JPH0845377A - 電子体温計 - Google Patents
電子体温計Info
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- JPH0845377A JPH0845377A JP6182336A JP18233694A JPH0845377A JP H0845377 A JPH0845377 A JP H0845377A JP 6182336 A JP6182336 A JP 6182336A JP 18233694 A JP18233694 A JP 18233694A JP H0845377 A JPH0845377 A JP H0845377A
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Landscapes
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子体温計のスイッチに対する外圧から回路
基板や防水性能の劣化を防止する。 【構成】この電子体温計は、スイッチ取り付け用の穿孔
3を有する本体ケース1と、本体ケース1の穿孔3の周
縁から内側に向けて突設されたテーパー状のリブ4と、
外周部に設けたU字溝7がリブ4に嵌合してスイッチ全
体が支持されると共に、外力によって内側にストローク
する導電性の接片部8が突設された弾性スイッチ2と、
本体ケース1内に接片部8のストローク範囲内に離間し
て配設され、接片部8と対応する位置に接点部11を有
する電子回路基板10とを具備している。
基板や防水性能の劣化を防止する。 【構成】この電子体温計は、スイッチ取り付け用の穿孔
3を有する本体ケース1と、本体ケース1の穿孔3の周
縁から内側に向けて突設されたテーパー状のリブ4と、
外周部に設けたU字溝7がリブ4に嵌合してスイッチ全
体が支持されると共に、外力によって内側にストローク
する導電性の接片部8が突設された弾性スイッチ2と、
本体ケース1内に接片部8のストローク範囲内に離間し
て配設され、接片部8と対応する位置に接点部11を有
する電子回路基板10とを具備している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子体温計に関する。
【0002】
【従来の技術】図2に示すように、従来の電子体温計の
スイッチ構造として、シリコングリスなどを塗布したゴ
ム系の弾性体スイッチ21を、樹脂成形本体ケース22
のリブ23と回路基板24とで挟み込むことによって固
定したものが、特開昭62-123532 号公報に開示されてい
る。
スイッチ構造として、シリコングリスなどを塗布したゴ
ム系の弾性体スイッチ21を、樹脂成形本体ケース22
のリブ23と回路基板24とで挟み込むことによって固
定したものが、特開昭62-123532 号公報に開示されてい
る。
【0003】ところで、このようなスイッチ構造の場
合、構造上、次に示すような欠点がある。
合、構造上、次に示すような欠点がある。
【0004】その一つは、本体ケース22と回路基板2
4との挟持力によって本体ケース22とゴム系スイッチ
21との密着関係が維持されているため、ゴム系スイッ
チ21や本体ケース22などのどこかに外力が加えられ
ると、その力がゴム系スイッチ21の支持部25を介し
て回路基板24に曲げ応力として加わり回路基板24が
劣化することである。
4との挟持力によって本体ケース22とゴム系スイッチ
21との密着関係が維持されているため、ゴム系スイッ
チ21や本体ケース22などのどこかに外力が加えられ
ると、その力がゴム系スイッチ21の支持部25を介し
て回路基板24に曲げ応力として加わり回路基板24が
劣化することである。
【0005】また回路基板24とゴム系スイッチ21と
は、支持部25を介して常時、当接されているため、少
なくともゴム系スイッチ21の支持部25は導電性のな
い材料で形成する必要があり、またゴム系スイッチ21
の接片部26は、導電性を有する材料で成形する必要が
あり、ゴム系スイッチ21といえどもコスト高になって
いる。
は、支持部25を介して常時、当接されているため、少
なくともゴム系スイッチ21の支持部25は導電性のな
い材料で形成する必要があり、またゴム系スイッチ21
の接片部26は、導電性を有する材料で成形する必要が
あり、ゴム系スイッチ21といえどもコスト高になって
いる。
【0006】さらにゴム系スイッチ21が何等かの外圧
を受けると、本体ケース22とゴム系スイッチ21の密
着度が弱くなり防水性能も劣化することである。このた
め、Oリングなどの防水用部品を必要としていた。
を受けると、本体ケース22とゴム系スイッチ21の密
着度が弱くなり防水性能も劣化することである。このた
め、Oリングなどの防水用部品を必要としていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように上述した従
来の電子体温計では、ゴム系スイッチや本体ケースなど
に何等かの外力が加えられると、回路基板や防水性能が
劣化するという問題があった。
来の電子体温計では、ゴム系スイッチや本体ケースなど
に何等かの外力が加えられると、回路基板や防水性能が
劣化するという問題があった。
【0008】またゴム系スイッチを導電性の部分と非導
電性の部分で構成する必要があり、コスト低減し難いと
いう問題があった。
電性の部分で構成する必要があり、コスト低減し難いと
いう問題があった。
【0009】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、外圧などで回路基板や防水性能が劣化
することがなく、かつスイッチ部分のコスト低減を量る
ことのできる電子体温計を提供することを目的としてい
る。
なされたもので、外圧などで回路基板や防水性能が劣化
することがなく、かつスイッチ部分のコスト低減を量る
ことのできる電子体温計を提供することを目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の電
子体温計は、上記の目的を達成するために、スイッチ取
り付け用の穿孔を有する筺体と、前記筺体の穿孔周縁か
ら内側に向けて突設されたテーパー状のリブと、外周部
に設けたU溝が前記リブに嵌合してスイッチ全体が支持
されると共に、前記筺体外からの押圧力によって内側に
ストロークする導電性接片が前記筺体内に向けて突設さ
れた弾性スイッチと、前記筺体内に前記導電性接片のス
トローク範囲内に離間して配設され、前記導電性接片と
対応する位置に接点部を有する電子回路基板とを具備し
ている。
子体温計は、上記の目的を達成するために、スイッチ取
り付け用の穿孔を有する筺体と、前記筺体の穿孔周縁か
ら内側に向けて突設されたテーパー状のリブと、外周部
に設けたU溝が前記リブに嵌合してスイッチ全体が支持
されると共に、前記筺体外からの押圧力によって内側に
ストロークする導電性接片が前記筺体内に向けて突設さ
れた弾性スイッチと、前記筺体内に前記導電性接片のス
トローク範囲内に離間して配設され、前記導電性接片と
対応する位置に接点部を有する電子回路基板とを具備し
ている。
【0011】請求項2記載の発明の電子体温計は、請求
項1記載の電子体温計において、前記弾性スイッチは、
シリコンゴムを主材料とするU字溝を設けた導電性弾性
スイッチであることを特徴としている。
項1記載の電子体温計において、前記弾性スイッチは、
シリコンゴムを主材料とするU字溝を設けた導電性弾性
スイッチであることを特徴としている。
【0012】請求項3記載の発明の電子体温計は、請求
項1記載の電子体温計において、前記弾性スイッチのU
溝と前記リブとの嵌合部に、シリコングリスなどの高粘
度潤滑剤が充填されていることを特徴としている。
項1記載の電子体温計において、前記弾性スイッチのU
溝と前記リブとの嵌合部に、シリコングリスなどの高粘
度潤滑剤が充填されていることを特徴としている。
【0013】請求項4記載の発明の電子体温計は、請求
項1記載の電子体温計において、前記筺体の穿孔周縁に
突設されたリブは、その基部が前記U溝の開口部に圧接
する幅であると共に、スイッチ押圧時、その圧接部を支
点として前記U溝の底部内周に沿って先端部が軌跡を描
くように前記基部から前記先端部までがテーパー状に形
成されていることを特徴としている。
項1記載の電子体温計において、前記筺体の穿孔周縁に
突設されたリブは、その基部が前記U溝の開口部に圧接
する幅であると共に、スイッチ押圧時、その圧接部を支
点として前記U溝の底部内周に沿って先端部が軌跡を描
くように前記基部から前記先端部までがテーパー状に形
成されていることを特徴としている。
【0014】請求項5記載の発明の電子体温計は、請求
項1記載の電子体温計において、前記弾性スイッチの導
電性接片と前記電子回路基板の接点部との離間距離は、
前記弾性スイッチの中央部が押圧されない状態で前記導
電性接片が非接触状態を維持可能な距離であり、かつ前
記導電性接片のストローク範囲内であることを特徴とし
ている。
項1記載の電子体温計において、前記弾性スイッチの導
電性接片と前記電子回路基板の接点部との離間距離は、
前記弾性スイッチの中央部が押圧されない状態で前記導
電性接片が非接触状態を維持可能な距離であり、かつ前
記導電性接片のストローク範囲内であることを特徴とし
ている。
【0015】
【作用】請求項1記載の発明では、筺体のリブが弾性ス
イッチのU溝に嵌合して弾性スイッチを支持しており、
弾性スイッチがオンされない状態では、弾性スイッチの
導電性接片はそのストローク範囲内で電子回路基板とは
離間されている。
イッチのU溝に嵌合して弾性スイッチを支持しており、
弾性スイッチがオンされない状態では、弾性スイッチの
導電性接片はそのストローク範囲内で電子回路基板とは
離間されている。
【0016】したがって、弾性スイッチや筺体に外力が
加えられたとしても、その力が電子回路基板に伝達され
ることがなくなる。
加えられたとしても、その力が電子回路基板に伝達され
ることがなくなる。
【0017】この結果、弾性スイッチに対する外圧など
で回路基板や防水性能が劣化することはなくなる。
で回路基板や防水性能が劣化することはなくなる。
【0018】また請求項2記載の発明では、弾性スイッ
チがシリコンゴムを主材料とするU字溝を設けた導電性
弾性スイッチであるので、スイッチ自体を一体成形で
き、コスト低減を図ることができる。
チがシリコンゴムを主材料とするU字溝を設けた導電性
弾性スイッチであるので、スイッチ自体を一体成形で
き、コスト低減を図ることができる。
【0019】さらに請求項3記載の発明では、弾性スイ
ッチのU溝とリブとの嵌合部に、シリコングリスなどの
高粘度潤滑剤が充填されているので、防水性を維持する
ことができる。
ッチのU溝とリブとの嵌合部に、シリコングリスなどの
高粘度潤滑剤が充填されているので、防水性を維持する
ことができる。
【0020】また請求項4記載の発明では、筺体の穿孔
周縁に突設されたリブの基部がU溝の開口部に圧接する
幅であると共に、スイッチ押圧時、その圧接部を支点と
してU溝の底部内周に沿って先端部が軌跡を描くように
基部から先端部までがテーパー状に形成されているの
で、このテーパー状のリブとU字溝7によって、互いの
圧着力が 3箇所に分散する構造になり、形状誤差などに
より接触面の不均一性があった場合にも、シール効果が
維持され、防水性を向上することができる。
周縁に突設されたリブの基部がU溝の開口部に圧接する
幅であると共に、スイッチ押圧時、その圧接部を支点と
してU溝の底部内周に沿って先端部が軌跡を描くように
基部から先端部までがテーパー状に形成されているの
で、このテーパー状のリブとU字溝7によって、互いの
圧着力が 3箇所に分散する構造になり、形状誤差などに
より接触面の不均一性があった場合にも、シール効果が
維持され、防水性を向上することができる。
【0021】さらに請求項5記載の発明では、弾性スイ
ッチの導電性接片と電子回路基板の接点部との離間距離
が、弾性スイッチの中央部が押圧されない状態で導電性
接片が非接触状態を維持可能な距離であるので、外圧な
どによって電子回路基板に応力が加わらなくなる。
ッチの導電性接片と電子回路基板の接点部との離間距離
が、弾性スイッチの中央部が押圧されない状態で導電性
接片が非接触状態を維持可能な距離であるので、外圧な
どによって電子回路基板に応力が加わらなくなる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
に説明する。
【0023】図1は本発明に係る一実施例の電子体温計
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【0024】同図において、1は本体ケースである。こ
の本体ケース1は、樹脂材料などで形成されている。こ
の本体ケース1には、弾性スイッチ2を取り付けるため
の穿孔3が設けられている。この穿孔3には、その周縁
から内側に向けてリブ4が設けられている。このリブ4
は、嵌合部拡大図(点線の円内)に示すように、基部5
から先端部6に向けて細くなるようテーパー状に形成さ
れている。
の本体ケース1は、樹脂材料などで形成されている。こ
の本体ケース1には、弾性スイッチ2を取り付けるため
の穿孔3が設けられている。この穿孔3には、その周縁
から内側に向けてリブ4が設けられている。このリブ4
は、嵌合部拡大図(点線の円内)に示すように、基部5
から先端部6に向けて細くなるようテーパー状に形成さ
れている。
【0025】弾性体スイッチ2は、シリコンゴムなどを
主材料とするU字溝式導電ゴム付弾性体スイッチであ
る。すなわち、この弾性体スイッチ2には、その外周部
にリブ4を圧入するためのU字溝7が設けられ、またそ
の中央部には本体ケース1内に向けて導電性の接片部8
が突設されている。この接片部8は、弾性体スイッチ2
自体に導電性材料を使用することにより一体で形成され
ている。なおこの接片部8のみが導電性であれば、導電
性のない弾性体スイッチ2と接着してもよい。
主材料とするU字溝式導電ゴム付弾性体スイッチであ
る。すなわち、この弾性体スイッチ2には、その外周部
にリブ4を圧入するためのU字溝7が設けられ、またそ
の中央部には本体ケース1内に向けて導電性の接片部8
が突設されている。この接片部8は、弾性体スイッチ2
自体に導電性材料を使用することにより一体で形成され
ている。なおこの接片部8のみが導電性であれば、導電
性のない弾性体スイッチ2と接着してもよい。
【0026】この弾性体スイッチ2のU字溝7と本体ケ
ース1のリブ4とは、シリコングリスなどの高粘度潤滑
剤を塗布した後、嵌合されている。これにより弾性体ス
イッチ2全体が本体ケース1のリブ4によって支持され
ている。
ース1のリブ4とは、シリコングリスなどの高粘度潤滑
剤を塗布した後、嵌合されている。これにより弾性体ス
イッチ2全体が本体ケース1のリブ4によって支持され
ている。
【0027】リブ4の基部5は、U字溝7の開口部7a
に圧接する幅で形成されている。またリブ4の先端部6
は、スイッチ押圧時、基部5とU字溝7との圧接部を支
点としてU字溝7の底部7b内周に沿って軌跡を描くよ
うに半円形状に形成されている。
に圧接する幅で形成されている。またリブ4の先端部6
は、スイッチ押圧時、基部5とU字溝7との圧接部を支
点としてU字溝7の底部7b内周に沿って軌跡を描くよ
うに半円形状に形成されている。
【0028】本体ケース1のリブ4とU字溝7との嵌合
部には、特にU字溝7の開口部7aに圧接力が発生し密
着状態が維持されている。この嵌合部内の微小隙間9に
は、リブ4に塗布された高粘度潤滑剤が残りその隙間が
埋められており、本体ケース1と弾性スイッチ2とが外
部に対して完全な防水構造となっている。
部には、特にU字溝7の開口部7aに圧接力が発生し密
着状態が維持されている。この嵌合部内の微小隙間9に
は、リブ4に塗布された高粘度潤滑剤が残りその隙間が
埋められており、本体ケース1と弾性スイッチ2とが外
部に対して完全な防水構造となっている。
【0029】またこの本体ケース1内には、電子回路基
板10が取り付けられている。この電子回路基板10に
は、弾性体スイッチ2の接片部8と対応する位置に所定
距離だけ離間して接点部11が設けられているほか、測
温演算回路、表示制御回路および電源制御回路などが実
装されている。この電子回路基板10の接点部11と弾
性体スイッチ2の接片部8との離間距離(所定距離)
は、導電体スイッチ2の中央部が、スイッチオンのため
に押圧されない状態(通常状態)で、接片部8と接点部
11とが非接触状態を維持可能な距離であり、かつ導電
体スイッチ2の中央部が弾性変形する接片部8のストロ
ーク範囲内である。
板10が取り付けられている。この電子回路基板10に
は、弾性体スイッチ2の接片部8と対応する位置に所定
距離だけ離間して接点部11が設けられているほか、測
温演算回路、表示制御回路および電源制御回路などが実
装されている。この電子回路基板10の接点部11と弾
性体スイッチ2の接片部8との離間距離(所定距離)
は、導電体スイッチ2の中央部が、スイッチオンのため
に押圧されない状態(通常状態)で、接片部8と接点部
11とが非接触状態を維持可能な距離であり、かつ導電
体スイッチ2の中央部が弾性変形する接片部8のストロ
ーク範囲内である。
【0030】この電子体温計の場合、本体ケース1のリ
ブ4にシリコングリスなどの高粘度潤滑剤を塗布した後
に、弾性体スイッチ2を本体ケース1の穿孔3に圧入す
ることにより、そのU字溝7が弾性変形してリブ4に嵌
合する。これにより弾性体スイッチ2が、電子回路基板
10から所定距離だけ離間した状態で本体ケース1のリ
ブ4で支持される。
ブ4にシリコングリスなどの高粘度潤滑剤を塗布した後
に、弾性体スイッチ2を本体ケース1の穿孔3に圧入す
ることにより、そのU字溝7が弾性変形してリブ4に嵌
合する。これにより弾性体スイッチ2が、電子回路基板
10から所定距離だけ離間した状態で本体ケース1のリ
ブ4で支持される。
【0031】したがって、弾性体スイッチ2に外力が加
えられたとしても、その力が電子回路基板10に伝達さ
れることがなくなる。また弾性体スイッチ2のストロー
ク範囲内では、シリコングリスなどが充填されたU字溝
7とその中で圧着されながら移動するテーパー状のリブ
4によって防水性能が維持される。
えられたとしても、その力が電子回路基板10に伝達さ
れることがなくなる。また弾性体スイッチ2のストロー
ク範囲内では、シリコングリスなどが充填されたU字溝
7とその中で圧着されながら移動するテーパー状のリブ
4によって防水性能が維持される。
【0032】このように本実施例の電子体温計によれ
ば、通常、本体ケース1内の電子回路基板10に対して
弾性体スイッチ2全体が非接触状態となっているので、
電子回路基板10に曲げ応力などが発生しない。
ば、通常、本体ケース1内の電子回路基板10に対して
弾性体スイッチ2全体が非接触状態となっているので、
電子回路基板10に曲げ応力などが発生しない。
【0033】またテーパー状のリブ4とU字溝7によっ
て、互いの圧着力がU字溝7の開口部7aおよび底部7
bの各箇所に分散して加わる構造になっているため、形
状誤差などにより接触面の不均一性があった場合にもシ
ール効果が維持されるので、防水性能の劣化がない。
て、互いの圧着力がU字溝7の開口部7aおよび底部7
bの各箇所に分散して加わる構造になっているため、形
状誤差などにより接触面の不均一性があった場合にもシ
ール効果が維持されるので、防水性能の劣化がない。
【0034】さらに外圧、内圧の両方向の負荷に対しシ
ール効果が維持されるので、防水性能の劣化がない。
ール効果が維持されるので、防水性能の劣化がない。
【0035】またリブ4にシリコングリスなどの高粘度
潤滑剤を塗布してU字溝7を嵌合させることによりU字
溝7とリブ4との微小間隙9にシリコングリスが残り、
充填された状態になるので長期間安定した防水能力を保
持できる。
潤滑剤を塗布してU字溝7を嵌合させることによりU字
溝7とリブ4との微小間隙9にシリコングリスが残り、
充填された状態になるので長期間安定した防水能力を保
持できる。
【0036】さらにスイッチをオンしない通常状態(電
源を入れない状態)では、電子回路基板10に、弾性ス
イッチ2が接触しないので、スイッチ全体を単一成形の
導電体にすることができ、コスト低減を図ることができ
る。
源を入れない状態)では、電子回路基板10に、弾性ス
イッチ2が接触しないので、スイッチ全体を単一成形の
導電体にすることができ、コスト低減を図ることができ
る。
【0037】また本体ケース1や弾性スイッチ2など
が、電子回路基板10の接点部11と基板固定部以外の
部分に接触しないため、電子回路基板10の電子部品実
装面に制約を与えない。したがって、基板実装のレイア
ウト自由度が高められる。
が、電子回路基板10の接点部11と基板固定部以外の
部分に接触しないため、電子回路基板10の電子部品実
装面に制約を与えない。したがって、基板実装のレイア
ウト自由度が高められる。
【0038】さらに、U字溝7とテーパー状のリブ4に
よって完全に防水できるのでOリングなどの防水用部品
が不用である。
よって完全に防水できるのでOリングなどの防水用部品
が不用である。
【0039】なお、本発明は、電子体温計のスイッチ部
分についてのものではあるが、他に防水を必要とする電
子機器、例えば水中カメラや防水型ラジオなどのスイッ
チ部に適用することもできる。
分についてのものではあるが、他に防水を必要とする電
子機器、例えば水中カメラや防水型ラジオなどのスイッ
チ部に適用することもできる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、筺体のリブに弾性スイッチのU溝が嵌合され
て弾性スイッチが電子回路基板と離間して支持されてい
るので、弾性スイッチや筺体に外力が加えられたとして
も、曲げ応力が電子回路基板に伝達されなくなり、電子
回路基板の劣化を防止できる。
によれば、筺体のリブに弾性スイッチのU溝が嵌合され
て弾性スイッチが電子回路基板と離間して支持されてい
るので、弾性スイッチや筺体に外力が加えられたとして
も、曲げ応力が電子回路基板に伝達されなくなり、電子
回路基板の劣化を防止できる。
【0041】また請求項2記載の発明によれば、弾性ス
イッチがシリコンゴムを主材料とするU字溝を設けた導
電性弾性スイッチであるので、スイッチ自体を導電性の
弾性体で一体に成形でき、コスト低減を図ることができ
る。
イッチがシリコンゴムを主材料とするU字溝を設けた導
電性弾性スイッチであるので、スイッチ自体を導電性の
弾性体で一体に成形でき、コスト低減を図ることができ
る。
【0042】さらに請求項3記載の発明によれば、弾性
スイッチのU溝とリブとの嵌合部に、シリコングリスな
どの高粘度潤滑剤が充填されているので、防水性を向上
することができる。したがって、Oリングなども不用で
ある。
スイッチのU溝とリブとの嵌合部に、シリコングリスな
どの高粘度潤滑剤が充填されているので、防水性を向上
することができる。したがって、Oリングなども不用で
ある。
【0043】また請求項4記載の発明によれば、リブの
基部がU溝の開口部に圧接する幅であると共に、スイッ
チ押圧時、その圧接部を支点としてU溝の底部内周に沿
って先端部が軌跡を描くように基部から先端部までがテ
ーパー状に形成されているので、このテーパー状のリブ
とU字溝7によって、互いの圧着力が 3箇所に分散する
構造になり、形状誤差などにより接触面の不均一性があ
った場合にも、シール効果が維持され、防水性を向上す
ることができる。
基部がU溝の開口部に圧接する幅であると共に、スイッ
チ押圧時、その圧接部を支点としてU溝の底部内周に沿
って先端部が軌跡を描くように基部から先端部までがテ
ーパー状に形成されているので、このテーパー状のリブ
とU字溝7によって、互いの圧着力が 3箇所に分散する
構造になり、形状誤差などにより接触面の不均一性があ
った場合にも、シール効果が維持され、防水性を向上す
ることができる。
【0044】さらに請求項5記載の発明によれば、弾性
スイッチの導電性接片と電子回路基板の接点部との離間
距離が、弾性スイッチの中央部が押圧されない状態で導
電性接片が非接触状態を維持可能な距離であるので、外
圧などによって電子回路基板に応力が加わらなくなる。
スイッチの導電性接片と電子回路基板の接点部との離間
距離が、弾性スイッチの中央部が押圧されない状態で導
電性接片が非接触状態を維持可能な距離であるので、外
圧などによって電子回路基板に応力が加わらなくなる。
【図1】本発明の一実施例の電子体温計のスイッチ構造
部分を示す断面図である。
部分を示す断面図である。
【図2】従来の電子体温計のスイッチ構造を示す図であ
る。
る。
1…本体ケース、2…弾性体スイッチ、3…穿孔、4…
リブ、5…リブの基部、6…リブの先端部、7…U字
溝、8…接片部、9…微小隙間。10…電子回路基板、
11…接点部。
リブ、5…リブの基部、6…リブの先端部、7…U字
溝、8…接片部、9…微小隙間。10…電子回路基板、
11…接点部。
Claims (5)
- 【請求項1】 スイッチ取り付け用の穿孔を有する筺体
と、 前記筺体の穿孔周縁から内側に向けて突設されたテーパ
ー状のリブと、 外周部に設けたU溝が前記リブに嵌合してスイッチ全体
が支持されると共に、前記筺体外からの押圧力によって
内側にストロークする導電性接片が前記筺体内に向けて
突設された弾性スイッチと、 前記筺体内に前記導電性接片のストローク範囲内に離間
して配設され、前記導電性接片と対応する位置に接点部
を有する電子回路基板とを具備したことを特徴とする電
子体温計。 - 【請求項2】 請求項1記載の電子体温計において、 前記弾性スイッチは、 シリコンゴムを主材料とするU字溝を設けた導電性弾性
スイッチであることを特徴とする電子体温計。 - 【請求項3】 請求項1記載の電子体温計において、 前記弾性スイッチのU溝と前記リブとの嵌合部に、シリ
コングリスなどの高粘度潤滑剤が充填されていることを
特徴とする電子体温計。 - 【請求項4】 請求項1記載の電子体温計において、 前記筺体の穿孔周縁に突設されたリブは、 その基部が前記U溝の開口部に圧接する幅であると共
に、スイッチ押圧時、その圧接部を支点として前記U溝
の底部内周に沿って先端部が軌跡を描くように前記基部
から前記先端部までがテーパー状に形成されていること
を特徴とする電子体温計。 - 【請求項5】 請求項1記載の電子体温計において、 前記弾性スイッチの導電性接片と前記電子回路基板の接
点部との離間距離は、 前記弾性スイッチの中央部が押圧されない状態で前記導
電性接片が非接触状態を維持可能な距離であり、かつ前
記導電性接片のストローク範囲内であることを特徴とす
る電子体温計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6182336A JP3030212B2 (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | 電子体温計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6182336A JP3030212B2 (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | 電子体温計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0845377A true JPH0845377A (ja) | 1996-02-16 |
| JP3030212B2 JP3030212B2 (ja) | 2000-04-10 |
Family
ID=16116533
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6182336A Expired - Fee Related JP3030212B2 (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | 電子体温計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3030212B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002271047A (ja) * | 2001-03-12 | 2002-09-20 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 押し釦防沫構造 |
| CN105679583A (zh) * | 2016-03-29 | 2016-06-15 | 天津赛特测机有限公司 | 内外自封闭式微动开关 |
| CN107299494A (zh) * | 2016-04-14 | 2017-10-27 | 青岛海尔滚筒洗衣机有限公司 | 一种带防水按键的电器面板及洗衣机 |
| CN108378948A (zh) * | 2018-05-03 | 2018-08-10 | 刘书润 | 电动牙刷 |
| CN109425438A (zh) * | 2017-08-22 | 2019-03-05 | 许继电气股份有限公司 | 一种测温装置及用该测温装置的开关柜 |
-
1994
- 1994-08-03 JP JP6182336A patent/JP3030212B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002271047A (ja) * | 2001-03-12 | 2002-09-20 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 押し釦防沫構造 |
| CN105679583A (zh) * | 2016-03-29 | 2016-06-15 | 天津赛特测机有限公司 | 内外自封闭式微动开关 |
| CN107299494A (zh) * | 2016-04-14 | 2017-10-27 | 青岛海尔滚筒洗衣机有限公司 | 一种带防水按键的电器面板及洗衣机 |
| CN109425438A (zh) * | 2017-08-22 | 2019-03-05 | 许继电气股份有限公司 | 一种测温装置及用该测温装置的开关柜 |
| CN108378948A (zh) * | 2018-05-03 | 2018-08-10 | 刘书润 | 电动牙刷 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3030212B2 (ja) | 2000-04-10 |
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Legal Events
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