JPH08458Y2 - 吊り下げ式戸のはね返り防止用ストッパー - Google Patents

吊り下げ式戸のはね返り防止用ストッパー

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JPH08458Y2
JPH08458Y2 JP1820093U JP1820093U JPH08458Y2 JP H08458 Y2 JPH08458 Y2 JP H08458Y2 JP 1820093 U JP1820093 U JP 1820093U JP 1820093 U JP1820093 U JP 1820093U JP H08458 Y2 JPH08458 Y2 JP H08458Y2
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博行 榎本
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榎本金属株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、吊り下げ式戸を閉めた
とき、柱に当たってはね返るのを防止するために用いら
れるストッパーに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、図7に示すように、戸aの左右
において上部にランナーA,Aを、下部に戸車B,Bを
それぞれ固定し、上レールCの溝にランナーA,Aの転
子D,Dを、下レールEに戸車B,Bをそれぞれ嵌め込
んで開閉自在とした吊り下げ式引違い戸には、従来Fで
示すはね返り防止用ストッパーが用いられる。
【0003】この種のはね返り防止用ストッパーFは、
合成樹脂材からなり、図8に示すように、固定部Gと板
ばねHとで構成され、図9のように、上レールCの上部
裏面に固定部GをビスIで固定していた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】従来のはね返り防止用
ストッパーFを用いた場合において吊り下げ式引違い戸
を閉めると、図9に示すように、上レールCの端部側に
位置するランナーAにおける左右一対の軸方向の転子
D,D間に設けたストッパー係合部Jの円形状の上端
が、はね返り防止用ストッパーFの板ばねHの先端部下
面に当接する。そして、板ばねHは、弾性により上方へ
押上げられるとともに、ストッパー係合部Jの上端面を
押圧し、その結果として上レールCの溝内におけるラン
ナーAの転子Dの回転を停止させていた。すなわち、固
定部Gにおける板ばねHの付け根を支点とする板ばねH
の弾性による上下運動だけで戸のはね返り防止の機能を
果たしており、大きな戸、あるいは重い戸などでは、は
ね返り防止の機能は甚だ不十分であった。また、吊り下
げ式引違い戸の開閉の繰り返し数が多くなると、当然固
定部Gの板ばねHの付け根が疲労し、最後には板ばねH
は疲労破壊し破損することが度々あった。
【0005】本考案は、戸を閉めたときの戸のはね返り
を確実に阻止し、その阻止する力を戸の大きさや重さな
とに対応したものに調整でき、かつ耐久性のあるはね返
り防止用ストッパーを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上レールCの溝に嵌めて
走行させ得る転子D,Dを設けたランナーA,Aを、戸
aの左右上部に取り付け、該戸aを吊り下げた状態で上
レールCに沿って移動させ得るようにするとともに、上
レールCの端部側に位置するランナーAに、戸aを閉め
たときの戸のはね返りを防止するストッパーに係合する
ストッパー係合部Jを設けた吊り下げ式戸に用いるもの
で、上レールCの端部に係止する本はね返り防止用スト
ッパーは、上レールCの端部の内側に嵌め込む本体に枢
着されたストッパーロッドと、前記本体に備えられ、該
ストッパーロッドの長さ方向の一方と係合しこの部分を
上方に付勢するばねと、該ばねの他端を支受するもので
あって、前記本体に係着せしめられるばね受け体とで構
成される。前記ストッパーロッドのもう一方は、前記ラ
ンナーAのストッパー係合部Jに係合するキャッチ部12
とする。
【0007】ばね受け体は、本体に対して上下動可能に
係着するとよい。
【0008】
【作用】例えば、吊り下げ式引違い戸において、本はね
返り防止用ストッパーを上レールCの端部に装着してお
くと、戸を閉めたとき、図1の鎖線で示すように、上レ
ールC内のランナーAのストッパー係合部Jが、ストッ
パーロッドのキャッチ部12の先方を、ばねの弾発力に逆
らって押上げその方向にストッパーロッドが枢着軸を中
心として一定範囲で回動する。
【0009】そして、ストッパー係合部Jが、ストッパ
ーロッドのキャッチ部12の先端部を越えたとき、ストッ
パーロッドは、ばねの弾発力により枢着軸を中心として
最初と反対方向に回動し、図1の実線で示すように、ば
ねの弾発力によりキャッチ部12が、ストッパー係合部J
を押圧しランナーAが上レールCの溝内で強制的に停止
せしめられる。従って、戸aが柱に当たってはね返るこ
とはなくなる。
【0010】本体に対して、ばね受け体を左右いずれか
の方向に回動させてネジ調整すると、ばねの弾発力の加
減ができ、キャッチ部12がストッパー係合部Jを押圧保
持する力を、戸の大きさや重さなとに応じて適宜調節す
ることができる。
【0011】
【実施例】本考案吊り下げ式戸のはね返り防止用ストッ
パーの実施例を、添付図面の図1〜図6に基づいて説明
する。吊り下げ式戸aには、例えば、図4のように、1
本の上レールC内の2つの走路K,K内を回転移動させ
得る一対の転子D,Dを有する2つのランナーA,A
を、従来例を示す図7の場合と同じように、1つの戸a
の左右上部に取り付け、また、下レールE上を回転移動
する2つの戸車B,Bを1つの戸aの左右下部に取り付
けたものがあり、実施例では、この形式の戸aに用いる
ストッパーを例に挙げて説明する。
【0012】前記上レールCの端部側に位置するランナ
ーAの一対の軸方向の転子D,D間には、図4に示すよ
うに、上レールCに取り付けるはね返り防止用ストッパ
ーのストッパーロッド5aと係合するストッパー係合部J
が設けられている。なお、従来例を示す図7における各
ランナーA,Aは、一対の転子D,Dが左右に2組並べ
られ、1つのランナーAに対して合計4個の転子Dが取
り付けられているが、実施例では、図1に示すように、
一対の転子D,Dが1組設けられたものを例示し、以下
の説明もこの例に基づいて行う。もっとも、本考案のス
トッパーは、従来例を示す図7のようなランナーと係合
させることができるものである。
【0013】本考案品は、例えば、図1に示すように、
上レールCの端部内に嵌め込み、本体2aの端部外周縁に
形成した図2,図3において1で示す外鍔を、上レール
Cの端面に当接し、その後本体2の端面を柱側面に押し
当てて固定するが、外鍔1を形成しないで単に上レール
Cの端部内に嵌め込み外方よりネジ止めするようにして
もよい。
【0014】図1に示す実施例では、上レールC内に嵌
め込む本体2aにおいて、上レールCの長さ方向に本体2a
を貫通する方形状の横孔3aと、上レールCの端部側であ
る後方側の略中央で該横孔3aと交差する鉛直方向の、円
形状の縦孔4aとが、それぞれ穿設され、ストッパーロッ
ド5aの一方を該横孔3a内に挿入するとともに、ストッパ
ーロッド5aの途中を本体2aに形成した取付片6,6間に
挾んだ状態でストッパーロッド5aが枢着軸11a により本
体2aに枢着されている。そして、前記横孔3a内における
ストッパーロッド5aの挿入部9aに、前記縦孔4aに連通す
る挿通孔10a を形成し、コイル状のバネ7aを巻き付けた
ばね受け体8aを、前記縦孔4aの下方からこの中に差し込
んで該挿通孔10a に挿通し、その先方(上方)部分を本
体2aの上部にネジ19a でネジ止めする。ばね7aの一端
(上端)は、ストッパーロッド5aの挿入部9aの下面に当
接されていてその弾発力によりストッパーロッド5aを上
方に付勢せしめ、また、ばね7aの他端(下端)は前記縦
孔4a内に挿入固定されたばね受け体8aの下端で支受され
ている。また、図5(a) は、ばね受け体8bの先方を本体
2bの上方にネジ19b 止めした場合を示し、図5(b) 〜図
5(d) は、ばね受け体8c〜8eを本体2c〜2eの縦孔4c〜4e
に螺着した場合を示す。図6は、本体2fの縦孔4fを閉鎖
するごとく嵌着した平板20に、ばね受け体8fを螺着した
場合を示す。
【0015】以下、上記実施例をさらに詳細に説明す
る。図1〜図3に示す実施例において、本体2aとストッ
パーロッド5aとを硬質の合成樹脂材から成型する。本体
2aには、上述したように、上レールCの長さ方向に本体
2aを貫通する方形状の横孔3aと、上レールCの端部側で
ある後方側(図1の左側)の略中央で該横孔3aと交差す
る鉛直方向の縦孔4aとが穿設されている。横孔3aの上面
は、図1のように、水平に、横孔3aの下面はやや左下が
りとなるように傾斜させてある。また、縦孔4aは、本体
2aの底面中央よりやや後方側(図1の左側)に下方より
上方へ前記横孔3aと交差するように下方より上方へ穿設
されている。一方、前記横孔3aに対し左右両側となる本
体2a部分には、図2,図3に示すように、2つの取付片
6,6が対向して形成され、両取付片6,6にストッパ
ーロッド5aを枢着する軸孔13,13が穿設されている。
【0016】縦孔4a内に差し込まれるばね受け体8aは、
図1のように、頭部付きピンとし、本体2aに穿設した縦
孔4aに挿通し得る太さとするとともに、その先側(上
側)の外周面に雄ネジ部14a を、その先側(上側)の中
心軸方向に雌ネジ部15a を形成する。そして、頭部(図
1の下端部)内側面で前記ばね7aの一端を支受し得るよ
うにする。本体2aに穿設した横孔3aより下方の縦孔4a
は、図1のように、コイル状のばね7aが嵌まり込む大き
さとするとともに、横孔3aより上方の縦孔4aには、縦孔
4aに差し込んだばね受け体8aの雄ネジ部14a に螺合する
雌ネジ部16a を形成する。
【0017】ストッパーロッド5aは、その一方(図1の
左側)を本体2aに穿設した横孔3aに挿入する厚板状の挿
入部9aとし、また、他方(図1,図2の右側)を下面円
弧状としたキャッチ部12とし、挿入部9aとキャッチ部12
との間である中途の部分に軸孔17を穿設する。ストッパ
ーロッド5aの挿入部9aは、図1のように、本体2aに穿設
した横孔3a内に本体2aの前面(図1の右端)から後端部
(図1の左端)付近に達するごとく挿入し、ストッパー
ロッド5aに穿設した軸孔17と本体2aの取付片6,6に穿
設した軸孔13とを合致させ、ピン11a を外方より両軸孔
17, 13に差し込んでその先端をかしめ、ストッパーロッ
ド5aを本体2aの取付片6,6間に位置させた状態で枢着
する。
【0018】なお、ストッパーロッド5aの挿入部9aに
は、縦孔4aの中心軸方向と同じ方向であって該縦孔4aと
同心円状の挿通孔10a を穿設し、ばね受け体8aの先端
(上端)付近を挿通させ得るようにする。この挿通孔10
a の周辺部にコイル状のばね7aが当接するから、該挿通
孔10a はコイル状のばね7aが嵌まり込まない大きさとす
べきであり、また、ストッパーロッド5aの挿入部9aを枢
着軸11a を中心として前記横孔3a内で一定範囲で回動さ
せたとき、ばね受け体8aの外周面が接触しない大きさと
すべきである。
【0019】そして、図1のように、コイル状のばね7a
を巻着したばね受け体8aを本体2aに穿設した縦孔4aに差
し込み、ストッパーロッド5aの挿入部9aに穿った挿通孔
10aを通して、ばね受け体8aの先方(上側)に形成した
雄ネジ部14a を、縦孔4aの上部に形成した雌ネジ部16a
に螺合するとともに、上方よりワッシャ18a を挾んでば
ね受け体8aの先側の中心軸方向に形成した雌ネジ部15a
にネジ19a でネジ止めする。そして、バネ7aの上端を前
記ストッパーロッド5aの挿入部9aに当接させるととも
に、先方を凸弧状に、その下端を前記ばね受け体8aの頭
部(図1の下端部)内側面で支受する。
【0020】1つの戸aの左右上部に取り付けた2つの
ランナーA,Aのうち上レールCの端部側に位置するラ
ンナーAには、前記したごとく各々一対の軸方向の転子
D,D間において、端面が凸弧状のストッパー係合部J
が設けられており、このストッパー係合部Jと係合する
ストッパーロッド5aのキャッチ部12の下面をストッパー
係合部Jの上端面に対応させた形状とする。すなわち、
図1のように、キャッチ部12の下面を、先方を凸弧状に
先方から枢着軸11a の間の部分を凹弧状に形成し、この
凹弧状の下面は、ストッパー係合部Jの凸弧状の上端面
よりやや大きな曲率面とする。
【0021】なお、ストッパーロッド5aのキャッチ部12
の下面は、戸を閉めたときにストッパー係合部Jの上端
面と係合し得る形状であれば、凹弧状以外の他の形状と
してもよいが、キャッチ部12の下面形状をストッパー係
合部Jの上端面に対応させて先方を凸弧状に、先方から
枢着軸11a の間の部分をストッパー係合部Jの凸弧状の
上端面よりやや大きな曲率とした凹弧面とした方が、キ
ャッチ部12にストッパー係合部Jを保持し易く、また、
戸のはね返り防止の面でより効果的である。
【0022】次に、本体に対するばね受け体の装着手段
を種々変化させた場合の他の実施例を図5(a) 〜図5
(d) および図6に示す。図5(a)では、ばね受け体8bを本
体2bの上方にワッシャ18b を置いた上で、ネジ19b でネ
ジ止めしたものを示す。図5(b) 〜図5(d)では、ばね受
け体8c〜8eを本体2c〜2eに螺着したものを示し、特に、
図5(b) では、ばね受け体8cの先方に形成した雄ネジ
部14c を縦孔4cの上部に形成した雌ネジ部16c に、ま
た、図5(c) では、ばね受け体8dの下部に形成した雄ネ
ジ部14d を縦孔4dの下部に形成した雌ネジ部16d に螺着
したものである。図5(d) では、ばね受け体8eをコイル
状のばね7eが巻着できない(ピン状でない)ものとし、
この外周面に雄ネジ部が形成されたものを示す。そし
て、該バネ受け体8eの上面とストッパーロッド5eの挿入
部9eの下面とに円形状の窪みをそれぞれ形成し、コイル
状のばね7eを縦孔4eに挿入し、その上端を挿入部9eの円
形状の窪み内に係合させた上で、ばね受け体8eの雄ねじ
部を縦孔4eの下部に形成した雌ネジ部16e に螺着してあ
る。
【0023】図1,図5(a) 〜図5(c) に示す実施例で
は、縦孔4a〜4dを本体2a〜2dの底面から上方へ貫通させ
ているが、縦孔を貫通孔としないで、縦孔上部(縦孔の
奥内面)に雌ネジ部を形成し、この雌ネジ部にばね受け
体の先方に形成した雄ネジ部を螺着したり、縦孔下部に
雌ネジ部を形成し、この雌ネジ部にばね受け体の下部に
形成した雄ネジ部を螺着してもよい。また、本体の縦孔
を貫通孔としないとともに、縦孔に雌ネジ部をも形成し
ない他の実施例を図6に示す。この場合は、本体2fの縦
孔4fの下部に縦孔4fを横切る方向に形成した水平状の方
形孔に、略中央に雌ネジ部を形成した平板20を、縦孔4f
を閉鎖するごとく嵌着し、ばね受け体8fをコイル状のば
ね7fが巻着できない雄ネジ部材とし、平板20の雌ネジ部
にばね受け体8fの雄ネジ部14f を螺合する。そして、コ
イル状のばね7fの下端を支受するように、ばね受け体8f
の雄ネジ部14fの先端部に円形状の板を取り付けたり、
あるいは、雄ネジ部14f の先端部とコイル状のばね7fの
下端との間に円形状の板を挾み込んでコイル状のばね7f
の下端をばね受け体8fの先端部の板で支受する。
【0024】上記図示実施例においては、本体2a〜2fに
形成される横孔3a〜3fの上面を水平に、下面を図の左下
がりに傾斜させてあるが、この横孔は単に水平状に穿設
してもよい。なお、この場合には、本体内の横孔の両側
部において、ストッパーロッド5a〜5fの途中を枢着する
とともに、ストッパーロッド5a〜5fの挿入部9a〜9fを、
水平な横孔内で枢着軸11a 〜11f を中心として一定範囲
で回動させなければならないため、横孔の上下寸法は上
記図示実施例の場合より大きくする必要がある。横孔
は、本体を貫通しない孔としてもよいが、本体の前面
(図2の右端面)より後方(図2の左側)に貫通させた
方が、各部品の組込作業がし易く都合がよい。
【0025】図1,図5(a) 〜図5(d) および図6に示
す実施例において、ばね受け体8a〜8fを左右いずれかの
方向に回動し本体2a〜2fに対してばね受け体8a〜8fを一
定範囲で上下動させると、ストッパーロッド5a〜5fの挿
入部9a〜9fを上方に付勢するコイル状のばね7a〜7fの弾
発力を調整することができる。なお、ばねは、コイル状
のばね以外に板ばねを用いてもよいこと勿論である。た
だし、板ばねを使う場合には、図5(d) の8eあるいは、
図6の8fで示すようなばね受け体を用いる必要があろ
う。
【0026】吊り下げ式引違い戸において、本はね返り
防止用ストッパーを上レールCの端部に装着しておく
と、戸を閉めたとき、例えば、図1のように、ランナー
Aの一対の転子D,D間のストッパー係合部Jの凸弧状
の上端面がストッパーロッド5a〜5fのキャッチ部12の先
方の凸弧面に当接し、ストッパー係合部Jはコイル状の
ばね7a〜7eの弾発力に逆らってキャッチ部12を押し上げ
(図1で示す鎖線部分),その方向にストッパーロッド
5a〜5fを枢着軸11a 〜11f を中心として一定範囲で回動
させる。そして、ストッパー係合部Jが、ストッパーロ
ッド5a〜5fのキャッチ部12の先端部を越えたとき、コイ
ル状のばね7a〜7fの弾発力によりストッパーロッド5a〜
5fは、最初と反対方向に回動し、図1の実線で示すよう
に、ばね7a〜7fの弾発力によりキャッチ部12がストッパ
ー係合部Jを押圧し、ランナーAが上レールCの溝内で
強制的に停止せしめられる。従って、戸aが柱に当たっ
てはね返ることがなくなる。
【0027】また、ばね受け体8a〜8fを左右いずれかの
方向に回動させ本体2a〜2fに対してばね受け体8a〜8fを
一定範囲で上下動させると、ストッパーロッド5a〜5fの
挿入部9a〜9fを付勢するばね7a〜7fの力を調整し、スト
ッパーロッド5a〜5fのキャッチ部12が、ストッパー係合
部Jと係合する力を調節することができる。
【0028】なお、実施例においては、1本の上レール
C内の2つの走路K,K内を、一対の転子D,Dが回転
移動するランナーを例に挙げ、一対の転子D,D間に位
置する1つのストッパー係合部Jに、1本のストッパー
ロッドが係合する場合について説明したが、ストッパー
係合部Jが、例えば、2つ設けられているランナーに対
しては、本考案におけるストッパーロッドを本体に対し
て2本設ける等、種々の変更が可能である。
【0029】
【考案の効果】請求項1記載の考案によると、本体に枢
着されたストッパーロッドが、ばねの弾発力により付勢
されているので、戸を閉めたとき、ばねの弾発力により
ストッパーロッドのキャッチ部がストッパー係合部をし
っかり保持し、戸のはね返りを完全に防止することがで
きる。また、本体に取り付けたばね受け体により、ばね
の弾発力を一定にすることができるので、ストッパーロ
ッドのキャッチ部がストッパー係合部と係合する力を、
変動のないものとすることができ、はね返り防止用スト
ッパーを耐久性のあるものとすることができる。
【0030】請求項2記載の考案によると、ばね受け体
を本体に対して上下動させることにより、ばねの弾発力
を加減することができるので、ストッパーロッドのキャ
ッチ部のストッパー係合部と係合する力を、戸の大きさ
や重さなどに応じた大きさに調節することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案吊り下げ式戸のはね返り防止用ストッパ
ーの一実施例を、吊り下げ式引違い戸に用いた場合にお
いて、戸を閉めたとき、ストッパーロッドのキャッチ部
が、ランナーに設けたストッパー係合部を保持した状態
を、一部を切欠して示す断面図、
【図2】図1に示す実施例の平面図、
【図3】図1に示す実施例の斜視図、
【図4】図1において、ストッパーロッドのキャッチ部
とストッパー係合部との係合状態を示す側面図、
【図5】(a)本体に対するばね受け体の装着手段を変化
させた場合の他の実施例を示し、ばね受け体を本体の上
方にワッシャを挾んでネジ止めした状態を示す断面図、
【図5】(b)本体に対するばね受け体の装着手段を変化
させた場合の他の実施例を示し、ばね受け体の先方の雄
ネジ部を、縦孔の上部の雌ネジ部に螺着した状態を示す
断面図、
【図5】(c)本体に対するばね受け体の装着手段を変化
させた場合の他の実施例を示し、ばね受け体の下部の雄
ネジ部を、縦孔の下部の雌ネジ部に螺着した状態を示す
断面図、
【図5】(d)本体に対するばね受け体の装着手段を変化
させた場合の他の実施例を示し、ばね受け体の上面とス
トッパーロッドの挿入部の下面とに形成した円形状の窪
みの間にコイル状のばねを嵌め込み、ばね受け体の雄ネ
ジ部を縦孔の下部の雌ネジ部に螺着した状態を示す断面
図、
【図6】本体に対するばね受け体の装着手段を変化させ
た場合の他の実施例を示し、ばね受け体の上面とストッ
パーロッドの挿入部の下面とに形成した円形状の窪みの
間にコイル状のばねを装着し、ばね受け体の雄ネジ部
を、本体に嵌着した平板の雌ネジ部に螺着した状態を示
す断面図、
【図7】はね返り防止用ストッパーの一従来品を、吊り
下げ式引違い戸に用いた状態を示す分解斜視図、
【図8】図7に示す従来品を、上レール内に係着する状
態を示す斜視図、
【図9】図7に示す従来品を、吊り下げ式引違い戸に用
いた場合において、戸を閉めたとき、ストッパーの板ば
ねがストッパー係合部に係合した状態を一部を切欠して
示す正面図である。
【符号の説明】
A…ランナー, B…戸車, C…上レール, D…転
子, E…下レール,J…ストッパー係合部, 2a〜2f
…本体, 3a〜3f…横孔, 4a〜4f…縦孔,5a〜5f…ス
トッパーロッド, 7a〜7f…ばね, 8a〜8f…ばね受け
体,9a〜9f…挿入部, 10a 〜10d …挿通孔, 11a 〜
11f …枢着軸, 12…キャッチ部, 14a,14c 〜14f …
雄ネジ部(ばね受け体), 15a,15b …雌ネジ部(ばね
受け体), 16a 〜16e …雌ネジ部(本体)。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】戸aの左右上部に上レールCの溝に沿って
    走行させ得るランナーA,Aを取り付け、各ランナー
    A,Aの転子D,Dを前記上レールCの溝に嵌めて戸a
    を吊り下げた状態で移動させ得るようにするとともに、
    前記上レールCの両端側に位置するそれぞれのランナー
    A,Aに戸aを占めたときの戸のはね返りを防止するス
    トッパーに係合するストッパー係合部Jを設けた吊り下
    げ式戸に用いるものであって、上レールCの両端部に係
    止するはね返り防止用ストッパーにおいて、上レールC
    の端部の内側に嵌め込む本体に枢着されたストッパーロ
    ッドと、前記本体に備えられ、該ストッパーロッドの長
    さ方向の一方と係合しこの部分を上方に付勢するばね
    と、該ばねの他端を支受するものであって、前記本体に
    係着せしめられるばね受け体とで構成され、前記ストッ
    パーロッドの長さ方向のもう一方を前記ランナーAのス
    トッパー係合部Jに係合するキャッチ部12としたことを
    特徴とする吊り下げ式戸のはね返り防止用ストッパー。
  2. 【請求項2】ばね受け体を、本体に対して上下動可能に
    係着したことを特徴とする請求項1記載の吊り下げ式戸
    のはね返り防止用ストッパー。
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