JPH084601A - ディーゼル機関の排気還流装置 - Google Patents

ディーゼル機関の排気還流装置

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JPH084601A
JPH084601A JP6135820A JP13582094A JPH084601A JP H084601 A JPH084601 A JP H084601A JP 6135820 A JP6135820 A JP 6135820A JP 13582094 A JP13582094 A JP 13582094A JP H084601 A JPH084601 A JP H084601A
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throttle valve
intake throttle
valve
egr
opening
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Hisashi Oki
久 大木
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディーゼル機関において、吸気絞り弁を機械
的に且つ機関負荷に対して非線形に駆動し、軽負荷域の
EGR率を変動させずに安価で高信頼性、高精度にEG
R量を確保する。 【構成】 吸気通路14に吸気絞り弁15があり、排気還流
管7の途中には全開/全閉制御されるEGR制御弁8が
あるディーゼル機関の排気還流装置において、機械的な
カム25を使用して吸気絞り弁15を駆動するようにし、デ
ィーゼル機関が所定負荷になるまでは吸気絞り弁15を所
定開度に開弁維持し、機関が所定負荷以上になった時に
は、負荷の増大に対して徐々に吸気絞り弁15をカム25の
カム面の形状に応じて開くように構成する。また、吸気
絞り弁15には EGRカット時に機関の負荷とは無関係に吸
気絞り弁15を開弁制御するアクチュエータ26を設けてお
く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディーゼル機関の排気還
流装置に関し、特に、吸気通路に吸気絞り弁が設けられ
たディーゼル機関の排気還流装置に関する。
【0002】
【従来の技術】排気ガス中のNOxを低減するために、
排気ガス再循環(以下EGRという)通路を介して排気
通路を流れる排気ガスを吸気通路内に還流するようにし
たEGR装置は公知である。このようなEGR装置で
は、通常、EGR管内にEGR制御弁を設け、EGR制
御弁の開度によって吸気通路内に供給すべきEGRガス
量を制御するようにしている。このようなEGR装置
は、ガソリン機関はもとより、ディーゼル機関において
も採用されている。
【0003】ところで、ディーゼル機関においてNOx
を低減するためにEGRを行う場合は、機関の低負荷域
では機関の空燃比がリーンで運転されるために、EGR
量は増やしたい。即ち、機関が軽負荷状態の時に排出さ
れる排気ガスには、たくさんの酸素が含まれているた
め、大量にEGRを行わないと、その効果が少なく、ま
た、大量にEGRしてもスモークが発生しにくい。
【0004】一方、ディーゼル機関の高負荷域では排気
ガス中の酸素量は少なく、少量のEGRを行ってもNO
xの低減に効果がある。そして、機関の高負荷域では大
量のEGRを行うとスモークが発生し易くなるので、高
負荷域におけるEGR量は少量に抑えることが望まし
い。このようなEGRの制御を、吸気通路に吸気絞り弁
が設けられたディーゼル機関で行おうとするものが特開
昭55−17659号公報に開示されている。この公報
に提案の装置では、吸気絞り弁で発生する負圧を負圧ア
クチュエータに導き、負圧が大きい機関の軽負荷時にE
GR制御弁の開度を大きくするようにしている。
【0005】ところが、この公報の装置では、吸気絞り
弁で発生する負圧でEGR制御弁の開度を制御するた
め、自由度が小さく、要求に応じたEGR量を供給しに
くいという問題点がある。そこで近年、吸気絞り弁の開
度と、EGR管の途中に設けたEGR制御弁の開度とを
独立に制御し、要求されるEGR量を精度良く供給可能
にしたシステムが提案されている。そして、このような
システムの中には、所定負荷になるまで、吸気絞り弁を
全閉状態に維持するものもある(特開昭55−1097
54号公報)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
特開昭55−109754号公報に記載の装置では、軽
負荷域においてもEGRを実施し、NOxを低減する必
要があるため、吸気絞り弁を全閉状態のままEGR制御
弁を開弁制御しなければならず、この場合、吸気絞り弁
の開度の変動によってEGR率の変動が大きくなる恐れ
があった。
【0007】そこで本発明は、EGR制御弁は全開/全
閉制御とし、吸気絞り弁は機械的に、かつ、機関の負荷
に対して非線形に開く特性で駆動することにより、軽負
荷域におけるEGR率の変動が小さいディーゼル機関の
排気還流装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明は、吸気通路に吸気絞り弁が設けられたディーゼル機
関において、排気通路を流れる排気ガスの一部を前記吸
気通路に還流する排気還流通路が設けられたディーゼル
機関の排気還流装置であって、ディーゼル機関が所定負
荷になるまでは、前記吸気絞り弁を所定開度に開弁維持
し、所定負荷以上の時には、負荷の増大に対して徐々に
前記吸気絞り弁を開くように動作する吸気絞り弁の開度
調整手段と、前記排気還流通路の途中に設けたEGR制
御弁と、このEGR制御弁を開閉する開閉手段とを備え
ることを特徴としている。
【0009】なお、前記吸気絞り弁の開度調整手段は、
アクセルペダルの踏込み量に応じて吸気絞り弁の開度を
調整する第1の開度調整手段と、前記EGR制御弁が全
閉される場合には、前記アクセルペダルの踏込み量とは
無関係に前記吸気絞り弁を開弁制御する第2の開度開度
調整手段とから構成することが望ましい。
【0010】
【作用】本発明の内燃機関の排気還流装置によれば、吸
気絞り弁の開度調整手段によって、ディーゼル機関が所
定負荷になるまでは吸気絞り弁を所定開度に開弁維持さ
れ、所定負荷以上になった時には、負荷の増大に対して
徐々に吸気絞り弁が開かれる。そして、排気還流通路の
途中には設けたEGR制御弁が設けられており、このE
GR制御弁は開閉手段によって開閉される。そして、吸
気絞り弁の開度調整手段は、アクセルペダルの踏込み量
に応じて吸気絞り弁の開度を調整する第1の開度調整手
段と、EGR制御弁が全閉される場合には、アクセルペ
ダルの踏込み量とは無関係に前記吸気絞り弁を開弁制御
する第2の開度開度調整手段とから構成しても良い。
【0011】
【実施例】以下添付図面を用いて本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は本発明の排気ブレーキ付ディーゼル
機関の排気還流装置の一実施例の構成を示す全体構成図
である。図1において、1は4気筒ディーゼル機関、2
は吸気マニホルド、3は排気マニホルド、4は排気管、
5は排気管4の途中に設けられた排気制御弁51を備え
た排気ブレーキ装置、6はマフラ、7は排気マニホルド
3から排気ガスを吸気マニホルド2に導く排気還流管
(EGR管)、8はEGR制御弁、9はバキュームポン
プ、10は制御回路(ECU:エンジン・コントロール
・ユニット)、11,12,22は負圧導入管13の途
中に設けられ、制御回路10によって開閉制御される制
御弁、14は吸気マニホルド2に接続する吸気管、15
は吸気管14内に設けられた吸気絞り弁(吸気制御
弁)、23はアクセルペダル、25はアクセルペダル2
3にアクセルワイヤ24で接続され、吸気絞り弁15を
駆動するカム、26は独立に吸気絞り弁15を制御可能
なアクチュエータである。
【0012】EGR制御弁8は制御回路10からの信号
により開閉制御される。即ち、制御回路10によって制
御弁12が開弁されると、バキュームポンプ9からの負
圧が負圧導入管13を通じてEGR制御弁8に導かれて
開弁する。EGR制御弁8が開弁して、排気マニホルド
3からEGR管7を通じて排気ガスが吸気マニホルド2
に還流されると、排気ガス中のNOxが低減される。
【0013】排気ブレーキ装置5は車両の減速状態を制
御回路10が検出した時に閉弁制御される。即ち、車両
の減速状態が制御回路10によって検出されると、制御
回路10によって制御弁11が開弁され、バキュームポ
ンプ9からの負圧が排気ブレーキ装置5に導かれるの
で、排気制御弁51が閉じられる。排気制御弁51が閉
じられると排気ガスが排気管4とEGR管7内に閉じ込
められ、背圧が増大するのでピストンのポンピングフリ
クションが増加してブレーキの役目を果たす。
【0014】吸気絞り弁15は、この実施例ではその回
転軸150の端部に設けられたアーム151がカム25
に押されることによって開弁制御される。また、このカ
ム25はアクセルワイヤ24を介してアクセルペダル2
3に接続されており、アクセルペダル23が踏み込まれ
るとアクセルワイヤ24に引っ張られて回転する。カム
25は最初はアーム151に接触していないが、所定開
度回転すると吸気絞り面15のアーム151に接触し、
その後の回転によってこのアーム151がカム25に押
されて回転して吸気絞り弁15の開度が増大する。アク
セルペダル23の踏込み量と、吸気絞り弁15の開度特
性は、このカム25がアーム151を押すカム面の形状
に左右される。
【0015】アクチュエータ26は、カム25の動作に
関係なく、強制的に吸気絞り弁15を所定の開度まで開
弁させるものである。即ち、アクチュエータ26は、制
御回路10が制御弁22を開弁させ、バキュームポンプ
9からの負圧が負圧導入管13を介してアクチュエータ
26に導かれると、吸気絞り弁15を強制的に開弁させ
る。
【0016】なお、図示はしていないが、カム25の回
転軸250には、アクセル開度センサが取り付けられて
いる。図2(a) は図1の排気ブレーキ付内燃機関のEG
R制御弁8および内燃機関1に設けられた排気弁30の
構成の詳細を示す断面図を含む構成説明図である。図2
(a) では、図1と同じ構成部材には同じ符号を付してあ
る。
【0017】ディーゼル機関1の吸気マニホルド2に接
続する部分には吸気ポート16があり、この吸気ポート
は吸気弁20を介して燃焼室17に接続されている。燃
焼室17の中にはピストン18があり、燃焼室17で燃
焼した排気ガスは排気弁30を介して排気ポート19か
ら排気マニホルド3に排出される。排気弁30は、排気
ポート19を開閉する弁体31、この弁体31を排気ポ
ート19を閉じる側に付勢するスプリング32、および
弁体31をスプリング32に抗して開弁させる排気用カ
ム33を備えている。
【0018】また、EGR制御弁8は弁部8Aと弁駆動
部8Bに別れており、弁部8Aのハウジング80内に
は、EGR管7を開閉する弁体81、および弁体81に
取り付けられた弁軸82がある。また、弁駆動部8Bは
そのハウジング88がダイヤフラム83によって大気圧
室88Aと負圧室88Bに仕切られており、負圧室88
B内にスプリング84がある。弁軸82の端部は大気圧
室88A側でダイヤフラム83に接続されており、スプ
リング84により弁体81がEGR管7を閉じる方向に
ダイヤフラム83が付勢されている。
【0019】そして、図1に示した制御弁12が開弁さ
れ、負圧導入管13を通じてバキュームポンプ9による
負圧がこの負圧室88B内に導入されると、ダイヤフラ
ム83がスプリング84の付勢力に抗して負圧室88B
側に移動するので、弁体81が開弁して排気ガスがEG
R管7を通じて吸気マニホルド2に還流される。なお、
排気ブレーキ装置5の排気制御弁51が閉じると、排気
管4およびEGR管7内の背圧は、図3(a) に実線Bで
示すように脈動しながら上昇し、一定の圧力に安定す
る。この脈動が発生するのは、排気管4内に閉じ込めら
れた排気ガスが排気行程で排気弁30の弁体31が開い
た時にシリンダ内に逆流して圧力が低下し、次に排気行
程が進んでピストン18が上昇すると圧縮され、圧力が
上昇するためである。
【0020】また、時間の経過により、圧力の全体的な
上昇が止まるのは、背圧が排気弁30のスプリング32
の開弁設定圧になると、吸気行程の気筒にある排気弁3
0の弁体31が背圧により押し下げられ、排気ガスが吸
気行程中の燃焼室17へ逃げるためである。この状態で
スプリング32を強くして排気弁30の開弁設定圧力を
高めると、この背圧が安定する圧力が図3(a) に実線A
で示すように高くなる。そして、排気弁30のスプリン
グ32を更に強くすると、背圧は一点鎖線Cで示すよう
に高く上昇する。
【0021】一方、EGR制御弁8のスプリング84の
開弁設定圧が排気弁30のスプリング32の開弁設定圧
よりも低いと、排気制御弁51が排気管4を閉じて背圧
が上昇した時に、排気弁30よりもEGR制御弁8が先
に開き、背圧を低くして排気ブレーキの制動性能を悪化
させる。そこで、この実施例では、図2(b) に示すよう
に、排気弁30の背圧による開弁設定圧力が、排気ブレ
ーキ力が確保可能な背圧下限値よりも大きくしてあり、
EGR制御弁8の背圧による開弁設定圧力は、排気弁の
開弁設定圧力よりも大きくしてある。このように、排気
弁30の設定開弁圧を、排気ブレーキ装置5のブレーキ
性能を確保できる値に設定した状態で、EGR制御弁8
のスプリング84の開弁設定圧を、排気弁30のスプリ
ング32の開弁設定圧と同等以上に高く設定することに
より、EGR制御弁8による排気ブレーキ性能の悪化が
防止される。
【0022】以下に、排気弁30のスプリング32の開
弁設定圧力と、EGR制御弁8のスプリング84の開弁
設定圧の計算例を示す。但し、Dexを排気弁30の弁体
31を開弁する方向に背圧が加わる面積、Pexを排気ブ
レーキの作動時に必要な背圧(車両で異なる)、Degr
をEGR制御弁8の弁体81を開弁する方向に背圧が加
わる面積とする。
【0023】排気弁30のスプリング32の開弁設定圧
力をFexとすると、 Fex=〔π×(Dex)2×Pex〕×1/4 … EGR制御弁8のスプリング84の開弁設定圧力をFeg
r とすると、 Fegr ≧〔π×(Degr)2 ×Pex〕×1/4 … この式と式より、以下の式が成り立つ。
【0024】 (Fegr /Fex)≧(Degr /Dex)2 … 式を変形して、 Fegr ≧Fer×(Degr /Dex)2 … よって、式で求められる力が達成できるようにEGR
制御弁8のスプリング84の開弁設定圧力Fegr を定め
れば良い。
【0025】このようにすれば、排気ブレーキ装置5が
作動した時に、排気弁30がEGR制御弁8よりも先に
開弁するので、排気ブレーキ力が確保可能に背圧を制御
できる。そして、もともとディーゼル機関に存在する排
気弁30の開弁設定圧力を工夫することで、EGR制御
弁8の開弁力増大のための強力な駆動源や、負圧の切り
換え装置等が不要になる。
【0026】次に、図1のように構成された吸気絞り弁
15の動作について図3(b) および図4(a) 〜(d) を用
いて説明する。アクセルペダル23とカム25とはアク
セルワイヤ24を介して接続されており、アクセルペダ
ル23が踏み込まれるとカム25が回転軸250を中心
にして回転するようになっている。カム25と吸気絞り
弁15の回転軸150の端部に設けられたアーム151
とは、図4(a) に示すように、アクセルペダル23が踏
み込まれていないアイドル状態では接触していない。こ
のアイドル状態では吸気絞り弁25は開弁せず、全閉で
はない比較的小さな所定開度状態にある。このアイドル
状態が図3(b) の特性図におけるa点に対応している。
【0027】このアイドル状態からアクセルペダル23
が次第に踏み込まれて行っても、アクセルペダル23の
踏込量が所定値に達するまでは、カム25はアーム15
1に接触せず、吸気絞り弁25の全閉ではない比較的小
さな所定開度状態が保たれる。即ち、図3(b) に示すよ
うに、アクセル開度がa点からb点に至るまでの軽負荷
状態では、吸気絞り弁25は初期状態が保たれる。
【0028】図4(b) は、アクセルペダル23が更に踏
み込まれて、カム25の外周面が吸気絞り弁15のアー
ム151に接触した状態を示している。カム25の外周
面が吸気絞り弁15のアーム151に接触した状態が図
3(b) の特性図におけるb点に対応している。このよう
に、カム25と吸気絞り弁15のアーム151が接触し
た後は、アクセルペダル23の踏込み量に応じてアーム
151がカム25に押されて回転することになる。
【0029】図3(b) に示す特性図におけるb点からア
クセルペダル23が更に踏み込まれると、吸気絞り弁1
5の開度は、カム25の外周面の形状に対応した非線形
な特性で大きくなる。図3(b) に示す特性図におけるc
点は機関の中負荷状態を示しており、この状態の時のア
クセルペダル23、カム25、および吸気絞り弁15の
状態が図4(c) に示される。この後、更にアクセルペダ
ル23が踏み込まれると、吸気絞り弁15の開度は更に
大きくなる。図3(b) に示す特性図におけるd点は機関
の高負荷状態を示しており、この状態の時のアクセルペ
ダル23、カム25、および吸気絞り弁15の状態が図
4(d) に示される。
【0030】一方、EGR率、ここではGaを吸入空気
量、GeをEGRガス流量として、Ge/(Ga+G
e)で表されるものは、図5(a) に示すように、EGR
制御弁のサイズ(直径)を決めると、EGR制御弁が全
閉/全開制御の場合、吸気絞り弁の開度に一義的に対応
する。このEGR率の基本式は、本発明者の検討によれ
ば、無過給機関の場合、ほぼ下式で示される。ただし、
AegをEGR制御弁の有効面積(cm2 )、Aexを排気
管の有効面積(cm2 )、Athを吸気絞り弁の有効面積
(cm2 )、γg を排気ガス密度、γo を空気密度であ
る。 EGR率=1/{1+[1/〔√(Aeg/Aex)2+(Aeg/Ath)2 × (γg/γo)〕]}… (但し、√は√(Aeg/Aex)2+(Aeg/Ath)2 × (γg/γo)
の平方根を表す) 即ち、式によれば、EGR率はEGRの通路面積Ae
g、排気管の通路面積Aex、吸気絞り弁の通路面積Ath
と、排気ガス密度γg 、および空気密度γo のみの関数
となる。ここで、大気の空気密度γo は定数であり、ま
た、排気管の通路面積Aexも定数であると見なせる。更
に、EGR制御弁の通路面積Aegも、EGR制御弁を全
開制御する場合は開弁位置が固定されるので定数と見な
せる。
【0031】一方、排気ガス密度γg は、ディーゼル機
関の運転条件によって変化するが、これは空気量の関数
であり、空気量を制御している吸気絞り弁の面積Athの
関数となっている。従って、式で表されるEGR率
は、結局、EGR制御弁を全閉/全開制御した場合は、
吸気絞り弁の面積Athの関数、即ち、吸気絞り弁の開度
のみの関数となる。このことから、式の√の右側にあ
る各項の数字が小さくなるとEGR率は小さくなる、即
ち、吸気絞り弁の開度が大きくなるとEGR率は小さく
なり、一定値になっていくことが分かる。よって、EG
R率は吸気絞り弁の開度に対して、図5(a) に示すよう
になる。
【0032】ところで、ディーゼル機関においては、図
5(b) に示すように、アクセル開度に対して、燃料噴射
量は比例的に噴射されるのが一般的である。そこで、ア
クセル開度に対して所定のEGR率が得られる吸気絞り
弁の開度特性を与えれば、図5(c) に示すような、燃料
流量と機関回転数に対して所定のEGR量が供給可能と
なる。一方、EGRを実行した時のスモークの発生限界
は、燃料流量に支配的に依存している。即ち、燃料流量
が多いと、少ないEGRでスモークが発生し易い。
【0033】従って、燃料流量に対して精度良くEGR
を供給することが必要であるが、この実施例では、例え
ば、図3(b) において説明したように、アクセル開度に
対して吸気絞り弁の開度をa−b−c−dのように変化
させることにより、図5(c)に実線で示す機関の運転条
件に対して安定し、しかも、かなり任意に、また、燃料
流量が多い側程、EGR率を低下させる制御が可能とな
る。
【0034】以上のようなシステムを用いれば、EGR
制御弁は動作時に全開させるだけで良く、精度の良い流
量を確保することができる。また、図1の吸気絞り弁1
5を開弁するカム25のプロフィールも機械的にその精
度が決まり、制御の応答性が悪化する問題は生じない。
また、EGR制御弁8に、図2で説明したような負圧で
動作するものを使用した場合、負圧室88Bに負圧を導
入して弁体81を開弁させたときの、負圧室88Bの負
圧の大きさと、弁体81のリフト量の関係は図5(d) に
示すようになる。図5(d) から分かるように、負圧を導
入してEGR制御弁8を開弁させる場合の特性が符号e
で示され、閉弁させる場合の特性が符号fで示される。
このように、EGR制御弁8の開閉特性は、負圧の大き
さに対してヒステリシス特性がある。しかしながら、図
5(d) に符号gで示すEGR制御弁8の全開位置におけ
る弁体81のリフト量は常に安定的に一定である。従っ
て、EGR制御弁8は、この実施例のように全開で使用
する方が精度が良く、安定した流量が確保できる。これ
に対して、EGR制御弁8圧力フィードバック制御等で
EGR制御弁8の弁体81を中間リフト位置で使用する
場合は、弁体81のリフト位置をセンサで検出して制御
しない限り精度の良い制御が出来ないため、高価なリフ
トセンサが必要となってくる。
【0035】次に、図1に示したアクチュエータ26
を、カム25の動作に関係なく強制的に吸気絞り弁15
を所定の開度まで開弁させる理由について説明する。図
6(a) は、吸気絞り弁があるディーゼル機関における、
機関回転数に対する吸気管負圧特性を示すものであり、
符号hで示すラインはEGRが実行されない場合の本発
明の吸気管負圧特性、符号iで示すラインはEGRが実
行されない場合の従来の吸気管負圧特性、符号jで示す
ラインはEGRが実行された場合の吸気管特性を示して
いる。また、図6(b) における実線は本発明のディーゼ
ル機関のアクセル開度に対する吸気絞り弁の開度を示し
ており、一点鎖線は従来のディーゼル機関のアクセル開
度に対する吸気絞り弁の開度を示している。
【0036】EGRが実行される場合、吸気管にはEG
R管を通じて排気ガスが流入するため、吸気絞り弁が閉
じていても吸気管負圧は大きくならない。一方、EGR
が実行されない場合は、吸気絞り弁によって吸入空気量
が制限されるため、前述の実施例のように、アクセルペ
ダル23が踏み込まれても、即ち、既に機関の回転数が
高められても、吸気絞り弁が開かない場合は、吸気絞り
弁の下流側の吸気管内の負圧が大きくなり、回転数が高
められた機関におけるポンピング損失が増加して燃費が
悪化する。また、空気量が少ないので、機関の燃焼室中
のスワールが不足し、燃焼が悪化し易い。
【0037】そこで、この実施例では、EGRが実行さ
れない場合は、図1に示したアクチュエータ26を作動
させ、カム25の動作に関係なく強制的に吸気絞り弁1
5を所定の開度まで開弁させることで、燃費の悪化、機
関の燃焼の悪化を防止している。なお、EGRの非実行
時にアクチュエータ26は吸気絞り弁15を全開位置ま
で開弁させる必要はなく、初期位置から所定開度、例え
ば、吸気絞り弁15の全開位置の半分程度の開度で良
い。また、EGRの非実行条件としては、高地走行時
(このときEGRを実行するとスモークが発生し易
い)、機関の冷間始動後(このときEGRを実行すると
機関の異常磨耗が発生し易い)等である。
【0038】更に、図4で説明したように、EGRの実
行時にはアクセルが踏み込まれても、アクセル開度があ
る程度まで大きくなるまでは吸気絞り弁15を開かなく
する必要性を図6(c) を用いて説明する。図6(c) に示
す曲線hは、EGR制御弁を全開状態に保持した状態の
吸気絞り弁15の開度に対するEGR率を示すものであ
る。機関が軽負荷域で運転され、高いEGR率が必要な
運転状態においては、EGR率は前述の式から分かる
ように、吸気絞り弁15の開口面積に対しての変化が非
常に大きい。例えば、EGR率の要求値が図6(c) のn
点で吸気絞り弁15の開度がO点であったとしても、吸
気絞り弁15の開度がO点から振動等でP点に少し動く
ことによって、EGR率はn点からm点に外れてしま
う。従って、このようなEGR率が敏感な領域では、カ
ム25の外周面(カムプロフィール)が吸気絞り弁15
の回転軸150に設けられたアーム151に接触しない
構成とすれば、初期の吸気絞り弁15の開度の設定を精
度良くすることにより、正確な所定のEGR率を得るこ
とができるのである。
【0039】以上のように構成されたディーゼル機関の
排気還流制御装置では、機関が所定負荷になるまでの軽
負荷域では吸気絞り弁は所定開度に固定されるので、吸
気絞り弁の開口面積に対しての変化が非常に大きい機関
の軽負荷域でのEGR率が変化せず、カムによって吸気
絞り弁の開度が制御される中、高負荷域では、振動等に
よって吸気絞り弁開度が変動しても、最もEGR率の変
化量が大きい吸気絞り弁の全閉ではない比較的小さな所
定開度時ではないので、EGR変動量を小さくすること
ができる。また、EGRの非実行時には、アクチュエー
タによってアクセル開度と無関係に吸気絞り弁を開弁す
るので、ポンピングロスを防止することができる。
【0040】図7は以上のように構成されたディーゼル
機関の排気還流制御装置の吸気絞り弁15の具体的な構
成を説明するものであり、図7(a) は吸気管に取り付け
られた吸気絞り弁ユニット100の側面図、図7(b) は
図7(a) の底面図である。この具体的な実施例において
は、説明を分かりやすくするために、図1で説明した部
材と同じ構成部材には同じ符号が付されている。
【0041】この実施例の吸気絞り弁15には、その回
転軸150の一端に2つのアームが回転軸150を挟ん
で取り付けられている。一方のアーム151は回転軸1
50を回転駆動するためのものであり、その先端部には
後述するカム25に係合するローラ152が取り付けら
れている。また、他方のアーム153は吸気絞り弁15
の初期位置を設定するための位置決めアームであり、吸
気絞り弁ユニット100の所定の箇所に設けられたスト
ッパ27に当接するようになっている。また、回転軸1
50の他端には、強制的に吸気絞り弁15を所定の開度
まで開弁させるために、ダイヤフラム式のアクチュエー
タ26が取り付けられている。このアクチュエータ26
の負圧室は負圧導入管13を介してバキュームポンプ9
に接続されており、この負圧導入間13の途中には制御
回路(ECU)10によって開閉駆動される制御弁22
が設けられている。そして、制御回路10によって制御
弁22が開弁され、バキュームポンプ9からの負圧が負
圧導入管13を介してアクチュエータ26の負圧室に導
かれると、アクチュエータ26が動作して回転軸150
が回転し、吸気絞り弁15が強制的に所定開度まで開弁
させられる。
【0042】回転軸250の一端に回転自在に取り付け
られたカム25には、図示しないアクセルワイヤに接続
されるレバー251が設けられている。また、カム25
の前述のローラ152に係合するカム面(カムプロフィ
ール)252は、カム25が所定角度まで回転するまで
はローラ152に当接しないようになっている。更に、
カム25のプロフィール252の外側には、カム25に
一体的に形成されたガード28がある。このガード28
はカムプロフィール252を外力から保護する働きをす
る。アーム151の先端部に設けられたローラ152
は、このカムプロフィール252とガード28に囲まれ
た空間の中に位置している。また、カム25の回転軸2
50の他端にはアクセル開度センサ29が取り付けられ
ている。
【0043】以上のように構成された実施例では、図示
しないアクセルペダルが踏み込まれるとアクセルワイヤ
に引っ張られてレバー251が回転するので、カム25
は回転軸251を中心にして回転する。カム25は最初
はアーム151の先端部にあるローラ152に接触して
いないが、図8(a) に示すように、レバー251が二点
鎖線で示す初期位置から所定角度回転すると、カム25
も所定角度回転してそのプロフィール252が吸気絞り
弁15を回転させるためのローラ152に接触する。レ
バー251がアクセルワイヤに引っ張られてこの位置か
ら更に回転すると、ローラ152はカム25のプロフィ
ール252上を移動することになり、吸気絞り弁15の
アーム151がカムプロフィール252に押されて回転
し、図8(b) に示すように、吸気絞り弁15の開度が増
大する。
【0044】アクセルペダルの踏込み量と、吸気絞り弁
15の開度特性は、アーム151の先端に設けられたロ
ーラ152を押すカムプロフィール252の形状に左右
される。このカム25のプロフィール252が図9(b)
に実線で示すような形状であった場合、アクセル開度に
対する吸気絞り弁15の開度は、図9(a) に実線で示す
ようになる。即ち、ディーゼル機関の軽負荷域では、ア
クセルペダルが踏み込まれても図9(a) の特性図におけ
るa点、b点で示すように吸気絞り弁開度は変わらず、
機関が中負荷運転時に移行した際には、図9(b) の特性
図におけるc点で示すような吸気絞り弁開度となり、機
関が高負荷運転時に移行した際には、図9(c) の特性図
におけるd点で示すような吸気絞り弁開度となる。
【0045】一方、このカム25のプロフィール252
が図9(b) に破線で示すような形状であった場合、アク
セル開度に対する吸気絞り弁15の開度は、図9(a) に
破線a−b′−c′−d′で示すようになる。即ち、デ
ィーゼル機関の軽負荷域における吸気絞り弁開度が変わ
らないアクセル開度が狭くなり、中、高負荷域における
吸気絞り弁の開度が大きい。このように、アクセル開度
に対する吸気絞り弁15の開度特性は、カム25のプロ
フィールを変更するだけで調整することができる。
【0046】図10は、本発明の排気ブレーキ付ディー
ゼル機関の排気還流装置の別の実施例の構成を示す全体
構成図であり、図1に示した実施例と同じ構成部材には
同じ符号が付されている。従って、1は4気筒ディーゼ
ル機関、2は吸気マニホルド、3は排気マニホルド、4
は排気管、5は排気ブレーキ装置、6はマフラ、7はE
GR管、8はEGR制御弁、9はバキュームポンプ、1
0は制御回路(ECU)、11,12,22は制御弁、
13は負圧導入管、14は吸気管、15は吸気絞り弁、
23はアクセルペダル、24はアクセルワイヤ、25は
カム、26はアクチュエータ、51は排気制御弁、15
0は吸気絞り弁15の回転軸、151はアーム、250
はカム25の回転軸である。
【0047】この実施例の排気ブレーキ付ディーゼル機
関の排気還流装置が図1の装置と異なる点は、EGR管
7の途中に大小2つのEGR制御弁8L,8Sが並列に
設けられている点である。2つのEGR制御弁8L,8
Sには、負圧導入管13が途中で分岐されてEGR制御
弁8L用の負圧導入管13Lと、EGR制御弁8S用の
負圧導入管13Sとがそれぞれ接続されており、負圧導
入管13L,13Sには制御回路10によってそれぞれ
独立に開閉制御される制御弁12L,12Sが設けられ
ている。
【0048】図5(a) で説明したように、吸気絞り弁1
5の開度に対するEGR率はEGR制御弁の径によって
異なり、大きなEGR率が必要な時にはEGR制御弁8
の径を大きくする必要がある。ところが、大きなEGR
率を得ようとして単純にEGR制御弁8を大きくする
と、このダイヤフラム装置も大きくなりEGR制御弁8
の重量、外形が大きくなってスペース的に不利になる。
そこで、大きなEGR率が必要な時には、この実施例の
ように、2つのEGR制御弁8L,8Sを並列に設け、
等化的にEGR制御弁の径を大きくしている。
【0049】そして、前述のようにEGR制御弁は全開
/全閉制御で使用するので、2つのEGR制御弁8L,
8Sの大きさを異ならせておけば、同じ吸気絞り弁開度
に対するEGR率を細かく制御することができる(この
実施例では、EGR制御弁8Lの径の方がEGR制御弁
8Sの径よりも大きくしてある)。即ち、大小2つのE
GR制御弁8L,8Sの全開/全閉制御を以下に示すよ
うに行えば、同じ吸気絞り弁開度で4段階のEGR率を
実現できる。
【0050】 EGR率 EGR制御弁8L(弁径大) EGR制御弁8S(弁径小) 段階1(大) 全開 全開 段階2(中) 全開 全閉 段階3(小) 全閉 全開 段階4(0) 全閉 全閉
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
吸気絞り弁は、所定開度に達しない軽負荷時に所定開度
に開弁維持されるため、軽負荷時に吸気絞り弁を全閉し
てしまう技術に比べ、軽負荷時のEGR率の変動を小さ
くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の排気ブレーキ付ディーゼル機関におけ
る排気還流装置の一実施例の構成を示す全体構成図であ
る。
【図2】(a) は図1の排気ブレーキ付ディーゼル機関機
関のEGR制御弁および排気弁の構成の詳細を示す断面
図を含む構成説明図、(b) はEGR制御弁と排気弁の開
弁設定圧力の大小を比較して示す特性図である。
【図3】(a) は排気ブレーキ弁の開弁設定圧力の大小に
応じた排気ブレーキの作動時の背圧の変化特性を説明す
る線図、(b) は図1の吸気絞り弁のアクセル開度に対す
る開度特性の一例を示す線図である。
【図4】(a) から(d) は図3(b) に示す特性図のa点、
b点、c点、及びd点におけるアクセルペダルの踏込量
とカムの動き、および吸気絞り弁の開度を説明する説明
図である。
【図5】(a) はEGR制御弁の径の大小による吸気絞り
弁開度とEGR率との関係を示す線図、(b) は機関回転
数の大小によるアクセル開度と燃料流量との関係を示す
線図、(c) はEGR等高線における機関回転数と燃料流
量との関係を示す線図、(d) はEGR制御弁の負圧室の
負圧とEGR制御弁のリフト量との関係を説明する線図
である。
【図6】(a) はEGRの有無に対する機関回転数と吸気
管負圧の関係を本発明と従来装置とを比較して示す線
図、(b) は本発明と従来装置におけるアクセル開度に対
する吸気絞り弁開度の関係を比較して示す線図、(c) は
EGR制御弁が全開時の吸気絞り弁開度とEGR率との
関係を説明する線図である。
【図7】図1の排気絞り弁の具体的な構成を示すもの
で、(a) は吸気絞り弁ユニットの側面図、(b) は(a) の
底面図である。
【図8】図7に示した吸気絞り弁ユニットの動作を示す
もので、(a) はカムと吸気絞り弁のアームに設けられた
ローラが当接した時点の状態を示す図、(b) はカムによ
って吸気絞り弁が開弁させられている状態を示す図であ
る。
【図9】(a) は図7のカムのプロフィールを異ならせた
時のアクセル開度に対する吸気絞り弁開度を説明する線
図、(b) は(a) の吸気絞り弁開度を実現させるためのカ
ムのプロフィールの違いを説明する説明図である。
【図10】本発明の排気ブレーキ付ディーゼル機関にお
ける排気還流装置の別の実施例の構成を示す全体構成図
である。
【符号の説明】
1…ディーゼル機関 2…吸気マニホルド 3…排気マニホルド 4…排気管 5…排気ブレーキ装置 7…排気還流管(EGR管) 8…EGR制御弁 9…バキュームポンプ 10…制御回路(ECU) 11,12,22…制御弁 13…負圧導入管 14…吸気管 15…吸気絞り弁 32…スプリング 23…アクセルペダル 24…アクセルワイヤ 25…カム 26…アクチュエータ 27…ストッパ 28…ガード 29…アクセル開度センサ 51…排気制御弁 81…弁体 83…ダイヤフラム 84…スプリング 88A…大気圧室 88B…負圧室 100…吸気絞り弁ユニット 150,250…回転軸 151…アーム 152…ローラ 153…位置決めアーム 251…レバー 252…カム面(プロフィール)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸気通路に吸気絞り弁が設けられたディ
    ーゼル機関において、排気通路を流れる排気ガスの一部
    を前記吸気通路に還流する排気還流通路が設けられたデ
    ィーゼル機関の排気還流装置であって、 ディーゼル機関が所定負荷になるまでは、前記吸気絞り
    弁を所定開度に開弁維持し、所定負荷以上の時には、負
    荷の増大に対して徐々に前記吸気絞り弁を開くように動
    作する吸気絞り弁の開度調整手段と、 前記排気還流通路の途中に設けたEGR制御弁と、 このEGR制御弁を開閉する開閉手段とを備えることを
    特徴とするディーゼル機関の排気還流装置。
  2. 【請求項2】 前記吸気絞り弁の開度調整手段が、アク
    セルペダルの踏込み量に応じて吸気絞り弁の開度を調整
    する第1の開度調整手段と、 前記EGR制御弁が全閉される場合には、前記アクセル
    ペダルの踏込み量とは無関係に前記吸気絞り弁を開弁制
    御する第2の開度開度調整手段と、 を備えることを特徴とする請求項1に記載のディーゼル
    機関の排気還流装置。
JP6135820A 1994-06-17 1994-06-17 ディーゼル機関の排気還流装置 Pending JPH084601A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7066144B2 (en) 2003-08-04 2006-06-27 Isuzu Motors Limited Control device and method for internal combustion engine

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