JPH0846418A - 自動車用リアガラスアンテナ - Google Patents
自動車用リアガラスアンテナInfo
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- JPH0846418A JPH0846418A JP17721794A JP17721794A JPH0846418A JP H0846418 A JPH0846418 A JP H0846418A JP 17721794 A JP17721794 A JP 17721794A JP 17721794 A JP17721794 A JP 17721794A JP H0846418 A JPH0846418 A JP H0846418A
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- Japan
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- conductor
- heater wire
- antenna
- defogger
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Abstract
(57)【要約】
【目的】受信感度の向上。
【構成】窓のガラス板1に、いわゆるコの字状のデフォ
ッガーとアンテナ導体6とを設け、バスバー5bとバッ
テリー10との間に、チョークコイル9を挿入接続し、
アンテナ導体6から延長された延長導体6aをヒーター
線2a、2bとの間に配設し、延長導体6aとヒーター
線2a、2bとを近接させて容量結合させ、アンテナ導
体6とデフォッガー3とを容量結合させた。
ッガーとアンテナ導体6とを設け、バスバー5bとバッ
テリー10との間に、チョークコイル9を挿入接続し、
アンテナ導体6から延長された延長導体6aをヒーター
線2a、2bとの間に配設し、延長導体6aとヒーター
線2a、2bとを近接させて容量結合させ、アンテナ導
体6とデフォッガー3とを容量結合させた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は後部窓のガラス板に設け
られたアンテナ導体とデフォッガーとの容量結合を強化
する自動車用リアガラスアンテナに関するものである。
られたアンテナ導体とデフォッガーとの容量結合を強化
する自動車用リアガラスアンテナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図4に示すように、自動車の後部
窓のガラス板1にヒーター線2とヒーター線2に給電す
るバスバー5a、5b、5cとを有する通電加熱式のデ
フォッガー3と、デフォッガー3をアンテナとして利用
するために、アンテナ導体6と最高位のヒーター線2に
付設された隣接部3aとを所定間隔をおいて近接させて
容量結合させ、アンテナ導体6とデフォッガー3とを直
流電流の送受は行われないが高周波電流の送受は行われ
るようにした自動車用リアガラスアンテナが知られてい
る。
窓のガラス板1にヒーター線2とヒーター線2に給電す
るバスバー5a、5b、5cとを有する通電加熱式のデ
フォッガー3と、デフォッガー3をアンテナとして利用
するために、アンテナ導体6と最高位のヒーター線2に
付設された隣接部3aとを所定間隔をおいて近接させて
容量結合させ、アンテナ導体6とデフォッガー3とを直
流電流の送受は行われないが高周波電流の送受は行われ
るようにした自動車用リアガラスアンテナが知られてい
る。
【0003】しかし、設計上、隣接部3aの幅が充分に
長くできない場合や環境変化に依存されやすい容量結合
を安定させるため、隣接部3aとアンテナ導体6との距
離を例えば20mm程度にした場合等では、充分な容量
結合が得られず、デフォッガー3をアンテナとして充分
に利用することができず、受信感度を充分に向上させる
ことができない。
長くできない場合や環境変化に依存されやすい容量結合
を安定させるため、隣接部3aとアンテナ導体6との距
離を例えば20mm程度にした場合等では、充分な容量
結合が得られず、デフォッガー3をアンテナとして充分
に利用することができず、受信感度を充分に向上させる
ことができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来技術の
有する前述の欠点を解消することを目的とするものであ
り、従来知られていなかった自動車用リアガラスアンテ
ナを新規に提供する。
有する前述の欠点を解消することを目的とするものであ
り、従来知られていなかった自動車用リアガラスアンテ
ナを新規に提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の課題に着
目して発明されたものであって、自動車の後部窓のガラ
ス板(1)に、ヒーター線(2)とヒーター線(2)に
給電する3つのバスバー(5a)、(5b)、(5c)
とを有するいわゆるコの字状のデフォッガーと所定パタ
ーンのアンテナ導体(6)とを設け、バスバー(5b)
とバッテリー(10)との間及びバスバー(5a)と接
地との間に、チョークコイル(9)を挿入接続した自動
車用リアガラスアンテナにおいて、アンテナ導体(6)
から延長された延長導体(6a)の全部又は一部を、バ
スバー(5a)に接続されたヒーター線(2)のうちの
最高位のヒーター線(2a)とバスバー(5b)に接続
されたヒーター線(2)のうちの最低位のヒーター線
(2b)との間に配設し、延長導体(6a)の全部又は
一部とヒーター線(2a)及びヒーター線(2b)の少
なくとも一方とを所定間隔をおいて近接させて容量結合
させ、アンテナ導体(6)とデフォッガーとを直流電流
の送受は行われないが中高周波電流の送受は行われるよ
うにしたことを特徴とする自動車用リアガラスアンテナ
を提供する。
目して発明されたものであって、自動車の後部窓のガラ
ス板(1)に、ヒーター線(2)とヒーター線(2)に
給電する3つのバスバー(5a)、(5b)、(5c)
とを有するいわゆるコの字状のデフォッガーと所定パタ
ーンのアンテナ導体(6)とを設け、バスバー(5b)
とバッテリー(10)との間及びバスバー(5a)と接
地との間に、チョークコイル(9)を挿入接続した自動
車用リアガラスアンテナにおいて、アンテナ導体(6)
から延長された延長導体(6a)の全部又は一部を、バ
スバー(5a)に接続されたヒーター線(2)のうちの
最高位のヒーター線(2a)とバスバー(5b)に接続
されたヒーター線(2)のうちの最低位のヒーター線
(2b)との間に配設し、延長導体(6a)の全部又は
一部とヒーター線(2a)及びヒーター線(2b)の少
なくとも一方とを所定間隔をおいて近接させて容量結合
させ、アンテナ導体(6)とデフォッガーとを直流電流
の送受は行われないが中高周波電流の送受は行われるよ
うにしたことを特徴とする自動車用リアガラスアンテナ
を提供する。
【0006】また、本発明は延長導体(6a)の全部又
は一部と、ヒーター線(2a)及びヒーター線(2b)
の両方とを所定間隔をおいて近接させて容量結合させた
ことを特徴とする上記自動車用リアガラスアンテナを提
供する。
は一部と、ヒーター線(2a)及びヒーター線(2b)
の両方とを所定間隔をおいて近接させて容量結合させた
ことを特徴とする上記自動車用リアガラスアンテナを提
供する。
【0007】また、本発明は自動車の後部窓のガラス板
(1)に、ヒーター線(2)とヒーター線(2)に給電
する3つのバスバー(5a)、(5b)、(5c)とを
有するいわゆるコの字状のデフォッガーと、ガラス板
(1)のデフォッガー(3)より上部の余白部に所定パ
ターンのアンテナ導体(6)と、ガラス板(1)のデフ
ォッガー(3)より下部の余白部にアンテナ導体(3
1)とを設け、バスバー(5b)とバッテリー(10)
との間及びバスバー(5a)と接地との間に、チョーク
コイル(9)を挿入接続した自動車用リアガラスアンテ
ナにおいて、アンテナ導体(6)から延長された延長導
体(6a)の全部又は一部及びアンテナ導体(31)か
ら延長された延長導体(31a)の全部又は一部を、バ
スバー(5a)に接続されたヒーター線(2)のうちの
最高位のヒーター線(2a)とバスバー(5b)に接続
されたヒーター線(2)のうちの最低位のヒーター線
(2b)との間に配設し、延長導体(6a)又は延長導
体(31a)の全部又は一部とヒーター線(2a)及び
ヒーター線(2b)の少なくとも一方とを所定間隔をお
いて近接させて容量結合させ、アンテナ導体(6)及び
アンテナ導体(31)とデフォッガーとを直流電流の送
受は行われないが中高周波電流の送受は行われるように
したことを特徴とする自動車用リアガラスアンテナを提
供する。
(1)に、ヒーター線(2)とヒーター線(2)に給電
する3つのバスバー(5a)、(5b)、(5c)とを
有するいわゆるコの字状のデフォッガーと、ガラス板
(1)のデフォッガー(3)より上部の余白部に所定パ
ターンのアンテナ導体(6)と、ガラス板(1)のデフ
ォッガー(3)より下部の余白部にアンテナ導体(3
1)とを設け、バスバー(5b)とバッテリー(10)
との間及びバスバー(5a)と接地との間に、チョーク
コイル(9)を挿入接続した自動車用リアガラスアンテ
ナにおいて、アンテナ導体(6)から延長された延長導
体(6a)の全部又は一部及びアンテナ導体(31)か
ら延長された延長導体(31a)の全部又は一部を、バ
スバー(5a)に接続されたヒーター線(2)のうちの
最高位のヒーター線(2a)とバスバー(5b)に接続
されたヒーター線(2)のうちの最低位のヒーター線
(2b)との間に配設し、延長導体(6a)又は延長導
体(31a)の全部又は一部とヒーター線(2a)及び
ヒーター線(2b)の少なくとも一方とを所定間隔をお
いて近接させて容量結合させ、アンテナ導体(6)及び
アンテナ導体(31)とデフォッガーとを直流電流の送
受は行われないが中高周波電流の送受は行われるように
したことを特徴とする自動車用リアガラスアンテナを提
供する。
【0008】また、本発明は延長導体(6a)の一部
と、バスバー(5a)又はバスバー(5b)とを所定間
隔をおいて近接させて容量結合させたことを特徴とする
上記自動車用リアガラスアンテナを提供する。
と、バスバー(5a)又はバスバー(5b)とを所定間
隔をおいて近接させて容量結合させたことを特徴とする
上記自動車用リアガラスアンテナを提供する。
【0009】
【作用】本発明では、アンテナ導体6から延長された延
長導体6aの全部又は一部を、バスバー5aに接続され
たヒーター線2のうちの最高位のヒーター線2aとバス
バー5bに接続されたヒーター線2のうちの最低位のヒ
ーター線2bとの間に配設し、延長導体6aの全部又は
一部とヒーター線2a及びヒーター線2bの少なくとも
一方とを所定間隔をおいて近接させて容量結合させ、ア
ンテナ導体6とデフォッガー3とを直流電流の送受は行
われないが高周波電流の送受は行われるようにしたこと
により、延長導体6aとヒーター線2との近接されてい
る距離を長くでき、アンテナ導体6とデフォッガー3と
をほぼ完全に容量結合させることができ、受信感度を充
分に向上させることができる。
長導体6aの全部又は一部を、バスバー5aに接続され
たヒーター線2のうちの最高位のヒーター線2aとバス
バー5bに接続されたヒーター線2のうちの最低位のヒ
ーター線2bとの間に配設し、延長導体6aの全部又は
一部とヒーター線2a及びヒーター線2bの少なくとも
一方とを所定間隔をおいて近接させて容量結合させ、ア
ンテナ導体6とデフォッガー3とを直流電流の送受は行
われないが高周波電流の送受は行われるようにしたこと
により、延長導体6aとヒーター線2との近接されてい
る距離を長くでき、アンテナ導体6とデフォッガー3と
をほぼ完全に容量結合させることができ、受信感度を充
分に向上させることができる。
【0010】以下、図面によって本発明を詳細に説明す
る。図1に本発明の代表例の構成を示す。図1におい
て、1は自動車の後部窓のガラス板、2はヒーター線、
2aは下側のバスバー5aに接続されたヒーター線2の
うちの最高位のヒーター線、2bは上側のバスバー5b
に接続されたヒーター線2のうちの最低位のヒーター
線、3はデフォッガー、5cはバスバー、6、31はア
ンテナ導体、310、4は給電点、6aはアンテナ導体
6の延長導体、9はチョークコイル、10はバッテリ
ー、11はコンデンサー、12a、12bは高周波コイ
ルである。
る。図1に本発明の代表例の構成を示す。図1におい
て、1は自動車の後部窓のガラス板、2はヒーター線、
2aは下側のバスバー5aに接続されたヒーター線2の
うちの最高位のヒーター線、2bは上側のバスバー5b
に接続されたヒーター線2のうちの最低位のヒーター
線、3はデフォッガー、5cはバスバー、6、31はア
ンテナ導体、310、4は給電点、6aはアンテナ導体
6の延長導体、9はチョークコイル、10はバッテリ
ー、11はコンデンサー、12a、12bは高周波コイ
ルである。
【0011】図1においては、自動車の後部窓ガラス板
1の略中央付近に防曇用のデフォッガー3が配設されて
おり、後部の窓ガラス板1のデフォッガー3より上部の
余白部に導電性銀ペースト等の導電性金属含有ペースト
によって焼き付け印刷した所定パターンのアンテナ導体
6が配設されており、後部の窓ガラス板1のデフォッガ
ー3より下部の余白部には導電性銀ペースト等の導電性
金属含有ペーストによって焼き付け印刷した所定パター
ンのアンテナ導体31が必要に応じて配設されている。
1の略中央付近に防曇用のデフォッガー3が配設されて
おり、後部の窓ガラス板1のデフォッガー3より上部の
余白部に導電性銀ペースト等の導電性金属含有ペースト
によって焼き付け印刷した所定パターンのアンテナ導体
6が配設されており、後部の窓ガラス板1のデフォッガ
ー3より下部の余白部には導電性銀ペースト等の導電性
金属含有ペーストによって焼き付け印刷した所定パター
ンのアンテナ導体31が必要に応じて配設されている。
【0012】図1に示したデフォッガー3では、デフォ
ッガー3の両側のバスバーの一方、例えば片側のバスバ
ーを所望のところから上下に2つに分割し、下側部バス
バー5a、上側部バスバー5bを設け、この下側部バス
バー5aには車体側アースのリード線を接続し、上側部
バスバー5bには電源側のリード線を接続して、給電さ
れた電流が上側部バスバー5bからバスバー5cを通っ
て下側部バスバー5aへとコの字状に流れる。
ッガー3の両側のバスバーの一方、例えば片側のバスバ
ーを所望のところから上下に2つに分割し、下側部バス
バー5a、上側部バスバー5bを設け、この下側部バス
バー5aには車体側アースのリード線を接続し、上側部
バスバー5bには電源側のリード線を接続して、給電さ
れた電流が上側部バスバー5bからバスバー5cを通っ
て下側部バスバー5aへとコの字状に流れる。
【0013】図1に示したデフォッガー3について述べ
ると、ヒーター線2とバスバー5a、5b、5cとから
デフォッガー3は構成される。ヒーター線2は、通常、
線幅0.5mm〜2mmの細い通電加熱のヒーター線2
を多数本ガラス板上の横方向にほぼ平行に2cm〜4c
mの間隔をおいて形成することよりなる。さらに、ヒー
ター線2に電流を供給するためのバスバー5a、5b、
5cをヒーター線2の両側に形成する。ヒーター線2と
バスバー5a、5b、5cは、通常、導電性銀ペースト
等の導電性金属含有ペーストをガラス板1の車内側表面
にプリントし、焼付けて形成する等により製造した。
ると、ヒーター線2とバスバー5a、5b、5cとから
デフォッガー3は構成される。ヒーター線2は、通常、
線幅0.5mm〜2mmの細い通電加熱のヒーター線2
を多数本ガラス板上の横方向にほぼ平行に2cm〜4c
mの間隔をおいて形成することよりなる。さらに、ヒー
ター線2に電流を供給するためのバスバー5a、5b、
5cをヒーター線2の両側に形成する。ヒーター線2と
バスバー5a、5b、5cは、通常、導電性銀ペースト
等の導電性金属含有ペーストをガラス板1の車内側表面
にプリントし、焼付けて形成する等により製造した。
【0014】アンテナ導体6については、アンテナ導体
6はAMラジオ放送周波数帯(AM帯)兼FMラジオ放
送周波数帯(FM帯)受信用であり、図1の場合は、前
述のように、ガラス板1のデフォッガー3より上部の余
白部にアンテナ導体6が設けられている。アンテナ導体
6の延長導体6aと、ヒーター線2a及びヒーター線2
bの少なくとも一方とは、所定間隔をおいて近接されて
おり、この近接によりアンテナ導体6とデフォッガー3
とは、両者間で直流電流の送受は行われないが、中高周
波電流の送受は行われるように容量結合されている。
6はAMラジオ放送周波数帯(AM帯)兼FMラジオ放
送周波数帯(FM帯)受信用であり、図1の場合は、前
述のように、ガラス板1のデフォッガー3より上部の余
白部にアンテナ導体6が設けられている。アンテナ導体
6の延長導体6aと、ヒーター線2a及びヒーター線2
bの少なくとも一方とは、所定間隔をおいて近接されて
おり、この近接によりアンテナ導体6とデフォッガー3
とは、両者間で直流電流の送受は行われないが、中高周
波電流の送受は行われるように容量結合されている。
【0015】なお、かかる容量結合を強化するために、
延長導体6aが、ヒーター線2a及びヒーター線2bの
両方と容量結合されることが、より望ましい。
延長導体6aが、ヒーター線2a及びヒーター線2bの
両方と容量結合されることが、より望ましい。
【0016】また、必要に応じて、アンテナ導体6とデ
フォッガー3との容量結合をより強化するために延長導
体6aの一部と、バスバー5a又はバスバー5bとを所
定間隔をおいて近接させ容量結合させてもよい。
フォッガー3との容量結合をより強化するために延長導
体6aの一部と、バスバー5a又はバスバー5bとを所
定間隔をおいて近接させ容量結合させてもよい。
【0017】アンテナ導体6の延長導体6aと、ヒータ
ー線2a及びヒーター線2bの少なくとも一方とは、例
えば、0.2mm〜30mm程度の間隔をおいて近接さ
れている。デフォッガー3は、この容量結合によって、
見かけ上、アンテナの一部として機能するようになる。
特にAM帯に対しては、デフォッガー3もAM放送用ア
ンテナの一部として機能して、AM放送用アンテナの実
行長が長くなるため、受信電波を多く受けられ受信感度
が向上する。
ー線2a及びヒーター線2bの少なくとも一方とは、例
えば、0.2mm〜30mm程度の間隔をおいて近接さ
れている。デフォッガー3は、この容量結合によって、
見かけ上、アンテナの一部として機能するようになる。
特にAM帯に対しては、デフォッガー3もAM放送用ア
ンテナの一部として機能して、AM放送用アンテナの実
行長が長くなるため、受信電波を多く受けられ受信感度
が向上する。
【0018】また、FM帯では、後部窓のガラス板1を
取り付けるための車体の開口部とデフォッガー3とはア
ンテナ導体6に対して投射器あるいは反射器の役割を有
する。一方、アンテナ導体6から車体の開口部及びデフ
ォッガー3へリーク電流が流れるので、デフォッガー3
からの受信信号の損失はコイル12a、12bによって
阻止し、これにより受信感度が向上する。
取り付けるための車体の開口部とデフォッガー3とはア
ンテナ導体6に対して投射器あるいは反射器の役割を有
する。一方、アンテナ導体6から車体の開口部及びデフ
ォッガー3へリーク電流が流れるので、デフォッガー3
からの受信信号の損失はコイル12a、12bによって
阻止し、これにより受信感度が向上する。
【0019】上記したように、デフォッガー3とアンテ
ナ導体6とは、その一部において容量結合されるように
するため、デフォッガー3とアンテナ導体6は、通常、
後部窓のガラス板1と同一面であり、このガラス板の室
内側面に形成するのが最適である。
ナ導体6とは、その一部において容量結合されるように
するため、デフォッガー3とアンテナ導体6は、通常、
後部窓のガラス板1と同一面であり、このガラス板の室
内側面に形成するのが最適である。
【0020】なお、アンテナ導体6の設けられるガラス
板1の位置については、図1には、ガラス板1のデフォ
ッガー3より上部の余白部にアンテナ導体6を設けた例
について示したが、図1に示す位置に限定されず、ガラ
ス板1のデフォッガー3より下部の余白部であってもよ
い。また、デフォッガー3の上下部にそれぞれ設けても
よいし、その他の余白部に設けてもよい。
板1の位置については、図1には、ガラス板1のデフォ
ッガー3より上部の余白部にアンテナ導体6を設けた例
について示したが、図1に示す位置に限定されず、ガラ
ス板1のデフォッガー3より下部の余白部であってもよ
い。また、デフォッガー3の上下部にそれぞれ設けても
よいし、その他の余白部に設けてもよい。
【0021】本発明においては、バスバー5a、5bと
デフォッガー3用のバッテリー10間に、チョークコイ
ル9と高周波コイル12a、12bとを直列に接続した
ものを挿入し、中高周波帯域にてチョークコイル9と高
周波コイル12a、12bとを直列に接続したもの、を
比較的高インピーダンスにすることによって、バッテリ
ー10からデフォッガー3への直流電流は流すが放送周
波数帯域等の中高周波帯域の電流は遮断されるようにし
ている。
デフォッガー3用のバッテリー10間に、チョークコイ
ル9と高周波コイル12a、12bとを直列に接続した
ものを挿入し、中高周波帯域にてチョークコイル9と高
周波コイル12a、12bとを直列に接続したもの、を
比較的高インピーダンスにすることによって、バッテリ
ー10からデフォッガー3への直流電流は流すが放送周
波数帯域等の中高周波帯域の電流は遮断されるようにし
ている。
【0022】このようにして、チョークコイル9と高周
波コイル12a、12bとを直列に接続したものにより
デフォッガー3のヒーター線2とバスバー5a、5b、
5cとを車体アースから中高周波的に絶縁することがで
き、ヒーター線2及びバスバー5a、5b、5cに誘起
されたラジオ放送周波数帯域等の中高周波帯域の受信電
流が車体アースへ流れるのを防止できて、この受信電流
を漏れなく受信機に送ることができる。
波コイル12a、12bとを直列に接続したものにより
デフォッガー3のヒーター線2とバスバー5a、5b、
5cとを車体アースから中高周波的に絶縁することがで
き、ヒーター線2及びバスバー5a、5b、5cに誘起
されたラジオ放送周波数帯域等の中高周波帯域の受信電
流が車体アースへ流れるのを防止できて、この受信電流
を漏れなく受信機に送ることができる。
【0023】なお、AM帯では、高周波コイル12a、
12bのインダクタンスはチョークコイル9のインダク
タンスに比べて充分小さいので無視できる。また、FM
帯では、チョークコイル9は自己共振周波数が低いので
容量性リアクタンスとなり、高周波コイル12a、12
bがFM帯の高周波電流遮断機能を果たす。したがっ
て、FM帯を受信しない場合には高周波コイル12a、
12bは不要である。
12bのインダクタンスはチョークコイル9のインダク
タンスに比べて充分小さいので無視できる。また、FM
帯では、チョークコイル9は自己共振周波数が低いので
容量性リアクタンスとなり、高周波コイル12a、12
bがFM帯の高周波電流遮断機能を果たす。したがっ
て、FM帯を受信しない場合には高周波コイル12a、
12bは不要である。
【0024】本発明の構成は、図1に示すものに限定さ
れず、図1に示すもの以外であってもデフォッガーとア
ンテナ導体とが自動車の後部窓のガラス板に設けられて
いるものであればどのようなものにでも応用できる。
れず、図1に示すもの以外であってもデフォッガーとア
ンテナ導体とが自動車の後部窓のガラス板に設けられて
いるものであればどのようなものにでも応用できる。
【0025】図2及び図3は図1に示すものとは別の本
発明の構成を示したものであり、図2及び図3において
図1と同番号は図1と同名称とし、31aはアンテナ導
体31の延長部である。
発明の構成を示したものであり、図2及び図3において
図1と同番号は図1と同名称とし、31aはアンテナ導
体31の延長部である。
【0026】
(実施例1)図1に示す自動車用リアガラスアンテナを
作製した。アンテナ導体6の延長導体6aは、ヒーター
線2a、2bの両方と20mm程度の間隔をおいて近接
されており容量結合されている。延長導体6aとヒータ
ー線2a、2bとの容量結合部分の長さは800mmで
あった。
作製した。アンテナ導体6の延長導体6aは、ヒーター
線2a、2bの両方と20mm程度の間隔をおいて近接
されており容量結合されている。延長導体6aとヒータ
ー線2a、2bとの容量結合部分の長さは800mmで
あった。
【0027】比較例として、図4に示す自動車用リアガ
ラスアンテナを作製した。隣接部3aとアンテナ導体6
との距離を20mm程度にした。また、隣接部3aとア
ンテナ導体6との容量結合部分の長さは800mmであ
った。
ラスアンテナを作製した。隣接部3aとアンテナ導体6
との距離を20mm程度にした。また、隣接部3aとア
ンテナ導体6との容量結合部分の長さは800mmであ
った。
【0028】AM帯において実施例1では比較例より約
3dB受信感度が向上した。
3dB受信感度が向上した。
【0029】(実施例2)図1に示すような自動車用リ
アガラスアンテナを作製した。アンテナ導体6の延長導
体6aは、ヒーター線2bと20mm程度の間隔をおい
て近接されており容量結合されている。延長導体6aと
ヒーター線2aとは容量結合されていない。また、延長
導体6aとバスバー5bとは20mm程度の間隔をおい
て近接されており容量結合されている。延長導体6aと
ヒーター線2a、2bとの容量結合部分の長さは800
mmであり、延長導体6aとバスバー5bとの容量結合
部分の長さは400mmであった。
アガラスアンテナを作製した。アンテナ導体6の延長導
体6aは、ヒーター線2bと20mm程度の間隔をおい
て近接されており容量結合されている。延長導体6aと
ヒーター線2aとは容量結合されていない。また、延長
導体6aとバスバー5bとは20mm程度の間隔をおい
て近接されており容量結合されている。延長導体6aと
ヒーター線2a、2bとの容量結合部分の長さは800
mmであり、延長導体6aとバスバー5bとの容量結合
部分の長さは400mmであった。
【0030】比較例として、図4に示す自動車用リアガ
ラスアンテナを作製した。隣接部3aとアンテナ導体6
との距離を20mm程度にした。また、隣接部3aとア
ンテナ導体6との容量結合部分の長さは800mmであ
った。
ラスアンテナを作製した。隣接部3aとアンテナ導体6
との距離を20mm程度にした。また、隣接部3aとア
ンテナ導体6との容量結合部分の長さは800mmであ
った。
【0031】AM帯において実施例2では比較例より約
2dB受信感度が向上した。
2dB受信感度が向上した。
【0032】
【発明の効果】本発明では、設計上、アンテナ導体とデ
フォッガーとの容量結合部分の長さである隣接部の幅が
充分に長くできない場合や環境変化に依存されやすい容
量結合を安定させるため、隣接部3aとアンテナ導体6
との距離を例えば20mm程度にした場合等でも、アン
テナ導体から延長された延長導体の全部又は一部を、バ
スバー5aに接続されたヒーター線のうちの最高位のヒ
ーター線とバスバー5bに接続されたヒーター線のうち
の最低位のヒーター線との間に配設し、延長導体の全部
又は一部とヒーター線及びヒーター線の少なくとも一方
とを所定間隔をおいて近接させて容量結合させており、
かかる容量結合部分を長く採ることができるため、アン
テナ導体とデフォッガーとの充分な容量結合が得ること
ができる。
フォッガーとの容量結合部分の長さである隣接部の幅が
充分に長くできない場合や環境変化に依存されやすい容
量結合を安定させるため、隣接部3aとアンテナ導体6
との距離を例えば20mm程度にした場合等でも、アン
テナ導体から延長された延長導体の全部又は一部を、バ
スバー5aに接続されたヒーター線のうちの最高位のヒ
ーター線とバスバー5bに接続されたヒーター線のうち
の最低位のヒーター線との間に配設し、延長導体の全部
又は一部とヒーター線及びヒーター線の少なくとも一方
とを所定間隔をおいて近接させて容量結合させており、
かかる容量結合部分を長く採ることができるため、アン
テナ導体とデフォッガーとの充分な容量結合が得ること
ができる。
【0033】したがって、デフォッガーをアンテナとし
て充分に利用でき、従来の自動車用リアガラスアンテナ
と比較して受信感度を飛躍的に向上させることができ
る。
て充分に利用でき、従来の自動車用リアガラスアンテナ
と比較して受信感度を飛躍的に向上させることができ
る。
【0034】また、延長導体の全部又は一部と、ヒータ
ー線2a及びヒーター線2bの両方とを所定間隔をおい
て近接させて容量結合させた場合には、さらに受信感度
を向上させることができる。
ー線2a及びヒーター線2bの両方とを所定間隔をおい
て近接させて容量結合させた場合には、さらに受信感度
を向上させることができる。
【図1】本発明の代表例の構成図
【図2】図1とは別のタイプの本発明の構成図
【図3】図1とは別のタイプの本発明の構成図
【図4】従来例の構成図
1:自動車の後部窓のガラス板 2:ヒーター線 5a、5b、5c:バスバー 6、31:アンテナ導体 31a:アンテナ導体31の延長部 6a:アンテナ導体6の延長導体 9:チョークコイル 10:バッテリー 11:コンデンサー 12a、12b:高周波コイル
Claims (4)
- 【請求項1】自動車の後部窓のガラス板(1)に、ヒー
ター線(2)とヒーター線(2)に給電する3つのバス
バー(5a)、(5b)、(5c)とを有するいわゆる
コの字状のデフォッガーと所定パターンのアンテナ導体
(6)とを設け、バスバー(5b)とバッテリー(1
0)との間及びバスバー(5a)と接地との間に、チョ
ークコイル(9)を挿入接続した自動車用リアガラスア
ンテナにおいて、 アンテナ導体(6)から延長された延長導体(6a)の
全部又は一部を、バスバー(5a)に接続されたヒータ
ー線(2)のうちの最高位のヒーター線(2a)とバス
バー(5b)に接続されたヒーター線(2)のうちの最
低位のヒーター線(2b)との間に配設し、延長導体
(6a)の全部又は一部とヒーター線(2a)及びヒー
ター線(2b)の少なくとも一方とを所定間隔をおいて
近接させて容量結合させ、アンテナ導体(6)とデフォ
ッガーとを直流電流の送受は行われないが中高周波電流
の送受は行われるようにしたことを特徴とする自動車用
リアガラスアンテナ。 - 【請求項2】延長導体(6a)の全部又は一部と、ヒー
ター線(2a)及びヒーター線(2b)の両方とを所定
間隔をおいて近接させて容量結合させたことを特徴とす
る請求項1の自動車用リアガラスアンテナ。 - 【請求項3】自動車の後部窓のガラス板(1)に、ヒー
ター線(2)とヒーター線(2)に給電する3つのバス
バー(5a)、(5b)、(5c)とを有するいわゆる
コの字状のデフォッガーと、ガラス板(1)のデフォッ
ガー(3)より上部の余白部に所定パターンのアンテナ
導体(6)と、ガラス板(1)のデフォッガー(3)よ
り下部の余白部にアンテナ導体(31)とを設け、バス
バー(5b)とバッテリー(10)との間及びバスバー
(5a)と接地との間に、チョークコイル(9)を挿入
接続した自動車用リアガラスアンテナにおいて、 アンテナ導体(6)から延長された延長導体(6a)の
全部又は一部及びアンテナ導体(31)から延長された
延長導体(31a)の全部又は一部を、バスバー(5
a)に接続されたヒーター線(2)のうちの最高位のヒ
ーター線(2a)とバスバー(5b)に接続されたヒー
ター線(2)のうちの最低位のヒーター線(2b)との
間に配設し、延長導体(6a)又は延長導体(31a)
の全部又は一部とヒーター線(2a)及びヒーター線
(2b)の少なくとも一方とを所定間隔をおいて近接さ
せて容量結合させ、アンテナ導体(6)及びアンテナ導
体(31)とデフォッガーとを直流電流の送受は行われ
ないが中高周波電流の送受は行われるようにしたことを
特徴とする自動車用リアガラスアンテナ。 - 【請求項4】延長導体(6a)の一部と、バスバー(5
a)又はバスバー(5b)とを所定間隔をおいて近接さ
せて容量結合させたことを特徴とする請求項1、2又は
3の自動車用リアガラスアンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17721794A JPH0846418A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 自動車用リアガラスアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17721794A JPH0846418A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 自動車用リアガラスアンテナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0846418A true JPH0846418A (ja) | 1996-02-16 |
Family
ID=16027213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17721794A Pending JPH0846418A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 自動車用リアガラスアンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0846418A (ja) |
-
1994
- 1994-07-28 JP JP17721794A patent/JPH0846418A/ja active Pending
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