JPH0846446A - ゲートバイアス回路 - Google Patents

ゲートバイアス回路

Info

Publication number
JPH0846446A
JPH0846446A JP6177833A JP17783394A JPH0846446A JP H0846446 A JPH0846446 A JP H0846446A JP 6177833 A JP6177833 A JP 6177833A JP 17783394 A JP17783394 A JP 17783394A JP H0846446 A JPH0846446 A JP H0846446A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fet
electrode
control electrode
chip
high frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6177833A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Nakamura
浩 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP6177833A priority Critical patent/JPH0846446A/ja
Publication of JPH0846446A publication Critical patent/JPH0846446A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Junction Field-Effect Transistors (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】FETのピンチオフ電圧のばらつきに対応可能
にする。 【構成】ゲートがRF入力端子T5に、ドレインがRF
出力端子T6に、ソースが接地端子T7に接続されるデ
ィプレッションモード型の高周波増幅用FETQ5と同
一チップ上に形成され、ドレインがVdd端子T1に接
続され、ソースがゲートに接続されるFETQ1と、Q
5と同一チップ上にゲートがQ1のゲートより広くなる
ように形成され、ドレインがQ1のソースに接続され、
ソースが接地端子T2に接続されるFETQ2と、チッ
プ上でQ1,Q2のゲート間に接続される抵抗R1と、
チップ上でQ2のゲートとVss端子T3との間に接続
される抵抗R2と、チップ上でQ2のゲートとQ5のゲ
ートとの間に接続される抵抗R3と、一方端が接地さ
れ、他方端がチップの外付け端子T4を介してQ2のゲ
ートに接続される外付コンデンサC1とを具備して構成
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば高周波帯の増
幅回路等に用いられるディプレッションモード型電界効
果トランジスタのゲートバイアス回路に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、自動車電話、携帯電話等
の高周波電力増幅部には、例えばディプレッションモー
ド型のGaAs電界効果トランジスタ(以下、FETと
記す)が使用されているが、ゲートには動作点を設定す
るための負のバイアス(通常、−2〜−3V程度)が印
加される。この電圧は、FETをB級で動作させるとき
には高周波信号のない状態(無入力時)でそのIdss
(ゲート電圧=0Vの時のドレイン電流)の1/10程
度になるように選ばれることが多い。
【0003】しかしなから、上記のような従来のゲート
バイアス回路では、単純にゲートに電圧を加えるだけで
あるため、FETのピンチオフ電圧が変わるとゲート電
圧を変えなければならない。FETのピンチオフ電圧は
通常よくばらつくものであり、製造ロット毎またはウェ
ーハ毎、場合によってはウェーハ中のチップ毎でもばら
つくことが多い。
【0004】そのため、従来のゲートバイアス回路で
は、ロット毎、ウェーハ毎または1ウェーハ中のチップ
毎にゲートバイアス用の抵抗値を変えるか、高価な可変
抵抗を挿入するか、またはFETの出荷時にピンチオフ
電圧のランク分けを細かく行っておく必要があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来のゲートバイアス回路では、FETのピンチオフ電圧
にばらつきがあるため、ロット毎、ウェーハ毎または1
ウェーハ中のチップ毎にゲートバイアス用の抵抗値を変
えるか、高価な可変抵抗を挿入するか、またはFETの
出荷時にピンチオフ電圧のランク分けを細かく行う必要
があった。
【0006】そこで、この発明は上記の課題を解決すべ
くなされたもので、繁雑な作業が不要で、高価な部品を
使用することなく、FETのピンチオフ電圧のばらつき
に対応可能なゲートバイアス回路を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に第1の発明は、制御電極が高周波信号入力端子に接続
され一方の被制御電極が高周波信号出力端子に接続され
他方の制御電極が基準電位接続端子に接続されるディプ
レッションモード型の高周波増幅用FETと同一チップ
上に同一の工程で形成され、一方の被制御電極が正電源
接続端子に接続され、他方の被制御電極が制御電極に接
続される第1のFETと、前記高周波増幅用FETと同
一チップ上に同一の工程で制御電極が前記第1のFET
の制御電極より広くなるように形成され、一方の被制御
電極が前記第1のFETの他方の被制御電極に接続さ
れ、他方の被制御電極が基準電位接続端子に接続される
第2のFETと、前記チップ上で前記第1及び第2のF
ETの制御電極間に接続される第1の抵抗と、前記チッ
プ上で前記第2のFETの制御電極と負電源接続端子と
の間に接続される第2の抵抗と、前記チップ上で前記第
2のFETの制御電極と前記高周波増幅用FETの制御
電極との間に接続される第3の抵抗と、一方端が基準電
位点に接続され、他方端が前記チップの外付け端子を介
して前記第2のFETの制御電極に接続される外付コン
デンサとを具備し、前記チップに正電源及び負電源を接
続することで前記高周波増幅用FETの制御電極にバイ
アス電圧が印加されるようにしたことを特徴とする。
【0008】第2の発明は、制御電極が高周波信号入力
端子に接続され一方の被制御電極が高周波信号出力端子
に接続され他方の制御電極が基準電位接続端子に接続さ
れるディプレッションモード型の高周波増幅用FETと
同一チップ上に同一の工程で形成され、一方の被制御電
極が正電源接続端子に接続され、他方の制御電極が制御
電極に接続される第1のFETと、前記高周波増幅用F
ETと同一チップ上に同一の工程で制御電極が前記第1
のFETの制御電極より広くなるように形成され、一方
の被制御電極が前記第1のFETの他方の被制御電極に
接続され、他方の被制御電極が基準電位接続端子に接続
される第2のFETと、前記チップ上で前記第1及び第
2のFETの制御電極間に接続される第1の抵抗と、前
記チップ上で前記第2のFETの制御電極と負電源接続
端子との間に接続される第2の抵抗と、前記チップの外
付け端子を介して前記第2のFETの制御電極と前記高
周波増幅用FETの制御電極との間に接続される外部付
加回路と、一方端が基準電位点に接続され、他方端が前
記チップの外付け端子を介して前記第2のFETの制御
電極に接続される外付コンデンサとを具備し、前記チッ
プに正電源及び負電源を接続することで前記高周波増幅
用FETの制御電極にバイアス電圧を印加するようにし
たことを特徴とする。
【0009】第3の発明は、第1の発明の構成におい
て、さらに、前記高周波増幅用FETと同一チップ上に
同一の工程で形成され、制御電極が前記第2のFETの
制御電極に接続され、一方の被制御電極が前記第2のF
ETの他方の被制御電極に接続される第3のFETと、
前記前記高周波増幅用FETと同一チップ上に同一の工
程で形成され、一方の被制御電極が前記第3のFETの
他方の被制御電極に接続され、制御電極が他方の被制御
電極と共に前記負電源接続端子に接続される第4のFE
Tとを具備し、前記第3のFETの他方の被制御電極と
前記第4のFETの一方の被制御電極とを前記外付け端
子を介して前記外付コンデンサに接続すると共に、第3
の抵抗を介して前記高周波増幅用FETの制御電極に接
続するようにしたことを特徴とする。
【0010】第4の発明は、第1または第2の発明にお
いて、前記第1のFETが、前記高周波増幅用FETと
同一チップ上に同一の工程で複数個に形成され、それぞ
れの制御電極及び他方の制御電極が共通に接続され、そ
れぞれの一方の制御電極が独立の正電源接続端子に接続
され、任意の正電源接続端子が選択的に正電源に接続さ
れるようにしたことを特徴とする。
【0011】
【作用】上記構成による第1の発明のゲートバイアス回
路では、第1のFETのピンチオフ電圧が変化した場合
に、第2のFETのゲート電位も変化するが、Idss
の比例関係が維持されるため、この電圧を第3の抵抗を
介して同一チップ内すなわち同一ピンチオフ電圧を持つ
高周波増幅用FETに加えることにより、このFETに
流れる電流もピンチオフ電圧によらずIdssの比例関
係が維持される。よって、自動バイアス設定を実現で
き、FETのピンチオフ電圧が変動しても、ゲートバイ
アスを設定し直す必要がない。
【0012】第2の発明のゲートバイアス回路では、第
2のFETのゲートと高周波増幅用FETのゲートをチ
ップ内部で接続せず、チップ外部で付加回路を介して接
続することで、例えば高周波増幅用FETのゲートイン
ピーダンスを変化させて最適の値にしたり、またIds
sの比例慣例とは異なるバイアス点に設定することがで
きるようにしている。
【0013】第3の発明のゲートバイアス回路では、第
2のFETのゲートと高周波増幅用FETのゲートとの
間に、第3及び第4のFETからなるソースフォロワ回
路を挿入し、第2のFETのゲート点での高インピーダ
ンスを低インピーダンスに変換して高周波増幅用FET
のゲートに供給することで、第1及び第2の抵抗を抵抗
比を保ったまま高くし、第1及び第2のFETのゲート
幅を小さくして、低消費電力化、回路動作の安定化を図
る。
【0014】第4の発明のゲートバイアス回路では、第
1のFETを複数個形成し、選択的に正電源と接続する
ことで、高周波増幅用FETの無入力時ドレイン電流と
Idssとの比を外部の接続の仕方のみで数種類に設定
することができるようにしている。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を詳
細に説明する。
【0016】図1はこの発明に係るゲートバイアス回路
の第1の実施例の構成を示す回路図である。図1におい
て、破線内は同一チップ上に形成される。ここで、図中
Q5は実際に高周波帯の増幅を行うディプレッションモ
ード型GaAsFETである。また、Q1、Q2は共に
Q5と同一または極めて近い単位ゲート幅当りの特性を
持つFETであり、Q1のゲート幅はQ2のゲート幅よ
りも狭く設定される。
【0017】Q1のゲートとソースはQ2のドレインに
接続され、Q1のドレインは端子T1を介して固定正電
源Vddに接続され、Q2のソースは端子T2を介して
ゼロ電位に接地される。また、Q1のソースとQ2のゲ
ートとの間には抵抗R1が接続され、Q2のゲートと固
定負電源Vssに接続される端子T3との間には抵抗R
2が接続される。
【0018】Q5のゲートとQ2のゲートは抵抗R3を
介して接続される。また、Q2のゲートは端子T4を介
し、外付コンデンサC1を通じて接地される。Q5のゲ
ートは高周波信号RFが供給される端子T5に接続さ
れ、ドレインは増幅した高周波信号RFを出力する端子
T6に接続され、ソースは端子T7を介して接地され
る。
【0019】上記構成において、以下その動作を説明す
る。
【0020】まず、例えば全てのFETQ1,Q2,Q
5において、Idss(ゲート電圧が0V時の飽和ドレ
イン電流)の1/10がドレイン電流として流れるゲー
ト電圧(これをVgsqと呼ぶ)が−2.3Vであった
と仮定する。また、Vddに+5V、Vssに−5Vを
印加し、Q1のIdssが2.9mA、Q2のIdss
が29mA(すなわちQ2のゲート幅がQ1のゲート幅
の10倍)、R1が45kΩ、R2が25kΩであった
とする。さらに、全てのFETの飽和特性が十分に良好
で、ドレイン・ソース間電圧が1.5V〜10Vのとき
はドレイン電流に変化がないものとする。
【0021】この状態で各点の電圧を計算すると、Q1
のソースで約+2.5V、Q2のゲートで約−2.3V
となる。回路の働きは次にようになる。
【0022】まず、Q1はゲートとソースが短絡されて
いるので、ドレイン・ソース間に1.5V以上の電圧が
かかっていれば、ドレイン電圧として2.9mAを流
す。R1とR2の抵抗値が高いので、その電流はほぼそ
のままQ2のドレイン電流となり、Q2のドレイン電流
はIdssのほぼ1/10となる。これを実現するQ2
のゲート電位は−2.3Vであり、R2の両端の電圧が
2.7Vであることから、R2に流れる電流はR1に流
れる電流に等しく、0.108mAとなる。よって、Q
1のソース電位は+2.5Vとなる。
【0023】この状態は安定な状態であり、少々のVd
d、Vssの変動があっても、Q1のソース電圧が+
1.5V〜3.5Vの範囲内にある限りは、Q1とQ2
は飽和特性を示すので、Q2のゲート電位は常にIds
sのほぼ1/10を実現する値に保たれる。
【0024】もし、FETのピンチオフ電圧が変化した
場合は、Q2のゲート電位も変化するが、やはりIds
sの1/10を実現する値となる。この電圧を抵抗R3
を介して同一チップ内すなわち同一ピンチオフ電圧を持
つQ5に加えることにより、Q5に流れる電流もピンチ
オフ電圧によらずIdssの1/10となる。
【0025】このように図1の実施例のゲートバイアス
回路では、FETQ1のピンチオフ電圧が変化した場合
に、FETQ2のゲート電位も変化するが、Idssの
比例関係が維持されるため、この電圧を抵抗R3を介し
て同一チップ内すなわち同一ピンチオフ電圧を持つ高周
波増幅用FETQ5に加えることにより、このFETQ
5に流れる電流もピンチオフ電圧によらずIdssの比
例関係が維持される。したがって、自動バイアス設定を
実現でき、FETのピンチオフ電圧が変動しても、ゲー
トバイアスを設定し直す必要がないという効果が得られ
る。
【0026】試みに、ピンチオフ電圧が約−3.2V程
度のFETについて、固定ゲートバイアス電圧の元での
特性を調べてみると、無入力時ドレイン電流をIdss
の1/10付近で±20%に制御するために必要とされ
るピンチオフ電圧許容範囲が±0.09Vとなる。これ
に対して、本回路を採用した場合には±0.30Vに広
げることができた。
【0027】これは、無入力時ドレイン電流をできるだ
け一定に制御しようと試みた場合の結果であるが、無入
力時ドレイン電流をそのFETのIdssの1/10に
設定しようと試みた場合には、ピンチオフ電圧の許容範
囲はさらに広がる。これらの効果は、大きな歩留りの向
上、無調整化を実現する上で非常に有効である。
【0028】図2は第2の実施例の構成を示すもので、
図1に示した第1の実施例の変形である。図2におい
て、図1と同一部分には同一符号を付して示す。この実
施例では、図1のQ2のゲートとQ5のゲートがチップ
内部で接続されておらず、チップ外部を介して接続され
ている。
【0029】上記構成において、Q2のゲートで生成さ
れたバイアス電圧は、外付の付加回路で加工されてから
Q5のゲートに加えることができる。外付付加回路とし
ては、抵抗のみの他に、図に示すように抵抗R4及びR
5とインダクタンスL1の合成回路やバイアス電源を付
加する回路等が考えられる。
【0030】このように図2の実施例のゲートバイアス
回路では、FETQ2のゲートと高周波増幅用FETQ
5のゲートをチップ内部で接続せず、チップ外部で付加
回路を介して接続することで、例えば高周波増幅用FE
TQ5のゲートインピーダンスを変化させて最適の値に
したり、またIdssの比例慣例とは異なるバイアス点
に設定することができるようにしている。したがって、
FETQ5のゲートインピーダンスを変化させて最適の
値にすることができ、またIdssの1/10と異なる
バイアス点に設定することが可能である。
【0031】図3は第3の実施例の構成を示すもので、
これも図1に示した第1の実施例の変形である。図3に
おいて、図1と同一部分には同一符号を付して示す。こ
の実施例では、図1のQ2のゲートとQ5のゲートとの
間に、Q3とQ4のFETからなるソースフォロワ回路
が挿入されている。
【0032】すなわち、Q3のゲートはQ2のゲートに
接続され、Q3のドレインは端子T2を介して接地さ
れ、Q3のソースとQ4のドレインは共に接続されて抵
抗R3を介してQ5のゲートに接続され、Q4のゲート
とソースは共に接続されて端子T3を介してVssに接
続されている。
【0033】上記構成において、Q3とQ4はソースフ
ォロワ回路であるので、Q3のソース電位はQ4のソー
ス電位に追随して変化する。
【0034】このように図3の実施例のゲートバイアス
回路では、FETQ2のゲートと高周波増幅用FETQ
5のゲートとの間に、FETQ3,Q5からなるソース
フォロワ回路を挿入し、FETQ2のゲート点での高イ
ンピーダンスを低インピーダンスに変換して高周波増幅
用FETQ5のゲートに供給することで、抵抗R1,R
2を抵抗比を保ったまま高くし、FETQ1,Q2のゲ
ート幅を小さくして、低消費電力化、回路動作の安定化
を図る。このように、ソースフォロワ回路の追加によ
り、Q2のゲート点での高インピーダンスを低インピー
ダンスに変換してQ5のゲートに供給できる。このた
め、R1とR2の抵抗値を比を保ったまま高くし、Q1
とQ2のゲート幅を小さくできるので、低消費電力化を
実現できる。さらに、Q5のゲートから見たバイアス回
路インピーダンスが低いので、回路動作が安定になる。
【0035】図4は第4の実施例の構成を示すもので、
これも図1に示した第1の実施例の変形である。図4に
おいて、図1と同一部分には同一符号を付して示す。こ
の実施例では、図1のソース及びゲートが共に接続され
Q1のソース及びゲートに接続された1個ないし複数の
FETQ1′を有するものである。Q1′のドレインは
端子T8を介して外部に引き出されている。
【0036】上記構成において、Vdd、Vdd′のい
ずれか一方または両方に電源電圧(例えば+5V)を加
えてみると、第1の実施例と同様に動作する。このと
き、Q1とQ1′のゲート幅を適当に選ぶことにより、
Q5の無入力時ドレイン電流とIdssとの比を外部の
接続の仕方のみで数種類に設定することができる。Q
1′が1個のときは最大3通り、Q1′が2個のときは
最大7通りまで変形させることができる。このように、
図4に示したゲートバイアス回路では、FETQ1を複
数個形成し、選択的に正電源と接続することで、高周波
増幅用FETの無入力時ドレイン電流とIdssとの比
を外部の接続の仕方のみで数種類に設定することができ
るようにしている。
【0037】以上の実施例においては、GaAsのディ
プレッションモード型FETの例で説明したが、この発
明はGaAsに限らず、Si、AlGaAs、InP
等、他の物質により構成されるFETにも適用可能であ
る。
【0038】また、上記実施例においては、全てのFE
Tがシングルモード型であったが、デュアルモード型で
あっても同様に適用可能である。
【0039】バイアスの供給を受けるFETQ5は、実
施例では1個であったが、2個以上であってもよいし、
また1個ないし2個以上のFETを用いた回路がチップ
上に構成されていてもよい。
【0040】上記実施例においては概ね動作点電流がI
dssの約1/10の場合を説明したが、これに限ら
ず、A級動作の約1/2をはじめ、1未満のあらゆる比
率が適用可能である。
【0041】この発明は、特に自動車電話、携帯電話等
の高周波電力増幅部に用いて効果的であるが、もちろん
他の電子機器の高周波増幅部にも適用可能であることは
いうまでもない。
【0042】その他、この発明は上記実施例に限定され
るものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々変形しても同様に実施可能である。
【0043】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、繁
雑な作業が不要で、高価な部品を使用することなく、F
ETのピンチオフ電圧のばらつきに対応可能なゲートバ
イアス回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るゲートバイアス回路の第1の実
施例の構成を示す回路図である。
【図2】この発明に係るゲートバイアス回路の第2の実
施例の構成を示す回路図である。
【図3】この発明に係るゲートバイアス回路の第3の実
施例の構成を示す回路図である。
【図4】この発明に係るゲートバイアス回路の第4の実
施例の構成を示す回路図である。
【符号の説明】
Q1〜Q4,Q1′…FET Q5…ディプレッションモード型FET R1〜R5…抵抗 C1…コンデンサ L1…インダクタンス T1〜T8…端子 Vdd…固定正電源 Vss…固定負電源
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/337 29/808 H03F 3/195 8839−5J

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御電極が高周波信号入力端子に接続さ
    れ一方の被制御電極が高周波信号出力端子に接続され他
    方の制御電極が基準電位接続端子に接続されるディプレ
    ッションモード型の高周波増幅用FETと同一チップ上
    に同一の工程で形成され、一方の被制御電極が正電源接
    続端子に接続され、他方の被制御電極が制御電極に接続
    される第1のFETと、 前記高周波増幅用FETと同一チップ上に同一の工程で
    制御電極が前記第1のFETの制御電極より広くなるよ
    うに形成され、一方の被制御電極が前記第1のFETの
    他方の被制御電極に接続され、他方の被制御電極が基準
    電位接続端子に接続される第2のFETと、 前記チップ上で前記第1及び第2のFETの制御電極間
    に接続される第1の抵抗と、 前記チップ上で前記第2のFETの制御電極と負電源接
    続端子との間に接続される第2の抵抗と、 前記チップ上で前記第2のFETの制御電極と前記高周
    波増幅用FETの制御電極との間に接続される第3の抵
    抗と、 一方端が基準電位点に接続され、他方端が前記チップの
    外付け端子を介して前記第2のFETの制御電極に接続
    される外付コンデンサとを具備し、 前記チップに正電源及び負電源を接続することで前記高
    周波増幅用FETの制御電極にバイアス電圧が印加され
    るようにしたことを特徴とするゲートバイアス回路。
  2. 【請求項2】 制御電極が高周波信号入力端子に接続さ
    れ一方の被制御電極が高周波信号出力端子に接続され他
    方の制御電極が基準電位接続端子に接続されるディプレ
    ッションモード型の高周波増幅用FETと同一チップ上
    に同一の工程で形成され、一方の被制御電極が正電源接
    続端子に接続され、他方の制御電極が制御電極に接続さ
    れる第1のFETと、 前記高周波増幅用FETと同一チップ上に同一の工程で
    制御電極が前記第1のFETの制御電極より広くなるよ
    うに形成され、一方の被制御電極が前記第1のFETの
    他方の被制御電極に接続され、他方の被制御電極が基準
    電位接続端子に接続される第2のFETと、 前記チップ上で前記第1及び第2のFETの制御電極間
    に接続される第1の抵抗と、 前記チップ上で前記第2のFETの制御電極と負電源接
    続端子との間に接続される第2の抵抗と、 前記チップの外付け端子を介して前記第2のFETの制
    御電極と前記高周波増幅用FETの制御電極との間に接
    続される外部付加回路と、 一方端が基準電位点に接続され、他方端が前記チップの
    外付け端子を介して前記第2のFETの制御電極に接続
    される外付コンデンサとを具備し、 前記チップに正電源及び負電源を接続することで前記高
    周波増幅用FETの制御電極にバイアス電圧を印加する
    ようにしたことを特徴とするゲートバイアス回路。
  3. 【請求項3】 制御電極が高周波信号入力端子に接続さ
    れ一方の被制御電極が高周波信号出力端子に接続され他
    方の制御電極が基準電位接続端子に接続されるディプレ
    ッションモード型の高周波増幅用FETと同一チップ上
    に同一の工程で形成され、一方の被制御電極が正電源接
    続端子に接続され、他方の被制御電極が制御電極に接続
    される第1のFETと、 前記高周波増幅用FETと同一チップ上に同一の工程で
    制御電極が前記第1のFETの制御電極より広くなるよ
    うに形成され、一方の被制御電極が前記第1のFETの
    他方の被制御電極に接続され、他方の被制御電極が基準
    電位接続端子に接続される第2のFETと、 前記高周波増幅用FETと同一チップ上に同一の工程で
    形成され、制御電極が前記第2のFETの制御電極に接
    続され、一方の被制御電極が前記第2のFETの他方の
    被制御電極に接続される第3のFETと、 前記前記高周波増幅用FETと同一チップ上に同一の工
    程で形成され、一方の被制御電極が前記第3のFETの
    他方の被制御電極に接続され、制御電極が他方の被制御
    電極と共に前記負電源接続端子に接続される第4のFE
    Tとを具備し、 前記第3のFETの他方の被制御電極と前記第4のFE
    Tの一方の被制御電極とを前記外付け端子を介して前記
    外付コンデンサに接続すると共に、第3の抵抗を介して
    前記高周波増幅用FETの制御電極に接続するようにし
    たことを特徴とするゲートバイアス回路。
  4. 【請求項4】 前記第1のFETは、前記高周波増幅用
    FETと同一チップ上に同一の工程で複数個に形成さ
    れ、それぞれの制御電極及び他方の制御電極が共通に接
    続され、それぞれの一方の制御電極が独立の正電源接続
    端子に接続され、任意の正電源接続端子が選択的に正電
    源に接続されるようにしたことを特徴とする請求項1、
    2いずれか記載のゲートバイアス回路。
JP6177833A 1994-07-29 1994-07-29 ゲートバイアス回路 Pending JPH0846446A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6177833A JPH0846446A (ja) 1994-07-29 1994-07-29 ゲートバイアス回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6177833A JPH0846446A (ja) 1994-07-29 1994-07-29 ゲートバイアス回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0846446A true JPH0846446A (ja) 1996-02-16

Family

ID=16037917

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6177833A Pending JPH0846446A (ja) 1994-07-29 1994-07-29 ゲートバイアス回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0846446A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19827702A1 (de) * 1998-06-22 1999-12-30 Siemens Ag Aktive Arbeitspunkteinstellung für Leistungsverstärker
DE10306052A1 (de) * 2003-02-13 2004-09-23 Infineon Technologies Ag Hochfrequenzverstärker mit Arbeitspunkteinstellungsschaltung
JP2008530781A (ja) * 2005-02-04 2008-08-07 レイセオン・カンパニー 3つの電界効果トランジスタを有するモノリシック集積回路

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19827702A1 (de) * 1998-06-22 1999-12-30 Siemens Ag Aktive Arbeitspunkteinstellung für Leistungsverstärker
DE19827702C2 (de) * 1998-06-22 2000-06-08 Siemens Ag Verstärkerschaltung mit aktiver Arbeitspunkteinstellung
DE10306052A1 (de) * 2003-02-13 2004-09-23 Infineon Technologies Ag Hochfrequenzverstärker mit Arbeitspunkteinstellungsschaltung
JP2008530781A (ja) * 2005-02-04 2008-08-07 レイセオン・カンパニー 3つの電界効果トランジスタを有するモノリシック集積回路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5734296A (en) Low voltage operational amplifier input stage and method
US5699015A (en) Low voltage operational amplifier and method
JP2665025B2 (ja) 増幅器回路
EP0979552A1 (en) Variable gain amplifier with improved linearity and bandwidth
JPH09260957A (ja) 半導体増幅回路
US4336503A (en) Driver circuit having reduced cross-over distortion
US6437612B1 (en) Inductor-less RF/IF CMOS buffer for 50Ω off-chip load driving
EP1014567B1 (en) Improvements in or relating to an operational amplifier
CN100514848C (zh) 宽带高频线性放大器及集成电路芯片
JP3371151B2 (ja) モノリシックマイクロウエーブ半導体集積回路
JPH0846446A (ja) ゲートバイアス回路
US6188283B1 (en) Amplifier and semiconductor device therefor
US5973564A (en) Operational amplifier push-pull output stage with low quiescent current
US6100753A (en) Bias stabilization circuit
US6570450B2 (en) Efficient AC coupled CMOS RF amplifier
US6175277B1 (en) Bias network for CMOS power devices
JPH11195935A (ja) 高周波集積回路装置
JP2520809B2 (ja) Fetバイアス回路
US5973565A (en) DC bias feedback circuit for MESFET bias stability
JPH08265065A (ja) 増幅回路
JP2001068950A (ja) ゲートバイアス回路
US6452370B1 (en) Low noise biasing technique
JP3792012B2 (ja) 正電圧動作型高周波電力増幅器
JPH09167924A (ja) 増幅回路
JPS59126307A (ja) 電界効果トランジスタ増幅器