JPH084652A - クライオポンプ - Google Patents
クライオポンプInfo
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- JPH084652A JPH084652A JP6140007A JP14000794A JPH084652A JP H084652 A JPH084652 A JP H084652A JP 6140007 A JP6140007 A JP 6140007A JP 14000794 A JP14000794 A JP 14000794A JP H084652 A JPH084652 A JP H084652A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B37/00—Pumps having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B35/00
- F04B37/06—Pumps having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B35/00 for evacuating by thermal means
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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- F25B21/00—Machines, plants or systems, using electric or magnetic effects
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F25B25/00—Machines, plants or systems, using a combination of modes of operation covered by two or more of the groups F25B1/00 - F25B23/00
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 真空排気用のクライオポンプに関し、磁気冷
凍機構を設けて温度を4Kレベル以下にして高真空排気
を可能にする。 【構成】 絶対温度4Kレベルの第三段ヒートステーシ
ョン23にはシールド24が設けられ、超伝導マグネッ
ト25が強磁場を発生する。円筒状容器27内には磁性
体28があり、これを摺動可能に貫通するガイドピン3
4の上,下にヒートスイッチ33,31が固定され、3
1には小型超伝導マグネット32が設けられている。マ
グネット25の磁場の印加、除去により、磁性体28が
磁気冷凍効果により冷却され、ヒートスイッチ31,3
3を上下して発生した熱はヒートステーション23に逃
し、クライオパネル35の温度を4Kレベル以下に冷却
するので低沸点ガスも有効に除去し、高真空となる。
凍機構を設けて温度を4Kレベル以下にして高真空排気
を可能にする。 【構成】 絶対温度4Kレベルの第三段ヒートステーシ
ョン23にはシールド24が設けられ、超伝導マグネッ
ト25が強磁場を発生する。円筒状容器27内には磁性
体28があり、これを摺動可能に貫通するガイドピン3
4の上,下にヒートスイッチ33,31が固定され、3
1には小型超伝導マグネット32が設けられている。マ
グネット25の磁場の印加、除去により、磁性体28が
磁気冷凍効果により冷却され、ヒートスイッチ31,3
3を上下して発生した熱はヒートステーション23に逃
し、クライオパネル35の温度を4Kレベル以下に冷却
するので低沸点ガスも有効に除去し、高真空となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は真空排気用のクライオポ
ンプに関する。
ンプに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のクライオポンプの断面図で
ある。1はギフォード・マクマホンサイクル等に適用さ
れるピストンまたはディスプレーサを用いた往復動式冷
凍機、2は前記冷凍機1に供給するヘリウムガスを高圧
にするガス圧縮機、3は高圧ヘリウムガスを冷凍機1に
供給するための高圧ガス配管、4は冷凍機1からの戻り
の低圧ヘリウムガスが通る低圧ガス配管、5は冷凍機1
の第一段シリンダ、6は第二段シリンダ、7は冷凍機1
が寒冷を発生する第一段ヒートステーション、8は第二
段ヒートステーション、9は第一段ヒートステーション
7に取付けられたシールド、10は第二段ヒートステー
ション8に取付けられたクライオパネル、11はクライ
オパネル10の上部に取付けられたバッフル、12はポ
ンプケース、13はクライオポンプにより真空排気をす
る真空容器、14はポンプケース12と真空容器13を
接続するためのフランジ、15は真空を保持するための
シール、16は冷凍機1とポンプケース12の結合部で
溶接等により結合されている。17は真空容器13の真
空部である。
ある。1はギフォード・マクマホンサイクル等に適用さ
れるピストンまたはディスプレーサを用いた往復動式冷
凍機、2は前記冷凍機1に供給するヘリウムガスを高圧
にするガス圧縮機、3は高圧ヘリウムガスを冷凍機1に
供給するための高圧ガス配管、4は冷凍機1からの戻り
の低圧ヘリウムガスが通る低圧ガス配管、5は冷凍機1
の第一段シリンダ、6は第二段シリンダ、7は冷凍機1
が寒冷を発生する第一段ヒートステーション、8は第二
段ヒートステーション、9は第一段ヒートステーション
7に取付けられたシールド、10は第二段ヒートステー
ション8に取付けられたクライオパネル、11はクライ
オパネル10の上部に取付けられたバッフル、12はポ
ンプケース、13はクライオポンプにより真空排気をす
る真空容器、14はポンプケース12と真空容器13を
接続するためのフランジ、15は真空を保持するための
シール、16は冷凍機1とポンプケース12の結合部で
溶接等により結合されている。17は真空容器13の真
空部である。
【0003】このような構成のクライオポンプにおい
て、ガス圧縮機2で高圧にされたヘリウムガスは冷凍機
1の第一段シリンダ5及び第二段シリンダ6に内蔵され
たピストンまたはディスプレーサが1分間に120回程
度の往復動を行って高圧ヘリウムガスを断熱膨張させる
ことによってガスが低温となり、間欠的に第一段ヒート
ステーション7及び第二段ヒートステーション8に寒冷
を発生する。
て、ガス圧縮機2で高圧にされたヘリウムガスは冷凍機
1の第一段シリンダ5及び第二段シリンダ6に内蔵され
たピストンまたはディスプレーサが1分間に120回程
度の往復動を行って高圧ヘリウムガスを断熱膨張させる
ことによってガスが低温となり、間欠的に第一段ヒート
ステーション7及び第二段ヒートステーション8に寒冷
を発生する。
【0004】シールド9は第一段ヒートステーション7
に熱的に接続されて冷却されており、また、パッフル1
1もシールド9を介して冷却されており、いずれも温度
は80K前後である。
に熱的に接続されて冷却されており、また、パッフル1
1もシールド9を介して冷却されており、いずれも温度
は80K前後である。
【0005】第二段ヒートステーション8及びクライオ
パネル10の温度は20K程度に冷却される。真空容器
13内部のガス及び水蒸気は真空部17からバッフル1
1に衝突して温度が下げられた後、シールド9内部に入
る。比較的高沸点のガス(例えば、酸素ガス等の沸点8
0K以上のガス)及び水蒸気はバッフル11、シールド
9に凝縮され、低沸点のガス(例えば、窒素ガス、水素
ガス等の沸点80K以下のガス)はクライオパネル10
に凝縮される。
パネル10の温度は20K程度に冷却される。真空容器
13内部のガス及び水蒸気は真空部17からバッフル1
1に衝突して温度が下げられた後、シールド9内部に入
る。比較的高沸点のガス(例えば、酸素ガス等の沸点8
0K以上のガス)及び水蒸気はバッフル11、シールド
9に凝縮され、低沸点のガス(例えば、窒素ガス、水素
ガス等の沸点80K以下のガス)はクライオパネル10
に凝縮される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来のクライオ
ポンプには解決すべき次の課題があった。即ち、従来の
クライオポンプでは第二段ヒートステーションに取付け
られたクライオポンプの温度が20K程度であったた
め、真空容器からの排気ガスに水素、ヘリウム等低沸点
のガスが含まれている場合、クライオポンプの排気能力
が低下し、真空容器を高真空まで排気するのが困難であ
った。
ポンプには解決すべき次の課題があった。即ち、従来の
クライオポンプでは第二段ヒートステーションに取付け
られたクライオポンプの温度が20K程度であったた
め、真空容器からの排気ガスに水素、ヘリウム等低沸点
のガスが含まれている場合、クライオポンプの排気能力
が低下し、真空容器を高真空まで排気するのが困難であ
った。
【0007】また、最近、寒冷発生源である冷凍機の改
良が進んだ結果、第三段ヒートステーションを増設しク
ライオパネルの最低温度を4K程度まで下げる構造が可
能となったが、排気ガスにヘリウムが多く含まれる場合
は上記と同様にクライオポンプの排気能力が低下し、真
空容器を高真空まで排気するのが困難であった。
良が進んだ結果、第三段ヒートステーションを増設しク
ライオパネルの最低温度を4K程度まで下げる構造が可
能となったが、排気ガスにヘリウムが多く含まれる場合
は上記と同様にクライオポンプの排気能力が低下し、真
空容器を高真空まで排気するのが困難であった。
【0008】本発明は、以上の問題点を解決することが
できる低温で作動し、排気ガスの種類に関係なく高真空
が得られるクライオポンプを提供することを目的として
いる。
できる低温で作動し、排気ガスの種類に関係なく高真空
が得られるクライオポンプを提供することを目的として
いる。
【0009】
【課題を解決するための手段】そのため本発明は、クラ
イオポンプの第三ヒートステーションに超伝導マグネッ
ト、磁性体とからなる磁気冷凍機構を設けてその磁気冷
凍効果により前記磁性体の温度を低下させて、温度4K
以下のクライオパネル面を実現したクライオポンプを提
供し、又、第三ヒートステーションの具体的な構成とし
て、シールドと密閉円筒容器とをヒートステーションに
設けて、超伝導マグネットと磁性体とを取付ける構成の
クライオポンプも提供する。
イオポンプの第三ヒートステーションに超伝導マグネッ
ト、磁性体とからなる磁気冷凍機構を設けてその磁気冷
凍効果により前記磁性体の温度を低下させて、温度4K
以下のクライオパネル面を実現したクライオポンプを提
供し、又、第三ヒートステーションの具体的な構成とし
て、シールドと密閉円筒容器とをヒートステーションに
設けて、超伝導マグネットと磁性体とを取付ける構成の
クライオポンプも提供する。
【0010】即ち、本発明は、(1)ギフォード・マク
マホンサイクル等の冷凍サイクルを使用した多段のヒー
トステーションを有する冷凍機を寒冷発生源とするクラ
イオポンプにおいて、前記冷凍機の絶対温度4Kレベル
の第三段ヒートステーションの近辺に超伝導マグネット
と磁性体とからなる磁気冷凍機構を設置してなることを
特徴とするクライオポンプを提供する。
マホンサイクル等の冷凍サイクルを使用した多段のヒー
トステーションを有する冷凍機を寒冷発生源とするクラ
イオポンプにおいて、前記冷凍機の絶対温度4Kレベル
の第三段ヒートステーションの近辺に超伝導マグネット
と磁性体とからなる磁気冷凍機構を設置してなることを
特徴とするクライオポンプを提供する。
【0011】又、(2)前述の(1)の発明において、
前記第三段ヒートステーションにはシールドと、同シー
ルド内に密閉円筒容器とを設け、同シールドには前記超
伝導マグネットを取付け、同密閉円筒容器内に前記磁性
体を設けてなることを特徴とするクライオポンプも提供
するものである。
前記第三段ヒートステーションにはシールドと、同シー
ルド内に密閉円筒容器とを設け、同シールドには前記超
伝導マグネットを取付け、同密閉円筒容器内に前記磁性
体を設けてなることを特徴とするクライオポンプも提供
するものである。
【0012】
【作用】本発明は前述のような手段により、(1)クラ
イオポンプの寒冷発生源となる冷凍機の絶対温度4Kレ
ベルの第三ヒートステーションに超伝導マグネットと磁
性体とからなる磁気冷凍機構を設置したことにより、こ
の磁気冷凍機構の超伝導マグネットから発生する強い磁
場を磁性体に印加した場合の磁性体の発熱、磁場を除去
した場合の吸熱が発生する磁気熱量効果を利用して磁性
体の温度を低下させる。この磁性体により第三ヒートス
テーションの温度を更に低下させて温度4K以下のクラ
イオパネル面を実現すると共に排気ガスの種類に関係な
く、低沸点ガスでも有効に排気され、排気能力(排気速
度)が飛躍的に大きいクライオポンプを提供できる。そ
の結果、短時間で真空容器の到達真空度を高くできる。
イオポンプの寒冷発生源となる冷凍機の絶対温度4Kレ
ベルの第三ヒートステーションに超伝導マグネットと磁
性体とからなる磁気冷凍機構を設置したことにより、こ
の磁気冷凍機構の超伝導マグネットから発生する強い磁
場を磁性体に印加した場合の磁性体の発熱、磁場を除去
した場合の吸熱が発生する磁気熱量効果を利用して磁性
体の温度を低下させる。この磁性体により第三ヒートス
テーションの温度を更に低下させて温度4K以下のクラ
イオパネル面を実現すると共に排気ガスの種類に関係な
く、低沸点ガスでも有効に排気され、排気能力(排気速
度)が飛躍的に大きいクライオポンプを提供できる。そ
の結果、短時間で真空容器の到達真空度を高くできる。
【0013】更に、(2)の発明として、第三ヒートス
テーションにシールドを設け、更にこのシールド内に密
閉円筒容器を設けて、超伝導マグネットはシールドの外
周に、磁性体は密閉円筒容器内にそれぞれ取付ける構成
としたので、(1)の発明の作用に加え、超伝導マグネ
ットの励磁による磁性体の冷却が効果的になされるもの
である。
テーションにシールドを設け、更にこのシールド内に密
閉円筒容器を設けて、超伝導マグネットはシールドの外
周に、磁性体は密閉円筒容器内にそれぞれ取付ける構成
としたので、(1)の発明の作用に加え、超伝導マグネ
ットの励磁による磁性体の冷却が効果的になされるもの
である。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体
的に説明する。図1は本発明の一実施例に係るクライオ
ポンプの断面図、図2は磁気冷凍法を説明する磁気冷凍
サイクル線図である。なお、図1において、符号1乃至
9,11乃至17は図3に示す従来例の構成部材と同じ
であるので、詳しい説明は省略し、そのまま引用して説
明する。
的に説明する。図1は本発明の一実施例に係るクライオ
ポンプの断面図、図2は磁気冷凍法を説明する磁気冷凍
サイクル線図である。なお、図1において、符号1乃至
9,11乃至17は図3に示す従来例の構成部材と同じ
であるので、詳しい説明は省略し、そのまま引用して説
明する。
【0015】図1において、21は第二段ヒートステー
ション8に取付けられたシールド、22はシールド21
を介して冷却されるバッフルで、バッフル11の下部に
取付けられている。23は第三段ヒートステーション、
24はシールド、25はシールド24に取付けられた超
伝導マグネット、26はシールド24を介して冷却され
るバッフルで、バッフル22の下部に取付けられてい
る。シールド21及びバッフル22の温度は20K程度
に冷却される。また、第三段ヒートステーション23、
シールド24、超伝導マグネット25及びバッフル26
の温度は4K程度に冷却される。
ション8に取付けられたシールド、22はシールド21
を介して冷却されるバッフルで、バッフル11の下部に
取付けられている。23は第三段ヒートステーション、
24はシールド、25はシールド24に取付けられた超
伝導マグネット、26はシールド24を介して冷却され
るバッフルで、バッフル22の下部に取付けられてい
る。シールド21及びバッフル22の温度は20K程度
に冷却される。また、第三段ヒートステーション23、
シールド24、超伝導マグネット25及びバッフル26
の温度は4K程度に冷却される。
【0016】27は、第三段ヒートステーション23に
取付けられた密閉した円筒状容器である。この円筒容器
27の底部は第三段ヒートステーション23と兼用した
構造となっており、温度4K程度に冷却される。円筒容
器27の側面部(筒状部)は熱伝導率の小さい材料で作
られており、側面部を通しての底部と上部の固体による
伝熱量は小さい構造となっている。また、円筒容器27
の上部はクライオパネル35と兼用した構造となってい
る。
取付けられた密閉した円筒状容器である。この円筒容器
27の底部は第三段ヒートステーション23と兼用した
構造となっており、温度4K程度に冷却される。円筒容
器27の側面部(筒状部)は熱伝導率の小さい材料で作
られており、側面部を通しての底部と上部の固体による
伝熱量は小さい構造となっている。また、円筒容器27
の上部はクライオパネル35と兼用した構造となってい
る。
【0017】28は円筒容器27の中央部に設けられた
磁性体である。磁性体28の代表的なものとして、GG
G(Gd3 Ga5 O12, ガドリニウム・ガリウム・ガー
ネット)等がある。29,30は円筒容器27内部の磁
性体28の下部,上部に設けられた空間であり、高圧ヘ
リウムガスが封入されている。
磁性体である。磁性体28の代表的なものとして、GG
G(Gd3 Ga5 O12, ガドリニウム・ガリウム・ガー
ネット)等がある。29,30は円筒容器27内部の磁
性体28の下部,上部に設けられた空間であり、高圧ヘ
リウムガスが封入されている。
【0018】31は前記の下部空間29に設けられた熱
伝導率の小さい材料で作られたヒートスイッチ、32は
ヒートスイッチ31に設けられた小型超伝導マグネッ
ト、33は上部空間30に設けられた熱伝導率の小さい
材料で作られたヒートスイッチ、34はヒートスイッチ
31とヒートスイッチ33とを連結したガイドピンであ
り、磁性体28をルーズに貫通している。
伝導率の小さい材料で作られたヒートスイッチ、32は
ヒートスイッチ31に設けられた小型超伝導マグネッ
ト、33は上部空間30に設けられた熱伝導率の小さい
材料で作られたヒートスイッチ、34はヒートスイッチ
31とヒートスイッチ33とを連結したガイドピンであ
り、磁性体28をルーズに貫通している。
【0019】超伝導マグネット25が磁場を発生する
と、小型超伝導マグネット32の磁場との相互作用でマ
グネットが上下方向に力を受け、この力によりガイドピ
ン34に連結されたヒートスイッチ31,33が同時に
上下に滑らかに動く構造となっている。ガイドピン34
が図1に示すように上死点まで移動した場合、ヒートス
イッチ31の上面は磁性体28の下面と接し、磁性体2
8の下面は殆んど全面がヒートスイッチ31に覆われ、
ガイドピン34が逆に下死点まで移動した場合、ヒート
スイッチ33の下面は磁性体28の上面と接し、磁性体
28の上面は殆んど全面がヒートスイッチ33に覆われ
る構造となっている。35は円筒容器27の上面に取付
けられたクライオパネルで、一部は円筒容器27の上面
と兼用している。
と、小型超伝導マグネット32の磁場との相互作用でマ
グネットが上下方向に力を受け、この力によりガイドピ
ン34に連結されたヒートスイッチ31,33が同時に
上下に滑らかに動く構造となっている。ガイドピン34
が図1に示すように上死点まで移動した場合、ヒートス
イッチ31の上面は磁性体28の下面と接し、磁性体2
8の下面は殆んど全面がヒートスイッチ31に覆われ、
ガイドピン34が逆に下死点まで移動した場合、ヒート
スイッチ33の下面は磁性体28の上面と接し、磁性体
28の上面は殆んど全面がヒートスイッチ33に覆われ
る構造となっている。35は円筒容器27の上面に取付
けられたクライオパネルで、一部は円筒容器27の上面
と兼用している。
【0020】前述のように、本発明の実施例において
は、図3に示す従来のクライオポンプに第三ヒートステ
ーション23を設けて、温度を4Kレベルにすると共
に、更に4Kレベル以下とするために、磁気冷凍機構を
設けたものである。磁気冷凍機構は、シールド24に超
伝導マグネット25を設け、円筒状容器27、この中に
空間29,30を有して設けられた磁性体28、上,下
のヒートスイッチ31及び33、これらを連結するガイ
ドピン34、ヒートスイッチ31に設けられた小型超伝
導マグネット32からなる機構となっている。このよう
な機構によりクライオパネル35の温度を4Kレベル以
下に冷却する。
は、図3に示す従来のクライオポンプに第三ヒートステ
ーション23を設けて、温度を4Kレベルにすると共
に、更に4Kレベル以下とするために、磁気冷凍機構を
設けたものである。磁気冷凍機構は、シールド24に超
伝導マグネット25を設け、円筒状容器27、この中に
空間29,30を有して設けられた磁性体28、上,下
のヒートスイッチ31及び33、これらを連結するガイ
ドピン34、ヒートスイッチ31に設けられた小型超伝
導マグネット32からなる機構となっている。このよう
な機構によりクライオパネル35の温度を4Kレベル以
下に冷却する。
【0021】図2は磁気冷凍サイクルの図で、磁気冷凍
法とは、磁性体に強い外磁場を加えた場合に磁性体が発
熱し、その加えた外磁場を除くと吸熱する磁気熱量効果
と呼ばれる現象を利用したものである。即ち、図2にお
いて理想的な場合を次に説明する。
法とは、磁性体に強い外磁場を加えた場合に磁性体が発
熱し、その加えた外磁場を除くと吸熱する磁気熱量効果
と呼ばれる現象を利用したものである。即ち、図2にお
いて理想的な場合を次に説明する。
【0022】(1→2):(等温磁化過程)、等温(T
1 =一定)という条件下で磁場をH 1 からH2 まで増加
して磁性体を磁化する。磁性体は磁化される過程で磁気
エントロピー(ΔS)を高熱源に放出する。(磁性体の
放熱量Q1)高熱源とは図1では第三段ヒートステーショ
ン23に相当する。
1 =一定)という条件下で磁場をH 1 からH2 まで増加
して磁性体を磁化する。磁性体は磁化される過程で磁気
エントロピー(ΔS)を高熱源に放出する。(磁性体の
放熱量Q1)高熱源とは図1では第三段ヒートステーショ
ン23に相当する。
【0023】(2→3):(断熱消磁過程)、磁性体と
外界との熱交換を遮断(断熱)した後、磁場をH2 から
H3 まで下げる。この過程で磁性体の温度はT1 からT
2 へ下がる。
外界との熱交換を遮断(断熱)した後、磁場をH2 から
H3 まで下げる。この過程で磁性体の温度はT1 からT
2 へ下がる。
【0024】(3→4):(等温消磁過程)、磁性体と
低熱源(冷却しようとする物質)との間で熱交換を行わ
せる過程(等温)で、磁場をH3 からH4 まで減少して
いく。(磁性体の吸熱量Q2)低熱源とは図1ではクライ
オパネル35に相当する。
低熱源(冷却しようとする物質)との間で熱交換を行わ
せる過程(等温)で、磁場をH3 からH4 まで減少して
いく。(磁性体の吸熱量Q2)低熱源とは図1ではクライ
オパネル35に相当する。
【0025】(4→1):(断熱磁化過程)、磁場をH
4 からH1 まで断熱の条件下で増加する過程であり、こ
の過程で磁性体の温度がT2 からT1 まで上昇する。
4 からH1 まで断熱の条件下で増加する過程であり、こ
の過程で磁性体の温度がT2 からT1 まで上昇する。
【0026】以上のような磁気カルノーサイクルを繰り
返すことにより、高熱源(温度T1の第三段ヒートステ
ーション23)にはQ1 の熱量を放熱し、低熱源(温度
T2のクライオパネル35)にはQ2 の熱量が吸熱さ
れ、従って、クライオパネル35の温度がT1(4K)以
下に低下すると共にこのような低温でクライオパネル3
5に凝縮するガスの熱量を吸熱できる。また、カルノー
サイクルを採用しているため理論的にも寒冷発生効率は
高くなっている。
返すことにより、高熱源(温度T1の第三段ヒートステ
ーション23)にはQ1 の熱量を放熱し、低熱源(温度
T2のクライオパネル35)にはQ2 の熱量が吸熱さ
れ、従って、クライオパネル35の温度がT1(4K)以
下に低下すると共にこのような低温でクライオパネル3
5に凝縮するガスの熱量を吸熱できる。また、カルノー
サイクルを採用しているため理論的にも寒冷発生効率は
高くなっている。
【0027】次に図1の構成での本実施例の作用につい
て説明するが、クライオポンプを作動するにはまず、予
冷が必要であり、予冷の手順を説明した後、図2のサイ
クル線図に沿って1→2→3→4→1の順に以下説明す
る。
て説明するが、クライオポンプを作動するにはまず、予
冷が必要であり、予冷の手順を説明した後、図2のサイ
クル線図に沿って1→2→3→4→1の順に以下説明す
る。
【0028】第一段ヒートステーション7、シールド
9、バッフル11は温度80K程度に冷却されている。
第二段ヒートステーション8、シールド21、バッフル
22は温度20K程度に冷却されている。第三段ヒート
ステーション23、シールド24、超伝導マグネット2
5、バッフル26は温度4K程度に冷却されている。こ
こまでの冷却方法は図3に示す従来例と同様である。
9、バッフル11は温度80K程度に冷却されている。
第二段ヒートステーション8、シールド21、バッフル
22は温度20K程度に冷却されている。第三段ヒート
ステーション23、シールド24、超伝導マグネット2
5、バッフル26は温度4K程度に冷却されている。こ
こまでの冷却方法は図3に示す従来例と同様である。
【0029】円筒容器27、磁性体28、ヒートスイッ
チ31,33、小型超伝導マグネット32、クライオパ
ネル35を温度4K程度に冷却するには次の手順を行
う。まず、ヒートスイッチ31,33が下死点の位置
(図1は上死点)にある場合(ヒートスイッチ31,3
3が上死点にある場合も以下に説明する手順と類似方法
で冷却できる。) 、下部空間29内部に封入された高圧
ヘリウムガスが第三段ヒートステーション23との熱伝
導作用により小型超伝導マグネット32、ヒートスイッ
チ31、磁性体28、円筒容器27を温度4K程度まで
冷却する。
チ31,33、小型超伝導マグネット32、クライオパ
ネル35を温度4K程度に冷却するには次の手順を行
う。まず、ヒートスイッチ31,33が下死点の位置
(図1は上死点)にある場合(ヒートスイッチ31,3
3が上死点にある場合も以下に説明する手順と類似方法
で冷却できる。) 、下部空間29内部に封入された高圧
ヘリウムガスが第三段ヒートステーション23との熱伝
導作用により小型超伝導マグネット32、ヒートスイッ
チ31、磁性体28、円筒容器27を温度4K程度まで
冷却する。
【0030】次に、小型超伝導マグネット32に電流を
流すと超伝導マグネット25が発生している磁場の作用
によりヒートスイッチ31、33は上死点の位置(図1
に示す位置)に移動する。この時上部空間30内部に封
入された高圧ヘリウムガスの作用によりクライオパネル
35は冷却される。上記の操作を数回繰り返すことによ
り円筒容器27、磁性体28、ヒートスイッチ31,3
3、小型超伝導マグネット32、クライオパネル35を
温度4K程度に冷却できる。
流すと超伝導マグネット25が発生している磁場の作用
によりヒートスイッチ31、33は上死点の位置(図1
に示す位置)に移動する。この時上部空間30内部に封
入された高圧ヘリウムガスの作用によりクライオパネル
35は冷却される。上記の操作を数回繰り返すことによ
り円筒容器27、磁性体28、ヒートスイッチ31,3
3、小型超伝導マグネット32、クライオパネル35を
温度4K程度に冷却できる。
【0031】次に図1、図2により、磁気冷凍法により
クライオパネル35を温度4K以下に冷却する場合の手
順を具体的に説明する。
クライオパネル35を温度4K以下に冷却する場合の手
順を具体的に説明する。
【0032】(1→2):(等温磁化過程)、ヒートス
イッチ31,33は下死点にあり、ヒートスイッチ33
の下面は磁性体28の上面に接している。この状態で、
超伝導マグネット25の磁場をH1 からH2 まで増加す
ると、磁性体28から発生する熱(Q1)は下部空間29
に封入された高圧ヘリウムガスを介して第三段ヒートス
テーション23に吸収される。磁性体28の上面は前述
のように熱伝導率の小さいヒートスイッチ33で覆われ
ているのでクライオパネル35への伝熱量は非常に小さ
い。この状態では、磁性体28の温度は4K(T1)に保
持される。
イッチ31,33は下死点にあり、ヒートスイッチ33
の下面は磁性体28の上面に接している。この状態で、
超伝導マグネット25の磁場をH1 からH2 まで増加す
ると、磁性体28から発生する熱(Q1)は下部空間29
に封入された高圧ヘリウムガスを介して第三段ヒートス
テーション23に吸収される。磁性体28の上面は前述
のように熱伝導率の小さいヒートスイッチ33で覆われ
ているのでクライオパネル35への伝熱量は非常に小さ
い。この状態では、磁性体28の温度は4K(T1)に保
持される。
【0033】(2→3):(断熱消磁過程)、小型超伝
導マグネット32の電流の向きを変え、ヒートスイッチ
31,33を上死点まで移動させる。(図1の状態とな
る)同時に超伝導マグネット25の磁場をH2 からH3
まで下げる。この過程で磁性体28の温度は4K(T1)
以下に下がる。
導マグネット32の電流の向きを変え、ヒートスイッチ
31,33を上死点まで移動させる。(図1の状態とな
る)同時に超伝導マグネット25の磁場をH2 からH3
まで下げる。この過程で磁性体28の温度は4K(T1)
以下に下がる。
【0034】(3→4):(等温消磁過程)、図1の状
態で、上部空間30に封入された高圧ヘリウムガスを介
して磁性体28が発生した寒冷によりクライオパネル3
5は4K以下に冷却される。又、前記と同じく、ヒート
スイッチ31が磁性体28の下面を完全に覆っているの
で第三ヒートステーション23への熱伝達はなく、第三
ヒートステーションは冷却されない。同時に超伝導マグ
ネット25の磁場をH 3 からH4 まで減少する。
態で、上部空間30に封入された高圧ヘリウムガスを介
して磁性体28が発生した寒冷によりクライオパネル3
5は4K以下に冷却される。又、前記と同じく、ヒート
スイッチ31が磁性体28の下面を完全に覆っているの
で第三ヒートステーション23への熱伝達はなく、第三
ヒートステーションは冷却されない。同時に超伝導マグ
ネット25の磁場をH 3 からH4 まで減少する。
【0035】(4→1):(断熱磁化過程)、小型超伝
導マグネット32の電流の向きを変え、ヒートスイッチ
31,33を下死点まで移動させる。同時に超伝導マグ
ネット25の磁場をH4 からH1 まで増加する。磁性体
28の温度は4K(T1)まで上昇する。
導マグネット32の電流の向きを変え、ヒートスイッチ
31,33を下死点まで移動させる。同時に超伝導マグ
ネット25の磁場をH4 からH1 まで増加する。磁性体
28の温度は4K(T1)まで上昇する。
【0036】以上のような磁気冷凍サイクルを繰り返す
ことにより、定常的に温度4K以下の寒冷を発生でき、
クライオパネル35の温度を4K以下に保持できること
になる。
ことにより、定常的に温度4K以下の寒冷を発生でき、
クライオパネル35の温度を4K以下に保持できること
になる。
【0037】クライオポンプ運転時は、真空容器13内
部のガス及び水蒸気は真空部17からバッフル11に衝
突して温度が下げられた後、シールド9内部に入る。比
較的高沸点のガス(例えば、酸素ガス等の沸点80K以
上のガス)及び水蒸気はバッフル11、シールド9に凝
縮され、低沸点のガス(例えば、窒素ガス、水素ガス、
ヘリウムガス等の沸点80K以下のガス)はバッフル2
2に衝突して温度が下げられた後、シールド21内部に
入る。
部のガス及び水蒸気は真空部17からバッフル11に衝
突して温度が下げられた後、シールド9内部に入る。比
較的高沸点のガス(例えば、酸素ガス等の沸点80K以
上のガス)及び水蒸気はバッフル11、シールド9に凝
縮され、低沸点のガス(例えば、窒素ガス、水素ガス、
ヘリウムガス等の沸点80K以下のガス)はバッフル2
2に衝突して温度が下げられた後、シールド21内部に
入る。
【0038】窒素ガス、水素ガス等沸点20K以上のガ
スはバッフル22、シールド21に凝縮される。バッフ
ル22、シールド21に凝縮されなかった水素ガスの一
部やヘリウムガスはバッフル26に衝突してシールド2
4内部に入る。
スはバッフル22、シールド21に凝縮される。バッフ
ル22、シールド21に凝縮されなかった水素ガスの一
部やヘリウムガスはバッフル26に衝突してシールド2
4内部に入る。
【0039】水素ガスやヘリウムガスはバッフル26、
シールド24に凝縮されるがバッフル26、シールド2
4に凝縮されなかったヘリウムガスの一部は温度4K以
下のクライオパネル35に確実に凝縮されることにな
る。
シールド24に凝縮されるがバッフル26、シールド2
4に凝縮されなかったヘリウムガスの一部は温度4K以
下のクライオパネル35に確実に凝縮されることにな
る。
【0040】
【発明の効果】以上、具体的に説明したように、本発明
においては、ギフォード・マクマホンサイクル等の冷凍
サイクルを使用した冷凍機を寒冷発生源とするクライオ
ポンプにおいて、冷凍機の第三段ヒートステーションに
超伝導マグネットと磁性体を設置し、磁気冷凍効果によ
り磁性体の温度を低下させて、温度4K以下のクライオ
パネル面を実現すると共に排気ガスの種類に関係なく排
気能力(排気速度)が飛躍的に大きいクライオポンプが
可能となる。その結果、短時間で真空容器の到達真空度
を高くできる。
においては、ギフォード・マクマホンサイクル等の冷凍
サイクルを使用した冷凍機を寒冷発生源とするクライオ
ポンプにおいて、冷凍機の第三段ヒートステーションに
超伝導マグネットと磁性体を設置し、磁気冷凍効果によ
り磁性体の温度を低下させて、温度4K以下のクライオ
パネル面を実現すると共に排気ガスの種類に関係なく排
気能力(排気速度)が飛躍的に大きいクライオポンプが
可能となる。その結果、短時間で真空容器の到達真空度
を高くできる。
【図1】本発明の一実施例に係るクライオポンプの全体
構成を示す断面図である。
構成を示す断面図である。
【図2】本発明に適用される磁気冷凍サイクルの図であ
る。
る。
【図3】従来のクライオポンプの全体構成を示す断面図
である。
である。
1 往復動冷凍機 5 第一段シリンダ 6 第二段シリンダ 7 第一段ヒートステーション 8 第二段ヒートステーション 12 ポンプケース 13 真空容器 21 シールド 22 バッフル 23 第三段ヒートステーション 24 シールド 25 超伝導マグネット 26 バッフル 27 円筒状容器 28 磁性体 29 空間 30 空間 31 ヒートスイッチ 32 小型超伝導マグネット 33 ヒートスイッチ 34 ガイドピン 35 クライオパネル
Claims (2)
- 【請求項1】 ギフォード・マクマホンサイクル等の冷
凍サイクルを使用した多段のヒートステーションを有す
る冷凍機を寒冷発生源とするクライオポンプにおいて、
前記冷凍機の絶対温度4Kレベルの第三段ヒートステー
ションに超伝導マグネットと磁性体とからなる磁気冷凍
機構を設置してなることを特徴とするクライオポンプ。 - 【請求項2】 前記第三段ヒートステーションにはシー
ルドと、同シールド内に密閉円筒容器とを設け、同シー
ルドには前記超伝導マグネットを取付け、同密閉円筒容
器内に前記磁性体を設けてなることを特徴とする請求項
1記載のクライオポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6140007A JPH084652A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | クライオポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6140007A JPH084652A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | クライオポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH084652A true JPH084652A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15258770
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6140007A Withdrawn JPH084652A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | クライオポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084652A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013204973A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Toshiba Corp | 磁気冷凍デバイス及び磁気冷凍システム |
| CN107424853A (zh) * | 2017-04-24 | 2017-12-01 | 上海交通大学 | 一种用于低温系统的电磁离合主动控制接触式热开关装置 |
| CN107731579A (zh) * | 2017-09-29 | 2018-02-23 | 上海润理真空技术有限公司 | 一种应用于真空设备的热传导开关 |
| CN110608149A (zh) * | 2018-06-14 | 2019-12-24 | 上海优拓低温技术有限公司 | 一种低温泵 |
| JP2021063255A (ja) * | 2019-10-11 | 2021-04-22 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 | 磁気冷凍材料、これを用いた磁気冷凍システム、蓄冷材料 |
| CN113236530A (zh) * | 2021-05-19 | 2021-08-10 | 浙江博开机电科技有限公司 | 一种便于水汽再生型低温泵 |
| DE102023205834A1 (de) * | 2023-06-21 | 2024-12-24 | Bruker Switzerland Ag | Sorptionspumpe mit magnetokalorischer Einheit und schaltbarem Magnetsystem |
-
1994
- 1994-06-22 JP JP6140007A patent/JPH084652A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013204973A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Toshiba Corp | 磁気冷凍デバイス及び磁気冷凍システム |
| CN107424853A (zh) * | 2017-04-24 | 2017-12-01 | 上海交通大学 | 一种用于低温系统的电磁离合主动控制接触式热开关装置 |
| CN107731579A (zh) * | 2017-09-29 | 2018-02-23 | 上海润理真空技术有限公司 | 一种应用于真空设备的热传导开关 |
| CN110608149A (zh) * | 2018-06-14 | 2019-12-24 | 上海优拓低温技术有限公司 | 一种低温泵 |
| CN110608149B (zh) * | 2018-06-14 | 2022-02-25 | 上海优拓低温技术有限公司 | 一种低温泵 |
| JP2021063255A (ja) * | 2019-10-11 | 2021-04-22 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 | 磁気冷凍材料、これを用いた磁気冷凍システム、蓄冷材料 |
| CN113236530A (zh) * | 2021-05-19 | 2021-08-10 | 浙江博开机电科技有限公司 | 一种便于水汽再生型低温泵 |
| DE102023205834A1 (de) * | 2023-06-21 | 2024-12-24 | Bruker Switzerland Ag | Sorptionspumpe mit magnetokalorischer Einheit und schaltbarem Magnetsystem |
| DE102023205834B4 (de) * | 2023-06-21 | 2025-04-30 | Bruker Switzerland Ag | Sorptionspumpen-Anordnung umfassend eine Sorptionspumpe mit magnetokalorischer Einheit und Verfahren zum Betrieb einer Soprtionspumpe einer Sorptionspumpen-Anordnung |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010904 |