JPH0846971A - 動画像符号化装置 - Google Patents
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- JPH0846971A JPH0846971A JP6178064A JP17806494A JPH0846971A JP H0846971 A JPH0846971 A JP H0846971A JP 6178064 A JP6178064 A JP 6178064A JP 17806494 A JP17806494 A JP 17806494A JP H0846971 A JPH0846971 A JP H0846971A
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フレーム単位の直交変換とフィールド単位の
直交変換とを適応的に切り替え、その切り替えの判断に
動き予測情報を用いることにより、画像の劣化を抑えな
がら、ハードウェアの付加がほとんど無しに直交変換モ
ードのモード判定を行う。 【構成】 動き推定部18で算出される「予測誤差量」
を「フレーム直交変換モード」と「フィールド直交変換
モード」の選択の判断に用いる。ここでは、動き推定部
18で算出された「フレーム予測における予測誤差量」
EFrと「フィールド予測における予測誤差量」EFi
が、直交変換モード判定部6の比較器21に入力され、
大小を比較され、その結果から直交変換モード切り替え
信号TCが生成される。このように、予測誤差量を直交
変換モード判定に利用することにより、ハードウェア規
模を小さくし、判定の処理速度を向上させることができ
る。
直交変換とを適応的に切り替え、その切り替えの判断に
動き予測情報を用いることにより、画像の劣化を抑えな
がら、ハードウェアの付加がほとんど無しに直交変換モ
ードのモード判定を行う。 【構成】 動き推定部18で算出される「予測誤差量」
を「フレーム直交変換モード」と「フィールド直交変換
モード」の選択の判断に用いる。ここでは、動き推定部
18で算出された「フレーム予測における予測誤差量」
EFrと「フィールド予測における予測誤差量」EFi
が、直交変換モード判定部6の比較器21に入力され、
大小を比較され、その結果から直交変換モード切り替え
信号TCが生成される。このように、予測誤差量を直交
変換モード判定に利用することにより、ハードウェア規
模を小さくし、判定の処理速度を向上させることができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動画像符号化装置に関
し、より詳細には、フレーム単位の直交変換モードとフ
ィールド単位の直交変換モードを適応的に切り替える符
号化装置において、切り替えの判断に動き予測情報を用
いることにより、画像劣化を抑えながらハードウェアの
簡略化を図るようにした動画像符号化装置に関する。
し、より詳細には、フレーム単位の直交変換モードとフ
ィールド単位の直交変換モードを適応的に切り替える符
号化装置において、切り替えの判断に動き予測情報を用
いることにより、画像劣化を抑えながらハードウェアの
簡略化を図るようにした動画像符号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インターレース走査(飛び越し走査)さ
れた動画像情報をディジタル伝送もしくは記録する場合
に、フレーム単位の動き予測とフィールド単位の動き予
測,フレーム内符号化とフレーム間符号化,フレーム単
位の直交変換とフィールド単位の直交変換のそれぞれを
適応的に切り替えるフレーム/フィールド適応フレーム
間画像符号化法が知られている。
れた動画像情報をディジタル伝送もしくは記録する場合
に、フレーム単位の動き予測とフィールド単位の動き予
測,フレーム内符号化とフレーム間符号化,フレーム単
位の直交変換とフィールド単位の直交変換のそれぞれを
適応的に切り替えるフレーム/フィールド適応フレーム
間画像符号化法が知られている。
【0003】図13は、一般的なフレーム/フィールド
適応フレーム間画像符号化装置のブロック図で、図中、
61は入力端子、62は減算器、63はフレーム内/間
符号化モード判定部、64は切替器、65はフレーム・
フィールド変換器、66は直交変換モード判定部、67
は切替器、68は直交変換符号化器、69はマルチプレ
クサ(MUX)、70は出力端子、71は直交変換復号
器、72はフィールド・フレーム変換器、73は切替
器、74は加算器、75は切替器、76はフレームメモ
リ、77は予測器、78は動き推定部である。
適応フレーム間画像符号化装置のブロック図で、図中、
61は入力端子、62は減算器、63はフレーム内/間
符号化モード判定部、64は切替器、65はフレーム・
フィールド変換器、66は直交変換モード判定部、67
は切替器、68は直交変換符号化器、69はマルチプレ
クサ(MUX)、70は出力端子、71は直交変換復号
器、72はフィールド・フレーム変換器、73は切替
器、74は加算器、75は切替器、76はフレームメモ
リ、77は予測器、78は動き推定部である。
【0004】符号化フレームは、2N×2N画素の大き
さのマクロブロックに分割され、入力端子61から入力
される。ここで、入力されたマクロブロックをXとす
る。Xはインターレース構造を有する。すなわち、Xの
中の奇数ラインは奇フィールドの画素に、偶数ラインは
偶フィールドの画素に対応する。
さのマクロブロックに分割され、入力端子61から入力
される。ここで、入力されたマクロブロックをXとす
る。Xはインターレース構造を有する。すなわち、Xの
中の奇数ラインは奇フィールドの画素に、偶数ラインは
偶フィールドの画素に対応する。
【0005】マクロブロックXとフレームメモリ76に
格納されている参照フレームを用いて、動き推定部78
が動きベクトルMVを算出し、同時にフレーム単位に予
測を行うか、フィールド単位に予測を行うかを判定し
て、予測モード切り替え信号PCを生成する。ここで、
フレーム単位に予測を行う場合を「フレーム予測モー
ド」と呼び、フィールド単位に予測を行う場合を「フィ
ールド予測モード」と呼ぶ。動きベクトルは「フレーム
予測モード」の時はマクロブロックあたり1本であり、
「フィールド予測モード」の時は偶フィールド用と奇フ
ィールド用が必要なため、マクロブロックあたり2本と
なる。また、前後双方の参照フレームから予測を行う双
方向予測の場合は、ベクトル数はそれぞれ2倍になる。
格納されている参照フレームを用いて、動き推定部78
が動きベクトルMVを算出し、同時にフレーム単位に予
測を行うか、フィールド単位に予測を行うかを判定し
て、予測モード切り替え信号PCを生成する。ここで、
フレーム単位に予測を行う場合を「フレーム予測モー
ド」と呼び、フィールド単位に予測を行う場合を「フィ
ールド予測モード」と呼ぶ。動きベクトルは「フレーム
予測モード」の時はマクロブロックあたり1本であり、
「フィールド予測モード」の時は偶フィールド用と奇フ
ィールド用が必要なため、マクロブロックあたり2本と
なる。また、前後双方の参照フレームから予測を行う双
方向予測の場合は、ベクトル数はそれぞれ2倍になる。
【0006】図14は、図13における予測器の一般的
な構成を示すブロック図で、図中、79はフレーム予測
器、80はフィールド予測器、81は切替器である。予
測器77は、MV,PCを用いて予測マクロブロックP
を算出する。ここで、フレーム予測器79は、フレーム
予測マクロブロックPFrを、フィールド予測器80は
フィールド予測マクロブロックPFiをそれぞれ生成
し、切替器81が予測モード切り替え信号PCに従って
PFr,PFiのいずれか一方を選択し、予測マクロブ
ロックPとする。
な構成を示すブロック図で、図中、79はフレーム予測
器、80はフィールド予測器、81は切替器である。予
測器77は、MV,PCを用いて予測マクロブロックP
を算出する。ここで、フレーム予測器79は、フレーム
予測マクロブロックPFrを、フィールド予測器80は
フィールド予測マクロブロックPFiをそれぞれ生成
し、切替器81が予測モード切り替え信号PCに従って
PFr,PFiのいずれか一方を選択し、予測マクロブ
ロックPとする。
【0007】次に、減算器62でXとPとの差分がとら
れ、フレーム間差分マクロブロックEが得られる。フレ
ーム内/間符号化モード判定部63はXとEとを比較
し、Xを符号化するかEを符号化するかを判断し、符号
化モード切り替え信号ECによって切替器64を制御す
る。Xが選択された時を「フレーム内符号化モード」と
呼び、Eが選択された時を「フレーム間符号化モード」
と呼ぶ。切替器64で選択されたマクロブロックをFr
とする。Frはインターレース構造を有する。
れ、フレーム間差分マクロブロックEが得られる。フレ
ーム内/間符号化モード判定部63はXとEとを比較
し、Xを符号化するかEを符号化するかを判断し、符号
化モード切り替え信号ECによって切替器64を制御す
る。Xが選択された時を「フレーム内符号化モード」と
呼び、Eが選択された時を「フレーム間符号化モード」
と呼ぶ。切替器64で選択されたマクロブロックをFr
とする。Frはインターレース構造を有する。
【0008】Frはフレーム・フィールド変換部65に
よって、フレーム→フィールド変換される。ここで、フ
レーム→フィールド変換とは、マクロブロックをライン
単位に図15のように並べ替える操作である。ここで、
フレーム→フィールド変換されたマクロブロックをFi
とする。Fiの上半分2N×N画素の大きさのブロック
は奇フィールドの画素で構成され、下半分2N×N画素
の大きさのブロックは偶フィールドの画素で構成され
る。
よって、フレーム→フィールド変換される。ここで、フ
レーム→フィールド変換とは、マクロブロックをライン
単位に図15のように並べ替える操作である。ここで、
フレーム→フィールド変換されたマクロブロックをFi
とする。Fiの上半分2N×N画素の大きさのブロック
は奇フィールドの画素で構成され、下半分2N×N画素
の大きさのブロックは偶フィールドの画素で構成され
る。
【0009】直交変換モード判定部66は、Frを直交
変換符号化するかFiを直交変換符号化するか判定し、
直交変換モード切り替え信号TCによって切替器67を
制御し、Fr,Fiのいずれか一方を選択する。そし
て、選択された2N×2N画素の大きさのマクロブロッ
クBが直交変換符号化器68で左上,右上,左下,右下
のN×N画素の大きさのブロック単位に直交変換符号化
される。ここで、Frが選択された時を「フレーム直交
変換モード」と呼び、Fiが選択された時を「フィール
ド直交変換モード」と呼ぶ。
変換符号化するかFiを直交変換符号化するか判定し、
直交変換モード切り替え信号TCによって切替器67を
制御し、Fr,Fiのいずれか一方を選択する。そし
て、選択された2N×2N画素の大きさのマクロブロッ
クBが直交変換符号化器68で左上,右上,左下,右下
のN×N画素の大きさのブロック単位に直交変換符号化
される。ここで、Frが選択された時を「フレーム直交
変換モード」と呼び、Fiが選択された時を「フィール
ド直交変換モード」と呼ぶ。
【0010】直交変換符号化器68の出力Yは、上記の
各モードを表す情報TC,EC,PCおよび動きベクト
ルMVと、マルチプレクサ69によって多重化され、多
重化出力Zが出力端子70から出力され、伝送もしくは
記録される。復号側での再生画像を得るために、符号化
側では符号化と同時に復号作業が行われ、復号されたマ
クロブロックはフレームメモリ76に保持される。直交
変換復号器71に入力された符号化データYは直交変換
復号され、復号マクロブロックFr′が得られる。
各モードを表す情報TC,EC,PCおよび動きベクト
ルMVと、マルチプレクサ69によって多重化され、多
重化出力Zが出力端子70から出力され、伝送もしくは
記録される。復号側での再生画像を得るために、符号化
側では符号化と同時に復号作業が行われ、復号されたマ
クロブロックはフレームメモリ76に保持される。直交
変換復号器71に入力された符号化データYは直交変換
復号され、復号マクロブロックFr′が得られる。
【0011】次に、Fr′はフレーム→フィールド変換
の逆の手順でフィールド・フレーム変換器72によって
フィールド→フレーム変換される。フィールド→フレー
ム変換されたマクロブロックをFi′とする。Fr′,
Fi′のうち、一方が直交変換モード切り替え信号TC
によって制御される切替器73によって選択される。こ
こで、「フレーム直交変換モード」のときはFr′が選
ばれ、「フィールド直交変換モード」のときはFi′が
選ばれる。
の逆の手順でフィールド・フレーム変換器72によって
フィールド→フレーム変換される。フィールド→フレー
ム変換されたマクロブロックをFi′とする。Fr′,
Fi′のうち、一方が直交変換モード切り替え信号TC
によって制御される切替器73によって選択される。こ
こで、「フレーム直交変換モード」のときはFr′が選
ばれ、「フィールド直交変換モード」のときはFi′が
選ばれる。
【0012】そして、選ばれたマクロブロックX′は加
算器74において、予測マクロブロックPと加算され
る。加算結果をマクロブロックE′とする。X′とE′
のうち、一方がフレーム内/間符号化モード切り替え信
号ECによって制御される切替器75によって選択され
る。ここで、「フレーム内符号化モード」においては
X′が選ばれ、「フレーム間符号化モード」においては
E′が選ばれる。こうして、復号マクロブロックD′が
求められる。1フレームの処理が終った時点で完全な復
号フレームが得られ、これが以降の符号化対象のための
参照フレームとなる。
算器74において、予測マクロブロックPと加算され
る。加算結果をマクロブロックE′とする。X′とE′
のうち、一方がフレーム内/間符号化モード切り替え信
号ECによって制御される切替器75によって選択され
る。ここで、「フレーム内符号化モード」においては
X′が選ばれ、「フレーム間符号化モード」においては
E′が選ばれる。こうして、復号マクロブロックD′が
求められる。1フレームの処理が終った時点で完全な復
号フレームが得られ、これが以降の符号化対象のための
参照フレームとなる。
【0013】一般的に、このような符号化方式において
は、シーケンス途中からの復号などに対応するため、1
フレーム内の全マクロブロックが「フレーム内符号化モ
ード」である「フレーム内符号化フレーム」を定期的に
挿入することが行われる。また、以後では、「フレーム
内符号化フレーム」以外のフレームを「フレーム間予測
符号化フレーム」と呼ぶ。ここで、「フレーム直交変換
モード」と「フィールド直交変換モード」とを切り替え
る第1の方式として、「MPEG2フレーム間予測方
式」(テレビジョン学会技術報告 Vol.16, No.61,pp.37
-42)には、以下の方法が述べられている。
は、シーケンス途中からの復号などに対応するため、1
フレーム内の全マクロブロックが「フレーム内符号化モ
ード」である「フレーム内符号化フレーム」を定期的に
挿入することが行われる。また、以後では、「フレーム
内符号化フレーム」以外のフレームを「フレーム間予測
符号化フレーム」と呼ぶ。ここで、「フレーム直交変換
モード」と「フィールド直交変換モード」とを切り替え
る第1の方式として、「MPEG2フレーム間予測方
式」(テレビジョン学会技術報告 Vol.16, No.61,pp.37
-42)には、以下の方法が述べられている。
【0014】Frの縦方向の最高周波数(アダマール変
換の意味での)の電力と、2つのフィールド(Fiの上
半分と下半分のそれぞれ)の縦方向の最高周波数の電力
の和の比較によって行う。すなわち、前者が大きければ
フィールド変換モードとし、後者が大きければフレーム
変換モードとする。
換の意味での)の電力と、2つのフィールド(Fiの上
半分と下半分のそれぞれ)の縦方向の最高周波数の電力
の和の比較によって行う。すなわち、前者が大きければ
フィールド変換モードとし、後者が大きければフレーム
変換モードとする。
【0015】図16は、上述の方法における変換モード
判定部のブロック図で、図中、82a,82bは縦方向
の最高周波数の電力計算部、83は比較器である。F
r,Fiは、縮方向の最高周波数の電力計算部82a,
82bに入力される。該電力計算部82a,82bで計
算されたFr,Fiの縦方向の最高周波数の電力は比較
器83によって比較され、変換モードTCが決定され
る。ここで、縦方向の最高周波数の電力は以下の(1)
式で表される。
判定部のブロック図で、図中、82a,82bは縦方向
の最高周波数の電力計算部、83は比較器である。F
r,Fiは、縮方向の最高周波数の電力計算部82a,
82bに入力される。該電力計算部82a,82bで計
算されたFr,Fiの縦方向の最高周波数の電力は比較
器83によって比較され、変換モードTCが決定され
る。ここで、縦方向の最高周波数の電力は以下の(1)
式で表される。
【0016】
【数1】
【0017】ただし、x(1≦x≦2N)はマクロブロ
ック内の画素のx座標、y(1≦y≦2N)はマクロブ
ロック内の画素のy座標である。また、O(x,y)は
マクロブロック内の座標(x,y)の画素値を表す。
ック内の画素のx座標、y(1≦y≦2N)はマクロブ
ロック内の画素のy座標である。また、O(x,y)は
マクロブロック内の座標(x,y)の画素値を表す。
【0018】図17は、図16の縦方向の最高周波数の
電力計算部のブロック図で、図中、84,87は切替
器、85は遅延器、86は減算器、88は乗算器、89
は加算器、90はレジスタ、91はラッチ、92は制御
部である。切替器84,87は、ブロックのライン毎に
1回切り替わる。すなわち、ブロックの奇数ラインの画
素が入力されている時はA側に切り替えられ、偶数ライ
ンの画素が入力されている時はB側に切り替えられる。
遅延器85は2N画素分入力を遅延される。したがっ
て、減算器86にはO(x,y)とO(x,y−1)が入
力される。該減算器86の出力O(x,y)−O(x,y
−1)は乗算器88で2乗され、続く加算器89とレジ
スタ90によって累積加算される。
電力計算部のブロック図で、図中、84,87は切替
器、85は遅延器、86は減算器、88は乗算器、89
は加算器、90はレジスタ、91はラッチ、92は制御
部である。切替器84,87は、ブロックのライン毎に
1回切り替わる。すなわち、ブロックの奇数ラインの画
素が入力されている時はA側に切り替えられ、偶数ライ
ンの画素が入力されている時はB側に切り替えられる。
遅延器85は2N画素分入力を遅延される。したがっ
て、減算器86にはO(x,y)とO(x,y−1)が入
力される。該減算器86の出力O(x,y)−O(x,y
−1)は乗算器88で2乗され、続く加算器89とレジ
スタ90によって累積加算される。
【0019】ただし、(1)式より加算が実行されるの
は、yが偶数の時のみであるため、yが奇数の時は、切
替器87によって乗算器の入力は0となり、累積加算に
影響が及ばないようになっている。ラッチ91は、1ブ
ロック分の累積加算結果のみを保持するよう制御され
る。1ブロック分の累積加算が終了したところで、次の
ブロックの演算のため、レジスタ90はリセットされ
る。制御部92は、これら一連の動作を制御する。
は、yが偶数の時のみであるため、yが奇数の時は、切
替器87によって乗算器の入力は0となり、累積加算に
影響が及ばないようになっている。ラッチ91は、1ブ
ロック分の累積加算結果のみを保持するよう制御され
る。1ブロック分の累積加算が終了したところで、次の
ブロックの演算のため、レジスタ90はリセットされ
る。制御部92は、これら一連の動作を制御する。
【0020】一方、特開平5−91500号公報に記載
の「画像信号の高能率符号化装置及び復号化装置」に
は、「フレーム直交変換モード」と「フィールド直交変
換モード」とを切り替える第2の方式として、以下の方
法が述べられている。
の「画像信号の高能率符号化装置及び復号化装置」に
は、「フレーム直交変換モード」と「フィールド直交変
換モード」とを切り替える第2の方式として、以下の方
法が述べられている。
【0021】Frに対して、次式で定義される差分EF
D(フィールド予測モードにおける予測誤差量)とEF
M(フレーム予測モードにおける予測誤差量)を算出
し、EFMとEFDの差が、あるしきい値T2よりも大
きい(EFM−EFD>T2)の時は、フィールド変換
モードとし、それ以外の時はフレーム変換モードとす
る。
D(フィールド予測モードにおける予測誤差量)とEF
M(フレーム予測モードにおける予測誤差量)を算出
し、EFMとEFDの差が、あるしきい値T2よりも大
きい(EFM−EFD>T2)の時は、フィールド変換
モードとし、それ以外の時はフレーム変換モードとす
る。
【0022】
【数2】
【0023】ただし、(2)式と(3)式は、(1)の
2乗を絶対値に置き換え、Fi,Frに適用したものに
それぞれ一致する。このように、前記第1の方式も前記
第2の方式も共に、マクロブロックの画素データを用い
て、「フレーム直交変換モード」と「フィールド直交変
換モード」の切り替えの判定を行っている。
2乗を絶対値に置き換え、Fi,Frに適用したものに
それぞれ一致する。このように、前記第1の方式も前記
第2の方式も共に、マクロブロックの画素データを用い
て、「フレーム直交変換モード」と「フィールド直交変
換モード」の切り替えの判定を行っている。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】前記第1の方式では、
「フレーム直交変換モード」と「フィールド直交変換モ
ード」の選択のために、縦方向の最高周波数の電力を計
算するハードウェアが必要となる。この最高周波数の電
力の計算には、乗算器1個,加減算器2個,遅延器のた
めのメモリおよび制御回路などが必要であり、これは大
きなハードウェア規模となる。また、フレームマクロブ
ロック(Fr),フィールドマクロブロック(Fi)の
それぞれに対して、最高周波数の電力計算が必要なた
め、ハードウェア規模はさらに2倍となる。
「フレーム直交変換モード」と「フィールド直交変換モ
ード」の選択のために、縦方向の最高周波数の電力を計
算するハードウェアが必要となる。この最高周波数の電
力の計算には、乗算器1個,加減算器2個,遅延器のた
めのメモリおよび制御回路などが必要であり、これは大
きなハードウェア規模となる。また、フレームマクロブ
ロック(Fr),フィールドマクロブロック(Fi)の
それぞれに対して、最高周波数の電力計算が必要なた
め、ハードウェア規模はさらに2倍となる。
【0025】一方、前記第2の方式では乗算器は不要な
ため、前記第1の方式に比較してハードウェア規模は幾
分低減されるが、やはり大きなハードウェアが必要であ
る。また、前記第1の方式も前記第2の方式も共に、
「フレーム直交変換モード」と「フィールド直交変換モ
ード」の切り替えの判定にマクロブロック内の全画素デ
ータを用いるため入力データが多く、処理量が大きくな
り、時間がかかるという問題点があった。
ため、前記第1の方式に比較してハードウェア規模は幾
分低減されるが、やはり大きなハードウェアが必要であ
る。また、前記第1の方式も前記第2の方式も共に、
「フレーム直交変換モード」と「フィールド直交変換モ
ード」の切り替えの判定にマクロブロック内の全画素デ
ータを用いるため入力データが多く、処理量が大きくな
り、時間がかかるという問題点があった。
【0026】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たもので、フレーム単位の直交変換モードとフィールド
単位の直交変換モードとを適応的に切り替え、その切り
替えの判断に動き予測情報を用いることにより、画像の
劣化を抑えながら、ハードウェアの付加がほとんど無し
に直交変換モードのモード判定を行うようにした動画像
符号化装置を提供することを目的としたものである。
たもので、フレーム単位の直交変換モードとフィールド
単位の直交変換モードとを適応的に切り替え、その切り
替えの判断に動き予測情報を用いることにより、画像の
劣化を抑えながら、ハードウェアの付加がほとんど無し
に直交変換モードのモード判定を行うようにした動画像
符号化装置を提供することを目的としたものである。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、(1)インターレース走査された動画像
シーケンスの各フレームを符号化ブロックに分割し、分
割された符号化ブロック毎に動き推定によって算出され
る動きベクトルを利用して前後のフレームから予測画像
ブロックを生成し、該予測画像ブロックの生成には、前
記符号化ブロックを単位とする動きベクトルを用いて予
測を行うフレーム予測モードと、前記符号化ブロックの
奇数ラインからなる奇数フィールドと偶数ラインからな
る偶数フィールドのそれぞれに対する動きベクトルを用
いて予測を行うフィールド予測モードとを適応的に用い
る動画像符号化装置において、前記フレーム予測モード
における予測誤差量と前記フィールド予測モードにおけ
る予測誤差量とを算出する動き推定部と、該動き推定部
からの動き推定情報に基づき、フレーム単位の直交変換
モードとフィールド単位の直交変換モードとを適応的に
切り替える直交変換モード判定部とを有し、前記フレー
ム予測モードにおける予測誤差量がフィールド予測モー
ドにおける予測誤差量より大きいときにはフィールド直
交変換モードとし、それ以外はフレーム直交変換モード
とすること、更には、(2)前記直交変換モード判定部
は比較手段を有し、該比較手段により前記フレーム予測
モードにおける予測誤差量とフィールド予測モードにお
ける予測誤差量とを比較すること、更には、(3)前記
フレーム直交変換モードと前記フィールド直交変換モー
ドとの選択には、前記動き推定において算出される動き
ベクトルから動き量を算出する算出手段と、算出された
動き量と所定の値とを比較する比較手段を用い、前記変
換モードの決定に、前記動き量と所定の値との大小関係
を利用すること、更には、(4)前記(3)において、
前記動き量の算出において、1つのマクロブロックに対
して算出される複数の動きベクトルに対する各動き量の
中から、最大のものを当該マクロブロックの動き量とす
ること、更には、(5)前記(3)において、前記動き
量の算出において、1つのマクロブロックに対して算出
される複数の動きベクトルに対する各動き量の総和を当
該マクロブロックの動き量とすること、更には、(6)
前記(3),(4)又は(5)において、前記動き量と
して動きベクトルの垂直および水平成分の絶対値和を用
いること、更には、(7)前記(3),(4)又は
(5)において、前記動き量として動きベクトルの垂直
および水平成分の2乗和を用いること、更には、(8)
前記(1)において、前記フレーム直交変換モードと前
記フィールド直交変換モードとの選択には、前記符号化
ブロックに対し、前記フレーム予測モードが選択された
時は、直交変換モードを前記フレーム直交変換モードと
し、前記フィールド予測モードが選択され時は、直交変
換モードを前記フィールド直交変換モードとすること、
更には、(9)前記(1)〜(8)のいずれかにおい
て、1フレーム内の符号化ブロックの一部もしくは全て
がフレーム内符号化モードであっても、該フレーム内符
号化モードの符号化ブロックを含む全ての符号化ブロッ
クに対して、前記動きベクトルの予測を行うことを特徴
としたものである。
決するために、(1)インターレース走査された動画像
シーケンスの各フレームを符号化ブロックに分割し、分
割された符号化ブロック毎に動き推定によって算出され
る動きベクトルを利用して前後のフレームから予測画像
ブロックを生成し、該予測画像ブロックの生成には、前
記符号化ブロックを単位とする動きベクトルを用いて予
測を行うフレーム予測モードと、前記符号化ブロックの
奇数ラインからなる奇数フィールドと偶数ラインからな
る偶数フィールドのそれぞれに対する動きベクトルを用
いて予測を行うフィールド予測モードとを適応的に用い
る動画像符号化装置において、前記フレーム予測モード
における予測誤差量と前記フィールド予測モードにおけ
る予測誤差量とを算出する動き推定部と、該動き推定部
からの動き推定情報に基づき、フレーム単位の直交変換
モードとフィールド単位の直交変換モードとを適応的に
切り替える直交変換モード判定部とを有し、前記フレー
ム予測モードにおける予測誤差量がフィールド予測モー
ドにおける予測誤差量より大きいときにはフィールド直
交変換モードとし、それ以外はフレーム直交変換モード
とすること、更には、(2)前記直交変換モード判定部
は比較手段を有し、該比較手段により前記フレーム予測
モードにおける予測誤差量とフィールド予測モードにお
ける予測誤差量とを比較すること、更には、(3)前記
フレーム直交変換モードと前記フィールド直交変換モー
ドとの選択には、前記動き推定において算出される動き
ベクトルから動き量を算出する算出手段と、算出された
動き量と所定の値とを比較する比較手段を用い、前記変
換モードの決定に、前記動き量と所定の値との大小関係
を利用すること、更には、(4)前記(3)において、
前記動き量の算出において、1つのマクロブロックに対
して算出される複数の動きベクトルに対する各動き量の
中から、最大のものを当該マクロブロックの動き量とす
ること、更には、(5)前記(3)において、前記動き
量の算出において、1つのマクロブロックに対して算出
される複数の動きベクトルに対する各動き量の総和を当
該マクロブロックの動き量とすること、更には、(6)
前記(3),(4)又は(5)において、前記動き量と
して動きベクトルの垂直および水平成分の絶対値和を用
いること、更には、(7)前記(3),(4)又は
(5)において、前記動き量として動きベクトルの垂直
および水平成分の2乗和を用いること、更には、(8)
前記(1)において、前記フレーム直交変換モードと前
記フィールド直交変換モードとの選択には、前記符号化
ブロックに対し、前記フレーム予測モードが選択された
時は、直交変換モードを前記フレーム直交変換モードと
し、前記フィールド予測モードが選択され時は、直交変
換モードを前記フィールド直交変換モードとすること、
更には、(9)前記(1)〜(8)のいずれかにおい
て、1フレーム内の符号化ブロックの一部もしくは全て
がフレーム内符号化モードであっても、該フレーム内符
号化モードの符号化ブロックを含む全ての符号化ブロッ
クに対して、前記動きベクトルの予測を行うことを特徴
としたものである。
【0028】
【作用】本発明による動画像符号化装置は、動き推定部
において算出される「フレーム予測モードにおける予測
誤差量」と「フィールド予測モードにおける予測誤差
量」、および「動きベクトル」を用いて直交変換モード
を決定するフレーム/フィールド適応フレーム間画像符
号化装置であり、 (1)「フレーム予測モードにおける予測誤差量」と
「フィールド予測モードにおける予測誤差量」とを比較
し、その大小関係によって直交変換モードを決定する。
ここで、所定の関数f(x),g(y)に対して、 f(フレーム予測モードにおける予測誤差量)> g(フィールド予測モードにおける予測誤差量) …(4) のときは「フィールド直交変換モード」とし、そうでな
い時は「フレーム直交変換モード」とする。ただし、不
等号>は≧でもよい。
において算出される「フレーム予測モードにおける予測
誤差量」と「フィールド予測モードにおける予測誤差
量」、および「動きベクトル」を用いて直交変換モード
を決定するフレーム/フィールド適応フレーム間画像符
号化装置であり、 (1)「フレーム予測モードにおける予測誤差量」と
「フィールド予測モードにおける予測誤差量」とを比較
し、その大小関係によって直交変換モードを決定する。
ここで、所定の関数f(x),g(y)に対して、 f(フレーム予測モードにおける予測誤差量)> g(フィールド予測モードにおける予測誤差量) …(4) のときは「フィールド直交変換モード」とし、そうでな
い時は「フレーム直交変換モード」とする。ただし、不
等号>は≧でもよい。
【0029】上記の判定は、「フレーム予測モードにお
ける予測誤差量」が「フィールド予測における予測誤差
量」より小さい時は、フレーム画像の隣接ライン間の相
関が高く、直交変換もフレーム単位に行う方が低周波へ
の電力集中の点で有利であり、逆に、「フィールド予測
における予測誤差量」が「フレーム予測モードにおける
予測誤差量」より小さい時は、フィールド画像の隣接ラ
イン間の相関が高く、直交変換もフィールド単位に行う
方が低周波への電力集中の点で有利であるという知見に
基づいている(請求項1,2)。
ける予測誤差量」が「フィールド予測における予測誤差
量」より小さい時は、フレーム画像の隣接ライン間の相
関が高く、直交変換もフレーム単位に行う方が低周波へ
の電力集中の点で有利であり、逆に、「フィールド予測
における予測誤差量」が「フレーム予測モードにおける
予測誤差量」より小さい時は、フィールド画像の隣接ラ
イン間の相関が高く、直交変換もフィールド単位に行う
方が低周波への電力集中の点で有利であるという知見に
基づいている(請求項1,2)。
【0030】(2)動き予測における動きベクトルから
「動き量」を求め、求めた「動き量」を所定の値と比較
し、その大小関係によって直交変換モードを決定する。
「動き量」が大きい時は、動きにともなうフィールド間
の移動量が大きく、隣接ライン間の相関が小さくなるた
め、フレームのままで直交変換を行うと、縦方向の高周
波成分が発生しやすくなる。したがって、このような場
合には、フィールド単位に直交変換を行った方が効率的
である。一方、「動き量」が小さい時は、動きにともな
うフィールド間の移動量が小さいと考えられる。したが
って、このような場合は、ブロック内の隣接ライン間の
相関が大きくなり、フレーム単位で直交変換を行った方
が、低周波への電力集中の点で有利である。以上の理由
から、「動き量」が所定の値より小さい時は、「フレー
ム直交変換モード」を選択し、そうでない時には「フィ
ールド直交変換モード」を選択する(請求項3〜7)。
「動き量」を求め、求めた「動き量」を所定の値と比較
し、その大小関係によって直交変換モードを決定する。
「動き量」が大きい時は、動きにともなうフィールド間
の移動量が大きく、隣接ライン間の相関が小さくなるた
め、フレームのままで直交変換を行うと、縦方向の高周
波成分が発生しやすくなる。したがって、このような場
合には、フィールド単位に直交変換を行った方が効率的
である。一方、「動き量」が小さい時は、動きにともな
うフィールド間の移動量が小さいと考えられる。したが
って、このような場合は、ブロック内の隣接ライン間の
相関が大きくなり、フレーム単位で直交変換を行った方
が、低周波への電力集中の点で有利である。以上の理由
から、「動き量」が所定の値より小さい時は、「フレー
ム直交変換モード」を選択し、そうでない時には「フィ
ールド直交変換モード」を選択する(請求項3〜7)。
【0031】(3)動き予測において「フレーム予測モ
ード」が選択されるか「フィールド予測モード」が選択
されるかに従って直交変換モードを決定する。すなわ
ち、「フレーム予測モード」が選択され時は、「フレー
ム直交変換モード」とし、「フィールド予測モード」が
選択された時は「フィールド直交変換モード」とする
(請求項8)。
ード」が選択されるか「フィールド予測モード」が選択
されるかに従って直交変換モードを決定する。すなわ
ち、「フレーム予測モード」が選択され時は、「フレー
ム直交変換モード」とし、「フィールド予測モード」が
選択された時は「フィールド直交変換モード」とする
(請求項8)。
【0032】(4)「フレーム内符号化モード」,「フ
レーム間符号化モード」にかかわらず動き推定を行う。
そして、動き推定によって得られた情報を請求項1〜8
のいずれかの方法に適用し、「フレーム直交変換モー
ド」と「フィールド直交変換モード」の選択を行う(請
求項9)。
レーム間符号化モード」にかかわらず動き推定を行う。
そして、動き推定によって得られた情報を請求項1〜8
のいずれかの方法に適用し、「フレーム直交変換モー
ド」と「フィールド直交変換モード」の選択を行う(請
求項9)。
【0033】
【実施例】実施例について、図面を参照して以下に説明
する。図1は、本発明による動画像符号化装置の一実施
例(請求項1)を説明するためのブロック図である。図
中、1は入力端子、2は減算器、3はフレーム内/間符
号化モード判定部、4は切替器、5はフレーム→フィー
ルド変換部、6は直交変換モード判定部、7は切替器、
8は直交変換符号化器、9はマルチプレクサ(MU
X)、10は出力端子、11は直交変換復号器、12は
フィールド→フレーム変換器、13は切替器、14は加
算器、15は切替器、16はフレームメモリ、17は予
測器、18は動き推定部である。
する。図1は、本発明による動画像符号化装置の一実施
例(請求項1)を説明するためのブロック図である。図
中、1は入力端子、2は減算器、3はフレーム内/間符
号化モード判定部、4は切替器、5はフレーム→フィー
ルド変換部、6は直交変換モード判定部、7は切替器、
8は直交変換符号化器、9はマルチプレクサ(MU
X)、10は出力端子、11は直交変換復号器、12は
フィールド→フレーム変換器、13は切替器、14は加
算器、15は切替器、16はフレームメモリ、17は予
測器、18は動き推定部である。
【0034】符号化に関する手順は、図13に示す従来
例と全く同じである。すなわち、符号化フレームは、2
N×2N画素の大きさのマクロブロックに分割され、入
力端子1から入力される。ここで、入力されたマクロブ
ロックをXとする。Xはインターレース構造を有する。
すなわち、Xの中の奇数ラインは奇フィールドの画素
に、偶数ラインは偶フィールドの画素に対応する。
例と全く同じである。すなわち、符号化フレームは、2
N×2N画素の大きさのマクロブロックに分割され、入
力端子1から入力される。ここで、入力されたマクロブ
ロックをXとする。Xはインターレース構造を有する。
すなわち、Xの中の奇数ラインは奇フィールドの画素
に、偶数ラインは偶フィールドの画素に対応する。
【0035】マクロブロックXとフレームメモリ16に
格納されている参照フレームを用いて、動き推定部18
が動きベクトルMVを算出し、同時にフレーム単位に予
測を行うか、フィールド単位に予測を行うかを判定し
て、予測モード切り替え信号PCを生成する。ここで、
フレーム単位に予測を行う場合を「フレーム予測モー
ド」と呼び、フィールド単位に予測を行う場合を「フィ
ールド予測モード」と呼ぶ。動きベクトルは「フレーム
予測モード」の時はマクロブロックあたり1本であり、
「フィールド予測モード」の時は偶フィールド用と奇フ
ィールド用が必要なため、マクロブロックあたり2本と
なる。また、前後双方の参照フレームから予測を行う双
方向予測の場合は、ベクトル数はそれぞれ2倍になる。
格納されている参照フレームを用いて、動き推定部18
が動きベクトルMVを算出し、同時にフレーム単位に予
測を行うか、フィールド単位に予測を行うかを判定し
て、予測モード切り替え信号PCを生成する。ここで、
フレーム単位に予測を行う場合を「フレーム予測モー
ド」と呼び、フィールド単位に予測を行う場合を「フィ
ールド予測モード」と呼ぶ。動きベクトルは「フレーム
予測モード」の時はマクロブロックあたり1本であり、
「フィールド予測モード」の時は偶フィールド用と奇フ
ィールド用が必要なため、マクロブロックあたり2本と
なる。また、前後双方の参照フレームから予測を行う双
方向予測の場合は、ベクトル数はそれぞれ2倍になる。
【0036】予測器17は、MV,PCを用いて予測マ
クロブロックPを算出する。次に、減算器2でXとPと
の差分がとられ、フレーム間差分マクロブロックEが得
られる。フレーム内/間符号化モード判定部3はXとE
とを比較し、Xを符号化するかEを符号化するかを判断
し、符号化モード切り替え信号ECによって切替器4を
制御する。Xが選択された時を「フレーム内符号化モー
ド」と呼び、Eが選択された時を「フレーム間符号化モ
ード」と呼ぶ。切替器4で選択されたマクロブロックを
Frとする。Frはインターレース構造を有する。
クロブロックPを算出する。次に、減算器2でXとPと
の差分がとられ、フレーム間差分マクロブロックEが得
られる。フレーム内/間符号化モード判定部3はXとE
とを比較し、Xを符号化するかEを符号化するかを判断
し、符号化モード切り替え信号ECによって切替器4を
制御する。Xが選択された時を「フレーム内符号化モー
ド」と呼び、Eが選択された時を「フレーム間符号化モ
ード」と呼ぶ。切替器4で選択されたマクロブロックを
Frとする。Frはインターレース構造を有する。
【0037】Frはフレーム・フィールド変換部5によ
って、フレーム・フィールド変換される。ここで、フレ
ーム・フィールド変換されたマクロブロックをFiとす
る。Fiの上半分2N×N画素の大きさのブロックは奇
フィールドの画素で構成され、下半分2N×N画素の大
きさのブロックは偶フィールドの画素で構成される。
って、フレーム・フィールド変換される。ここで、フレ
ーム・フィールド変換されたマクロブロックをFiとす
る。Fiの上半分2N×N画素の大きさのブロックは奇
フィールドの画素で構成され、下半分2N×N画素の大
きさのブロックは偶フィールドの画素で構成される。
【0038】直交変換モード切り替え信号TCによって
切替器7を制御し、Fr,Fiのいずれか一方を選択す
る。そして、選択された2N×2N画素の大きさのマク
ロブロックBが直交変換符号化器8で左上,右上,左
下,右下のN×N画素の大きさのブロック単位に直交変
換符号化される。ここで、Frが選択された時を「フレ
ーム直交変換モード」と呼び、Fiが選択された時を
「フィールド直交変換モード」と呼ぶ。
切替器7を制御し、Fr,Fiのいずれか一方を選択す
る。そして、選択された2N×2N画素の大きさのマク
ロブロックBが直交変換符号化器8で左上,右上,左
下,右下のN×N画素の大きさのブロック単位に直交変
換符号化される。ここで、Frが選択された時を「フレ
ーム直交変換モード」と呼び、Fiが選択された時を
「フィールド直交変換モード」と呼ぶ。
【0039】直交変換符号化器8の出力Yは、上記の各
モードを表す情報TC,EC,PCおよび動きベクトル
MVと、マルチプレクサ9によって多重化され、多重化
出力Zが出力端子10から出力され、伝送もしくは記録
される。復号側での再生画像を得るために、符号化側で
は符号化と同時に復号作業が行われ、復号されたマクロ
ブロックはフレームメモリ16に保持される。直交変換
復号器11に入力された符号化データYは直交変換復号
され、復号マクロブロックFr′が得られる。
モードを表す情報TC,EC,PCおよび動きベクトル
MVと、マルチプレクサ9によって多重化され、多重化
出力Zが出力端子10から出力され、伝送もしくは記録
される。復号側での再生画像を得るために、符号化側で
は符号化と同時に復号作業が行われ、復号されたマクロ
ブロックはフレームメモリ16に保持される。直交変換
復号器11に入力された符号化データYは直交変換復号
され、復号マクロブロックFr′が得られる。
【0040】次に、Fr′はフレーム・フィールド変換
の逆の手順でフィールド・フレーム変換器12によって
フィールド・フレーム変換される。フィールド・フレー
ム変換されたマクロブロックをFi′とする。Fr′,
Fi′のうち、一方が直交変換モード切り替え信号TC
によって制御される切替器13によって選択される。こ
こで、「フレーム直交変換モード」のときはFr′が選
ばれ、「フィールド直交変換モード」のときはFi′が
選ばれる。
の逆の手順でフィールド・フレーム変換器12によって
フィールド・フレーム変換される。フィールド・フレー
ム変換されたマクロブロックをFi′とする。Fr′,
Fi′のうち、一方が直交変換モード切り替え信号TC
によって制御される切替器13によって選択される。こ
こで、「フレーム直交変換モード」のときはFr′が選
ばれ、「フィールド直交変換モード」のときはFi′が
選ばれる。
【0041】そして、選ばれたマクロブロックX′は加
算器14において、予測マクロブロックPと加算され
る。加算結果をマクロブロックE′とする。X′とE′
のうち、一方がフレーム内/間符号化モード切り替え信
号ECによって制御される切替器15によって選択され
る。ここで、「フレーム内符号化モード」においては
X′が選ばれ、「フレーム間符号化モード」においては
E′が選ばれる。こうして、復号マクロブロックD′が
求められる。1フレームの処理が終った時点で完全な復
号フレームが得られ、これが以降の符号化対象のための
参照フレームとなる。
算器14において、予測マクロブロックPと加算され
る。加算結果をマクロブロックE′とする。X′とE′
のうち、一方がフレーム内/間符号化モード切り替え信
号ECによって制御される切替器15によって選択され
る。ここで、「フレーム内符号化モード」においては
X′が選ばれ、「フレーム間符号化モード」においては
E′が選ばれる。こうして、復号マクロブロックD′が
求められる。1フレームの処理が終った時点で完全な復
号フレームが得られ、これが以降の符号化対象のための
参照フレームとなる。
【0042】図1と図3に示した従来例との差異は、図
13では、直交変換モード判定部66に入力されている
のはFrとFiであるが、図1において直交変換モード
判定部6に入力されているのは、動き推定部18で発生
した情報になっている点である。
13では、直交変換モード判定部66に入力されている
のはFrとFiであるが、図1において直交変換モード
判定部6に入力されているのは、動き推定部18で発生
した情報になっている点である。
【0043】なお、「フレーム内符号化フレーム」な
ど、1フレーム内すべてのマクロブロックが「フレーム
内符号化モード」にあらかじめ定められているような場
合、従来、動き推定部18は休止状態にあった。また、
「フレーム内符号化フレーム」以外でも、「フレーム内
符号化モード」の場合には、動き推定部18で発生した
情報は符号化に使用されなかった。本実施例では、その
ような場合でも、動き推定部18で発生する情報を用い
て直交変換モードを判定するため、動き推定部を動作さ
せる(請求項9)。ただし、従来、休止していた部分を
作動させるだけであるので、このことによるハードウェ
ア規模の増加は発生しない。
ど、1フレーム内すべてのマクロブロックが「フレーム
内符号化モード」にあらかじめ定められているような場
合、従来、動き推定部18は休止状態にあった。また、
「フレーム内符号化フレーム」以外でも、「フレーム内
符号化モード」の場合には、動き推定部18で発生した
情報は符号化に使用されなかった。本実施例では、その
ような場合でも、動き推定部18で発生する情報を用い
て直交変換モードを判定するため、動き推定部を動作さ
せる(請求項9)。ただし、従来、休止していた部分を
作動させるだけであるので、このことによるハードウェ
ア規模の増加は発生しない。
【0044】また、本実施例とは異なるが、フレーム内
符号化モード時の直交変換モードをフレーム直交変換モ
ードもしくはフィールド直交変換モードに固定すること
も可能である。この場合、「フレーム内符号化フレー
ム」では、動き推定部18を動作させる必要はなく、省
電力化が図れるが、直交変換モードを適応的に用いるこ
とができないため、符号化効率が低下し、画質の劣化を
生じる。本実施例では、フレーム内符号化モードのマク
ロブロックに対しても、動きの多い/少ないに適応でき
るため、符号化特性の向上が図れる。
符号化モード時の直交変換モードをフレーム直交変換モ
ードもしくはフィールド直交変換モードに固定すること
も可能である。この場合、「フレーム内符号化フレー
ム」では、動き推定部18を動作させる必要はなく、省
電力化が図れるが、直交変換モードを適応的に用いるこ
とができないため、符号化効率が低下し、画質の劣化を
生じる。本実施例では、フレーム内符号化モードのマク
ロブロックに対しても、動きの多い/少ないに適応でき
るため、符号化特性の向上が図れる。
【0045】図2は、図1における直交変換モード判定
部のブロック図の実施例(請求項2)を示す図で、図
中、21は比較器である。本実施例においては、動き推
定部18で算出される「予測誤差量」を「フレーム直交
変換モード」と「フィールド直交変換モード」の選択の
判断に用いる。ここでは、動き推定部18で算出された
「フレーム予測における予測誤差量」EFrと「フィー
ルド予測における予測誤差量」EFiが、比較器21に
入力され、大小を比較され、その結果から直交変換モー
ド切り替え信号TCが生成される。ここで、「フィール
ド予測における予測誤差量」には、「奇フィールドに対
する予測誤差量」と「偶フィールドに対する予測誤差
量」の和を用いる。
部のブロック図の実施例(請求項2)を示す図で、図
中、21は比較器である。本実施例においては、動き推
定部18で算出される「予測誤差量」を「フレーム直交
変換モード」と「フィールド直交変換モード」の選択の
判断に用いる。ここでは、動き推定部18で算出された
「フレーム予測における予測誤差量」EFrと「フィー
ルド予測における予測誤差量」EFiが、比較器21に
入力され、大小を比較され、その結果から直交変換モー
ド切り替え信号TCが生成される。ここで、「フィール
ド予測における予測誤差量」には、「奇フィールドに対
する予測誤差量」と「偶フィールドに対する予測誤差
量」の和を用いる。
【0046】図から明らかなように、図17に示す従来
例で必要だった乗算器などがすべて不要となり、大幅に
ハードウェア規模を縮小できることがわかる。さらに、
従来は判定にマクロブロックの画素値を用いていたのに
対して、本実施例においては、予測誤差量のみを用いる
ため、判定に必要なデータ数が少なくなり、処理演算量
が少なくなる。その結果、判定の処理時間も短縮でき
る。
例で必要だった乗算器などがすべて不要となり、大幅に
ハードウェア規模を縮小できることがわかる。さらに、
従来は判定にマクロブロックの画素値を用いていたのに
対して、本実施例においては、予測誤差量のみを用いる
ため、判定に必要なデータ数が少なくなり、処理演算量
が少なくなる。その結果、判定の処理時間も短縮でき
る。
【0047】図3は、図2における比較器の出力特性の
例を示す図である。この図は、(4)式において、
例を示す図である。この図は、(4)式において、
【0048】
【数3】
【0049】とした場合である。判定は、「フレーム予
測を用いた時の予測誤差量」EFrと「フィールド予測
を用いた予測誤差量」EFiを図3上にプロットした
時、プロットした点が図上のどちらの領域に属するかで
行う。ここで、プロットした点が直線上にある場合にど
ちらのモードが選択されるかは、(4)式中の不等号が
>であるか≧であるかに依存する。本実施例において
は、モード判定は「フレーム予測を用いた時の予測誤差
量」と「フィールド予測を用いた時の予測誤差量」の間
の単なる大小比較となる。もちろん、f(x),g
(y)には、その他のさまざまな関数を使用することが
できる。
測を用いた時の予測誤差量」EFrと「フィールド予測
を用いた予測誤差量」EFiを図3上にプロットした
時、プロットした点が図上のどちらの領域に属するかで
行う。ここで、プロットした点が直線上にある場合にど
ちらのモードが選択されるかは、(4)式中の不等号が
>であるか≧であるかに依存する。本実施例において
は、モード判定は「フレーム予測を用いた時の予測誤差
量」と「フィールド予測を用いた時の予測誤差量」の間
の単なる大小比較となる。もちろん、f(x),g
(y)には、その他のさまざまな関数を使用することが
できる。
【0050】図4は、図1における直交変換モード判定
部の他の実施例(請求項3)を示す図で、図中、22は
動き量算出部、23は比較器である。本実施例において
は、図1の動き推定部18で算出される「動きベクト
ル」を直交変換モードの判定に用いる。動きベクトルM
Vは動き量算出部22に入力され、動きベクトルからマ
クロブロックの「動き量」が算出される。算出された
「動き量」は、比較器23に入力され、所定の定数と比
較され、その大小関係から変換モードTCが決定され
る。すなわち、「動き量」が所定の定数よりも小さい時
はフレーム変換モードとなり、それ以外の時はフィール
ド変換モードとなる。
部の他の実施例(請求項3)を示す図で、図中、22は
動き量算出部、23は比較器である。本実施例において
は、図1の動き推定部18で算出される「動きベクト
ル」を直交変換モードの判定に用いる。動きベクトルM
Vは動き量算出部22に入力され、動きベクトルからマ
クロブロックの「動き量」が算出される。算出された
「動き量」は、比較器23に入力され、所定の定数と比
較され、その大小関係から変換モードTCが決定され
る。すなわち、「動き量」が所定の定数よりも小さい時
はフレーム変換モードとなり、それ以外の時はフィール
ド変換モードとなる。
【0051】図5は、図4における動き量算出部の実施
例(請求項4)を示す図で、図中、31は切替器、32
は動き量計算機、33は最大値選択部、34は制御部で
ある。入力される動きベクトルの(水平成分,垂直成
分)を、(MV1x,MV1y),(MV2x,MV2
y)…とする。以下、MV1=(MV1x,MV1
y),MV2=(MV2x,MV2y)…と表す。ここ
で、MV1,MV2…は、それぞれ「フレーム予測にお
ける動きベクトル」,「偶フィールドに対するフィール
ド予測における動きベクトル」…というように、図1の
動き推定部18によって求められる全動きベクトルに対
応する。
例(請求項4)を示す図で、図中、31は切替器、32
は動き量計算機、33は最大値選択部、34は制御部で
ある。入力される動きベクトルの(水平成分,垂直成
分)を、(MV1x,MV1y),(MV2x,MV2
y)…とする。以下、MV1=(MV1x,MV1
y),MV2=(MV2x,MV2y)…と表す。ここ
で、MV1,MV2…は、それぞれ「フレーム予測にお
ける動きベクトル」,「偶フィールドに対するフィール
ド予測における動きベクトル」…というように、図1の
動き推定部18によって求められる全動きベクトルに対
応する。
【0052】制御部34は、MV1,MV2…を順に動
き量計算機32に入力するように、切替器31を制御す
る。該切替器31によって選択された動きベクトルの水
平成分,垂直成分をそれぞれMVx,MVyとする。最
大値選択部33は、動き量計算機32で計算された「各
動きベクトルに対応する動き量」を順に比較して行き、
その中の最大のものを選択する。そして、選択された動
き量をそのマクロブロックの「動き量」として用いる。
き量計算機32に入力するように、切替器31を制御す
る。該切替器31によって選択された動きベクトルの水
平成分,垂直成分をそれぞれMVx,MVyとする。最
大値選択部33は、動き量計算機32で計算された「各
動きベクトルに対応する動き量」を順に比較して行き、
その中の最大のものを選択する。そして、選択された動
き量をそのマクロブロックの「動き量」として用いる。
【0053】図6は、図4における動き量算出部の他の
実施例(請求項5)を示す図で、図中、35は加算器、
36はレジスタ、37はラッチで、その他、図5と同じ
作用をする部分は同一の符号を付してある。図5と同
様、動き量計算機32には、全動きベクトルが順に入力
される。加算器35とレジスタ36は累積加算器を構成
している。そして、動きベクトルによる動き量の総和
を、そのマクロブロックの「動き量」とする。ラッチ3
7は、総和のみを保持するよう制御される。ラッチ37
が値を保持した後、レジスタ36の内容は、次の累積加
算のためにリセットされる。
実施例(請求項5)を示す図で、図中、35は加算器、
36はレジスタ、37はラッチで、その他、図5と同じ
作用をする部分は同一の符号を付してある。図5と同
様、動き量計算機32には、全動きベクトルが順に入力
される。加算器35とレジスタ36は累積加算器を構成
している。そして、動きベクトルによる動き量の総和
を、そのマクロブロックの「動き量」とする。ラッチ3
7は、総和のみを保持するよう制御される。ラッチ37
が値を保持した後、レジスタ36の内容は、次の累積加
算のためにリセットされる。
【0054】図7は、図5,図6における動き量計算機
の実施例(請求項6)を示す図で、図中、41a,41
bは絶対値算出部(ABS)、42は加算器である。絶
対値算出部(ABS)41a,41bにおいて、動きベ
クトルの水平方向の成分MVxと垂直方向の成分MVy
の絶対値|MVx|,|MVy|が計算され、加算器42に
よってその加算値が計算される。そして、計算結果|M
Vx|+|MVy|をマクロブロックの動き量として出力
する。ここで、絶対値計算における符号の反転は、動き
ベクトルの各成分が2の補数表現されているならば、ビ
ット反転して1を加えるだけでよい。
の実施例(請求項6)を示す図で、図中、41a,41
bは絶対値算出部(ABS)、42は加算器である。絶
対値算出部(ABS)41a,41bにおいて、動きベ
クトルの水平方向の成分MVxと垂直方向の成分MVy
の絶対値|MVx|,|MVy|が計算され、加算器42に
よってその加算値が計算される。そして、計算結果|M
Vx|+|MVy|をマクロブロックの動き量として出力
する。ここで、絶対値計算における符号の反転は、動き
ベクトルの各成分が2の補数表現されているならば、ビ
ット反転して1を加えるだけでよい。
【0055】図8は、図5,図6における動き量計算機
の他の実施例(請求項6)を示す図で、図中、43a,
43bはラッチ、44は切替器、45は加算器、46は
レジスタ、47はラッチ、48は制御部である。動き量
として|MVx|+|MVy|を用いる点は、図7に示す実
施例と同様であるが、ハードウェア規模を小さくするた
め、時間差処理によって絶対値算出部(ABS)をMV
x,MVyで共用できるようにしている。ここで、時間
差処理を行うことができるのは、従来においては変換モ
ード判定にマクロブロックの画素値を用いていたのに対
して、本実施例においては動きベクトルを用いるため、
判定に必要なデータ数が少なくなり、その結果、直交変
換モード判定部へのデータ入力の時間に余裕ができるた
めである。また、判定に必要なデータが少なくなること
により、判定に要する処理演算量が少なくなり、処理時
間も短縮できる。
の他の実施例(請求項6)を示す図で、図中、43a,
43bはラッチ、44は切替器、45は加算器、46は
レジスタ、47はラッチ、48は制御部である。動き量
として|MVx|+|MVy|を用いる点は、図7に示す実
施例と同様であるが、ハードウェア規模を小さくするた
め、時間差処理によって絶対値算出部(ABS)をMV
x,MVyで共用できるようにしている。ここで、時間
差処理を行うことができるのは、従来においては変換モ
ード判定にマクロブロックの画素値を用いていたのに対
して、本実施例においては動きベクトルを用いるため、
判定に必要なデータ数が少なくなり、その結果、直交変
換モード判定部へのデータ入力の時間に余裕ができるた
めである。また、判定に必要なデータが少なくなること
により、判定に要する処理演算量が少なくなり、処理時
間も短縮できる。
【0056】図9(a)〜(g)は、図8の実施例にお
ける制御信号とデータのタイミング例を示した図であ
る。動き量計算機32に入力された動きベクトルの水平
成分MVxと垂直成分MVyは、ラッチ43a,43b
にそれぞれ保持される。ただし、図9(a)に示す反転
OE1がLowからHighに推移するとき、データがラッ
チに取り込まれるとする。保持されたデータは、切替器
44によって時間差をもって、絶対値算出部(ABS)
41に入力される。該絶対値算出部(ABS)41の出
力は、続く加算器45とレジスタ46によって累積加算
される。ラッチ47は、|MVx|+|MVy|のみを保持
するように制御される。制御部は、これら一連の動作を
制御する。ここで、図8と図6を組み合わせる場合に
は、図8の加算器45,レジスタ46,ラッチ47が、
それぞれ図6の加算器35,レジスタ36,ラッチ37
と統合できるため、さらにハードウェア規模を小さくす
ることができる。
ける制御信号とデータのタイミング例を示した図であ
る。動き量計算機32に入力された動きベクトルの水平
成分MVxと垂直成分MVyは、ラッチ43a,43b
にそれぞれ保持される。ただし、図9(a)に示す反転
OE1がLowからHighに推移するとき、データがラッ
チに取り込まれるとする。保持されたデータは、切替器
44によって時間差をもって、絶対値算出部(ABS)
41に入力される。該絶対値算出部(ABS)41の出
力は、続く加算器45とレジスタ46によって累積加算
される。ラッチ47は、|MVx|+|MVy|のみを保持
するように制御される。制御部は、これら一連の動作を
制御する。ここで、図8と図6を組み合わせる場合に
は、図8の加算器45,レジスタ46,ラッチ47が、
それぞれ図6の加算器35,レジスタ36,ラッチ37
と統合できるため、さらにハードウェア規模を小さくす
ることができる。
【0057】図10は、図5,図6における動き量計算
機の更に他の実施例(請求項7)を示す図で、51a,
51bは乗算器で、その他、図7と同じ作用をする部分
は同一の符号を付してある。本実施例においては、動き
ベクトルの水平成分MVxと垂直成分MVyの2乗を乗
算器51a,51bで計算し、それらの和MVx2+M
Vy2をマクロブロックの動き量として出力する。
機の更に他の実施例(請求項7)を示す図で、51a,
51bは乗算器で、その他、図7と同じ作用をする部分
は同一の符号を付してある。本実施例においては、動き
ベクトルの水平成分MVxと垂直成分MVyの2乗を乗
算器51a,51bで計算し、それらの和MVx2+M
Vy2をマクロブロックの動き量として出力する。
【0058】図11は、図5,図6における動き量計算
機の更に他の実施例(請求項7)を示す図で、図中、5
1は乗算器で、その他、図8と同じ作用をする部分は同
一の符号を付してある。本実施例の動作に関しては、図
8と同様であるので省略する。本実施例においては、動
き量として図10と同様、MVx2+MVy2を用いる。
また、ハードウェア規模を小さくするため、図8と同様
に、時間差処理によって乗算器をMVx,MVyで共用
できるようにしている。
機の更に他の実施例(請求項7)を示す図で、図中、5
1は乗算器で、その他、図8と同じ作用をする部分は同
一の符号を付してある。本実施例の動作に関しては、図
8と同様であるので省略する。本実施例においては、動
き量として図10と同様、MVx2+MVy2を用いる。
また、ハードウェア規模を小さくするため、図8と同様
に、時間差処理によって乗算器をMVx,MVyで共用
できるようにしている。
【0059】図12は、本発明による動画像符号化装置
の他の実施例(請求項8)を示すブロック図で、図中の
参照番号は図1と同じである。符号化に関する手順は、
図1に示した実施例と全く同じである。本実施例では、
図1の直交変換モード制御部6および直交変換モード信
号TCは省かれ、TCの代わりに予測モード信号PCが
切替器7,13を制御する。すなわち、PCが「フレー
ム予測モード」を示す時は「フレーム直交変換モード」
とし、PCが「フィールド予測モード」を示す時は「フ
ィールド直交変換モード」とする。したがって、図13
に示す従来例にあった直交変換モード判定部66を完全
に省略することができる。このため、図12に示す実施
例を従来例に比較すると、直交変換モード判定部6がな
くなり、ハードウェア規模を大きく縮小できる。
の他の実施例(請求項8)を示すブロック図で、図中の
参照番号は図1と同じである。符号化に関する手順は、
図1に示した実施例と全く同じである。本実施例では、
図1の直交変換モード制御部6および直交変換モード信
号TCは省かれ、TCの代わりに予測モード信号PCが
切替器7,13を制御する。すなわち、PCが「フレー
ム予測モード」を示す時は「フレーム直交変換モード」
とし、PCが「フィールド予測モード」を示す時は「フ
ィールド直交変換モード」とする。したがって、図13
に示す従来例にあった直交変換モード判定部66を完全
に省略することができる。このため、図12に示す実施
例を従来例に比較すると、直交変換モード判定部6がな
くなり、ハードウェア規模を大きく縮小できる。
【0060】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、以下のような効果がある。 (1)従来、直交変換モード判定に用いるデータとし
て、マクロブロックの画素値を利用していたのに対し、
本発明においては、動き予測誤差量または動きベクトル
を利用することになり、データ数が減少し、これにより
処理演算量が減少するため、直交変換モード判定に要す
る処理時間およびハードウェア規模を大きく縮小でき
る。 (2)請求項1,2に対応する効果:変換モード判定部
は比較器1個で構成される。すなわち、従来必要だった
乗算器や加減算器が不要となるため、符号化器のハード
ウェア規模を大きく縮小できる。 (3)請求項3〜7に対応する効果:変換モード判定に
動きベクトルを用いることにより、従来必要だった乗算
器や加減算器の数を減少することができ、符号化器のハ
ードウェア規模を大きく縮小できる。 (4)請求項8に対応する効果:フレーム予測モード/
フィールド予測モードの選択結果を、そのままフレーム
直交変換モード/フィールド直交変換モードの選択にも
適用するため、変換モード判定部を完全に省略でき、符
号化器のハードウェア規模を更に大きく縮小できる。 (5)請求項9に対応する効果:「フレーム内符号化フ
レーム」のように、1フレーム内全てのマクロブロック
が「フレーム内符号化モード」である場合に、従来、こ
の時休止状態にあった動き推定部を、本発明では直交変
換モードの判定のために動作させる。このため、従来は
得られなかった「フレーム内符号化フレーム」における
動き情報を利用することができ、「フレーム内符号化フ
レーム」の各マクロブロックに対しても、フレーム直交
変換モード/フィールド直交変換モードの適応的選択を
行うことが可能となる。さらに、上記の処理は、従来
「フレーム内符号化フレーム」で休止させていた動き推
定部を動作させるだけであるため、ハードウェアの増大
は招かない。また、「フレーム内符号化フレーム」の各
マクロブロックの直交変換モードをフィールドもしくは
フレームに固定した場合に比べ、上記の方法でフレーム
/フィールド直交変換モードを適応的に選択した場合、
シミュレーションによると、フレームあたりの平均で約
0.3デシベルSN比向上が認められ、また、画質の主
観評価でも、その差が大きいことを確認している。ただ
し、上記シミュレーションの結果は、動画像符号化の国
際標準であるMPEG−2において標準化作業に用いら
れた「テストモデル」と呼ばれる基準符号化方式を、M
PEGテスト画像「チアリーダ」60フレームに適用し
た場合のものである。本発明による画質改善は、「フレ
ーム内符号化フレーム」に留まらず、フレーム内符号化
フレームから予測される他の「フレーム間予測符号化フ
レーム」にも波及し、その効果は増大することになる。 (6)以上のように、本発明によれば、従来フレーム/
フィールド予測でのみ用いられてきた動き推定部からの
動き情報を、フレーム/フィールド直交変換のモード判
定に利用することにより、従来大規模なハードウェアを
必要とした直交変換モードの判定処理をほとんど省略す
ることができ、その効果はきわめて大きい。
によると、以下のような効果がある。 (1)従来、直交変換モード判定に用いるデータとし
て、マクロブロックの画素値を利用していたのに対し、
本発明においては、動き予測誤差量または動きベクトル
を利用することになり、データ数が減少し、これにより
処理演算量が減少するため、直交変換モード判定に要す
る処理時間およびハードウェア規模を大きく縮小でき
る。 (2)請求項1,2に対応する効果:変換モード判定部
は比較器1個で構成される。すなわち、従来必要だった
乗算器や加減算器が不要となるため、符号化器のハード
ウェア規模を大きく縮小できる。 (3)請求項3〜7に対応する効果:変換モード判定に
動きベクトルを用いることにより、従来必要だった乗算
器や加減算器の数を減少することができ、符号化器のハ
ードウェア規模を大きく縮小できる。 (4)請求項8に対応する効果:フレーム予測モード/
フィールド予測モードの選択結果を、そのままフレーム
直交変換モード/フィールド直交変換モードの選択にも
適用するため、変換モード判定部を完全に省略でき、符
号化器のハードウェア規模を更に大きく縮小できる。 (5)請求項9に対応する効果:「フレーム内符号化フ
レーム」のように、1フレーム内全てのマクロブロック
が「フレーム内符号化モード」である場合に、従来、こ
の時休止状態にあった動き推定部を、本発明では直交変
換モードの判定のために動作させる。このため、従来は
得られなかった「フレーム内符号化フレーム」における
動き情報を利用することができ、「フレーム内符号化フ
レーム」の各マクロブロックに対しても、フレーム直交
変換モード/フィールド直交変換モードの適応的選択を
行うことが可能となる。さらに、上記の処理は、従来
「フレーム内符号化フレーム」で休止させていた動き推
定部を動作させるだけであるため、ハードウェアの増大
は招かない。また、「フレーム内符号化フレーム」の各
マクロブロックの直交変換モードをフィールドもしくは
フレームに固定した場合に比べ、上記の方法でフレーム
/フィールド直交変換モードを適応的に選択した場合、
シミュレーションによると、フレームあたりの平均で約
0.3デシベルSN比向上が認められ、また、画質の主
観評価でも、その差が大きいことを確認している。ただ
し、上記シミュレーションの結果は、動画像符号化の国
際標準であるMPEG−2において標準化作業に用いら
れた「テストモデル」と呼ばれる基準符号化方式を、M
PEGテスト画像「チアリーダ」60フレームに適用し
た場合のものである。本発明による画質改善は、「フレ
ーム内符号化フレーム」に留まらず、フレーム内符号化
フレームから予測される他の「フレーム間予測符号化フ
レーム」にも波及し、その効果は増大することになる。 (6)以上のように、本発明によれば、従来フレーム/
フィールド予測でのみ用いられてきた動き推定部からの
動き情報を、フレーム/フィールド直交変換のモード判
定に利用することにより、従来大規模なハードウェアを
必要とした直交変換モードの判定処理をほとんど省略す
ることができ、その効果はきわめて大きい。
【図1】本発明による動画像符号化装置の一実施例を説
明するためのブロック図である。
明するためのブロック図である。
【図2】図1における直交変換モード判定部の実施例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図3】図2における比較器の出力特性の一例を示す図
である。
である。
【図4】図1における直交変換モード判定部の他の実施
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図5】図4における動き量算出部の実施例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図6】図4における動き量算出部の他の実施例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図7】図6における動き量計算機の実施例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図8】図6における動き量計算機の他の実施例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図9】図8におけるデータと制御信号のタイミングの
一例を示す図である。
一例を示す図である。
【図10】図6における動き量計算機の更に他の実施例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図11】図6における動き量計算機の更に他の実施例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図12】本発明による動画像符号化装置の他の実施例
を説明するためのブロック図である。
を説明するためのブロック図である。
【図13】従来のフレーム/フィールド適応フレーム間
符号化装置のブロック図である。
符号化装置のブロック図である。
【図14】図13における一般的な予測器のブロック図
である。
である。
【図15】従来のフレーム・フィールド変換の処理を示
す図である。
す図である。
【図16】図13における一般的な直交変換モード判定
部のブロック図である。
部のブロック図である。
【図17】図16における縦方向の最高周波数の電力計
算部のブロック図である。
算部のブロック図である。
1…入力端子、2…減算器、3…フレーム内/間符号化
モード判定部、4…切替器、5…フレーム・フィールド
変換部、6…変換モード判定部、7…切替器、8…直交
変換符号化器、9…マルチプレクサ(MUX)、10…
出力端子、11…直交変換復号器、12…フィールド・
フレーム変換器、13…切替器、14…加算器、15…
切替器、16…フレームメモリ、17…予測器、18…
動き推定部、21…比較器、22…動き量算出部、23
…比較器、31…切替器、32…動き量計算機、33…
最大値選択部、34…制御部、35…加算器、36…レ
ジスタ、37…ラッチ、41a,41b…絶対値算出部
(ABS)、42…加算器、43a,43b…ラッチ、
44…切替器、45…加算器、46…レジスタ、47…
ラッチ、48…制御部、51,51a,51b…乗算
器。
モード判定部、4…切替器、5…フレーム・フィールド
変換部、6…変換モード判定部、7…切替器、8…直交
変換符号化器、9…マルチプレクサ(MUX)、10…
出力端子、11…直交変換復号器、12…フィールド・
フレーム変換器、13…切替器、14…加算器、15…
切替器、16…フレームメモリ、17…予測器、18…
動き推定部、21…比較器、22…動き量算出部、23
…比較器、31…切替器、32…動き量計算機、33…
最大値選択部、34…制御部、35…加算器、36…レ
ジスタ、37…ラッチ、41a,41b…絶対値算出部
(ABS)、42…加算器、43a,43b…ラッチ、
44…切替器、45…加算器、46…レジスタ、47…
ラッチ、48…制御部、51,51a,51b…乗算
器。
フロントページの続き (72)発明者 堅田 裕之 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 三宅 俊行 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内
Claims (9)
- 【請求項1】 インターレース走査された動画像シーケ
ンスの各フレームを符号化ブロックに分割し、分割され
た符号化ブロック毎に動き推定によって算出される動き
ベクトルを利用して前後のフレームから予測画像ブロッ
クを生成し、該予測画像ブロックの生成には、前記符号
化ブロックを単位とする動きベクトルを用いて予測を行
うフレーム予測モードと、前記符号化ブロックの奇数ラ
インからなる奇数フィールドと偶数ラインからなる偶数
フィールドのそれぞれに対する動きベクトルを用いて予
測を行うフィールド予測モードとを適応的に用いる動画
像符号化装置において、前記フレーム予測モードにおけ
る予測誤差量と前記フィールド予測モードにおける予測
誤差量とを算出する動き推定部と、該動き推定部からの
動き推定情報に基づき、フレーム単位の直交変換モード
とフィールド単位の直交変換モードとを適応的に切り替
える直交変換モード判定部とを有し、前記フレーム予測
モードにおける予測誤差量がフィールド予測モードにお
ける予測誤差量より大きいときにはフィールド直交変換
モードとし、それ以外はフレーム直交変換モードとする
ことを特徴とする動画像符号化装置。 - 【請求項2】 前記直交変換モード判定部は比較手段を
有し、該比較手段により前記フレーム予測モードにおけ
る予測誤差量とフィールド予測モードにおける予測誤差
量とを比較することを特徴とする請求項1記載の動画像
符号化装置。 - 【請求項3】 前記フレーム直交変換モードと前記フィ
ールド直交変換モードとの選択には、前記動き推定にお
いて算出される動きベクトルから動き量を算出する算出
手段と、算出された動き量と所定の値とを比較する比較
手段を用い、前記変換モードの決定に、前記動き量と所
定の値との大小関係を利用することを特徴とする請求項
1記載の動画像符号化装置。 - 【請求項4】 前記動き量の算出において、1つのマク
ロブロックに対して算出される複数の動きベクトルに対
する各動き量の中から、最大のものを当該マクロブロッ
クの動き量とすることを特徴とする請求項3記載の動画
像符号化装置。 - 【請求項5】 前記動き量の算出において、1つのマク
ロブロックに対して算出される複数の動きベクトルに対
する各動き量の総和を当該マクロブロックの動き量とす
ることを特徴とする請求項3記載の動画像符号化装置。 - 【請求項6】 前記動き量として動きベクトルの垂直お
よび水平成分の絶対値和を用いることを特徴とする請求
項3,4又は5記載の動画像符号化装置。 - 【請求項7】 前記動き量として動きベクトルの垂直お
よび水平成分の2乗和を用いることを特徴とする請求項
3,4又は5記載の動画像符号化装置。 - 【請求項8】 前記フレーム直交変換モードと前記フィ
ールド直交変換モードとの選択には、前記符号化ブロッ
クに対し、前記フレーム予測モードが選択された時は、
直交変換モードを前記フレーム直交変換モードとし、前
記フィールド予測モードが選択され時は、直交変換モー
ドを前記フィールド直交変換モードとすることを特徴と
する請求項1記載の動画像符号化装置。 - 【請求項9】 1フレーム内の符号化ブロックの一部も
しくは全てがフレーム内符号化モードであっても、該フ
レーム内符号化モードの符号化ブロックを含む全ての符
号化ブロックに対して、前記動きベクトルの予測を行う
ことを特徴とする請求項1〜8いずれか1項に記載の動
画像符号化装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6178064A JPH0846971A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 動画像符号化装置 |
| US08/417,222 US5721588A (en) | 1994-07-29 | 1995-04-05 | Video coding device |
| EP95302993A EP0695097B1 (en) | 1994-07-29 | 1995-05-02 | Video coding device |
| DE69527584T DE69527584T2 (de) | 1994-07-29 | 1995-05-02 | Vorrichtung zur Videokodierung |
| US08/890,510 US5760835A (en) | 1994-07-29 | 1997-07-09 | Video coding device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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