JPH0847178A - 電池の充電装置 - Google Patents
電池の充電装置Info
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- JPH0847178A JPH0847178A JP6184435A JP18443594A JPH0847178A JP H0847178 A JPH0847178 A JP H0847178A JP 6184435 A JP6184435 A JP 6184435A JP 18443594 A JP18443594 A JP 18443594A JP H0847178 A JPH0847178 A JP H0847178A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 充電末期の電池電圧の微少な降下を検出し急
速充電を停止する充電装置において、充電する2次電池
の素電池の直列接続数が異なる場合であっても、過不足
なく確実に充電する。 【構成】 充電装置が2次電池電圧をデジタル値に変換
するA/D変換手段と、前記A/D変換手段の出力値の
最大値を記憶する記憶手段と、2次電池を構成する素電
池の直列接続数により所定の信号を出力する検出手段
と、前記A/D変換手段のA/D変換値と前記記憶手段
の記憶値と前記検出手段の出力値を入力とし、A/D変
換値と記憶値を比較し、A/D変換値が大きい場合は記
憶手段の記憶値を更新し、A/D変換値が記憶値より所
定値以上小さい場合は充電制御信号を出力する電圧比較
手段と、電圧比較手段よりの出力を入力として、充電電
流を低下させる制御を行う充電制御手段と、前記充電制
御手段の出力により充電電流を制御する電源とを備え、
前記電圧比較手段はA/D変換値が記憶値より所定値以
上小さいことを検出する場合の所定値を、前記検出手段
の出力信号に応じて可変する。
速充電を停止する充電装置において、充電する2次電池
の素電池の直列接続数が異なる場合であっても、過不足
なく確実に充電する。 【構成】 充電装置が2次電池電圧をデジタル値に変換
するA/D変換手段と、前記A/D変換手段の出力値の
最大値を記憶する記憶手段と、2次電池を構成する素電
池の直列接続数により所定の信号を出力する検出手段
と、前記A/D変換手段のA/D変換値と前記記憶手段
の記憶値と前記検出手段の出力値を入力とし、A/D変
換値と記憶値を比較し、A/D変換値が大きい場合は記
憶手段の記憶値を更新し、A/D変換値が記憶値より所
定値以上小さい場合は充電制御信号を出力する電圧比較
手段と、電圧比較手段よりの出力を入力として、充電電
流を低下させる制御を行う充電制御手段と、前記充電制
御手段の出力により充電電流を制御する電源とを備え、
前記電圧比較手段はA/D変換値が記憶値より所定値以
上小さいことを検出する場合の所定値を、前記検出手段
の出力信号に応じて可変する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯用電子機器の電源
である2次電池の充電装置に関するものである。
である2次電池の充電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カメラ一体型ビデオやラップトッ
プパソコン用電源として、密閉形ニッケルカドミウム電
池(以下ニカド電池)や密閉型ニッケル水素蓄電池(以
下ニッケル水素電池)等の2次電池が多く使用されてい
る。これらの2次電池の充電の終了を検出する方法とし
て、充電末期の電池電圧の微少な降下(以下−ΔV電
圧)を検出し充電を停止する方法(以下−ΔV制御)が
一般的である。また、これらの電子機器に2次電池を使
用する場合には、同一特性の素電池を複数個直列接続し
て使用するのが一般的である。
プパソコン用電源として、密閉形ニッケルカドミウム電
池(以下ニカド電池)や密閉型ニッケル水素蓄電池(以
下ニッケル水素電池)等の2次電池が多く使用されてい
る。これらの2次電池の充電の終了を検出する方法とし
て、充電末期の電池電圧の微少な降下(以下−ΔV電
圧)を検出し充電を停止する方法(以下−ΔV制御)が
一般的である。また、これらの電子機器に2次電池を使
用する場合には、同一特性の素電池を複数個直列接続し
て使用するのが一般的である。
【0003】以下に従来の−ΔV制御による充電装置つ
いて、図面を用いて説明する。図5は従来の充電装置を
示す構成図である。図5において1は2次電池、2は接
続端子であり、2次電池1が接続されている。3はA/
D変換手段で端子2を通して入力される2次電池1の電
圧をデジタル値に変換し出力する。4は記憶手段でA/
D変換手段3の出力値の最大値を保持する。6は電圧比
較手段でA/D変換手段3の出力値(以下A/D変換値
と称す)と、記憶手段4の出力値(以下記憶値と称す)
を入力とし、A/D変換値が記憶値より大きい場合は、
記憶手段4にA/D変換値を出力して記憶値を更新し、
A/D変換値が記憶値より所定値以上小さい場合は充電
制御信号を出力する。7は充電制御手段で電圧比較手段
6の充電制御信号の入力により、充電電流を制御する制
御信号を出力する。8は電源で充電制御手段7の出力を
入力とし充電電流を制御する。9はマイコンでA/D変
換手段3と記憶手段4と電圧比較手段6と充電制御手段
7に相当する。
いて、図面を用いて説明する。図5は従来の充電装置を
示す構成図である。図5において1は2次電池、2は接
続端子であり、2次電池1が接続されている。3はA/
D変換手段で端子2を通して入力される2次電池1の電
圧をデジタル値に変換し出力する。4は記憶手段でA/
D変換手段3の出力値の最大値を保持する。6は電圧比
較手段でA/D変換手段3の出力値(以下A/D変換値
と称す)と、記憶手段4の出力値(以下記憶値と称す)
を入力とし、A/D変換値が記憶値より大きい場合は、
記憶手段4にA/D変換値を出力して記憶値を更新し、
A/D変換値が記憶値より所定値以上小さい場合は充電
制御信号を出力する。7は充電制御手段で電圧比較手段
6の充電制御信号の入力により、充電電流を制御する制
御信号を出力する。8は電源で充電制御手段7の出力を
入力とし充電電流を制御する。9はマイコンでA/D変
換手段3と記憶手段4と電圧比較手段6と充電制御手段
7に相当する。
【0004】次にこの充電装置の動作を説明する。図6
は従来の充電装置を用いた場合のニカド電池の素電池を
8個直列に接続したものを充電した場合の充電特性図で
時間経過に伴う電池電圧VB及び充電電流Iの変化を示
している。
は従来の充電装置を用いた場合のニカド電池の素電池を
8個直列に接続したものを充電した場合の充電特性図で
時間経過に伴う電池電圧VB及び充電電流Iの変化を示
している。
【0005】充電前の記憶手段4の初期値は0とする。
図6においてまず充電が開始されると、2次電池1は電
源8より供給される所定の電流によって充電され、電池
電圧VBは徐々に上昇する。電池電圧VBが単調に増加し
ている場合には、A/D変換値は記憶値よりも大きいた
め、記憶値は電圧比較手段6の出力する新しいA/D変
換値に毎回更新される。充電末期になると電池電圧はピ
ーク値VBMAXを迎えた後減少するが、このとき記憶手段
4にはVBMAXが記憶されている。充電電圧が徐々に降下
しA/D変換値が記憶値VBMAXより電圧比較手段6の所
定値V1以上小さくなった場合に、電圧比較手段6は電
圧制御手段7に充電制御信号を出力する。充電制御手段
では電圧比較手段6の充電制御信号を受け、充電電流を
I1から微少なトリクル電流I2に切り替える制御信号を
電源8に出力する。
図6においてまず充電が開始されると、2次電池1は電
源8より供給される所定の電流によって充電され、電池
電圧VBは徐々に上昇する。電池電圧VBが単調に増加し
ている場合には、A/D変換値は記憶値よりも大きいた
め、記憶値は電圧比較手段6の出力する新しいA/D変
換値に毎回更新される。充電末期になると電池電圧はピ
ーク値VBMAXを迎えた後減少するが、このとき記憶手段
4にはVBMAXが記憶されている。充電電圧が徐々に降下
しA/D変換値が記憶値VBMAXより電圧比較手段6の所
定値V1以上小さくなった場合に、電圧比較手段6は電
圧制御手段7に充電制御信号を出力する。充電制御手段
では電圧比較手段6の充電制御信号を受け、充電電流を
I1から微少なトリクル電流I2に切り替える制御信号を
電源8に出力する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、2次電池1を構成する素電池が8個直列に
接続されたものを過不足なく充電できるよう電圧比較手
段6の所定値を定めると、直列接続された電池の個数の
異なる、例えば素電池が6個直列接続されたものを同じ
充電装置によって充電した場合には次のような不都合が
生じる。個々の素電池の−ΔV電圧が同一特性を示した
場合には、複数個直列接続された素電池の−ΔV電圧
は、1個の電池の−ΔV電圧と素電池の直列接続個数の
積になる。従って素電池が6個直列に接続された場合の
−ΔV電圧の最適値は8個接続された場合に比べ8分の
6の電圧となる。ゆえに素電池が6個直列接続されたも
のを充電する場合に、充電末期の充電完了に用いる−Δ
V電圧の検出の所定値として素電池が8個直列接続され
た場合の値を使用すると、素電池が6個直列接続された
場合の−ΔV電圧のより大きいために適正な充電終了が
検出できず過充電となり、その寿命を著しく低下させて
しまうという問題があった。
の構成では、2次電池1を構成する素電池が8個直列に
接続されたものを過不足なく充電できるよう電圧比較手
段6の所定値を定めると、直列接続された電池の個数の
異なる、例えば素電池が6個直列接続されたものを同じ
充電装置によって充電した場合には次のような不都合が
生じる。個々の素電池の−ΔV電圧が同一特性を示した
場合には、複数個直列接続された素電池の−ΔV電圧
は、1個の電池の−ΔV電圧と素電池の直列接続個数の
積になる。従って素電池が6個直列に接続された場合の
−ΔV電圧の最適値は8個接続された場合に比べ8分の
6の電圧となる。ゆえに素電池が6個直列接続されたも
のを充電する場合に、充電末期の充電完了に用いる−Δ
V電圧の検出の所定値として素電池が8個直列接続され
た場合の値を使用すると、素電池が6個直列接続された
場合の−ΔV電圧のより大きいために適正な充電終了が
検出できず過充電となり、その寿命を著しく低下させて
しまうという問題があった。
【0007】図7は従来の充電装置を用いたニカド電池
の素電池が6個直列接続された場合の充電特性図で、時
間経過に伴う電池電圧VB及び充電電流Iの変化を示し
ている。図7において実線で示す電池電圧VB1は、電圧
比較手段6の所定値として上記の素電池が8個直列接続
された場合の充電に用いたV1を使用している。素電池
が6個直列接続された場合には、ピーク電圧VBMAXを迎
えた後の−ΔV電圧の最適値が小さい。そのために素電
池が8個直列接続された場合の所定値V1では適正な充
電終了時期が検出できず、VB1に示すように過充電とな
る。素電池が6個直列接続された場合のみを充電する場
合には、図5の従来の充電装置の構成図に示す電圧検出
手段6の所定値を電池が6個直列接続された場合に適し
たV2(V1>V2)に設定することで、適正な充電が可
能となる。図7において電圧比較手段6の所定値として
V2を用いた適正な充電終了電圧曲線を点線VB2で示
す。
の素電池が6個直列接続された場合の充電特性図で、時
間経過に伴う電池電圧VB及び充電電流Iの変化を示し
ている。図7において実線で示す電池電圧VB1は、電圧
比較手段6の所定値として上記の素電池が8個直列接続
された場合の充電に用いたV1を使用している。素電池
が6個直列接続された場合には、ピーク電圧VBMAXを迎
えた後の−ΔV電圧の最適値が小さい。そのために素電
池が8個直列接続された場合の所定値V1では適正な充
電終了時期が検出できず、VB1に示すように過充電とな
る。素電池が6個直列接続された場合のみを充電する場
合には、図5の従来の充電装置の構成図に示す電圧検出
手段6の所定値を電池が6個直列接続された場合に適し
たV2(V1>V2)に設定することで、適正な充電が可
能となる。図7において電圧比較手段6の所定値として
V2を用いた適正な充電終了電圧曲線を点線VB2で示
す。
【0008】ところで、上記のように電圧比較手段6の
所定値をV1>V2なる値V2としてした場合、素電池が
6個直列に接続された場合には適正に充電されるが、素
電池が8個直列に接続された場合には満充電に達する前
に−ΔV電圧を検出してしまい十分な電池容量が得られ
ない。
所定値をV1>V2なる値V2としてした場合、素電池が
6個直列に接続された場合には適正に充電されるが、素
電池が8個直列に接続された場合には満充電に達する前
に−ΔV電圧を検出してしまい十分な電池容量が得られ
ない。
【0009】図8は従来の充電装置の電圧比較手段6の
所定値がV2である、素電池が8個直列接続された場合
のニカド電池の充電特性図で、時間経過に伴う電池電圧
VB及び充電電流Iの変化を示している。図8に示すよ
うに所定値V2は、素電池が8個直列接続された場合の
最適値よりも小さいために電圧比較手段6は充電終了を
検出してしまい、充電不足となって確実な充電ができな
い。
所定値がV2である、素電池が8個直列接続された場合
のニカド電池の充電特性図で、時間経過に伴う電池電圧
VB及び充電電流Iの変化を示している。図8に示すよ
うに所定値V2は、素電池が8個直列接続された場合の
最適値よりも小さいために電圧比較手段6は充電終了を
検出してしまい、充電不足となって確実な充電ができな
い。
【0010】以上のように、素電池が8個直列された場
合、6個直列接続された場合のように直列接続された素
電池の個数の異なる2次電池を同じ充電装置で充電する
には、このような問題があった。
合、6個直列接続された場合のように直列接続された素
電池の個数の異なる2次電池を同じ充電装置で充電する
には、このような問題があった。
【0011】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、直列接続された素電池の個数が異なる2次電池を、
過不足なく確実に充電する充電装置を提供するものであ
る。
で、直列接続された素電池の個数が異なる2次電池を、
過不足なく確実に充電する充電装置を提供するものであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の充電装置は、2次電池の電圧をデジタル値に
変換するA/D変換手段と、前記A/D変換手段の出力
値の最大値を記憶する記憶手段と、2次電池を構成する
素電池の直列接続数により所定の信号を出力する検出手
段と、前記A/D変換手段の出力値(A/D変換値とい
う)と前記記憶手段の記憶値(記憶値という)と前記検
出手段の出力値を入力とし、A/D変換値と記憶値を比
較し、A/D変換値が大きい場合は前記記憶手段にA/
D変換値を出力して記憶値の更新を行い、A/D変換値
が記憶値より所定値以上小さい場合は充電制御信号を出
力する電圧比較手段と、前記電圧比較手段の出力する充
電制御信号の入力により、充電電流を低下させる制御を
行う充電制御手段と、前記充電制御手段の出力により充
電電流を制御する電源を備え、前記電圧比較手段はA/
D変換値が記憶値より所定値以上小さいことを検出する
所定値を、前記検出手段の出力信号に応じて可変するこ
とを特徴としている。
に本発明の充電装置は、2次電池の電圧をデジタル値に
変換するA/D変換手段と、前記A/D変換手段の出力
値の最大値を記憶する記憶手段と、2次電池を構成する
素電池の直列接続数により所定の信号を出力する検出手
段と、前記A/D変換手段の出力値(A/D変換値とい
う)と前記記憶手段の記憶値(記憶値という)と前記検
出手段の出力値を入力とし、A/D変換値と記憶値を比
較し、A/D変換値が大きい場合は前記記憶手段にA/
D変換値を出力して記憶値の更新を行い、A/D変換値
が記憶値より所定値以上小さい場合は充電制御信号を出
力する電圧比較手段と、前記電圧比較手段の出力する充
電制御信号の入力により、充電電流を低下させる制御を
行う充電制御手段と、前記充電制御手段の出力により充
電電流を制御する電源を備え、前記電圧比較手段はA/
D変換値が記憶値より所定値以上小さいことを検出する
所定値を、前記検出手段の出力信号に応じて可変するこ
とを特徴としている。
【0013】
【作用】本発明の充電装置は−ΔV電圧、すなわち電圧
比較手段の所定値を複数値用意し、充電する2次電池の
これを構成する素電池の直列接続数を検出手段で検出
し、検出手段の出力すなわち充電する2次電池に応じて
電圧比較手段の所定値を選択することで、電池電圧の変
化特性に応じた充電制御を行い、直列接続された素電池
の個数の異なった2次電池であっても、同一の充電装置
で過不足なく確実な充電を可能とするものである。
比較手段の所定値を複数値用意し、充電する2次電池の
これを構成する素電池の直列接続数を検出手段で検出
し、検出手段の出力すなわち充電する2次電池に応じて
電圧比較手段の所定値を選択することで、電池電圧の変
化特性に応じた充電制御を行い、直列接続された素電池
の個数の異なった2次電池であっても、同一の充電装置
で過不足なく確実な充電を可能とするものである。
【0014】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を用い
て説明する。
て説明する。
【0015】図1は本発明の一実施例の充電装置を示す
構成図である。図1において1は2次電池、2は接続端
子で2次電池1が接続されている。3はA/D変換手段
で端子2を通して入力される2次電池1の電圧をデジタ
ル値に変換して出力する。4は記憶手段でA/D変換手
段3の出力値の最大値を保持する。5は検出手段で2次
電池を構成する素電池の直列接続数に応じてオン、オフ
するスイッチ10の状態を検出し、素電池の直列接続数
に応じた信号を出力する。6は電圧比較手段でA/D変
換手段3の出力値(A/D変換値)と、記憶手段4の出
力値(記憶値)と、検出手段の出力値を入力とし、A/
D変換値が記憶値より大きい場合は、記憶手段4にA/
D変換値を出力して記憶値を更新し、検出手段5の出力
により可変する複数個の所定値を持ち、A/D変換値が
記憶値より所定値以上小さい場合は充電制御信号を出力
する。7は充電制御手段で電圧比較手段6の充電制御信
号の入力により、充電電流を制御する制御信号を出力す
る。8は電源で充電制御手段7の出力を入力として充電
電流を制御する。9はマイコンでA/D変換手段3と記
憶手段4と電圧比較手段6と充電制御手段7に相当す
る。
構成図である。図1において1は2次電池、2は接続端
子で2次電池1が接続されている。3はA/D変換手段
で端子2を通して入力される2次電池1の電圧をデジタ
ル値に変換して出力する。4は記憶手段でA/D変換手
段3の出力値の最大値を保持する。5は検出手段で2次
電池を構成する素電池の直列接続数に応じてオン、オフ
するスイッチ10の状態を検出し、素電池の直列接続数
に応じた信号を出力する。6は電圧比較手段でA/D変
換手段3の出力値(A/D変換値)と、記憶手段4の出
力値(記憶値)と、検出手段の出力値を入力とし、A/
D変換値が記憶値より大きい場合は、記憶手段4にA/
D変換値を出力して記憶値を更新し、検出手段5の出力
により可変する複数個の所定値を持ち、A/D変換値が
記憶値より所定値以上小さい場合は充電制御信号を出力
する。7は充電制御手段で電圧比較手段6の充電制御信
号の入力により、充電電流を制御する制御信号を出力す
る。8は電源で充電制御手段7の出力を入力として充電
電流を制御する。9はマイコンでA/D変換手段3と記
憶手段4と電圧比較手段6と充電制御手段7に相当す
る。
【0016】このように構成された充電装置を用いて、
直列接続された素電池の個数が8個及び6個のそれぞれ
の2次電池を充電した場合の動作について説明する。
直列接続された素電池の個数が8個及び6個のそれぞれ
の2次電池を充電した場合の動作について説明する。
【0017】図2は本発明の充電装置を用いて、ニカド
電池の素電池を8個直列接続した場合の充電特性図であ
り、時間経過に伴う電池電圧VB及び充電電流Iの変化
を示している。なお、充電前の記憶手段4の初期値は0
とする。
電池の素電池を8個直列接続した場合の充電特性図であ
り、時間経過に伴う電池電圧VB及び充電電流Iの変化
を示している。なお、充電前の記憶手段4の初期値は0
とする。
【0018】図1において、直列接続された素電池の個
数を検出するスイッチ10は、素電池が8個直列の場合
オフ、6個直列の場合オンとし、その状態は検出手段5
によって電圧比較手段6に出力される。電圧比較手段6
は2種類の所定値V1及びV2(V1>V2)を持ち、その
所定値を検出手段5からの信号により8個直列の場合に
は所定値V1、6個直列の場合には所定値V2と素電池の
直列接続数に応じて選択する。図2において、充電が開
始されると2次電池1は電源8より供給される所定の電
流によって充電され、電池電圧VBは徐々に上昇する。
電池電圧VBが単調に増加している場合には、A/D変
換値は、記憶値よりも大きいため、記憶値は電圧比較手
段6の出力する新しいA/D変換値に毎回更新される。
充電末期になると電池電圧はピーク値VBMAXを迎えた後
減少するが、このとき記憶手段4にはVBMAXが記憶され
ている。ここで2次電池1の素電池の直列接続数を検出
するスイッチ10はオフなので、検出手段5の信号によ
り電圧比較手段6の所定値には8個直列接続の場合に選
択されるV1が用いられる。電圧比較手段の所定値V1に
8個直列の場合の値を用いれば充電途中の充電完了検出
による充電不足は発生しない。充電電圧が降下してA/
D変換値が記憶値VBMAXより所定値V1以上小さくなっ
た場合に、電圧比較手段6は電圧制御手段7に充電制御
信号を出力する。充電制御手段7では電圧比較手段6か
らの信号を受け、充電電流をI1から微少なトリクル電
流I2に切り替える制御信号を電源8に出力する。
数を検出するスイッチ10は、素電池が8個直列の場合
オフ、6個直列の場合オンとし、その状態は検出手段5
によって電圧比較手段6に出力される。電圧比較手段6
は2種類の所定値V1及びV2(V1>V2)を持ち、その
所定値を検出手段5からの信号により8個直列の場合に
は所定値V1、6個直列の場合には所定値V2と素電池の
直列接続数に応じて選択する。図2において、充電が開
始されると2次電池1は電源8より供給される所定の電
流によって充電され、電池電圧VBは徐々に上昇する。
電池電圧VBが単調に増加している場合には、A/D変
換値は、記憶値よりも大きいため、記憶値は電圧比較手
段6の出力する新しいA/D変換値に毎回更新される。
充電末期になると電池電圧はピーク値VBMAXを迎えた後
減少するが、このとき記憶手段4にはVBMAXが記憶され
ている。ここで2次電池1の素電池の直列接続数を検出
するスイッチ10はオフなので、検出手段5の信号によ
り電圧比較手段6の所定値には8個直列接続の場合に選
択されるV1が用いられる。電圧比較手段の所定値V1に
8個直列の場合の値を用いれば充電途中の充電完了検出
による充電不足は発生しない。充電電圧が降下してA/
D変換値が記憶値VBMAXより所定値V1以上小さくなっ
た場合に、電圧比較手段6は電圧制御手段7に充電制御
信号を出力する。充電制御手段7では電圧比較手段6か
らの信号を受け、充電電流をI1から微少なトリクル電
流I2に切り替える制御信号を電源8に出力する。
【0019】図3はニカド電池の素電池を6個直列接続
した場合の充電特性図であり、時間経過に伴う電池電圧
VB及び充電電流Iの変化を示している。充電前の記憶
手段4の初期値は0とする。図3において、6個直列接
続の場合も同様に電池電圧はピーク値VBMAXを迎えた後
減少するが、このとき記憶手段4にはVBMAXが記憶され
る。ここで2次電池1の素電池の直列接続数を検出する
スイッチ10はオンなので、検出手段5からの信号によ
り、電圧比較手段6の所定値には8個直列接続の場合選
択されたV1よりも小さい値V2が用いられる。6個直列
接続された場合には充電末期の−ΔV電圧の最適値が小
さいために所定値V2を6個直列接続の充電特性に適し
た微小な値とする。充電電圧が降下してA/D変換値が
記憶値V BMAXより所定値V2以上小さくなった場合に、
電圧比較手段6は電圧制御手段7に充電制御信号を出力
する。充電制御手段7では電圧比較手段6からの充電制
御信号を受け、充電電流をI1から微少なトリクル電流
I2に切り替える制御信号を電源8に出力する。
した場合の充電特性図であり、時間経過に伴う電池電圧
VB及び充電電流Iの変化を示している。充電前の記憶
手段4の初期値は0とする。図3において、6個直列接
続の場合も同様に電池電圧はピーク値VBMAXを迎えた後
減少するが、このとき記憶手段4にはVBMAXが記憶され
る。ここで2次電池1の素電池の直列接続数を検出する
スイッチ10はオンなので、検出手段5からの信号によ
り、電圧比較手段6の所定値には8個直列接続の場合選
択されたV1よりも小さい値V2が用いられる。6個直列
接続された場合には充電末期の−ΔV電圧の最適値が小
さいために所定値V2を6個直列接続の充電特性に適し
た微小な値とする。充電電圧が降下してA/D変換値が
記憶値V BMAXより所定値V2以上小さくなった場合に、
電圧比較手段6は電圧制御手段7に充電制御信号を出力
する。充電制御手段7では電圧比較手段6からの充電制
御信号を受け、充電電流をI1から微少なトリクル電流
I2に切り替える制御信号を電源8に出力する。
【0020】図4は本発明の充電装置による充電制御を
示すフローチャートで、A/D変換手段3と記憶手段4
と検出手段5と電圧比較手段6と充電制御手段7とをマ
イコン9で構成した場合の制御手順である。VBはA/
D変換手段3によってデジタル値に変換された電池電圧
である。VBMAXは記憶手段4内の記憶値である。V1、
V2は電圧比較手段6の2つの所定値である。図4の動
作説明については前述の動作説明と重複するので詳細な
説明を省略する。 ここで2次電池の電池の直列接続個
数の検出手段5は、例としてスイッチ10のオン信号を
検出して電圧比較手段6に信号を検出したが、オフ信号
を検出して信号を検出しても同じ効果が得られる。また
充電前の2次電池1の開放電圧や充電初期の2次電池1
の開放電圧から2次電池を構成する素電池の直列接続数
を検出手段で検出しても同じ効果が得られる。
示すフローチャートで、A/D変換手段3と記憶手段4
と検出手段5と電圧比較手段6と充電制御手段7とをマ
イコン9で構成した場合の制御手順である。VBはA/
D変換手段3によってデジタル値に変換された電池電圧
である。VBMAXは記憶手段4内の記憶値である。V1、
V2は電圧比較手段6の2つの所定値である。図4の動
作説明については前述の動作説明と重複するので詳細な
説明を省略する。 ここで2次電池の電池の直列接続個
数の検出手段5は、例としてスイッチ10のオン信号を
検出して電圧比較手段6に信号を検出したが、オフ信号
を検出して信号を検出しても同じ効果が得られる。また
充電前の2次電池1の開放電圧や充電初期の2次電池1
の開放電圧から2次電池を構成する素電池の直列接続数
を検出手段で検出しても同じ効果が得られる。
【0021】なお先の実施例においては、2次電池1の
直列接続数は8個及び6個の2種類とし、検出手段4の
出力信号により選択される電圧比較手段の素電池の直列
接続数によって決まる所定値も2値としたが、充電する
素電池の直列接続数の種類を3つ以上、電圧比較手段6
の所定値を3値以上としてもよい。
直列接続数は8個及び6個の2種類とし、検出手段4の
出力信号により選択される電圧比較手段の素電池の直列
接続数によって決まる所定値も2値としたが、充電する
素電池の直列接続数の種類を3つ以上、電圧比較手段6
の所定値を3値以上としてもよい。
【0022】さらに本実施例において、A/D変換手段
3に入力されるのは、接続端子2を通して入力される電
池電圧としたが、分圧回路を2次電池1とA/D変換手
段3の間に構成するなどし、電池電圧の対応電圧をA/
D変換手段3の入力としても同じ効果が得られる。
3に入力されるのは、接続端子2を通して入力される電
池電圧としたが、分圧回路を2次電池1とA/D変換手
段3の間に構成するなどし、電池電圧の対応電圧をA/
D変換手段3の入力としても同じ効果が得られる。
【0023】以上のように本実施例によれば、2次電池
電圧をデジタル値に変換するA/D変換手段と、前記A
/D変換手段の出力値の最大値を記憶する記憶手段と、
2次電池を構成する素電池の直列接続数により所定の信
号を出力する検出手段と、前記A/D変換手段のA/D
変換値と前記記憶手段の記憶値と前記検出手段の出力値
を入力とし、A/D変換値と記憶値を比較し、A/D変
換値が大きい場合は前記記憶手段にA/D変換値を出力
して記憶値の更新を行い、A/D変換値が記憶値より所
定値以上小さい場合は充電制御信号を出力する電圧比較
手段と、前記電圧比較手段の出力する充電制御信号の入
力により、充電電流を低下させる制御を行う充電制御手
段と、前記充電制御手段の出力により充電電流を制御す
る電源を備え、前記電圧比較手段はA/D変換値が記憶
値より所定値以上小さいことを検出する所定値を、前記
検出手段の出力信号に応じて可変することを特徴とする
ので、従来の充電装置において生じた過充電による電池
寿命の劣化や、充電不足を改善して適正な充電を行なう
ことができる。
電圧をデジタル値に変換するA/D変換手段と、前記A
/D変換手段の出力値の最大値を記憶する記憶手段と、
2次電池を構成する素電池の直列接続数により所定の信
号を出力する検出手段と、前記A/D変換手段のA/D
変換値と前記記憶手段の記憶値と前記検出手段の出力値
を入力とし、A/D変換値と記憶値を比較し、A/D変
換値が大きい場合は前記記憶手段にA/D変換値を出力
して記憶値の更新を行い、A/D変換値が記憶値より所
定値以上小さい場合は充電制御信号を出力する電圧比較
手段と、前記電圧比較手段の出力する充電制御信号の入
力により、充電電流を低下させる制御を行う充電制御手
段と、前記充電制御手段の出力により充電電流を制御す
る電源を備え、前記電圧比較手段はA/D変換値が記憶
値より所定値以上小さいことを検出する所定値を、前記
検出手段の出力信号に応じて可変することを特徴とする
ので、従来の充電装置において生じた過充電による電池
寿命の劣化や、充電不足を改善して適正な充電を行なう
ことができる。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明の充電装置は2次
電池電圧をデジタル値に変換するA/D変換手段と、前
記A/D変換手段の出力値の最大値を記憶する記憶手段
と、2次電池を構成する素電池の直列接続数により所定
の信号を出力する検出手段と、前記A/D変換手段のA
/D変換値と、前記記憶手段の記憶値と、前記検出手段
の出力値を入力とし、A/D変換値と記憶値を比較し、
A/D変換値が大きい場合は前記記憶手段にA/D変換
値を出力して記憶値の更新を行い、A/D変換値が記憶
値より所定値以上小さい場合は充電制御信号を出力する
電圧比較手段と、前記電圧比較手段の出力する充電制御
信号の入力により、充電電流を低下させる制御を行う充
電制御手段と、前記充電制御手段の出力により充電電流
を制御する電源を備え、前記電圧比較手段はA/D変換
値が記憶値より所定値以上小さいことを検出する所定値
を、前記検出手段の出力信号に応じて可変するので、こ
れまでの充電装置において生じた過充電による電池寿命
の劣化や、充電不足を改善して適正な充電をすることが
できる。
電池電圧をデジタル値に変換するA/D変換手段と、前
記A/D変換手段の出力値の最大値を記憶する記憶手段
と、2次電池を構成する素電池の直列接続数により所定
の信号を出力する検出手段と、前記A/D変換手段のA
/D変換値と、前記記憶手段の記憶値と、前記検出手段
の出力値を入力とし、A/D変換値と記憶値を比較し、
A/D変換値が大きい場合は前記記憶手段にA/D変換
値を出力して記憶値の更新を行い、A/D変換値が記憶
値より所定値以上小さい場合は充電制御信号を出力する
電圧比較手段と、前記電圧比較手段の出力する充電制御
信号の入力により、充電電流を低下させる制御を行う充
電制御手段と、前記充電制御手段の出力により充電電流
を制御する電源を備え、前記電圧比較手段はA/D変換
値が記憶値より所定値以上小さいことを検出する所定値
を、前記検出手段の出力信号に応じて可変するので、こ
れまでの充電装置において生じた過充電による電池寿命
の劣化や、充電不足を改善して適正な充電をすることが
できる。
【図1】本発明の一実施例の充電装置を示す構成図
【図2】本発明の一実施例による素電池が8個直列接続
された電池の充電特性図
された電池の充電特性図
【図3】本発明の一実施例による素電池が6個直列接続
された電池の充電特性図
された電池の充電特性図
【図4】本発明の充電装置の充電制御を示すフローチャ
ート
ート
【図5】従来例の充電装置を示す構成図
【図6】従来例の素電池が8個直列接続された電池の充
電特性図
電特性図
【図7】従来例の素電池が6個直列接続された電池の過
充電を示す充電特性図
充電を示す充電特性図
【図8】従来例の素電池が8個直列接続された電池の充
電不足を示す充電特性図
電不足を示す充電特性図
1 2次電池 2 端子 3 A/D変換手段 4 記憶手段 5 検出手段 6 電圧比較手段 7 充電制御手段 8 電源 9 マイコン 10 スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】2次電池の電圧をデジタル値に変換するA
/D変換手段と、前記A/D変換手段の出力値の最大値
を記憶する記憶手段と、2次電池を構成する素電池の直
列接続数により所定の信号を出力する検出手段と、前記
A/D変換手段の出力値(以降A/D変換値という)と
前記記憶手段の記憶値(以降記憶値という)と前記検出
手段の出力値を入力とし、A/D変換値と記憶値とを比
較してA/D変換値が大きい場合は前記記憶手段にA/
D変換値を出力して記憶値の更新を行い、A/D変換値
が記憶値よりも所定値以上小さい場合は充電制御信号を
出力する電圧比較手段と、前記電圧比較手段の出力する
充電制御信号の入力により、充電電流を低下させる制御
を行う充電制御手段と、前記充電制御手段の出力により
充電電流を制御する電源を備え、前記電圧比較手段は、
A/D変換値が記憶値よりも所定値以上小さいことを検
出する所定値を、前記検出手段の出力信号に応じて可変
することを特徴とする電池の充電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6184435A JPH0847178A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 電池の充電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6184435A JPH0847178A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 電池の充電装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0847178A true JPH0847178A (ja) | 1996-02-16 |
Family
ID=16153111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6184435A Pending JPH0847178A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 電池の充電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0847178A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7018731B2 (en) * | 2002-01-31 | 2006-03-28 | Alcatel | End-of-discharge control apparatus for a battery of rechargeable electrochemical cells |
-
1994
- 1994-08-05 JP JP6184435A patent/JPH0847178A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7018731B2 (en) * | 2002-01-31 | 2006-03-28 | Alcatel | End-of-discharge control apparatus for a battery of rechargeable electrochemical cells |
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