JPH0847256A - レーザー用電源回路 - Google Patents
レーザー用電源回路Info
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- JPH0847256A JPH0847256A JP17884794A JP17884794A JPH0847256A JP H0847256 A JPH0847256 A JP H0847256A JP 17884794 A JP17884794 A JP 17884794A JP 17884794 A JP17884794 A JP 17884794A JP H0847256 A JPH0847256 A JP H0847256A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 センター・タップ型単相全波整流回路の1次
側を流れる電流を常に一定に保てるようにして、連続放
電状態に陥った場合の電源回路やレーザー励起ランプの
破損を防止する。 【構成】 センター・タップ型単相全波整流回路を備
え、該センター・タップ型単相全波整流回路の2次側に
第1のチョークコイルL2、サイリスタ1、第2のチョ
ークコイルL3およびレーザー励起ランプ2が直列に接
続され、第1のコンデンサC2が並列に接続されたレー
ザー用電源回路において、上記センター・タップ型単相
全波整流回路の1次側に、電源ラインに直列に接続され
た第3のチョークコイルL1と、並列に接続された第2
のコンデンサC1とからなる共振回路が備えられたこと
を特徴とする。この共振回路は、センター・タップ型単
相全波整流回路の1次側に流れる電流を一定にする。
側を流れる電流を常に一定に保てるようにして、連続放
電状態に陥った場合の電源回路やレーザー励起ランプの
破損を防止する。 【構成】 センター・タップ型単相全波整流回路を備
え、該センター・タップ型単相全波整流回路の2次側に
第1のチョークコイルL2、サイリスタ1、第2のチョ
ークコイルL3およびレーザー励起ランプ2が直列に接
続され、第1のコンデンサC2が並列に接続されたレー
ザー用電源回路において、上記センター・タップ型単相
全波整流回路の1次側に、電源ラインに直列に接続され
た第3のチョークコイルL1と、並列に接続された第2
のコンデンサC1とからなる共振回路が備えられたこと
を特徴とする。この共振回路は、センター・タップ型単
相全波整流回路の1次側に流れる電流を一定にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パルスレーザー等の励
起光源に用いられるレーザー用電源回路に関する。
起光源に用いられるレーザー用電源回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のレーザー用電源回路であ
り、詳しくはYAGレーザーの励起ランプ用の電源回路
の概略構成を示す回路図である。
り、詳しくはYAGレーザーの励起ランプ用の電源回路
の概略構成を示す回路図である。
【0003】従来のレーザー用電源回路は、センター・
タップ付きトランスT10により、整流素子2個を用い
て全サイクルを同方向の電流に変えるセンター・タップ
型単相全波整流回路を備え、該センター・タップ型単相
全波整流回路の2次側に、チョークコイルL10、サイ
リスタ10およびチョークコイルL11が直列に接続さ
れ、コンデンサC10が並列に接続された回路構成とな
っている。このレーザー用電源回路では、上記2次側の
回路の出力段にレーザー励起ランプ11が接続される。
タップ付きトランスT10により、整流素子2個を用い
て全サイクルを同方向の電流に変えるセンター・タップ
型単相全波整流回路を備え、該センター・タップ型単相
全波整流回路の2次側に、チョークコイルL10、サイ
リスタ10およびチョークコイルL11が直列に接続さ
れ、コンデンサC10が並列に接続された回路構成とな
っている。このレーザー用電源回路では、上記2次側の
回路の出力段にレーザー励起ランプ11が接続される。
【0004】上記レーザー用電源回路において、チョー
クコイルL10とコンデンサC10は平滑回路である。
サイリスタ10は、off状態のときに非常に高い抵抗
値を有し、on状態のときにPN接合の順方向と同様の
低い抵抗値を有するもので、トリガー電極としてゲート
端子をもつ3端子構造となっている。このサイリスタ1
0は、ゲート電流を流すか、あるいは正の電圧を耐圧
(ブレークオーバー電圧)まで印加することによって、
サイリスタ10がoff状態からon状態になる。ただ
し、一度on状態となったサイリスタは、印加電圧をゼ
ロにするか、電流を非常に小さくする以外はoff状態
に戻すことはできない。
クコイルL10とコンデンサC10は平滑回路である。
サイリスタ10は、off状態のときに非常に高い抵抗
値を有し、on状態のときにPN接合の順方向と同様の
低い抵抗値を有するもので、トリガー電極としてゲート
端子をもつ3端子構造となっている。このサイリスタ1
0は、ゲート電流を流すか、あるいは正の電圧を耐圧
(ブレークオーバー電圧)まで印加することによって、
サイリスタ10がoff状態からon状態になる。ただ
し、一度on状態となったサイリスタは、印加電圧をゼ
ロにするか、電流を非常に小さくする以外はoff状態
に戻すことはできない。
【0005】上述のように構成されるレーザー用電源回
路では、センター・タップ型単相全波整流回路の1次側
の電力供給が、予め設定されたコンデンサC10の充電
時間および放電時間に応じてシーケンス制御される。コ
ンデンサC10の充放電、レーザー励起ランプ11への
放電は、以下のようにして行なわれる。
路では、センター・タップ型単相全波整流回路の1次側
の電力供給が、予め設定されたコンデンサC10の充電
時間および放電時間に応じてシーケンス制御される。コ
ンデンサC10の充放電、レーザー励起ランプ11への
放電は、以下のようにして行なわれる。
【0006】センター・タップ型単相全波整流回路の1
次側に電力供給が行なわれると、センター・タップ型単
相全波整流回路によって整流された直流電流がチョーク
コイルL10を介してコンデンサC10に流れ、コンデ
ンサC10が充電される。このとき、サイリスタ10は
off状態となっているので、レーザー励起ランプ11
へは電流は流れない。
次側に電力供給が行なわれると、センター・タップ型単
相全波整流回路によって整流された直流電流がチョーク
コイルL10を介してコンデンサC10に流れ、コンデ
ンサC10が充電される。このとき、サイリスタ10は
off状態となっているので、レーザー励起ランプ11
へは電流は流れない。
【0007】センター・タップ型単相全波整流回路の1
次側に電力供給が行なわれてから所定時間経過すると、
センター・タップ型単相全波整流回路の1次側の電力供
給がoffとなり、上述のコンデンサC10の充電が終
了する。次いで、サイリスタ10に所定のゲート電流が
流れてサイリスタ10がオン状態となる。サイリスタ1
0がオン状態となると、コンデンサC10に蓄えられた
エネルギーがレーザー励起ランプ11へ一気に放電さ
れ、レーザー励起ランプ11からポンピング光が出射さ
れる。
次側に電力供給が行なわれてから所定時間経過すると、
センター・タップ型単相全波整流回路の1次側の電力供
給がoffとなり、上述のコンデンサC10の充電が終
了する。次いで、サイリスタ10に所定のゲート電流が
流れてサイリスタ10がオン状態となる。サイリスタ1
0がオン状態となると、コンデンサC10に蓄えられた
エネルギーがレーザー励起ランプ11へ一気に放電さ
れ、レーザー励起ランプ11からポンピング光が出射さ
れる。
【0008】図5は、コンデンサC10からレーザー励
起ランプ11に放電された放電電流の波形図である。こ
の図では、縦軸に放電電流値、横軸にサイリスタ10が
on状態となってからoff状態となるまでの放電時間
が取られており、コンデンサC10における放電がほぼ
ゼロになったとき(放電時間t)、サイリスタ10がo
ff状態になっている。
起ランプ11に放電された放電電流の波形図である。こ
の図では、縦軸に放電電流値、横軸にサイリスタ10が
on状態となってからoff状態となるまでの放電時間
が取られており、コンデンサC10における放電がほぼ
ゼロになったとき(放電時間t)、サイリスタ10がo
ff状態になっている。
【0009】上述のレーザー励起ランプ11への放電
は、図5に示すように、放電電流が放電時間t後にほぼ
ゼロになってサイリスタ10がoff状態に戻ることに
より終了する。そして、センター・タップ型単相全波整
流回路の1次側の電力供給がoffとなってから所定時
間経過した後、再びセンター・タップ型単相全波整流回
路の1次側の電力供給がonとなってコンデンサC10
の充電が開始される。
は、図5に示すように、放電電流が放電時間t後にほぼ
ゼロになってサイリスタ10がoff状態に戻ることに
より終了する。そして、センター・タップ型単相全波整
流回路の1次側の電力供給がoffとなってから所定時
間経過した後、再びセンター・タップ型単相全波整流回
路の1次側の電力供給がonとなってコンデンサC10
の充電が開始される。
【0010】以上のように、従来のレーザー用電源回路
では、サイリスタ10のon−off状態における抵抗
値の変化を利用することによって、コンデンサC10の
充放電、レーザー励起ランプ11への放電が行なわれ、
レーザー励起ランプ11によってポンピング光が生成さ
れる。
では、サイリスタ10のon−off状態における抵抗
値の変化を利用することによって、コンデンサC10の
充放電、レーザー励起ランプ11への放電が行なわれ、
レーザー励起ランプ11によってポンピング光が生成さ
れる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】図6は、図4に示すレ
ーザー用電源回路におけるコンデンサC2の充電電流を
示すグラフである。図6において、縦軸は充電電流、横
軸は充電時間を表し、充電電流はコンデンサC10の絶
縁抵抗の変化に応じて変化したものとなっている。
ーザー用電源回路におけるコンデンサC2の充電電流を
示すグラフである。図6において、縦軸は充電電流、横
軸は充電時間を表し、充電電流はコンデンサC10の絶
縁抵抗の変化に応じて変化したものとなっている。
【0012】上述の従来のレーザー用電源回路では、セ
ンター・タップ型単相全波整流回路の1次側を流れる電
流が2次側のインピーダンスの変化に応じて変動してし
まうため、例えば、コンデンサC10を充電する際に
は、図6に示すように充電電流がコンデンサC10の見
掛け上のインピーダンスの変化に応じて変化してしま
う。
ンター・タップ型単相全波整流回路の1次側を流れる電
流が2次側のインピーダンスの変化に応じて変動してし
まうため、例えば、コンデンサC10を充電する際に
は、図6に示すように充電電流がコンデンサC10の見
掛け上のインピーダンスの変化に応じて変化してしま
う。
【0013】また、上述の従来のレーザー用電源回路で
は、コンデンサC10の温度変化による充電エネルギー
のバラツキやレーザー励起ランプ11の温度変化による
インピーダンスの変動等によって、図5に示した放電時
間tに変動が生じる。そのため、センター・タップ型単
相全波整流回路の1次側の電力供給がoffとなってか
ら所定時間経過しても、レーザー励起ランプへの放電電
流がゼロにならないことがあり、この場合には、サイリ
スタ10がon状態のままセンター・タップ型単相全波
整流回路の1次側に電力供給が行なわれる(以下、連続
放電状態という)。このような状況は、センター・タッ
プ型単相全波整流回路の1次側の電力供給におけるシー
ケンス制御の誤動作によっても発生する。
は、コンデンサC10の温度変化による充電エネルギー
のバラツキやレーザー励起ランプ11の温度変化による
インピーダンスの変動等によって、図5に示した放電時
間tに変動が生じる。そのため、センター・タップ型単
相全波整流回路の1次側の電力供給がoffとなってか
ら所定時間経過しても、レーザー励起ランプへの放電電
流がゼロにならないことがあり、この場合には、サイリ
スタ10がon状態のままセンター・タップ型単相全波
整流回路の1次側に電力供給が行なわれる(以下、連続
放電状態という)。このような状況は、センター・タッ
プ型単相全波整流回路の1次側の電力供給におけるシー
ケンス制御の誤動作によっても発生する。
【0014】以上のように、センター・タップ型単相全
波整流回路の1次側を流れる電流が2次側のインピーダ
ンスの変化に応じて変動してしまう従来のレーザー用電
源回路には、連続放電状態に陥った場合に、2次側のイ
ンピーダンスの変化に応じた直流電流がサイリスタ10
を介してレーザー励起ランプ11へ流れてしまうため、
電源回路やレーザー励起ランプ等を破損してしまうとい
う問題点がある。
波整流回路の1次側を流れる電流が2次側のインピーダ
ンスの変化に応じて変動してしまう従来のレーザー用電
源回路には、連続放電状態に陥った場合に、2次側のイ
ンピーダンスの変化に応じた直流電流がサイリスタ10
を介してレーザー励起ランプ11へ流れてしまうため、
電源回路やレーザー励起ランプ等を破損してしまうとい
う問題点がある。
【0015】本発明の目的は、単相全波整流回路の1次
側を流れる電流を常に一定とすることによって、連続放
電状態に陥った場合の電源回路やレーザー励起ランプの
破損を防止したレーザー用電源回路を提供することにあ
る。
側を流れる電流を常に一定とすることによって、連続放
電状態に陥った場合の電源回路やレーザー励起ランプの
破損を防止したレーザー用電源回路を提供することにあ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明のレーザー用電源
回路は、単相全波整流回路を備え、該単相全波整流回路
の2次側に接続されるレーザー励起ランプに直流電流を
供給するレーザー用電源回路において、上記単相全波整
流回路の1次側に、電源ラインに直列に接続されたチョ
ークコイルと、並列に接続されたコンデンサとからなる
共振回路が備えられ、上記共振回路は、共振条件をωL
=1/(ωc)とし、上記単相全波整流回路の1次側に
流れる電流を一定にすることを特徴とする。
回路は、単相全波整流回路を備え、該単相全波整流回路
の2次側に接続されるレーザー励起ランプに直流電流を
供給するレーザー用電源回路において、上記単相全波整
流回路の1次側に、電源ラインに直列に接続されたチョ
ークコイルと、並列に接続されたコンデンサとからなる
共振回路が備えられ、上記共振回路は、共振条件をωL
=1/(ωc)とし、上記単相全波整流回路の1次側に
流れる電流を一定にすることを特徴とする。
【0017】この場合、単相全波整流回路は、センター
・タップ型単相全波整流回路であってもよい。
・タップ型単相全波整流回路であってもよい。
【0018】また、単相全波整流回路は、4個の整流素
子をブリッジ状に接続した単相全波整流回路であっても
よい。
子をブリッジ状に接続した単相全波整流回路であっても
よい。
【0019】
【作用】従来のレーザー用電源回路では、単相全波整流
回路の1次側を流れる電流が2次側のインピーダンスの
変化に応じて変動してしまうため、連続放電状態に陥っ
た場合、2次側のインピーダンスの変化に応じた直流電
流がレーザー励起ランプ11へ流れてしまっていた。
回路の1次側を流れる電流が2次側のインピーダンスの
変化に応じて変動してしまうため、連続放電状態に陥っ
た場合、2次側のインピーダンスの変化に応じた直流電
流がレーザー励起ランプ11へ流れてしまっていた。
【0020】上述のように構成される本発明のレーザー
用電源回路では、単相全波整流回路の1次側に設けられ
た共振回路により、1次側を流れる電流が2次側のイン
ピーダンスZの変化に関係なく常に一定となるので、連
続放電状態に陥った場合であっても、2次側へは共振回
路のチョークコイルに依存した一定量の電流しか流れな
い。したがって、本発明では、連続放電状態に陥った場
合に、2次側のインピーダンスの変化に応じた直流電流
がレーザー励起ランプ11へ流れて電源回路やレーザー
励起ランプを破損するということはない。
用電源回路では、単相全波整流回路の1次側に設けられ
た共振回路により、1次側を流れる電流が2次側のイン
ピーダンスZの変化に関係なく常に一定となるので、連
続放電状態に陥った場合であっても、2次側へは共振回
路のチョークコイルに依存した一定量の電流しか流れな
い。したがって、本発明では、連続放電状態に陥った場
合に、2次側のインピーダンスの変化に応じた直流電流
がレーザー励起ランプ11へ流れて電源回路やレーザー
励起ランプを破損するということはない。
【0021】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0022】図1は、本発明の第1の実施例のレーザー
用電源回路の概略構成を示す回路図である。
用電源回路の概略構成を示す回路図である。
【0023】本実施例のレーザー用電源回路は、センタ
ー・タップ付きトランスT1により、整流素子2個を用
いて全サイクルを同方向の電流に変えるセンター・タッ
プ型単相全波整流回路を備え、該センター・タップ型単
相全波整流回路の1次側に共振回路を設けることにより
1次側を流れる電流を一定にした定電流回路である。そ
の構成は、以下のようなものとなっている。
ー・タップ付きトランスT1により、整流素子2個を用
いて全サイクルを同方向の電流に変えるセンター・タッ
プ型単相全波整流回路を備え、該センター・タップ型単
相全波整流回路の1次側に共振回路を設けることにより
1次側を流れる電流を一定にした定電流回路である。そ
の構成は、以下のようなものとなっている。
【0024】センター・タップ型単相全波整流回路の1
次側は、電源ラインにチョークコイルL1が直列に挿入
され、さらにコンデンサC1が並列に挿入された回路構
成となっている。センター・タップ型単相全波整流回路
の2次側は、チョークコイルL2、サイリスタおよびチ
ョークコイルL3が直列に接続され、コンデンサC1が
並列に接続された回路構成となっている。このレーザー
用電源回路では、上記2次側の回路の出力段にレーザー
励起ランプ2が挿入される。
次側は、電源ラインにチョークコイルL1が直列に挿入
され、さらにコンデンサC1が並列に挿入された回路構
成となっている。センター・タップ型単相全波整流回路
の2次側は、チョークコイルL2、サイリスタおよびチ
ョークコイルL3が直列に接続され、コンデンサC1が
並列に接続された回路構成となっている。このレーザー
用電源回路では、上記2次側の回路の出力段にレーザー
励起ランプ2が挿入される。
【0025】上記レーザー用電源回路において、チョー
クコイルL1とコンデンサC1は共振回路を形成してい
る。この共振回路では、後述するように、2次側のイン
ピーダンスの変化に関係なくセンター・タップ型単相全
波整流回路の1次側を流れる電流が一定となる。なお、
そのセンター・タップ型単相全波整流回路の1次側を流
れる電流の大きさは上記共振回路のチョークコイルL1
に依存し、電源回路の構成部品やレーザー用励起ランプ
等を破損することのない大きさに予め設定されている。
クコイルL1とコンデンサC1は共振回路を形成してい
る。この共振回路では、後述するように、2次側のイン
ピーダンスの変化に関係なくセンター・タップ型単相全
波整流回路の1次側を流れる電流が一定となる。なお、
そのセンター・タップ型単相全波整流回路の1次側を流
れる電流の大きさは上記共振回路のチョークコイルL1
に依存し、電源回路の構成部品やレーザー用励起ランプ
等を破損することのない大きさに予め設定されている。
【0026】また、上述のレーザー用電源回路では、セ
ンター・タップ型単相全波整流回路の1次側の電力供給
が、予め設定されたコンデンサの充電時間および放電時
間に応じてシーケンス制御されている。
ンター・タップ型単相全波整流回路の1次側の電力供給
が、予め設定されたコンデンサの充電時間および放電時
間に応じてシーケンス制御されている。
【0027】次に、本実施例のレーザー用電源回路の動
作について説明する。
作について説明する。
【0028】まず、本実施例のレーザー用電源回路にお
ける定電流回路の計算式について説明する。
ける定電流回路の計算式について説明する。
【0029】このレーザー用電源回路のトランスT1の
2次側のインピーダンスを
2次側のインピーダンスを
【0030】
【外1】 とし、そのトランスT1の1次側からみたそのインピー
ダンスを
ダンスを
【0031】
【外2】 とすると、a、b端子からみた合成インピーダンス
【0032】
【外3】 は、
【0033】
【数1】 で与えられる。
【0034】a、b端子に流れる電流、および加えられ
る電圧をそれぞれ
る電圧をそれぞれ
【0035】
【外4】 とすると、
【0036】
【外5】 は、
【0037】
【数2】 となり、トランスT1の1次側に流れる電流Iは以下の
式で与えられる。
式で与えられる。
【0038】
【数3】 ここで、ωL=1/(ωc)の共振条件を与えると、ω
2Lc=1であるから上記式1は、
2Lc=1であるから上記式1は、
【0039】
【数4】 となる。
【0040】つまり、上記式2からわかるように、本実
施例のレーザー用電源回路では、共振回路に上述の共振
条件を設定することにより、トランスT1の1次側に流
れる電流Iは2次側のインピーダンスZに関係なく、共
振回路のチョークコイルL1に依存した一定の電流とな
る。
施例のレーザー用電源回路では、共振回路に上述の共振
条件を設定することにより、トランスT1の1次側に流
れる電流Iは2次側のインピーダンスZに関係なく、共
振回路のチョークコイルL1に依存した一定の電流とな
る。
【0041】上述のように、トランスT1の1次側を流
れる電流Iが2次側のインピーダンスZに関係なく一定
の電流となる本実施例のレーザー用電源回路では、コン
デンサC2の充電、レーザー励起ランプ2への放電が以
下のようにして行なわれる。
れる電流Iが2次側のインピーダンスZに関係なく一定
の電流となる本実施例のレーザー用電源回路では、コン
デンサC2の充電、レーザー励起ランプ2への放電が以
下のようにして行なわれる。
【0042】センター・タップ型単相全波整流回路の1
次側へ電力供給が行なわれると、センター・タップ型単
相全波整流回路によって整流された直流電流がチョーク
コイルL2を介してコンデンサC2に流れ、コンデンサ
C2が充電される。このとき、サイリスタ1はoff状
態となっているので、レーザー励起ランプ11へは電流
は流れない。
次側へ電力供給が行なわれると、センター・タップ型単
相全波整流回路によって整流された直流電流がチョーク
コイルL2を介してコンデンサC2に流れ、コンデンサ
C2が充電される。このとき、サイリスタ1はoff状
態となっているので、レーザー励起ランプ11へは電流
は流れない。
【0043】図2は、図1に示すレーザー用電源回路に
おけるコンデンサC2の充電電流を示すグラフである。
図2において、縦軸は充電電流、横軸は充電時間であ
り、充電電流は充電開始から充電終了まで常に一定のも
のとなっている。
おけるコンデンサC2の充電電流を示すグラフである。
図2において、縦軸は充電電流、横軸は充電時間であ
り、充電電流は充電開始から充電終了まで常に一定のも
のとなっている。
【0044】上記コンデンサC2における充電では、共
振回路によってセンター・タップ型単相全波整流回路の
1次側に流れる電流がコンデンサC2の見掛け上のイン
ピーダンスの変化に関係なく一定になっているため、図
2に示すように常に一定量の充電電流で充電が行なわれ
る。
振回路によってセンター・タップ型単相全波整流回路の
1次側に流れる電流がコンデンサC2の見掛け上のイン
ピーダンスの変化に関係なく一定になっているため、図
2に示すように常に一定量の充電電流で充電が行なわれ
る。
【0045】センター・タップ型単相全波整流回路の1
次側に電力供給が行なわれてから所定時間経過すると、
センター・タップ型単相全波整流回路の1次側の電力供
給がoffとなり、上述のコンデンサC2の充電が終了
する。コンデンサC2の充電が終了すると、サイリスタ
1に所定のゲート電流が流れてサイリスタ1がオン状態
となり、コンデンサC2に蓄えられたエネルギーがレー
ザー励起ランプ2へ一気に放電され、レーザー励起ラン
プ2からポンピング光が出射される。
次側に電力供給が行なわれてから所定時間経過すると、
センター・タップ型単相全波整流回路の1次側の電力供
給がoffとなり、上述のコンデンサC2の充電が終了
する。コンデンサC2の充電が終了すると、サイリスタ
1に所定のゲート電流が流れてサイリスタ1がオン状態
となり、コンデンサC2に蓄えられたエネルギーがレー
ザー励起ランプ2へ一気に放電され、レーザー励起ラン
プ2からポンピング光が出射される。
【0046】コンデンサC2からレーザー励起ランプへ
の放電電流がほぼゼロになると、サイリスタがoff状
態に戻りレーザー励起ランプ11への放電が終了する。
そして、センター・タップ型単相全波整流回路の1次側
の電力供給がoffとなってから所定時間経過後、再び
センター・タップ型単相全波整流回路の1次側の電力供
給がonとなってコンデンサC1の充電が開始される。
の放電電流がほぼゼロになると、サイリスタがoff状
態に戻りレーザー励起ランプ11への放電が終了する。
そして、センター・タップ型単相全波整流回路の1次側
の電力供給がoffとなってから所定時間経過後、再び
センター・タップ型単相全波整流回路の1次側の電力供
給がonとなってコンデンサC1の充電が開始される。
【0047】なお、上記レーザー励起ランプへの放電電
流が、センター・タップ型単相全波整流回路の1次側の
電力供給がoffとなってから所定時間経過してもゼロ
にならなかった場合(すなわち、サイリスタがoff状
態にならなかった場合)には、上述のレーザー用電源回
路においても従来のレーザー用電源回路と同様に連続放
電状態に陥ることになる。
流が、センター・タップ型単相全波整流回路の1次側の
電力供給がoffとなってから所定時間経過してもゼロ
にならなかった場合(すなわち、サイリスタがoff状
態にならなかった場合)には、上述のレーザー用電源回
路においても従来のレーザー用電源回路と同様に連続放
電状態に陥ることになる。
【0048】連続放電状態に陥ると、本実施例のレーザ
ー用電源回路では、図2に示した充電電流がサイリスタ
1、チョークコイルL3を介してレーザー励起ランプ2
へ流れる。このとき、センター・タップ型単相全波整流
回路の1次側を流れる電流は、2次側のインピーダンス
の変化に関係なく一定であり、しかもその電流の大きさ
は、電源回路の構成部品やレーザー用励起ランプ等を破
損することのない大きさに予め設定されているため、上
記2次側のインピーダンスが変化しても電源回路の構成
部品やレーザー用励起ランプ等を破損するといったこと
は生じない。
ー用電源回路では、図2に示した充電電流がサイリスタ
1、チョークコイルL3を介してレーザー励起ランプ2
へ流れる。このとき、センター・タップ型単相全波整流
回路の1次側を流れる電流は、2次側のインピーダンス
の変化に関係なく一定であり、しかもその電流の大きさ
は、電源回路の構成部品やレーザー用励起ランプ等を破
損することのない大きさに予め設定されているため、上
記2次側のインピーダンスが変化しても電源回路の構成
部品やレーザー用励起ランプ等を破損するといったこと
は生じない。
【0049】以上のように、本実施例のレーザー用電源
回路では、センター・タップ型単相全波整流回路の1次
側に共振回路を設けることによって定電流回路を形成
し、連続放電状態に陥った場合の電源回路やレーザー用
励起ランプ等の破損を防止している。
回路では、センター・タップ型単相全波整流回路の1次
側に共振回路を設けることによって定電流回路を形成
し、連続放電状態に陥った場合の電源回路やレーザー用
励起ランプ等の破損を防止している。
【0050】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。
る。
【0051】図3は、本発明の第2の実施例のレーザー
用電源回路の概略構成を示す回路図である。
用電源回路の概略構成を示す回路図である。
【0052】本実施例のレーザー用電源回路は、センタ
ー・タップ型単相全波整流回路に代えて4個の整流素子
をブリッジ状に接続した単相全波整流回路が設けられた
以外は、第1の実施例のレーザー用電源回路と同様の構
成のものである。なお、図1に示した第1の実施例のレ
ーザー用電源回路と同様の構成のものには、同じ符号を
付してある。
ー・タップ型単相全波整流回路に代えて4個の整流素子
をブリッジ状に接続した単相全波整流回路が設けられた
以外は、第1の実施例のレーザー用電源回路と同様の構
成のものである。なお、図1に示した第1の実施例のレ
ーザー用電源回路と同様の構成のものには、同じ符号を
付してある。
【0053】本実施例のレーザー用電源回路において
も、第1の実施例のレーザー用電源回路と同様、共振回
路を所定の共振条件に設定することにより、全波整流回
路の1次側に流れる電流を、その全波整流回路の2次側
のインピーダンスの見掛け上の変化に関係なく一定のも
のとすることができる。よって、全波整流回路の2次側
に設けられたコンデンサC2に対する充電電流も、第1
の実施例のレーザー用電源回路と同様、図2に示したよ
うになる。
も、第1の実施例のレーザー用電源回路と同様、共振回
路を所定の共振条件に設定することにより、全波整流回
路の1次側に流れる電流を、その全波整流回路の2次側
のインピーダンスの見掛け上の変化に関係なく一定のも
のとすることができる。よって、全波整流回路の2次側
に設けられたコンデンサC2に対する充電電流も、第1
の実施例のレーザー用電源回路と同様、図2に示したよ
うになる。
【0054】以上のように、本実施例のレーザー用電源
回路においても、センター・タップ型単相全波整流回路
の1次側に共振回路を設けられ、この共振回路によって
定電流回路が形成されているので、第1の実施例のレー
ザー用電源回路と同様、連続放電状態に陥った場合の電
源回路やレーザー用励起ランプ等の破損を防止すること
ができる。
回路においても、センター・タップ型単相全波整流回路
の1次側に共振回路を設けられ、この共振回路によって
定電流回路が形成されているので、第1の実施例のレー
ザー用電源回路と同様、連続放電状態に陥った場合の電
源回路やレーザー用励起ランプ等の破損を防止すること
ができる。
【0055】
【発明の効果】本発明のレーザー用電源回路は、以上説
明したように構成されているので以下に記載するような
効果を奏する。
明したように構成されているので以下に記載するような
効果を奏する。
【0056】(1)単相全波整流回路の1次側に設けら
れた共振回路によって、1次側に流れる電流が2次側の
インピーダンスZの変化に関係なく常に一定となるの
で、連続放電状態に陥っても2次側へは常に一定量の電
流しか流れない。したがって、連続放電状態に陥った場
合に、電源回路やレーザー励起ランプの破損を防止する
ことができるという効果がある。
れた共振回路によって、1次側に流れる電流が2次側の
インピーダンスZの変化に関係なく常に一定となるの
で、連続放電状態に陥っても2次側へは常に一定量の電
流しか流れない。したがって、連続放電状態に陥った場
合に、電源回路やレーザー励起ランプの破損を防止する
ことができるという効果がある。
【0057】(2)単相全波整流回路の1次側に流れる
電流の大きさが共振回路のチョークコイルLに依存した
定電流回路を形成できるので、回路設計が簡単になると
いう効果がある。
電流の大きさが共振回路のチョークコイルLに依存した
定電流回路を形成できるので、回路設計が簡単になると
いう効果がある。
【図1】本発明の第1の実施例のレーザー用電源回路の
概略構成を示す回路図である。
概略構成を示す回路図である。
【図2】図1に示すレーザー用電源回路におけるコンデ
ンサC2の充電電流を示すグラフである。
ンサC2の充電電流を示すグラフである。
【図3】本発明の第2の実施例のレーザー用電源回路の
概略構成を示す回路図である。
概略構成を示す回路図である。
【図4】従来のレーザー用電源回路の概略構成を示す回
路図である。
路図である。
【図5】コンデンサC10からレーザー励起ランプ11
に放電された放電電流の波形図である。
に放電された放電電流の波形図である。
【図6】図4に示すレーザー用電源回路におけるコンデ
ンサC2の充電電流を示すグラフである。
ンサC2の充電電流を示すグラフである。
1 サイリスタ 2 レーザー励起ランプ L1,L2,L3 チョークコイル C1,C2 コンデンサ T1 トランス
Claims (3)
- 【請求項1】 単相全波整流回路を備え、該単相全波整
流回路の2次側に接続されるレーザー励起ランプに直流
電流を供給するレーザー用電源回路において、 前記単相全波整流回路の1次側に、電源ラインに直列に
接続されたチョークコイルと、並列に接続されたコンデ
ンサとからなる共振回路が備えられ、 前記共振回路は、共振条件がωL=1/(ωc)とさ
れ、前記単相全波整流回路の1次側に流れる電流を一定
にすることを特徴とするレーザー用電源回路。 - 【請求項2】 請求項1に記載のレーザー用電源回路に
おいて、 単相全波整流回路は、センター・タップ型単相全波整流
回路であることを特徴とするレーザー用電源回路。 - 【請求項3】 請求項1に記載のレーザー用電源回路に
おいて、 単相全波整流回路は、4個の整流素子をブリッジ状に接
続した単相全波整流回路であることを特徴とするレーザ
ー用電源回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17884794A JPH0847256A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | レーザー用電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17884794A JPH0847256A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | レーザー用電源回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0847256A true JPH0847256A (ja) | 1996-02-16 |
Family
ID=16055718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17884794A Pending JPH0847256A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | レーザー用電源回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0847256A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104259672A (zh) * | 2014-09-18 | 2015-01-07 | 苏州迅镭激光科技有限公司 | Yag激光切割电源电路系统 |
-
1994
- 1994-07-29 JP JP17884794A patent/JPH0847256A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104259672A (zh) * | 2014-09-18 | 2015-01-07 | 苏州迅镭激光科技有限公司 | Yag激光切割电源电路系统 |
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