JPH0847291A - モータの駆動装置 - Google Patents

モータの駆動装置

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Publication number
JPH0847291A
JPH0847291A JP6179939A JP17993994A JPH0847291A JP H0847291 A JPH0847291 A JP H0847291A JP 6179939 A JP6179939 A JP 6179939A JP 17993994 A JP17993994 A JP 17993994A JP H0847291 A JPH0847291 A JP H0847291A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
rotor
circuit
state
drive
Prior art date
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Pending
Application number
JP6179939A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Oe
健二 大江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Corp
Original Assignee
Nidec Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路が低速駆動状態にあっても確実に起動出
来、且つ低速駆動状態のときにロータの回転に負荷がか
かって停止した場合でも起動することが出来るモータの
駆動装置を提供する。 【構成】 低速駆動状態よりも高速駆動状態の駆動トル
クが大きいモータの駆動装置において、ロータを回転さ
せるための駆動回路と、ロータを低速駆動状態と高速駆
動状態とに切り換え可能な切換回路とを有し、電源投入
後にロータの回転停止の検出信号を入力すると、前記切
換回路によって高速駆動状態へ切り換えるよう構成した
ことを特徴としてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパーソナルコンピュータ
やワードプロセッサ等の冷却用ファン等に使用するモー
タの駆動装置に関し、更に詳しくは高速駆動状態と低速
駆動状態に切り換えることが出来るモータの駆動装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ等の機器
が広く使用されているが、これら機器にあっては機器内
が過熱しないように冷却用のファンを設けているものが
多い。
【0003】このようなファンにあっては機器が駆動し
ていないときは低速で回転し、機器が駆動すると高速で
回転して冷却効果を高めるようにしているものがある。
【0004】このようなファンモータとしては一般的に
DCブラシレスモータを用いており、前記2速度のファ
ンモータの駆動回路としては、例えば図2に示すよう
に、駆動コイルL1 ,L2 に抵抗Rを介して電流を流す
ようにし、この抵抗Rの両端を半導体スイッチSで接続
し、低速、高速の切り換え信号に応じて前記スイッチS
をオン、オフするようにしている。
【0005】即ち、スイッチSがオフしているときは駆
動コイルL1 ,L2 に流れる電流が小さくなるために低
速回転し、スイッチSがオンすると前記電流が大きくな
って高速回転する。尚、図中Hはホール素子であり、D
ICはドライブ回路を構成する集積回路である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようなモータ駆動
回路にあっては、高速駆動状態のときよりも低速駆動状
態のときはコイルL1 ,L2 に流れる電流が小さいため
に、回転トルクは小さい。一方、ファンを起動するとき
は大きなトルクを必要とする。
【0007】そのために、低速駆動時の回転数を非常に
小さくするように、抵抗Rの値を大きくすると、スイッ
チSをオフした低速駆動状態で電源を投入してファンを
起動させようとしても回転トルクが不足してファンの起
動が出来ないことがある。これを防止するためには電源
を投入したときは、必ずスイッチSをオンして高速駆動
状態にセットして起動しなければならなかった。
【0008】またファン起動後に低速駆動状態で回転し
ているときに、ファンに負荷がかかった場合(例えば逆
風が吹いた場合等)、駆動トルクよりも負荷が大きくな
ってファンが停止してしまうことがある。この低速駆動
状態でファンが停止すると、その状態ではファンは起動
せず、負荷がなくなった後もファンは停止したままとな
って機器内が過熱してしまうおそれがあった。
【0009】本発明は従来の上記課題を解決するもので
あり、その目的とするところは、回路が低速駆動状態に
あっても確実に起動出来、且つ低速駆動状態のときにロ
ータが回転停止した場合でも起動することが出来るモー
タの駆動装置を提供せんとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る構成は、低速駆動状態よりも高速駆動状
態の駆動トルクが大きいモータの駆動装置において、ロ
ータを回転させるための駆動回路と、ロータを低速駆動
状態と高速駆動状態とに切り換え可能な切換回路とを有
し、電源投入後にロータの回転停止の検出信号を入力す
ると、前記切換回路によって高速駆動状態へ切り換える
よう構成したことを特徴としてなる。
【0011】
【作用】上記構成にあっては、電源を投入するとロータ
が回転停止状態にあるために、モータ駆動回路は切換回
路によって高速駆動状態にセットされ、充分な起動トル
クを得てモータは確実に起動する。
【0012】また低速駆動状態のときに、負荷がかかっ
てロータの回転が停止して回転停止信号を入力すると、
起動時と同様にモータ駆動回路は切換回路によって高速
駆動状態に切り換えられる。このために、低速駆動状態
で回転が停止しても、モータは確実に起動する。
【0013】このためファンモータ等に使用した場合に
は機器内の過熱を確実に防ぐことが出来るものである。
【0014】
【実施例】次に本発明に係るモータの駆動装置の一実施
例を図1を参照して具体的に説明する。
【0015】図1はパーソナルコンピュータの冷却用フ
ァン等に使用されるDCブラシレスモータの駆動回路で
ある。
【0016】この回路は直流電圧Vccを動作電圧として
供給する電源端子tv にトランジスタQ1 及びダイオー
ドD1 を介して駆動コイルL1 ,L2 をそれぞれ接続
し、該コイルL1 ,L2 をモータ駆動用IC(DIC)
に接続している。またモータ駆動用ICには抵抗R1 を
介して電源端子tv と接続されたホール素子Hを接続し
てモータ駆動回路を構成している。
【0017】このモータの基本的な動作は、電源を投入
してコイルL1 ,L2 に電流が流れ、図示しない磁石ロ
ータが回転すると、ロータの磁極に応じてホール素子H
がハイ、ロウ信号を出力する。この信号に応じてモータ
駆動用ICが前記駆動コイルL1 ,L2 に交互に電流を
流して励磁することにより、ロータを回転させるもので
ある。
【0018】また前記トランジスタQ1 のエミッタ−コ
レクタ間に抵抗R2 が接続してあり、ベースは抵抗R3
を介して制御端子tc に接続し、これによってモータ駆
動状態を低速、高速に2段階に切り換える切換回路を構
成している。この切換回路は切換信号によって動作する
ものであり、高速駆動状態にセットするときは制御端子
tc をグランド端子tg に接続し、低速駆動状態にセッ
トするときは制御端子tc を開放するものである。
【0019】制御端子tc を開放すると、トランジスタ
Q1 はオフするために、駆動コイルL1 ,L2 には電源
から抵抗R2 を介して駆動電流が流れ、ロータは低速駆
動回転する。一方、制御端子tc をグランド端子tg に
接続すると、エミッタ−ベース間に電流が流れ、トラン
ジスタQ1 がオンするために駆動コイルL1 ,L2 へ流
れる電流は抵抗R2 がショートされた状態となる。この
ため駆動電流が大きくなってロータが高速回転する。こ
の高速駆動状態にあっては、低速駆動状態よりも駆動電
流が大きいために回転トルクも大きくなる。
【0020】更に本実施例の駆動装置にあっては、ロー
タの回転停止を検出するためのロック検出回路からの信
号を出力するロック端子tr が設けてある。この端子t
r はロータが回転しているときはロウレベルを出力し、
ロータの回転が停止するとハイレベル信号を出力するよ
うに構成している。尚、前記ロック検出回路は、従来か
ら公知の回路で構成すればよい。
【0021】そして前記ロック端子tr は電源端子tv
と抵抗R4 を介して接続しており、且つロック端子tr
は抵抗R5 を介してトランジスタQ2 のベースに接続し
ている。更にこのトランジスタQ2 のコレクタ−エミッ
タは制御端子tc 及びグランド端子tg 間を接続してい
る。
【0022】このように構成したことにより、低速駆動
状態で電源を投入し、或いは低速駆動状態でロータが回
転を停止してもモータを起動して回転させることが出来
る。
【0023】即ち、低速駆動状態で電源を投入すると、
この状態ではロータが停止しているためにロック端子t
r にハイレベル信号が出力される。これにより、トラン
ジスタQ2 がオンし、制御端子tc とグランド端子tg
間がショートする。よってトランジスタQ1 がオンし、
高速駆動状態となって回転トルクが増加してモータが起
動する。そしてモータが起動してロータが回転すると、
ロック端子tr はロウレベルとなるために、トランジス
タQ2 はオフすると共に、トランジスタQ1 がオフし、
ロータは低速駆動状態に戻る。ロータは一旦回転を開始
すると、駆動トルクは小さくても回転を継続するため
に、低速駆動状態で回転を継続する。
【0024】また低速駆動状態で回転しているときに、
ロータに負荷がかかって回転停止した場合にも、ロック
端子tr にハイレベル信号が出力される。このため、前
記起動時と同様に、トランジスタQ1 がオンして抵抗R
2 がショートして高速駆動状態となって再起動する。再
起動した後は低速駆動状態に戻って回転を継続する。
【0025】尚、高速駆動状態で電源を投入し、或いは
高速駆動状態でロータが回転を停止しても、このときは
回転トルクが大きいためにモータは確実に起動する。
【0026】上記の如く本実施例のモータ駆動装置にあ
っては、駆動回路が高速、低速駆動状態のいかんにかか
わらず、モータが確実に起動するものである。
【0027】尚、前述した実施例では便宜上駆動コイル
が2個の2相モータを例示したが、本発明は3相モータ
等にも適用し得ることは当然である。
【0028】
【発明の効果】本発明は前述したように、電源投入後に
ロータの回転停止の検出信号を入力すると、前記切換回
路によって高速駆動状態へ切り換えるよう構成したため
に、トルクが小さい低速駆動状態で電源を投入し、或い
は低速駆動状態でロータが回転停止してもモータを確実
に起動させることが出来る。従って、ファンモータ等に
使用した場合には機器内の過熱を確実に防止することが
出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るモータ駆動装置の回路
構成を示すものである。
【図2】従来技術の回路構成の説明図である。
【符号の説明】
Q1 ,Q2 …トランジスタ L1 ,L2 …駆動コイル R1 〜R5 …抵抗 DIC…モータ駆動用IC H…ホール素子 D1 …ダイオード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低速駆動状態よりも高速駆動状態の駆動
    トルクが大きいモータの駆動装置において、 ロータを回転させるための駆動回路と、ロータを低速駆
    動状態と高速駆動状態とに切り換え可能な切換回路とを
    有し、電源投入後にロータの回転停止の検出信号を入力
    すると、前記切換回路によって高速駆動状態へ切り換え
    るよう構成したことを特徴とするモータの駆動装置。
JP6179939A 1994-08-01 1994-08-01 モータの駆動装置 Pending JPH0847291A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6179939A JPH0847291A (ja) 1994-08-01 1994-08-01 モータの駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6179939A JPH0847291A (ja) 1994-08-01 1994-08-01 モータの駆動装置

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Publication Number Publication Date
JPH0847291A true JPH0847291A (ja) 1996-02-16

Family

ID=16074588

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6179939A Pending JPH0847291A (ja) 1994-08-01 1994-08-01 モータの駆動装置

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JP (1) JPH0847291A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040713