JPH0847601A - 粉体分離装置 - Google Patents

粉体分離装置

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Publication number
JPH0847601A
JPH0847601A JP21518494A JP21518494A JPH0847601A JP H0847601 A JPH0847601 A JP H0847601A JP 21518494 A JP21518494 A JP 21518494A JP 21518494 A JP21518494 A JP 21518494A JP H0847601 A JPH0847601 A JP H0847601A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film evaporator
thin film
spray
powder
hot air
Prior art date
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Pending
Application number
JP21518494A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirokichi Nakazato
博吉 中里
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAIYAMONDO ENG KK
Original Assignee
DAIYAMONDO ENG KK
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Publication date
Application filed by DAIYAMONDO ENG KK filed Critical DAIYAMONDO ENG KK
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  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 各種溶液、熱不安定溶液、乳液、スラリー等
に含まれる成分の性状を損なうこと無しに連続的に、短
時間に容易に粉体にできまた、運転条件を容易に設定で
き、さらには、固形物による摩耗や付着による詰まりの
トラブルもない、粉体製造装置を提供する。 【構成】 薄膜蒸発缶に連動するスプレー式粉体製造装
置を備えた粉体分離装置を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薄膜蒸発缶を使用し、
各種溶液、熱不安定溶液、乳液、スラリー等(以下溶液
等と云う)を、濃縮操作後粉体を製造する粉体製造装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、溶液等を濃縮操作後固体を製造す
る方法として、図2に示すような掻き取り機構を備えた
薄膜蒸発缶を使用する方法があった。最近、図3に示す
ような薄膜蒸発缶にスクリュー攪拌式乾燥装置を付属
し、溶液から直接に固体を取り出す方法も考案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図2に示した従来の掻
き取り翼を付属した薄膜蒸発缶は、溶液等を蒸発濃縮操
作後固体を連続的に製造することを可能にするものであ
るが、蒸発濃縮部と固体析出部とが一体化されているた
め、汎用性に乏しいという大きな欠点がある。また、こ
の機器単体で蒸発、濃縮、固体化を連続的に行うための
運転条件も極めて限定される。その上、固体析出部にお
いて、掻き取り用回転翼と本体部との隙間で固形物によ
る摩耗や、粘結性固形物の付着による詰まりや熱分解等
のトラブルを生じるという欠点がある。さらには、析出
固体中の残留溶媒を、通常の乾燥器並に少なくすること
も困難であるという欠点もある。
【0004】最近、図3に示したようなスクリュー攪拌
式乾燥装置を付属した薄膜蒸発缶を使用して、溶液等を
濃縮した後に固体を取り出す方法も考案されている。こ
のような方法では、熱履歴が少なく、滞留時間が短いと
いう薄膜蒸発缶の最大の特徴が本質的に失われる。ま
た、溶液等の濃縮物が粘結性の場合などには、スクリュ
ー攪拌部で、固形物との摩耗や付着による詰まりのため
に大きな支障を生じる場合も多い。また、熱に不安定な
固体の場合には、スクリュー攪拌部において熱分解を生
ずる欠点もある。
【0005】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に省みてなされたものであり、薄膜蒸発缶に連動
するスプレー式粉体製造装置を備えることにより、溶液
等に含まれる固体成分を、その性状を損なうことなしに
粉体化して分離するものである。したがって本発明は、
汎用性に富み、運転の管理巾が広く、析出固体による摩
耗や詰まりのトラブルがなく、しかも処理物の熱履歴が
少なく滞留時間が短く、熱に弱い固体も安定に処理でき
る固体分離装置を提供するものである。また、分離され
る固体中の溶媒や分散媒の量を、望ましい範囲まで減少
できる。また、本発明によれば、溶液等から固体は直接
に粉体状で分離することができる。スラリーや乳液を取
り扱う場合に、単位粒子の破壊や、つよい二次凝集の発
生なしに粉体を取り出すこともできる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる粉体分離
装置は、薄膜蒸発缶に連動するスプレー式粉体製造装置
を備えた粉体分離装置を特徴とするものである。薄膜蒸
発缶としては、単純な円筒型のもの、溶液等を遠心力で
円筒壁面に飛着させるための羽根を備えたもの、円筒壁
面の溶液等を掻き取りながら流下させるための羽根を備
えたものなどがある。竪型のもの横型のもの等がありま
た、常圧タイプ、加圧タイプ、減圧タイプもある。溶液
等の性状にしたがって、最適なタイプのものを選ぶこと
ができる。
【0007】薄膜蒸発缶により溶媒や分散媒が短時間に
経済的に蒸発除去された濃縮流出物は、スプレー式の粉
体製造装置によって粉体化して固体として分離される。
スプレー式粉体製造装置としては、一般にスプレードラ
イヤーが使用され、該流出物中に未だ残留している溶媒
や分散媒等が瞬間的に除去され、含有されている固体が
粉体として取り出される。但し、薄膜蒸発缶からの流出
物中の残留溶媒等が極めて少なく、該流出物を冷却する
だけで固体が生成する性状のものについては、スプレー
ドライヤーの代わりに、冷却装置を備えたスプレー式粉
体製造装置を用いることもできる。本発明においてスプ
レー式粉体製造装置としては、これらの装置はいずれも
使用できる。スプレー装置としては、遠心ディスク、噴
霧装置、超音波スプレー等いずれも使用できる。
【0008】本発明においては、薄膜蒸発缶とスプレー
式粉体製造装置は連動して作動する。連動の方法として
は、薄膜蒸発缶とスプレー式粉体製造装置を直接パイプ
で連結する方法がある。薄膜蒸発缶とスプレー式粉体製
造装置の位置関係などの必要に応じては、ポンプなどの
輸液装置を介して連結する方法、これらの方法において
バッファタンクなどを付属する方法などがある。薄膜蒸
発缶からの流出物が非可逆的に変質し、本発明の目的に
対して有害な結果をもたらすもの以外はいずれも使用で
きる。
【0009】
【作用】溶液等を、薄膜蒸発缶の内面の円筒加熱面に流
入させて、効率よく蒸発濃縮させる。続いて、薄膜蒸発
缶よりの流出物は、連動するスプレー式の粉体製造装
置、特に一般的には、スプレードライヤーによってスプ
レーされると同時に、乾燥用の熱風または、および冷却
用の冷風が供給され、蒸発乾燥されまたは、冷却固化さ
れた粉体は、装置から排出される。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を、図1に基づいて説明す
る。まず、その一般的な構成例で説明する。図1におい
て、薄膜蒸発缶1に続いてスプレードライヤー5を設置
する。原液受けタンク2の原液を原液供給ポンプ3から
薄膜蒸発缶1の円筒状の加熱面に流下させ、均一に薄膜
状に分散させながら降下させつつ蒸発濃縮する。必要に
応じて蒸発溶剤は、溶剤回収装置10で回収される。加
熱は加熱装置4で行う。溶液等の性状によっては、薄膜
蒸発缶1には、単純な円筒型のもの、溶液等を遠心力で
円筒壁面に飛着させるための羽根を備えたもの、円筒壁
面の溶液等を掻き取りながら流下させるための羽根を備
えたものなどがある。竪型のもの、横型のもの等があり
また、常圧タイプ、加圧タイプ、減圧タイプの最適なも
のを選ぶことができる。
【0011】次に、スプレードライヤー5の噴霧装置6
に、薄膜蒸発缶1よりの濃縮流出物を導入してスプレー
し、同時に、熱風発生装置7により熱風を送って、熱風
と接触させて、乾燥粉体を得て、これを装置より排出す
る。排風に同伴して排出された微粉は、微粉捕集装置8
で捕集される。スプレードライヤー5の代わりに、冷却
装置を選ぶこともある。
【0012】実際の運転の場合には、溶液等の性状や物
性を考慮して、高沸点溶剤を含む場合や、特に熱に弱く
また、熱に敏感な溶液等に対しては、真空発生装置9を
使用して、薄膜蒸発缶1を減圧状態で運転をすることも
ある。必要に応じてスプレードライヤー5との間にシー
ル装置を設ける。
【0013】実際に取り扱う処理溶液等について述べれ
ば、例えば各種溶液、熱不安定溶液、乳液、スラリー等
の処理が可能である。また、用途例としては、医薬品、
食品、顔料、合成樹脂、化学品等の広範囲な業種に適用
される。
【0014】
【発明の効果】本発明に係わる粉体分離装置を使用する
ときは、薄膜蒸発缶の最大の特徴を本質的に失うことな
しに、汎用性に富み、運転の管理巾が広く、析出固体に
よる摩耗や詰まりのトラブルがなく、しかも処理物の熱
履歴が少なく滞留時間が短く、熱に弱い固体も安定に処
理できる固体分離装置を提供するものである。また、分
離される固体中の溶媒や分散媒の量を、望ましい範囲ま
で減少できる。また、溶液等から固体は直接に粉体状で
分離することができる。スラリーや乳液を取り扱う場合
に、単位粒子の破壊や、つよい二次凝集の発生なしに粉
体を取り出すこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構成を示す説明図であ
る。
【図2】従来の技術を示す薄膜蒸発缶の図である。
【図3】従来の技術を示す薄膜蒸発缶にスクリュー攪拌
式乾燥装置を付属した図である。
【符号の説明】
1 薄膜蒸発缶 2 原液受けタンク 3 原液供給ポンプ 4 加熱装置 5 スプレードライヤー 6 噴霧装置 7 熱風発生装置 8 微粉捕集装置 9 真空発生装置 10 溶剤回収装置 11 掻き取り用回転翼 12 スクリュー攪拌式乾燥装置 13 蒸発濃縮部 14 固体析出部 15 熱分解物、粘結性固形物の付着による詰まり 16 濃縮物

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄膜蒸発缶に連動するスプレー式粉体製
    造装置を備えた粉体分離装置
  2. 【請求項2】 薄膜蒸発缶に連動するスプレードライヤ
    ーを備えたことを特徴とする、請求項1記載の粉体分離
    装置
JP21518494A 1994-08-04 1994-08-04 粉体分離装置 Pending JPH0847601A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21518494A JPH0847601A (ja) 1994-08-04 1994-08-04 粉体分離装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP21518494A JPH0847601A (ja) 1994-08-04 1994-08-04 粉体分離装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0847601A true JPH0847601A (ja) 1996-02-20

Family

ID=16668068

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21518494A Pending JPH0847601A (ja) 1994-08-04 1994-08-04 粉体分離装置

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JP (1) JPH0847601A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106166397A (zh) * 2016-08-11 2016-11-30 爱森(中国)絮凝剂有限公司 一种原料蒸发浓缩装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106166397A (zh) * 2016-08-11 2016-11-30 爱森(中国)絮凝剂有限公司 一种原料蒸发浓缩装置

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