JPH084809Y2 - 深耕用農耕機 - Google Patents
深耕用農耕機Info
- Publication number
- JPH084809Y2 JPH084809Y2 JP1990016589U JP1658990U JPH084809Y2 JP H084809 Y2 JPH084809 Y2 JP H084809Y2 JP 1990016589 U JP1990016589 U JP 1990016589U JP 1658990 U JP1658990 U JP 1658990U JP H084809 Y2 JPH084809 Y2 JP H084809Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cultivating
- rotating rotor
- soil
- rotating
- agricultural machine
- Prior art date
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- Soil Working Implements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は農耕機、特に土を深く耕すことのできる深耕
用の農耕機に関する。
用の農耕機に関する。
<従来の技術> 従来、土を深く耕す農耕機にあっては、鋤を牽引する
ものが古くから利用されているが、鋤を牽引するには大
きな牽引力を必要とし、作業能力も悪いという問題があ
った。
ものが古くから利用されているが、鋤を牽引するには大
きな牽引力を必要とし、作業能力も悪いという問題があ
った。
他方、回転刃を回転させることにより、土を堀りかえ
すものにあっては、回転刃の回転軸及びその支持フレー
ムが土中より上方に位置しているものが一般的である。
そのため、回転刃を大きくしなければ、土を深く耕すこ
とができず、装置の大型化及び駆動力の強力化が必要と
なる。
すものにあっては、回転刃の回転軸及びその支持フレー
ムが土中より上方に位置しているものが一般的である。
そのため、回転刃を大きくしなければ、土を深く耕すこ
とができず、装置の大型化及び駆動力の強力化が必要と
なる。
そこで特公昭60−722号においては、次のような農耕
機が提案されている。この農耕機は、下端が土中に垂下
される支持フレームと、支柱下端の左右両側に配された
回転軸と、この回転軸の左右に取り付けられた第1回転
ロータと、この第1回転ロータの上方に配された左右の
第2回転ロータとを備え、上記第1回転ロータの回転軸
の軸線が、中央側より左右両端側が下位にあるように、
下向きに傾斜しており、上記第1回転ロータが内方に突
出する耕作刃を有し、この耕作刃が支持フレームの下方
にあるとき同耕作刃先端が支持フレームの延長線上より
内側に位置するように構成されている。
機が提案されている。この農耕機は、下端が土中に垂下
される支持フレームと、支柱下端の左右両側に配された
回転軸と、この回転軸の左右に取り付けられた第1回転
ロータと、この第1回転ロータの上方に配された左右の
第2回転ロータとを備え、上記第1回転ロータの回転軸
の軸線が、中央側より左右両端側が下位にあるように、
下向きに傾斜しており、上記第1回転ロータが内方に突
出する耕作刃を有し、この耕作刃が支持フレームの下方
にあるとき同耕作刃先端が支持フレームの延長線上より
内側に位置するように構成されている。
この農耕機においては、支持フレームが土中深くに垂
下されるため、第1回転ロータが土中深くに配される。
ここで、上記第1回転ロータが内方に突出する耕作刃を
有し、この耕作が支持フレームの下方にあるとき同耕作
刃先端が支持フレームの延長線上より内側に位置するた
め、支持フレームの前方に位置する土を耕し、排出する
ことができる。そのため、支持フレームが未耕作の土に
当ることはなく、支持フレームが土中深くにあっても、
牽引の抵抗が大となることはない。しかも、第1回転ロ
ータの回転軸の軸線が、中央側より左右両端側が下位に
あるように、下向きに傾斜しているため、内方に突出す
る耕作刃が上方に位置する際には、同刃の先端は支持フ
レームの左右両側に逃げるようになり、支持フレームと
衝突することもない。
下されるため、第1回転ロータが土中深くに配される。
ここで、上記第1回転ロータが内方に突出する耕作刃を
有し、この耕作が支持フレームの下方にあるとき同耕作
刃先端が支持フレームの延長線上より内側に位置するた
め、支持フレームの前方に位置する土を耕し、排出する
ことができる。そのため、支持フレームが未耕作の土に
当ることはなく、支持フレームが土中深くにあっても、
牽引の抵抗が大となることはない。しかも、第1回転ロ
ータの回転軸の軸線が、中央側より左右両端側が下位に
あるように、下向きに傾斜しているため、内方に突出す
る耕作刃が上方に位置する際には、同刃の先端は支持フ
レームの左右両側に逃げるようになり、支持フレームと
衝突することもない。
<考案が解決しようとする課題> この農耕機は、第1回転ロータと第2回転ロータとの
双方が、通常の農耕機と同様に、農耕機の進行方向に対
して正回転する。即ち、各回転ロータの耕作刃が回転軸
より前方の位置では上方から下方に移動するように回転
する。このような通常の正回転では、支持フレームより
前方の土が、支持フレームの下方を通って後方に送られ
る。ところが、全ての土が、後方に送られることはな
く、支持フレームの下方に土が残り、この土の上に乗り
上げるようにして支持フレームが前進する状態となり、
どうしても支持フレームが浮き上がり気味になる。特
に、固い土の部分では、その傾向が顕著に現れ、土中の
深い部分に耕作不能な固い箇所があると、第1回転ロー
タがこれを乗り越えるように回転するため、支持フレー
ムを含む農耕機全体が上方に跳ね上がって作業者の安全
を脅かす場合がある。
双方が、通常の農耕機と同様に、農耕機の進行方向に対
して正回転する。即ち、各回転ロータの耕作刃が回転軸
より前方の位置では上方から下方に移動するように回転
する。このような通常の正回転では、支持フレームより
前方の土が、支持フレームの下方を通って後方に送られ
る。ところが、全ての土が、後方に送られることはな
く、支持フレームの下方に土が残り、この土の上に乗り
上げるようにして支持フレームが前進する状態となり、
どうしても支持フレームが浮き上がり気味になる。特
に、固い土の部分では、その傾向が顕著に現れ、土中の
深い部分に耕作不能な固い箇所があると、第1回転ロー
タがこれを乗り越えるように回転するため、支持フレー
ムを含む農耕機全体が上方に跳ね上がって作業者の安全
を脅かす場合がある。
<課題を解決するための手段> 本考案は、耕耘機やトラクターの牽引機に牽引され、
回転ロータの有する耕作刃で土を耕す農耕機であって、
この農耕機が、下端が土中に垂下される支持フレーム
と、支柱下端の左右両側に配された回転軸と、この回転
軸に取り付けられた少なくとも左右一対の第1回転ロー
タと、この第1回転ロータの上方に配された少なくとも
左右一対の第2回転ロータとを備え、上記第1回転ロー
タの回転軸の軸線が、中央側より左右両端側が下位にあ
るように、下向きに傾斜しており、上記第1回転ロータ
が内方に突出する耕作刃を有し、この耕作刃が支持フレ
ームの下方にあるとき同耕作刃先端が支持フレームの延
長線上より内側に位置するように構成されてなる深耕用
農耕機において、次の構成を有するものを提供する。
回転ロータの有する耕作刃で土を耕す農耕機であって、
この農耕機が、下端が土中に垂下される支持フレーム
と、支柱下端の左右両側に配された回転軸と、この回転
軸に取り付けられた少なくとも左右一対の第1回転ロー
タと、この第1回転ロータの上方に配された少なくとも
左右一対の第2回転ロータとを備え、上記第1回転ロー
タの回転軸の軸線が、中央側より左右両端側が下位にあ
るように、下向きに傾斜しており、上記第1回転ロータ
が内方に突出する耕作刃を有し、この耕作刃が支持フレ
ームの下方にあるとき同耕作刃先端が支持フレームの延
長線上より内側に位置するように構成されてなる深耕用
農耕機において、次の構成を有するものを提供する。
本願考案の深耕用農耕機においては、第1回転ロータ
と第2回転ロータとの双方が、農耕機の進行方向に対し
て逆回転するもの、即ち、各回転ロータの耕作刃が回転
軸より前方の位置では下方から上方に移動するように回
転する。そして、第1回転ロータの回転軸を土中に位置
させると共に、第1回転ロータの耕作刃の一部を土中よ
り上方に位置させることができる農耕機の上下位置決め
用の補助輪を有することを特徴とするものである。
と第2回転ロータとの双方が、農耕機の進行方向に対し
て逆回転するもの、即ち、各回転ロータの耕作刃が回転
軸より前方の位置では下方から上方に移動するように回
転する。そして、第1回転ロータの回転軸を土中に位置
させると共に、第1回転ロータの耕作刃の一部を土中よ
り上方に位置させることができる農耕機の上下位置決め
用の補助輪を有することを特徴とするものである。
また、本願の第2の考案は、上記の深耕用農耕機にお
いて、第1回転ロータと第2回転ロータとがチェーンに
より同一方向に回転するように接続されたものであるこ
とを特徴とするものを提供する。
いて、第1回転ロータと第2回転ロータとがチェーンに
より同一方向に回転するように接続されたものであるこ
とを特徴とするものを提供する。
<作用> 第1回転ロータの耕作刃が逆回転し、その回転軸より
前方の位置では、下方から上方に移動して新たな土を耕
作するため、その反作用として、垂下された支持フレー
ムを含むこの農耕機には、下方への力が働き、浮き上が
り気味になることを防止できる。そして、土中の深い部
分に耕作不能な固い箇所があるときには、第1回転ロー
タの耕作刃が回転し得なくなり停止するだけで、支持フ
レームを含む農耕機全体が上方に跳ね上がることはな
く、作業者の安全は確保できる。また補助輪によって、
第1回転ロータの耕作刃の一部は土中より上方に位置す
るように位置決めされるため、支持フレームの前方にお
いて下方から上方に運ばれた土は、地面の上に掘り出さ
れ、良好な土の排出が可能になる、第2回転ロータは、
第1回転ロータによって支持フレームの前方上方へ運ば
れた土を、垂下フレームの前方において、下方から前方
上方に運び上げるようにして排出する。
前方の位置では、下方から上方に移動して新たな土を耕
作するため、その反作用として、垂下された支持フレー
ムを含むこの農耕機には、下方への力が働き、浮き上が
り気味になることを防止できる。そして、土中の深い部
分に耕作不能な固い箇所があるときには、第1回転ロー
タの耕作刃が回転し得なくなり停止するだけで、支持フ
レームを含む農耕機全体が上方に跳ね上がることはな
く、作業者の安全は確保できる。また補助輪によって、
第1回転ロータの耕作刃の一部は土中より上方に位置す
るように位置決めされるため、支持フレームの前方にお
いて下方から上方に運ばれた土は、地面の上に掘り出さ
れ、良好な土の排出が可能になる、第2回転ロータは、
第1回転ロータによって支持フレームの前方上方へ運ば
れた土を、垂下フレームの前方において、下方から前方
上方に運び上げるようにして排出する。
<実施例> 以下図面に基づき本考案の一実施例を説明する。
第1図は一実施例の側面図であり、この深耕用農耕機
は、耕耘機やトラクター等の牽引機(図示せず)に接続
される連結部(1)を有する前フレーム(2)と、この
前フレーム(2)の後端から垂下された垂下フレーム
(3)とを主たるフレームとする。
は、耕耘機やトラクター等の牽引機(図示せず)に接続
される連結部(1)を有する前フレーム(2)と、この
前フレーム(2)の後端から垂下された垂下フレーム
(3)とを主たるフレームとする。
第1図及び第2図に示すように、垂下フレーム(3)
の下端の左右両側には、一対の第1回転ロータ(4)
(4)が設けられ、同フレームの上端寄りの左右両側に
は、一対の第2回転ロータ(5)(5)が設けられてい
る。
の下端の左右両側には、一対の第1回転ロータ(4)
(4)が設けられ、同フレームの上端寄りの左右両側に
は、一対の第2回転ロータ(5)(5)が設けられてい
る。
次に、これらの回転ロータ(4)(4)(5)(5)
の駆動手段を、第3図に基づき説明する。
の駆動手段を、第3図に基づき説明する。
まず、前フレーム(2)と垂下フレーム(3)との交
点附近には、第1駆動軸(11)と第2駆動軸(12)とが
配され、両者は等速ギア(13)(14)にて接続され、互
いに逆方向へ回転するよう構成されている。第2駆動軸
(12)のギア(14)は、前フレーム(2)上端寄りのギ
ア(15)に接続されている。このギア(15)は、第2回
転軸(16)に固定されたギア(17)及びチェーン(18)
を介して、垂下フレーム(3)下端の下端軸(19)に固
定されたギア(20)に接続されている。
点附近には、第1駆動軸(11)と第2駆動軸(12)とが
配され、両者は等速ギア(13)(14)にて接続され、互
いに逆方向へ回転するよう構成されている。第2駆動軸
(12)のギア(14)は、前フレーム(2)上端寄りのギ
ア(15)に接続されている。このギア(15)は、第2回
転軸(16)に固定されたギア(17)及びチェーン(18)
を介して、垂下フレーム(3)下端の下端軸(19)に固
定されたギア(20)に接続されている。
この下端軸(19)の両端は、第2図(B)に示すよう
に、ユニバーサルジョイント(22)(22)を介して、左
右一対の第1回転軸(21)(21)に接続されている。こ
の一対の第1回転軸(21)(21)の軸線は(P)(P)
は、下向きに傾斜している。即ち、軸線(P)(P)の
左右両端側は中央側より下位にあり、水平線(Q)に対
して下向きの傾斜角(α)を有する。
に、ユニバーサルジョイント(22)(22)を介して、左
右一対の第1回転軸(21)(21)に接続されている。こ
の一対の第1回転軸(21)(21)の軸線は(P)(P)
は、下向きに傾斜している。即ち、軸線(P)(P)の
左右両端側は中央側より下位にあり、水平線(Q)に対
して下向きの傾斜角(α)を有する。
尚、上記の各軸(11)(12)(16)(19)は、水平線
(Q)と平行である。
(Q)と平行である。
この第1回転軸(21)(21)には、前記の第1回転ロ
ータ(4)(4)が取付けられ、第2回転軸(16)の両
端には第2回転ロータ(5)(5)が取り付けられてい
る。
ータ(4)(4)が取付けられ、第2回転軸(16)の両
端には第2回転ロータ(5)(5)が取り付けられてい
る。
第1回転ロータ(4)は、進行方向(第1図の矢印方
向)に対して逆回転し、第2回転ロータ(5)も進行方
向に対して逆方向に回転させられる。従って、各軸(1
1)(12)(16)(19)は第3図の各矢印に示す方向に
回転させられる。これらの軸は牽引機からの動力により
作動し、同動力源(図示せず)に対してチェーン(23)
およびギア(24)等により接続される(第1図)。この
とき、動力源の回転方向は牽引機の種類により正逆様々
であるため、この正逆に応じてギア(24)を第1駆動軸
(11)又は第2駆動軸(12)に選択して取り付ける。
向)に対して逆回転し、第2回転ロータ(5)も進行方
向に対して逆方向に回転させられる。従って、各軸(1
1)(12)(16)(19)は第3図の各矢印に示す方向に
回転させられる。これらの軸は牽引機からの動力により
作動し、同動力源(図示せず)に対してチェーン(23)
およびギア(24)等により接続される(第1図)。この
とき、動力源の回転方向は牽引機の種類により正逆様々
であるため、この正逆に応じてギア(24)を第1駆動軸
(11)又は第2駆動軸(12)に選択して取り付ける。
次に、第1回転ロータ(4)は、第1回転軸(21)に
固定される中央板(41)と、中央板(41)に対して等間
隔に取り付けられた複数本、実施例では6本の耕作刃と
からなる。これらの耕作刃は、中央板(41)の回転面に
対して、先端が内方に湾曲して突出する3本の内向刃
(42)と、外方に湾曲して突出する3本の外向刃(43)
とからなり、これらが交互に配されている。
固定される中央板(41)と、中央板(41)に対して等間
隔に取り付けられた複数本、実施例では6本の耕作刃と
からなる。これらの耕作刃は、中央板(41)の回転面に
対して、先端が内方に湾曲して突出する3本の内向刃
(42)と、外方に湾曲して突出する3本の外向刃(43)
とからなり、これらが交互に配されている。
前述のように、第1回転軸(21)(21)は、下方に傾
斜しているため、内向刃(42)の先端は、これが下方に
あるときは、垂下フレーム(3)の延長線(S)より内
側に位置し、上方にあるときは、垂下フレーム(3)の
両側に逃げる。従って、第1回転ロータ(4)の回転に
より、内向刃(42)が垂下フレーム(3)前方の土を削
るように耕して上方に排出し、外向刃(43)が外側の土
を削るようにして耕して排出する。尚、第2図において
は、内向刃(42)が上方及び下方にある状態を実線で表
わし、外向刃(43)が上方及び下方にある状態を点線で
表わした。
斜しているため、内向刃(42)の先端は、これが下方に
あるときは、垂下フレーム(3)の延長線(S)より内
側に位置し、上方にあるときは、垂下フレーム(3)の
両側に逃げる。従って、第1回転ロータ(4)の回転に
より、内向刃(42)が垂下フレーム(3)前方の土を削
るように耕して上方に排出し、外向刃(43)が外側の土
を削るようにして耕して排出する。尚、第2図において
は、内向刃(42)が上方及び下方にある状態を実線で表
わし、外向刃(43)が上方及び下方にある状態を点線で
表わした。
前述のように、第1回転ロータ(4)は、進行方向
(第1図の矢印方向)に対して逆回転し、第2回転ロー
タ(5)も進行方向に対して逆方向に回転させられる。
即ち、各回転ロータ(4)(5)の耕作刃(42)(43)
(52)が、回転軸(21)(16)より前方の位置では下方
から上方に移動すると共に、回転軸(21)(16)より後
方の位置では上方から下方に移動するように回転する。
(第1図の矢印方向)に対して逆回転し、第2回転ロー
タ(5)も進行方向に対して逆方向に回転させられる。
即ち、各回転ロータ(4)(5)の耕作刃(42)(43)
(52)が、回転軸(21)(16)より前方の位置では下方
から上方に移動すると共に、回転軸(21)(16)より後
方の位置では上方から下方に移動するように回転する。
このように、第1回転ロータ(4)の耕作刃(42)
(43)が、回転軸(21)より前方の位置では、下方から
上方に移動して新たな土を耕作するため、その反作用と
して、垂下フレーム(3)を含むこの農耕機には、下方
への力が働き、垂下フレーム(3)等が浮き上がり気味
になることを防止できる。そして、土中の深い部分に耕
作不能な固い箇所があるときには、第1回転ロータ
(4)の耕作刃(42)(43)が回転し得なくなり停止す
るだけで、支持フレームを含む農耕機全体が上方に跳ね
上がることはなく、作業者の安全は確保できる。そし
て、このような耕作不能な固い箇所では、一旦作業を中
止して、人力や他の動力機械等で掘り起こし作業を行え
ば、全体を確実に一定の深さまで耕作することができ
る。
(43)が、回転軸(21)より前方の位置では、下方から
上方に移動して新たな土を耕作するため、その反作用と
して、垂下フレーム(3)を含むこの農耕機には、下方
への力が働き、垂下フレーム(3)等が浮き上がり気味
になることを防止できる。そして、土中の深い部分に耕
作不能な固い箇所があるときには、第1回転ロータ
(4)の耕作刃(42)(43)が回転し得なくなり停止す
るだけで、支持フレームを含む農耕機全体が上方に跳ね
上がることはなく、作業者の安全は確保できる。そし
て、このような耕作不能な固い箇所では、一旦作業を中
止して、人力や他の動力機械等で掘り起こし作業を行え
ば、全体を確実に一定の深さまで耕作することができ
る。
尚、このように逆回転する第1回転ロータ(4)の耕
作刃(42)(43)の全体が完全に土中に埋まっている場
合には、耕作した土の排出が上手く行われ得ない場合が
あり得るが、本願考案では、後述のように、補助輪
(6)によって、第1回転ロータの回転軸(21)を土中
に位置させると共に、第1回転ロータの耕作刃(42)
(43)の一部を土中より上方に位置させるように、農耕
機の上下の位置決めを行っている。その結果、垂下フレ
ーム(3)の前方において下方から上方に運ばれた土
は、地面の上に掘り出され、良好な土の排出が可能にな
る。
作刃(42)(43)の全体が完全に土中に埋まっている場
合には、耕作した土の排出が上手く行われ得ない場合が
あり得るが、本願考案では、後述のように、補助輪
(6)によって、第1回転ロータの回転軸(21)を土中
に位置させると共に、第1回転ロータの耕作刃(42)
(43)の一部を土中より上方に位置させるように、農耕
機の上下の位置決めを行っている。その結果、垂下フレ
ーム(3)の前方において下方から上方に運ばれた土
は、地面の上に掘り出され、良好な土の排出が可能にな
る。
又、第2回転ロータ(5)は、中央板(51)と複数
本、実施例では3本の耕作刃(52)とを有し、第1回転
ロータ(4)によって垂下フレーム(3)の前方上方へ
運ばれた土を、垂下フレーム(3)の前方において、下
方から前方上方に運び上げるようにして排出する。
本、実施例では3本の耕作刃(52)とを有し、第1回転
ロータ(4)によって垂下フレーム(3)の前方上方へ
運ばれた土を、垂下フレーム(3)の前方において、下
方から前方上方に運び上げるようにして排出する。
尚、左右の第1回転ロータ(4)(4)及び左右の第
2回転ロータ(5)(5)は、それらの刃(42)(43)
(52)が左右に対称となるように取り付けられている。
このように、左右が対称となるように配することによ
り、左右の内向刃(42)(42)が中央の土を挟み上げる
ようにして耕作でき、有利である。
2回転ロータ(5)(5)は、それらの刃(42)(43)
(52)が左右に対称となるように取り付けられている。
このように、左右が対称となるように配することによ
り、左右の内向刃(42)(42)が中央の土を挟み上げる
ようにして耕作でき、有利である。
又、各回転ロータ(4)(5)の形状は実施例に限定
されるものではなく、例えば円盤の両側から刃を突出さ
せるようにしたもの等、適宜変更し得る。
されるものではなく、例えば円盤の両側から刃を突出さ
せるようにしたもの等、適宜変更し得る。
次に、垂下フレーム(3)の後方両側には、左右一対
の補助輪(6)(6)が設けられている。この補助輪
(6)(6)は、下腕(61)(61)下端に回転可能に取
り付けられ、この下腕(61)(61)は、上腕(62)(6
2)に上下に摺動可能に接続されている。この両腕(6
1)(62)は長孔及びボルト・ナット等の固定手段によ
り位置調整可能に固定される。左右の上腕(62)(62)
間には支持バー(63)が渡され、この支持バー(63)が
垂下フレーム(3)の上端後面に固定されている。
の補助輪(6)(6)が設けられている。この補助輪
(6)(6)は、下腕(61)(61)下端に回転可能に取
り付けられ、この下腕(61)(61)は、上腕(62)(6
2)に上下に摺動可能に接続されている。この両腕(6
1)(62)は長孔及びボルト・ナット等の固定手段によ
り位置調整可能に固定される。左右の上腕(62)(62)
間には支持バー(63)が渡され、この支持バー(63)が
垂下フレーム(3)の上端後面に固定されている。
この補助輪(6)(6)は、垂下フレーム(3)の上
下位置を一定に保つのに役立ち、上下の両腕(61)(6
2)の長さを調整することにより、垂下フレーム(3)
の上下位置を調整し得る。尚、通常は、補助輪(6)
(6)は第1回転軸(21)(21)より上方にあり、垂下
フレーム(3)下端及び第1回転軸(21)(21)は、土
中深くに位置させられるが、第1回転ロータの耕作刃
(42)(43)の一部は、土中より上方に位置させられて
いる。
下位置を一定に保つのに役立ち、上下の両腕(61)(6
2)の長さを調整することにより、垂下フレーム(3)
の上下位置を調整し得る。尚、通常は、補助輪(6)
(6)は第1回転軸(21)(21)より上方にあり、垂下
フレーム(3)下端及び第1回転軸(21)(21)は、土
中深くに位置させられるが、第1回転ロータの耕作刃
(42)(43)の一部は、土中より上方に位置させられて
いる。
尚、第1図中(7)は、耕した土の飛散を防ぐどろ除
を示す。
を示す。
以上の実施例の深耕用農耕機を耕耘機により牽引し深
耕作業を行った結果を以下に示す。
耕作業を行った結果を以下に示す。
尚、第1回転ロータは、直径50cm、第2回転ロータ
は、直径25cmのものを用いた。
は、直径25cmのものを用いた。
1、作業能率 2、作業精度 (1)平均作用深さ :25cm (2)平均作用幅 :25cm (3)土壌硬度の変化 尚、以上の実施例の他本考案は種々変更して実施可能
であり、例えば、第1回転軸(21)及び第2回転軸(1
6)の回転伝達手段は、シャフト等の他の回転伝達手段
に変更し得る。尚、ギア等を介して両回転軸(21)(1
6)の回転方向を互いに異なるようにしてもよい。動力
源は、牽引機のものを用いる他、専用の動力源で駆動さ
せるようにしてもよい。又、左右の第1回転ロータ
(4)(4)は、必ずしも左右対象とする必要はなく、
刃の位置をずらすことにより、両向刃(42)(42)をオ
ーバーラップさせることもできる。さらに、牽引機に、
この深耕用農耕機と共に、実公昭62−39628号に記載の
施肥機等を取り付け、深耕と同時に肥料を施すようにす
ることもできる。又、肥料と共に、土中の害虫を殺すた
めの殺虫剤を散布するようにしてもよい。この殺虫剤
は、殺虫剤のタンクを牽引機に搭載し、このタンクから
チューブにより殺虫剤を導き出し、チューブ先端の散布
孔から散布することができる。
であり、例えば、第1回転軸(21)及び第2回転軸(1
6)の回転伝達手段は、シャフト等の他の回転伝達手段
に変更し得る。尚、ギア等を介して両回転軸(21)(1
6)の回転方向を互いに異なるようにしてもよい。動力
源は、牽引機のものを用いる他、専用の動力源で駆動さ
せるようにしてもよい。又、左右の第1回転ロータ
(4)(4)は、必ずしも左右対象とする必要はなく、
刃の位置をずらすことにより、両向刃(42)(42)をオ
ーバーラップさせることもできる。さらに、牽引機に、
この深耕用農耕機と共に、実公昭62−39628号に記載の
施肥機等を取り付け、深耕と同時に肥料を施すようにす
ることもできる。又、肥料と共に、土中の害虫を殺すた
めの殺虫剤を散布するようにしてもよい。この殺虫剤
は、殺虫剤のタンクを牽引機に搭載し、このタンクから
チューブにより殺虫剤を導き出し、チューブ先端の散布
孔から散布することができる。
<考案の効果> 以上、本願の第1の考案は、支持フレームの浮き上が
りを防止して、確実に深い位置の土を耕作することがで
きる共に、良好な土の排出が可能で、しかも作業者の安
全を図ることのできる深耕用農耕機を提供することがで
きたものである。
りを防止して、確実に深い位置の土を耕作することがで
きる共に、良好な土の排出が可能で、しかも作業者の安
全を図ることのできる深耕用農耕機を提供することがで
きたものである。
また、本願の第2の考案は、第1の考案の効果に加
え、チェーンドライブによって、第1回転ロータと第2
回転ロータとを接続することにより、離れた位置にある
両ロータを簡単に同一方向に回転させることができるも
のである。
え、チェーンドライブによって、第1回転ロータと第2
回転ロータとを接続することにより、離れた位置にある
両ロータを簡単に同一方向に回転させることができるも
のである。
第1図は一実施例の側面図、第2図(A)は同背面図、
第2図(B)は第2図(A)の要部拡大図、第3図は第
1図の要部の内部構造説明図である。 (2)…前フレーム、(3)…垂下フレーム、(4)…
第1回転ロータ、(5)…第2回転ロータ、(16)…第
2回転軸、(21)…第1回転軸、(42)…内向刃、(4
3)…外向刃、(52)…耕作刃。
第2図(B)は第2図(A)の要部拡大図、第3図は第
1図の要部の内部構造説明図である。 (2)…前フレーム、(3)…垂下フレーム、(4)…
第1回転ロータ、(5)…第2回転ロータ、(16)…第
2回転軸、(21)…第1回転軸、(42)…内向刃、(4
3)…外向刃、(52)…耕作刃。
Claims (2)
- 【請求項1】耕耘機やトラクターの牽引機に牽引され、
回転ロータの有する耕作刃で土を耕す農耕機であって、 この農耕機が、下端が土中に垂下される支持フレーム
と、支柱下端の左右両側に配された回転軸と、この回転
軸に取り付けられた少なくとも左右一対の第1回転ロー
タと、この第1回転ロータの上方に配された少なくとも
左右一対の第2回転ロータとを備え、 上記第1回転ロータの回転軸の軸線が、中央側より左右
両端側が下位にあるように、下向きに傾斜しており、 上記第1回転ロータが内方に突出する耕作刃を有し、こ
の耕作刃が支持フレームの下方にあるとき同耕作刃先端
が支持フレームの延長線上より内側に位置するように構
成されてなる深耕用農耕機において、 第1回転ロータと第2回転ロータとの双方が、農耕機の
進行方向に対して逆回転するもの、即ち、各回転ロータ
の耕作刃が回転軸より前方の位置では下方から上方に移
動すると共に回転軸より後方の位置では上方から下方に
移動するように回転するものであり、 第1回転ロータの回転軸を土中に位置させると共に、第
1回転ロータの耕作刃の一部を土中より上方に位置させ
ることができる農耕機の上下位置決め用の補助輪を有す
ることを特徴とする深耕用農耕機。 - 【請求項2】第1回転ロータと第2回転ロータとがチェ
ーンにより同一方向に回転するように接続されたもので
あることを特徴とする請求項1記載の深耕用農耕機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990016589U JPH084809Y2 (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | 深耕用農耕機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990016589U JPH084809Y2 (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | 深耕用農耕機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03108302U JPH03108302U (ja) | 1991-11-07 |
| JPH084809Y2 true JPH084809Y2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=31519851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990016589U Expired - Lifetime JPH084809Y2 (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | 深耕用農耕機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084809Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1949499A4 (en) * | 2005-10-21 | 2011-10-19 | Kevin Patrick Dowman | CABLE CONNECTOR FOR ONE BATTERY |
| KR101036666B1 (ko) * | 2008-12-31 | 2011-05-25 | 위캔글로벌 주식회사 | 연료가 절감되는 로터베이터 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50132501U (ja) * | 1974-04-17 | 1975-10-31 | ||
| JPS60722U (ja) * | 1983-05-27 | 1985-01-07 | ソニ−マグネスケ−ル株式会社 | テ−プ走行モ−ド表示装置 |
| JPH01172302U (ja) * | 1988-05-20 | 1989-12-06 |
-
1990
- 1990-02-20 JP JP1990016589U patent/JPH084809Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03108302U (ja) | 1991-11-07 |
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