JPH08480Y2 - 脚立上作業の安全装置 - Google Patents
脚立上作業の安全装置Info
- Publication number
- JPH08480Y2 JPH08480Y2 JP358793U JP358793U JPH08480Y2 JP H08480 Y2 JPH08480 Y2 JP H08480Y2 JP 358793 U JP358793 U JP 358793U JP 358793 U JP358793 U JP 358793U JP H08480 Y2 JPH08480 Y2 JP H08480Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- worker
- stepladder
- ladder
- support cylinder
- pillar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Emergency Lowering Means (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は脚立上で作業をしてい
る作業者の墜落事故を防ぐ安全装置に関するものであ
る。
る作業者の墜落事故を防ぐ安全装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術及びその課題】脚立上で各種の作業をする
場合、1.5〜2m程度の高さでの作業であることか
ら、作業者の墜落事故防止策はあまり重視されていない
のが実情である。
場合、1.5〜2m程度の高さでの作業であることか
ら、作業者の墜落事故防止策はあまり重視されていない
のが実情である。
【0003】しかし、脚立上から墜落した場合に作業者
が負傷する事故はしばしば発生し、また作業者の墜落と
共に脚立が倒れると重大事故になりやすい問題があっ
た。
が負傷する事故はしばしば発生し、また作業者の墜落と
共に脚立が倒れると重大事故になりやすい問題があっ
た。
【0004】そこで、この考案は、脚立上で作業する作
業者の墜落事故を防止すると共に、万一墜落することが
あっても、脚立の倒れ難い方に作業者を誘導することに
より重大事故に至ることを未然に防止することを課題と
する。
業者の墜落事故を防止すると共に、万一墜落することが
あっても、脚立の倒れ難い方に作業者を誘導することに
より重大事故に至ることを未然に防止することを課題と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めに、この考案は脚立を構成する一対の梯子のうち、一
方の梯子における一方の脚の上端部に、その脚に沿って
支持筒を取付け、該支持筒内に弾性体を介して支柱の下
端部を上下動自在に挿入し、上記支持筒に設けたガイド
溝に支柱の突起を遊嵌せしめ、上記ガイド溝の上下両端
部を該支持筒の軸線に平行かつ該支持筒の円周方向に9
0度位置を異にして形成し、上記支柱の中程を脚立の踏
台の一側辺に沿い、かつ他方の梯子の方向に屈曲せし
め、その支柱の上端に作業者の安全帯との連結手段を設
けた構成としたものである。
めに、この考案は脚立を構成する一対の梯子のうち、一
方の梯子における一方の脚の上端部に、その脚に沿って
支持筒を取付け、該支持筒内に弾性体を介して支柱の下
端部を上下動自在に挿入し、上記支持筒に設けたガイド
溝に支柱の突起を遊嵌せしめ、上記ガイド溝の上下両端
部を該支持筒の軸線に平行かつ該支持筒の円周方向に9
0度位置を異にして形成し、上記支柱の中程を脚立の踏
台の一側辺に沿い、かつ他方の梯子の方向に屈曲せし
め、その支柱の上端に作業者の安全帯との連結手段を設
けた構成としたものである。
【0006】
【作用】脚立台上で作業をする場合、作業者はその安全
帯を支柱上端の連結手段に連結しておく。支柱はその中
程が脚立台の一側辺に沿うように屈曲しているので、作
業の支障にはならない。作業者の姿勢が崩れても、作業
者の安全帯が支柱に連結されているため、一定以上の重
心の移動を防止する。
帯を支柱上端の連結手段に連結しておく。支柱はその中
程が脚立台の一側辺に沿うように屈曲しているので、作
業の支障にはならない。作業者の姿勢が崩れても、作業
者の安全帯が支柱に連結されているため、一定以上の重
心の移動を防止する。
【0007】また、作業者の重心が大きく移動して墜落
の危険に瀕したときは、支柱に加わる荷重により支持筒
内の弾性体が収縮し、支柱が下降する。支柱の下降によ
り支柱の突起がガイド溝で案内され支柱が90度回転す
る。このため支柱の上端部及び連結手段が90度回転し
て梯子に平行な向きとなるので、作業者は梯子側に引張
られ、梯子側に落下する途中で吊り下げ状態となる。
の危険に瀕したときは、支柱に加わる荷重により支持筒
内の弾性体が収縮し、支柱が下降する。支柱の下降によ
り支柱の突起がガイド溝で案内され支柱が90度回転す
る。このため支柱の上端部及び連結手段が90度回転し
て梯子に平行な向きとなるので、作業者は梯子側に引張
られ、梯子側に落下する途中で吊り下げ状態となる。
【0008】脚立は梯子の面と平行な方向に力が作用す
ると倒れ易いが、梯子の面と直角方向の力に対しては倒
れ難いので、前記のように梯子側に誘導することは脚立
の転倒を防止する上で有利である。
ると倒れ易いが、梯子の面と直角方向の力に対しては倒
れ難いので、前記のように梯子側に誘導することは脚立
の転倒を防止する上で有利である。
【0009】また、作業者は、支持筒の弾性体で衝撃が
緩和されるとともに、支柱に吊り下げられるので地面又
は床面上に墜落することが防止される。
緩和されるとともに、支柱に吊り下げられるので地面又
は床面上に墜落することが防止される。
【0010】
【実施例】図1乃至図3に示すように、実施例の脚立1
は、通常のものと同様に、一対の梯子2、2’と、各梯
子2、2’の上端に固定された脚立台3、3’とからな
り、両方の脚立台3、3’をヒンジ4により屈曲自在に
連結したものである。
は、通常のものと同様に、一対の梯子2、2’と、各梯
子2、2’の上端に固定された脚立台3、3’とからな
り、両方の脚立台3、3’をヒンジ4により屈曲自在に
連結したものである。
【0011】上記の各梯子2、2’は左右に拡ろがった
2本の脚5、5’と、その脚5、5’間に渡された数段
の横棧6とからなる。
2本の脚5、5’と、その脚5、5’間に渡された数段
の横棧6とからなる。
【0012】上記のごとき脚立1においては、梯子2、
2’の面に沿った方向の力(図3の矢印a参照)が作用
した場合に比べ、これと直角方向の力(同矢印b参照)
が作用した場合の方が倒れ難い。
2’の面に沿った方向の力(図3の矢印a参照)が作用
した場合に比べ、これと直角方向の力(同矢印b参照)
が作用した場合の方が倒れ難い。
【0013】上記の一方の梯子2の一方の脚5の上端部
外側面にその長さ方向に沿って支持筒8が固定される。
この支持筒8は図4に示すように、固定金具9に抱持さ
れ、その固定金具9を介して脚5に固定される。該支持
筒8は下端が閉塞され、上端部にガイド溝10が設けら
れる。
外側面にその長さ方向に沿って支持筒8が固定される。
この支持筒8は図4に示すように、固定金具9に抱持さ
れ、その固定金具9を介して脚5に固定される。該支持
筒8は下端が閉塞され、上端部にガイド溝10が設けら
れる。
【0014】このガイド溝10は、支持筒8の軸線に平
行な上端溝部11と下端溝部12及びその両溝部11、
12を緩かに連続せしめる傾斜溝部13とからなる。上
記溝部11は下端溝部12より外方(梯子2の登り面
側)にあり、かつ両者は支持筒8の円周方向に約90度
隔てた位置に設けられ、上端溝部11の端部は支持筒8
の上端において開放される。
行な上端溝部11と下端溝部12及びその両溝部11、
12を緩かに連続せしめる傾斜溝部13とからなる。上
記溝部11は下端溝部12より外方(梯子2の登り面
側)にあり、かつ両者は支持筒8の円周方向に約90度
隔てた位置に設けられ、上端溝部11の端部は支持筒8
の上端において開放される。
【0015】上記の支持筒8の内部には、コイルスプリ
ング14が収納され、そのコイルスプリング14上に支
柱15の下端部が上下動自在に挿入される。上記支柱1
5の下端部には突起16が設けられ、その突起16が前
記のガイド溝10に遊嵌される。上記のコイルスプリン
グ14のバネ力は、作業者の体重程度の荷重によって圧
縮される程度とする。
ング14が収納され、そのコイルスプリング14上に支
柱15の下端部が上下動自在に挿入される。上記支柱1
5の下端部には突起16が設けられ、その突起16が前
記のガイド溝10に遊嵌される。上記のコイルスプリン
グ14のバネ力は、作業者の体重程度の荷重によって圧
縮される程度とする。
【0016】上記の支柱15は支持筒8の軸線の方向に
沿って脚立台1上に延びており、その中程に屈曲部17
が設けられている。その屈曲部17から上半部は脚立台
3、3’の一側辺に沿って他方の梯子2’側に延び、そ
の上端はほぼヒンジ4の上方に達する。支柱15の脚立
台3、3’上からの高さは、図5に示すように、ほぼ作
業者18の腰程度(約1m)であり、その先端にロープ
19の上端を連結すると共に、ロープ19の下端にフッ
ク20を取付け、そのフック20を作業者18の安全帯
21に係止する。
沿って脚立台1上に延びており、その中程に屈曲部17
が設けられている。その屈曲部17から上半部は脚立台
3、3’の一側辺に沿って他方の梯子2’側に延び、そ
の上端はほぼヒンジ4の上方に達する。支柱15の脚立
台3、3’上からの高さは、図5に示すように、ほぼ作
業者18の腰程度(約1m)であり、その先端にロープ
19の上端を連結すると共に、ロープ19の下端にフッ
ク20を取付け、そのフック20を作業者18の安全帯
21に係止する。
【0017】実施例の脚立用安全装置は以上のごときも
のであり、脚立台3、3’上で作業する作業者18の姿
勢が崩れた場合には、ロープ19が緊張し、その荷重を
支柱15及び脚立1で受けることにより、それ以上姿勢
が崩れることを防止する。
のであり、脚立台3、3’上で作業する作業者18の姿
勢が崩れた場合には、ロープ19が緊張し、その荷重を
支柱15及び脚立1で受けることにより、それ以上姿勢
が崩れることを防止する。
【0018】また、作業者18が墜落する場合は、その
荷重がロープ19及び支柱15を通じてコイルスプリン
グ14に作用する。支柱15はそのコイルスプリング1
4を圧縮させながら支持筒8内を下降するが、突起16
がガイド溝10の上端溝部10から下端溝部12に移る
に従って支柱15の上半部は90度回転して、脚立台
3、3’の梯子2の面に沿った方向に向きを変える(図
1及び図2の一点鎖線参照)。
荷重がロープ19及び支柱15を通じてコイルスプリン
グ14に作用する。支柱15はそのコイルスプリング1
4を圧縮させながら支持筒8内を下降するが、突起16
がガイド溝10の上端溝部10から下端溝部12に移る
に従って支柱15の上半部は90度回転して、脚立台
3、3’の梯子2の面に沿った方向に向きを変える(図
1及び図2の一点鎖線参照)。
【0019】このため、ロープ19もその方向に引かれ
るので、ロープ19にフック20を介して連結された作
業者18もその方向に引かれ、墜落の方向が梯子2側に
誘導される。それによって、作業者18は脚立台3、
3’上から梯子2の方向(図3の矢印cの方向)に落下
する。この方向は、前述のように、脚立1が倒れ難い方
向であるから、たとえ作業者18が落下しても、脚立1
が倒れることを防止することができる。
るので、ロープ19にフック20を介して連結された作
業者18もその方向に引かれ、墜落の方向が梯子2側に
誘導される。それによって、作業者18は脚立台3、
3’上から梯子2の方向(図3の矢印cの方向)に落下
する。この方向は、前述のように、脚立1が倒れ難い方
向であるから、たとえ作業者18が落下しても、脚立1
が倒れることを防止することができる。
【0020】また、作業者18の落下に伴う衝撃はコイ
ルスプリング14の収縮により吸収されると共に、作業
者18は宙吊りとなり、地面又は床面まで落下すること
が防止される。
ルスプリング14の収縮により吸収されると共に、作業
者18は宙吊りとなり、地面又は床面まで落下すること
が防止される。
【0021】
【考案の効果】以上のように、、この考案によると、脚
立上で作業する作業者の姿勢の安定性を確保をすると共
に、たとえ墜落の危険に瀕したとしても、脚立の倒れ難
い方向に誘導すると共に、作業者に与える衝撃を緩和す
るので、墜落による死傷災害を防止する効果がある。
立上で作業する作業者の姿勢の安定性を確保をすると共
に、たとえ墜落の危険に瀕したとしても、脚立の倒れ難
い方向に誘導すると共に、作業者に与える衝撃を緩和す
るので、墜落による死傷災害を防止する効果がある。
【図1】実施例の一部省略斜視図
【図2】同上の正面図
【図3】同上の平面図
【図4】同上の一部拡大断面図
【図5】同上の側面図
1 脚立 2、2’ 梯子 3、3’ 脚立台 4 ヒンジ 5、5’ 脚 6 横棧 7、7’ アウトリガー 8 支持筒 9 固定金具 10 ガイド溝 11 上端溝部 12 下端溝部 13 傾斜溝部 14 コイルスプリング 15 支柱 16 突起 17 屈曲部 18 作業者 19 ロープ 20 フック 21 安全帯
Claims (1)
- 【請求項1】 脚立を構成する一対の梯子のうち、一方
の梯子における一方の脚の上端部に、その脚に沿って支
持筒を取付け、該支持筒内に弾性体を介して支柱の下端
部を上下動自在に挿入し、上記支持筒に設けたガイド溝
に支柱の突起を遊嵌せしめ、上記ガイド溝の上下両端部
を該支持筒の軸線に平行かつ該支持筒の円周方向に90
度位置を異にして形成し、上記支柱の中程を脚立の踏台
の一側辺に沿い、かつ他方の梯子の方向に屈曲せしめ、
その支柱の上端に作業者の安全帯との連結手段を設けた
脚立上作業の安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP358793U JPH08480Y2 (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | 脚立上作業の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP358793U JPH08480Y2 (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | 脚立上作業の安全装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0662200U JPH0662200U (ja) | 1994-09-02 |
| JPH08480Y2 true JPH08480Y2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=11561597
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP358793U Expired - Fee Related JPH08480Y2 (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | 脚立上作業の安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08480Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-02-09 JP JP358793U patent/JPH08480Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0662200U (ja) | 1994-09-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |