JPH084827A - 液体封入式防振装置 - Google Patents

液体封入式防振装置

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JPH084827A
JPH084827A JP13763394A JP13763394A JPH084827A JP H084827 A JPH084827 A JP H084827A JP 13763394 A JP13763394 A JP 13763394A JP 13763394 A JP13763394 A JP 13763394A JP H084827 A JPH084827 A JP H084827A
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JP
Japan
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liquid chamber
frame member
diaphragm
partition
vibration
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Pending
Application number
JP13763394A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Kidahashi
潔 木田橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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Publication of JPH084827A publication Critical patent/JPH084827A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 当接枠部材および隔壁部材の周縁部の形状構
造を改良して、ダイヤフラムの耐久性を向上させると共
に前記当接枠部材と隔壁部材の接合方法の低コスト化が
図れる液体封入式防振装置を提供する。 【構成】 液体封入式防振装置の液室を受圧液室20と
副液室15とに区画する隔壁部材17の周縁部を、受圧
液室20と副液室15を連通する制限通路18を形成し
てダイヤフラム14と共同して副液室15を作る当接枠
部材16の周縁部によって被包して、ダイヤフラムの当
接枠部材側の密着面での応力集中を防止しダイヤフラム
の耐久性を向上すると共に、隔壁部材17と当接枠部材
16との接合方法のコスト低減を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は振動発生部と振動受部と
の間に設けられて振動を吸収する液体封入式の防振装置
に係り、特に副液室を形成する構成部材の耐久性の改良
に関する。
【0002】
【従来技術】自動車などの車両のエンジンマウント、ボ
ディマウント等に用いられる防振装置として図3に示さ
れる様な液体封入式の防振装置100がある。
【0003】図3に示される様に、この従来の防振装置
100は、厚肉の金属板でプレス加工された蓋部材とし
てのベ−スプレ−ト111を有し、ベ−スプレ−ト11
1には取り付けボルト112が立設されており振動部ま
たは振動受部に取り付けられる様になっている。
【0004】ベ−スプレ−ト111の上側には、ベ−ス
プレ−トの内面との間で空気室113を形成する高分子
材料製のダイヤフラム114が配設されている。
【0005】また、ダイヤフラム114の上側には、該
ダイヤフラムと共に副液室115を形成するところの薄
肉金属板をプレス加工して作られた当接枠板116が配
設されている。当接枠板116の上側には同様に薄肉金
属板をプレス加工した隔壁部材117が配設されて前記
当接枠板116と共に制限通路118を形成している。
【0006】隔壁部材117の上側には弾性体119が
配設されて隔壁部材117と共に受圧液室120が形成
されている。受圧液室120は前記制限通路118によ
って前記副液室115と連通されている。そしてこれら
の液室及び制限通路内には水またはオイル等の液体が充
填されていて総合して液室と総称されている。
【0007】また、上述したベ−スプレ−ト111、ダ
イヤフラム114、当接枠板116、隔壁部材117、
弾性体119等の外側には、これらを取り囲む枠部材と
しての筒状の金属製外枠121が弾性体119と加硫接
着されて配設されており、しかも該外枠121の下端部
は屈曲されてフランジ部122が形成され、しかも該下
端部の端末はベ−スプレ−ト111の周縁部上から固く
かしめられてベ−スプレ−ト111と共に、ダイヤフラ
ム114、当接枠板116、隔壁部材117の各周縁部
を挟持し上記各周縁部の気密を確保している。
【0008】更に、前記弾性体の上側には連結部材とし
ての金属厚板の連結板123が前記弾性体119と加硫
接着されて配設されている。そして該連結板123の中
央には、振動発生部または、振動受け部と連結される取
り付けボルト124が立設されている。
【0009】尚、金具125は、金属板をプレス加工し
底部、側部に連通穴を窄設したもので前記弾性体119
の中に埋め込まれて外部から振動が入力された時に弾性
体119の変形を制限する機能を持つが本発明と直接関
係はない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
防振装置においては、金属製の当接枠板116と隔壁部
材117の周縁部は重ね合わされて溶接によって接合さ
れている。そしてこれらの周縁部は、図3に示される如
く、金属板の角のある切断端126、が露出状態を呈し
ておりこの上を被覆してゴム製ダイヤフラムが配設され
る構造となっている。防振装置100が車体の要部に取
り付けられて使用に供されると振動発生部から振動入力
を受けてゴム製のダイヤフラムが膨張収縮を繰り返し、
従って上記金属板の角のある切断端126を被覆する部
分のゴムが前記切断端の角と接触摩擦を繰り返して遂に
は疲労亀裂を発生する問題があった。
【0011】また、防振装置の製造原価低減の方策の一
つとして前記制限通路を構成する部材の製造原価低減が
注目されており、特に該構成部材としての前記当接枠板
と隔壁部材の接合方法の費用低減が挙げられコストの高
い従来の溶接方法の見直しが課題となっていた。
【0012】以上の実状を鑑みて、本発明の目的は、前
記制限通路構成部材の構造、特に当接枠部材および隔壁
部材の周縁部の形状構造を改良して、ダイヤフラムの耐
久性を向上すると共に前記当接枠部材と隔壁部材の接合
方法の低コスト化を達成することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の液体封入式防振装置では、特許請求項1に
記載の如く、振動発生部又は振動受け部の一方へ連結さ
れる連結部材と、振動発生部又は振動受け部の他方へ連
結される筒状の枠部材と、前記連結部材と前記枠部材と
の間に配設されて振動発生時に変形可能な弾性体と、前
記枠部材内に設けられた液室と、該液室を区画する隔壁
部材と、該隔壁部材と前記弾性体を隔壁の一部として拡
縮可能な受圧液室と、前記隔壁部材の内側に組み込まれ
て制限通路を形成する当接枠部材と、前記隔壁部材の中
に設けられた制限通路を介して前記受圧液室と連通する
副液室と、前記当接枠部材との間で前記副液室を構成し
て前記副液室を拡縮可能とするダイヤフラムと、前記枠
部材と連結することによって前記隔壁部材と前記当接枠
部材の周縁部を前記ダイヤフラムの周縁部と共に挟持す
る蓋部材とを備えた防振装置であって、前記当接枠部材
の周縁部を前記連結部材方向に折り返して前記隔壁部材
の周縁部端末を被包したことを特徴とするとしている。
【0014】
【作用】本発明に係る防振装置に振動が入力されると、
弾性体が変形して受圧液室の圧力変化により液体が制限
通路を行き来し、制限通路で液体が通過抵抗を受け、ま
たは共振することにより振動が吸収される。この時、弾
性体が変形して受圧液室の圧力変化により液体が制限通
路を通り副液室に圧入されると、ダイヤフラムが空気室
側に膨張して副液室の容積を増加し液体を収容する。そ
して、弾性体がその変形を元に戻すとダイヤフラムは収
縮して元の形に復元する。従ってダイヤフラムは防振装
置に入力される振動に呼応して膨張収縮を繰り返し、ダ
イヤフラム内の各部には伸張応力が繰り返し発生する。
【0015】本発明の液体封入防振装置では、当接枠部
材の周縁部を連結部材方向に折り返して隔壁部材の周縁
部端末を被覆し包み込んでいるので、ダイヤフラム側で
両部材の周縁部末端の角のある切断端が露出しない様に
形成されている。従って上記の様にダイヤフラムが膨張
収縮した場合に、ダイヤフラムの周縁部は伸張応力の反
復を受けるがこの周縁部は当接枠部材の滑らかな表面と
接しているので従来例の如く角のある切断端によって極
端な応力集中が発生せず疲労耐久性が著しく向上する。
【0016】また、本発明では、当接枠部材の周縁部を
連結部材方向に折り返して隔壁部材の周縁部端末を被覆
し包み込んだ上で、折り返された当接枠部材の周縁部を
固くかしめて当接枠部材と隔壁部材部材とを接合一体化
しているので、従来の様に残留歪みを除去する特別な溶
接加工を必要とせず製造コストの低減が図れる。
【0017】なお、本発明が対象とする液体封入式防振
ゴムでは、エンジン等の振動発生部及び自動車の車体等
に連結されて過酷な各種の外力を受けるのは前記連結部
材と枠部材及び蓋部材でありこれらの部材は厚肉の金属
板で製造されることを必要とするが、一方隔壁部材や当
接枠部材にはそれほど大きな力が作用しないため、比較
的剛性が低く加工し易い材料、例えば薄肉の金属板が使
用でき、上記の折り曲げ包み込み加工が正確にまた容易
に出来る。
【0018】
【実施例】図1によって本発明の実施例の詳細を説明す
る。図1に示す様に、液体封入式防振装置10は蓋部材
としてのベ−スプレ−ト11の中央下部に固着された取
り付けボルト12によって図示しない自動車等の車体へ
取り付けられる。
【0019】ベ−スプレ−ト11は、エンジンの荷重を
支持するために厚肉の金属板で形成されており、断面が
逆ハット状とされている。
【0020】ベ−スプレ−ト11の上部には、ダイヤフ
ラム14、当接枠部材16、隔壁部材17、及び枠部材
としての筒状の外枠21が配設されている。
【0021】外枠21も、べ−スプレ−ト11と同様に
エンジンの荷重を支持するため厚肉の金属板で形成され
ている。外枠21の上端部はテ−パ−形状に拡径されて
おり、内周部に円錐台状の弾性体19の外周部が加硫接
着されている。弾性体19の上面は連結部材としての連
結板23へ加硫接着されており、この連結板23の中央
上端部には図示しない自動車エンジンを固定するための
取り付けボルト24が立設されている。
【0022】外枠21の下端部は、外方に屈曲し内部に
凹部を形成してフランジ部22を作り、ベ−スプレ−ト
11と共に、ダイヤフラム14、当接枠部材16及び隔
壁部材17の周縁部を挟持している。
【0023】ベ−スプレ−ト11とダイヤフラム14と
の間は空気室13とされている。また、弾性体19、外
枠21、ダイヤフラム14によって区画される空間はオ
イル、水等の液体が充填された液室とされており、該液
室は隔壁部材17によって受圧液室20と副液室15と
に区画されている。
【0024】隔壁部材17は薄肉の金属板でハット状に
プレス成形されたものである。そして該隔壁部材17に
は円盤状の隔壁部27の外周端部に筒部28が延長され
ており、この筒部28の下部からはフランジ部29が径
方向外側に突出している。
【0025】筒部28の外周面は外枠21の内周面に薄
肉状となって延設された弾性体19に密着している。
【0026】図1及び図2に示す様に、隔壁部27の下
面には当接枠部材16が密着しており、当接枠部材16
の頭頂部の外周端部には筒部30が一体的に延長されて
おり、この筒部30の下部からはフランジ部34が径方
向外側に突出している。
【0027】隔壁部材17の筒部28の外周の一部に
は、凹部が設けられて邪魔壁31が形成されている。隔
壁部材17の隔壁部の一部には、開口部32が設けられ
ている。また、当接枠部材16の筒部の外周部の一部に
も、開口部33が設けられている。当接枠部材16が隔
壁部材17の内部に組み込まれると、両部材の筒部間は
前記邪魔壁31に一部が遮られたリング状の間隙が形成
されてこれが制限通路18となる。
【0028】この制限通路18は前記開口部32及び3
3を介してそれぞれ受圧液室20、副液室15と連通し
ており、受圧液室20と副液室15とは制限通路18を
介して連通されている。
【0029】当接枠部材16が隔壁部材17の内部に組
み込まれて隔壁部27の下面に当接枠部材16の頭頂面
が密着すると、隔壁部材17の周縁部であるフランジ部
29が当接枠部材16の周縁部であるフランジ部34の
上に密着して重ねられる。ここで、図1及び図2に示す
様に、当接枠部材16のフランジ部34の端部は、隔壁
部材17のフランジ部29を完全に被覆するようにフラ
ンジ部29の端末でダイヤフラム側から隔壁部材側に向
かって折り返されてフランジ部29を挟窄してその上部
から固くかしめられる。
【0030】尚、当接枠部材16の材質は薄肉の金属板
であるので容易にまた正確に折り返すことが出来、かし
め加工によって当接枠部材16と隔壁部材17の両フラ
ンジ部を緊密に圧着一体化できる。従って、従来の様に
特別な溶接をする必要がなく製造コストの低減を図るこ
とができる
【0031】また、前記の様に形成された当接枠部材1
6のフランジ部34の下面には、ダイヤフラム14がそ
の周縁部の上面を密着させて配設されるが、そのダイヤ
フラムの密着面には隔壁部材17及び当接枠部材16の
フランジ末端が存在せず、ダイヤフラムの密着面は滑ら
かな当接枠部材16のフランジ部34の下面に接触され
ている。
【0032】次に本発明の作用を説明する。車両のエン
ジンまたは車体側から連結板23または外枠21を介し
て本防振装置に振動が伝達されると弾性体19が変形し
て受圧液室20の内部の液体が押し出されて制限通路1
8を通って副液室15内に充満してダイヤフラム14を
膨張させる。この膨張によって、ダイヤフラム14内の
各部には伸張応力が発生する。しかるに、本発明では、
前述の如く、当接枠部材16の周縁部が隔壁部材17の
フランジ部29を完全に被覆するようにフランジ部29
の端末でダイヤフラム側から隔壁部材側に向かって折り
返されているために、ダイヤフラムの前記密着面側には
隔壁部材17及び当接枠部材16のフランジ末端が存在
せず、従って、ダイヤフラムの前記密着面で過大な応力
集中を発生することががない。また、ダイヤフラムの膨
張収縮に基づく伸張応力によって、前記ダイヤフラムの
密着面が隔壁部材17及び当接枠部材16のフランジ末
端の切断端角部で繰り返し摩擦を受けて摩滅損傷を受け
ることがない。従って、ダイヤフラムの疲労耐久性は著
しく向上される。
【0033】
【発明の効果】本発明によって、前記制限通路構成部材
の構造、特に当接枠部材および隔壁部材の周縁部の形状
構造が改良され、ダイヤフラムの耐久性が著しく向上さ
れると共に、前記当接枠部材と隔壁部材の接合方法の低
コスト化が図れる液体封入式防振装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る液体封入式防振装置の縦
断面図である。
【図2】隔壁部材及当接枠部材の分解斜視図である。
【図3】従来の液体封入式防振装置の縦断面図である。
【符号の説明】
10 防振装置 11 べ−スプレ−ト 12 取り付けボルト 13 空気室 14 ダイヤフラム 15 副液室 16 当接枠部材 17 隔壁部材 18 制限通路 19 弾性体 20 受圧液室 21 外枠 22 外枠のフランジ部 23 連結板 24 取り付けボルト 25 金具 26 金属板の角のある切断端 27 隔壁部 28 隔壁部材の筒部 29 隔壁部材のフランジ部 30 当接枠部材の筒部 31 邪魔壁 32 開口部 33 開口部 34 当接枠部材のフランジ部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動発生部又は振動受け部の一方へ連結
    される連結部材と、振動発生部又は振動受け部の他方へ
    連結される筒状の枠部材と、前記連結部材と前記枠部材
    との間に配設されて振動発生時に変形可能な弾性体と、
    前記枠部材内に設けられた液室と、該液室を区画する隔
    壁部材と、該隔壁部材と前記弾性体を隔壁の一部として
    拡縮可能な受圧液室と、前記隔壁部材の内側に組み込ま
    れて制限通路を形成する当接枠部材と、前記隔壁部材の
    中に設けられた制限通路を介して前記受圧液室と連通す
    る副液室と、前記当接枠部材との間で前記副液室を構成
    して前記副液室を拡縮可能とするダイヤフラムと、前記
    枠部材と連結することによって前記隔壁部材と前記当接
    枠部材の周縁部を前記ダイヤフラムの周縁部と共に挟持
    する蓋部材とを備えた防振装置であって、前記当接枠部
    材の周縁部を前記連結部材方向に折り返して前記隔壁部
    材の周縁部端末を被包したことを特徴とする液体封入式
    防振装置
JP13763394A 1994-06-20 1994-06-20 液体封入式防振装置 Pending JPH084827A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8874936B2 (en) 2011-08-26 2014-10-28 Panasonic Corporation Terminal device, verification device, key distribution device, content playback method, key distribution method, and recording medium

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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