JPH084854Y2 - 耕作用マルチシート・フィルムの穿孔具 - Google Patents
耕作用マルチシート・フィルムの穿孔具Info
- Publication number
- JPH084854Y2 JPH084854Y2 JP1989100111U JP10011189U JPH084854Y2 JP H084854 Y2 JPH084854 Y2 JP H084854Y2 JP 1989100111 U JP1989100111 U JP 1989100111U JP 10011189 U JP10011189 U JP 10011189U JP H084854 Y2 JPH084854 Y2 JP H084854Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- sheet film
- outer cylinder
- inner cylinder
- wave
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- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、耕作用マルチシート・フィルムの穿孔具に
関するものである。
関するものである。
〈従来の技術〉 農業生産技術は各分野において市場性及び収益性の向
上又はその安全性等について常に研究され開発されてい
るが、そのなかで効果的な栽培技術の一つとして、耕作
地面上を被覆するマルチシート・フィルムの有効使用が
実用に供されて既に一般的に定着利用されている。
上又はその安全性等について常に研究され開発されてい
るが、そのなかで効果的な栽培技術の一つとして、耕作
地面上を被覆するマルチシート・フィルムの有効使用が
実用に供されて既に一般的に定着利用されている。
しかし、その利用頻度の割にはこの作業用の専用具が
なく、耕作地規模からマルチシート・フィルム被覆作業
機はあっても肝心な移植用の穿孔具がないので、マルチ
シート・フィルムを被覆後の移植穴の穿孔方法について
は、作業者のそれぞれの工夫で行っている。例えば缶詰
の空き缶等を輪切りにして、耕作地面を被覆したマルチ
シート・フィルム面を型抜きの要領で行うものとか、バ
ーナー炎を所定位置のマルチシート・フィルム面に直接
して、局部的に融失部分を形成させる等の方法を用いて
いる。
なく、耕作地規模からマルチシート・フィルム被覆作業
機はあっても肝心な移植用の穿孔具がないので、マルチ
シート・フィルムを被覆後の移植穴の穿孔方法について
は、作業者のそれぞれの工夫で行っている。例えば缶詰
の空き缶等を輪切りにして、耕作地面を被覆したマルチ
シート・フィルム面を型抜きの要領で行うものとか、バ
ーナー炎を所定位置のマルチシート・フィルム面に直接
して、局部的に融失部分を形成させる等の方法を用いて
いる。
空き缶等の利用については、押圧時にその先端の若干
部分を地中に突き入れることによってマルチシート・フ
ィルムを切除しようとするもので、その押圧操作の際、
切断をよくするため、空き缶等を若干旋回させながら押
し込む要領やこれを引き抜く力も必要であり、又、その
切除片の回収、後始末が意外と手間もかかり煩わしいも
のである。更に、これが勿論応用利用的なものであるこ
とから、輪切り部分の刃先がすぐ鈍化して切れなくな
り、その結果、穿孔結果を悪くして折角の良好なマルチ
シート・フィルム被覆の状態を乱雑にし台無しにしてい
まうことになる。
部分を地中に突き入れることによってマルチシート・フ
ィルムを切除しようとするもので、その押圧操作の際、
切断をよくするため、空き缶等を若干旋回させながら押
し込む要領やこれを引き抜く力も必要であり、又、その
切除片の回収、後始末が意外と手間もかかり煩わしいも
のである。更に、これが勿論応用利用的なものであるこ
とから、輪切り部分の刃先がすぐ鈍化して切れなくな
り、その結果、穿孔結果を悪くして折角の良好なマルチ
シート・フィルム被覆の状態を乱雑にし台無しにしてい
まうことになる。
バーナー炎利用のものも、その器具使用作業に熟練を
要し、例えば、バーナー炎の操作過程で移植用穴にさま
ざまな変形や不揃いを生じ、その結果、2度手間をかけ
るとか、更に、ガスボンベ等必要機材器具等の携帯、運
搬など別労力を要することで作業効率が悪く、コスト高
の要因となる。
要し、例えば、バーナー炎の操作過程で移植用穴にさま
ざまな変形や不揃いを生じ、その結果、2度手間をかけ
るとか、更に、ガスボンベ等必要機材器具等の携帯、運
搬など別労力を要することで作業効率が悪く、コスト高
の要因となる。
規模的に予め計画して、マルチシート・フィルムの所
定位置に所要の穴明け加工をマルチシート・フィルム・
メーカーに発注することも一つの方法ではあるが、一般
的ではなく、勿論コスト高になる上にマルチシート・フ
ィルム自体の性状、形態から、マルチシート・フィルム
被覆作業機の被覆作業時に又手作業時においても、加工
穴周辺部分にときとして無理な力が加わり、そこから破
れたり、穴の配置に変形が生ずるなどの問題が多く、か
えって効率的ではない。
定位置に所要の穴明け加工をマルチシート・フィルム・
メーカーに発注することも一つの方法ではあるが、一般
的ではなく、勿論コスト高になる上にマルチシート・フ
ィルム自体の性状、形態から、マルチシート・フィルム
被覆作業機の被覆作業時に又手作業時においても、加工
穴周辺部分にときとして無理な力が加わり、そこから破
れたり、穴の配置に変形が生ずるなどの問題が多く、か
えって効率的ではない。
〈考案が解決しようとする課題〉 解決しようとする問題点は、マルチシート・フィルム
の穿孔作業において、空き缶等の利用は一時的応用利用
のものであり、その作業において必要以上の労力を要し
姿勢も悪く、更に切除片の回収後始末などで煩わしい。
又、バーナー炎利用のものもその操作取扱いに熟練を要
し、かつガスボンベ等機材器具携帯の別労力を要するな
ど、いずれも結果的に作業効率が悪く、トラブルが多い
点である。
の穿孔作業において、空き缶等の利用は一時的応用利用
のものであり、その作業において必要以上の労力を要し
姿勢も悪く、更に切除片の回収後始末などで煩わしい。
又、バーナー炎利用のものもその操作取扱いに熟練を要
し、かつガスボンベ等機材器具携帯の別労力を要するな
ど、いずれも結果的に作業効率が悪く、トラブルが多い
点である。
〈課題を解決するための手段〉 本考案は、マルチシート・フィルムの穿孔作業を容易
にする手段において、押圧用のロッドを備える外筒部分
で垂直方向に押えるマルチシート・フィルム面を、更
に、この外筒内を若干の旋回を伴って摺動昇降自在構造
の内筒下端部のウエーブ状の鋭利な刃が、下降ストロー
ク時の若干の突出で切除し、その切除片を内筒内の先鋭
ロッドで突き刺し、復元時に回収することを最も主要な
特徴とする。これにより、耕作地面を被覆したマルチシ
ート・フィルムにおける所要の穿孔作業を容易にすると
いう目的を実現した。
にする手段において、押圧用のロッドを備える外筒部分
で垂直方向に押えるマルチシート・フィルム面を、更
に、この外筒内を若干の旋回を伴って摺動昇降自在構造
の内筒下端部のウエーブ状の鋭利な刃が、下降ストロー
ク時の若干の突出で切除し、その切除片を内筒内の先鋭
ロッドで突き刺し、復元時に回収することを最も主要な
特徴とする。これにより、耕作地面を被覆したマルチシ
ート・フィルムにおける所要の穿孔作業を容易にすると
いう目的を実現した。
〈実施例〉 第1〜4図は本考案装置の実施例を示すそれぞれの説
明図、第5図は農業用トラクタ21の後部位置に装着され
る本考案装置実施例で要部の説明図である。また、12は
地中、18は駆動輪、19は座席、20はフレシキブル連結体
である。
明図、第5図は農業用トラクタ21の後部位置に装着され
る本考案装置実施例で要部の説明図である。また、12は
地中、18は駆動輪、19は座席、20はフレシキブル連結体
である。
本考案の主体はマルチシート・フィルムの穿孔方法装
置にあるので、マルチシート・フィルム自体の性状や利
用される農業用トラクタにおいて、耕作用の用途別の作
業機の装着がすべて共通形式とされる農業用トラクタ後
部の取り付け装置の構造、機能及び装着したそれぞれの
作業機の性能を機能させるため、該農業用トラクタに備
えられるPTO機構、電子、油圧機構系の説明は省略す
る。
置にあるので、マルチシート・フィルム自体の性状や利
用される農業用トラクタにおいて、耕作用の用途別の作
業機の装着がすべて共通形式とされる農業用トラクタ後
部の取り付け装置の構造、機能及び装着したそれぞれの
作業機の性能を機能させるため、該農業用トラクタに備
えられるPTO機構、電子、油圧機構系の説明は省略す
る。
以下実施例について図面を参照して説明する。
第1〜4図において、上側とする一方の端部にバー・
ハンドル10を取り付け、もう一方の下側先端部に基部位
置にオネジ部5′を設ける先鋭ロッド9を構成するロッ
ド8の下側寄り位置に分割用のネジ部8′を設けて、ロ
ッド8を上下に二分割可能にしておく。
ハンドル10を取り付け、もう一方の下側先端部に基部位
置にオネジ部5′を設ける先鋭ロッド9を構成するロッ
ド8の下側寄り位置に分割用のネジ部8′を設けて、ロ
ッド8を上下に二分割可能にしておく。
一方の端部側が開口され、その周囲端部にウエーブ状
の鋭利な刃2′が形成される内筒2のもう一方の端部の
上蓋2″に設ける中心穴に、外側からロッド8の先鋭ロ
ッド9を通し、この先鋭ロッド9のオネジ部5′付き基
部位置で上蓋2″をワッシャ4と4′の間で回転自在構
造とし、オネジ部5′と組み合うナット5で脱落防止で
締め付け、内筒2内中央の先鋭ロッド9の先端と周囲の
ウエーブ状の鋭利な刃2′が等高であるようにしでお
き、この内筒2の胴部外側の若干上側寄り位置に左右対
称の突起部3を設けておく。
の鋭利な刃2′が形成される内筒2のもう一方の端部の
上蓋2″に設ける中心穴に、外側からロッド8の先鋭ロ
ッド9を通し、この先鋭ロッド9のオネジ部5′付き基
部位置で上蓋2″をワッシャ4と4′の間で回転自在構
造とし、オネジ部5′と組み合うナット5で脱落防止で
締め付け、内筒2内中央の先鋭ロッド9の先端と周囲の
ウエーブ状の鋭利な刃2′が等高であるようにしでお
き、この内筒2の胴部外側の若干上側寄り位置に左右対
称の突起部3を設けておく。
一方の端部側が開口される外筒1のもう一方の端部の
上蓋1″に設ける中心穴に、開口側から内筒2付きロッ
ド8を通し、若干のクリアランスで内筒2を内にする外
筒1の胴部に内筒2の突起部3と組み合う左右対称の上
下方向の斜溝1′を設け、この斜溝1′に沿ってロッド
8付き内筒2を外筒1内で若干の旋回を伴う摺動上下移
動自在にしておき、突起部3が斜溝1′の上端位置にあ
るときは内筒2全体を外筒1内に収納し、斜溝1′に沿
う下降ストロークで、内筒2の下端のウエーブ状の鋭利
な刃2′が外筒1下端より若干寸法で突出ができるよう
にしておく。
上蓋1″に設ける中心穴に、開口側から内筒2付きロッ
ド8を通し、若干のクリアランスで内筒2を内にする外
筒1の胴部に内筒2の突起部3と組み合う左右対称の上
下方向の斜溝1′を設け、この斜溝1′に沿ってロッド
8付き内筒2を外筒1内で若干の旋回を伴う摺動上下移
動自在にしておき、突起部3が斜溝1′の上端位置にあ
るときは内筒2全体を外筒1内に収納し、斜溝1′に沿
う下降ストロークで、内筒2の下端のウエーブ状の鋭利
な刃2′が外筒1下端より若干寸法で突出ができるよう
にしておく。
この外筒1の上蓋1″面上と分割用のネジ部8′より
若干下側位置のロッド8に固定される円板7にそれぞれ
設けられるスプリング・シート6′との間にリターン・
スプリング6を取り付け、ロッド8の垂直方向の押圧力
が外筒1を押えた後、リターン・スプリング6を圧縮し
て内筒2を下降させるが、押圧力解除で直ちに復元でき
るようにしておく。
若干下側位置のロッド8に固定される円板7にそれぞれ
設けられるスプリング・シート6′との間にリターン・
スプリング6を取り付け、ロッド8の垂直方向の押圧力
が外筒1を押えた後、リターン・スプリング6を圧縮し
て内筒2を下降させるが、押圧力解除で直ちに復元でき
るようにしておく。
なお、ネジ部8′より分割されるロッド8付きの外筒
1等の穿孔装置は、移植用穴径の複数サイズのものがセ
ット・スペアとして用意されている。
1等の穿孔装置は、移植用穴径の複数サイズのものがセ
ット・スペアとして用意されている。
第5図において、耕作用の各種作業機と同様に農業用
トラクタの後部に装着が可能のもで、該農業用トラクタ
の後部に備えられるPTO軸の動力が、フレキシブル連結
体20で伝えられる駆動用のプーリ14を備え、複数のクラ
ンク・ピン13′を所定間隔で設けるクランクシャフト13
を回転自在で支える複数の軸受部16と、複数のクランク
・ピン13′と前述のロッド8の上端部を複数のコンロッ
ド15で自在連結し、クランクシャフト13の回転運動をロ
ッド8の往復運動に変え、この複数のロッド8の往復動
を垂直方向の昇降動作にして支える複数の支持部17と、
の構成装置が農業用トラクタ21の後部所定位置に装着さ
れている。これにより、PTO軸からフレキシブル連結体2
0を介して駆動されるプーリ14付きクランクシャフト13
の回転作動で、クランク・ピン部13′とコンロッド15を
介し、コンロッド8に垂直方向の下降と上昇の所要スト
ロークの連続動作が可能とされている。その際、マルチ
シート・フィルム11の所要穿孔状況に応じて、使用する
ロッド8の数、ロッド8のストローク寸法やその間隔の
設定ができるようになっている。なお、農業用トラクタ
が運行される耕作地面の高低諸条件に対応し、マルチシ
ート・フィルム穿孔作業を効果的に機能させるため、ロ
ッド8付き外筒1の下端とマルチシート・フィルム11面
との所要高さの設定及びその維持は、該農業用トラクタ
に備えられる所定装置で、他の作業機と同様に行うこと
ができる。
トラクタの後部に装着が可能のもで、該農業用トラクタ
の後部に備えられるPTO軸の動力が、フレキシブル連結
体20で伝えられる駆動用のプーリ14を備え、複数のクラ
ンク・ピン13′を所定間隔で設けるクランクシャフト13
を回転自在で支える複数の軸受部16と、複数のクランク
・ピン13′と前述のロッド8の上端部を複数のコンロッ
ド15で自在連結し、クランクシャフト13の回転運動をロ
ッド8の往復運動に変え、この複数のロッド8の往復動
を垂直方向の昇降動作にして支える複数の支持部17と、
の構成装置が農業用トラクタ21の後部所定位置に装着さ
れている。これにより、PTO軸からフレキシブル連結体2
0を介して駆動されるプーリ14付きクランクシャフト13
の回転作動で、クランク・ピン部13′とコンロッド15を
介し、コンロッド8に垂直方向の下降と上昇の所要スト
ロークの連続動作が可能とされている。その際、マルチ
シート・フィルム11の所要穿孔状況に応じて、使用する
ロッド8の数、ロッド8のストローク寸法やその間隔の
設定ができるようになっている。なお、農業用トラクタ
が運行される耕作地面の高低諸条件に対応し、マルチシ
ート・フィルム穿孔作業を効果的に機能させるため、ロ
ッド8付き外筒1の下端とマルチシート・フィルム11面
との所要高さの設定及びその維持は、該農業用トラクタ
に備えられる所定装置で、他の作業機と同様に行うこと
ができる。
以上このようにしておくと、耕作地面上を被覆するマ
ルチシート・フィルム11面に置くロッド8付き外筒1に
おいて、ロッド8に加える垂直方向の下降押圧力は、先
ず円板7からリターン・スプリング6を経て外筒1にそ
の所定圧力が加わることで、該マルチシート・フィルム
11面を外筒1で押圧し、更に押圧力が増加するとリター
ン・スプリング6が圧縮され、下降する円板7付きロッ
ド8は外筒1内の内筒2を押圧するが、その際、内筒2
はマルチシート・フィルム11面上の外筒1の斜溝1′と
組み合う突起部3によって、若干の旋回を伴う下降スト
ロークで突出するウエーブ状の鋭利な刃2′が、外筒1
内のマルチシート・フィルム11を切除して地中に若干深
さで突入し、そのとき中央の先鋭ロッド9が切除された
マルチシート・フィルム11片を刺し、ロッド8の押圧解
除で、リターン・スプリング6による復元作動で回収す
ることができる。
ルチシート・フィルム11面に置くロッド8付き外筒1に
おいて、ロッド8に加える垂直方向の下降押圧力は、先
ず円板7からリターン・スプリング6を経て外筒1にそ
の所定圧力が加わることで、該マルチシート・フィルム
11面を外筒1で押圧し、更に押圧力が増加するとリター
ン・スプリング6が圧縮され、下降する円板7付きロッ
ド8は外筒1内の内筒2を押圧するが、その際、内筒2
はマルチシート・フィルム11面上の外筒1の斜溝1′と
組み合う突起部3によって、若干の旋回を伴う下降スト
ロークで突出するウエーブ状の鋭利な刃2′が、外筒1
内のマルチシート・フィルム11を切除して地中に若干深
さで突入し、そのとき中央の先鋭ロッド9が切除された
マルチシート・フィルム11片を刺し、ロッド8の押圧解
除で、リターン・スプリング6による復元作動で回収す
ることができる。
本考案の使用に当たっては、先ず、使用するマルチシ
ート・フィルム11における所要の穴径に適用のロッド8
付き外筒1のセット・スペアを選び、バー・ハンドル10
を設けるロッド8にネジ部8′で締め付け固定してお
く。その際、外筒1の斜溝1′と組み合っている突起部
3の摺動部分に給油し、外筒1内における内筒2の作動
状態や内筒2のウエーブ状の刃2′及び中央の先鋭ロッ
ド9における異状の有無も点検をしておく。
ート・フィルム11における所要の穴径に適用のロッド8
付き外筒1のセット・スペアを選び、バー・ハンドル10
を設けるロッド8にネジ部8′で締め付け固定してお
く。その際、外筒1の斜溝1′と組み合っている突起部
3の摺動部分に給油し、外筒1内における内筒2の作動
状態や内筒2のウエーブ状の刃2′及び中央の先鋭ロッ
ド9における異状の有無も点検をしておく。
作業における第1図の手動操作のものは、先ず、被覆
されたマルチシート・フィルム11面の所定位置にロッド
8の先端の外筒1を垂直に置き、次にバー・ハンドル10
で若干強く外筒1を押圧すればよい。そのとき外筒1を
押圧しながら更にリターン・スプリング6を圧縮して下
降するロッド8で、外筒1内で若干の旋回を伴って下降
する内筒2の鋭利な刃2′により、外筒1内のマルチシ
ート・フィルム11の切除ができる。なお、切除の際の地
中12への突き入りで、若干の手応えも感じる。そして押
圧をやめれば、リターン・スプリング6により直ちに元
の状態に戻る。このようにして、所要の穿孔作業を継続
すればよい。そして、マルチシート・フィルム11の切除
片はその都度先鋭ロッド9に刺し通されて内筒2内に回
収されるので、作業終了後又は適宜に取り出して処理す
ればよい。
されたマルチシート・フィルム11面の所定位置にロッド
8の先端の外筒1を垂直に置き、次にバー・ハンドル10
で若干強く外筒1を押圧すればよい。そのとき外筒1を
押圧しながら更にリターン・スプリング6を圧縮して下
降するロッド8で、外筒1内で若干の旋回を伴って下降
する内筒2の鋭利な刃2′により、外筒1内のマルチシ
ート・フィルム11の切除ができる。なお、切除の際の地
中12への突き入りで、若干の手応えも感じる。そして押
圧をやめれば、リターン・スプリング6により直ちに元
の状態に戻る。このようにして、所要の穿孔作業を継続
すればよい。そして、マルチシート・フィルム11の切除
片はその都度先鋭ロッド9に刺し通されて内筒2内に回
収されるので、作業終了後又は適宜に取り出して処理す
ればよい。
第5図の自動穿孔作業を行う場合は、他の耕作用作業
機同様の取扱い要領で、PTO装置や油圧装置関係との固
定装置を除き、該マルチシート・フィルム11における所
要穿孔作業に対応し、ロッド8付きセット・スペアの選
択及びその数と間隔の設定に要する若干の交換脱着及び
所要の調整を必要とするが、押圧下降ストローク寸法の
所要設定後は該農業用トラクタ21の運転によって自動穿
孔作業が継続実施される。なお、マルチシート・フィル
ム11の切除片の回収及び処置については、前述と同様で
ある。
機同様の取扱い要領で、PTO装置や油圧装置関係との固
定装置を除き、該マルチシート・フィルム11における所
要穿孔作業に対応し、ロッド8付きセット・スペアの選
択及びその数と間隔の設定に要する若干の交換脱着及び
所要の調整を必要とするが、押圧下降ストローク寸法の
所要設定後は該農業用トラクタ21の運転によって自動穿
孔作業が継続実施される。なお、マルチシート・フィル
ム11の切除片の回収及び処置については、前述と同様で
ある。
〈考案の効果〉 以上説明したように本考案の耕作用マルチシート・フ
ィルムの穿孔具は、小規模の手作業における場合にも、
穿孔作業のやりにくい耕作地面上のマルチシート・フィ
ルム面にステッキと同様要領でロッド先端の外筒を所要
場所に垂直に当てながら、バー・ハンドルによる押圧操
作するだけで、自動的に所要の穿孔作業とその切除片回
収とが同時にできる利便性がある。その際、マルチシー
ト・フィルム面を先ず外筒で押え、外筒内で押えられた
マルチシート・フィルムを、内筒のウエーブ状の刃でま
わし切りする手段は、マルチシート・フィルム面が引き
伸ばされ地中に押し込まれて切除される単機能の押し込
み切りに比べ、機能性に優れかつ効果的である。なお、
所要の移植用穴径に適用させる複数のセット・スペアの
用意や、耕作用の各種作業機装置と同様に、複数の穿孔
具を備える装置を農業用トラクタの後部に装着可能とし
たことは、大規模耕作地における省力的付加価値を高
め、コスト・ダウン効果のメリットが大きい。
ィルムの穿孔具は、小規模の手作業における場合にも、
穿孔作業のやりにくい耕作地面上のマルチシート・フィ
ルム面にステッキと同様要領でロッド先端の外筒を所要
場所に垂直に当てながら、バー・ハンドルによる押圧操
作するだけで、自動的に所要の穿孔作業とその切除片回
収とが同時にできる利便性がある。その際、マルチシー
ト・フィルム面を先ず外筒で押え、外筒内で押えられた
マルチシート・フィルムを、内筒のウエーブ状の刃でま
わし切りする手段は、マルチシート・フィルム面が引き
伸ばされ地中に押し込まれて切除される単機能の押し込
み切りに比べ、機能性に優れかつ効果的である。なお、
所要の移植用穴径に適用させる複数のセット・スペアの
用意や、耕作用の各種作業機装置と同様に、複数の穿孔
具を備える装置を農業用トラクタの後部に装着可能とし
たことは、大規模耕作地における省力的付加価値を高
め、コスト・ダウン効果のメリットが大きい。
なお、本考案装置は、上記実施例に限定されなければ
ならない理由はなく、例えば、押圧時にマルチシート・
フィルム面を先ず外筒で押えるため、押圧用ロッドと外
筒の間に設けられるスプリング、その外筒内を摺動自在
で若干の旋回を伴って昇降するウエーブ状の刃付き内筒
及び突き刺し回収用先鋭ロッド等の構成が他の形状構成
のものであっても、該マルチシート・フィルムに所要の
穿孔を行い、かつその切除片を回収する機能を構成する
状態が、上記実施例における各条件を具備するものであ
れば良いことはいうまでもない。
ならない理由はなく、例えば、押圧時にマルチシート・
フィルム面を先ず外筒で押えるため、押圧用ロッドと外
筒の間に設けられるスプリング、その外筒内を摺動自在
で若干の旋回を伴って昇降するウエーブ状の刃付き内筒
及び突き刺し回収用先鋭ロッド等の構成が他の形状構成
のものであっても、該マルチシート・フィルムに所要の
穿孔を行い、かつその切除片を回収する機能を構成する
状態が、上記実施例における各条件を具備するものであ
れば良いことはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案装置の実施における各部の組み合わせ構
成の状態を示す全体縦断面図、第2図は第1図の押圧作
動の状態を示す説明図、第3図はロッド8下端部の先鋭
ロッド9の基部位置に回転自在で装着された内筒2の構
成の状態を示す部分縦断面図、第4図はセット・スペア
とするロッド8下側の分割用ネジ部8′付き穿孔具装置
の斜視図、第5図は農業用トラクタ21の後部に装着され
たプーリ14付きクランクシャフト13及びクランク・ピン
部13′とコンロッド15と支持部17の装置に支えられるロ
ッド8付き外筒1の穿孔具の作動の状態を示す要部説明
図である。 1……外筒、1′……斜溝、1″、2″……上蓋、2…
…内筒、2′……刃、3……突起部、4、4′……ワッ
シャ、5……ナット、5′……オネジ部、6……リター
ン・スプリング、6′……スプリング・シート、7……
円板、8……ロッド、8′……ネジ部、9……先鋭ロッ
ド、10……バー・ハンドル、11……マルチシート・フィ
ルム、12……地中、13……クランクシャフト、13′……
クランク・ピン部、14……プーリ、15……コンロッド、
16……軸受部、17……支持部、18……駆動輪、19……座
席、20……フレキシブル連結体、21……農業用トラク
タ。
成の状態を示す全体縦断面図、第2図は第1図の押圧作
動の状態を示す説明図、第3図はロッド8下端部の先鋭
ロッド9の基部位置に回転自在で装着された内筒2の構
成の状態を示す部分縦断面図、第4図はセット・スペア
とするロッド8下側の分割用ネジ部8′付き穿孔具装置
の斜視図、第5図は農業用トラクタ21の後部に装着され
たプーリ14付きクランクシャフト13及びクランク・ピン
部13′とコンロッド15と支持部17の装置に支えられるロ
ッド8付き外筒1の穿孔具の作動の状態を示す要部説明
図である。 1……外筒、1′……斜溝、1″、2″……上蓋、2…
…内筒、2′……刃、3……突起部、4、4′……ワッ
シャ、5……ナット、5′……オネジ部、6……リター
ン・スプリング、6′……スプリング・シート、7……
円板、8……ロッド、8′……ネジ部、9……先鋭ロッ
ド、10……バー・ハンドル、11……マルチシート・フィ
ルム、12……地中、13……クランクシャフト、13′……
クランク・ピン部、14……プーリ、15……コンロッド、
16……軸受部、17……支持部、18……駆動輪、19……座
席、20……フレキシブル連結体、21……農業用トラク
タ。
Claims (2)
- 【請求項1】耕作地面上を被覆したマルチシート・フィ
ルム11に野菜苗等移植用の穴をあける手段において、一
方の上側端部に操作用のバー・ハンドル10を設け、もう
一方の下先端部に切除片を突き刺し下位収容の先端ロッ
ド9を構成したロッド8と、内筒の上蓋2″の中心穴に
ロッド8を挿入しロッド8に対して内筒を回転自在に取
り付け、内筒の下端には周端部にウエーブ状の鋭利な刃
2′を形成し、外筒の上蓋1″の中心穴にロッド8を通
し、内筒の胴部に形成した突起部3に組み合う左右対称
の斜溝1′を外筒の胴部に形成することで、内筒が外筒
に対して、旋回を伴い下降し、ウエーブ状の鋭利な刃
2′が下降ストロークで外筒の先端部より突出できるよ
うに構成し、リターンスプリング6を外筒の上蓋1″面
とロッド8の蓋より下方に位置するロッド8に固定され
た円盤7との間に備え、マルチシート・フィルム11面に
置く外筒1を垂直方向に押圧するロッド8が、リターン
スプリング6を圧縮して、下降させる内筒2のウエーブ
状の鋭利な刃2′で外筒1内のマルチシート・フィルム
11を穿孔し、かつその切除片を突き刺して回収すること
を特徴とする耕作用マルチシート・フィルムの穿孔具。 - 【請求項2】耕作用の作業機と同様に農業用トラクタの
後部に装着が可能であって、PTO軸からの所要動力を受
けることのできる駆動用のプーリ14を備え、複数のクラ
ンク・ピン部13′を所定の間隔で設けるクランクシャフ
ト13と、このクランクシャフト13を回転自在に支える複
数の軸受部16と、複数のクランク・ピン部13′と請求項
1のロッド8の上端部を自在連結する複数のコンロッド
15と、この複数のロッド8の往復運動を垂直方向の昇降
動作にして支える複数の支持部17と、から構成され、マ
ルチシート・フィルム11の穿孔動作を連続して行うこと
を特徴とする請求項1記載の耕作用マルチシート・フィ
ルムの穿孔具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989100111U JPH084854Y2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | 耕作用マルチシート・フィルムの穿孔具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989100111U JPH084854Y2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | 耕作用マルチシート・フィルムの穿孔具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0341550U JPH0341550U (ja) | 1991-04-19 |
| JPH084854Y2 true JPH084854Y2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=31649133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989100111U Expired - Lifetime JPH084854Y2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | 耕作用マルチシート・フィルムの穿孔具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084854Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101404963B1 (ko) * | 2013-09-17 | 2014-06-12 | 디에스글로벌 (주) | 크랭크샤프트를 이용한 펀칭장치 |
| JP6365928B2 (ja) * | 2014-05-26 | 2018-08-01 | 株式会社リコー | 穿孔装置、用紙処理装置及び画像形成装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5659850U (ja) * | 1979-10-17 | 1981-05-22 | ||
| JPS5728640A (en) * | 1980-07-29 | 1982-02-16 | Aida Eng Ltd | Sledding equipment for coiling material |
-
1989
- 1989-08-28 JP JP1989100111U patent/JPH084854Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0341550U (ja) | 1991-04-19 |
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