JPH084878B2 - 水平連続鋳造方法 - Google Patents
水平連続鋳造方法Info
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- JPH084878B2 JPH084878B2 JP2162729A JP16272990A JPH084878B2 JP H084878 B2 JPH084878 B2 JP H084878B2 JP 2162729 A JP2162729 A JP 2162729A JP 16272990 A JP16272990 A JP 16272990A JP H084878 B2 JPH084878 B2 JP H084878B2
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- tundish
- metallic inclusions
- deep bottom
- continuous casting
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- Continuous Casting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、水平連続鋳造法によって非金属介在物の少
ない清浄度の優れた鋳片を製造する方法に関するもので
ある。
ない清浄度の優れた鋳片を製造する方法に関するもので
ある。
[従来の技術] 水平連続鋳造において、その生産性を向上させるため
に、多ストランド鋳造が行なわれる。この例として、2
ストランドの水平連続鋳造に用いられるタンディッシュ
を第2図に示す。このタンディッシュでは、タンディッ
シュ側壁下部に設けた2つのノズル(5−1)、(5−
2)より鋳型(14)に溶湯を流入し、2ストランド鋳込
みを行うことが出来る。
に、多ストランド鋳造が行なわれる。この例として、2
ストランドの水平連続鋳造に用いられるタンディッシュ
を第2図に示す。このタンディッシュでは、タンディッ
シュ側壁下部に設けた2つのノズル(5−1)、(5−
2)より鋳型(14)に溶湯を流入し、2ストランド鋳込
みを行うことが出来る。
また、溶湯は取鍋底部よりタンディッシュに受け渡さ
れ、タンディッシュ側壁のノズル(5−1)、(5−
2)部より鋳型(14)内に流入し鋳造される。この過程
で溶湯温度は徐々に低下し、タンディッシュにおいて溶
湯温度が予定の鋳込み温度以下になった場合には、鋳込
み不能となることがある。さらに、鋳込み初期から鋳込
み終了時期にかけてもタンディッシュ内溶湯温度は低下
するため、鋳込みに必要な所定の温度範囲内に溶湯温度
を維持することが難しい。このような問題点を避けるた
めに、第3図、第4図に示す誘導加熱装置つきタンディ
ッシュが特開昭56−11162号公報および特開昭58−12534
5号公報により知られている。
れ、タンディッシュ側壁のノズル(5−1)、(5−
2)部より鋳型(14)内に流入し鋳造される。この過程
で溶湯温度は徐々に低下し、タンディッシュにおいて溶
湯温度が予定の鋳込み温度以下になった場合には、鋳込
み不能となることがある。さらに、鋳込み初期から鋳込
み終了時期にかけてもタンディッシュ内溶湯温度は低下
するため、鋳込みに必要な所定の温度範囲内に溶湯温度
を維持することが難しい。このような問題点を避けるた
めに、第3図、第4図に示す誘導加熱装置つきタンディ
ッシュが特開昭56−11162号公報および特開昭58−12534
5号公報により知られている。
第2図に示した例に代表される多ストランド水平連続
鋳造用タンディッシュにおいては、ロングノズル(6)
からの溶湯流(10)により溶湯(8)が活発に攪拌され
るために、溶湯流(10)中の非金属介在物の浮上性が悪
くなり、また、メニスカス(9)上に浮上している非金
属介在物がタンディッシュ内の溶湯(8)中に巻き込ま
れる。このため溶湯(8)の非金属介在物はほとんど除
去されずノズル(5−1)、(5−2)を通して鋳型
(14)内に流入し、鋳片(15)内の非金属介在物の含有
量が高くなってしまうことが問題であった。
鋳造用タンディッシュにおいては、ロングノズル(6)
からの溶湯流(10)により溶湯(8)が活発に攪拌され
るために、溶湯流(10)中の非金属介在物の浮上性が悪
くなり、また、メニスカス(9)上に浮上している非金
属介在物がタンディッシュ内の溶湯(8)中に巻き込ま
れる。このため溶湯(8)の非金属介在物はほとんど除
去されずノズル(5−1)、(5−2)を通して鋳型
(14)内に流入し、鋳片(15)内の非金属介在物の含有
量が高くなってしまうことが問題であった。
また、第3図、第4図に示した誘導加熱装置つき水平
連続鋳造用タンディッシュの問題点は、ロングノズルか
らの溶湯流(10)による攪拌作用に加えて、誘導加熱装
置(11)の電磁力による攪拌作用により、溶湯(8)が
活発に攪拌されるために、溶湯流(10)中の非金属介在
物やメニスカス(9)上に浮上している非金属介在物が
タンディッシュ内の溶湯(8)中に巻込まれて鋳片内の
非金属介在物の含有量が非常に高くなることである。
連続鋳造用タンディッシュの問題点は、ロングノズルか
らの溶湯流(10)による攪拌作用に加えて、誘導加熱装
置(11)の電磁力による攪拌作用により、溶湯(8)が
活発に攪拌されるために、溶湯流(10)中の非金属介在
物やメニスカス(9)上に浮上している非金属介在物が
タンディッシュ内の溶湯(8)中に巻込まれて鋳片内の
非金属介在物の含有量が非常に高くなることである。
このように鋳片(15)内の非金属介在物の含有量が高
くなると、製品の強度低下、圧延性悪化などの原因とな
り、品質が不十分となる。
くなると、製品の強度低下、圧延性悪化などの原因とな
り、品質が不十分となる。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、非金属介在物の少ない、高清浄度の鋼片を
鋳込むことができ、また誘導加熱装置を使用しても非金
属介在物を巻き込むことの少ない多ストランド水平連続
鋳造方法を提供するものである。
鋳込むことができ、また誘導加熱装置を使用しても非金
属介在物を巻き込むことの少ない多ストランド水平連続
鋳造方法を提供するものである。
本発明の水平連続鋳造方法によれば、溶湯流や誘導加
熱装置の電磁力による攪拌作用により巻き込まれる非金
属介在物が少ないために、清浄度の優れた鋳片が得られ
る。さらに、この鋳片は後の工程での圧延量が小さくて
も十分な品質を有するために、ニアネットシェイプ鋳造
にも適している。
熱装置の電磁力による攪拌作用により巻き込まれる非金
属介在物が少ないために、清浄度の優れた鋳片が得られ
る。さらに、この鋳片は後の工程での圧延量が小さくて
も十分な品質を有するために、ニアネットシェイプ鋳造
にも適している。
[課題を解決するための手段及び作用] 本発明はノズルを2ケあるいはそれ以上を配した2ス
トランドやそれ以上の多ストランドの水平連続鋳造に適
用される。本発明を、第1図に基づき詳細に説明する。
本発明において用いるタンデッシュは、受湯部(1)と
受湯部(1)の前方に張り出し部(3)が設けられ、張
り出し部(3)の左右に深底部(4−1)、(4−2)
が設けられており、深底部(4−1)、(4−2)の側
壁の下部にノズル(5−1)、(5−2)が設けられて
いる。本発明において用いるタンディッシュの好ましい
実施形態では、受湯部(1)の後方に誘導加熱コイル
(11)を備えた誘導加熱部(2)が設けられている。受
湯部(1)と張り出し部(3)の各々の下面は、ほぼ同
じ高さとなるように、また深底部(4−1)、(4−
2)の下面は張り出し部(3)及び受湯部(1)の下面
より低くなるように、ともに耐火物で形成されている。
溶湯流(10)は図示しない取り鍋からロングノズル
(6)を介して、タンディッシュの受湯部(1)に注湯
される。注湯された溶湯は矢印(12)の方向に流れて張
り出し部(3)に達するが、受湯部(1)及び張り出し
部(3)においては、溶湯流(10)の流速が大きいため
に、溶湯は活発に攪拌されている。
トランドやそれ以上の多ストランドの水平連続鋳造に適
用される。本発明を、第1図に基づき詳細に説明する。
本発明において用いるタンデッシュは、受湯部(1)と
受湯部(1)の前方に張り出し部(3)が設けられ、張
り出し部(3)の左右に深底部(4−1)、(4−2)
が設けられており、深底部(4−1)、(4−2)の側
壁の下部にノズル(5−1)、(5−2)が設けられて
いる。本発明において用いるタンディッシュの好ましい
実施形態では、受湯部(1)の後方に誘導加熱コイル
(11)を備えた誘導加熱部(2)が設けられている。受
湯部(1)と張り出し部(3)の各々の下面は、ほぼ同
じ高さとなるように、また深底部(4−1)、(4−
2)の下面は張り出し部(3)及び受湯部(1)の下面
より低くなるように、ともに耐火物で形成されている。
溶湯流(10)は図示しない取り鍋からロングノズル
(6)を介して、タンディッシュの受湯部(1)に注湯
される。注湯された溶湯は矢印(12)の方向に流れて張
り出し部(3)に達するが、受湯部(1)及び張り出し
部(3)においては、溶湯流(10)の流速が大きいため
に、溶湯は活発に攪拌されている。
誘導加熱部(2)を設けた場合には、注湯した溶湯の
一部は、矢印(7A)のごとくに誘導加熱部(2)に流入
し、誘導加熱装置(11)によって加熱されて、矢印(7
B)のごとくに誘導加熱部(2)から排出されて受湯部
(1)に戻る。受湯部(1)及び張り出し部(3)にお
いては、誘導加熱コイル(11)の電磁力による攪拌作用
が大きいために、溶湯は活発に攪拌される。
一部は、矢印(7A)のごとくに誘導加熱部(2)に流入
し、誘導加熱装置(11)によって加熱されて、矢印(7
B)のごとくに誘導加熱部(2)から排出されて受湯部
(1)に戻る。受湯部(1)及び張り出し部(3)にお
いては、誘導加熱コイル(11)の電磁力による攪拌作用
が大きいために、溶湯は活発に攪拌される。
このため、この部分の溶湯は非金属介在物が浮上除去
されず、あるいは溶湯表面に浮遊した非金属介在物を巻
き込んで多量の非金属介在物を含有している。
されず、あるいは溶湯表面に浮遊した非金属介在物を巻
き込んで多量の非金属介在物を含有している。
本発明では張り出し部(3)に達した溶湯は、矢印
(13)の方向に流れて、張り出し部(3)の左右に設け
た深底部(4−1)、(4−2)に至る。深底部(4−
1)、(4−2)は溶湯を沈静状態に近づけて保持しな
がら注入に必要な静圧を与えるために設ける。本発明で
矢印(7A)、(7B)および(12)は強い流れとなるが、
矢印(13)はこれ等の強い流れと直角方向の流れである
ため、流れの強さは大幅に軽減する。また深底部(4−
1)、(4−2)の上部では、矢印(7A)、(7B)およ
び(12)の強い流れに影響されて、矢印(13)も緩やか
な攪拌流を形成しているが、深底部(4−1)、(4−
2)の下部の溶湯は、この緩やかな攪拌流が更に軽減さ
れて沈静状態に近づく。溶湯の攪拌を防止して沈静に近
づけて保つことによって、溶湯中に含有された非金属介
在物は浮上する。本発明では深底部(4−1)、(4−
2)の側壁の下部に注入ノズル(5−1)、(5−2)
を配する。第1図(E)で示した如く、溶湯(8)は注
入ノズル(5−1)、(5−2)から水平鋳型(14)に
流入して鋳片(15)となるが、以上述べた如く、深底部
(4−1)、(4−2)の下方に位置する溶湯は非金属
介在物が除去されているので、鋳片(15)は非金属介在
物の含有量が少ない。
(13)の方向に流れて、張り出し部(3)の左右に設け
た深底部(4−1)、(4−2)に至る。深底部(4−
1)、(4−2)は溶湯を沈静状態に近づけて保持しな
がら注入に必要な静圧を与えるために設ける。本発明で
矢印(7A)、(7B)および(12)は強い流れとなるが、
矢印(13)はこれ等の強い流れと直角方向の流れである
ため、流れの強さは大幅に軽減する。また深底部(4−
1)、(4−2)の上部では、矢印(7A)、(7B)およ
び(12)の強い流れに影響されて、矢印(13)も緩やか
な攪拌流を形成しているが、深底部(4−1)、(4−
2)の下部の溶湯は、この緩やかな攪拌流が更に軽減さ
れて沈静状態に近づく。溶湯の攪拌を防止して沈静に近
づけて保つことによって、溶湯中に含有された非金属介
在物は浮上する。本発明では深底部(4−1)、(4−
2)の側壁の下部に注入ノズル(5−1)、(5−2)
を配する。第1図(E)で示した如く、溶湯(8)は注
入ノズル(5−1)、(5−2)から水平鋳型(14)に
流入して鋳片(15)となるが、以上述べた如く、深底部
(4−1)、(4−2)の下方に位置する溶湯は非金属
介在物が除去されているので、鋳片(15)は非金属介在
物の含有量が少ない。
次に、タンディッシュ各部の好ましい形状について説
明する。
明する。
受湯部(1)については、ロングノズル(6)かの溶
湯流(10)が深底部(4−1)、(4−2)の上部の流
れに影響を与えないようにロングノズル(6)の位置を
張り出し部(3)から離れて設置することが好ましい。
湯流(10)が深底部(4−1)、(4−2)の上部の流
れに影響を与えないようにロングノズル(6)の位置を
張り出し部(3)から離れて設置することが好ましい。
具体的には、流れ解析の結果から、ロングノズル
(6)の中心部位から張り出し部(3)の端までの寸法
(16)は、受湯部(1)の出口幅寸法(17)の1/2以上
であることが望ましい。
(6)の中心部位から張り出し部(3)の端までの寸法
(16)は、受湯部(1)の出口幅寸法(17)の1/2以上
であることが望ましい。
張り出し部(3)から深底部(4−1)、(4−2)
に至る部分のタンディッシュ形状は、その流れが溶湯に
新たに乱れを与えないよう、流路断面積を十分大きくと
り溶湯の流れの平均流速を小さくすることが好ましい。
に至る部分のタンディッシュ形状は、その流れが溶湯に
新たに乱れを与えないよう、流路断面積を十分大きくと
り溶湯の流れの平均流速を小さくすることが好ましい。
第5図に、深底部深さ(18){張り出し部(3)の底
面からノズル(5−1)、(5−2)上面までの寸法}
を200mmとし、本タンディッシュを用いたときの張り出
し部(3)から深底部(4−1)、(4−2)における
溶湯の平均流速と注湯溶湯中及び鋳片中の非金属介在物
量の比である非金属介在物混入率を示す。この図から、
平均流速が0.5m/minを越えると非金属介在物混入率が急
激に高くなる。このため鋳片中の非金属介在物量をでき
るだけ少なくするためには平均流速を0.5m/min以下にす
るようにタンディッシュ寸法を設定することが必要であ
る。
面からノズル(5−1)、(5−2)上面までの寸法}
を200mmとし、本タンディッシュを用いたときの張り出
し部(3)から深底部(4−1)、(4−2)における
溶湯の平均流速と注湯溶湯中及び鋳片中の非金属介在物
量の比である非金属介在物混入率を示す。この図から、
平均流速が0.5m/minを越えると非金属介在物混入率が急
激に高くなる。このため鋳片中の非金属介在物量をでき
るだけ少なくするためには平均流速を0.5m/min以下にす
るようにタンディッシュ寸法を設定することが必要であ
る。
また、深底部(4−1)、(4−2)の深さ(18)に
ついては、ノズル(5−1)、(5−2)の溶湯引き込
み作用によるノズル(5−1)、(5−2)直近部の流
速の大きい流れが、深底部(4−1)、(4−2)上部
にある非金属介在物浮上が不十分な溶湯を吸い込まない
ようにする必要がある。
ついては、ノズル(5−1)、(5−2)の溶湯引き込
み作用によるノズル(5−1)、(5−2)直近部の流
速の大きい流れが、深底部(4−1)、(4−2)上部
にある非金属介在物浮上が不十分な溶湯を吸い込まない
ようにする必要がある。
第6図に、前記溶湯の平均流速を0.5m/minに設定した
場合の、深底部深さ(18)と非金属介在物混入率の関係
を示す。この図より、深底部深さ(18)は200mm未満で
は非金属介在物混入率が急激に上昇するため深底部深さ
18は200mm以上に設定することが望ましい。
場合の、深底部深さ(18)と非金属介在物混入率の関係
を示す。この図より、深底部深さ(18)は200mm未満で
は非金属介在物混入率が急激に上昇するため深底部深さ
18は200mm以上に設定することが望ましい。
なお、第1図では張り出し部(3)の下面の高さを受
湯部(1)の下面の高さと同じとしたが、これより低く
しても受湯部(1)から張り出し部(3)に至る流れ
(12)は直角方向に曲がるため、溶湯は沈静化し、介在
物浮上効果の大きいタンディッシュとなる。
湯部(1)の下面の高さと同じとしたが、これより低く
しても受湯部(1)から張り出し部(3)に至る流れ
(12)は直角方向に曲がるため、溶湯は沈静化し、介在
物浮上効果の大きいタンディッシュとなる。
第1図では深底部(4−1)、(4−2)のそれぞれ
に一ケ宛の注入ノズル(5−1)、(5−2)配した例
を図示したが、深底部(4−1)、(4−2)の側壁の
下部に注入ノズルを2ケ宛あるいは3ケ宛それぞれ配す
ることによって、本発明において用いるタンディッシュ
は4ストランドあるいは6ストランドの水平連続鋳造用
のタンディッシュとなることは自明である。また第1図
では記載を省いたが、本発明において用いるタンディッ
シュに上部蓋や、メニスカス(9)の表面を大気と遮断
するガスシール装置や、公知の合金添加装置等を設置す
ることができることも自明である。従って、本発明はこ
れ等自明の技術を包含した、水平連続鋳造用のタンディ
ッシュを用いることができる。
に一ケ宛の注入ノズル(5−1)、(5−2)配した例
を図示したが、深底部(4−1)、(4−2)の側壁の
下部に注入ノズルを2ケ宛あるいは3ケ宛それぞれ配す
ることによって、本発明において用いるタンディッシュ
は4ストランドあるいは6ストランドの水平連続鋳造用
のタンディッシュとなることは自明である。また第1図
では記載を省いたが、本発明において用いるタンディッ
シュに上部蓋や、メニスカス(9)の表面を大気と遮断
するガスシール装置や、公知の合金添加装置等を設置す
ることができることも自明である。従って、本発明はこ
れ等自明の技術を包含した、水平連続鋳造用のタンディ
ッシュを用いることができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を説明する。
容量10トン、2ストランド鋳込み用のタンディッシュ
に容量800KWの誘導加熱装置11を設けた水平連続鋳造用
タンディッシュを用いて、鋳片寸法150mm角のステンレ
ス鋼の鋳片を引き抜き速度1.7m/minで、鋳込みを行っ
た。
に容量800KWの誘導加熱装置11を設けた水平連続鋳造用
タンディッシュを用いて、鋳片寸法150mm角のステンレ
ス鋼の鋳片を引き抜き速度1.7m/minで、鋳込みを行っ
た。
タンディッシュの形状寸法は、受湯部(1)の出口寸
法(17)を500mm、ロングノズル中心部の位置から張り
出し部の端までの寸法(16)を250mm{(16の長さ)/
(17の長さ)=0.5}、張り出し部(3)から深底部
(4−1)、(4−2)に至る流路の断面積を0.36m2と
し、溶湯の平均流速が0.2m/minとなるように設定した。
また深底部深さ(18)は300mmとした。このタンディッ
シュを使用して製造した鋳片内の非金属介在物の量は、
従来のタンディッシュを用いて製造した鋳片内のそれに
比べて約1/10に低減され、非金属介在物浮上性が大幅に
改善されることが確認された。
法(17)を500mm、ロングノズル中心部の位置から張り
出し部の端までの寸法(16)を250mm{(16の長さ)/
(17の長さ)=0.5}、張り出し部(3)から深底部
(4−1)、(4−2)に至る流路の断面積を0.36m2と
し、溶湯の平均流速が0.2m/minとなるように設定した。
また深底部深さ(18)は300mmとした。このタンディッ
シュを使用して製造した鋳片内の非金属介在物の量は、
従来のタンディッシュを用いて製造した鋳片内のそれに
比べて約1/10に低減され、非金属介在物浮上性が大幅に
改善されることが確認された。
[発明の効果] 本発明は、多ストランド水平連続鋳造において、誘導
加熱装置の有無にかかわらず溶湯中の非金属介在物を効
率よく浮上させることができるので、非金属介在物の含
有量の少ない、高品質な鋳片の製造が可能である。ま
た、例えば堰を設ける構造と比べて構造が簡単であるた
め、タンディッシュ内壁に凝着したスラグの取り除き作
業が容易であり、保守整備性に優れている。
加熱装置の有無にかかわらず溶湯中の非金属介在物を効
率よく浮上させることができるので、非金属介在物の含
有量の少ない、高品質な鋳片の製造が可能である。ま
た、例えば堰を設ける構造と比べて構造が簡単であるた
め、タンディッシュ内壁に凝着したスラグの取り除き作
業が容易であり、保守整備性に優れている。
第1図は本発明において用いるタンディッシュの説明図
で(A)は平面図、(B)は第1図(A)のa−a断面
の図、(C)は第1図(A)のb−b断面の図、(D)
は第1図(A)のc−c断面の図、(E)は第1図
(A)のd−d断面の図、 第2図は従来の2ストランド水平連続鋳造用タンディッ
シュの例を示す図、 第3図は従来の誘導加熱装置付き水平連続鋳造用タンデ
ィッシュの例を示す図、 第4図は従来の誘導加熱装置付き水平連続鋳造用タンデ
ィッシュの他の例を示す図、 第5図は溶湯の平均流速と非金属介在物混入率の関係を
示す図、 第6図は深底部深さと非金属介在物混入率の関係を示す
図、 である。 1:受湯部、2:誘導加熱部、3:張り出し部、4(4−1,4
−2):深底部、5(5−1,5−2):注入ノズル、6:
ロングノズル、7A(7B):タンディッシュ内の溶湯流の
方向、8:溶湯、9:メニスカス、10:溶湯流、11:誘導加熱
コイル、12:溶湯流の方向、13:張り出し部から深底部へ
移動する溶湯流の方向、14:水平鋳型、15:鋳片。
で(A)は平面図、(B)は第1図(A)のa−a断面
の図、(C)は第1図(A)のb−b断面の図、(D)
は第1図(A)のc−c断面の図、(E)は第1図
(A)のd−d断面の図、 第2図は従来の2ストランド水平連続鋳造用タンディッ
シュの例を示す図、 第3図は従来の誘導加熱装置付き水平連続鋳造用タンデ
ィッシュの例を示す図、 第4図は従来の誘導加熱装置付き水平連続鋳造用タンデ
ィッシュの他の例を示す図、 第5図は溶湯の平均流速と非金属介在物混入率の関係を
示す図、 第6図は深底部深さと非金属介在物混入率の関係を示す
図、 である。 1:受湯部、2:誘導加熱部、3:張り出し部、4(4−1,4
−2):深底部、5(5−1,5−2):注入ノズル、6:
ロングノズル、7A(7B):タンディッシュ内の溶湯流の
方向、8:溶湯、9:メニスカス、10:溶湯流、11:誘導加熱
コイル、12:溶湯流の方向、13:張り出し部から深底部へ
移動する溶湯流の方向、14:水平鋳型、15:鋳片。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小菅 俊洋 山口県光市大字島田3434番地 新日本製鐵 株式会社光製鐵所内 (56)参考文献 特開 昭61−14050(JP,A) 実開 昭61−107452(JP,U) 実開 平2−32363(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】ロングノズルから供給される溶湯を受容す
る受湯部と、該受湯部の前方に設けた張り出し部と、該
張り出し部の左右には側壁の下部に水平方向の注入ノズ
ルを設けた深底部とを有するタンディッシュを用いて、
前記張り出し部の底面から前記注入ノズルの上面までの
寸法(深底部深さ)を200mm以上とし、かつ前記張り出
し部から深底部における溶湯の平均流速を0.5m/min以下
としたことを特徴とする水平連続鋳造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2162729A JPH084878B2 (ja) | 1990-06-22 | 1990-06-22 | 水平連続鋳造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2162729A JPH084878B2 (ja) | 1990-06-22 | 1990-06-22 | 水平連続鋳造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0455045A JPH0455045A (ja) | 1992-02-21 |
| JPH084878B2 true JPH084878B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=15760163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2162729A Expired - Lifetime JPH084878B2 (ja) | 1990-06-22 | 1990-06-22 | 水平連続鋳造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084878B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2633399B2 (ja) * | 1991-02-04 | 1997-07-23 | 川崎重工業株式会社 | 水平連続鋳造設備用タンディッシュ |
| JP2596853Y2 (ja) * | 1993-05-19 | 1999-06-21 | 新日本製鐵株式会社 | 誘導加熱用タンディッシュ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61107452U (ja) * | 1984-09-07 | 1986-07-08 |
-
1990
- 1990-06-22 JP JP2162729A patent/JPH084878B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0455045A (ja) | 1992-02-21 |
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