JPH084879A - 平行軸差動歯車装置 - Google Patents
平行軸差動歯車装置Info
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- JPH084879A JPH084879A JP15947994A JP15947994A JPH084879A JP H084879 A JPH084879 A JP H084879A JP 15947994 A JP15947994 A JP 15947994A JP 15947994 A JP15947994 A JP 15947994A JP H084879 A JPH084879 A JP H084879A
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- pair
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- differential gear
- gear device
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/20—Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices
- F16H48/28—Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices using self-locking gears or self-braking gears
- F16H48/285—Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices using self-locking gears or self-braking gears with self-braking intermeshing gears having parallel axes and having worms or helical teeth
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Retarders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 一方の車軸が空転した場合に他方の車軸に伝
達されるトルク量を、ドライブモード時とコーストモー
ド時とで異なる大きさにする。 【構成】 サイドギヤ20,30の捩れ方向を逆方向に
する。サイドギヤ20とハウジング10との間、2つの
サイドギヤ20,30間、およびサイドギヤ30と蓋体
60との間には、スラストワッシャ70L,70C,7
0Rをそれぞれ設ける。ハウジング10とスラストワッ
シャ70Lとの間には、サイドギヤ20をサイドギヤ3
0側へ付勢する皿ばね80Lを設ける。蓋体60とサイ
ドギヤ30Rとの間には、サイドギヤ30をサイドギヤ
20側へ付勢する皿ばね80Rを設ける。
達されるトルク量を、ドライブモード時とコーストモー
ド時とで異なる大きさにする。 【構成】 サイドギヤ20,30の捩れ方向を逆方向に
する。サイドギヤ20とハウジング10との間、2つの
サイドギヤ20,30間、およびサイドギヤ30と蓋体
60との間には、スラストワッシャ70L,70C,7
0Rをそれぞれ設ける。ハウジング10とスラストワッ
シャ70Lとの間には、サイドギヤ20をサイドギヤ3
0側へ付勢する皿ばね80Lを設ける。蓋体60とサイ
ドギヤ30Rとの間には、サイドギヤ30をサイドギヤ
20側へ付勢する皿ばね80Rを設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、サイドギヤにプリロ
ードを作用させることにより、一方の出力軸が空転して
も他方の出力軸にトルクを伝達することができるように
した差動歯車装置に関し、特にサイドギヤとエレメント
ギヤとが平行である平行軸差動歯車装置に関する。
ードを作用させることにより、一方の出力軸が空転して
も他方の出力軸にトルクを伝達することができるように
した差動歯車装置に関し、特にサイドギヤとエレメント
ギヤとが平行である平行軸差動歯車装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、差動歯車装置においては、一方
の出力軸が空転すると、他方の出力軸にトルクを伝達す
ることができなくなる。このため、一方の出力軸に連結
された車輪が脱輪したような場合には、その状態を脱出
することができないという問題があった。
の出力軸が空転すると、他方の出力軸にトルクを伝達す
ることができなくなる。このため、一方の出力軸に連結
された車輪が脱輪したような場合には、その状態を脱出
することができないという問題があった。
【0003】このような問題を解決するために、特開平
2ー66341号公報に記載の差動歯車装置において
は、図8に示すように、サイドギヤ1L,1Rにばね
(図示せず)による付勢力、すなわちプリロードFSPを
予め作用させている。このようなプリロードFSPを作用
させると、サイドギヤ1L,1Rとスラストワッシャ2
L,2C,2Rとの間に摩擦抵抗が生じので、一方の出
力軸が空転したような場合であっても他方の車輪にトル
クを伝達することができる。
2ー66341号公報に記載の差動歯車装置において
は、図8に示すように、サイドギヤ1L,1Rにばね
(図示せず)による付勢力、すなわちプリロードFSPを
予め作用させている。このようなプリロードFSPを作用
させると、サイドギヤ1L,1Rとスラストワッシャ2
L,2C,2Rとの間に摩擦抵抗が生じので、一方の出
力軸が空転したような場合であっても他方の車輪にトル
クを伝達することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、差動歯車装
置には、一方の出力軸が空転した場合に他方の出力軸に
伝達することができるトルク量を、通常の前進時のよう
なドライブモード時と、後退またはエンジンブレーキの
作動時のようなコーストモード(サイドギヤとエレメン
トギヤとがドライブモード時と異なる歯面で噛み合って
いる状態)時とで、差を生じさせたいという要望があ
る。ところが、上記の差動歯車装置ではそのような要望
に応えることができないという問題があった。
置には、一方の出力軸が空転した場合に他方の出力軸に
伝達することができるトルク量を、通常の前進時のよう
なドライブモード時と、後退またはエンジンブレーキの
作動時のようなコーストモード(サイドギヤとエレメン
トギヤとがドライブモード時と異なる歯面で噛み合って
いる状態)時とで、差を生じさせたいという要望があ
る。ところが、上記の差動歯車装置ではそのような要望
に応えることができないという問題があった。
【0005】すなわち、上記公報に記載の差動歯車装置
は、サイドギヤ1とエレメントギヤ(図示せず)との軸
線が直角である、いわゆる直交軸タイプのものである。
このような直交軸タイプの差動歯車装置において、差動
を発生させるためにはサイドギヤ1L,1Rの捩れ方向
を互いに同一方向にする必要がある。サイドギヤ1L,
1Rの捩れ方向が同一であると、エレメントギヤとの噛
み合いによって各サイドギヤ1L,1Rに発生するスラ
スト力は同一方向を向く。勿論、ドライブモード時に発
生するスラスト力とコーストモード時に発生するスラス
ト力は逆方向を向く。
は、サイドギヤ1とエレメントギヤ(図示せず)との軸
線が直角である、いわゆる直交軸タイプのものである。
このような直交軸タイプの差動歯車装置において、差動
を発生させるためにはサイドギヤ1L,1Rの捩れ方向
を互いに同一方向にする必要がある。サイドギヤ1L,
1Rの捩れ方向が同一であると、エレメントギヤとの噛
み合いによって各サイドギヤ1L,1Rに発生するスラ
スト力は同一方向を向く。勿論、ドライブモード時に発
生するスラスト力とコーストモード時に発生するスラス
ト力は逆方向を向く。
【0006】いま、ドライブモード時に発生するスラス
ト力をFD、コーストモード時に発生するスラスト力を
FCとすると、ドライブモード時には、スラストワッシ
ャ2Lにスラスト力(FSP+2FD)が作用し、スラス
トワッシャ2Cにスラスト力(FSP+FD)が作用し、
スラストワッシャ2Rにスラスト力FSPが作用する。し
たがって、全スラストワッシャ2L,2C,2Rに作用
するスラスト力の合計は、(3FSP+3FD)になる。
同様に、コーストモード時に全スラストワッシャ2L,
2C,2Rに作用するスラスト力の合計は、(3FSP+
3FC)になる。ここで、FDとFCとは向きが逆で大き
さが等しいから、全スラストワッシャ2L,2C,2R
に作用するスラスト力は、ドライブモード時とコースト
モード時と等しい。したがって、一方の出力軸が空転し
たときに他方の出力軸に伝達されるトルクは、ドライブ
モード時とコーストモード時とで等しくなり、差を生じ
させることができない。
ト力をFD、コーストモード時に発生するスラスト力を
FCとすると、ドライブモード時には、スラストワッシ
ャ2Lにスラスト力(FSP+2FD)が作用し、スラス
トワッシャ2Cにスラスト力(FSP+FD)が作用し、
スラストワッシャ2Rにスラスト力FSPが作用する。し
たがって、全スラストワッシャ2L,2C,2Rに作用
するスラスト力の合計は、(3FSP+3FD)になる。
同様に、コーストモード時に全スラストワッシャ2L,
2C,2Rに作用するスラスト力の合計は、(3FSP+
3FC)になる。ここで、FDとFCとは向きが逆で大き
さが等しいから、全スラストワッシャ2L,2C,2R
に作用するスラスト力は、ドライブモード時とコースト
モード時と等しい。したがって、一方の出力軸が空転し
たときに他方の出力軸に伝達されるトルクは、ドライブ
モード時とコーストモード時とで等しくなり、差を生じ
させることができない。
【0007】また、サイドギヤ1L,1Rの捩れ方向が
互いに同一方向であると、車両を右旋回させた場合と左
旋回させた場合とで、2つの出力軸に伝達されるトルク
分配比に差が生じてしまうという問題があった。
互いに同一方向であると、車両を右旋回させた場合と左
旋回させた場合とで、2つの出力軸に伝達されるトルク
分配比に差が生じてしまうという問題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記問題を
解決するためになされたもので、回転駆動されるハウジ
ングと、このハウジングに軸線をハウジングの軸線一致
させて支持された捩れ歯を有する一対のサイドギヤと、
上記ハウジングに軸線をハウジングの軸線と平行にして
回転自在に支持され、上記一対のサイドギヤとそれぞれ
噛み合とともに、互いに噛み合う少なくとも一対のエレ
メントギヤと、上記一対のサイドギヤの端面間および/
または一対のサイドギヤの端面と上記ハウジングとの間
に設けられたスラストワッシャとを備えた平行軸差動歯
車装置において、上記一対のサイドギヤの捩れ方向を互
いに逆方向とし、上記一対のサイドギヤを軸線方向へ互
いに逆方向へ付勢する弾性部材を設けたことを特徴とし
ている。この場合、上記弾性部材については、上記ハウ
ジングと上記一対のサイドギヤとの各間にそれぞれ配置
してもよく、あるいは上記一対のサイドギヤの間に配置
してもよい。また、弾性部材をハウジングと一対のサイ
ドギヤとの各間に配置する場合には、各弾性部材がサイ
ドギヤを付勢する方向と、ドライブモード時にサイドギ
ヤに発生するスラスト力の方向とを同一方向にするのが
望ましく、弾性部材を一対のサイドギヤ間に配置する場
合には弾性部材が各サイドギヤを付勢する方向と、各サ
イドギヤに発生するスラスト力の方向とを逆方向にする
のが望ましい。
解決するためになされたもので、回転駆動されるハウジ
ングと、このハウジングに軸線をハウジングの軸線一致
させて支持された捩れ歯を有する一対のサイドギヤと、
上記ハウジングに軸線をハウジングの軸線と平行にして
回転自在に支持され、上記一対のサイドギヤとそれぞれ
噛み合とともに、互いに噛み合う少なくとも一対のエレ
メントギヤと、上記一対のサイドギヤの端面間および/
または一対のサイドギヤの端面と上記ハウジングとの間
に設けられたスラストワッシャとを備えた平行軸差動歯
車装置において、上記一対のサイドギヤの捩れ方向を互
いに逆方向とし、上記一対のサイドギヤを軸線方向へ互
いに逆方向へ付勢する弾性部材を設けたことを特徴とし
ている。この場合、上記弾性部材については、上記ハウ
ジングと上記一対のサイドギヤとの各間にそれぞれ配置
してもよく、あるいは上記一対のサイドギヤの間に配置
してもよい。また、弾性部材をハウジングと一対のサイ
ドギヤとの各間に配置する場合には、各弾性部材がサイ
ドギヤを付勢する方向と、ドライブモード時にサイドギ
ヤに発生するスラスト力の方向とを同一方向にするのが
望ましく、弾性部材を一対のサイドギヤ間に配置する場
合には弾性部材が各サイドギヤを付勢する方向と、各サ
イドギヤに発生するスラスト力の方向とを逆方向にする
のが望ましい。
【0009】
【作用】弾性部材による付勢力と、サイドギヤとエレメ
ントギヤとの噛み合いによってサイドギヤに発生するス
ラスト力とが、ドライブモード時とコーストモード時と
の一方では打ち消し合い、他方では加算される。したが
って、スラストワッシャに作用する摩擦抵抗に差が生じ
る。この結果、一方の出力軸が空転した場合には、ドラ
イブモード時とコーストモード時とで他方の出力軸に伝
達されるトルク量に差が発生する。また、一対のサイド
ギヤの捩れ方向が互いに逆方向であるので、車両を左右
いずれの方向に旋回させた場合でもトルク分配比が同一
になる。
ントギヤとの噛み合いによってサイドギヤに発生するス
ラスト力とが、ドライブモード時とコーストモード時と
の一方では打ち消し合い、他方では加算される。したが
って、スラストワッシャに作用する摩擦抵抗に差が生じ
る。この結果、一方の出力軸が空転した場合には、ドラ
イブモード時とコーストモード時とで他方の出力軸に伝
達されるトルク量に差が発生する。また、一対のサイド
ギヤの捩れ方向が互いに逆方向であるので、車両を左右
いずれの方向に旋回させた場合でもトルク分配比が同一
になる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例について図1〜図7
を参照して説明する。図1および図2はこの発明に係る
平行軸差動歯車装置Aを示すものであり、この差動歯車
装置Aの基本的構造は従来のものと同様になっている。
そこで、基本的構造について簡単に述べると、この差動
歯車装置Aは、ハウジング10、一対のサイドギヤ2
0,30、およびエレメントギヤ40,50の三対とを
備えている。
を参照して説明する。図1および図2はこの発明に係る
平行軸差動歯車装置Aを示すものであり、この差動歯車
装置Aの基本的構造は従来のものと同様になっている。
そこで、基本的構造について簡単に述べると、この差動
歯車装置Aは、ハウジング10、一対のサイドギヤ2
0,30、およびエレメントギヤ40,50の三対とを
備えている。
【0011】ハウジング10は円筒状をなすものであ
り、その開口部には蓋体60が設けられている。また、
ハウジング10は、開口部と逆側の端部にフランジ部1
1が形成されており、このフランジ部11にリングギヤ
(図示せず)が固定されている。このリングギヤがエン
ジンによって回転駆動され、これによってハウジング1
0がその軸線Lを中心として回転駆動されるようになっ
ている。
り、その開口部には蓋体60が設けられている。また、
ハウジング10は、開口部と逆側の端部にフランジ部1
1が形成されており、このフランジ部11にリングギヤ
(図示せず)が固定されている。このリングギヤがエン
ジンによって回転駆動され、これによってハウジング1
0がその軸線Lを中心として回転駆動されるようになっ
ている。
【0012】ハウジング10の内部には、サイドギヤ2
0,30がその軸線を軸線Lと一致させて回転自在に設
けられている。サイドギヤ20,30は、互いに逆方向
に、かつ互いに同一角度だけ捩れた歯を有する歯部2
1,31をそれぞれ有している。また、サイドギヤ2
0,30には、ハウジング10のジャーナル部12と蓋
体60のジャーナル部61とにそれぞれ回転自在に支持
された車軸(出力軸)の一端部がスプライン嵌合等によ
り回転不能に連結されている。
0,30がその軸線を軸線Lと一致させて回転自在に設
けられている。サイドギヤ20,30は、互いに逆方向
に、かつ互いに同一角度だけ捩れた歯を有する歯部2
1,31をそれぞれ有している。また、サイドギヤ2
0,30には、ハウジング10のジャーナル部12と蓋
体60のジャーナル部61とにそれぞれ回転自在に支持
された車軸(出力軸)の一端部がスプライン嵌合等によ
り回転不能に連結されている。
【0013】また、ハウジグ10の内部には、三対のエ
レメントギヤ40,50が回転自在に支持されており、
各対のエレメントギヤ40,50は、その軸線を軸線L
と平行にし、かつサイドギヤ20,30の周りに等間隔
をもって配置されている。各エレメントギヤ40,50
は、長歯車部41,51と短歯車部42,52とをそれ
ぞれの両端部に有している。一方のエレメントギヤ40
(50)の長歯車部41(51)は、一方のサイドギヤ
20(30)と噛み合うとともに、他方のエレメントギ
ヤ50(40)の短歯車部51(41)と噛み合ってい
る。
レメントギヤ40,50が回転自在に支持されており、
各対のエレメントギヤ40,50は、その軸線を軸線L
と平行にし、かつサイドギヤ20,30の周りに等間隔
をもって配置されている。各エレメントギヤ40,50
は、長歯車部41,51と短歯車部42,52とをそれ
ぞれの両端部に有している。一方のエレメントギヤ40
(50)の長歯車部41(51)は、一方のサイドギヤ
20(30)と噛み合うとともに、他方のエレメントギ
ヤ50(40)の短歯車部51(41)と噛み合ってい
る。
【0014】ハウジング10とサイドギヤ20との間、
サイドギヤ20,30の間、およびサイドギヤ30と蓋
体60との間には、スラストワッシャ70L、70C,
70Rがそれぞれ配置されている。スラストワッシャ7
0L,70Rは、サイドギヤ20,30との接触面が摺
動面になっている。一方、スラストワッシャ70Cは
は、両端面の摩擦抵抗が同一になっており、いずれの端
面が摺動面になるかはその時々によって異なる。
サイドギヤ20,30の間、およびサイドギヤ30と蓋
体60との間には、スラストワッシャ70L、70C,
70Rがそれぞれ配置されている。スラストワッシャ7
0L,70Rは、サイドギヤ20,30との接触面が摺
動面になっている。一方、スラストワッシャ70Cは
は、両端面の摩擦抵抗が同一になっており、いずれの端
面が摺動面になるかはその時々によって異なる。
【0015】上記の構成は従来の差動歯車装置と同様で
あるが、この差動歯車装置Aは、さらに2つの皿ばね
(弾性部材)80L,80Rを有している。一方の皿ば
ね80Lはハウジング10とスラストワッシャ70Lと
の間に配置されており、スラストワッシャ70Lを介し
てサイドギヤ20をサイドギヤ30側へ付勢している。
他方の皿ばね80Rは、蓋体60とスラストワッシャ7
0Rとの間に配置されており、スラストワッシャ70R
を介してサイドギヤ30をサイドギヤ20側へ付勢して
いる。なお、この実施例では2つの皿ばね80L,80
Rの付勢力(以下、プリロードという。)を同一にして
いるが、異なる大きさにしてもよい。
あるが、この差動歯車装置Aは、さらに2つの皿ばね
(弾性部材)80L,80Rを有している。一方の皿ば
ね80Lはハウジング10とスラストワッシャ70Lと
の間に配置されており、スラストワッシャ70Lを介し
てサイドギヤ20をサイドギヤ30側へ付勢している。
他方の皿ばね80Rは、蓋体60とスラストワッシャ7
0Rとの間に配置されており、スラストワッシャ70R
を介してサイドギヤ30をサイドギヤ20側へ付勢して
いる。なお、この実施例では2つの皿ばね80L,80
Rの付勢力(以下、プリロードという。)を同一にして
いるが、異なる大きさにしてもよい。
【0016】上記構成の差動歯車装置Aにおいて、通常
の前進(直進)時には、ハウジング10、エレメントギ
ヤ40,50およびサイドギヤ20,30が一体に回転
する。そして、リングギヤからハウジング10に伝達さ
れた駆動トルクは、エレメントギヤ40,50を介して
サイドギヤ20,30に伝達され、さらに車軸に伝達さ
れる。また、車両の旋回時には、エレメントギヤ40,
50が回転することにより、一方のサイドギヤ20(3
0)がハウジング10に対して高速回転し、他方のサイ
ドギヤ30(20)がハウジング10に対して低速回転
することにより、差動が発生する。
の前進(直進)時には、ハウジング10、エレメントギ
ヤ40,50およびサイドギヤ20,30が一体に回転
する。そして、リングギヤからハウジング10に伝達さ
れた駆動トルクは、エレメントギヤ40,50を介して
サイドギヤ20,30に伝達され、さらに車軸に伝達さ
れる。また、車両の旋回時には、エレメントギヤ40,
50が回転することにより、一方のサイドギヤ20(3
0)がハウジング10に対して高速回転し、他方のサイ
ドギヤ30(20)がハウジング10に対して低速回転
することにより、差動が発生する。
【0017】また、差動歯車装置Aにおいて、一方のサ
イドギヤ20(30)に連結された車軸が空転した場合
には、サイドギヤ20(30)とスラストワッシャ70
L(70R)とがプリロードによって押圧接触させられ
ており、それらが相対回転すると摩擦抵抗に起因するト
ルクが発生する。このトルクがハウジング10を介して
他方のサイドギヤ30(20)に伝達される。したがっ
て、一方の車軸が空転したとしても、他方の車軸にトル
クを伝達することができる。
イドギヤ20(30)に連結された車軸が空転した場合
には、サイドギヤ20(30)とスラストワッシャ70
L(70R)とがプリロードによって押圧接触させられ
ており、それらが相対回転すると摩擦抵抗に起因するト
ルクが発生する。このトルクがハウジング10を介して
他方のサイドギヤ30(20)に伝達される。したがっ
て、一方の車軸が空転したとしても、他方の車軸にトル
クを伝達することができる。
【0018】さらに、この差動歯車装置Aによれば、一
方の車軸が空転した場合に他方の車軸に伝達されるトル
ク量を、ドライブモード時とコーストモード時とで異な
る大きさにすることができる。すなわち、サイドギヤ2
0,30には、エレメントギヤ40,50との噛み合い
によりスラスト力が発生する。いま、図3に示すよう
に、ドライブモード時のスラスト力をFD、コーストモ
ード時のスラスト力をFCとする。また、スラスト力FD
は、それが発生するサイドギヤ20(30)を付勢する
皿ばね70L(70R)の付勢方向と同一であるものと
する。
方の車軸が空転した場合に他方の車軸に伝達されるトル
ク量を、ドライブモード時とコーストモード時とで異な
る大きさにすることができる。すなわち、サイドギヤ2
0,30には、エレメントギヤ40,50との噛み合い
によりスラスト力が発生する。いま、図3に示すよう
に、ドライブモード時のスラスト力をFD、コーストモ
ード時のスラスト力をFCとする。また、スラスト力FD
は、それが発生するサイドギヤ20(30)を付勢する
皿ばね70L(70R)の付勢方向と同一であるものと
する。
【0019】このような条件の下に、各スラストワッシ
ャ70L,70R,70Cに作用するスラスト力を求め
と、ドライブモード時には、スラストワッシャ70L,
70Rにスラスト力FSPが作用し、スラストワッシャ7
0Cにスラスト力(FSP+FD)が作用する。一方、コ
ーストモード時には、スラストワッシャ70L,70R
にスラスト力FSPが作用し、スラストワッシャ70Cに
スラスト力(FSP−FC)が作用する。ここで、説明の
便宜上、スラスト力FD,FCがプリロードFSPに等しい
ものとすると、ドライブモード時には、全スラストワッ
シャ70L,70R,70Cに作用するスラスト力の合
計は4FSPになる。一方、コーストモード時には2FSP
になる。このように、全スラストワッシャ70L,70
R,70Cに作用するスラスト力が、ドライブモード時
とコーストモード時とで異なるので、それに応じて両車
軸に伝達されるトルクの合計(以下、トルク総量とい
う。)がドライブモード時とコーストモード時とで異な
ることになる。勿論、上の場合であれば、ドライブモー
ド時のトルク総量がコーストモード時のトルク総量より
大きくなる。ここで、一方の車軸が空転したときには、
そのときに他方にし伝達されるトルク量がトルク総量で
ある。したがって、一方の車軸の空転時に他方の車軸に
伝達されるトルク量は、ドライブモード時の方がコース
トモード時より大きくなる。
ャ70L,70R,70Cに作用するスラスト力を求め
と、ドライブモード時には、スラストワッシャ70L,
70Rにスラスト力FSPが作用し、スラストワッシャ7
0Cにスラスト力(FSP+FD)が作用する。一方、コ
ーストモード時には、スラストワッシャ70L,70R
にスラスト力FSPが作用し、スラストワッシャ70Cに
スラスト力(FSP−FC)が作用する。ここで、説明の
便宜上、スラスト力FD,FCがプリロードFSPに等しい
ものとすると、ドライブモード時には、全スラストワッ
シャ70L,70R,70Cに作用するスラスト力の合
計は4FSPになる。一方、コーストモード時には2FSP
になる。このように、全スラストワッシャ70L,70
R,70Cに作用するスラスト力が、ドライブモード時
とコーストモード時とで異なるので、それに応じて両車
軸に伝達されるトルクの合計(以下、トルク総量とい
う。)がドライブモード時とコーストモード時とで異な
ることになる。勿論、上の場合であれば、ドライブモー
ド時のトルク総量がコーストモード時のトルク総量より
大きくなる。ここで、一方の車軸が空転したときには、
そのときに他方にし伝達されるトルク量がトルク総量で
ある。したがって、一方の車軸の空転時に他方の車軸に
伝達されるトルク量は、ドライブモード時の方がコース
トモード時より大きくなる。
【0020】図4は、差動歯車装置Aのドライブモード
時とコーストモード時とにおけるトルク総量TSを、低
μ(低摩擦抵抗)側の車軸に伝達されるトルク量TLの
関数として示したものであり、図中Dで示す実線がドラ
イブモード時のトルク総量であり、Cで示す実線がコー
ストモード時のトルク総量である。この図において、ト
ルクTLが零である場合におけるトルク総量TSが、一方
の車軸の空転時における他方の車軸に伝達されるトルク
量であり、ドライブモード時のトルク量TSがコースト
モード時のトルク量TSより大きくなっている。なお、
コーストモード時のトルク総量TSの傾きが点αで変化
しているのは、コーストモード時のスラスト力FCがF
SPより大きくなると、スラストワッシャ70Cの伝達ト
ルクに対する関与がなくなり、プリロードなしのものと
同じ特性になるからである。また、図中D,Cで示す破
線は、プリロードを作用させない場合におけるドライブ
モード時およびコーストモード時のトルク総量TSをそ
れぞれ示すものである。
時とコーストモード時とにおけるトルク総量TSを、低
μ(低摩擦抵抗)側の車軸に伝達されるトルク量TLの
関数として示したものであり、図中Dで示す実線がドラ
イブモード時のトルク総量であり、Cで示す実線がコー
ストモード時のトルク総量である。この図において、ト
ルクTLが零である場合におけるトルク総量TSが、一方
の車軸の空転時における他方の車軸に伝達されるトルク
量であり、ドライブモード時のトルク量TSがコースト
モード時のトルク量TSより大きくなっている。なお、
コーストモード時のトルク総量TSの傾きが点αで変化
しているのは、コーストモード時のスラスト力FCがF
SPより大きくなると、スラストワッシャ70Cの伝達ト
ルクに対する関与がなくなり、プリロードなしのものと
同じ特性になるからである。また、図中D,Cで示す破
線は、プリロードを作用させない場合におけるドライブ
モード時およびコーストモード時のトルク総量TSをそ
れぞれ示すものである。
【0021】また、サイドギヤ20,30のねじれ方向
が逆方向であるので、車両の右旋回時と左旋回時とで、
つまり一方のサイドギヤ20(30)が他方のサイドギ
ヤ30(20)より高速回転する場合と、他方のサイド
ギヤ30(20)が一方のサイドギヤ20(30)より
高速回転する場合とで、両車軸に伝達されるトルク分配
比を同一にすることができる。
が逆方向であるので、車両の右旋回時と左旋回時とで、
つまり一方のサイドギヤ20(30)が他方のサイドギ
ヤ30(20)より高速回転する場合と、他方のサイド
ギヤ30(20)が一方のサイドギヤ20(30)より
高速回転する場合とで、両車軸に伝達されるトルク分配
比を同一にすることができる。
【0022】次に、図5に示すこの発明の他の実施例に
ついて説明すると、この実施例の差動歯車装置Bにおい
ては、上記のスラストワッシャ70Cに代えて、2つの
スラストワッシャ70CL,70CRが用いられている。
また、上記実施例の皿ばね80L,80Rに代えて皿ば
ね80Cが用いられており、この皿ばね80Cは、2つ
のスラストワッシャ70CL,70CRの間に配置されて
いる。そして、皿ばね80Cは、図6に示すように、ス
ラストワッシャ70CLを介してサイドギヤ20をスラ
スト力FDと逆方向に押圧し、スラストワッシャ70CR
を介してサイドギヤ30をスラスト力FDと逆方向に押
圧している。
ついて説明すると、この実施例の差動歯車装置Bにおい
ては、上記のスラストワッシャ70Cに代えて、2つの
スラストワッシャ70CL,70CRが用いられている。
また、上記実施例の皿ばね80L,80Rに代えて皿ば
ね80Cが用いられており、この皿ばね80Cは、2つ
のスラストワッシャ70CL,70CRの間に配置されて
いる。そして、皿ばね80Cは、図6に示すように、ス
ラストワッシャ70CLを介してサイドギヤ20をスラ
スト力FDと逆方向に押圧し、スラストワッシャ70CR
を介してサイドギヤ30をスラスト力FDと逆方向に押
圧している。
【0023】このように構成された差動歯車装置におい
ては、プリロードFSP、スラスト力FD,FCを、上記の
実施例と同様に、FSP=FD=FCと仮定すると、全スラ
ストワッシャ70L,70R,70CL,70CRに作用
するスラスト力の合計が、ドライブモード時には2FSP
になり、コーストモード時には6FSPになる。したがっ
て、一方の車軸に伝達されるトルク量TLが零であると
きに他方の車軸に伝達されるトルク量(TS)は、コー
ストモード時の方がドライブモード時より大きくなる。
ては、プリロードFSP、スラスト力FD,FCを、上記の
実施例と同様に、FSP=FD=FCと仮定すると、全スラ
ストワッシャ70L,70R,70CL,70CRに作用
するスラスト力の合計が、ドライブモード時には2FSP
になり、コーストモード時には6FSPになる。したがっ
て、一方の車軸に伝達されるトルク量TLが零であると
きに他方の車軸に伝達されるトルク量(TS)は、コー
ストモード時の方がドライブモード時より大きくなる。
【0024】ただし、上の内容は概念的なものであり、
実際には、図7から明らかなように、コーストモード時
におけるトルク総量の線Cは、プリロードを作用させな
い時におけるトルク総量の線C′をトルク総量が大きく
なる側へ平行移動させたものになっており、ドライブモ
ード時のトルク総量の線Dは、プリロードを作用させな
い時におけるトルク総量の線D′をTL<βの範囲でそ
の傾きが小さくなるような線になっている。この結果、
TL=0である場合におけるコーストモード時のトルク
総量TSは、ドライブモード時のトルク総量TSより大き
くなるものの、TL>γの範囲ではドライブモード時の
トルク総量TSがコーストモード時のトルク総量より大
きくなる。
実際には、図7から明らかなように、コーストモード時
におけるトルク総量の線Cは、プリロードを作用させな
い時におけるトルク総量の線C′をトルク総量が大きく
なる側へ平行移動させたものになっており、ドライブモ
ード時のトルク総量の線Dは、プリロードを作用させな
い時におけるトルク総量の線D′をTL<βの範囲でそ
の傾きが小さくなるような線になっている。この結果、
TL=0である場合におけるコーストモード時のトルク
総量TSは、ドライブモード時のトルク総量TSより大き
くなるものの、TL>γの範囲ではドライブモード時の
トルク総量TSがコーストモード時のトルク総量より大
きくなる。
【0025】トルク総量TSがドライブモード時とコー
ストモード時とで上のように変化する上記の実施例にお
いては、アクセルペダルを戻した状態での減速円旋回時
に車体が徐々に円の内側に入り込むという、いわゆるタ
ックイン現象を軽減することができる。
ストモード時とで上のように変化する上記の実施例にお
いては、アクセルペダルを戻した状態での減速円旋回時
に車体が徐々に円の内側に入り込むという、いわゆるタ
ックイン現象を軽減することができる。
【0026】なお、この発明は、上記の実施例に限定さ
れるものでなく、適宜変更可能である。例えば、上記の
実施例においては、エレメントギヤを三対設けている
が、少なくとも一対設ければよい。また、上記の各実施
例においては、ドライブモード時にはサイドギヤ20,
30を互いに接近させるようなスラスト力FDが発生す
るように構成しているが、これとは逆向きのスラスト力
FDが発生するように構成してもよい。
れるものでなく、適宜変更可能である。例えば、上記の
実施例においては、エレメントギヤを三対設けている
が、少なくとも一対設ければよい。また、上記の各実施
例においては、ドライブモード時にはサイドギヤ20,
30を互いに接近させるようなスラスト力FDが発生す
るように構成しているが、これとは逆向きのスラスト力
FDが発生するように構成してもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の平行軸
差動歯車装置によれば、一方の出力軸が空転した場合で
あっても他方の車軸にトルクを伝達することができるの
は勿論のこと、空転時におけるトルク伝達量をドライブ
モード時とコーストモード時とで異なる大きさにするこ
とができる。また、左右の旋回時にトルク分配比に差が
生じるのを防止することができる。
差動歯車装置によれば、一方の出力軸が空転した場合で
あっても他方の車軸にトルクを伝達することができるの
は勿論のこと、空転時におけるトルク伝達量をドライブ
モード時とコーストモード時とで異なる大きさにするこ
とができる。また、左右の旋回時にトルク分配比に差が
生じるのを防止することができる。
【図1】この発明の一実施例を示す図2のX−X断面図
である。
である。
【図2】図1のY−Y断面図である。
【図3】図1および図2に示す実施例において、一対の
サイドギヤ、スラストワッシャおよびそれらに作用する
スラスト力を示す図である。
サイドギヤ、スラストワッシャおよびそれらに作用する
スラスト力を示す図である。
【図4】図1および図2に示す実施例において、摩擦抵
抗が小さい側の車軸に伝達されるトルク量と2つの車軸
に伝達されるトルク総量との関係を示す図である。
抗が小さい側の車軸に伝達されるトルク量と2つの車軸
に伝達されるトルク総量との関係を示す図である。
【図5】この発明の他の実施例を示す半断面図である。
【図6】図5に示す実施例において、一対のサイドギ
ヤ、スラストワッシャおよびそれらに作用するスラスト
力を示す図である。
ヤ、スラストワッシャおよびそれらに作用するスラスト
力を示す図である。
【図7】図5に示す実施例において、摩擦抵抗が小さい
側の車軸に伝達されるトルク量と2つの車軸に伝達され
るトルク総量との関係を示す図である。
側の車軸に伝達されるトルク量と2つの車軸に伝達され
るトルク総量との関係を示す図である。
【図8】従来の直交軸差動歯車装置における、一対のサ
イドギヤ、スラストワッシャおよびそれらに作用するス
ラスト力を示す図である。
イドギヤ、スラストワッシャおよびそれらに作用するス
ラスト力を示す図である。
A 平行軸差動歯車装置 B 平行軸差動歯車装置 10 ハウジング 20 サイドギヤ 30 サイドギヤ 40 エレメントギヤ 50 エレメントギヤ 70C スラストワッシャ 70CL スラストワッシャ 70CR スラストワッシャ 70L スラストワッシャ 70R スラストワッシャ 80L 皿ばね 80R 皿ばね 80C 皿ばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 サンドロ・グイドーニ ベルギー国 ラルビエ パークインダスト リエル ドゥ ストリッピーブラックニー ズ ルー ドゥ グラン ププリェ 11 ゼクセル トルセン エス.エー.内
Claims (5)
- 【請求項1】 回転駆動されるハウジングと、このハウ
ジングに軸線をハウジングの軸線一致させて支持された
捩れ歯を有する一対のサイドギヤと、上記ハウジングに
軸線をハウジングの軸線と平行にして回転自在に支持さ
れ、上記一対のサイドギヤとそれぞれ噛み合とともに、
互いに噛み合う少なくとも一対のエレメントギヤと、上
記一対のサイドギヤの端面間および/または一対のサイ
ドギヤの端面と上記ハウジングとの間に設けられたスラ
ストワッシャとを備えた平行軸差動歯車装置において、
上記一対のサイドギヤの捩れ方向を互いに逆方向とし、
上記一対のサイドギヤを軸線方向へ互いに逆方向へ付勢
する弾性部材を設けたことを特徴とする平行軸差動歯車
装置。 - 【請求項2】 上記弾性部材を上記ハウジングと上記一
対のサイドギヤとの各間にそれぞれ配置したことを特徴
とする請求項1に記載の平行軸差動歯車装置。 - 【請求項3】 上記弾性部材が各サイドギヤを付勢する
方向と、上記エレメントギヤとの噛み合いによりドライ
ブモード時に各サイドギヤに発生するスラスト力の方向
とを同一にしたことを特徴とする請求項2に記載の平行
軸差動歯車装置。 - 【請求項4】 上記弾性部材を上記一対のサイドギヤの
間に配置したことを特徴とする請求項1に記載の平行軸
差動歯車装置。 - 【請求項5】 上記弾性部材が各サイドギヤを付勢する
方向と、上記エレメントギヤとの噛み合いによりドライ
ブモード時に各サイドギヤに発生するスラスト力の方向
とを逆方向にしたことを特徴とする請求項4に記載の平
行軸差動歯車装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15947994A JPH084879A (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 平行軸差動歯車装置 |
| DE1995119784 DE19519784C2 (de) | 1994-06-17 | 1995-05-30 | Differential mit parallelen Achsen für Fahrzeuge |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15947994A JPH084879A (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 平行軸差動歯車装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH084879A true JPH084879A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15694677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15947994A Pending JPH084879A (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 平行軸差動歯車装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084879A (ja) |
| DE (1) | DE19519784C2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10233110A1 (de) * | 2002-07-20 | 2004-01-29 | Zf Friedrichshafen Ag | Differential |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2942478A1 (de) * | 1979-10-20 | 1981-04-30 | Inter Control Hermann Köhler Elektrik GmbH & Co KG, 8500 Nürnberg | Temperatur-sicherungsschalter |
| GB8317911D0 (en) * | 1983-07-01 | 1983-08-03 | Quaife R T | Differential mechanism |
| JPH083347B2 (ja) * | 1988-08-31 | 1996-01-17 | 株式会社ゼクセル | ウォームギア式差動歯車装置 |
| US5122101A (en) * | 1991-07-25 | 1992-06-16 | Zexel-Gleason Usa, Inc. | Parallel-axis combination gear differential |
| US5221238A (en) * | 1992-08-21 | 1993-06-22 | Dyneet Corporation | Differential with preload means and sectional spacer means |
-
1994
- 1994-06-17 JP JP15947994A patent/JPH084879A/ja active Pending
-
1995
- 1995-05-30 DE DE1995119784 patent/DE19519784C2/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE19519784A1 (de) | 1996-01-25 |
| DE19519784C2 (de) | 2003-04-03 |
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