JPH084949A - 電線管用クランプ - Google Patents
電線管用クランプInfo
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- JPH084949A JPH084949A JP15540094A JP15540094A JPH084949A JP H084949 A JPH084949 A JP H084949A JP 15540094 A JP15540094 A JP 15540094A JP 15540094 A JP15540094 A JP 15540094A JP H084949 A JPH084949 A JP H084949A
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- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 C型鋼材に電線管を固定するめためのクラン
プの提供。 【構成】 このクランプは、バネ性を有する板状に形成
され、一対の後脚部5a、5bの上端間が一体的に連結
されて断面逆U字状をなし、その上端にその前方へ断面
逆J字状の前脚部3が形成され、その前脚部3の先端両
側に一対の掛合爪4a、4bを形成し、前記一対の後脚
部5a、5bのそれぞれの先端に掛合爪6a、6bを形
成し、前記前脚部3の上部内面に電線管の押さえ部2を
形成し、各掛合爪4a、4b、6a、6bをC型鋼材1
1の対向する一対の内鍔部12a、12bにそれぞれ掛
合させることにより、電線管10をC型鋼材11に固定
できる。 【効果】 ワンタッチで電線管をC型鋼材に固定するこ
とができる。
プの提供。 【構成】 このクランプは、バネ性を有する板状に形成
され、一対の後脚部5a、5bの上端間が一体的に連結
されて断面逆U字状をなし、その上端にその前方へ断面
逆J字状の前脚部3が形成され、その前脚部3の先端両
側に一対の掛合爪4a、4bを形成し、前記一対の後脚
部5a、5bのそれぞれの先端に掛合爪6a、6bを形
成し、前記前脚部3の上部内面に電線管の押さえ部2を
形成し、各掛合爪4a、4b、6a、6bをC型鋼材1
1の対向する一対の内鍔部12a、12bにそれぞれ掛
合させることにより、電線管10をC型鋼材11に固定
できる。 【効果】 ワンタッチで電線管をC型鋼材に固定するこ
とができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は所定間隔で並列配置され
たC型鋼材に電線管を固定して敷設するために使用され
る電線管用クランプに関する。
たC型鋼材に電線管を固定して敷設するために使用され
る電線管用クランプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建物やプラント等において電線管
を敷設するには、図15に示す如く、夫々上端にボルト
孔が設けた一対の断面逆J字状の締結板14,14とボ
ルト15とからなる鞍型の電線管用クランプを使用し、
C型鋼材11などの取付部材に電線管10を固定する方
法が採用されている。この方法は敷設方向に対して直角
に所定間隔で並列配置されたC型鋼材11上に電線管1
0を配置し、それら鋼材部分において電線管用クランプ
をボルト15で固定するものである。
を敷設するには、図15に示す如く、夫々上端にボルト
孔が設けた一対の断面逆J字状の締結板14,14とボ
ルト15とからなる鞍型の電線管用クランプを使用し、
C型鋼材11などの取付部材に電線管10を固定する方
法が採用されている。この方法は敷設方向に対して直角
に所定間隔で並列配置されたC型鋼材11上に電線管1
0を配置し、それら鋼材部分において電線管用クランプ
をボルト15で固定するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の電線管用クランプを使用する場合、多数の電
線管用クランプをボルトで固定するために多大の手間と
工期を要するという問題があった。また、電線管用クラ
ンプで電線管を押圧してボルト締めを行う際に締め付け
過ぎると、クランプが変形するので、締め付けトルクの
管理を必要とするという問題もあった。さらに、従来の
電線管用クランプはボルト締結部の強度が十分でなく、
強い力が電線管に加わったときに電線管が取付部から離
脱するという虞があった。そこで本発明は、このような
従来の電線管用クランプにおける問題を解決する新規な
クランプを提供することを課題とするものである。
うな従来の電線管用クランプを使用する場合、多数の電
線管用クランプをボルトで固定するために多大の手間と
工期を要するという問題があった。また、電線管用クラ
ンプで電線管を押圧してボルト締めを行う際に締め付け
過ぎると、クランプが変形するので、締め付けトルクの
管理を必要とするという問題もあった。さらに、従来の
電線管用クランプはボルト締結部の強度が十分でなく、
強い力が電線管に加わったときに電線管が取付部から離
脱するという虞があった。そこで本発明は、このような
従来の電線管用クランプにおける問題を解決する新規な
クランプを提供することを課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明の電線管
用クランプは、電線管をC型鋼材に固定するために使用
されるものである。そしてこのクランプは、バネ性を有
する板状に形成され、断面逆U字状となるように上端間
が一体的に連結された一対の後脚部5a、5bと、その
逆U字状の上端中央から前方に一体的に延在された断面
逆J字状の前脚部3と、前記前脚部3の上端部内面に形
成された電線管の押さえ部2と、前記前脚部3の先端両
側に形成された一対の掛合爪4a、4bと、前記一対の
後脚部5a、5bの先端の外側にフック状に形成され掛
合爪6a、6bと、を具備し、前記押さえ部2で電線管
10を押さえると共に前記掛合爪4a、4bと掛合爪6
a、6bをC型鋼材11の開口の対向する一対の内鍔部
12a、12bに掛合することにより、電線管10をC
型鋼材11に固定するようになされたことを特徴とする
ものである。
用クランプは、電線管をC型鋼材に固定するために使用
されるものである。そしてこのクランプは、バネ性を有
する板状に形成され、断面逆U字状となるように上端間
が一体的に連結された一対の後脚部5a、5bと、その
逆U字状の上端中央から前方に一体的に延在された断面
逆J字状の前脚部3と、前記前脚部3の上端部内面に形
成された電線管の押さえ部2と、前記前脚部3の先端両
側に形成された一対の掛合爪4a、4bと、前記一対の
後脚部5a、5bの先端の外側にフック状に形成され掛
合爪6a、6bと、を具備し、前記押さえ部2で電線管
10を押さえると共に前記掛合爪4a、4bと掛合爪6
a、6bをC型鋼材11の開口の対向する一対の内鍔部
12a、12bに掛合することにより、電線管10をC
型鋼材11に固定するようになされたことを特徴とする
ものである。
【0005】
【作用】本発明の電線管用クランプによれば、先ず前脚
部の一対の掛合爪をC型鋼材の対向する一対の内鍔部に
掛合し、次いで一対の後脚部のそれぞれの掛合爪をC型
鋼材の対向する一対の内鍔部に同様に掛合するだけで電
線管をC型鋼材に固定することができる。そのため電線
管の固定をワンタッチで迅速に行うことができる。ま
た、従来のように電線管の固定に際してのトルク管理も
必要としない。さらに、電線管の固定強度を十分に高く
することができる。
部の一対の掛合爪をC型鋼材の対向する一対の内鍔部に
掛合し、次いで一対の後脚部のそれぞれの掛合爪をC型
鋼材の対向する一対の内鍔部に同様に掛合するだけで電
線管をC型鋼材に固定することができる。そのため電線
管の固定をワンタッチで迅速に行うことができる。ま
た、従来のように電線管の固定に際してのトルク管理も
必要としない。さらに、電線管の固定強度を十分に高く
することができる。
【0006】
【実施例】次に図面により本発明の実施例を説明する。
図1は本発明の電線管用クランプの一例を上方から見た
斜視図、図2は同じく下方から見た斜視図である。クラ
ンプ1はT字状に形成されたバネ性を有する板材を弧状
に折り曲げて構成されている。すなわち、板材の中央部
を電線管の押さえ部2とし、その中央部を弧状に折り曲
げその先端両側に一対の掛合爪4a、4bを形成して前
脚部3とし、さらにその両側の脚を対向するように弧状
に折り曲げてそれぞれの先端に掛合爪6a、6bを形成
して一対の後脚部5a、5bとしている。
図1は本発明の電線管用クランプの一例を上方から見た
斜視図、図2は同じく下方から見た斜視図である。クラ
ンプ1はT字状に形成されたバネ性を有する板材を弧状
に折り曲げて構成されている。すなわち、板材の中央部
を電線管の押さえ部2とし、その中央部を弧状に折り曲
げその先端両側に一対の掛合爪4a、4bを形成して前
脚部3とし、さらにその両側の脚を対向するように弧状
に折り曲げてそれぞれの先端に掛合爪6a、6bを形成
して一対の後脚部5a、5bとしている。
【0007】前脚部3の先端は、曲折部16によってそ
の前後で断面への字状に折り曲げられている。なお、一
対の掛合爪4a,4bは側方に台形状に突出され、その
斜辺がC型鋼材11(図3)の内鍔部12a,12bの
傾斜面に整合する。同様に、後脚部5a,5bの掛合爪
6a,6bの傾斜面もC型鋼材11の内鍔部12a,1
2bの傾斜面に整合する。また、後脚部5a,5bの幅
はその先端側に次第に細く形成されている。バネ性を有
する板材としては、所定の剛性と弾発性のある、例えば
厚さ1.0mm〜1.5mm程度の比較的薄いステンレ
ス板やバネ鋼板を使用することができる。また、同様な
特性を有するガラス繊維や炭素繊維で補強したプラスチ
ック板材などを使用してもよい。しかし、信頼性および
耐久性等の点からステンレス板の使用が好ましい。これ
ら板材から本発明のクランプを作るには、例えばプレス
等によりT字状に切断すると共に所定形状に折り曲げ加
工すればよい。
の前後で断面への字状に折り曲げられている。なお、一
対の掛合爪4a,4bは側方に台形状に突出され、その
斜辺がC型鋼材11(図3)の内鍔部12a,12bの
傾斜面に整合する。同様に、後脚部5a,5bの掛合爪
6a,6bの傾斜面もC型鋼材11の内鍔部12a,1
2bの傾斜面に整合する。また、後脚部5a,5bの幅
はその先端側に次第に細く形成されている。バネ性を有
する板材としては、所定の剛性と弾発性のある、例えば
厚さ1.0mm〜1.5mm程度の比較的薄いステンレ
ス板やバネ鋼板を使用することができる。また、同様な
特性を有するガラス繊維や炭素繊維で補強したプラスチ
ック板材などを使用してもよい。しかし、信頼性および
耐久性等の点からステンレス板の使用が好ましい。これ
ら板材から本発明のクランプを作るには、例えばプレス
等によりT字状に切断すると共に所定形状に折り曲げ加
工すればよい。
【0008】押さえ部2となる板材中央部の両縁は、電
線管の外形に適合した円弧状に形成することが好まし
い。前記掛合爪4a、4bは、前脚部3の先端から外側
に斜めに折り曲げられた折曲片4の両側部を延長するこ
とにより形成されている。そしてこれら掛合爪4a、4
bの間隔は、後述するC型鋼材の対向する一対の内鍔部
の開口幅より大きくなされている。また、前記掛合爪6
a、6bは、それぞれの後脚部5a、5bの先端から外
側に鋭角に折り曲げられた返し片状の折曲片により形成
されている。そしてこれら掛合爪6a、6bの間隔も掛
合爪4a、4bと同様に、後述するC型鋼材の対向する
一対の内鍔部の開口幅より大きくなされている。
線管の外形に適合した円弧状に形成することが好まし
い。前記掛合爪4a、4bは、前脚部3の先端から外側
に斜めに折り曲げられた折曲片4の両側部を延長するこ
とにより形成されている。そしてこれら掛合爪4a、4
bの間隔は、後述するC型鋼材の対向する一対の内鍔部
の開口幅より大きくなされている。また、前記掛合爪6
a、6bは、それぞれの後脚部5a、5bの先端から外
側に鋭角に折り曲げられた返し片状の折曲片により形成
されている。そしてこれら掛合爪6a、6bの間隔も掛
合爪4a、4bと同様に、後述するC型鋼材の対向する
一対の内鍔部の開口幅より大きくなされている。
【0009】図3は図1(図2)に示すクランプを使用
して電線管をC型鋼材に固定した状態を示す斜視図、図
4はその左側面図、図5はその右側面図、図6は電線管
の軸方向後側から見た正面図、図7は底面図である。こ
れらの図において、電線管10の敷設方向に直交して配
置されるC型鋼材11は、その開口部に一対の対向する
内フランジ状の内鍔部12a、12bを有している。こ
の内鍔部12a、12bは先下がり状に傾斜している。
そして電線管10はクランプ1の押さえ部2で押さえら
れ、クランプ1の前脚部3の掛合爪4a、4bと後脚部
5a、5bの掛合爪6a、6bが内鍔部12a、12b
の裏側に掛合されることにより、C型鋼材に固定されて
いる。
して電線管をC型鋼材に固定した状態を示す斜視図、図
4はその左側面図、図5はその右側面図、図6は電線管
の軸方向後側から見た正面図、図7は底面図である。こ
れらの図において、電線管10の敷設方向に直交して配
置されるC型鋼材11は、その開口部に一対の対向する
内フランジ状の内鍔部12a、12bを有している。こ
の内鍔部12a、12bは先下がり状に傾斜している。
そして電線管10はクランプ1の押さえ部2で押さえら
れ、クランプ1の前脚部3の掛合爪4a、4bと後脚部
5a、5bの掛合爪6a、6bが内鍔部12a、12b
の裏側に掛合されることにより、C型鋼材に固定されて
いる。
【0010】次に、クランプ1を使用して電線管10を
C型鋼材11に固定する手順を図8〜図10により説明
する。先ず図8のように、C型鋼材11に直交して配置
された電線管10にクランプ1を接近させてその前脚部
3をC型鋼材11の中に挿入し、掛合爪4a、4bを内
鍔部12a、12bにそれぞれ掛合させる。なお、前脚
部3の両側から突出する掛合爪4a、4bが内鍔部12
a、12bに引っ掛からないように、前脚部3を少し斜
めにしてC型鋼材11の中に挿入する。
C型鋼材11に固定する手順を図8〜図10により説明
する。先ず図8のように、C型鋼材11に直交して配置
された電線管10にクランプ1を接近させてその前脚部
3をC型鋼材11の中に挿入し、掛合爪4a、4bを内
鍔部12a、12bにそれぞれ掛合させる。なお、前脚
部3の両側から突出する掛合爪4a、4bが内鍔部12
a、12bに引っ掛からないように、前脚部3を少し斜
めにしてC型鋼材11の中に挿入する。
【0011】次に図9のように、クランプ1の押さえ部
2を電線管10に接触させつつ、後脚部5a、5bの先
端に形成された掛合爪6a、6bの底部がC型鋼材11
の内鍔部12a、12b上に接触するまでクランプ1を
回転させた後、図10のようにハンマーのような打込具
13により後脚部5a、5bの上部を打撃して掛合爪6
a、6bをそのバネ性を利用して内鍔部12a、12b
の間からC型鋼材11の内部に嵌入して、内鍔部12
a、12bの裏側に掛合させることにより、電線管10
は図3のようにC型鋼材11に固定される。(なお、図
8〜図10は説明上図3を逆方向から見た状態を示して
いる。)
2を電線管10に接触させつつ、後脚部5a、5bの先
端に形成された掛合爪6a、6bの底部がC型鋼材11
の内鍔部12a、12b上に接触するまでクランプ1を
回転させた後、図10のようにハンマーのような打込具
13により後脚部5a、5bの上部を打撃して掛合爪6
a、6bをそのバネ性を利用して内鍔部12a、12b
の間からC型鋼材11の内部に嵌入して、内鍔部12
a、12bの裏側に掛合させることにより、電線管10
は図3のようにC型鋼材11に固定される。(なお、図
8〜図10は説明上図3を逆方向から見た状態を示して
いる。)
【0012】図11は本発明の第二実施例の斜視図であ
り、この実施例が前記実施例と異なる点は、前脚部3に
設けられた曲折部16が掛合爪4a、4bよりも上方に
位置している点である。このようにすることより、電線
管に容易に取付けることができる。図12(a)と図1
2(b)並びにそれらの側面を表す図13(a)(b)
との比較から明らかなように、本クランプを取り付ける
際に、前脚部3の掛合爪4aをC型鋼材11の内鍔部1
2aの下面に係止させ、後脚部5aを上方に位置させた
とき、後脚部の前縁17の高さが高くなる。これは、曲
折部16の位置が内鍔部12aの先端上面よりも高くな
るからである。仮に、この曲折部16を設けないと図1
2(b)に示す如く、後脚部5aの前縁17の位置が低
くなり、そのクランプを電線管10に被嵌する際に、前
脚部3をより大きく変形させる必要があり、クランプの
取付けが困難となる。なお、図12(a)において、後
脚部の前縁17は図の状態で先端に向かって拡開するよ
うに形成されている。これは、掛合爪4aの点Bを中心
としてクランプを回転させたとき、その前縁17が電線
管10に干渉しないようにして、クランプの取付けを容
易に行うためのものである。
り、この実施例が前記実施例と異なる点は、前脚部3に
設けられた曲折部16が掛合爪4a、4bよりも上方に
位置している点である。このようにすることより、電線
管に容易に取付けることができる。図12(a)と図1
2(b)並びにそれらの側面を表す図13(a)(b)
との比較から明らかなように、本クランプを取り付ける
際に、前脚部3の掛合爪4aをC型鋼材11の内鍔部1
2aの下面に係止させ、後脚部5aを上方に位置させた
とき、後脚部の前縁17の高さが高くなる。これは、曲
折部16の位置が内鍔部12aの先端上面よりも高くな
るからである。仮に、この曲折部16を設けないと図1
2(b)に示す如く、後脚部5aの前縁17の位置が低
くなり、そのクランプを電線管10に被嵌する際に、前
脚部3をより大きく変形させる必要があり、クランプの
取付けが困難となる。なお、図12(a)において、後
脚部の前縁17は図の状態で先端に向かって拡開するよ
うに形成されている。これは、掛合爪4aの点Bを中心
としてクランプを回転させたとき、その前縁17が電線
管10に干渉しないようにして、クランプの取付けを容
易に行うためのものである。
【0013】次に図14は本発明の第三実施例であり、
この実施例が前記第一実施例と異なる点は、前脚部3の
先端部近傍に湾曲部19が設けられている点である。こ
の湾曲部19は、電線管およびC型鋼材の公差の吸収や
クランプの取付け誤差を吸収するものである。即ち、電
線管が載置されるC型鋼材11の取付け高さは、その取
付け面の凹凸により上下する。すると、複数のC型鋼材
管に架橋される電線管の下面とC型鋼材上面とが必ずし
も接触するとは限らず、その間に隙間が開くことがあ
る。このようにな場合に、湾曲部19を変形して前脚部
3を伸長させることにより、C型鋼材の取付け誤差を吸
収することができる。なお、C型鋼材自体及び電線管の
直径にもある程度バラツキがある。これらのバラツキが
存在しても、前記湾曲部19の存在によりそれを吸収す
ることができる。
この実施例が前記第一実施例と異なる点は、前脚部3の
先端部近傍に湾曲部19が設けられている点である。こ
の湾曲部19は、電線管およびC型鋼材の公差の吸収や
クランプの取付け誤差を吸収するものである。即ち、電
線管が載置されるC型鋼材11の取付け高さは、その取
付け面の凹凸により上下する。すると、複数のC型鋼材
管に架橋される電線管の下面とC型鋼材上面とが必ずし
も接触するとは限らず、その間に隙間が開くことがあ
る。このようにな場合に、湾曲部19を変形して前脚部
3を伸長させることにより、C型鋼材の取付け誤差を吸
収することができる。なお、C型鋼材自体及び電線管の
直径にもある程度バラツキがある。これらのバラツキが
存在しても、前記湾曲部19の存在によりそれを吸収す
ることができる。
【0014】参考までに、厚さ1.3mmのステンレス
板から前脚部3の幅22mm、掛合爪4a、4bの突出
長と幅をそれぞれ6mm,6mm、後脚部5a、5bの
中間高さにおける幅14mm、掛合爪6a、6bの突出
長と幅をそれぞれ3mm,12mmとした口径28mm
の電線管に使用する図1のようなクランプを作り、電線
管の1か所を水平に配置したC型鋼材の上に図3のよう
に固定してその取付強度を試験した。その結果、電線管
の軸方向、それと直角な水平方向および垂直方向のそれ
ぞれの引張強度は、図15に示す従来のボルト締結方法
によるクランプに比較して、それぞれ6倍、2倍、2倍
の値を示した。
板から前脚部3の幅22mm、掛合爪4a、4bの突出
長と幅をそれぞれ6mm,6mm、後脚部5a、5bの
中間高さにおける幅14mm、掛合爪6a、6bの突出
長と幅をそれぞれ3mm,12mmとした口径28mm
の電線管に使用する図1のようなクランプを作り、電線
管の1か所を水平に配置したC型鋼材の上に図3のよう
に固定してその取付強度を試験した。その結果、電線管
の軸方向、それと直角な水平方向および垂直方向のそれ
ぞれの引張強度は、図15に示す従来のボルト締結方法
によるクランプに比較して、それぞれ6倍、2倍、2倍
の値を示した。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明の電線管用クランプ
は、板状をなす一体的な曲折形成体からなり、構造が極
めて簡単で部品点数がすくない。そして電線管を押さえ
部で押さえると共に前脚部の一対の掛合爪をC型鋼材の
対向する一対の内鍔部に掛合し、次いで一対の後脚部の
それぞれの掛合爪をC型鋼材の対向する一対の内鍔部に
同様に掛合するだけでC型鋼材に固定することができ
る。そのため電線管の固定をワンタッチで迅速且つ簡単
に行うことができる。また、従来のように電線管の固定
に際してのトルク管理も必要としない。さらに、電線管
の固定強度も従来より高くすることができる。
は、板状をなす一体的な曲折形成体からなり、構造が極
めて簡単で部品点数がすくない。そして電線管を押さえ
部で押さえると共に前脚部の一対の掛合爪をC型鋼材の
対向する一対の内鍔部に掛合し、次いで一対の後脚部の
それぞれの掛合爪をC型鋼材の対向する一対の内鍔部に
同様に掛合するだけでC型鋼材に固定することができ
る。そのため電線管の固定をワンタッチで迅速且つ簡単
に行うことができる。また、従来のように電線管の固定
に際してのトルク管理も必要としない。さらに、電線管
の固定強度も従来より高くすることができる。
【図1】本発明の電線管用クランプの一例を上方から見
た斜視図。
た斜視図。
【図2】図1の電線管用クランプを下方から見た斜視
図。
図。
【図3】図1(図2)に示すクランプを使用して電線管
をC型鋼材に固定した状態を示す斜視図。
をC型鋼材に固定した状態を示す斜視図。
【図4】図3の左側面図。
【図5】図3の右側面図。
【図6】図3における電線管の軸方向後側から見た正面
図。
図。
【図7】図3の底面図。
【図8】図3のような状態にクランプ1を使用して電線
管10をC型鋼材11に固定する手順を説明する斜視
図。
管10をC型鋼材11に固定する手順を説明する斜視
図。
【図9】図3のような状態にクランプ1を使用して電線
管10をC型鋼材11に固定する手順を説明する斜視
図。
管10をC型鋼材11に固定する手順を説明する斜視
図。
【図10】図3のような状態にクランプ1を使用して電
線管10をC型鋼材11に固定する手順を説明する斜視
図。
線管10をC型鋼材11に固定する手順を説明する斜視
図。
【図11】本発明のクランプの第二実施例を示す斜視
図。
図。
【図12】同クランプの取付け状態を示す説明図。
【図13】図12の右側面図。
【図14】本発明のクランプの第三実施例を示す斜視
図。
図。
【図15】従来型クランプの斜視図。
1 クランプ 2 押さえ部 3 前脚部 4 折曲片 4a 掛合爪 4b 掛合爪 5a 後脚部 5b 後脚部 6a 掛合爪 6b 掛合爪 10 電線管 11 C型鋼材 12a 内鍔部 12b 内鍔部 13 打込具 14 締結板 15 ボルト 16 曲折部 17 前縁 18 滑り止め 19 湾曲部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中山 健一 東京都武蔵野市吉祥寺本町1−26−5 リ ードエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 中村 徳明 東京都武蔵野市吉祥寺本町1−26−5 リ ードエンジニアリング株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 C型鋼材11に電線管10を固定するた
めのクランプ1において、 バネ性を有する板状に形成され、断面逆U字状となるよ
うに上端間が一体的に連結された一対の後脚部5a、5
bと、その逆U字状の上端中央から前方に一体的に延在
された断面逆J字状の前脚部3と、 前記前脚部3の上端部内面に形成された電線管の押さえ
部2と、 前記前脚部3の先端両側に形成された一対の掛合爪4
a、4bと、前記一対の後脚部5a、5bの先端の外側
にフック状に形成され掛合爪6a、6bと、 を具備し、前記押さえ部2で電線管10を押さえると共
に前記掛合爪4a、4bと掛合爪6a、6bをC型鋼材
11の開口の対向する一対の内鍔部12a、12bに掛
合することにより、電線管10をC型鋼材11に固定す
るようになされた電線管用クランプ。 - 【請求項2】 バネ性を有するものがステンレス板であ
る請求項1の電線管用クランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15540094A JPH084949A (ja) | 1994-06-13 | 1994-06-13 | 電線管用クランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15540094A JPH084949A (ja) | 1994-06-13 | 1994-06-13 | 電線管用クランプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH084949A true JPH084949A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15605145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15540094A Pending JPH084949A (ja) | 1994-06-13 | 1994-06-13 | 電線管用クランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084949A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0862007A3 (de) * | 1997-02-27 | 2000-01-12 | fischerwerke Artur Fischer GmbH & Co. KG | Vorrichtung zum Befestigen eines Rohres oder dgl. an einer Befestigungsschiene |
| DE10250158B4 (de) * | 2001-11-09 | 2005-02-03 | Andrew Corp., Orland Park | Ankerschienenadapter und -halter |
| US6899305B2 (en) | 1999-01-12 | 2005-05-31 | Andrew Corporation | Stackable transmission line hanger |
| JP2006233491A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Nomizuya Sangyo:Kk | 屋根消雪パイプの取付用金具 |
| JP2012219964A (ja) * | 2011-04-12 | 2012-11-12 | Mirai Ind Co Ltd | 支持装置 |
| KR20150098503A (ko) * | 2014-02-20 | 2015-08-28 | (주)금정플러스코리아 | 전선관 원터치 고정 장치 및 고정 방법 |
| KR20250089825A (ko) * | 2023-12-12 | 2025-06-19 | 주식회사 경신 | 단자의 허용전류 측정 안내장치 |
-
1994
- 1994-06-13 JP JP15540094A patent/JPH084949A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US7090174B2 (en) | 2001-11-09 | 2006-08-15 | Andrew Corporation | Anchor rail adapter and hanger and method |
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