JPH084961Y2 - 円柱ワーク切削装置 - Google Patents

円柱ワーク切削装置

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JPH084961Y2
JPH084961Y2 JP1987140467U JP14046787U JPH084961Y2 JP H084961 Y2 JPH084961 Y2 JP H084961Y2 JP 1987140467 U JP1987140467 U JP 1987140467U JP 14046787 U JP14046787 U JP 14046787U JP H084961 Y2 JPH084961 Y2 JP H084961Y2
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JP
Japan
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work
holder
cutting
bite
cylindrical work
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JP1987140467U
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JPS6446101U (ja
Inventor
克弘 梶浦
Original Assignee
セイコー精機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、円柱状のワークの外径を切削加工する円柱
ワーク切削装置に関する。
〔考案の概要〕
本考案は、バイトホルダの回転軸線に関してバイトと
反対側にワーク押えを設け、円柱ワークの切削時にその
ワーク押えが円柱ワークに当接して円柱ワークの倒れ変
形を防止しようとするものである。
〔従来の技術〕
従来円柱ワークの外径を切削加工する円柱ワーク切削
装置としては、たとえば第7図に示すようなものがあっ
た。同図に示す円柱ワーク切削装置1は、円柱ワーク2
を下方チャック3によりその下端部をくわえて固定し、
スピンドル5の下方に設けられたバイトホルダ6の内側
に固定されたバイト7を回転させながら下降してその刃
7aにより円柱ワーク2の外径を切削加工するようになっ
ている。
そして、刃7aにより円柱ワーク2の外径を切削加工す
る際に円柱ワーク2がバイト7と反対側に逃げて倒れ変
形し、円柱ワーク2の外径が上下にわたって同じ径に切
削することが出来ない事態を防止するため、スピンドル
5の軸線部に設けた押え棒8の先端部を円柱ワーク2の
内径孔2aに挿入している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながらこのような従来の円柱ワーク切削装置に
あっては、円柱ワーク2の切削時の倒れ変形を防止する
ために細長い押え棒8の先端部を円柱ワーク2の内径孔
2aに挿入する構造になっているため、バイト7の刃7aに
よる切削押付力により押え棒8も円柱ワーク2とともに
軸線と直角方向にたわんで倒れ変形を生じ、円柱ワーク
2の倒れ変形を完全に防止することができないという問
題点があった。
また、円柱ワーク2に内径孔2aが無いときには、押え
棒8は全く役に立たないという問題点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで本考案は、前記問題点を解決するために、回転
するバイトホルダと、このバイトホルダの回転軸線側に
刃が対向するようバイトホルダに設けられるバイトとを
備え、前記バイトがバイトホルダとともに回転すること
によりバイトホルダの回転軸線と同軸上に固定された円
柱ワーク外径をバイトの刃が切削加工する円柱ワーク切
削装置において、前記バイトホルダの回転軸線に対して
前記バイトと反対側に配置され、前記円柱ワークの切削
時に円柱ワークの回転軸線方向で切削点に対して前記円
柱ワークの固定端の反対側に当接して円柱ワークの倒れ
変形を防止するワーク押えをバイトホルダに設けた構成
としたものである。
〔作用〕
このような構成の円柱ワーク切削装置によれば、バイ
トホルダの回転軸線に関してバイトと反対側にワーク押
えを設け、円柱ワークの切削時にそのワーク押えが、円
柱ワークの回転軸線方向で切削点に対して円柱ワークの
固定端の反対側に当接するようにしたため、円柱ワーク
の倒れ変形を完全に防止することができる。特に、ワー
ク押えはブロック状に形成されたものをバイトホルダに
固定したものであるため、従来の細長い押え棒8のよう
にたわむことはなく、バイトの刃の切削押付力の反作用
により円柱ワークを確実に支持して円柱ワークの倒れ変
形を防止することができる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例について図面に基づいて説明す
る。第1〜6図は本考案による円柱ワーク切削装置の一
実施例を示す図である。
第1図に示す円柱ワーク切削装置11において、15はス
ピンドルであり、このスピンドル15の下端部にはバイト
ホルダ16の軸部16aが捩込まれて固定されている。バイ
トホルダ16の軸部16aより下方の端部にはほぼフランジ
状のバイト固定部16bが形成されており、このバイト固
定部16bの周囲には円板部20aが一体的に形成された円筒
状の押さえ部材20が嵌合している。
バイトホルダ16のバイト固定部16bの図中左下側には
ボルト22を介してバイト25が固定されており、このバイ
ト25にはバイトホルダ16の回転軸線L側に対向する刃25
aが形成されている。バイトホルダ16の回転軸線Lに関
してバイト25と反対側には、ボルト23を介してワーク押
え27がバイトホルダ16のバイト固定部16bに固定されて
いる。
バイト25およびワーク押え27はそれぞれ、押さえ部材
20にその半径方向に捩込まれた調整ネジ31、32により回
転軸線Lへの距離を調整可能となっている。バイトホル
ダ16の下方でその回転軸線Lと同軸上にはチャック34に
より円柱状のワーク35が固定されている。
バイト25の刃25aの先端とバイトホルダ16の回転軸線
Lとの距離を調整ネジ31で調整することにより、ワーク
35の切削後の外径が定まるようになっている。
ワーク押え27には第2〜5図に示すようなV型溝28が
形成されており、このV型溝28のV型を形成する一対の
平面28aには切削後のワーク35の外径面が当接するよう
になっている。一対の平面28aのチャック34側端部には
第6図に示すような末広がり状の傾斜面28bが形成され
ている。刃25aとワーク押え27との位置関係は第6図に
示すように、刃25aの下端がワーク押え27の下端よりd
(約0、2mm)だけ下方に配置されている。
このような一実施例に係る円柱ワーク切削装置11は、
スピンドル15が図外の駆動装置により回転駆動されるこ
とによりバイトホルダ16を介してバイト25を回転させ
る。このようにバイト25を回転させた状態でスピンドル
15を下降させていくと、第1図に二点鎖線で示すように
バイト25が下降移動してその刃25aがワーク35の外径を
切削加工する。
切削加工はまず、バイト25の刃25aの下端がワーク35
の上端の外径の切り込みを始める。このときワーク35の
上端部が軸線と直角方向に少したわんで倒れ変形して
も、次にワーク押え27のV型溝28のV型を形成する平面
28aの下端部には末広がり状の傾斜面28bが形成されてV
型溝28の下端部が少し拡がっているため、ワーク押え27
が下降するにしたがってワーク35の倒れ変形を徐々に矯
正する。そしてさらに刃25aが下降しながらワーク35を
切削していくとき、ワーク35の切削後の外径面にワーク
押え27のV型溝28の一対の平面28aが常に当接している
ため、ワーク35のその倒れ変形を防止しつつ真っ直ぐに
外径切削加工をすることができる。
このため、ワーク35はその切削上端部と下端部とで径
の寸法が異なることはなく、上下にわたって全く同じ寸
法に切削加工することができる。特に、ワーク押え27は
従来の押え棒8のように細長くなく第2〜4図に示すよ
うにブロック状に形成されているため、従来の押え棒8
のように容易にたわむことはない。また、ワーク押え27
はバイト25とともに同じバイトホルダ16の押さえ部材20
内に収納されて設けられているため、ワーク押え27はバ
イト25の切削押付力の反作用でワーク35のバイト25と反
対側外径面を容易に支持することができる。
なお、上記実施例においては従来のような押え棒8を
用いないものについて説明したが、ワーク35に内径孔が
形成されている場合には本考案のワーク押え27とともに
従来のような押え棒8を併用しても構わない。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、切削時に円柱ワ
ークの倒れ変形を確実に防止して、円柱ワークの軸線方
向にわたって全く同一寸法径に切削加工を行なうことが
できる。
また、従来のように円柱ワークに内径孔が無くとも円
柱ワークの倒れ変形を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜6図は本考案による円柱ワーク切削装置の一実施
例を示す図であり、第1図はその全体構成図、第2図は
ワーク押えの断面側面図、第3図はワーク押えの下面
図、第4図はワーク押えの正面図、第5図は第3図にお
けるV型溝の拡大図、第6図は第5図におけるワーク押
えのVI-VI矢視部分断面図、第7図は従来の円柱ワーク
切削装置の全体構成図である。 11……円柱ワーク切削装置 15……スピンドル 16……バイトホルダ 16a……軸部 16b……バイト固定部 20……押え部材 20a……円板部 22、23……ボルト 25……バイト 25a……刃 27……ワーク押え 28……V型溝 28a……平面 28b……末広がり状の傾斜面 31、32……調整ネジ 34……チャック 35……ワーク L……回転軸線

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】刃(25a)がバイトホルダ(16)の回転軸
    線(L)に向かうようにバイト(25)を保持し、かつ、
    その回転軸線(L)に関して前記バイト(25)と反対側
    にV型溝(28)からなるワーク押え(27)を保持するよ
    うに形成された回転するバイトホルダ(16)を備え、前
    記回転軸線(L)と同軸に固定された円柱ワーク(35)
    の外径を前記バイトホルダ(16)の回転により切削加工
    する円柱ワーク切削装置(11)において、 前記バイト(25)の下端は、前記ワーク押え(27)の下
    端より下方に配置され、 前記ワーク押え(27)を形成するV型溝(28)は、その
    上部がバイトホルダ(16)の回転軸線(L)と平行(28
    a)であり、これに続く下部が下方に向けて末広がり状
    の傾斜面(28b)とされていることを特徴とする円柱ワ
    ーク切削装置。
JP1987140467U 1987-09-14 1987-09-14 円柱ワーク切削装置 Expired - Lifetime JPH084961Y2 (ja)

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JP1987140467U JPH084961Y2 (ja) 1987-09-14 1987-09-14 円柱ワーク切削装置

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JPS6446101U JPS6446101U (ja) 1989-03-22
JPH084961Y2 true JPH084961Y2 (ja) 1996-02-14

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