JPH0849842A - ガス湯沸器 - Google Patents

ガス湯沸器

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JPH0849842A
JPH0849842A JP6202707A JP20270794A JPH0849842A JP H0849842 A JPH0849842 A JP H0849842A JP 6202707 A JP6202707 A JP 6202707A JP 20270794 A JP20270794 A JP 20270794A JP H0849842 A JPH0849842 A JP H0849842A
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Atsushi Nishimura
淳 西村
Akio Sakamoto
紀生 坂本
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Paloma Kogyo KK
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  • Control Of Combustion (AREA)
  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガス湯沸器のバーナコントローラに内蔵され
るマイコンの入力ポートの使用本数を節約すること。 【構成】 給水管16および出湯管18が熱交換器12
に配管され、この熱交換器12を加熱するガスバーナ1
4のガス管路22に設けられる自動ガス弁34が前記給
水管16に設けられる給止水栓20の開弁に連動して開
かれるようにし、この自動ガス弁34の開弁動作に連動
して2つの水流スイッチSW1,SW2が順にオン・オフ
されるように配置し、オン状態で出湯側にセットされ、
オフ状態で通水側にセットされる湯水切替えスイッチS
0 とタイミング的に早くオンされ遅くオフされる水流
スイッチSW1 とを直列にマイコンの1つの入力ポート
PAに接続し、タイミング的に遅くオンされ早くオフさ
れる水流スイッチSW2 がそれと並列にマイコンの他の
入力ポートPBに接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス湯沸器に関し、さ
らに詳しくは、湯水切替え式のガス湯沸器において、燃
焼系統などを制御するバーナコントローラに内蔵される
マイコンに、給水管に水が流れたことをタイミングをず
らして検知する2つの水流スイッチと湯水切替えスイッ
チとの信号を取り込むためのマイコン入力ポート側への
接続回路の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のガス湯沸器(湯水切替え
式のもの)としては、点火操作によりモータが駆動し給
止水栓に水が流れ(この時点でモータはいったん停
止)、ガス管路の自動ガス弁が開かれるとほぼ同時に水
流スイッチがオン(ON)し、そのオン信号によりモー
タが再び駆動し、ガス管路のマグネット安全弁および器
具栓が開かれ、イグナイタの点火動作によりガスバーナ
が点火され、熱交換器を流れる水が加熱されて出湯水が
得られるようにしたものは、例えば特開平4−1986
12号公報に示されるようにすでに知られている。
【0003】そしてこのようなガス湯沸器において水だ
け使用したい場合には、ボタン操作あるいはレバー調整
により湯水切替えスイッチをオン(ON)することによ
り水だけが得られるようになっている。
【0004】ところでこのような湯水切替え式のガス湯
沸器は、たとえばほかの配水管の使用により水圧が変動
して前述の水流スイッチが瞬間的にオフ(OFF)した
ときにガス管路の自動ガス弁も閉じるものであるからガ
スバーナが消炎することがあり、そのときはこのガスバ
ーナの近傍に設けられる熱電対(TC)からの応答信号
によって消炎したことが判別される。しかしこのときに
熱電対(TC)の応答性が悪いことからガスバーナの消
炎状態が長く続き、その間生ガスが洩れ出ている状態が
続くことになる。
【0005】これを解消するため本出願人は最近一つの
発明をなし、これの出願を行なった。それは、給止水栓
の水の流れに連動してガス管路の自動ガス弁が開かれた
ことを検知する水流スイッチとして前述の水流スイッチ
とは別にもう一つタイミングをずらしてON/OFFさ
れる水流スイッチを設けるようにしたものである。
【0006】このときのマイコン制御回路図を図6に示
す。このマイコン制御回路では、2つの水流スイッチS
1 とSW2 および湯水切替えスイッチSW0 がそれぞ
れ並列にマイコンの入力ポート(PA,PB,PC)に
接続されている。またこのマイコン制御による各スイッ
チ(水流スイッチSW1 ,水流スイッチSW2 ,湯水切
替えスイッチSW0 )のON/OFF信号と通水(出
湯)状態のタイミングチャートを図7に示す。
【0007】このタイミングチャートに基づいてこのガ
ス湯沸器の使用状態を説明すると、今、湯水切替えスイ
ッチSW0 をオフ(OFF)している(出湯側にセット
している)状態において、操作開始により給止水栓に水
が流れ始めると初めに水流スイッチSW1 がオン(O
N)し、次いで水流スイッチSW2 がオン(ON)す
る。この状態ではガスバーナは点火されており、出湯状
態が得られる。
【0008】そして万が一ほかの配水管の使用により水
圧が下がったときには先に水流スイッチSW2 がオフ
(OFF)し、次いで水流スイッチSW1 がオフ(OF
F)するが、そのときに水流スイッチSW2 のオフ(O
FF)信号に基づいてマグネット安全弁が遮断され、ま
たモータの駆動により器具栓が閉じるようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなマイコン制御のガス湯沸器は前述の制御回路図には
示していないが、点火操作によってオン(ON)される
点火スイッチやモータの回転位相を検知するカムスイッ
チなどの各種のスイッチが接続され、またガスバーナの
燃焼状態を検知する熱電対(TC)や水温センサ,出湯
温度センサなどの各種のセンサー類も接続される。
【0010】したがって上述の制御回路に示されるよう
に水流スイッチSW1 ,水流スイッチSW2 および湯水
切替えスイッチSW0 をそれぞれマイコンの入力ポート
に接続するとなると、少なくとも3本の入力ポートが使
用により塞がれることになる。これではマイコンの入力
ポートの数はいくつあっても足りなくなってしまい、何
かほかのスイッチング機能(用途)などを加えたくとも
加えることができず、また制御基板への接続も複雑にな
るなどの問題があった。
【0011】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、その目的とするところは、バ
ーナコントローラに内蔵されるマイコンの入力ポートの
使用を節約することにより余ったマイコンポートに他の
スイッチング素子を接続するなど他の機能を備えたり、
あるいは新たな用途に使えるようにしたガス湯沸器を提
供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明のガス湯沸器は、給水管および出湯管が配管され
る熱交換器と、この熱交換器を加熱するガスバーナと、
このガスバーナのガス管路に設けられ前記給水管の流水
に連動して開かれる自動ガス弁と、この自動ガス弁の開
閉動作に連動してタイミングをずらしてオン・オフされ
る第1及び第2の水流検知スイッチ手段と、出湯側にセ
ットされているときオン状態にあり通水側にセットされ
ているときオフ状態にある湯水切替えスイッチ手段と、
これらの各スイッチ手段からの信号に基づいて前記ガス
バーナの燃焼状態を制御するバーナコントローラとを備
え、タイミング的に早くオンされ遅くオフされる第1の
水流検知スイッチと湯水切替えスイッチを直列に前記バ
ーナコントローラに内蔵されるマイコンの1つの入力ポ
ートに接続し、タイミング的に遅くオンされ早くオフさ
れる第2の水流検知スイッチが前記第1の水流検知スイ
ッチおよび湯水切替えスイッチとは並列に前記マイコン
の他の入力ポートに接続されてなることを要旨とするも
のである。
【0013】
【作用】このような構成を有する本発明のガス湯沸器に
よれば、今湯水切替えスイッチがオン(ON)されてい
て出湯側にセットされているとして点火操作を行なった
ときに、給水管に水が流れるとその給水管に設けられる
給水栓の開弁に連動して自動ガス弁が開かれ、この自動
ガス弁の開弁動作に連動して初めに第1の水流検知スイ
ッチがオン(ON)され、次いで第2の水流検知スイッ
チがオン(ON)される。そしてガスバーナの点火によ
り熱交換器が加熱され、出湯管より出湯水が得られる。
【0014】一方、湯水切替えスイッチがオフ(OF
F)されていて通水側にセットされているときには、給
水管に水が流れ自動ガス弁が開かれて第1及び第2の水
流検知スイッチがオン(ON)されたときに、湯水切替
えスイッチはオフ(OFF)されているので第1水流検
知スイッチがオン(ON)されてもマイコンにはその信
号が入力されないことになる。したがってこのときには
第2の水流検知スイッチからの入力信号のみがあるもの
であるからバーナへの点火指示は行なわれず、通水のみ
が行なわれることになる。
【0015】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図面を参照して
詳細に説明する。図1は、本発明が適用されるガス湯沸
器の概略構成を示したものである。図示されるように、
このガス湯沸器10は、器具本体内に、給水管16と出
湯管18とを備える熱交換器12と、この熱交換器12
を加熱するためのガスバーナ14とが配置される。一方
で、給水管16には給止水栓20が接続され、前記ガス
バーナ14へガスを供給するガス管22の元には給ガス
栓24が接続されている。そして前記給止水栓20には
水栓パイロットバルブ26が設けられ、この水栓パイロ
ットバルブ26がモータ28の駆動により連動レバー3
0および32を介して開かれると、水が給水管16を流
れるようになっている。
【0016】前記ガスバーナ14のガス管22に設けら
れた給ガス栓24には、給水管16に水が流れると連動
して開かれる自動ガス弁34と、点火トラブル等の未然
防止のために設けられるマグネット安全弁36、および
給ガス流路を開閉するために設けられる器具栓38とが
それぞれ備えられている。そして前述の水栓パイロット
バルブ26と自動ガス弁34とは弁軸40等を介して連
繋され、水栓パイロットバルブ26が開くことにより水
が流れると、自動ガス弁34が自動的に開かれるように
なっている。
【0017】またマグネット安全弁36は、モータ28
の駆動により弁作動杆42が押され、マグネット保持電
流が流れて励磁されることにより開放状態に保持される
ようになっている。そしてマグネット安全弁36が開放
保持されたあと次いで器具栓38が、モータ28の駆動
によって開かれ、これによって給ガス栓24内の給ガス
流路は完全に開かれ、ガスバーナ14へガスが供給され
ると共に、イグナイタのオン動作に伴なう点火用電極4
4の連続スパークによってガスバーナ14が点火される
ようになっている。
【0018】またモータ28に近接してカムスイッチ4
6,48が設けられ、モータ28の駆動に伴なうこのカ
ムスイッチ46,48のオン/オフ信号の組合せにより
前記給止水栓20の水栓パイロットバルブ26が開かれ
たこと,マグネット安全弁36が励磁によって開放保持
されたこと,器具栓38が開かれたこと,給止水栓20
・マグネット安全弁36・器具栓38の全てが閉じられ
たこと等が検知されるようになっている。
【0019】ところで、前述の水栓パイロットバルブ2
6と自動ガス弁34とを連繋する弁軸40に近接して2
つの水流スイッチSW1,SW2が設けられる。この2つ
の水流スイッチSW1,SW2は弁軸40の移動によって
互いにタイミングをずらして最初に水流スイッチSW1
がオン(ON)され、次いで水流スイッチSW2がオン
(ON)されるようになっており、また逆に弁軸40が
止水方向に動くときには初めに水流スイッチSW2がオ
フ(OFF)され、次いで水流スイッチSW1がオフ
(OFF)されるように配置をずらして設けられてい
る。
【0020】そして弁軸40の移動によって水流スイッ
チSW1,SW2が順にオン(ON)されるが、最初の水
流スイッチSW1 のオン(ON)信号により前記したモ
ータ28の駆動およびイグナイタによるガスバーナ14
の点火動作が開始されるようになっている。また弁軸4
0が止水方向に動くときには先に水流スイッチSW2
オフ(OFF)信号が入るのでその信号に基づきマグネ
ット安全弁36が閉じられ、またモータの駆動により器
具栓38も閉じられるように構成されている。そのとき
モータは起動位置に戻されることになる。
【0021】一方給止水栓20に設けられる水量絞り軸
52の回動操作により給水管16への水の供給流量の調
節並びに出湯管18を流れる湯への水のミキシング量の
調節が図れるようになっているが、この水量絞り軸52
には湯温調節レバー56が連繋されると共に、この湯温
調節レバー56の操作により回転される水量絞り軸52
の回転を検知する湯水切替スイッチSW0 が近接して設
けられている。そしてこの湯温調節レバー56の回動操
作により前述の水量絞り軸52が回動されて給水管16
と出湯管18とへ分配供給される水の分配量が調節さ
れ、またこの湯温調節レバー56を「水」位置まで回動
させることにより湯水切替えスイッチSW0 がオフ(O
FF)し、ガスバーナ14を点火させる点火スイッチの
ON操作を受付けない状態となって給止水栓20の水栓
パイロットバルブ26のみが開かれ、出湯管18より通
水のみが行なわれるように構成されている。
【0022】尚、器具本体の操作パネル(図示せず)に
は、操作ボタン50とこれの押圧によりオンされる点火
スイッチ54が設けられている。また符号58はガスバ
ーナ14の立ち消えを検知する一次熱電対を示し、さら
に符号60は熱交換器12のフィン閉塞による不完全燃
焼を防止するために設けられる二次熱電対を示してい
る。
【0023】図2は、さらにこのガス湯沸器10の概略
構成をブロック図的に示したものである。図1に示した
構成と同一の構成部分については同一の符号を付してそ
の詳細な説明は割愛するが、図示されるように給水管1
6に設けられる給止水栓20の水栓パイロットバルブ2
6とガス管路22の自動ガス弁34とが連繋される弁軸
40にはタイミングをずらしてオン/オフされる水流ス
イッチSW1,SW2が設けられる。またこの水栓パイロ
ットバルブ26とガス管22に設けられるマグネット安
全弁36および器具栓38はそれぞれモータ28に連繋
される。
【0024】そしてこのモータ28はバーナコントロー
ラ62に接続される一方、前記水流スイッチSW1,S
2および湯温調節レバー56に連繋される前述の湯水
切替スイッチSW0 はバーナコントローラ62へ接続さ
れている。このバーナコントローラ62には点火スイッ
チ54が接続され、さらには前述の熱電対58,60と
も接続されている。
【0025】しかしてこのように構成されたガス湯沸器
10によれば、今、操作ボタン50を押すことにより点
火スイッチ54がオン(ON)され、それによってモー
タ28がオン(ON)されて所定角度だけ駆動される。
そしてモータ28の駆動軸に連繋されるモータカムの回
転に連動してレバー32が押し下げられ、水栓パイロッ
トバルブ26が後退することにより給止水栓20が開か
れる。そしてそれとほぼ同時に弁軸40が図1中左方向
へ移動し、給ガス栓24内の自動ガス弁34が開かれる
と共に水流スイッチSW1,SW2が順にオン(ON)さ
れる。
【0026】この2つの水流スイッチSW1,SW2のう
ちタイミング的に早くオン(ON)される水流スイッチ
SW1 からのオン(ON)信号によりモータ28が再度
駆動され、マグネット安全弁36の弁作動杆42を押し
下げられ、マグネット安全弁36が電気的に導通されて
内蔵の電磁石が着磁されることにより開かれ、また器具
栓38も開かれる。これによって給ガス栓24内の給ガ
ス流路が開かれ、ガスバーナ14へガスが供給される状
態となり、図示しないイグナイタの点火により点火用電
極44に連続スパークが飛び、ガスバーナ14が点火さ
れる。
【0027】そのために熱交換器12に通じる給水管1
6を通る水はガスバーナ14によって加熱され出湯管1
8を通って出湯されるが、そのとき水量絞り軸52から
出湯管18へ直接送られてきた水が混合されることによ
って適度の温度に調節された状態で出湯が継続すること
となる。このときモータカムは燃焼位置で停止された状
態となる。
【0028】また使用していない状態から水だけを使用
したい場合には、湯温調節レバー56を指先でつまんで
回し「水」位置にすると、湯水切替えスイッチSW0
オフ(OFF)すると同時にレバー32が回転し水栓パ
イロットバルブ26が開かれ通水が開始される。そして
通水されることによりSW1,SW2がオン(ON)とな
るが、水流SW1又は水流SW2がオン(ON)の状態で
は点火スイッチ54のオン(ON)操作を受付けない状
態となる。したがってこの時に操作ボタン50を押して
も点火スイッチ54はオン(ON)されず、ガスバーナ
14が点火されないために通水状態が得られるものであ
る。
【0029】一方出湯中に通水状態への使用に切替えた
い場合には、湯温調節レバー56を「水」位置にする
と、オン(ON)されていた湯水切替スイッチSW0
オフ(OFF)される。そのためにバーナコントローラ
62からの指令信号によりマグネット安全弁36への通
電が断たれて遮断されると共に、モータ28が駆動され
て、器具栓38が閉じられるためガスバーナ14は消火
する。したがってこの場合には給止水栓20は開かれて
いるため、出湯管には水だけが出て通水状態が得られる
こととなる。
【0030】図3は、このガス湯沸器におけるマイコン
の制御回路図を示したものである。この回路図では、特
にマイコンの入力ポート側に接続される水流スイッチS
1,SW2及び湯水切替えスイッチSW0の接続関係を
中心に示している。図示されるように、このマイコン制
御回路図では、2つの水流スイッチSW1,SW2のうち
タイミング的に早くオン(ON)され遅くオフ(OF
F)される水流スイッチSW1 と湯水切替えスイッチS
0 とが直列に継がれてマイコンの入力ポートPAに接
続されている。このとき湯水切替えスイッチSW0 がオ
ン(ON)状態にあるとき出湯側にセットされ、オフ
(OFF)状態にあるとき通水側にセットされていると
するものである。
【0031】またタイミング的に水流スイッチSW1
り遅くオン(ON)され早くオフ(OFF)される水流
スイッチSW2は水流スイッチSW1および湯水切替えス
イッチSW0とは並列になるようにマイコンの入力ポー
トPBに接続されている。
【0032】このような制御回路のガス湯沸器によれ
ば、次の図4にタイミングチャートを示すが、今、湯水
切替えスイッチSWが出湯側にセットされている(ON
されている−信号的にはHiレベルにある−)状態にお
いて操作ボタンのオン操作によりモータ28が駆動し給
止水栓20が開かれると、弁軸40の移動によりガス管
路の自動ガス弁34も開かれるが、そのときに初めに水
流スイッチSW1 がオン(ON)し、次いで水流スイッ
チSW2がオン(ON)される。そしてマイコンの入力
ポートPAおよびPBにはそれぞれオン(ON)信号が
入力される。したがってこのときには出湯状態が得られ
ることになる。
【0033】一方湯水切替えスイッチSW0 がオフ(O
FF)状態にあるとき(通水側に切替えられているとき
−信号的にはLowレベルにある−)、この時湯温調節
レバー56を「水」位置にすることによりメカ機構で給
止水栓20が開かれ通水状態となる。この状態で操作ボ
タン54のON操作をしても、水流SW1,SW2はON
状態であり点火スイッチ54のオン(ON)信号を受付
けない為、ガスバーナ14への点火指示は行われず通水
状態が継続される。また、給水元栓が閉じている状態で
は通水されない為水流SW1,SW2はオフ(OFF)の
状態であり、点火スイッチ54のON操作でモータ28
は給止水栓20が開かれた位置まで回転する。その後給
水元栓を開くと通水が開始され水流SW1,SW2がオン
(ON)するが湯水切替えスイッチ56がオフ(OF
F)状態であるのでマイコンの入力ポートPAにはオン
(ON)信号が入力されずPBだけオン(ON)信号が
入力される。この場合にはガスバーナ14への点火指示
が行われない為通水状態が得られる。
【0034】次の表1にはマイコンの入力ポートPA,
PBへの入力信号の組合せによる運転状態および出湯・
通水状態を示す。
【0035】
【表1】
【0036】初めに表1の状態(止水状態)について
説明すると、このときに湯水切替えスイッチSW0 が出
湯側にセットされていようが、通水側に切替えられてい
ようが、給止水栓20に水が流れていないことにより水
流スイッチSW1,SW2はいずれもオフ(OFF)状態
にある。したがってこのときにはマイコンの入力ポート
PA,PBにはいずれも信号が入力されず、その結果マ
イコンでは、運転状態を「消火」と判断するものであ
る。当然、点火動作には移らない。
【0037】次に表1の状態について説明すると、こ
の場合は湯水切替えスイッチSW0が出湯側にセットさ
れているとする(接続されてON状態にあるとする)。
このときに操作ボタンの操作によりモータ28が駆動
し、給止水栓20が開き、次いで弁軸40の移動により
ガス管路22の自動ガス弁34が開くときに、まず初め
に水流スイッチSW1 がタイミング的に早くオン(O
N)され、次いで水流スイッチSW2 が遅れてオン(O
N)される。そしてその間のマイコンの入力信号として
は、入力ポートPAにはオン(ON)信号が入力され、
入力ポートPBには未だオン(ON)信号は入力されて
いないのでマイコンでは、運転状態として「着火」動作
に移動中であると判断することになる。
【0038】そして表1の状態に示すが、水流スイッ
チSW1に続いて水流スイッチSW2のオン(ON)信号
がマイコンの入力ポートPBに入力された時点でマイコ
ンでは運転状態として「着火」状態に移行したと判断す
るもので、出湯状態が得られることになる。
【0039】もしこのときに表1の状態に示すよう
に、湯水切替えスイッチSW0 が通水側にセットされて
いるとする(OFF状態にあるとする)と、この時湯温
調節レバー56を「水」位置にすることによりメカ機構
で給止水栓20が開かれ通水状態となる。この状態で操
作ボタン54のON操作をしても、水流SW1,SW2
ON状態であり点火スイッチ54のオン(ON)信号を
受付けない為、ガスバーナ14への点火指示は行われず
通水状態が継続される。また、給水元栓が閉じている状
態では通水されない為水流SW1,SW2はオフ(OF
F)の状態であり、点火スイッチ54のON操作でモー
タ28は給止水栓20が開かれた位置まで回転する。そ
の後給水元栓を開くと通水が開始され水流SW1,SW2
がオン(ON)するが湯水切替えスイッチ56がオフ
(OFF)状態であるのでマイコンの入力ポートPAに
はオン(ON)信号が入力されずPBだけオン(ON)
信号が入力される。この場合にはガスバーナ14への点
火指示が行われない為通水状態が得られる。
【0040】そしてさらに特殊な事例であるが、表1の
状態として、湯水切替えスイッチSW0 が通水側にセ
ットされていて(OFF状態にある)、かつ給止水栓2
0に水がごくわずかに流れている状態を想定する。この
とき水流スイッチSW1 はオン(ON)されているが、
水流スイッチSW2 は水の流れが少ないためにオフ(O
FF)状態にあるとすると、マイコンの入力ポートP
A,PBにはいずれにも信号が入力されないことにな
る。したがってこの場合にはマイコンは運転状態として
は「消火」と判断し、点火動作には入らないことにな
る。尚、上述の表1において状態から状態へ移行し
ないまま所定時間(2秒間位)経過したときは、マイコ
ンでは着火動作失敗と判断し、初期状態に戻るように制
御されている。
【0041】かくして前述の図3に示したマイコン制御
回路によれば、マイコンの入力ポートPA,PBに入力
される信号の組合せから運転状態が「消火」状態にある
のか、あるいは「着火」状態にあるのかが正しく判断さ
れることになる。そしてたとえば出湯中にほかの配水管
の使用により水圧が低下したとき、先に水流スイッチS
2 がオフ(OFF)した時点でマイコンでは「消火」
と判断し、マグネット安全弁36を遮断して閉じさせる
と共にモータ28に駆動指示を出して初期位置で停止さ
せることにより器具栓38も閉じさせるようにしてい
る。そしてこれにより熱電対58や60からの信号を待
たずに運転動作を停止させるものであり、これによって
熱電対の応答性の遅れも解消されることになる。
【0042】そしてこのようなマイコン制御回路によれ
ば、湯水切替えスイッチSW0 ,水流スイッチSW1
よびSW2の合計3つのスイッチの接続を工夫し、マイ
コンの2本の入力ポートを使用するのみで運転状態が正
確に判断される。そして空いた1本の入力ポートはこの
ガス燃焼器にほかの機能を加えてその信号を入力するよ
うに使えることになる。したがってそれだけ機能の増
大,多機能化が図れることになる。
【0043】図5は本発明の他の実施例に係るマイコン
制御回路を示したものである。この実施例図では、湯水
切替えスイッチSW0と水流スイッチSW1との接続回路
とマグネット安全弁36とをバイパス回路で継いでい
る。そしてこの実施例では湯水切替えスイッチSW0
水流スイッチSW1のいずれかがオフ(OFF)状態に
なるとマグネット安全弁36への電力供給がマイクロコ
ンピュータによらずに停止できる。したがってマグネッ
ト安全弁36が遮断されるときの応答性が早くなってガ
ス遮断の迅速性が達成される。
【0044】本発明は上記実施例に何ら限定されるもの
ではない。たとえば、本発明は何らモータ駆動によって
弁の開閉を行なうものに限られるものではなく、手動に
より給水栓を開けたときにそれに連動してガス管路の自
動ガス弁が開かれ、それとタイミングをほぼ一致するよ
うに水流スイッチSW1,SW2が順次オン(ON)さ
れ、また湯水切替えスイッチSW0 のオン・オフとの組
合せにより出湯あるいは通水が行なわれるようにしたも
のにも適用されるものである。そのほか本発明の趣旨を
逸脱しない範囲で各種の設計変更が可能であることは勿
論である。
【0045】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明のガス湯沸器によれば、ガス燃焼系統などを制御す
るバーナコントローラに内蔵されるマイコンの入力ポー
トの使用本数を節約するようにしたものであるから、余
った入力ポートを他の用途にも使え、また制御基板への
接続も簡略化できる利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるガス湯沸器の概略構成図で
ある。
【図2】図1に示したガス湯沸器の構成をブロック図的
に示した概略図である。
【図3】このガス湯沸器のバーナコントローラに内蔵さ
れるマイコンの制御回路図である。
【図4】図3に示したマイコン制御による各種スイッチ
(水流スイッチSW1,SW2,湯水切替えスイッチSW
0 )のオン・オフ状態と通水・出湯状態との関係を示し
たタイミングチャートである。
【図5】本発明の他の実施例に係るマイコン制御回路図
である。
【図6】本発明に至る前段階におけるマイコン制御回路
図である。
【図7】図6に示したマイコン制御による各種スイッチ
(水流スイッチSW1,SW2,湯水切替えスイッチSW
0 )のオン・オフ状態と通水・出湯状態との関係を示し
たタイミングチャートである。
【符号の説明】
10 ガス湯沸器 12 熱交換器 14 ガスバーナ 16 給水管 18 出湯管 20 給止水栓 22 ガス管 24 給ガス栓 34 自動ガス弁 36 マグネット安全弁 SW1,SW2 水流スイッチ SW0 湯水切替えスイッチ 62 バーナコントローラ PA,PB 入力ポート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水管および出湯管が配管される熱交
    換器と、 この熱交換器を加熱するガスバーナと、 このガスバーナのガス管路に設けられ前記給水管の流水
    に連動して開かれる自動ガス弁と、 この自動ガス弁の開閉動作に連動してタイミングをずら
    してオン・オフされる第1及び第2の水流検知スイッチ
    手段と、 出湯側にセットされているときオン状態にあり通水側に
    セットされているときオフ状態にある湯水切替えスイッ
    チ手段と、 これらの各スイッチ手段からの信号に基づいて前記ガス
    バーナの燃焼状態を制御するバーナコントローラとを備
    え、 タイミング的に早くオンされ遅くオフされる第1の水流
    検知スイッチと湯水切替えスイッチを直列に前記バーナ
    コントローラに内蔵されるマイコンの1つの入力ポート
    に接続し、 タイミング的に遅くオンされ早くオフされる第2の水流
    検知スイッチが前記第1の水流検知スイッチおよび湯水
    切替えスイッチとは並列に前記マイコンの他の入力ポー
    トに接続されてなることを特徴とするガス湯沸器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007247988A (ja) * 2006-03-16 2007-09-27 Gastar Corp 給湯装置

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