JPH0849937A - 蓄熱式空気調和機 - Google Patents

蓄熱式空気調和機

Info

Publication number
JPH0849937A
JPH0849937A JP18228094A JP18228094A JPH0849937A JP H0849937 A JPH0849937 A JP H0849937A JP 18228094 A JP18228094 A JP 18228094A JP 18228094 A JP18228094 A JP 18228094A JP H0849937 A JPH0849937 A JP H0849937A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat storage
refrigerant
storage tank
heat
heat exchange
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18228094A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuei Kuramoto
哲英 倉本
Shigeo Aoyama
繁男 青山
Kazuhiko Machida
和彦 町田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP18228094A priority Critical patent/JPH0849937A/ja
Publication of JPH0849937A publication Critical patent/JPH0849937A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は蓄熱式空気調和機に関するもので、
特に昼間冷房運転時の蓄熱槽内の蓄熱量を有効に取り出
す空調機を提供することを目的とする。 【構成】 1次側冷凍サイクルと、2次側冷凍サイクル
とからなる蓄熱式空気調和機において、昼間冷房運転時
でかつ室内負荷が比較的小さい蓄熱槽運転モードの場
合、蓄熱槽STRの蓄熱量が所定値以下となった場合に
第2流量弁RV2を全開とし、蓄熱槽水温が所定値以上
となるまで蓄熱槽運転モードでの運転を行う第1制御装
置CNT1を備えたものである。このことにより、蓄熱
槽STR内の蓄熱量が減少した場合においても蓄熱量を
有効に取り出すことができ、室内負荷に対する冷房能力
の不足を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気を熱源とする空気
調和機において、夜間電力を利用するための蓄熱機能、
及びその制御機能を備えた蓄熱式空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】蓄熱式空気調和機については、既にさま
ざまな開発がなされており、例えば、特開平1−186
507号公報に示されているような蓄熱式空気調和機が
ある。
【0003】その基本的な技術について以下述べる。図
5に示すように、室外ユニットは、圧縮機2,四方弁
3,室外側熱交換器4,冷暖房用減圧装置5,第1補助
熱交換器14aを環状に順次接続して熱源側冷凍サイク
ルを形成し、一方、第1補助熱交換器14aと熱交換す
るように一体に形成されている第2補助熱交換器14
b,冷媒量調整タンク10,冷媒搬送ポンプPM,利用
側熱交換器15a,15bを環状に順次接続して利用側
冷凍サイクルを形成している。
【0004】更に、熱源側冷凍サイクルにおける第1補
助熱交換器14aに対して並列に設置した蓄熱用熱交換
器13aと、利用側冷凍サイクルにおける第2補助熱交
換器14bに対して並列に設置した放熱用熱交換器13
bと、蓄熱材である水16を有する蓄熱槽STRを設置
している。
【0005】そして、熱源側冷凍サイクルにおいて、第
1補助熱交換器14aと蓄熱用熱交換器13aとの回路
の切り替えは三方切替弁17a,17bにより行い、利
用側冷凍サイクルにおいて、第2補助熱交換器14bと
放熱用熱交換器13bとの回路の切り替えは三方流量弁
18a,18bにより行う。
【0006】以上のように構成された蓄熱式空気調和機
について、その動作を説明する。まず、夜間運転は、熱
源側冷凍サイクルのみの運転であり、熱源側冷凍サイク
ルにおいて四方弁3によって製氷運転、及び蓄熱(温
水)運転に切り替えられ、製氷運転時は図中の実線矢印
の方向に冷媒が流れて冷房サイクルが形成され、室外側
熱交換器4を凝縮器、蓄熱槽内の蓄熱用熱交換器13a
を蒸発器として作用させて、蓄熱槽内の蓄熱用熱交換器
13aの周囲に氷として蓄冷される。
【0007】また、蓄熱運転時には図中の破線方向に冷
媒が流れて暖房サイクルが形成され、室外側熱交換器4
を蒸発器、蓄熱槽内の蓄熱用熱交換器13aを凝縮器と
して作用させて、蓄熱槽内の蓄熱用熱交換器13aを介
して蓄熱槽STR内に温水として蓄熱される。この場
合、第1補助熱交換器14aは使用されない。
【0008】この場合、熱源側冷凍サイクルと利用側冷
凍サイクルが分離されていて、両サイクル内の冷媒が混
合することがないため、適正冷媒封入量を維持でき、か
つ、熱源側冷凍サイクルの配管長が短くて済むため、圧
縮機2内の冷凍機油が流出しても戻り易く、圧縮機2の
信頼性を高めることができる。
【0009】一方、昼間運転は熱源側冷凍サイクル、及
び利用側冷凍サイクルの両方を運転させる。
【0010】特に、利用側での熱負荷が1日のうちで比
較的大きい、いわゆるピーク負荷時の場合、三方切替弁
17a,17bの切り替えにより第1補助熱交換器14
aが熱源側冷凍サイクルに連通され、また、利用側冷凍
サイクルにおいては、三方流量弁18a,18bにより
第2補助熱交換器14b、及び放熱用熱交換器13bへ
流入する冷媒量が分配されている。
【0011】夜間に蓄熱槽STR内の蓄熱材に蓄えられ
冷熱、あるいは、温熱を蓄熱槽内の放熱用熱交換器13
bを介して、利用側冷凍サイクル内の冷媒と熱交換し、
かつ熱源側冷凍サイクルの運転により冷却、あるいは加
熱された冷媒が第2補助熱交換器14bを介して、利用
側冷凍サイクル内の冷媒と熱交換する。
【0012】それら二つの熱交換器で熱交換された冷媒
を冷媒搬送ポンプPMにて各室内ユニット12の利用側
熱交換器15へ搬送して室内空気と熱交換することによ
り、各室内の冷房、あるいは、暖房を行なう。
【0013】従って、この場合、熱源側冷凍サイクルに
おける冷房、あるいは暖房能力は、熱源側冷凍サイクル
の能力と、蓄熱槽STRの放熱用熱交換器13bでの放
熱能力とのほぼ和となり、冷房、あるいは暖房能力が増
大する。
【0014】以上のように、夜間の余剰電力エネルギー
を熱に変換して蓄熱しておき、昼間にその電力を利用す
ることにより、昼間の高負荷時刻における電力ピークを
抑え、電力利用の平準化が図れる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来例では、室内の冷房負荷が比較的小さく、利用側
(2次側)冷凍サイクルの蓄熱槽STRのみを作用させ
る場合、蓄熱槽STR内の蓄熱量の減少に伴って水温が
上昇すると、蓄熱槽STRの放熱用熱交換器13bの管
内側冷媒と管外側の水との温度差が小さくなって蓄熱槽
STRにおける熱交換量が低下し、蓄熱槽出口の冷媒過
冷却度を保持できなくなってしまう。
【0016】更に、蓄熱槽出口の冷媒過冷却度を保持で
きなくなると、蓄熱槽STRの放熱用熱交換器13b管
内側の冷媒は完全な2相状態となるために、蓄熱槽ST
Rにおける圧力損失が増大し、蓄熱槽STRの放熱用熱
交換器13bを流れる冷媒循環量が減少してしまう。
【0017】その結果、蓄熱槽STR内の蓄熱量を有効
に取り出せなくなり、冷房能力の不足を生じるという欠
点を有していた。
【0018】また、室内負荷が比較的大きく、熱源側
(1次側)冷凍サイクルを運転し、利用側(2次側)冷
凍サイクルの蓄熱槽STRの放熱用熱交換器13b、及
び第2補助熱交換器14bの両方を作用させる場合も同
様に、蓄熱槽STR内の蓄熱量の減少に伴って水温が上
昇すると蓄熱槽出口の冷媒過冷却度を保持できなくな
り、蓄熱槽STRの放熱用熱交換器13bを流れる冷媒
循環量が減少してしまう。
【0019】その結果、蓄熱槽STR内の蓄熱量を有効
に取り出せなくなり、冷房能力の不足を生じるという欠
点を有していた。
【0020】そこで本発明は、利用側(2次側)冷凍サ
イクルの各運転モード時において、夜間に蓄えた蓄熱槽
STR内の蓄熱量を有効に取り出すことにより、室内負
荷に対する冷房能力の不足を防止し得る蓄熱式空気調和
機を提供することを目的とするものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明の蓄熱式空気調和機は、圧縮機と、第1四方弁
と、室外側熱交換器とを直列に接続し、かつ第1膨張弁
と冷媒対冷媒熱交換器の1次側熱交換部を、第2膨張弁
と蓄熱槽の1次側熱交換部に対して並列に接続した1次
側冷凍サイクルと、冷媒搬送ポンプと第2四方弁と冷媒
タンクとからなるポンプユニットと、室内側熱交換器と
室内流量弁とからなる室内ユニットとを接続し、かつ第
1流量弁と冷媒対冷媒熱交換器の2次側熱交換部を、第
2流量弁と蓄熱槽の2次側熱交換部に対して並列に接続
した2次側冷凍サイクルとからなり前記蓄熱槽に水温検
出装置と水位検出装置を設置して、蓄熱槽の水温と水位
とから蓄熱槽の蓄熱量を算出する蓄熱量検出装置を備
え、冷房運転時の2次側冷凍サイクルにおいて、冷媒対
冷媒熱交換器の2次側熱交換部を冷媒が流れる冷媒対冷
媒熱交換器運転モードと、蓄熱槽の2次側熱交換部を冷
媒が流れる蓄熱槽運転モードと、冷媒対冷媒熱交換器の
2次側熱交換部と蓄熱槽の2次側熱交換部の両方を冷媒
が流れる同時運転モードの各運転モードを切替えるモー
ド制御装置を備え更に冷房運転時の冷媒対冷媒熱交換器
の2次側熱交換部出口、及び蓄熱槽の2次側熱交換部出
口の冷媒過冷却度を検出する過冷却度検出装置を備え、
蓄熱槽運転モードの場合で、かつ蓄熱槽の蓄熱量が所定
値以下となった場合に第2流量弁を全開として、蓄熱槽
水温が所定値以上となるまで蓄熱槽運転モードでの運転
を行う第1制御装置を備えたものである。
【0022】また、同時運転モードの場合で、かつ蓄熱
槽の蓄熱量が所定値以下となった場合に第2流量弁を全
開とし、更にその後の運転において蓄熱槽の2次側熱交
換部出口の冷媒過冷却度を保持できなくなった場合に、
第1流量弁を所定開度以下として、蓄熱槽水温が所定値
以上となるまで同時運転モードでの運転を行う第2制御
装置を備えたものである。
【0023】
【作用】上記のような構成による本発明の蓄熱式空気調
和機の作用を以下に示す。
【0024】ここで夜間蓄熱運転(製氷運転)について
は従来と同様の作用であるので説明を割愛し、昼間冷房
運転について以下説明していく。
【0025】まず、昼間冷房運転において室内負荷が比
較的小さい場合には、モード制御装置により蓄熱槽運転
モードでの運転を行う。
【0026】この時、1次側冷凍サイクルは圧縮機を運
転しないために作用しない。また、2次側冷凍サイクル
において、冷媒は蓄熱槽の2次側熱交換部を介して蓄熱
槽内の蓄熱材と熱交換し、自身は冷却されて液冷媒とな
った後に冷媒搬送ポンプにより室内ユニットに送られて
室内を冷房する。
【0027】そして、室内負荷が更に増大した場合に
は、モード制御装置により同時運転モードでの運転を行
う。
【0028】この時、1次側冷凍サイクルの圧縮機を運
転することにより、冷媒対冷媒熱交換器の1次側熱交換
部を介して2次側冷凍サイクルの冷媒を冷却する。
【0029】また、2次側冷凍サイクルにおいて、冷媒
は蓄熱槽の2次側熱交換部、及び冷媒対冷媒熱交換器の
2次側熱交換部を介して冷却され、自身は液冷媒となっ
た後に冷媒搬送ポンプにより室内ユニットに送られて室
内を冷房する。
【0030】尚、この時の2次側冷凍サイクルにおける
冷媒対冷媒熱交換器の2次側熱交換部、及び蓄熱槽の2
次側熱交換部への冷媒循環量は、第1流量弁、及び第2
流量弁によりそれぞれ所定の冷媒過冷却度となるように
制御されている。
【0031】このように運転することにより、夜間の蓄
熱を利用し、かつ室内負荷に対応した冷房運転が可能と
なる。
【0032】更に、室内負荷が比較的小さい蓄熱槽運転
モードの場合には、第1制御装置により、蓄熱槽の蓄熱
量が所定値以下となった場合に第2流量弁を全開とし
て、蓄熱槽水温が所定値以上となるまで蓄熱槽運転モー
ドでの運転を行う。
【0033】このことにより蓄熱槽の2次側熱交換部の
冷媒循環量が増大し、それに伴って蓄熱槽の2次側熱交
換部管内側の熱伝達率が向上するために、蓄熱槽の2次
側熱交換部における管内側冷媒と、蓄熱材である水との
熱交換量を増大させることができる。
【0034】よって、室内負荷に対する冷房能力の不足
を防止することができる。また、室内負荷が比較的大き
い同時運転モードの場合には、第2制御装置により、蓄
熱槽の蓄熱量が所定値以下となった場合に第2流量弁を
全開とし、更にその後の運転において蓄熱槽の2次側熱
交換部出口の冷媒過冷却度を保持できなくなった場合
に、第1流量弁を所定開度以下として蓄熱槽に強制的に
冷媒を循環させ、蓄熱槽水温が所定値以上となるまで同
時運転モードでの運転を行う。
【0035】このことにより、蓄熱槽内の蓄熱量が減少
した場合においても、それを有効に取り出すことがで
き、室内負荷に対する冷房能力の不足を防止することが
できる。
【0036】以上のように、昼間冷房時の室内負荷が比
較的小さい蓄熱槽運転モードにおいて、蓄熱量が減少し
て蓄熱槽での熱交換量が低下した場合には、第1制御装
置により蓄熱槽運転モードにて蓄熱槽内の蓄熱量を有効
に取り出すと共に、室内負荷が比較的大きい同時運転モ
ードにおいて、蓄熱量が減少して蓄熱槽での熱交換量が
低下した場合には、第2制御装置により同時運転モード
にて蓄熱槽内の蓄熱量を有効に取り出すことにより、室
内負荷に対する冷房能力の不足を防止し得る蓄熱式空気
調和機を提供することができる。
【0037】
【実施例】以下、本発明による蓄熱式空気調和機の第1
の実施例について、図面を参照しながら説明する。な
お、従来と同一構成については、同一符号を付して詳細
な説明を省略する。
【0038】図1は本発明の第1の実施例の蓄熱式空気
調和機の冷凍サイクル図である。図1において、本発明
による第1の実施例の蓄熱式空気調和機は、室外ユニッ
ト1と、蓄熱槽STRと、室内ユニット12と、ポンプ
ユニットPUとからなる。
【0039】室外ユニット1は、圧縮機2、第1四方弁
3a、室外側熱交換器4、第1膨張弁EXP1、第2膨
張弁EXP2、1次側熱交換部14aと2次側熱交換部
14bとからなる冷媒対冷媒熱交換器HEX、第1流量
弁RV1、第2流量弁RV2とから構成されている。
【0040】蓄熱槽STRは、蓄熱材である水16、蓄
熱槽の1次側熱交換部13a、蓄熱槽の2次側熱交換部
13b、水温検出装置18、水位検出装置19、蓄熱量
検出装置CALとから構成されている。
【0041】また、複数の室内ユニット12a,12b
は、室内流量弁RVa,RVb、及び室内側熱交換器1
5a,15bとから構成されており、ポンプユニットP
Uは、冷媒タンク10、冷媒搬送ポンプPM、第2四方
弁3bとから構成されている。
【0042】室外ユニット1において、圧縮機2と、第
1四方弁3aと、室外側熱交換器4と、第1膨張弁EX
P1と、冷媒対冷媒熱交換器の1次側熱交換部14aと
を直列に接続し、さらに第2膨張弁EXP2と蓄熱槽の
1次側熱交換部13aを、第1膨張弁EXP1と冷媒対
冷媒熱交換器の1次側熱交換部14aに対して並列に接
続して1次側冷凍サイクルを形成している。
【0043】また、ポンプユニットPUと、各室内ユニ
ット12a,12bと、冷媒対冷媒熱交換器の2次側熱
交換部14bと第1流量弁RV1とを直列に接続し、さ
らに蓄熱槽の2次側熱交換部13bと第2流量弁RV2
を、冷媒対冷媒熱交換器の2次側熱交換部14bと第1
流量弁RV1に対して並列に接続して2次側冷凍サイク
ルを形成している。
【0044】尚、第1四方弁3aのモ−ドについては、
圧縮機2吐出側と室外側熱交換器4とを、かつ圧縮機2
吸入側と蓄熱槽STRとを連通する場合を冷房モ−ド、
圧縮機2吐出側と蓄熱槽STRとを、かつ圧縮機2吸入
側と室外側熱交換器4とを連通する場合を暖房モ−ドと
定義する。
【0045】また、第2四方弁3bのモ−ドについて
は、冷媒搬送ポンプPM吐出側と室内ユニット12a,
12bとを、かつ冷媒搬送ポンプPM吸入側と室外ユニ
ット1、及び蓄熱槽STRとを連通する場合を冷房モ−
ド、冷媒搬送ポンプPM吐出側と室外ユニット1、及び
蓄熱槽STRとを、かつ冷媒搬送ポンプPM吸入側と室
内ユニット12a,12bとを連通する場合を暖房モ−
ドと定義する。
【0046】また、第1膨張弁EXP1、及び第2膨張
弁EXP2については、第1膨張弁EXP1を全閉とし
て第2膨張弁EXP2を所定の開度とする場合を夜間モ
ード、第2膨張弁EXP2を全閉として第1膨張弁EX
P1を所定の開度とする場合を昼間モードと定義する。
【0047】更に、昼間冷房運転時の2次側冷凍サイク
ルの運転モードについては、冷媒対冷媒熱交換器の2次
側熱交換部14bを冷媒が流れるモードを冷媒対冷媒熱
交換器運転モード、蓄熱槽の2次側熱交換部13bを冷
媒が流れるモードを蓄熱槽運転モード、冷媒対冷媒熱交
換器の2次側熱交換部14bと蓄熱槽の2次側熱交換部
13bの両方を冷媒が流れるモードを同時運転モードと
定義する。
【0048】前記2次側冷凍サイクルの各運転モード
は、モード制御装置MODEにより切替えられる。
【0049】ここで、SUBは冷房モード時の冷媒対冷
媒熱交換器の2次側熱交換部14b出口の冷媒過冷却度
SC1、及び蓄熱槽の2次側熱交換部13b出口の冷媒
過冷却度SC2を検知する過冷却度検出装置である。
【0050】図2は本発明の第1の実施例の蓄熱式空気
調和機の動作を示すフローチャートである。
【0051】以上のように構成された蓄熱式空気調和機
について、以下その動作を図1、図2に基づいて説明す
る。
【0052】但し、本発明は昼間の冷房運転に関するも
のであるため、夜間蓄熱運転(製氷運転)、及び暖房運
転についての説明は省略する。
【0053】また、本発明は昼間の冷房運転における蓄
熱槽運転モード、及び同時運転モードに関するものであ
るため、他の運転モード(冷媒対冷媒熱交換器運転モー
ド)についての説明は省略する。
【0054】昼間冷房運転(蓄熱槽運転モード);室内
負荷が比較的小さい場合には、STEP1、及びSTE
P2においてモード制御装置MODEにより蓄熱槽運転
モードに切替えられる。
【0055】STEP3にて冷媒搬送ポンプPMが運転
を開始すると共に、STEP4にて蓄熱槽の2次側熱交
換部13b出口の冷媒過冷却度SC2の制御目標範囲B
(下限値Bmin、上限値Bmax)を設定し、STEP5に
移行する。
【0056】STEP5において蓄熱槽の2次側熱交換
部13b出口の冷媒過冷却度SC2が制御目標範囲Bの
下限値Bminよりも小さい場合には、蓄熱槽STRの冷
媒循環量を減少させて蓄熱槽の2次側熱交換部13b出
口の冷媒過冷却度SC2を増大させるべく、STEP6
に移行して第2流量弁RV2を所定開度だけ閉じる。
【0057】逆に、蓄熱槽の2次側熱交換部13b出口
の冷媒過冷却度SC2が制御目標範囲Bの下限値Bmin
以上の場合にはSTEP7に進み、更に蓄熱槽の2次側
熱交換部13b出口の冷媒過冷却度SC2が制御目標範
囲Bの上限値Bmaxよりも大きい場合には、蓄熱槽ST
Rの冷媒循環量を増大させて蓄熱槽の2次側熱交換部1
3b出口の冷媒過冷却度SC2を減少させるべく、ST
EP8に移行して第2流量弁RV2を所定開度だけ開
く。
【0058】尚、蓄熱槽の2次側熱交換部13b出口の
冷媒過冷却度SC2が制御目標範囲Bに収まっている場
合には、第2流量弁RV2は動作しない。
【0059】しかし、このように運転を続け、蓄熱槽S
TR内の蓄熱量の減少に伴って水温が上昇すると、蓄熱
槽の2次側熱交換部13bの管内側冷媒と管外側の水と
の温度差が小さくなって蓄熱槽STRにおける熱交換量
が低下し、蓄熱槽の2次側熱交換部13b出口の冷媒過
冷却度を保持できなくなってしまう。
【0060】更に、蓄熱槽の2次側熱交換部13b出口
の冷媒過冷却度を保持できなくなると、蓄熱槽の2次側
熱交換部13b管内側の冷媒は完全な2相状態となるた
めに蓄熱槽STRにおける圧力損失が増大し、蓄熱槽の
2次側熱交換部13bを流れる冷媒循環量が減少してし
まう。
【0061】その結果、蓄熱槽STR内の蓄熱量を有効
に取り出せなくなり、冷房能力の不足を生じてしまう。
【0062】そこでSTEP9において、蓄熱量検出装
置CALにより蓄熱槽STR内の蓄熱量が所定値以下と
なったことを検知した場合にSTEP10に移行し、蓄
熱槽STR内の蓄熱量を使いきるべく第2流量弁RV2
の開度を全開として運転を行う。
【0063】このことにより蓄熱槽の2次側熱交換部1
3bの冷媒循環量が増大し、それに伴って蓄熱槽の2次
側熱交換部13b管内側の熱伝達率が向上するために、
蓄熱槽の2次側熱交換部13bにおける管内側冷媒と、
蓄熱材である水16との熱交換量を増大させることがで
きる。
【0064】そして、STEP11において、蓄熱槽S
TR内の水温が所定値以上となるまで蓄熱槽運転モード
での運転を行う。
【0065】よって、蓄熱槽STR内の蓄熱量が減少し
た場合においても、それをを有効に取り出すことがで
き、室内負荷に対する冷房能力の不足を防止することが
できる。
【0066】次に、本発明による蓄熱式空気調和機の第
2の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0067】図3は本発明の第2の実施例の蓄熱式空気
調和機の冷凍サイクル図、図4は同実施例の蓄熱式空気
調和機の動作を示すフローチャートである。
【0068】昼間冷房運転(同時運転モード);室内負
荷が比較的大きい場合には、STEP1、及びSTEP
2においてモード制御装置MODEにより同時運転モー
ドに切替えられる。
【0069】STEP3にて冷媒搬送ポンプPM、及び
圧縮機2が運転を開始すると共に、STEP4にて冷媒
対冷媒熱交換器の2次側熱交換部14b出口の冷媒過冷
却度SC1の制御目標範囲A(下限値Amin、上限値Am
ax)、及び蓄熱槽の2次側熱交換部13b出口の冷媒過
冷却度SC2の制御目標範囲B(下限値Bmin、上限値
Bmax)を設定し、STEP5に移行する。
【0070】STEP5において蓄熱槽の2次側熱交換
部13b出口の冷媒過冷却度SC2が制御目標範囲Bの
下限値Bmaxよりも小さい場合には、蓄熱槽STRの冷
媒循環量を減少させて蓄熱槽の2次側熱交換部13b出
口の冷媒過冷却度SC2を増大させるべく、STEP6
に移行して第2流量弁RV2を所定開度だけ閉じる。
【0071】逆に、蓄熱槽の2次側熱交換部13b出口
の冷媒過冷却度SC2が制御目標範囲Bの下限値Bmin
以上の場合にはSTEP7に進み、更に蓄熱槽の2次側
熱交換部13b出口の冷媒過冷却度SC2が制御目標範
囲Bの上限値Bmaxよりも大きい場合には、蓄熱槽ST
Rの冷媒循環量を増大させて蓄熱槽の2次側熱交換部1
3b出口の冷媒過冷却度SC2を減少させるべく、ST
EP8に移行して第2流量弁RV2を所定開度だけ開
く。
【0072】尚、蓄熱槽の2次側熱交換部13b出口の
冷媒過冷却度SC2が制御目標範囲Bに収まっている場
合には、第2流量弁RV2は動作しない。
【0073】その後STEP9において、冷媒対冷媒熱
交換器の2次側熱交換部14b出口の冷媒過冷却度SC
1が制御目標範囲Aの下限値Aminよりも小さい場合に
は、冷媒対冷媒熱交換器HEXの冷媒循環量を減少させ
て冷媒対冷媒熱交換器の2次側熱交換部14b出口の冷
媒過冷却度SC1を増大させるべく、STEP10に移
行して第1流量弁RV1を所定開度だけ閉じる。
【0074】逆に、冷媒対冷媒熱交換器の2次側熱交換
部14b出口の冷媒過冷却度SC1が制御目標範囲Aの
下限値Amin以上の場合にはSTEP11に進み、更に
冷媒対冷媒熱交換器の2次側熱交換部14b出口の冷媒
過冷却度SC1が制御目標範囲Aの上限値Amaxよりも
大きい場合には、冷媒対冷媒熱交換器HEXの冷媒循環
量を増大させて冷媒対冷媒熱交換器の2次側熱交換部1
4b出口の冷媒過冷却度SC1を減少させるべく、ST
EP12に移行して第1流量弁RV1を所定開度だけ開
く。
【0075】尚、冷媒対冷媒熱交換器の2次側熱交換部
14b出口の冷媒過冷却度SC1が制御目標範囲Aに収
まっている場合には、第1流量弁RV1は動作しない。
【0076】しかし、このように運転を続け、蓄熱槽S
TR内の蓄熱量の減少に伴って水温が上昇すると、蓄熱
槽の2次側熱交換部13bの管内側冷媒と管外側の水と
の温度差が小さくなって蓄熱槽STRにおける熱交換量
が低下し、蓄熱槽の2次側熱交換部13b出口の冷媒過
冷却度を保持できなくなってしまう。
【0077】更に、蓄熱槽の2次側熱交換部13b出口
の冷媒過冷却度を保持できなくなると、蓄熱槽の2次側
熱交換部13b管内側の冷媒は完全な2相状態となるた
めに蓄熱槽STRにおける圧力損失が増大し、蓄熱槽の
2次側熱交換部13bを流れる冷媒循環量が減少してし
まう。
【0078】その結果、蓄熱槽STR内の蓄熱量を有効
に取り出せなくなり、冷房能力の不足を生じてしまう。
【0079】そこでSTEP13において、蓄熱量検出
装置CALにより蓄熱槽STR内の蓄熱量が所定値以下
となったことを検知した場合にはSTEP14に移行
し、蓄熱槽STR内の蓄熱量を使いきるべく第2流量弁
RV2の開度を全開として運転を行う。
【0080】そして、STEP15において、蓄熱槽の
2次側熱交換部13b出口の冷媒過冷却度SC2を保持
できなくなった時点でSTEP16に移行し、第1流量
弁RV1の開度を所定開度以下として蓄熱槽STRに強
制的に冷媒を循環させ、蓄熱槽STR内の水温が所定値
以上となるまで同時運転モードでの運転を行う。
【0081】このことにより、蓄熱槽STR内の蓄熱量
が減少した場合においても蓄熱槽STR内の蓄熱量を有
効に取り出すと共に、冷媒対冷媒熱交換器HEXにおい
ても熱交換を行うため、室内負荷が大きい場合にも冷房
能力の不足を防止することができる。
【0082】以上のように、昼間冷房運転時において、
室内負荷が比較的小さい蓄熱槽運転モードでかつ蓄熱槽
STRでの熱交換量が低下した場合に、第1制御装置C
NT1により蓄熱槽運転モードにて蓄熱槽STR内の蓄
熱量を有効に取り出すと共に、室内負荷が比較的大きい
同時運転モードでかつ蓄熱槽STRでの熱交換量が低下
した場合に、第2制御装置CNT2により同時運転モー
ドにて蓄熱槽STR内の蓄熱量を有効に取り出すことに
より、室内負荷に対する冷房能力の不足を防止し得る蓄
熱式空気調和機を提供することができる。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、冷媒対冷
媒熱交換器と蓄熱槽を介した1次側冷凍サイクルと2次
側冷凍サイクルとからなり、昼間冷房運転時において蓄
熱量が減少して蓄熱槽での熱交換量が低下した場合、室
内負荷が比較的小さい蓄熱槽運転モード時には第1制御
装置により蓄熱槽内の蓄熱量を有効に取り出すと共に、
室内負荷が比較的大きい同時運転モード時には第2制御
装置により蓄熱槽内の蓄熱量を有効に取り出すことによ
り、室内負荷に対する冷房能力の不足を防止し得る蓄熱
式空気調和機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による蓄熱式空気調和機
の冷凍サイクル図
【図2】同実施例の蓄熱式空気調和機の動作を示すフロ
ーチャート
【図3】本発明の第2の実施例による蓄熱式空気調和機
の冷凍サイクル図
【図4】同実施例の蓄熱式空気調和機の動作を示すフロ
ーチャート
【図5】従来例を示す蓄熱式空気調和機の冷凍サイクル
【符号の説明】
2 圧縮機 3a 第1四方弁 3b 第2四方弁 4 室外側熱交換器 12a,12b 室内ユニット 13a 蓄熱槽の1次側熱交換部 13b 蓄熱槽の2次側熱交換部 14a 冷媒対冷媒熱交換器の1次側熱交換部 14b 冷媒対冷媒熱交換器の2次側熱交換部 15a,15b 室内側熱交換器 RVa,RVb 室内流量弁 18 水温検出装置 19 水位検出装置 CAL 蓄熱量検出装置 STR 蓄熱槽 HEX 冷媒対冷媒熱交換器 PM 冷媒搬送ポンプ EXP1 第1膨張弁 EXP2 第2膨張弁 RV1 第1流量弁 RV2 第2流量弁 MODE モード制御装置 SUB 過冷却度検出装置 CNT1 第1制御装置 CNT2 第2制御装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機と、第1四方弁と、室外側熱交換
    器とを直列に接続し、かつ第1膨張弁と冷媒対冷媒熱交
    換器の1次側熱交換部を、第2膨張弁と蓄熱槽の1次側
    熱交換部に対して並列に接続した1次側冷凍サイクル
    と、 冷媒搬送ポンプと第2四方弁と冷媒タンクとからなるポ
    ンプユニットと、室内側熱交換器と室内流量弁とからな
    る室内ユニットとを接続し、かつ第1流量弁と冷媒対冷
    媒熱交換器の2次側熱交換部を、第2流量弁と蓄熱槽の
    2次側熱交換部に対して並列に接続した2次側冷凍サイ
    クルとからなり、 前記蓄熱槽に水温検出装置と水位検出装置を設置して、
    蓄熱槽の水温と水位とから蓄熱槽の蓄熱量を算出する蓄
    熱量検出装置を備え、 冷房運転時の2次側冷凍サイクルにおいて、冷媒対冷媒
    熱交換器の2次側熱交換部を冷媒が流れる冷媒対冷媒熱
    交換器運転モードと、蓄熱槽の2次側熱交換部を冷媒が
    流れる蓄熱槽運転モードと、冷媒対冷媒熱交換器の2次
    側熱交換部と蓄熱槽の2次側熱交換部の両方を冷媒が流
    れる同時運転モードの各運転モードを切替えるモード制
    御装置を備え、 更に冷房運転時の冷媒対冷媒熱交換器の2次側熱交換部
    出口、及び蓄熱槽の2次側熱交換部出口の冷媒過冷却度
    を検出する過冷却度検出装置を備え、 蓄熱槽運転モードの場合で、かつ蓄熱槽の蓄熱量が所定
    値以下となった場合に第2流量弁を全開として、蓄熱槽
    水温が所定値以上となるまで蓄熱槽運転モードでの運転
    を行う第1制御装置を備えた蓄熱式空気調和機。
  2. 【請求項2】 同時運転モードの場合で、かつ蓄熱槽の
    蓄熱量が所定値以下となった場合に第2流量弁を全開と
    し、更にその後の運転において蓄熱槽の2次側熱交換部
    出口の冷媒過冷却度を保持できなくなった場合に、第1
    流量弁を所定開度以下として、蓄熱槽水温が所定値以上
    となるまで同時運転モードでの運転を行う第2制御装置
    を備えた請求項1記載の蓄熱式空気調和機。
JP18228094A 1994-08-03 1994-08-03 蓄熱式空気調和機 Pending JPH0849937A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18228094A JPH0849937A (ja) 1994-08-03 1994-08-03 蓄熱式空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18228094A JPH0849937A (ja) 1994-08-03 1994-08-03 蓄熱式空気調和機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0849937A true JPH0849937A (ja) 1996-02-20

Family

ID=16115517

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18228094A Pending JPH0849937A (ja) 1994-08-03 1994-08-03 蓄熱式空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0849937A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5327308B2 (ja) 給湯空調システム
US20140326013A1 (en) Hot water supply apparatus associated with heat pump
WO2020004219A1 (ja) 機器温調装置
JP2013083439A (ja) 給湯空調システム
JP2013083439A5 (ja)
JP3404133B2 (ja) 蓄熱式空気調和機
JPH0849937A (ja) 蓄熱式空気調和機
JPH0849924A (ja) 蓄熱式空気調和機
CN113551305B (zh) 一种具有双换热器的空调器及其控制方法
JPH0849938A (ja) 蓄熱式空気調和機
JP3602159B2 (ja) 蓄熱式空気調和機
JPS58124138A (ja) 蓄熱式空気調和機の補助熱源運転制御方法
JP2842471B2 (ja) 蓄熱式空気調和機
JP2006336949A (ja) 蓄熱式空気調和機
KR20140112928A (ko) 공기열 이원 사이클 히트펌프 냉난방 장치
JPH02169968A (ja) ヒートポンプ式冷暖房給湯装置
JP2839457B2 (ja) 蓄熱式空気調和機
JP3606905B2 (ja) 蓄熱式空気調和機
JP4144996B2 (ja) 貯湯式の給湯熱源装置
JPH0359348B2 (ja)
JPH0828993A (ja) 蓄熱式空気調和機
JP2851696B2 (ja) 蓄熱式空気調和機
JP2863474B2 (ja) 蓄熱式空気調和機
JPH0849934A (ja) 蓄熱式空気調和機
JP3606906B2 (ja) 蓄熱式空気調和機