JPH08500086A - ニトロソアミン生成の阻害 - Google Patents

ニトロソアミン生成の阻害

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JPH08500086A JP5519507A JP51950793A JPH08500086A JP H08500086 A JPH08500086 A JP H08500086A JP 5519507 A JP5519507 A JP 5519507A JP 51950793 A JP51950793 A JP 51950793A JP H08500086 A JPH08500086 A JP H08500086A
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Abstract

(57)【要約】 アミン含有基質と過酸化水素の反応はいくつかの問題を抱えており、特に遷移金属の存在が問題となる。これらの問題として、不純物、特に発癌性があるとされるニトロソアミンの現場生成と、損なわれた生成物の製造を挙げることができる。これらの問題は反応混合物中で遊離基スカベンジャー(特にフェノール類およびポリヒドロキシ置換芳香族化合物を含む)を使用することによって改善される。該スカベンジャーは有利にはポリカルボン酸や有機ポリホスホン酸のような金属キレート剤とともに用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】 ニトロソアミン生成の阻害 本発明は、アミン官能基を含む化合物(特に第二アミンまたは第三アミン)の 反応においてニトロソアミンの生成を阻害する方法に関するものである。発明の背景 アミン官能基を含む化合物は過酸化水素を用いて酸化することができ、その際 基質の反応性に応じて酸化反応を促進するために、ある時は触媒のような添加剤 の存在下で、またある時は触媒の不存在下で酸化する。アミンと過酸化水素との 反応にはいろいろな変法のあることが多くの文献または特許明細書に記載されて いる。例えば、ニッサン化学工業株式会社の米国特許第4,247,480号明細書は、 EDTAまたはスズ酸塩から選ばれたキレート剤を炭酸あるいは炭酸塩とともに 添加することを提起している。 しかし、困ったことに、アミン(特に第二アミンまたは第三アミン)と過酸化 水素を含有する反応混合物中では副生物としてニトロソアミンが生成されやすい 。これはこれら2つの反応剤間の反応において必然的に生じる場合であるが、そ れはこの種のアミン自体が反応生成物または中間体である場合にも起こり得る。 例えば、過酸化水素との反応によって第三アミンをアミンオキシドに変換しよう とする場合、副生物としてニトロソアミン類が製造されるというはっきりした傾 向が見られる。ニトロソアミンの生成はいくつかの理由のために好ましくなく、 そのうちこれまでに分かっていることで最も重大なことは、多くのニトロソアミ ン類が発癌性を有するという事実である。少なくとも一部のニトロソアミンは非 常に揮発性であり、それゆえ、反応の過程で、あるいはその後の主生成物の貯蔵 または使用中に、揮発性のニトロソアミンが大気中に放出されて、近辺にいる人 達によって吸い込まれることになる。また、それらは皮膚接触によって経皮的に も吸収される。このことはアミンオキシドのようなある種のアミノ誘導体にとっ ては特に問題になる。なんとなれば、それらの主な用途のーつがシャンプーやク レンジングローションといった個人的な衛生用品にあり、これらは皮膚と接触す る 製品であるからである。その結果、化学的プロセスに従事している人達やかかる 製品を使用する人達の健康を守るために、このような発癌性のある副生物の生成 を阻害する方法を見いだすことが非常に望まれている。 2番目の難点として、それほど重要ではないが、多くのニトロソアミン副生物 は鮮やかな色をしており、それらの存在は、たとえ少量であっても、主生成物に 色を付与する傾向がある。アミンオキシドの場合のように、生成物はさもなくば 白色であるのに、その生成物は副生物が存在するために色の規格に合わず、商品 上好ましいものではなくなってしまう。 過酸化物/アミン反応は、副反応を促進し得る多くの妨害物質(金属を含む) の存在に影響されやすいことが観察されている。このような物質は、反応剤中の 不純物として、おそらくはその製造方法の結果として、存在していたり、反応混 合物中に希釈剤として添加された水により導入されたり、反応容器や保持タンク のパイプまたは壁面から抽出されたり、あるいはほこりのような異物の偶然の侵 入によってもたらされたりする。かかる物質の濃度はニトロソアミン生成の度合 とかなりの程度に相関している。本明細書中では、このような妨害物質が高レベ ルで存在している場合、実際にはまだかかる物質に遭遇し得る範囲内であっても 、この状態をときどき「ストレス状態」と記載する。 米国特許第5,023,376号(Shehadら)および対応するEP-A-0,409,043(lnterox America)には、アミン/過酸化水素反応を特別に選択されたアミノポリメチレン ホスホネート化合物の存在下で実施することがすでに報告されている。適切な濃 度で該化合物を添加すると、他の有利な効果とともに、ニトロソアミン生成の速 度および/または度合が測定可能なほどに低下することが見いだされた。従って 、そこに記載されたデータから、少なくとも一部の遷移金属イオンがニトロソア ミン生成のメカニズムに何らかの方法で関与していると推論することができた。 この課題は選択されたホスホネートとのキレート化によって改善されたが、選択 されたホスホネート以外の他の有機ホスホネートを用いてもあまり改善されない か、認めうる程度に改善されなかった。前述のことから、ニトロソアミンを生成 するために何らかの別のメカニズムが働いているか、あるいは、既存の金属イオ ンにより触媒されるニトロソアミン生成経路内に、副生物の生成に関与して いるこれまでのところ未確認の何らかの要因が存在していると推論された。発明の目的 本発明の目的は、アミンと過酸化水素を含有する反応混合物においてニトロソ アミンの生成を阻害する代替手段または追加手段を見つけることにある。発明の概要 本発明によると、過酸化水素と第二または第三アミンを含有する反応混合物中 に有効量の遊離基スカベンジャーを加えることを特徴とする、該混合物中でのニ トロソアミン生成の阻害方法が提供される。 本発明の関連する面によると、ニトロソアミン生成を阻害するのに有効な濃度 で遊離基スカベンジャーを加えてある、反応濃度の第二または第三アミンおよび 反応濃度の過酸化水素を含有する反応混合物が提供される。 本明細書中で、遊離基の濃度または量に関する「有効な」という用語は、反応 混合物中の測定可能な全二トロソアミン濃度を検出できる程度に低下させる量ま たは濃度を意味している。「阻害」という用語はニトロソアミン生成の速度また は程度の少なくとも部分的な抑制を指している。発明の詳細な説明 遊離基スカベンジャーは有機合成の分野で公知であり、特にその機能のために 多くの商品が市販されている。一般に、該スカベンジャーはフェノール類、ポリ オール類、あるいはチオール類の中から選ばれる。限定するものではないが、ヒ ドロキシル基を掃去する能力があると認められたスカベンジャーを選択すること が概して望ましい。 フェノールそれ自体を使用することができる。特に好ましいスカベンジャーの 多くは一般式i): 〔式中、Rはアルキル、エーテル、ヒドロキシル、カルボン酸および脂肪族カル ボン酸エステル基から選ばれる少なくとも1個の置換基を表す〕で表されるフェ ノール類より選ばれる。通常、式i)中のRは1〜4個の置換基を表す。 フェノール系化合物の掃去作用における有効性は、現在のところ、少なくとも 部分的にはヒドロキシル基へのベンゼン核の接近に由来し、これによって遊離基 とスカベンジャーとの相互作用の後で電荷の非局在化を利用すると考えられる。 それにもかかわらず、本発明は、ここに記載した所定の物質がどのようにしてな ぜ機能するのかについて、ここに示したいかなる理論、信念または解釈にも左右 されず、その代わりに、得られた結果をその根拠にするものである。 式i)で示されるいくつかのフェノール系スカベンジャーにおいて、Rは複数 のアルキル置換基、特にメチルからブチルまでの低級基を表し、とりわけヒドロ キシル基に対してオルト位および/またはパラ位にある置換基を表す。かかるス カベンジャーでは、2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノールのように、 オルトおよびパラの3つの位置がすべてアルキル置換されていることが好ましい 。 本発明で用いるのに特に適した多くのスカベンジャーにおいて、式i)のRは 1または2個のヒドロキシル置換基、および場合により少なくとも1個の別の非 ヒドロキシル置換基を表す。 Rが複数の置換基を表す式i)のスカベンジャーでは、それぞれの置換基が同 一であっても異なっていてもよい。いくつかの例において、Rは少なくとも1個 のヒドロキシル基を表すほかにアルキル、カルボン酸/エステルまたはエーテル 置換基を表す。 フェノール系スカベンジャーの一つの適当なサブクラスはポリヒドロキシ安息 香酸またはそのアルキルエステル誘導体を含み、そのベンゼン核は場合により1 個以上のアルキル置換基でさらに置換されていてもよい。通常は、せいせい1個 のカルボン酸/エステル置換基が存在する。このサブクラスに含まれるものはジ ヒドロキシ安息香酸、没食子酸、ピロ没食子酸、およびこれらのエステル誘導体 である。他の適当なサブクラスはポリヒドロキシアルキルベンゼンまたはそのエ ーテル誘導体を含む。このサブクラスの代表例としてはアルキルレゾルシノール およびアルキルヒドロキノンを挙げることができる。 Rがそれ自体の置換基としてあるいはエステルまたはエーテル置換基の一部と してアルキル基を含む場合、該アルキル部分は6個までの炭素原子を含むことが 好ましく、直鎖状であっても、プロピルないしヘキシルについては分枝鎖状であ ってもよく、ブチルないしヘキシルについては第三級基であってもよい。前記ア ルキル基が複数存在する場合、各アルキル基は同一であっても異なっていてもよ い。 前述の変形として、適当なフェノール化合物のいくつかは、ヒドロキシフェニ ル置換基で置換された、C3−C6アルカンのような、多くの場合は直鎖状のア ルカン類からなる。このようなスカベンジャーでは、複数のヒドロキシフェニル 置換基、例えば4個までが存在し得る。かかるヒドロキシフェニル置換基はしば しば式ii): 〔式中、R*は水素または一般式i)中のRの場合と同じ範囲のアルキル基か ら選ばれる少なくとも1個のアルキル基を表し、nは1〜3の整数を表す〕に従 う。式ii)に従う化合物において、R*は好ましくは2個のアルキル基を表し、 例えば一方がメチルで、他方がブチル(特にt−ブチル)である。望ましくは、 1個のヒドロキシル置換基が、例えば2,5−ジアルキル−4−ヒドロキシフェ ニル置換基のように、ベンゼン核の4位に存在する。 スカベンジャーはチオール類やジスルフィド類から選ぶこともできる。代表的 なチオールとしてはチオカルボン酸があり、特に1または2個の脂肪族カルボン 酸置換基を含む低分子量の化合物を含み、各置換基は約8個までの炭素原子を有 する。いくつかの好ましい化合物には、例えばチオジブタン酸のようなチオジ脂 肪族カルボン酸が含まれる。かかる化合物において、2個の脂肪族酸は、限定す るものではないが、例えばチオジプロピオン酸やチオジ酢酸のように同一である ことが多い。その他のチオールとしては芳香族または複素環式チオール、例えば 2−ベンズイミダゾールチオールおよびその関連化合物が含まれる。ジスルフィ ドにはアルキルチウラムジスルフィドならびにビス(ジメチルチオカルバモイル )ジスルフィドが含まれる。 また、2種類以上の前記スカベンジャーの混合物(明確には2以上のサブクラ スから得られるスカベンジャーの混合物を含む)も使用できることが理解されよ う。特定の組合せはアルキル化ヒドロキシアニソールと没食子酸アルキルまたは アルキルクレゾールとの組合せからなり、特に2−t−ブチル−4−ヒドロキシ アニソールと没食子酸プロピルまたは2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール のいずれかとの組合せを含む。 第二または第三脂肪族アルコールもまた、ある場合には、ニトロソアミン生成 の程度および/または速度を改善することが判明し、このようなアルコールとし て、例えば少なくとも3個、特に4〜6個の炭素原子を含むものを使用すること が便利である。一つの有利な使用法において、かかるアルコールはフェノール系 スカベンジャー(そのうちの一部はいくつかの反応媒体に難溶性である)のため の溶媒として作用し、それによって該スカベンジャーを反応媒体中にあるいは少 なくとも1つの反応剤(例えば過酸化水素)中に比較的容易に分散させることが 可能になる。 実際に反応混合物中で用いるスカベンジャーの濃度は、その固有の掃去能力な らびに反応混合物中で生成される遊離基の予想レベルに左右される。後者は、他 の要因もあるが、特に汚染の程度ならびに汚染物質(広範な金属イオンを含む) の性質によるものと考えられる。多くの遷移金属イオンが過酸化水素(すなわち 共反応剤)との相互作用によって遊離基の生成を誘導することができる。他の遊 離基は放射線と過酸化水素または反応混合物の他の成分との相互作用によって生 成し得る。 実際には、添加するスカベンジャーの量を反応混合物中のアミンの量に関係づ けることが有利である。アミン1モルあたりスカベンジャー少なくとも10-5モ ルのモル比、多くの場合には少なくとも10-4:1のモル比を採用することが望 ましい。上限はユーザーの判断に任され、そして予想された汚染物質の最大侵入 を考慮に入れる。モル比は通常アミン1モルあたりスカベンジャー10-1モルよ り大きくなく、多くの場合、約10-2:1より小さいスカベンジャー:アミンの モル比を採用すると有利な効果が得られる。 スカベンジャーは反応混合物に直接導入することも、少なくともその一部を2 つの試薬(すなわち、アミンまたは過酸化水素溶液)の一方または両方を介して 導入することもできることが理解されよう。当然のことながら、試薬溶液のいず れか一方を介してスカベンジャーを導入する場合は、通常、スカベンジャーの総 量が反応混合物中で上記範囲内に入るように、試薬溶液中のスカベンジャーの濃 度を算出する。所望により、アミンおよび過酸化水素の反応剤を一緒に混合する ときに全部のスカベンジャーを存在させることができ、また、適宜に、スカベン ジャーの一部(例えば、約半分まで)を反応の進行中に導入することもできる。 多くの反応では、過酸化水素をアミンに対してわずかに過剰のモル量で用いる 。このような状況において、スカベンジャーの所望濃度は、アミンに対して望ま れるモル比とほぼ同じ過酸化水素に対するモル比でそれを溶解することにより得 ることができる。過酸化水素溶液中にスカベンジャーの全量を供給し得るか否か は、当然、過酸化水素溶液へのスカベンジャーの溶解度に係わってくる。脂肪族 アルコールの場合に、これは有意な抑制なしに容易に達成されるが、いくつかの 高分子量の芳香族化合物の場合には、その溶解度がこのようにして導入し得る最 大量を抑制することになる。このような難溶性のスカベンジャーにあっては、全 量のうちの少なくとも一部を反応混合物中に分けて添加するか、アミン反応剤の 溶液中に添加することが好ましい。 好適には、スカベンジャーはポリアミノカルボン酸または有機ポリホスホン酸 もしくはそれらの塩のような金属キレート剤と共に使用される。ポリアミノカル ボン酸の多くは一般式: X2N−(CH2−CH2−NX)x−X 〔式中、Xは−CH2CO2Hまたはその塩を表し、そしてxは0〜2の整数を表 す〕で表すことができ、EDTAおよびDTPAが含まれる。 スカベンジャーとともに使用できる有機ホスホネートにはヒドロキシアルキレ ンホスホン酸、例えばヒドロキシエチレン−1,l−ジホスホン酸およびポリア ミノメチレンホスホン酸が含まれる。多くの有機ホスホネートは一般式: または 〔式中、Yは式−CH2−PO32の基を表し、ここでMはHまたは水溶性を付 与する非遷移金属カチオンを表し、R’は炭素原子数2〜6、好ましくは炭素 原子数2または3の鎖長の脂肪族ジラジカルまたは2〜6個の炭素原子を含む脂 環式ジラジカルを表し、yは0〜4、好ましくは1〜4から選ばれる整数を表し 、そしてzは4〜6から選ばれる整数を表す〕のいずれかに従うアルキレンアミ ノメチレンホスホン酸またはその水溶性塩から選ばれる。特に好ましい金属キレ ート剤をスカベンジャーとともに選択することによって、ニトロソアミン生成の 阻害に及ぼすスカベンジャーの有利な効果を、所定のキレート剤から得られるニ トロソアミン生成の阻害および生成物の収量の増加に対する有利な効果と組み合 わせることが可能である。これら2つの成分は互いに補い合っている。 本発明の方法における式1に含まれる有機ホスホン酸化合物の範囲内で、nは 特に好ましくは1または2であり、式2の化合物において、mは好ましくは4ま たは6である。双方の式において、隣接するアミノ基は好ましくは2個の直鎖炭 素原子によって分離されており、これらの炭素原子は単に水素原子のみをもって いても、メチル基で置換されていても、あるいは6または5員の炭素環の一部を 形成していてもよい。このような化合物では、ジラジカルの長さは2炭素原子に なることが理解されよう。Mはしばしば水素原子またはアルカリ金属、アンモニ ウムもしくはマグネシウムイオンを表すことができる。式1の範囲内で特に好ま しい化合物として、エチレンジアミンテトラキス(メチレンホスホン酸)、ジエ チレントリアミンペンタキス(メチレンホスホン酸)および1,2−シクロヘキ サン−ジアミンテトラキス(メチレンホスホン酸)ならびにこれらの対応する完 全中和または部分中和ナトリウム、カリウムもしくはアンモニウム塩を挙げるこ とができる。その他の適当なアミノホスホン酸化合物は式2の範囲内の環式化合 物であり、テトラサイクレンテトラキス(メチレンホスホン酸)およびヘキササ イクレンヘキサキス(メチレンホスホン酸)ならびにこれらの対応する完全中和 または部分中和ナトリウム、カリウムもしくはアンモニウム塩が含まれる。 通常、選ばれたホスホン酸化合物のようなキレート剤の量はアミン1モルにつ き少なくとも10-5モル、しばしばアミン1モルにつき5×10-5〜10-3モル である。 キレート剤の量を選定するための一つの簡単な基準は反応混合物の総重量であ る。選ばれたホスホン酸化合物のようなキレート剤の濃度は好ましくは15pp m、望ましくは50〜500ppmの範囲であり、ここでppmは反応混合物1 00万部あたりの重量部を意味する。濃度が15ppmから50ppmに上昇するにつ れて、キレート剤特に好ましいホスホン酸化合物のレベルは次第に増加する高比 率の遷移金属汚染に対して所望の反応の反応効率を維持できる公算が増し、かつ スカベンジャーとキレート剤の併用はニトロソアミンの生成を阻害することが理 解されよう。 ホスホン酸化合物のようなキレート剤化合物は別個の成分として反応混合物中 に導入することができ、また、便利であるならば、それらを反応混合物の他の成 分の1つ、好ましくは過酸化水素原料の水溶液とともに加えることができる。ア ミノホスホン酸化合物を含有する、少なくとも2,3日間貯蔵した濃厚な過酸化 水素溶液を使用することが特に望ましい。そうすることによって、アミノホスホ ン酸と過酸化水素との間で生じる相互作用がホスホン酸の構造に有利な変化(お そらく、窒素原子での酸化を伴う)を引き起こすと考えられる。 当然のことながら、過酸化水素溶液中のホスホン酸化合物の濃度は、使用しよ うとする過酸化水素の量ならびに原料溶液中の過酸化水素の濃度を考慮して選択 される。従って、ある程度まで、反応混合物中のホスホン酸化合物の濃度は、酸 化しようとするアミンの選択に応じて変化させることができ、そして試薬の使用 量を見込んで過酸化水素溶液中のその濃度を前もって調節しておき、適当な濃度 のホスホネートが反応混合物中で確実に用いられるようにすることができる。 スカベンジャーとキレート剤は反応混合物中に一緒に導入しても、別々に導入 してもよいことが理解されよう。かくして、例えば、一つの実施態様において、 キレート剤とスカベンジャーの両方を、供給会社から得られた過酸化水素溶液と 、または希釈工程で過酸化水素溶液と予備混合する。また、他の実施態様では、 スカベンジャーの全部または一部を、アミン溶液を介してまたは直接、反応混合 物中に導入し、そしてキレート剤を過酸化水素溶液を介して導入する。 本発明は、第二または第三アミン基を含む基質の酸化に用いるのに特に適して いる。このような反応はしばしば、限定するものではないが、水性条件(すなわ ち、水が主な溶媒となる)で行われ、そして一部の水は過酸化水素とともに導入 されたために、あるいは過酸化水素の反応から生成するために常に存在している 。 特定の反応は次の反応式: (1)RR’R″N+H22,= RR′R″NO+H2O に従うアミンオキシドの生成を含み、また次の反応式: (2)RR’NH+H22=RR′NOH+H2O で表されるヒドロキシルアミンを製造する反応において用いられる。 本発明は、さらに、第三の反応剤を含む反応にも適しており、この反応はもち ろんアミンと過酸化水素との2成分相互作用を可能にするものである。その一つ の特定例はスルフェンアミドの製造からなり、反応は次のとおりである: (3)RSH+HNR′R″+H22=RS−NR′R″+2H2O アミン含有基質が過酸化水素の存在下で反応する別の官能基をさらに含む場合、 これも望ましくない副生物としてニトロソアミンを生成し得る。一つの例は次の 反応からなる: (4)2RR′N−CS2H+H22=RR′N−CS2−S2C−NRR′ +2H2O 本発明は過酸化水素を使って酸化することができるどのような第二または第三 アミンにも適用できる。こうして、特に、それはアミンの窒素置換基R、R’お よびR″がそれぞれ少なくとも1個、しばしば1〜30個の炭素原子を含む同一 または異なるアルキル基を表し、アルキル基の少なくとも1つがシクロアルキル 基でありうるアミンに適用される。2つの基RおよびR’は窒素原子および互い と結合して少なくとも4個の炭素原子を含む複素環式アミンを形成することがで き、これ自体が酸素原子で核置換されていてもよい。l個またはそれ以上のアル キル基が芳香族置換基、例えばジメチルアニリンをもっていてもよい。脂肪族ア ミン基質はまた1〜15単位を含むエトキシレートまたはプロポキシレート鎖を 含むこともできる。通常、脂肪族または複素環式アミン基質は2個から50個ま での炭素原子を含有する。多くの場合、アミン基質の分子量は80〜325の範 囲内にあり、その多くは6〜22個の炭素原子を含んでいる。 適当な低分子量のアミン基質としてはジメチルアミンおよびn−またはイソブ チルジメチルアミン、ならびに対応するジエチルアミン化合物を挙げることがで きる。そのほかにはジ−およびトリブチルアミン、ならびにシクロペンチルジメ チルアミンが含まれる。 多くの望ましい出発物質において、アミンの置換基R、R′およびR″の少な くとも1つは6個以上、例えば8〜18個の炭素原子を含む置換基からなる。こ のような出発物質のあるものでは、RN、R′およびR″のうちただ1つの置換 基が6個以上の炭素原子を含み、その他の出発物質では2つの置換基がそれぞれ 6個以上の炭素原子を含有する。かかる置換基は長鎖アルキルまたはシクロアル キル基であり得る。長鎖アルキル置換基は直鎖状または分技鎖状であってよく、 シクロアルキル基でさらに置換されていても、その構造の内部にシクロアルキル 基を含んでいてもよい。特に、直鎖状のC8〜C16アルキル基を挙げることか できる。シクロアルキル置換基は短鎖または長鎖アルキル基で置換されていても よい。R、R′およびR″の残りの1つまたは2つの置換基はしばしば1〜5個 の炭素原子を含む短鎖アルキル基であり、多くの場合メチルまたはエチル置換基 が有利である。かくして、一つのサブセットの適当なアミンにおいて、Rおよび 場合によりR′は直鎖状のC8〜C16アルキル基またはシクロヘキシル基であ り、R′およびR″は、存在する場合そしてまだ記載されていない場合、メチル またはエチルである。このようなアルキルアミンの例として、ヘキシルジメチル アミン、2−エチルヘキシルジメチルアミン、オクチルジメチルアミン、デシル −ジメチルアミン、ドデシルジメチルアミン、テトラデシル−ジメチルアミン、 ヘキサデシルジメチルアミン、およびオクタデシル−ジメチルアミンがある。そ の他の例にはデシルブチルエチル−アミン、ヘキサデシルヘキシルメチルアミン 、トリオクチルアミン、シクロヘキシルジメチルアミン、ジシクロヘキシルメチ ルアミン、およびシクロドデシルジメチルアミンが含まれる。 適当な複素環式アミンとしては、ピペリジンおよびモルホリンならびにそれら のアルキルN−置換誘導体、特にR″がメチルまたはエチルであるものを挙げる ことができる。 本発明の方法は、しばしば濃厚な水溶液の形で導入される過酸化水素を少なく とも化学量論量で使用することが好ましい。実際の応用面では、「理想的」条件 下で同一の基質と反応させるために当業界でこれまでに提唱されてきた量と類似 した量の過酸化水素を非理想的反応条件(すなわち、有意な汚染が発生した条 件)下で使用することが往々にして可能である。遊離基スカベンジャーの使用に よりもたらされる利益は、特に汚染された条件下で、非理想的条件下でさえも基 質の高い転化率の維持を可能にする所定のホスホネート化合物とともに、ニトロ ソアミンによる汚染の程度を抑制することによって実証される。その結果、例え ば、反応(1)における過酸化物対脂肪族または複素環式第三アミンのモル比は 一般に4:1より大きくなく、しばしば2:1より小さく、多くの実際的な場合 では1.05:1〜1.2:1の範囲で選ばれる。反応(2)、(3)および(4)の 場合は、第二アミンに対する過酸化水素の量が一般に化学量論量の10倍より少 なく、好ましくは化学量論量の約2〜4倍である。すなわち、反応(2)または(3) ではモル比が2:1〜約4:1で、反応(4)では1:1〜2:1であることが好 ましい。 本発明の方法は一般に周囲温度以上の温度で行われ、しばしば約80℃までの 温度で行われる。反応のすべてもしくは大半を40〜75℃の範囲内の温度で行 うことが有利である。 反応時間は一般に反応温度とそれが方法(1)、(2)または(3)のどれか を考慮して選択される。多くの場合、反応時間は2〜10時間の範囲内で選ばれ る。反応時間は過酸化水素が反応混合物中に導入される時間を含むものである。 この導入にはしばしば20分以上を要し、通常約100分より長くはない。多く の場合、それは約30〜60分である。 本発明について一般的に述べてきたので、その特定の実施態様を例として以下 により詳しく記載することにする。比較例1および実施例2〜5 比較例ならびに実施例はそれぞれ次の一般方法を用いて行った。 ドデシルジメチルアミン(0.2012モル、42.94 g)および150gとするのに十分な純水 (すなわち、約106.9g)を、周囲温度で、下記のストック金属溶液(0.011ミリ モルの遷移金属不純物を導入することによりストレス状態を作りだすための溶液 )0.16gとともに、不動態化した250mL反応フラスコに装填した。次に、キレート 剤DTPA(つまり、ジエチレントリアミンペンタカルボン酸)0.043ミリモル をこの混合物に導入して金属に対するモル比を約4:1とした。 ストック金属溶液は、10w/w%硫酸溶液20mLを含有する脱イオン水500mL中に0.39 3gのCuS04.5H20、0.1475gのMnS04.H20、0.0935gのK2Cr04、3.5106gのFe(NH4)2.( SO4)2.6H20、および8.791gのAIK(SO4)2.12H20を溶解することにより得られた。 これは合計2350ppmの金属濃度を含んでいた。従って、反応混合物中の金 属の濃度は約2.3ppmとなった。 その後、反応混合物を60゜Cの温度へ加熱し、攪拌した。次いで、50 w/w%過 酸化水素水溶液(PO4として計算して70ppmのピロリン酸ナトリウムにより 安定化した溶液)15.03gを遅い一定速度で45分かけて反応混合物に導入した。 実施例においては、過酸化水素溶液がさらに2.0ミリモルの遊離基スカベンジ ャー(以下に明記)を含んでいたが、比較例では含んでいなかった。すべての過 酸化水素を導入した時点で、反応温度を75゜Cに上げ、この反応を合計4時間 継続させた。反応混合物を冷却した後、アミンオキシドの収量について、そして 副生物の揮発性ニトロソアミン、特にメチルドデシルニトロソアミン(MDNA )およびニトロソジメチルアミン(NDMA)の生成について分析した。 遊離基スカベンジャーはそれぞれ、実施例2では2,6−ジ−t−ブチル−4 −メチルフェノール(BHT)、実施例3ではブチル化ヒドロキシアニソール、 2−t−ブチルメトキシアニソールと3−t−ブチルメトキシアニソールの混合 物(BHA)、実施例4では没食子酸エチル(EtG)、そして実施例5では没 食子酸プロピル(PrG)であった。 反応混合物の各ニトロソアミン含量および全ニトロソアミン含量の結果を以下 に示す。 上記の結果から、カルボキシレート系キレート剤をすでに含んでいた反応混合 物への遊離基スカベンジャーの添加は、特に没食子酸エチルまたは没食子酸プロ ピルを使用したときに、ニトロソアミン生成を著しく低下させたことがわかる。比較例6および実施例7〜12 比較例1および実施例2〜5の手順を繰り返したが、DTPAの代わりにシク ロヘキサン−1,2−ジアミノテトラメチレンホスホン酸(CDTMPA)を同 じ金属に対するモル比4. 3:1で使用した。これらの実施例では2.0ミリモ ルの次のスカベンジャーを反応混合物中に導入した:実施例7ではBHT、実施 例8ではBHA、実施例9ではEtG、実施例10ではPrG、実施例11では チオジプロピオン酸(TPA)、そして実施例12では2−ブタノール(BuL )。 上記の結果から、ホスホン酸系キレート剤をすでに含んでいた反応混合物への 遊離基スカベンジャーの添加は、特に没食子酸エチルまたは没食子酸プロピルを 使用したときに、ニトロソアミン生成を著しく低下させたことがわかる。ホスホ ン酸キレート剤とヒドロキシ安息香酸遊離基スカベンジャーの併用は反応中のニ トロソアミン副生物の生成を阻害するのに特に効果的であることがわかる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.過酸化水素および第二または第三アミンを含有する反応混合物においてニト ロソアミンの生成を阻害する方法であって、該混合物に有効量の遊離基スカベン ジャーを加えることを特徴とする方法。 2.スカベンジャーが別の置換基を含んでいてもよいフェノール類またはポリオ ール類もしくはチオール類の中から選ばれる、請求項1記載の方法。 3.スカベンジャーが一般式i): 〔式中、Rはアルキル、エーテル、ヒドロキシル、カルボン酸およびカルボン酸 エステル基から選ばれる少なくとも1個の置換基を表す〕で表されるフェノール からなる、請求項2記載の方法。 4.スカベンジャーに関する式i)中のRが1〜4個の置換基を表す、請求項3 記載の方法。 5.式i)中のRが少なくとも1個のヒドロキシル置換基および場合により少な くとも1個のアルキル置換基を表す、請求項3記載の方法。 6.スカベンジャーがジヒドロキシ安息香酸、没食子酸およびピロ没食子酸から 選ばれる酸化合物、または該酸化合物のエステルもしくはエーテル誘導体である 、請求項5記載の方法。 7.スカベンジャーが式ii): 〔式中、R*は6個までの炭素原子を含む少なくとも1個のアルキル基を表し 、 nは1〜3の整数を表す〕に従う4個までのヒドロキシフェニル置換基で置換さ れたC3−C6アルカンからなる、請求項4記載の方法。 8.スカベンジャーが8個までの炭素原子を含むチオジカルボン酸である、請求 項2記載の方法。 9.スカベンジャーがアミンに対するモル比10-5:1〜10-1:1で用いられ る、請求項2記載の方法。 10.スカベンジャーが反応混合物中の遷移金属不純物をキレート化するのに少な くとも十分な有機キレート剤とともに用いられる、請求項1記載の方法。 11.キレート剤がアミノポリカルボン酸または有機ポリホスホン酸である、請求 項10記載の方法。 12.キレート剤がアミンに対するモル比10-5:1〜10-1:1で用いられる、 請求項11記載の方法。 13.遊離基スカベンジャーをニトロソアミンの生成を阻害するのに有効な濃度で 加えてある、反応濃度のa)第二または第三アミンおよびb)過酸化水素を含有 する反応混合物。 14.新規な特徴または新規な特徴の組合せに関して本明細書中に実質的に記載し たとおりの、過酸化水素および第二または第三アミンを含有する反応混合物、あ るいは遊離基スカベンジャーを含有する該反応混合物におけるニトロソアミン生 成の阻害方法。
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