JPH08500148A - 木材着色用w/o組成物 - Google Patents

木材着色用w/o組成物

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JPH08500148A
JPH08500148A JP6506317A JP50631794A JPH08500148A JP H08500148 A JPH08500148 A JP H08500148A JP 6506317 A JP6506317 A JP 6506317A JP 50631794 A JP50631794 A JP 50631794A JP H08500148 A JPH08500148 A JP H08500148A
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ダブリュ. エリスマン,デビッド
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ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー
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Abstract

(57)【要約】 本発明は木材を着色するために用いるo/wエマルジヨンを含む。更に、本発明はこのo/wエマルジョンを基体に塗布する方法を含む。

Description

【発明の詳細な説明】 木材着色用w/o組成物 発明の分野 本発明はステインに関する。特に、本発明はw/oエマルジョンを含むステイ ンに関する。 発明の背景 木材はステインの使用によってその価値を高めることができる。例えば、ステ インは木材の色を変化するのに用いることができ、又は木材の木目構造を飾るの に用いることができる。ステインは、基体に色彩効果を与える顔料又は染料から なる着色剤の透明な、半透明な又は不透明な溶液と、定義される。 顔料を利用するステインは通常溶剤及びバインダーと混合される。顔料は、木 材の基体上で光を反射し、これによって色の変化を引き起こす、固体の、不活性 な鉱物粒子である。この粒子は溶解性でなく、その塗装用媒体中に懸濁している 。 これと対照的に、染料は懸濁体でなく溶液であるという点で顔料と異なってい る。更に、バインダーは染料には殆ど使用されない。 染料又は顔料として列挙されることに加えて、ステインは2つの他の広いグル ープに分類することができる: (1)主たる液相、即ち連続相として水を用い る水性型の溶液又はエマルジョン、及び(2)有機溶剤を主たる、即ち連続相と して用いる非水性溶液。 この非水性ステインは通常、油溶性アルキド樹脂を、単独で、又はある種の他 のフィルム形成剤、例えば乾性油との組み合わせで含んでいる。非水性ステイン は着色剤に加えて、単一の乾性油及び/ 又は複数の乾性油の組み合わせをも含みうる。しかしながら、この非水性ステイ ンは、一般にアルキド樹脂及び非乾性油と、着色顔料及び増量材、例えば粘土及 びシリケートを有機溶剤中で混合することにより作られる。もし染料が使用され るならば、前記アルキド樹脂は必要でない。これらの水性皮膜は、良好な濡れ浸 透性(wetting penetration)及び木材の基体への接着性に よって特徴付けられるが、前記有機溶剤は大気に悪影響を与える可能性がある。 更に、前記有機溶剤はそれらの揮発性の故に、取扱い上の問題を引き起こす。こ れらの悪影響の故に、これらの非水性皮膜は望ましいとはいえない。 有機溶剤によって引き起こされる悪影響の幾つかを克服するために、水性ステ インを利用する試みが多数行われた。一般に、水性ステインはo/wエマルジョ ンの使用によって特徴付けられる。顔料を利用する殆どの水性ステインは、バイ ンダーとしてアクリル樹脂を用いるが、減水性の(water reducib le)又は水分散性のあまに油又はアルキド樹脂も用いることができる。中和し 、溶解できる、これらバインダーは、それらを水中に懸濁できるように、好まし くは乳化する。次いで、これらエマルジョンは顔料、増量材、及び水と混合して ステインを作る。有機溶剤ベースのステインと対照的に、水性ステインは大気に 対して悪影響が比較的少ない。しかしながら、水性ステインにも独自の欠点がな い訳ではない。1つの欠点は木材繊維が膨潤して「目荒れ」として知られている 硬化を引き起こすことである。水を除いても、前記繊維は当初の形及び位置に戻 らないので、荒い表面が残り、これは仕上げ塗のための平滑な表面を提供するた めのサンダー仕上げをしばしば必要とする。更に、木材繊維が膨潤すると、比較 的多量の顔料及び/又は染料が木材中に残る。この追加の着色は、浮き出た木目 模様という望 ましい結果とは対照的に、より均一な色を木材に持たせるようになる。加えて、 水性ステインは、一般に非水性ステインよりも速い速度で乾燥し、比較的大きな 表面を着色したとき仕上げの問題を引き起こす。 水性ステインに付随する問題の幾つかを克服するために、米国特許No.4, 615,739(“Clark et al.”)はo/w/oエマルジョンの 使用を開示している。このClark et al.の組成物では、水性ラテッ クスエマルジョンを非水性被覆組成物に加え、非水性相が連続的で、水性相が非 水性相中に分散し又は懸濁している。これを達成するために、Clark et al.は、本質的に水和澱粉又は水和澱粉成分からなる分散剤を用いる。 他の特許、米国特許No.4,386,171 (“Grahamet al .”)は、固体含量50〜75wt%のw/oエマルジョンの使用を開示し、溶 剤の含量を最小限にすることの重要性を強調している。もし固体含量が50wt %未満に低下すると、この組成物の保護的性質及びこの組成物の乾燥皮膜重量が 減ることをGrahamは教えている。このw/oエマルジョンは、5〜約40 wt%の範囲の量の二酸化チタンによって安定化される。 従って、現在、固体含量が50wt%未満で、木材繊維の膨潤をもたらす傾向 の減ったo/w木材着色エマルジョンの必要性が存在する。浮き出しを改善する o/wエマルジョンの必要性も存在する。 発明の要約 本発明は、固体含量50wt%未満の木材着色用w/oエマルジョンからなる 。木材ステインとして、o/wエマルジョンは目荒れ 及び木材繊維の膨潤を減らす。加えるに、膨潤を減らすと、木目の浮き出し(h ighlighting)を改善する。本発明の木材ステインは、木材を着色し 、木目構造を浮き出させることによって着色効果を与える。 このエマルジョンは、有機液体、バインダー及び着色剤を含む油連続相並びに 水性媒体を含む不連続相を含む。前記着色剤は顔料及び/又は染料でありうる。 本発明の好ましい態様において、前記組成物は、約45wt%までの前記バイ ンダー、約50wt%までの前記有機液体、木材を着色するに充分な着色剤及び 約60wt%までの水性媒体を含む。 本発明はまた、この組成物を用いて木材を着色する方法を含む。 発明の詳細な説明 本発明は、木材を着色するのに用いうるw/oエマルジョンを含む。定義から 、w/oエマルジョンは、実質的に水のない油連続相、及び本質的に有機溶剤の ない水性不連続相からなるものである。本発明のw/oエマルジョンは、バイン ダー及び着色剤を有機液体の溶液中に含む油連続相、並びに水性媒体を含む不連 続相を有する。 本発明のw/oエマルジョンの連続相を含む有機液体相は水に不溶性でなけれ ばならない。適当な溶剤の例としては、ミネラルスピリット、VMPナフサ、灯 油、鉱油、パイン油及びターペンタインがある。他の適当な有機液体は芳香族炭 化水素のような溶剤を含む。芳香族炭化水素の例としては、トルエン、キシレン 及びシクロパラフィンがある。特に好ましい芳香族炭化水素としては、(a) Ashland Chemical Companyから商業的に入手可能で、 商品名“Hi Sol 10”及びExxon Com panyから商業的に入手可能で、商品名“Aromatic 100”の下に 販売されているキシレン、クメン及びトリメチルベンゼンを含む芳香族留分のブ レンド、又は(b)Exxon Companyから商業的に入手可能で、商品 名“Aromatic 150”の下に販売されているナフタレン及びトリメチ ルベンゼンを含む芳香族留分のブレンド、又は(c)Exxon Compan yから商業的に入手可能で、商品名“Aromatic 200”の下に販売さ れている、ナフタレンを含む炭化水素の芳香族溶剤ブレンドで主にC9−C15芳 香族炭化水素からなるもの、がある。アセテート溶剤を用いることができる。例 えばExxon Companyから商業的に入手可能なヘキサンアセテートで あるExxate(商標)600、及びExxon Companyによって販 売されているトリデシルアセテートであるExxate(商標)1300を有機 溶剤として用いることができる。加えて、Exxon Companyによって 販売されているExxsol(商標)D80及びExxsol(商標)D110 として商業的に入手可能なパラフィン及びシクロパラフィンからなる脱芳香族化 された脂肪族溶剤も利用できる。 本発明において有用なバインダーは、着色剤を木材に保持する。どんな数のバ インダーも、それらが本発明のw/oエマルジョン中に安定に存在し、連続油相 と相溶性である限り、使用できる。通常、バインダー及び/又は樹脂は前記溶剤 中に分散され又は懸濁される。有用なバインダーとしては、油溶性樹脂及び乾性 油がある。バインダーの代表例は、桐油及びあまに油のような油ベースのバイン ダー、並びにオイチシカ油及びシソ油のような乾性油である。典型的な商業的な 減水性のバインダーとしては、Cargill, Inc.によって販売されて いるCargill(商標)7358の 商品名の下に販売されている減水性のポリオレフィン、Cargill, In c.によって販売されているCargill(商標)7319の商品名の下に販 売されている減水性の変成あまに油、及びMcWhorter Inc.によっ てAquamac(商標)1610の下に販売されている減水性の変成あまに油 がある。 本発明のステイン配合物中にはどんな種類の顔料も用いることができる。この 顔料は有機又は無機であり得る。代表的な無機顔料としてはチタン顔料、カーボ ンブラック、酸化鉄、酸化クロム、リン酸コバルト、CoLiPO4、カドミウ ム顔料、クロム酸鉛及びモリブデン酸鉛を含む。有機顔料の例としては、モノア ゾ顔料、ジアゾ顔料、ジアゾ縮合顔料、ぺリレン顔料、チオインジゴ顔料、フタ ロシアニン顔料及びテトラクロロイソイソインドリノンがある。これらの顔料は 相互に配合して、木材表面の着色のために望みの色を達成することができる。 もし、顔料が用いられないときは、その代わりに着色剤として染料を用いるこ とができる。実際、本発明の組成物には、顔料と船長の両方を同時に用いること ができる。用いうる代表的な染料としては、アゾ染料、アニリン染料、アントラ キノン染料、キサンテン染料、アジン染料及び蛍光染料がある。顔料についてそ うであったように、染料は木材に付与すべき望みの色を得るために相互に配合す ることができる。 本発明の好ましい木材ステインは、非常に繊細な、又は非常に小さな木目模様 が浮き出し、ペイントとしてより適当に特徴付けられる組成物の場合に生じうる ように隠蔽することのないような木材の実質的に透明な着色を生じるような種類 と量の顔料及び/又は染料を含む。比較的高い隠蔽力を有する二酸化チタン又は 酸化亜鉛のような顔料は、好ましくはつつましい量のみ用いられる。例えば、二 酸化チタンは、繊細な木目模様をを最大の浮き出しが望まれるならば、1wt% を超える量は存在しないであろう。 もし望むならば、充填材を加えてもよい。適当な充填材としては、親水性処理 されたシリカ及び疎水性処理されたシリカがある。 乾性油の架橋を促進する乾燥促進剤も用いることができる。ナフテン酸コバル ト、オクタン酸ジルコニウム等のような従来の乾燥促進剤を用いることができる 。 本発明の組成物は安定であり、望みの流動性の調節を行うことができるが、望 むならば、増粘剤を加えることができる。本発明組成物に好ましい増粘剤として は、ガム、例えば、キサンタン、グアル、イナゴマメ、アルギン酸塩、ポリビニ ルアルコール、ポリアクリレート、澱粉及び粘土誘導体、例えばアミン処理した ケイ酸アンモニウム及びセルロース誘導体、例えばヒドロキシプロピルメチルセ ルロースがある。加えて、油溶性増粘剤、例えばステアリン酸アルミニウム、ヒ ドロキシエチルセルロース等も用いることができる。 w/oエマルジョンを配合するのに乳化剤を用いることができる。本発明組成 物に有用な乳化剤としては、アニオン性、ノニオン性及びカチオン性界面活性剤 がある。本発明組成物に適した非イオン性乳化剤の親水性−親油性バランス(“ HLB”)は、バインダーの種類及び量、並びにもしあればいずれかの油、溶剤 及び水のうちで選択されたものに依存する。好ましくは、前記乳化剤はHLBが 約4〜約8である。より好ましくは、この乳化剤はHLB範囲が約5〜約7であ る。もし、乳化剤のブレンドが用いられるならば、このブレンドはまた、このブ レンドも全体としてのHLB値が約4〜約8である。適当な乳化剤の例としては 、ICI Americas, Inc.から入手可能なソルビタンモノオレエ ートであるS pan(商標)80、及びやはりICI Americas, Inc.から入 手可能なポリオキシエチレン 20 ソルビタンモノオレエートであるTwee n(商標)80の混合物があるであろう。 本発明の水性又は非連続性相は水を含む。加えられる水の量は、望みの組成物 に依存する。例えば、水相対油相の割合は望みの粘度を提供するように調節でき る。 本発明の固体含量は50wt%未満である。本発明の固体成分は、バインダー 、着色剤、充填材、乾燥剤、増粘剤、及びもしあれば、このw/oエマルジョン に加えられるいずれかの追加の固体粒子を含む。好ましくは、本発明はこの組成 物の固体含量約5〜約45wt%である。最も好ましくは、この固体含量はこの 組成物の約10〜約30wt%である。 種々の個々の成分の量は、用途によって組成物中において変化しうる。例えば 、この組成物は約60wt%までの水、約50wt%までの有機液体、約45w t%までのバインダー、木材及び乳化剤を着色するに充分な量の着色剤を含みう る。好ましくは、この着色剤は、この組成物の5wt%未満を構成する。用いら れる乳化剤の量と種類は、本発明組成物において用いられるバインダーの種類と 量及び溶剤の量及び水に依存する。 より好ましくは、この組成物は、約40〜約60wt%の水、約10〜約30 wt%の有機液体、及び約5〜約20wt%のバインダーを含む。 本発明組成物は、多数の方法で調製できる。一般に、バインダー及び着色剤が 溶解され又は懸濁された有機液体中に水を分散させる。本発明組成物を調製する 好ましい方法において、バインダーは有機液体に分散される。次に、着色剤が有 機液体に分散される。最後 に、この組成物に水が加えられて、w/oエマルジョンができる。 この組成物は、ブラシ、布切れ、ナイロン磨きパッド、スプレーガン又はスポ ンジなどを使用する従来法のいずれかで、木材基体に適用できる。それは、望み の量のステインを残すに充分な量で被覆されていてもよいが、より多くの量を用 い、次いで木材の基体を拭き取ってもよい。 以下に本発明を例を挙げて説明するが、これらは本発明を限定するものではな い。 試験方法 組成物が木材基体に着色する能力は、この組成物をサンプルに塗り、この組成 物を2〜10分間サンプルを浸透させることによって試験する。次いで、清浄な 布で過剰の組成物をこのサンプルから除き、残った組成物をこのサンプル上で乾 燥させる。次に、色、木目の浮き出し、均一な被覆度及び目荒れについて、サン プルを肉眼で観察する。木目の浮き出しは、肉眼による尺度で測定する: 「+」 :大きなセル及び小さなセルの成長領域に吸収された着色剤の量が 異なる。 「−」 :大きなセル及び小さなセルの成長領域に吸収された着色剤の量が 同じである。 サンプルの被覆度も肉眼による尺度で測定する: 「+」 :全ての領域は木材表面への同様な着色剤の浸透を示す。 「−」 :幾つかの領域では着色剤の、表面への浸透の欠如を示す。 更に、木目の目荒れを次の尺度で観察する: 「+」:ステインが乾燥した後、起毛した木材繊維が最小量である。 「−」:ステインが乾燥した後、起毛した木材繊維が実質的量ある。 木材の色を肉眼の尺度で測定する: 「+」:着色剤の木材表面中への吸収が良好である。 「−」:着色剤の木材表面中への吸収が乏しい。 更に、この組成物は、それ自体、粘度及び抵抗計を利用して導電率を調べる。 前記粘度は、ブルックフィールドによって製作されたブルックフィールドLTV 粘度計によって、センチポアズ単位で測定し、前記導電率は抵抗計で測定した。 o/wエマルジョンは水の導電率と同様な導電率を持つ。これとは相違して、w /oエマルジョンは電流を大幅に通さない。 試験サンプル 実施例1〜14に用いたサンプルは、2インチ(5.08cm)×12インチ (30.48cm)×0.25インチ(0.635cm)の木材パネルであった 。このパネルを作った木材は、オーク、カエデ、松、桜及び樺の木であった。こ れらのパネルを粒度#180の研磨剤で磨いた。 実施例1 実施例1の試験サンプルを次の方法で調製した: 10.2gの樹脂、Cargill(商標)73−7358を23.5gの溶 剤、Exxsol(商標)D−110に加えた。次に、5.6gのFormul ator(商標)24−A Series, 10−5C−24−A232(3 3wt%の黄色酸化鉄顔料 、44wt%の樹脂及び77wt%の固体を含み比重が1.20であり、Hil ton Davisが販売している混合物である)、5.6gのFormula tor(商標)24−A Series, 10−5C−A103(33wt% の赤色酸化鉄顔料の混合物、37wt%の樹脂の混合物及び77%の固体の混合 物を含み比重が1.18であり、Hilton Davisから商業的に入手可 能である)、並びに1.0gのFormulator(商標)24−A Ser ies, 10−5C−24−A711(55wt%のカーボンブラック顔料、 20wt%の樹脂及び75wt%の固体を含み比重が1.22であり、Hilt on Davisから商業的に入手可能である)(以下「カーボンブラック」と いう)からなる顔料を、前記溶剤懸濁液に混合した。次いで、0.2gの添加剤 Magnacat(商標)(マンガン乾燥剤で、Ultra Additive s Corporation, Paterson,N.J.,から商業的に入 手可能)をこの混合物に加えた。この添加剤の添加と同時に、0.2gのTwe en(商標)80、0.8gのSpan(商標)80及び2.0gのOK 41 2 (Degussa Corporationから商業的に入手可能なSiO2 を含む艶消し剤)を、この混合物に混合した。次いで、w/oエマルジョンを 調製するために、50.9gの水をこの混合物に加えた。 この試験パネル、用いた成分、諸成分の重量パーセンテージ及び試験結果を表 1に報告する。 実施例2〜5 実施例1に記載された方法を利用して調製されたこれら全てのサンプルは、本 発明の範囲内に見いだされる種々の組成物を示している。実施例2〜5は、種々 の成分の種々の量が用いられていると言 う点で異なる。用いた複数の試験パネル、用いた成分、成分のwt%及び試験結 果を表1に報告する。 1OK 412:Degussa Corporationkから商業的 に入手可能なSiO2を含む艷消し剤の商品名。 2Magnacat:Ultra Additive Cor poration, Paterson, N.J.から商業的に入手可能なマ ンガン乾燥剤の商品名。 試験結果によって見られるように、本発明のw/oエマルジョンで処理された サンプルは、効果的なステイン性能を達成することを示した。 実施例6〜8 実施例1に記載された方法を利用して調製されたこれら全てのサンプルは、本 発明の範囲内に見いだされる種々の組成物を示している。実施例6〜8は、異な る種類のバインダー、着色剤及び有機液体が用いられていると言う点で異なる。 用いた複数の試験パネル、用いた成分、成分のwt%及び試験結果を表2に報告 する。 試験結果によって示されているように、本発明のw/oエマルジョンで処理さ れたサンプルは、効果的なステイン性能を達成することを示した。 実施例9〜11 実施例1に記載された方法を利用して調製されたこれら全てのサンプルは、本 発明の範囲内に見いだされる種々の組成物を示している。実施例9〜11は、異 なる量のバインダー、着色剤及び有機液体が用いられていると言う点で異なる。 用いた複数の試験パネル、用いた成分、成分のwt%及び試験結果を表3に報告 する。 試験結果によって示されているように、本発明のw/oエマルジョンで処理さ れたサンプルは、効果的なステイン性能を達成することを示した。 実施例12〜13 実施例1に記載された方法を利用して調製されたこれら全てのサンプルは、本 発明の範囲内に見いだされる種々の組成物を示している。用いた複数の試験パネ ル、用いた成分、成分のwt%及び試験結果を表4に報告する。 試験結果によって示されているように、本発明のw/oエマルジョンで処理さ れたサンプルは、効果的なステイン性能を達成することを示した。 比較例1 比較例1の試験サンプルを、その中にバインダーを溶解した油ベースのステイ ンとして調製した。このステインには水がなかった。試験パネル、用いた成分、 成分のwt%及び試験結果を表4に報告する。 比較例2 比較例2の試験サンプルを、水の連続相中に油が分散されている組成物の例と して調製した。ただ1つの黄色酸化鉄を用いる代わりに、2つの着色剤、即ち赤 色酸化鉄及び黄色酸化鉄を混合する他は、バインダーCargill(商標)7 358についてのNatural Pine Transparent Sta in Specification P−1909Bに従って、これを調製した 。この試験サンプルは、2.0gのCargill(商標)7358及び12g のエチレングリコールブチルエーテルを、57.5gの水中に分散することによ り調製した。その後、Hilton−Davisから商業的に入手可能なSea ton Trans Oxide Yellow(黄色酸化鉄)、及びHilt on−Davisが販売しているSeaton Trans Oxide Re d(赤色酸化鉄)を、前記混合物中に混合した。試験パネル、用いた成分、これ ら成分のwt%及び試験結果を表5に報告する。 比較例3 o/w/oエマルジョンを説明する比較例3の組成物をClark et a l.の特許に従って調製した。試験パネル、用いた成分、これら成分のwt%及 び試験結果を表5に報告する。 3Rhoplex AC 64:Rohm and HaasCompanyの 販売するアクリルエマルジョン。 本発明組成物で処理したサンプルは、比較例2及び3のステインで処理したサ ンプルよりも良い外観を呈した。前記実施例は、木目 を浮き立たせる能力について、油ベースのステインに類似する本発明組成物を用 いて、効果的な性能が得られ、一方では木目の目荒れを最小にすることを示して いる。 実施例14 実施例14の組成物は、本発明のw/oエマルジョンの親水性を調べた。これ は、30gのCargill(商標)7358を30gのExxsol(商標) D80に加えることによって調製した。次に、5gのFormulator(商 標)Trans Oxide Yellow 及び5gのFormulator (商標)Trans Oxide Redを前記溶媒懸濁液中に混合した。その 後、0.1gの添加剤Magnacat(商標)をこの懸濁液に加えた。この添 加剤の添加と同時に、HLB約7.0を達成するために、0.25gのTwee n(商標)80及び0.75gのSpan(商標)80を前記懸濁液中に混合し た。次いで、30gの水をこの混合物に加え、o/wエマルジョンを調製した。 実施例15 実施例15は、本発明組成物の相安定性を調べた。10gのCargill( 商標)7358を25.6gのExxsol(商標)D110に加えることによ ってこの組成物を調製した。次に、6.3gのFormulator(商標)T rans Oxide Yellow、4gのFormulator(商標)T rans Oxide Red及び0.6gのFormulator(商標)T inting Blackを前記溶媒懸濁液中に混合した。その後、0.1gの 添加剤Magnacat(商標)をこの懸濁液に加えた。このMagnacat (商標)の添加と同時に、0.2gのTween(商標)80及び0.8gのS pan(商標)80を前記懸濁液中に混合し、次いで、51.1gの水を加え、 o/wエマル ジョンを調製した。 この例の組成物を50℃で4か月貯蔵した。この組成物の一部をこの4か月の 期間に5回凍結及び融解させた。この期間の終点において本発明のw/oエマル ジョンの両部分を、安定性について肉眼で観察し、この2つの相は分離しなかっ たことを見いだした。 ここに、特別の実施態様と実施例を開示したが、これらは説明及び例証のため に提示したのであって本発明はこれらによって限定されるものではないことを覚 えておくべきである。確かに当技術分野の通常の熟練内にある変形は、全ての均 等物を含んで以下の特許請求の範囲に定義された本発明の範囲に属するものと考 えられる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.次のものを含むw/oステイン組成物:(a)バインダー溶液、及び少な くとも1つの有機液体中の着色剤を含む油連続相、並びに(b)水性媒体を含む 不連続相。但し、前記組成物は固体含量が前記組成物の50wt%未満であり、 木材を浮き立たせるのに有効である。 2.前記着色剤が少なくとも1つの顔料である請求の範囲1の組成物。 3.前記着色剤が少なくとも1つの染料である請求の範囲1の組成物。 4.前記着色剤が少なくとも1つの顔料及び少なくとも1つの染料を含む請求 の範囲1の組成物。 5.前記組成物が更に乳化剤を含む請求の範囲1の組成物。 6.更に乾燥剤を含む請求の範囲1の組成物。 7.更に増粘剤を含む請求の範囲1の組成物。 8.前記バインダーが乾性油、油溶性樹脂、減水性の樹脂及びこれらの2又は それ以上の混合物を含む群から選ばれる請求の範囲1の組成物。 9.更に充填材を含む請求の範囲1の組成物。 10.前記固体含量が、前記組成物の約5〜約45wt%である請求の範囲1 の組成物。 11.次のステップを含む木材の着色方法: a.基体に木材ステインを有効量の請求の範囲1の組成物を塗布してその上 の木目を浮き立たせ;そして b.前記基体上で前記組成物を乾燥させる。 12.前記組成物が着色剤として少なくとも1つの顔料を含む請求の範囲11 の方法。 13.組成物が着色剤として少なくとも1つの染料を含む請求の範囲11の方 法。 14.前記組成物が着色剤着色剤として少なくとも1つの染料及び少なくとも 1つの顔料を含む請求の範囲11の方法。 15.前記組成物が更に乳化剤を含む請求の範囲11の方法。 16.前記組成物が更に乾燥剤を含む請求の範囲11の方法。 17.前記組成物が更に増粘剤を含む請求の範囲11の方法。 18.前記組成物が更に、乾性油、油溶性樹脂、減水性の樹脂及びこれらの2 又はそれ以上の混合物を含む群から選ばれるバインダーを含む請求の範囲11の 方法。 19.前記組成物が更に充填材を含む請求の範囲11の方法。 20.前記組成物の前記固体含量が、組成物の約5〜約45wt%である請求 の範囲11の方法。
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