JPH0850018A - 距離測定装置および方法 - Google Patents

距離測定装置および方法

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JPH0850018A
JPH0850018A JP18487794A JP18487794A JPH0850018A JP H0850018 A JPH0850018 A JP H0850018A JP 18487794 A JP18487794 A JP 18487794A JP 18487794 A JP18487794 A JP 18487794A JP H0850018 A JPH0850018 A JP H0850018A
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image signal
parallel light
pickup means
distance
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JP18487794A
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Akira Kawagoe
晃 川越
Satoshi Nojo
聡 野條
Yasuhiro Kawai
泰宏 河合
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】撮像対象物の対応点の明度差、言い換えれば、
画像上の明暗境界線を確実に得ることを可能とし、この
画像上の明暗境界線を利用してビデオカメラから撮像対
象物までの距離を両眼立体視法により測る。 【構成】平行光L0の明るさを調整して明部(平行光照
射領域23)と暗部(撮像領域21、22からそれぞれ
平行光照射領域23を除いた領域)との明るさの差が一
定以上の差になるようにしてから閾値T1、T2を決
め、その後に2値化しているので、外乱光があっても、
撮像対象物10上の明度差を大きくでき、2値ビデオ信
号S14、S24に基づく画像上の明暗境界線を確実に
得ることができる。この画像上の明暗境界線の座標ずれ
に基づいてビデオカメラ11、12から撮像対象物10
までの距離dを、両眼立体視法を用いて算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、産業用ロボ
ットの視覚センサに適用して好適な距離測定装置および
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、産業用ロボットには、その視
覚センサとして2台のビデオカメラが取り付けられ、こ
の2台のビデオカメラにより対象物を撮像し、その対象
物に係る2つの画像信号に基づいて、いわゆる両眼立体
視法により、ビデオカメラ位置(視覚センサ位置)から
対象物までの距離を非接触で測定することが行われてい
る。
【0003】図4は、この両眼立体視法の説明に供され
る線図である。
【0004】図4において、2台のビデオカメラ1、2
(便宜上、ドットで表している。)が、それぞれ、X軸
上の原点Oおよび点X1に配されている。ここでは、こ
れらの原点Oおよび原点X1が投影中心であるものとす
る。ビデオカメラ1、2の光軸4、5はY軸と平行にさ
れている。
【0005】この2台のビデオカメラ1、2により対象
物Pを撮像したときの画面6、7上の対象物Pに対応す
る画像PR、PLのxy座標(画面6、7上の座標)上
の点を、それぞれ、点PR=(xr,yr)、点PL=
(xl,yl)とする。また、画面6、7上のそれぞれ
のxy座標上の原点とビデオカメラ1、2の位置(投影
中心)とを結ぶ直線の長さをCL 、CR とする。
【0006】この場合、対象物PのY座標、すなわち、
ビデオカメラ1、2の位置からの距離dは、周知のよう
に、(1)式で示される関数Fで与えられる。
【0007】 d=F(X1,CL ,CR 、xl,xr) …(1) 測定誤差を少なくするためには、ビデオカメラを3台以
上にして距離dを測定すること、いわゆる多眼視による
ことが好ましいとされている。なお、関数Fの詳細は、
文献「画像解析ハンドブック」(東京大学出版会、高木
幹雄・下田陽久監修、1992年1月15日第3刷、
2.3.3 3次元計測 594頁〜605頁)に記載
されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、実際上、画
面6、7上で対象物Pの画像PR、PLを特定するため
には、画像PR、PLとその背景との間に明暗(明度
差)があることが必須である。
【0009】従来、この明暗を得るために、対象物Pに
スポット光をあてる、またはスリット光をあてる技術が
知られている(スリット光をあてる技術としては、例え
ば、特開平3−131706号公報参照)。
【0010】しかしながら、スポット光またはスリット
光は、画面6、7上では、点または線分としてしか表示
されず、対象物P上の傷やエッジと誤認する可能性が高
く、実用上、明暗を分離しにくいという問題があった。
その上、それらスポット光およびスリット光は、室内照
明光や屋外光の影響を受け易く、実際には、それら外乱
光を分離するための電気的なフィルタ処理に相当の時間
がかかるという問題があり、また、そのフィルタ処理に
よっても外乱光を確実に分離することができない場合が
あるという問題もあった。
【0011】この発明はこのような課題を考慮してなさ
れたものであり、撮像対象物の対応点の明度差、言い換
えれば、画像上の明暗境界線を確実に得ることを可能と
する距離測定装置および方法を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】この装置発明は、例え
ば、図1に示すように、少なくとも2つの撮像手段1
1、12により対象物10を撮像して画像を得、得られ
た画像に基づいて撮像手段11、12から対象物10ま
での距離dを測定する距離測定装置において、平行光照
射手段13を有し、この平行光照射手段13からの平行
光L0を対象物10に照射し、この平行光L0が照射さ
れた部分23と照射されない部分とを含んで対象物10
を少なくとも2つの撮像手段11、12により撮像した
後、得られた画像信号S11、S21に基づく画像上の
明暗境界線の座標ずれに基づいて対象物10までの距離
dを算出することを特徴とする。
【0013】この場合、画像信号S11、S21に基づ
く画像上の明暗境界線の座標ずれに基づいて対象物10
までの距離dを算出する際、画像信号S11、S21に
輪郭強調処理32、42を施した輪郭強調後の画像信号
S13、S23を得、この輪郭強調後の画像信号S1
3、S23に基づく少なくとも2つの撮像手段11、1
2により得られた画像上の明暗境界線の座標ずれに基づ
いて対象物10までの距離dを算出することを特徴とす
る。
【0014】また、この方法発明は、少なくとも2つの
撮像手段11、12により対象物10を撮像して画像を
得、得られた画像に基づいて撮像手段11、12から対
象物10までの距離dを測定する距離測定方法におい
て、少なくとも2つの撮像手段11、12のうちの1つ
の撮像手段11で得られる画像信号S11のレベルの平
均値を求める過程と、平行光照射手段13からの平行光
L0を対象物10の一部に照射して対象物10上に明部
23を形成する過程と、少なくとも2つの撮像手段1
1、12により明部23が形成された対象物10を撮像
し、各撮像手段11、12で得られた各画像信号S1
1、S21の明部のレベルの平均値およびそれ以外の部
分の暗部のレベルの平均値を求める過程と、前記明部と
暗部のレベルの平均値の中央値を各撮像手段11、12
に対応する閾値T1、T2とする過程と、得られた各閾
値T1、T2とこれに対応する各撮像手段11、12で
得られた画像信号S13、S23とを比較して画像信号
S13、S23を明部と暗部に対応する2値画像信号S
14、S24に変換する比較過程と、各撮像手段11、
12に係る2値画像信号S14、S24による画像か
ら、各撮像手段11、12相互の明暗境界線の座標ずれ
に基づいて対象物10までの距離dを算出する過程とを
有することを特徴とする。
【0015】この場合において、画像信号S13、S2
3を明部と暗部に対応する2値画像信号S14、S24
に変換する比較過程における画像信号は、輪郭強調処理
後の画像信号S13、S23であることを特徴とする。
【0016】
【作用】この発明によれば、平行光照射手段からの平行
光が照射された部分と照射されない部分とを含んで対象
物を少なくとも2つの撮像手段により撮像した後、得ら
れた画像信号に基づく画像上の明暗境界線の座標ずれに
基づいて対象物までの距離を算出するようにしている。
このため、外乱光があっても、撮像対象物上の明度差を
大きくでき、画像信号に基づく画像上の明暗境界線を確
実に得ることができる。
【0017】この場合、輪郭強調後の画像信号を利用す
るようにすれば、一層確実に、画像信号に基づく画像上
の明暗境界線を得ることができる。
【0018】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。なお、以下に参照する図面において、
上述の図4に示したものと対応するものには同一の符号
を付けてその詳細な説明は省略する。
【0019】図1は、この一実施例の構成を示してい
る。
【0020】参照符号10は撮像対象物であり、この撮
像対象物10に対面して、相対位置関係が固定されたビ
デオカメラ(撮像手段)11、12と平行光光源(平行
光照射手段)13とが配されている。ビデオカメラは3
台以上でもよい。
【0021】ビデオカメラ11、12と平行光光源13
とは、撮像対象物10が形成する面と平行に配されたレ
ール15上を矢印X方向(X軸方向)に一体的に移動可
能に構成されている。
【0022】ビデオカメラ11、12は、基本的には、
結像レンズとCCDエリアセンサ等とエンコーダとを有
し、アナログ信号であるビデオ信号(画像信号)S1
1、S21を出力するように構成されている。
【0023】平行光光源13は、光源としてのランプと
放物面鏡、フレネルレンズまたはコリメータレンズを組
み合わせた周知の光源を用いることができる。
【0024】平行光光源13から出射された平行光L0
が、撮像対象物10上の一定領域(一定面積であり、平
行光照射領域ともいう。)23を照射するようにされて
いる。なお、平行光照射領域23は、円形、長方形等任
意の形状で良い。
【0025】前記CCDエリアセンサ上の画像形成可能
領域に対応する撮像対象物10上の領域、すなわち、撮
像領域21、22の画像情報を有する光L1、L2がビ
デオカメラ11、12に取り込まれ、その撮像領域2
1、22の画像情報を有するビデオ信号S11、S21
として出力される。
【0026】なお、撮像領域21、22には、平行光照
射領域23の全部または一部と平行光照射領域23以外
の部分が含まれるように、ビデオカメラ11、12、平
行光光源13および撮像対象物10の位置を予め設定し
ておく。
【0027】ビデオカメラ11、12から出力されたビ
デオ信号S11、S21は、A/D変換器31、41に
よりデジタル信号のビデオ信号S12、S22に変換さ
れた後、輪郭強調回路32、42で水平方向および垂直
方向の輪郭強調処理が施された後、輪郭強調後のビデオ
信号S13、S23が2値化回路(比較手段)33、4
3の比較入力端子に供給されるとともに、マルチプレク
サ34、44のそれぞれ一方の固定接点34b、44b
に供給される。
【0028】2値化回路33、43の基準入力端子に
は、パーソナルコンピュータ(制御手段、以下、必要に
応じてパソコンという。)51から、それぞれ、閾値T
1、T2が供給されている。2値化回路33、43の出
力信号である2値ビデオ信号S14、S24は、マルチ
プレクサ34、44のそれぞれ他方の固定接点34c、
44cに供給される。
【0029】マルチプレクサ34、44の共通接点34
a、44aを通じて、画像メモリ35、45にそれぞれ
ビデオ信号S15、S25が記憶される。ビデオ信号S
15、S25の内容は、(連続)ビデオ信号S13、S
23または2値ビデオ信号S14、S24である。
【0030】画像メモリ35、45に記憶されているビ
デオ信号S15、S25に対してパソコン51により後
述する所定の処理が行われる。パソコン51は、CP
U、システムプログラムが記憶されるROM(読み出し
専用メモリ)、ワーク用のRAM(ランダムアクセスメ
モリ)52、外部CRT55等を有し、上記所定の処理
結果のデータがRAM52に記憶されるようになってい
る。
【0031】パソコン51は、基本的には、上記所定の
処理結果に基づいて2値化回路33、43の基準入力端
子に閾値T1、T2を設定するとともに、システムプロ
グラムに記載されている処理シーケンスに基づいてマル
チプレクサ34、44の可動接点を切り替える。さら
に、パソコン51は、上記システムプログラムおよび上
記処理結果等に基づいて光源ドライバ53を制御する。
光源ドライバ53の出力信号により平行光光源13が駆
動され、これを構成するランプ等の発光強度が変えられ
ることで、撮像対象物10上の平行光照射領域23の照
度が変更される。なお、繁雑さを避けるために図示はし
ていないが、ビデオカメラ11、12、A/D変換器3
1、41、輪郭強調回路32、42は、パソコン51に
よって制御できるようになっている。
【0032】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0033】図2は、その動作説明に供されるフローチ
ャートである。
【0034】まず、平行光光源13から平行光L0を撮
像対象物10に照射しない状態、すなわち、平行光光源
13のオフ状態で任意のビデオカメラ、例えば、ビデオ
カメラ11で撮像対象物10を撮像し、この撮像結果の
ビデオ信号S15(S11)を画像メモリ35に取り込
む(ステップS1)。この場合、マルチプレクサ34の
共通接点34aと固定接点34bとを接続し、輪郭強調
回路32の出力ビデオ信号S13がビデオ信号S15と
して画像メモリ35に供給されるようにしておく。
【0035】次に、画像メモリ35に記憶されているビ
デオ信号S15に係る画面を構成する全画素の信号レベ
ルの平均をとることで、撮像対象物10のビデオカメラ
11に係る全画面の平均照度I1(この場合、暗部の平
均照度)を算出してRAM52に記憶する(ステップS
2)。
【0036】次いで、平行光光源13をオン状態にし、
撮像対象物10に対して平行光L0を照射し、その場合
のビデオ信号S15を再び画像メモリ35に取り込む
(ステップS3)。
【0037】このとき、画像メモリ35に記憶されてい
るビデオ信号S15に係る画面を構成する画素のうち、
ハイレベルの信号の信号レベルの平均をとることで、平
行光照射領域23の明部に対応する部分の平均照度I0
を算出する(ステップS4)。なお、ビデオ信号S15
の信号レベル等、ビデオ信号の信号レベルは、撮像領域
21、22、平行光照射領域23の照度と一定な比例関
係にあるので、以下、信号レベルを照度ともいう。同様
に、外部CRT55上に表示される画面61(62)上
の明るさも照度ともいう。
【0038】図3Aは、画像メモリ35に記憶されてい
るビデオ信号S15に係る画面61上の1つの走査線に
係るX軸方向の照度分布を表している。照度I1は、ス
テップS2で算出した暗部の平均照度であり、照度I0
は、ステップS4で算出した明部の平均照度を示してい
る。
【0039】そこで、この場合、明部と暗部の平均照度
差ΔI(ΔI=I0−I1)が一定レベル差以上になる
ように平行光光源13から照射される平行光L0の光量
を光源ドライバ53を通じて調整する(ステップS
5)。これは、以下に説明するように、2値化する際の
レベル差を確保するためである。
【0040】平行光光源13の光量の調整終了後に、ビ
デオカメラ11、12でそれぞれ撮像領域21、22を
撮像し、ビデオ信号S15、S25を画像メモリ35、
45に取り込み、各ビデオ信号S15、S25について
それぞれ明部と暗部にかかる平均照度を算出する(ステ
ップS6)。
【0041】図3Bに示すように、ビデオ信号S15か
ら算出した明部の平均照度がI0、暗部の平均照度がI
1であり、ビデオ信号S25から算出した明部の平均照
度がI02、暗部の平均照度がI2であるものとする。
明部の平均照度I0と平均照度I02の値(暗部の平均
照度I1と平均照度I2の値)が異なるのは、ビデオカ
メラ11、12の間でオフセットの差およびゲインの差
が存在するからである。
【0042】そこで、各ビデオ信号S13、S23を2
値化する際の2値化回路33、43に設定するための閾
値T1、T2としては、それぞれ、それらの中央値をと
る。
【0043】すなわち、2値化回路33に設定する閾値
T1はT1=(I0−I1)/2とし、2値化回路43
に設定する閾値T2は、T2=(I02−I2)/2と
する(ステップS7)。
【0044】次に、マルチプレクサ34、44を切り替
えて、共通接点34aと固定接点34c、共通接点44
aと固定接点44cとを接続する。
【0045】この状態において、輪郭強調後のビデオ信
号S13、S23をそれぞれ2値化回路33、43で
「1」または「0」の値に2値化し、2値ビデオ信号S
14(S15)、S24(S25)を画像メモリ35、
45に記憶する(ステップS8)。
【0046】この場合、画像メモリ35、45はビット
マップメモリの機能を有することになる。
【0047】図3Cは、その記憶内容に対応する外部C
RT55の画面61、62上の画像63、64を表して
いる。画面61上の画像63は、平行光照射領域23に
対応する明部63aと、撮像領域21から平行光照射領
域23を除いたハッチングを施した暗部63bとからな
る2値画像(白色領域と黒色領域とからなるモノクロ明
暗画像)になる。また、画面62上の画像64は、平行
光照射領域23に対応する明部64aと撮像領域22か
ら平行光照射領域23を除いたハッチングを施した暗部
64bとからなる2値画像になる。これらの画像63、
64は、2値画像であるので、明暗境界線66、67が
確実に得られる。
【0048】図3Dは、画像63と画像64を同一画面
65上に描いた合成的画面を示してている。この画面6
5上の対応する位置の画像PR、PLのxy座標(これ
は、ビットマップメモリとしての画像メモリ35、45
のアドレス位置として換算することができる。)に基づ
いて、上述の両眼立体視法による(1)式に示した関数
Fを用いて、ビデオカメラ11、12の位置から撮像対
象物10までの距離dを求める(ステップS9)。
【0049】なお、上述の実施例においては、ビデオカ
メラを2台用いて距離dを求める技術を説明している
が、3台以上の場合には、ステップS6以降において、
例えば、ビデオカメラ11以外の残りのビデオカメラ全
てについての処理を行えば良い。
【0050】このように上述の実施例によれば、平行光
光源13からの平行光L0が照射された平行光照射領域
23と照射されない部分とを含んで撮像対象物10を少
なくとも2つのビデオカメラ11、12により撮像した
後、得られたビデオ信号S15、S25に基づく画像6
3、64上の明暗境界線66、67の座標ずれX1に基
づいてビデオカメラ11、12から撮像対象物10まで
の距離dを、両眼立体視法を用いて算出するようにして
いる。この場合、平行光L0の明るさを調整して明部
(平行光照射領域23)と暗部(撮像領域21、22か
らそれぞれ平行光照射領域23を除いた領域)との明る
さの差が一定以上の差になるようにしてから閾値T1、
T2を決め、その後に2値化しているので、外乱光があ
っても、撮像対象物10上の明度差を大きくでき、2値
ビデオ信号S14、S24に基づく画像63、64上の
明暗境界線66、67を確実に得ることができる。
【0051】また、輪郭強調後のビデオ信号S13、S
23を利用しているので、一層確実に、ビデオ信号S1
3、S23に基づく画像63、64上の明暗境界線6
6、67を得ることができる。
【0052】さらに、閾値T1、T2を決める際に、そ
れぞれのビデオカメラ11、12で相互に独立に閾値T
1、T2を中央値に決定しているので、ビデオカメラ1
1、12間のオフセット、感度等の校正は、それほど正
確に行う必要がない。すなわち、ビデオカメラ11、1
2の感度、オフセット等の精度はラフでもよい。
【0053】なお、この発明は上述の実施例に限らず、
この発明の要旨を逸脱することなく種々の構成を採り得
ることはもちろんである。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、平行光照射手段からの平行光が照射された部分と照
射されない部分とを含んで対象物を少なくとも2つの撮
像手段により撮像した後、得られた画像信号に基づく画
像上の明暗境界線の座標ずれに基づいて対象物までの距
離を多眼立体視法に基づいて算出するようにしている。
このため、外乱光があっても、撮像対象物上の明度差を
大きくでき、画像信号に基づく画像上の明暗境界線を確
実に得ることができる。
【0055】画像信号として、輪郭強調後の画像信号を
利用するようにすれば、一層確実に、画像信号に基づく
画像上の明暗境界線を得ることができる。
【0056】さらに、従来の技術の項で示したような電
気的なフィルタ処理を必要としないので、対象物までの
距離を得るまでの処理時間が短くなるという効果も達成
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】図1例の動作説明に供されるフローチャートで
ある。
【図3】図1例の動作説明に供される線図であって、A
は、ビデオカメラの移動方向と平行する方向の撮像対象
物上での照度分布の例を示す線図、Bは、異なるビデオ
カメラに係る照度分布の例を示す線図、Cは、異なるビ
デオカメラそれぞれのビデオ信号に係る画像を示す線
図、Dは、それら異なるビデオカメラそれぞれのビデオ
信号に係る画像を合成的に表した線図である。
【図4】両眼立体視法の説明に供される線図である。
【符号の説明】
10…撮像対象物 11、12…ビデオ
カメラ 13…平行光光源 15…レール 21、22…撮像領域 23…平行光照射領
域 33、43…2値化回路 d…距離 L0…平行光 L1、L2…画像情
報を有する光

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも2つの撮像手段により対象物を
    撮像して画像を得、得られた画像に基づいて前記撮像手
    段から前記対象物までの距離を測定する距離測定装置に
    おいて、 平行光照射手段を有し、 この平行光照射手段からの平行光を前記対象物に照射
    し、 この平行光が照射された部分と照射されない部分とを含
    んで前記対象物を前記少なくとも2つの撮像手段により
    撮像した後、得られた画像信号に基づく画像上の明暗境
    界線の座標ずれに基づいて前記対象物までの距離を算出
    することを特徴とする距離測定装置。
  2. 【請求項2】前記得られた画像信号に基づく画像上の明
    暗境界線の座標ずれに基づいて前記対象物までの距離を
    算出する際、得られた画像信号に輪郭強調処理を施した
    輪郭強調後の画像信号を得、この輪郭強調後の画像信号
    に基づく前記少なくとも2つの撮像手段により得られた
    画像上の明暗境界線の座標ずれに基づいて前記対象物ま
    での距離を算出することを特徴とする請求項1記載の距
    離測定装置。
  3. 【請求項3】少なくとも2つの撮像手段により対象物を
    撮像して画像を得、得られた画像に基づいて前記撮像手
    段から前記対象物までの距離を測定する距離測定方法に
    おいて、 前記少なくとも2つの撮像手段のうちの1つの撮像手段
    で得られる画像信号のレベルの平均値を求める過程と、 平行光照射手段からの平行光を前記対象物の一部に照射
    して対象物上に明部を形成する過程と、 前記少なくとも2つの撮像手段により前記明部が形成さ
    れた対象物を撮像し、各撮像手段で得られた各画像信号
    の前記明部のレベルの平均値およびそれ以外の部分の暗
    部のレベルの平均値を求める過程と、 前記明部と暗部のレベルの平均値の中央値を各撮像手段
    に対応する閾値とする過程と、 得られた各閾値とこれに対応する各撮像手段で得られた
    画像信号とを比較して画像信号を明部と暗部に対応する
    2値画像信号に変換する比較過程と、 各撮像手段に係る前記2値画像信号による画像から、各
    撮像手段相互の明暗境界線の座標ずれに基づいて前記対
    象物までの距離を算出する過程とを有することを特徴と
    する距離測定方法。
  4. 【請求項4】前記画像信号を明部と暗部に対応する2値
    画像信号に変換する比較過程における前記画像信号は、
    輪郭強調処理後の画像信号であることを特徴とする請求
    項3記載の距離測定方法。
JP18487794A 1994-08-05 1994-08-05 距離測定装置および方法 Pending JPH0850018A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002502048A (ja) * 1998-01-30 2002-01-22 レオポルト・コスタール・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンデイトゲゼルシヤフト 光を通す窓ガラスの上にある物体を検出する方法と装置
US6996339B2 (en) 2002-10-10 2006-02-07 Olympus Corporation Three-dimensional photographing apparatus and three-dimensional photographing method, and stereo adapter
WO2024167196A1 (ko) * 2023-02-09 2024-08-15 삼성전자 주식회사 차량 내 적외선 조명의 밝기를 제어하는 전자 장치 및 그 동작 방법

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