JPH0850052A - 魚の体長及び体重測定装置 - Google Patents

魚の体長及び体重測定装置

Info

Publication number
JPH0850052A
JPH0850052A JP6184479A JP18447994A JPH0850052A JP H0850052 A JPH0850052 A JP H0850052A JP 6184479 A JP6184479 A JP 6184479A JP 18447994 A JP18447994 A JP 18447994A JP H0850052 A JPH0850052 A JP H0850052A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fish
weight
body length
chute
length
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6184479A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoyuki Adachi
元之 安達
Shigeki Nishiwaki
重林 西脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamato Scale Co Ltd
Original Assignee
Yamato Scale Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamato Scale Co Ltd filed Critical Yamato Scale Co Ltd
Priority to JP6184479A priority Critical patent/JPH0850052A/ja
Publication of JPH0850052A publication Critical patent/JPH0850052A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C25/00Processing fish ; Curing of fish; Stunning of fish by electric current; Investigating fish by optical means
    • A22C25/04Sorting fish; Separating ice from fish packed in ice
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C29/00Processing shellfish or bivalves, e.g. oysters, lobsters; Devices therefor, e.g. claw locks, claw crushers, grading devices; Processing lines
    • A22C29/005Grading or classifying shellfish or bivalves

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Processing Of Meat And Fish (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 魚の養殖過程又は出荷時に、体長のみ、体長
と体重、体重のみの三種の選別基準を設け、その基準を
選択して魚を生きたまま弱らせずに能率良く正確に体長
及び体重を測定して、多段階に選別できる測定装置を提
供すること。 【構成】 下方に傾斜して一定水量を流す計量シュート
2を設け、この計量シュートを通過する魚12を検出す
る通過検出器8を中程に取り付け、この検出器の検出信
号により魚の静止画像を撮影できる光源9及びカメラ1
0を計量シュートの上下に設け、一方魚の体重に比例し
た出力を発信するロードセル7の可動部を計量シュート
に、固定部を計量器フレーム5にそれぞれ取り付け、制
御装置20に内蔵した画像処理装置と画像メモリにより
画像処理し、この画像とロードセル出力とを制御装置内
のCPUで体長及び体重データにそれぞれ演算し、制御
装置の選別基準設定装置で、入力した体長のみ、体長と
体重、体重のみの三種の選別基準と比較して後段に設け
た振分装置13で多段階に振り分けるよう構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、養殖中の魚の生育過
程における体長を測定して大きさ毎に選別し、出荷時に
は体長と重量を測定して多段階に選別する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自然の海で生育する魚で例えばひらめの
場合は成魚になるまでに約5年かかるが、養殖では約1
年の短期間で成魚になると言われており、最近は特に盛
んになっている。これら養殖魚の場合、稚魚を短期間に
歩留りよく養殖して成魚にすることが望まれ、通常体長
約300mm体重500g〜1000gにして出荷されて
いるが、高価で重量により単価が異なるため皿はかりに
1尾ずつ載せて計重し、500g、600g等100g
単位を基準とし選別が行われている。一方養殖期間中に
は成長に差が生じ、体長に大小が出てくるが、このよう
に大小が生じたまま同じプール内でそのまま養殖が続け
られると小さい魚が大きい魚にいじめられ、傷がついた
り餌を食べなくなり病気になることがあり、プール全体
に伝染するという危険がある。従って生育過程で例えば
1ヶ月毎の定期的に体長を10mm単位の目盛のものさし
で手作業により1尾ずつ測定し、大中小の3ランク程度
に選別した上、ランク毎に揃えられた魚をプールを分け
て入れ養殖されるようになっている。しかし上記体重及
び体長の測定はいずれも手作業のため能率が悪く、作業
の自動化が望まれていた。
【0003】前述の問題点に関連して発明された技術と
して特開昭61−29977でサケの等級判定装置が開
示されているが、これはコンベヤ上を1尾毎に搬送され
るサケを2次元のCCDカメラでとらえた画像から求め
られる面積と魚体の色に基づいて等級判定を行っている
が、CPU内における面積演算については具体的な記述
がなく重量検出については全く述べられていない。又特
開昭63−15124で計量装置が開示されているが、
この発明はコンベヤ上を流れてくる物品の画像をCCD
カメラ等の光学的手段でとらえ、2次元の大きさを演算
して物品の品種の判定を行い、次工程の計量コンベヤで
計重し上下限の範囲外にあるものは搬出ラインから除去
すると記述されているが、2次元の大きさとだけの記述
で具体的な選別は面積によるのか体長によるのかについ
ては不明であり、体重による選別も多段階による選別の
記述はない。更に特開平4−329496で活魚計量装
置が開示されているが、これは魚の1尾ずつの寸法形状
を測定するための水路に対する発明が主で、体重は直接
計重機で計重するのではなく、2台のCCDカメラから
得られるデータより体積を算出し、魚種毎の比重データ
から体重を算出しているので正確な重量測定とはならな
い。又本出願人が先に出願した実開平3−19926及
び実開平3−97629があるが、これは主として生き
うなぎ等を重量測定するための搬送装置として桶状の計
量シュートを使用し、給水装置からの水の流れによって
うなぎ等をスムーズに搬送していくことを特長としてい
る考案である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これら従来技
術のいずれにおいても前述したように1台の機器で生き
た魚を弱らせることなく、スムーズに体長及び体重を正
確に測定して多段階に選別することはできない。そこで
この発明は、魚を自然な状態で水流に沿って1尾ずつ流
しながら養殖過程では体長のみを、出荷段階では体長と
体重の測定を同時に正確に行い、それらのデータを基に
体長のみ又は体長と体重からなる多段階のランク選別が
魚を弱らせることなく自動的に行える省力化機器を提供
しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、下方に傾斜
させた計量シュートを設け、その前部の送り込みシュー
トから一定の水流を流すようにし、上記の計量シュート
の中程付近に魚の通過を検出する通過検出器を設け、計
量シュートの上下にはそれぞれカメラと光源を設けて通
過検出器の検出信号により魚の静止画像を撮影できるよ
うにし、更に計量シュートと計量器フレームにロードセ
ルの可動部と固定部をそれぞれ取り付けて計量シュート
上を流れる魚の体重に比例した出力を発信できるように
している。一方画像処理装置、画像メモリ、増幅器、A
/D変換器、CPU、選別基準設定装置等を内蔵した制
御装置を設けて、上記の魚の静止画像とロードセルの出
力から制御装置内で体長データと体重データにそれぞれ
演算するようにし、予め上記の選別基準設定装置から体
長のみ、体長と体重、体重のみからなる3種の選別基準
を設定し、魚の養殖過程又は出荷段階に応じた選別基準
を選択して、算出された体長データと体重データとをそ
れぞれその基準と比較して、後段に設置した振分装置で
多段階のランクに振り分けるようにしたことを特徴とす
る。なお魚の静止画像から体長データを算出する段階で
は、魚は必ずしも真っ直ぐに流れないので、静止画像か
らその重心と、その慣性主軸の計量シュートに対する角
度と、上記の慣性主軸と画像図形の交点とをそれぞれ求
めて体長データを算出することを特徴としている。
【0006】
【作用】養殖過程の魚を体長毎に選別生育させるために
体長で選別を行うときは、一定水量を流している計量シ
ュートに魚を1尾ずつ流すことにより、魚の静止画像が
撮影され、たとえ流れ方向に対して魚が傾いていても、
それをCPUによって体長データとして処理し、予め定
めた選別基準と比較して制御装置からの信号により振分
装置で各ランクに魚を弱らせずに容易に振り分けができ
る。又養殖過程を終え出荷段階で体長と体重の両方によ
って選別を行うときは、上記の体長の計測と同時にロー
ドセルにて重量が計重されCPUにて体重データとして
処理し、予め定めた体長と体重の両方による選別基準と
比較して各ランクに容易に振り分けができる。なお体重
のみによって選別を行うときは体長計測をしないよう選
択できるので、体長のみ、体長と体重、体重のみの3種
類の選別基準を選択することにより、希望の選別が1台
の測定装置で容易に実現できる。
【0007】
【実施例】この発明の実施例になる全体正面図を1B
に、その平面図を1Aに示す。これらの図において1は
生きた魚12を上部から水流に沿って1尾ずつ流してい
く送り込みシュートであり、魚12が弱らない程度の少
量の水を流したとき計量に適切な速度で魚12が下流へ
移送されるよう下方へ傾斜している。2は上記送り込み
シュート1の下流に位置し、送り込みシュートと同傾斜
の計量シュートであり、3は上記計量シュート2の下流
に位置し上記同様同傾斜の送り出しシュートである。こ
の送り込みシュート1と送り出しシュート3は取付フレ
ーム4に一体として固定され、更にこの取付フレームは
計量器フレーム5に取り付けられている。又上記計量シ
ュート2は透明又は半透明のプラスチックや強化ガラス
等の材料を使用し、上記前後のシュート1、3にその荷
重が伝わらないように接続部分は上流のシュートが下流
のシュートの上部へ入り込むようにしながら接触しない
ように一定の隙間が保たれるようになっている。更にこ
の計量シュート2のほぼ中央部にはブラケット6が一体
として取り付けられ、上記計量器フレーム5の上部板に
取り付けられたロードセル7の可動部に上記ブラケット
6が取り付けられ、計量シュート2上を水流に沿って流
れる魚12の体重が上記ロードセル7によって検出され
る。なおこの図では計量シュートがロードセルにつり下
げられている構造となっているが、上記取付フレーム4
にロードセルを取付ブラケットを経由して計量シュート
を支えるようにしてもよい。又上記の適切な水量を流す
ため水量調節バルブを含んだ給水管11を送り込みシュ
ート1の前部に設けている。
【0008】計量シュート2のほぼ中央部には魚12の
先頭が到達すると検出信号を発信する例えば光電センサ
からなる通過検出器8を設け、その前部で計量シュート
の下側に例えばストロボのような光源9を上側にCCD
カメラ10を一対として設置し、上記通過検出器8の発
信によりストロボ9が発光して魚の静止画像が検出され
るようになっている。なおこの図では光源としてストロ
ボを用いたが、高周波点灯光源若しくは直流点灯光源と
シャッタカメラの組み合わせであってもよい。ここで前
述のように流れに沿って動く魚の静止画像が魚の表面の
色艶の影響を受けて不安定とならないよう計量シュート
を透明又は半透明な材料を使用することが必要である。
【0009】20は前述の計量シュート2によって測定
された魚の静止画像と体重をデータ処理する制御装置で
ある。この制御装置20で得られた体長及び体重と、同
じく上記制御装置に設定された選別基準とを比較して選
別振り分けが後段で行われる。13は前記送り出しシュ
ート3の後段に設置された振分装置であり、この実施例
では極大、大、中、小の4ランクに選別される図であ
り、ここでは14は極大の振り分けシュート、15は大
の振り分けシュート、16は中と小の振り分けシュート
を示している。それぞれのシュートは上記制御装置20
からの指令によりそれぞれの支点17a〜17cを中心
にエヤシリンダ等からなるそれぞれの駆動部18a〜1
8cにより二点鎖線で示すように下方へ押し下げられ各
ランクに振り分けられる。16の振り分けシュートは中
が選択されたときは二点鎖線で示すように傾き、小が選
択されたときはそのままである。19a〜19dはそれ
ぞれ極大、大、中、小の振り分けシュートにつながる排
出シュートである。この選別では、前述の課題で述べた
ように養殖過程では体長のみのデータでランク選別され
るが、そのときは計量シュート2を前後のシュート1、
3に固定しておくか又はロードセル7への電源供給をO
FFの状態にしておけばよい。又出荷段階では体長と体
重による選別か又は体重のみによる選別が行われる。こ
の例では4段階の選別としたが3段階又は多段階の選別
も当然行われるが、これらの振り分け方法については既
によく知られているので省略する。
【0010】図2は、体長及び体重を測定するための信
号処理回路のブロック図である。この図において、魚を
通過検出器8が検知して信号がCPU21に送られる
と、光源発光の指令がCPU21から光源9へ発信さ
れ、計量シュートを流れてくる魚の静止画像がCCDカ
メラ10で撮影され、画像処理装置22を経てCPU2
1に送られ画像メモリ23に記憶される。この画像メモ
リ23に格納されたデータを基にCPU21にて体長の
データに処理される。体重測定の場合は、上記通過検出
器8が魚を検知し、ロードセル7が魚の体重を検知して
重量信号が発信されると増幅器24で増幅され、ローパ
スフィルタ25により外乱等の不要な信号が除去された
後、A/D変換器26でディジタル信号に変換され上記
CPU21に送られる。CPU21では重量波形が安定
するまでの一定時間を経た後体重のデータとして処理さ
れる。一方体長及び体重の選別基準を選別基準設定装置
27により予め入力しているので、選別が体長のみ、体
長と体重或いは体重のみによるいずれの場合において
も、上記選別基準と上記で検出された体長及び体重とを
比較して各ランクに選別され、振分装置の対応する各ラ
ンクの駆動部18に指令が発信される。表示装置28に
は上記選別基準、体長データ及び体重データ並びに選別
結果等が表示される。なお上記制御装置20はCPU2
1、画像処理装置22、画像メモリ23、増幅器24、
ローパスフィルタ25、A/D変換器26、選別基準設
定装置27及び表示装置28で構成されている。
【0011】図3は前述のCCDカメラで撮影された画
像から画像処理装置で体長のデータに処理され、各ラン
クに振り分けられる手順を示した体長算出と振り分けの
フローチャートである。図4は魚の静止画像から体長を
算出するための説明図である。図3において、先ずステ
ップ1でCCDカメラで撮影された濃淡画像を適当なし
きい値にて背景を0に魚を1のレベルに分ける2値化操
作を行う。次にステップ2ではステップ1で得られた結
果を基に魚の重心G(x0、y0)を求める。ステップ3
では図4Aに示されたように魚の静止画像図形の慣性主
軸lとx軸とのなす角θを求め、ステップ4では図4A
で示されているように重心Gを通る傾き角θの直線y−
y0=tanθ(x−x0)と静止画像図形の交点A1
(x1、y1)とA2(x2、y2)を求め、ステップ5で
はステップ4で求められたA1とA2の座標を用いて最大
体長Lが数1によって求められる。ステップ6では予め
設定された極大、大、中、小の選別基準と体長とを比較
してランク選別が行われる。なおステップ2及び3に関
しては長尾真著になる「画像認識論」により詳述され公
知となっている。
【数1】L={(x1−x2)2+(y1−y2)2}1/2
【0012】このとき2値化が適切でなかったり、光源
の関係により撮影された画像のうち魚の背びれの見え方
により、このアルゴリズムでは体長が正確に計測できな
い場合が生じたときは、図4Bに示したように直線lの
上下にあたるy切片がd±d0 となる直線l1〜l2の範
囲で体長Lを探索するようにする。この方法をアルゴリ
ズム1と呼ぶ。ここで d=y0−tanθ×x0 となり、l1 の方程式は y−y0+d0=tanθ(x−x0) となり、l2 の方程式は y−y0−d0=tanθ(x−x0) となる。上記のd0 は予め設定した定数である。
【0013】或いは図4Cに示したように重心Gを通る
傾きがθ±θ0 となる直線l1〜l2の範囲において体長
Lを求めるようにしてもよい。この方法をアルゴリズム
2と呼ぶ。ここではl1 の方程式は y−y0=tan(θ+θ0)(x−x0) となり、l2 の方程式は y−y0=tan(θ−θ0)(x−x0) となる。上記のθ0 は予め設定した定数である。
【0014】図5は、前述のアルゴリズム1を実施する
ためのフローチャートであり、図4Bに示したようにy
軸方向に2d0 の幅にわたって最大体長Lを求めていく
ものである。この図において、ステップ1では予め設定
された探索範囲2d0 及び探索回数Nにより、1回の探
索刻み幅Δdが求められる。次にステップ2では探索回
数カウンタiをクリアし、ステップ3で最後に最大体長
が格納されるメモリLを0に初期化する。ステップ4で
は図4Aに示されたように(x0、y0−d0 +iΔd)
を通る傾きtanθの直線の方程式がy−(y0−d0+
iΔd)=tanθ(x−x0 )であることから、この
直線と図形の交点Ai1、Ai2を求める。ステップ5では
ステップ4で求められた交点Ai1、Ai2の座標よりピタ
ゴラスの定理を用いてAi1とAi2の距離Li が求められ
る。ステップ6、7ではステップ5で求められた距離L
i をLと比較してLiの方が大きいときはLをLiで置き
換える。ステップ8では探索回数カウンタを増し、ステ
ップ9において探索回数カウンタが予め設定された探索
回数Nに一致すると、体長を求めるループより抜け出
す。そのとき体長Lの内容が最大を示している。
【0015】図6は、前述のアルゴリズム2を実施する
ためのフローチャートであり、図4Cに示したように重
心Gの回りに角度2θ0 にわたって最大体長Lを求めて
いくものである。この図においてステップ1とステップ
4が前述の図5と異なるのみでその他は同じ故各ステッ
プの説明を省略する。
【0016】養殖魚の生育過程では、前記の課題で述べ
たように通常は体長と体重とを同時に測定することはな
い。これは或一定の大きさになるまでは体長で選別を行
い、同じ大きさの魚を同一プール内で養殖している。特
にひらめの場合は体長が約250mmになるまでは20日
〜1ヶ月毎に体長による選別を行い、体長が約300mm
以上で体重が500g以上になる出荷段階になると体重
による選別が行われ、前述のように500g、600
g、・・・・900g、1000gと100g単位でラ
ンク選別される。この体重のみによる選別では予め設定
されたj番目とj+1番目のランク間のしきい値重量W
j、j+1 (j=1、2・・・・)と計重された体重Wを比
較して体重によるランクが決められる。
【0017】図7は体長と体重の両方によるランク選別
に関する図で、Aは横列を体長のしきい値、縦列を体重
のしきい値としたランク選別マトリックス表であり、体
長のしきい値をLi、i+1 し、体重のしきい値をWj、j+1
として体長の振り分けランク数をimax、体重の振り分
けランク数をjmaxとしている。この図において、a11
は体長LがL1、2以下で体重WがW1、2以下のときの振り
分けランクを示している。i≠1、i≠imax、j≠
1、j≠jmax のときのaijは体長LがLi-1、i≦L≦
Li、i+1で体重WがWj-1、j≦W≦Wj、j+1 のときの振り
分けランクとなる。Bは上記ランク選別の例を表すマト
リックス表であり、体長のしきい値をそれぞれL1、2=
100mm、L2、3=200mm、L3、4=300mmとし、
体重のしきい値をW1、2=500g、W2、3=600g、
W3、4=700 gとしたときの例で、例えば体長が15
0mmで体重が640gのときの選別ランクは3となる。
またこの例での最大ランクは4となる。
【0018】図8は、体長と体重の両方による選別ラン
クを決定するフローチャートである。この図において、
ステップ1では体長検出のカウンタiを1に初期化し、
ステップ2で予め体長の最大のランク数imax をメモリ
mに記憶させ、ステップ3で計測された体長Lがi番目
とi+1番目のしきい値以下のときはステップ4Bに移
りメモリmにカウンタiの内容を記憶してループを抜け
ている。体長Lがi番目とi+1番目のしきい値より大
きいときはステップ4Aでカウンタiを増し、ステップ
5で最大のランク数imax に達していないかをチェック
する。もし到達していないときはステップ3に戻る。ス
テップ6〜10は上記の体長に関する選別判断を同時に
体重に対して行っているので説明を省略するが、ここで
は体重検出のカウンタjのメモリをnとし、体重をWと
している。このようにステップ1〜5では求められた体
長の選別ランクはメモリmに格納され、ステップ6〜1
0では求められた体重の選別ランクはメモリnに格納さ
れるので、ステップ11ではこれらのmとnの内容に対
応する図7Aで示された配列の左からm番目で上からn
番目の値が体長と体重の両方による選別ランクとなり、
メモリRにその結果が格納される。
【0019】図9は、体重を考慮せずに体長のみによっ
てランク選別を行うときの例であり、例えば体長が15
0mmの魚であれば全て選別ランクは2となる。又図10
は上記とは逆に体長を考慮せずに体重のみによってラン
ク選別を行うときの例であり、例えば体重が650gの
魚であれば全て選別ランクは3となる。そこで図7、図
9、図10の選別基準を予め選別基準設定装置によりC
PUに記憶しておき、必要とする基準を指示することに
より各種の選別振り分けが可能となる。
【0020】
【発明の効果】魚を一定水量のシュート上に向きを気に
しないで1尾ずつ流すだけで、CCDカメラで撮影した
魚の静止画像から体長データを算出し、同時にシュート
に設けたロードセルによって体重データが得られ、一方
体長のみ、体長と体重、体重のみの3種の選別基準を予
め設定しておき、養殖過程、出荷時でそれぞれ希望する
選別基準を選別することにより、1台の測定装置で魚を
弱らせずに容易にランク選別ができるという効果があ
り、更に体長計測過程で魚の向きにかかわらずアルゴリ
ズムにより体長が正確に計測できるので、選別精度の改
善と選別作業の省力化が実現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明になる魚の体長及び体重測定装置の全
体平面図A及び正面図Bである。
【図2】この発明になる魚の体長及び体重を測定するた
めの信号処理回路のブロック図である。
【図3】この発明になる魚の体長計測と選別振り分けの
フローチャートである。
【図4】魚の静止画像図形から体長を算出するための説
明図A及び光源の関係により背びれの見え方が不安定な
とき等に体長を算出するための説明図B、Cである。
【図5】魚の体長計測の探索アルゴリズム1である。
【図6】魚の体長計測の探索アルゴリズム2である。
【図7】魚の体長と体重の両方によるランク選別マトリ
ックス表A及び数値列Bである。
【図8】魚の体長と体重の両方による選別ランク決定の
フローチャートである。
【図9】魚の体長のみによるランク選別マトリックス表
の数値例である。
【図10】魚の体重のみによるランク選別マトリックス
表の数値例である。
【符号の説明】
1 送り込みシュート 2 計量シュート 3 送り出しシュート 4 シュート取付フレーム 5 計量器フレーム 6 ロードセル取付ブラケット 7 ロードセル 8 通過検出器 9 光源 10 CCDカメラ 11 給水管 12 魚 13 振分装置 14 極大の振り分けシュート 15 大の振り分けシュート 16 中と小の振り分けシュート 17a〜17c 振り分けシュートの支点 18a〜18c 振り分けシュートの駆動部 19a〜19d 排出シュート 20 制御装置 21 CPU 22 画像処理装置 23 画像メモリ 24 増幅器 25 ローパスフィルタ 26 A/D変換器 27 選別基準設定装置 28 表示装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下方に傾斜して一定水流が流される計量
    シュートと、この計量シュートで魚の通過が検出される
    通過検出器と、この通過検出器の検出信号により魚の静
    止画像が撮影される光源及びカメラと、上記計量シュー
    トに取り付けられ通過検出信号により魚の体重に比例す
    る出力が発信されるロードセルと、上記魚の静止画像が
    画像処理され格納される画像処理装置及び画像メモリ、
    上記魚の静止画像が体長データとして算出され、ロード
    セルの出力が体重データとして算出されるCPU、魚の
    選別基準を設定する選別基準設定装置等を内蔵する制御
    装置と、上記選別基準と魚の体長・体重データとを比較
    して多段階に選別する振分装置とを備えたことを特徴と
    する魚の体長及び体重測定装置。
  2. 【請求項2】 選別段階において、選別基準がそれぞれ
    体長のみ、体長と体重、体重のみの3種類を選択して選
    別振り分けされることを特徴とする請求項1記載の魚の
    体長及び体重測定装置。
  3. 【請求項3】 静止画像を体長データとして算出する段
    階において、魚の重心と、その慣性主軸の計量シュート
    に対する角度と、上記慣性主軸と画像図形の交点とを求
    めることにより体長を算出することを特徴とする請求項
    1又は2記載の魚の体長及び体重測定装置。
  4. 【請求項4】 慣性主軸と画像図形の交点を求めて体長
    を算出する過程で、慣性主軸を中心とした上下の一定幅
    の範囲内で体長を探索することを特徴とする請求項3記
    載の魚の体長及び体重測定装置。
  5. 【請求項5】 慣性主軸と画像図形の交点を求めて体長
    を算出する過程で、重心を中心として慣性主軸の回りに
    左右の一定角度の範囲内で体長を探索することを特徴と
    する請求項3記載の体長及び体重測定装置。
JP6184479A 1994-08-05 1994-08-05 魚の体長及び体重測定装置 Pending JPH0850052A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6184479A JPH0850052A (ja) 1994-08-05 1994-08-05 魚の体長及び体重測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6184479A JPH0850052A (ja) 1994-08-05 1994-08-05 魚の体長及び体重測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0850052A true JPH0850052A (ja) 1996-02-20

Family

ID=16153896

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6184479A Pending JPH0850052A (ja) 1994-08-05 1994-08-05 魚の体長及び体重測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0850052A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007502110A (ja) * 2003-08-11 2007-02-08 リレルート,クリスチャン 魚の重さを記録し、推定する方法及び装置
WO2010142413A1 (en) 2009-06-08 2010-12-16 Marel Hf A system and method for sorting of items prior to processing
WO2012035054A1 (de) * 2010-09-14 2012-03-22 Big Dutchman International Gmbh Fischsortiereinrichtung und -verfahren
CN102500557A (zh) * 2011-12-15 2012-06-20 浙江海洋学院普陀科学技术学院 大黄鱼快速分选机构
CN106572669A (zh) * 2014-08-05 2017-04-19 北欧机械制造鲁道夫巴德尔有限及两合公司 被屠宰的鱼的传送和分配设备
KR20200029239A (ko) * 2018-09-10 2020-03-18 부경대학교 산학협력단 편평어 자동 분류장치
CN112461342A (zh) * 2020-11-04 2021-03-09 青岛丰禾星普科技有限公司 水产品称重方法、终端设备及存储介质
CN112931594A (zh) * 2021-04-02 2021-06-11 青岛丰禾星普科技有限公司 对虾分选装置
WO2022260034A1 (ja) * 2021-06-09 2022-12-15 株式会社エヌ・クラフト 水産物選別システムおよび船
JP2023099440A (ja) * 2021-12-31 2023-07-13 浙江大学舟山海洋研究中心 イカ白スライスのスマート切断方法及び装置
JP2025039065A (ja) * 2023-09-08 2025-03-21 株式会社AquaFusion 魚体重計測方法及び魚体重計測装置
CN120976103A (zh) * 2025-07-08 2025-11-18 浙江大学 一种基于计算机视觉的对虾体长无损测量装置和方法

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007502110A (ja) * 2003-08-11 2007-02-08 リレルート,クリスチャン 魚の重さを記録し、推定する方法及び装置
WO2010142413A1 (en) 2009-06-08 2010-12-16 Marel Hf A system and method for sorting of items prior to processing
WO2012035054A1 (de) * 2010-09-14 2012-03-22 Big Dutchman International Gmbh Fischsortiereinrichtung und -verfahren
CN103108542A (zh) * 2010-09-14 2013-05-15 大荷兰人国际有限公司 鱼类分拣装置
JP2013537805A (ja) * 2010-09-14 2013-10-07 ビッグ・ダッチマン・インターナショナル・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング 魚類分類装置
US9210915B2 (en) 2010-09-14 2015-12-15 Big Dutchman International Gmbh Fish-sorting device and method
EA025975B1 (ru) * 2010-09-14 2017-02-28 Биг Дачман Интернэшнл Гмбх Устройство и способ сортировки рыбы
CN102500557A (zh) * 2011-12-15 2012-06-20 浙江海洋学院普陀科学技术学院 大黄鱼快速分选机构
CN106572669A (zh) * 2014-08-05 2017-04-19 北欧机械制造鲁道夫巴德尔有限及两合公司 被屠宰的鱼的传送和分配设备
US10258054B2 (en) 2014-08-05 2019-04-16 Nordischer Maschinenbau Rud. Baader Gmbh + Co. Kg Conveying and distributing apparatus for slaughtered fish
KR20200029239A (ko) * 2018-09-10 2020-03-18 부경대학교 산학협력단 편평어 자동 분류장치
CN112461342A (zh) * 2020-11-04 2021-03-09 青岛丰禾星普科技有限公司 水产品称重方法、终端设备及存储介质
CN112931594A (zh) * 2021-04-02 2021-06-11 青岛丰禾星普科技有限公司 对虾分选装置
WO2022260034A1 (ja) * 2021-06-09 2022-12-15 株式会社エヌ・クラフト 水産物選別システムおよび船
JP2023099440A (ja) * 2021-12-31 2023-07-13 浙江大学舟山海洋研究中心 イカ白スライスのスマート切断方法及び装置
JP2025039065A (ja) * 2023-09-08 2025-03-21 株式会社AquaFusion 魚体重計測方法及び魚体重計測装置
CN120976103A (zh) * 2025-07-08 2025-11-18 浙江大学 一种基于计算机视觉的对虾体长无损测量装置和方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9886752B2 (en) Vision-based grading with automatic weight calibration
US9676005B2 (en) Optical type granule sorting machine
JPH0850052A (ja) 魚の体長及び体重測定装置
CN210585958U (zh) 霉变玉米识别与分拣的辅助装置
US20150076042A1 (en) Optical Type Granule Sorting Machine
CA3038871C (en) Apparatus and method for sorting gemstones
BE1020283A3 (nl) Inrichting om kuikens te wegen.
CN104070016B (zh) 一种小颗粒农业物料质量实时检测与分级装置及方法
CN206652726U (zh) 鱼类自动测量分选装置
JPS61107139A (ja) 米粒品位測定装置
JPS61216787A (ja) 混入された異物を判定選別して除去をする機構
CN104865259B (zh) 掉落式玉米果穗穗部全息性状快速测量系统及方法
US8682027B2 (en) System to determine product density
JPH0356181A (ja) 青果物の選別方法と装置
JP2582616Y2 (ja) 重量選別機の振分装置
KR102280479B1 (ko) 어패류 중량 선별장치
JP2813766B2 (ja) 自動選別区分方法及び選別区分システム
JP2003177056A (ja) 組合せ計量装置
JP2026011826A (ja) 制御装置、及び搬送システム
JP4342332B2 (ja) 対象物評価装置
JP4567023B2 (ja) 重量選別装置
Williams et al. Three-dimensional vision system for peanut pod maturity
JP2513018Y2 (ja) 自主検査用籾摺機の制御機構
JPS6041583A (ja) 階級選別装置の分級判定方法
JPH02295815A (ja) 粒状物の搬送装置