JPH0850069A - 静電容量型圧力センサ - Google Patents
静電容量型圧力センサInfo
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- JPH0850069A JPH0850069A JP18437994A JP18437994A JPH0850069A JP H0850069 A JPH0850069 A JP H0850069A JP 18437994 A JP18437994 A JP 18437994A JP 18437994 A JP18437994 A JP 18437994A JP H0850069 A JPH0850069 A JP H0850069A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 静電容量型圧力センサにおいて、出力電圧に
おけるリップルを低減して、応答速度を良好にする。さ
らに、出力の調整が極めて容易でしかも温度特性のばら
つきを防止する。 【構成】 スイッチドキャパシタ回路32からの出力電
圧を所定のタイミングでサンプルホールド回路33によ
ってサンプルホールドして印加圧力に応じた出力電圧を
得る.これによって、出力電圧のリップルが低減できる
とともに応答速度の良好にできる。さらに、増幅器35
のゲイン及びオフセットを調整することによって、圧力
検出用コンデンサの静電容量のばらつきが調整できるか
ら、調整が容易であるばかりでなく温度特性のばらつき
がない。なお、増幅器の出力電圧を電圧−周波数回路で
周波数信号に変換すれば、印加圧力に応じた周波数信号
を得ることができる。
おけるリップルを低減して、応答速度を良好にする。さ
らに、出力の調整が極めて容易でしかも温度特性のばら
つきを防止する。 【構成】 スイッチドキャパシタ回路32からの出力電
圧を所定のタイミングでサンプルホールド回路33によ
ってサンプルホールドして印加圧力に応じた出力電圧を
得る.これによって、出力電圧のリップルが低減できる
とともに応答速度の良好にできる。さらに、増幅器35
のゲイン及びオフセットを調整することによって、圧力
検出用コンデンサの静電容量のばらつきが調整できるか
ら、調整が容易であるばかりでなく温度特性のばらつき
がない。なお、増幅器の出力電圧を電圧−周波数回路で
周波数信号に変換すれば、印加圧力に応じた周波数信号
を得ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は静電容量型圧力センサに
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、静電容量型圧力センサには種々
のものが知られており、その出力形式で分類すると、電
圧出力形式及び周波数出力形式がある。
のものが知られており、その出力形式で分類すると、電
圧出力形式及び周波数出力形式がある。
【0003】ここで、まず、電圧出力形式の静電容量型
圧力センサについて概説する。
圧力センサについて概説する。
【0004】図7を参照して、発振回路11がスイッチ
ドキャパシタ回路12に接続されている。このスイッチ
ドキャパシタ回路12は、印加圧力に応じてその静電容
量が変化する検出用コンデンサ12a(Cs)、基準コ
ンデンサ12b(Cr)、オペアンプ12c、フィード
バックコンデンサ12d(CI)、アナログスイッチ1
2e、及びインバータ12fを備えている。そして、発
振回路11からのパルス信号がスイッチドキャパシタ回
路12に与えられる。
ドキャパシタ回路12に接続されている。このスイッチ
ドキャパシタ回路12は、印加圧力に応じてその静電容
量が変化する検出用コンデンサ12a(Cs)、基準コ
ンデンサ12b(Cr)、オペアンプ12c、フィード
バックコンデンサ12d(CI)、アナログスイッチ1
2e、及びインバータ12fを備えている。そして、発
振回路11からのパルス信号がスイッチドキャパシタ回
路12に与えられる。
【0005】図示のように、基準コンデンサ12bには
インバータ12fが接続されているから、検出用コンデ
ンサ12a及び基準コンデンサ12bには、互いに位相
が180度反転したパルス信号が加えられることにな
る。一方、アナログスイッチ12eは、発振回路11か
らのパルス信号に応じてオンオフする。この結果、スイ
ッチドキャパシタ回路12は印加圧力に比例した振幅変
調信号を出力する。この振幅変調信号はローパスフィル
タ13に与えられ、ここで直流成分のみが抽出されるこ
とになる。つまり、ローパスフィルタ13では振幅変調
信号を整流して直流電圧出力を送出する。この直流電圧
出力は、上述の印加圧力に比例する。
インバータ12fが接続されているから、検出用コンデ
ンサ12a及び基準コンデンサ12bには、互いに位相
が180度反転したパルス信号が加えられることにな
る。一方、アナログスイッチ12eは、発振回路11か
らのパルス信号に応じてオンオフする。この結果、スイ
ッチドキャパシタ回路12は印加圧力に比例した振幅変
調信号を出力する。この振幅変調信号はローパスフィル
タ13に与えられ、ここで直流成分のみが抽出されるこ
とになる。つまり、ローパスフィルタ13では振幅変調
信号を整流して直流電圧出力を送出する。この直流電圧
出力は、上述の印加圧力に比例する。
【0006】次に、周波数出力形式の静電容量型圧力セ
ンサについて概説する。
ンサについて概説する。
【0007】図8を参照して、図示の静電容量型圧力セ
ンサは積分回路21及びコンパレータ回路22を備えて
おり、これら積分回路21及びコンパレータ回路22に
よって所謂C−Fコンバータ回路が構成される。
ンサは積分回路21及びコンパレータ回路22を備えて
おり、これら積分回路21及びコンパレータ回路22に
よって所謂C−Fコンバータ回路が構成される。
【0008】積分回路21にはオペアンプ21aが備え
られており、オペアンプ21aの非反転入力端子には基
準電位が印加される。オペアンプ21aにおいて、その
反転入力端子と出力端子とには、印加圧力に応じてその
静電容量が変化する検出用コンデンサ21b(静電容量
Cs)が接続されており、さらに、反転入力端子は抵抗
器21cに接続されている。
られており、オペアンプ21aの非反転入力端子には基
準電位が印加される。オペアンプ21aにおいて、その
反転入力端子と出力端子とには、印加圧力に応じてその
静電容量が変化する検出用コンデンサ21b(静電容量
Cs)が接続されており、さらに、反転入力端子は抵抗
器21cに接続されている。
【0009】コンパレータ回路22にはオペアンプ22
aが備えられており、オペアンプ22aの反転入力端子
には基準電位が印加される。オペアンプ22aにおい
て、その非反転入力端子と出力端子には抵抗器22bが
接続され、さらに、非反転入力端子は抵抗器22cを介
して積分回路21の出力に接続されている。そして、オ
ペアンプ22aの出力端子は外部出力端子23に接続さ
れている。
aが備えられており、オペアンプ22aの反転入力端子
には基準電位が印加される。オペアンプ22aにおい
て、その非反転入力端子と出力端子には抵抗器22bが
接続され、さらに、非反転入力端子は抵抗器22cを介
して積分回路21の出力に接続されている。そして、オ
ペアンプ22aの出力端子は外部出力端子23に接続さ
れている。
【0010】図示のように、コンパレータ回路22の出
力と基準電位との間には可変抵抗器24が配置されてお
り、この可変抵抗器24の分圧端子は抵抗器21cに接
続されている。さらに、コンパレータ回路22の出力と
基準電位との間には可変抵抗器25が配置され、この可
変抵抗器25の分圧端子は固定コンデンサ26を介して
オペアンプ21aの反転入力端子に接続されている。
力と基準電位との間には可変抵抗器24が配置されてお
り、この可変抵抗器24の分圧端子は抵抗器21cに接
続されている。さらに、コンパレータ回路22の出力と
基準電位との間には可変抵抗器25が配置され、この可
変抵抗器25の分圧端子は固定コンデンサ26を介して
オペアンプ21aの反転入力端子に接続されている。
【0011】上述の静電容量型圧力センサでは、検出用
コンデンサ21bに加わる圧力に応じた周波数の検出信
号がコンパレータ回路22から得られる。
コンデンサ21bに加わる圧力に応じた周波数の検出信
号がコンパレータ回路22から得られる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電圧出力形
式の静電容量型圧力センサでは、前述のように、スイッ
チドキャパシタ回路からの振幅変調信号をローパスフィ
ルタで整流している関係上、整流後の出力電圧における
リップルを低減させる必要がある。このため、発振回路
の発振周波数に比べて十分低いカットオフ周波数を有す
るローパスフィルタを用いる必要がある。
式の静電容量型圧力センサでは、前述のように、スイッ
チドキャパシタ回路からの振幅変調信号をローパスフィ
ルタで整流している関係上、整流後の出力電圧における
リップルを低減させる必要がある。このため、発振回路
の発振周波数に比べて十分低いカットオフ周波数を有す
るローパスフィルタを用いる必要がある。
【0013】ところが、ローパスフィルタのカットオフ
周波数を低くすると、センサの応答速度が低下してしま
うという問題点がある。
周波数を低くすると、センサの応答速度が低下してしま
うという問題点がある。
【0014】一方、周波数出力形式の静電容量型圧力セ
ンサでは、検出用コンデンサの静電容量、印加圧力に対
する静電容量(検出用コンデンサ)の変化の割合を調整
する際、可変抵抗器24及び25を調整して、印加圧力
が零の際の出力周波数及び所定の圧力を印加した際の出
力周波数がそれぞれ第1の周波数及び第2の周波数とな
るようにしている。
ンサでは、検出用コンデンサの静電容量、印加圧力に対
する静電容量(検出用コンデンサ)の変化の割合を調整
する際、可変抵抗器24及び25を調整して、印加圧力
が零の際の出力周波数及び所定の圧力を印加した際の出
力周波数がそれぞれ第1の周波数及び第2の周波数とな
るようにしている。
【0015】ところが、可変抵抗器24及び25のいず
れを調整した際においても、印加圧力が零の際の出力周
波数及び所定の圧力を印加した際の出力周波数が同時に
変化してしまい、調整が極めて面倒になってしまう。さ
らに、可変抵抗器24及び25の調整によって、温度特
性がばらついてしまうという問題点もある。
れを調整した際においても、印加圧力が零の際の出力周
波数及び所定の圧力を印加した際の出力周波数が同時に
変化してしまい、調整が極めて面倒になってしまう。さ
らに、可変抵抗器24及び25の調整によって、温度特
性がばらついてしまうという問題点もある。
【0016】本発明の目的は、出力電圧におけるリップ
ルが低減でき、しかも応答速度の良好な電圧出力形式の
静電容量型圧力センサを提供することにある。
ルが低減でき、しかも応答速度の良好な電圧出力形式の
静電容量型圧力センサを提供することにある。
【0017】本発明の他の目的は調整が極めて容易でし
かも温度特性のばらつきがない周波数出力形式の静電容
量型圧力センサを提供することにある。
かも温度特性のばらつきがない周波数出力形式の静電容
量型圧力センサを提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、印加圧
力に応じて静電容量が変化する第1のコンデンサと、前
記印加圧力に無関係に予め定められた静電容量を有する
第2のコンデンサとを用いて前記印加圧力を検出するよ
うにした静電容量型圧力センサにおいて、前記第1及び
前記第2のコンデンサを備えパルス信号によって動作し
て前記印加圧力に応じた出力信号を得るスイッチドキャ
パシタ回路と、前記パルス信号に応じて動作し所定の周
期のタイミング信号を生成する生成手段と、前記タイミ
ング信号に応じて前記出力信号をサンプルホールドする
サンプルホールド手段とを有し、該サンプルホールド手
段の出力電圧に基づいて前記印加圧力を電圧として検出
するようにしたことを特徴とする静電容量型圧力センサ
が得られる。
力に応じて静電容量が変化する第1のコンデンサと、前
記印加圧力に無関係に予め定められた静電容量を有する
第2のコンデンサとを用いて前記印加圧力を検出するよ
うにした静電容量型圧力センサにおいて、前記第1及び
前記第2のコンデンサを備えパルス信号によって動作し
て前記印加圧力に応じた出力信号を得るスイッチドキャ
パシタ回路と、前記パルス信号に応じて動作し所定の周
期のタイミング信号を生成する生成手段と、前記タイミ
ング信号に応じて前記出力信号をサンプルホールドする
サンプルホールド手段とを有し、該サンプルホールド手
段の出力電圧に基づいて前記印加圧力を電圧として検出
するようにしたことを特徴とする静電容量型圧力センサ
が得られる。
【0019】この際、サンプルホールド手段の出力を増
幅する増幅器を備え、該増幅器はゲイン及びオフセット
調整され、前記増幅器の出力電圧に基づいて前記印加圧
力を電圧として検出するようにしてもよい。
幅する増幅器を備え、該増幅器はゲイン及びオフセット
調整され、前記増幅器の出力電圧に基づいて前記印加圧
力を電圧として検出するようにしてもよい。
【0020】さらに、本発明によれば、上記の増幅器の
出力電圧を受け該出力電圧に応じた周波数を有する周波
数信号に変換する電圧周波数変換手段を有し、前記周波
数信号に基づいて前記印加圧力を検出するようにしたこ
とを特徴とする静電容量型圧力センサが得られる。
出力電圧を受け該出力電圧に応じた周波数を有する周波
数信号に変換する電圧周波数変換手段を有し、前記周波
数信号に基づいて前記印加圧力を検出するようにしたこ
とを特徴とする静電容量型圧力センサが得られる。
【0021】
【作用】本発明では、スイッチドキャパシタ回路からの
出力信号を所定のタイミングでサンプルホールド手段に
よってサンプルホールドして出力電圧を得るようにした
から、つまり、ローパスフィルタを用いることがないか
ら、出力電圧のリップルが低減できるとともに応答速度
の良好にできる。
出力信号を所定のタイミングでサンプルホールド手段に
よってサンプルホールドして出力電圧を得るようにした
から、つまり、ローパスフィルタを用いることがないか
ら、出力電圧のリップルが低減できるとともに応答速度
の良好にできる。
【0022】また、増幅器のゲイン及びオフセットを調
整することによって、圧力検出用コンデンサの静電容量
のばらつきが調整できるから、調整が容易であるばかり
でなく温度特性のばらつきがない。
整することによって、圧力検出用コンデンサの静電容量
のばらつきが調整できるから、調整が容易であるばかり
でなく温度特性のばらつきがない。
【0023】
【実施例】以下本発明について実施例によって説明す
る。
る。
【0024】図1を参照して、まず、電圧出力形式の静
電容量型圧力センサについて説明する。発振回路31は
C−MOS IC又はオペアンプで構成されており、発
振回路31は矩形波信号をスイッチドキャパシタ回路3
2に与える。この矩形波信号は感圧コンデンサ32a
(Cs)に印加される。一方、矩形波信号はインバータ
32bでその位相が180度反転されて反転矩形波信号
として基準コンデンサ32c(Cr)に印加される。
電容量型圧力センサについて説明する。発振回路31は
C−MOS IC又はオペアンプで構成されており、発
振回路31は矩形波信号をスイッチドキャパシタ回路3
2に与える。この矩形波信号は感圧コンデンサ32a
(Cs)に印加される。一方、矩形波信号はインバータ
32bでその位相が180度反転されて反転矩形波信号
として基準コンデンサ32c(Cr)に印加される。
【0025】図示のように、感圧コンデンサ32a及び
基準コンデンサ32cはそれぞれオペアンプ32dの反
転入力端子に接続されており、この反転入力端子は増幅
度設定用コンデンサ32e(CI)を介してオペアンプ
32dの出力端子に接続されている。増幅度設定用コン
デンサ32eに対して並列にアナログスイッチ32fが
配置されており、このアナログスイッチ32fは発振回
路31に同期してスイッチングされる。つまり、アナロ
グスイッチ32fは矩形波信号に応じてスイッチングさ
れる。
基準コンデンサ32cはそれぞれオペアンプ32dの反
転入力端子に接続されており、この反転入力端子は増幅
度設定用コンデンサ32e(CI)を介してオペアンプ
32dの出力端子に接続されている。増幅度設定用コン
デンサ32eに対して並列にアナログスイッチ32fが
配置されており、このアナログスイッチ32fは発振回
路31に同期してスイッチングされる。つまり、アナロ
グスイッチ32fは矩形波信号に応じてスイッチングさ
れる。
【0026】図2も参照して、上述のように、アナログ
スイッチ32fは発振回路31に同期してスイッチング
すると、感圧コンデンサ32aと基準コンデンサ32c
との静電容量の差に比例した半波の振幅変調出力が得ら
れる(図2(a))。感圧コンデンサ32aと基準コン
デンサ32cへの印加電圧をVpとしたとき、出力電圧
Voutは、Vout={Vp(Cs−Cr)}/CI
で表される。そして、この振幅変調出力はサンプルホー
ルド回路(SAMP−HOLD)33に与えられる。
スイッチ32fは発振回路31に同期してスイッチング
すると、感圧コンデンサ32aと基準コンデンサ32c
との静電容量の差に比例した半波の振幅変調出力が得ら
れる(図2(a))。感圧コンデンサ32aと基準コン
デンサ32cへの印加電圧をVpとしたとき、出力電圧
Voutは、Vout={Vp(Cs−Cr)}/CI
で表される。そして、この振幅変調出力はサンプルホー
ルド回路(SAMP−HOLD)33に与えられる。
【0027】図1に示すように、発振回路31にはモノ
ステーブルマルチバイブレータ回路(M.M)34が接
続されており、このモノステーブルマルチバイブレータ
回路34は矩形波信号を受けて所定のタイミング信号を
送出する。つまり、図2(b)に示すように、振幅変調
出力(図2(a))の立上がり部分及び立ちさがり部分
を避けるタイミングで、モノステーブルマルチバイブレ
ータ回路34はパルス信号を送出することになる。
ステーブルマルチバイブレータ回路(M.M)34が接
続されており、このモノステーブルマルチバイブレータ
回路34は矩形波信号を受けて所定のタイミング信号を
送出する。つまり、図2(b)に示すように、振幅変調
出力(図2(a))の立上がり部分及び立ちさがり部分
を避けるタイミングで、モノステーブルマルチバイブレ
ータ回路34はパルス信号を送出することになる。
【0028】図3を参照して、サンプルホールド回路3
3はアナログスイッチ33a、コンデンサ33b、及び
バッファ33cを備えており、前述のように、サンプル
ホールド回路33には振幅変調出力が与えられる。アナ
ログスイッチ33aはモノステーブルマルチバイブレー
タ回路34からのタイミング信号によってオンオフさ
れ、アナログスイッチ33aが導通状態の際、コンデン
サ33bに電荷がチャージされる。つまり、コンデンサ
33bにサンプルホールド回路33への入力電圧がホー
ルドされる。そして、出力電圧としてバッファ33cを
介して出力される。この結果、サンプルホールド回路3
3の出力電圧は図2(c)に示す状態となる。そして、
この出力電圧は増幅器35で増幅され検出電圧として出
力される。
3はアナログスイッチ33a、コンデンサ33b、及び
バッファ33cを備えており、前述のように、サンプル
ホールド回路33には振幅変調出力が与えられる。アナ
ログスイッチ33aはモノステーブルマルチバイブレー
タ回路34からのタイミング信号によってオンオフさ
れ、アナログスイッチ33aが導通状態の際、コンデン
サ33bに電荷がチャージされる。つまり、コンデンサ
33bにサンプルホールド回路33への入力電圧がホー
ルドされる。そして、出力電圧としてバッファ33cを
介して出力される。この結果、サンプルホールド回路3
3の出力電圧は図2(c)に示す状態となる。そして、
この出力電圧は増幅器35で増幅され検出電圧として出
力される。
【0029】このように増幅器35をサンプルホールド
回路33に接続することによって、印加圧力零の際の感
圧コンデンサ32aの静電容量と所定の圧力印加の際の
感圧コンデンサ32aの静電容量にばらつきがあって
も、増幅器35においてゲイン及びオフセットを調整す
ることによって容易に検出電圧の調整を行うことができ
る。
回路33に接続することによって、印加圧力零の際の感
圧コンデンサ32aの静電容量と所定の圧力印加の際の
感圧コンデンサ32aの静電容量にばらつきがあって
も、増幅器35においてゲイン及びオフセットを調整す
ることによって容易に検出電圧の調整を行うことができ
る。
【0030】このように、本発明ではローパスフィルタ
を用いることなく、スイッチドキャパシタ回路及びサン
プルホールド回路によって検出電圧を得るようにしたか
ら、検出電圧のリップルを少なくしてしかも応答速度を
高速にできる。
を用いることなく、スイッチドキャパシタ回路及びサン
プルホールド回路によって検出電圧を得るようにしたか
ら、検出電圧のリップルを少なくしてしかも応答速度を
高速にできる。
【0031】次に、図4を参照して、周波数出力形式の
静電容量型圧力センサについて説明する。
静電容量型圧力センサについて説明する。
【0032】図4に示す静電容量型圧力センサにおい
て、図1に示す静電容量型圧力センサと同一の構成要素
について同一の参照番号を付し説明を省略する。図4に
示す静電容量型圧力センサでは、インバータ32bに加
えてインバータ32gが備えられているが、感圧コンデ
ンサ32aと基準コンデンサ32cとにそれぞれ位相が
反転した信号を加えるようにすればよく、図4に示すス
イッチドキャパシタ回路32の動作は、図1に示すスイ
ッチドキャパシタ回路32の動作と同様である。
て、図1に示す静電容量型圧力センサと同一の構成要素
について同一の参照番号を付し説明を省略する。図4に
示す静電容量型圧力センサでは、インバータ32bに加
えてインバータ32gが備えられているが、感圧コンデ
ンサ32aと基準コンデンサ32cとにそれぞれ位相が
反転した信号を加えるようにすればよく、図4に示すス
イッチドキャパシタ回路32の動作は、図1に示すスイ
ッチドキャパシタ回路32の動作と同様である。
【0033】図1に関連して説明したように、増幅器3
5からは検出電圧が出力される。そして、前述したよう
に、増幅器35をサンプルホールド回路33に接続する
ことによって、印加圧力零の際のコンデンサ32aの静
電容量と所定の圧力印加の際の感圧コンデンサ32aの
静電容量にばらつきがあっても、増幅器35においてゲ
イン及びオフセットを調整することによって容易に検出
電圧の調整を行うことができる。
5からは検出電圧が出力される。そして、前述したよう
に、増幅器35をサンプルホールド回路33に接続する
ことによって、印加圧力零の際のコンデンサ32aの静
電容量と所定の圧力印加の際の感圧コンデンサ32aの
静電容量にばらつきがあっても、増幅器35においてゲ
イン及びオフセットを調整することによって容易に検出
電圧の調整を行うことができる。
【0034】図4に示すように、増幅器35は電圧−周
波数回路36に接続されており、電圧−周波数回路36
は後述するようにして、検出電圧を周波数信号に変換し
て検出周波数信号を送出する。
波数回路36に接続されており、電圧−周波数回路36
は後述するようにして、検出電圧を周波数信号に変換し
て検出周波数信号を送出する。
【0035】図5を参照して、電圧−周波数回路36
は、積分器37及びコンパレータ38を備えている。図
示のように、積分器37は入力端子37a及びオペアン
プ37bを備えており、入力端子37aは増幅器35に
接続されている。オペアンプ37bの反転入力端子は抵
抗器37c(抵抗値Rt)を介して入力端子37aに接
続されている。さらに、反転入力端子はコンデンサ37
d(静電容量Ct)を介してオペアンプ37bの出力端
子に接続されている。また、オペアンプ37bの反転入
力端子は抵抗器37e及びトランジスタ37fを介して
接地されている。加えて、オペアンプ37bの非反転入
力端子は抵抗器37gを介して入力端子37aに接続さ
れるとともに抵抗器37hを介して接地されている。
は、積分器37及びコンパレータ38を備えている。図
示のように、積分器37は入力端子37a及びオペアン
プ37bを備えており、入力端子37aは増幅器35に
接続されている。オペアンプ37bの反転入力端子は抵
抗器37c(抵抗値Rt)を介して入力端子37aに接
続されている。さらに、反転入力端子はコンデンサ37
d(静電容量Ct)を介してオペアンプ37bの出力端
子に接続されている。また、オペアンプ37bの反転入
力端子は抵抗器37e及びトランジスタ37fを介して
接地されている。加えて、オペアンプ37bの非反転入
力端子は抵抗器37gを介して入力端子37aに接続さ
れるとともに抵抗器37hを介して接地されている。
【0036】コンパレータ38は、オペアンプ38aを
備えており、その反転入力端子は抵抗器38bを介して
オペアンプ37bの出力端子に接続されている。オペア
ンプ38aの非反転入力端子は抵抗器38cを介してオ
ペアンプ38aの出力端子に接続され、そして、出力端
子はトランジスタ37fに接続されている。さらに、オ
ペアンプ38aの非反転入力端子は抵抗器38dを介し
て電源電圧に接続されるとともに抵抗器38eを介して
接地されている。
備えており、その反転入力端子は抵抗器38bを介して
オペアンプ37bの出力端子に接続されている。オペア
ンプ38aの非反転入力端子は抵抗器38cを介してオ
ペアンプ38aの出力端子に接続され、そして、出力端
子はトランジスタ37fに接続されている。さらに、オ
ペアンプ38aの非反転入力端子は抵抗器38dを介し
て電源電圧に接続されるとともに抵抗器38eを介して
接地されている。
【0037】いま、入力端子37aに与えられる検出電
圧をVinとすると、電圧−周波数回路36から出力さ
れる検出周波数信号の周波数fは、f=Vin/(KR
tCt)で表される。
圧をVinとすると、電圧−周波数回路36から出力さ
れる検出周波数信号の周波数fは、f=Vin/(KR
tCt)で表される。
【0038】前述のように、スイッチドキャパシタ回路
32の出力電圧は、Vout={Vp(Cs−Cr)}
/CIであり、感圧コンデンサ32aの容量Csと周波
数fとの関係はf={Vp(Cs−Cr)}/(KGR
tCtCI)で表される(ただし、Gは増幅器35の増
幅度を示す)。
32の出力電圧は、Vout={Vp(Cs−Cr)}
/CIであり、感圧コンデンサ32aの容量Csと周波
数fとの関係はf={Vp(Cs−Cr)}/(KGR
tCtCI)で表される(ただし、Gは増幅器35の増
幅度を示す)。
【0039】次に、図6を参照して、感圧コンデンサ3
2a及び基準コンデンサ32cの構成について説明す
る。感圧コンデンサ32a及び基準コンデンサ32cは
一体のセンサチップとして構成されている。センサチッ
プは温度変化による特性を防止するため、実質的に同一
の熱膨脹係数を有するシリコン基板41及びガラス基板
42を有している。シリコン基板41には圧力に応じて
変形するダイヤフラム部41a及びキャビティ部41b
が形成されている。さらに、シリコン基板41にはボロ
ン等の不純物が拡散されて共通電極(図示せず)が形成
されている。ガラス基板42には電極42a及び42b
が形成されるとともに貫通孔42cが形成されている。
シリコン基板41とガラス基板42とは共通電極と電極
42a及び42bが互いに対向するようにして接着され
る。この結果、図示のように、キャビティ部41bによ
ってシリコン基板41とガラス基板42との間に空隙が
形成されることになる。そして、キャビティ部41bの
一端(図中右端)は封止剤41cによって封止されてい
る。
2a及び基準コンデンサ32cの構成について説明す
る。感圧コンデンサ32a及び基準コンデンサ32cは
一体のセンサチップとして構成されている。センサチッ
プは温度変化による特性を防止するため、実質的に同一
の熱膨脹係数を有するシリコン基板41及びガラス基板
42を有している。シリコン基板41には圧力に応じて
変形するダイヤフラム部41a及びキャビティ部41b
が形成されている。さらに、シリコン基板41にはボロ
ン等の不純物が拡散されて共通電極(図示せず)が形成
されている。ガラス基板42には電極42a及び42b
が形成されるとともに貫通孔42cが形成されている。
シリコン基板41とガラス基板42とは共通電極と電極
42a及び42bが互いに対向するようにして接着され
る。この結果、図示のように、キャビティ部41bによ
ってシリコン基板41とガラス基板42との間に空隙が
形成されることになる。そして、キャビティ部41bの
一端(図中右端)は封止剤41cによって封止されてい
る。
【0040】ガラス基板41は貫通孔43aが形成され
た台座43上に固定され、この台座43にはリード端子
43bが貫通配設されている。共通電極及び電極42a
及び42bにはそれぞれリード線が接続され、これらリ
ード線はそれぞれリード端子43bに接続されている。
た台座43上に固定され、この台座43にはリード端子
43bが貫通配設されている。共通電極及び電極42a
及び42bにはそれぞれリード線が接続され、これらリ
ード線はそれぞれリード端子43bに接続されている。
【0041】台座43には、図示のように、圧力導入穴
44aが形成されたキャップ部44が被せられ、キャッ
プ部44aと台座43とが固定される。
44aが形成されたキャップ部44が被せられ、キャッ
プ部44aと台座43とが固定される。
【0042】圧力導入穴44aから気体又は液体等の圧
力伝達物質によって圧力が加えられると、ダイヤフラム
部41aが印加圧力に応じて変形する。つまり、ダイヤ
フラム部41aと電極42aとの間隔が狭くなって、ダ
イヤフラム部41aと電極42aとで構成されるコンデ
ンサの静電容量が大きくなる。一方、共通電極と電極4
2bとの間隔は圧力に関係なく一定である。つまり、共
通電極と電極42bとで構成されるコンデンサは圧力に
関係なく、その静電容量が一定である。
力伝達物質によって圧力が加えられると、ダイヤフラム
部41aが印加圧力に応じて変形する。つまり、ダイヤ
フラム部41aと電極42aとの間隔が狭くなって、ダ
イヤフラム部41aと電極42aとで構成されるコンデ
ンサの静電容量が大きくなる。一方、共通電極と電極4
2bとの間隔は圧力に関係なく一定である。つまり、共
通電極と電極42bとで構成されるコンデンサは圧力に
関係なく、その静電容量が一定である。
【0043】従って、ダイヤフラム部41aと電極42
aとで構成されるコンデンサは感圧コンデンサとして用
いられ、共通電極と電極42bとで構成されるコンデン
サは基準コンデンサとして用いられることになる。
aとで構成されるコンデンサは感圧コンデンサとして用
いられ、共通電極と電極42bとで構成されるコンデン
サは基準コンデンサとして用いられることになる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明ではスイッ
チドキャパシタ回路からの出力信号を所定のタイミング
でサンプルホールド手段によってサンプルホールドして
出力電圧を得るようにしたから、つまり、ローパスフィ
ルタを用いることがないから、出力電圧のリップルが低
減できるとともに応答速度の良好にできるという効果が
ある。
チドキャパシタ回路からの出力信号を所定のタイミング
でサンプルホールド手段によってサンプルホールドして
出力電圧を得るようにしたから、つまり、ローパスフィ
ルタを用いることがないから、出力電圧のリップルが低
減できるとともに応答速度の良好にできるという効果が
ある。
【0045】また、増幅器のゲイン及びオフセットを調
整することによって、圧力検出用コンデンサの静電容量
のばらつきが調整できから、調整が容易であるばかりで
なく温度特性のばらつきを防止できるという効果があ
る。
整することによって、圧力検出用コンデンサの静電容量
のばらつきが調整できから、調整が容易であるばかりで
なく温度特性のばらつきを防止できるという効果があ
る。
【図1】本発明による電圧出力形式の静電容量型圧力セ
ンサの一実施例を示すブロック図である。
ンサの一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1に示す静電容量型圧力センサの動作を説明
するための波形図である。
するための波形図である。
【図3】図1に示すサンプルホールド回路の一例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図4】本発明による周波数出力形式の静電容量型圧力
センサの一実施例を示すブロック図である。
センサの一実施例を示すブロック図である。
【図5】図4に示す電圧−周波数回路の一例を示す回路
図である。
図である。
【図6】図1及び図4に示す静電容量型圧力センサに用
いられるセンサチップを示す断面図である。
いられるセンサチップを示す断面図である。
【図7】従来の電圧出力形式の静電容量型圧力センサを
示す回路図である。
示す回路図である。
【図8】従来の周波数出力形式の静電容量型圧力センサ
を示す回路図である。
を示す回路図である。
31 発振回路 32 スイッチドキャパシタ回路 33 サンプルホールド回路(SAMP−HOLD) 34 モノステーブルマルチバイブレータ回路(M.
M) 35 増幅器 36 電圧−周波数回路
M) 35 増幅器 36 電圧−周波数回路
Claims (4)
- 【請求項1】 印加圧力に応じて静電容量が変化する第
1のコンデンサと、前記印加圧力に無関係に予め定めら
れた静電容量を有する第2のコンデンサとを用いて前記
印加圧力を検出するようにした静電容量型圧力センサに
おいて、前記第1及び前記第2のコンデンサを備えパル
ス信号によって動作して前記印加圧力に応じた出力信号
を得るスイッチドキャパシタ回路と、前記パルス信号に
応じて動作し所定の周期のタイミング信号を生成する生
成手段と、前記タイミング信号に応じて前記出力信号を
サンプルホールドするサンプルホールド手段とを有し、
該サンプルホールド手段の出力電圧に基づいて前記印加
圧力を電圧として検出するようにしたことを特徴とする
静電容量型圧力センサ。 - 【請求項2】 請求項1に記載された静電容量型圧力セ
ンサにおいて、前記生成手段としてモノステーブルマル
チバイブレータが用いられるようにしたことを特徴とす
る静電容量型圧力センサ。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載された静電容量型
圧力センサにおいて、前記サンプルホールド手段の出力
を増幅する増幅器を備え、該増幅器はゲイン及びオフセ
ット調整され、前記増幅器の出力電圧に基づいて前記印
加圧力を電圧として検出するようにしたことを特徴とす
る静電容量型圧力センサ。 - 【請求項4】 請求項3に記載された静電容量型圧力セ
ンサにおいて、前記増幅器の出力電圧を受け該出力電圧
に応じた周波数を有する周波数信号に変換する電圧周波
数変換手段を有し、前記周波数信号に基づいて前記印加
圧力を検出するようにしたことを特徴とする静電容量型
圧力センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18437994A JPH0850069A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 静電容量型圧力センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18437994A JPH0850069A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 静電容量型圧力センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0850069A true JPH0850069A (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=16152173
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18437994A Pending JPH0850069A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 静電容量型圧力センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0850069A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108088862A (zh) * | 2018-02-09 | 2018-05-29 | 丹东市祯晟科技有限公司 | 一种无线集成化x射线探伤机控制系统 |
-
1994
- 1994-08-05 JP JP18437994A patent/JPH0850069A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108088862A (zh) * | 2018-02-09 | 2018-05-29 | 丹东市祯晟科技有限公司 | 一种无线集成化x射线探伤机控制系统 |
| CN108088862B (zh) * | 2018-02-09 | 2023-05-23 | 丹东市祯晟科技有限公司 | 一种无线集成化x射线探伤机控制系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030219 |