JPH08501026A - 工具,特にドライバの握り - Google Patents
工具,特にドライバの握りInfo
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Abstract
(57)【要約】
この発明は、硬度が異なる樹脂の複数の領域と、工具の刃(2)の根元に対して中央に位置する収納用中空体(5)とを備え、操作負荷により力を生させたても硬い樹脂が変形しないが、柔らかい樹脂が僅かに変形する、工具、特にドライバに対する合成樹脂で成形された握りに関し、使用上有利で嵌まり具合を最適にする構成となるため、中央の中空体が溝状パターンを付けた外面(11)を有するコア部分(6)の中にあり、コア部分か外被で射出成形され、外面(11)の溝状パターン付けにより生じる窪み(8)にほぼ円形断面となるまで柔らかい樹脂が充填されていることを提案している。
Description
【発明の詳細な説明】
工具、特にドライバの握り
この発明は、硬度の異なる合成樹脂の領域と工具の刃の根元あるいは固定側の
端部のため中心に置かれている収納用中空体とを備え、使用による負荷で生じる
力があっても硬い樹脂が変形せず、柔らかい樹脂が僅かに変形する、工具、特に
ドライバの合成樹脂で射出成形された握りに関する。
この種の握りはドイツ特許 PS 第35 25 163 号明細書により周知である。その
ような材料成分は、周囲に一様に配分されていると、握り易さを高める。それに
もかかわらず安定な基本体では、操作を行う手の圧迫跡を避ける手助けが得られ
る。
更に、硬度が異なる合成樹脂の領域を有する握りでは、握りに挿入すべき工具
の根元を必要な安定度で納める問題がある。例えばドライバでは、この根元が握
りの中で回転してはならない。それ故、周知のドライバには、根元を取り囲む握
りの領域が硬い合成樹脂材料で形成されている。もっとも、この硬い合成樹脂の
弾性により、ただ条件付きでのみドライバの刃を握りに後から差し込むことがで
きる。通常、このような後から作製された握りに差し込まれたドライバの刃は容
易に再び引き抜くこともできる。硬い材料は、通常、例えば回転モーメントを伝
達するため、根元に配設された余白部分に対して必要な保持力を与えるのに適し
ていない。他方で、ドライバの刃を握りに差し込み、収納中空体が弾性的、つま
り柔らかい樹脂材料で囲むと、刃の抜けに対してより良い定着が得られが、場合
によって根元と握りの接続する固定に操作による変形が生じる。
この前提を認識して、この発明の課題は、諸領域を最適に合体させた場合、握
りの弾力性を高め、特に使用負荷による変形を補償する程度を高くできるように
、構造上有利な構成にして冒頭に述べた種類の握りを形成することにある。
上記の課題は、請求の範囲第1項に規定する発明により解決されている。
従属請求項は、冒頭の述べた種類の握りの有利な他の構成を示す。
このような構成であるため、冒頭の述べた種類の握りは使用上の高い安定性を
得ている。つまり、例えばコア部分を溝を付けた外面で形成し、硬い材料で仕上
げると、このコア部分は工具、例えばドライバの刃の根元を受け入れる。工具に
トルクを伝達するドライバの刃に配設された羽根等は、柔らかい樹脂材料の中に
あるのでなく、硬い樹脂材料の中にある。特に歯車状あるいは星型にウェブを付
けたコア部分の断面輪郭形状により、硬いコア部分を取り囲む柔らかい材料から
根元にトルクを伝達でき、根元と握りの接続に固定が生じない。この構成では、
根元をコア部分から引き抜くことを防止する弾性的な保持力が、硬い樹脂材料に
よりもたらされるのでなく、硬い構成樹脂材料を取り囲む柔らかい材料でもたら
される。この場合、柔らかい部部の弾力の作用はほぼ弾性的でない移動によりコ
ア部分の領域から根元に伝達される。中空体の軸に平行に延びる目標破断個所を
有するコア部分を作製すると製造技術上適している。こうして、隙間あるいはそ
のような物で分離された根元の中心軸に平行に延びる硬い材料の部分領域が生じ
る。これ等の部分領域は握りに装着された根元部分をその間に挟む。スリット等
で分離されているコア部分の間の力はコアを取り囲む弾性樹脂材料により行われ
る。硬いコア部分は、中空体の端面を覆うドームを形成し、従って、例えは握り
がドライバに関連して利用される場合、根元の軸方向の移動も抑制し、ポンチ等
と同じように、ハンマーで叩かれる。コア部分には、周囲に均等に配分された、
好ましくは多数、特に2つまたは4つの半径方向の目標破断個所かある。これ等
の目標破断個所は金属外面と中空内面との間に配設されたウェブを射出成形し、
根元を打ち込む時にこれ等のウェブが壊れることによって形成される。その場合
、根元に羽根が設けてあり、これ等の羽根は好ましくは長方形あるいは円形の根
元本体から半径方向に出てゆき、壊れた目標破壊個所で形成される隙間に嵌まり
、コア部分の二つの部分の間に来る。根元を入れる時に形成される鉤十字領域の
部分に弾力が加わるので、隙間は羽根を詰めると再び縮むので、根元は大きな引
っ張り力でしか握りから再び引き出せない。硬いコア部分を取り囲む外被は、主
にポリエチレンあるいはポリピロピレンで構成され、必要ないが、主に硬い材料
のスリーブで被覆することもできる。
断面に溝状パターンのあるコア部分を取り囲む外被が柔らかい樹脂材料で被覆さ
れていないなら、外被の外部輪郭は主に断面を円形に形成され、その外面で使用
者の手の握り面を形成する。特に、この弾性的な外被が硬い樹脂材料から成るス
リーブでも被覆されている場合、この外被は発泡樹脂で構成されている。これに
は、溝状パターンを付けた外面のあるコア部分に中央中空体があり、このコア部
分はほぼ等しい肉厚の硬い樹脂の外被で被覆されている。外面の溝状パターンか
ら生じる窪みはほぼ円形の断面となるまで柔らかい樹脂で充填される。これに応
じた溝状パターン付けは異なった硬い樹脂の滑らない密接な結合を与える。周方
向に山と谷を繰り返し、コア部分に硬い材料の層が重なっている。更に、その割
れ目に充填される。つまり、形に合った輪郭が溝状パターンに嵌まる。これに応
じた波形が結合している樹脂の間により大きい接触面も発生させる。コア部分が
比較的硬い樹脂で取り囲まれているので、これに反して、コア部分自体はかなり
硬さが小さく、同時に、握りの弾力あるいは柔軟性が、握りの内部に入るまで続
き、つまり強力な変形に大きな補償材料がある。その場合、外被の壁は弾性的あ
るいは極限で柔軟な腕輪のように働く。これ等全ては嵌まりに合った構成を与え
る。殊に柔らかい樹脂を充填するために同じ肉厚にされている壁の窪みを有利に
利用して、これに関連する使用習慣を完全に維持し、ただ一様に分布している柔
らかい個所が製作上望ましく実現される。握りを良好に手にすることができる。
計量され、一様に分布し、握りに生じる力に関して最適な機械的結合は、コア部
分の断面に歯車状の溝状パターンを付けると簡単な手段で達成される。その限り
では、握りの長手方向に向いた溝が一様な配置となり、正確に角度配分されてい
る。一方で成形技術のため(各継ぎ目の面に対する注入点で十分である)、また
他方で充填物を窪みに波及する結合とするため、更に、充填された窪みの周方向
に順次ある個々の部分が周方向に延び、外被の溝を充填する柔らかい樹脂材料の
各一つのリブで連結されていることを提唱している。この充填は「手に合ってい
る」。その外、溝は射出成形物質の分配チャンネルとして働く。更に、溝の深さ
がコア部分まで達すると有利である。こうして、比較的硬い外被を把持してコア
部分に充填物の半径方向の定着を発
生させる。外被へ網目状に結合する外に、外被は全体として高い機械的応力に最
も安定な結合となる。最後に、コア部分か細孔のある射出成形されたリサイクル
材料で構成されると独特な意義がある。ここで先ず合成樹脂が考えられるので、
このようにして、環境を意識した処置、つまり「古い材料」を使用することが行
われる。コア部分を形成する物質は更に大きな材料成分を有し、このコア部分は
相当少ない材料成分のゴム層式の硬い新しい樹脂物質により安定に取り囲まれて
いる。このコア部分はポケット中に差し込まれている。細孔性は握り(プラス刃
)が発泡性となるまで行われる。中心の中空体は一般的に根元の回りに成形され
るか、あるいは根元がこのような中空体に差し込まれる。後者の場合、回転止め
を形成する手段が刃のように(刃の根元)形成される。更に、最後に説明したよ
うな握りでは、主にリサイクル材料から成る十分なコア部分として説明した領域
が硬い内部コア部分を有する。この内部コア部分は冒頭に述べた良好なトルク伝
達特性を有し、特に握りを後で工具(刃)に装着するのに適している。
この発明の内容を、以下に図面で示す実施例に基づきより詳しく説明する。
ここに示すのは、
第1図、この発明による握りを有するドライバの側面図、
第2図、ドライバの刃とは反対の端部から見た握りの背面図、
第3図、ドライバのコア部分の側面図、
第4図、第3図の線分IV - IVの断面図、
第5図、硬い樹脂の被覆外被を有する鋳型中に入れたコア部分の縦断面図、
第6図、第5図の線分VI - VIから見た横断面図、
第7図、溝を形成する充填片を示す第5図の線分VII- VIIの拡大断面図、
第8図、溝を示す柔らかい樹脂の窪みを充填する前であり、鋳型から取り出し
たドライバの中間製品を示す側面図、
第9図、第8図の線分IX - IXの断面図、
第10図、窪みに充填した後の第9図に相当する拡大断面図(ここではただ半分
の断面図を示す)、
第11図、外被を被覆する場合の第7図の断面図に相当する変形種の断面図、
第12図、この変形種の第10のような図面、
第13図、他の実施例のドライバの握りを示す縦断面図、
第14図、刃を差し込んだ第13図の握りを示す縦断面図、
第15図、第13図の握りの線分XV - XVから見た断面図、
第16図、この発明の他の実施例の断面図、
である。
第1図に示すドライバには握りHが付属している。
この握りHはドライバの刃2の刃1と担持する端部とは反対の端部3にある。
この端部3には、回転止めの刃あるいは羽根4がある。
他の工具、例えばヤスリの場合には、この端部3は根元になる。
前記端部3は握りHの長手方向の中心中空体5に多少長く延びている。
ドライバの刃2は鋼で形成されている。
握りHは合成樹脂で構成され、異なった硬度の領域に配分ないしは分割されて
いる。
第一領域はコア部分6で形成されている。後者は大部分の材料が使用され、強
靭なプラスチックである。
第二領域はコア部分6を包む外被7を形成し、後者は硬い合成樹脂で形成され
ている。
他の、従って第三あるいは最後の領域は、外被7の窪み8に装着された充填物
9である。これに関しては、操作負荷が発生すると変形する合成樹脂が大切で、
これは柔らかい弾性の範疇に属する。
上記の三つの部分は、掴み易い握りHを与え、この握りにより大きなトルクを
与えることができ、操作する手に苦痛となる圧迫個所が生じることはない。
他方で、個々の領域を合体させることも確実になる。つまり、この樹脂の領域
を互いに架橋させているだけでなく、特別なタイプの溝状パターン付けにより相
当影響を受ける。これは、上に述べた個々の断面図から分かる。つ
まり、コア部分6は断面で見て、歯車状の輪郭で構成されている。これ等の歯の
ような突起10は台形状の形状で、突起の間に断面で見てV字状の切欠谷間とし
て前記窪み8がある。突起10と窪み8は一様な角度配分にされていて、かなり
面積の広い回転外面11を提供する。全体で6つの突起10は長手方向に中断す
る同数の窪み8で実現されている(第8図を参照)。突起10と窪み8の断而積
はほぼ等しい。台形状の突起の側面の長さは突起のへッド側の偏平部に一致する
。このへッドの太さは台形の底でほぼ二倍になる。
外面11で架橋される外被7は山と谷の周囲の波形となる。射出成形で付けた硬
い樹脂の外被7は壁の肉厚をほぼ同じに維持されている。この肉厚は約2mmであ
る。窪み8は記入してあり、コーティング製品にも符号8が付けてある。
外面11は一方の端部で緩やかに湾曲する終端部12に移行する。この終端部
12はコア部分6の刃1とは反対の端部を形成し、同じように硬い樹脂の前記外
被7で被覆されていて、一貫して参照符号7が付けてある。
中空体5の入口がある終端部12に対向する端部には、硬い樹脂で形成された
外被がカラー12を付けて使用されている。このカラー12はカラーの上にある
握りHのリング状の凹部14に対して被せてある。このリング状の凹部14は握
りHの長さの3分の1にわたり延びていて、べルト状の拡張部15の次にリング
状の凹部14とほぼ同じ軸方向の長さの第二のリング状の凹部16に続く。第二
のリング状の凹部(16)は握りHの最大直径の握り部分17に大きくなりなが
ら続き、次いで同じように減少しながら第三のリング状の凹部18に移行する。
この第三のリング状の凹部18は凸型に丸めた最終部分を経由して前記終端部1
2に入る。
リング状の凹部14,16と18は湾曲に関して幾分誇張して示してある。
本出願人のドイツ特許 PS 第 12 98 060号明細書から分かるように、人間工学的
に広げた握りの形状に基礎を置き、ここではこれを全て引用する。
カラー13はほぼベルト状の拡張部15の直径となり、周囲を丸くしていない
、特に六角形に形成されているので、この工具は転がらない。偏平部には符号1
9が付けてあり、第1図に示してある。
ベルト状の拡張部15の断面領域や、最大直径の握り部分17および終端部1
7の断面領域で、輪郭付けが乱れていない通しの円形の横断面ために中断する。
その上、握り領域17とベルト状の拡張部は握りの長手方向に凸型に湾曲してい
る。ここで、硬い握り領域に対する回転対称の部分が「谷」に進む。十分溝状パ
ターンを付けた領域に関しても丸い横断面にし、その上、握りHの握りやすさを
向上させるため、ほぼ円形の横断面となるまで、窪み8に柔らかい樹脂を充填す
る。これは断面図から分かる。もちろん、この場合、正確に円形の断面にするこ
とではない。周方向に続く多縁状の面の続きもあり得る。これは、操作する手の
組織が充填物9に耐えて簡単に一体となる所謂個別中空凹部を窪み8が形成する
ようでもある。
第3図から中間製品として読み取れるように、第二および第三のリング状の凹
部16,18の軸方向の長さを規定する窪み8の構成は、ほぼ卵型の輪郭を有す
る周囲に配分されている区域Fとなる。区域Fを制限するには、窪み8の外壁側
の縁部分20によって形成される。この窪みの底21はV字状の谷の刃状の溝で
あり、長手の区域Fの丸い端部の前で半径の間隔で終わる。二つの端部が一緒に
移動して、コア部分6の内部に向けて先細る中空台形を形成する。
架橋部から出る外被7とコア部分6の間の連結維持には、縁部分20がアンダ
ーカットもされる。これは、区域Fの丸い端部で実現され、第8図に対応する参
照符号20′である。
周回方向に見て、区域Fは長手方向に向く (表面上の)区域Fの間のそれぞ
れ一つのウェブ22を残す、2倍から3倍までの間隔に相当する幅を有する。
第1図から分かるように、個々の区域Fがこの区域のウェブ22を越えて材料
連結している。これは、周回方向に並んで、しかも長手方向に続く充填された窪
み8の区域Fが周回方向に延びるそれぞれ一つの溝23を介して接続されること
によって達成される。こうして、充填物9の回転する射出成形された結合物が生
じる。溝23を通過する樹脂材料はここでは充填された終端部24として説明さ
ている。
終端部24は区域Fの半分の長さになり、共通の平面内を回転する。
外被7を先端形状Spのところで考えられ、鋳型の巣Nの方を向いた充填片2
5を通して射出成形する場合、終端部24を形成する溝23を空けておく。充填
片25は、第12図に示すように、外被7の断面内で終わるか、あるいは握りH
の中心片を形成するコア部分6の外面11まで達していてもよい。こうして、充
填部9とリブ24を形成する柔らかい樹脂は他の二つの領域、つまり外被7とコ
ア部分6で同じ定着部を有する。
断面が台形状の突起10のへッドを含めて半径方向に内側に向く充填片25の
モデルは、例えは第7図に示してある。この充填片25は、外被7を形成する先
端形状Spの充填空間26まで続くことが、つまり充填空間の底まで続くことが
そこでは分かる。
先端形状Spの二つの成形二分割部の分割継ぎ目には、適当な充填片25がそ
こで当然部分的に二分割部により形成されている。
コア部分6は多孔質の射出成形されたリサクイル材料で構成されている。これ
は、対応する古い材料の品質が最優先されない限り、特に有利である。古い材料
は射出成形可能であり、中間硬度の混合構造を有する。何時も達成される構造は
、当然コア部分6を全面で取り囲む硬いタイプの樹脂の外被7で安定にされる。
他方、外被7を取り囲むポケットの比較的柔らかくなる充填は、自己切断する羽
根4を有するドライバの刃2の差し込みを対応させるのにも有利である。
このような多孔質の構造の他の利点は、負荷が大きい時、弾性的に受け止める
骨組構造にある。その結果、握りHの極端な変形が相互に連結している樹脂層を
剥離することにならない。これに対して、周回方向に交互に深く嵌まる層も相互
に付加的な成分となる。握りHで有効な回転負荷は、コア部分6と外被7を説明
したように断面で歯車状に輪郭を付けているので、阻止する作用の側面に対して
常時が加わる。充填物9はこの充填物を入れるポケットの方向に圧縮する。
最後の利点は、握りHの利用できる発泡性のためにガス封入部を有する多孔質
の構造による。その結果、ドライバ等をそのような作業状況で失わない。
開いた孔あるいは閉じた孔のフレーム構造が大切であり、開いた孔の構造の場合
には、適当に被覆することにより、刃1に対向するコア部分6の端面にも水等か
侵入しない。中空体5の入口をドライバの刃2の外面まで閉ざす外被の壁部分に
参照符号28が付けてある。
この溝状パターン付けには握りの凹部による波付けもほぼ加わる。
第13図には、この発明の他の実施例が示してある。この図では、握り100
は硬いコア部分102を有する。このコア部分102は中心中空体107に揃っ
て続く中心中空体を有する。コア部分102は終端部108を有し、中空体10
7が続く中空体104が終端部108に出てゆく。この握りのコア部分102は
硬い樹脂材料、特にポリカーボネイトで作製されている。この硬い樹脂領域の輪
郭は星型に形成されている(第15図)。星部分103は柔らかい弾性的な樹脂
材料の領域101で半径方向に突出している。握り100の外部輪郭は柔らかい
樹脂の領域101で形成されている。この領域は握りの外面106を形成する。
この実施例では、握りは円筒状の外部断面を有する。内部コア部分の星型の外被
断面は目標破断個所110を形成する。これ等の目標破断個所は、鏡面対称に形
成されたほぼ二つのコア部分の2分割片か材料ウェブ110を介して相互に連結
されていることにより形成されている。両方の2分割片を材料ウェブ110で連
結して、スリット105が形成される。これ等のスリット105には柔らかい材
料が充填されている。この実施例では、中空体104は長方形の断面を有する。
この実施例で、例えはドライバヘッドを有する刃108を中空体107に挿入
すると、刃108の羽根109は目標破断個所110に揃うように向く。刃に軸
方向に向けて力を加えて挿入すると、刃108の羽根109か目標破断個所のウ
ェブ110を分割する。これにより生じるコア部分102の二つの対向部分は、
弾性材料の領域101の弾性的な復帰力に抗して互いに押圧される。羽根部分が
中空体のところを通過すると、分割された二つのコア部分を押圧する弾性的な押
圧のためスリットが閉じる。その結果、刃を引き抜くことができない。刃108
は端面を中空体104の後端面104′に当てるまで中空体104の中に挿入さ
れる。こうして、刃の端面は終端部108
にあり、軸方向の力が加わる。
特に第16図に示すような丸い断面を有する高所104の断面は、好ましくは
中空体104に挿入すべき刃の断面より狭い。これにより、羽根109を通した
時に生じる目標破断個所が割れて、刃に半径方向の負担を必ず保証する。
第16図に示す実施例では、外被101は硬い材料のスリーブ110で射出成
形されている。この実施例はほぼ第9図に対応しているので、この実施例(第9
図)の説明を参照されたい。第9図の実施例と異なり、第16図の実施例は、全
体で4つの目標破断個所110と共に、中心に硬いコア102を有する。これ等
の目標破断個所110も第15図の実施例のようにスリット105をそのままに
するウェブで形成されている。これ等のスリット105には再び柔らかい材料が
注入される。
硬いスリーブで取り囲まれいる弾性材料の中間領域を有するこの実施例では、
コア部分に作用する弾力は弾性領域101の圧縮性による。星型の輪郭を付けた
硬いコア部分102は、根元を挿入した時に目標破断個所が壊れて領域101の
圧縮性樹脂材料の復帰力により半径方向に力を受ける。
この握りの外部輪郭と外部構造に関しては、第9図の説明を参照されたい。特
にウェブ、窪みおよびドライバの表面への柔らかい材料の充填が説明されている
。
断面に溝状パターンを付けた硬いコア部分を分割して形成すると、特に根元1
08の羽根109等が単にトルクの伝達に役立つだけでなく、握りの中で根元を
軸方向に固定するフックとしても使用される。溝状パターンを付けることにより
、硬いコア部分はトルク伝達の作用面を拡張する。
前記の説明、図面および請求の範囲の記載で開示されたこの発明の構成は、個
々にもそれ等の組み合わせでも、この発明を実現するのに重要である。開示した
構成はこの発明で重要なものである。この出願の開示には、付属するあるいは添
付する優先権の明細書(前出願の複写)の公開内容も全て含まれている。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1994年7月19日
【補正内容】
請求の範囲
1.硬度が異なる樹脂の複数の領域と、工具の刃(2)の根元に対して中央に位
置する収納用中空体(5)とを備え、操作負荷により力を生させても硬い樹脂が
変形しないが、柔らかい樹脂が僅かに変形し、中央の中空体(5)か溝状パター
ンを付けた外面(11)を有するコア部分(6)の中にあり、コア部分が外被(
7)で回りを成形されている、工具、特にドライバに対する合成樹脂で成形され
た握り(H)において、外被(7)が硬い材料で構成され、外面(11)の溝状
パターン付けにより生じる窪み(8)を有し、窪み(8)にはほぼ円形断面とな
るまで柔らかい樹脂が充填されていることを特徴とする握り。
2.異なった硬度の樹脂の複数の領域と、工具の刃(108)の根元に対して中
央に位置する収納中空体(104)とを備え、操作負荷により力を生させても硬
い樹脂が変形しないが、柔らかい樹脂が僅かに変形し、中央の中空体(104)
か柔らかい材料の外被(101)で成形されたコア部分(6)の中にあり、外面
(102′)の溝状パターンにより生じる窪み(111)がほぼ円形断面になる
まで外被の柔らかい樹脂で充填されている、工具、特にドライバに対する合成樹
脂で成形された握り(H)において、コア部分か少なくとも1つ、特に2つある
いは4つで、好ましくは周囲に一様に配分され半径方向の目標破断個所(110
)を形成していることを特徴とする握り。
3.コア部分(6)の断面はほぼ歯車状あるいは星型に溝状パターンが付けてあ
ることを特徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載の握り。
4.コア部分は硬い樹脂成分、特にポリカーボネイトで構成されていることを特
徴とする請求の範囲第2項に記載の握り。
5.コア部分(102)は中空体(104)の端面(104′)に被さる終端部
(108)を形成することを特徴とする請求の範囲第2〜4項の何れか1項に記
載の握り。
6.コア部分は、少なくとも1つ、特に2つまたは4つで、好ましくは一様に周
囲に配分されている半径方向の目標判断個所(110)を形成することを特徴と
する請求の範囲第2〜5項の何れか1項に記載の握り。
7.目標判断個所は外面(102′)と中空体内面の間に配設された材料ウェブ
(110)として形成されていることを特徴とする請求の範囲第2〜7項の何れ
か1項に記載の握り。
8.弾性的で、特に圧縮性の樹脂、特にPEあるいはPPまたは発泡性樹脂から成る
外被(101)は硬い樹脂材料の成形スリーブ(112)を有することを特徴と
する請求の範囲第1〜7項の何れか1項に記載の握り。
9.操作負荷により生じる力で硬い樹脂が変形せず、柔らかい樹脂が僅かに弾性
変形する、コア部分(6)がほぼ一様な肉厚の硬い樹脂の外被(7)で成形され
ていて、外面(11)の溝状パターン付けにより生じる窪み(8)にほぼ円形断
面になるまで柔らかい樹脂が充填されている(充填部9)ことを特徴とする請求
の範囲第1〜8項の何れか1項に記載の握り。
10.充填された窪み(8)の周回方向に連続する個別領域(F)は周回方向に
延びていて、外被(7)の溝(23)を満たす柔らかい樹脂のリブ(24)で接
続されていることを特徴とする請求の範囲第1〜9項の何れか1項に記載の握り
。
11.溝(23)の深さはコア部分(6)まで達することを特徴とする請求の範囲
第1〜10項の何れか1項に記載の握り。
12.コア部分(6)は多孔質に成形されたリサイクル材料で形成されていること
を特徴とする請求の範囲第1〜11項の何れか1項に記載の握り。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,CA,
CH,CZ,DE,DK,ES,FI,GB,HU,J
P,KP,KR,LK,LU,MG,MN,MW,NL
,NO,NZ,PL,RO,RU,SD,SE,SK,
UA,US,VN
(72)発明者 ホーイ・ローベルト
ドイツ連邦共和国、デー‐42553 フェル
ベルト、エルバーフェルダー・ストラー
セ、171
(72)発明者 シュトラウフ・マルティン
ドイツ連邦共和国、デー‐42349 ヴュッ
ペルタール、メーシェンボルン、9アー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.硬度が異なる樹脂の複数の領域と、工具の刃(2,108)の根元に対して 中央に位置する収納用中空体(5,104)とを備え、操作負荷により力を生さ せたても硬い樹脂が変形しないが、柔らかい樹脂が僅かに変形する、工具、特に ドライバに対する合成樹脂で成形された握り(H)において、中央の中空体(5 ,104)が溝状パターンを付けた外面(11,102′)を有するコア部分( 6,102)の中にあり、コア部分が外被(7,101)で射出成形され、外面 (11,102′)の溝状パターン付けにより生じる窪み(8,111)にほぼ 円形断面となるまで柔らかい樹脂が充填されていることを特徴とする握り。 2.コア部分(6)の断面はほぼ歯車状あるいは星型に溝状パターンが付けてあ ることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の握り。 3.コア部分は硬い樹脂成分、特にポリカーボネイトで構成されていることを特 徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載の握り。 4.コア部分(102)は中空体(104)の端面(104′)に被さる終端部 (108)を形成することを特徴とする請求の範囲第1〜3項の何れか1項に記 載の握り。 5.コア部分は、少なくとも1つ、特に2つまたは4つで、好ましくは一様に周 囲に配分されている半径方向の目標判断個所(110)を形成することを特徴と する請求の範囲第1〜4項の何れか1項に記載の握り。 6.目標判断個所は外面(102′)と中空体内面の間に配設された材料ウェブ (110)として形成されていることを特徴とする請求の範囲第1〜5項の何れ か1項に記載の握り。 7.弾性的で、特に圧縮性の樹脂、特にPEあるいはPPまたは発泡性樹脂から成る 外被(101)は硬い樹脂材料の成形スリーブ(112)を有することを特徴と する請求の範囲第1〜6項の何れか1項に記載の握り。 8.操作負荷により生じる力で硬い樹脂が変形しないが、柔らかい樹脂が僅かに 弾性変形することができ、コア部分(6)がほぼ一様な肉厚の硬い樹脂の外被( 7)で成形されていて、外面(11)の溝状パターン付けによ り生じる窪み(8)にほぼ円形断面になるまで柔らかい樹脂が充填されている( 充填部9)ことを特徴とする請求の範囲第1〜7項の何れか1項に記載の握り。 9.充填された窪み(8)の周回方向に連続する個別領域(F)は周回方向に延 びていて、外被(7)の溝(23)を満たす柔らかい樹脂のリブ(24)で接続 されていることを特徴とする請求の範囲第1〜8項の何れか1項に記載の握り。 10.溝(23)の深さはコア部分(6)まで達することを特徴とする請求の範囲 第1〜9項の何れか1項に記載の握り。 11.コア部分(6)は多孔質に成形されたリサイクル材料で形成されていること を特徴とする請求の範囲第1〜10項の何れか1項に記載の握り。
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