JPH08501152A - 長手方向についての傾斜を表示するための電子レベル - Google Patents

長手方向についての傾斜を表示するための電子レベル

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Abstract

(57)【要約】 電子レベルは、定規の目盛と同様に複数の平行なラインセグメント12a、12b及び12cを有する目視可能な目盛12を備えている。装置の傾斜状態が、中心ラインセグメント12aの両側の目盛のラインセグメントを照明することにより、ヌル位置に対する傾斜として表示される。装置がヌル位置にある場合には、目盛の中心ラインセグメントのみが照明される。目盛の各ラインセグメントは、2フィートの水平方向距離に対する分数表示のインチとしての傾斜を表示する(ある場合に於いてはこの水平距離が2フィートである)。これは、建築技術者によってこのようなレベルを用いる通常の方法に合致する。レベルを180°反転して2つの読みとり値を得ることによりレベルを較正することができる。読み取り値は平均化され、システムの機械的若しくは電気的オフセットをヌルアウトするためにレベルセンサ自体に対してネガティブフィードバックを行う。

Description

【発明の詳細な説明】 長手方向についての傾斜を表示するための電子レベル背景技術 発明の技術分野 本発明は電子レベル(水準器)に関し、特にレベルの表示及び構成技術に関す る。従来技術の説明 従来から知られている電子レベルとしてはWedgeInnovations Inc.により市販され、Butlerらに1990年の3月27日に付与さ れ(、Wedge Innovations Inc.に譲渡され)た米国特許 第4、912、662号明細書に開示されているものがある。更に、このような 従来技術に基づく電子レベルは、度や%傾斜により傾斜を示すものであるが、そ のような表示方法は大工や石工といった建設技術者によって普通に用いられる測 定値ではない。 Butlerらは、その特許明細書のコラム9、第6〜11行において、次の ように記載している。 ライズ/ランモード(rise/run mode)122は、まずブロック 146の角度決定ルーチン及びブロック148の表示ルーチンを用いて決定され る。表示機能は、ブロック146によって決定された角度のタンジェントを12 倍したものに基づいて計算される。これは、1フィート当たりのインチによるラ イズ/ラン値を与える。 このように、従来技術に基づく装置は、1フィート当たりのインチ数や、%傾 斜や傾斜角度を用いない技術者にとって有用なモードにおいて、測定値が水平或 いは鉛直に対してどの程度ずれているかを満足できるように表示することができ なかった。発明の開示 本発明によれば、電子レベルは、ヌル(水平または鉛直)に対して(例えば2 或いは4フィートといった)レベルの実際の長さに対するインチ数によってライ ズ/ラン(即ちヌルに対する偏差)を表示する目視用の表示を有する。これは、 好適にも、技術者によってこのようなレベルが使用される方法に合致している。 建設技術者は、通常、天井の高さ、ドアの高さなどの基準となる寸法ごとの、ヌ ルに対する偏差(オフセット)に容易に変換し得るような、2フィートの長さに 対する1/2インチ、1インチ若しくは2インチまたは4フィートの長さに対す る1、2若しくは4インチといった一連の固定したオフセットや任意の角度を移 し替えるための可変ユーザオフセットなどを一般的に好むことが見出されている 。 この表示は、一般的な物差しの目盛に類似する幾つかの平行ラインセグメント を含んでいる。この装置がヌル(水平、鉛直または特定の角度)にあるときに、 中心のラインセグメントのみが照明される。この装置がヌルに対して或る角度を もって傾斜すると、中心ラインセグメントから始 まる1つまたは複数のラインセグメントが照明される。中心ラインセグメントか ら始まってより多数のラインセグメントが照明されればされる程、表示される傾 斜角度が大きいことを意味する。ある実施例における各ラインセグメントは、水 平方向についての1フィートに対する1/64インチの傾斜を表す。中心ライン の両側のラインセグメントは、装置の左端若しくは右端方向についての何れの方 向の傾斜をも示すことができる。更に、目盛に対して数値が付されており、装置 の長さに関連付けられた任意の長さ(例えば2フィート若しくは4フィート)に 対する傾斜の量を示すことができる。更に、固定オフセットモードを表示するた めの傾斜インジケータ及び数値インジケータも含まれている。固定オフセットモ ードにおいては、重力面に対する水平方向若しくは鉛直方向としてヌルが表示さ れるのではなく、それに対してある固定した角度として与えられる。通常、これ は、建設工事に一般的に用いられている尺度あるいはそれに容易に変換し得るよ うな2フィート当たり1/2、1若しくは2インチあるいは4フィート当たり1 、2若しくは4インチといった具合に表示される。 大工のレベルまた石工のレベルとも呼ばれるガラス容器内に泡を封入した形式 のレベルは長年に亘って用いられてきた。このような装置の正確さを確認するた めに、装置を比較的水平であると考えられる表面に置き、ガラス容器内の泡の位 置を確認することにより行われる。更にレベルを 水平面内において180度回転させ、再び泡の位置を確認する。レベルが正確で あれば、泡の位置は、ガラス容器に付された1対の水平線に対して何れの位置に おいても等しい距離離反することとなり、基準ラインが、これら2つの読み取り 値の平均値或いは申間位置として示されることとなる。 この概念を電子レベルにも拡張することはできる。Butlerらは、電子的 に測定された結果値を、互いに180度離れた位置について平均し、これらの2 つの読み取り値の平均を、レベルのマイクロコンピュータ測定ルーチンによって 較正基準値として用いるような較正ルーチンを特許明細書内に記載している。こ の方法は、レベルが較正されたときと、使用されたときに同一温度である場合に は十分に有効である。しかしながら、Butlerらのレベルの何れかのセンサ 要素が温度に対する影響を受けるものであれば、この平均結果は有効ではなく、 温度補償が必要となる。 本明細書において開示されている改良された較正手法は、センサに向けて、誤 差をキャンセルするような信号をフィードバックすることにより、あらゆるシス テムの機械的及びまたは電気的なオフセットをヌルアウト即ちキャンセルするよ うに、差動センサ電極を用いてセンサ自体にネガティブフィードバックを行う。 センサが、どのような位置においても2つの差動電極を用いるものであるため、 一旦ネ ガティブフィードバックにより誤差がヌルアウトされると、センサの温度による 影響は両電極に対して等しい作用を及ぼし、その結果レベルの較正位置がドリフ トすることがない。 公知技術に基づきレベルの精度を確認するのと同様に、上記したように2つの 読み取り値が求められ、それぞれについて、センサをヌルアウトするために必要 なフィードバックは、レベルのマイクロコンピュータに記憶される。次に、両読 み取り値が平均され、この平均されたフィードバック信号レベルが、較正位置( 水平、鉛直など)におけるセンサの精度を維持するために用いられる。図面の簡単な説明 図1A、1B及び1Cは、本発明に基づくレベルの表示部を示す。 図2は本発明に基づく電子回路のブロック図である。 図3A及び3Bは図2の詳細図である。 図4Aは、オクタントデコードタイミングを示す。 図4Bはセンサ処理及びオクタントデコーディングゲートレベル論理回路を示 す。 図5はセンサの向きと、それについて得られたデータを図式的に示す。 図6は本発明に基づく静電容量センサの濡れる態様を示す。 図7は外部センサ電極のヌルアウト方法を示す。発明の詳細な説明 ここに開示されているレベルは、同一譲受人に譲渡された、「自動電極選択機 能を備えた静電容量式レベル」を発明の名称とするCharles E.Heg erに1992年1月28日に付与された米国特許第5,083,383号に開 示されたレベルの改良点を含んでいる。また、Charles E.Heger により発明され、「表示部を備えた電子レベル」なる名称をもって、1991年 12月18日に出願された米国特許出願第07/810,739号に開示された レベルの特徴のあるものを備えている。これら両特許明細書は、それらに言及し たことをもって本明細書の一部をなすものとする。本発明に基づく静電容量式検 出システムは、米国特許第5,083,383号に記載されており、従ってその 詳しい説明を省略する。表示部 図1Aは、本発明に基づくレベルの目視用表示部10を示す。この表示部10 は、レベルの適当な表面上に従来の要領をもって装着され、その機械的な構造は 、Wedge Innovations社及びZircon社などにより市販されている電子 レベルに用いられているものと同様であることを了解された。表示部10の主な 特徴は、中心ラインセグメント12a及びその両側に配置されたより細かいライ ンセグメント12b、12cなどを含む複数の平行なラインセグメントを含むも のとして示されている直線 的な表示目盛12にある。これらのラインセグメントは、目盛の読み取りの便宜 のために定規などにおいて従来から用いられている要領をもって4本ごとに符号 12eにより示されるように比較的短いラインセグメントからなるものとしてい る。目盛12のラインセグメントの直上部分には、符号14a及び14bで示さ れるような短いラインセグメント及び中心ゼロ表示16が配置されている。目盛 セグメント14は常にオン(全てのセグメントが照明されている)である。目盛 12のみが位置の変化を伴う。目盛12のセグメントは、ヌルからの数値的な変 化を表示するために目盛14と目視的に比較される。 第2セグメント14a、14bの両側には、数値1/8及び1/4が表示され ており、これらは中心ゼロ表示16の下側に印刷されているように、(水平方向 について)2フィートの長さに対する傾斜を1/32インチを単位として表示す る。図1Aの表示は、2フィートの全長を有するレベルについて用いられること が意図されたもので、これによって、表示結果が、レベルの特定の長さに対する ものであることを直感的に知らしめることができる。このように、このような4 本のラインセグメントは、レベルの全長2フィートに対する傾斜が1/8インチ であることを表している。ここで意図されていることは、中心ラインセグメント 12aから目盛12に沿って離れるに従い、表示部の何れの端部は高い向きに傾 斜しているかに応じて、より大 きな角度が、目盛の一端若しくは他端に向けて中心セグメント12aから各ライ ンセグメントを照明することによって示され、従来から知られている泡を封入し たガラス容器を用いたレベルの作用を模擬している。このように、通常水平方向 あるいは鉛直方向として与えられるヌルからの変位が、表示部12によって、第 2セグメント14a、14bなどによって、或いは対応する数値によって与えら れる。これは、米国或いは英国式の測定システムを用いる他の国における建設技 術者にとって特に有益である。 図1Aの右端の部分には照明された1/8或いは1/4といった分数を含む数 値表示部18が設けられている。この、表示部10におけるモード表示用の表示 部分18は、もっぱらモードを表示する機能を果たすものとされ、上記したよう な幾つもの固定したオフセット或いはユーザオフセットモードを示す。数値表示 部分18は、IN/FT単位表示であって、主表示部分12、14は2若しくは 4フィート当たりのINを示す(図1B参照)。数値表示部分18は、IN/F Tを標準とし、実際のユーザのための表示部分12、14は装置の長さに関連付 けられたヌル位置からの偏差を示す。例えば、ユーザは、図2におけるモードボ タン22を押すことにより、装置が、1フィート当たり1/8インチの傾斜の際 に、1フィート当たり1/4の傾斜の際に或いは1フィート当たり1インチの傾 斜の際にヌル位置を表示するように設定する事ができる。この固定 モードは、数値表示部分18により表示される。レベルがユーザオフセットモー ドにある場合、数値表示部分18は、文字「A」を照明する。これは、ユーザが ユーザオフセットモードを選択したことを意味し、その結果、装置は任意の傾斜 に対してヌル位置を表示するようにすることができる。 更に、(較正ステップインジケータを含む)較正ずれインジケータ23も備え られており、これはそれに含まれる4つの三角形24の1つまたは複数を照明す ることにより、その特定の傾斜において無効な較正状態を表示し、目盛12によ っては、有効な情報を表示できないことを示す。この際、目盛12は、2フィー トの長さ当たりたかだか1/4インチのヌル位置に対する偏差を表示し得るのみ であることを了解されたい。表示部10のもう1つの特徴は、回転方向インジゲ ータ25及び26にある。これらは、装置がヌル位置から外れており、更にヌル 位置を達成するために装置をどの方向に回転しなければならないかを示すための 線及び矢印からなるインジケータをなしている。このような特徴は、上記した係 属中の特許出願第07/810,739号に記載されている。 更に、固定オフセットモードに際して装置が真の水平位置に対して何れの側を 向いているかを表示するためのランプインジケータ28が設けられている。スピ ーカアイコン29は、トーンジェネレータの作動及び音量を表示する。 アイコン30は電池切れインジケータである。構造31は、表示部10のための LCD要素の電気的接触端子である。 図1Bは図1Aと同様の表示装置を示すが、(図示されているように)レベル の長さが4フィートであることから、上側の目盛が、4フィート当たりの傾斜と して与えられ、その結果、目盛が1/2インチの範囲の傾斜を表示するように拡 大されている。 図1Cは、メートル法用の表示部10を示し、上側の目盛は、1メートル(m )の長さ当たりのミリメートル(mm)を表示し、右側の表示部分は、それに対 応した固定オフセットについての%傾斜を示している。 これら3つのタイプ(図1A、1B及び1C)は全て同様の要領をもって作動 し、後記するように、電子回路のための較正用の定数が適宜定められることを了 解されたい。 また上記したような目視用の表示構造は、様々な電子機器によって実現し得る ことも了解されたい。回路 以下に説明する電子回路は本発明の一実施例であって、迅速な表示及び音調処 理を行い、傾斜の正確な表示を可能にする。ASIC(application specific integrated circuit)及びプログラム されたマイクロコントローラが、本実施例におけるレベルの電子部分に利用され ており、そのブロック図が図2に示されている。当業者であれば、以下に説明す る詳 細な作動ステップを考慮すれば、マイクロコントローラのプログラムを作成し得 ることを了解されたい。 センサ34の電極A〜Gからの4つの指数関数的RCタイミング信号は、自動 電極選択手法を用いて、米国特許第5,083,383号明細書に記載されてい るような従来形式のコンパレータU1、U2、U3及びU4により処理される。 対角方向に対をなすコンパレータU1〜U4の各対のための基準電圧は、2つの DAC(DA変換器)により与えられ、センサコンパレータU1及びU3は、F DAC(微細DAC)と呼ばれる8ビットDAC38により駆動され、電極コン パレータU2及びU4は、CDAC(粗DAC)と呼ばれる4ビットDAC40 により駆動される。 各DAC38及び40は、アナログ電圧を与えるようにR−2R抵抗ネットワ ークに接続された出力を有する、データを保持するための図3A及び3Bに示さ れるようなラッチ回路39及び41をそれぞれ備えている。2つのDAC38及 び40の構成が図3A及び3Bに図式的に示されており、図3Aはラッチ39を 備えたFDAC38を示し、図3Bは、ラッチ41を備えたCDAC40を示す 。平均化 マイクロコントローラ50からのセンサ励起パルスがライン44に与えられた 後の信号処理ラッチ42の出力は、レベルの向きに応じてバイナリ1若しくは0 となる。 システムノイズを除去するために、幾つかの励起パルス の結果が、マイクロコントローラ50のプログラムにより平均化される。ある場 合においては、次のような基準に基づき、平均化されるサイクルの数が100と されている。即ち、累積した1の数が、100サイクルを越える周期に亘って4 5以下である場合には、平均化されたデータがゼロとされ、累積した1の数が、 55よりも大きい場合には、平均データは1とされ、累積された1の数が46と 54との間の場合には、前回の平均化データ結果が用いられる。これにより、運 動の結果引き起こされるような小さな物理的ノイズ或いはシステムノイズを抑制 するために10%のノイズバンドが設けられ、これによって明瞭化された表示及 びトーン出力を得ることができる。平均化較正 (水平または垂直状態を示す)通常のモード動作においては、図2のマイクロ コントローラ50により、バイナリ1000の値をCDACラッチ41に書き込 むことにより、目盛を半分の範囲に固定する。特定の軸線方向(水平、鉛直その 他)についてユーザが較正を行う間、FDAC38は、8ビットの外部バスを備 えた従来形式の8ビットデバイスからなるマイクロコントローラ50により、最 上位1桁(MSB)から始めて、マイクロコントローラ50に一時的に記憶され ている8ビットの結果に至るまで順次近似ルーチン(SAR)を繰り返し行う。 次にユーザが現在の作業表面の面内にてレベルを180度回転し、再びFDA C38に対してSARの繰り返し過程を行い、その結果を一時的に記憶する。こ れらの2つの一時的な結果は、マイクロコントローラ50における従来形式の算 術ルーチンによって平均化され、その平均値を確認する。この平均値は、従来か ら知られた要領をもって非揮発性のメモリ52に記憶され、較正された特定の軸 線方向についての較正ワード(値)となる。 このルーチンはレベルの4つの基本的な軸線方向のそれぞれについて繰り返さ れる。 図1における較正矢印24は、各軸線方向についての較正状態を示している。 常時オン−較正されていない 点滅−較正中 オフ−較正済み 較正矢印24に加えて、較正を行っているユーザに対して警報を発するべく、 表示部23に数値1若しくは2が表示される。この際、「1」は第1の較正ステ ップを意味し、「2」は第2の較正ステップを意味する。或る軸線方向について の較正サイクルは完了すると、表示部分23における数値1及び2の両者が消灯 される。オクタントデコーディング 4つのセンサコンパレータU1〜U4の出力は、オクタントデコーダロジック 52によりデコードされ、センサ34が現在どのオクタント(8分円象限)の向 きをとってい るかを検出する。図4A及び4Bに示されているこのデコーディング動作は、米 国特許第5,083,383号明細書において図18について記載された技術に 関連している。デコーディングは、センサ34の4つの電極A、B、C及びDの タイミングの関係を検出することにより達成される。センサ電極のタイミングの 関係は、8つのデコードされた領域とともに図4Aに示されており、各領域は9 0度の範囲であって、それぞれ他の4つの領域に対して45度の角度差を持った 象限(quadrature quadrant:副象限)をなしている。図4 Bはこれを達成するためのゲートレベル電子ロジック回路を示している。オクタ ントデコーダ52から送られる4つの主な象限出力L(水平)、P(鉛直)、I L(反転水平)及びIP(反転鉛直)が、較正用ワードの読み取り及び書き込み のための適当な象限を選択するために用いられる。他の4つの象限出力即ちLP (水平/鉛直)、ILP(反転水平/鉛直)、ILIP(反転水平/反転鉛直) 及びLIP(水平/反転鉛直)は、ユーザオフセットモードにおいて用いられる 。表示/トーン処理 17セグメント動作表示部12のセグメント及び図2のトーンジェネレータ6 0が発生するべき8つのトーンの制御は、マイクロコントローラ50によるプロ グラム制御により行われる。特定の象限についての較正サイクルがうまく行われ 、較正ワードの記憶がなされた後、次の手順が実 行される。 まず、8ビット較正ワードから開始し、バイナリ0000(16進0)が較正 ワードに加算されるが、これは水平を表す表示及びトーンをなし、これら2つの 値の和が、FDAC38に送られるべきFDACバイナリワードとなる。このF DAC38のワードから得られたデータは、マイクロコントローラ50の一時レ ジスタに記憶される。次にバイナリ10(16進数2)がFDACワードに加算 され、その結果が再び記憶される。これらの2つの読み取り値から次の3つの可 能性が得られる。1)これら2つの連続するデータビットの平均値が01である 場合、表示/トーンには何らの結果も引き起こされず、FDACワードがバイナ リ10によって減算される。2)結果が00である場合、表示部は右方向に1セ グメントインクリメントされ、FDACワードはバイナリ10によりインクリメ ントされる。3)結果が11である場合、表示部は1セグメントデクリメントさ れ、FDACワードはバイナリ10によってデクリメントされる。 このプロセスは際限なく繰り返され、表示部を常にアップデートし、得られた データの結果の連続する対をなす2つのものについて0/1ヌルを追跡する。F DACワードが、較正された水平FDACワードから10進数±16変位した場 合、FDACは、データが再びFDAC較正ワードの10進法±16の範囲に戻 るまでインクリメント或い はデクリメントされない。較正ワードの±16ビットの範囲のFDACワードの 各2ビットビンは、表示セグメント及びトーン周波数に対応する。 FDACワードが較正ワード+バイナリ0000に等しい時に0から1へのデ ータの変化が起きるようにセンサ34の物理的位置が定められているものとする 。その場合、FDACワードが較正されたワードよりも小さい場合には、FDA Cワードが較正ワードに等しくなるまで平均データは0となる。その後、平均化 されたデータは1となる。これは水平状態に対応し、17番目の中心セグメント の両側に配置された16個のディスプレイセグメントの全てが消灯され、中心セ グメントのみが点灯され水平を表示する。 センサ34が反時計周りにわずかに回転させられると、16ビンFDACサイ クルの初期において0から1へのデータの変化が発生し、中心セグメントから左 方向にあって、データが1であるようなFDACビンに対応する表示セグメント が点灯する。センサ34が水平位置からかなり反時計周りに回転した場合、(た だし、象限についての変化はないものとする)、中心セグメント12aの左側の 8つのセグメントの全てが点灯する。従って各象限について、水平に対するセン サ34の位置を表す17個の互いに異なる状態が存在する。更に、一方の側にお ける表示状態のそれぞれについて、ユーザに対して音による表示を行うためにト ーンジェネレータ60からのあるトーンが対応付けられ ている。ただし、目盛12における中心セグメントの左側若しくは右側の8つの セグメントの全てが点灯している場合には何らトーンの出力がなされない。目盛 12における対応する左側及び右側の表示セグメントについて同一のトーン周波 数が用いられる。目盛12の対応する状態及びトーンが図5に示されているが、 これらはFDACワード、平均データ出力(データ結果)、演算表示セグメント 12及びトーンジェネレータ60からのトーン出力の関係を示している。 図5において注意するべきことは、全てのFDACステップについてデータビ ットの相対的な極性及び対応する表示セグメントの作動状態は、中心から左側の 場合と中心から右側の場合との間で反転していることである。マイクロコントロ ーラ50のプログラムは、この変化の調整を行う。 17番目の中心即ち水平表示セグメント12aは、0から1へのデータの変化が 、FDACサブセットワード7及び8の間で引き起こされた時にイネーブルされ る。同じく、マイクロコントローラ50がこの変化を検出する。トーン1〜8は 例えばロ長調からなり、トーン1はロの音(439.9ヘルツ)、トーン8はロ (987.8ヘルツ)からなるものであってよい。 各FDACステップは、2フィート当たり1/64インチの傾斜の重みを表し ており、2つのFDACステップは、(図1Aのタイプの場合)2フィート当た り1/32イン チの傾斜を表す。このように較正された表示目盛は、真の水平位置からの傾斜の オフセット量を表すために用いることができる。この場合、表示目盛12は2フ ィート当たり±1/4インチの範囲を有する。 傾斜の4つの主たる象限については同様な取り扱いが行われるが、鉛直及び逆 鉛直方向の象限については平均化されたデータの極性が反転される。やはりマイ クロコントローラ50がこのような対応を適宜行う。この極性の変化は、センサ 34の電極A、B、C及びDの対の間の物理的な関係に基づくものである。例え ば、水平象限において電極B及びCがアクティブであってBが右側に位置する。 しかしながら、鉛直象限においては、電極A及びBが用いられ、この場合Bが左 側に位置する。このような右から左への変化がデータの極性の変化を引き起こす 。固定オフセットモード このモードは、上記したノーマルモードとほぼ同一であるが、このモードにお いてはL(水平)象限のみが有効であって、CDAC40のワードが範囲の中心 (バイナリ1000)から他のワードに変化し、オフセットを引き起こす。 各CDACビットの重みは1フィート当たり1/8インチの傾斜であって、C DACワードを1000から0111若しくは1001に変化させると1フィー ト当たり1/8インチのオフセットが得られる。次にレベル、新たなヌ ル表示が得られるまで、即ち水平状態が達成されるまで時計周り(または反時計 周り)に回転されなければならない。この点において、真の水平に対するレベル の傾斜は1フィート当たり1/8インチ変位することになる。 このように、CDACワードを2ビット変化させることは、1フィート当たり 1/4インチのオフセットを引き起こし、8ビットの変化は1フィート当たり1 インチのオフセットを引き起こす。これは、CDACワードが17個の状態を有 することを必要とする(中心レンジ、+8ビット、−8ビット)。これは、図3 BのCDACのR−2R抵抗ターミナルポートの通常0の入力に1を入力するこ とにより達成される。CDACワードは1111であって、ターミナルインプッ トが0である場合、15/16の出力電圧が得られる。しかしながら、ターミナ ルポートが1である場合、抵抗ラダーネットワークに対する5つの入力の全てが 1であって、出力がCDAC出力の出力における供給電源に等しくなる。即ち電 源電圧の16/16に等しくなる。このように、0/16から16/16への変 化は、17個の異なる電圧段階を表す。 真の水平方向に対して時計周り方向或いは反時計周り方向に傾斜した時の何れ の場合もレベルを用いることができることから、与えられた任意の傾斜オフセッ トについて2つの表示(即ち、2フィート当たり1/4インチ或いは2フィート 当たり−1/4インチ)が存在し得る。真の水平 方向の何れの側に傾斜しているかを自動的に検出することは、CDACオフセッ トを一時的に除去し、1000からなるノーマルモードCDAC状態を回復し、 装置が真の水平方向の何れの側に傾斜しているかを決定することにより達成する ことができる。この情報に基づき、マイクロコントローラは、時計周り方向若し くは反時計周り方向のそれぞれについて適切なCDACオフセットを選択するこ とができる。ユーザオフセットモード このモードに於いては、ユーザは、360゜の範囲の何れの向きについても水 平表示(ヌル)状態を設定することができる。これは、CDACオフセット電圧 ステップのゲインを増大させ、各象限内に於いて約±50゜の範囲をカバーする ことにより達成することができる。これによって、隣接する象限間のオーバーラ ップが得られ、隣接する象限間にギャップが生じることを回避することができる 。 水平即ちヌル状態は、真の水平若しくは鉛直方向に対して45゜に近い角度を 以てユーザによって設定され得ることから、特別な条件を検出しそれを是正しな ければならない。もしセンサのヌル条件が真の水平方向に対して45゜に設定さ れた場合、センサ板の状態が図6に示されるようになり、電極A及びCが等しく カバーされることになる。 信号プロセッサラッチ42に於ける初期/末期フリップフロップU5に対する センサコンパレータU1〜U4から のロジックは、初期/末期フリップフロップのクロック信号を発生する電極A若 しくはBからのタイミング信号のために、互いに対向する電極の対が一緒に用い られないことを必要とする。このオア機能のために、センサが45゜の方向から 時計回り方向に回転すると、電極Aによる液体との接触が増大する一方、電極B と液体との接触が減少することから、クロック信号のタイミングの遅れが増大す る。同様に、センサが45゜の位置から反時計回り方向に回転すると、電極Aの 液体との接触が減少する一方、電極Bの液体との接触が増大し、同じくクロック の遅れ時間が増大する。その結果、一般的には、望まれるような、しかも通常発 生するような態様をもって、一方向の回転について増大し他方の回転については 減少するに対して、45°から何れの方向への回転についてもクロック信号が減 少することとなる。 これを是正するために、副象限がデコードされ(水平/鉛直)、(反転水平/ 鉛直等)、この情報が、デコードされた主象限情報とともに用いられ、2つの互 いに対向する電極の何れか一方をデイスエーブルする。 作動に際して、マイクロコントローラ50に於いてCDAC40及びFDAC 38の両者についてSARが行われ、マイクロコントローラ50のプログラムに より8つのデコードされた(主象限及び副象限からなる)象限が記憶される。両 SARが行われた後、センサ34の向きは極めて4 5゜に近いが、システムノイズがFDAC38の最下位の桁LSBよりも小さい ことから、固有の象限情報のセットが存在する。次の表Aは、これを達成するた めの様々なセンサディスエーブル状態とともに8つの象限のエンコード要領を示 している。 ユーザオフセットモードに於いてはもう1つの異常事態が発生し得る。所望の 位置以外のセンサの姿勢に於いて他のヌル状態が発生し得る。図4Aに於いて、 所望のヌルが44°であったとすると、上記したように電極Aはディスエーブル され、電極B及びCは、ヌルポイントを決定するアクティブな対をなす。このポ イントがヌルである場合に、 SARは、B/C電極タイミングを、CDAC40の出力を介してシフトさせ、 これが実現されるようにする。図7は、このようにしてシフトされた電極のタイ ミングとともに所望外のヌルポイントを示す。所望外のヌルポイントは、図4B のセンサディスエーブルロジック62により、0/45゜オクタント及び、その 両側のオクタントに於けるディスプレイの作動のみを許容することによりディス エーブルされる。これにより表示の曖昧さを排除することができる。 これを達成するためのロジックとしては2つのものがある。第1に、(主及び 副象限からなる)8つの象限がデコードされ、SARルーチンの後に記憶される 。次に、記憶された象限情報がリアルタイムによって現在の作動中の象限と比較 される。ここで注意すべきことは、作動中の象限としては常に2つ即ち1つの主 象限及び1つの副象限があることである。 図4Bのゲートレベルロジックダイアグラムは、これが達成される要領を示す 。マイクロコントローラ50を介して非揮発性メモリ52から送られたオクタン トメモリバスOCTM上の信号は、表示イネーブルロジック60によりローカル に形成されたオクタント情報(OCTバス)と比較され、ラインUODEを介し て表示部10をイネーブル若しくはディスエーブルする。 例えば、オクタントメモリが44゜に於いて記憶された とすると、2つの象限、水平(L)及び水平/鉛直(LP)象限は1となる。こ れら2つの信号はゲートU6に於いてアンドされる。2つの作動中の象限L及び LPはゲートU7に於いてオアされる。これら2つの信号は更にゲート98に於 いてアンドされ、L若しくはLPが作動中である場合には、UODEが1となり 、ユーザ表示部をイネーブルする。他の7つの象限の対も同様に処理される。 上記した説明は単なる説明のためのものであって何ら限定的なものではない。 当業者であればこの説明に基づき様々な変更が自ずと明らかになり、そのような 変更内容も添付の請求の範囲内に含まれることが意図されている。
【手続補正書】特許法第184条の7第1項 【提出日】1993年11月9日 【補正内容】請求の範囲 1.傾斜センサ装置であって、 ヌル傾斜に対する装置の傾斜を決定するためのセンサと、 決定された傾斜を表示するための目視用の表示部とを有し、 前記目視用表示部が、照明された複数の並列に隣接するラインセグメントを含 み、各ラインセグメントが、所定の直線長さに対する直線変位として表現される 傾斜の所定のインクリメントを表し、前記した決定された傾斜のそれぞれについ て特定の数のラインセグメントが表示されるようにしたことを特徴とする装置。 2.前記直線変位が、1インチの64分の1のインクリメントで表され、前記所 定の直線長さがフィートであることを特徴とする請求項1に記載の装置。 3.複数のモードの何れについても前記表示部を作動させるためのモードコント ローラを更に備えており、前記モードのそれぞれが、地球の重力面に対する特定 の傾斜に対して前記したヌル傾斜状態を設定し、前記各モードが水平、鉛直、反 転水平及び反転鉛直方向について自動的に作動することを特徴とする請求項1に 記載の装置。 4.前記センサ及び前記表示部のためのハウジングを更に備えており、前記モー ドの1つがユーザプログラマブルモードからなり、該モードにおいては、ハウジ ングに対するセンサの位置を変化させることなく任意の傾斜に対して特 定の傾斜をユーザが設定し得ることを特徴とする請求項3に記載の装置。 5.前記表示部が、装置が、現在、複数のモードのうちどのモードで作動してい るかを表示するためのアルファニューメリック表示部分を有することを特徴とす る請求項3に記載の装置。 6.前記装置が前記ヌル傾斜位置にあるときには前記ラインセグメントのうちの 中心のもののみが照明されることを特徴とする請求項1に記載の装置。 7.前記装置が特定の傾斜について較正されていないときに、前記装置が較正範 囲外であることを表示する部分を更に備えていることを特徴とする請求項1に記 載の装置。 8.前記ラインセグメントが、4本ごとに、隣接するセグメントよりも長くされ ていることを特徴とする請求項1に記載の装置。 9.前記表示部が更に2つの直角三角形のアイコンを含み、そのうちの一方の底 辺が左上がりに傾斜しており、その他方の底辺が右上がりに傾斜しており、真の 水平に対して所定の傾斜が検出されたことに応答して前記2つの直角三角形の一 方若しくは他方を表示することにより、装置が真の水平方向に対して何れの方向 に回転しているかを図式的に表示したことを特徴とする請求項1に記載の装置。 10.決定された傾斜を可聴音表示を行うための手段を更に備えており、可聴音 表示が、音階のうちのある音調から なり、音階の各音調が、前記目視表示部分の前記ラインセグメントの少なくとも 1つに順次対応するようにされていることを特徴とする請求項1に記載の装置。 11.装置の傾斜の変化に伴い、一連の音調からなる可聴音表示が順次行われる ようにしたことを特徴とする請求項10に記載の装置。 12.傾斜センサ装置であって、 ヌル傾斜に対する装置の傾斜を決定するためのセンサと、 それぞれ、決定された特定の傾斜に対応する音階をなす可聴音を発生するため の可聴音トーンジェネレータとを備えており、 前記可聴音トーンが、決定された特定の傾斜に順次対応し、前記装置の傾斜に 伴い、前記可聴音トーンジェネレータが音階の順序をもって複数のトーンを発す ることを特徴とする装置。 13.決定された傾斜が前記ヌル傾斜から最も遠い場合に、前記トーンジェネレ ータが、前記音階の最も高い若しくは最も低いトーンを発生することを特徴とす る請求項12に記載の装置。 14.特定の傾斜に対するレベルの傾斜角度を表示するための方法であって、 複数の互いに平行をなして隣接するラインセグメントを含む目盛表示部分をレ ベルに設ける過程と、 前記レベルの角度変位量を検出する過程と、 前記レベルの各角度偏差値を表示するべく前記ラインセグメントの1つ若しく は複数を照明し、かつ照明された前記ラインセグメントのそれぞれが、特定の長 さごとの特定の直線距離により与えられるインクリメント偏差を示すようにする 過程とを有することを特徴とする方法。 15.前記レベルが傾斜のないことを示すようなヌル状態を設定する過程と、 地球の重力場に於ける面に対する水平若しくは鉛直方向以外の方向に対して前 記ヌルを設定する過程とを更に有することを特徴とする請求項14に記載の方法 。 16.特定の傾斜に対するレベルの傾斜角度を表示するための方法であって、 前記レベルの角度変位量を検出する過程と、 音階をなす可聴音を発生するための可聴音を発生する過程とを有し、 前記可聴音トーンが、特定の傾斜にそれぞれ対応し、かつ決定された特定の傾 斜の増大に順次対応していることを特徴とする方法。 17.傾斜検出装置であって、 傾斜に応じて変化する静電容量を検出する複数のセンサ要素と、 前記センサ要素の励起サイクルに応答して、各センサ要素の電圧を検出するた めに各センサ要素について設けられたコンパレータと、 前記コンパレータの何れかに対して第1の基準電圧を供給するための第1のD Aコンバータと、 前記コンパレータの残りの1つに対して第2の基準電圧を供給するための第2 のDAコンバータと、 前記コンパレータの出力信号に応じて傾斜を決定しかつそれを表示するための 信号処理回路とを有し、 前記信号処理回路が、前記励起サイクルの所定数にわたって前記コンパレータ の出力信号を平均化することを特徴とする装置。 18.前記平均値が所定値に等しいかまたはそれよりも所定量が大きい場合以外 は決定された傾斜値を表示しないことを特徴とする請求項17に記載の装置。 19.前記第1及び第2のDAコンバータに対してデジタル入力信号を供給し、 それを対応する第1及び第2の基準値に変換するためのプロセッサを更に含み、 前記デジタル入力信号が段階的に与えられ、各段階が、ある水平方向の直線距離 に対する固定した垂直方向距離として与えられる傾斜に対応することを特徴とす る請求項17に記載の装置。 20.前記プロセッサが更に、前記各DAコンバータにより保持されたデジタル 信号に対して追加のデジタル入力信号を付加し、前記装置により決定されたヌル 位置をシフトするための手段と、 前記した追加のデジタル信号を少なくとも2つの値の1つに交互に設定するた めの手段とを有することを特徴とす る請求項19に記載の装置。 21.傾斜センサ装置であって、 ヌル傾斜に対する装置の傾斜を決定するためのセンサと、 決定された傾斜を表示するための目視用の表示部とを有し、 前記目視用表示部が、照明された複数の並列に隣接するラインセグメントを含 み、各ラインセグメントが、所定の直線長さに対する直線変位として表現される 傾斜の所定のインクリメントを表し、前記した決定された傾斜のそれぞれについ て特定の数のラインセグメントが表示されるようにし、 前記ラインセグメントが、4本ごとに、隣接するセグメントよりも長くされて いることを特徴とする装置。 22.傾斜センサ装置であって、 ヌル傾斜に対する装置の傾斜を決定するためのセンサと、 決定された傾斜を表示するための目視用の表示部とを有し、 前記目視用表示部が、照明された複数の並列に隣接するラインセグメントを含 み、各ラインセグメントが、所定の直線長さに対する直線変位として表現される 傾斜の所定のインクリメントを表し、前記した決定された傾斜のそれぞれについ て特定の数のラインセグメントが表示されるようにし、 前記表示部が更に2つの直角三角形のアイコンを含み、 そのうちの一方の底辺が左上がりに傾斜しており、その他方の底辺が右上がりに 傾斜しており、真の水平に対して所定の傾斜が検出されたことに応答して前記2 つの直角三角形の一方若しくは他方を表示することにより、装置が真の水平方向 に対して何れの方向に回転しているかを図式的に表示したことを特徴とする装置 。 23.前記直線変位が、所定の直線長さに対するインチを単位とする直線変位の インクリメントとして表現されることを特徴とする請求項1に記載の装置。 24.前記した複数のモードが、固定オフセットモードと、可変オフセットモー ドと、ノーマルモードとを含むことを特徴とする請求項5に記載の装置。 25.前記表示部が、複数のモードのうちの何れに於いて作動しているかを示す ためのみの数値表示部分を有することを特徴とする請求項1に記載の装置。 26.特定の長さを有する傾斜センサ装置であって、 ヌル傾斜に対する装置の傾斜を決定するためのセンサと、 前記装置の前記特定の長さに対する直線長さの分数として表示される傾斜を表 示するための表示部とを有することを特徴とする傾斜センサ装置。 27.前記直線長さがインチ表示されることを特徴とする請求項26に記載の装 置。 28.前記した特定の長さが2フィートの倍数であることを特徴とする請求項2 7に記載の装置。 29.前記特定の長さが4フィートであることを特徴とする請求項27に記載の 装置。 30.特定の決定されたヌル位置を達成するために装置をどの方向に傾斜させな ければならないかを示すためのインジケータを更に含むことを特徴とする請求項 26に記載の装置。 31.前記表示部が複数のモードのうちの何れにおいて作動しているかを示すた めのモード表示部分を更に有し、前記モード表示部分がそれ以外の用途を有して いないことを特徴とする請求項26に記載の装置。 32.前記直線長さ及び前記直線変位がメートル法表示されることを特徴とする 請求項1に記載の装置。 33.傾斜センサ装置であって、 ヌル傾斜に対する装置の傾斜を決定するためのセンサと、 所定の直線長さに対する直線変位として表現される傾斜を表示し、かつ前記ヌ ルを達成するためには、装置を何れの方向に傾けなければならないかを表示する 目視用の表示部とを有することを特徴とする装置。 34.特定の長さを有する装置を用いて傾斜を検出するための方法であって、 傾斜を検出する過程と、 前記装置の前記特定の長さに対する直線長さの分数として表示される傾斜を表 示するための表示部を設ける過程と、 検出された傾斜を表示部に表示する過程とを有すること を特徴とする方法。 35.ハウジング内に配置された傾斜センサを有する電子的傾斜検出装置を較正 するための方法であって、 前記装置を第1の位置に配置し、前記センサの出力をヌルとするために必要と なるセンサに対する第1のフィードバック補正量を決定する過程と、 前記装置を第2の位置に配置し、前記センサの出力をヌルとするために必要と なるセンサに対する第2のフィードバック補正量を決定する過程と、 前記第1及び第2のフィードバック量を平均する過程と、 傾斜を測定する度毎に、前記した平均フィードバック補正量を前記傾斜センサ にフィードバックし、前記較正が、前記傾斜センサに対する温度の影響に依存し ないようにしたことを特徴とする方法。 【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1994年7月5日 【補正内容】請求の範囲 1.傾斜センサ装置であって、 ヌル傾斜に対する装置の傾斜を決定するためのセンサと、 決定された傾斜を表示するための目視用の表示部とを有し、 前記目視用表示部が、照明された複数の並列に隣接するラインセグメントを含 み、各ラインセグメントが、所定の直線長さに対する直線変位として表現される 傾斜の所定のインクリメントを表し、前記した決定された傾斜のそれぞれについ て特定の数のラインセグメントが表示されるようにしたことを特徴とする装置。 2.前記直線変位が、1インチの64分の1のインクリメントで表され、前記所 定の直線長さがフィートであることを特徴とする請求項1に記載の装置。 3.複数のモードの何れについても前記表示部を作動させるためのモードコント ローラを更に備えており、前記モードのそれぞれが、地球の重力面に対する特定 の傾斜に対して前記したヌル傾斜状態を設定し、前記各モードが水平、鉛直、反 転水平及び反転鉛直方向について自動的に作動することを特徴とする請求項1に 記載の装置。 4.前記センサ及び前記表示部のためのハウジングを更に備えており、前記モー ドの1つがユーザプログラマブルモードからなり、該モードにおいては、ハウジ ングに対するセンサの位置を変化させることなく任意の傾斜に対して特 定の傾斜をユーザが設定し得ることを特徴とする請求項3に記載の装置。 5.前記表示部が、装置が、現在、複数のモードのうちどのモードで作動してい るかを表示するためのアルファニューメリック表示部分を有することを特徴とす る請求項3に記載の装置。 6.前記装置が前記ヌル傾斜位置にあるときには前記ラインセグメントのうちの 中心のもののみが照明されることを特徴とする請求項1に記載の装置。 7.前記装置が特定の傾斜について較正されていないときに、前記装置が較正範 囲外であることを表示する部分を更に備えていることを特徴とする請求項1に記 載の装置。 8.前記ラインセグメントが、4本ごとに、隣接するセグメントよりも長くされ ていることを特徴とする請求項1に記載の装置。 9.前記表示部が更に2つの直角三角形のアイコンを含み、そのうちの一方の底 辺が左上がりに傾斜しており、その他方の底辺が右上がりに傾斜しており、真の 水平に対して所定の傾斜が検出されたことに応答して前記2つの直角三角形の一 方若しくは他方を表示することにより、装置が真の水平方向に対して何れの方向 に回転しているかを図式的に表示したことを特徴とする請求項1に記載の装置。 10.決定された傾斜を可聴音表示を行うための手段を更に備えており、可聴音 表示が、音階のうちのある音調から なり、音階の各音調が、前記目視表示部分の前記ラインセグメントの少なくとも 1つに順次対応するようにされていることを特徴とする請求項1に記載の装置。 11.装置の傾斜の変化に伴い、一連の音調からなる可聴音表示が順次行われる ようにしたことを特徴とする請求項10に記載の装置。 12.傾斜センサ装置であって、 ヌル傾斜に対する装置の傾斜を決定するためのセンサと、 それぞれ、決定された特定の傾斜に対応する音階をなす可聴音を発生するため の可聴音トーンジェネレータとを備えており、 前記可聴音トーンが、決定された特定の傾斜に順次対応し、前記装置の傾斜に 伴い、前記可聴音トーンジェネレータが音階の順序をもって複数のトーンを発す ることを特徴とする装置。 13.決定された傾斜が前記ヌル傾斜から最も遠い場合に、前記トーンジェネレ ータが、前記音階の最も高い若しくは最も低いトーンを発生することを特徴とす る請求項12に記載の装置。 14.特定の傾斜に対するレベルの傾斜角度を表示するための方法であって、 複数の互いに平行をなして隣接するラインセグメントを含む目盛表示部分をレ ベルに設ける過程と、 前記レベルの角度変位量を検出する過程と、 前記レベルの各角度偏差値を表示するべく前記ラインセグメントの1つ若しく は複数を照明し、かつ照明された前記ラインセグメントのそれぞれが、特定の長 さごとの特定の直線距離により与えられるインクリメント偏差を示すようにする 過程とを有することを特徴とする方法。 15.前記レベルが傾斜のないことを示すようなヌル状態を設定する過程と、 地球の重力場に於ける面に対する水平若しくは鉛直方向以外の方向に対して前 記ヌルを設定する過程とを更に有することを特徴とする請求項14に記載の方法 。 16.特定の傾斜に対するレベルの傾斜角度を表示するための方法であって、 前記レベルの角度変位量を検出する過程と、 音階をなす可聴音を発生するための可聴音を発生する過程とを有し、 前記可聴音トーンが、特定の傾斜にそれぞれ対応し、かつ決定された特定の傾 斜の増大に順次対応していることを特徴とする方法。 17.傾斜検出装置であって、 傾斜に応じて変化する静電容量を検出する複数のセンサ要素と、 前記センサ要素の励起サイクルに応答して、各センサ要素の電圧を検出するた めに各センサ要素について設けられたコンパレータと、 前記コンパレータの何れかに対して第1の基準電圧を供給するための第1のD Aコンバータと、 前記コンパレータの残りの1つに対して第2の基準電圧を供給するための第2 のDAコンバータと、 前記コンパレータの出力信号に応じて傾斜を決定しかつそれを表示するための 信号処理回路とを有し、 前記信号処理回路が、前記励起サイクルの所定数にわたって前記コンパレータ の出力信号を平均化することを特徴とする装置。 18.前記平均値が所定値に等しいかまたはそれよりも所定量が大きい場合以外 は決定された傾斜値を表示しないことを特徴とする請求項17に記載の装置。 19.前記第1及び第2のDAコンバータに対してデジタル入力信号を供給し、 それを対応する第1及び第2の基準値に変換するためのプロセッサを更に含み、 前記デジタル入力信号が段階的に与えられ、各段階が、ある水平方向の直線距離 に対する固定した垂直方向距離として与えられる傾斜に対応することを特徴とす る請求項17に記載の装置。 20.前記プロセッサが更に、前記各DAコンバータにより保持されたデジタル 信号に対して追加のデジタル入力信号を付加し、前記装置により決定されたヌル 位置をシフトするための手段と、 前記した追加のデジタル信号を少なくとも2つの値の1つに交互に設定するた めの手段とを有することを特徴とす る請求項19に記載の装置。 21.傾斜センサ装置であって、 ヌル傾斜に対する装置の傾斜を決定するためのセンサと、 決定された傾斜を表示するための目視用の表示部とを有し、 前記目視用表示部が、照明された複数の並列に隣接するラインセグメントを含 み、各ラインセグメントが、所定の直線長さに対する直線変位として表現される 傾斜の所定のインクリメントを表し、前記した決定された傾斜のそれぞれについ て特定の数のラインセグメントが表示されるようにし、 前記ラインセグメントが、4本ごとに、隣接するセグメントよりも長くされて いることを特徴とする装置。 22.傾斜センサ装置であって、 ヌル傾斜に対する装置の傾斜を決定するためのセンサと、 決定された傾斜を表示するための目視用の表示部とを有し、 前記目視用表示部が、照明された複数の並列に隣接するラインセグメントを含 み、各ラインセグメントが、所定の直線長さに対する直線変位として表現される 傾斜の所定のインクリメントを表し、前記した決定された傾斜のそれぞれについ て特定の数のラインセグメントが表示されるようにし、 前記表示部が更に2つの直角三角形のアイコンを含み、 そのうちの一方の底辺が左上がりに傾斜しており、その他方の底辺が右上がりに 傾斜しており、真の水平に対して所定の傾斜が検出されたことに応答して前記2 つの直角三角形の一方若しくは他方を表示することにより、装置が真の水平方向 に対して何れの方向に回転しているかを図式的に表示したことを特徴とする装置 。 23.前記直線変位が、所定の直線長さに対するインチを単位とする直線変位の インクリメントとして表現されることを特徴とする請求項1に記載の装置。 24.前記した複数のモードが、固定オフセットモードと、可変オフセットモー ドと、ノーマルモードとを含むことを特徴とする請求項5に記載の装置。 25.前記表示部が、複数のモードのうちの何れに於いて作動しているかを示す ためのみの数値表示部分を有することを特徴とする請求項1に記載の装置。 26.特定の長さを有する傾斜センサ装置であって、 ヌル傾斜に対する装置の傾斜を決定するためのセンサと、 前記装置の前記特定の長さに対する直線長さの分数として表示される傾斜を表 示するための表示部とを有することを特徴とする傾斜センサ装置。 27.前記直線長さがインチ表示されることを特徴とする請求項26に記載の装 置。 28.前記した特定の長さが2フィートの倍数であることを特徴とする請求項2 7に記載の装置。 29.前記特定の長さが4フィートであることを特徴とする請求項27に記載の 装置。 30.特定の決定されたヌル位置を達成するために装置をどの方向に傾斜させな ければならないかを示すためのインジケータを更に含むことを特徴とする請求項 26に記載の装置。 31.前記表示部が複数のモードのうちの何れにおいて作動しているかを示すた めのモード表示部分を更に有し、前記モード表示部分がそれ以外の用途を有して いないことを特徴とする請求項26に記載の装置。 32.前記直線長さ及び前記直線変位がメートル法表示されることを特徴とする 請求項1に記載の装置。 33.傾斜センサ装置であって、 ヌル傾斜に対する装置の傾斜を決定するためのセンサと、 所定の直線長さに対する直線変位として表現される傾斜を表示し、かつ前記ヌ ルを達成するためには、装置を何れの方向に傾けなければならないかを表示する 目視用の表示部とを有することを特徴とする装置。 34.特定の長さを有する装置を用いて傾斜を検出するための方法であって、 傾斜を検出する過程と、 前記装置の前記特定の長さに対する直線長さの分数として表示される傾斜を表 示するための表示部を設ける過程と、 検出された傾斜を表示部に表示する過程とを有すること を特徴とする方法。 35.ハウジング内に配置された傾斜センサを有する電子的傾斜検出装置を較正 するための方法であって、 前記装置を第1の位置に配置し、前記センサの出力をヌルとするために必要と なるセンサに対する第1のフィードバック補正量を決定する過程と、 前記装置を第2の位置に配置し、前記センサの出力をヌルとするために必要と なるセンサに対する第2のフィードバック補正量を決定する過程と、 前記第1及び第2のフィードバック量を平均する過程と、 傾斜を測定する度毎に、前記した平均フィードバック補正量に対応するアナロ グ信号をコンパレータの第1の入力端子にフィードバックし、前記コンパレータ の第2の入力端子が、前記傾斜センサの出力信号を受けるようにして、前記較正 が、前記傾斜センサに対する温度の影響に依存しないようにしたことを特徴とす る方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.傾斜センサ装置であって、 ヌル傾斜に対する装置の傾斜を決定するためのセンサと、 決定された傾斜を表示するための目視用の表示部とを有し、 前記目視用表示部が、照明された複数の並列に隣接するラインセグメントを含 み、各ラインセグメントが、所定の直線長さに対する直線変位として表現される 傾斜の所定のインクリメントを表し、前記した決定された傾斜のそれぞれについ て特定の数のラインセグメントが表示されるようにしたことを特徴とする装置。 2.前記直線変位が、1インチの64分の1のインクリメントで表され、前記所 定の直線長さがフィートであることを特徴とする請求項1に記載の装置。 3.複数のモードの何れについても前記表示部を作動させるためのモードコント ローラを更に備えており、前記モードのそれぞれが、地球の重力面に対する特定 の傾斜に対して前記したヌル傾斜状態を設定し、前記各モードが水平、鉛直、反 転水平及び反転鉛直方向について自動的に作動することを特徴とする請求項1に 記載の装置。 4.前記センサ及び前記表示部のためのハウジングを更に備えており、前記モー ドの1つがユーザプログラマブルモードからなり、該モードに於いては、ハウジ ングに対するセンサの位置を変化させることなく任意の傾斜に対して特 定の傾斜をユーザが設定し得ることを特徴とする請求項3に記載の装置。 5.前記表示部が、装置が、現在、複数のモードのうちどのモードで作動してい るかを表示するためのアルファニューメリック表示部分を有することを特徴とす る請求項3に記載の装置。 6.前記装置が前記ヌル傾斜位置にあるときには前記ラインセグメントのうちの 中心のもののみが照明されることを特徴とする請求項1に記載の装置。 7.前記装置が特定の傾斜について較正されていないときに、前記装置が較正範 囲外であることを表示する部分を更に備えていることを特徴とする請求項1に記 載の装置。 8.前記ラインセグメントが、4本ごとに、隣接するセグメントよりも長くされ ていることを特徴とする請求項1に記載の装置。 9.前記表示部が更に2つの直角三角形のアイコンを含み、そのうちの一方の底 辺が左上がりに傾斜しており、その他方の底辺が右上がりに傾斜しており、真の 水平に対して所定の傾斜が検出されたことに応答して前記2つの直角三角形の一 方若しくは他方を表示することにより、装置が真の水平方向に対して何れの方向 に回転しているかを図式的に表示したことを特徴とする請求項1に記載の装置。 10.決定された傾斜を可聴音表示を行うための手段を更に備えており、可聴音 表示が、音階のうちのある音調から なり、音階の各音調が、前記目視表示部分の前記ラインセグメントの少なくとも 1つに順次対応するようにされていることを特徴とする請求項1に記載の装置。 11.装置の傾斜の変化に伴い、一連の音調からなる可聴音表示が順次行われる ようにしたことを特徴とする請求項10に記載の装置。 12.傾斜センサ装置であって、 ヌル傾斜に対する装置の傾斜を決定するためのセンサと、 それぞれ、決定された特定の傾斜に対応する音階をなす可聴音を発生するため の可聴音トーンジェネレータとを備えており、 前記可聴音トーンが、決定された特定の傾斜に順次対応し、前記装置の傾斜に 伴い、前記可聴音トーンジェネレータが音階の順序をもって複数のトーンを発す ることを特徴とする装置。 13.決定された傾斜が前記ヌル傾斜から最も遠い場合に、前記トーンジェネレ ータが、前記音階の最も高い若しくは最も低いトーンを発生することを特徴とす る請求項12に記載の装置。 14.特定の傾斜に対するレベルの傾斜角度を表示するための方法であって、 複数の互いに平行をなして隣接するラインセグメントを含む目盛表示部分をレ ベルに設ける過程と、 前記レベルの角度変位量を検出する過程と、 前記レベルの各角度偏差値を表示するべく前記ラインセグメントの1つ若しく は複数を照明し、かつ照明された前記ラインセグメントのそれぞれが、特定の長 さごとの特定の直線距離により与えられるインクリメント偏差を示すようにする 過程とを有することを特徴とする方法。 15.前記レベルが傾斜のないことを示すようなヌル状態を設定する過程と、 地球の重力場に於ける面に対する水平若しくは鉛直方向以外の方向に対して前 記ヌルを設定する過程とを更に有することを特徴とする請求項14に記載の方法 。 16.特定の傾斜に対するレベルの傾斜角度を表示するための方法であって、 前記レベルの角度変位量を検出する過程と、 音階をなす可聴音を発生するための可聴音を発生する過程とを有し、 前記可聴音トーンが、特定の傾斜にそれぞれ対応し、かつ決定された特定の傾 斜の増大に順次対応していることを特徴とする方法。 17.傾斜検出装置であって、 傾斜に応じて変化する静電容量を検出する複数のセンサ要素と、 前記センサ要素の励起サイクルに応答して、各センサ要素の電圧を検出するた めに各センサ要素について設けられたコンパレータと、 前記コンパレータの何れかに対して第1の基準電圧を供給するための第1のD Aコンバータと、 前記コンパレータの残りの1つに対して第2の基準電圧を供給するための第2 のDAコンバータと、 前記コンパレータの出力信号に応じて傾斜を決定しかつそれを表示するための 信号処理回路とを有し、 前記信号処理回路が、前記励起サイクルの所定数に亘って前記コンパレータの 出力信号を平均化することを特徴とする装置。 18.前記平均値が所定値に等しいかまたはそれよりも所定量が大きい場合以外 は決定された傾斜値を表示しないことを特徴とする請求項17に記載の装置。 19.前記第1及び第2のDΛコンバータに対してデジタル入力信号を供給し、 それを対応する第1及び第2の基準値に変換するためのプロセッサを更に含み、 前記デジタル入力信号が段階的に与えられ、各段階が、ある水平方向の直線距離 に対する固定した垂直方向距離として与えられる傾斜に対応することを特徴とす る請求項17に記載の装置。 20.前記プロセッサが更に、前記各DAコンバータにより保持されたデジタル 信号に対して追加のデジタル入力信号を付加し、前記装置により決定されたヌル 位置をシフトするための手段と、 前記した追加のデジタル信号を少なくとも2つの値の1つに交互に設定するた めの手段とを有することを特徴とす る請求項19に記載の装置。 21.傾斜センサ装置であって、 ヌル傾斜に対する装置の傾斜を決定するためのセンサと、 決定された傾斜を表示するための目視用の表示部とを有し、 前記目視用表示部が、照明された複数の並列に隣接するラインセグメントを含 み、各ラインセグメントが、所定の直線長さに対する直線変位として表現される 傾斜の所定のインクリメントを表し、前記した決定された傾斜のそれぞれについ て特定の数のラインセグメントが表示されるようにし、 前記ラインセグメントが、4本ごとに、隣接するセグメントよりも長くされて いることを特徴とする装置。 22.傾斜センサ装置であって、 ヌル傾斜に対する装置の傾斜を決定するためのセンサと、 決定された傾斜を表示するための目視用の表示部とを有し、 前記目視用表示部が、照明された複数の並列に隣接するラインセグメントを含 み、各ラインセグメントが、所定の直線長さに対する直線変位として表現される 傾斜の所定のインクリメントを表し、前記した決定された傾斜のそれぞれについ て特定の数のラインセグメントが表示されるようにし、 前記表示部が更に2つの直角三角形のアイコンを含み、 そのうちの一方の底辺が左上がりに傾斜しており、その他方の底辺が右上がりに 傾斜しており、真の水平に対して所定の傾斜が検出されたことに応答して前記2 つの直角三角形の一方若しくは他方を表示することにより、装置が真の水平方向 に対して何れの方向に回転しているかを図式的に表示したことを特徴とする装置 。 23.前記直線変位が、所定の直線長さに対するインチを単位とする直線変位の インクリメントとして表現されることを特徴とする請求項1に記載の装置。 24.前記した複数のモードが、固定オフセットモードと、可変オフセットモー ドと、ノーマルモードとを含むことを特徴とする請求項5に記載の装置。 25.前記表示部が、複数のモードのうちの何れに於いて作動しているかを示す ためのみの数値表示部分を有することを特徴とする請求項1に記載の装置。 26.特定の長さを有する傾斜センサ装置であって、 ヌル傾斜に対する装置の傾斜を決定するためのセンサと、 前記装置の前記特定の長さに対する直線長さの分数として表示される傾斜を表 示するための表示部とを有することを特徴とする傾斜センサ装置。 27.前記直線長さがインチ表示されることを特徴とする請求項26に記載の装 置。 28.前記した特定の長さが2フィートの倍数であることを特徴とする請求項2 7に記載の装置。 29.前記特定の長さが4フィートであることを特徴とする請求項27に記載の 装置。 30.特定の決定されたヌル位置を達成するために装置をどの方向に傾斜させな ければならないかを示すためのインジケータを更に含むことを特徴とする請求項 26に記載の装置。 31. 前記表示部が複数のモードのうちの何れにおいて作動しているかを示す ためのモード表示部分を更に有し、前記モード表示部分がそれ以外の用途を有し ていないことを特徴とする請求項26に記載の装置。 32.前記直線長さ及び前記直線変位がメートル法表示されることを特徴とする 請求項1に記載の装置。 33.傾斜センサ装置であって、 ヌル傾斜に対する装置の傾斜を決定するためのセンサと、 所定の直線長さに対する直線変位として表現される傾斜を表示し、かつ前記ヌ ルを達成するためには、装置を何れの方向に傾けなければならないかを表示する 目視用の表示部とを有することを特徴とする装置。 34.特定の長さを有する装置を用いて傾斜を検出するための方法であって、 傾斜を検出する過程と、 前記装置の前記特定の長さに対する直線長さの分数として表示される傾斜を表 示するための表示部を設ける過程と、 検出された傾斜を表示部に表示する過程とを有すること を特徴とする方法。 35.ハウジング内に配置された傾斜センサを有する電子的傾斜検出装置を較正 するための方法であって、 前記装置を第1の位置に配置し、前記センサの出力をヌルとするために必要と なるセンサに対する第1のフィードバック補正量を決定する過程と、 前記装置を第2の位置に配置し、前記センサの出力をヌルとするために必要と なるセンサに対する第2のフィードバック補正量を決定する過程と、 前記第1及び第2のフィードバック量の和を平均する過程と、 前記した平均値を用いて傾斜の測定値を較正する過程とを有することを特徴と する方法。
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