JPH08501331A - アルミノケイ酸塩型触媒を用いたポリテトラメチレンエーテルグリコールジエステルの製造法 - Google Patents

アルミノケイ酸塩型触媒を用いたポリテトラメチレンエーテルグリコールジエステルの製造法

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Abstract

(57)【要約】 固定層重合触媒及びカルボン酸無水物の存在下に、テトラヒドロフランを重合することにより、式R−CO−O(CH2−CH2−CH2−CH2−O)n−COR1〔式中、R及びR1は、同一である場合も異なる場合もあるアルキルラジカル又はその誘導体である〕を有するポリテトラメチレンエーテルグリコールジエステルの改良型製造法。隠微晶質3層構造を有する公知の天然モンモリロナイト触媒の代わりに、無定形ケイ酸アルミニウム、酸賦活化且つ焼成されたカオリン又はゼオライトから選択される触媒を用いることにより、より均質な特性及びより狭い分子量分布を有するポリマーを高重合速度で容易に製造し得る。

Description

【発明の詳細な説明】アルミノケイ酸塩型触媒を用いたポリテトラメチレンエーテルグリコールジエス テルの製造法 本発明は、カルボン酸無水物の存在下に、合成無定形ケイ酸アルミニウム、酸 賦活化且つ焼成されたカオリン又はゼオライトから選択される触媒を用いてテト ラヒドロフラン(THF)を重合することによりポリテトラメチレンエーテルグ リコール(PTMEG)ジエステルを製造する方法に関する。 オキソニウムイオン触媒作用によるTHFの重合は、H.Mewerweinら (Angew. Chemie 72, (1960), 927) による基礎的な研究の結果公知となっており、P. Dre yfussによる論文“Polytetrahydrofuran”, Gordon and Breach Sc.Publishers, New York, London, Paris, 1982に包括的に記載されている。 独国特許出願公開DE-A-28 01 792号及び独国特許第29 16 653号には、別個の 段階で精製したTHFを、カルボン酸無水物の存在下に固定層に配置された漂白 土 (bleaching earth) によって重合するTHF重合法が記載されている。漂白 土は、モンモリロナイト鉱の隠微晶質3層構造を 有する天然ケイ酸アルミニウムである。鉱床から得られる鉱物は鉱源に応じて異 なる物理的化学的性質を有している。特に、その触媒活性は一定ではなく、バッ チ毎に異なっている。この点で漂白土は、安価ではあっても触媒として工業用に 使用する場合に極めて不利である。 本発明は、工業化及び再現化に関してTHFの重合を簡易化することを目的と する。しかし、独国特許第29 16 653号に記載の方法、特にその固定層触媒の利 点は保持する必要がある。 上記の目的は、重合触媒及びカルボン酸無水物の存在下にテトラヒドロフラン を重合することによって、式R−CO−O(CH2−CH2−CH2−CH2−O) n−COR1〔式中、R及びR1は同一の場合も異なる場合もあり、且つ1〜4個 の炭素原子を有するアルキルラジカルであり、nは2〜200の範囲の整数である 〕を有するポリテトラメチレンエーテルグリコールジエステルを製造する方法に よって達成され、該方法は、酸賦活化且つ焼成されたゼオライト又はカオリン及 び合成無定形ケイ酸アルミニウムから選択される触媒を用いることを特徴とする 。 驚くべきことには、圧縮成形した特殊触媒を、静止固定 触媒層に懸濁又は導入することにより、通常触媒として漂白土を用いる場合には 不可避のTHFの強酸性物質による予備処理をする必要無しに、THFとカルボ ン酸無水物との混合物が再現可能に且つ通常長期にわたって高重合速度で色指数 の低いポリブチレンエーテルグリコールカルボキシレートに転化されることが見 いだされた。 本発明の方法によれば、クラウンエーテル不純物の含量が極めて低い。本発明 の特殊触媒は実質的に無限の寿命を有しており、それによって該方法の環境順応 性が高められる。 天然の漂白土に比べ、合成無定形ケイ酸アルミニウムは、その触媒活性が製造 法の管理下に調整可能であるという重要な利点を有している。ケイ酸アルミニウ ムはその表面に酸性中心を有している。触媒の活性及び選択性は酸性中心の濃度 及び強度による。例えば、石油処理における接触分解触媒として工業的規模でも 用いられる無定形ケイ酸アルミニウムは、一般に水ガラス希釈溶液を硫酸で処理 して製造される。シリカゲルが形成され、一定の熟成期間後に該シリカゲルに硫 酸アルミニウム溶液とアンモニアを添加する。pHはわずかに酸性領域内にある 。形成されたアルミ ナケイ酸塩ゲルを濾過し、異物イオンがなくなるまで洗浄し、乾燥、焼成する。 式: NH4AlO2・nSiO2→NH3+HAlO2・nSiO2 及び 2HAlO2・nSiO2→H2O+AlO2・nSiO2 に従ってブレンステッド酸及びルイス酸の酸性中心を形成する。製造条件がアル ミノケイ酸塩の物理的構造にかなりの影響を与える。従って、例えば水ガラス溶 液のケイ酸塩濃度が比較的高く、シリカゲルの熟成温度が比較的高い場合には、 細孔体積及び比表面積が比較的大きな触媒を得る。これらの相関関係については 、K. D. AshleyらのIndustrial Engineering Chemistry (1952), 44, 2857-2863 ページの論文に包括的に論考されている。本発明の方法に適当な触媒成型品を製 造するためには、触媒粉末を例えばペーストに転換し、押出してペレットを得る か、又はビース形成機で粒径が例えば4mmのビーズに加工することが可能である 。球形のケイ酸アルミニウムは、2種のゲル形成溶液、ナトリウム水ガラス及び 硫酸アルミニウムの硫酸溶液を、懸濁液として鉱油を含む開放懸濁塔 (suspensi on tower)の頭部で混合して連続製造するのが有利である (Ullmanns Encyc1. d. techn. Chemie, 第3版, 第9巻, 276ページ)。その直後に、分散 コーンを介して混合物を懸濁液に流し込み、この段階で液滴への分割が生成する 。該液滴は、沈殿固化してゲルビーズとなり、水流により底部で排出される。次 いでゲルビーズに、その構造を強化するために熱処理を施し、NaイオンをAl イオンと交換するためにAl2(SO43を用いて塩基交換し、全ての可溶な塩 (Na2SO4)を除去するために16時間向流洗浄し、140 - 170℃で4時間予 乾燥、次いで最終乾燥して昇温で状態調節する。例えば、SiO290%及びAl2310%からなる組成を有し、比表面積が500 - 600m2/g、細孔体積が約0.5cm3/g 、平均孔径が約50Åの均質な無定形触媒ビーズを得る。さらに、例えばDE−A 18 03 418号に記載の教示により特に活性な好ましい触媒が得られる。 天然漂白土に比べて、ゼオライト触媒は、その触媒活性が製造法の管理下に調 整可能であるという重要な利点を有している。ゼオライトは通常、アルカリ金属 又はアルカリ土類金属カチオンを含み、実験式M2/nO・Al23/xSiO2・ yH2O〔x≧2;n=カチオンMの原子価;y=水分子数〕で表し得る骨格式 を有する合成又は天然の微 晶質性水和ケイ酸アルミニウムである。 これらの金属カチオン含有ゼオライトは、天然に産生されたものであれ合成し て形成されたものであれ、そのプロトン化形態に転化されると活性重合触媒とな る。このためには、例えば、好ましくは、例えばヒドロハロゲン酸 (hydrohalic acids) 、硫酸、リン酸、硝酸又は過塩素酸のような無機酸で洗浄してカチオン 交換することが必要である。同様に、ギ酸、酢酸又はトリフルオロ酢酸のような 有機カルボン酸を用いることも可能である。最後に、金属カチオンをアンモニウ ムカチオンと交換し、焼成によりブレンステッド酸に転化させてもよい:例えば 、NH4AlO2・SiO2→NH3+HAlO2・SiO2。 プロトン化形態のゼオライトは全てTHF重合用触媒として好適である。しか し、モンモリロナイトの場合より高い活性は、ゼオライトX及びゼオライトYに のみ見られ、該ゼオライトは本発明の方法に用いられている。これらは、孔径が 約7.1[Å]で、SiO2:Al23モル比が1:1.5〜1:2の範囲の分子ふ るいゼオライトである。ゼオライトはその表面に酸性中心を有している。触媒の 活性及び選択性は、酸性中心の濃度及び強度に依存する。 天然の漂白土に比べ、カオリン触媒は、その触媒活性が製造法の管理下に調整 可能であるという重要な利点を有している。 カオリンは、天然に広く産生する水和ケイ酸アルミニウムであり、酸による処 理後にはその表面に酸性中心を有する。触媒の活性及び選択性は、酸性中心の濃 度及び強度に依存する。これらもまたカオリンアンモニウム化合物の焼成により 生成し得、本発明の方法に特に好適である:例えば、NH4AlO2・SiO2→ NH3+HAlO2・SiO2。 本発明の方法に用いる触媒は、例えば、粗カオリンをスラリー化したときに得 られる生成物から得られる。粗カオリンは、例えば、「白陶土」としてセラミッ ク製品の製造用に又は薬剤に紙増量材としても用いられる。該触媒は主として、 化学組成がAl23・2SiO2・2H2Oで表される三斜晶鉱物カオリナイトか らなる。 モンモリロナイトからなり且つ原子比が1:2でアルミニウム原子とケイ素原 子とを含み、THF用の重合触媒として知られている漂白土とは対照的に、カオ リナイトに含まれる前記2種の原子比は1:1である。 モンモリロナイト中の酸形成ケイ素の濃度が高いために、 カオリンよりも漂白土により優れた触媒が製造されるであろうと予想されていた 。しかし驚くべきことには、事実は全くその反対であった。 本発明により固定触媒層に用いられる成形品は、市販のカオリン粉末を、例え ば1〜5重量%濃度の硫酸、塩酸、リン酸又は塩化アンモニウム溶液のような希 鉱酸で洗浄することによって得られる。酸処理後、中性になるまで洗浄し、ペー スト状のカオリンを押出して、例えば粒径が2〜5mm、長さが2〜10mmのペレッ トを得るか、又はビーズ形成機で粒径が例えば2〜5mmのビーズに加工し、次い で焼成する。 本発明の方法に用いられる触媒は、使用前に、好ましくは0.1〜10時間、特に 好ましくは0.5〜5時間、350〜750℃で熱処理する。この手段により、含水量が 減少し、反応性が増大する。触媒の含水量は1重量%未満が好ましい。 固定触媒層に用いられる成形品は、例えば、ボール形、環形、円筒形又はタブ レット形であってよい。球形成形品は、直径が2〜15mm、好ましくは3〜5mmで あってよい。円筒形成形品としては、一般に長さが2〜6mmの円筒を用いる。非 球形又は非円筒形成形品は一般に円筒形成形品に 対応する体積を有する。 THFの重合には、少量の触媒しか必要としない。乾燥触媒成形品を、反応器 、例えばチューブ炉又はシャフト炉に注ぐ。選択される層寸法は重合熱の放散の 必要性によって決定するのが好ましい。冷却又は熱入れによる熱交換器中の該炉 全体にわたる等熱反応条件を確保するために、循環路の触媒層上の反応生成物を 全て又は部分的にポンプ輸送することも有用である。一般に、1時間当たり反応 器容量の約3〜10倍を構成する循環流速で十分である。連続重合の場合には、毎 時循環流速の0.01〜0.1倍のTHF及びカルボン酸無水物のような新たな流入液 を循環生成物に加える。 本発明の重合に適当な反応器は、さらに撹拌パドルを付加装備してよい熱制御 性反応器中に配置され、触媒成形品を充填した回転バスケットである。 本発明の方法により、分子量分布が非常に狭く、クラウンエーテル不純物を0. 1重量%未満の極めて少量しか有さない生成物が得られるということは予期せぬ ことであったし、またこれまでの公知の手順、例えば独国特許29 16 653号に記 載のような手順に比べて技術的な進歩を示した。 分子量が1000である市販のポリテトラメチレンエーテルグリコール(PTMEG )は、均一性係数Mw/Mnが1.6〜1.8であることを特徴としているが、本発明に よりMw/Mn係数が1.3〜1.5の製品が形成される。該製品は良好な低温挙動を有 する可撓性ポリウレタン繊維又は熱可塑性ポリウレタンの製造用に特に好適であ る。 低品質のTHFを用いなければならない場合には、重合を水素雰囲気下に行い 、且つ水素化を触媒する0.1〜1.0重量%の塩を触媒に添加するか、又は触媒に直 接1〜10重量%の例えば予賦活化ニッケル触媒を混合すると便宜的であることが 証明されている。この目的に極めて好適な触媒の例としては、56重量%のNiを 含む、米国、ペンシルベニア州、Calsicat地区、Mallinckrodt社製のE 474 T Rがある。 実質的に無水の触媒は、促進剤であるカルボン酸無水物が存在して始めて触媒 作用を発現する。2〜12個、好ましくは2〜8個の炭素原子を有する脂肪族又は 芳香族ポリ−及び/若しくはモノカルボン酸由来のカルボン酸無水物を用いると 有利である。カルボン酸無水物の例としては、無水酢酸、無水プロピオン酸、無 水酪酸又は無水アクリル酸 若しくは無水メタクリル酸、及び無水コハク酸を挙げることができる。また混合 無水物及び無水混合物を用いることも可能である。価格の点のみに関して言えば 、無水酢酸が好ましい。 上記のように、本発明の方法を任意の所望重合度のポリブチレングリコールジ エステルの製造に用いることも可能である。重合混合物中のカルボン酸無水物の 濃度は、重合度によって決定される。無水物の濃度が低い程、分子量が高くなり 、またその逆も真である。下記のデータは反応温度50℃の場合のガイド値となり 得る。 重合を実施するために、重合成形品を、例えばポンピングによって、好適な反 応容器中、例えば好ましい重合実施態様における所謂プール手順により気相の不 在下に反応混合物と接触させる。重合の間に形成される反応熱を適当な方法で放 散させる。本発明の最も簡単な実施態様においては、触媒層を重合混合物で覆い 、反応を例えば断熱下に行 うことも可能である。活性の高い触媒の場合には、THFの沸騰温度を最高約65 ℃に制限する。このようにして反応を行うと、重合は約30〜60分後に完了する。 一般に重合は、0〜25バールの範囲の圧力、10〜60℃の範囲の温度で行う。圧 力や温度をそれより高くしたり低くしたりしても有利にはならない。 殆どの場合、重合はカルボン酸無水物を完全に転化させるように進められる。 重合温度により、例えば30〜55℃の範囲で重合が行われた場合には、用いられた THF中の40〜75重量%が反応した。未反応のTHFは反応生成物の蒸留作業の 間に再度単離され、不都合なく、後の重合に再使用することができる。 本発明の方法により得られたポリブチレンエーテルグリコールジエステルは、 公知の方法により加水分解するか、あるいは、例えばメタノールを用いて米国特 許第2,499,725号の方法によりエステル交換することができる。米国特許第4,608 ,422号に記載のような水素化エステル交換は本発明の製造工程を大規模に実施す る場合に特に適している。別の方法が、独国特許第27 60 272号、欧州特許0 185 553号及び欧州特許第0 038 009号に記載されている。最も簡 単な方法は、Adkinsにより紹介された、銅/酸化クロム触媒を用いたエステル水 素化法によりジエステルをジオール形態に転化することである。適当な触媒、例 えば、ミュン ロム酸銅触媒G22が使用可能であり、該触媒は、溶媒無しで又はメタノール若 しくはエタノールの存在下に、220℃、水素圧力250バールで、損失無しにジエス テルをPTMEGに転化する。さらにこのPTMEGが例えば800〜3000の分子 量を有する場合には、ポリエステル又はポリウレタンの製造に好適である。本発 明の方法によって得られる生成物のみがAdkins法により水素化され、KOH/g が1mgという十分に低い残留エステル価の生成物を得ることが可能になる。他の 重合法(例えば、漂白土接触作用による)によって製造されたPTMEGジアセ テートにより、KOH/gが1mgを超える残留エステル価を有するポリテトラメ チレンエーテルグリコールを得る。 下記の実施例は本発明の方法をより詳細に示すように意図されており、本発明 を限定するものではない。部分は重量部であり、キログラムとリットルの関係と 同様な容量部との関係を有する。実施例1 米国、J. T. Baker Chemical Company製のカオリン粉末を10重量%濃度の塩化 アンモニウム溶液で覆い、過剰な溶液をブフナー漏斗で吸引した。この処理を3 度繰り返し、次いでカオリンを蒸留水で洗浄した。湿ったドウを4mm径のビーズ に成形し、650℃で2時間焼成、デシケーター内で冷却した。無水カオリンビー ズ150cm2をマインツのSchott社製の実験用Duranガラスびんに導入し、水浴 中50℃に予熱し且つTHF91.5重量%及び無水酢酸8.5重量%を含む混合物300g で覆った。触媒層を適度な運動状態に保つために、ポリプロピレンねじ込みキャ ップで密封したびんを、水浴中50℃で1時間縦軸の周りにゆっくり回転させる。 次いで反応混合物を触媒からデカントし、分析した。反応生成物の酸価から、 無水酢酸の約99%が転化したことが示された。 ポリテトラメチレンエーテルグリコールジアセテートから未反応THFを150 ℃、5ミリバールで蒸発させたが、該ジアセテートは反応溶液中56重量%存在し た。ジエステルの加水分解価は152.6mgKOH/gであり、これは分子 量734g/molに相当する。例えば0.01重量%のナトリウムメトキシドの存在下に同 量のメタノールを用いてエステル交換することにより、173mgKOH/gのヒド ロキシル価を有し、色指数が5 APHAのPTMEGを得る。該生成物は非常 に狭い分子量分布を有する。不均質性率(多分散性)Mw/Mnはわずか1.28であ る。オリゴマー環状エーテルの含量は0.01重量%未満である。実施例2 米国のJ. T. Chemical Comp.から市販されているカオリンを用い、50℃で、実 施例1に記載の実験用設定で重合を行う。寸法が3×4mmの円筒形触媒を、前以 て5%重量濃度の水性塩酸に4度含浸させ、650℃で2時間恒量になるまで乾燥 させておいた。さらに、TFHの品質を高めるために、触媒ペレットに、ニッケ ル56重量%を含み、還元且つ安定化された、米国、ペンシルベニア州、Calsicat 地区、Malinckrodt社製の触媒E−474 TRを添加した。 重合には、3重量%濃度の無水酢酸溶液THFを用いる。重合びん中の自由空 間を水素雰囲気で満たした。2.5時間重合した後では、99%を超える無水酢酸が 反応し、該ポリマー溶液は、エステル価61.2(分子量1824g/molに相当す る)を有するPTMEGジアセテート53重量%を含んでいる。該ポリマー溶液は 、プール手順を用いて固定層上で水素化することにより、還元且つ安定化された 、ミュンヘン ロム酸銅触媒G22を用いて、60重量%濃度のメタノール溶液中、250バールの 水素、220℃で、ヒドロキシル価64.1(分子量750g/mol)を有するPTMEGに 転化する。該ポリマーは、非常に均質であり、GPLC分析において多分散性Mw /Mn=1.8を示す。色指数は5 APHAである。カオリンが5重量%濃度の塩 酸ではなく、8重量%濃度の硫酸で含浸、洗浄且つ賦活化されている場合には、 2.5時間の重合時間後に50重量%が転化されるに過ぎない。その場合、ポリテト ラヒドロフランジアセテートから得ることができるPTMEGは、分子量が1720 g/mol、分布幅Mw/Mnは1.95である。実施例3 この実施例に用いられる均質な無定形二酸化ケイ素/酸化アルミニウム触媒を DE−A18 03 418号の教示に従って下記のように製造した(実施例1 DE− A 18 03 418号)。 0.27gSiO2/cm3を含む(EtO)4Si1560cm3を、C25OH90容量%及 びCH3OH10容量%を含む溶液4200cm3に溶解した。該アルコール性溶液を、A lCl3溶液を還流下にアルミニウム金属粉末(1.17g/cm3及び13.6重量%のAl23)と反応させて調製した塩基性塩化アルミニウム314cm3と混合した。ケイ素 含有溶液及び塩基性塩化アルミニウムを室温で混ぜ合わせ、次いでオーブン中の 被覆容器内に導入、該容器内で65.6〜71.1℃の範囲の温度で一晩放置した。約8 時間後ゲルを得た。該ゲルを水酸化アンモニウム溶液中で20時間熟成させ、水酸 化アンモニウム希釈溶液を加えて、pHを8から9に高めた。変性ゲルを20cm3/ minの連続水流で塩化物イオンがなくなるまで洗浄し、138℃で16時間、さらに17 1℃で2時間乾燥、次いで温度650℃で2時間焼成した。得られたSiO290%及 びAl2310%を含むアルミノケイ酸塩を微粉砕し、次いで3〜5mmのスクリー ン画分を重合に用いた。無水アルミノケイ酸塩250cm3をマインツのSchott社製D uran実験用ガラスびんに導入し、水浴中、50℃で予熱し且つTHF9.15重量 %及び無水酢酸8.5重量%を含む混合物300gで覆った。触媒層を適度な運動状態 に保つために、ポリプロピレンね じ込みキャップで密閉したびんを、水浴中50℃で1時間びんの縦軸の周りにゆっ くり回転させる。 次いで反応混合物を触媒からデカントし、分析した。反応生成物の酸価から、 約99%の無水酢酸が転化したことが示された。 得られたポリテトラメチレンエーテルグリコールジアセテートから150℃、5 ミリバールで未反応THFを蒸発させたが、該ジアセテートは反応溶液中に56重 量%程度存在していた。ジエステルの加水分解価は、152.6mgKOH/gであり 、これは734g/molの分子量に相当する。例えば0.01重量%のナトリウムメトキシ ドの存在下に同量のメタノールを用いたエルテル交換により、173mgKOH/g のヒドロキシル価を有し、色指数が5APEAのPTMEGを得る。該生成物は 非常に狭い分子量分布を示す。不均質性率(多分散性)Mw/Mnはわずか1.28で あった。オリゴマー環状エーテルの含量は0.01重量%未満である。実施例4 市販の酸化ケイ素/酸化アルミニウム触媒(製造業者;米国、J. T. Chemical Comp.;SiO287重量%、Al2313重量%)を用い、50℃で、実施例1に記 載の実験用設 定で重合を行う。寸法が3×4mmの円筒形触媒を前以て7重量%濃度の水性塩酸 に含浸させ、550℃で2時間恒量になるまで乾燥させておいた。さらに、TFH の品質を高めるために、アルミノケイ酸塩に、ニッケル56重量%を含み、還元且 つ安定化された、米国、ペンシルベニア州、Calsicat地区、Malinckrodt社製の 触媒E−474TR25cm3を添加した。 重合には、THF中3重量%濃度の無水酢酸溶液を用いる。重合びん中の自由 空間を水素雰囲気で満たした。2.5時間重合した後では、99%を超える無水酢酸 が反応しており、該ポリマー溶液は、エステル価61.2(分子量1824g/molに相当 する)を有するPTMEGジアセテート53重量%を含む。該ポリマー溶液は、プ ール手順を用いて固定層上で水素化することにより、還元且つ安定化された酸化 バリ ie、ミュンヘン)上で40重量%濃度のメタノール溶液中、250バールの水素、220 ℃で、ヒドロキシル価64.1(分子量1750g/mol)を有するPTMEGに転化され る。該ポリマーは、非常に均質であり、GPLC分析においてMw/Mn=1.8と いう多分散性を示す。色指数は5 APHAである。 アルミノケイ酸塩が7重量%濃度の塩酸ではなく、10重量%濃度の塩化アンモニ ウム溶液で含浸且つ賦活化されている場合には、2.5時間の重合時間後に50重量 %が転化されるに過ぎない。その場合、ポリテトラヒドロフランジアセテートか ら得ることができるPTMEGは、分子量が1720g/mol、分布幅Mw/Mn=1.95 である。実施例5 見掛け組成が、Na96(AlO286(SiO287・260H2O (製造業者: J. T. Baker Chemical Comp.,米国)である無水ゼオライトXをマインツのScho tt社製のDuran実験用ガラスびんに導入し、水浴中50℃に予熱し且つTHF 91.5重量%及び酢酸無水物8.5重量%を含む混合物300gで覆った。触媒層を適度 な運動状態に保つために、ポリプロピレンねじ込みキャップで密閉されたびんを 、水浴中50℃で1時間その縦軸の周りにゆっくり回転させる。該触媒は、前以て 3%濃度の塩酸で洗浄し、550℃で乾燥することによりプロトン形態に転化させ ておいた。 次いで反応混合物を触媒からデカントし、分析した。反応生成物の酸価から、 約99%の無水酢酸が転化されたことが示された。 得られたポリテトラメチレンエーテルグリコールジアセテートから150℃、5 ミリバールで未反応THFを蒸発させたが、該ジアセテートは反応溶液中56重量 %程度存在していた。ジエステルの加水分解価は、KOH/gが152.6mgであり 、これは734g/molの分子量に相当する。例えば0.01重量%のナトリウムメトキシ ドの存在下に同量のメタノールを用いたエステル交換により、173mgKOH/g のヒドロキシル価を有し、色指数が5APHAのPTMEGを得る。該生成物は 非常に狭い分子量分布を示す。不均質性率(多分散性)Mw/Mnはわずか1.28で あり、従って極めて狭い分子量分布を示す。オリゴマー環状エーテルは0.01重量 %未満である。実施例6 市販のゼオライト触媒(製造業者、米国、J. T. Chemical Comp.;SiO215 重量%、NaAlO242重量%、H2O43重量%)を用い、50℃で、実施例1に記 載の実験用設定で重合を行う。寸法が4×4mmの円筒形触媒は、前以て5重量% 濃度の水性塩酸で洗浄し、550℃で2時間恒量になるまで乾燥しておいた。さら に、TFHの品質を高めるために、アルミノケイ酸塩に、ニッケル56重量%を含 み、 還元且つ安定化された、米国、ペンシルベニア州、Calsicat地区、Malinckrodt 社製の触媒E−474TR25cm3を添加した。 重合には、THF中3重量%濃 度の無水酢酸溶液を用いる。重合びん中の自由空間を水素雰囲気で満たした。2. 5時間重合した後では、99%を超える無水酢酸が反応しており、該ポリマー溶液 は、エステル価61.2(分子量1824g/molに相当する)を有するPTMEGジアセ テート53重量%を含む。プール手順を用いて固定層上で水素化することにより、 該ポリマー溶液は、還元且つ安定化された酸化バリウム−賦活化亜クロム酸銅触 媒G22(製造業者 ノール溶液中、250バールの水素、220℃で、ヒドロキシル価64.1(分子量1750g/ mol)を有するPTMEGに転化される。該ポリマーは、非常に均質であり、G PLC分析において多分散性Mw/Mn=1.8を示す。色指数は5APHAである 。 ゼオライトが5重量%濃度の塩酸ではなく、10重量%濃度の塩化アンモニウム 溶液で含浸且つ賦活化される場合には、2.5時間の重量時間後に50重量%が転化 するに過ぎない。その場合、ポリテトラヒドロフランジアセテートから 得ることができるPTMEGは、分子量が1720g/mol、分布幅Mw/Mn=1.95で ある。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1994年7月19日 【補正内容】 本発明は、カルボン酸無水物の存在下に、使用前に熱処理を受けた、合成無定 形ケイ酸アルミニウム、酸賦活化カオリン又はゼオライトから選択される触媒を 用いてテトラヒドロフラン(THF)を重合することによりポリテトラメチレン エーテルグリコール(PTMEG)ジエステルを製造する方法に関する。 オキソニウムイオン触媒作用によるTHFの重合は、H.Mewerweinら (Angew. Chemie 72, (1960), 927) による基礎的な研究の結果公知となっており、P. Dre yfussによる論文“Polytetrahydrofuran”, Gordon and Breach Sc.Publishers, New York, London, Paris, 1982に包括的に記載されている。 独国特許出願公開DE-A-28 01 792号及び独国特許第29 16 653号には、別個の 段階で精製したTHFを、カルボン酸無水物の存在下に固定層に配置された漂白 土 (bleaching earth) によって重合するTHF重合法が記載されている。漂白 土は、モンモリロナイト鉱の隠微晶質3層構造を有する天然ケイ酸アルミニウム である。鉱床から得られる鉱物は鉱源に応じて異なる物理的化学的性質を有して いる。特に、その触媒活性は一定ではなく、バッチ毎に異なって いる。この点で漂白土は、安価ではあっても触媒として工業用に使用する場合に 極めて不利である。 本発明は、工業化及び再現化に関してTHFの重合を簡易化することを目的と する。しかし、独国特許第29 16 653号に記載の方法、特にその固定層触媒の利 点は保持する必要がある。 上記の目的は、重合触媒及びカルボン酸無水物の存在下にテトラヒドロフラン を重合することによって、式R−CO−O(CH2−CH2−CH2−CH2−O)n −COR1〔式中、R及びR1は同一の場合も異なる場合もある1〜4個の炭素 原子を有するアルキルラジカルであり、nは2〜200の範囲の整数である〕を有 するポリテトラメチレンエーテルグリコールジエステルを製造する方法によって 達成され、該方法は、合成無定形ケイ酸アルミニウム、酸賦活化ゼオライト又は カオリンから選択される触媒を用い、該触媒を使用前に350〜700℃に焼成するこ とを特徴とする。 驚くべきことには、圧縮成形した特殊触媒を、静止固定触媒層に懸濁又は導入 することにより、通常触媒として漂白土を用いる場合には不可避のTHFの強酸 性物質による予備処理をする必要無しに、THFとカルボン酸無水物と の混合物が再現可能に且つ通常長期にわたって高重合速度で色指数の低いポリブ チレンエーテルグリコールカルボキシレートに転化されることが見いだされた。 本発明の方法によれば、クラウンエーテル不純物の含量が極めて低い。本発明 の特殊触媒は実質的に無限の寿命を有しており、それによって該方法の環境順応 性が高められる。 天然の漂白土に比べ、合成無定形ケイ酸アルミニウムは、その触媒活性が製造 法の管理下に調整可能であるという重要な利点を有している。ケイ酸アルミニウ ムはその表面に酸性中心を有している。触媒の活性及び選択性は酸性中心の濃度 及び強度に依存する。例えば、石油処理における接触分解触媒として工業的規模 でも用いられる無定形ケイ酸アルミニウムは、一般に水ガラス希釈溶液を硫酸で 処理して製造される。シリカゲルが形成され、一定の熟成期間後に該シリカゲル に硫酸アルミニウム溶液とアンモニアを添加する。pHはわずかに酸性領域内に ある。形成されたアルミナケイ酸塩ゲルを濾過し、異物イオンがなくなるまで洗 浄し、乾燥、焼成する。 本発明の方法に用いる触媒は、例えば、粗カオリンをスラリー化したときに得 られる生成物から得られる。粗カオリンは、例えば、「白陶土」としてセラミッ ク製品の製造用に又は薬剤に紙増量材としても用いられる。該触媒は主として、 化学組成がAl23・2SiO2・2H2Oで表される三斜晶鉱物カオリナイトか らなる。 モンモリロナイトからなり且つ原子比が1:2でアルミニウム原子とケイ素原 子とを含み、THF用の重合触媒として知られている漂白土とは対照的に、カオ リナイトに含まれる前記2種の原子比は1:1である。 モンモリロナイト中の酸形成ケイ素の濃度が高いために、カオリンよりも漂白 土により優れた触媒が製造されるであろうと予想されていた。しかし驚くべきこ とには、事実は全くその反対であった。 本発明により固定触媒層に用いられる成形品は、市販のカオリン粉末を、例え ば1〜5重量%濃度の硫酸、塩酸、リン酸又は塩化アンモニウム溶液のような希 鉱酸で洗浄することによって得られる。酸処理後、中性になるまで洗浄し、ペー スト状のカオリンを押出して、例えば直径が2〜5mm、長さが2〜10mmのペレッ トを得るか、又はビーズ形 成機で粒径が例えば2〜5mmのビーズに加工し、次いで焼成する。 本発明の方法に用いられる触媒は、使用前に350〜700℃に熱処理又は焼成する 。該熱処理は、0.1〜10時間、好ましくは0.5〜5時間行う。この手段により、含 水量が減少し、反応性が増大する。触媒の含水量は1重量%未満が好ましい。 固定触媒層に用いられる成形品は、例えば、ボール形、環形、円筒形又はタブ レット形であってよい。球形成形品は、直径が2〜15mm、好ましくは3〜5mmで あってよい。円筒形成形品としては、一般に長さが2〜6mmの円筒を用いる。非 球形又は非円筒形成形品は一般に円筒形成形品に対応する体積を有する。 THFの重合には、少量の触媒しか必要としない。乾燥触媒成形品を、反応器 、例えばチューブ炉又はシャフト炉に注ぐ。選択される層寸法は重合熱の放散の 必要性によって決定するのが好ましい。冷却又は熱入れによる熱交換器中の該炉 全体にわたる等熱反応条件を確保するために、循環路の触媒層上の反応生成物を 全て又は部分的にポンプ輸送することも有用である。一般に、1時間当たり反応 器容 量の約3〜10倍を構成する循環流速で十分である。連続重合の場合には、毎時循 環流速の0.01〜0.1倍のTHF及びカルボン酸無水物のような新たな流入液を循 環生成物に加える。 本発明の重合に適当な反応器は、さらに撹拌パドルを付加装備してよい熱制御 性反応器中に配置され、触媒成形品で充填された回転バスケットである。請求の範囲 1.重合触媒及びカルボン酸無水物の存在下に、テトラヒドロフランを重合する ことにより、式R−CO−O(CH2−CH2−CH2−CH2−O)n−COR1〔 式中、R及びR1は同一である場合も異なる場合もある1〜4個の炭素原子を有 するアルキルラジカルであり、nは2〜200の範囲の整数である〕を有するポリ テトラメチレンエーテルグリコールジエステルを製造する方法であって、合成無 定形ケイ酸アルミニウム、酸賦活化ゼオライト又はカオリンから選択される触媒 を用い、該触媒を使用前に350〜700℃で焼成することを特徴とする前記方法。 2.用いられるカルボン酸無水物が無水酢酸であることを特徴とする請求項1に 記載の方法。 3.得られたポリテトラメチレンエーテルグリコールアセテートを酸化バリウム 含有亜クロム酸銅触媒上で水素化してポリテトラメチレンエーテルグリコールを 得ることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。 4.触媒が1重量%未満の水を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 5.接触水素化を生じさせる元素周期表第8族に属する金属を1〜10重量%の濃 度で触媒に添加し、重合中に反応生成物を気圧又は過圧下に水素で飽和すること を特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。 6.触媒を350〜700℃で0.1〜10時間焼成することを特徴とする請求項1から5 のいずれか一項に記載の方法。 7.触媒を固定層に配置し、該固定層上にテトラヒドロフランとカルボン酸無水 物との混合物を流すことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の方 法。 8.粒径が1〜8mmのビーズ形、環形、タブレット形、円筒形又は顆粒形の触媒 を用いることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 P 42 33 503.5 (32)優先日 1992年10月6日 (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),AU,CA,JP,KR,U S

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.重合触媒及びカルボン酸無水物の存在下に、テトラヒドロフランを重合する ことにより、式R−CO−O(CH2−CH2−CH2−CH2−O)n−COR1〔 式中、R及びR1は同一である場合も異なる場合もあり、且つ1〜4個の炭素原 子を有するアルキルラジカルであり、nは2〜200の範囲の整数である〕を有す るポリテトラメチレンエーテルグリコールジエステルを製造する方法であって、 酸賦活化且つ焼成されたゼオライト又はカオリン及び合成無定形ケイ酸アルミニ ウムから選択される触媒を用いることを特徴とする前記方法。 2.用いられるカルボン酸無水物が無水酢酸であることを特徴とする請求項1に 記載の方法。 3.得られたポリテトラメチレンエーテルグリコールアセテートを酸化バリウム 含有亜クロム酸銅触媒上で水素化してポリテトラメチレンエーテルグリコールを 得ることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。 4.触媒が1重量%未満の水を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 5.接触水素化を生じさせる元素周期表第8族に属する金属を1〜10重量%の濃 度で触媒に添加し、重合中に反応生成物を大気圧又は過圧下に水素で飽和するこ とを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。 6.使用前に触媒に350〜700℃で0.1〜10時間熱処理を施すことを特徴とする請 求項1から4のいずれか一項に記載の方法。 7.触媒を固定層に配置し、該固定層上にテトラヒドロフランとカルボン酸無水 物との混合物を流すことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の方 法。 8.粒径が1〜8mmのビーズ形、環形、タブレット形、円筒形又は顆粒形の触媒 を用いることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
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