JPH08501724A - 特に廃油等の汚染された液体を濾過するための装置 - Google Patents

特に廃油等の汚染された液体を濾過するための装置

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JPH08501724A JP6508714A JP50871494A JPH08501724A JP H08501724 A JPH08501724 A JP H08501724A JP 6508714 A JP6508714 A JP 6508714A JP 50871494 A JP50871494 A JP 50871494A JP H08501724 A JPH08501724 A JP H08501724A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、汚染された液体、特に油、廃油、タール油、及び冷却媒体、冷却水等を濾過して処理するためのものに関する。本発明は、コンパクトで安価で搬送可能であって、しかも、液体から、数マイクロメートルの大きさの粒子までを濾過して、例えば浄化された油を再使用することができるような、高い特有の効率を有する装置を提供しようとするものである。この課題は本発明によれば、汚染された液体、特に油、廃油、タール油、及び冷却媒体、冷却水等を濾過するための、フィルタと、このフィルタを通して液体を送るためのポンプと、付加的な超微粒フィルタを有している装置に、付加的な超微粒フィルタを設けたことによって解決された。

Description

【発明の詳細な説明】 特に廃油等の汚染された液体を濾過するための装置 本発明は、油、廃油、タール油、及び冷却媒体、冷却水等の汚染された液体を 濾過するための装置であって、フィルタと、このフィルタを通して液体を送るた めのポンプとを有している形式のものに関する。 高性能フィルタを通して油を搬送するためのポンプとフィルタとしての高性能 フィルタとを備えた装置は公知であって、この公知の装置は、廃油から非常に粗 い異物粒子を濾過して、燃焼させて残滓を減少させることを可能にする。このよ うな装置によって浄化された油は、例えば潤滑油として再利用することはできな い。 さらに、廃油を浄化して再処理するための工場設備全体及び大きい装置は公知 である。しかしながらこのような形式の装置は、これを製造するためには数百万 DM(マルク)の非常に高い費用がかかり、また大きい使用範囲からすべての廃 油が運び込まれて来る場合においてのみ経済的である。このような装置において は、一方では廃油を排出する際の搬送コストが非常に高く、また他方では新しい 油に比較して再処理された油は十分に経済的ではない。従って特に、廃油が発生 する所では、再利用するのではなく、その他のやり方 で、場合によっては許容できないやり方で処理する傾向がある。 そこで本発明の課題は、以上のような欠点を避けて、冒頭に述べた形式の、油 を濾過するための装置を改良して、少量のしかしながら毎月5000〜6000 m3程度まで量の汚染された液体、例えば特に廃油を、潤滑油として再利用でき るように処理することができるようにすることである。冷却媒体及び冷却水も同 様に処理することができるようにすることである。 この課題は本発明によれば、冒頭に述べた形式の装置において、付加的な超微 粒フィルタ(ultra finefilter)を設けたことによって解決された。 超微粒フィルタを付加的に設けたことによって、一般的にまだ存在する、12 0μm及びそれ以上の大きさの粒子を、倍数(factor)10〜 20までつまり 5μmまで減少させることができるので、本発明の装置によって濾過及び処理さ れた油は、この大きさの、最大でも15μmの粒子だけしか含まれておらず、油 内の粒子含有量も同様に係数20だけ減少される。これによって、具体的な試み においては、本発明に従って構成された装置によって、ISO/DIS4405 による重力分析的な汚染程度は、427mg/lから26mg/lに減少された 。 本発明の有利な構成によれば、前記高性能フィルタの後ろ側に超微粒フィルタ が配置されており、この場 合特に高性能フィルタの前側にポンプが配置されている。本発明の別の有利な構 成によれば、多数の超微粒フィルタが流れ経路内に平行に配置されており、特に 、超微粒フィルタが、液体を処理するためにグループ形式で接続されている。こ れによって、存在する多数の超微粒フィルタのうちの、1つ又はいくつかのグル ープをさらに濾過を行なうために使用するできるようにし、ひいては本発明によ る装置を継続して運転し、他方少なくとも1つのグループを遮断して液体が流過 しないようにしてこの超微粒フィルタを洗浄するか若しくはフィルタを交換する ことができるようになっている。このことは、本発明による装置の経済的な運転 に貢献している。 超微粒フィルタはこの場合有利には、超微粒フィルタが、中央の中空軸線を備 えた円筒形のケーシングを有していて、2つのフィルタ材料の間に配置されてい るように構成されている。この場合、このような超微粒フィルタは、フィルタの なかのフィルタ部分に相当する。これは例えばDE−OS3938686号明細 書又はDE−GM8913769号明細書に記載されている(その内容は本発明 の対象の一部である)。 超微粒フィルタの洗浄又は交換時において油が排出される可能性を考慮して、 本発明の有利な構成によれば、超微粒フィルタの下側に1つ又は多数の油収容容 器が配置されている。 砂が含まれていることもあるタール油を効果的に濾過するために、有利には、 ポンプ及び高性能フィルタの下流に、水を蒸発させて取り出す装置を備えた加熱 装置を設けることができる。 超微粒フィルタにかかる負荷を減少させて、洗浄及び交換するために必要な頻 度を同様に少なくするために、本発明によれば有利には、磁気化可能な固形粒子 を液体から取り出すための作動接続可能な磁石を備えた磁気フィルタが設けられ ている。これによって磁気化可能な固形粒子つまり特に磁気化可能な金属は、前 もって廃油から取り除くことができ、この場合に、白く又は黒く輝く金属より成 る、5μmの大きさの固形粒子が、処理しようとする油から取り除かれる。 本発明の有利な構成によればさらに、入口段は、炉網を備えた前貯蔵タンクで ある。これによって、処理しようとする油とは著しく異なる重量を有する非常に 大きい粒子は前もって、前貯蔵タンク内に沈澱することによって取り除くことが できるので、このような大きい粒子は本来の濾過及び浄化装置を負荷しない。 本発明の有利な構成によれば、磁気フィルタは、装置の入口段であって、これ に対して本発明の第1の構成によれば、磁気フィルタが、超微粒フィルタ内に配 置されている。また本発明の有利な構成によれば、磁気フィルタに、レバーを備 えたポンプが配置されており、このレバーによって、使用された液体に応じて液 体は瞬間加熱装置にさらに送られるか又はエッジギャップフィルタ(edge gap f ilter)若しくは分離装置にさらに送られる。このような構成によって、油、廃 油若しくはタール油、また冷却媒体若しくは冷却水を洗浄することができ、冷却 媒体若しくは冷却水は、大型装置を貫流後に加熱されて、入口段の磁気フィルタ に達する。次いでこの加熱された液体は、本発明に従って設けられた熱交換機若 しくは冷却装置によって必要な温度に冷却される。油は、必要な温度に応じて加 熱される。エッジギャップフィルタ若しくは分離装置によって、冷却媒体若しく は冷却水内に存在する油は水及びダストから分離されるので、ダストは処理しよ うとする液体から、超微粒フィルタの前側で既に分離される。このような形式に よって、本来の濾過及び浄化装置が負荷されることはなくなる。それに応じて、 油を浄化する際に金属粒子は、電磁石式ショック装置(electromagnetic shocke r)、幅の広い面状のフィルタ(wide-surface filter)及びフリースローラ(no n−waven fabric roll)を介して油から取り除かれる。これによってこれらの粒 子も本来の濾過及び浄化装置を負荷することはない。 本発明によればさらに、2重フィルタが設けられており、この2重フィルタに よって、選択的に切り換えることによって液体を濾過することができる。 本発明の第2の構成によれば、油若しくは冷却媒体 /冷却水を効果的に浄化するために1つの装置を必要とするだけである。 本発明による装置の作業を検査するために、本発明によればさらに、上流側又 は下流側に表示窓が設けられており、サンプリング箇所が設けられている。検査 を行なうために本発明によれば、流量計が設けられている。 本発明によれば、運送業界、バス業界、油によって機械が駆動される工場等に おいて、搬送可能で廃油が発生する箇所に配置することができる装置が達成され たので、このような企業は、そこで生じた廃油を、第三者に以来することなしに 、独自で処理して再利用することができる。これは、第三者のためのサービス業 として利用され、その顧客のために油を交換する作業を行なう大きい自動車工場 においても当てはまる。 さらにまた、搬送可能である本発明による装置は、独自の処理は採算がとれな いガソリンスタンド及び小さい自動車工場のための、地域的な小さい中央収集及 び処理施設としても使用することができる。 本発明によれば全体として、高価な搬送経路及び搬送コストは節約される。本 発明による装置のために必要なコストは、処理量が多く、ひいては量的な観点で 見て効率が高く、また質的な観点で見て効率が高く、つまり純度が倍数100だ け改善されているにも係わらず、中央設備を設けるよりも安価である。本発明に よる装置は、公知の大きい設備におけるよりも著しく経済的に稼働することがで きる。何故ならば特に、経済的な操作を行なうために、廃油を連続的に多量に発 生させる必要がないからである。 装置の購入費用が約150000DM(マルク)(加熱装置なし)である場合 に、毎月の効率が5000〜6000m3であれば、本発明による装置は、例え ば少量の又は大量の流量又は装入量のために設計されることによって、見込まれ る廃油量にも適応させることができる。この場合特に、油搬送経路内に配置され た超微粒フィルタを備えた構造によって、装入流量を減少させることもコストの 点で有利に作用する。 本発明の有利なその他の利点及び特徴は、請求項及び以下に示す実施例にも記 載されている。以下には、本発明の装置の実施例が、図面を用いて説明されてい る。 図1は、本発明の第1実施例による装置の概略的な全体図である。 図2は、本発明による濾過及び浄化装置の拡大した側面図である。 図3は、図2に示した装置の一部破断した端面図である。 図4は、本発明の第2実施例による装置の概略的な全体図である。 図5は、1組の超微粒フィルタの後ろ側の平面図で ある。 図6は、図5の側面図である。 本発明による装置は、図示の第1実施例ではまず前貯蔵タンク1を有しており 、該前貯蔵タンク1内で、濾過しようとする液体よりも明らかに重い固有の重量 を有する特に大きい粒子の沈澱が行なわれる。原則として、本発明による装置で さらに処理する前に、液体はこの前貯蔵タンク内で24時間貯蔵される。 前貯蔵タンク1は、炉網(スクリーン:screen)の下まで突入する入口管51 を有している。前貯蔵タンク内では、炉網52の上まで吸込みノズル2が突入し ている。この吸込みノズル2を介して液体は前貯蔵タンク1からポンプによって 吸い上げられる。炉網は、粗い粒子が吸込みノズル2の吸込みヘッド2aまで上 昇して一緒に吸い上げられるのを妨げる。吸込みノズル2の吸込みヘッド2aは フロートとして構成されているので、ヘッドは常に液面53上に(充填状態とは 関係なく)載っていて、吸込みノズル2は液体の上範囲だけを吸い上げる。吸込 みヘッド2aが液面に追従することができるようにするために、吸込みノズル2 は、少なくとも軸方向で可動に構成されていて、そのために吸込みノズル2は、 図示されているように、テレスコープ管54として構成されているが、選択的に フレキシブルなチューブとして構成されていてもよい。 図示の実施例では、炉網52の下側で入口管51の開口部範囲に突き出し装置 55が配置されており、この突き出し装置55はその外周部に配置された定置の 磁石56を備えている。この磁石は、磁気化可能な粒子特に大きい粒子を引き寄 せる。この大きい粒子の引き寄せ作業は、突き出し装置による液体の運動によっ て軽減される。このためにさらに、液体内への空気供給が役立っている。磁石5 6に引き寄せられた粒子は突き出し装置によって掻き取られてタンク1から運び だされる。 吸込みノズル2に接続された吸込み導管2b内には前置粗フィルタ57が配置 されている。 この前置粗フィルタ57には、タール油を処理するために加熱ユニット3が接 続されている。この加熱ユニット3は、濾過しようとするタール油を加熱し、こ の前置粗フィルタ57を通して一方では高い粘性を与え、他方では液体から水分 湿気を取り出すためのものである。このために1000°以上まで加熱が行なわ れるので、水は蒸発され、取り出すことができる。 これは加熱ユニット3に接続することのできる、水を蒸発させて取り出す装置 4内で行なわれる。 この装置4に続いて本来のフィルタ装置6が設けられている。このフィルタ装 置6は、入口7と磁気フィルタ8とポンプ装置9とを有している。このポンプ装 置9は、有利には0.6バール(bar)の圧力及び数キ ロワットの出力を有する歯車ポンプ装置である。ポンプ9には、有利には型式S LE270030の公知の高性能フィルタ11が接続されている。この高性能フ ィルタ11はフレーム12によって支持されている。高性能フィルタ11の入口 は、側方で符号13で示されており(図2参照)、これに対して出口は、高性能 フィルタ11の下側中央部で符号14で示されている。このような型式の高性能 フィルタは公知である。 高性能フィルタ内で熱せられて濾過された油は、次いで超微粒フィルタ16に 供給される。この超微粒フィルタ16は、さらに微粒の粒子を加熱された油から 濾過し、次いで出口17を介して別の若しくは新たな使用箇所に供給する。 磁気フィルタ8は、非常に強い磁石を有しており、この磁石によって磁気可能 な部分が流れ経路から搬出される。磁気フィルタ8の上表面には排気弁21が設 けられている。磁気フィルタ8はさらに表示器22を有している。さらに磁気フ ィルタ8は固有のスイッチ23を有しているので、選択的にスイッチオン又はオ フ可能である(図3参照)。 装置全体に給電して、装置全体を操作するために端子箱24が設けられている 。 ポンプ装置9の前側には粗フィルタ又は前置フィルタ26が配置されているの で、粗い粒子が前貯蔵タンク1内で既に分離されている限りにおいて、すべての 粗い粒子がポンプ装置9内に達してこのポンプ装置9に不都合な影響を与えるか 又はこのポンプ装置9に損傷を与えることは避けられる。これは例えば、粗い粒 子が液体とは著しく異なる固有の重量を有していないか又は、個別の場合このよ うな前貯蔵タンクは省かれるからである。 さらにまた、磁石フィルタ8とポンプ装置9との間には、場合によってはシス テムを遮断するためのカットオフ弁8aが設けられている。図示の実施例ではさ らに表示窓が形成されており、この表示窓によって、同様に表示窓を設けること のできる出口で排出された液体と比較した、液体の稠度(consistency)特に液 体の濁りがチェックされる。 高性能フィルタ11を介して浄化された液体は、平行に延びる2つの分配管2 7,28の出口導管の分岐部46を介して2つのグループ、つまり多数の超微粒 フィルタ16のそれぞれ1つのグループにガイドされる。この場合、切換えスイ ッチ29を介して液体は、超微粒フィルタの一方のグループ又は他方のグループ に、あるいは同時に両方のグループに供給される。2つの第1実施例によれば、 装置の運転中に、液体が供給されていない方の超微粒フィルタに切換えることが できるので、装置を完全に停止させる必要はない。液体は、超微粒フィルタの下 側に配置された中央の入口31を介して、それぞれ一方の超微粒フィルタ16内 に侵入し、また同様に下側に配置された側方の出口32を介して再びこの超微粒 フィルタ16から出て、収集導管を介して主要導管33に供給され、この主要導 管33内で排出フランジ34に供給される。主要導管33内には流量計36が配 置されている。また、排出フランジの手前には表示パネル37が設けられている 。この実施例でも遮断装置を設けることができる。 廃油、また浄化しようとするタール油は、まず前貯蔵タンク内にもたらされ、 ここで十分な時間(例えば24時間)貯蔵され、これによって大きい粒子はここ で分離される。場合によっては、多数の前貯蔵タンクを設けることができる。こ れらの前貯蔵タンクにそれぞれフィルタ装置が接続される。 油は、次いで前貯蔵タンク1から吸込みノズル2を介してポンプ装置9によっ て吸い込まれ(タール油において)、次いで加熱装置3にガイドされ、この加熱 装置3内で、100℃に加熱されるので、水を蒸発させて蒸気を取り出す装置4 を介して湿気が取り出される。 次いで、浄化しようとする液体は磁気フィルタ(磁気分離装置)8内に侵入す る。この磁気フィルタ8内で磁気化可能な粒子が分離される。次いで液体は、ポ ンプ装置によってさらに高性能フィルタ11を通され、ここで第1の濾過が行な われる。次いで液体は、超微粒フィルタ16を通され、この超微粒フィルタ16 で、さらに小さい粒子が、約15μmの大きさ以下まで濾過される。超微粒フィ ルタ16を通過してから、浄化された油は排出フランジ34を介して取り出され 、再利用又は新たに使用のために供給される。 別の実施例によれば、本発明による装置は、まず前置フィルタとしての自己浄 化装置を備えた磁気フィルタ101を有しており、この磁気フィルタ101内に 、液体は重力ライン102を介してガイドされる。磁気フィルタ101内では、 磁気化可能な粒子が磁石によって液体から分離される。この場合に、粗い鉄を含 有する粒子が、濾過ケーク(Filter cake)を形成し、これによって、より小さ い粒子もこの濾過ケーク内で液体から取り出されるようになっている。室(図示 せず)が、濾過ケークを取り出すための所定の充填レべルに達すると、この濾過 ケークは室から取り出される。 図4に示した装置は、廃油、液圧用油、タール油を濾過するためにも、またの 冷却水及び工具装置の冷却水を浄化するためにも使用することができる。廃油そ の他の油を濾過する際には、液体は、ポンプ103に配置されたレバー104を 相応に調節することによって、入口105を介して瞬間加熱装置106内に達す る。ポンプ103は、4〜5バールの圧力で、磁気フィルタ101の下に配置さ れた前タンクとして使用される室(図示せず)から磁気フィルタ101を通って 前もって浄化された液体を取り出す。2m3/hの流量において液体を80℃に 加熱するために、瞬間加熱装置106は有利には84.6KWの加熱力を有して いる。この瞬間加熱装置106によって、一方では浄化しようとする油に高い粘 性が与えられ、他方では液体から水分及び湿気が取り除かれる。瞬間加熱装置1 06は、液体が過剰に加熱されるのを避けるために、逃がし弁及びサーモスタッ トを備えている。瞬間加熱装置106には電磁石式ショック装置107が接続さ れている。この電磁石式ショック装置107によって、微細な磁気粒子は塊に集 められる。電磁石式ショック装置107には機械的なフィルタ段108が後置接 続されている。このフィルタ段108は、幅の広い面状の又は幅の広い台状のフ ィルタである。このような幅の広い面状のフィルタ上に、塊状の粒子、ダスト、 スラリー、スラッジ、煤煙その他が堆積して、濾過ケーク(Filter cake)を形 成する。流量は有利には2201/分であるが、大きい装置においては400〜 6001/分であってもよい。エンドレスローラとして用いられる図示していな いフリースローラを介して、濾過ケークを形成する粒子は、この濾過範囲110 の端部109で殆ど乾燥して取り出される。 第2のポンプ111を介して、前もって濾過された液体は2重フィルタ112 に達する。この2重フィルタ112(フィルタは選択的に切り換えることができ る)によって、場合によってはまだ存在する粗い粒子が超微粒フィルタ装置内に 達することを妨げる。2重フィルタ112は、例えばセラミックフィルタ又は紙 カートリッジフィルタであってよいが、3〜5μmの孔の大きさを有する高級鋼 であってもよい。 流量計113は、2重フィルタに直接接続するか又はこの2重フィルタに後続 配置することができる。このような型式で廃油浄化する際の流量を検査すること ができる。次いで濾過された液体は超微粒フィルタ装置114内に達し、ここで 超微粒フィルタに供給される。この超微粒フィルタはさらに小さい粒子を液体か ら濾過し、この液体を出口116を介してさらに送る。この出口116を介して 、超微粒濾過された媒体は、濾過された媒体特に油を受容するための空タンク( 図示せず)に達する。超微粒フィルタ114によって、特に鉛、亜鉛、アルミニ ウム等の金属の残留物質、煤煙、エマルジョン(emulsion)及び水等の残留物質 が濾過される。 本発明による装置はさらに、すべての切り換えを行なうスイッチボックス11 7と、装置全体を停止若しくは遮断する必要がある場合には、警告及び過負荷表 示器とを有している。 図3に示されているように、本発明による装置が、冷却媒体若しくは冷却水を 浄化するために使用される場合には、媒体は、大きい装置を通過した後の特に多 量に含有される水を分離する必要がある時に、油が磁気フィルタ101を通過す る際におけるのと同様に、50℃〜70℃の温度を有する。次いで媒体はポンプ 103を介して瞬間加熱装置106に達するのではなく、レバー104の切り換 え後にエッジギャップフィルタ118に供給される。このエッジギャップフィル タ118によって水から油及びダストが分離される。汚れている場合には、エッ ジギャップフィルタ118の下範囲における図示していない弁によって、固形の スラッジ若しくは汚れが取り除かれる。エッジギャップフィルタ118の代わり に分離装置を使用してもよい。 濾過後に液状の媒体は冷却装置若しくは熱交換器119に達し、ここで約20 ℃に冷却される。この熱交換器119には、超微粒フィルタ装置114が直接後 置接続されているか又は、媒体はレバー120を切り換えてからポンプ111、 2重フィルタ112ならびに場合によっては流量計113を介して超微粒フィル タ装置114に達する。レバー120の切り換えはスイッチボックス117を介 して行なわれる。 すべての装置101〜120は、鋼フレームによって補強することのできる共 通の下部構造部(図示せず)に取り付けられている。装置全体は走行可能である か又は定置に構成することができ、この装置全体には、必要なすべての導管、接 続部及び付属品が含まれる 。設置場所においては、電流供給端子ならびに液体の供給部及び排出部を取り付 けるだけでよい。 図5及び図6に示した超微粒フィルタ201の構成は、図1〜図3に示した超 微粒フィルタ16ためにも図4に示した超微粒フィルタ115のためにも使用す ることができる。この超微粒フィルタは1組の超微粒フィルタ202を有してお り、この1組の超微粒フィルタ202は図示の第3実施例では、超微粒フィルタ 201を備えたそれぞれ互いにずらして配置されたユニット203,204,2 05を有している。1組の超微粒フィルタ202の下側には、浄化された媒体を 受容するためのタンク206を有している。分配管208を備えた入口207を 介して、加熱若しくは冷却された媒体が、各ユニット203,204,205に 供給される。各分配管208には、それぞれ止めコック209が配置されている 。これによって各ユニット203,204,205は、超微粒フィルタ201を 交換するために停止させることができる。超微粒フィルタ201は、蓋及び高速 閉鎖装置(clamp clousure)を備えたそれぞれ1つの超微粒フィルタケーシング 210を有している。この超微粒フィルタケーシング210の手前には圧力バロ メータ211を備えた入口が配置されている。止めコック209と圧力バロメー タ211との間には、スラッジ及びダストのためのドレン212が設けられてい る。超微粒フィルタ201 内で濾過が行なわれた後で、濾過された媒体は、有利には逆止弁を備えた出口2 13に達する。この出口213を介して媒体は、再使用又は新たに使用するため に、図示のタンク206か又は導管内に達する。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 油、廃油、タール油、及び冷却媒体、冷却水等の汚染された液体を濾過する ための装置であって、フィルタと、このフィルタを通して液体を送るためのポン プとを有している形式のものにおいて、 付加的な超微粒フィルタが設けられていることを特徴とする、廃油等の汚染 された液体を濾過するための装置。 2. 前記フィルタが高性能フィルタ(11)である、請求項1記載の装置。 3. 前記高性能フィルタ(11)の後ろ側に超微粒フィルタ(16,201)が 配置されている、請求項2記載の装置。 4. 記高性能フィルタ(11)の前側にポンプ(9)が配置されている、請求項 1から3までのいずれか1項記載の装置。 5. 多数の超微粒フィルタ(16,115,201)が流れ経路内で平行に配置 されている、請求項1から4までのいずれか1項記載の装置。 6. 超微粒フィルタ(16,115,201)が、液体を処理するためにグルー プ形式で接続されている、請求項5記載の装置。 7. 超微粒フィルタ(16,115,201)が、中央の中空軸線を備えた円筒 形のケーシングを有して いて、2つのフィルタ材料の間に配置されている、請求項1から6までのいずれ か1項記載の装置。 8. 入口段が、少なくとも1つの濾網(52)を備えた前置タンクである、請求 項1から7までのいずれか1項記載の装置。 9. タンク(1)への入口(52)及び出口(2,2a)が、濾網(52)の種 々異なる側に配置されている、請求項8記載の装置。 10. タンク(1)からの出口(2,2a)がフロートを備えている、請求項8又 は9記載の装置。 11. 入口(51)の下側に突き出し装置(55)が配置されている、請求項8か ら10までのいずれか1項記載の装置。 12. 突き出し装置(55)に定置の磁石(56)が配属されていて、突き出し装 置(55)がこの磁石(56)で集められた磁気化可能な粗粒子を掻き落として 、タンク(1)から導出することができる、請求項11記載の装置。 13. ポンプ(9)及び高性能フィルタ(11)の下流に、水を蒸発させて取り出 す装置(4)を備えた加熱装置(3)が設けられている、請求項1から12まで のいずれか1項記載の装置。 14. 磁気化可能な固形粒子を液体から取り出すための作動接続可能な磁石を備え た磁気フィルタ(8,101)が設けられている、請求項1から13までの いずれか1項記載の装置。 15. 磁気フィルタ(101)が、装置の入口段である、請求項14記載の装置。 16. 磁気フィルタ(8)が、超微粒フィルタ(6)内に配置されている、請求項 14記載の装置。 17. 磁気フィルタ(101)の後ろ側に、レバー(104)を備えたポンプ(1 03)が配置されている、請求項15記載の装置。 18. ポンプ(103)の後ろ側に、油のための瞬間加熱装置(106)に又は、 冷却媒体若しくは冷却水のための分離装置若しくはエッジギャップフィルタ(1 18)が配置されている、請求項17記載の装置。 19. 瞬間加熱装置(106)の後ろ側に、電磁石式ショック装置(107)並び に幅の広い面状のフィルタ(108,109)が配置されている、請求項18記 載の装置。 20. 分離装置若しくはエッジギャップフィルタ(118)の後ろ側に、熱交換器 若しくは冷却装置(119)が配置されている、請求項18記載の装置。 21. 別のポンプ(111)が設けられている、請求項1から20までのいずれか 1項記載の装置。 22. 2重フィルタ(112)が設けられている、請求項1から21までのいずれ か1項記載の装置。 23. 上流側又は下流側に表示窓(37)が設けられて いる、請求項1から22までのいずれか1項記載の装置。 24. サンプリング箇所が設けられている、請求項1から23までのいずれか1項 記載の装置。 25. 流量計(36,113)が設けられている、請求項1から24までのいずれ か1項記載の装置。 26. 殊に超微粒フィルタ(16,115,201)の下側に油収容容器が設けら れている、請求項1から25までのいずれか1項記載の装置。
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