【発明の詳細な説明】レーザダイオード駆動回路
本発明は、レーザダイオードの駆動回路に関する。
レーザダイオードのレーザ出力は、そのダイオードを流れる電流によって制御
される。
これまで、レーザダイオードは、図1に示されるような線形制御回路によって
制御されてきた。
ダイオード1の所望レーザ出力を表示する外部制御信号は、演算増幅器3を介
して、要求される出力電力を生成するためダイオード1を流れる電流を変える抵
抗器と共に直列素子として作用するトランジスタ2に供給される。ダイオードの
出力は、光検知器(フォトディテクタ)によって検知され、実際の出力値と所望
出力値との間の誤差を最小にするためその出力を調整すべく外部制御信号と比較
される演算増幅器の他の入力に帰還する。従って、このような駆動回路において
、レーザダイオードの電流および電圧は、外部制御信号および帰還信号に従いト
ランジスタによって制御され、供給レールからの残余電圧が直列素子(トランジ
スタおよび抵抗器)において降下する。
しかしながら、我々が発見したところによれば、これらの周知のレーザダイオ
ード用駆動回路は、極めて効率的といえない。典型的に、レーザダイオードは、
最大出
力時、およそ2Vの電圧と0.5Aの電流を有する。例えば5Vの電力供給があ
ったとき、トランジスタおよび抵抗器を通過時に3V下がり、1.5Wの電力損
失となる。従って、使われた2.5Wのうち、1Wだけレーザダイオードが使う
ことになり、極めて非効率的である。
このような多量の電力が直列素子を通って熱となって消散するため、大きな熱
沈下(シンク)が必要となる。この結果、回路は大型になる。
上記の課題は、ビーム光が単一ダイオードから得られるものより実質的に大き
い電力出力を提供するよう結合される複数のレーザダイオードが光源に設けられ
ている場合に顕著となる。例えば国際公開第WO−92/02844号に記載さ
れるように、体内移植可能なプローブなどの光ファイバ又は網膜レーザ治療用フ
ァイバのためのポータブル光源に、16個のレーザダイオード列が設けられてい
る。この装置において、16個の駆動回路をコンパクトなユニットに収容する必
要があり、従って回路はできるだけ効率的かつコンパクトにしなければならない
。
周知の線形レーザダイオード駆動回路の別の課題は、ダイオードのスイッチを
切る必要がある時に発現する。ほとんどの演算増幅器が多少のオフセット(残留
偏差)公差不一致を有するため、ゼロの外部制御信号が、時々、小さな信号とな
って出力され、レーザダイオードが依然として励起されて低い電力出力を供給す
る。実際面にお
いては、この課題を克服するため、ゼロ出力が必要な時は負の外部制御信号を使
用する。しかし、これは理想的でなく、非常に低い出力或は正確な制御が要求さ
れる場合は難しい。
従って、図1に示されるような周知のレーザ駆動回路は、典型的に30〜40
%又はこれ以下の効率でしか作用せず、より高い電力出力を要求し、トランジス
タおよび抵抗器における電力損失が故、大きなシンクが必要になり、回路が大規
模なものになってしまう。このような回路は、素子のサイズが重要な要素となる
、国際公開第WO−92/02844号に記載されるような用途には特に適さな
い。
従って、本発明は、電力損失が最小限とされ、かつ、極めて低い或はゼロの出
力時でもレーザの正確な制御が可能でコンパクトなレーザダイオード駆動回路を
提供することを目的とする。
この目的を達成するため、本発明は、レーザダイオードの駆動にモード切換式
駆動回路を使用する。
本発明は、一方において、モード切換式駆動回路に電気的に接続されたレーザ
ダイオードを提供する。
他方において、本発明は、モード切換型駆動回路を使用するステップから成る
レーザダイオードの駆動方法を提供する。
本発明は、更に、光ファイバと共に使用する光源ユニットであって、複数のレ
ーザダイオードと、前記ダイオ
ードから出射されたビーム光を束ね、その光束を光ファイバに導く光学手段とか
ら成り、もって各レーザダイオードが前記ユニットに収納されたモード切換駆動
回路によって駆動される光源ユニットにまで及ぶ。
各種のモード切換型駆動回路が知られているが、レーザダイオードの使用にお
いて特別な利点をもたらす新たな出発を意味するものは未だ見られない。
本書でいうモード切換型駆動回路は、駆動信号のパルス巾によって振幅が変わ
る平滑出力電圧を提供するように配設されたコンデンサおよび誘導子を典型的に
含む平滑回路にパルス信号が供給されるものである。
モード切換式駆動回路は、ずっと高い熱効率を有し、過剰電圧ダイオードと直
列の素子において降下せず電力が熱として消散するので、何の冷却要素も必要と
ならず回路をずっと小さくできる。
モード切換式駆動回路の更なる利点は、レーザダイオードがゼロ電力外部制御
信号に応答して正確にスイッチをオフにできること、つまり駆動パルスなくして
レーザダイオードに電流が流れないことである。電圧オフセットによる影響を受
けることもない。
高周波スイッチング(開閉器)の使用は、好ましいものであり、平滑回路中の
誘導子をサイズおよび数値の両方において小さくしてエネルギ蓄積能を極く小さ
くすることができる。駆動回路への入力電力がスイッチオフされると、レーザ放
射を続けるレーザの能力は誘導子の蓄
エネルギ次第となる。従って、インダクタンスが小さくなればなるほど、レーザ
はゼロ目標値(コマンド)信号入力に応答してレーザ放射を停止する。これは、
医療機器にとって特に有利である。故障が検知された際に装置のスイッチが直ち
に切れるようにすることが全ての医療用電気器具に求められる一般条件だからで
ある。
また、システムが1個の部材の故障によって危険となってはならないという国
際基準(IEC 601)を医療製品が満足させることも条件となり、このよう
な事態を回避するため追加の安全策をとらねばならない。
図1に示される線形装置において、もしトランジスタが故障すると、ダイオー
ドと抵抗器との間に短絡が起きてダイオードがハイパワーで作用する結果となる
。これによってダイオードが破壊されない限り (これ自体も危険であるが)、
高電力出力は患者にとって危険である。これまで、規則に従うため、このような
問題を回避すベく駆動回路に安全監視要素を追加してきたが、これは全体サイズ
を更に大きくし、システムを複雑にしてコストを招来するものである。
そこで、本発明の特に好ましい実施例は、分離変成器、好ましくは回路の駆動
端部を平滑回路およびレーザダイオードから分離する逓降(降圧)変圧器から成
る。適する回路は、バック(Buck)降圧分離プッシュプル変換器である。分離変
成器は、追加の安全策を必要とせずに装置を単一部材の故障に対して安全が保て
るようになって
いる。
また、降圧変圧器を使用すると、回路の効率が良くなり、電力損失が最小限に
なる。
これまで、モード切換(開閉)式電圧源を用いて標準5V又は12Vの電源レ
ールを供給してきた。しかし、レーザダイオード駆動時、要求される電圧はこれ
よりずっと小さく、通常2Vである。
しかし、この回路の効率は、出力電圧の降下にともなって一定電力出力で劇的
に向上すると分った。従って、好適実施例において、自励形スイッチとして作用
する、変圧器分離プッシュプル変換器中の変圧器の出力側に典型的に設けられた
ダイオードは、能動スイッチ、好ましくは変成器の三次巻線によって駆動される
FET(電界効果トランジスタ)に取り替えられる。FETの駆動に必要な電流
は極めて少なく、この結果損失が少なくなる。
添付図面を参照しながら本発明のいくつかの実施例を例示として説明する。
図1は、従来の線形レーザダイオード駆動回路の概略図である。
図2は、本発明の1の実施例に使用される分離変圧器を備えるバックプッシュ
プル電圧変換器の概略図である。
図3は、レーザダイオードを駆動すべく図2の回路を適応した状態を示す概略
図である。
一般に、モード切換(開閉)式駆動回路において、駆動パルスは、開閉してパ
ルス信号を出力する駆動高周波
スイッチQ1、Q2に与えられる。この出力信号は、LC回路によって平滑にされ
て入力パルスの巾によって振幅が決まる出力信号を提供する。この出力信号はレ
ーザダイオード1に与えられる。入力パルスの巾は、所望出力電力を表す外部入
力コマンド信号およびレーザダイオードの実出力を検知するセンサからの帰還信
号に基づいて制御される。
図1に示される線形システムにおいて、全供給電圧がトランジスタおよび抵抗
器などの直列素子において降下した。従って、例えば供給電圧が12Vであった
場合、フル作動時のダイオード電圧は2Vであり、動作電流は3Aであり、総電
力は36Wとなり、この中の30Wが熱として直列素子において放散し、6Wだ
けがダイオードからの使用できる電力となる。これが極めて非効率的であること
明白であり、直列素子が非常に熱くなるため追加の冷却素子が必要になる。
本発明を使用すると、生成された全電力がレーザからであり、従ってシステム
がおよそ90%の効率を示す。
降圧変圧器を使用すると、システムの効率が相当に向上する。典型的な回路に
おいて、二次巻線に対する一次巻線の比率は、一次巻上の50V主供給源を用い
る2V、3A出力の場合で47:3巻であり、一次電流はたったの140mA程
度であり、従って電流関連の損失が大幅に減少する。
実際上は、通常、主変圧器とスイッチング回路との間
にブリッジ整流器が接続される。降圧変圧器がない場合、ダイオード作用電流、
典型的に3A、を、ブリッジ整流器ダイオードを介して主変圧器から供給するこ
とが必要になる。ブリッジ整流器の各ダイオードが0.7Vの降下を示すため、
整流器において大きな電力損失が起きる結果となる。従って、降圧変圧器が整流
器に極めて少ない電流しか流さないため、このような損失が最小限となる。この
極めて低い電流が故、全ケーブルのジュール損も最小限とされる。
分離変圧器の使用は、医療器具規則に従って単一部材の故障による危険を回避
する安全性をももたらす。
AC電流だけが変圧器を流れることができる。従って、駆動スイッチQ1、Q2
のどちらかが故障して短絡が起きる或は閉回路になると、変圧器からダイオード
に電流が全く流れない。
また、レーザダイオードの接地基準点は、変圧器が故障した場合、例えば巻線
間に短絡が起きた場合、レーザダイオードが逆バイアスになってスイッチがオフ
になるよう任意選択されている。
図2および3に示される実施例において、ダイオードの陽極は接地されている
。変圧器が短絡すると、一次側の全電圧が正になり、レーザダイオードを逆駆動
するダイオードの陰極に正電位が与えられる。また、接地ポテンシャルの任意選
択は、多くのレーザダイオードをその接続陽極と熱および電気接触させることを
可能ならしめ
る。
二次側の部材が故障すると、レーザ出力が減少して危険は発生しない。
このような特徴は特に医療機器において有益であり、追加の安全装置を必要と
しないため、得られるパッケージがよりコンパクトになる。これは、16個のレ
ーザダイオードがコンパクトなユニットに取付けられている国際公開第WO92
/02844号に記載されるシステムに用いる駆動回路にとって重大なことであ
る。
モード切換式の電力供給器は他の用途、例えば拡声器の駆動に使用されている
が、レーザダイオードの駆動には使われたことがない。1つには、このような回
路が一般に強い或は高い(通常5V又は12V)電圧レールを提供し、いずれの
場合にも5V以下にならないのに対して、レーザダイオードはもっと低い電圧、
典型的に2Vの電圧を要求するからである。電圧が5V以下に降下するとこの回
路の損失が劇的に増大すると分った。
一般に、図2に示されるようなモード切換電力供給器は、トランジスタQ1、
Q2が使用される2個のスイッチ或は2対の駆動スイッチとしてのスイッチと、
ダイオードS3、S4が使用される二次自励形スイッチとから成る。
しかし、スイッチングダイオードにはある程度の損失が発生し、これは高電流
低電圧負荷を生成するレーザダイオードの場合は特に深刻である。例えば、典型
的なスイッチング(開閉型)ダイオードにおいては0.7Vの
降下が見られる。10V10Wを要求する負荷の場合、電流は1Aであり、スイ
ッチングダイオードにおける電力損失は7Wである。
従って、この損失を最小限にするため、図2の駆動回路は、好適実施例におい
て、ダイオードS3、S4を、パルスが与えられたときに変圧器の三次巻線によっ
て駆動される例えばFETQ3、Q4などの能動同期スイッチに代えることによっ
て対応している。この装置により、レーザダイオード駆動回路中の電力損失を劇
的に減らすことができる。
低漏れインダクタンス変圧器を用いて切換(開閉)損失をできる限り最小にす
るのが好ましい。好適システムにおいて、変圧器T1は、第1の2本ワイヤ一次
巻線をコアにきつく、しっかり巻き付けて形成される。この上に二次巻線を巻き
、次いで三次巻線を巻く。一次巻線は二分割される。低漏れインダクタンスは、
一次巻きと二次巻きとの間を良好に結合することによって達成される。二次巻き
は物理的に一次巻きに近接させてこれを完全に包み込むようにする。各々の適当
な巻き数は図3に例示として示されている。モード切換式電源は周知であるが、
そのレーザダイオードの駆動への利用、特に医療分野への応用は、効率、サイズ
および安全性の面から特別な価値を与えるものである。
図示した実施例は単なる例示にほかならない。他の適当な形態のモード切換電
源を当業者が想到し得るが、こ
れも本発明に使用されるものである。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1994年9月29日
【補正内容】
明 細 書レーザダイオード駆動回路
本発明は、レーザダイオードの駆動回路に関する。
レーザダイオードのレーザ出力は、そのダイオードを流れる電流によって制御
される。
日本国特開昭61−256682号は、ダイオードの光出力制御回路とダイオ
ードをDC形態で分離することによってダイオードの極性に関係なくレーザダイ
オードを駆動する装置を記載する。
これまで、レーザダイオードは、図1に示されるような線形制御回路によって
制御されてきた。このような装置は、例えばMelles Griot Optics Guide 5の第
20章第29ページ(Power Supply Design-1990)に開示されている。
ダイオード1の所望レーザ出力を表示する外部制御信号は、演算増幅器3を介
して、要求される出力電力を生成するためダイオード1を流れる電流を変える抵
抗器と共に直列素子として作用するトランジスタ2に供給される。ダイオードの
出力は、光検知器(フォトディテクタ)によって検知され、実際の出力値と所望
出力値との間の誤差を最小にするためその出力を調整すべく外部制御信号と比較
される演算増幅器の他の入力に帰還する。従って、このような駆動回路において
、レーザダイオードの
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1994年11月8日
【補正内容】
電流および電圧は、外部制御信号および帰還信号に従いトランジスタによって制
御され、供給レールからの残余電圧が直列素子(トランジスタおよび抵抗器)に
おいて降下する。
しかしながら、我々が発見したところによれば、これらの周知のレーザダイオ
ード用駆動回路は、とても効率的といえない。典型的に、レーザダイオードは、
最大出力時、およそ2Vの電圧と0.5Aの電流を有する。例えば5Vの電圧供
給があったとき、トランジスタおよび抵抗器を通過時に3V下がり、1.5Wの
電力損失となる。従って、使われた2.5Wのうち、1Wだけレーザダイオード
が使うことになり、極めて非効率的である。
また、このような多量の電力が直列素子を通って熱となって放散するため、大
きな熱沈下(シンク)が必要となる。この結果、回路は大型にならざるを得ない
。
上記の課題は、ビーム光が単一ダイオードから得られるものより実質的に大き
い電力出力を提供するよう結合される複数のレーザダイオードが光源に設けられ
ている場合に顕著となる。例えば国際公開第WO−92/02844号に記載さ
れるように、体内移植可能なプローブなどの光ファイバ又は網膜レーザ治療用フ
ァイバのためのポータブル光源に、16個のレーザダイオード列が設けられてい
る。この装置において、16個の駆動回路をコンパクトなユニットに収容する必
要があり、従って回路はできるだけ効率的かつコンパクトにしなければなら
ない。
周知の線形レーザダイオード駆動回路のもう1つの課題は、ダイオードのスイ
ッチを切る必要がある時に発現する。ほとんどの演算増幅器が多少のオフセット
(残留偏差)公差不一致を有するため、ゼロの外部制御信号が、時々、小さな信
号となって出力され、レーザダイオードが依然として励起されて低い電力出力を
供給する。実際面においては、この課題を克服するため、ゼロ出力が必要な時は
負の外部制御信号を使用する。しかし、これは理想的でなく、非常に低い出力或
は正確な制御が要求される場合は難しい。
従って、図1に示されるような周知のレーザ駆動回路は、典型的に30〜40
%又はこれ以下の効率でしか作用せず、より高い電力出力を要求し、トランジス
タおよび抵抗器における電力損失が故、大きなシンクが必要になり、回路が大規
模なものになってしまう。このような回路は、素子のサイズが重要な要素となる
、国際公開第WO−92/02844号に記載されるような用途には特に適さな
い。
従って、本発明の好適実施例は、電力損失が最小限とされ、かつ、極めて低い
或はゼロの出力時でもレーザの正確な制御が可能でコンパクトなレーザダイオー
ド駆動回路を提供することを目的とする。
この目的を達成するため、本発明は、レーザダイオードの駆動にモード切換形
駆動回路を使用する。
本発明は、一方において、レーザダイオード用駆動回路であって、前記駆動回
路が、前記レーザダイオードに電気的に接続されたモード切換形駆動回路から成
り、前記モード切換形駆動回路が、パルス駆動信号が与えられる平滑回路であっ
て、前記駆動信号のパルス巾によって振幅が決定される平滑出力電圧を供給する
ように配置された平滑回路から成ることを特徴とするレーザダイオード駆動回路
を提供する。
他方において本発明は、パルス駆動信号が与えられると共に、前記駆動信号の
パルス巾によって振幅が決定される平滑出力電圧を供給するように配置された平
滑回路から成るモード切換形駆動回路を使用するステップから成ることを特徴と
するレーザダイオードの駆動方法を提供する。
本発明は、更に、光ファイバと共に使用する光源ユニットであって、複数のレ
ーザダイオードと、前記ダイオードから出射されたビーム光を束ね、その光束を
光ファイバに導く光学手段とから成り、もって各レーザダイオードが前記ユニッ
トに収納されたモード切換駆動回路によって駆動される光源ユニットにまで及ぶ
。
各種のモード切換型駆動回路が知られているが、レーザダイオードの使用にお
いて特別な利点をもたらす新たな出発を意味するものは未だ見られない。
本書でいうモード切換型駆動回路は、駆動信号のパルス巾によって振幅が変わ
る平滑出力電圧を提供するよう
請 求 の 範 囲
1.レーザダイオード(1)のための駆動回路であって、
前記駆動回路は、前記レーザダイオード(1)に電気的に接続されたモード切
換形駆動回路から成り、
前記モード切換形駆動回路は、パルス駆動信号が与えられると共に、前記駆動
信号のパルス巾によって振幅が決定される平滑出力電圧を供給するように配置さ
れた平滑回路から成ることを特徴とするレーザダイオード駆動回路。
2.前記平滑回路は、コンデンサ(C)と誘導子(L)とから成る請求項1に記
載のレーザダイオード。
3.前記回路の駆動端部を前記平滑回路(LC)およびレーザダイオード(1)
から分離する分離変圧器(T1)を更に含む請求項1又は2に記載のレーザダイ
オード。
4.前記分離変圧器(T1)は、降圧変圧器である請求項3に記載のレーザダイ
オード。
5.前記モード切換駆動回路は、変圧器分離プッシュプル変換器から成る請求項
1乃至4のいずれか1項に記載のレーザダイオード。
6.前記プッシュプル変換器の出力側の自励形スイッチは、前記変圧器(T1)
の三次巻線によって駆動される能動スイッチ(Q3、Q4)である請求項5に記載
のレーザダイオード。
7.前記能動スイッチ(Q3、Q4)は、電界効果トランジスタ(FET)である
請求項6に記載のレーザダイオード。
8.レーザダイオード(1)の駆動方法であって、
パルス駆動信号が与えられると共に、前記駆動信号のパルス巾によって振幅が
決定される平滑出力電圧を供給するように配置された平滑回路(LC)から成る
モード切換形駆動回路を使用するステップから成ることを特徴とするレーザダイ
オードの駆動方法。
9.光ファイバと共に用いる光源ユニットであって、
複数のレーザダイオード(1)と、
前記ダイオードによって生成されたビーム光を束ねると共に、前記ビーム光の
束を前記光ファイバに導入するための光学手段と、
から成り、前記レーザダイオード(1)の各々は、前記ユニットに収容された
モード切換駆動回路によって駆動されることを特徴とする光源ユニット。
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フロントページの続き
(72)発明者 リー、ロビン・マイケル
イギリス国 シービー1 6ジェーエフ
ケンブリッジシャー、リントン、バック・
ロード 30、パドック・ヴュー