JPH08502890A - ファルネシル−タンパク質トランスフェラーゼの阻害剤のアッセイ - Google Patents

ファルネシル−タンパク質トランスフェラーゼの阻害剤のアッセイ

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JPH08502890A JP6511357A JP51135794A JPH08502890A JP H08502890 A JPH08502890 A JP H08502890A JP 6511357 A JP6511357 A JP 6511357A JP 51135794 A JP51135794 A JP 51135794A JP H08502890 A JPH08502890 A JP H08502890A
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デイール,ロナルド・イー
ギブズ,ジヤクソン・ビー
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メルク エンド カンパニー インコーポレーテッド
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Abstract

(57)【要約】 本発明は薬剤のファルネシル−タンパク質トランスフェラーゼ阻害活性の決定に有用なアッセイに関する。アッセイは大腸菌で遺伝子発現させることにより製造される精製ヒトファルネシル−タンパク質トランスフェラーゼを利用する。

Description

【発明の詳細な説明】発明の名称 ファルネシル−タンパク質トランスフェラーゼの阻害剤のアッセイ発明の背景 ras遺伝子は結腸直腸癌、外分泌膵癌及び骨髄性白血病を含む多数のヒト癌 において活性化状態で存在する。ras作用の生物学的及び生化学的研究による と、rasは細胞をトランスフォームさせるためには血漿膜中に局在してGTP と結合しているはずなので、G調節タンパク質と同様に機能することが示されて いる(Gibbs,J.ら, Microbiol.Rev.53:171−2 86(1989))。癌細胞中のrasの形態は、正常細胞中のrasタンパク 質とは区別できる突然変異を有する。 少なくとも3種の翻訳後修飾がras膜局在に関与し、これら3種の修飾はす べてrasのC末端で行われる。rasC末端は“CAAX”即ち“Cys−A aa1−Aaa2−Xaa”ボックスと呼称される配列モチーフを含む(Aaaは 脂肪族アミノ酸であり、Xaaは任意のアミノ酸である)(Willumsen ら,Nature,310:583−586(1984))。他のタンパク 質でこのモチーフを有するものには、ras関連GTP結合タンパク質(例えば Rho、真菌交配因子等)、核ラミン及びトランスデューシンのγサブユニット がある。 ファルネシル−タンパク質トランスフェラーゼ(FPTase)は、CAAX 末端を有するこのようなタンパク質基質のシステイン残基にファルネシル二リン 酸からのイソプレノイドファルネシルを付加する反応を触媒する(Reiss, Y.,Goldstein,J.L.,Seabra,M.C.,Casey, P.J.及びBrown,M.S.(1990)Cell 62,81−88; Schaber,M.D.,O’Hara,M.B.,Garsky,V.M. ,Moser,S.D.,Bergstrom,J.D.,Moores,S. L.,Marshall,M.S.,Friedman,P.A.,Dixon ,R.A.F.及びGibbs,J.B.(1990)J.Biol.Chem .265,14701−14704;Manne,V.,Roberts,D. ,Tobin,A.,O’Rourke,E.,De Virgilio,M. ,Meyers,C.,Ahmed,N.,Kurz,B. ,Resh,M.,Kung,H.−F.及びBarbacid,M.(199 0)Proc.Natl.Acad.Sci.U.S.A.87,7541−7 545)。rasのファルネシル化は、腫瘍遺伝子形態のrasによる有効な細 胞トランスフォーメーションに不可欠な、rasの膜結合を助長する(Will umsen,B.M.,Norris,K.,Papageorge,A.G. ,Hubbert,N.L.及びLowy,D.R.(1984)EMBO J .3,2581−2584)。従って、FPTaseの阻害剤は抗腫瘍剤であり 得る。CAAXテトラペプチドは、酵素認識に必要な重要な決定基がCAAXボ ックスに含まれることを示すポリペプチド基質に類似の動力学的特性を有するF PTaseの基質である(Reissら,Cell.前出;Schaberら, J.Biol.Chem.,前出;Pompliano,D.L.,Rands ,E.,Schaber,M.d.,Mosser,S.D.,Anthony ,N.J.及びGibbs,J.B.(1992)Biochem.31,38 00−3807;Goldstein,J.L.,Brown,M.S.,St radl ey,S.J.,Reiss,Y.及びGierasch,L.M.(1991 )J.Biol.Chem.266,15575−15578)。 哺乳動物FPTaseはαβヘテロダイマータンパク質である。ウシ及びラッ ト脳からのFPTaseのαサブユニットの一部又は全部をコードする相補的D NAは単離されている(Kohl,N.E.ら,(1991)J.Biol.C hem.266,18884−18888;Chenら(1991)Cell, 66,327−334;Chenら(1991)Proc.Natl.Acad .Sci.U.S.A.88,11368−11372)。前記DNAによりコ ードされるタンパク質は相互に>95%のアミノ酸配列を共有し、Saccha romyces cerevisiae FPTaseのRAM2によりコード されるサブユニットと30%のアミノ酸配列を共有する(He,B.ら(199 1)Proc.Natl.Acad.Sci.U.S.A.88,11373− 11377;Kohlら,前出)。ラット脳FPTaseのβサブユニットをコ ードするcDNAは単離されており、該cDNAによりコードされるタンパク質 はS.ce revisiae FPTaseのDPR1/RAM1(RAM1)によりコー ドされるサブユニットと37%のアミノ酸を共有する(Goodman,L.E .ら(1988)Yeast,4,271−281;Chenら(1991)C ell 66,327−334)。しかしながら、これらのcDNAは容易に大 量単離可能な完全FPTaseの発現には使用されていない。 薬剤の阻害活性を評価するのに有用な量のFPTaseがラット又はウシ脳の ような動物組織から既に単離されている。しかしながら、ラット及びウシ脳に存 在するFPTaseは比較的少量であり、酵素を精製するには多数の分離段階が 必要である。ヒト細胞培養系及びヒト組織から入手可能なヒトFPTaseの量 は限られており、ヒト細胞及び組織の取り扱いは危険であるので、ヒト抗癌剤の 発見を目的とするアッセイで使用するために理想的な酵素であるヒトFPTas eは未だ使用されていない。発明の要約 本発明は、改変された哺乳動物ファルネシル−タンパク質トランスフェラーゼ (FPTase)、特にヒトファルネシル−タンパク質トランスフェラーゼを発 現することが 可能な形質転換細菌細胞系を提供する。 本発明は更に、改変された哺乳動物ファルネシル−タンパク質トランスフェラ ーゼを発現させ、抗体カラムで改変FPTaseを精製することからなる、実験 的に有用な量の哺乳動物FPTaseの製造及び精製方法を提供する。 本発明は更に、評価すべき薬剤を実質的に純粋な哺乳動物FPTaseと接触 させることからなる、薬剤のFPTase阻害活性の決定に有用なアッセイを提 供する。図面の簡単な説明 図1(A〜C):ウシ脳FPTase酵素のβサブユニットをコードするウシ cDNAのDNA配列。DNA配列のナンバリングはDNA配列の各行の左側に 示す。アミノ酸配列のナンバリングはアミノ酸配列の各行の右側に示す。 図2(A〜C):ヒトFPTase酵素のαサブユニットをコードするヒトc DNAのDNA配列。DNA配列のナンバリングはDNA配列の各行の左側に示 す。アミノ酸配列のナンバリングはアミノ酸配列の各行の右側に示す。 図3(A〜C):ヒトFPTase酵素のβサブユニットをコードするヒトc DNAのDNA配列。DNA配列のナンバリングはDNA配列の各行の左側に示 す。アミノ酸 配列のナンバリングはアミノ酸配列の各行の右側に示す。 図4:ウシFPTaseのβサブユニットをコードするcDNA配列を含むプ ラスミドpRD426。酵素EcoRI及びSspIの制限部位を示す。制限部 位間の距離はキロベース(kB)で示す。更に、ウシFPTaseのβサブユニ ットをコードするプラスミドの部分は円弧により示す。 図5(A〜E):ヒトFPTase酵素のα及びβサブユニットをコードする ヒトcDNAを含むpRD516プラスミドを生成するために使用されるインサ ートのDNA配列。DNA配列のナンバリングはDNA配列の各行の左側に示す 。アミノ酸配列のナンバリングはアミノ酸配列の各行の右側に示す。発明の詳細な説明 他方のサブユニットの翻訳に必要なリボソーム結合部位を含む一方のサブユニ ットのコドンにより相互に作動的に連結された、細菌細胞による哺乳動物FPT aseのα及びβサブユニットをコードするcDNAを含むプラスミドで細菌細 胞を形質転換する。 細菌細胞は翻訳可能なように組み合わされたFPTas eサブユニットを発現することが可能な任意の細胞であり得る。このような細胞 系は大腸菌株、例えばDH5、HB101、BL21(DE3)等から選択され 得る。 哺乳動物FPTaseのα及びβサブユニットをコードするcDNAは、ヒト FPTase、ウシFPTase又はラットFPTase等のα及びβサブユニ ットのようなサブユニットから選択され得る。哺乳動物FPTaseの1種(例 えばヒトFPTase)のαサブユニットをコードするcDNAを、別の哺乳動 物FPTase(例えばウシFPTase)のβサブユニットをコードするcD NAと組み合わせてもよい。cDNAの好適組み合わせは、ヒトFPTaseの α及びβサブユニットをコードするcDNAの組み合わせである。 哺乳動物FPTaseのα及びβサブユニットをコードするcDNAをクロー ニングするプラスミドベクターは、選択された細菌細胞系への形質転換に適合可 能な任意のベクターであり得る。このようなベクターの非限定的な例としては、 ColE1(例えばpBR322、pUC8、pUC9、pUC18、pUC1 9等)(Yanish−Perronら,1985,Gene,33:103− 11 9)又はP15a(例えばpACYC177、pACYC184等)(A.C. Y.C.Chang及びS.N.Cohen,1978,J.Bacterio logy,134:1141−1156)の誘導体が挙げられる。哺乳動物FP Taseのα及びβサブユニットをコードするcDNAをプラスミドに作動的に 連結するためには、プロモーター配列が必要である。このようなプロモーターの 非限定的な例としては、tacプロモーター(E.Ammonら,1983,G ene,25:167−178)、lacプロモーター(U.Siebenli stら,1980,Cell,20:269−281)及びtrpプロモーター (G.N.Bennetら,1978,J.Mol.Biol.,121:11 3−137)が挙げられる。このようなプロモーターは大腸菌RNAポリメラー ゼを使用してDNAをmRNAに転写する。本発明の1態様によると、プロモー ターはプラスミドpBTac1(Boehringer Mannheim B iochemica1sの市販品)に存在するtacプロモーターである。本発 明を実施するのに有用な他のプロモーター/RNAポリメラーゼ系としては、D NAバクテリオファージプロモーターと 同種RNAポリメラーゼが挙げられる。このような系の例としては、バクテリオ ファージT7プロモーターとT7RNAポリメラーゼが挙げられる(F.W.S tudier及びB.A.Moffat,1986,J.Mol.Biol., 189:113−130)。バクテリオファージT7プロモーター及びRNAポ リメラーゼはtacプロモーターよりもタンパク質発現レベルが高いと予想され る。 転写されたcDNA配列の翻訳を確実にするためには、リボソーム結合部位を FPTase α及びβサブユニツトコーディング配列に作動的に連結しなけれ ばならない。βサブユニットのリボソーム結合部位の1例はGGAGGであり、 αサブユニットのリボソーム結合部位は、βサブユニットコーディング配列のC 末端に位置し得るGlu−Glu−PheエピトープタッグでコードされるGG AGである。 形質転換された細胞系を成長及び回収し、細胞により発現される哺乳動物FP Taseを単離及び精製する。哺乳動物FPTaseの単離及び精製は当業者に 周知の任意の方法により実施することができる。好ましくは、発現時にFPTa seにエピトープタッグを組み込み、タッギング アミノ酸配列に結合する抗体を含むカラムに細胞溶解物を通す。最適にはFPT aseをC末端EEFエピトープでタッグし、モノクローナル抗体YL1/2( J.V.Kilmartinら,J.Cell Biology,93:576 −582(1982)に記載)を含むカラムを使用する。 組み換えにより発現された哺乳動物FPTaseを精製し、rasのFPTa se媒介ファルネシル化に対する種々の医薬化合物の阻害活性を決定するために 使用する。活性を決定しようとする医薬化合物の存在下に適切なインキュベーシ ョン媒体(例えば50mM HEPES(pH7.5)、5mM MgCl2及 び1〜2mMジチオトレイトールの混合物等)中で、rasタンパク質を標識フ ァルネシル二リン酸(例えば[3H]ファルネシル二リン酸等)に触れさせる。 次いで、精製した哺乳動物FPTaseをアッセイ混合物に加え、アッセイ混合 物を一定時間(例えば10〜30分間)30℃でインキュベートする。次にアッ セイ混合物の反応を停止し、rasタンパク質を当業者に公知の方法(例えばM .D.Schaberら(1990)J.Biol.Chem.265,147 01−1470 4及びS.L.Mooresら(1991),J.Biol.Chem.,26 6:14603−14610)により遊離FPPから単離する。単離したras タンパク質を次にシンチレーション計数法により分析し、ファルネシル化したr asタンパク質の量の相対値を得る。この値を薬剤の不在下でファルネシル化し たrasの量の相対値及び他の薬剤の存在下でファルネシル化したrasの量の 相対値と比較する。 以下、非限定的な実施例により本発明を更に説明する。全温度は摂氏である。 実施例1 ウシFPTaseのαサブユニットをコードするcDNAからの標識化プローブ Kohlら,J.Biol.Chem.266,18884−18888(1 991)により記載されているウシFPTaseのαサブユニットのオープンリ ーディングフレームにまたがる約1000bpのDNAフラグメントを含むプロ ーブを使用した。このフラグメントはポリメラーゼ連鎖反応(PCR)により調 製し、その末端に下記構造を有する(5’末端:配列番号1)。 実施例2 ウシFPTaseのβサブユニットをコードするcDNA 優先コドン(Lathe,R.(1985)J.Mol.Biol.183, 1−12)を使用するようにして、ラット脳FPTaseのβサブユニットから のぺプチドIQATTHFLQKPVPGFEE(配列番号4)のコドンを使用 し、2種のオーバーラップする相補的オリゴヌクレオチド5’−ATCCAGG CCACCACCCACTTCCTGCAGAAGCCT−3’(配列番号2) 及び5’−CTCCTCAAAGCCAGGCACAGGCTTCTGCAGG AA−3’(配列番号3)を調製した(Reiss,Y.,Seabra,M. C.,Armstrong,S.A.,Slaughter,C.A.,Gol dstein,J.L.及びBrown,M.S.J.Biol.Chem.2 66,10672−106 77(1991))。これらの2種のオリゴヌクレオチドをアニールし、プロー ブとして使用するためにDNAポリメラーゼのKlenowフラグメント及び全 4種の[32P]標識デオキシヌクレオチド三リン酸を充填した。次に二本鎖フラ グメントを加熱し、鎖を分離した。プラークハイブリダイゼーション法を使用し てこのプローブを利用し、λgt10においてウシ脳オリゴ(dT)でプライム したcDNAライブラリーをスクリーニングした。ウシ脳cDNAライブラリー のプラークリフトからのフィルターを5×SSC、10xDenhardt溶液 (1×Denhardt溶液は20mg/mlウシ血清アルブミン、20g/m lポリビニルピロリドン、20mg/ml Ficoll)、0.1%(w/v )SDS中で50℃で一晩プレハイブリダイズ及びハイブリダイズした。フィル ターを50℃の5×SSCで洗浄し、オートラジオグラフィーにかけた。陽性プ ラークを選択し、成長させ、DNAを制限及び配列分析により分析した。 実施例3 ウシFPTaseのβサブユニットをコードするcDNAからの標識プローブ 実施例2に記載したように得たウシβサブユニットcDNAをコードするpR D426からの約1660bp EcoRI−SspI DNAフラグメントを 含むプローブを制限消化により調製した。制限部位を図4に示す。cDNAの開 始部位の上流にあるEcoRI部位はcDNAクローニングで使用したリンカー に由来し、SspI部位はβサブユニットコーディング配列の終止コドンから約 300bp下流のcDNAの非翻訳領域にある。フラグメントは下記構造を有す る。 実施例4 ヒトFPTaseのαサブユニットをコードするcDNA 上記実施例1に記載したウシFPTase cDNAからの標識DNAフラグ メントを使用して、λgtll(Clonetech)におけるヒト胎盤cDN Aライブラリーをプローブした。温度を65℃とした以外は実施例2に記載した 条件で、ヒト胎盤cDNAライブラリーのプラー クリフトからのフィルターをプレハイブリダイズ及びハイブリダイズした。次い でフィルターを65℃で実施例2に記載したように洗浄した。スクリーンからの 陽性クローンを下記実施例7に記載するように使用した。 実施例5 ヒトFPTaseのβサブユニットをコードするcDNA 上記実施例3に記載したウシFPTase cDNAからの標識DNAフラグ メントを使用して、λgtll(Clonetech)におけるヒト胎盤cDN Aライブラリーをプローブした。温度を65℃とした以外は実施例2に記載した 条件で、ヒト胎盤cDNAライブラリーのプラークリフトからのフィルターをプ レハイブリダイズ及びハイブリダイズした。次にフィルターを65℃で実施例2 に記載したように洗浄した。スクリーンからの陽性クローンを下記実施例7に記 載するように使用した。 実施例6 cDNAのDNA配列決定 プラスミドDNAを鋳型として使用して製造業者の指示に従ってSequen ase IIジデオキシ配列決定キット(U.S.Biochemica1 Co rp.)を使 用して実施例2、4及び5に記載されているように得たcDNAを配列決定した 。Genetics Computer Groupソフトウェアパッケージ及 び多重配列アラインメントプログラムCLUSTAL(Devereux,J. ら(1984)Nucl.Acids Res.12,387−395並びにH iggins,D.G.及びSharp,P.M.(1988)Gene,73 ,237−244)を使用してDNA及びタンパク質配列分析を実施した。Ma niatis,T.,Fritsch,E.F.及びSambrook.J.( 1982)Molecular Cloning:A Laboratory Manual,Cold Spring Harbor Laboratory ,Cold SpringHarbor,NY並びにSaiki,R.K.,G elfand,D.H.,Stoffel,S.,Scharf,S.J.,H iguchi,R.,Horn,G.T.,Mullis,K.B.及びErl ich,H.A.(1988)Science 239,487−491に記載 されているようにDNAサブクローニング、PCR及び他のDNA操作を実施し た。FPTase cDNAのDNA配列をGenGankに寄託し、受託番号L00633(ウ シβサブユニット)(cDNA:配列番号5;アミノ酸:配列番号6)、L00 634(ヒトαサブユニット)(cDNA:配列番号7;アミノ酸:配列番号8 )及びL00635(ヒトβサブユニット)(cDNA:配列番号9;アミノ酸 :配列番号10)を付された。図1〜3は夫々の配列を示す。 実施例7 大腸菌におけるhFPTaseの発現のためのプラスミドの構築 αサブユニットコーディング配列の直ぐ上流及び下流にEcoRI部位が位置 するようにヒトFPTaseのαサブユニットのコーディング領域をPCR(S aikiら)により改変し、pUC18にクローニングし、pRD452を生成 した。pRD452のインサートの配列は下記の通りである。 プラスミドのポリリンカー領域に唯一の切断部を有するSacIでpRD45 2を切断し、両端をT4 DNAポリメラーゼ及びdNTPで平滑化した後、再 環状化した。このプラスミドをEcoRIで部分消化し、末端に大腸菌DNAポ リメラーゼのKlenowフラグメント及びdNTPを充填し、再環状化した。 ヒトFPTaseのαサブユニットのコーディング配列の下流のEcoRI部位 を充填したこのステップからのプラスミドを同定し、pRD494と命名した。 pRD494におけるインサートの配列は下記の通りである(3’末端:配列番 号11)。 このプラスミドにおけるSacI制限エンドヌクレアーゼ部位は完全に失われ た。αサブユニットコーディング配列の5’末端の約70bpのEcoRI−B anIIフラグメントをコードし、各コドンの第3の位置に主にA又はTを含む合 成オリゴヌクレオチドを調製し、EcoRI及び BanIIで予め切断したpRD494に挿入し、pRD493を生成した。pR D493におけるαサブユニットコーディング配列及び両側の制限部位の配列は 下記の通りである(5’末端:配列番号12;3’末端:配列番号11)。 PCRを使用してpRD493におけるαサブユニットの開始コドンの上流の 配列を改変し、開始コドンの直ぐ上流にScaI部位を加えた。pRD515に おけるαサブユニットコーディング配列及び両側の制限部位の配列は下記の通り である(5’末端:配列番号13;3’末端:配列番号11)。 コーディング配列の直ぐ上流にEcoRI部位が位置するように、PCRを使 用してhFPTaseのβサブユニットをコードするcDNAの5’末端を改変 した。βサブユニットの最後のコドン(アミノ酸437)の後にグルタミン酸− グルタミン酸−フェニルアラニン−ストップのコドンが位置するように、PCR を使用してβサブユニットのcDNAの3’末端を改変した。更に、ストップコ ドンにまたがるPacI部位を配置し、PacI制限部位の下流にEcoRI部 位を配置した。このEcoRIフラグメントをpBKCS+(Stratage ne)のEcoRI部位にクローニングし、pRD463を生成した。pRD4 63におけるインサート及び付加配列は以下の通りである(5’末端:配列番号 14;3’末端:配列番号15)。 開始コドンの直ぐ隣りにEcoRI部位が位置するように、hFPTaseの βサブユニットをコードするcDNAの5’末端をPCRにより改変し、βサブ ユニットのアミノ酸1〜242のコドンを含む0.7kb EcoRI−Kpn IフラグメントをEcoRI+KpnIで切断したpUC18にクローニングし 、pRD464を生成した。pRD464のインサートの両端は以下の通りであ る。 βサブユニット遺伝子の5’末端を含むpRD464の0.7kb EcoR I−KpnIフラグメント及びβサブユニット遺伝子の3’末端を含むpRD4 63からの0. 6kb KpnI−HindIIIフラグメントを、EcoRI及びHindIIIで 予め切断した発現ベクターpBTac1(Boehringer−Mannhe im)にクローニングし、pRD466を生成した。pRD466におけるイン サートの両端は以下の通りである(3’末端:配列番号16)。 プラスミドpRD466をEcoRIで部分的に切断し、両端に大腸菌DNA ポリメラーゼのKlenowフラグメント及びdNTPを充填し、両端を再連結 し、大腸菌に形質転換した。βサブユニット終止コドンの後のEcoRI部位が 充填され且つβサブユニットコーディング配列の上流のEcoRI部位が無傷で あることにより、この形質転換を受けたプラスミドを同定した。このプラスミド pRD 478のインサートは以下の配列を有する(3’末端:配列番号17)。 PCRを使用してβサブユニットコーディング配列の5’末端を改変し、Ec oRI部位とβサブユニットコーディング配列の間にリボソーム結合部位(Sh ine,J.及びDalgarno,L.(1974)Proc.Natl.A cad.Sci.USA 71,1342−1346)を配置した。pRD47 8におけるEcoRI−BamHIフラグメントの代わりにこのPCRからの0 .3kb EcoRI−BamHIフラグメントを使用してpRD486を生成 した。pRD486におけるインサートは下記配列を有する(5’末端:配列番 号18;3’末端:配列番号17)。 プラスミドpRD486をPacIで切断し、両端をT4 DNAポリメラー ゼで平滑化した。hFPTaseのαサブユニットのコーディング配列を含むp RD515からの1.1kb ScaI−HincIIフラグメントにこのDNA を連結した。得られたプラスミドpRD516において、プラスミド上のtac プロモーターにより誘発される単一mRNA上にヒトFPTaseのα及びβサ ブユニットのコーディング配列を転写した。αサブユニットのリボソーム結合部 位(RBS)はβサブユニットコーディング配列に加えられたGlu−Glu− Pheコーディング配列の中にある配列GGAG(Shine,J.及びDal garno,L.,前出)であるので、αサブユニットの翻訳はβサブユニット の翻訳に結び付けられる(Sc honer,B.E.,Belagaje,R.M.及びSconer,R.G .(1990)Methods in Enz.185,94−103)。pR D516におけるヒトFPTaseのα及びβサブユニットのコーディング配列 を含むDNAフラグメントの配列を図5に示す(cDNA:配列番号19;アミ ノ酸:配列番号20)。 実施例8 ヒトFPTaseの発現及び精製 ヒトFPTaseを発現させるために、プラスミドpRD516を大腸菌DH 5aに形質転換させ、培養物が後期対数増殖期から初期定常増殖期となるまで3 7℃でLB+100μg/mlアンピシリン中で成長させた(ATCC−690 91)。下記のように細胞を回収し、FPTaseを精製した。50mM Tr is−Cl(pH7.5)、1mM EDTA、1mM EGTA、1mM D TT、1mMフェニルメチルスルホニルフルオリド(PMSF)、2μg/ml ロイペプチン、2μg/mlアンチパイン、10μg/mlアプロチニン(約5 g細胞/10ml溶液)に細胞ペレットを再懸濁することにより、ヒトFPTa seを大腸菌培養物から単離した。再懸濁した細胞を音波処 理により破壊し、細胞破片を30,000×gで4℃で30分間遠心分離により ペレット状にした。可溶性フラクションを等容の0.15M NaCl,6mM NaPO4(pH7.2)(PBS)で希釈し、臭化シアノゲン活性化Sep harose(Stammersら)に結合したモノクローナル抗体YL1/2 (4mg抗体/ml樹脂)の2mlカラムに約0.5ml/minの流速で加え た。タンパク質をカラムに加えた後、2mM DTT、0.1%Tween−2 0、1mM PMSF、2μg/mlロイペプチン、2μg/mlアンチパイン 、10μg/mlアプロチニンを含有する1/2×PBS 10〜20mlでカ ラムを洗浄した。次いで2mM DTTを含有する1/2×PBS 100〜2 00mlでカラムを洗浄した。FPTaseを5mM Asp−Pheジペプチ ド(Sigma)、100mM Tris−C1(pH7.5)、2mM DT T 3×3mlで溶離した。カラムは、PBS+2M NaClで洗浄した後、 PBS+0.02%(wt/vol)NaN3中で保存すれば再生できる。合計 出発可溶性大腸菌タンパク質に基づいて0.1〜1.0%の収率で純度>20% のFPTaseを得た。場合によ り、FPTaseを更に精製した。これは薬剤スクリーニングには不要である。 FPTaseを更に精製するためには、抗体カラムから溶離したタンパク質を、 緩衝液A(50mM Tris−Cl(pH7.5)、5mM MgC12、5 mM DTT)及び緩衝液B(緩衝液A+1MNaCl)でMonoQ HR1 0−10カラム(Pharmacia)でHPLCによりクロマトグラフィーに かけた。10分間0→20%B、30分間20→40%B、20分間40→10 0%Bの勾配でカラムから1ml/minで溶出させた。FPTaseは約30 〜35%Bで溶出した。 実施例9 阻害剤の不在下の精製FPTase活性のアッセイ 実施例8に記載した精製ヒトFPTaseの活性を30℃で生合成的に順方向 にアッセイした。基質量を調節して完了度>10%に反応を進行させないように した。計算のために、トランスフェラーゼの分子量を93kDと仮定し、ras −CVLSのそれを21kDと仮定した(D.L.Pomplianoら,Bi ochem.31,3800−3807(1992)及びS.L.Moores ら(1 991),J.Biol.Chem.,266:14603−14610))。 典型的な反応混合物は、50mMHEPES(pH7.5)、5mM MgCl2 、5mM DTT、10mM ZnCl2、0.1%(w/v)ポリエチレング リコール(平均分子量20000)、[3H]−ファルネシル二リン酸(1〜3 000nM)及び基質としてのras−CVLSタンパク質(20〜10000 nM)を含有するものとした。酵素の不在下でアッセイ混合物を熱処理により予 備平衡化後、トランスフェラーゼを加えることにより反応を開始した。アリコー ト(50〜500mL)を一定の時間間隔で取り出し、エタノール中10%HC l(1〜2mL)で希釈した。反応停止したアリコートを室温で15分間放置( 未反応ファルネシル二リン酸を加水分解)した。100%エタノール(2mL) を加えた後、Brandel集菌装置を使用してアリコート処理物をWhatm an GF/Cフィルターで真空濾過した。フィルターを100%エタノール2 mLで4回洗浄し、シンチレーション液(10mL)と混合した後、Beckm an LS3801シンチレーションカウンターで計数した。実施例8に記載し たようにして得た精製ヒトFPTa seと、S.L.Mooresら,J.Biol.Chem.,266,146 03(1991)に記載されているようにして得たウシ脳FPTaseに関する 動力学的データを得、これを表1に示す。 実施例10 化合物のFPTase阻害活性アッセイ3H]ファルネシル二リン酸(FPP)(20Ci/mmol)をNew England Nuclearから購入した。一般に、阻害活性アッセイは3 0℃で実施した。典型的なアッセイ反応混合物は(最終容量50μL中に)[3 H]ファルネシル二リン酸、rasタンパク質(3.5μM)、50mM HE PES(pH7.5)、5mM MgCl2、1mMジチオトレイトール及びア ッセイすべき化合物を含有するものとした。アッセイ混合物 を熱処理により予備平衡化後、精製哺乳動物FPTaseを加えることにより反 応を開始し、一定の時間間隔でエタノール中1mM HCl(1mL)を加える ことにより反応を停止した。反応停止した混合物を15分間放置した。100% エタノール2mLを加えた後、混合物をWhatman GF/Cフィルターで 真空濾過した。フィルターを100%エタノールの2mLアリコートで4回洗浄 し、シンチレーション液(10mL)と混合した後、Beckmann LS3 801シンチレーションカウンターで計数した。一回精製のヒトFPTaseを 使用するアッセイとウシ脳FPTaseを使用するアッセイにおける公知化合物 の阻害活性値を下表2で比較する。 *=代用基質 CVIM=システイニル-バリニル-イソロイシニル-メチオニン CIFM=システイニル-イソロイシニル-フェニルアラニル-メチオニン CVIL=システイニル-バリニル-イソロイシニル-ロイシン GGPP=ゲラニル-ゲラニル-二リン酸 化合物A=(R,S)-[1-ヒドロキシ-(E,E)-3,7,11-トリメチル-2 ,6,10-ドデカトリエニル]ホスホン酸(Pompliano,D.L.ら,Biochem.31, 3800-3807(1992))。 配列表 配列番号:1 配列の長さ:22 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA ハイポセティカル:NO アンチセンス:NO 配列 配列番号:2 配列の長さ:33 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA ハイポセティカル:NO アンチセンス:NO 配列 配列番号:3 配列の長さ:33 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA ハイポセティカル:NO アンチセンス:NO 配列 配列番号:4 配列の長さ:17 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド ハイポセティカル:NO フラグメント型:中間部フラグメント 配列 配列番号:5 配列の長さ:1314 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA ハイポセティカル:NO アンチセンス:NO 配列 配列番号:6 配列の長さ:437 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:タンパク質 ハイポセティカル:NO フラグメント型:N末端フラグメント 配列 配列番号:7 配列の長さ:1140 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA ハイポセティカル:NO アンチセンス:NO 配列 配列番号:8 配列の長さ:379 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:タンパク質 ハイポセティカル:NO フラグメント型:N末端フラグメント 配列 配列番号:9 配列の長さ:1314 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA ハイポセティカル:NO アンチセンス:NO 配列 配列番号:10 配列の長さ:437 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:タンパク質 ハイポセティカル:NO フラグメント型:N末端フラグメント 配列 配列番号:11 配列の長さ:13 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA ハイポセティカル:NO アンチセンス:NO 配列 配列番号:12 配列の長さ:48 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA ハイポセティカル:NO アンチセンス:NO 配列 配列番号:13 配列の長さ:54 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA ハイポセティカル:NO アンチセンス:NO 配列番号:14 配列の長さ:12 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA ハイポセティカル:NO アンチセンス:NO 配列 配列番号:15 配列の長さ:34 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA ハイポセティカル:NO アンチセンス:NO 配列 配列番号:16 配列の長さ:33 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA ハイポセティカル:NO アンチセンス:NO 配列 配列番号:17 配列の長さ:37 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA ハイポセティカル:NO アンチセンス:NO 配列 配列番号:18 配列の長さ:25 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 卜ポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA ハイポセティカル:NO アンチセンス:NO 配列 配列番号:19 配列の長さ:2546 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA ハイポセティカル:NO アンチセンス:NO 配列 配列番号:20 配列の長さ:819 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:タンパク質 ハイポセティカル:NO フラグメント型:N末端フラグメント 配列 配列番号:21 配列の長さ:4 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド ハイポセティカル:NO アンチセンス:NO フラグメント型:中間フラグメント 配列 配列番号:22 配列の長さ:14 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド ハイポセティカル:NO アンチセンス:NO フラグメント型:中間フラグメント 配列
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1994年10月17日 【補正内容】請求の範囲 1.哺乳動物ファルネシルタンパク質トランスフェラーゼ酵素のαサブユニット 及びβサブユニットをコードするcDNAを作動的に含むプラスミド。 2.哺乳動物ファルネシルタンパク質トランスフェラーゼ酵素のαサブユニット 及びβサブユニットの間にあるグルタミン酸−グルタミン酸−フェニルアラニン エピトープをコードするcDNAを更に作動的に含む、哺乳動物ファルネシルタ ンパク質トランスフェラーゼ酵素のαサブユニット及びβサブユニットをコード するcDNAを作動的に含むプラスミド。 3.哺乳動物ファルネシルタンパク質トランスフェラーゼがヒトファルネシルタ ンパク質トランスフェラーゼである請求項2に記載のプラスミド。 4.cDNAがベクターpRD516に含まれる請求項3に記載のプラスミド。 5.請求項1に記載のプラスミドでトランスフェクトした細菌。 6.細菌が大腸菌である請求項5に記載の細菌。 7.請求項2に記載のプラスミドでトランスフェクトした 細菌。 8.請求項3に記載のプラスミドでトランスフェクトした細菌。 9.細菌が大腸菌でありATCC−69091と命名されたものである、請求項 4に記載のプラスミドでトランスフェクトした細菌。 10.請求項7に記載の細菌により発現される哺乳動物ファルネシルタンパク質 トランスフェラーゼ酵素。 11.純度>20%を有する、請求項7に記載の細胞により発現される哺乳動物 ファルネシルタンパク質トランスフェラーゼ酵素。 12.純度>20%を有する、請求項8に記載の細胞により発現される哺乳動物 ファルネシルタンパク質トランスフェラーゼ酵素。 13.哺乳動物ファルネシルタンパク質トランスフェラーゼ酵素に対する医薬化 合物の阻害活性の評価方法であって、前記医薬化合物の存在下で請求項10に記 載の哺乳動物ファルネシルタンパク質トランスフェラーゼ酵素により媒介される タンパク質基質のファルネシル化を測定することからなる方法。 14.哺乳動物ファルネシルタンパク質トランスフェラーゼ酵素がヒトファルネ シルタンパク質トランスフェラーゼ酵素である、請求項12に記載の哺乳動物フ ァルネシルタンパク質トランスフェラーゼ酵素に対する医薬化合物の阻害活性の 評価方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI C12Q 1/48 Z 6807−4B //(C12N 1/21 C12R 1:19) (C12N 9/10 C12R 1:19) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AU,BB,BG,BR,BY,CA, CZ,FI,HU,JP,KR,KZ,LK,LV,M G,MN,MW,NO,NZ,PL,RO,RU,SD ,SK,UA,US,UZ (72)発明者 デイール,ロナルド・イー アメリカ合衆国、ペンシルバニア・18932、 ライン・レクシントン、メイプル・アベニ ユー・24 (72)発明者 ギブズ,ジヤクソン・ビー アメリカ合衆国、ペンシルバニア・18914、 チヤルフオント、バーベリー・コート・ 117 (72)発明者 コール,ナンシー・イー アメリカ合衆国、ペンシルバニア・19118、 ウインドムーア、ステントン・アベニユ ー・8055

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.哺乳動物ファルネシルタンパク質トランスフェラーゼ酵素のαサブユニット 及びβサブユニットをコードするcDNAを作動的に含むプラスミド。 2.哺乳動物ファルネシルタンパク質トランスフェラーゼ酵素のαサブユニット 及びβサブユニットの間にあるグルタミン酸−グルタミン酸−フェニルアラニン エピトープをコードするcDNAを更に作動的に含む、請求項1に記載のプラス ミド。 3.哺乳動物ファルネシルタンパク質トランスフェラーゼがヒトファルネシルタ ンパク質トランスフェラーゼである請求項1に記載のプラスミド。 4.cDNAがベクターpRD516に含まれる請求項3に記載のプラスミド。 5.請求項1に記載のプラスミドでトランスフェクトした細菌。 6.細菌が大腸菌である請求項5に記載の細菌。 7.請求項2に記載のプラスミドでトランスフェクトした細菌。 8.請求項3に記載のプラスミドでトランスフェクトした 細菌。 9.細菌が大腸菌でありATCC−69091と命名されたものである、請求項 4に記載のプラスミドでトランスフェクトした細菌。 10.請求項5に記載の細菌により発現される哺乳動物ファルネシルタンパク質 トランスフェラーゼ酵素。 11.純度>20%を有する、請求項10に記載の哺乳動物ファルネシルタンパ ク質トランスフェラーゼ酵素。 12.純度>20%を有する、請求項7に記載の細胞により発現される哺乳動物 ファルネシルタンパク質トランスフェラーゼ酵素。 13.純度>20%を有する、請求項8に記載の細胞により発現される哺乳動物 ファルネシルタンパク質トランスフェラーゼ酵素。 14.哺乳動物ファルネシルタンパク質トランスフェラーゼ酵素に対する医薬化 合物の阻害活性の評価方法であって、前記医薬化合物の存在下で請求項10に記 載の哺乳動物ファルネシルタンパク質トランスフェラーゼ酵素により媒介される タンパク質基質のファルネシル化を測定することからなる方法。 15.哺乳動物ファルネシルタンパク質トランスフェラーゼ酵素がヒトファルネ シルタンパク質トランスフェラーゼ酵素である、請求項13に記載の哺乳動物フ ァルネシルタンパク質トランスフェラーゼ酵素に対する医薬化合物の阻害活性の 評価方法。
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