JPH08503024A - 金属マグネシウム、酸化マグネシウム又は耐火材の製造方法 - Google Patents

金属マグネシウム、酸化マグネシウム又は耐火材の製造方法

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JPH08503024A JP6511604A JP51160494A JPH08503024A JP H08503024 A JPH08503024 A JP H08503024A JP 6511604 A JP6511604 A JP 6511604A JP 51160494 A JP51160494 A JP 51160494A JP H08503024 A JPH08503024 A JP H08503024A
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Abstract

(57)【要約】 Fe、Si、Ca及びAlの酸化物を少量含む酸化マグネシウム及び(又は)カンラン石のようなマグネシウム珪酸塩鉱物の如き出発材料を減圧で炭素熱還元することにより金属マグネシウム及び純粋な酸化マグネシウムを製造する。金属マグネシウムを還元領域から気化し、純粋金属マグネシウム及び純粋酸化マグネシウムを第二凝縮器領域で析出させる。Siは部分的にSiOとして気化し、それは第二凝縮領域より上流の第一凝縮領域で析出し、部分的にSiC及びSiとFeの合金に反応混合物中で転化する。出発材料は、それらのマグネシウム成分が反応混合物中で酸化マグネシウムに転化すると共に、残留成分がSiC及びSiとFeとの合金へ転化するような方法により処理することもできる。Au及び価値のあるシデロフィル元素は、SiとFeとの合金を浸出することにより回収することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 金属マグネシウム、酸化マグネシウム又は耐火材の製造方法 本発明は、少量のFe、Si、Ca及びAlの酸化物を含有する酸化マグネシ ウム;天然及び工業的に製造されたマグネシウム珪酸塩鉱物;及びそれらの混合 物、からなる群から選択された出発材料、例えば、カンラン石を、炭素熱還元( Carbothermal reduction)により処理する方法、及び金属マグネシウム、純粋酸 化マグネシウム(MgO)、及びMgO、Mg2SiO4及びSiCからなる耐火 物を上記群から選択された出発材料の炭素熱還元により製造する方法に関する。 背景技術 1.マグネシウム 一般に金属マグネシウムは、電気分解及び熱的方法により製造されている。熱 的方法では鉱物/岩石の二つの群が出発材料として用いられている。 酸化マグネシウムが二酸化炭素に結合している最初の群には、例えば、鉱物マ グネサイト及びドロマイトが含まれている。 酸化マグネシウムが二酸化珪素に結合されている第二の群には、例えば、鉱物 カンラン石が含まれる。 カンラン石のような第二の群の中の鉱物は多量に産出し、大きなマグネシウム 含有量を示しているが、工業的にはマグネサイト及びドロマイト、即ちマグネシ ウム製造のための第一群からの出発材料が主に用いられている。 これは、第二群の材料からSiO2を分離除去するよりも、第一群の材料から CO2を分離除去する方が一層容易であることが判明している事実による。 一般に第二群からSiO2を分離除去するために二つの種類の方法が提案され ている:鉱石を強い鉱酸で処理する湿式法、及び鉱石の酸化マグネシウム成分を ガス状Mgとして還元し、取り出す直接還元法である。 直接還元法は二つのグループに分類することができる。 金属酸化物、即ち金属珪酸塩ではないものの還元に関連して提案されているだ けである直接還元法の第一グループでは、大気圧及び約1850℃で、又は他の 炭素熱還元法により、還元剤を用いてガス状酸素含有反応生成物を形成しており 、例えば、MgOを還元剤である炭素で還元してガス状酸素含有反応生成物とし てMg及びCOを形成する。例えば、米国特許第2,268,779号〔セイフ ァート(SEIFERT)〕、及び米国特許第2,582,119号及び第2,582 ,120号〔ハンスガーグ(HANSGIRG)〕明細書参照。 珪酸マグネシウム、例えばカンラン石(Mg2-xFexSiO4;x=0〜1) と炭素との混合物を約1300℃〜約2200℃の範囲内の温度に加熱すると、 次の反応が起きる: (2−x)MgO(s)+(1−zx)SiO(g)+(1+x(1+z)) CO(g)+x“SizFe”(1)(SiとFeの合金) 2MgO(S)+SiC(S)+2CO(g) 2Mg(g)+SiC(s)+4CO(g) ここで(s)、(l)、及び(g)は、夫々固相、液相、及び気相を示す。 これらの平衡式は、平衡式(4)を除き、温度を上昇し、圧力を低下すること により全て右へ移行する。 同様な反応は、Fe、Si、Ca、及びAlの酸化物のような不純物を含有す るMgO(「粗製MgO」として以下で言及する)の炭素熱還元でも起きる。 ガス状成分Mg(g)及びSiO(g)の形成により、反応混合物内にMg及 びSiOの移動が起き、Mg及びSiOは気化によりそこから除去されることさ えある。 従って、固体のMgは、別の凝縮領域、即ち反反応混合物から隔たった所に位 置する凝縮器中で気化金属Mgの凝縮により収集することができる。 直接法の第一グループに本来伴われる問題は、式(2)を参照して、マグネシ ウムと、ガス状酸素含有反応生成物との間の逆反応が起き、それによってマグネ シウムが酸化マグネシウムへ酸化される可能性があることにある。 この問題は、直接法の第二グループでは、非ガス状反応生成物を形成する還元 剤を用いることにより、例えば、マグネシウム鉱石を珪素、アルミニウム、炭化 カルシウム、又は炭化珪素で還元することにより解決している。 直接還元法の第二グループに属する方法は、多数の特許明細書、例えば、米国 特許第2,372,571号、第2,379,576号、第2,527,722 号、第2,527,724号、及び第2,570,232号明細書(ハンスガー グ)に記載されており、実際に、例えば、上述のハンスガーグ法、ピジェオン・ アンド・ボルザノ(Pidgeon and Bolzano)法(約1200℃で減圧でか焼ドロ マイトとフェロシリコンとの反応)、及びマグネサーム(Magnetherm)法(ドロ マイトをフェロシリコンでアルミニウムの存在下で約1600℃及び4kPaで 還元する)で操作されている。 従来法では、逆反応を回避する問題に対する異なった他の解決方法が示唆され ている。MgOの炭素熱還元に関連して、例えば次のことが示唆されている: 次の方法によりMgOの炭素熱還元から出るガス中の逆反応を最小にする。 − 炭素熱還元領域から出たガスの即時急冷、例えば、冷却用媒体の注入、或 は迅速な断熱冷却によるショック(shock)冷却。例えば、米国特許第2,58 2,119号及び第2,582,120号(ハンスガーグ)、欧州特許出願第7 5,836号〔アベリー(AVERY)〕及び米国特許第4,200,264号〔ホ リ(HORI)〕参照;又は − 減圧でMgの析出。例えば、ドイツ特許第49,329号〔クネーフラー Insti.Min.Metal.,99,May-August(1990),pp.C105-C111〔ウィナンド( WINAND)その他〕参照。 マグネシウム珪酸塩の炭素熱還元により、酸化マグネシウムの炭素熱還元によ り得られるCO生成と比較してCOの生成が増大する。なぜなら、COはMgO の還元のみならずSiO2の還元によっても生成するからである。 もしMg2SiO4の炭素熱還元中、反応圧力を減少させると、反応混合物か ら気化するSiOの量が増大し、反応混合物から出るガス中のSiO/Mg比を 増大する結果になる。 本発明によって解決しようとする第一の問題は、少量のFe、Si、Ca及び Alの酸化物を含有する酸化マグネシウム;天然及び工業的に製造されたマグネ シウム珪酸塩鉱物;及びそれらの混合物、からなる群から選択された出発材料、 例えば、カンラン石からMgを製造するための炭素熱還元法において、Mg最終 生成物の、 i) 上述の逆反応によって生じたMgO及びC、及び ii) Mg2SiO4、Si、SiC、SiO2等のような、SiOから生ずる 凝縮生成物、 による汚染を回避した方法を与えることにある。 2.酸化マグネシウム 従来法によれば、水酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム、又は塩基性炭酸マ グネシウムをか焼することにより、不純な品質の酸化マグネシウム、即ち、Fe 、Si、Ca及びAlの酸化物のような不純物を含む酸化マグネシウムが生成す る。 水酸化マグネシウムを添加することによりMg(OH)2を析出させる方法に より、大規模に海水から水酸化マグネシウムが製造されている。析出した水酸化 マグネシウムは、通常微量のB、Ca、Si、Al、及びFeの酸化物を不純物 として含有する。これらの汚染物は、焼結中及びその後の用途で酸化マグネシウ ム製品の挙動に有害な影響を与え、これらの不純物を除去するためにかなりの努 力が払われており、処理コストを大きくする結果になっている。 高純度酸化マグネシウムは、電孤溶融により塩基性マグネシア(MgO)を溶 融することにより製造されている。この方法では、例えば、Radex Rundschau 19 58,Heft 2,p.92-104〔アイペルタウアー(EIPELTAUER)その他〕に記載され ているが、MgOの精製は、溶融したMgO導入物の冷却前又は冷却中、液相又 は気相を経た不純物の表面への移動により達成されている。固化後、固体MgO ブロックの不純物部分は機械的手段によって除去されている。例えば、MgOを 溶融する固有の大きなエネルギーコストは別として、この方法を用いることによ り 比較的高い廃棄物/生成物比が得られている。 金属マグネシウムを不活性ガス流中で700℃以上で気化し、酸素含有ガスと 混合して反応混合物流を生成させ、その中でマグネシウム蒸気を酸化して微細な 酸化マグネシウム粒子を生成させ、それを反応混合物から、例えばフィルターに より収集する方法により、アドバンスド・テクニカルセラミックス(advanced t echnical ceramics)の製造に適した高純度酸化マグネシウム(ペリクレース) の微粉末を製造することも知られている。例えば、英国特許出願第2,141, 701A号〔コバヤシ(KOBAYASHI)〕及び英国特許出願第2,183,622 号〔ヨシダ(YOSHIDA)〕参照。 高純度酸化マグネシウムを製造するこれらの従来法の欠点は、出発材料として 高価なマグネシウムを用いる必要があることである。 本発明によって解決しようとする第二の問題は、安価な出発材料から高純度酸 化マグネシウムを製造する方法で、その高純度酸化マグネシウム生成物が本質的 にCa、Si、Al及びFeの酸化物を含まない方法を与えることである。 3.マグネシウム珪酸塩の処理 カンラン石粉末を1540〜1710℃の範囲の温度で酸化条件で大気圧で焼 結することにより、耐火材を製造することはよく知られている。低融点相が形成 されないように、カンラン石出発材料中のカルシウム、アルミニウム及び鉄の酸 化物の含有量をむしろ低く、典型的には7重量%未満にすべきである〔Ullmanns 参照〕が、これらの品質のカンラン石を用いても、得られる焼結生成物は高性能 耐火材として分類することはできない。 SiCは、高性能耐火材の一例である。それは、SiO2を炭素で約2200 〜2400℃の温度で還元することにより電気炉で製造することができる。 テクニカル級の酸化マグネシウムを、1900℃までの温度で焼結することに より更に処理し、硬焼マグネシアにするが、それは鋼工業で用いられる重要な耐 火材である。 最近の鋼製造工業で用いられている高性能耐火材に対する需要が増大するにつ れて市場の要求は純粋な高密度マグネシア焼結物の方へ移行している。 本発明により解決すべき第三の問題は、少量のFe、Si、Ca及びAlの酸 化物を含有する酸化マグネシウム;天然及び工業的に製造されたマグネシウム珪 酸塩鉱物;及びそれらの混合物、からなる群から選択された安価な原料、例えば 、カンラン石を用いて高性能耐火物を製造する簡単で安価な方法を与えることで ある。 更に、上記群の材料を処理し、マグネシウム珪酸塩岩石及び鉱物中に低濃度で 含まれている、Mn、Cr、Ni、Au、及び白金族金属のような価値のある金 属元素を回収することができる一般的方法を与えることが望ましい。 発明の定義 1.マグネシウム 第一の問題は、少量のFe、Si、Ca及びAlの酸化物を含有する酸化マグ ネシウム;天然及び工業的に製造されたマグネシウム珪酸塩鉱物;及びそれらの 混合物、からなる群から選択された出発材料、例えば、カンラン石の炭素熱還元 により金属マグネシウムを製造する方法において、 − 出発材料を、次の量、 − 少なくとも1モルのC/1モルのSiO2+少なくとも1モルのC/1 モルのFeO+少なくとも1.3モルのC/1モルのFe23+少なくとも1モ ルのC/1モルのMgOの量、 − 好ましくは、少なくとも2モルのC/1モルのSiO2+少なくとも1 モルのC/1モルのFeO+少なくとも1.3モルのC/1モルのFe23+少 なくとも1モルのC/1モルのMgOの量、 − 特に、少なくとも3モルのC/1モルのSiO2+1モルのC/1モル のFeO+1.3モルのC/1モルのFe23+1モルのC/1モルのMgOの 量、 − 好ましくは、4モル未満のC/1モルのSiO2+2モルのC/1モル のFeO+4モルのC/1モルのFe23+2モルのC/1モルのMgOの量; の炭素と混合し、 − 前記混合物を還元領域中で1400〜1700℃の範囲内、好ましくは1 500℃より低い温度Tr、0.01〜1.75kPa、好ましくは0.2〜1 .1kPa、特に0.3〜0.7kPaの範囲内の圧力Prで加熱し; − 出発材料の鉄酸化物成分を還元領域中で鉄に還元し; − 出発材料のシリカ成分をSiOへ還元し、それを還元領域中で部分的にS iC、及びSiとFeの合金、“SizFe”に転化し、部分的に還元領域から 気化し、別の第一凝縮領域中で0.01〜1.1kPa、好ましくは0.2〜0 .8kPa、特に0.3〜0.7kPaの範囲内の圧力P1で、 (式中、P1はkPa単位である) より高く、(Tmin+100℃)、好ましくは(Tmin+50℃)、特に(Tmin +25℃)より低く、どの場合でもTrより低い温度T1で炭素との反応により SiC、Si、及び(又は)Mg2SiO4に転化し; − 出発材料の酸化マグネシウム成分を還元領域中でガス状金属マグネシウム に還元し: − 還元領域から前記ガス状金属マグネシウムを気化して、前記ガス状金属マ グネシウムを、前記第一凝縮領域よりも下流に配置した別の第二凝縮領域中で0 .01〜1.1kPa、好ましくは0.2〜0.8kPa、特に0.3〜0.7 kPaの範囲内の圧力P2で、638℃より低く、好ましくは200〜600℃ の範囲内、特に250〜540℃の範囲内の温度T2で凝縮し;そして − 上記還元工程により形成されたCOを前記第二凝縮領域から取り出し、ポ ンプを使用することにより圧力P2を予め選択された値に維持し; − それによって前記第一凝縮領域と前記第二凝縮領域との温度勾配を、出来 るだけ急な勾配に維持し;そして − それにより P 2 1Pr にする、 ことからなる方法により解決することができることが今度見出された。 本発明のこの第一の態様の背後にある基本的原理は;粗製酸化マグネシウムと マグネシウム珪酸塩鉱物との炭素熱反応によりガス状マグネシウム及びSiOの 移動過程を制御すること、即ち、生成物及び副生成物の形成位置を、次の工程因 子:反応領域と第一及び第二凝縮領域中での、圧力(値及び勾配)、温度(値及 び勾配)、及び導入物の炭素%(値);の適切な値及び勾配を選択することによ り制御することである。 気化した材料を低温で凝縮することにより回収する。例えば、気化したSiO (g)は、床温度より低く、温度(Tmin)よりも高い温度で作動する適切に設 計した第一凝縮器中で本質的にSi(s)又はSiC(s)として回収され、こ の場合MgO(s)が次の式に従い逆反応により形成される: (2′) Mg(g)+CO(g)→MgO(s)+C(s) 次に気化したMg(g)を、Tminより低い温度で作動する適切に設計した第 二凝縮器中でMg(s)として回収することができ、逆反応(2′)は、低圧で 操作し、第一凝縮器と第二凝縮器との間で急な温度勾配を維持することにより回 避する。 カンラン石の炭素熱転化により珪素含有相からよく分離された純粋Mg(s) 又はMgO(s)を生成させることが目的である場合、カンラン石(Mg2Si O4)1モル当たり5モル以上の炭素(C)を用いるのが有利である。その時、 反応は次の式に従って進行するであろう: (1″′) Mg2SiO4(s)+5C(s)→ 2Mg(g)+SiC(s)+4CO(g) このことは、マグネシウムの全気化を確実にし、珪素を炭化珪素(及び鉄が存 在する場合“SizFi”)として床中に維持される量を最大にすることができ る。これにより、第一凝縮器中でSi(s)又はSiCとして凝縮されるSiO (g)の量は可能な最少量になる。 純粋なMg(s)を製造するための本発明は、不純な酸化マグネシウムと同様 マグネシウム珪酸塩鉱物及び岩石の炭素熱処理によって形成された気相を、適当 に設計された第一凝縮器中でSi(s)又はSiC(s)として気化SiO(g )を凝縮することにより精製することに基づいている。このことは、Tminの直 ぐ上の温度で次の式に従うSiC(s)の形成により最も効率的に行われる: (3) SiO+2C→SiC+CO ここでMgO(s)はMg(g)とCO(g)との間の逆反応により形成される 。Tminは、次の式(kPa単位でのPtot)によって与えられる: Tmin℃=−32217〔21og(Ptot)−19.92〕-1−273.15 上述したように、SiOは第一凝縮領域で炭素と反応する。その領域は単一の 管、又は反応性炭素から製造された、又はそれが被覆された平行に配列した管の アレー(array)として形成されているのが有利である。 上述の方法で用いるのに適した出発材料は、 − 粗製マグネシア、即ちFe、Si、Ca、及びAlの酸化物のような不純 物を少量含んだマグネシア、及び − マグネシウム珪酸塩、即ち天然又は工業的に製造されたマグネシウム珪酸 塩鉱物、 である。 粗製マグネシアは、マグネサイト、ブルース石、キーゼル石、又は廃棄ペリク レース炉ライニング及びマグネサイトか焼プラントからのフィルターダストのよ うな同様な工業的に誘導された材料から誘導されたか焼(約1000℃で熱処理 された)化合物からなる。 粗製マグネシアは50%より多いMgO、特に80%より多いMgOを含有す るのがよい。 好ましくはCaOの含有量は1%より少なく、特に0.5%より少ないのがよ い。 好ましくはアルカリ金属の含有量は、酸化物として計算して、1%より少なく 、特に0.3%より少ないのがよい。 好ましくはS及びCl及びZn、Cd、Hg、等のような金属の如き他の揮発 性元素の合計は、1%より少なく、特に0.5%より少ないのがよい。 マグネシウム珪酸塩にはカンラン石、蛇紋岩、バーミキュライト、直閃石、カ ミントン閃石、頑火輝石、パイロープ、スピネルのような天然又はか焼された( 1000℃で熱処理された)珪酸塩鉱物、及び下に規定するように主成分として Mgを含む同様な組成を持つ工業的に誘導された化合物が含まれる。 好ましくはマグネシウム珪酸塩は25%より多いMgO、特に40%より多い MgOを含むべきである。 好ましくはCaOの含有量は、1%より少なく、特に0.5%より少ないのが よい。 好ましくはアルカリ金属の含有量は、酸化物として計算して、1%より少なく 、特に0.3%より少ないのがよい。 Al23の含有量が3%より大きい場合、還元領域中の反応温度は、炭化アル ミニウムの形成をさけるため1550℃より低いのがよい。 好ましくは、S及びCl、及びZn、Cd、Hg、等のような金属の如き他の 揮発性元素の合計は、1%より少なく、特に0.5%より少ないのがよい。 マグネシウム珪酸塩には、上で定義したように、50%より多く、好ましくは 80%より多いMg珪酸塩からなる天然岩石、特に90%より多い珪酸塩からな る岩石、及び使用したフォーステライト炉ライニングのような品質向上したマグ ネシウム珪酸塩に富む工業的廃棄物が更に含まれる。 本明細書中、用語「炭素」とは、アントラサイト、カーボンブラック及びコー クスのような炭素に富む材料からなるものを意味するものとする。 これらの炭素に富む材料は、一般に次の分析値を持つのがよい: C含有量 > 90 % 灰分含有量 < 2 % 揮発性物質 < 8 % 好ましくは、C含有量 > 96 % 灰分含有量 < 1 % 揮発性物質 < 3 % 特に、 C含有量 > 98.5% 灰分含有量 < 0.5% 揮発性物質 < 1.0% 出発材料は約45μmより小さな平均粒径まで優先的に粉砕される。炭素に富 む材料は、優先的に約100nmの平均粒径を有する。反応混合物は、約57% の気孔率を有する固形物として還元領域中に優先的に導入される。 第一凝縮領域と第二凝縮領域との間の急な温度勾配は、上で引用した特許明細 書に記載されているような炭素熱処理方法で用いるように示唆されている急冷方 法によって得ることができる。 好ましい態様によれば: − 第一凝縮領域と第二凝縮領域との間の急な温度勾配は、第一凝縮領域から のガスを膨張抑制条件で操作される末広ノズルへ導入し、その末広ノズルを通し てその混合ガスを放出し、その混合ガスを超音速で断熱的に膨張させ、それによ ってノズルでの膨張比を12.5〜2の範囲内、好ましくは12.5〜6の範囲 内に選択することからなる急冷により与えられる; − 出発材料のシリカ成分を、3〜4モルのC/1モルのSiO2+1〜2モ ルのC/1モルのFeO+3〜4モルのC/1モルのFe23+1〜2モルのC /1モルのMgOの範囲内の量の炭素を添加して操作することにより、反応混合 物中のSiCへ本質的に転化する; − 還元領域と第一凝縮領域との間の温度勾配をできるだけ急な勾配に維持す る; − Fe、Si、Ca及びAlの酸化物を少量含む酸化マグネシウムを出発材 料として用いる; − カンラン石を出発材料として用いる; − 反応混合物のAl23含有量が1重量%より大きい場合、Trは1550 ℃より低い; − “SizFe”及び金属鉄を、磁気又は静電分離又は浮遊のような慣用的 方法により還元領域中の残留物から分離し、然る後、Mn、Cr、Ni及び白金 族からの金属のようなシデロフィル元素及びAuを浸出のような慣用的方法によ り回収する;及び − 還元領域及び第一凝縮領域で形成されたSiCを、夫々還元領域及び第一 凝縮領域で残留物から副生成物として回収する。 回収されたSiCは高純度の微粒生成物である。 第二凝縮領域中の条件により、マグネシウムは大きな粒径な結晶として析出す るが、自然発火性物質としても析出し、それは慣用的方法により溶融し、インゴ ットに成形することができる。 2.酸化マグネシウム 第二の問題は、少量のFe、Si、Ca及びAlの酸化物を含有する酸化マグ ネシウム;天然及び工業的に製造されたマグネシウム珪酸塩鉱物;及びそれらの 混合物、からなる群から選択された出発材料、例えば、カンラン石の炭素熱還元 により純粋な酸化マグネシウムを製造する方法において、 − 出発材料を、次の量、 − 少なくとも1モルのC/1モルのSiO2+少なくとも1モルのC/1 モルのFeO+少なくとも3モルのC/1モルのFe23+少なくとも1モルの C/1モルのMgOの量、 − 好ましくは、少なくとも2モルのC/1モルのSiO2+少なくとも1 モルのC/1モルのFeO+少なくとも3モルのC/1モルのFe23+少なく とも1モルのC/1モルのMgOの量、 − 特に、少なくとも3モルのC/1モルのSiO2+1モルのC/1モル のFeO+3モルのC/1モルのFe23+1モルのC/1モルのMgOの量、 − 好ましくは、4モル未満のC/1モルのSiO2+2モルのC/1モル のFeO+4モルのC/1モルのFe23+2モルのC/1モルのMgOの量; の炭素と混合し、 − 前記混合物を還元領域中で1400〜1700℃の範囲内、好ましくは1 500℃より低い温度Trへ、 特に、0.3〜1.75kPa、 の範囲内の圧力Prで加熱し; − 出発材料の鉄酸化物成分を反応混合物中の鉄に還元し; − 出発材料のシリカ成分をSiOへ還元し、それを還元領域中で部分的にS iC、及びSiとFeの合金、“SizFe”に転化し、部分的に還元領域から 気化し、別の第一凝縮領域中でP 1Prである圧力P1で、 (式中、P1はkPa単位である) より高く、(Tmin+100℃)、好ましくは(Tmin+50℃)、特に(Tmin +25℃)より低く、どの場合でもTrより低い温度T1で炭素との反応により SiC、Si、及び(又は)Mg2SiO4に転化し; − 出発材料の酸化マグネシウム成分を還元領域中でガス状金属マグネシウム へ少なくとも部分的に還元し; − 還元領域から前記ガス状金属マグネシウムを気化して、還元領域中で形成 されたCOと前記ガス状金属マグネシウムとを反応させてMgO及びCにし、こ れらの反応生成物を、前記第一凝縮領域よりも下流に配置した別の酸化及び凝縮 領域中で、P 21である圧力P2で、638℃〜T1、好ましくは650℃〜T1 −50、特に800〜1000℃の範囲内の温度T2で、炭素と酸化マグネシウ ムの混合物として析出させ; − 前記酸化及び凝縮領域から炭素と酸化マグネシウムとの混合物を取り出し 、その取り出した生成物から、例えば、酸化により炭素を除去し、 − 上記還元工程により形成されたCOの、Mgとの反応によって消費されな かった部分を前記酸化及び凝縮領域から取り出し、ポンプを使用することによっ て予め選択された値に圧力P2を維持し; − それにより P 2 1Pr にする、 ことからなる方法により解決することができることが更に見出された。 第二の問題は、少量のFe、Si、Ca及びAlの酸化物を含有する酸化マグ ネシウム;天然及び工業的に製造されたマグネシウム珪酸塩鉱物;及びそれらの 混合物、からなる群から選択された出発材料、例えば、カンラン石の炭素熱還元 により純粋な酸化マグネシウムを製造する方法において、 − 出発材料を、次の量、 − 少なくとも1モルのC/1モルのSiO2+少なくとも1モルのC/1 モルのFeO+少なくとも3モルのC/1モルのFe23+少なくとも1モルの C/1モルのMgOの量、 − 好ましくは、少なくとも2モルのC/1モルのSiO2+少なくとも1 モルのC/1モルのFeO+少なくとも3モルのC/1モルのFe23+少なく とも1モルのC/1モルのMgOの量、 − 特に、少なくとも3モルのC/1モルのSiO2+1モルのC/1モル のFeO+3モルのC/1モルのFe23+1モルのC/1モルのMgOの量、 − 好ましくは、4モル未満のC/1モルのSiO2+2モルのC/1モル のFeO+4モルのC/1モルのFe23+2モルのC/1モルのMgOの量; の炭素と混合し、 − 前記混合物を還元領域中で1400〜1700℃の範囲内、好ましくは1 500℃より低い温度Trへ、 特に、0.3〜1.75kPa、 の範囲内の圧力Prで加熱し; − 出発材料の鉄酸化物成分を還元領域中で鉄に還元し; − 出発材料のシリカ成分をSiOへ還元し、それを還元領域中で部分的にS iC、及びSiとFeの合金、“SizFe”に転化し、部分的に還元領域から 気化し、別の第一凝縮領域中でP 1Prである圧力P1で、 (式中、P1はkPa単位である) より高く、(Tmin+100℃)、好ましくは(Tmin+50℃)、特に(Tmin +25℃)より低く、どの場合でもTrより低い温度T1で炭素との反応により SiC、Si、及び(又は)Mg2SiO4に転化し; − 出発材料の酸化マグネシウム成分を還元領域中でガス状金属マグネシウム へ少なくとも部分的に還元し; − 還元領域から前記ガス状金属マグネシウムを気化して、分子状酸素、空気 、CO2、CO、H2O、及びそれらの混合物のような別に添加した酸素含有ガス と反応させて酸化マグネシウムにし、前記酸化マグネシウムを、前記第一凝縮領 域よりも下流に配置した別の酸化及び凝縮領域中で、P 21である圧力P2で 、638℃〜T1、好ましくは650℃〜T1−50、特に800〜1000℃の 範囲内の温度T2で析出し; − 前記酸化及び凝縮領域から酸化マグネシウムを取り出し、もし必要ならば 、その取り出した生成物から、酸化により炭素を除去し、そして − 上記還元及び酸化工程により形成されたガスを前記酸化及び凝縮領域から 取り出し、ポンプを使用することによって予め選択された値に圧力P2を維持し ; − それにより P 2 1Pr にする、 ことからなる方法により解決することができることが更に見出された。 本発明のこの第二の態様の背後にある基本的原理は、第一の態様の背後にある ものと本質的に同じである。 気化した材料を低温で凝縮することにより回収する。例えば、気化したSiO (g)は、床温度より低く、温度(Tmin)よりも高い温度で作動する適切に設 計した第一凝縮器中でSi(s)又はSiC(s)として回収され、この場合M gO(s)が次の式に従い逆反応により形成される: (2′) Mg(g)+CO(g)→MgO(s)+C(s) 次に気化したMg(g)を、Tminより低い温度で作動する適切に設計した第 二凝縮器中で、上に与えた逆反応によりC(s)と混合されたMgO(s)とし てか、又は分子状酸素、空気、CO、H2O、及びそれらの混合物が別に添加さ れた場合、MgO(s)として回収することができる。 カンラン石の炭素熱転化により珪素含有相からよく分離された純粋Mg(s) 又はMgO(s)を生成させることが目的である場合、カンラン石(Mg2Si O4)1モル当たり5モル以上の炭素(C)を用いるのが有利である。その時、 反応は次の式に従って進行するであろう: (1″′) Mg2SiO4(s)+5C(s)→ 2Mg(g)+SiC(s)+4CO(g) このことは、マグネシウムの全気化を確実にし、珪素を炭化珪素(及び鉄が存 在する場合“SizFe”として床中に維持される量を最大にすることができる 。これにより、第一凝縮器中でSi(s)又はSiCとして凝縮されるSiO( g)の量は可能な最少量になる。 純粋なMgO(s)を製造するための本発明は、不純な酸化マグネシウムと同 様マグネシウム珪酸塩鉱物及び岩石の炭素熱処理によって形成された気相を、適 当に設計された第一凝縮器中でSi(s)又はSiC(s)として気化SiO( g)を凝縮することにより精製することに基づいている。このことは、Tminの 直ぐ上の温度で次の式に従うSiC(s)の形成により最も効率的に行われる: (3) SiO+2C→SiC+CO ここでMgO(s)はMg(g)とCO(g)との間の逆反応により形成される 。Tminは、次の式(kPa単位でのPtot)によって与えられる: Tmin℃=−32217〔21og(Ptot)−19.92〕-1−273.15 上述したように、SiOは第一凝縮領域で炭素と反応する。その領域は単一の 管、又は反応性炭素から製造された、又はそれが被覆された平行に配列した管の アレーとして形成されているのが有利である。 上述の方法で用いるのに適した出発材料は、 − 粗製マグネシア、即ちFe、Si、Ca、及びAlの酸化物のような不純 物を少量含んだマグネシア、及び − マグネシウム珪酸塩、即ち天然又は工業的に製造されたマグネシウム珪酸 塩鉱物、 である。 粗製マグネシアは、マグネサイト、ブルース石、キーゼル石、又は廃棄ペリク レース炉ライニング及びマグネサイトか焼プラントからのフィルターダストのよ うな同様な工業的に誘導された材料から誘導されたか焼(約1000℃で熱処理 された)化合物からなる。 粗製マグネシアは50%より多いMgO、特に80%より多いMgOを含有す るのがよい。 好ましくはCaOの含有量は1%より少なく、特に0.5%より少ないのがよ い。好ましくはアルカリ金属の含有量は、酸化物として計算して、1%より少な く、特に0.3%より少ないのがよい。 好ましくはS及びCl及びZn、Cd、Hg、等のような金属の如き他の揮発 性元素の合計は、1%より少なく、特に0.5%より少ないのがよい。 マグネシウム珪酸塩にはカンラン石、蛇紋岩、バーミキュライト、直閃石、カ ミントン閃石、頑火輝石、パイロープ、スピネルのような天然又はか焼された( 1000℃で熱処理された)珪酸塩鉱物、及び下に規定するように主成分として Mgを含む同様な組成を持つ工業的に誘導された化合物が含まれる。 好ましくはマグネシウム珪酸塩は25%より多いMgO、特に40%より多い MgOを含むべきである。 好ましくはCaOの含有量は、1%より少なく、特に0.5%より少ないのが よい。 好ましくはアルカリ金属の含有量は、酸化物として計算して、1%より少なく 、特に0.3%より少ないのがよい。 Al23の含有量が3%より大きい場合、還元領域中の反応温度は、炭化アル ミニウムの形成をさけるため1550℃より低いのがよい。 好ましくは、S及びCl、及びZn、Cd、Hg、等のような金属の如き他の 揮発性元素の合計は、1%より少なく、特に0.5%より少ないのがよい。 マグネシウム珪酸塩には、上で定義したように、50%より多く、好ましくは 80%より多いMg珪酸塩からなる天然岩石、特に90%より多い珪酸塩からな る岩石、及び使用したフォーステライト炉ライニングのような品質向上したマグ ネシウム珪酸塩に富む工業的廃棄物が更に含まれる。 本明細書中、用語「炭素」とは、アントラサイト、カーボンブラック及びコー クスのような炭素に富む材料からなるものを意味するものとする。 これらの炭素に富む材料は、一般に次の分析値を持つのがよい: C含有量 > 90 % 灰分含有量 < 2 % 揮発性物質 < 8 % 好ましくは、C含有量 > 96 % 灰分含有量 < 1 % 揮発性物質 < 3 % 特に、 C含有量 > 98.5% 灰分含有量 < 0.5% 揮発性物質 < 1.0% 出発材料は約45μmより小さな平均粒径まで優先的に粉砕される。炭素に富 む材料は、優先的に約100nmの平均粒径を有する。反応混合物は、約57% の気孔率を有する固形物として還元領域中に優先的に導入される。 好ましい態様によれば: − 出発材料のシリカ成分を、3〜4モルのC/1モルのSiO2+1〜2モ ルのC/1モルのFeO+3〜4モルのC/1モルのFe23+1〜2モルのC /1モルのMgOの範囲内の量の炭素を添加して操作することにより、反応混合 物中のSiCへ本質的に転化する; − 還元領域と第一凝縮領域との間の温度勾配をできるだけ急な勾配に維持す る; − 第一凝縮領域と、酸化及び凝縮領域との間の温度勾配をできるだけ急な勾 配に保つ; − Fe、Si、Ca及びAlの酸化物を少量含む酸化マグネシウムを出発材 料として用いる; − カンラン石を出発材料として用いる; − 反応混合物のAl23含有量が1重量%より大きい場合、Trは1550 ℃より低い; − “SizFe”及び金属鉄を、磁気又は静電分離又は浮遊のような慣用的 方法により還元領域中の残留物から分離し、然る後、Mn、Cr、Ni及び白金 族からの金属のようなシデロフィル元素及びAuを浸出のような慣用的方法によ り回収する;及び − 還元領域及び第一凝縮領域で形成されたSiCを、夫々還元領域及び第一 凝縮領域中で残留物から副生成物として回収する。 回収されたSiCは高純度の微粒生成物である。 3.マグネシウム珪酸塩の処理 第三の問題は、少量のFe、Si、Ca及びAlの酸化物を含有する酸化マグ ネシウム;天然及び工業的に製造されたマグネシウム珪酸塩鉱物;及びそれらの 混合物、からなる群から選択された出発材料、例えば、カンラン石を処理する方 法において、 − 出発材料を、次の量、 − 少なくとも1モルのC/1モルのSiO2+少なくとも1モルのC/1 モルのFeO+少なくとも3モルのC/1モルのFe23+少なくとも1モルの C/1モルのMgOの量、 − 好ましくは、少なくとも2モルのC/1モルのSiO2+少なくとも1 モルのC/1モルのFeO+少なくとも3モルのC/1モルのFe23+少なく とも1モルのC/1モルのMgOの量、 − 特に、少なくとも3モルのC/1モルのSiO2+1モルのC/1モル のFeO+3モルのC/1モルのFe23+1モルのC/1モルのMgOの量、 − 好ましくは、4モル未満のC/1モルのSiO2+2モルのC/1モル のFeO+4モルのC/1モルのFe23+2モルのC/1モルのMgOの量; の炭素と混合し、 − 前記混合物を還元領域中で1400〜1800℃の範囲内、好ましくは1 700℃より低い温度Trへ、 の範囲内の圧力Prで、好ましくは1700〜1750℃及び約101kPa( 1気圧)で加熱し;それによって − 出発材料の鉄酸化物成分を還元混合物中で鉄に還元し; − 出発材料のシリカ成分を反応領域で少なくとも部分的にSiC、及びSi とFeの合金、“SizFe”に転化し、そして − 出発材料の酸化マグネシウム成分を少なくとも部分的に酸化マグネシウム (ペリクレース)へ転化し; − 本質的に完全に転化した混合物を反応領域から最終生成物として取り出し ; − 前記還元工程によって形成されたCOを反応領域から取り出し、ポンプを 使用することによって予め選択された値に反応領域中の圧力Prを維持し;そし て − もし望むならば、反応領域から取り出されたガスからMgO、Mg2Si O4、Si及びSiCの混合物を、前記ポンプよりも上流に配置した別の凝縮領 域内で、圧力P 1Prで、800〜1500℃の範囲内の温度で析出し、前記 析出した材料を回収する、 ことからなる方法により解決することができることが更に見出された。 上述の方法で用いるのに適した出発材料は、 − 粗製マグネシア、即ちFe、Si、Ca、及びAlの酸化物のような不純 物を少量含んだマグネシア、及び − マグネシウム珪酸塩、即ち天然又は工業的に製造されたマグネシウム珪酸 塩鉱物、 である。 粗製マグネシアは、マグネサイト、ブルース石、キーゼル石、又は廃棄ペリク レース炉ライニング及びマグネサイトか焼プラントからのフィルターダストのよ うな同様な工業的に誘導された材料から誘導されたか焼(約1000℃で熱処理 された)化合物からなる。 粗製マグネシアは50%より多いMgO、特に80%より多いMgOを含有す るのがよい。 好ましくはCaOの含有量は1%より少なく、特に0.5%より少ないのがよ い。好ましくはアルカリ金属の含有量は、酸化物として計算して、1%より少な く、特に0.3%より少ないのがよい。 好ましくはS及びCl及びZn、Cd、Hg、等のような金属の如き他の揮発 性元素の合計は、1%より少なく、特に0.5%より少ないのがよい。 マグネシウム珪酸塩にはカンラン石、蛇紋岩、バーミキュライト、直閃石、カ ミントン閃石、頑火輝石、パイロープ、スピネルのような天然又はか焼された( 1000℃で熱処理された)珪酸塩鉱物、及び下に規定するように主成分として Mgを含む同様な組成を持つ工業的に誘導された化合物が含まれる。 好ましくはマグネシウム珪酸塩は25%より多いMgO、特に40%より多い MgOを含むのがよい。 好ましくはCaOの含有量は、1%より少なく、特に0.5%より少ないのが よい。 好ましくはアルカリ金属の含有量は、酸化物として計算して、1%より少なく 、特に0.3%より少ないのがよい。 Al23の含有量が3%より大きい場合、還元領域中の反応温度は、炭化アル ミニウムの形成をさけるため1550℃より低いのがよい。 好ましくは、S及びCl、及びZn、Cd、Hg、等のような金属の如き他の 揮発性元素の合計は、1%より少なく、特に0.5%より少ないのがよい。 マグネシウム珪酸塩には、上で定義したように、50%より多く、好ましくは 80%より多いMg珪酸塩からなる天然岩石、特に90%より多い珪酸塩からな る岩石、及び使用したフォーステライト炉ライニングのような品質向上したマグ ネシウム珪酸塩に富む工業的廃棄物が更に含まれる。 本明細書中、用語「炭素」とは、アントラサイト、カーボンブラック及びコー クスのような炭素に富む材料からなるものを意味するものとする。 これらの炭素に富む材料は、一般に次の分析値を持つのがよい: C含有量 > 90 % 灰分含有量 < 2 % 揮発性物質 < 8 % 好ましくは、C含有量 > 96 % 灰分含有量 < 1 % 揮発性物質 < 3 % 特に、 C含有量 > 98.5% 灰分含有量 < 0.5% 揮発性物質 < 1.0% 出発材料は約45μmより小さな平均粒径まで優先的に粉砕される。炭素に富 む材料は、優先的に約100nmの平均粒径を有する。反応混合物は、約57% の気孔率を有する固形物として還元領域中に優先的に導入される。 第一の好ましい態様によれば、出発材料を、次の量、 − 2.9〜3.3モルのC/1モルのSiO2+1.0〜1.3モルのC /1モルのFeO+3.0〜3.4モルのC/1モルのFe23+0.0〜0. 25モルのC/1モルのMgOの量、 − 好ましくは、2.9〜3.2モルのC/1モルのSiO2+1.0〜1 .2モルのC/1モルのFeO+3.0〜3.2モルのC/1モルのFe23+ 0〜0.2モルのC/1モルのMgOの量、 − 特に、2.9〜3.1モルのC/1モルのSiO2+1.0〜1.05 モルのC/1モルのFeO+3.0〜3.1モルのC/1モルのFe23+0〜 0.15モルのC/1モルのMgOの量、 の炭素と混合する。 好ましい態様によれば: − 反応温度Trを1400〜1500℃の範囲に維持し、分子状酸素、空気 、CO2、CO、H2O及びそれらの混合物のような酸素含有ガスを注入すること により凝縮領域中でMgO及びMg2SiO4を析出させる; − Fe、Si、Ca及びAlの酸化物を少量含む酸化マグネシウムを出発材 料として用いる; − カンラン石を出発材料として用いる; − 反応混合物のAl23含有量が1重量%より大きい場合、Trは1550 ℃より低い; − “SizFe”及び金属鉄を、磁気又は静電分離又は浮遊のような慣用的 方法により還元領域中の残留物から分離し、然る後、Mn、Cr、Ni及び白金 族からの金属のようなシデロフィル元素及びAuを浸出のような慣用的方法によ り回収する;及び − 還元領域及び第一凝縮領域で形成されたSiCを、夫々還元領域及び第一 凝縮領域で残留物から副生成物として回収する;そして − 還元領域及び第一凝縮領域で形成されたMgOを、還元領域及び第一凝縮 領域中の残留物から夫々副生成物として回収する。 詳細な説明 次に、本発明を図面を参照して更に記述する。図中、 第1図は、例1〜5に報告した実験に用いた実験室規模の実験装置を示す。 第2図は、例6に報告した実験に用いた実験室規模の実験装置を示す。 第3図は、マグネシウム珪酸塩鉱物及び岩石を炭素熱処理するための装置を示 す。 第4図は、例1からの反応した床材料のSEM写真を示す。 第5図は、例5からのマグネシウム金属柱状結晶のSEM写真を示す。 第6図は、床からのMgO(s)の収率及び気相へ移行したMgOを、150 8±2℃でカンラン石613を炭素熱転化した時の減圧の関数として例示するグ ラフを示す(例1、4及び5)。 第1図は、例1〜5に報告した実験に用いた実験室規模の実験装置を示してお り、その装置は、次のものを具えている: 熱絶縁体だけが示されているが、1600℃までの規格の電気加熱室炉1、 炉室2、 炉の温度を測定するための熱電対3、 熱電対3に接続されたmVメーター4、 一端閉鎖アルミナ管内部に配置した一端閉鎖黒鉛管からなる反応器及び凝縮器 管5、 その管5の反応器端には導入材料6があり、管5の凝縮器部の高温端には第一 凝縮物7、管5の凝縮器部分の低温端には第二凝縮物8が存在している、 反応器及び凝縮器管5のガス圧を制御するための恒圧装置9、 恒圧装置9により制御される空気圧弁10、 ダストフィルター11、 真空ポンプ12、 反応器/凝縮器管5からの排出ガスを収集するためのガス貯槽13、及び CO検出器14。 第2図は、例6に報告した実験に用いた実験室規模の実験装置を示しているが 、その装置は次のものを具えている: 反応器/凝縮器管の反応器部分を加熱するために1600℃までの規格の電気 加熱炉1、 反応器/凝縮器管の第一凝縮器部分を加熱するために1400℃までの規格の 電気加熱炉2、 反応器/凝縮器管の第二凝縮器部分を加熱するために1200℃までの規格の 電気加熱炉3、 三つの炉部分の間の熱絶縁体4、 一端閉鎖アルミニウム管内部に配置した一端閉鎖黒鉛管からなる反応器及び凝 縮器管5、 その管5の反応器端の反応器室部分6、及び 管5の第一凝縮器部分7、及び管5の第二凝縮器部分8、 管5の第二凝縮器部分8内に形成されたMgO−C粉末収集のための粒子フィ ルター9、 取り外し可能な真空気密蓋10、及び 凝縮器と真空ポンプとの間の恒圧装置により制御される空気圧弁に通ずる真空 導管11。 第3図は、マグネシウム珪酸塩鉱物及び岩石を炭素熱処理するための装置を示 しているが、それは次のものを具えている: 原料混合物を炭素熱処理するための黒鉛ライニングを有する少なくとも140 0℃、好ましくは1800℃までの規格の電気加熱炉2、 その電気加熱炉の上に配置された粒状原料混合物を入れるための真空ロック装 置1、 炉2からの残留床材料を排出するための真空ロック装置3、 炭素ライニングを有し、1000℃〜1500℃の範囲の一定温度を維持する ための温度制御系を有する電気加熱第一凝縮器4で、炉2で発生した気相のSi O成分との反応によりSiCを形成するのに適した形の反応性炭素が入った電気 加熱第一凝縮器、 MgO微粉末又は金属マグネシウムを生成するための電気加熱第二凝縮器5。 MgO微粉末を生成させるために、第二凝縮器には600℃〜1500℃の範 囲の一定温度を維持するための温度制御機構、及び微粒子を収集するためのフィ ルター機構、及び任意に酸素含有ガスを制御して導入するための機構が配備され ている。 金属マグネシウムを生成するために、第二凝縮器には、200℃〜650℃の 範囲の一定温度を維持するための温度制御機構、及び凝縮金属を収集するための 機構が具えてある。 その装置は第一凝縮器4と第二凝縮器5との間に配置された急な温度勾配領域 6も有する。この領域は、第一凝縮器4から第二凝縮器5へ行くガスを超音波断 熱冷却するための末広ノズルとして設計されていてもよい。 最後に、装置は次のものを有する: 第二凝縮器5からの排出ガスに取り込まれた粒子を沈殿させるためのサイクロ ン7、 微粒子フィルター8、 炉2、第一凝縮器4、及び第二凝縮器5中の圧力を10〜105Paの範囲に 維持することができる真空ポンプ9、及び 第二凝縮器中に形成された金属マグネシウムを取り出すための真空ロック機構 10。 第4図は、例1からの反応した床材料のSEM写真(手順1:1506℃、Ptot /Peq=0.79、320分)を示している。 A) 概観(No.5359/01)。 微粒子を示す拡大図(No.5357/01)。 第5図は、例5(手順1:1510℃、Ptot/Peq=0.029、115分 )からのマグネシウム金属柱状結晶のSEM写真を示す。 Mg結晶は凝縮器の最も低温の部分(<650℃)で蒸気付着により形成され た。 A) 概観(No.5300/01)。 B) 拡大図(No.5299/01)。 第6図は、床からのMgO(s)の収率及び気相へ移行したMgOを、150 8±2℃でカンラン石613を炭素熱転化した時の減圧の関数として例示したグ ラフを示す(例1、4及び5)。 次に、第6図を参照して本発明の背後にある基本的原理を更に説明する: 例えば、カンラン石(Mg2SiO4)と炭素(C)との混合物を適当に加熱し て形成された反応生成物は、それら反応物の間のモル比及び処理中のガス圧に依 存する。例えば、1モルのカンラン石(Mg2SiO4)と3モルの炭素(C)と の混合物は、全ガス圧に依存して反応(1′)又は(1″)に従って反応する: (1′) Mg2SiO4(s)+3C(s)→2MgO(s)+SiC(s )+2CO(g) (1″) Mg2SiO4(s)+3C(s)→2Mg(g)+SiO(g) +3CO(g) 熱力学的計算は、反応(1′)が、もしCO(Pco)の分圧が表Aの式(a) によって定められる圧力(kPa)に等しいか又はそれより小さいと、1400 ℃〜1750℃の温度範囲で左から右へ進行することを示している。熱力学的平 衡では、反応に含まれる他の重要なガス物質〔Mg(g)、SiO(g)、O2 (g)〕全ての分圧は同時に表Aの式(b)、(c)及び(d)により定まる。 このようにして決定された主要なガス物質の分圧及び含まれる反応の物質収支か ら、全ガス圧(Peq)、気化した材料の組成及び量、及び床の残留組成を、平衡 量のMg(g)及びSiO(g)の形成に必要な最小過剰量の炭素を添加したと して、式(1′)に従い、Mg2SiO4(s)のMgO(s)及びSiC(s) への平衡転化率に対し計算することができる。このようにして計算した全平衡ガ ス圧Peqは、次の式によって与えられる: log(Peq)= −17043-1 + 10.705 もし反応混合物上の実際の気相の全蒸気圧(Ptot)がPeqより高いと、反応 は起きない。平衡状態〔(Ptot/Peq)=1〕では、床からのMgO(s)の 収率の計算値は、1400℃での86.4%から1700℃での91.8%へ変 化する。 PtotがPeqより低く低下すると、反応(1″)に従い導入物の一層の気化が 起き、床中のMgO(s)及びSiC(s)の収率が低下する。このように、圧 力がPeqより低く次第に低下すると、反応(1″)が、反応(1′)よりも益々 s)の収率(反応1′)は5%未満になり、即ちカンラン石からのMgOの95 %より多くのものが処理中に気化することが示されている。 ここで、Peq(第6図の1508±2℃)を計算するのに用いた名目上の炉温 度は、(Ptot/Peq)≧1の時、実際の床温度に等しいが、これは、全圧力が 低下し、気化が支配的になると、当て嵌まらなくなることを認識すべきである。 これらの条件下では、気化は、Ptotが定常状態の気化ガス圧力に等しい場合の される。このことは一般の昇華過程中に起きるものと同様である。これらの条件 下では、名目上の炉温度は、炉温度ではなく、熱供給速度を反映している。例え 0.1;例4、5及び6〕、同じPtotで、1400〜1750℃の範囲の名目 上の炉温度で起きることを代表的に示している。 次の例は、マグネシウム珪酸塩(例えば、カンラン石)を次のものに転化する ために発明された方法の好ましい態様を一層詳細に記述したものである: A)ペリクレース、炭化珪素、及び任意に酸化マグネシウムに富むホルステラ イトからなる耐火物。 B)よく分離された金属マグネシウムと炭化珪素。 C)よく分離された酸化マグネシウムと炭化珪素。 例1〜6で用いた原料についての化学組成及び物理的データーを表1に与える 。これらの原料から製造され、実験研究で用いられた粒状炭素・ホルステライト 混合物についての組成及び物理的データーを表2に与える。 実験は次の手順に従って行なった。 手順1 1200℃〜1500℃の温度で、0.4〜10.4kPaの圧力で固形原料 混合物の炭素熱転化についてのこの研究部分で用いた実験室規模の実験装置を第 1図に示す。 一端閉鎖アルミナ管中に一端閉鎖黒鉛管を入れた反応器/凝縮器中に、既知の 量の材料を入れた。然る後、その反応器/凝縮器を真空にし、Arで希望の圧力 に満たし、予め加熱しておいた炉中へ約50℃/分の加熱速度に相当する速度で 移動させた。炭素熱反応中、その反応器/凝縮器中に一定の圧力を維持するため 、真空ポンプの前の圧力制御空気圧弁を用いた。工程中に発生したガスをポンプ の後で収集し、CO濃度を検査した。 炭素熱処理後、床中の反応生成物及び気相から凝縮した異なった部分を別々に 収集し、秤量し、XRD、TG、及びSEM/EDSにより検査した。 手順2 1510℃で、1.1kPaの圧力で、固形原料混合物の炭素熱転化について のこの研究部分で用いた実験室規模の実験装置を第2図に示す。 一端閉鎖アルミナ管中に一端閉鎖黒鉛管を入れた反応器/凝縮器中に、既知の 重量の材料を入れた。然る後、その反応器/凝縮器を真空にし、Arで希望の圧 力に満たし、予め加熱しておいた炉装置中へ約50℃/分の加熱速度に相当する 速度で移動させた。炭素熱反応中、その反応器/凝縮器中に一定の圧力を維持す るため、凝縮器と真空ポンプの間の圧力制御空気圧弁を用いた。工程中に発生し たガスをポンプの後で収集し、CO濃度を検査した。 炭素熱処理後、床中の反応生成物及び気相から凝縮した異なった部分を別々に 収集し、秤量し、XRD、TG、及びSEM/EDSにより検査した。 A)ペリクレース(MgO)、炭化珪素(SiC)、及び微量の酸化マグネシ ウムに富むホルステライト(Mg2SiO4)からなる耐火物の製造 例1 この実験では、混合物A(表2)の炭素・カンラン石固形物11.2gを、手 順1に従い1506℃及び10.4kPaのガス圧(Ptot)で320分間処理 した。 圧力(Ptot)は、熱力学的データーから計算して、平衡ガス圧(Peq)の0 .84になるように選択した。320分後、反応の終わりは、ポンプで取り出さ れた排出ガス中で決定して、CO発生が徐々に低下することによって決定した。 反応床の相組成及び凝縮器中の付着生成物についての分析データーを表3に要 約する。反応した床は、色が緑色を帯びた高度に多孔質の固形物からなっていた 。存在する相はミクロンの大きさのMgO及びSiC、“SizFe”の小滴、 及び僅かな残留Mg2SiO4であった(第4図参照)。床からのMgO(s)の 収率は67%であった。 転化した床材料の一部分を粉砕し、“SizFe”小滴を磁気により除去した 。それら相の空間的分布及び全試料重量に基づき、最初の8.62重量%の鉄酸 化物の95重量%より多くのものがこの方法で除去されたことが推定された。 SEM/EDS分析は、カンラン石613中の微量に存在する多数の遷移元素 (Cr、Mn、Ni及びPt)は“SizFe”小滴中に濃縮されていることを 示していた。半定量的EDS分析は、“SizFe”小滴中、2重量%のCr、 0.3重量%のMn、3重量%のNi、及び0.1重量%のPtの平均濃度を示 していた。 例2 この実験では、混合物A(表2)の炭素・カンラン石固形物12.5gを、手 順1に従い1580℃及び31.3kPaのガス圧(Ptot)で260分間処理 した。 圧力(Ptot)は、熱力学的データーから計算して、平衡ガス圧(Peq)の0 .97になるように選択した。260分後、反応の終わりは、ポンプで取り出さ れた排出ガス中で決定して、CO発生が徐々に低下することによって決定した。 反応した床は、色が緑色を帯びた高度に多孔質の固形物からなっていた。存在 する相は微粒MgO及びSiC、“SizFe”の小滴、及び僅かな残留Mg2S iO4であった。蒸気から付着した物質は詳細には分析しなかった。 MgO(s)の床収率は82%であった。 例3 この実験では、混合物A(表2)の炭素・カンラン石固形物13.5gを、手 順1に従い1405℃及び3.4kPaのガス圧(Ptot)で180分間処理し た。 圧力(Ptot)は、熱力学的データーから計算して、平衡ガス圧(Peq)の0 .97になるように選択した。180分後に実験を止めたが、ポンプで取り出さ れた排出ガス中で決定して、COの発生が未だ観察されていた。 観察された重量損失は、回収されていない幾らかのMgOを含め、18.7重 量%であった。 反応した床は、色が黒緑色の高度に多孔質の固形物からなっていた。存在する 相は、カンラン石(39重量%)、ペリクレース(17重量%)、SiC(11 重量%)、“SizFe”(3重量%)、及び炭素(11重量%)であった。 MgO(s)の床収率は44重量%%であったが、未反応カンラン石は、最初 のMgO含有量の約50%を含んでいた。 更に、メトラー(Mettler)DTA/TGを用いた混合物A(表2)の固形物に 対する研究実験は、ガス状反応生成物を除去するために純粋アルゴンの流れを用 いた時、1200℃で非常に僅かな反応しか起きなかったことを示していた〔推 重量%であり、ペリクレース(MgO)の形成は観察されなかった。 B)よく分離した金属マグネシウム(Mg)と炭化珪素(SiC)の製造 例4 この実験では、混合物A(表2)の炭素・カンラン石固形物15gを、手順1 に従い1510℃及び1.1kPaのガス圧(Ptot)で103分間処理した。 圧力(Ptot)は、熱力学的データーから計算して、平衡ガス圧(Peq)の0 .079になるように選択した。103分後、反応の終わりを、ポンプで取り出 された排出ガス中で決定して、CO発生が徐々に低下することによって決定した 。 反応した床の相組成物及び凝縮器中の付着した生成物についての分析データー を表4に要約する。残留床物質は、主に“SizFe”の小滴及び僅かなペリク レース(MgO)、微量のSiCからなり、ホルステライトは存在していなかっ た。低い圧力及びカンラン石のMg2SiO4部分と炭素とのモル比が≒1:3で あるため、原料混合物中のカンラン石613からの珪素及びマグネシウムの殆ど は、反応: Mg2SiO4(s)+3C(s)→2Mg(g)+SiO(g)+3CO(g) に従い気化した。 珪素は凝縮器の最も高温の部分(1480℃±20℃)にSiCとして、ペリ クレース(MgO)及び逆反応によって形成された幾らかのホルステライトと一 緒に再び付着した。 金属マグネシウムの収率は28重量%で、凝縮器の最も低温の部分(<650 ℃)に形成された。金属マグネシウムは、主たる不純物として約4.4重量%の ペリクレース(MgO)を含んでいた。 例5 この実験では、混合物A(表2)の炭素・カンラン石固形物9.4gを、手順 1に従い1510℃及び0.4kPaのガス圧(Ptot)で115分間処理した 。 圧力(Ptot)は、熱力学的データーから計算して、平衡ガス圧(Peq)の0 .029になるように選択した。115分後、反応の終わりを、ポンプで取り出 された排出ガス中で決定して、CO発生が徐々に低下することによって決定した 。 反応した床の相組成物及び凝縮器中の付着した生成物についての分析データー を表5に要約する。残留床物質は、主に“SizFe”の小滴及び僅かなSiC からなっていた。低い圧力及びカンラン石のMg2SiO4部分と炭素とのモル ネシウムの殆どは、反応: Mg2SiO4(s)+3C(s)→2Mg(g)+SiO(g)+3CO(g) に従い気化した。 珪素は凝縮器の最も高温の部分(1300℃)にSiとして、逆反応によって 形成された幾らかのホルステライト、わずかなペリクレース(MgO)及び微量 のSiCと一緒に再び付着した。 金属マグネシウムの収率は74.6重量%で、凝縮器の最も低温の部分(<6 50℃)に形成された。マグネシウムは柱状結晶として付着した(第5図参照) 。金属マグネシウムは主たる不純物として約4.9重量%のペリクレース(Mg O)を含んでいた。 C)よく分離した酸化マグネシウムと炭化珪素の製造 例6 この実験では、混合物B(表2)の炭素・カンラン石固形物14.2gを、手 順2に従い1510℃及び1.1kPaのガス圧(Ptot)で120分間処理し た。 圧力(Ptot)は、熱力学的データーから計算して、平衡ガス圧(Peq)の0 .079になるように選択した。120分後、反応の終わりを、ポンプで取り出 された排出ガス中で決定して、CO発生が徐々に低下することによって決定した 。 反応した床の相組成物及び凝縮器中の付着した生成物についての分析データー を表6に要約する。残留床物質は、SiC、“SizFe”の小滴及び僅かな残 留炭素からなっていた。 1360℃に保持された凝縮器I中で検出された唯一の相はSiCであった。 800℃で維持された凝縮器IIから収集された材料は、ペリクレース(MgO )及び炭素(C)からなる黒色微粉末であった。その粉末を空気中、800℃に 5時間加熱することにより炭素を除去した。得られた粉末は白色で、XRDによ って検出された唯一の相はペリクレース(MgO)であった。ペリクレースの収 率は95重量%であった。 上述の実験では、出発材料としてカンラン石を用いた。同様な結果は、他のマ グネシウム珪酸塩鉱物及び粗製マグネシアを用いて得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フレデリクセン,イエンズ ゾンデルベル グ デンマーク国ディーケイ ― 2400 コペ ンハーゲン エヌブイ,シー.ジェイ.フ ランドセンズベユ 11 (72)発明者 ニールセン,カルステン アゲルステッド デンマーク国ディーケイ ― 2820 ゲン トフテ,フグレガールドスベユ 15

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少量のFe、Si、Ca及びAlの酸化物を含有する酸化マグネシウム; 天然及び工業的に製造されたマグネシウム珪酸塩鉱物;及びそれらの混合物、か らなる群から選択された出発材料、例えば、カンラン石の炭素熱還元により金属 マグネシウムを製造する方法において、 − 出発材料を、次の量、 − 少なくとも1モルのC/1モルのSiO2+少なくとも1モルのC/1 モルのFeO+少なくとも3モルのC/1モルのFe23+少なくとも1モルの C/1モルのMgOの量、 − 好ましくは、少なくとも2モルのC/1モルのSiO2+少なくとも1 モルのC/1モルのFeO+少なくとも3モルのC/1モルのFe23+少なく とも1モルのC/1モルのMgOの量、 − 特に、少なくとも3モルのC/1モルのSiO2+1モルのC/1モル のFeO+3モルのC/1モルのFe23+1モルのC/1モルのMgOの量、 − 好ましくは、4モル未満のC/1モルのSiO2+2モルのC/1モル のFeO+4モルのC/1モルのFe23+2モルのC/1モルのMgOの量の 炭素と混合し、 − 前記混合物を還元領域中で1400〜1700℃の範囲内、好ましくは1 500℃より低い温度Tr、0.01〜1.75kPa、好ましくは0.2〜1 .1kPa、特に0.3〜0.7kPaの範囲内の圧力Prで加熱し; − 出発材料の鉄酸化物成分を還元領域中で鉄に還元し; − 出発材料のシリカ成分をSiOへ還元し、それを還元領域中で部分的にS iC、及びSiとFeの合金、“SizFe”に転化し、部分的に還元領域から 気化し、別の第一凝縮領域中で0.01〜1.1kPa、好ましくは0.2〜0 .8kPa、特に0.3〜0.7kPaの範囲内の圧力P1で、 (式中、P1はkPa単位である) より高く、(Tmin+100℃)、好ましくは(Tmin+50℃)、特に(Tmin +25℃)より低く、どの場合でもTrより低い温度T1で炭素との反応により SiC、Si、及び(又は)Mg2SiO4に転化し; − 出発材料の酸化マグネシウム成分を還元領域中でガス状金属マグネシウム に還元し; − 還元領域からの前記ガス状金属マグネシウムを気化して、前記ガス状金属 マグネシウムを、前記第一凝縮領域よりも下流に配置した別の第二凝縮領域中で 0.01〜1.1kPa、好ましくは0.2〜0.8kPa、特に0.3〜0. 7kPaの範囲内の圧力P2で、638℃より低く、好ましくは200〜600 ℃の範囲内、特に250〜540℃の範囲内の温度T2で凝縮し;そして − 上記還元工程により形成されたCOを前記第二凝縮領域から取り出し、ポ ンプを使用することにより圧力P2を予め選択された値に維持し; − それによって前記第一凝縮領域と前記第二凝縮領域との間の温度勾配を、 出来るだけ急な勾配に維持し;そして − それにより P 2 1Pr にする、 ことからなる金属マグネシウム製造方法。 2.第一凝縮領域と第二凝縮領域との間の急な温度勾配を、第一凝縮領域から のガスを膨張抑制条件で操作される末広ノズルへ導入し、その末広ノズルを通し て混合ガスを放出し、前記混合ガスを超音速で断熱的に膨張させ、それによるノ ズルでの膨張比を12.5〜2、好ましくは12.5〜6の範囲内に選択するこ とからなる急冷により与える、請求項1に記載の方法。 3.出発材料のシリカ成分を、3〜4モルのC/1モルのSiO2+1〜2モ ルのC/1モルのFeO+3〜4モルのC/1モルのFe23+1〜2モルのC /1モルのMgOの範囲内の量の炭素を添加して操作することにより、反応混合 物中のSiCへ本質的に転化する、請求項1又は2に記載の方法。 4.還元領域と第一凝縮領域との間の温度勾配をできるだけ急な勾配に維持す る、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。 5.Fe、Si、Ca及びAlの酸化物を少量含む酸化マグネシウムを出発材 料として用いる、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。 6.カンラン石を出発材料として用いる、請求項1〜4のいずれか1項に記載 の方法。 7.反応混合物のAl23含有量が1重量%より大きい時、Trが1550℃ より低い、請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。 8.“SizFe”及び金属鉄を、磁気又は静電分離又は浮遊のような慣用的 方法により還元領域で残留物から分離し、然る後、Mn、Cr、Ni及び白金族 からの金属のようなシデロフィル元素及びAuを、浸出のような慣用的方法によ り回収する、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。 9.還元領域及び第一凝縮領域で形成されたSiCを、夫々該還元領域及び該 第一凝縮領域中の残留物から副生成物として回収する、請求項1〜8のいずれか 1項に記載の方法。 10.少量のFe、Si、Ca及びAlの酸化物を含有する酸化マグネシウム ;天然及び工業的に製造されたマグネシウム珪酸塩鉱物;及びそれらの混合物、 からなる群から選択された出発材料、例えば、カンラン石の炭素熱還元により純 粋な酸化マグネシウムを製造する方法において、 − 出発材料を、次の量、 − 少なくとも1モルのC/1モルのSiO2+少なくとも1モルのC/1 モルのFeO+少なくとも3モルのC/1モルのFe23+少なくとも1モルの C/1モルのMgOの量、 − 好ましくは、少なくとも2モルのC/1モルのSiO2十少なくとも1 モルのC/1モルのFeO+少なくとも3モルのC/1モルのFe23+少なく とも1モルのC/1モルのMgOの量、 − 特に、少なくとも3モルのC/1モルのSiO2+1モルのC/1モル のFeO+3モルのC/1モルのFe23+1モルのC/1モルのMgOの量、 − 好ましくは、4モル未満のC/1モルのSiO2+2モルのC/1モル のFeO+4モルのC/1モルのFe23+2モルのC/1モルのMgOの量 ; の炭素と混合し、 − 前記混合物を還元領域中で1400〜1700℃の範囲内、好ましくは1 500℃より低い温度Trへ、 好ましくは、 特に、0.3〜1.75kPa、 の範囲内の圧力Prで加熱し; − 出発材料の鉄酸化物成分を反応混合物中の鉄に還元し; − 出発材料のシリカ成分をSiOへ還元し、それを還元領域中で部分的にS iC、及びSiとFeの合金、“SizFe”に転化し、部分的に還元領域から 気化し、別の第一凝縮領域中でP 1Prである圧力P1で、 (式中、P1はkPa単位である) より高く、(Tmin+100℃)、好ましくは(Tmin+50℃)、特に(Tmin +25℃)より低く、どの場合でもTrより低い温度T1で炭素との反応により SiC、Si、及び(又は)Mg2SiO4に転化し; − 出発材料の酸化マグネシウム成分を還元領域中でガス状金属マグネシウム へ少なくとも部分的に還元し; − 還元領域からの前記ガス状金属マグネシウムを気化して、還元領域中で形 成されたCOと前記ガス状金属マグネシウムとを反応させてMgO及びCにし、 これらの反応生成物を、前記第一凝縮領域よりも下流に配置した別の酸化及び凝 縮領域中で、P 21である圧力P2で、638℃〜T1、好ましくは650℃〜 T1−50、特に800〜1000℃の範囲内の温度T2で、炭素と酸化マグネシ ウムの混合物として析出させ; − 前記酸化及び凝縮領域からの炭素と酸化マグネシウムとの混合物を取り出 し、その取り出した生成物から、例えば、酸化により炭素を除去し;そして − 上記還元工程により形成されたCOの、Mgとの反応によって消費されな かった部分を前記酸化及び凝縮領域から取り出し、ポンプを使用することによっ て予め選択された値に圧力P2を維持し; − それにより P 2 1Pr にする、 ことからなる純粋酸化マグネシウムの製造方法。 11.少量のFe、Si、Ca及びAlの酸化物を含有する酸化マグネシウム ;天然及び工業的に製造されたマグネシウム珪酸塩鉱物;及びそれらの混合物、 からなる群から選択された出発材料、例えば、カンラン石の炭素熱還元により純 粋な酸化マグネシウムを製造する方法において、 − 出発材料を、次の量、 − 少なくとも1モルのC/1モルのSiO2+少なくとも1モルのC/1 モルのFeO+少なくとも3モルのC/1モルのFe23+少なくとも1モルの C/1モルのMgOの量、 − 好ましくは、少なくとも2モルのC/1モルのSiO2+少なくとも1 モルのC/1モルのFeO+少なくとも3モルのC/1モルのFe23+少なく とも1モルのC/1モルのMgOの量、 − 特に、少なくとも3モルのC/1モルのSiO2+1モルのC/1モル のFeO+3モルのC/1モルのFe23+1モルのC/1モルのMgOの量、 − 好ましくは、4モル未満のC/1モルのSiO2+2モルのC/1モル のFeO+4モルのC/1モルのFe23+2モルのC/1モルのMgOの量; の炭素と混合し、 − 前記混合物を還元領域中で1400〜1700℃の範囲内、好ましくは1 500℃より低い温度Trへ、 好ましくは、 特に、0.3〜1.75kPa、 の範囲内の圧力Prで加熱し; − 出発材料の鉄酸化物成分を還元領域中で鉄に還元し; − 出発材料のシリカ成分をSiOへ還元し、それを還元領域中で部分的にS iC、及びSiとFeの合金、“SizFe”に転化し、部分的に還元領域から 気化し、別の第一凝縮領域中でP 1Prである圧力P1で、 (式中、P1はkPa単位である) より高く、(Tmin+100℃)、好ましくは(Tmin+50℃)、特に(Tmin +25℃)より低く、どの場合でもTrより低い温度T1で炭素との反応により SiC、Si、及び(又は)Mg2SiO4に転化し; − 出発材料の酸化マグネシウム成分を還元領域中でガス状金属マグネシウム へ少なくとも部分的に還元し; − 還元領域からの前記ガス状金属マグネシウムを気化して、分子状酸素、空 気、CO2、CO、H2O、及びそれらの混合物のような別に添加した酸素含有ガ スと反応させて酸化マグネシウムにし、前記酸化マグネシウムを、前記第一凝縮 領域よりも下流に配置した別の酸化及び凝縮領域中で、P 21である圧力P2 で、638℃〜T1、好ましくは650℃〜T1−50、特に800〜1000℃ の範囲内の温度T2で析出させ; − 前記酸化及び凝縮領域からの酸化マグネシウムを取り出し、もし必要なら ば、その取り出した生成物から、酸化により炭素を除去し、そして − 上記還元及び酸化工程により形成されたガスを酸化及び凝縮領域から取り 出し、ポンプを使用することによって予め選択された値に圧力P2を維持し; − それにより P 2 1Pr にする、 ことからなる純粋酸化マグネシウムの製造方法。 12.出発材料のシリカ成分を、3〜4モルのC/1モルのSiO2+1〜2 モルのC/1モルのFeO+3〜4モルのC/1モルのFe23+1〜2モルの C/1モルのMgOの範囲内の量の炭素を添加して操作することにより、反応混 合物中のSiCへ本質的に転化する、請求項10又は11に記載の方法。 13.還元領域と第一凝縮領域との間の温度勾配をできるだけ急な勾配に維持 する、請求項10〜12のいずれか1項に記載の方法。 14.第一凝縮領域と酸化及び凝縮器領域との間の温度勾配をできるだけ急な 勾配に維持する、請求項10〜13のいずれか1項に記載の方法。 15.Fe、Si、Ca及びAlの酸化物を少量含む酸化マグネシウムを出発 材料として用いる、請求項10〜14のいずれか1項に記載の方法。 16.カンラン石を出発材料として用いる、請求項10〜14のいずれか1項 に記載の方法。 17.反応混合物のAl23含有量が1重量%より大きい時、Trが1550 ℃より低い、請求項10〜16のいずれか1項に記載の方法。 18.“SizFe”及び金属鉄を、磁気又は静電分離又は浮遊のような慣用 的方法により還元領域で残留物から分離し、然る後、Mn、Cr、Ni及び白金 族からの金属のようなシデロフィル元素及びAuを、浸出のような慣用的方法に より回収する、請求項10〜17のいずれか1項に記載の方法。 19.還元領域及び第一凝縮領域で形成されたSiCを、夫々該還元領域及び 該第一凝縮領域中の残留物から副生成物として回収する、請求項10〜18のい ずれか1項に記載の方法。 20.少量のFe、Si、Ca及びAlの酸化物を含有する酸化マグネシウム ;天然及び工業的に製造されたマグネシウム珪酸塩鉱物;及びそれらの混合物、 からなる群から選択された出発材料、例えば、カンラン石を処理する方法におい て、 − 出発材料を、次の量、 − 少なくとも1モルのC/1モルのSiO2+少なくとも1モルのC/1 モルのFeO+少なくとも3モルのC/1モルのFe23+少なくとも1モルの C/1モルのMgOの量、 − 好ましくは、少なくとも2モルのC/1モルのSiO2+少なくとも1 モルのC/1モルのFeO+少なくとも3モルのC/1モルのFe23+少なく とも1モルのC/1モルのMgOの量、 − 特に、少なくとも3モルのC/1モルのSiO2+1モルのC/1モル のFeO+3モルのC/1モルのFe23+1モルのC/1モルのMgOの量、 − 好ましくは、4モル未満のC/1モルのSiO2+2モルのC/1モル のFeO+4モルのC/1モルのFe23+2モルのC/1モルのMgOの量; の炭素と混合し、 − 前記混合物を反応領域中で1400〜1800℃の範囲内、好ましくは1 700℃より低い温度Trへ、 の範囲内の圧力Prで、好ましくは1700〜1750℃及び約101kPa( 1気圧)で加熱し;それによって − 出発材料の鉄酸化物成分を還元混合物中で鉄に還元し; − 出発材料のシリカ成分を反応領域で少なくとも部分的にSiC、及びSi とFeの合金、“SizFe”に転化し、そして − 出発材料の酸化マグネシウム成分を少なくとも部分的に酸化マグネシウム (ペリクレース)へ転化し; − 本質的に完全に転化した混合物を反応領域から最終生成物として取り出し ; − 前記還元工程によって形成されたCOを反応領域から取り出し、反応領域 中の圧力Prを、ポンプを使用することによって予め選択された値に維持し;そ して − もし望むならば、反応領域から取り出されたガスからMgO、Mg2Si O4、Si及びSiCの混合物を、前記ポンプよりも上流に配置した別の凝縮領 域内で、圧力P 1Prで、800〜1500℃の範囲内の温度で析出し、前記 析出した材料を回収する、 ことからなる処理方法。 21.出発材料を、次の量: − 2.9〜3.3モルのC/1モルのSiO2+1.0〜1.3モルのC /1モルのFeO+3.0〜3.4モルのC/1モルのFe23+0.0〜0. 25モルのC/1モルのMgOの量、 − 好ましくは、2.9〜3.2モルのC/1モルのSiO2+1.0〜1 .2モルのC/1モルのFeO+3.0〜3.2モルのC/1モルのFe23+ 0〜0.2モルのC/1モルのMgOの量、 − 特に、2.9〜3.1モルのC/1モルのSiO2+1.0〜1.05 モルのC/1モルのFeO+3.0〜3.1モルのC/1モルのFe23+0〜 0.15モルのC/1モルのMgOの量、 の炭素と混合する、 ことを含む、請求項20に記載の方法。 22.反応温度Trを1400〜1500℃の範囲に維持し、分子状酸素、空 気、CO2、CO、H2O及びそれらの混合物のような酸素含有ガスを注入するこ とにより凝縮領域中でMgO及びMg2SiO4を析出させる、請求項20又は2 1に記載の方法。 23.Fe、Si、Ca及びAlの酸化物を少量含む酸化マグネシウムを出発 材料として用いる、請求項20〜22のいずれか1項に記載の方法。 24.カンラン石を出発材料として用いる、請求項20〜22のいずれか1項 に記載の方法。 25.反応混合物のAl23含有量が1重量%より大きい時、Trが1550 ℃より低い、請求項20〜24のいずれか1項に記載の方法。 26.“SizFe”及び金属鉄を、磁気又は静電分離又は浮遊のような慣用 的方法により還元領域で残留物から分離し、然る後、Mn、Cr、Ni及び白金 族からの金属のようなシデロフィル元素及びAuを、浸出のような慣用的方法に より回収する、請求項20〜25のいずれか1項に記載の方法。 27.還元領域及び第一凝縮領域で形成されたSiCを、夫々該還元領域及び 該第一凝縮領域中の残留物から副生成物として回収する、請求項20〜26のい ずれか1項に記載の方法。 28.還元領域及び第一凝縮領域で形成されたMgOを、夫々該還元領域及び 該第一凝縮領域中の残留物から副生成物として回収する、請求項20〜27のい ずれか1項に記載の方法。
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