JPH08503402A - 編製保持構造体を含むチューブ状被覆具とその製造方法 - Google Patents

編製保持構造体を含むチューブ状被覆具とその製造方法

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JPH08503402A
JPH08503402A JP6512490A JP51249094A JPH08503402A JP H08503402 A JPH08503402 A JP H08503402A JP 6512490 A JP6512490 A JP 6512490A JP 51249094 A JP51249094 A JP 51249094A JP H08503402 A JPH08503402 A JP H08503402A
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ダブリュ.,ザ サード ウィルソン,トーマス
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ファミリー ヘルス インターナショナル
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Abstract

(57)【要約】 閉鎖された遠位端(2)と、被覆された男根に圧縮当接して保持する編製材料(18)で囲まれる開放した近位端(14)とを有するコンドームのような全体的に緩るくはまるチューブ状被覆具(1)である。編製材料は、被覆材料の一部(20)を近位端で編製材料の上にめくり返し、被覆材料をそれ自体に取り付けることにより被覆具に固定され、その中に編製材料が配置されているドーナツ状の密閉体を作るバンドの形態でよい。保持接触のために大きな表面領域を提供する編製材料によって被覆された男根に対する抑制が最小とされる。

Description

【発明の詳細な説明】 編製保持構造体を含むチューブ状被覆具とその製造方法 説 明 発明の技術分野 本発明は、被覆されつつある物あるいは要素の上で被覆具を圧縮保持する編製 保持構造体を含む、例えばコンドーム、あるいは予防具のような全体的にチュー ブ状の被覆具と、そのような被覆具を作る方法とに関する。関連技術の説明 予防具すなわちコンドームの分野においては、最近では、例えば淋病や梅毒の ような疾病の原因となる病原生物体の益々抗生の菌種の出現と、かつ後天性免疫 不全症候群(エイズ−AIDS)に対する有効な治療法の欠除の結果、性交によ り伝染する疾病の発病率の著しい増加と広がりに剌激されて、前述の予防具の構 造や製造速度を向上させることに対して多大の努力が指向されてきた。 前述の疾病要因はまた、感染および性交伝染疾病の伝染の危険性を低下させる ための安全で、低コストで、かつ一般的に信頼しうる手段並びに遮断式避妊手段 としての伝統的な機能のような利点に鑑みてコンドームに対する消費者の需要の 増大を創出している。 このような背景に対して、着装者の陰茎に対する使い易さ、使用上の快感を増 大させることにより性交にコンドームを使用することの魅力を高めることを特徴 とするコンドームを開発することに設計および製造上の努力が集中されてきた。 現在、殆んどのコンドームは、円筒形で端が丸くされているモールドが樹脂槽 中へ浸漬されることにより前記モールドがラテックス材の薄い層でコーティング される浸漬法によりラテックス樹脂から作られている。モールド上のラテックス コーティングの厚さはラテックスの粘度と、ラテックス槽からのモールドの引き 出し速度とによって変わる。同様のラテックス浸漬法は、例えば外科用グローブ のような緊密に装着されるグローブ並びにその他被覆具を形成するための適当な 形状のモールドを採用している。 構造的には、従来のラテックス製コンドームは遠位端が閉鎖され、近位端が開 放しているチューブ状の主被覆部からなっている。開放した近位端は周りが弾性 材のフィラメントで囲まれて、コンドームを着装者の陰茎上で保持しやすくし、 コンドームを使用するための近位側開口を画定し、装着時および使用中コンドー ムのチューブ状主被覆部が裂けたり、損傷を受けるのを阻止することができる。 さらに、周囲を画するフィラメントは「巻上げ芯」として作用し、該芯の上に コンドームの主被覆部が従来の要領でその長さにわたり巻き上げられ、コンドー ムが完全巻上げ形態のとき被覆部の遠位端部分を囲むドーナツ状のロールを作る ことができ、後でコンドームは着装者の陰茎上に単純に亀頭から陰茎の根元まで 逆方向に巻き返す。 弾性フィラメントが陰茎の根元の周りに対して圧縮当接している限りは、コン ドームからの精液の漏洩や、性交相手側からの膣滲出液や性交分泌物の陰茎を収 容したコンドームの内容積中への性交中の進入に対する保護がさらに高められる 。 コンドームの近位側開口部における弾性フィラメントの密封および保持機能を 可能とするには、弾性フィラメントは着装者の陰茎にコンドームを装着するとき 著しく延伸される必要がある。その結果、コンドームの近位側開口が小さいサイ ズであり、かつ近位側開口およびコンドームを一旦着装者の陰茎に装着するとぴ ったりと装着させるための囲みフィラメントとを延伸させることに対する抵抗の ため、コンドームの装着が困難であることがよくある。 ラテックスゴム製のコンドームはその商業生産の間、非巻上げコンドームと比 較して、包装、収納および装着をしやすくするので典型的には巻上げられる。巻 上げによりコンドームをよりコンパクトな構造とすることにより包装および収納 をしやすくするものの、巻上げられたコンドームの装着は、使用者が装着作業時 、巻上げ部を引張り広げる必要があるため困難なことが多い。一般に、巻上げコ ンドームの「広がり性」は、コンドームが緊密にコンパクトにされており、かつ 陰茎の非対称形が不可避の亀頭上でコンドームを巻き戻し始めるには巻上げコン ドームの位置決めを要するため、困難とされる。 さらに、コンドームの巻上げ部は亀頭に装着し、陰茎上を巻き戻すため指で掴 む必要がある。コンドームの巻きのサイズは典型的には十分小さく、例えば巻き 径が一般的に4.76ミリ(3/16インチ)以下であるので、指先で巻き部を つまみ着装者の陰茎にコンドームを装着するのは困難である。このことは、特に 極めて小さい巻きを特徴とする極めて薄く、形状に適合するコンドームの場合に いえる。 巻きのサイズ(直径)が小さい結果、コンドームの装着に指を使う必要があり 、かつ良好な掴み易さが欠除するため指先を巻きにしっかりとはさんで開くこと が多い。こうすると爪でコンドーム材料を剪断あるいは破孔する危険性が増し、 あるいは前述のように、はさんだり、つまんだりする結果コンドームを破損させ 、そのため巻戻しされず、コンドームを破断したり、あるいは不連続とし、コン ドームを欠陥品としたり、あるいは所期の機能に対して使用できないようにする ことすらある。 弾性フィラメントの保持リングを備えた従来の巻上げされたコンドームを使用 することに伴う前述の問題は、保持構造が弾性フィラメント以外の種々の形式の ものである代替的なコンドーム構造を促している。この努力は、コンドームによ る被覆にラテックスゴムを用いる以外の構造の材料の使用を包含するコンドーム 技術の展開に関して行われた。 ホイラー(Wheeler)による米国特許第4,964,416号は、例えばポリ ウレタン、ポリエステル、ポリエーテル、マルチブロック共重合体、オレフィン ホモポリマーおよび共重合体等のような熱可塑性弾性材料から形成されたコンド ームを開示している。本特許は、コンドームの近位端部分において環状のシール 要素を用いることを開示しており、シール要素の環状体部によって円周方向に画 された開口が囲まれていることを特徴とする。シール要素は薄いフィルム材料か ら形成されており、コンドームが装着されると、環状要素の開口の内縁面が陰茎 の根元の外面と圧接し、それに対する密封性を向上している。 ホイラーの特許によるコンドームは陰茎の外面に対する効果的なシールを提供 し、かつ環状シール要素の内側開口が、コンドームが陰茎に装着されたとき陰茎 を直ちに通しうるようにするものの、装着後、薄い膜からなる環状シール要素の 内周面にわたってのみ陰茎の表面に圧縮性の保持力が加えられる。その結果、陰 茎に対する環状シール要素の圧縮力は著しいものであり、薄い膜の環状要素は半 径方向および周囲方向に柔軟性があるものの、シール要素によって加えられる抑 制力は、特に被覆すべき陰茎が環状シール要素の内側開口より周囲が著しく大き い場合、快感の限度を越えうる可能性がある。 例として従来のラテックスコンドームの前述の弾性フィラメントの保持構造体 およびホイラーの特許による環状シール要素を検討すると、コンドームの圧縮保 持構造体は数種の適格基準を満足させる必要がある。 (1)保持構造体は、例えばコンドームの避妊効果および(または)予防効果 を満足しうるように、陰茎を収納したコンドームの被覆内容積中へ、あるいはそ こからの漏洩に対してコンドームの被覆を効果的にシールするように陰茎に十分 な圧縮力を提供する必要がある。 (2)保持構造体はコンドームの被覆部へ陰茎を容易に挿入しうるようにする 必要があり、このことは保持構造体は陰茎に装着するために陰茎の上にコンドー ムを容易に広げる、あるいは引張りうるようにその初期の圧縮あるいはかき寄せ た状態から拡張可能である必要がある。 (3)保持構造体は抑制作用を提供すべきであるが、この抑制作用は性交の快 感や満足を損ったり、あるいは阻害するものであってはならない。 (4)保持構造体はコンドームの被覆構造体に対して容易に固定可能あるいは 一体形成可能であって、コンドームを大量生産規模で容易、迅速かつ経済的に製 造可能である必要があり、圧縮性の保持構造体は、コンドームの製造過程の間一 体の製品としてコンドームの被覆と構造的に一体化されることが望ましく、この ことは典型的には、延伸された保持構造体を弛緩された後、被覆部に接合する前 に、かつ(あるいは)その後に保持構造体を拡張することを含む。 前述の(4)で認識した製造可能性要素を検討すると、被覆部に接続するため に小径の弾性フィラメントあるいはOリングを延伸することは著しい処理上の問 題をもたらす。従来のラテックス製コンドームの製造においては、保持リングは (前述のように、浸漬の間マンドレルに付与されるラテックス溶液を乾燥するこ とによって形成される)ラテックス被覆部材に当接するマンドレル上に引張され 、かつ被覆部の近位部分に位置される。次に、コンドームはマンドレル上で、巻 上げ芯としてこの弾性要素の周りで巻上げられる。巻上げ作業時、リングの一部 あ るいは結果的に形成されたロールは巻上げ作業の間膜を掴持するか、あるいはは さむことが好ましく、そのため被覆部に不均一なテンションが加えられ、該膜を その後使用時裂けるようにさせる可能性がある。さらに、弾性フィラメントの断 面が一般的に円形であり、かつ典型的に直径が極めて小さいので該フィラメント をはさみ、かつ高精度で位置決めあるいは並進させることが極めて困難で(これ らは前述したはさみ/操作性の使用問題の製造アナログである)、かつこれらの 要素は前述の不均一な巻上げ問題に連がる可能性がある。 前述のホイラーの特許によるコンドームは圧縮保持構造体としての弾性フィラ メントの使用に伴う前述の問題を排除するが、フィルム状環状シール要素の取扱 いおよび処理の困難さを示す。シール要素は勿論コンドーム被覆部の内面に漏洩 が無いようぴったりと固定し、その初期の目的を達成する必要がある。環状の薄 膜シール要素の厚さは例えば被覆部自体の厚さと釣合っており、そのような厚さ の薄い膜を液密シールすることは、例えば寸法公差が小さくて加熱シールあるい は超音波結合するような極めて正確なシール技術を必要とし、この小さい公差に より前記膜を相互に接合する間前記膜の破断あるいは穿孔を排除することになる 。 エム.ダブリュ.マックゴスリン他(M.W.McGlothlin et al)に対して198 9年8月7日発行された米国特許第4,855,169号は、少なくとも約14 kg/cm2(200psi)の100%引張係数と、厚さが約0.0356ミリ(0. 0014インチ)である弾性シート材の被覆部を含む予防具を記載している。被 覆部は開放端と、弾性シート材に対して低減した100%引張係数の弾性材を含 む境界部とを有する。この予防具においては、被覆部の厚さに対する境界の厚さ の比は約10から約300である。前記特許において被覆部用として開示された 材料はポリウレタンと各種のその他の熱可塑性弾性材を含む。前記特許は境界は 、被覆部に接合した、あるいは接合していないリングによって構成することがで き、あるいは代替的に、境界は、接合あるいは非接合形式の被覆部の近位開放端 を囲む平坦なバンドで構成してもよい。 マックグロスリン他の特許は、前述した予防具の保持構造として設けられてい る補強された境界は例えばポリウレタン、塑化ポリウレタン、ラテックスゴム、 シリコン弾性材、エチレン/プロピレン熱可塑性弾性材、スチレンブロック共重 合体熱可塑性弾性材、オレフィン熱可塑性弾性材、ポリエーテルブロックアミド 熱可塑性弾性材、ポリ塩化ビニル、アクリルベースの熱可塑性弾性材、高温溶融 あるいは感圧接着材、およびフォームポリマのような低弾性係数の材料から形成 しうることを開示している。 マックグロスリンの特許によるコンドームの改良がジョン.ティ.レフラ(Jo hn T.Leffler)の名前で1991年4月30日出願された、先行の出願中の特 願第07/693,550号に開示されている。この特願は開放した近位端と閉 鎖した遠位端を有し、軸線方向の厚さと横方向の寸法(幅)が各々少なくとも3 .175ミリ(0.125インチ)であるロールリングに巻き上げられた、ある いは巻上げ可能である細長い被覆部を含むコンドームを開示しており、前記被覆 部の厚さは約0.0101ミリ(0.004インチ)から0.0762ミリ(0 .003インチ)の範囲にあり、ロールリングの横幅の被覆部の厚さに対する比 は約350〜約5000の範囲である。そのようなコンドームの構造におけるロ ールリングは、例えば被覆部の巻上げを容易にさせるゼラチン質が一貫している 高度に塑化した、すなわち溶剤を吸収したポリマのような低ジュロメータの材料 でよい。 前述のマックグロスリン他の特許や特願の教示の要旨は、これらの引例に記載 されている多数の固有の利点を有する比較的大きいロールリングあるいは巻上げ 芯のような帯構造を良しとしているが、当該技術分野においては、マックグロス リン他の特許によるリングおよび帯状保持構造体の特徴であると教示されている 種々の特徴を提供するが、サイズがさらにコンパクトであって、前述した基準( 1)〜(4)を完全に満足する改良された圧縮性保持構造体に対する間断無き要 求がある。 従って、本発明の目的は改良されたタイプの圧縮性保持構造体を有し、前述の 利点を提供する被覆具を提供することである。 本発明の別の目的は前述のタイプで、容易に、簡単に、かつ経済的に製作可能 の被覆具を提供することである。 本発明のさらに別の目的は前述のタイプの改良された被覆具を作る方法を提供 することである。 本発明のその他の目的や利点は以下の説明および請求の範囲からさらに明らか となる。 発明の要約 1つの観点からみると、本発明は、内容積を画成する主被覆部からなり、閉鎖し た遠位(第1の)端部と開放した近位(第2の)端部とを含み、開放近位端にお いて、主被覆部の内容積中に位置した被覆される物に圧縮当接するように構成、 かつ配置された編製ウェブ保持部材を関連させている全体的にチューブ状の被覆 具に関する。 編製ウェブ保持部材は例えば連続した円周方向の帯あるいは円筒形カラーの形 態でよく、あるいは、チューブ状被覆具に圧縮保持機能を提供するように作用す る単一あるいは多数の部分的に円周方向に延在する保持要素を含む。 具体的な観点からみると、本発明は、 (i)第1の閉鎖端と第2の開放端とを有し、開放した第2の端部を介して内 容積中へ被覆可能部分を導入するように第2の開放端からアクセスしうる密閉さ れた内容積を被覆部材内で画成する全体的にチューブ状の被覆部材と、 (ii)前記の開放した第2の端部の近傍で被覆部材の近位部において被覆部材 と関連し、被覆部材の近位部分において被覆可能部分に圧縮保持力を加える編製 保持構造体とを含み、被覆すべき部分を保護被覆する被覆具に関する。 そのような被覆具において、編製保持構造体は被覆部材の外面の周りで少なく とも部分的に、近位部分において円周方向に延在する編製ウェブ、例えば被覆部 材の外面を近位部分において周囲を画する編製された材料の帯から構成しうる。 好適なものとしては、編成された材料の帯は被覆部材の近位部分において、円 周方向に延在する近位区画室に位置させてよく、近位区画室は被覆部材の外面に 固定され編製された材料のバンドを収容した区画室内容積を画成する外方にめく り返したスカートセグメントを含む。 編製保持構造体は、ステープルヤーン、フィラメントヤーンおよびその組合せ からなる群から選定したヤーン、例えばゴム、スパンデックス、コポリエーテル エステル、織布ナイロン、およびそれらの組合せからなる群あるいはもっと広義 にはアクリル、ポリエステル、ポリアミド、レーヨン、セルローズアセテート シルク、ウール、綿、ポリプロピレン、ポリウレタン、コポリエーテルエステル 、ゴム、ポリ塩化ビニル、塩化ポリビニリデン、ポリビニルアルコール、リネン 、フラックス、ポリエチレン、ポリアラミド、スパンデックス、前記ポリマのモ ノマの共重合体および化合物、それらの組合せ、および多成分フォームからなる 群から選択した材料から適当に構成しうる。 編製保持構造体は56〜110針/コース、好ましくは76〜90針/コース の針/コース特性で製作した針編製のチューブ状材料からなる。 一特定好適実施例においては、編製保持構造体は33ミリにおいて約0.04 から約0.06キログラムの相当直径ガータ力値(Equivalent Diameter GarterF orce Value)と、約0.30〜約0.35キログラムのマンドレル保持力値(Ma ndrel Retension Force Value)および約30%〜130%の抑制範囲において 約10%〜約40%までの弛緩クリープ値(Relaxation Creep Value)を有する ことを特徴とする編製バンドからなる。 本発明によ製品の被覆材料は通常、ポリウレタン、ラテックスゴム、シリコン 弾性材、エチレン、プロピレン弾性材、スチレンブロック共重合熱可塑性弾性材 、オレフィン熱可塑性弾性材、ポリエーテルブロックアミド熱可塑性弾性材、ポ リ塩化ビニルおよびアクリルベースの熱可塑性弾性材からなる群から選択された 材料からなる。 別の観点からみると、本発明は、 (a)閉鎖された第1の端部と開放された第2の端部とを有する全体的にチュ ーブ状の被覆部材を提供すること、 (b)前記被覆部材の第2の端部分の外面の周りで開放した第2の端部との隔 置関係で円周方向に延在した織製保持バンドを配置することにより織製保持バン ドと開放した第2の端部との間で被覆部材の近位セグメントを画成すること、 (c)外にめくり返した近位セグメントが織製保持バンドを囲んで上に来るよ うに織製保持バンドと開放した第2の端部との間で被覆部材の近位セグメントを 外にめくり返すこと、および (d)被覆部材の外にめくり返された近位セグメントを被覆部材のかぶせた外 面領域に固定して織製保持バンドを収容した密閉容積部を形成することとを含む 被 覆具を作る方法に関する。 図面の簡単な説明 第1図は本発明の一実施例による被覆具を形成するために採用した被覆部材の 斜視図、 第2図は被覆部材の外面の近位部分を画成する織製バンドを有する第1図に示 す被覆部材の斜視図、 第3図は織製バンドを被覆部材のめくり返したスカート部分によって密閉して 本発明の一実施例による被覆具を提供する第1図と第2図とに示す被覆部材の斜 視図、 第4図は第2図に示す織布バンドの斜視図、 第5図は第2図に示す織布バンドの上面図、 第6図は本発明の別の実施例による被覆具の斜視図、 第7図は本発明のさらに別の被覆具の実施例の斜視図、 第8図は本発明のさらに別の実施例による被覆具の底面図、 第9図は本発明のさらに別の被覆具の実施例の底面図、 第10図は第9図の底面図で示す被覆具の斜視図、 第11図は本発明の別の実施例による被覆具の斜視図、 第12図は本発明のさらに別の実施例による保護具の近位部分の斜視図、 第13図は本発明のさらに別の実施例による保護具の底面図、 第14図は本発明の実施における、織製保護構造体として通常採用される可能 性のある織製リング要素に対する、%表示の抑制の関数としてのパーセント表示 のクリープのグラフである。 発明の詳細説明とその好適実施例 本発明は、例えばコンドームあるいは予防具のような全体的にチューブ状の被 覆具の近位端すなわち開放端において編製ウェブ保持構造体を採用することがで き、該構造体は前記被覆具の主被覆部分の内容積に配置される、予防具すなわち コンドームの場合は例えば陰茎である被覆された部分に圧縮当接する上で有用に 採用されるとの発見に基いている。 全体的にチューブ状の被覆具は、閉鎖された遠位(第1の)端部と開放した近 位(第2の)端部とを含み、その中で前述の内容積を画成する主被覆部からなり 、前記の開放した近位端には編製ウェブ保持構造体が関連している。 驚くべきことであり、かつ予期しなかったことであるが、編製ウェブ材料はこ のように、ラテックス、熱可塑性弾性材、あるいはその他の可撓性で弾性の構造 材料から典型的に形成された全体的にチューブ状の被覆具用の保持要素として採 用しうる。 編製保持構造体で採用される編製材料はステープルおよび(または)フィラメ ントヤーンから作ることができる。ヤーンに適当な材料の例としては、アクリル 、ポリエステル、ポリアミド(ナイロン)、レーヨン、セルローズアセテート、 シルク、ウール、綿、ポリプロピレン、ポリウレタン、コポリエーテルエステル 、ゴム、塩化ポリビニリデンとその共重合体、ポリ塩化ビニルとその共重合体、 ポリビニルアルコールとその改質形態、リネン、フラックス、ポリエチレン、ポ リアラミド、スパンデックスおよびラップしたスパンデックスヤーンおよびその 他適当なコンジュゲートあるいは多成分ヤーンがある。ヤーンは単一ヤーンある いは前述の繊維材料あるいはその他いずれか適当な繊維材料のいずれかとの混紡 ヤーンから構成しうる。また、種々の繊維を含有しうるヤーンのマルチエンドを 採用して本発明を実施するための編製材料を形成しうる。 編製構造体の保持作用は、例えばゴム、スパンデックス、コポリエーテルエス テル、延伸(フィラメント加工)ナイロンあるいはその他の適当な弾性ヤーンの ような高弾性回復性のヤーンが用いられると高めることができる。 編製保持構造体は標準的な紡績機械で作られた編製材料から形成することがで きる。適当な編製構造体を作るための潜在的に有用な設備は、例えばVベッドニ ッタ、円形ニッタ、ワープニッタあるいはその他適当なニット機械のような編み 機を含む。編製は例えばデュバイド(Dubied)Vベッド編み機のようなVベッド タイプニッタによって最も容易に達成しうる。そのような機械は、リングタイプ の編製保持構造体として有用に採用される適当なリングあるいはバンドを得るた めに軸線方向(長さ)に対して垂直に切断するのみでよい適当な直径のチューブ 状製品を編製することができる。そのような円筒形あるいはリングタイプの保持 構造体の製造はVベッドニッタに限定されず、編製材料からなる適当な寸法のチ ューブを編製するために特殊設計の円形ニッタを構成してもよい。さらに、チュ ーブはより大きな構造体(チューブ、フラットシート、リボン)を編製して、そ れをいずれか適当な手段により円形形状に固定する帯片に切断することによって 作ることも可能である。 例示した編製リングの実施例は平たくした内径が35ミリ程度であり、軸線方 向の長さが約19ミリであるリングからなる。そのようなリングは、約42針/ 片側および縫合長さ13で、70デニール/34フィラメント延伸(仮撚りフィ ラメント加工の)ナイロン6,6が2エンドからなり、1エンドが70デニール /34フィラメントナイロン6,6の2エンドでSラップおよびZラップした約 140デニールのスパンデックスを用いて7カットのVベッド編み機で作ること ができる。 本明細書の「発明の背景」の項で前述したように、例えばコンドームのような 従来の被覆具は該被覆具の開放した近位端を画成する弾性で延伸可能なフィラメ ントを採用しており、そのような被覆具の開放した近位端において被覆される物 を保持するための従来の方法は、例えば熱可塑性弾性材、フォームポリマ、およ びマックグロスリン他の米国特許第4,855,169号に開示され、その顕著 な教示も「発明の背景」の項で述べている高温融解あるいは感圧接着材のような 弾性フィラメントあるいは延伸可能熱可塑性材の使用を指向している。このよう に、バンド、カラーあるいはフィラメント保持手段に対する従来技術の方法全体 が、シート、フィルムあるいはフィラメントの形態の連続した構造媒体から前述 のような構造体要素を形成することであった。従来技術は全体的にチューブ状の 被覆具用保持手段を構成するための材料として編製材料を採用しなかったし、提 案することすらしなかった。このような状況は、編製ウェブ要素が全体的にチュ ーブ状の被覆具用の保持手段を形成するために採用されると適合性が不十分であ り、圧縮当接力が極めて低く、被覆された部分に対して全体的にチューブ状の被 覆具を保持するように作用する円周方向および半径方向内方の圧縮作用と調和し ないとの論理的予想に帰因する。 しかしながら、そのような論理的予測とは対照的に、例えば連続した円周方向 バンドあるいは円筒形カラー、または部分的に円周方向に延びた保持要素の形態 で、被覆された部分に対して極めて効率的なレベルの圧縮保持力を提供する保持 部材を形成するために編製ウェブ材料を採用しうることが驚くべきことに判明し た。好適形態においては、本発明の広範囲の実施に採用された編製ウェブ保持構 造体は定量的に、種々の物理的試験特性、すなわち、編製保持構造体の好ましい 効果的特性を反映して以下詳細に説明するように、相当直径ガータ力値、マンド レル保持力値および特定の数値範囲の弛緩クリープ値に関して特徴化しうる。 本発明の広範囲の実施において、編製保持構造体は開放端近傍において被覆部 材の近位部分において被覆具の被覆部材と関連しており、編製保持構造体は被覆 部材の近位部分において、被覆可能部分(被覆すべき部分)に対して圧縮保持力 を加える。 編製保持構造体は、近位部分において被覆部材の外面の周りで少なくとも部分 的に円周方向に延在している編製ウェブ帯片、例えば、近位部分において被覆部 材の外面の周りを画成する編製材料のバンドから構成しうることが好ましい。 代替的に、編製保持構造体は被覆具の主被覆部分の円周よりその円周範囲の小 さい、円周方向に延在する帯片の形態でもよい。そのような配置において、被覆 具の開放した近位端における主被覆部の内面および外面のいずれか、あるいは双 方に部分的に円周方向の帯片を付与することができ、そのため前記帯片は、典型 的には細長い形状で、平坦あるいは平面的な支持面に位置されると被覆具の平た く置いたときの幅、すなわち横方向寸法の例えば4〜20倍である長手方向軸線 方向寸法を有する全体的にチューブ状の被覆具の長手方向軸線に対して横方向に 延在する。そのように、部分的に円周方向の帯片は、被覆すべき部分が被覆具の 内容積中へ挿入される半径方向および円周方向に広がりうる「かき合わせ」ある いは「圧縮された」形態で採用されている。 さらに別の代案においては、編製ウェブ構造体は被覆具の開放近位端に接合さ れ、そこから近位方向に離れる方向に延在する「スカート」を構成することがで き、そのため編製スカート部材は被覆具の延在部分として作用し、(被覆部分自 体の開放端において近位方向に)被覆する部分に対して保持作用を加える首ある いはカラー手段として機能する。 代替的に、編製ウェブ保持構造体はまた、例えば被覆具の近位部分の外面に円 周方向に配置されると「X字」パターンを画成する十字形帯片の形で、いずれか その他の適当な要領で構成することができる。 さらに、編製ウェブ保持構造体は被覆具の開放した近位端の近傍で内部に配置 することができる。例えば、編製ウェブ保持構造体は、開放した近位端近傍で、 被覆具の主被覆部分の内面に接着される編製円形バンドから構成してもよい。カ ラーを例えば全体的にチューブ状の被覆具の内面で90度の間隔をおいて接着さ せることにより被覆具が装着のために開け広げられると、全体的に円形断面を画 成し、その中で90度の間隔で接着されたカラーが内接した四角断面を主被覆部 分の円形断面内で画成する主被覆部分を含む。そのように、編製ウェブ構造体は 、被覆具が被覆する被覆部分に対して効率的な保持性を提供する。 前記の説明は本発明の可能な実施例を示し、90度間隔の4個所の接合の代り に、例えば、被覆具の周りで半径方向に進む110度、80度、90度および8 0度の角度をおいて4個所の接合個所を交互に非対称的に配置して台形の開口を 形成させてもよい。被覆具がコンドームとして使用される場合、この形状は陰茎 の亀頭にさらに適当に適合するようにされる。従って被覆具の開放した近位端よ り内側の編製材料の接合は例えば3個所、5個所、6個所あるいはその他いずれ か適当な数の個所や、被覆すべき部分に対する被覆具の装着のための十分な開口 を提供する被覆具の周囲の角度位置としうる。 代替的に、編製ウェブ保持構造体は被覆具の主被覆部の近位部分の内壁に接合 され被覆される部分が被覆具の内容積中へ挿入しうるように半径方向および円周 方向に広がりうるかき合わせた、すなわちコンパクトにした形態を提供する円筒 形バンドの形態としうる。その後、被覆具の主被覆部分の近位部分が弛緩するこ とによって(編製ウェブの円筒形バンドである)近位セグメントが被覆された部 分に圧縮性の円周方向の保持力を加える。 前記の説明から、被覆具の近位部分と関連した編製ウェブ保持構造体が、被覆 具によって被覆される部分に望ましい相対作用を提供する所定の用途において必 要あるいは望ましい広範囲の形態や構造で構成しうることが明らかである。 編製保持構造体は、例えばステープルヤーン、フィラメントヤーンおよび適当 な材料から形成された弾性ヤーンのようなそれらの組合わせのようないずれかの 適当な構造材料から形成されたヤーンから適当に構成しうる。 編製ウェブ構造体が形成されるヤーンあるいは繊維材料は、例えばゴム、スパ ンデックス、コポリエーテルエステル、フィラメント加工したナイロンおよびそ れらの組合せのようないずれかの適当な材料あるいは構造材料から構成すればよ い。一般的には、編製ウェブ保持構造体の構造材料はアクリル、ポリエステル、 ポリアミド、レーヨン、セルローズアセテート、シルク、ウール、綿、ポリプロ ピレン、ポリウレタン、コポリエーテルエステル、ゴム、ポリ塩化ビニル、塩化 ポリビニリデン、ポリビニルアルコール、リネン、フラックス、ポリエチレン、 ポリアラミド、スパンデックス、そのようなポリマの共重合体やモノマ、および 前述の材料の組合わせ、化合物および多成物フォームのような材料から構成しう る。 編製ウェブ構造体が形成される編製作業は、いずれか適当な編み機あるいはニ ットウェアを形成するために従来から採用されている装置を用いるニードル編み を含むいずれかの適当な要領で実施しうる。編製保持構造体は約56〜110針 /コース、好ましくは76〜90針/コースの「針/コース」特性のチューブを ニードル編みすることにより形成される。もっともコース当りの針の数および特 定のニードル編み構造体は本発明の広義の範囲内でその構造、形態および製作方 法が広範に変りうることが認識されるべきである。 好適局面において、本発明の編製保持構造体は33ミリにおいて約0.04〜 約0.06キログラム、および48ミリにおいて約0.60〜約0.90キログ ラムの相当直径ガータ力値、約0.30〜約0.35キログラムのマンドレル保 持力値、および約30%〜130%の抑制範囲において約10%〜約40%の弛 緩クリープ値を有することを特徴とする編製材料構造体から構成できる。これら のパラメータ値は下記する特定の試験手順によって決定される。 相当直径ガータ力値は、Vベッド編み機によって例えば作られ、チューブ状編 製体部を作り、続いて、編製チューブ構造体が横方向(その長手方向軸線に対し て横方向に)切断され平坦な円筒形のバンド要素を形成するように、編製材料の リングを構成することによって決定される。編製材料のこのリングは、平坦な円 筒形保持構造体が採用された場合、保持構造体として採用される実際の編製リン グの特性の寸法(直径、厚さ、および軸線方向長さ)を有している。また、実際 の保持構造体のその他の形態(すなわち、円筒形バンドあるいはリング以外の形 態)で使用される編製材料の相応の試験に対しても試験が行われる。 試験において、関連の被覆具と共に編製リングはそれぞれ3ミリの直径の2個 のローラ上に位置される。ローラはそれらの中心間で60ミリの距離を離されて おり、編製リングを延伸させ、その時点の力が測定される。延伸されたリングの 相当直径は下式により与えられる。 相当直径=(3ミリ×π+60ミリ×2)/π かつ、相当直径から延伸力は初期のリングの特定直径での力の値として識別され 、この数値が編製材料の保持構造体の初期リングの特定直径における延伸力のキ ログラムの単位での相当直径力の値を構成する。 マンドレル保持力の値は保持構造体を近位端に位置させて全体的にチューブ状 の被覆具によってマンドレルに加えられる摺動摩擦力の測定値であり、被覆具が マンドレル上を引き抜きされるにつれて測定される。実験的には41ミリ直径の 研摩したアルミニウムマンドレルが垂直方向に並進可能のプラットフォーム上で 直立に位置される。被覆具がマンドレル上で初期の巻上げ形態から巻き戻され、 そのため巻き戻された被覆具が125ミリの距離(被覆されている長さ寸法)に わたりマンドレル上で垂直方向に下方に延びる。このマンドレルを被覆する形態 においては、被覆具の閉鎖した遠位端が力測定計に装着される。次に、プラット フォームは毎分250ミリの速度で下方に並進し、マンドレルから被覆具を外す に必要な最大の力がキログラムの単位でマンドレル保持力値として記録される。 弛緩クリープ値は編製保持構造体が抑制状態に置かれると、該構造体の材料が 時間にわたってどの程度変形するかの測定値である。弛緩クリープ値を検出する この方法において、約30%〜130%の抑制が各種直径(外径)のマンドレル 上でバンドを位置させることにより編製材料からなる円筒形バンドに対して加え られる。マンドレルは70℃で7日間強制空気炉に、編製リングをその上に乗せ て位置され、巻上げられ包装された形態でのリングの長期の老化をシミュレーシ ョンする。次にマンドレルは炉から外され、少なくとも一時的冷却される。次に 編製バンドはマンドレルから外され、一時間弛緩するようにされ、そのときのそ の内径が測定される。次にパーセント単位のクリープが下記の式を用いて、リン グに初期に加えられた抑制のパーセント単位の関数として計算される。 前述の式を用いて計算によって得た結果は抑制パーセントの関数としてパーセ ントクリープと共にプロットすることができ、その結果の経験データを採用して 約30%〜130%の抑制範囲にわたるクリープの値を決め、30%〜130% 抑制範囲にわたる値の特定パーセント範囲の弛緩クリープ値を提供する。 本発明の被覆具の被覆部分はいずれかの適当な材料から形成することができ、 被覆具の構造上の一貫性に対して引裂き、破断あるいはその他の悪影響を与える ことなく被覆される部分の被覆を含む装着作業において容易に変形(延伸)しう る弾性の可撓性材料から形成することが好ましい。例として、被覆具は、例えば 、ポリウレタン、ラテックスゴム、シリコン弾性材、エチレン・プロピレン熱可 塑性弾性材、スチレンブロック共重合熱可塑性弾性材、オレフィン熱可塑性弾性 材、ポリエーテルブロックアミド熱可塑性弾性材、ポリ塩化ビニル、およびアク リルベースの熱可塑性弾性材のような構造材から形成すればよい。 被覆具は特にコンドームや予防具のような用途においては薄いフィルム材から 形成される。フィルムは、被覆具が使用される特定の最終用途に応じて例えば約 0.01ミリから2ミリまで比較的厚さが薄いことを特性とする。コンドームあ るいは外科用グローブに用いる場合、例えば被覆具の厚さは0.01ミリ〜約0 .1ミリ、好ましくは約0.02〜約0.05ミリ程度である。好ましい等級の 被覆材料は例えばポリウレタンあるいはブロック共重合体のような熱可塑性弾性 材である。 好ましいポリウレタンは熱可塑性の、主として線状のポリウレタンを含み、本 発明の広範囲の実施において有用なポリウレタンはポリエーテルベースおよびポ リエステルベースのポリウレタン並びに双方のポリエーテルおよびポリエステル タイプの組合せをベースにするポリウレタンからなる。ポリウレタンはブロック 共重合体の形態でよく、ポリウレタンは広範囲のポリイソシアネートおよび例え ばポリオルズ(polyols)のようなポリウレタン形成共反応物を含む広範囲の前 駆物質(反応物)材料から形成しうる。 好ましいブロック共重合体材料は硬質および軟質のセグメントからなる材料か らなり、軟質セグメント成分は25℃以下のガラス転移温度を有し、硬質セグメ ント成分はより短かく性質はより剛性でガラス転移温度は25℃以上である。そ のようなタイプの各種のゴムベースの共重合体が既知であり、本発明の広義の実 施において潜在的に有用である。ある場合に有用に採用しうる特定の材料が ューストンのシェルケミカルカムパニー Shell Chemical Company,Houston,TX )を含む。 編製リング保持構造体の寸法特性、すなわち連続した円筒状要素の形態で編製 材料で形成された保持構造体に関して、編製材料の厚さは例えば0.2〜5ミリ 程度でよく、より好ましくは約0.5〜約4ミリである。リングの長さ、すなわ ち軸線方向の寸法は編製保持構造体が関連している被覆具の全体寸法と適合した いずれかの適当な寸法でよい。コンドームおよび予防具の用途においては、編製 保持リングは例えば長さ(軸線方向寸法)が約5〜約50ミリで、より好ましく は約15〜30ミリである。円筒形のリングの形態で採用された場合のリングの 直径は、保持構造体が採用される被覆具の対応する寸法によって変わり、コンド ームおよび予防具の用途においては、編製リングの直径は25ミリ〜約55ミリ の範囲でよく、より好ましくは約30ミリ〜約50ミリの範囲である。 本発明の実施において有用に採用されているコンドームの例として、特定の実 施例においては、コンドームの細長い被覆具は厚さが約25ミクロンで、 ASF社−BASF Corporation(Parsippany,NJ))から形成することができる。 前記実施例における被覆具は全体的にチューブ状で、(平坦面でコンドームを平 坦に位置させて測定した)直径が75ミリで、長さが約22センチである。編製 リングはスパンデックス繊維をニードル編製した材料から形成してよく、スパン デックスはナイロン6,6でラップしたS,Zであり、軸線方向長さ寸法が約2 センチで、直径が約25ミリで、厚さが約1.2ミリである円筒形リングの形態 でよい。 本発明を図面に示す種々の実施例に関して以下詳細に説明する。 第1図は、その近位部分16における開放した近位端14と閉鎖した遠位端1 2とを有する主被覆部10からなる全体的にチューブ状の被覆具1の斜視図であ る。主被覆部10はポリウレタンの薄いフィルム材から適当に形成すればよく、 サイズはコンドームあるいは予防具としての使用に適した、すなわち人間の陰茎 にぴったりとはまるサイズである。 第2図は第1図と関連した構成部材番号を有する被覆具を示し、編製保持バン ド18がコンドームの近位部分16の外面に配置されており、そのため近位スカ ート20は編製保持リング18によって画成された被覆具の部分から近位方向に 延在している。 編製保持リング18は、例えば、50〜100針/コースの針/コース特性を 有し、仮撚りフィラメント加工のナイロンの2エンドからなり、1エンドがスパ ンデックスであるヤーンから形成され、スパンデックスがナイロンでラップした S,Zでよいニードル編製チューブ状材料から形成しうる。 被覆具1は第3図において仕上り品として示されており、主被覆部のスカート 部20は編製保持リング18の上で外にめくり返され、かつ熱シール22により 主被覆部にシールされ、そのためめくり返され、かつ重ねられた被覆具の部分が 編製保持リング18を収容するポケットすなわち密閉体を形成している。この単 純な構造により、仕上り被覆具1が形成され、これはコンドームあるいは予防具 として使用するように修正可能である。例えば、第3図に示す被覆具1は従来の 要領で近位端から遠位端まで、編製リング構造体を「巻き芯」とし使用して巻き 上げることができ、前記芯の上に主被覆部のフィルム材料の一連の層が巻上げの 進行に伴って積み重ねられ、最終の巻上げ形態において、出来上ったドーナツ状 のロールが被覆具の遠位端12を囲み、その後の使用時、巻上げられた被覆具は 陰茎の亀頭の上に配置され、その後の性交を保護するために男根を被覆するため に亀頭から陰茎の根元まで巻き戻せばよい。 第4図は円筒形であり、内側開口24がリング構造体によって画成されている 編製保持リング18の斜視図である。対応する上面図が第5図に示されており、 第5図においては全ての部分や形状が第4図と対応して番号が付されている。第 5図に示すように、編製保持リングは、第2図および第3図に示す要領で被覆具 に適用されると被覆具の外面に対して圧縮当接する内面26を有している。この リングはまた、例えば第2図および第3図に示すように被覆具の外面を画成する 要領で配置されると外側に提供される外面28を有している。 第6図は本発明の別の実施例による被覆具100の斜視図である。この被覆具 は開放した近位端103と閉鎖した遠位端102とを有する主被覆部101から なる。被覆具の近位部分106において一連の円周方向に隔置した編製保持要素 108,109および110が配置されており、各保持要素は延伸された状態で 被覆具の近位端106において外面に接着されている。接着作業および緊張した 保持要素108,109および110の弛緩の後、被覆具の近位部分106は収 縮状態で円周方向にかき合わされ、陰茎を被覆した後、(編製保持要素の勢いに より)近位部分が陰茎の根元に対して圧縮当接しうるようにする。 第7図は本発明の別の実施例による被覆具160の斜視図である。この被覆具 は、閉鎖した遠位端164と、編製保持リング167が縫製の継目168によっ て接合され開放した近位開口170を有する被覆具162の編製延長スカートを 形成する近位端166とを有する全体的にチューブ状の主被覆部162からなる 。この構造により、編製保持リングが提供され、該リングは装着作業時円周方向 および半径外方に延伸され、陰茎を被覆具の内容積中へ挿入し、それに続き、編 製保持構造体167が弛緩すると、陰茎の根元に対して圧縮当接し、着装者の陰 茎に対する被覆具の保持性を高め、かつ快適とする。 第8図は本発明の別の実施例による被覆具200の底面図である。図面に示す ように、被覆具は、該被覆具内の内容積212を画成する内面211を有する全 体的にチューブ状の主被覆部210からなる。編製保持構造体214は接着媒体 218によって、外面211の周囲で90度の間隔をおいて主被覆部210の内 面211に接着される。このように、編製保持構造体214は断面が、被覆具2 10自体の全体的に円形断面に対して内接した四角形状を画成している。この配 置により、編製保持構造体は、被覆具200の装着の間保持構造体の接着された 頂点の間で(内面211と係合するように向かって)拡大することができ、編製 保持構造体214は被覆された部分に対して保持作用を実行する。 第9図は、被覆具内で内容積244を画成する編製保持リング246が中に配 置されている被覆部242からなる、本発明の別の実施例による被覆具240の 底面図である。前記実施例における編製保持構造体246は、希望に応じて被覆 具の内面に接着、縫付け、あるいはその他の方法で固定することができる。第1 0図は第9図の底面図に示す被覆具240の斜視図であり、第9図と第10図と に示す対応する部材は対応する番号が付されている。第10図に示すように、被 覆具240は、閉鎖した遠位端260と開放した近位端244とを有する細長く 全体的にチューブ状の被覆部242からなる。被覆具の近位端部分250内に、 前述のように被覆具の内面に適当に固定しうる編製保持構造体246が配置され ている。 第11図は本発明の別の実施例による被覆具の斜視図である。図示のように、 被覆具300は、閉鎖した遠位端304と、被覆部302によって囲まれ、かつ 画成されている内容積内で被覆すべき男根を受け入れるように開放している近位 端308とを有する主チューブ状被覆部302を含む。 被覆具の近位部分306において、一連の円周方向に隔置された編製保持要素 310が外側に配置され、一連の円周方向に隔置された編製保持要素312が内 側に配置されており、外側の保持要素310は対応する内側の保持要素312と 半径方向に整合している。内側および外側保持要素の各々は延伸された状態にお いて被覆具の近位端306の関連する面部分に接着される。接着作業の完了およ び緊張した保持要素310,312の弛緩の後、被覆具の近位部分306は収縮 状態において円周方向にかき寄せられ、陰茎を被覆した後、近位部分306が陰 茎の根元に対して圧縮当接しうるようにする。 第12図は本発明の別の実施例による被覆具の一部の斜視図であり、被覆部3 02′はその近位部分306′において円周方向に隔置された外側保持要素31 0′を有し、該保持要素は隔置した保持要素312′の内側配列に対して被覆部 の外面に重ねて配置されており、各外側要素310′は内側保持要素312′の 2個と円周方向に重なっており、内側保持要素312′の各々が外側保持要素3 10′の2個と重なっている。この被覆具は第11図に示す被覆具に関して前述 したものと類似の要領で作ることができる。 本発明のさらに別の実施例が第13図に示され、第13図は、その近位部分3 06″が被覆具の開放した近位端を画成し、そのため被覆具がその中で内容積3 08″を囲んでいる被覆具の底面図である。近位部分306″の外面には円周方 向に隔置された保持要素310″が配置されており、近位部分306″の内面に は円周方向に隔置された保持要素312″が配置されている。図示配置において は、内側および外側保持要素が相互にオフセットされて第11図および第12図 に関して図示し、かつ説明した実施例の内側/外側保持要素の配置に対する別の 変形を提供する。 本発明の特徴や利点は、本発明の広義の範囲および実施例の変形に関して非限 定的と解すべき以下の例に関して詳細に示す。 相当直径ガータ力値が下記のリング(円筒形バンド)のサンプルに対して前述 した試験手順により検出された。非潤滑のラテックスゴムのコンドームから切断 したラテックスゴムのリング(サンプル1)、スキン(盲腸)コンドームから切 断したバンド部分(サンプル2)、第3図に示す被覆具の要領でポリウレタンコ ンドーム被覆具内にシールされた76針/コースで編製されたバンド(サンプル 3)、第3図に示す被覆具の要領でポリウレタンコンドーム被覆具内でシールさ れた84針/コースで編製したバンド(サンプル4)、および第3図に示す被覆 具の要領でポリウレタンコンドーム被覆具内でシールされた90針/コースで編 製したバンド(サンプル5)。サンプル3〜5は、ナイロン6,6でラップした S,Zであるスパンデックス繊維とナイロン繊維で形成された編製バンドを用い た。 この試験で測定された相当直径ガータ力は、被覆具が陰茎の根元に位置され、 そのため保持力が編製保持リングの保持効率と、着装者に対する快適さと相関す るのでコンドーム被覆具に適用したときの保持リングの快適さを測定する。 特定のマンドレル径におけるガータ力の測定値が、勃起した陰茎サイズの大部 分を表示している以下の表1に記載されている。 表1のデータが示すように、(サンプル3〜5)における編製リングは、編製 リングは腫張減退の後弛緩した陰茎を保持するガータ力が小さくても測定しうる ので、ラテックスゴム(サンプル1)や、直径の小さいスキンコンドーム(サン プル2)よりも利点がある。さらに、コンドームに適用する編製リングからなる 被覆具の快適さは、編製バンドの力(ガータ力)がたとえ僅かに大きいだけだと してもスキンやラテックスゴムコンドームより広い領域に広がるために向上する 。 次に、表1のサンプル番号2〜5のそれらに対応するサンプルに対して前述の 方法によってマンドレル保持力値が検出された。マンドレル保持力値を検出する 前述の手順が実行され、コンドームを研磨したアルミニウム製マンドレルから外 すに要する最大の力を各サンプルに対して表IIにおいて識別している。 表IIのデータが示すように、保持力はサンプル2のスキンコンドームよりもサ ンプル3〜5の編製バンドに対するものより大きい。その結果、編製バンドを備 えたコンドームは、サンプル2で示すタイプのスキンコンドームより滑りにくい 。この試験において、ラテックスゴムのコンドームリングはコンドームを引き裂 いたり、破断することなくマンドレルから引張り出すことができないため、表1 のサンプル1に対応するラテックスゴムのリングに対しては検出されなかった。 次に、弛緩クリープ値がナイロン繊維およびナイロン6,6でラップしたS, Zであるスパンデックス繊維とから形成された三種類のリングに対して前述の実 験手順によって検出された。サンプルAは76針/コースの特性を備えたニード ル編製織布から形成した編製リングから構成された、サンプルBは構造材のサン プルであったが、84針/コースの針/コース特性を備えていた。サンプルCは サンプルAおよびBと同じ構造材料で作られていたが、90針/コースの針/コ ース特性を有していた。 パーセントクリープおよびパーセント抑制値が前述の式および手順に従って検 出され、その結果を第14図に示すようにパーセントクリープ/パーセント抑制 のグラフとしてプロットされた。 第14図にプロットしたデータは三種類の編製リングはそれらのクリープ特性 において同様に挙動したことを示す。さらに、編製リングのサンプルの前記クリ ープ挙動は、従来のラテックスゴムのコンドームを代表するラテックスゴムのリ ングのクリープ特性と対比しうることが独立して検出された。 発明を実行するための最良の態様 本発明を実行するための現在最も好ましい態様は、ラテックスゴムあるいは例 えばポリウレタンのような適当な高分子弾性材から形成され、主本体に熱シール され、弾性ヤーンの円周方向に延在する編製保持バンド、例えば前述のスパンデ ックス/ナイロンの編製バンドを収容する被覆部の外方へまくり返したスカート セグメントを含むチューブ状被覆具を提供することを含む。 特定の好ましい被覆具タイプにおいては、チューブ状被覆具は、性交により伝 染される疾病の伝染の危険性を最小にするための遮断式避妊具および(または) 予防具として使用するため、人間の陰茎にぴったりと適合する寸法および形状で あるコンドームである。 産業上の利用分野 本発明のチューブ状被覆具は、構造部分、あるいは組立体、または人間の解剖 学的構造の一部を保護被覆したいような種々の用途に有用に採用しうる。例とし ては、本発明のチューブ状被覆具を例えば指サック、チューブ状包帯、コンドー ム、かき傷や損傷に弱い製品の包装、汚染に弱い食品の収納(酸化しやすい食品 の劣化を阻止するため、例えば酸素非滲透性の適当な保護性をチューブ状被覆材 が有している)のような用途において用いることを含む。 コンドームの製造に用いられる場合、編製保持構造体は、たとえ腫脹減退の間 であっても陰茎に対するコンドームの保持性を高め、それに対応して性交で伝染 しうる疾病の伝染の危険性を低下させ、かつコンドームの避妊の信頼性を高める よう作用する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(i)閉鎖された第1の端部と、開放された第2の端部であって、被覆部 材内で密閉された内部容積を画成する第2の端部とを有し、開放された第2の端 部を介して前記内容積中へ被覆すべき部分を導入するため開放した第2の端部に よりアクセス可能の全体的にチューブ状の被覆部材と、 (ii)前記の開放した第2の端部の近傍でその近位部分において被覆部材と関 連し前記被覆部材の近位部分において被覆する部分に圧縮保持作用を加える編製 保持構造体とを含む、被覆可能部分を保護被覆する被覆具。 2.編製保持構造体がその近位部分において被覆部材の外面の周りで少なくと も部分的に円周方向に延在する織製ウェブ帯片からなる、請求の範囲第1項に記 載の被覆具。 3.編製保持構造体がその近位部分において被覆部材の外面で境界を画する編 製材料のバンドからなる、請求の範囲第1項に記載の被覆具。 4.編製材のバンドが被覆部材の近位部分において円周方向に延びる近位区画 室に配置される、請求の範囲第3項に記載の被覆具。 5.近位区画室が被覆部材の外面に固定され、編製材料のバンドを収容した内 部区画室容積を画成する、被覆部材の外方にめくり返したスカートセグメントか らなる、請求の範囲第4項に記載の被覆具。 6.編製保持構造体が、ステープルヤーン、フィラメントヤーンおよびそれら の組合わせからなる群から選択したヤーンからなる、請求の範囲第1項に記載の 被覆具。 7.編製保持構造体が弾性ヤーンからなる、請求の範囲第1項に記載の被覆具 。 8.弾性ヤーンが、ゴム、スパンデックス、コポリエーテルエステル、フィラ メント加工したナイロンとそれらの組合わせからなる群から選択した材料から形 成されている、請求の範囲第7項に記載の被覆具。 9.編製保持構造体が、アクリル、ポリエステル、ポリアミド、レーヨン、セ ルローズアセテート、シルク、ウール、綿、ポリプロピレン、ポリウレタン、コ ポリエーテルエステル、ゴム、ポリ塩化ビニル、塩化ポリビニリデン、ポリビニ ルアルコール、リネン、フラックス、ポリエチレン、ポリアミド、スパンデック ス、前記ポリマの共重合体またはモノマおよびそれらの化合物、組合わせ、多成 分フォームからなる群から選定した材料から形成されている、請求の範囲第1項 に記載の被覆具。 10.編製保持構造体が56〜110針/コースの針/コース特性を有するニー ドル編製材料からなる、請求の範囲第1項に記載の被覆具。 11.編製保持構造体が、33ミリにおいて約0.04〜約0.06キログラム 、48ミリにおいて約0.60〜約0.90キログラムの相当直径ガータ力値と 、約0.30〜約0.35キログラムのマンドレル保持力の値と、30%〜13 0%の抑制範囲にわたって約10%〜約40%の弛緩クリープ値とを特徴とする 編成バンドからなる、請求の範囲第1項に記載の被覆具。 12.編製保持構造体が76〜96針/コースの針/コース特性を有するニード ル編製材料からなる、請求の範囲第11項に記載の被覆具。 13.編製保持構造体が仮撚りフィラメント加工のナイロン2エンドとスパンデ ックス1エンドからなるヤーンからなる、請求の範囲第1項に記載の被覆具。 14.スパンデックスヤーンがナイロンでラップしたS,Zである、請求の範囲 第13項に記載の被覆具。 15.被覆フィルム材の厚さが約0.01ミリ(0.0004インチ)から0. 076ミリ(0.003インチ)である請求の範囲第1項に記載の被覆具。 16.被覆フィルム材が、ポリウレタン、ラテックスゴム、シリコン弾性材、エ チレン、プロピレン熱可塑性弾性材、スチレンブロック共重合熱可塑性弾性材、 オレフィン熱可塑性弾性材、ポリエーテルブロックアミド熱可塑性弾性材、ポリ 塩化ビニル、およびアクリルベースの熱可塑性弾性材からなる群から選択した材 料からなる、請求の範囲第1項に記載の被覆具。 17.被覆部が熱可塑性弾性材のフィルム材料からなるフィルム材料から形成さ れている、請求の範囲第1項に記載の被覆具。 18.被覆部が熱可塑ポリウレタン弾性材のフィルム材料からなるフィルム材料 から形成されている、請求の範囲第1項に記載の被覆具。 19.編製保持構造体が被覆部材に接着されている、請求の範囲第1項に記載の 被覆具。 20.(a)閉鎖された第1の端部と開放された第2の端部とを有する全体的に チューブ状の被覆部材を提供し、 (b)円周方向に延在する編製保持バンドを前記開放された第2の端部と隔置 関係で被覆部材の前記第2の端部分の外面の周りに配置させて編製保持バンドと 開放した第2の端部との間で被覆部材の近位セグメントを画成し、 (c)めくり返された近位セグメントが編製保持バンドを密閉してその上に来 るように編製保持バンドと開放した第2の端部との間で被覆部材の近位セグメン トをめくり返し、 (d)被覆部材のめくり返された近位セグメントを被覆部材の上に重ねられた 外面領域に固定して編製保持バンドを収容した密閉内容積を形成することを含む 被覆具を作る方法。
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