JPH08504128A - 水性媒質から有機物質を除去する方法 - Google Patents

水性媒質から有機物質を除去する方法

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JPH08504128A JP6514344A JP51434494A JPH08504128A JP H08504128 A JPH08504128 A JP H08504128A JP 6514344 A JP6514344 A JP 6514344A JP 51434494 A JP51434494 A JP 51434494A JP H08504128 A JPH08504128 A JP H08504128A
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Abstract

(57)【要約】 真空下にほぼ周囲温度においてヒートポンプと組み合わせてストリッパー(10)中で水性媒質を蒸気ストリッピングすることからなり、前記ヒートポンプはそのコールドループにおいて蒸発エネルギーを間接的に回収し、そしてこのようなエネルギーをそのホットコイルの交換器(22)における水性媒質の蒸発へ戻す、水性媒質中に溶解した微量の水不混和性の、揮発性有機液体を分離する方法が提供される。全体の方法を周囲温度において実施するかぎり、環境へのエネルギー損失はほとんど存在せず、そして処理のエネルギーは回収されそしてヒートポンプシステムの適用に対して再使用される。

Description

【発明の詳細な説明】 水性媒質から有機物質を除去する方法 本発明は、有機物質が中に溶解している水性媒質から微量の水不混和性の、揮 発性有機液体を分離する方法に関する。本発明は、さらに、これらの目的を周囲 温度において水性媒質について達成することに関する。本発明は、ことに、地下 水および処理流から微量の有機汚染物質を除去するために有用である。 米国特許第4,713,089号は、真空下にストリッピングガスとして利用 する水蒸気を現場で発生させることによって、水性媒質から揮発性有機液体を除 去するストリッピング方法を記載している。ストリッピングカラムからのオーバ ーヘッドの蒸気を圧縮してオーバーヘッドの蒸気の大部分を液化して、水、水不 混和性液状有機物質および多少の非凝縮性成分からなる凝縮物を生成する。有機 物質は凝集して別のデカンテーション可能な有機相を形成する。 この方法の主要な制限は、蒸気体積を圧縮してストリッピングカラムにおいて ストリッピング効率を維持するために要求される比較的大きいコンプレッサーで ある。 本発明はいくつかの方法の態様を包含する。水性分散液から微量の成分をスト リッピングする分野における方法として、本発明は溶解量の1種または2種以上 の水に関して異なる密度を有する水不混和性の有機液体を含有する水性分散液を 1系列の処理条件にほぼ周囲温度において暴露して有機液体および水相に分離す ることからなる。本発明に従い処理 される水性分散液は、微量の水不混和性の有機液体の真の溶液ならびに、有機溶 質が分散液の中に明確なまたは不連続の相を構成する分散液を包含する。本発明 は水中に溶解した水不混和性液状有機物質を効率よく低いレベルに減少すること ができる。それは、また、大量の有機相を含有する分散液に適用することができ る。必要に応じて、それは水および液状有機物質を分離する他の単位操作と組み 合わせてかつ順次に使用される。 分離のために考えられる有機液体は、0〜60℃の範囲における周囲温度にお いて液体で存在するものである。有機液体が水から容易に分離するために1より 十分に小さいか、あるいは大きい水に関する密度を有して、水性分散液と区別さ れる液層を形成するとき、密度は区別される。好ましくは、密度の差(20℃に おける比重)は少なくとも約0.01である。 本発明の実施において、水性分散液上の圧力は水性分散液を周囲温度において 沸騰させ、こうして分散蒸気の流れを生成させるために十分に減少される。蒸発 エネルギーはヒートポンプの熱い側から供給され、ヒートポンプは凝縮する蒸気 からエネルギーを同時に回収する。生ずる蒸気の流れを、有機液体を除去すべき 水性分散液の流れる液体流と向流的に接触させる。向流接触は水平または傾斜す る多段階接触で容易に達成されるが、便利には本質的に直立する充填カラム中で 実施され、このカラムにおいて蒸気は下方に流れる水性分散液に対して上昇する 。分離すべき有機相が濃縮する、向流の液体蒸気接触ゾーンから流出する蒸気は 、凝縮熱交換器の中に入り、この熱交換器はその冷たい側において冷却流体によ り周囲温度より低く冷却される。この冷却流体は蒸発性冷媒であ るか、あるいは蒸発性冷媒により遠隔的に冷却された熱伝達流体であることがで きる。両方において、冷媒はヒートポンプの冷たい側を通して再循環される。 完全なエネルギーサイクルにおいて、熱は周囲温度より低い凝縮塔の蒸気流出 物から間接的に回収され、そして分散塔底物質との間接的熱交換器により再使用 されて、分散液が周囲温度における沸騰を引き起こすために十分な減圧下に維持 されるとき、ストリッピング蒸気を発生する。 塔の蒸気の大部分が凝縮した後、生ずる液体は3相セパレーターシステムの中 に入り、このセパレーターシステムは有機層および水層をそれらの相対的密度に より上下に位置する明確な層に分離することができる。水性供給物中に溶解して いることがある非凝縮性成分、例えば、空気および他の溶解ガスは排出され、濾 過されるか、あるいは適当なガス吸着剤により捕捉される。 沸騰圧力に水性分散液を維持するために必要な真空は、部分的に凝縮する分散 蒸気の結果として、減少したガスの処理量で維持されるので、真空のポンプの大 きさおよび容量はストリッピング蒸気の所定の体積に関して最小とされる。相対 的に、分散供給物の所定の体積について、流体の冷媒が再循環するコンプレッサ ーは、米国特許第4,713,089号において使用されている塔蒸気コンブレ ッサーより非常に小さい体積置換である。 1つの態様において、この方法は、ほぼ垂直の軸を有する、充填真空カラム中 で実施される。1より小さい密度により特徴づけられる溶解有機液体を含有する 水性分散供給物をカラムの上部付近に導入し、これから供給物は重力下に下降し て沸騰分散卜らの蒸気と接触する。商用気液 接触セラミックサドルを含有する接触ゾーンは、蒸気相が有機含量に富むように 溶解有機物質の理論的蒸気のストリッピングを達成するために十分な長さを有す る。好ましくは、除去すべき有機物質は100を超える,好ましくは1,000 を超える相対的揮発性を有する。このような立体配置において、オーバーヘッド の蒸気流出物は、管側が蒸発する冷媒により冷却されたシェルおよび管の熱交換 器に入る。オーバーヘッドの凝縮器を出る冷媒の蒸気は引き続いて圧縮され、そ して分散塔底物質と接触して熱交換器を通過する。圧縮および熱の除去は冷媒の 蒸気を凝縮する。圧縮された冷媒が冷却されるとき、熱は沸騰する液状分散塔底 物質に伝達される。この効果は分散蒸気の凝縮および分散塔底物質の加熱への、 それぞれ、ヒートポンプのコールドループおよびホットループの適用である。 好ましい態様において、ヒートポンプのコールドループにおける蒸発性冷媒を 利用して二次熱伝達流体を遠隔的に冷却し、この流体を引き続いてオーバーヘッ ドの蒸気のための凝縮器および凝縮物のための受容器を通して再循環させて、そ れらの温度をオーバーヘッドの凝縮器にまたはそれより低く維持する。この態様 の変形において、再循環する冷たい熱伝達流体のそれ以上の適用点を非凝縮物の ベントに設ける。 ストリッピング蒸気/液体の接触ゾーンにおいて、蒸気相中の有機物質の濃度 は水性媒質中の有機物質の溶解度の限界より上の濃度に上昇し、こうして凝縮し たオーバーヘッドが液体受容手段の中に集められるとき、有機物質はそれらの相 対的揮発性に従い水性層の上または下の明確な液層として分離が容易であるよう に凝集する。結局、層が形成するとき重なった層を連続的にデカンテーションし 、そして液状下層を抜き出すこ とによってデカンテーション排出せきより低い適当なレベルに下に横たわる水性 層を維持することによって、分離は達成される。 デカンテーションした水性相が平衡にある有機層で飽和されるかぎり、好まし い実施は水性層をこの工程からストリッピングカラムへ再循環することである。 有機物質は、いったん分離および回収されると、再使用のためにさらに精製す るか、あるいはそうでなければ、例えば、灰化により廃棄することができる。 記載する方法は、溶解度の限界またはそれより低い濃度で溶解しそして後述す るように20℃において少なくとも0.1の水からの密度の差および揮発定数に より特徴づけられる、水不混和性の、揮発性有機物質および周囲温度において常 態で液体の有機化合物の分離に、効率よく適用可能である。 本発明の方法は、また、有機物質が水中のそれらの溶解度を超える量で存在す る系に適用することができるが、このような場合において、究極的の目的は溶解 した部分を所望のレベルに減少することである。そのうえ、この系は密度の差の ある液体を物理的に分離する他の液/液分離法、例えば、遠心分離、デカンテー ション、乳濁液の破壊、凍結分離などのユニットと直列に使用することができる 。 本発明の方法は、少なくとも100、好ましくは1,000より大きい水に関 する揮発定数により特徴づけられる水性媒質からの有機物質のストリッピング、 および回収に適用される。この定数は次の熱力学的方程式により定義される: ここで、 acw=水(w)に対する汚染物質(c)の相対的揮発性、 K=蒸気/液体の分布係数 y=平衡における蒸気相のモル分率 x=平衡における液相のモル分率 下の「c」=汚染物質 下の「W」=水 YcW=水相中の汚染物質の活性係数 YWw=水相中の水の活性係数 Po=純粋な成分の蒸気圧 水に対する汚染物質の相対的揮発性は、汚染物質を水から除去またはストリッ ピングする容易さの一般的指示である。1より大きい相対的揮発性は、汚染物質 が蒸気相中で濃縮し、したがって液体の本体からストリッピング蒸気の中に優先 的に脱着または分離することを示す。相対的揮発性がより大きくなればなるほど 、汚染物質または汚染物質の混合物をストリッピングできる容易さいっそう大き くなる。 水に関する汚染する有機相の相対的揮発性は、まず所定の温度における水中の 汚染物質の溶解度を決定することによって計算できる。この溶解度はこの分野に おいてよく知られている方法、例えば、「曇り点の決定」により決定される。例 えば、25℃における水中のトルエンの溶解 度は566重量ppm、すなわち、111モルのトルエン/106モルの水、xc /xwであることが決定された。 相対的揮発性を計算する第2工程は、蒸気相の中に存在する汚染物質/水の比 の決定を包含する。この比は、また、この分野においてよく知られている方法、 例えば、純粋な成分の蒸気圧のデータにより得ることができる。例えば、25℃ におけるトルエンの蒸気圧は29.6mmHgであると決定されている。25℃ における水の蒸気圧は23.8mmHgであることが知られているので、比yc /yw=29.6/23.8。xc/xwおよびyc/ywについて得られた値を方 程式1に代入すると、約11,204のトルエンについての相対的揮発性が得ら れる。同様な計算を水性媒質から温度すべき他の汚染物質について行うことがで きる。 相対的揮発性を推定する他の方法は利用可能である。参照、Pierotti ら、″Activity Coefficients and Molecul ar Structure″, Industrial and Engine ering Chemistry、.Vo1.51、No.1、Jan.195 9、pp.9。この論文は有機化合物の水中の活性係数を推定する方法を与える 。 この系から蒸気を排気する任意の手段は分散沸騰を促進するであろう。回転翼 ブースターおよび液体リング真空ポンプにより真空を生成して、その廃棄ガス中 への微量の潤滑剤および凝縮有機物質の導入を回避することができる。 この方法は環境または他の源、例えば、生産法のプロセス水蒸気から得られる ときの液体の周囲温度またはその付近において実施される。本発明のほとんどの 適用において、分散液の周囲温度およびこうしてプロ セス温度は0〜600℃の範囲である。 記載する方法は外部の加熱手段の必要性を排除し、こうしてストリッピング蒸 気を生成するエネルギー源における資本投下を最小とする。熱をオーバーヘッド の凝縮器から分散塔底物質のためのリボイラーの中へ伝達するためのヒートポン プシステムを使用し、そして全体のシステムを周囲温度または付近に保持するこ とによって、環境へのエネルギー損失は最小とされ、そしてある量の分散有機物 質を除去するための全体のエネルギー要件は最小とされる。 本発明の適用により水性媒質から有効に除去される、1より小さい密度を有す る有機物質は、ガソリン、ベンゼン、トルエン、キシレン、ヘキサン、オクタン およびエチルベンゼンを包含する。1より大きい密度を有する他のものは塩素化 溶媒、例えば、トリクロロエチレン、トリクロロエタンおよびパークロロエチレ ンである。ストリッピングすべき汚染物質は、少なくとも100の、好ましくは 1,000より多い水に対する揮発定数により特徴づけられる。1,000より 大きい相対的揮発性を有する炭化水素および溶媒の例は、ベンゼン(9860) 、o−キシレン(8050)、エチルベンゼン(13,194)、およびトリク ロロエチレン(7738)を包含する。 第1図は、ストリッパーのボトムおよびオーバーヘッドへのヒートポンブのホ ットループおよびコールドループの直接適用を示す本発明の概略的図解である。 第2図は、ヒートポンプのコールドループ中の蒸発冷却することによって間接的 に冷却された中間の熱伝達流体を使用するヒートポンプの冷たい側から多点間接 冷却、およびヒートポンプのホットループ中のストリッピングカラムの外側のボ トムの加熱を有する本発明 の概略的図解である。第3図は、軽い液相および重い液相の重力分離について3 相セパレーターを描写する。第4図は、塔圧力の関数として所定の有機液体につ いての分離効率についてのデータの表示である。 添付図面の第1図を参照すると、溶解しそして高度に分散した有機物質のため の描写されたヒートポンプのストリッピングシステムはストリッパーカラム10 を包含する。塔のボトム4をもつカラムが描写されている。塔のボトム4はコン トロール5aによりコントロールされ、コントロール5aは空気(空気圧)接続 5bにより排出弁5cを空気圧で活性化する。カラム10は商用セラミックパッ キン10aが充填されている。その高さは既知の工業的原理により決定されるよ うに所望の分離の程度を達成するために十分である。除去すべき揮発性物質、溶 解した、水不混和性有機物質を含有する地下水を、供給ライン6を通してストリ ッパーカラム10の上部またはその付近において導入する。カラム10内の圧力 は真空ポンプ15aにより減少される。オーバーヘッド冷却および収集システム を通る圧力は、圧カコントロール15gと接続して作動するオーバーヘッド非凝 縮物ライン15dの中の圧カコントロール弁15bによりコントロールされる。 十分な容量の蒸気真空ポンプは、凝縮しないオーバーヘッドの蒸気を排出し、そ して塔のボトム4中の周囲温度で沸騰する液状塔底物質を保持するカラム10内 で所望の減圧を維持するために使用する。望ましくはこの能力は、水性分散液を ほぼ周囲温度に必要であることがあるように、約10mmHg以下、好ましくは 5mmHg以下に減少しかつそれを維持するために十分である。 カラム10から発生する蒸気はオーバーヘッドのライン7を通してシェルおよ び管の熱交換器11の中に入り、この熱交換器11はライン9中 の冷媒により管側で冷却される。熱交換器11からの凝縮物は真空ライン12a を通してノックアウトポット14に入る。 ノックアウトポット14はオーバーヘッドの真空ライン12aの中に介在して 、最小の連行される液状凝縮物とともに非凝縮性オーバーヘッドを分離する。非 凝縮物は真空ポンプ15aを通して排出15cにおいて排出される。凝縮物は液 体ポンプ13によりノックアウトポット14からライン12bを通してオーバー ヘッド受容器16にポンピングされ、この受容器16において有機相および液相 は凝集し、そして有機物質17aおよび水性分散液18aの明確な層に分離し、 これらは、それぞれ、有機物質排出ライン17bおよび水性分散液排出ライン1 8bを通して間欠的に抜き出される。必要に応じて、凝縮した水性分散液18a はライン18cを通してポンプ19によりカラム10へ再循環される。 冷媒ループにおいて、冷却流体は蒸気コンブレッサー8中で圧縮により液化さ れ、そしてホットコイル交換器22の中に入り、ここでそれはポンプ24により ライン23aおよび23bを通して再循環される塔のボトム4から塔底物質と間 接熱交換される。凝縮した液状冷媒は膨張弁30を通してシェルおよび管の熱交 換器11に入り、ここで凝縮した冷媒は膨張して、すなわち、蒸発して、カラム 10からの凝縮するオーバーヘッドの蒸気を間接的に冷却する。 前述のシステムにおいて、十分な濃度において、水中の水不混和性相を形成す る、1より小さい密度におり特徴づけられる水不混和性、懸濁または溶解した液 状有機物質を微量で含有する水性系を、周囲温度においてカラム10の上部に供 給物として導入する。このような供給物はガソリンで汚染された地下水である。 このような供給物中の有機物質は、 有機相および水性相への容易な分離を促進する、1,000より大きい水に関す る揮発性およびこの図解において1より小さい密度により特徴づけられる。カラ ム内の圧力は真空ポンプ15aにより減少したレベルに維持されて、周囲温度に おいて水性分散液を沸騰させる。塔10中の蒸気の生成は、ホットコイル22中 で凝縮する再圧縮された冷媒から吸収される加熱の結果として増強される。スト リッパーカラム10からのオーバーヘッドの蒸気は、分散有機相中に濃縮し、オ ーバーヘッドライン7を通してシェルおよび管の熱交換器11に入り、ここでそ れらは冷たいライン上で凝縮し、次いで重力によりノックアウトポット14の中 に流れる。ノックアウトポット14から、凝縮した液体はオーバーヘッド受容器 16の中に送られ、これはライン17bを通して排出される上澄み液の有機相1 7aの凝集およびデカンテーションを促進する。究極的に、有機相は再使用のた めにさらに処理するか、あるいは灰化により破壊することができる。水性分散塔 底物質18aは、ライン18cを通して液体ポンプ19によりストリッパーカラ ム10に再循環させるか、あるいはライン18bを通して排出することができる 。 周囲温度においてまたはほぼ周囲温度においてストリッピングされた塔底物質 の供給および排出のシステムを周囲温度において作動させることによって、環境 へのエネルギー損失の可能性は最小となる。エネルギー入力は、コンプレッサー 8を通す冷媒の再循環および真空ポンプ15aにより真空の適用によるシステム のその沸点における維持に大きく限定される。 好ましい態様において、100より大きい水に関する揮発性を有する溶解した 揮発性物質または有機物質を含有する水性媒質を効率よくスト リッピングする方法が提供され、この方法はヒートポンプのコールドループの3 点適用および塔の外側のそのホットループにおける塔のボトムの加熱を包含する 。 このシステムの説明のために、添付図面の第2図を参照すると、コッチ・フレ キシパック(Koch Flexipack)11パッキン53を充填したスト リッピング塔30が描写されており、このストリッピング塔30は塔のボトム5 2およびパイプ56aおよび56bを通して塔のボトム52に接続されたボトム レベルコントローラー57を有する。ボトムレベルコントローラー57との空気 接続57aは空気作動排出弁59をコントロールする。ストリッピング塔30か らのオーバーヘッドの蒸気は、オーバーヘッドライン58aを通してオーバーヘ ッドのシェル−管凝縮器31に入る。凝縮したオーバーヘッドは重力により凝縮 物ライン58bを通して受容器32の中に排出する。受容器32は冷却ジャケッ ト38を有する。凝縮物は受容器32からライン58cを通して蠕動ポンプ34 により取り出され、これはライン58dを通して3相セパレーター90の中に排 出される。3相セパレーター90は、第3図により詳細に示されており、大気圧 において作動する。ポンプ34はレベルコントローラー62により電気的に作動 される。受容器32において回収される凝縮物の量は、オーバーヘッド凝縮器3 1からの冷却流出物において達成される温度とともに変化する。受容器は真空ラ イン中に存在するので、液体は非凝縮性オーバーヘッドのライン70aを通して フラッシュし、次いで真空ポンプシステムの中に入る。 真空ライン70bを通して液体リング真空ポンプ72と直列のブシュ(Bus ch)真空ポンプ71からなる直列の真空ポンプシステムに、 真空ライン70aは接続する。リングの冷媒および非凝縮性蒸気の排出物、なら びに少量の連行水および有機蒸気はライン73aを通して進行してシーラントク ーラー81に入り、ここで最終の凝縮は大気圧において起こる。クーラー81は 普通の、シェル−管熱交換器であり、環境からの熱の獲得を最小するために絶縁 されている。液状凝縮物はラィン73bを通して3相セパレーター90に進行し 、ここで水性相および凝集した有機相は分離される。 第3図を参照すると、3相セパレーターはデカンテーション容器95およびベ ント容器100からなる。水より小さい密度の有機液体を分離するとき、より軽 い上澄み有機相92はスタンドパイプ94を通して排出する。より重い水性相9 3はベント容器100からドレンライン98を通して排出されるか、あるいは別 にライン98aを通して供給ライン5151に再循環される。デカンテーション 容器95はドレンライン97を通してベント容器に接続され、ドレンライン97 はデカンテーション容器95中で維持されるヘッドを釣合わせるために十分な高 さのスタンドパイプ99を供給する。 必要に応じて、水性相93の一部分を、第2図に描写するように、液体リング ライン78を通して液体リング真空ポンプ72に戻す。ベント容器100中で水 性相93から発生することがある非凝縮性不活性ガスはライン82cを通して排 出される。 ベント容器100中のオーバーフローダム99は、大気圧付近において作動す る、ベント容器100から重い液状水相を除去する。 第2図を参照すると、オーバーヘッドの凝縮物の流れ58bの流れおよび配置 を要約してたどると、水性媒質は究極的にドレンライン98に おいて排出する。有機相の排出は3相セパレーター90からライン94において 起こる。供給物流れの中に連行されるか、あるいは溶解した不活性ガスは不活性 ガスロタメーター84においてこのシステムを出る。必要に応じて、ドレンライ ン98からの水性相を塔30(描写せず)に再循環させる。 ヒートポンプのコールドループおよびホットループの適用を次に記載する。ヒ ートポンプシステムへのエネルギー入力は水冷コンプレッサー44において起こ り、コンプレッサー44は、それぞれ、ライン61aおよび61bを通して冷却 液体を受取りそして排出し、これらのライン61aおよび61bは塔底物質を塔 のボトム52から冷却コンプレッサー44の冷却コイルへ、そこからはシェルお よび管の熱交換器から成る熱交換器42の管側に送出す。塔の塔底物質は熱交換 器42を通り、そしてライン61cを通して塔のボトム52へ戻る。コンプレッ サー44および熱い熱交換器42を通る塔底物質の再循環速度は弁49によりコ ントロールされ、弁49は引き続いて冷媒送出ライン45c中の圧力センサー4 7により作動され、ライン45cを通して液状冷媒は膨張コントロール弁50を 通して冷たい熱交換器55に入る。弁50は蒸発器冷媒ライン45d中の温度セ ンサー42bに直接接続されており、蒸発器冷媒ラィン45dは冷たい熱交換器 55への圧縮された冷媒の供給をコントロールする。冷たい熱交換器55の冷媒 蒸気ライン45dは吸引ラインアキュムレーター46に接続し、これから蒸気は ライン45eを通してコンプレッサー44の中に抜き出される。コンプレッサー 44は圧縮された冷媒蒸気をライン45aを通して熱い熱交換器42の中にその シェル側において排出する。これらの手段により、エネルギーは塔のボ トム52から再循環する塔底物質に送出し、こうしてストリッピング塔50内で 蒸気の発生およびストリッピング速度を増強する。 ヒートポンプシステムのコールドルーブにおいて、冷却効果は間接蒸発器(冷 たい熱交換器55)中の膨張する、すなわち、蒸気する冷媒から送出されて熱伝 達液を冷却する。冷却された熱伝達液はオーバーヘッドの処理流れ中の3点、す なわち、オーバーヘッド凝縮器31、凝縮物受容冷却ジャケット38およびシー ラントクーラー81に循環される。熱伝達液はオーバーヘッド凝縮器31および 受容器32に熱伝達液ライン59aを通して送出され、ライン59aはライン5 9eおよび59dの間に分割して、それぞれ、冷媒をオーバーヘッド凝縮器31 および受容器冷却ジャケット38に送出す。熱伝達冷媒は受容器冷却ジャケット 38からライン59の連続を通してそしてオーバーヘッド凝縮器からライン59 eの連続を通して出る。それらは究極的に再結合されそして絶縁された熱伝達液 受容器39の中に入り、受容器39は引き続いて熱伝達液を循環ポンプ40に供 給し、循環ポンプ40はライン60bを通して冷たい熱交換器55のシェル側に 排出する。オーバーヘッドの蒸気の大部分は凝縮器31中で凝縮し、そこから受 容器32中で集められ、蠕動ポンブ34によりライン58cを通してポンピング される。このポンプからの排出物は3相セパレーター90に向けられる。 真空はストリッピング塔オーバーへッド凝縮器31および受容器32を含む全 体のシステムにおいてライン70aを通して維持する。これは油密閉回転羽根真 空ポンプ71および2段階液体リング真空ポンプ72により達成され、真空ポン プ72は非凝縮物および多少の凝縮性蒸気をライン73aを通して本質的に大気 圧においてシーラントクーラー81 に排出する。シーラントクーラー81からの蒸気はライン82aから出る。水性 相および有機相はライン73bを下って3相セパレーターシステム90の中に入 る。 第2図および第3図に描写されているシステムは、約500ppmの初期濃度 でトルエンを含有する水性分散液の系列を分割するために使用した。トルエン含 有分散液の温度は約14℃であった。直径4インチおよび13.5フィートのコ ッチ・フレキシパック(Koch Flexipack)II構造の塔パッキン 53を充填した19.5フィートの高さであるストリッピング塔50の中に供給 物を導入した。6フィートの液体分離空間がパッキン53の上部と塔30との間 に設けられている。塔のボトム52中の液体をヒートポンプシステムの熱い熱交 換器52中で加熱する。特別の廃棄物処理の下水道への底部液体をストリッピン グしたトルエン分散液の排出により、コントロール弁59は塔のボトム52中の 液体のレベルをコントロールした。 真空はブシュ(Busch)油密閉回転羽根真空ポンプ71および直列のクロ ル−レイノルズ(Croll−Reynolds)2段階液体リング真空ポンプ 72からなる真空ポンプシステムにより維持され、前記真空ポンプ71および真 空ポンプ72は一緒になって塔30のために十分な排気を提供して、容器が空で あるとき、5mmHgより低い内部圧力を達成した。このような真空容量をもつ ので、ホットコイルは塔30において水性分散液の急速な沸時を生成した。液体 リングボンプは、未凝縮のオーバーヘッドの蒸気およびそれ自身の水シーラント をシーラントクーラー81のシェル側に押しやる。より低い温度で非凝縮物を排 出することによって、非凝縮物についてロタメーター84を通して大気 へトルエンが損失する可能性が最小となる。 スタンドパイプ94とともにデカンテーション容器95からなる3相セパレー ター90は、有機物質92および水性相93の凝集および分離を可能とするため に十分な滞留時間を提供する。水性相93の下層は再循環として液体リング真空 ポンプ72へ再循環させることができる。 いくつかの試験作動において、約14℃の一定温度においてほぼ500ppm のトルエンを含有する供給濃縮物をストリッピング塔30の中に導入した。塔の 圧力および供給速度を変化させて、いくつかの負荷における分離効率を試験した 。真空は10〜25mmのHg絶対の範囲であり、そして実験の供給速度は、そ れぞれ、860〜400ポンド/時間に維持された。供給物および塔底物質の試 料を実験を通じて取って定常状態の条件を評価した。これらの実験の結果を、塔 底物質の組成/塔圧力の関数として第4図に描写する。明らかなように、14〜 17mmHgの範囲の塔圧力が達成されるとき、高い除去効率が達成された。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1994年12月2日 【補正内容】 請求の範囲 1.(a)周囲温度において制限容器内の水性分散液上の圧力を沸騰を引き起 こすために十分に減少し、 (b)前記沸騰する分散液からの蒸気を水性分散液の入る供給流と向流で接触 させ、接触ゾーンは蒸気の有機含量を相対的に濃縮するために十分な長さを有し 、 (c)工程(b)からの接触ゾーンから流出する蒸気を直接または間接的に冷 却された凝縮熱交換器においてヒートポンプのコールドループ中の蒸発性冷媒で 周囲温度より低く冷却し、 (d)水性分散液をヒートポンプのホットループ中の圧縮された蒸発性冷媒で 加熱して分散沸騰を増強し、 (e)分散蒸気の凝縮物を集め、 (f)凝縮物の水性相および有機相を凝集させ、 (g)工程(f)において形成した不混和性有機相および水性相を分離して有 機液体を回収する、 ことからなる、主として水性分散液の中に溶解微量物質として存在する、水不混 和性の、揮発性有機液体を分離する方法。 2.工程(g)において回収された水性相を工程(a)における制限容器に再 循環させる追加の工程を含む請求の範囲1の方法。 3.工程(b)における接触を充填ストリッピングカラム中で向流で実施する 請求の範囲1の方法。 4.ストリッピングカラムの塔底物質を工程(d)におけるホットループによ り加熱する請求の範囲3の方法。 5.制限容器から流出する蒸気の冷却を熱伝達流体でヒートポンプの コールドループにより間接的に冷却された再循環する熱伝達液により達成し、そ して水性分散塔底物質の加熱をヒートポンプのホットループとの間接的熱交換に より達成する請求の範囲1の方法。 6.熱伝達液を第1熱交換器において適用してオーバーヘッドの蒸気の初期の 凝縮を達成し、そして不混和性凝縮物のための受容器において適用して真空シス テムを横切るフラッシュを減少する請求の範囲5の方法。 7.熱伝達液を適用して大気圧において真空ポンプから流出する蒸気を冷却す る請求の範囲6の方法。 8.供給分散液のほぼ周囲温度において実施する請求の範囲1の方法。 9.水不混和性の有機物質が少なくとも1000の水に対する相対的揮発性を 有し、そして20℃において水と密度が0.01だけ異なっている請求の範囲1 の方法。 10.水性分散液を沸騰させるために十分に高い真空下に水性分散液から少な くとも100の水に対する相対的揮発性を有する水性媒質から溶解した水不混和 性の有機物質を水蒸気ストリッピングすることからなる方法において、オーバー ヘッドを冷却により凝縮し、そして沸騰する分散液からの水蒸気をヒートポンプ のコールドループの直接または間接的適用により凝縮し、そして水性媒質をヒー トポンプのホットループにより加熱することからなる改良。 11.水不混和性 の有機物質が少なくとも1000の水に対する相対吋揮発性を有し、そして全体 の方法をほぼ周囲温度において実施する請求の範囲10の方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(a)周囲温度において制限容器内の水性分散液上の圧力を沸騰を引き起 こすために十分に減少し、 (b)前記沸騰する分散液からの蒸気を水性分散液の入る供給流と向流で接触 させ、接触ゾーンは蒸気の有機含量を相対的に濃縮するために十分な長さを有し 、 (c)工程(b)からの接触ゾーンから流出する蒸気を直接または間接的に冷 却された凝縮熱交換器においてヒートポンプのコールドループ中の蒸発性冷媒で 周囲温度より低く冷却し、 (d)水性分散液をヒートポンプのホットループ中の圧縮された蒸発性冷媒で 加熱して分散沸騰を増強し、 (e)分散蒸気の凝縮物を集め、 (f)凝縮物の水性相および有機相を凝集させ、 (g)工程(f)において形成した不混和性有機相および水性相を分離して有 機液体を回収する、 ことからなる、主として水性分散液の中に溶解微量物質として存在する、水不混 和性の、揮発性有機液体を分離する方法。 2.工程(g)において回収された水性相を工程(a)における制限容器に再 循環させる追加の工程を含む請求の範囲1の方法。 3.工程(b)における接触を充填ストリッピングカラム中で向流で実施する 請求の範囲1の方法。 4.ストリッピングカラムの塔底物質を工程(d)におけるホットループによ り加熱する請求の範囲3の方法。 5.制限容器から流出する蒸気の冷却を熱伝達流体でヒートポンプの コールドループにより間接的に冷却された再循環する熱伝達液により達成し、そ して水性分散塔底物質の加熱をヒートポンプのホットループとの間接的熱交換に より達成する請求の範囲1の方法。 6.熱伝達液を第1熱交換器において適用してオーバーヘッドの蒸気の初期の 凝縮を達成し、そして不混和性凝縮物のための受容器において適用して真空シス テムを横切るフラッシュを減少する請求の範囲5の方法。 7.熱伝達液を適用して大気圧において真空ポンプから流出する蒸気を冷却す る請求の範囲6の方法。 8.供給分散液のほぼ周囲温度において実施する請求の範囲1の方法。 9.水不混和性の有機物質が少なくとも1000の水に対する相対的揮発性を 有し、そして20℃Cにおいて水と密度が0.01だけ異なっている請求の範囲 1の方法。 10.高い真空下に水性分散液から少なくとも100の水に対する相対的揮発 性を有する水性媒質から微量の溶解した水不混和性の有機物質を水蒸気ストリッ ピングすることからなる方法において、オーバーヘッドを冷却により凝縮し、そ して沸騰する分散液からの水蒸気をヒートポンプのコールドループの直接または 間接的適用により凝縮し、そして水性媒質をヒートポンプのホットループにより 加熱することからなる改良。 11.水不混和性の有機物質が少なくとも1000の水に対する相対的揮発性 を有し、そして全体の方去をほぼ周囲温度において実施する請求の範囲10の方 法。
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