JPH08504265A - 外科用手袋、その他の防護具に対する強化された監視装置 - Google Patents

外科用手袋、その他の防護具に対する強化された監視装置

Info

Publication number
JPH08504265A
JPH08504265A JP5515828A JP51582893A JPH08504265A JP H08504265 A JPH08504265 A JP H08504265A JP 5515828 A JP5515828 A JP 5515828A JP 51582893 A JP51582893 A JP 51582893A JP H08504265 A JPH08504265 A JP H08504265A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
electrical state
change
rate
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5515828A
Other languages
English (en)
Inventor
イー. ウイリアムズ,ロバート
エイチ. マーシャル,ウイリアム
マクサム,マーク
ケイ. ベネット,ジョン
Original Assignee
ノバテック メディカル プロダクツ,インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ノバテック メディカル プロダクツ,インコーポレイテッド filed Critical ノバテック メディカル プロダクツ,インコーポレイテッド
Publication of JPH08504265A publication Critical patent/JPH08504265A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M3/00Investigating fluid-tightness of structures
    • G01M3/40Investigating fluid-tightness of structures by using electric means, e.g. by observing electric discharges
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B42/00Surgical gloves; Finger-stalls specially adapted for surgery; Devices for handling or treatment thereof
    • A61B42/30Devices for detecting perforations, leaks or tears
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M3/00Investigating fluid-tightness of structures
    • G01M3/02Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
    • G01M3/04Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point
    • G01M3/16Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point using electric detection means
    • G01M3/18Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point using electric detection means for pipes, cables or tubes; for pipe joints or seals; for valves; for welds; for containers, e.g. radiators
    • G01M3/186Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point using electric detection means for pipes, cables or tubes; for pipe joints or seals; for valves; for welds; for containers, e.g. radiators for containers, e.g. radiators
    • G01M3/187Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point using electric detection means for pipes, cables or tubes; for pipe joints or seals; for valves; for welds; for containers, e.g. radiators for containers, e.g. radiators for flexible or elastic containers

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
  • Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)

Abstract

(57)【要約】 外科用手袋は、外科医が装着して患者体液にさらされるものであるが、この様な危険な用途に使われる物品の欠陥を検出する監視装置である。装置は電気状態の特定の値、望ましくは抵抗或いはインピーダンスを検出し、同時に電気状態の第一次及び第二次導函数を検出する装置を含んでいる。これらの値は、ほぼ連続的に監視され、平滑化し、フィルターを通してグローブ中に孔あるいは薄肉スポットの発生を検出する。更に、装置は範囲自動調節機能を具えており、測定すべき電圧を所定範囲に保ち、一層高いレベルの精度で且つこの機能がない場合の装置と比べて、一層長い期間監視できるようにした。また装置は、手袋の電気特性が手袋中の孔検出に最早信頼をおけなくなる状況まで手袋の電気特性が品質低下したとき、医療専門家に警報を発する。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称:外科用手袋、その他の防護具に対する強化された監視装置 発明者:ジョン ケイ.ベネット マーク マクサム ウイリアム エイチ.マーシャル ロバート イー.ウイリアムズ この出願は、1990年5月25日に出願された同時係属中の特許出願第07/528,926 号、発明の名称「危険な用途に用いる手袋の実際の欠陥又は欠陥らしきものを検 出する方法及び装置」の一部継続出願である。発明の分野 この発明は、外科手術、その他の医療処置に用いる手袋、コンドーム、外科用 上着、その他の防護具等のように危険な用途に用いる物品(critical use artic les)の欠陥(adulteration)を検出することにあって、技術的に可能な限り速 やかにこの欠陥を検出するものである。欠陥を早期検出することにより、装着者 が患者の体液にさらされる危険を少なくする。また、欠陥を早期検出することに より、患者の方も、手袋装着者の体液から保護される。発明の背景 外科用手袋、コンドーム等の如く危険な用途に用いられる物品に欠陥が存在す ると、健康は危険にさらされることになる。本明細書中で使用される欠陥とは、 物品の製造中にできた孔だけでなく、その後の使用中において何らかの理由によ り形成された孔をも含むものである。なお、孔は、体液等の如く潜在的な危険性 を有する流動体の通路となるものである。「孔(”holes”又は”perforations ”)は、流動体が初めから通過できる孔だけでなく、初期段階では流動体が通過 できない程の小さなものであっても、時間の経過によって拡大して、物品の防護 具としての完全性を損なうようなものも含むものとする。このような孔は、流動 体が実際に通過する程の大きさに達するまでに、既に危険状態におかれているか もしれない。なぜなら、細菌は、流動体が通過できないような小さな孔でも理論 的には通過することができるからである。しかし、細菌をメンブレンを通して運 搬するために、流体キャリヤ(fluid carrier)が必要とされることは多いであ ろう。 危険な用途で使用する物品の一例として、外科用手袋がある。外科用手袋に関 連する問題について説明するが、コンドーム、外科用上着、外科用ドレイプ等の 如き他の物品についても同様な問題があることは理解されるであろう。外科的処 置に使用される手袋の欠陥に関する問題は、医者又はその他の医療従事者の関心 事であった。外 科用手袋の使用前、又は使用中に生じる孔については、共通する2つの発生原因 がある。発生原因の1つは、製造者に起因するもので、品質管理の不備、又は製 造工程における問題により、製造段階で既に孔ができている場合である。1990年 頃、連邦食品医薬局(Federal Food and Drug Administration)の実地検査によ り、使用前の外科用手袋に3〜16%の不良品のあることが確認されている。FD Aは、さらに、患者検査用の手袋の平均不良率は14〜18%に達することを確認し ている。最近、外科用手袋の品質管理の強化が図られており、FDAでは、手袋 の欠陥検出法を、基本的技術として周知なA.S.T.M.の「注水テスト(water fill test)」に依存している。この注水テストでは、水の通過が視覚的に検出 できる大きさの孔を検出できるにすぎない。注水テストにおいて、水の通過が視 覚的に観察できるような大きさの孔はなくても、有害な細菌やウイルスであれば 通過できる大きさの孔があれば、危険が存在することになる。 第2の発生原因は、手袋の使用中に生じる孔である。 例えば、外科医が手袋を手に装着したとき、孔ができたり、孔に至る危険性の高 い薄肉部ができることがある。また、外科的処置を施している間に手袋に孔がで きることもある。外科処置中、鋭利な物体に接触して孔ができることもあるし、 手袋製造段階で生じた薄肉部、又は手若しくは操作器具に装着した際に薄くなっ た部分が破損 することもある。外科用手袋に欠陥があると、その欠陥部を通じて、外科医は患 者の体液と実際に接触するか、又は接触する可能性がある。かかる欠陥部は、外 科医又は患者にとって、常に細菌の感染又は伝染源となる可能性があり、肝炎及 びエイズウイルスの驚くべき広まりによって重大な問題が生じてきた。つまり、 治癒不能の病気が、患者から外科医、又は外科医から患者に広まる虞れがある。 このため、外科用手袋の実際の欠陥(actual-adulteration)又は欠陥に近い状 態(near-adulteration)を正確かつ迅速に検出する必要性が高まってきている 。これは、患者から外科医、又は外科医から患者への治癒不能の病気の伝染能力 が、現在では高いレベルにあるためである。 しかしながら、エイズウイルス感染に関する問題は、外科医の他、手術室に入 る看護婦、麻酔医等の者に限られるものではない。例えば、歯科医、歯科助手の 如く、危険処置用手袋を使用するその他の使用者も、治療中、患者の体液に触れ るため、同じように感染の可能性がある。また、可能性としてはおそらく少ない と思われるが、身体検査中に患者から医者に重大な病気が伝染する可能性もある 。なお、本明細書において、医者、歯医者、看護婦等、手袋その他の防護具を通 じて罹病の危険にさらされる者も、「医療従事者」とする。人と人のバリヤとし て作用する材料の欠陥によって、人と人との間で病気 が伝染する問題は、外科用手袋に限られるものでなく、外科用上着、マスク、コ ンドーム等の物品についても同様な問題がある。 FDAは簡単な注水テストという初歩的な方法によって、製造された手袋の漏 れを調べるようにしているが、このような簡易な方法では、使用中の手袋に生じ る欠陥を検出することができない。これまでにも、外科用手袋が医師の手にはめ られた後にできる孔を検出しようとする試みがなされており、それらは全て、孔 を検出するためのパラメータとして抵抗レベルを検出するものである。このレベ ル検出という考え方は、数十年前から知られている。最近、この検出機構につい て地味ではあるが一層の改善努力がなされており、測定されるべき基本的パラメ ータとして抵抗レベル検出を用いることは引き継がれている。 ジョン・ホボーン及びウルリッチ・クレブスの米国特許第4,321,925号は、患 者−医師との間で手袋の導電率のレベルを規則正しい時間間隔で検出し、予め定 められたレベルにある導電率を測定し、所定レベルにあるときは警報を発せられ るようにした電子検出器を開示している。’925特許の検出回路は、実際には外 科医の靴の片方に配置され、外科医と電気的に接触させるために靴の内底に配置 された第1の接点と、手術室の床に置かれた導電板に接触する第2の接点を含ん でおり、これによって、 手術台、患者、医師、靴の中に配備された電子装置、手術室の床に配置された円 形の導電要素又は導電板との間で閉回路を形成している。’925特許は、回路は 靴の内底の接点と足底の接点を毎秒5回短絡させることにより、内底の接触によ って医師に蓄積したかもしれない静電気を放電できるようにしている。回路を短 絡させる毎に、回路は2つの接点間で開き、電圧レベルセンサーを用いて、接点 間の外部で生じる導電レベルを検出するようにしている。 外科用手袋を構成するゴム又はラテックスのインピーダンスは高い。もし、外 科医の手術用手袋に孔があると、インピーダンスは低下し、手袋の導電率は大き くなる。’925特許は、手術用手袋に孔が生じると、外科医と患者との間の導電 率がかなり高くなることを利用して、所定の導電率レベルに達すると警報音を発 するようにした検出装置を開示している。 導電率を適当なレベルに設定することは、厳密には設計上の問題である。この ため、’925特許の1つの欠点は、警報をトリガするために必要な導電率のレベ ルは、手袋の材質、厚さ、直列回路の全体導電率(general conductivity)に影 響を及ぼす可能性のあるその他の要素によって、手袋によって異なる点にある。 また、影響を及ぼす要素には、医師と患者だけでなく、医師の靴、手術室の床に 接地された円形板、手術台そのものも含まれる。こ のため、’925特許は、手袋の特性がその電圧レベルセンサーに選定された特定 の電圧レベルに適合するある種の手袋に対してはうまく機能するかもしれないが 、その他多くの種類の手袋に対してはうまく機能しない。正しく機能させるため に、’925特許の抵抗レベルセンサーは、使用する手袋の種類に応じて設定値を 調節せねばならない。 おそらくより重要なことであるが、ラテックスの手袋は、使用中に流体を吸収 する傾向にあり、これは、’925特許及びその他類似の抵抗レベル検出装置では 解決できないファクターである。天然ゴムラテックスの手袋は大部分のものが、 時間と共に相当量の水を吸収する。これは水和作用(hydration)と称される。 この水和効果により、手袋の導電性は著しく増加し、その抵抗は低下する。結果 として、手袋の電気抵抗は孔のある手袋と同じくらいに小さくなる。このように 、’925特許の如き装置は、多くの種類の外科用手袋に対して、孔がないときで も警報を発する結果となる。手袋の絶対導電率(absolute conductivity)は手 袋材質の水和作用により変動するから、’925特許の装置のセンサーの有効性は 損なわれる。その他に、レベル検出型の装置を開示した特許はあるが、’925特 許と同様な欠点がある。これらの特許として、ラングドンの米国特許第4,956,63 5号と、デニンソンの米国特許第5,036,309号を挙げることができる。 その他の公知の装置として、導電性流体(conductivefluid)が入ったベイス ン(容器)の中に外科医が手袋を装着した手を浸漬し、手袋に品質欠陥があるか どうかを判定するようにしたものがある。例えば、ベックの米国特許第2,981,88 6号、マラブルの米国特許第4,810,971号、アルビンの米国特許第4,909,069号、 及びラングドンの米国特許第4,956,635号を挙げることができる。もし、ベイス ン中の導電性流体が手袋の中に入ったり、欠陥手袋内に既に侵入した体液と接触 すると、導電度が上昇し、これが検出される。その他装置及び関連する従来技術 については情報開示陳述書の中に記載している。 外科的処置その他感染の危険性がある状態で使用する手袋の欠陥を検出するた めに、より精巧な検出方法及び検出装置の開発が必要とされている。この検出方 法は、使用者の通常の行動を妨げないで行なえるものが望ましい。さらに、特定 の作業手袋の導電率の絶対的レベルに必ずしも依存せずに、手袋状態の急な変化 を検出できる検出法が必要とされている。さらにまた、長期間に亘り、高い信頼 性を以て手袋の完全性を監視することができ、かつ、異なる手袋メーカーの異な る種類の手袋にも適用できる検出法が望ましい。 1つの解決法が米国特許出願第07/528,92号に記載されており、これはクリテ ィカル状態で使用する外科用手袋の如き防護具の電気特性の変化量を検出する技 術を開 示している。発明の要旨 本発明は、手袋、その他の防護具(barriers)の中の孔を検出するための新規 で改良された監視装置に関するものである。本発明に係る監視装置は、手袋の一 層長い使用期間に亘って、その完全性を確実に監視することができ、この装置は 各種の手袋製造業者からの多種類の形式の手袋に使用できるのである。この監視 装置は、プログラムし、設定値を決め(configurable)、自己調節(self-adapt ing)ができる装置である。この装置は、患者と医療従事者と手袋を含んで構成 した回路中の医療従事者が着用している手袋を横切る抵抗と、その抵抗の変化率 即ち一次導函数(derivative)と、変化率即ち二次導函数を絶えず監視するもの である。この装置は、手袋の穴または貫通孔によって起こる抵抗変化と、手袋の 通常の水和作用(hydration)によって生じる抵抗変化とを区別する。 システムに通電されると、多くの変数は初期化され、装置には所定の危険値( risk level)が設定される。ある高度に危険な作業の場合は、所定の変数の設定 値を調節し、注意報を出やすくすることによって、通常の設定値の場合よりもも っと小さな欠陥が検出できるようにする。装置は、手袋に加わる電圧レベルを絶 えず監視し、電圧レベルを装置が最も精度良く測定できる範囲に保つ範囲自動調 節機能を発揮する。この範囲自動調節機能(autor ange function)は、手袋が使用によって水和化すると手袋に流れる電流を上昇 させるように働き、それによって電圧レベルを前記範囲に保持するのである。こ の機能は、手袋の監視が信頼できる期間を著しく延長する。それに加えて装置は かなりの強さの電気ノイズが存在する状況のもとで、手袋を通じた抵抗を絶えず 監視し、検出された抵抗に線形及び非線形フィルターの組合せを用いた平滑化機 能(smoothing function)を作用させる。ソフトウェアによるこれらフィルター は、間違い警報を起こす抵抗値の測定ミスを減少し、システムの信頼性を高める 。線形フィルターは平均化作用(averaging)を具え、非線形フィルターは5点 中間フィルター作用(5-point median filter)を具える。 装置は手袋を通る一次及び二次導函数を計算して、穴または貫通孔状況が生じ たか否かを判定するための手助けに用いる。装置はこの様に作動するから、もし 手袋をとおる抵抗値が所定のしきい値(以下「注意レベル」(ARMING POINT)と いう)よりも下がり、手袋を通る抵抗の一次または二次導函数の何れかが手袋に 貫通孔条件が生じたことを示した場合、装置は注意状態(ARMED)に入り、第1 段階に入ったことを表示し、孔警報の発出に向かう。装置が注意報を発し、そし て手袋を通る抵抗値が第2危険しきい値(「穴レベル」(HOLE POINT)という) よりも低下すると、「使用中止警報」(END-OF-USE ALARM)が発 せられる。「使用中止警報」は、第一義的には手袋の穴または貫通孔を表示する ものであるが、医療従事者に対してショックを与える危険があるため、着用する ことが安全でない時に信号を発するようにしてもよい。もし、装置が、予め設定 した時間よりも長い間注意報(ARMED)を発しており、そして抵抗は孔レベルよ り下に下がらないとき、装置の注意報は解除され、注意報は手袋や防護具の損傷 を意味したのではなく、迅速な水和作用であったことが推定される。 もし手袋が所定レベルの水和状態に達し、抵抗は所定の最小値(「水和レベル 」(HYDRATION POINT))以下に低下し、しかも装置は注意報(ARMED)を出して いないとき、「使用中止警告」(END-OF-USE WARNING)が表示される。「使用中 止警告」は、助言的な信号であって、手袋は近い将来取替時期が来ていることを 警告(warning)するものである。この警告は、医療従事者に対して最も都合の よい時期、そして患者の安全が確保されたときに手袋の交換をすることを考える 余裕を与える。この信号は、手袋に穴又は貫通孔の有無の判定に信頼性が失われ るようなレベルに接近したときに発せられる。従って、使用中止警告(END-OF-U SE WARNING)が出たときは、医療従事者は出来る限り早い時期に手袋の交換をす るように警告している。 本発明においては、一対の手袋を通じる抵抗及び、抵 抗の一次、二次導函数を絶えず監視し、手袋の穴又は貫通孔を検出するものであ る。装置は、手袋がある程度の時間使用されて水和化したとき、手袋を通って生 じる電流を絶えず検出し、調節して手袋の監視に信頼をおける時間を長くする。 手袋を通る抵抗が所定の警告レベルより下がると、外科医師は手袋を交換すべき ことが知らされる。次の点は、本願発明が従来の装置と比べて特筆すべき特徴で あることを指摘しておく。即ち、手袋が徐々に水和化されて、予め設定された所 定抵抗レベルより低下し、従来装置であれば少なくとも理論的には警報を発する ような場合であっても、本願発明の場合は、「使用中止警報」(END-OF-USE ALA RM)の信号は発しないことである。その理由は、本願発明の場合、「使用中止警 報」を発するためには、予め設定された低い抵抗レベルに達する直前で、抵抗の 急激な低下(大なる一次及び二次導函数)を必要とするからである。 他の実施例において、監視装置は、検査すべき手袋その他の防護具を通る交流 またはパルス化された直流の時間変化する電流パルスを発生する。これによって 、手袋または防護具の電気的特性、特に抵抗と防護具インピーダンスの容量リア クタンス成分を完全に明らかにし、検査精度を向上させる。 「発明の要旨」に記載した点は、後述する「望ましい実施例の説明」に一層詳 しく記載された実施例や特徴の 全てを記載したものではない。更に、出願人が望んでいる特許保護は、この要旨 によってではなく、請求の範囲の記載によることを予定している。図面の簡単な説明 次の図面を参考にして、後述の望ましい実施例に関する詳細な記載を検討する ことによって、本発明を一層よく理解することができる。図面中、 第1図は発明の望ましい実施例における手袋監視装置のブロック図である。 第2A−D図は、第1図の監視装置の動作を表すフローチャートである。 第3A−F図は、各種状況のもとでの水和作用及び破裂の時の手袋を通じた抵 抗と抵抗の一次及び二次導函数に対する時間の関係を示すグラフである。 第4A−D図は、本発明の第2実施例における監視装置の動作を示すフローチ ャートである。望ましい実施例の詳細な説明 第1図において、望ましい実施例の監視装置が示されている。望ましい実施例 では、監視装置は外科用手袋の状況を監視するために使用されている。しかしな がら、監視装置は体液とか、その他の危険な液体が人に移ることを防止するため の防護具となるその他の品物の状況を監視するために使用できることは勿論であ る。従って監視装置は、コンドーム、外科用上着、外科用マスク、外 科用掛け布に限定するものではないが、これらを含むその他の品物の監視に使用 できる。 監視装置は、9ボルトの電池(12)を具えており、これは電圧コンバータ及び レギュレータ(14)へ印加する。電池(12)は、また、電圧コンバータ及びレギ ュレータ(14)に対し、論理的接地(logical ground)を供給することが望まし い。 電圧コンバータ及びレギュレータ(14)は、9ボルトを受け取り、AV+、A V−、AG、DV+、DGで示される電圧を出力する。望ましい実施例では、A V+は直流6ボルト、AV−は直流の−6ボルトであり、DV+は直流の+5ボ ルトである。更にAGはアナログ接地、DGはデジタル接地である。望ましい実 施例においては、AG及びDGは低インピーダンスのインダクターLを介して一 点で接続されており、接地のループができることを回避している。電圧コンバー タ及びレギュレータ(14)もまたBATT−LOW*で示される電池の電圧低下 警報信号を出力する。次に説明するとおり、BATT−LOW*信号は、電圧が 所定値より低下すると、LEDを点灯する。BATT−LOW*警報は、他の装 置の警報とは独立しており、マイクロプロセッサによって形成される。従って、 仮令電気電圧が他の警報回路を作動させるには低過ぎるようになっても、電池の 電圧低下警報回路は機能している。 モニター装置は、処理システム即ちマイクロコントローラ(20)を具えている 。マイクロコントローラ(20)は、モトローラセミコンダクター社製のMC68HC11 マイクロコントローラを用いることが望ましいが、他のコントローラを用いるこ ともできる。モトローラMC68HC11に関する更に詳しい説明は、モトローラ社の発 行に係るHCMOSMC68HC11単一チップマイクロコントローラ技術データを参照すれ ばよく、このデータブックを引用することによって、本願への記載加入とする。 図面に示すとおり、マイクロコントローラ(20)は電圧DV+とDV−が加えら れている。マイクロコントローラ(20)は、CPU(22)、リードオンリーメモ リー(ROM)(24)、ランダムアクセスメモリー(RAM)(26)、EEPR OM(電気的消去可能プログラム可能リードオンリーメモリー)(28)、各種タ イマー(30)及び4個のアナログからデジタルへのコンバータ(A/D)を含む ブロック図で示した回路(32)を具えている。マイクロコントローラ(20)は更 に、直列ポート(34)と、ポートB(36)、ポートC(38)、ポートD(40)で 表す並列ポートを具えている。直列ポート(34)は、直列リンクを経て情報を中 央コンピュータ(図示せず)へ供給するために使用されることが望ましい。マイ クロコントローラ(20)が含んでいる各種構成要素の夫々は、図示するように共 通バス(21)を経て互いに接続されている。 並列ポートB(36)は、8ビットのポートであり、以下 PB<0:7>で表すとおり8ビットのデータをデジタルアナログコンバータ( D/A)(42)へ出力する。D/Aコンバータ(42)は、図示するようにAV+ とAV−の電圧が印加されて電力供給を受けている。D/Aコンバータ(42)は 、電流から電圧へのコンバータ(図示せず)を具えて並列ポートB(36)から供 給された8ビット値のデータに比例する電圧を出力する。D/Aコンバータ(42 )からの出力電圧は、以下Voutと記載するが、それは次のように計算される。 この式において、4.6はD/Aコンバータ(直流6ボルト)への供給電圧であ って、2個のダイオード降下電圧(各々直流0.7ボルト)よりも小さい。従って 、D/Aコンバータ(42)は、0から4.6ボルトの間の電圧を出力する。 D/Aコンバータ(42)の出力は、抵抗(44)を経て演算増幅器(オペアンプ )(46)の逆相入力(inverting input)に接続され、医師と患者のインターフ ェース(手袋)に加えられる電流の制御された電流源となる。この電流は、D/ Aコンバータ(42)の出力電圧Voutに比例している。オペアンプ(46)の逆相 入力は、仮想接地(virtual ground)されているから、手袋電流Igはオームの 法則によって定まり、Vout/R44に等しい。抵抗(44)を流れる電 流は、Igと記す。電流Igは、オペアンプ(46)の入力端から離れてD/Aコ ンバータ(42)へ向かう方向へ通例に倣って図示している。オペアンプ(46)の 非逆相入力端子は、抵抗(48)を経てAGに接続され、オペアンプ(46)のオフ セットバイアスエラーを減少する。オペアンプ(46)は、AV+とAV−の電力 を受けている。オペアンプ(46)の逆相入力端子は、抵抗(50)を経て、ジャッ ク(52)へ接続されている。該ジャックは、検査されるべき手袋を使用している 各医療従事者Hに対し、リードを経て接続されている。図示するように手袋は、 キャパシターと並列な抵抗としてモデル化できる。手袋を通る抵抗は、Rnで示 す。オペアンプ(46)の出力は、抵抗(54)を経てジャック(56)に接続されて いる。該ジャックは、リードを経て、診察すべき患者Pに繋がっている。オペア ンプ(46)は電流源として働き、抵抗(54)、患者Pを通じてリードを経てジャ ック(56)に接続され、手袋を経て、リードによってジャック(52)に接続し、 医療従事者Hに繋がり、そして抵抗(50)及び(44)に戻る(オペアンプ(46) を流れる電流が存在しないからである)。従って、医療従事者H、患者P、医療 従事者Hが着用している手袋の間に回路が形成される。抵抗(50)及び(54)は 、患者と医療従事者のインターフェースに加わる最大電流を回路破損の最悪の場 合でも10ミリアンペアより低くする。手袋を流れる電流Igは、D/Aコンバー タ(42)からの出力電 圧Voutに比例的である。Voutがほぼ4.6ボルトの最大値の時、手袋を流れる電 流Igは9.7マイクロアンペアである。Voutが最小値である約0.06ボルトの時、 電流Igは120ナノアンペアである。 一対の保護ダイオード(57)(58)がオペアンプ(46)の出力と抵抗(54)の 間に接続される。ダイオード(57)のカソードは、オペアンプ(46)と抵抗(54 )の間に接続される。ダイオード(57)のアノードは、AV−に接続される。ダ イオード(58)のアノードは、オペアンプ(46)と抵抗(54)の間に接続され、 ダイオード(58)のカソードは、AGに接続される。ダイオード(57)(58)は 、低漏洩型クランプダイオードであって、オペアンプ(46)の出力電圧が仮想接 地より6.7ボルト以上低い場合、または仮想接地より0.7ボルト高い場合に導通し 、これによって、万一医療従事者Hが患者Pの細動除去(defibrillation)の際 に監視装置を除去することを怠っても、電圧の過渡現象から医療従事者Hと装置 の両方を保護するのである。 JFETオペアンプ(60)の非逆相入力端子が、保護ダイオード(57)(58) と抵抗(54)の間に接続される。JFETオペアンプ(60)の非逆相入力端子は 、超大型の入力インピーダンスを具えており、電流Igの一切が漏れ出ることを 防止する。オペアンプ(46)と(60)の入力端子は、高い入力インピーダンスを 有しているから、手袋を通って流れる電流Igは抵抗(44)を流れる電流Igと 同一で ある。またマイクロコントローラ(20)は、D/Aコンバータ(42)からの出力 と、抵抗(44)の抵抗値を記憶しているから、マイクロコントローラ(20)は手 袋を流れる電流Igを容易に決めることができる。もしマイクロコントローラ( 20)において手袋を流れる電流Igを変えるには、並列ポートB(36)の値を変 え、それによってD/Aコンバータ(42)から異なった電圧を出力するようにす る。 JFETオペアンプ(60)は、図示するとおり単位利得帯域バッファ(unity gain buffer)として設定されている。オペアンプ(60)は、電圧AV+とAV −から電力を得る。オペアンプ(60)の出力は、オペアンプ(60)の逆相入力に 接続されている。抵抗(62)がオペアンプ(60)の出力とオペアンプ(64)の逆 相入力に接続され、オペアンプ(64)の電源インピーダンスを構成する。オペア ンプ(64)は、低利得インバータを構成し、電圧AV+とAV−によって電力を 得る。オペアンプ(64)の出力は、フィードバック抵抗(66)を経て、オペアン プ(64)の逆相入力に接続されている。オペアンプ(64)の非逆相入力は、抵抗 (68)を経て、アナログ接地AGへ接続され、これによってオペアンプ(64)の オフセットバイアス誤差を軽減する。オペアンプ(64)の出力側には、Vgで示 す電圧を生じている。Vgは、マイクロコントローラ(29)のブロック回路(32 )中の1つのA/Dコンバータの入力側に供給される。マイクロコントローラ( 20)は、定期的にVgを測定 し、監視している手袋の抵抗を次のように判断する。手袋を通る電流Igは、上 記の通り端子B(36)に設定された値によって決る。電圧Vgは、手袋を横切る 電圧であって、マイクロコントローラ(20)内部のA/Dコンバータ(32)によ ってバッファした後、直接に測定される。従って、手袋を通る抵抗はRnで示さ れ、オームの法則によって計算される。 マイクロコントローラ(20)が、手袋を通る抵抗Rnを定期的に測定し、測定 値を用いて手袋の孔を検出する方法は、ROM(26)中に記憶したソフトウェア によって制御され、もっと詳細に以下に説明する。 並列ポートD(40)は、RED(赤)*、YEL(黄)*、GRN(緑)*によ って示す3つの信号を出力する。以下の説明では、後ろに*を付けた信号名称は 、論理状態が低い値の時に信号が生じることを意味している。RED(赤)*信 号が発光ダイオード(70)のカソードに供給され、それのアノードは抵抗(71) を経てDV+に接続されている。YEL(黄)*は、LED(72)のカソードに 接続されており、それのアノードは抵抗(73)を経てDV+に接続されている。 GRN(緑)*は、緑LED(74)のカソードに接続されており、それのアノー ドは抵抗(75)を経てDV+に接続されている。並列ポートDは更に、警報(AL ARM) で示される信号を出力し、該信号は抵抗(76)を経てPNP型トランジスター(78 )へ供給される。トランジスター(78)のコレクター入力側は、接地に接続され る。エミッターは、ピエゾ電子トランスデューサー(80)の入力に接続される。 スピーカ(80)の他方の入力側は、9ボルトに接続される。警報(ALARM)信号 は、また図面に示すとおり、振動型警報回路(81)に供給することが望ましい。 信号型警報回路(81)は、+9ボルトと接地に接続される。電圧コンバータ及び レギュレータ(14)からのBATT−LOW*信号の出力は、ポートC(38)の 入力側に接続される。LED(69)のカソードもまた、BATT−LOW*信号 に接続される。LED(69)のアノードは、DV+に接続される。第2A−2D図のソフトウェア 第2A−D図には、監視装置の作動を制御するソフトウェアの動作がフローチ ャートで示されている。フローチャートは、明瞭にするために4部分に分けてお り、4つの部分は、円で囲んだ文字A乃至Eを参考にして結合される。ソフトウ ェアは、監視装置の電力オンによってステップ(100)の動作を始める。電力オ ンのリセットにより、LED(赤)*、YEL(黄)*、GRN(緑)*の信号は 、無効化してハイとなり、よって対応するLED(70)(72)(74)はOFFと なる。警報(ALARM)信号は、無効化してロウとなり、警報(80)(81)は開路 される。 ステップ(102)において、マイクロコントローラ(20)はソフトウェアで使 用される各種変数を初期化する。並列ポートB(36)は、初期は値0を持ち、D /Aコンバータ(42)から最小の電圧出力を供給する。前述したとおり、ポート Bが値0のとき、抵抗(44)を流れる実際の電流Igは120nAである。IgM AXで表される電流Igの最大値は、28−1即ち255に設定されており、これは 9.7マイクロアンペアである。IgMINで表される値は1であって、これは最 小電流値120nAに相当する。最後にポートBは、値0に初期化されているから 、変数Igは初期はIgMINにセットされ、これはパワーオンリセットにおけ る0である。tで表わされる時間変数は、タイマーブロック(30)のタイマーに よってカウントされる時間系列を保持するものであるが、これは0に設定される 。2つの変数Vg下限閾値とVg上限閾値は2.5ボルトと4.375ボルトに夫々設定 される。以下に説明するように、手袋を通る抵抗Rnの最適読み値を得るために 、マイクロコントローラ(20)は電圧Vgを2.5ボルト乃至4.375ボルトの範囲に 維持する。Rg及びRgLast(Rg最終)で表わされる抵抗変数は、2段階 ソフトウエアのフィルター処理の出力である。フィルター処理は5位置非線形中 間フィルターの後に2段階線形平均化フィルターを通すものであり、両変数は、 指示されたRnの逐次的値に適用される。抵抗Rgと、Rgの一次導函数及 び二次導函数は、後述する如く、コントローラ(20)が、手袋の中に孔が形成さ れたかどうか判断するのに用いた値である。RgMINで示される変数は、フィ ルター処理後の抵抗Rgの最小観察値を表わしている。RgMINは、初期化の ときに、可能な最高値216−1に設定される。dRgで示される変数は、Rgの 一次導函数を記憶(store)し、d2Rgで示される変数はRgの二次導函数を記 憶する。RgLASTで示される変数は、Rgの最後の計算値を記憶するもので 、初期化時に可能な最高値216−1、つまり65,535に設定される。dRgLAS T(dRg最終)で表わされる変数は、マイクロコントローラ(20)によって監 視された変数dRgの最終値を格納するもので、これもまた216−1に設定され る。RgAVG(Rg平均)で示される変数は、装置の最後の”搏動(heartbea t)”以降における、Rgの平均を記憶する。この”搏動”は、約8秒が望まし い。装置の”搏動”とは、装置の心搏を表わすため、つまり装置が正しく作動し ていることを表示するために、緑色のLED(74)とトランスデューサ(80)が 望ましくは8秒毎にオン、オフする事実を意味するものである。Rg平均(RgAV G)は216−1に初期化することが望ましい。 注意レベル(ARM_PT)で表わされる変数は、抵抗値を記憶するもので、該抵抗 値に対して抵抗Rgが比較される。注意レベル(ARM PT)の変数は、認識される 危険度に応じ た値に設定されることが望ましく、この値は、注意する潜在的事象(potential events)を監視装置が考慮すべきかどうかを判断するために使用される。注意報 (ARMED)として示されるブール変数(boolean variable)は、装置が注意状態 にあるときに表示される。これは抵抗Rgが注意レベル(ARM_PT)以下に下がっ たときに起こるもので、抵抗Rgの一次変数又は二次変数のどちらかの変数が、 孔ができたかもしれないことを表示する。初期化することにより、注意報(ARME D)の変数は、間違い(false)にセットされる。孔レベル(HOLE_PT)で表わさ れる変数は、手袋中に孔が存在することを示す抵抗にセットされる。この設定値 は、認識される危険に応じた値であることが望ましい。以下に説明する如く、R gが孔レベル(HOLE_PT)よりも低下し、装置が注意状態にあるとき、「使用中 止注意」(END-OF-USE ALARM)の注意報が発せられる。水和レベル(HYD_PT)で 表わされる変数は、そのレベル以下では監視装置による孔の高精度検出がやがて できなくなる抵抗にセットされ、手袋装着者に警告が与えられる。このレベルは 、認識される危険に応じてセットされる。この警告は、「使用中止警告」(END- OF-USE WARNING)と称される。以下に説明する如く、Rg平均(RgAVG)が水和 レベル(HYD_PT)よりも下に下がると、装置の注意状態は解除され、次に「使用 中止警告」が発せられる。注意待機(ARMWAIT)で表わされる変数は、監視装置 が孔を検 出することなく注意状態におくことのできる時間を格納する。監視装置が、注意 待機(ARMWAIT)の時間よりも長い時間注意状態にあるとき、監視装置の注意状 態は解除される。注意待機(ARMWAIT)の変数は5秒に設定することが望ましい 。dRg_PCTとd2Rg_PCTで示される変数は、Rg_MINの値の変 化パーセントを表わしており、これは装置そのものが注意状態になる前に、Rg の一次導函数又は二次導函数のどちらかに起こらねばならない。 ステップ(104)において、コントローラ(20)は、オペレータによってEE PROM(28)に格納された設定値を判断する。望ましい実施例では、異なる4 つの保護設定値(0、1、2、3)の可能性を格納するために2ビットが使用さ れる。2つの保護設定ビットが2.進値0を有するとき、マイクロコントローラ (20)の中には、標準レベルの保護のプログラムが入れられる。この場合、孔レ ベル(HOLE_PT)、注意レベル(ARM_PT)、水和レベル(HYD_PT)、dRg_P CT及びd2Rg_PCTといった変数は、適当なルーチン使用のレベルにセッ トされる。これらのレベルは、特定の手袋又は手袋群の電気的特性に合わせても よいし、全ての手袋に対して適した値にセットすることもできる。標準レベル保 護のとき、これらの値の一般的な設定は、現在では次のように行なわれることが 知られている。注意レベル(ARM_PT):750k、水和レベル (HYD_PT):2.0M、孔レベル(HOLE_PT):600k、dRg_PCT:50%、d2 Rg_PCT:50%。従って、標準保護設定が選択されるとき、Rgの一次導函 数又はRgの二次導函数のどちらかの函数は、装置自体が注意状態になる前に、 Rg_MINの50%よりも大きくあらねばならない。値1が保護レベルとして格 納される場合、レベル1の保護となり、そのときの変数の一般的な設定は、現在 では次のように行なわれることが知られている。注意レベル(ARM_PT):1.4M 、孔レベル(HOLE_PT):1.2M、水和レベル(HYD_PT):3.0M、dRg_PC T:50%、d2Rg_PCT:50%。保護レベルが値2にセットされる場合、レ ベル2の保護となり、そのときの変数の一般的な設定は、現在では次のように行 なわれることが知られている。注意レベル(ARM_PT):2.6M、孔レベル(HOLE_ PT):2.4、水和レベル(HYD_PT):4.OM、dRg_PCT:50%、dRg2_ PCT:50%。保護レベルが値3にセットされる場合、最高レベルの保護とな り、そのときの変数の一般的な設定は、現在では次のように行なわれることが知 られている。注意レベル(ARM_PT):5.OM、孔レベル(HOLE_PT):4.8M、水 和レベル(HYD_PT):6.0M、dRg_PCT:50%、d2Rg_PCT:50%。 dRg_PCTとd2Rg_PCTの百分率の値の演算(operation)については 、さらに後述する。上記以外の変数のうち、Vg下限閾値、Vg上限閾値のよう な 変数については、前記の保護レベルの設定に基づいて修正することができる。そ の他種類の危険設定を選択できることも留意されるべきである。以下の表は、欠 陥レベル設定(default settings)に関する前記情報をまとめたものである。 ステップ(106)において、監視装置は、回路要素の許容範囲を設定するため に、種々の変数を調節する。装置を作動する前、つまり、製造中及びステップ( 100)の前に、各々の手袋監視装置は、装置を構成する種々部品の様々な許容値 を設定するためのテストが行なわれる。望ましくは、既知の抵抗がジャック(56 )とジャック(52)の間に配置され、電圧Vgが測定される。種々のデータが、 マイクロコントローラ(20)のEEPROM(24)の中に記憶され、測定値Vg が期待値と異なる量が表示される。これらの値は、ステップ(106)において、 上記変数を調節して装置を形成する種々要素の許容範囲を設定するために用いら れる。ステップ(106)では、このデータは設 定値を適当に変更するために用いられ、次に、これらの値はRAM(26)の中に 格納される。ステップ(108)において、マイクロコントローラ(20)によって 電力オン表示され、トランスデューサ(80)にビー音を発し、LED(70)(72 )(74)の全てが点灯する。ステップ(110)において、マイクロコントローラ (20)は、種々のサブシステムについて、様々なシステム診断チェックを実行し 、システムチェックがOKのとき、緑LED(74)とトランスデューサ(80)を オンオフする。望ましくは、緑LED(74)とトランスデューサ(80)は、装置 の搏動を表わすため、つまり全ての自己テストをパスして装置が正しく作動して いることを表示するために、8秒毎にオン、オフする。 ステップ(112)において、手袋監視装置は、最後の8秒間のRgの平均値で あるRgAVGを計算する。Rgはパワーアップ時、ある値に初期化されている ので、とられるべきRnの値がない場合、RgAVGの初期値は216−1である 。ステップ(114)において、コントローラ(20)は変数の注意報(ARMED)は真 (true)のものかどうか判断される。もし、ステップ(114)において、装置が 注意状態のとき、時間変数tはステップ(116)で1だけ増加し、コントローラ (20)はステップ(118)に進む(第2図B参照)。もし、装置が注意状態でな いとき、装置は次にステップ(118)に進む。 ステップ(118)において、コントローラ(20)は、装置 が注意待機(ARMWAIT)時間(望ましくは約5秒間)よりも長く注意状態にある か判断する。もし注意状態の方が長い場合、装置はステップ(120)で注意状態 を解除し、ステップ(122)に進む。装置が注意待機時間よりも長く注意状態に なかった場合、装置はステップ(122)に進む。ステップ(122)において、コン トローラ(20)は論理ブロック(32)のA/Dコンバータからの受ける電圧Vg を測定する。望ましい実施例において、コントローラ(20)はVgを4回測定し 、これら4つの値を比較する。これらの値の差が設定値よりも小さい場合、4つ の値は平均化されて、そのサンプリングに対するVgを決定する。もし、どれか の値の差が設定量よりも大きい場合、新たに4つの測定値を求めて、この工程が 繰り返される。新しいVg値がうまく得られると、コントローラ(20)はステツ プ(124)に進む。範囲自動調節機能 ステップ(124)乃至ステップ(138)は、範囲自動調節機能を構成しており、 コントローラ(20)は、手袋の電圧Vgを測定した後、手袋に供給される電流I gの調節を行なうことにより、直面する抵抗範囲に亘って最高精度を維持できる ようにしている。抵抗が手袋の水和作用によって低下するので、電圧Vgを所望 範囲に維持するため、手袋に供給される電流は増加する。ステップ(124)にお いて、コントローラ(20)は、電圧VgがVg下限閾値よ りも小さいかどうか判断する。ステップ(126)において、電圧VgがVg下限 閾値よりも小さいと判断されると、マイクロコントローラ(20)は電流IgがI gMINに等しいかどうか、つまり値1が並列ポートBに書き込まれているかど うかを判断する。前述したように、値1がポートBに書かれている場合、電流I gは最小値120ナノアンペアである。Igがステップ(126)のIgMINに等し い場合、ステップ(128)においてIgは1のままであり、フローチャートは次 にステップ(110)に戻る。もし、Igがステップ(126)のIgMINに等しく ない場合、次に、ステップ(128)において、コントローラ(20)はIgがIg MAXに等しいかどうか判断する。なお、IgMAXは、この場合では255であ り、9.7マイクロアンペアに対応している。ステップ(130)においてIgがIg MAXに等しいと判断されると、コントローラ(20)は次にステップ(110)に 戻す。ここでは、電圧Vgを高めるために、電流Igをこれ以上増加させること はできない。このような場合、抵抗Rgは非常に低くて、使用中止警告(END-OF -USE WARNING)は既に発せられているため、実際上、この状態が起こるのは稀で あろう。これについては後で説明する。ステップ(130)においてIgがIgM AXに等しくない場合、ステップ(132)において、Igはコントローラ(20) によって増分され、並列ポートBに書かれた値を増分する。コントローラ(20) は、次に ステップ(110)に戻す。システムのパワーアップの時、IgはIgMINにセ ットされているであろうから、ステップ(128)におけるIgの初期値は1に設 定されるであろう。その後、ソフトウエアは、電圧VgがVg下限閾値よりも大 きい値にIgが増分されるまで、数回ループする。 ステップ(124)において、VgがVg下限閾値よりも大きくならないとき、 次にステップ(134)で、コントローラ(20)はVgがVg上限閾値よりも大き いかどうか判断する。もし、ステップ(134)においてVgがVg上限閾値より も大きくない場合、コントローラはステップ(140)に進む(第2C図参照)。 ステップ(134)において、VgがVg上限閾値よりも大きい場合、次にステッ プ(136)において、コントローラはIgがIgMINに等しいかどうか判断す る。ステップ(136)において、IgがIgMINに等しい場合、抵抗Rgは非 常に高いレベルにある。この場合、コントローラ(20)はステップ(110)に戻 り、そのプロセスを繰り返す。Rgは結果的に手袋の水和作用によって低下し、 VgがVg上限閾値以下に低下すると考えることができる。ステップ(136)に おいて、もしIgがIgMINに等しくない場合、ステップ(138)においてI gはコントローラ(20)によって増分され、ポートB(36)に対する電流値より も1少ない値を書き込む。 残りの監視期間中、ステップ(124)乃至ステップ(138) において、範囲自動調節機能により、電圧VgはVg下限閾値とVg下限閾値の 間に維持される。従って、抵抗Rgが水和作用により降下するとき、Vgを所定 範囲に維持するため、電流Igを着実に増加させる。Vgをこの閾値の間に維持 することにより、コントローラ(20)は、より長い時間に亘って、Vgをより正 確に読み取ることができる。このように、手袋を精度良く監視できる時間を長く することができる。さらにまた、範囲自動調節機能は、抵抗が様々で種類の異な る手袋に対しても、手袋を横切る電圧が依然として読取り可能範囲となるように 、設定することができる。 前述したように、ステップ(124)と(134)において、VgがVg下限閾値と Vg上限閾値の間にあるとき、コントローラ(20)は、第2C図のステップ(14 0)に進む。ステップ(140)において、コントローラ(20)はRnの値を計算す る。この値は、手袋の当初の抵抗(raw resistance)である。抵抗Rnは、オー ムの法則により計算される Rn=Vg/Ig ステップ(144)において、コントローラ(20)は5点非線形中間フィルター を用いて、先の4つの値と共にRn値を平滑にする。換言すれば、Rn、Rn-1 、Rn-2、Rn-3、Rn-4の値がグループ分けされ、中間値は新しい値を形成す るために選択され、この値はRnsとして 指定される。ステップ(144)において、平均化線形フィルターを用いて、Rg とRgLastを計算する。Rgは(Rns、Rns−1、Rns−2及びRns−3 )の平均、つまり平滑化されたRnの最後の4つの値の平均に等しくなるように セットされる。RgLastは、(Rns−4、Rns−5、Rns−6及びRns−7 )の平均、つまり、Rgを計算するために用いた4つの値の直前に平滑処理した 4つの値の平均にセットされる。 ステップ(146)において、コントローラ(20)はRgの一次導函数dRgと 、二次導函数d2Rgを計算する。 これらの値は次の式により計算される: dRg=max((RgLAST−Rg),0) d2Rg=max((dRgLAST−dRg),0) 従って、Rgの一次導函数dRgは先の計算値からRgの差、又はゼロのどち らか最大のものに等しくなるようにセットされる。同じように、Rgの二次導函 数d2Rgは、一次導函数Rgの最終計算値からの変化又はゼロのどちらか最大 のものに等しくなるようにセットされる。 ステップ(148)において、コントローラ(20)は監視装置が注意状態である かどうか判断する。この判断は、抵抗Rgが注意レベル(ARM_PT)の変数よりも 小さくて、一次導函数dRgがRgMIN×dRg_PCTよりも大きいか、又 は二次導函数d2RgがRgMIN×d2Rg _PCTよりも大きいかどうかに基づいている。この判断は次の如く記載するこ とができる: Rg<ARM_PTアンド((dRg>(RgMIN×dRg_PCT))オア (d2Rg>(RgMIN×d2Rg_PCT))) 装置が注意報を発すべきかどうかを判断するのに、dRgとd2Rgの変化だ け、又はd2Rgだけの変化の如く、他の基準を用いることもできることは理解 されるべきである。 それゆえ、注意報を発すべきかどうかの決定は、抵抗Rgが注意レベル(ARM_ PT)よりも下がったかどうか、一次導函数又は二次導函数がRgMINの先の最 小値に関して十分に変化したかどうかにより判断される。ステップ(104)にお いて選択され、保護レベルの設定を表わすパーセントファクターdRg_PCT とd2Rg_PCTが用いられる。ステップ(148)において、Rg、dRg、d2 Rg及び注意レベル(ARM_PT)の値が、監視装置に注意報を発すべき状態であ るとき、次のステップ(150)において、注意報(ARMED)の変数は、真(TRUE) にセットされ、コントローラ(20)はステップ(152)に進む。ステップ(148) において、Rg、dRg及びd2Rgの値が、装置に注意報を発すべき状態にな いとき、コントローラ(20)は次にステップ(152)に進む。ステップ(152)に おいて、コントローラ(20)は注意報の変数(ARMED)が真のものかどうかを判 断する。ステップ(152)において注意報 の変数が真である場合、次のステップ(154)において、コントローラ(20)は 、抵抗Rgが孔レベル(HOLE_PT)よりも小さいかどうかを判断する。ステップ (154)において、Rgが孔レベル(HOLE_PT)よりも小さい場合、次のステップ (156)において、コントローラ(20)は、装置が注意待機(ARMWAIT)時間より も長く注意状態にあるかどうかを判断する。ステップ(156)において、装置が 注意待機(ARMWAIT)時間よりも長く注意状態になかったとき、次にステップ(1 58)(第2D図参照)において、使用中止(END-OF-USE)の命令が出される。こ こで、トランスデューサ(80)は音が発せられ、赤LED(70)が点滅する。コ ントローラ(20)は次にステップ(160)に進み、ここで値RgMINはゼロに リセットされ、コントローラ(20)は次にステップ(166)に進む。 望ましい実施例では、装置が注意状態にあり、Rgが孔レベル(HOLE_PT)よ りも小さいとき、ステップ(158)において使用中止(END-OF-USE)の警告音が 出される。しかしながら、使用中止警報(END-OF-USE ALARM)の警告音を発する ときの基準は、装置が使用中止状態にあって、孔ができたことをdRg又はd2 Rgのどちらかが表示する時の如く、他の基準でもよい。さらにまた、d2Rg 又はdRgの変化量のみに基づいて、使用中止警報(END-OF-USE ALARM)の警報 音を発することもできる。 ステップ(152)(第2C図)において、注意報(ARMED)の 変数が真でない場合、コントローラ(20)はステップ(162)に進む。さらにま た、ステップ(152)において注意報(ARMED)の変数が真であるが、ステップ( 154)において抵抗Rgが孔レベル(HOLE_PT)よりも小さくない場合、コントロ ーラ(20)は次にステップ(162)に進む。もし、ステップ(156)において、変 数tが注意待機(ARMWAIT)時間以上の場合、次のステップ(157)において、コ ントローラ(20)は注意報を解除し、ステップ(162)に進む。ステップ(162) において、コントローラ(20)は抵抗の平均(RgAVG)が水和レベル(HYD_PT) よりも小さいかどうかを判断する。ここで、コントローラ(20)は、手袋監視装 置が手袋内の孔をもはや合理的に検出できなくなるレベルにまで平均抵抗(RgAV G)が降下したかどうかを調べる。もし、ステップ(162)において、平均抵抗( RgAVG)が水和レベル(HYD PT)の変数よりも小さい場合、次にステップ(164) において、水和状態となり、使用中止警告(END-OF-USEWARNING)が発せられる 。使用中止警告(END-OF-USE WARNING)は、望ましくは、黄色LED(72)を発 光し、トランスデューサ(80)に固有の信号音を発する。コントローラ(20)は 、次にステップ(166)(第2D図参照)に進む。ステップ(162)において、平 均抵抗(RgAVG)が水和レベル(HYD_PT)よりも小さくない場合、コントローラ (20)は次にステップ(166)に進む。 ステップ(166)において、コントローラ(20)は変数d RgLASTを新しい値に更新する。変数dRgLASTはdRgと等しくなる ようにセットされる。コントローラ(20)は、次にステップ(168)に進み、抵 抗RgがRgMINよりも小さいかどうかを判断する。ステップ(168)におい て、RgがRgMINよりも小さい場合、次のステップ(170)にて、RgMI NはRgに等しくなるようにセットされる。コントローラ(20)は次にステップ (110)に戻る。ステップ(168)において、RgがRgMINよりも小さくない 場合、コントローラ(20)はステップ(110)に戻る。このように、Rgの新し い値がRgMINの先の値よりも下に降下した場合、Rgだけが変えられる。こ れは、外科医が自分の手を患者から引っ込めたとき、外科医の手が患者から遠ざ かることにより抵抗性が低下する問題を補正するものである。この場合、外科医 が自分の両手を患者から引く前に、RgMINは最低値を記録する。前記したよ うに、変数RgMINは、監視装置がステップ(148)において、RgMINの 変化率に基づいて注意報を発すべきかどうかを判断するのに用いられる。このた め、外科医が自分の手を患者の背後に置いたために抵抗が著しく低下するときで も、変数RgMINを使用することにより、ステップ(148)において注意報が 発されないことが保証される。これは、一次導函数と二次導函数が、これまでの 最低抵抗値であるRgMINの変化パーセントと比較されるためであり、単に 抵抗に発生した変化量だけに基づくものでないからである。 コントローラ(20)はステップ(110)からステップ(170)まで連続的に進み 、手袋(19)の一次導函数と二次導函数だけでなく、手袋を横切る抵抗を監視し 、これらの値を用いて手袋の中に孔ができたかどうかを判断する。ステップ(12 4)からステップ(138)の範囲自動調節機能は、測定電圧Vgを、より長時間に 亘って所定範囲に維持するもので、より長時間に亘って監視装置を作動させるこ とができる。一次導函数と二次導函数を用いることにより、欠陥又は欠陥に近い ものが発生するときに、より正確な判断が可能となる。さらにまた、手袋を横切 る抵抗が、信頼性をもって監視することができなくなる値にまで下降したとき、 監視装置は医療従事者に警告を発する。このようにして、安全性はさらに高めら れる。第3図のグラフの説明 第3図を参照すると、水和作用中と孔の状態の夫々について、手袋の抵抗−時 間の関係、一次導函数−時間の関係、二次導函数−時間の関係を表わす種々のグ ラフを示している。第3B図に示す如く、手袋の抵抗と時間の関係を調べること により、孔つまり欠陥を検出することができる。しかしながら、手袋の抵抗を観 察するだけでは、孔と、手袋の水和作用によるものとは簡単には区別がつかない 。第3D図に示されるように、抵抗の一次導 函数と時間の関係のグラフは、単なる抵抗よりも手袋に欠陥ができたかどうかを より明瞭に示すことができる。しかしながら、手袋を通る抵抗の二次導函数と時 間の関係を調べることにより、欠陥が生じたかどうかをより一層容易に判断する ことができる。ここで、抵抗の突然の変化により、抵抗の二次導函数にスパイク が生じており、これは、手袋の水和作用によるものと簡単に区別することができ る(第3E図と第3F図を参照)。第3D図と第3F図のグラフ中のスパイクは 、導函数を表わしており、正の整数として記憶される。 第1図、第2A図乃至第2D図の実施例に関して、本発明をさらに小型化でき ることは理解されるであろう。実際の使用を考慮して、手袋監視装置は、単一の 集積回路にまで、又は電流パッケージングと単一回路の間のサイズにまで小型化 することができる。装置が十分に小型化されたと仮定した場合、装置と手袋着用 者のEKGパッチを一体化することができ、使い捨て式の装置として販売するこ ともできる。 開示された特徴を少なくとも幾つか有する実施例は、手袋監視装置の機能性を 拡大することによって、あらゆる製造者から供給される手袋を、再び手袋をはめ る間隔に要する時間よりも長い時間に亘って検査することができるであろう。さ らにまた、コンドーム、外科用上着、マスク、種々の外科用ドレイプ等のように 、防護具とし ての役割を果たすその他物品についても、防護具を通過すると病気伝染の可能性 がある場合、それら物品の欠陥及び欠陥に近い状態を検出するために、監視装置 を用いることができる。第2実施例、時間で変動する電流:インピーダンス測定 本発明の他の実施例において、手袋の電気特性をより正確に監視できるように するため、手袋監視装置は、交流又は脈動直流のどちらかの電流のパルスを発生 させる。手袋の電気特性には周波数依存性の特性が含まれており、この電気特性 は、完全に特徴づけられることにより、さらに高いレベルのテスト精度がもたら される。この他の実施例の作動原理は、次の通りである。手袋水和物として、そ の直流抵抗は減少し、そのキャパシタンスは増加する。これは、水の吸収による 誘電率の上昇と、膨張(swelling)による誘電厚さの増加によるものである。容 量性リアクタンス(Xc)は、周波数とキャパシタンスの両方に反比例するから 、 キャパシタンスの増加は、印加された信号の周波数の増加と結合して、手袋の電 気特性、特にインピーダンスの変化の可視性(visibility)が著しく高められる から、手袋の孔の検出能力を向上させることができる。 他の実施例は、第1図に示す装置と同じものを用いる ことが望ましいが、制御ソフトウエアは変更されたものを用いる。第4A図乃至 第4D図を参照すると、他の実施例もまた、第2A図乃至第2D図に示す望まし い実施例と同様なコンピュータ制御された適応アルゴリズムを含んでいる。第4 A図乃至第4D図に示される他の実施例と、第2A図乃至第2D図に示される実 施例との主な違いは、第4B図は、ステップ(122)の前に、追加のステップ(1 21)を含んでいることである。ステップ(121)において、ソフトウエアがフロ ーチャートをループするとき、並列ポートB(36)に書き込まれた値を連続的に 変化させることにより、コンピュータ(20)は波形を発生させる。従って、ソフ トウエアは、交流信号、脈動直流信号、矩形波、又はその他様々な波形が発生す るように設計することができる。第2の実施例は、この波形によって、手袋の抵 抗と容量性効果を監視することができる。このように、第4A図乃至第4D図に 示される他の実施例と、第2A図乃至第2D図に示される実施例とのもう1つの 相違点は、第4A図乃至第4D図の実施例では、装置によるインピーダンスZn の計算は、単なる抵抗Rnの代わりに、次式に基づいて行なわれることである: この他の実施例では、Igは時間で変動する電流であるから、前述したように、 IgとVgは両方とも時間依存 性である。従って、Znの値には、抵抗成分と容量性リクタンス成分の両成分が 含まれることになる。第4A図乃至第4D図において、変数RnとRgは、Rn とRgに基づく他の変数と同じように、夫々、ZnとZgに変えられている。 それゆえ、この他の実施例は、インピーダンス(単に抵抗に対するものとして )、そのインピーダンスの変化率、並びに、患者、医療従事者及び医療従事者が 装着する手袋によって構成される回路を横切るインピーダンスの二次導函数を測 定することによって作動する。これらのインピーダンス測定は、手袋のインピー ダンスに対する抵抗の寄与と容量性リアクタンスの寄与を考慮している。このよ うに、この他の実施例では、測定の精度と分析を改善するために、手袋を電気装 置としてより正確にモデル化しており、手袋の孔によってもたらされる手袋の電 気特性の変化と、水和作用によりもたらされる変化との区別がよりうまく行なわ れるようにしている。 前記以外について、第2実施例の動作は第1実施例と同じである。 前記した本発明の開示及び記載は、例示的なものであって、要素、回路構成及 びフローチャートについて、発明の精神から逸脱することなく種々の変形をなし 得るであろう。例えば、この発明の技術は、望ましい実施例に記載の如く、医療 従事者が使用する手袋に関連している が、前述した概念及び技術、例えば電気特性の変化の検出、電気特性の変化率、 電気特性の二次導函数等を、例えば、外科用手袋、マスク、ドレイプ、コンドー ム、衣服その他防護具として供されるその他の物品に適用することはできる。な お、前掲した物品は例示であって、限定するものではない。ここに記載した発明 は、手袋等の防護具が欠陥を生ずる虞れのある医療に関連している。その他に、 防護具の製造工程と、使用中におけるその他の段階において適用される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI G01M 3/16 Z 9309−2G 3/40 A 9309−2G G01N 27/20 Z 7707−2J (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,SN,TD, TG),AT,AU,BB,BG,BR,CA,CH, CZ,DE,DK,ES,FI,GB,HU,JP,K P,KR,LK,LU,MG,MN,MW,NL,NO ,PL,RO,RU,SD,SE,SK (72)発明者 マクサム,マーク アメリカ合衆国 75080 テキサス,リチ ャードソン,メドウクレスト 404 (72)発明者 ベネット,ジョン ケイ. アメリカ合衆国 77079 テキサス,ヒュ ーストン,ボヒーム 13106

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1).第1の人と第2の人の間にて疾病または他の危険な液体の感染を防止す る防護具として使用される物品の欠陥を検出する装置であって、 電流源と、第1の人と第2の人とを電流源へ接続する第1及び第2リードと、 前記第1及び第2リードに接続した検出回路と、該検出回路に接続され、物品の 欠陥の状態を第1または第2の人の何れかに注意する警報とを有する電子回路を 具え、 前記電流源は第1及び第2リードに電流を供給して、第1の人、物品、第2の 人を含む直列接続を構成し、 前記検出回路は、物品の電気状態の変化率の変化率の変動を監視し、物品の欠 陥を検出して、それを表示する信号を発生し、 前記警報は、欠陥表示信号を受信して、検出回路が物品の欠陥状態を検出した とき警報を発する。 (2).請求項1の装置において、検出回路は更に物品の電気状態及び電気状態 の変化率を検出し、物品の欠陥/または欠陥近似を検出する。 (3).請求項1または2の装置において、前記検出回路によって監視している 電気状態は抵抗である。 (4).請求項1または2の装置において、電流源から供給された電流は、時間 変動電流であり、検出回路によっ て監視している電気状態はインピーダンスである。 (5).請求項1または2の装置において、電流はマイクロアンペアのレベルで ある。 (6).請求項2の装置において、検出回路は定期的に物品を横切る電圧を測定 し、この電圧と前記電流値を用いて物品の電気状態を表す数値を計算する。 (7).請求項6の装置において、検出回路は測定された電圧に基づいて定期的 に電流を調節し、電圧を所定範囲に維持する。 (8).請求項6の装置において、検出回路は前記電気状態の値を用いて、電気 状態の変化率及び、変化率の変化率を定期的に計算する。 (9).請求項8の装置において、検出回路は新しい電気状態の値を計算するま では前回の電気状態の値を記憶し、前回の電気状態の値から新しい電気状態の値 を引算することによって、電気状態の変化率を計算する。 (10).請求項9の装置において、電気状態の変化率の新しい値が計算されるま で、前回の電気状態変化率の値を検出回路に記憶し、電気状態の変化率の前回の 値から電気状態の変化率の新しい値を引算することによって、電気状態変化率の 変化率の値を計算する。 (11).請求項10の装置において、電気状態の値が第1の値より低く、且つ電 気状態の変化率の値が第2の値より大きいかまたは電気状態の変化率の変化率が 第3の値 より大きいかの何れかの場合、検出回路は注意状態となる。 (12).請求項11の装置において、第2及び第3の値は希望する防護レベルに 基づいてプログラム可能である。 (13).請求項11の装置において、検出回路が注意状態となり、その後の電気 状態が所定時間内に第4の値以下に低下したとき、検出回路は前記表示信号を発 する。 (14).請求項11の装置において、前述した所定時間の間に電気状態の値が前 記第4の値以下に低下しないときは、前記所定時間の後、検出回路を注意解除状 態とする。 (15).請求項11の装置において、検出回路は、計算した電気状態の前記値の 複数に対し、平滑化及び/または1つ或いは複数のフィルター機能を発揮し、検 出回路はフィルター処理された前記電気状態の値を用いて物品の欠陥或いは欠陥 近似状態を検出する。 (16).第1の人と第2の人の間にて疾病を伝染させる液体、または他の危険な 液体の感染を防止する防護具として使用される物品の欠陥を検出する装置であっ て、 電流源と、該電流源に接続されて物品を電気的に取り付けられる第1及び第2 リードと、前記第1及び第2リードに接続した検出回路と、該検出回路に接続さ れ、物品の欠陥の状態を使用者に注意する警報とを有する電子回路を具え、 前記電流源は第1及び第2リードに電流を供給して、 第1のリード、物品、第2のリードを含む直列接続を構成し、 前記検出回路は、物品の電気状態の変化率の変化率の変動を監視し、物品の欠 陥を検出して、それを表示する信号を発生し、 前記警報は、検出回路が物品の欠陥状態を検出したとき警報を発するための欠 陥表示信号を受信する。 (17).請求項16の装置において、検出回路は更に物品の電気状態及び電気状 態の変化率を監視し、物品の欠陥を検出する。 (18).第1の人から第2の人へ疾病の感染を防止する防護具として使用される 物品の欠陥を検出する方法であって、 第1の人と物品と第2の人を含む回路に電流を送り、 手袋の電気状態と、電気状態の変化率と、電気状態の変化率の変化率を検出し 、 手袋の電気状態、電気状態の変化率、電気状態の変化率の変化率の1つまたは それ以上のものが予め定めた変化をし、手袋の欠陥状態を検出したとき、警報を 発する。 (19).請求項18の方法において、検出工程において監視された電気状態とは 抵抗である。 (20).請求項18の装置において、供給された電流は、時間変化する電流であ って、検出工程において監視された電気状態とはインピーダンスである。 (21).請求項18の方法において、検出工程には物品を横切る電圧の定期的な 測定及び前記電圧と前記供給された電流の値を用いて物品の電気状態を表す値を 計算することを含んでいる。 (22).請求項21の方法において、検出工程は更に測定された電圧に合わせて 供給された電流を定期的に調節することを含んでおり、これによって手袋の電気 状態が時間的に急に悪化しても、電圧を所定範囲に維持する。 (23).請求項21の方法において、検出工程には前記電気状態の値を用いて定 期的に電気状態の変化率及び電気状態の変化率の変化率の値を計算する。 (24).請求項23の方法において、検出工程は、電気状態の値が第1の値より 低く、且つ電気状態の変化率の値が第2の値より大きいかまたは電気状態の変化 率の変化率が第3の値より大きいかの何れかの場合、注意状態となることを含ん でいる。 (25).請求項24の方法において、第2及び第3の値は希望する防護レベルに 基づいてプログラム可能である。 (26).請求項24の方法において、警報工程は検出工程が注意状態に入り、そ の後の電気状態の値が所定時間内に第4の値以下に低下したときに発せられる。 (27).請求項24の方法において、前記検出工程は、所定時間の間に電気状態 の値が前記第4の値以下に低下しないときは、前記所定時間の後、検出回路を注 意解除状 態する。 (28).請求項24の方法において、検出工程は更に平滑工程及び/または前記 計算された電気状態の値の複数に対して1または複数のフィルター機能を施し、 フィルターされた電気状態の値を形成し、 上記工程において、フィルターされた電気状態の値は、物品の欠陥状態を検出 するために使用される。 (29).人から人へ疾病の感染を防止する防護具として使用される物品の欠陥を 検出する方法であって、 第1のリードと物品と第2のリードを含む回路に電流を送り、 物品の電気状態と、電気状態の変化率と、電気状態の変化率の変化率を検出し 、 物品の電気状態、電気状態の変化率、電気状態の変化率の変化率の1つまたは それ以上のものが予め定めた変化をし、物品の欠陥状態を検出したとき、警報を 発する。 (30).外科の如く医療従事者が着装し、患者の体液にさらされて危険な状況で 使用される手袋の欠陥を検出する装置において 電流源と、「第1のリードと第2のリードとを電流源へ連繋接続する第1及び 第2リードと、」前記第1及び第2リードに接続した検出回路と、該検出回路に 接続され、手袋の欠陥の状態を医療従事者に注意する警報とを有する電子回路を 具え、 前記電流源は第1及び第2リードに電流を供給して、第1リード、医療従事者 、手袋、患者を含み、手袋の使用状況によって決まる直列接続を構成し、 前記検出回路は、欠陥を検出すべき手袋の電気状態、電気状態の変化率、電気 状態の変化率の変化率を監視し、 前記警報は、検出回路が物品の欠陥状態を検出したとき、警報を発するための 欠陥表示信号を受信する。 (31).外科の如く医療従事者が着装し、患者の体液にさらされて危険な状況で 使用される手袋の欠陥を検出する装置において 電流源と、「第1のリードと第2のリードとを電流源へ連繋接続する第1及び 第2リードと、」前記第1及び第2リードに接続した検出回路と、該検出回路に 接続され、手袋の欠陥の状態を医療従事者に注意する警報とを有する電子回路を 具え、 前記電流源は第1及び第2リードに電流を供給して、第1リード、医療従事者 、手袋、患者を含む直列接続を構成し、 前記検出回路は、物品の電気状態の変化率の変化率を監視し、手袋の欠陥を検 出して、それを表示する信号を発生し、 前記警報は、検出回路が手袋の欠陥状態を検出したとき警報を発するための欠 陥表示信号を受信する。 (32).請求項1の装置において、検出回路は更に物品の 電気状態及び電気状態の変化率を検出し、物品の欠陥/または欠陥近似を検出す る。 (33).請求項31に記載の構成において、信号は所定間隔において供給され、 適当な操作の繰返し信号を供給する。 (34).第1の人と第2の人の間で疾病が感染することを防止する防護具として 使用される物品の欠陥を検出する装置において、 電流源と、該電流源に接続され、第1及び第2の人に電気的に取り付けるべき 第1及び第2のリードと、該第1及び第2リードに接続された検出回路と、該検 出回路に接続され、物品の欠陥状況を第1または第2の人に警戒させる警報を有 する電子回路を具え、 前記電子回路は、前記第1及び第2リードに電流を供給し、第1の人、物品、 第2の人を含む直列接続を形成し、 前記検出回路は、物品を横切る電圧を定期的に測定し、該電圧と前記電流の値 を用いて物品の電気状態を表す値を計算し、 但し、前記検出回路によって監視される電気状態は、抵抗であるか/または 前記電流源によって供給される電流は、時間変化する電流であって、前記検出 回路によって監視される電気状態は、インピーダンスであり、 前記検出回路は、測定された電圧に応じて電流を定期的に調節し、前記防護具 が時間に対し電気的特性を喪失していても電圧は所定範囲に保持し、 前記検出回路は、計算された電気状態を表す複数の値に対し、平滑機能を作用 し、(フィルターされた)電気状態の値を形成し、 前記検出回路は、電気状態の値を用いて定期的に電気状態の変化率及び電気状 態の変化率の変化率を計算し、 前記検出回路は、新しい電気状態の値が計算されるまでは、前回の電気状態の 値を記憶し、前回の電気状態の値から新しい電気状態の値を引算することによっ て、電気状態の変化率の値を計算し、 前記検出回路は、電気状態の変化率の前回の値を記憶し、電気状態の変化率の 新しい値が計算されたとき、電気状態の変化率の前回の値から電気状態の変化率 の新しい値を引算することによって、電気状態の変化率の変化率を計算し、 前記検出回路は、電気状態の値が第1の値よりも低く、且つ電気状態の変化率 の値が第2の値よりも大きいかまたは電気状態の変化率の変化率の値が第3の値 よりも大きいときには注意状態とし、 但し、第2及び第3の値は、予想される危険程度に基づいて、プログラム可能 であり、 前記検出回路は、予め設定された時間の間に電気状態 の値が第4の値以下に低下しないときは、予め設定された時間の後、注意状態を 解除し、 前記検出回路は、検出回路が注意状態であって、予め設定された時間内に電気 状態の値が第4の値以下に引き続いて低下したとき、表示信号を出す。
JP5515828A 1992-03-04 1993-03-03 外科用手袋、その他の防護具に対する強化された監視装置 Pending JPH08504265A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US84653992A 1992-03-04 1992-03-04
US846,539 1992-03-04
PCT/US1993/001853 WO1993017627A1 (en) 1992-03-04 1993-03-03 Enhanced monitoring device for surgical barriers

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08504265A true JPH08504265A (ja) 1996-05-07

Family

ID=25298221

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5515828A Pending JPH08504265A (ja) 1992-03-04 1993-03-03 外科用手袋、その他の防護具に対する強化された監視装置

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JPH08504265A (ja)
BR (1) BR9306029A (ja)
CA (1) CA2117639A1 (ja)
WO (1) WO1993017627A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004508846A (ja) * 2000-04-12 2004-03-25 アンセル・ヘルスケア・プロダクツ・インコーポレーテッド 埋め込みマイクロチップを有する通信グローブ
CN106859771A (zh) * 2017-02-28 2017-06-20 锦州医科大学 一种具有防破损预警功能的手术手套

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SU712082A1 (ru) * 1978-07-31 1980-01-30 Куйбышевский Медицинский Институт Им. Д.И.Ульянова Устройство дл контрол целости хирургических перчаток
US4956635A (en) * 1989-04-14 1990-09-11 Langdon Robert S Method and apparatus for testing personal barriers
US5114425A (en) * 1990-05-25 1992-05-19 Novatec Medical Products, Inc. Method and apparatus for detecting actual or likely adulteration of critical use gloves
US5036309A (en) * 1990-06-14 1991-07-30 Dennison Jr Everett G Portable system and method for continuously monitoring protective clothing for detecting and signaling the occurrence of a breach therein
US5157379A (en) * 1990-06-14 1992-10-20 Everett Dennison Method for monitoring a protective garment

Also Published As

Publication number Publication date
BR9306029A (pt) 1997-11-18
WO1993017627A1 (en) 1993-09-16
CA2117639A1 (en) 1993-09-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5389097A (en) Enhanced monitoring device for surgical gloves and other barriers
JP4854900B2 (ja) 筋電計測法
WO2020041203A1 (en) A system and method with applied stimulation used to detect or differentiate tissue or artifact
AU638996B2 (en) Method and apparatus for testing personal barriers
US9700367B2 (en) Device for thermosurgery
EP2481369A1 (en) Prevention of safety hazards due to leakage current
JP2006511249A5 (ja)
EP3695778A1 (en) Skin dressing having sensor for pressure ulcer prevention
US5114425A (en) Method and apparatus for detecting actual or likely adulteration of critical use gloves
JPH08504265A (ja) 外科用手袋、その他の防護具に対する強化された監視装置
Sohn et al. Detection of surgical glove integrity
US5658277A (en) Apparatus for electrical connection of glove monitor to patient
US20050239349A9 (en) Medical products with limited use aspect
Cox et al. New advances in electronic devices for hole detection
AU3784093A (en) Enhanced monitoring device for surgical barriers
CN106377257B (zh) 一种信息反馈方法及装置
CN113687153A (zh) 测试电极质量
US5251622A (en) Responsive pacemaker with time domain reflectometer and method of use
CN208492217U (zh) 一种智能手术头架系统
CN113679944A (zh) 检测双向半导体器件中的不对称性
Simons et al. The evaluation of an auditory alarm for a new medical device
WO1993020890A1 (en) Pacemaker with time domain reflectometer
CN101589951A (zh) 心率监测系统
CN106510649A (zh) 一种分屏式皮温监测仪及其工作方法