JPH0850462A - 平面型表示装置 - Google Patents

平面型表示装置

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JPH0850462A
JPH0850462A JP21281694A JP21281694A JPH0850462A JP H0850462 A JPH0850462 A JP H0850462A JP 21281694 A JP21281694 A JP 21281694A JP 21281694 A JP21281694 A JP 21281694A JP H0850462 A JPH0850462 A JP H0850462A
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JP
Japan
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signal
scanning
electrode
electrodes
row
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Application number
JP21281694A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuaki Kojima
和昭 小嶋
Kuniaki Ishitani
普朗 石谷
Junichi Fujino
順一 藤野
Hisatomo Watanabe
尚友 渡辺
Ryo Suzuki
量 鈴木
Takeshi Yamada
武 山田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 画面の輝度を十分に高めることができる平面
型表示装置を提供する。 【構成】 画面を(M/2)本の走査電極13aを含む
上ブロック30と(M/2)本の走査電極13bを含む
下ブロック31とに分け、信号電極は上ブロック30に
備えられたN本の信号電極14aと下ブロック31に備
えられたN本の信号電極14bとからなり、信号電極駆
動回路は上ブロック用と下ブロック用の回路からなる。
走査電極駆動回路により、上ブロック30の走査電極1
3aを順に選択して走査信号を印加すると同時に下ブロ
ック31の走査電極13bをも順に選択して走査信号を
印加し、かつ、上ブロック30で選択された走査電極位
置の映像信号に対応するパルス幅を持つ階調信号を上ブ
ロック用信号電極14aに印加すると同時に下ブロック
31で選択された走査電極位置の映像信号に対応するパ
ルス幅を持つ階調信号を下ブロック用信号電極14bに
印加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、複数本の線状
の熱陰極から放射される電子を、制御電極部にマトリク
ス状に配列された電子通過孔を通して前面ガラスに塗布
された発光体(蛍光体)に照射して画像を表示する平面
型表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図29は特開平3−226949号公報
又は特開平3−245445号公報に開示されたものと
同様の構造を持つ従来の平面型表示装置の内部構造を示
す斜視図、図30は図29をI-I線方向に見た場合の断
面図、図31は制御電極部(図30の7a部分)を拡大
して示す断面図、図32は図30又は図31をII-II線
方向に見た場合の断面図、図33は制御電極部7の正面
図、図34は蛍光体4の配列の一例を示す平面図、図3
5は蛍光体4の配列の他の例を示す平面図である。
【0003】図29及び図30に示されるように、この
平面型表示装置は、画像表示面側の前面ガラス1とこれ
に対向する背面板2とを有する平板状の気密容器3と、
前面ガラス1の内面に備えられ、M行でN列(M及びN
はそれぞれ所定の自然数である。)のマトリクス状に配
列された蛍光体4とを有する。この蛍光体4は前面ガラ
ス1の内面にドット状に塗膜されており、その上には1
0〜30kV程度の電圧が印加されるアルミ膜(図示せ
ず)が形成されている。蛍光体4は、電子が照射される
ことにより赤色に発光する赤色蛍光体Rと、電子が照射
されることにより緑色に発光する緑色蛍光体Gと、電子
が照射されることにより青色に発光する青色蛍光体Bと
からなり、これらは、例えば、図34又は図35に示さ
れるように規則的に配列されている。
【0004】また、この平面型表示装置は、背面板2の
内面に蛍光体4に対向するように備えられていて、蛍光
体4が備えられた領域の全体に向けて電子を放射する電
子放出源5と、開口部6aを有するグリッド電極6と、
電子放出源5から放出された後にグリッド電極6の開口
部6aを通過して前面ガラス1へ向かう電子を通過させ
又は遮断する制御電極部7とを有する。
【0005】電子放出源5は、熱陰極駆動回路(図示せ
ず)によって既定電圧を印加して電流が流されることに
よって電子を放射する線状熱陰極8と、この線状熱陰極
8の前面ガラス側を覆う断面楕円形状の有孔カバー電極
9と、線状熱陰極8の背面側を覆う背後電極10とを有
する。有孔カバー電極9には電子を通過させるための多
数の小孔が形成されており、適当な電位を印加すること
で線状熱陰極8から放出された電子を蛍光体4に向けて
放出する。背後電極10は、有孔カバー電極9を固定
し、有孔カバー電極9とほぼ同じ電位が印加されてい
る。
【0006】グリッド電極6は、ステンレス製であり、
図29に示されるように、マトリクス状に配列された大
きな開口部6a(例えば、ピッチ2mmで配列された1
辺が1.8mmの正方形の開口部)を有する。
【0007】制御電極部7は、図33に示されるよう
に、蛍光体4の配列に対応するM行でN列に配列された
電子通過孔11を有する少なくとも表面を絶縁性とした
基板12と、この基板12の背面板側の面上であって電
子通過孔11のそれぞれの行ごとに短冊状に備えられた
M本の走査電極13(走査電極を互いに区別して示す場
合には、符号13の後に括弧付きの行番号を付けて、
「13(1)」…「13(M)」と記載する。)と、基
板12の前面ガラス側の面上であって電子通過孔11の
それぞれの列ごとに短冊状に備えられたN本の信号電極
14(信号電極を互いに区別して示す場合には、符号1
4の後に括弧付きの列番号を付けて、「14(1)」…
「14(N)」と記載する。)とを有する。走査電極1
3及び信号電極14は、例えば、ニッケル膜からなる金
属電極であり、図31及び図32に示されるように、基
板12の平面部のみならず、電子通過孔11の内面にも
形成されている。ただし、電子通過孔11内の中央に
は、ニッケル膜の付着していない絶縁部分15があり、
走査電極13と信号電極14とは電気的に絶縁されてい
る。また、隣接する走査電極13同士は互いにニッケル
膜の付着していな分離帯16により分離されており、走
査電極13に直交する信号電極14同士も互いにニッケ
ル膜の付着していない分離帯17により分離されてい
る。また、走査電極13及び信号電極14は気密容器3
の側面にある封止部(図示せず)を通して外部の駆動回
路に電気的に接続されている。
【0008】尚、走査電極13及び信号電極14を電子
通過孔11内に入り込むように備えたのは、電子通過孔
11に入った電子に効率よく電界の力を作用させるため
である。このように構成すれば、走査電極13と信号電
極14との間に0V〜数10V程度の小さいマイナス電
位を印加するだけで電子の通過を遮断することができ
る。
【0009】図36は上記平面型表示装置の構成を示す
ブロック図である。同図に示されるように、この装置
は、入力された映像信号のガンマ補正等を行う信号処理
回路20と、入力された映像信号の大きさに応じたパル
ス幅の信号を出力するパルス幅変調回路21と、このパ
ルス幅変調回路21の出力を所定電圧の階調信号にして
画面(気密容器3及びその内部の構造)の信号電極14
に印加する信号電極駆動回路22と、入力されるクロッ
ク信号に基づいて所定電圧の走査信号を画面の走査電極
13に順に入力する走査電極駆動回路23とを有する。
【0010】次に、上記平面型表示装置の動作を説明す
る。
【0011】線状熱陰極8から放出された熱電子は、線
状熱陰極8の平均電位(説明を簡略にするため、この平
均電位を0Vと仮定する。以下同じ。)を基準にして約
5〜40Vが印加されている有孔カバー電極9と背後電
極10によって蛍光体4に向けて均一に放射され、約3
0〜150Vが印加されたグリッド電極6により制御電
極部7に向けて送り出される。選択された1本の走査電
極13のみを約20〜100Vのプラス電位(オン状
態)とし、他の走査電極13を0V又はマイナス電位
(オフ状態)とすれば、線状熱陰極8から放出された熱
電子はオン状態の走査電極13に引き寄せられ、その走
査電極13が設けられている行の電子通過孔11内に進
む。この電子通過孔11内に進んだ電子は、信号電極1
4のうち、例えば、40〜100Vの電位が印加されて
いるオン状態のものに対応する電子通過孔11のみを通
過し、0V又はマイナス電位となっているオフ状態の信
号電極14に対応する電子通過孔11は通過しない。即
ち、電子放出源7から放出された電子は、オン状態の走
査電極13とオン状態の信号電極14の交点位置にある
電子通過孔11のみを通過する。この電子通過孔11を
通過した電子は、その電子通過孔11に対向する位置に
ある蛍光体4に照射されて蛍光体4を発光させ、画像の
表示が行われる。例えば、走査電極13を1本ずつ順次
オン状態とし、これに同期させた階調信号により信号電
極14をオン状態とする動作を、例えば、1秒あたり6
0回繰り返すことにより画像を表示する。
【0012】図37はインタレース走査をする場合の波
形図であり、図38は各画素の輝度を示す説明図であ
る。インタレース走査をする場合には、奇数行の走査電
極13(2m−1)を含む奇数フィールドの表示と偶数
行の走査電極13(2m)を含む偶数フィールドの表示
を交互に行なう(mは自然数である。)。図37に示さ
れるように、奇数フィールドを表示する場合には、先
ず、奇数行にある走査電極13に、走査電極13
(1),13(3),・・・の順に走査信号を入力し、
それぞれの走査信号の入力に同期して階調信号(例え
ば、図38に示される輝度に対応する印加時間(パルス
幅)を持つ階調信号)を信号電極14(1),・・・,
14(N)に入力する。同様に、偶数フィールドを表示
する場合には、偶数行にある走査電極13に、走査電極
13(2),13(4),・・・の順に走査信号を入力
し、それぞれの走査信号の入力に同期して階調信号を信
号電極14(1),・・・,14(N)に入力する。
尚、走査電極13をオン状態にする時間をtyとしたと
きに、P[%]の輝度を得るためには、信号電極14を
オン状態にする時間txを、P・ty/100とすれば
よい。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の平面型表示装置においては、図37に示される
ように、走査電極13に1本ずつ順に走査信号を印加し
ているので、ある時間に走査電極13の1ライン分しか
発光しておらず、電子放出源5から放出された電子の多
くが蛍光体4の発光に利用されていないために、表示画
面の輝度を十分に高くすることができないという問題が
あった。
【0014】また、図34に示されるように、全ての行
において赤色、緑色、青色の順(左からR,G,Bの
順)に蛍光体4が配置されている場合には、縦の白色ス
トライプが3画素の幅で表示されるので、水平解像度が
低いという問題があった。
【0015】また、図35に示されるように、奇数フィ
ールドにおいては赤色及び緑色の発光体を交互に配列し
(左からR,G,R,Gの順)、偶数フィールドにおい
ては緑色及び青色を交互に配列する(左からG,B,
G,Bの順)場合には、縦方向の白ストライプを2画素
の幅で表示することができるので水平解像度は高くなる
が、この場合には、偶数フィールドと奇数フィールドで
発光色が異なるためにインタレース駆動においてカラー
フリッカが現れる問題があり、さらに、横方向の白スト
ライプを1画素の幅で表示できなくなる問題があった。
【0016】また、上記した従来の平面型表示装置にお
いては、表示に際して、全ての線状熱陰極8に同時に同
じ既定電圧を印加して、全ての線状熱陰極8から電子を
放出させていたので、電子の利用率(蛍光体の発光に利
用された電子数/線状熱陰極から放出された電子数)が
低く、線状熱陰極8から電子を放出させるための電力消
費量が大きいという問題があった。
【0017】そこで、本発明は、表示画面の輝度を十分
に高めることができる平面型表示装置を提供することを
目的をする。
【0018】また、他の発明は、水平解像度が高く、カ
ラーフリッカが現れず、横方向の白ストライプを1画素
の幅で表示することができる平面型表示装置を提供する
ことを目的とする。
【0019】また、さらに他の発明は、線状熱陰極から
放出される電子の利用率を高めることによって、消費電
力を少なくすることができる平面型表示装置を提供する
ことを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る平面型表
示装置は、前面ガラスとこれに対向する背面板とを有す
る平板状の気密容器と、前記前面ガラスの内面にM行で
N列(M及びNはそれぞれ所定の自然数である。)のマ
トリクス状に配列され、電子が照射されることにより発
光する発光体と、前記背面板の内面に前記発光体に対向
するように備えられ、前記発光体に向けて電子を放射す
る電子放出源と、前記発光体の配列に対応するM行でN
列に配列された電子通過孔を有する少なくとも表面を絶
縁性とした基板と、前記基板の一方の面上であって前記
電子通過孔のそれぞれの行ごとに短冊状に備えられたM
本の走査電極と、前記基板の他方の面上であって前記電
子通過孔のそれぞれの列ごとに短冊状に備えられたN本
の信号電極と、前記M本の走査電極に順に走査信号を印
加する走査電極駆動回路と、前記N本の信号電極に階調
信号を印加する信号電極駆動回路とを有し、前記電子放
出源から放出された電子を、走査信号が印加されている
走査電極が備えられている行の電子通過孔のそれぞれに
ついて、信号電極に印加された階調信号の印加時間に応
じた量だけ通過させ、前記発光体に電子を照射すること
により画像を表示する装置であって、画像表示面を1行
目から(M/2)行目までの走査電極を含む上ブロック
と{(M/2)+1)}行目からM行目までの走査電極
を含む下ブロックとに分け、前記N本の信号電極は、上
ブロックに備えられたN本の上ブロック用信号電極と下
ブロックに備えられたN本の下ブロック用信号電極とか
らなり、前記信号電極駆動回路は、前記上ブロック用信
号電極に階調信号を印加する上ブロック用信号電極駆動
回路と前記下ブロック用信号電極に階調信号を印加する
下ブロック用信号電極駆動回路とからなり、前記走査電
極駆動回路により、上ブロックの走査電極を順に選択し
て走査信号を印加すると同時に下ブロックの走査電極を
も順に選択して走査信号を印加し、かつ、上ブロックで
選択された走査電極位置に対応する階調信号を前記上ブ
ロック用信号電極に印加すると同時に下ブロックで選択
された走査電極位置に対応する階調信号を前記下ブロッ
ク用信号電極に印加して、上ブロックと下ブロックにお
いて画像を同時に表示することを特徴としている。
【0021】また、請求項2の平面型表示装置は、前面
ガラスとこれに対向する背面板とを有する平板状の気密
容器と、前記前面ガラスの内面にM行でN列(M及びN
はそれぞれ所定の自然数である。)のマトリクス状に配
列され、電子が照射されることにより発光する発光体
と、前記背面板の内面に前記発光体に対向するように備
えられ、前記発光体に向けて電子を放射する電子放出源
と、前記発光体の配列に対応するM行でN列に配列され
た電子通過孔を有する少なくとも表面を絶縁性とした基
板と、前記基板の一方の面上であって前記電子通過孔の
それぞれの行ごとに短冊状に備えられたM本の走査電極
と、前記基板の他方の面上であって前記電子通過孔のそ
れぞれの列ごとに短冊状に備えられたN本の信号電極
と、前記M本の走査電極を奇数フィールドと偶数フィー
ルドとに分けてインタレース走査するように走査信号を
印加する走査電極駆動回路と、前記N本の信号電極に階
調信号を印加する信号電極駆動回路とを有し、前記電子
放出源から放出された電子を、走査信号が印加されてい
る走査電極が備えられている行の電子通過孔のそれぞれ
について、信号電極に印加された階調信号の印加時間に
応じた量だけ通過させ、前記発光体に電子を照射するこ
とにより画像を表示するものであって、奇数フィールド
を表示するときには、奇数フィールドにある(2m−
1)行目の走査電極(mは自然数である。)とこれに隣
接する(2m)行目の走査電極とに同時に同じ走査信号
を印加し、前記信号電極駆動回路により前記N本の信号
電極のそれぞれに(2m−1)行目の走査電極位置に対
応する階調信号を印加する動作を、mを1ずつ増やしな
がら繰り返して実行し、偶数フィールドを表示するとき
には、偶数フィールドにある(2m)行目の走査電極と
これに隣接する(2m+1)行目の走査電極とに同時に
同じ走査信号を印加し、前記信号電極駆動回路により前
記N本の信号電極のそれぞれに(2m)行目の走査電極
位置に対応する階調信号を印加する動作を、mを1ずつ
増やしながら繰り返して実行することを特徴としてい
る。
【0022】また、請求項3の平面型表示装置は、前面
ガラスとこれに対向する背面板とを有する平板状の気密
容器と、前記前面ガラスの内面にM行でN列(M及びN
はそれぞれ所定の自然数である。)のマトリクス状に配
列され、電子が照射されることにより発光する発光体
と、前記背面板の内面に前記発光体に対向するように備
えられ、前記発光体に向けて電子を放射する電子放出源
と、前記発光体の配列に対応するM行でN列に配列され
た電子通過孔を有する少なくとも表面を絶縁性とした基
板と、前記基板の一方の面上であって前記電子通過孔の
それぞれの行ごとに短冊状に備えられたM本の走査電極
と、前記基板の他方の面上であって前記電子通過孔のそ
れぞれの列ごとに短冊状に備えられたN本の信号電極
と、前記M本の走査電極を奇数フィールドと偶数フィー
ルドに分けてインタレース走査するように走査信号を印
加する走査電極駆動回路と、前記N本の信号電極に階調
信号を印加する信号電極駆動回路とを有し、前記電子放
出源から放出された電子を、走査信号が印加されている
走査電極が備えられている行の電子通過孔のそれぞれに
ついて、信号電極に印加された階調信号の印加時間に応
じた量だけ通過させ、前記発光体に電子を照射すること
により画像を表示するものであって、奇数フィールドを
表示するときには、奇数フィールドにある(2m−1)
行目の走査電極(mは自然数である。)とこれに隣接す
る複数本の走査電極とに同時に同じ走査信号を印加し、
前記信号電極駆動回路により前記N本の信号電極のそれ
ぞれに(2m−1)行目の走査電極位置に対応する階調
信号を印加する動作を、mを1ずつ増やしながら繰り返
して実行し、偶数フィールドを表示するときには、偶数
フィールドにある(2m)行目の走査電極とこれに隣接
する複数本の走査電極とに同時に同じ走査信号を印加
し、前記信号電極駆動回路により前記N本の信号電極の
それぞれに(2m)行目の走査電極位置に対応する階調
信号を印加する動作を、mを1ずつ増やしながら繰り返
して実行することを特徴としている。
【0023】また、請求項4の平面型表示装置は、請求
項2又は3の装置において、前記信号電極駆動回路によ
り前記信号電極に印加される階調信号の値が急激に変化
するエッジ部分の輝度を強調する高域強調フィルタを備
えたことを特徴としている。
【0024】また、請求項5の平面型表示装置は、請求
項1の装置において、前記走査電極駆動回路は、前記上
ブロックの走査電極について奇数フィールドと偶数フィ
ールドに分けてインタレース走査すると共に、前記下ブ
ロックの走査電極について奇数フィールドと偶数フィー
ルドに分けてインタレース走査し、上ブロックと下ブロ
ックのそれぞれにおいて奇数フィールドを表示するとき
には、奇数フィールドにある(2m−1)行目の走査電
極(mは自然数である。)とこれに隣接する(2m)行
目の走査電極とに同時に同じ走査信号を印加し、前記信
号電極駆動回路により前記N本の信号電極のそれぞれに
(2m−1)行目の走査電極位置に対応する階調信号を
印加する動作を、mを1ずつ増やしながら繰り返して実
行し、上ブロックと下ブロックのそれぞれにおいて偶数
フィールドを表示するときには、偶数フィールドにある
(2m)行目の走査電極とこれに隣接する(2m+1)
行目の走査電極とに同時に同じ走査信号を印加し、前記
信号電極駆動回路により前記N本の信号電極のそれぞれ
に(2m)行目の走査電極位置に対応する階調信号を印
加する動作を、mを1ずつ増やしながら繰り返して実行
することを特徴としている。
【0025】また、請求項6の平面型表示装置は、請求
項1の装置において、前記走査電極駆動回路は、前記上
ブロックの走査電極について奇数フィールドと偶数フィ
ールドに分けてインタレース走査すると共に、前記下ブ
ロックの走査電極について奇数フィールドと偶数フィー
ルドに分けてインタレース走査し、上ブロックと下ブロ
ックのそれぞれにおいて奇数フィールドを表示するとき
には、奇数フィールドにある(2m−1)行目の走査電
極(mは自然数である。)とこれに隣接する複数本の走
査電極とに同時に同じ走査信号を印加し、前記信号電極
駆動回路により前記N本の信号電極のそれぞれに(2m
−1)行目の走査電極位置に対応する階調信号を印加す
る動作を、mを1ずつ増やしながら繰り返して実行し、
上ブロックと下ブロックのそれぞれにおいて偶数フィー
ルドを表示するときには、偶数フィールドにある(2
m)行目の走査電極とこれに隣接する複数本の走査電極
とに同時に同じ走査信号を印加し、前記信号電極駆動回
路により前記N本の信号電極のそれぞれに(2m)行目
の走査電極位置に対応する階調信号を印加する動作を、
mを1ずつ増やしながら繰り返して実行することを特徴
としている。
【0026】また、請求項7の平面型表示装置は、請求
項5又は6の装置において、前記信号電極駆動回路によ
り前記信号電極に印加される階調信号の値が急激に変化
するエッジ部分の輝度を強調する高域強調フィルタを備
えたことを特徴としている。
【0027】また、請求項8の平面型表示装置は、請求
項1乃至7のいずれかの装置において、前記発光体が、
電子が照射されることによりそれぞれ赤色、緑色、及び
青色に発光する赤色発光体、緑色発光体、及び青色発光
体からなり、全ての行において発光体が走査電極の長手
方向に赤色、緑色、青色の順に繰り返し並ぶように配列
し、ある行の発光体の配列とその隣の行の発光体の配列
とが走査電極の長手方向に発光体の幅の1個半に相当す
る距離だけずれるように、それぞれの行の発光体を並べ
たことを特徴としている。
【0028】また、請求項9の平面型表示装置は、請求
項1乃至7のいずれかの装置において、前記発光体が、
電子が照射されることによりそれぞれ赤色、緑色、及び
青色に発光する赤色発光体、緑色発光体、及び青色発光
体からなり、全ての行において発光体が走査電極の長手
方向に緑色、赤色、緑色、青色の順に繰り返し並ぶよう
に配列し、ある行の発光体の配列とその隣の行の発光体
の配列とが走査電極の長手方向に発光体の幅の1個又は
2個に相当する距離だけずれるように、それぞれの行の
発光体を並べたことを特徴としている。
【0029】また、請求項10の平面型表示装置は、請
求項1乃至7のいずれかの装置において、前記発光体
が、電子が照射されることによりそれぞれ赤色、緑色、
及び青色に発光する赤色発光体、緑色発光体、及び青色
発光体からなり、全ての行において発光体が走査電極の
長手方向に緑色、緑色、赤色、青色の順に繰り返し並ぶ
ように配列し、ある行の発光体の配列とその隣の行の発
光体の配列とが走査電極の長手方向に発光体の幅の2個
に相当する距離だけずれるように、それぞれの行の発光
体を並べたことを特徴としている。
【0030】また、請求項11の平面型表示装置は、前
面ガラスとこれに対向する背面板とを有する平板状の気
密容器と、前記前面ガラスの内面に複数行で複数列に配
列され、電子が照射されることによりそれぞれ赤色、緑
色、及び青色に発光する赤色発光体、緑色発光体、及び
青色発光体と、前記背面板の内面に前記発光体に対向す
るように備えられ、前記発光体に向けて電子を放射する
電子放出源と、前記発光体の配列に対応する複数行で複
数列に配列された電子通過孔を有する少なくとも表面を
絶縁性とした基板と、前記基板の一方の面上であって前
記電子通過孔のそれぞれの行ごとに短冊状に備えられた
複数本の走査電極と、前記基板の他方の面上であって前
記電子通過孔のそれぞれの列ごとに短冊状に備えられた
複数本の信号電極と、前記走査電極に順に走査信号を印
加する走査電極駆動回路と、前記信号電極に階調信号を
印加する信号電極駆動回路とを有し、前記電子放出源か
ら放出された電子を、走査信号が印加されている走査電
極が備えられている行の電子通過孔のそれぞれについ
て、信号電極に印加された階調信号の印加時間に応じた
量だけ通過させ、前記発光体に電子を照射することによ
り画像を表示する装置であって、全ての行において前記
発光体が走査電極の長手方向に赤色、緑色、青色の順に
繰り返し並ぶように配列し、ある行の発光体の配列とそ
の隣の行の発光体の配列とが走査電極の長手方向に発光
体の幅の1個半に相当する距離だけずれるように、それ
ぞれの行の発光体を並べたことを特徴としている。
【0031】また、請求項12の平面型表示装置は、請
求項8又は11の装置において、ある時点で同時にサン
プリングされた映像信号に基づき、走査電極の長手方向
に並び、かつ、互いに隣接して並ぶ3個の赤色発光体、
緑色発光体、及び青色発光体を発光させるための階調信
号が生成されることを特徴としている。
【0032】また、請求項13の平面型表示装置は、請
求項8又は11の装置において、ある時点で同時にサン
プリングされた映像信号に基づき、互いに接する2本の
走査電極において正三角形を作るように互いに接して並
ぶ3個の赤色発光体、緑色発光体、及び青色発光体を発
光させるための階調信号が生成されることを特徴として
いる。
【0033】また、請求項14の平面型表示装置は、請
求項13の装置において、前記走査電極駆動回路は走査
電極を奇数フィールドと偶数フィールドに分けてインタ
レース走査し、奇数フィールドを走査するか偶数フィー
ルドを走査するかによって、上記正三角形を作るように
互いに接して並ぶ赤色発光体、緑色発光体、及び青色発
光体の組合せを変えることを特徴としている。
【0034】また、請求項15の平面型表示装置は、前
面ガラスとこれに対向する背面板とを有する平板状の気
密容器と、前記前面ガラスの内面に複数行で複数列に配
列され、電子が照射されることによりそれぞれ赤色、緑
色、及び青色に発光する赤色発光体、緑色発光体、及び
青色発光体と、前記背面板の内面に前記発光体に対向す
るように備えられ、前記発光体に向けて電子を放射する
電子放出源と、前記発光体の配列に対応する複数行で複
数列に配列された電子通過孔を有する少なくとも表面を
絶縁性とした基板と、前記基板の一方の面上であって前
記電子通過孔のそれぞれの行ごとに短冊状に備えられた
複数本の走査電極と、前記基板の他方の面上であって前
記電子通過孔のそれぞれの列ごとに短冊状に備えられた
複数本の信号電極と、前記走査電極に順に走査信号を印
加する走査電極駆動回路と、前記信号電極に階調信号を
印加する信号電極駆動回路とを有し、前記電子放出源か
ら放出された電子を、走査信号が印加されている走査電
極が備えられている行の電子通過孔のそれぞれについ
て、信号電極に印加された階調信号の印加時間に応じた
量だけ通過させ、前記発光体に電子を照射することによ
り画像を表示する装置であって、全ての行において前記
発光体が走査電極の長手方向に緑色、赤色、緑色、青色
の順に繰り返し並ぶように配列し、ある行の発光体の配
列とその隣の行の発光体の配列とが走査電極の長手方向
に発光体の幅の1個又は2個に相当する距離だけずれる
ように、それぞれの行の発光体を並べたことを特徴とし
ている。
【0035】また、請求項16の平面型表示装置は、前
面ガラスとこれに対向する背面板とを有する平板状の気
密容器と、前記前面ガラスの内面に複数行で複数列に配
列され、電子が照射されることによりそれぞれ赤色、緑
色、及び青色に発光する赤色発光体、緑色発光体、及び
青色発光体と、前記背面板の内面に前記発光体に対向す
るように備えられ、前記発光体に向けて電子を放射する
電子放出源と、前記発光体の配列に対応する複数行で複
数列に配列された電子通過孔を有する少なくとも表面を
絶縁性とした基板と、前記基板の一方の面上であって前
記電子通過孔のそれぞれの行ごとに短冊状に備えられた
複数本の走査電極と、前記基板の他方の面上であって前
記電子通過孔のそれぞれの列ごとに短冊状に備えられた
複数本の信号電極と、前記走査電極に順に走査信号を印
加する走査電極駆動回路と、前記信号電極に階調信号を
印加する信号電極駆動回路とを有し、前記電子放出源か
ら放出された電子を、走査信号が印加されている走査電
極が備えられている行の電子通過孔のそれぞれについ
て、信号電極に印加された階調信号の印加時間に応じた
量だけ通過させ、前記発光体に電子を照射することによ
り画像を表示する装置であって、全ての行において前記
発光体が走査電極の長手方向に緑色、緑色、赤色、青色
の順に繰り返し並ぶように配列し、ある行の発光体の配
列とその隣の行の発光体の配列とが走査電極の長手方向
に発光体の幅の2個に相当する距離だけずれるように、
それぞれの行の発光体を並べたことを特徴としている。
【0036】また、請求項17の平面型表示装置は、請
求項1乃至16のいずれかの装置において、前記電子放
出源に既定電圧が印加されたときに電子を放出する複数
本の線状熱陰極を備え、また、前記線状熱陰極に電圧を
印加する熱陰極駆動回路を備え、走査電極の長手方向と
同じ方向に延びるように線状熱陰極を配置し、熱陰極駆
動回路により、走査信号が印加された走査電極に近い1
又は複数本の線状熱陰極にのみ既定電圧を印加すること
を特徴としている。
【0037】また、請求項18の平面型表示装置は、前
面ガラスとこれに対向する背面板とを有する平板状の気
密容器と、前記前面ガラスの内面に複数行で複数列に配
列され、電子が照射されることにより発光する発光体
と、前記背面板の内面側に備えられ、既定電圧が印加さ
れたときに電子を放出する複数本の線状熱陰極と、前記
線状熱陰極に電圧を印加する熱陰極駆動回路と、前記発
光体の配列に対応する複数行で複数列に配列された電子
通過孔を有する少なくとも表面を絶縁性とした基板と、
前記基板の一方の面上であって前記電子通過孔のそれぞ
れの行ごとに短冊状に備えられた複数本の走査電極と、
前記基板の他方の面上であって前記電子通過孔のそれぞ
れの列ごとに短冊状に備えられた複数本の信号電極と、
前記複数本の走査電極に順に走査信号を印加する走査電
極駆動回路と、前記複数本の信号電極に階調信号を印加
する信号電極駆動回路とを有し、前記熱陰極駆動回路に
より既定電圧が印加されたときに前記線状熱陰極から放
出された電子を、走査信号が印加されている走査電極が
備えられている行の電子通過孔のそれぞれについて、信
号電極に印加された階調信号の印加時間に応じた量だけ
通過させ、前記発光体に電子を照射することにより画像
を表示する装置であって、走査電極の長手方向と同じ方
向に延びるように線状熱陰極を配置し、熱陰極駆動回路
により、走査信号が印加された走査電極に近い1又は複
数本の線状熱陰極に既定電圧を印加することを特徴とし
ている。
【0038】また、請求項19の平面型表示装置は、請
求項17又は18の装置において、前記走査電極駆動回
路が複数本の走査電極に同時に走査信号を印加し、前記
熱陰極駆動回路が走査信号が印加された複数本の走査電
極に近い複数本の線状熱陰極に既定電圧を印加すること
を特徴としている。
【0039】また、請求項20の平面型表示装置は、請
求項17乃至19のいずれかの装置において、前記走査
電極駆動回路が走査電極に走査信号を印加し、前記熱陰
極駆動回路が線状熱陰極に既定電圧を印加しているとき
に、次に走査電極駆動回路により選択されて走査信号が
印加される走査電極に近い1又は複数本の線状熱陰極に
既定電圧よりも低い電圧である待機電圧を印加すること
を特徴としている。
【0040】
【作用】請求項1の装置においては、画像表示面を上ブ
ロックと下ブロックとに分け、走査電極駆動回路により
上ブロックの走査電極を順に選択して走査信号を印加す
ると同時に下ブロックの走査電極をも順に選択して走査
信号を印加し、かつ、上ブロックで選択された走査電極
位置に対応する階調信号を上ブロック用信号電極に印加
すると同時に下ブロックで選択された走査電極位置に対
応する階調信号を下ブロック用信号電極に印加して、上
ブロックと下ブロックにおいて画像を同時に表示するこ
とにより、電子の利用率を上げ、輝度を向上させてい
る。
【0041】また、請求項2の装置においては、走査電
極を奇数フィールドと偶数フィールドに分けてインタレ
ース走査する場合に、奇数フィールドを表示するときに
は、奇数フィールドにある(2m−1)行目の走査電極
とこれに隣接する(2m)行目の走査電極とに同時に同
じ走査信号を印加して、2本の走査ラインを同時に表示
させ、偶数フィールドを表示するときには、偶数フィー
ルドにある(2m)行目の走査電極とこれに隣接する
(2m+1)行目の走査電極とに同時に同じ走査信号を
印加して、2本の走査ラインを同時に表示させることに
より、電子の利用率を上げ、輝度を向上させている。
【0042】また、請求項3の装置においては、走査電
極を奇数フィールドと偶数フィールドに分けてインタレ
ース走査する場合に、奇数フィールドを表示するときに
は、奇数フィールドにある(2m−1)行目の走査電極
とこれに隣接する複数本の走査電極とに同時に同じ走査
信号を印加して、複数本の走査ラインを同時に表示さ
せ、偶数フィールドを表示するときには、偶数フィール
ドにある(2m)行目の走査電極とこれに隣接する複数
本の走査電極に同時に同じ走査信号を印加して、複数本
の走査ラインを同時に表示させるとにより、電子の利用
率を上げ、輝度を向上させている。
【0043】また、請求項4の装置においては、信号電
極駆動回路により信号電極に印加される階調信号の値が
急激に変化するエッジ部分の輝度を強調することによ
り、複数本の走査ラインを同時駆動させたときに生じる
垂直方向の解像度の低下を軽減している。
【0044】また、請求項5の装置においては、上ブロ
ックと下ブロックにおいて画像を同時に表示することに
より、電子の利用率を上げると共に、それぞれのブロッ
クにおいて2本の走査ラインを同時に表示させることに
より、輝度を一層向上させている。
【0045】また、請求項6の装置においては、上ブロ
ックと下ブロックにおいて画像を同時に表示することに
より、電子の利用率を上げると共に、それぞれのブロッ
クにおいて複数本の走査ラインを同時に表示させること
により、輝度を一層向上させている。
【0046】また、請求項7の装置においては、信号電
極駆動回路により信号電極に印加される階調信号の値が
急激に変化するエッジ部分の輝度を強調することによ
り、複数本の走査ラインを同時駆動させたときに生じる
垂直方向の解像度の低下を軽減している。
【0047】また、請求項8の装置においては、全ての
行において発光体が走査電極の長手方向に赤色、緑色、
青色の順に繰り返し並ぶように配列し、ある行の発光体
の配列とその隣の行の発光体の配列とが走査電極の長手
方向に発光体の幅の1個半に相当する距離だけずれるよ
うに、それぞれの行の発光体を並べたことによって、水
平方向の3画素の幅で縦方向の2本の白ストライプを表
現できるようになり、水平方向の解像度が高くなる。さ
らに、横1ライン中に赤色、緑色、及び青色の発光体を
並べているので、横1ラインで白色のストライプを表示
でき、また、偶数フィールドと奇数フィールドで発光す
る色の組合せが同じであるためインタレース駆動におい
てカラーフリッカが生じない。
【0048】また、請求項9の装置においては、全ての
行において発光体が走査電極の長手方向に緑色、赤色、
緑色、青色の順に繰り返し並ぶように配列し、ある行の
発光体の配列とその隣の行の発光体の配列とが走査電極
の長手方向に発光体の幅の1個又は2個に相当する距離
だけずれるように、それぞれの行の発光体を並べたこと
によって、横1ライン中に赤色、緑色、及び青色の発光
体を含んでいるので、横1ラインで白色のストライプを
表示でき、また、偶数フィールドと奇数フィールドで発
光する色の組合せが同じであるためインタレース駆動に
おいてカラーフリッカが生じない。
【0049】また、請求項10の装置においては、全て
の行において発光体が走査電極の長手方向に緑色、緑
色、赤色、青色の順に繰り返し並ぶように配列し、ある
行の発光体の配列とその隣の行の発光体の配列とが走査
電極の長手方向に発光体の幅の2個に相当する距離だけ
ずれるように、それぞれの行の発光体を並べたことによ
って、横1ライン中に赤色、緑色、及び青色の発光体を
含んでいるので、横1ラインで白色のストライプを表示
でき、また、偶数フィールドと奇数フィールドで発光す
る色の組合せが同じであるためインタレース駆動におい
てカラーフリッカが生じない。
【0050】また、請求項11の装置においては、全て
の行において発光体が走査電極の長手方向に赤色、緑
色、青色の順に繰り返し並ぶような配列とし、ある行の
発光体の配列とその隣の行の発光体の配列とが走査電極
の長手方向に発光体の幅の1個半に相当する距離だけず
れるように、それぞれの行の発光体を並べたことによっ
て、水平方向の3画素の幅で縦方向の2本の白ストライ
プを表現できるようになり、水平方向の解像度が高くな
る。さらに、横1ライン中に赤色、緑色、及び青色の発
光体を並べているので、横1ラインで白色のストライプ
を表示でき、また、偶数フィールドと奇数フィールドで
発光する色の組合せが同じであるためインタレース駆動
においてカラーフリッカが生じない。
【0051】また、請求項12の装置においては、走査
電極の長手方向に並び、かつ、互いに隣接して並ぶ3個
の赤色発光体、緑色発光体、及び青色発光体を1つのグ
ループとして扱い、ある時点で同時にサンプリングされ
た映像信号に基づき、前記発光体のグループを発光させ
るための階調信号を生成する。
【0052】また、請求項13の装置においては、互い
に接する2本の走査電極において正三角形を作るように
互いに接して並ぶ赤色発光体、緑色発光体、及び青色発
光体を1つのグループとして扱い、ある時点で同時にサ
ンプリングされた映像信号に基づき、前記発光体のグル
ープを発光させるための階調信号を生成する。
【0053】また、請求項14の装置においては、互い
に接する2本の走査電極において正三角形を作るように
互いに接して並ぶ赤色発光体、緑色発光体、及び青色発
光体を1つのグループとして扱い、ある時点で同時にサ
ンプリングされた映像信号に基づき、前記発光体のグル
ープを発光させるための階調信号を生成し、インタレー
ス駆動において、奇数フィールドを走査するか偶数フィ
ールドを走査するかによって、前記発光体のグループを
構成する発光体の組合せを変えている。
【0054】また、請求項15の装置においては、全て
の行において発光体が走査電極の長手方向に緑色、赤
色、緑色、青色の順に繰り返し並ぶように配列し、ある
行の発光体の配列とその隣の行の発光体の配列とが走査
電極の長手方向に発光体の幅の1個又は2個に相当する
距離だけずれるように、それぞれの行の発光体を並べた
ことによって、横1ライン中に赤色、緑色、及び青色の
発光体を含んでいるので、横1ラインで白色のストライ
プを表示でき、また、偶数フィールドと奇数フィールド
で発光する色が同じになるためインタレース駆動におい
てカラーフリッカが生じない。
【0055】また、請求項16の装置においては、全て
の行において発光体が走査電極の長手方向に緑色、緑
色、赤色、青色の順に繰り返し並ぶような配列とし、あ
る行の発光体の配列とその隣の行の発光体の配列とが走
査電極の長手方向に発光体の幅の2個に相当する距離だ
けずれるように、それぞれの行の発光体を並べたことに
よって、横1ライン中に赤色、緑色、及び青色の発光体
を含んでいるので、横1ラインで白色のストライプを表
示でき、また、偶数フィールドと奇数フィールドで発光
する色が同じになるためインタレース駆動においてカラ
ーフリッカが生じない。
【0056】また、請求項17の装置においては、電子
放出源として複数本の線状熱陰極が備えられ、また、線
状熱陰極に電圧を印加する熱陰極駆動回路が備えられ、
走査電極の長手方向と同じ方向に延びるように線状熱陰
極を配置し、熱陰極駆動回路により走査信号が印加され
た走査電極に近い1又は複数本の線状熱陰極にのみ既定
電圧を印加することによって、電子の利用率を上げてい
る。
【0057】また、請求項18の装置においては、電子
放出源が複数本の線状熱陰極を有し、また、線状熱陰極
に電圧を印加する熱陰極駆動回路を備え、走査電極の長
手方向と同じ方向に延びるように線状熱陰極を配置し、
熱陰極駆動回路により、走査信号が印加された走査電極
に近い1又は複数本の線状熱陰極にのみ既定電圧を印加
することによって、電子の利用率を上げている。
【0058】また、請求項19の装置においては、走査
電極駆動回路が複数本の走査電極に同時に走査信号を印
加し、熱陰極駆動回路が走査信号が印加された複数本の
走査電極に近い複数本の線状熱陰極に既定電圧を印加す
ることによって、電子の利用率を上げている。
【0059】また、請求項20の装置においては、走査
電極駆動回路が走査電極に走査信号を印加し、熱陰極駆
動回路が線状熱陰極に既定電圧を印加しているときに、
次に走査電極駆動回路により選択されて走査信号が印加
される走査電極に近い1又は複数本の線状熱陰極に既定
電圧よりも低い電圧である待機電圧を印加しているの
で、線状熱陰極に既定電圧が印加されてから直ぐに電子
が放出される。
【0060】
【実施例】以下に、本発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0061】実施例1 図1乃至図4は本発明の実施例1に係る平面型表示装置
に関するものであり、図1は制御電極部の正面図、図2
は装置の構成を示すブロック図、図3は走査信号を示す
説明図、図4は装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【0062】実施例1の平面型表示装置は、制御電極部
7の構造と、走査電極及び信号電極に印加される信号
(駆動方法)のみが上記従来の装置と相違し、その他の
構成は従来の装置と同じである。即ち、実施例1の装置
は、図29乃至図32に示される従来の装置の構造と同
じ構造を有する。説明の重複を避けるために上記従来の
装置と同一の部分に関する説明は省略し、以下に上記従
来の装置との相違点を説明する。尚、以下の説明におい
ては、図29乃至図32をも参照する。
【0063】実施例1の装置においては、図1に示され
るように、制御電極部7を上ブロック30と下ブロック
31に分割している。上ブロック30には、1行目から
(M/2)行目までの走査電極13a(走査電極を互い
に区別して示す場合には、符号13aの後に括弧付きの
行番号を付けて、「13a(1)」…「13a(M/
2)」と記載する。)が備えられており、下ブロック3
1には、{(M/2)+1}行目から(M)行目までの
走査電極13b(走査電極を互いに区別して示す場合に
は、符号13bの後に括弧付きの行番号を付けて、「1
3b{(M/2)+1}」…「13b(M)」と記載す
る。)が備えられている。また、上ブロック30には、
N本の上ブロック用信号電極14a(信号電極を互いに
区別して示す場合には、符号14aの後に括弧付きの列
番号を付けて、「14a(1)」…「14a(N)」と
記載する。)が備えられ、下ブロック31にはN本の下
ブロック用信号電極14b(信号電極を互いに区別して
示す場合には、符号14bの後に括弧付きの列番号を付
けて、「14b(1)」…「14b(N)」と記載す
る。)が備えられている。
【0064】また、実施例1の装置は、図2に示される
ように、上ブロック30と下ブロック31のそれぞれに
別個の回路が備えられている。即ち、この装置は、入力
された上ブロック用に映像信号のガンマ補正等を行う上
ブロック用信号処理回路32と、入力された映像信号の
大きさに応じたパルス幅の信号を出力する上ブロック用
パルス幅変調回路33と、このパルス幅変調回路33の
出力を所定電圧の階調信号にして上ブロック30の信号
電極14aに印加する上ブロック用信号電極駆動回路3
4とを有する。同様に、この装置は、入力された下ブロ
ック用の映像信号のガンマ補正等を行う下ブロック用信
号処理回路35と、入力された映像信号の大きさに応じ
たパルス幅の信号を出力する下ブロック用パルス幅変調
回路36と、このパルス幅変調回路36の出力を所定電
圧の階調信号にして下ブロック31の信号電極14bに
印加する下ブロック用信号電極駆動回路37とを有す
る。また、この装置は、入力されるクロック信号に基づ
いて所定電圧の走査信号を画面の走査電極13a,13
bに入力する走査電極駆動回路38とを有する。
【0065】図3に示されるように、走査電極駆動回路
38により、上ブロック30の走査電極13aを順に選
択して走査信号を印加すると同時に下ブロック31の走
査電極13bをも順に選択して走査信号を印加し、か
つ、上ブロック30で選択された走査電極位置に対応す
る階調信号を上ブロック用信号電極14aに印加すると
同時に下ブロック31で選択された走査電極位置に対応
する階調信号を下ブロック用信号電極14bに印加し
て、上ブロック30と下ブロック31において同時に画
像を表示する。
【0066】次に、実施例1の装置の動作を図4に基づ
いてさらに詳細に説明する。図4に示されるように、最
初に、m=1とし(ステップ101)、上ブロック30
のm行目の走査電極13a(m)と下ブロック31のm
行目の走査電極13b{(M/2)+m}を同時にオン
状態にし(ステップ102)、上ブロック30の信号電
極14aに走査電極13a(m)位置の映像情報に基づ
く階調信号を入力し、下ブロック31の信号電極14b
に走査電極13b{(M/2)+m)}位置の映像情報
に基づく階調信号を入力する(ステップ103)。この
とき上ブロック30のm行目の走査電極13a(m)に
対向する蛍光体が発光すると同時に、下ブロック31の
m行目の走査電極13b{(M/2)+m}に対向する
蛍光体が発光する。
【0067】次に、mに1を加え(ステップ104)、
1フレームの画像表示が終了したか否かを判断し(ステ
ップ105)、終了していなければステップ102に戻
って、ステップ102〜105の動作を繰り返す。ステ
ップ105において、1フレームの表示が終了したと判
断されたときには、ステップ101に戻り次のフレーム
の画像情報に基づいてステップ101〜105の画像表
示動作を繰り返す。尚、実施例1の装置によれば、同時
には、2本の走査ラインしか発光していないが、走査ラ
インの点滅を人間の目で識別できない位に速い周期、例
えば、1秒あたり60画面繰り返す周期とすることによ
り画像として認識させることができる。
【0068】以上のように、実施例1の装置によれば、
上ブロック30の走査電極13aの1本と下ブロック3
1の走査電極13bの1本の合計2本の走査電極を同時
に選択することにより、同時に2本の走査ラインを発光
させているので、電子放出源5から放出された電子の利
用率を上記従来の装置の約2倍にすることができ、この
ため表示画面の輝度を約2倍にすることができる。
【0069】尚、以上の説明では、上ブロック30及び
下ブロック31のそれぞれにおいて、走査電極をその配
列順に走査する線順次走査の場合について述べたが、上
ブロック30及び下ブロック31のそれぞれにおいてイ
ンタレース走査をしても同様の効果が得られる。
【0070】実施例2 図5及び図6は本発明の実施例2に係る平面型表示装置
に関するものであり、図5は走査信号及び階調信号を示
す波形図、図6は装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【0071】実施例2の平面型表示装置は、走査電極1
3及び信号電極14に印加される信号(駆動方法)のみ
が上記従来の装置と相違し、その他の構成は上記従来の
装置と同じである。即ち、実施例2の装置は、図29乃
至図33、及び図36に示される従来の装置の構造と同
じ構造を有する。説明の重複を避けるために上記従来の
装置と同一の部分に関する説明は省略し、以下に上記従
来の装置との相違点を説明する。尚、以下の説明におい
ては、図29乃至図33、及び図36をも参照する。
【0072】実施例2の装置においては、走査電極駆動
回路23はM本の走査電極13を奇数フィールドと偶数
フィールドに分けてインタレース走査するように走査信
号を印加する。
【0073】図5の左側に示されるように、奇数フィー
ルドを表示するときには、奇数フィールドにある(2m
−1)行目の走査電極13(2m−1)とこれに隣接す
る(2m)行目の走査電極13(2m)とに同時に同じ
走査信号を印加し、信号電極駆動回路22によりN本の
信号電極14のそれぞれに(2m−1)行目の走査電極
位置の映像信号に対応するパルス幅を持つ階調信号を印
加する。次に、奇数フィールドにある(2m+1)行目
の走査電極13(2m+1)とこれに隣接する(2m+
2)行目の走査電極13(2m+2)とに同時に同じ走
査信号を印加し、信号電極駆動回路22によりN本の信
号電極14のそれぞれに(2m+1)行目の走査電極位
置の映像信号に対応するパルス幅を持つ階調信号を印加
する。
【0074】図5の右側に示されるように、偶数フィー
ルドを表示するときには、偶数フィールドにある(2
m)行目の走査電極13(2m)とこれに隣接する(2
m+1)行目の走査電極13(2m+1)とに同時に同
じ走査信号を印加し、信号電極駆動回路22によりN本
の信号電極14のそれぞれに(2m)行目の走査電極位
置の映像信号に対応するパルス幅を持つ階調信号を印加
する。次に、偶数フィールドにある(2m+2)行目の
走査電極13(2m+2)とこれに隣接する(2m+
3)行目の走査電極13(2m++3)とに同時に同じ
走査信号を印加し、信号電極駆動回路22によりN本の
信号電極14のそれぞれに(2m+2)行目の走査電極
位置の映像信号に対応するパルス幅を持つ階調信号を印
加する。
【0075】次に、実施例2の装置の動作を図6に基づ
いてさらに詳細に説明する。図6に示されるように、奇
数フィールドを表示するときには、最初に、m=1とし
(ステップ201)、(2m−1)行目の走査電極13
(2m−1)とこれに隣接する(2m)行目の走査電極
13(2m)を同時にオン状態にし(ステップ20
2)、信号電極14に奇数フィールドにある走査電極1
3(2m−1)の映像情報に基づくパルス幅の階調信号
を入力する(ステップ203)。このとき走査電極13
(2m−1)に対向する蛍光体が発光すると同時に、走
査電極13(2m)に対向する蛍光体が発光する。
【0076】次に、mに1を加え(ステップ204)、
奇数フィールドの1フレームの画像表示が終了したか否
かを判断し(ステップ205)、終了していなければス
テップ202に戻って、ステップ202〜205の動作
を繰り返す。ステップ205において、奇数フィールド
の1フレームの画像表示が終了したと判断されたときに
は、ステップ206に進み、偶数フィールドの表示を開
始する。
【0077】偶数フィールドを表示するときには、最初
に、m=1とし(ステップ206)、(2m)行目の走
査電極13(2m)とこれに隣接する(2m+1)行目
の走査電極13(2m+1)を同時にオン状態にし(ス
テップ207)、信号電極14に偶数フィールドにある
走査電極13(2m)の映像情報に基づくパルス幅の階
調信号を入力する(ステップ208)。このとき走査電
極13(2m)に対向する蛍光体が発光すると同時に、
走査電極13(2m+1)に対向する蛍光体が発光す
る。
【0078】次に、mに1を加え(ステップ209)、
偶数フィールドの1フレームの画像表示が終了したか否
かを判断し(ステップ210)、終了していなければス
テップ207に戻って、ステップ207〜210の動作
を繰り返す。ステップ210において、偶数フィールド
の1フレームの画像表示が終了したと判断されたときに
は、ステップ201に戻り次のフレームの画像情報に基
づいてステップ201〜210の画像表示動作を繰り返
す。尚、実施例2の装置によれば、同時には、2本の走
査ラインしか発光していないが、走査ラインの点滅を人
間の目で識別できない位に速い周期、例えば、1秒あた
り60画面繰り返す周期とすることにより画像として認
識させることができる。
【0079】以上のように、実施例2の装置によれば、
図5に示されるように、選択された走査電極13だけで
はなく、これに隣接する走査電極にも同時に走査信号を
印加することにより同時2本の走査ラインを発光させて
いるので、電子放出源5から放出された電子の利用率を
上記従来の装置の約2倍にすることができ、このため表
示画面の輝度を約2倍にすることができる。
【0080】実施例3 図7及び図8は本発明の実施例3に係る平面型表示装置
に関するものであり、図7は走査信号及び階調信号を示
す波形図、図8は装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【0081】実施例3の平面型表示装置は、走査電極1
3及び信号電極14に印加される信号(駆動方法)のみ
が上記従来の装置と相違し、その他の構成は上記従来の
装置と同じである。即ち、実施例3の装置は、図29乃
至図33、及び図36に示される従来の装置の構造と同
じ構造を有する。説明の重複を避けるために上記従来の
装置と同一の部分に関する説明は省略し、以下に上記従
来の装置との相違点を説明する。尚、以下の説明におい
ては、図29乃至図33、及び図36をも参照する。
【0082】実施例3の装置においては、走査電極駆動
回路23はM本の走査電極13を奇数フィールドと偶数
フィールドに分けてインタレース走査するように走査信
号を印加する。
【0083】図7の左側に示されるように、奇数フィー
ルドを表示するときには、奇数フィールドにある(2m
−1)行目の走査電極13(2m−1)とこれに隣接す
る(2m)行目の走査電極13(2m)と(2m+1)
行目の走査電極13(2m+1)とに同時に同じ走査信
号を印加し、信号電極駆動回路22によりN本の信号電
極14のそれぞれに(2m−1)行目の走査電極位置の
映像信号に対応するパルス幅を持つ階調信号を印加す
る。次に、奇数フィールドにある(2m+1)行目の走
査電極13(2m+1)とこれに隣接する(2m+2)
行目の走査電極13(2m+2)と(2m+3)行目の
走査電極13(2m+3)とに同時に同じ走査信号を印
加し、信号電極駆動回路22によりN本の信号電極14
のそれぞれに(2m+1)行目の走査電極位置の映像信
号に対応するパルス幅を持つ階調信号を印加する。
【0084】図7の右側に示されるように、偶数フィー
ルドを表示するときには、偶数フィールドにある(2
m)行目の走査電極13(2m)とこれに隣接する(2
m+1)行目の走査電極13(2m+1)と(2m+
2)行目の走査電極(2m+2)とに同時に同じ走査信
号を印加し、信号電極駆動回路22によりN本の信号電
極14のそれぞれに(2m)行目の走査電極位置の映像
信号に対応するパルス幅の階調信号を印加する。次に、
偶数フィールドにある(2m+2)行目の走査電極13
(2m+2)とこれに隣接する(2m+3)行目の走査
電極13(2m+3)と(2m+4)行目の走査電極1
3(2m+4)とに同時に同じ走査信号を印加し、信号
電極駆動回路22によりN本の信号電極14のそれぞれ
に(2m+2)行目の走査電極位置の映像信号に対応す
るパルス幅の階調信号を印加する。
【0085】次に、実施例3の装置の動作を図8に基づ
いてさらに詳細に説明する。図8に示されるように、奇
数フィールドを表示するときには、最初に、m=1とし
(ステップ301)、(2m−1)行目の走査電極13
(2m−1)とこれに隣接する走査電極13(2m)と
走査電極13(2m+1)とを同時にオン状態にし(ス
テップ302)、信号電極14に奇数フィールドにある
走査電極13(2m−1)の映像情報に基づくパルス幅
を持つ階調信号を入力する(ステップ303)。このと
き走査電極13(2m−1)に対向する蛍光体が発光す
ると同時に、走査電極13(2m)と走査電極13(2
m+1)とに対向する蛍光体が発光する。
【0086】次に、mに1を加え(ステップ304)、
奇数フィールドの1フレームの画像表示が終了したか否
かを判断し(ステップ305)、終了していなければス
テップ302に戻って、ステップ302〜305の動作
を繰り返す。ステップ305において、奇数フィールド
の1フレームの画像表示が終了したと判断されたときに
は、ステップ306に進み、偶数フィールドの表示を開
始する。
【0087】偶数フィールドを表示するときには、最初
に、m=1とし(ステップ306)、(2m)行目の走
査電極13(2m)とこれに隣接する走査電極13(2
m+1)と走査電極13(2m+2)とを同時にオン状
態にし(ステップ307)、信号電極14に偶数フィー
ルドにある走査電極13(2m)の映像情報に基づくパ
ルス幅を持つ階調信号を入力する(ステップ308)。
このとき走査電極13(2m)に対向する蛍光体が発光
すると同時に、走査電極13(2m+1)と走査電極1
3(2m+2)とに対向する蛍光体が発光する。
【0088】次に、mに1を加え(ステップ309)、
偶数フィールドの1フレームの画像表示が終了したか否
かを判断し(ステップ310)、終了していなければス
テップ307に戻って、ステップ307〜310の動作
を繰り返す。ステップ310において、偶数フィールド
の1フレームの画像表示が終了したと判断されたときに
は、ステップ301に戻り次のフレームの画像情報に基
づいてステップ301〜310の画像表示動作を繰り返
す。尚、実施例3の装置によれば、同時には、3本の走
査ラインしか発光していないが、走査ラインの点滅を人
間の目で識別できない位に速い周期、例えば、1秒あた
り60画面繰り返す周期とすることにより画像として認
識させることができる。
【0089】以上のように、実施例3の装置によれば、
図7に示されるように、選択された走査電極13だけで
はなくこれに隣接する2本の走査電極にも同時に走査信
号を印加することにより同時に3本の走査ラインを発光
させているので、電子放出源5から放出された電子の利
用率を上記従来の装置の約3倍にすることができ、この
ため表示画面の輝度を約3倍にすることができる。
【0090】尚、上記説明では、同時にオン状態にする
走査電極が3本の場合について説明したが、本発明はこ
れには限定されず、4本以上であってもよい。
【0091】実施例4 図9は本発明の実施例4に係る平面型表示装置の動作を
示すフローチャートである。
【0092】実施例4の平面型表示装置は、走査電極1
3a,13b及び信号電極14a,14bに印加される
信号(駆動方法)のみが上記実施例1の装置と相違し、
その他の構成は上記実施例1の装置と同じである。説明
の重複を避けるために上記実施例1と同一の部分に関す
る説明は省略し、以下に上記実施例1との相違点を説明
する。尚、以下の説明においては、図1、図2、図29
乃至図32、及び図36も参照する。
【0093】実施例4の平面型表示装置においては、上
ブロック30及び下ブロック31のそれぞれにおいて、
実施例2と同様のインタレース走査をする。即ち、走査
電極駆動回路38は上ブロック30の(M/2)本の走
査電極13aを奇数フィールドと偶数フィールドに分け
てインタレース走査するように走査信号を印加すると共
に、上ブロック30の(M/2)本の走査電極13bを
奇数フィールドと偶数フィールドに分けてインタレース
走査するように走査信号を印加する。
【0094】奇数フィールドを表示するときには、上ブ
ロック30の奇数フィールドにある(2m−1)行目の
走査電極13a(2m−1)とこれに隣接する(2m)
行目の走査電極13a(2m)とに同時に同じ走査信号
を印加し、上ブロック用信号電極駆動回路34によりN
本の信号電極14aのそれぞれに(2m−1)行目の走
査電極位置の映像信号に対応するパルス幅を持つ階調信
号を印加すると共に、下ブロック30の奇数フィールド
にある(2m−1)行目の走査電極13b{(M/2)
+(2m−1)}とこれに隣接する(2m)行目の走査
電極13b{(M/2)+(2m)}とに同時に同じ走
査信号を印加し、下ブロック用信号電極駆動回路37に
よりN本の信号電極14bのそれぞれに(2m−1)行
目の走査電極位置の映像信号に対応するパルス幅を持つ
階調信号を印加する。
【0095】次に、上ブロック30の奇数フィールドに
ある(2m+1)行目の走査電極13a(2m+1)と
これに隣接する(2m+2)行目の走査電極13a(2
m+2)とに同時に同じ走査信号を印加し、上ブロック
用信号電極駆動回路34によりN本の信号電極14aの
それぞれに(2m+1)行目の走査電極位置の映像信号
に対応するパルス幅を持つ階調信号を印加すると共に、
下ブロック30の奇数フィールドにある(2m+1)行
目の走査電極13b{(M/2)+(2m+1)}とこ
れに隣接する(2m+2)行目の走査電極13b{(M
/2)+(2m+2)}とに同時に同じ走査信号を印加
し、下ブロック用信号電極駆動回路37によりN本の信
号電極14bのそれぞれに(2m+1)行目の走査電極
位置の映像信号に対応するパルス幅を持つ階調信号を印
加する。
【0096】偶数フィールドを表示するときには、上ブ
ロック30の偶数フィールドにある(2m)行目の走査
電極13a(2m)とこれに隣接する(2m+1)行目
の走査電極13a(2m+1)とに同時に同じ走査信号
を印加し、上ブロック用信号電極駆動回路34によりN
本の信号電極14aのそれぞれに(2m)行目の走査電
極位置の映像信号に対応するパルス幅を持つ階調信号を
印加すると共に、下ブロック30の偶数フィールドにあ
る(2m)行目の走査電極13b{(M/2)+(2
m)}とこれに隣接する(2m+1)行目の走査電極1
3b{(M/2)+(2m+1)}とに同時に同じ走査
信号を印加し、下ブロック用信号電極駆動回路37によ
りN本の信号電極14bのそれぞれに(2m)行目の走
査電極位置の映像信号に対応するパルス幅を持つ階調信
号を印加する。
【0097】次に、上ブロック30の偶数フィールドに
ある(2m+2)行目の走査電極13a(2m+2)と
これに隣接する(2m+3)行目の走査電極13a(2
m+3)とに同時に同じ走査信号を印加し、上ブロック
用信号電極駆動回路34によりN本の信号電極14aの
それぞれに(2m+2)行目の走査電極位置の映像信号
に対応するパルス幅を持つ階調信号を印加すると共に、
下ブロック30の偶数フィールドにある(2m+2)行
目の走査電極13b{(M/2)+(2m+2)}とこ
れに隣接する(2m+3)行目の走査電極13b{(M
/2)+(2m+3)}とに同時に同じ走査信号を印加
し、下ブロック用信号電極駆動回路37によりN本の信
号電極14bのそれぞれに(2m+2)行目の走査電極
位置の映像信号に対応するパルス幅を持つ階調信号を印
加する。
【0098】次に、実施例4の装置の動作を図9に基づ
いてさらに詳細に説明する。図9に示されるように、奇
数フィールドを表示するときには、最初に、m=1とし
(ステップ401)、上ブロック30の(2m−1)行
目の走査電極13a(2m−1)とこれに隣接する(2
m)行目の走査電極13a(2m)を同時にオン状態に
すると共に、下ブロック31の(2m−1)行目の走査
電極13b{(M/2)+(2m−1)}とこれに隣接
する(2m)行目の走査電極13b{(M/2)+(2
m)}とを同時にオン状態にし(ステップ402)、上
ブロック30の信号電極14aに奇数フィールドにある
走査電極13a(2m−1)の映像情報に基づくパルス
幅を持つ階調信号を入力すると共に、下ブロック31の
信号電極14bに奇数フィールドにある走査電極13b
{(M/2)+(2m−1)}の映像情報に基づくパル
ス幅を持つ階調信号を入力する(ステップ403)。こ
のとき上ブロック30においては走査電極13a(2m
−1)に対向する蛍光体と走査電極13(2m)に対向
する蛍光体が発光し、下ブロック31においては走査電
極13b{(M/2)+(2m−1)}に対向する蛍光
体と走査電極13b{(M/2)+(2m)}に対向す
る蛍光体が発光する。
【0099】次に、mに1を加え(ステップ404)、
上ブロック30及び下ブロック31のそれぞれの奇数フ
ィールドの1フレームの画像表示が終了したか否かを判
断し(ステップ405)、終了していなければステップ
402に戻って、ステップ402〜405の動作を繰り
返す。ステップ405において、奇数フィールドの1フ
レームの画像表示が終了したと判断されたときには、ス
テップ406に進み、偶数フィールドの表示を開始す
る。
【0100】偶数フィールドを表示するときには、最初
に、m=1とし(ステップ406)、上ブロック30の
(2m)行目の走査電極13a(2m)とこれに隣接す
る(2m+1)行目の走査電極13a(2m+1)とを
同時にオン状態にすると共に、下ブロック31の(2
m)行目の走査電極13b{(M/2)+(2m)}と
これに隣接する(2m+1)行目の走査電極13b
{(M/2)+(2m+1)}とを同時にオン状態にし
(ステップ407)、上ブロック30の信号電極14a
に偶数フィールドにある走査電極13a(2m)の映像
情報に基づくパルス幅を持つ階調信号を入力すると共
に、下ブロック31の信号電極14bに偶数フィールド
にある走査電極13b{(M/2)+(2m)}の映像
情報に基づくパルス幅を持つ階調信号を入力する(ステ
ップ408)。このとき上ブロック30においては走査
電極13a(2m)に対向する蛍光体と走査電極13
(2m+1)に対向する蛍光体が発光し、下ブロック3
1においては走査電極13b{(M/2)+(2m)}
に対向する蛍光体と走査電極13b{(M/2)+(2
m+1)}に対向する蛍光体が発光する。
【0101】次に、mに1を加え(ステップ409)、
上ブロック30及び下ブロック31のそれぞれの偶数フ
ィールドの1フレームの画像表示が終了したか否かを判
断し(ステップ410)、終了していなければステップ
407に戻って、ステップ407〜410の動作を繰り
返す。ステップ410において、偶数フィールドの1フ
レームの画像表示が終了したと判断されたときには、ス
テップ401に戻り次のフレームの画像情報に基づいて
ステップ401〜410の画像表示動作を繰り返す。
尚、実施例4の装置によれば、上ブロック30及び下ブ
ロック31のそれぞれにおいて同時には2本の走査ライ
ンしか発光していないが、走査ラインの点滅を人間の目
で識別できない位に速い周期、例えば、1秒あたり60
画面繰り返す周期とすることにより画像として認識させ
ることができる。
【0102】以上のように、実施例4の装置によれば、
選択された走査電極13a,13bだけではなくこれに
隣接する走査電極にも同時に走査信号を印加することに
より上ブロック30及び下ブロック31のそれぞれにお
いて同時に2本の走査ラインを発光させているので、電
子放出源5から放出された電子の利用率を上記従来の装
置の約4倍にすることができ、このため表示画面の輝度
を約4倍にすることができる。
【0103】尚、以上の説明では、実施例1の装置に実
施例2の装置の駆動方法を組込んだ場合について説明し
たが、本発明はこれには限定されず、実施例1の装置に
実施例3の装置の駆動方法を組込んでもよく、この場合
には、輝度を一層向上させることができる。
【0104】実施例5 図10乃至図14は本発明の実施例5に係る平面型表示
装置に関するものであり、図10は装置の構成を示すブ
ロック図、図11及び図12は高域強調フィルタの機能
を説明するための説明図、図13は高域強調フィルタを
備えない場合の表示画面の説明図、図14は高域強調フ
ィルタを備えた場合の表示画面の説明図である。尚、図
11乃至図14において、X軸は走査線位置を示し、Y
軸は輝度を示す。
【0105】実施例5の平面型表示装置は、図10に示
されるように、信号処理回路20とパルス幅変調回路2
1との間に高域強調フィルタ39を備えた点のみが実施
例2の装置と相違する。説明の重複を避けるために上記
実施例2と同一の部分に関する説明は省略し、以下に上
記実施例2との相違点を説明する。
【0106】この高域強調フィルタ39は、信号電極駆
動回路22により信号電極14に印加される階調信号の
値が急激に変化するエッジ部分(図11のX軸の目盛9
9〜100付近)の輝度を強調する(図12のX軸の目
盛99〜101付近の輝度を強調する。)ことにより、
複数本の走査ラインを同時駆動させたときに生じる垂直
方向の解像度の低下を軽減する機能を持つ。
【0107】例えば、実施例2の装置のように隣接する
2本の走査電極を同時にオン状態にする駆動方法を採用
した場合には、垂直方向の解像度が落ちるが(図13の
X軸の目盛100〜101付近)、高域強調フィルタ3
9を備えることにより、解像度劣化を軽減することがで
きる(図14のX軸の目盛100〜102付近)。
【0108】尚、上記説明においては、実施例2の装置
に高域強調フィルタを備えた場合について説明したが、
実施例3及び4の装置に同様に高域強調フィルタを備え
てもよい。
【0109】実施例6 図15乃至図17は本発明の実施例6に係る平面型表示
装置に関するものであり、図15は前面ガラス1の内面
に配列された蛍光体4の一部を示す正面図、図16は複
数行の走査電極13(走査電極を互いに区別して示す場
合には、符号13の後に括弧付きの行番号を付けて、
「13(1)」,「13(2)」,…と記載する。)及
び複数列の信号電極14(信号電極を互いに区別して示
す場合には、符号14の後に括弧付きの列番号を付け
て、「14(1)」,「14(2)」,…と記載す
る。)を示す平面図、図17は蛍光体の組合せを示す説
明図である。
【0110】実施例6の平面型表示装置は、蛍光体4の
配列及び制御電極部7の構造のみが図29乃至図38に
示される上記従来の装置と相違し、その他の構成は上記
従来の装置と同じである。説明の重複を避けるために上
記従来の装置と同一の部分に関する説明は省略し、以下
に上記従来の装置との相違点を説明する。尚、以下の説
明においては、図29乃至図32、及び図36をも参照
する。
【0111】図15又は図16に示されるように、実施
例6においては、全ての行において蛍光体4を走査電極
13の長手方向(図15において、横方向)に赤色、緑
色、青色の順(R,G,Bの順)に繰り返し並ぶように
配列している。そして、ある行の蛍光体4の配列とその
隣の行の蛍光体4の配列とが走査電極13の長手方向に
蛍光体4の幅の1個半に相当する距離だけずれるよう
に、それぞれの行の蛍光体4を並べている。このように
配列するのは、見掛け上の解像度は緑色の画素の配列に
より影響されるので、緑色の画素の配列ピッチを水平方
向で狭く(例えば、図34に比べて狭く)するためであ
る。
【0112】実施例6の装置においては、図17におい
て実線又は破線で囲われるような同じ走査電極上に並ぶ
赤色蛍光体、緑色蛍光体、及び青色蛍光体を1つのグル
ープとし、ある時点で同時にサンプリングされた映像信
号に基づき、同じグループの赤色蛍光体、緑色蛍光体、
及び青色蛍光体を発光させるための階調信号を生成す
る。
【0113】実施例6の装置によれば、行方向(図17
における水平方向)の3画素の幅の中に2個の緑色蛍光
体が含まれおり、図34に示される蛍光体の配列を持つ
従来の装置に比べ、見掛け上の水平解像度を約1.5に
することができる。
【0114】尚、以上の説明では、走査電極13の配列
順に走査信号を印加するノンインタレース駆動の場合に
ついて説明したが、これには限定されず、偶数フィール
ドと奇数フィールドとを交互に駆動させるインタレース
駆動とすることもでき、この場合にも、同様な効果が得
られる。また、実施例6においては偶数フィールドと奇
数フィールドで蛍光体の発光色の組合せが同じであるか
らカラーフリッカが現れることはなく、さらに、横方向
の白ストライプを1画素の幅で表示することができる。
【0115】また、実施例6の構成を、上記実施例1乃
至5の装置に組込むこともできる。
【0116】実施例7 図18乃至図21は本発明の実施例7に係る平面型表示
装置に関するものであり、図18は蛍光体の組合せを示
す説明図、図19は表示輝度を階調(%)で示す説明
図、図20は図19の階調を得るために印加される走査
信号及び階調信号を示す波形図、図21は図19の階調
を得るために印加される走査信号及び階調信号を示す他
の波形図である。
【0117】実施例7の平面型表示装置は、表示方法を
除いて実施例6の装置と同一である。説明の重複を避け
るために実施例6の装置と同一の部分に関する説明は省
略し、以下に実施例6との相違点を説明する。尚、以下
の説明においては、図15、図16、29乃至図32、
及び図36をも参照する。
【0118】実施例7の装置においては、図18におい
て実線で囲われるような正三角形を作るようにして並ぶ
赤色蛍光体、緑色蛍光体、及び青色蛍光体を1つのグル
ープとし、ある時点で同時にサンプリングされた映像信
号に基づき、同じグループの赤色蛍光体、緑色蛍光体、
及び青色蛍光体を発光させるための階調信号を生成す
る。
【0119】実施例7の装置によれば、行方向(図18
における水平方向)の3画素の幅の中に2個の緑色蛍光
体が含まれおり、図34に示される蛍光体の配列を持つ
従来の装置に比べ、見掛け上の水平解像度を約1.5に
することができる。
【0120】尚、以上の説明では、走査電極13の配列
順に走査信号を印加するノンインタレース駆動の場合に
ついて説明したが、これには限定されず、例えば、偶数
フィールドと奇数フィールドとを交互に駆動させるイン
タレース駆動することもできる。この場合には、奇数フ
ィールドを走査するときには図18において実線で囲わ
れるような正三角形を作るようにして並ぶ赤色蛍光体、
緑色蛍光体、及び青色蛍光体を1つのグループとし、あ
る時点で同時にサンプリングされた映像信号に基づき、
同じグループの赤色蛍光体、緑色蛍光体、及び青色蛍光
体を発光させるための階調信号を生成し、偶数フィール
ドを走査するときには図18において破線で囲われるよ
うな正三角形を作るようにして並ぶ赤色蛍光体、緑色蛍
光体、及び青色蛍光体を1つのグループとし、ある時点
で同時にサンプリングされた映像信号に基づき、同じグ
ループの赤色蛍光体、緑色蛍光体、及び青色蛍光体を発
光させるための階調信号を生成する。
【0121】また、実施例7の構成を、上記実施例1乃
至5の装置に組込むこともできる。
【0122】実施例8 図22は本発明の実施例8に係る平面型表示装置の蛍光
体4の配列を示す正面図である。
【0123】実施例8の平面型表示装置は、蛍光体4の
配列を除いて実施例6の装置と同一である。説明の重複
を避けるために実施例6の装置の構成と同一の構成に関
する説明は省略し、以下に実施例6との相違点を説明す
る。尚、以下の説明においては、図29乃至図33、及
び図36をも参照する。
【0124】実施例8の装置においては、全ての行にお
いて蛍光体4を走査電極13の長手方向に緑色、赤色、
緑色、青色の順(R,G,B,Gの順)に繰り返し並ぶ
配列とし、かつ、ある行の蛍光体4の配列とその隣の行
の蛍光体4の配列とが走査電極13の長手方向に蛍光体
4の1個の幅に相当する距離だけずれるように、それぞ
れの行の蛍光体4を並べている。
【0125】実施例8の装置によれば、緑色の画素の配
列ピッチが図34に示される従来の装置に比べ水平方向
で狭くなっており、図35に示される装置と同程度の水
平解像度を得ることができる。さらに、行方向(横方
向)の1ラインに赤色、緑色、及び青色の蛍光体が含ま
れているので、横1ラインで白色ストライプを表示でき
る。
【0126】尚、以上の説明では、走査電極13の配列
順に走査信号を印加するノンインタレース駆動の場合に
ついて説明したが、これには限定されず、例えば、偶数
フィールドと奇数フィールドとを交互に駆動させるイン
タレース駆動により画像を表示することもでき、この場
合には、偶数フィールドと奇数フィールドで蛍光体の組
合せが同じであるからカラーフリッカが現れることはな
い。
【0127】また、実施例8の構成を、上記実施例1乃
至5の装置に組込むこともできる。
【0128】実施例9図23は本発明の実施例9に係る
平面型表示装置の蛍光体4の配列を示す正面図である。
【0129】実施例9の平面型表示装置は、蛍光体4の
配列を除いて実施例8の装置と同一である。説明の重複
を避けるために実施例8の装置と同一の部分に関する説
明は省略し、以下に実施例8との相違点を説明する。
尚、以下の説明においては、図29乃至図33、及び図
36をも参照する。
【0130】実施例9の装置においては、全ての行にお
いて蛍光体4を走査電極13の長手方向に緑色、赤色、
緑色、青色の順(G,R,G,Bの順)に繰り返し並ぶ
ように配列し、かつ、ある行の蛍光体4の配列とその隣
の行の蛍光体4の配列とが走査電極13の長手方向に蛍
光体4の幅の2個に相当する距離だけずれるように、そ
れぞれの行の蛍光体4を並べている。
【0131】実施例9の装置によれば、緑色の画素の配
列ピッチが図34に示される従来の装置に比べ水平方向
で狭くなっており、図35に示される装置と同程度の水
平解像度を得ることができる。さらに、行方向(横方
向)の1ラインに赤色、緑色、及び青色の蛍光体が含ま
れているので、横1ラインで白色ストライプを表示でき
る。
【0132】尚、以上の説明では、走査電極13の配列
順に走査信号を印加するノンインタレース駆動の場合に
ついて説明したが、これには限定されず、例えば、偶数
フィールドと奇数フィールドとを交互に駆動させるイン
タレース駆動により画像を表示することもでき、この場
合には、偶数フィールドと奇数フィールドで蛍光体の色
の組合せが同じであるからカラーフリッカが現れること
はない。
【0133】また、実施例9の構成を、上記実施例1乃
至5の装置に組込むこともできる。
【0134】実施例10 図24は本発明の実施例10に係る平面型表示装置の蛍
光体4の配列を示す正面図である。
【0135】実施例10の平面型表示装置は、蛍光体4
の配列を除いて実施例8の装置と同一である。説明の重
複を避けるために実施例8の装置と同一の部分に関する
説明は省略し、以下に実施例8との相違点を説明する。
尚、以下の説明においては、図29乃至図33、及び図
36をも参照する。
【0136】実施例10の装置においては、全ての行に
おいて蛍光体4を走査電極13の長手方向に緑色、緑
色、赤色、青色の順(G,G,R,Bの順)に繰り返し
並ぶ配列とし、かつ、ある行の蛍光体4の配列とその隣
の行の蛍光体4の配列とが走査電極13の長手方向に蛍
光体4の幅の2個に相当する距離だけずれるように、そ
れぞれの行の蛍光体4を並べている。
【0137】実施例10の装置によれば、緑色の画素の
配列ピッチが図34に示される従来の装置に比べ水平方
向で狭くなっており、図35に示される装置と同程度の
水平解像度を得ることができる。さらに、行方向(横方
向)の1ラインに赤色、緑色、及び青色の蛍光体が含ま
れているので、横1ラインで白色ストライプを表示でき
る。
【0138】尚、以上の説明では、走査電極13の配列
順に走査信号を印加するノンインタレース駆動の場合に
ついて説明したが、これには限定されず、例えば、偶数
フィールドと奇数フィールドとを交互に駆動させるイン
タレース駆動により画像を表示することもでき、この場
合には、偶数フィールドと奇数フィールドで蛍光体の色
の組合せが同じであるからカラーフリッカが現れること
はない。
【0139】また、実施例10の構成を、上記実施例1
乃至5の装置に組込むこともできる。
【0140】実施例11 図25乃至図28は実施例11の平面型表示装置に関す
るものであり、図25は装置の内部構造を示す斜視図、
図26は図25をIII-III線方向に見た場合の断面図、
図27は図25又は図26をIV-IV線方向に見た場合の
断面図、図28はこの装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0141】図25乃至図28において、図29乃至図
38に示される従来の装置と同一の構成には同一の符号
を付す。
【0142】実施例11の装置は、電子放出源45(個
々の電子放出源を区別する場合には、図27に示される
ように、符号を45a,45b,45cと記載する。)
を構成する線状熱陰極48及びそれを覆う有孔カバー電
極49が走査電極13の長手方向と同じ方向に延びてい
る点、及び、線状熱陰極48に電圧を印加して駆動電流
を流す熱陰極駆動回路50の制御方法のみが上記従来の
装置と相違する。
【0143】実施例11の装置においては、熱陰極駆動
回路50により、走査信号が印加された1本の走査電極
13に近い1又は複数本の線状熱陰極48に既定電圧が
印加される。例えば、図27において、走査電極13が
左から順に選択される場合には、範囲A1の走査電極1
3が選択されている間は、電子放出源45aの線状熱陰
極48のみに既定電圧を印加して電子を放出させ、範囲
A2の走査電極13が選択されている間は、電子放出源
45bの線状熱陰極48のみに既定電圧を印加して電子
を放出させ、範囲A3の走査電極13が選択されている
間は、電子放出源45cの線状熱陰極48のみに既定電
圧を印加して電子を放出させる。
【0144】表示に際して、全ての線状熱陰極8に同時
に同じ既定電圧を印加して、全ての線状熱陰極8から電
子を放出させていた従来の場合には、電子の利用率(蛍
光体4の発光に利用された電子数/線状熱陰極48から
放出された電子数)が低く、無駄に電力が消費されてい
たが、実施例11によれば、走査信号が印加された走査
電極13に近い1又は複数本の線状熱陰極48からのみ
電子を放出させているので、電子の利用率が高くなり、
消費電力の無駄を省くことができる。
【0145】尚、実施例11の構造を上記実施例1乃至
10の装置に組込むこともできる。
【0146】実施例12 実施例11では、走査電極13が1本ずつ選択された場
合について説明したが、実施例11の装置では、走査電
極13が複数本同時に選択される。この場合には、走査
信号が印加されたそれぞれの走査電極13に近い1又は
複数本の線状熱陰極8に既定電圧が印加される。
【0147】この場合にも、実施例11と同様に、電子
の利用率が高くなり、消費電力の無駄を省くことができ
る。
【0148】尚、実施例12の構造を上記実施例1乃至
10の装置に組込むこともできる。
【0149】実施例13 実施例13の装置は、走査電極駆動回路23により走査
電極13に走査信号が印加され、熱陰極駆動回路50に
より、走査信号が印加された走査電極13に近い1又は
複数本の線状熱陰極48に既定電圧が印加されるている
ときに、次に走査電極駆動回路23により選択されて走
査信号が印加される走査電極13に近い1又は複数本の
線状熱陰極48に既定電圧よりも低い電圧である待機電
圧を印加する点のみが、実施例11又は12と相違す
る。ここで、待機電圧は、例えば既定電圧の1/2の値
とする。
【0150】実施例13においては、次に既定電圧が印
加される線状熱陰極48に待機電圧を印加しておくの
で、既定電圧が印加されて直に電子を放出させることが
できる。
【0151】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、画像表示面を上ブロックと下ブロックとに分
け、走査電極駆動回路により上ブロックの走査電極を順
に選択して走査信号を印加すると同時に下ブロックの走
査電極をも順に選択して走査信号を印加し、かつ、上ブ
ロックで選択された走査電極位置の映像信号に対応する
パルス幅を持つ階調信号を上ブロック用信号電極に印加
すると同時に下ブロックで選択された走査電極位置の映
像信号に対応するパルス幅を持つ階調信号を下ブロック
用信号電極に印加して、上ブロックと下ブロックにおい
て画像を同時に表示することにより、電子の利用率が上
がるので、輝度を向上させることができる。
【0152】また、請求項2の発明によれば、走査電極
を奇数フィールドと偶数フィールドに分けてインタレー
ス走査する場合に、奇数フィールドを表示するときに
は、奇数フィールドにある(2m−1)行目の走査電極
とこれに隣接する(2m)行目の走査電極とに同時に同
じ走査信号を印加して、2本の走査ラインを同時に表示
させ、偶数フィールドを表示するときには、偶数フィー
ルドにある(2m)行目の走査電極とこれに隣接する
(2m+1)行目の走査電極とに同時に同じ走査信号を
印加して、2本の走査ラインを同時に表示させることに
より、電子の利用率が上がるので、従来の装置と同じ構
造の表示画面を用いて、輝度を向上させることができ
る。
【0153】また、請求項3の発明によれば、走査電極
を奇数フィールドと偶数フィールドに分けてインタレー
ス走査する場合に、奇数フィールドを表示するときに
は、奇数フィールドにある(2m−1)行目の走査電極
とこれに隣接する複数本の走査電極とに同時に同じ走査
信号を印加して、複数本の走査ラインを同時に表示さ
せ、偶数フィールドを表示するときには、偶数フィール
ドにある(2m)行目の走査電極とこれに隣接する複数
本の走査電極に同時に同じ走査信号を印加して、複数本
の走査ラインを同時に表示させることにより、電子の利
用率が上がるので、従来と同じ構造の表示画面を用い
て、輝度を一層向上させることができる。
【0154】また、請求項4の発明によれば、信号電極
駆動回路により信号電極に印加される階調信号の値が急
激に変化するエッジ部分の輝度を強調することにより、
複数本の走査ラインを同時駆動させたときに生じる垂直
方向の解像度の低下を軽減させることができる。
【0155】また、請求項5の発明によれば、上ブロッ
クと下ブロックにおいて画像を同時に表示することによ
り、電子の利用率を上げると共に、それぞれのブロック
において2本の走査ラインを同時に表示させることによ
り、輝度を一層向上させることができる。
【0156】また、請求項6の発明によれば、上ブロッ
クと下ブロックにおいて画像を同時に表示することによ
り、電子の利用率を上げると共に、それぞれのブロック
において複数本の走査ラインを同時に表示させることに
より、輝度をさらに一層向上させることができる。
【0157】また、請求項7の発明によれば、信号電極
駆動回路により信号電極に印加される階調信号の値が急
激に変化するエッジ部分の輝度を強調することにより、
複数本の走査ラインを同時駆動させたときに生じる垂直
方向の解像度の低下を軽減することができる。
【0158】また、請求項8の発明によれば、発光体が
走査電極の長手方向に赤色、緑色、青色の順に繰り返し
並ぶように配列し、ある行の発光体の配列とその隣の行
の発光体の配列とが走査電極の長手方向に発光体の幅の
1個半に相当する距離だけずれるように並べることによ
り、水平方向の解像度を高くすることができる。また、
この発明によれば、横1ラインで白色のストライプを表
示でき、それに、インタレース駆動においてカラーフリ
ッカを防止できる。
【0159】また、請求項9の発明によれば、発光体が
走査電極の長手方向に緑色、赤色、緑色、青色の順に繰
り返し並ぶような配列とし、ある行の発光体の配列とそ
の隣の行の発光体の配列とが走査電極の長手方向に発光
体の幅の1個又は2個に相当する距離だけずれるよう
に、それぞれの行の発光体を並べたことにより、水平方
向の解像度を高くすることができる。また、横1ライン
で白色のストライプを表示でき、また、インタレース駆
動においてカラーフリッカを防止できる。
【0160】また、請求項10の発明によれば、発光体
が走査電極の長手方向に緑色、緑色、赤色、青色の順に
繰り返し並ぶような配列とし、ある行の発光体の配列と
その隣の行の発光体の配列とが走査電極の長手方向に発
光体の幅の2個に相当する距離だけずれるように、それ
ぞれの行の発光体を並べたことにより、水平方向の解像
度を高くすることができる。また、横1ライン中に赤
色、緑色、及び青色の発光体を含んでいるので、横1ラ
インで白色のストライプを表示でき、また、インタレー
ス駆動においてカラーフリッカを防止できる。
【0161】また、請求項11の発明によれば、発光体
が走査電極の長手方向に赤色、緑色、青色の順に繰り返
し並ぶような配列とし、ある行の発光体の配列とその隣
の行の発光体の配列とが走査電極の長手方向に発光体の
幅の1個半に相当する距離だけずれるように、それぞれ
の行の発光体を並べたことにより、水平方向の解像度を
高くできる。また、横1ラインで白色のストライプを表
示でき、また、インタレース駆動においてカラーフリッ
カを防止できる。
【0162】また、請求項12の発明によれば、ある時
点で同時にサンプリングされた映像信号に基づき、走査
電極の長手方向に並び、かつ、互いに隣接して並ぶ赤色
発光体、緑色発光体、及び青色発光体の階調信号が生成
されているので、横1ラインで白色のストライプを表示
でき、また、インタレース駆動においてカラーフリッカ
を防止できる。
【0163】また、請求項13の発明によれば、ある時
点で同時にサンプリングされた映像信号に基づき、互い
に接する2本の走査電極において正三角形を作るように
互いに接して並ぶ赤色発光体、緑色発光体、及び青色発
光体の階調信号が生成されているので、水平方向の解像
度を高くできる。
【0164】また、請求項14の発明によれば、走査電
極駆動回路は走査電極を奇数フィールドと偶数フィール
ドに分けてインタレース走査し、奇数フィールドを走査
するか偶数フィールドを走査するかによって、正三角形
を作るように互いに接して並ぶ赤色発光体、緑色発光
体、及び青色発光体の組合せを変えることによって、カ
ラーフリッカを防止できる。
【0165】また、請求項15の発明によれば、発光体
が走査電極の長手方向に緑色、赤色、緑色、青色の順に
繰り返し並ぶように配列し、ある行の発光体の配列とそ
の隣の行の発光体の配列とが走査電極の長手方向に発光
体の幅の1個又は2個に相当する距離だけずれるよう
に、それぞれの行の発光体を並べたことにより、水平方
向の解像度を高くすることができる。また、横1ライン
中に赤色、緑色、及び青色の発光体を含んでいるので、
横1ラインで白色のストライプを表示でき、また、イン
タレース駆動においてカラーフリッカを防止できる。
【0166】また、請求項16の発明によれば、全ての
行において発光体が走査電極の長手方向に緑色、緑色、
赤色、青色の順に繰り返し並ぶような配列とし、ある行
の発光体の配列とその隣の行の発光体の配列とが走査電
極の長手方向に発光体の幅の2個に相当する距離だけず
れるように、それぞれの行の発光体を並べたことによ
り、水平方向の解像度を高くすることができる。また、
横1ライン中に赤色、緑色、及び青色の発光体を含んで
いるので、横1ラインで白色のストライプを表示でき、
また、インタレース駆動においてカラーフリッカを防止
できる。
【0167】また、請求項17の発明によれば、電子放
出源が複数本の線状熱陰極を有し、また、線状熱陰極に
電圧を印加する熱陰極駆動回路を備え、走査電極の長手
方向と同じ方向に延びるように線状熱陰極を配置し、熱
陰極駆動回路により、走査信号が印加された走査電極に
近い1又は複数本の線状熱陰極にのみ既定電圧を印加す
ることによって、電子の利用率を上げることができる。
【0168】また、請求項18の発明によれば、走査電
極の長手方向と同じ方向に延びるように線状熱陰極を配
置し、熱陰極駆動回路により、走査信号が印加された走
査電極に近い1又は複数本の線状熱陰極にのみ既定電圧
を印加することによって、電子の利用率を上げることが
できるので、消費電力を軽減することができる。
【0169】また、請求項19の発明によれば、走査電
極駆動回路が複数本の走査電極に同時に走査信号を印加
し、熱陰極駆動回路が走査信号が印加された複数本の走
査電極に近い複数本の線状熱陰極に既定電圧を印加する
ことによって、電子の利用率を上げことができるので、
消費電力を軽減することができる。
【0170】また、請求項20の発明によれば、走査電
極駆動回路が走査電極に走査信号を印加し、熱陰極駆動
回路が線状熱陰極に既定電圧を印加しているときに、次
に走査電極駆動回路により選択されて走査信号が印加さ
れる走査電極に近い1又は複数本の線状熱陰極に既定電
圧よりも低い電圧の待機電圧を印加しているので、線状
熱陰極に既定電圧が印加されてから直に電子を放出させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1に係る平面型表示装置の制
御電極部の正面図である。
【図2】 図1の装置の構成を示すブロック図である。
【図3】 図1の走査信号を示す説明図である。
【図4】 図1の装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】 本発明の実施例2に係る平面型表示装置の走
査信号及び階調信号を示す波形図である。
【図6】 図5の装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】 本発明の実施例3に係る平面型表示装置の走
査信号及び階調信号を示す波形図である。
【図8】 図7の装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図9】 本発明の実施例4に係る平面型表示装置の動
作を示すフローチャートである。
【図10】 本発明の実施例5に係る平面型表示装置の
構成を示すブロック図である。
【図11】 図10の装置の高域強調フィルタの機能を
説明するための説明図である。
【図12】 図10の装置の高域強調フィルタの機能を
説明するための説明図である。
【図13】 高域強調フィルタを備えない装置の場合の
表示画面の説明図である。
【図14】 高域強調フィルタを備えた図10の装置の
場合の表示画面の説明図である。
【図15】 実施例6の平面型表示装置の蛍光体の一部
を示す正面図である。
【図16】 実施例6の装置の走査電極及び信号電極を
示す平面図である。
【図17】 実施例6の蛍光体の組合せを示す説明図で
ある。
【図18】 実施例7の平面型表示装置の走査方式を示
す説明図である。
【図19】 実施例7の装置の表示輝度を示す説明図で
ある。
【図20】 図19の階調を得るために印加される走査
信号及び階調信号を示す波形図である。
【図21】 図19の階調を得るために印加される走査
信号及び階調信号を示す他の波形図である。
【図22】 実施例8の平面型表示装置の蛍光体の一部
を示す正面図である。
【図23】 実施例9の平面型表示装置の蛍光体の一部
を示す正面図である。
【図24】 実施例10の平面型表示装置の蛍光体の一
部を示す正面図である。
【図25】 実施例11の平面型表示装置の内部構造を
示す斜視図である。
【図26】 図25をIII-III線方向に見た場合の断面
図である。
【図27】 図25又は図26をIV-IV線方向に見た場
合の断面図である。
【図28】 実施例11の装置の構成を示すブロック図
である。
【図29】 従来の平面型表示装置の内部構造を示す斜
視図である。
【図30】 図29をI-I線方向に見た場合の断面図で
ある。
【図31】 図31の制御電極部を拡大して示す断面図
である。
【図32】 図30又は図31をII-II線方向に見た場
合の断面図である。
【図33】 従来の平面型表示装置の制御電極部の平面
図である。
【図34】 従来の平面型表示装置の蛍光体の一例を示
す正面図である。
【図35】 従来の平面型表示装置の蛍光体の他の例を
示す正面図である。
【図36】 従来の平面型表示装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図37】 従来の平面型表示装置におけるインタレー
ス走査を示す波形図である。
【図38】 図37の走査をする場合における各画素の
輝度を示す説明図である。
【符号の説明】
1 前面ガラス、 2 背面板、 3 気密容器、 4
発光体、 5,45電子放出源、 7 制御電極部、
8,48 線状熱陰極、 11 電子通過孔、 12
基板、 13,13a,13b 走査電極、 14,
14a,14b 信号電極、 15 絶縁部分、 16
分離帯、 17 分離帯、 22,34,37 信号
電極駆動回路、 23,38 走査電極駆動回路、 3
0 上ブロック、 31 下ブロック、 39 高域強
調フィルタ、 50 熱陰極駆動回路。
【手続補正書】
【提出日】平成6年10月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0074
【補正方法】変更
【補正内容】
【0074】図5の右側に示されるように、偶数フィー
ルドを表示するときには、偶数フィールドにある(2
m)行目の走査電極13(2m)とこれに隣接する(2
m+1)行目の走査電極13(2m+1)とに同時に同
じ走査信号を印加し、信号電極駆動回路22によりN本
の信号電極14のそれぞれに(2m)行目の走査電極位
置の映像信号に対応するパルス幅を持つ階調信号を印加
する。次に、偶数フィールドにある(2m+2)行目の
走査電極13(2m+2)とこれに隣接する(2m+
3)行目の走査電極13(2m+3)とに同時に同じ走
査信号を印加し、信号電極駆動回路22によりN本の信
号電極14のそれぞれに(2m+2)行目の走査電極位
置の映像信号に対応するパルス幅を持つ階調信号を印加
する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0093
【補正方法】変更
【補正内容】
【0093】実施例4の平面型表示装置においては、上
ブロック30及び下ブロック31のそれぞれにおいて、
実施例2と同様のインタレース走査をする。即ち、走査
電極駆動回路38は上ブロック30の(M/2)本の走
査電極13aを奇数フィールドと偶数フィールドに分け
てインタレース走査するように走査信号を印加すると共
に、下ブロック31の(M/2)本の走査電極13bを
奇数フィールドと偶数フィールドに分けてインタレース
走査するように走査信号を印加する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0094
【補正方法】変更
【補正内容】
【0094】奇数フィールドを表示するときには、上ブ
ロック30の奇数フィールドにある(2m−1)行目の
走査電極13a(2m−1)とこれに隣接する(2m)
行目の走査電極13a(2m)とに同時に同じ走査信号
を印加し、上ブロック用信号電極駆動回路34によりN
本の信号電極14aのそれぞれに(2m−1)行目の走
査電極位置の映像信号に対応するパルス幅を持つ階調信
号を印加すると共に、下ブロック31の奇数フィールド
にある(2m−1)行目の走査電極13b{(M/2)
+(2m−1)}とこれに隣接する(2m)行目の走査
電極13b{(M/2)+(2m)}とに同時に同じ走
査信号を印加し、下ブロック用信号電極駆動回路37に
よりN本の信号電極14bのそれぞれに(2m−1)行
目の走査電極位置の映像信号に対応するパルス幅を持つ
階調信号を印加する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0095
【補正方法】変更
【補正内容】
【0095】次に、上ブロック30の奇数フィールドに
ある(2m+1)行目の走査電極13a(2m+1)と
これに隣接する(2m+2)行目の走査電極13a(2
m+2)とに同時に同じ走査信号を印加し、上ブロック
用信号電極駆動回路34によりN本の信号電極14aの
それぞれに(2m+1)行目の走査電極位置の映像信号
に対応するパルス幅を持つ階調信号を印加すると共に、
下ブロック31の奇数フィールドにある(2m+1)行
目の走査電極13b{(M/2)+(2m+1)}とこ
れに隣接する(2m+2)行目の走査電極13b{(M
/2)+(2m+2)}とに同時に同じ走査信号を印加
し、下ブロック用信号電極駆動回路37によりN本の信
号電極14bのそれぞれに(2m+1)行目の走査電極
位置の映像信号に対応するパルス幅を持つ階調信号を印
加する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0096
【補正方法】変更
【補正内容】
【0096】偶数フィールドを表示するときには、上ブ
ロック30の偶数フィールドにある(2m)行目の走査
電極13a(2m)とこれに隣接する(2m+1)行目
の走査電極13a(2m+1)とに同時に同じ走査信号
を印加し、上ブロック用信号電極駆動回路34によりN
本の信号電極14aのそれぞれに(2m)行目の走査電
極位置の映像信号に対応するパルス幅を持つ階調信号を
印加すると共に、下ブロック31の偶数フィールドにあ
る(2m)行目の走査電極13b{(M/2)+(2
m)}とこれに隣接する(2m+1)行目の走査電極1
3b{(M/2)+(2m+1)}とに同時に同じ走査
信号を印加し、下ブロック用信号電極駆動回路37によ
りN本の信号電極14bのそれぞれに(2m)行目の走
査電極位置の映像信号に対応するパルス幅を持つ階調信
号を印加する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0097
【補正方法】変更
【補正内容】
【0097】次に、上ブロック30の偶数フィールドに
ある(2m+2)行目の走査電極13a(2m+2)と
これに隣接する(2m+3)行目の走査電極13a(2
m+3)とに同時に同じ走査信号を印加し、上ブロック
用信号電極駆動回路34によりN本の信号電極14aの
それぞれに(2m+2)行目の走査電極位置の映像信号
に対応するパルス幅を持つ階調信号を印加すると共に、
下ブロック31の偶数フィールドにある(2m+2)行
目の走査電極13b{(M/2)+(2m+2)}とこ
れに隣接する(2m+3)行目の走査電極13b{(M
/2)+(2m+3)}とに同時に同じ走査信号を印加
し、下ブロック用信号電極駆動回路37によりN本の信
号電極14bのそれぞれに(2m+2)行目の走査電極
位置の映像信号に対応するパルス幅を持つ階調信号を印
加する。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0113
【補正方法】変更
【補正内容】
【0113】実施例6の装置によれば、行方向(図17
における水平方向)の3画素の幅の中に2個の緑色蛍光
体が含まれおり、図34に示される蛍光体の配列を持つ
従来の装置に比べ、見掛け上の水平解像度を約1.5倍
にすることができる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0119
【補正方法】変更
【補正内容】
【0119】実施例7の装置によれば、行方向(図18
における水平方向)の3画素の幅の中に2個の緑色蛍光
体が含まれおり、図34に示される蛍光体の配列を持つ
従来の装置に比べ、見掛け上の水平解像度を約1.5倍
にすることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 尚友 京都府長岡京市馬場図所1番地 三菱電機 株式会社映像システム開発研究所内 (72)発明者 鈴木 量 兵庫県尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三 菱電機株式会社材料デバイス研究所内 (72)発明者 山田 武 京都府長岡京市馬場図所1番地 三菱電機 株式会社映像システム開発研究所内

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面ガラスとこれに対向する背面板とを
    有する平板状の気密容器と、 前記前面ガラスの内面にM行でN列(M及びNはそれぞ
    れ所定の自然数である。)のマトリクス状に配列され、
    電子が照射されることにより発光する発光体と、 前記背面板の内面に前記発光体に対向するように備えら
    れ、前記発光体に向けて電子を放射する電子放出源と、 前記発光体の配列に対応するM行でN列に配列された電
    子通過孔を有する少なくとも表面を絶縁性とした基板
    と、 前記基板の一方の面上であって前記電子通過孔のそれぞ
    れの行ごとに短冊状に備えられたM本の走査電極と、 前記基板の他方の面上であって前記電子通過孔のそれぞ
    れの列ごとに短冊状に備えられたN本の信号電極と、 前記M本の走査電極に順に走査信号を印加する走査電極
    駆動回路と、 前記N本の信号電極に階調信号を印加する信号電極駆動
    回路と、 を有し、前記電子放出源から放出された電子を、走査信
    号が印加されている走査電極が備えられている行の電子
    通過孔のそれぞれについて、信号電極に印加された階調
    信号の印加時間に応じた量だけ通過させ、前記発光体に
    電子を照射することにより画像を表示する平面型表示装
    置において、 画像表示面を1行目から(M/2)行目までの走査電極
    を含む上ブロックと{(M/2)+1)}行目からM行
    目までの走査電極を含む下ブロックとに分け、 前記N本の信号電極は、上ブロックに備えられたN本の
    上ブロック用信号電極と下ブロックに備えられたN本の
    下ブロック用信号電極とからなり、 前記信号電極駆動回路は、前記上ブロック用信号電極に
    階調信号を印加する上ブロック用信号電極駆動回路と前
    記下ブロック用信号電極に階調信号を印加する下ブロッ
    ク用信号電極駆動回路とからなり、 前記走査電極駆動回路により、上ブロックの走査電極を
    順に選択して走査信号を印加すると同時に下ブロックの
    走査電極をも順に選択して走査信号を印加し、かつ、上
    ブロックで選択された走査電極位置に対応する階調信号
    を前記上ブロック用信号電極に印加すると同時に下ブロ
    ックで選択された走査電極位置に対応する階調信号を前
    記下ブロック用信号電極に印加して、上ブロックと下ブ
    ロックにおいて画像を同時に表示することを特徴とする
    平面型表示装置。
  2. 【請求項2】 前面ガラスとこれに対向する背面板とを
    有する平板状の気密容器と、 前記前面ガラスの内面にM行でN列(M及びNはそれぞ
    れ所定の自然数である。)のマトリクス状に配列され、
    電子が照射されることにより発光する発光体と、 前記背面板の内面に前記発光体に対向するように備えら
    れ、前記発光体に向けて電子を放射する電子放出源と、 前記発光体の配列に対応するM行でN列に配列された電
    子通過孔を有する少なくとも表面を絶縁性とした基板
    と、 前記基板の一方の面上であって前記電子通過孔のそれぞ
    れの行ごとに短冊状に備えられたM本の走査電極と、 前記基板の他方の面上であって前記電子通過孔のそれぞ
    れの列ごとに短冊状に備えられたN本の信号電極と、 前記M本の走査電極を奇数フィールドと偶数フィールド
    とに分けてインタレース走査するように走査信号を印加
    する走査電極駆動回路と、 前記N本の信号電極に階調信号を印加する信号電極駆動
    回路と、 を有し、前記電子放出源から放出された電子を、走査信
    号が印加されている走査電極が備えられている行の電子
    通過孔のそれぞれについて、信号電極に印加された階調
    信号の印加時間に応じた量だけ通過させ、前記発光体に
    電子を照射することにより画像を表示する平面型表示装
    置において、 奇数フィールドを表示するときには、奇数フィールドに
    ある(2m−1)行目の走査電極(mは自然数であ
    る。)とこれに隣接する(2m)行目の走査電極とに同
    時に同じ走査信号を印加し、前記信号電極駆動回路によ
    り前記N本の信号電極のそれぞれに(2m−1)行目の
    走査電極位置に対応する階調信号を印加する動作を、m
    を1ずつ増やしながら繰り返して実行し、 偶数フィールドを表示するときには、偶数フィールドに
    ある(2m)行目の走査電極とこれに隣接する(2m+
    1)行目の走査電極とに同時に同じ走査信号を印加し、
    前記信号電極駆動回路により前記N本の信号電極のそれ
    ぞれに(2m)行目の走査電極位置に対応する階調信号
    を印加する動作を、mを1ずつ増やしながら繰り返して
    実行することを特徴とする平面型表示装置。
  3. 【請求項3】 前面ガラスとこれに対向する背面板とを
    有する平板状の気密容器と、 前記前面ガラスの内面にM行でN列(M及びNはそれぞ
    れ所定の自然数である。)のマトリクス状に配列され、
    電子が照射されることにより発光する発光体と、 前記背面板の内面に前記発光体に対向するように備えら
    れ、前記発光体に向けて電子を放射する電子放出源と、 前記発光体の配列に対応するM行でN列に配列された電
    子通過孔を有する少なくとも表面を絶縁性とした基板
    と、 前記基板の一方の面上であって前記電子通過孔のそれぞ
    れの行ごとに短冊状に備えられたM本の走査電極と、 前記基板の他方の面上であって前記電子通過孔のそれぞ
    れの列ごとに短冊状に備えられたN本の信号電極と、 前記M本の走査電極を奇数フィールドと偶数フィールド
    に分けてインタレース走査するように走査信号を印加す
    る走査電極駆動回路と、 前記N本の信号電極に階調信号を印加する信号電極駆動
    回路と、 を有し、前記電子放出源から放出された電子を、走査信
    号が印加されている走査電極が備えられている行の電子
    通過孔のそれぞれについて、信号電極に印加された階調
    信号の印加時間に応じた量だけ通過させ、前記発光体に
    電子を照射することにより画像を表示する平面型表示装
    置において、 奇数フィールドを表示するときには、奇数フィールドに
    ある(2m−1)行目の走査電極(mは自然数であ
    る。)とこれに隣接する複数本の走査電極とに同時に同
    じ走査信号を印加し、前記信号電極駆動回路により前記
    N本の信号電極のそれぞれに(2m−1)行目の走査電
    極位置に対応する階調信号を印加する動作を、mを1ず
    つ増やしながら繰り返して実行し、 偶数フィールドを表示するときには、偶数フィールドに
    ある(2m)行目の走査電極とこれに隣接する複数本の
    走査電極とに同時に同じ走査信号を印加し、前記信号電
    極駆動回路により前記N本の信号電極のそれぞれに(2
    m)行目の走査電極位置に対応する階調信号を印加する
    動作を、mを1ずつ増やしながら繰り返して実行するこ
    とを特徴とする平面型表示装置。
  4. 【請求項4】 前記信号電極駆動回路により前記信号電
    極に印加される階調信号の値が急激に変化するエッジ部
    分の輝度を強調する高域強調フィルタを備えたことを特
    徴とする請求項2又は3のいずれかに記載の平面型表示
    装置。
  5. 【請求項5】 前記走査電極駆動回路は、前記上ブロッ
    クの走査電極について奇数フィールドと偶数フィールド
    に分けてインタレース走査すると共に、前記下ブロック
    の走査電極について奇数フィールドと偶数フィールドに
    分けてインタレース走査し、 上ブロックと下ブロックのそれぞれにおいて奇数フィー
    ルドを表示するときには、奇数フィールドにある(2m
    −1)行目の走査電極(mは自然数である。)とこれに
    隣接する(2m)行目の走査電極とに同時に同じ走査信
    号を印加し、前記信号電極駆動回路により前記N本の信
    号電極のそれぞれに(2m−1)行目の走査電極位置に
    対応する階調信号を印加する動作を、mを1ずつ増やし
    ながら繰り返して実行し、 上ブロックと下ブロックのそれぞれにおいて偶数フィー
    ルドを表示するときには、偶数フィールドにある(2
    m)行目の走査電極とこれに隣接する(2m+1)行目
    の走査電極とに同時に同じ走査信号を印加し、前記信号
    電極駆動回路により前記N本の信号電極のそれぞれに
    (2m)行目の走査電極位置に対応する階調信号を印加
    する動作を、mを1ずつ増やしながら繰り返して実行す
    ることを特徴とする請求項1記載の平面型表示装置。
  6. 【請求項6】 前記走査電極駆動回路は、前記上ブロッ
    クの走査電極について奇数フィールドと偶数フィールド
    に分けてインタレース走査すると共に、前記下ブロック
    の走査電極について奇数フィールドと偶数フィールドに
    分けてインタレース走査し、 上ブロックと下ブロックのそれぞれにおいて奇数フィー
    ルドを表示するときには、奇数フィールドにある(2m
    −1)行目の走査電極(mは自然数である。)とこれに
    隣接する複数本の走査電極とに同時に同じ走査信号を印
    加し、前記信号電極駆動回路により前記N本の信号電極
    のそれぞれに(2m−1)行目の走査電極位置に対応す
    る階調信号を印加する動作を、mを1ずつ増やしながら
    繰り返して実行し、 上ブロックと下ブロックのそれぞれにおいて偶数フィー
    ルドを表示するときには、偶数フィールドにある(2
    m)行目の走査電極とこれに隣接する複数本の走査電極
    とに同時に同じ走査信号を印加し、前記信号電極駆動回
    路により前記N本の信号電極のそれぞれに(2m)行目
    の走査電極位置に対応する階調信号を印加する動作を、
    mを1ずつ増やしながら繰り返して実行することを特徴
    とする請求項1記載の平面型表示装置。
  7. 【請求項7】 前記信号電極駆動回路により前記信号電
    極に印加される階調信号の値が急激に変化するエッジ部
    分の輝度を強調する高域強調フィルタを備えたことを特
    徴とする請求項5又は6のいずれかに記載の平面型表示
    装置。
  8. 【請求項8】 前記発光体が、電子が照射されることに
    よりそれぞれ赤色、緑色、及び青色に発光する赤色発光
    体、緑色発光体、及び青色発光体からなり、 全ての行において前記発光体が前記走査電極の長手方向
    に赤色、緑色、青色の順に繰り返し並ぶように配列し、 ある行の発光体の配列とその隣の行の発光体の配列とが
    前記走査電極の長手方向に発光体の幅の1個半に相当す
    る距離だけずれるように、それぞれの行の発光体を並べ
    たことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の
    平面型表示装置。
  9. 【請求項9】 前記発光体が、電子が照射されることに
    よりそれぞれ赤色、緑色、及び青色に発光する赤色発光
    体、緑色発光体、及び青色発光体からなり、 全ての行において前記発光体が前記走査電極の長手方向
    に緑色、赤色、緑色、青色の順に繰り返し並ぶように配
    列し、 ある行の発光体の配列とその隣の行の発光体の配列とが
    走査電極の長手方向に発光体の幅の1個又は2個に相当
    する距離だけずれるように、それぞれの行の発光体を並
    べたことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載
    の平面型表示装置。
  10. 【請求項10】 前記発光体が、電子が照射されること
    によりそれぞれ赤色、緑色、及び青色に発光する赤色発
    光体、緑色発光体、及び青色発光体からなり、 全ての行において前記発光体が前記走査電極の長手方向
    に緑色、緑色、赤色、青色の順に繰り返し並ぶように配
    列し、 ある行の発光体の配列とその隣の行の発光体の配列とが
    前記走査電極の長手方向に発光体の幅の2個に相当する
    距離だけずれるように、それぞれの行の発光体を並べた
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の平
    面型表示装置。
  11. 【請求項11】 前面ガラスとこれに対向する背面板と
    を有する平板状の気密容器と、 前記前面ガラスの内面に複数行で複数列に配列され、電
    子が照射されることによりそれぞれ赤色、緑色、及び青
    色に発光する赤色発光体、緑色発光体、及び青色発光体
    と、 前記背面板の内面に前記発光体に対向するように備えら
    れ、前記発光体に向けて電子を放射する電子放出源と、 前記発光体の配列に対応する複数行で複数列に配列され
    た電子通過孔を有する少なくとも表面を絶縁性とした基
    板と、 前記基板の一方の面上であって前記電子通過孔のそれぞ
    れの行ごとに短冊状に備えられた複数本の走査電極と、 前記基板の他方の面上であって前記電子通過孔のそれぞ
    れの列ごとに短冊状に備えられた複数本の信号電極と、 前記走査電極に順に走査信号を印加する走査電極駆動回
    路と、 前記信号電極に階調信号を印加する信号電極駆動回路
    と、 を有し、前記電子放出源から放出された電子を、走査信
    号が印加されている走査電極が備えられている行の電子
    通過孔のそれぞれについて、信号電極に印加された階調
    信号の印加時間に応じた量だけ通過させ、前記発光体に
    電子を照射することにより画像を表示する平面型表示装
    置において、 全ての行において前記発光体が前記走査電極の長手方向
    に赤色、緑色、青色の順に繰り返し並ぶように配列し、 ある行の発光体の配列とその隣の行の発光体の配列とが
    前記走査電極の長手方向に発光体の幅の1個半に相当す
    る距離だけずれるように、それぞれの行の発光体を並べ
    たことを特徴とする平面型表示装置。
  12. 【請求項12】 ある時点で同時にサンプリングされた
    映像信号に基づき、前記走査電極の長手方向に並び、か
    つ、互いに隣接して並ぶ3個の赤色発光体、緑色発光
    体、及び青色発光体を発光させるための前記階調信号を
    生成することを特徴とする請求項8又は11のいずれか
    に記載の平面型表示装置。
  13. 【請求項13】 ある時点で同時にサンプリングされた
    映像信号に基づき、互いに接する2本の走査電極におい
    て正三角形を作るように互いに接して並ぶ3個の赤色発
    光体、緑色発光体、及び青色発光体を発光させるための
    前記階調信号を生成することを特徴とする請求項8又は
    11のいずれかに記載の平面型表示装置。
  14. 【請求項14】 前記走査電極駆動回路は前記走査電極
    を奇数フィールドと偶数フィールドに分けてインタレー
    ス走査し、奇数フィールドを走査するか偶数フィールド
    を走査するかによって、上記正三角形を作るように互い
    に接して並ぶ赤色発光体、緑色発光体、及び青色発光体
    の組合せを変えることを特徴とする請求項13記載の平
    面型表示装置。
  15. 【請求項15】 前面ガラスとこれに対向する背面板と
    を有する平板状の気密容器と、 前記前面ガラスの内面に複数行で複数列に配列され、電
    子が照射されることによりそれぞれ赤色、緑色、及び青
    色に発光する赤色発光体、緑色発光体、及び青色発光体
    と、 前記背面板の内面に前記発光体に対向するように備えら
    れ、前記発光体に向けて電子を放射する電子放出源と、 前記発光体の配列に対応する複数行で複数列に配列され
    た電子通過孔を有する少なくとも表面を絶縁性とした基
    板と、 前記基板の一方の面上であって前記電子通過孔のそれぞ
    れの行ごとに短冊状に備えられた複数本の走査電極と、 前記基板の他方の面上であって前記電子通過孔のそれぞ
    れの列ごとに短冊状に備えられた複数本の信号電極と、 前記走査電極に順に走査信号を印加する走査電極駆動回
    路と、 前記信号電極に階調信号を印加する信号電極駆動回路
    と、 を有し、前記電子放出源から放出された電子を、走査信
    号が印加されている走査電極が備えられている行の電子
    通過孔のそれぞれについて、信号電極に印加された階調
    信号の印加時間に応じた量だけ通過させ、前記発光体に
    電子を照射することにより画像を表示する平面型表示装
    置において、 全ての行において前記発光体が前記走査電極の長手方向
    に緑色、赤色、緑色、青色の順に繰り返し並ぶように配
    列し、 ある行の発光体の配列とその隣の行の発光体の配列とが
    前記走査電極の長手方向に発光体の幅の1個又は2個に
    相当する距離だけずれるように、それぞれの行の発光体
    を並べたことを特徴とする平面型表示装置。
  16. 【請求項16】 前面ガラスとこれに対向する背面板と
    を有する平板状の気密容器と、 前記前面ガラスの内面に複数行で複数列に配列され、電
    子が照射されることによりそれぞれ赤色、緑色、及び青
    色に発光する赤色発光体、緑色発光体、及び青色発光体
    と、 前記背面板の内面に前記発光体に対向するように備えら
    れ、前記発光体に向けて電子を放射する電子放出源と、 前記発光体の配列に対応する複数行で複数列に配列され
    た電子通過孔を有する少なくとも表面を絶縁性とした基
    板と、 前記基板の一方の面上であって前記電子通過孔のそれぞ
    れの行ごとに短冊状に備えられた複数本の走査電極と、 前記基板の他方の面上であって前記電子通過孔のそれぞ
    れの列ごとに短冊状に備えられた複数本の信号電極と、 前記走査電極に順に走査信号を印加する走査電極駆動回
    路と、 前記信号電極に階調信号を印加する信号電極駆動回路
    と、 を有し、前記電子放出源から放出された電子を、走査信
    号が印加されている走査電極が備えられている行の電子
    通過孔のそれぞれについて、信号電極に印加された階調
    信号の印加時間に応じた量だけ通過させ、前記発光体に
    電子を照射することにより画像を表示する平面型表示装
    置において、 全ての行において発光体が前記走査電極の長手方向に緑
    色、緑色、赤色、青色の順に繰り返し並ぶように配列
    し、 ある行の発光体の配列とその隣の行の発光体の配列とが
    前記走査電極の長手方向に発光体の幅の2個に相当する
    距離だけずれるように、それぞれの行の発光体を並べた
    ことを特徴とする平面型表示装置。
  17. 【請求項17】 前記電子放出源が、前記背面板の内面
    側に備えられ、既定電圧が印加されたときに電子を放出
    する複数本の線状熱陰極を有し、 また、前記線状熱陰極に電圧を印加する熱陰極駆動回路
    を備え、 前記走査電極の長手方向と同じ方向に延びるように前記
    線状熱陰極を配置し、前記熱陰極駆動回路により、走査
    信号が印加された走査電極に近い1又は複数本の前記線
    状熱陰極にのみ前記既定電圧を印加することを特徴とす
    る請求項1乃至16のいずれかに記載の平面型表示装
    置。
  18. 【請求項18】 前面ガラスとこれに対向する背面板と
    を有する平板状の気密容器と、 前記前面ガラスの内面に複数行で複数列に配列され、電
    子が照射されることにより発光する発光体と、 前記背面板の内面側に備えられ、既定電圧が印加された
    ときに電子を放出する複数本の線状熱陰極と、 前記線状熱陰極に電圧を印加する熱陰極駆動回路と、 前記発光体の配列に対応する複数行で複数列に配列され
    た電子通過孔を有する少なくとも表面を絶縁性とした基
    板と、 前記基板の一方の面上であって前記電子通過孔のそれぞ
    れの行ごとに短冊状に備えられた複数本の走査電極と、 前記基板の他方の面上であって前記電子通過孔のそれぞ
    れの列ごとに短冊状に備えられた複数本の信号電極と、 前記複数本の走査電極に順に走査信号を印加する走査電
    極駆動回路と、 前記複数本の信号電極に階調信号を印加する信号電極駆
    動回路と、 を有し、前記熱陰極駆動回路により既定電圧が印加され
    たときに前記線状熱陰極から放出された電子を、走査信
    号が印加されている走査電極が備えられている行の電子
    通過孔のそれぞれについて、信号電極に印加された階調
    信号の印加時間に応じた量だけ通過させ、前記発光体に
    電子を照射することにより画像を表示する平面型表示装
    置において、 前記走査電極の長手方向と同じ方向に延びるように前記
    線状熱陰極を配置し、 前記熱陰極駆動回路により、走査信号が印加された走査
    電極に近い1又は複数本の前記線状熱陰極に前記既定電
    圧を印加することを特徴とする平面型表示装置。
  19. 【請求項19】 前記走査電極駆動回路が複数本の走査
    電極に同時に走査信号を印加し、前記熱陰極駆動回路が
    走査信号が印加された複数本の走査電極に近い複数本の
    前記線状熱陰極に前記既定電圧を印加することを特徴と
    する請求項17又は18のいずれかに記載の平面型表示
    装置。
  20. 【請求項20】 前記走査電極駆動回路が前記走査電極
    に走査信号を印加し、前記熱陰極駆動回路が前記線状熱
    陰極に前記既定電圧を印加しているときに、次に前記走
    査電極駆動回路により選択されて走査信号が印加される
    走査電極に近い1又は複数本の前記線状熱陰極に前記既
    定電圧よりも低い電圧である待機電圧を印加することを
    特徴とする請求項17乃至19のいずれかに記載の平面
    型表示装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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