JPH08506143A - エンジニアリング・フェラス・メタル類 - Google Patents

エンジニアリング・フェラス・メタル類

Info

Publication number
JPH08506143A
JPH08506143A JP6511891A JP51189193A JPH08506143A JP H08506143 A JPH08506143 A JP H08506143A JP 6511891 A JP6511891 A JP 6511891A JP 51189193 A JP51189193 A JP 51189193A JP H08506143 A JPH08506143 A JP H08506143A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal
alloy
carbide particles
iron
engineering
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6511891A
Other languages
English (en)
Inventor
ラッジ,デビッド
ヒューイット,ポール,ハーベルト
ナッティング,ジャック
Original Assignee
シェフィールド フォゲマスターズ リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from GB929224271A external-priority patent/GB9224271D0/en
Priority claimed from GB939315356A external-priority patent/GB9315356D0/en
Application filed by シェフィールド フォゲマスターズ リミテッド filed Critical シェフィールド フォゲマスターズ リミテッド
Publication of JPH08506143A publication Critical patent/JPH08506143A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22CALLOYS
    • C22C1/00Making non-ferrous alloys
    • C22C1/10Alloys containing non-metals
    • C22C1/1005Pretreatment of the non-metallic additives
    • C22C1/101Pretreatment of the non-metallic additives by coating
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B27/00Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D23/00Casting processes not provided for in groups B22D1/00 - B22D21/00
    • B22D23/06Melting-down metal, e.g. metal particles, in the mould
    • B22D23/10Electroslag casting
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22FWORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
    • B22F1/00Metallic powder; Treatment of metallic powder, e.g. to facilitate working or to improve properties
    • B22F1/16Metallic particles coated with a non-metal
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22FWORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
    • B22F1/00Metallic powder; Treatment of metallic powder, e.g. to facilitate working or to improve properties
    • B22F1/17Metallic particles coated with metal
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21CPROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
    • C21C7/00Treating molten ferrous alloys, e.g. steel, not covered by groups C21C1/00 - C21C5/00
    • C21C7/0006Adding metallic additives
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22BPRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
    • C22B9/00General processes of refining or remelting of metals; Apparatus for electroslag or arc remelting of metals
    • C22B9/16Remelting metals
    • C22B9/18Electroslag remelting
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22CALLOYS
    • C22C33/00Making ferrous alloys
    • C22C33/02Making ferrous alloys by powder metallurgy
    • C22C33/0235Starting from compounds, e.g. oxides

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
  • Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
  • Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)
  • Soft Magnetic Materials (AREA)
  • Heat Treatment Of Articles (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Metal Rolling (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)
  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 リキッドのエンジニアリング・フェラス・メタルへソリッドの合金カーバイド粒子を加え、その後、該フェラス・メタルを固化する工程からなるエンジニアリング・フェラス・メタルを作る方法。該合金カーバイド粒子は、鉄または鉄合金が被覆されて、該パウダーと該リキッドのフェラスメタルとの間で湿潤化を生じさせるもので、該粒子は、該フェラスメタルの密度にマッチする密度を有して、該フェラスメタル内に該カーバイド粒子を均一に分布させる。遠心鋳造またはエレクトロスラッグ・リメルティングによる方法のような方法で作られたシエルを少なくとも有してロールが作られる。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称”エンジニアリング・フェラス・メタル類” この発明は、以下に”エンジニアリング・フェラス・メタル類”という鋳造鉄 とスチールに関するものである。 エンジニアリング・フェラス・メタル類の機械的特性は、分布と組成とが炭素 コンテント、熱処理および他の合金エレメンツの添加に依存するカーバイドの存 在により影響を受けるものである。鋳造鉄とスチールが溶融されている間、炭素 がエンジニアリング・フェラス・メタル類に添加され、その後、炭素は、固化の 間ならびに固体相においての相転移の間、金属カーバイドとして析出される。そ のようなカーバイドを、ここでは、”トランスフォーメーション・カーバイド” という。このように、エンジニアリング・フェラス・メタル金属に存在する転移 カーバイドのタイプと量とは、特定のフェラス・メタルの熱力学と化学により制 限され、関連した相図により表される。 前記金属が液相から冷却するにつれての相転移に基づく前記した既知の技術で 可能なものとは別の、エンジニアリング・フェラス・メタル中のカーバイドが異 なる組成とヴォリュウムフラクションをもつものが従来からずっと待望されてい る。 発明の目的は、上記した問題が解決でき、または、問題を小さなものにする、 エンジニアリング・フェラス・メタル類を作る新規で改良された方法を提供する ものであり、発明のさらなる目的は、熱力学的配慮に拘束されない所望のカーバ イドコンテントをもつ新規で改良されたエンジニアリング・フェラス・メタル類 を提供することである。 発明の一つの観点によれば、リキッドのエンジニアリング・フェラス・メタル 類に固体の合金カーバイド粒子を添加し、その後、該フェラス・メタルを固化す る工程からなるエンジニアリング・フェラス・メタル類の製造方法が提供される 。 固体のカーバイド粒子は、該粒子と液状エンジニアリング・フェラス・メタル 類との間に湿潤化が生ずるのを許す金属で被覆されることが好ましい。”湿潤化 ”とは、液状エンジニアリング・フェラス・メタル(第一鉄含有金属)が被覆す る金属を湿潤することを意味する。さらに好ましいこととしては、例えば、液状 エンジニアリング・フェラス・メタルとソリッドの被覆する金属との間の表面張 力は、両者の間の接触角が0°から 90°Cであるようなものであることである。 合金カーバイド粒子の密度は、エンジニアリング・フェラス・メタルのそれに 合致するものであることが好ましい。 ”合致”とは、密度が好ましくは6から8gms/ccの範囲にあることを意 味する。この点は、鋳造鉄とスチールの代表的な密度が7gms/ccであるこ とと比較すべきである。さらに好ましいこととしては、合金カーバイド粒子が、 それらを添加するエンジニアリング・フェラス・メタルの密度の±5%であるこ とである。 被覆された粒子が湿潤化できることと、合金カーバイド粒子の密度それぞれと によって、液相エンジニアリング・フェラス・メタルが固化するとき、液相エン ジニアリング・フェラス・メタル中におけるカーバイド粒子の均一な分布を促進 する。 ”均一な分布”とは、エンジニアリング・フェラス・メタルから作られた鋳物 のセクション全体にくまなく、分け隔たりなしに等しく分布していることを意味 する。ソリッドのカーバイド粒子は、全くどの方向に方向性がなく、ミクロ構造 のあらゆるフェーズにわたり分布されている。 被覆金属は、鉄または鉄炭素合金からなることが好ましいが、鉄、ニッケル、 銅、チタンおよび炭素からなるグループから選ばれた二つまたは、それ以上のエ レメンツの合金からなるものでもよく、または、ニッケルまたは銅と通常の付随 物であってもよいものである。 被覆金属は、例えば、約0.1%窒素迄の窒素を含んでいてもよい。 被覆金属が鉄の場合、そして、鉄は、鉄が添加されべきエンジニアリング・フ ェラス・メタルよりも溶融点が高いことからすると、炭素、ニッケル、銅または チタンのような少なくとも一つの合金エレメントの適当な量を鉄に加えて、前記 ・フェラス・メタルの作用温度に合致する溶融点をもつ合金を作ることが好まし い。 ”作用温度”とは、被覆されたカーバイド粒子が添加される間のエンジニアリ ング・フェラス・メタルの温度を意味する。 鉄被覆ものには、炭素が3.5%まで含まれていてもよい。 合金カーバイド粒子が鉄または、鉄合金が添加されるエンジニアリング・フェ ラス・メタルよりも低い炭素コンテントの鉄合金で被覆されたものであれば、被 覆された合金カーバイド粒子をエンジニアリング・フェラス・メタルへ添加し、 該金属中に十分長 く滞留させ、エンジニアリング・フェラス・メタルから炭素を該被覆ものへ拡散 させ、エンジニアリング・フェラス・メタルの作用温度に合致する溶融点をもつ 組成物を作ることができる。 該カーバイド粒子は、炭素が被覆ものに拡散されて、合致する溶融点になるに 十分な長さのドエルタイムをもって該粒子が溶融されたエンジニアリング・フェ ラス・メタル中に残されているとき、上記したように合致密度をもつことが特に 好ましい。 所望に応じ、被覆金属の組成の溶融点を、被覆された粒子が添加されるエンジ ニアリング・フェラス・メタルの作用温度より30°C以下の温度よりも高くし てもよいものである。 溶融炉内、または、溶融炉から該金属が注がれる杓内のいずれかの、または、 溶融炉から取鍋へ注がれる金属流れ内、または、取鍋から鋳型へ注がれる金属流 れ内のエンジニアリング・フェラス・メタルへ被覆された合金カーバイド粒子を 添加することができる。 固形化に先立つ該・フェラス・メタル内の合金カーバイド粒子のドウエルタイ ムを最長にするためには、被覆された合金カーバイド粒子を溶融炉内で添加する ことが好ましい。 溶融炉は、誘導炉であることがさらに好ましく、これは、誘導炉が溶融金属を 具合良く攪伴するからである。 カーバイドのチタンが酸化して、炉のライニングからのシリコンと反応し、カ ーバイド粒子をエントラップする該金属表面に硬い面を作り、溶融金属内の分布 を減らす酸化チタンを形成することを見い出した。 この問題を除き、または、低下させるために、不活性環境下で、例えば、アル ゴンのような不活性ガス雰囲気下または真空下で、被覆された合金カーバイド粒 子をエンジニアリング・フェラス・メタルへ添加することがよい。 被覆された合金カーバイド粒子は、パウダーの形態でエンジニアリング・フェ ラス・メタルへ添加されることができ、該パウダーは、粒径が2mmまでのもの、 好ましくは、約500ミクロンの粒径のパウダー粒子からなり、粒径が10mmミクロ ンまでのもの、好ましくは、約1から5ミクロン、最も好ましくは、2から5ミ クロンの粒径の合金カーバイド粒子を含むものである。 該パウダー粒子は、以下のものからなる:− 25% − 被覆金属 30% − Ti 35% − W 残り − 炭素(遊離炭素を3.5%まで含む)と通常の付随物 被覆金属は、アルファ鉄のような鉄からなるものでも、そして、完全なまたは 実質的なアルファ鉄と3.5%までの遊離炭素からなるものでもよい。 このような被覆金属は、溶融点が約1520°Cであり、したがって、該パウ ダーは、作用温度が約1500°Cまたは、それ以上の温度であるエンジニアリ ング・フェラス・メタルへ添加するのに適している。 また別に、被覆金属は、鉄、ニッケル及び炭素の合金からなるものでもよい。 この場合、パウダーと合金カーバイド粒子とは、上記したように、同じサイズ でよく、該パウダー粒子は、以下の組成からなる:− 27% − 被覆金属 30% − Ti 35% − W 残り − 炭素(遊離炭素を0.5%まで含む)と通常の付随物 被覆マテリアルは、鉄、ニッケルおよび炭素の合金からなるものでよい: 59% − ニッケル 41% − 鉄および0.5%までの遊離炭素および通常の付随物 このような被覆金属は、約1420°Cの溶融点をもち、約1500°C以下 の作用温度をもつエンジニアリング・フェラス.メタルへ添加するのに特に適し ている。 アルファ鉄マトリックスをもつパウダーをそのような比較的低い作用温度の金 属へ添加した場合、該パウダーは、溶融金属内で合金カーバイド粒子を最もよく 分布させるため、溶融の温度では、十分にブレークダウンしないことが判明して いる。そのようなエンジニアリング・フェラス・メタルの組成では、グラファイ トの形成を抑制してしまうスーパーヒートの結果として、鉄が”ホワイト”鉄に なるため、溶融の温度を上げることができないものである。白鋳鉄は、そのよう なロールマテリアルには不向きである。 所望に応じ、被覆金属を鉄ニッケルおよび銅の合金または鉄と銅の合金のいず れかで、両者とも炭素付きまたは炭素なしのものとして、溶融点を下げるように してもよい。 被覆金属に多量の炭素、例えば、2から3.5%の炭素が含まれている場合、 該パウダーが添加されるプロダクトは、予想よりも柔らかなものであることが分 かっており、これは、より多くのグラファイトが金属内で転移されるからである 。このことは、比較的微細なパウダー粒子内で遊離炭素が接種材料として作用す ることによるものと思われる。したがって、該パウダーの炭素コンテントは、軟 化作用をなくすために、約0.5%以下に減らすことが好ましい。 しかしながら、プロダクトが、反転の熱応力サイクルによる分断が生じやすい 用途で使用されるロールであるとすると、該プロダクトにおけるグラファイトの 量を増やすことが望ましいもので、これは、グラファイトが熱抵抗性を向上し、 分断への抵抗性を増すものであるからである。 被覆金属がニッケルを含む場合、被覆金属が比較的少ない炭素、例えば、0. 5%をもつものであっても、類似した軟化作用が生ずる。この軟化作用は、エン ジニアリング・フェラス・メタルの化学組成を調節することで抑制または減少さ せることができる。 また別に、被覆された合金カーバイド粒子をエレクトロスラッグ・リメルティ ング・オペレーションの間に添加してもよい。 本発明の第2のアスペクトによれば、冷却時の相転移に起因する微細構造をも ち、分離した合金カーバイド粒子を拡散した鉄炭素合金からなるエンジニアリン グ・フェラス・メタル・プロダクトが提供される。 該微細構造は、エンジニアリング・フェラス・メタルの相転移から結果される マトリックスとカーバイドからなるもので;前記カーバイドは、前記したように 、ここでは、”転移カーバイド”という。 分離した合金カーバイド粒子は、該微細構造に存在する転移カーバイドよりも 高い硬度をもつことが好ましい。 分離した合金カーバイド粒子は、混合物の原則によりエンジニアリング・フェ ラス・メタルの硬度を増し、そして/または、エンジニアリング・フェラス・メ タルの相転移は、分離した合金カーバイド粒子の存在によりモディファイされ、 増進される。 分離の合金カーバイド粒子は、マトリックスおよび/または転移カーバイドに 分布される。 発明の第1と第2のアスペクト両者において:− 合金カーバイド粒子は、約3,000vpnの硬度をもつ。 合金カーバイドは、クロム、モリブデン、チタン、タングステン、ニオビウム 、バナジウムまたはCr7C3、(CrMo)7C3またはミックスされたカーボーナイトラ イドのような、それらのミックスされたカーバイドからなるグループから選ばれ るのが好ましい。 合金カーバイドは、上記した合致密度が達成されるような組成であることが好 ましい。例えば、該カーバイドは、チタン対タングステンの比率が重量で約1: 1であるようなものの混合タングステン・チタン・カーバイド(TiW)Cである。 合金カーバイドは、以下のレシオ範囲にあるTiとWからなるものでよい: 1:1から1:1.17 合金カーバイドは、窒素、例えば、約0.1%までの窒素を含んでいてもよい ものである。 合金カーバイドの好ましい組成は、; 42% − Ti 49% − W 9% − Cおよび通常の残渣 合金カーバイドは、窒素0.1%まで含んでよい. 合金カーバイド粒子は、エンジニアリング・フェラス・メタルの熱膨張係数に 比べて極めて低い熱膨張係数を有している。したがって、比較的大きな合金カー バイド粒子がエンジニアリング・フェラス・メタル中に存在していると、これに よって、冷却時に高いストレスを生じさせるもととなり、転位を発生させ、熱疲 労に導く。 合金カーバイド粒子は、最大寸法が10ミクロンに達するものであることが好 ましく、好ましくは、1〜5ミクロン、さらに好ましくは、2〜5ミクロンの寸 法のものである。 合金カーバイド粒子の添加量は、ソリッドの金属中に合金カーバイド粒子が2 0体積(ヴオリウム)%に達する程度のものである。概略的に言えば、合金カー バイド・コンテントは、0.1〜20体積%の範囲内のものであり、混合物の原 則による硬化作用 を伴うときは、1〜20体積%、そしてさらに好ましくは、3〜10体積%であ る。しかしながら微細構造の転移のモディフィケーションに硬化作用が基づく場 合は、合金カーバイド・コンテントを例えば約1%から約0.5%または0.1 %に下げることもできる。 エンジニアリング・フェラス・メタルは、炭素コンテントが0.3〜3.8% の範囲にあるスチールまたは鋳鉄であることが好ましい。 エンジニアリング・フェラス・メタルは、クロムを含み、クロムのコンテント は、1%より大きいか、または、等しいものである。 エンジニアリング・フェラス・メタルは、窒素、例えば、0.1%に達する窒 素を含む。 被覆金属、および/または合金カーバイドおよび/またはエンジニアリング・ フェラス・メタルが窒素を含む場合、チタン・カーボナイトライドがエンジニア リング・フェラス・メタルの微細構造中に析出される。組成物すべてのトータル の窒素コンテントは、約0.1%窒素に限定される。 エンジニアリング・フェラス・メタルは、以下の範囲の一つに入る組成を有す る;以下のような不定チル: 以下のようなクロム鉄 以下のような高合金鋼 以下のような工具鋼 または そのような合金は、ホットストリップミルの仕上げスタンズ(stands)に用い られることができる。以下のような中間合金鋼 以下のような低合金鋼 以下のようなS.G.鉄 すべてのケースにおいて、鉄と通常の付随物は、残りからなる。 窒素、例えば、0.1%までの窒素が適当に存在していてもよい。 発明の第3のアスペクトによれば、発明の第2のアスペクトによるエンジニア リング第一鉄含有金属か、または、発明の第1のアスペクトによるエンジニアリ ング第一鉄含有金属からなる外側部分を少なくとも有するローリングミルロール が提供される。 発明の第4のアスペクトによれば、発明の第1のアスペクトによるか、または 、発明の第2のアスペクトによって作られた金属を鋳造して、ローリングミルロ ールの少なくとも外側部分を作るようにしたローリングミルロールの製造方法が 提供される。 第1の代替手段においては、ローリングロールミルは、コアと、少なくとも一 つの中間層をオプションとして有するアウターシェルを有し、該シェルが前記外 側部分をを備える種類の複合ローリングミルロールである。 合金カーバイド粒子は、該シェルを形成する溶融エンジニアリング第一鉄含有 金属へ導入され、ついで合金カーバイド粒子を含むエンジニアリング第一鉄含有 金属が鋳型に注入される。 該カーバイド粒子は、アルゴンのような不活性ガスの保護雰囲気下または真空 下で鋳型へ注入される。 複合ロールは、遠心鋳造で作ることができる。 第2の代替手段においては、ロールは、消耗する電極でのエレクトロスラッグ 再溶融操作を行うことによって作ることができ、該電極は、外側にクラッデイン グが設けられたインナーボディを備えており、該クラッデイングは、前記の被覆 された合金カーバイド粒子を含む中空エレメントからなる。 インナーボディは、筒状または無空である。 該中空エレメントは、スリーブまたは複数のチューブのような複数本の別個の 中空エレメントである。 該または各中空エレメントの内側のマテリアルは、また、粉末合金成分からな るものである。 合金エレメントの粉末は、3mm以下のメッシュサイズであるが、5mmメッシュ サイズまでであってもよく、2〜5mmの範囲内にある。 各中空エレメントまたは中空スリーブは、軟鋼またはステンレススチールのよ うなスチールからなる。 該クラッディング(被せ金)が別個のエレメンツからなる場合、該エレメンツ の少なくとも一つは、他のエレメンツに対し異なるコンポジションをもつ。 該インナーボディは、その断面全体にわたりコンスタントな組成をもつか、ま たは、その断面の少なくとも一部において異なる組成をもつ。 溶融した被覆合金カーバイドのドロップレットまたは中空エレメンツからの溶 融被覆合金カーバイドと合金成分のドロップレットは、それらが鋳型壁に接近し 、温度も近い温度であることから、鋳型壁で、または、隣接して比較的早く固形 化し、これによって、鋳型壁に近接した再溶融のインゴットの地域は、合金カー バイドまたはカーバイドと合金成分が比較的高分布、均一分布される。勿論、該 合金カーバイド粒子が全部溶けなければ、鋳型壁に近接の溶融物が比較的早く固 形化するので、該溶融物中に捕捉される。 インゴットのセンター、または、その近くでは、合金カーバイド粒子またはカ ーバイド粒子と合金成分は、比較的低い均一さで分布される。 合金成分の溶融点および/または合金カーバイドの溶融点は、スラッグの溶融 点および消耗する電極のインナーパートの溶融点よりも高い。 インゴットのアウターパートは、合金カーバイドの拡散硬化作用により硬化さ れる。 また別に、ロールされたインゴットのアウターパートは、二次的硬化熱処理操 作によって付加的に、または、別途に、硬化される。 エレクトロスラッグ再溶融操作を行って、第1の組成をもつインナーパートと 、第1の組成と異なる第2の組成をもつサーフェースパートとを備えたロールが 提供されるもので、該インナーパートと該サーフェースロールとの間の該ロール の金属は、連続性をもって第1の組成から第2の組成へ変化する組成をもつ。こ れは、エレクトロスラッグ再溶融操作の電圧、電流およびスラッグ組成を相互に 関連させることで達成でき、その結果溶融浴は、比較的フラットである。 代わりとして、または、追加として、鋳型の冷却レートを鋳型の運動レートと して調節される。 また別に、エレクトロスラッグ再溶融操作を行って、ロールの断面全体にわた り実質的に均一な組成のロールを提供できる。 ”エレクトロスラッグ再溶融”とは、次のようなプロセスである;まず消耗さ れる電極が下端部から連続して鋳造されたインゴットが出てくる可動鋳型の中の 導電性スラグの下で溶融されるもので、前記電極は、スラッグからの熱伝導で加 熱され、スラッグは、電極からスラッグを介して前記インゴットにより設けられ たカンター電極へ伝わる電気伝導により加熱される。 第3、第4の代替手段においては、ロールは、ESRクラッディングまたはス プレークラッディングにより作られた複合ロールである。ESRクラッディング においては、エレクトロスラッグ再溶融方法を用いて、アーバーをクラッドする もので、該方法では、ストックマテリアルとしてワイヤフィードまたは中空電極 のいずれかを利用する。前者の場合、被覆された粒子は、パウダーフィードによ り溶融プールへ導入される。後者の場合、パウダーフィードが用いられるか、ま たは好ましくは、上記したシエルメタルの製造に類似した手段でのプライマリー メルティングおよびキャスティン操作の間、被覆された粒子が中空の電極内へ導 入されるかのいずれかである。 スプレークラッディングにおいては、被覆された粒子は、スプレーデポジット された層内へ導入される。ローリングミルロールにフルの耐用期間を与えるに十 分な深さの被覆されたカーバイド粒子で硬化されたスプレーデポジットされた層 を作ることが可能である。 第5の代替手段においては、ロールをモノブロック静止キャスティングで作る ことができ、ロールは、静止鋳型にシングルのエンジニアリング第一鉄含有金属 を充填することで簡単に作れられる。 第6の代替手段においては、二重注入する静止キャスティング方法でロールを 作ることができ、この方法では、まず最初に、該ロールのアウターシエル部のた めに、本発明の第1のアスペクトの方法で作られたか、または、カーバイド粒子 が付与される発明の第2のアスペクトにしたがって作られた所望の組成のエンジ ニアリング第一鉄を含む金属をロールのバレル部のトップまで、鋳型に部分的に 充填し、そして、シエルメタルのアウターパートが固化したとき、鋳型の両端部 と概ね中間点上の鋳型のアッパージャーナル部との間のオーバーフローから所定 の量の金属が移動するまで、所望のコア組成の金属が鋳型の底部へ導入され、次 いで、オーバーフローが閉じられ、第2の金属の鋳型への重点が完了する。 第7の代替手段においては、発明の第1のアスペクトにより、または、発明の 第2のアスペクトにより作られた金属インゴットをキャスティングし、ついで該 インゴットをフォージングし、鍛造ロールを熱処理して鍛造ロールとすることで 、ロールを作ることができる。 本発明によるロールは、大きな耐破壊剛性と破砕抵抗、さらには、改良された 摩耗抵抗をもつロールを提供することによって、おれまで満足に応ずることがで きなかっ た市場要求を満たすものである。 発明を構成するロールは、ホットストリップミルならびにコールストリップミ ルのフィニッシングスタンズにおいての使用が意図されている。ホットストリッ プミルにおける粗仕上げスタンドと他のフラットなローリング目的に使用できる 。 さらに詳しくは、下に挙げたエンジニアリング第一鉄含有の金属で作られた前 記アウターパートをもつロールは、それぞれ特定の用途に使用される。 インディフィニット・チル オールスタンズホットストリップ クロム鉄 アーリースタンズホットストリップ クロム鉄 コールドストリップミル 合金鋼 ホットストリップミル 工具鋼 フィニッシングスタンズコールドまたは ホットストリップミル コアは、フレーク、コンパクト/曲がりくねっているか、または、結節状の鋳 造鉄、スチールまたは他の適当なマテリアルである。 粒子が導入されるエンジニアリング第一鉄含有金属の密度とマッチする密度を 有するを供給することによって、スピンキャスティングの結果の偏析が避けられ る。 スピンニングプロセスは、シエルのボアへの密度に低い粒子を偏析しようとす る。親金属にマッチする密度をもつ合金カーバイドは、粒子シエルのセクション 全体に等しく分布し、ボアへの遠心作用を受けない合金カーバイド粒子となる。 発明の第1のアスペクトを構成する方法により、または、発明の第2のアスペ クトにより作られたエンジニアリング第一鉄含有金属は、例えば、ディーゼルエ ンジン用のライナーおよびガスまたはオイル用のようなパイプまたは、ビームミ ルおよび他のセクションに使用される中空スリーブのような他のスピン鋳造製品 を作るための他のスピンキャスティングプロセスに有用である。 発明の第5のアペクトによれば、発明の第1のアスペクトにより、または、発 明の第2のアスペクトにより作られた金属をスピンキャスティング鋳型へ注入し 、スピンキャスティング操作がそこで行われるスピンキャストされた製品を作る 方法が提供されるものである。 しかしながら,発明は、スピンまたは遠心スティングによって作られる製品に 限定されるものではない。発明は、沢山の目的のために、広範囲にわたるエンジ ニアリング第一鉄含有金属に適用される。 エンジニアリング第一鉄含有金属は、コンベンショナルなインゴット鋳型へ鋳 込むことができ、したがって、例えば、ローリングミルロールのような部品へ鍛 造することができる。 この方法で製造されたロールは、硬化されて、マルテンサイトまたはベイナイ ト組織になり、スチールの冷間圧延に使用される。 驚くべきことに、該カーバイド粒子は、マトリックス全体に、そして、微細構 造のトランスフォーメーション・カーバイド内に均一に分布されるもので、これ は、固化に当たって、固化フェーズが合金カーバイド粒子を固化リキッドメタル ・インターフェースの前へ押し、その結果、合金カーバイド粒子が粒界において 偏析されるものとなるとされているからである。 発明の実施例を添付の図面を参照して記載するもので、図面において: 図1は、発明を組成するシエルの内部領域を500倍の倍率で拡大して示す顕 微鏡写真、 図2は、図1の一部を1,500倍の倍率で拡大したもの、 図3と図4は、図2と図3に類似したものであるが、シエルの中間の領域のも の、 図5と図6は、図1と図2に類似したものであるが、シエルの外側の領域のも の、 図7は、同じべ基礎組成のものであるが、発明を構成していないロールのシエ ルを500倍の倍率で拡大した顕微鏡写真、 図8は、鍛造されたテストピースの400倍の倍率で拡大した顕微鏡写真、 図9は、発明の第2の実施例のサプルを300倍の倍率で拡大して示す顕微鏡 写真、 図10は、発明の第3の実施例のサンプルを350倍の倍率で拡大して示すス キャンニング電子顕微鏡写真、 図11は、発明の第3の実施例のサンプルを3000倍の倍率で拡大して示す スキャンニング電子顕微鏡写真、 図12は、実施例I〜実施例IIIに使用されたスピンキャスティングプラント の概略図、 図13は、本発明を組成する方法に使用されたときのエレクトロスラッグ再溶 融装置を示す他の実施例の略図的側面図、そして、 図14は、図13の装置に使用される消耗する電極の横断面図である。実施例I 第1の実施例において、以下の組成を有するインディフィニット・チルタイプ の鉄からなるエンジニアリング第一鉄含有金属メルト(溶融物)が誘導コイル内 でコンベンショナルな態様により作られた。 炭素 3.3% シリコン 0.85% マンガン 0.50% ニッケル 2.3% クロミウム 1.1% モリブデン 0.1% 硫黄 0.050% 燐 0.060% 鉄及び通常の付随物 残り 鉄が操作温度、即ち、約1500°Cに達すると、炭素コンテントが3.00 %の鉄コーティングにより囲まれた合金カーバイド粒子を含むパウダーが溶融炉 内の該メルトへ10重量%に等しい量で添加された。パウダー粒子は、500ミ クロンまでの粒子サイズをもち、以下の組成からなるものであった:− 25% − アルファ鉄 30% − Ti 35% − W 残り − C(その内3%が遊離カーボン)および通常の 付随物 合金カーバイド粒子は、平均粒子サイズが10ミクロンなでのものであり、T i30%固溶体、W35%カーバイドを含み、該鉄の密度にマッチするために約 7の密度を 有するものであった。 上記した操作温度は、上記組成の金属がタッピング前に加熱される通常の温度 よりも高いもので、これは、前記パウダーのコーティングメタルが約1520° Cの溶融点をもち、該金属は、できる限りホットにされることが望ましいからで ある。約1500°Cより高い温度は、該インディフィニット・チルアイアンを ”白色化(ホワイツン)”する傾向のため可能でない。 該メルトは、ついで約15分間、炉に留まり、約1500°Cの操作温度が回 復する。ついで、溶融金属は、取鍋へ注入され、そしてつぎに、取鍋内に入った 状態で溶融炉から図12に示すコンベンショナルなスピンキャスティングプラン トへ移され、そこで該金属は、取鍋から取鍋からスピンキャスイティングプラン ト内へ注入され、コンベンショナルな態様で上記した金属のシエルSが成形され る。コンポジットローリングミルロールを作るためには、ついで、ノジュラー鋳 鉄のような適当な組成の金属が注入され、コアCが成形される。しかしながら、 この実施例は、シエル、即ち、筒状製品を提供することに関するものであるから 、コアの金属は、注入されなかった。 カーバイド粒子を添加した後の該炉における前記金属のドエルタイムは、温度 回復のために約15分間であって、スピンキャスティングプラントへ注入される 前の取鍋におけるドエルタイムは、約15分間であった。したがって、この実施 例では、カーバイドりゅうしを加えてからキャスティングへ移るまで約30分間 経過していた。必要に応じ、前記ドエルタイムは、長く、例えば、1時間または 1.5時間または以上、あるいは、短くすることもできる。 前記シエルが固化した後、前記シエルのインナー部、ミドル部およびアウター 部に隣接の領域からサンプルが採取され、コンベンショナルなマナーで適当なサ ンプルが準備され、図1〜6に示す顕微鏡写真を得た。 該顕微鏡写真から分かるように、添加されたカーバイドは、該シエルの厚さ全 体にわたり巨視的なスケールで比較的均一に分布されている。特に注目すべき点 は、カーバイド粒子は、粒界で分離されておらず、固化ならびに冷却の間のフェ ーズトランスフォーメーションの結果として存在する位相に関係なく微細構造全 体に比較的均一に分布していることである。図7からもまた分かるように、微細 構造は、同じ組成であるが、合金カーバイド粒子が添加されていない比較ベース マテリアルにおけると同じ性質をもっている。 バルクサンプルの化学分析が行われ、添加されたカーバイドの約半分のみが5 重量%のカーバイドにリカバーされた。エキストラのカーバイドとは、冷却にお けるフェーズ変化の結果自然に存在するカーバイドに加えて、別のカーバイド粒 子を指す。 Edax分析からカーバイドにおけるTi:Wの比率は、約4:1であったが 、これは、原子%をベースとするもので、対応する重量%をベースとすると、 Ti:Wは、1:1となる。 ダークなコアをもつカーバイドの二重の性質は、カーバイドのアウターな部分 がWリッチであり、インナーの部分がTiリッチであることを示唆している。 上記したように、合金カーバイド分散は、サンプルのセクション全体に均一で あり、5%の”ヴォリュームフラクション”に相当する約5%の”エリアフラク ション”をもつ。粒子が集まっている若干の証拠があるが、集まりそれぞれにお ける粒子は、極めて少ないもので、該集まりは、エンジニアリング第一鉄金属に おける粒子の位置に関係がないものである。 特に、合金カーバイド粒子が固化インターフェースに先んじて位置されていた こと、即ち、合金カーバイド粒子が下側の微細構造に関係がなかったという証拠 は、全くなかった。 該カーバイド粒子のサイズは、2〜5ミクロンの範囲である。 サンプルの硬度がテストされ、VHN30810であり、比較のロールからカット されたサンプルの硬度は、VHN30650であった。 約160のこの硬度の増加は、混合の法則から期待されるものよりもやや大き い。これは、小さい粒子サイズの硬化作用(Orowanハードニング)による ものと思われる。実施例II インディフィニット・チル鋳鉄ならびにノジュラー鋳鉄から作られたシエルを 備えた複合ロールが実施例Iの技術に似たスピンキャスティング技術で作られた が、この場合、完成されたロールがシエル形成段階終了の後にノジュラー鋳鉄を コアCへ注入した点が相違する。 この実施例においては、シエル金属は、以下の組成をもつものであった:− T.C. − 3.40 シリコン − 0.85 マグネシウム − 0.51 ニッケル − 4.13 クロミウム − 1.63 モリブデン − 0.46 硫黄 0.13 燐 0.35 銅 0.06 鉛 0.0013 ヴァナジウム 0.021 チタン 0.175 鉄と通常の付随物 残り この金属は、誘導炉において再び作られ、該誘導炉における該金属は、該該金 属の溶融点を越して通常の操作温度、例えば、液化温度よりも約200°C高い 温度へ加熱された。この例においては、液化温度は、1215°Cであって、操 作(オペレーティング)温度は、1460°Cであった。 誘導炉には、カバーが設けられていて、アルゴンが該カバーの内部へ供給され たが、溶融物へ注入されてもよい。誘導コイルがターンオフされた。被覆された 合金カーバイド粒子の粉末が溶融物へランスを介してアルゴンと共にブロー注入 、または、他の所望の態様で注入された。所望に応じ、アルゴンの代わりに他の 不活性ガスが使用でき、または、誘導炉内の溶融物の上の閉ざされたスペースが ヴァキュウムへ接続され、所望の態様、例えば、重力供給で粒子が減圧吸引され ているところへ添加されてもよい。ついで誘導炉は、ターンオンされ、その結果 、溶融物が混合された。フラックスを使用したり、または、被覆された合金カー バイド粉末をコアドワイヤとして添加するような酸化を防ぐ他の技術が使用でき るが、但し、フラックスは、溶融物における粒子の拡散を阻害し、コアドワイヤ は、経費が高くつく。 被覆された合金カーバイド粒子の粉末は、以下の組成である:− 27% コーティングメタル 30% Ti 35% W 残り 炭素(0.5%の遊離カーボンを含む)および通常の付 随物 該コーティングメタルは、59%のNiと41%の鉄(0.5%までの遊離炭 素と通常の付随物を含む)からなるものであった。 上記したような適当なドエルタイムの後、該金属は、液化温度に約170〜1 80°Cの温度を足した温度に相当する温度のままになっている取鍋へ注入され 、ついで該金属は、温度が液化温度に約80〜110°Cの温度が足された温度 のスピンキャスティングプラントの鋳型へ鋳込まれた。正確な温度は、鋳型のサ イズにより定まるもので、鋳型が小さければ、より高温であり、鋳型が大きけれ ば、より低温になる。 ロールが硬化した後、実施例Iにおけるように、類似したサンプルが取り出さ れ、図9は、シエルの中間部から取り出されたサンプルの、エッチングされてい ない300倍の光学D.I.C(ディファレンシャル・インターフェアランス・ コントラスト)顕微鏡写真であり、グラファイト・フレークをもつマトリックス と、スモールで均一に、ランダムに分布された合金カーバイド粒子を示す。該微 細構造は、合金被覆粒子がマトリックスとトランスフォーメーション・カーバイ ド全体に分布されている実施例Iのものに類似しているものであった。 U.T.S.テストがシエルからの他のサンプルについて行われ、該サンプル は、600〜700MPaのUTSをもつことが示された。同一組成であるが、 合金カーバイド粒子をもたないインデフィニット・チル鋳鉄は、385〜493 MPaをもつものである。実施例III ハイ・クロミウム鉄のシエルとノジュラー鋳鉄コアからなる複合ロールがアル ゴン雰囲気を用いて、実施例IIのスピンキャスティング技術によって作られた。 該シエル金属は、以下の組成をもっていた:− T.C. 2.95 Si 1.63 S 0.035 P 0.040 Mn 0.95 Ni 0.77 Cr 17.28 Mo 2.08 C 0.93 Pb 0.0081 V 0.031 Feと通常の残渣 残り パウダー被覆合金カーバイドは、実施例Iに記載されているものである。該パ ウダーは、10重量%等量の量で該金属へ添加された。5重量%のものがソリッ ド金属に存在した。 該金属の液化温度は、1255°Cであり、操作温度の1560°Cへ加熱さ れた。取鍋内とスピンキャスティングプラント内の温度は、実施例IIにおけると 同様の液化温度に関連し、スピンキャスティングプラントに加えられる温度は、 1345°Cであった。ロールが固化した後、サンプルが実施例IIにおけると同 様に取り出された。 図10は、シエルの中間部から取り出されたサンプルの倍率350倍の走査電 子顕微鏡写真である。図11は、倍率が3000倍である同様の顕微鏡写真であ る。分離の添加された合金カーバイド粒子がランダムに、均一に分布し、マトリ ックスとトランスフォーメーション・カーバイドの両者に存在していることが分 かる。該カーバイドは、サイズが約1〜10ミクロンのダークな角ばったタング ステンリッチの粒子部分と、サイズが概ね約5ミクロン以下のピンクがかった丸 いタングステンリッチの粒子部分とに大きく分けられる。EDAX分析により、 マトリックスとトランスフォーメーション・カーバイドの両者において、タング ステンリッチの粒子は、また、ハイレベルのモリブデンを含み、該金属それ自身 は、ソリューションにロウレベルのチタンとタングステンを含むことが判明した 。このことは、(TiW)Cの合金カーバイド粒子が溶融物中に溶解しているこ と、または、少なくともそれらのタングステンリッチのアウターレイヤーが固化 後の再析出によるものであることを示す。 U.T.S.テストがシエルからの同様のサンプルについて行われ、これによ って、該サンプルは、800〜850MPaのUTSをもっていることが示され た。同じ組成であるが、合金カーバイド粒子をもたないのハイ・クロミウム鉄の UTSは、740 〜830MPaである。実施例IV 以下の組成のエンジニアリング・フェラス・アイアンがコンベンショナルな態 様で作られた。 スチールをタッピング温度にした後、第1の実施例に関連して前記したと同じ 種類のカーバイド粒子を溶融炉中の溶融物へ10重量%等量の量で添加した。 ついで該金属は、以前と同様に該炉に留置されて、そのタッピング温度がリカ バーされ、ついでインゴットがキャストされた。 通常の注入セクションが除去された後、インゴットは、直径が51/2インチ、 長さが61/2インチ、重さが20kgであった。 ついで、このインゴットは、オーンダイでステップフォージドされ、次のよう に三段階に縮径された丸いバーが形成された: 2:1 − 41/2インチ直径 4:1 − 31/2インチ直径 10:1 − 2インチ直径 結果としての鍛造物は、熱処理されて、コンベンショナルなフォージドロール 熱処理のような処理を受けた。倍率400倍の顕微鏡写真が位置を変えて横断部 ならびに長さ方向断面で写された。これらによって、鍛造物は、実質的に均一な 微細構造をもつことが示され、図8は、長さ方向セクションで写した、これらの 顕微鏡写真の一つの例である。 これらの顕微鏡写真から、ベーシックマトリックス構造がマルテンサイトであ り、添加されたカーバイド粒子は、ここでも鍛造物全体に比較的均一に分布され ていることが分かる。また、添加されたカーバイドの約半分が5重量%のエキス トラのカーバイドを与えるようにリカバーされたことが判明した。実施例V 図13,14を参照すると、別の実施例が図示されている。図13には、エレ クトロスラッグ再溶融装置が示されており、これは、垂直方向へ上下に動く水冷 のシリン ドリカルなモールド10を備えた全くコンベンショナルな構造をもつ。電極ホル ダー11が、例えば、溶接などによって消費される電極12の上端を保持してい る。まず最初、消費される電極の下端がボトムプレート13とモールド10の壁 との間に納められているモルテンスラッグ30に浸漬けされる。ついで電流が流 されて、消費される電極の下端が溶け、電極12の下端から金属のドロップレッ トが落下して、スラッグを通過し、リファインされ、固化してインゴット14を 形成する。 エレクトロスラッグ・リメルティング・オペレーションのベーシックな操作は 、プラントと同様に全くコンベンショナルなものであるから、これ以上の説明は 、不要である。 消費される電極12は、外面121に溶接されたインナーボディ120と、中 空のクラッディング122を備え、該クラッディングは、粉末125を含んだチ ューブ124の形をした複数の独立した筒状要素123からなる。 インナーボディ120は、ロウアロイスチール、鋳鉄または0.2%カーボン を含むスチールのような軟鋼で作られる。 チューブ124は、本実施例では、軟鋼で作られるが、ステンレススチール製 でもよく、そして、所望に応じて、チューブは、ハイアロイスチールまたは鋳鉄 または実際に以下のような適当な組成のマテリアルで作ることもできる: カーボン 0.5%〜3% アルミニウム 0.0%〜1% モリブデン 0.5%〜5% ヴァナジウム 0.0%〜12% クロミウム 0.5%〜15% タングステン 0.0%〜8% シリコン 0.0%〜3% チタン 0.0%〜8% ニッケル 0.0%〜5% 鉄と通常の残渣 残り チューブは、以下の範囲の組成をもつことが好ましい:− カーボン 0.5%〜3% アルミニウム 0.0%〜0.1% モリブデン 0.5%〜5.0% ヴァナジウム 0.1%〜12% クロミウム 0.5%〜15% タングステン 0.1%〜8% シリコン 0.0%〜3% チタン 0.1%〜8% ニッケル 0.1%〜5% 鉄と通常の残渣 残り チューブは、以下の組成であってもよい: カーボン 1% モリブデン 2.5% ヴァナジウム 0.7% クロミウム 14% 鉄と通常の残渣 残り インナーボディは、以下の組成のロウアロイスチールからなる: カーボン 0.4% クロミウム 1% 窒素 0.1%まで 鉄と通常の残渣 残り 所望に応じて、チューブは、以下のような他の4較的ハイなアロイメタルから なるものでもよい:− カーボン 3% モリブデン 5% ヴァナジウム 8% ニッケル 2% 鉄と通常の残渣 残り カーボン 1% ヴァナジウム 12% 鉄と通常の残渣 残り カーボン 2% タングステン 5% チタン 5% 鉄と通常の残渣 残り カーボン 3% シリコン 2% 鉄と通常の残渣 残り 所望に応じて、インナーボディは、以下のような他の比較的ロウのアロイメタ ルからなるものでもよい:− カーボン 0.2% クロミウム 0.5% または カーボン 3% シリコン 2% またはプレーン鋳鉄または軟鋼。 しかしながら、該チューブは、パウダー125を保持するためのみに設けられ ていてもよく、そのため、インナーボディと同じ組成のマテリアルから構成され ることも可能であり、または、アロイングアディッションをリリーズする所望の レートで浴に溶ける融点をもつ、シリカのような適当な非金属マテリアルで作る こともできる。上記したマテリアルは、どのような適当な形状の中空クラッディ ングに適用できる。 本実施例において、チューブは、以下の組成を有する: カーボン 0.2% 鉄と通常の残渣 残り 該パウダーは、実施例Iに関連して前記したようなコートされた合金カーバイ ド粒子(但し、前記した他のコートされた合金カーバイド粒子のいずれかでもよ い)と、合金成分または合金成分類の粒子との混合物からなる。 例えば、該パウグーは、次のような組成である:− カーボン 10%まで(グラファイトとして5%) タングステン 35〜40% 鉄、カーバイドと 通常の残渣 残り 該カーボンの一部は、電子化合物としての該タングステンおよび該チタンと組 み合わされるが、該タングステンと該チタンとは、ソリッドソリューションとし て組み合わされ、カーボンの存在の割合は、フリーグラファイトとしてである。 本実施例においては、該パウダー混合物は、以下の組成をもつ: クロミウム 2% タングステン 40% チタン 40% モリブデン 1% ヴァナジウム 1% カーボン 6% 鉄、カーバイドと 通常の残渣 残り また、別に該パウダー混合物は、以下の組成をもつ:− クロミウム 2% タングステン 35% チタン 30% モリブデン 1% ヴァナジウム 1% カーボン 6% 鉄、カーバイドと 通常の残渣 残り 総体的に、アロイング要素の一つまたはそれ以上のものは、要素として、また は、電子化合物または合金としてカーボンと組み合わされて該パウダー混合物に 存在するものである。 カーボン モリブデン クロミウム タングステン チタン ヴァナジウム ニオビウム 所望に応じて、該パウダーは、上記したチューブまたは他の組成またはそのよ うな組成を与えるコンポーネンツの合金で作られたチューブに適したものとして 記載された組成物の何れか一つ、または、組成物の範囲似あるパウダー化された 合金で作ることができる。 添加されるカーバイド粒子の量は、サーフェースパートにおいて、カーバイド 粒子が1〜20容量%に達するようなものである。 本実施例のチューブ124は、外径16mm、内径13mmであるが、適当な 外径をもつ内径6mmから28mmの範囲にあるものでもよい。 該チューブには、チューブそれぞれの長さ方向にそって、間隔をおいて制限が 設けられていて、該チューブの長さ方向にそって、ポジションごとにカーバイド パウグーを分離された量で保持するようになっていて、そのような制限は、例え ば、10cmごとに設けられている。 本実施例においては、該制限は、該チューブをしぼって、それらの口径を狭め 、または、実質的に狭めることで設けられるが、そのような制限は、他の所望の 手段でも設けることができる。 本実施例においては、チューブ124は、インナーボディに取り付けられ、イ ンナーボディの長さ方向軸に対し平行に長さ方向に延びているが、1本のチュー ブまたは複数のチューブをインナーボディのまわりに螺旋状に巻きつけたり、ま たは、1本または複数本のチューブをインナーボディのまわりに円周上に延長さ せ、該チューブがインナーボディの長さ方向位置にある溶融物へリリーズされる 適正量のパウダーを保持する適正なサイズをもつ限り、インナーボディの長さ方 向軸に垂直な面にあるようにしてもよい。 さらに、また別に、1本または複数本のチューブを直角以下の角度でインナー ボディの長さ方向軸に対し傾斜する面または関連面にあるように、インナーボデ ィのまわりに延ばすようにしてもよい。 このケースにおいては、クラッディングは、パウダー125を含むチューブ1 24により設けられた分離のエレメンツの形態をしているが、望みに応じて、該 クラッディングを中空のスリーブ、例えば、概ねシリンドリカルなインナーの壁 とアウターの壁をもち、それらが概ね環状の形状をした壁で連結され、これらの 壁の間のスペースに前記したパウダーが含まれていて、該スリーブは、例えば、 溶接またははめ込みでインナーボディに装着されているようなものにしてもよい 。この場合、中空スリーブには、該スリーブの長さ方向にそう適当な位置の壁部 分に制限を設け、該スリーブとインナーボディとが溶解するとき、メルトプール へシーケンシャルにリリーズされる量ごとにパウダーを分けるようにする。 本実施例においては、カーバイドと共に添加される合金、例えば、メルト浴に 少なくとも部分的に溶解する合金カーバイドのタングステン、チタン・ソリッド ソリューションの融点は、スラッグ30と消耗する電極12のインナーボディ1 20の融点よりも高い。クラッディングチューブ/該チューブのスリーブメタル および/または合金成分の融点は、インナーパート20の融点よりも40°C低 く、スラッグ30の融点よりも60°C高い。本実施例におけるチューブ22の 融点は、1530°Cである。 インナーパートは、1160°Cから1600°Cの範囲にわたる融点をもち 、クラッディングは、1160°Cから1600°Cの範囲にわたる融点をもつ 。 インナーパートとアウターパートとの融点は、20°Cから60°Cの差をも つ。スラッグの融点は、インナーパートとクラッディングの融点の低い融点に対 し20〜60°Cの差がある。 モールドは、15°Cから65°Cの範囲の温度に水冷され、溶融メタルプー ル31は、1400°Cから1600°Cの範囲、場合により1160°Cから 1600°Cの範囲の温度をもつ。 エレクトロスラッグ.リメルティング・オペレーションに使用される電圧と電 流は、電圧を比較的高く、電流を比較的低く、または、その逆に操作され、さら に、スラッグの組成が調節されて比較的ビスカスなスラッグとなる。その結果、 スラッグ内と溶融プール内のタービュランスがなくなり、所望の組成勾配が得ら れる。 さらに、使用される電圧と電流とが操作されて、メルトプールのフロアは、比 較的フラットになる。 電極のクラッディングを離れ、それらの成分を含む金属ドロップレッツは、そ れらがより高度に合金化されたとき、電極のインナーボディから離れる金属ドロ ップレッツよりも濃密である。この結果、電極のクラッディングからの金属ドロ ップレッツは、モールドの壁に接近して落下し、メルトプールのフロアが比較的 フラットであることから、ほとんどメルトプールの真ん中へ向け流れることもな く、モールド壁に接近し、温度も接近する結果、金属ドロップレッツは、固化す る。 スラッグの組成は、該スラッグにおけるシリコン、カルシウムおよびアルミニ ウムのバランスを調節して電磁撹伴の傾向を減らすことで該スラッグのイオン容 量を減らすように調節され、同様に、該スラッグの組成が調節されて比較的より 高い粘度となるように調節される。 代表的なものとしては、該スラッグは、以下の組成をもつ:− CaO 331/3%、CaF2 331/3%、 Al23 331/3%。 しかし、該スラッグは、CaOが20%、CaF2が80%、Al23が0% の範囲にある組成をもつこともできる。 モールドに対する水冷による冷却レートは、モールドの原の温度を15°Cか ら65°Cにあるように調節することで調節できる。さらに、モールドの動きレ ートも調節できる。 代表的には、電極は、モールドキャビティの直径の約0.9%である直径をも つ。 電極は、電極の約20重量%がクラッディングであり、残りがインナーボディ であるようにアレンジされる。この比率は、1%から40%の範囲にある。 クラッディングの融点がインナーボディの金属の融点よりも低いものとして記 載した、望みに応じて、これを逆にしてもよい。 電極12が溶けるにつれ、リキッド金属のドロップレッツは、チューブ124 からの、溶けないメタルカーバイドドのソリッドの粒子であり、パウダー125 がほぼ垂直下方へ落下し、モールド110の壁に比較的接近し、温度も近いため に、該ドロップレッツは、モールド壁で、または、近接して比較的速やかに固化 し、カーバイド粒子は、モールド壁に近接の固化メルトによって捕捉され、その 結果、インゴット14の表面の金属は、合金ならびに合金カーバイドの比較的均 一な分布を有し、さらにチューブ124の金 属の組成と実質的に近似したマトリックスの組成をもつことになる。 インナーパートの底部中央から落下する金属ドロップレッツは、垂直に落下し 、したがって、インゴットのセンターで固化する金属は、電極のインナーパート の組成に実質的に似た組成を有する。 これによって、該クラッディングからのメタルがインナーボディからのメタル の密度より大きな密度をもつことが容易になり、これは、ドロップレッツがモー ルドの壁に近接して落下することになるからであって、混合を避ける前記の注意 によって、スラッグの粘度低下、スラッグの電磁撹拌ならびに比較的フラットな メルトプールベースを容易にする。 これら二つのエキストリームの間には、二つの領域からのマテリアルの混合は 制限され、その結果、二つのエキストリームの間で組成が連続して変化する。し たがって、該インゴットは、インナーパートとサーフェースパートとの間で、比 較的均一なトランジションを有する。該インゴット、そして前記したようなロー ルのような結果としての製品は、該インゴット断面にわたる合金/合金カーバイ ドの分布の量に比例して増加するエラスティックモジュラスを有する。 本実施例においてのインゴット表面の組成: カーボン 0.5% モリブデン 0.2% ヴァナジウム 0.9% タングステン 1.2% クロミウム 0.5% チタン 0.15% 鉄、カーバイドと 通常の残渣 残り インゴットの中心における組成: カーボン 0.5% モリブデン 0.1% タングステン 0.3% チタン 0.03% ヴァナジウム 0.2% クロミウム 0.5% 鉄、カーバイドと 通常の残渣 残り 組成におけるバリエーションは、相対的に低い拡散に比べてクロミウムとカー ボンの拡散が相対的に高く、そして、密度の高いタングステンとチタンとによる 生ずるものと思われる。 組成勾配は、ラジアル方向において100mm当たり40%を越えず、このコ ンディションは、該ロールの長さ範囲にそうどの位置にも適用される。実施例IV この実施例においては、実施例Vに関して述べたエレクトロスラッグ・リメル ティング装置と操作方法とがまた使用できるが、均一な組成のロールを提供する 目的に合うように、例えば、メルトプールのフロアが比較的深くなるように電圧 と電流が操作されるなどの操作条件が変更される。総体的にいえば、コンベンシ ョナルな操作条件とスラッグ補償が用いられた。 いずれもロウカーボンスチールから作られたインナーパートとチューブ状形状 のアウタークラッディングとを備えた電極は、実施例Vに関して述べた合金カー バイドパウダーを間に含むスペースをもって作られた。量は、1重量%のターゲ ット添加のために計算された。 コンベンショナルなエレクトロスラッグ・リメルティング・オペレーションが 実行された。 リメルティングロールについて硬度テストがなされ、これによって、該ロール の断面のほぼ全体にわたり、約Hv250の硬度が得られたことが明らかにされ た。 これは、カーバイド(Hvがほぼ3000)1%をロウカーボンスチール(Hv が約180)に加えて、約210のHvの値になる混合の法則によることに期待 されるよりもはるかに上である。 微細構造を調べることで、添加されたカーバイド粒子が1重量%に近づくヴォ リュウムでよく均一に、ランダムに拡散していることが明らかになった。 個々のカーバイド粒子のEDAX分析は、タングステンのトレースのみをもつ チタンの強い存在を示す。これは、該メルト中において粒子からのタングステン の溶解が生じていることを示唆している。これによって、パーライト・トランス フォーメーション・クーリングがベイナイト構造への発展を遅らせ、かくして、 この方法におけるフェーズトランスフォーメーションのモディフィケーションに より、硬度がより大きくなるものである。 さらに、この実施例の低カーボンスチールは、約1%の窒素を含むものである から、この窒素の少なくとも一部は、チタン・カーバイド-窒化物粒子を形成し 、したがって、上記のカーバイド粒子の少なくとも一部は、タングステンをまた 含むそのようなチタン・カーバイド-窒化物からなる。 他にことわらないかぎり、組成物は、ここでは重量%で表現されている。 特に記載しない限り、粒子サイズに関しては、最大粒子の最大寸法になってい る。 前記記述、又は、以下の請求の範囲又は添付の図面に記載され、それらの特定 のフォームまたは記載した機能を果たす手段の形態、または、記載された結果を 達成する方法またはプロセス、または物質または組成物のクラスまたはグループ などで述べられた特徴は、別個に、または、それらの特徴の組み合わせで、発明 を様々な形で実現するために用いられるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI C22C 32/00 Z 7217−4K (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CZ,DE,DK,ES,FI,GB,H U,JP,KP,KR,KZ,LK,LU,LV,MG ,MN,MW,NL,NO,NZ,PL,PT,RO, RU,SD,SE,SK,UA,US,VN (72)発明者 ヒューイット,ポール,ハーベルト イギリス国 エヌイー47 ゼロエイチエー スティール ヘキサム ネザー ステイ プルス(番地無し) (72)発明者 ナッティング,ジャック イギリス国 エルエス16 5エヌピー リ ーズ ウィートウッド レーン 57

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. リキッドの第一鉄を含むエンジニアリングメタルにソリッドの合金カーバ イド粒子を加え、その後、該第一鉄を含むメタルを固化する工程からなる第一鉄 を含むエンジニアリングメタルを作る方法。 2. ソリッドのカーバイド粒子が、該粒子とリキッドの該エンジニアリング・ フェラス・メタルとの間で湿潤を生じさせるメタルで被覆されている、請求項1 による方法。 3. 該合金カーバイド粒子は、該エンジニアリング・フェラス・メタルの密度 にマッチする密度を有している請求項1または2による方法。 4. 該被覆メタルは、鉄、または、鉄カーボン合金、または、鉄、ニッケル、 銅、チタンおよびカーボン、または、ニッケルまたは銅および通常の付随物およ び/または窒素からなるグループから選ばれた二つ、または、それ以上の要素の 合金からなる先行請求項のいずれか一つによる方法。 5. 該被覆メタルは、該フェラス・メタルのオペレーティング温度にマッチす る融点を有する先行請求項のいずれか一つによる方法。 6. 該合金カーバイド粒子は、前記粒子が添加される該エンジニアリング・フ ェラス・メタルのカーボンコンテントよりも低いカーボンコンテントを有し、該 被覆された合金カーバイド粒子は、該エンジニアリング・フェラス・メタルへ添 加され、該メタル中に十分長く滞留して、カーボンが該エンジニアリング・フェ ラス・メタルから前記被覆へ拡散し、エンジニアリング・フェラス・メタルのオ ペレーティング温度にマッチする融点をもつ組成物を作る先行請求項のいずれか 一つによる方法。 7. 該被覆された合金カーバイド粒子をリキッドのエンジニアリング・フェラ ス・メタルへ添加するもので、この添加は、溶融炉中のリキッドのエンジニアリ ング・フェラス ・メタルに対し、リキッドのエンジニアリング・フェラス・メタルが溶融炉から 注入される取鍋の中のリキッドのエンジニアリング・フェラス・メタルに対し、 溶融炉から取鍋へ注入されるメタル流れのリキッドのエンジニアリング・フェラ ス・メタルに対し、または取鍋からモールドへ注入されるメタル流れのリキッド のエンジニアリング・フェラス・メタルに対してのいずれかに行われる先行請求 項のいずれか一つによる方法。 8. 該被覆合金カーバイド粒子は、溶融炉の中へ添加される請求項7による方 法。 9. 該溶融炉は、誘導炉である請求項8による方法。 10.該被覆合金カーバイド粒子は、不活性雰囲気中で該エンジニアリング・フ ェラス・メタルへ添加される先行請求項のいずれか一つによる方法。 11.該被覆合金カーバイド粒子は、パウダーの形態で該エンジニアリング・フ ェラス・メタルへ添加され、該パウダーは、パウダー粒子が2mmまで、好まし くは、約500ミクロンの粒子サイズで、合金カーバイド粒子を含み、この粒子 は、粒子サイズが10ミクロンまで、好ましくは、1〜5ミクロンの範囲、さら に好ましくは、2〜5ミクロンの範囲にあるものである先行請求項のいずれか一 つによる方法。 12.該被覆された合金カーバイド粒子は、パウダーの形態で該エンジニアリン グ・フェラス・メタルへ添加され、該パウダー粒子は、以下の組成である先行請 求項のいずれか一つによる方法。 25% − 被覆メタル 30% − Ti 35% − W 残り − カーボン(遊離カーボンを3.5%まで含む)およ び通常の付随物 13.該被覆メタルは、全体または実質的に全体がアルファ鉄と3.5%までの 遊離カ ーボンからなる先行請求項のいずれか一つによる方法。 14.該被覆された合金カーバイド粒子は、パウダーの形態で該エンジニアリン グ・フェラス・メタルへ添加され、該パウダー粒子は、以下の組成である先行請 求項のいずれか一つによる方法。 27% − 被覆メタル 30% − Ti 35% − W 残り − カーボン(0.5%までの遊離カーボンを含む) および通常の付随物 15.該被覆メタルは、鉄、ニッケルおよびカーボンの合金からなる請求項1か ら11のいずれか一つによる方法。 16.鉄、ニッケルおよびカーボンの合金は、 59% − ニッケル 41% − 鉄と0.5%までの遊離炭素および通常の付随物 からなる請求項15による方法。 17.該被覆された合金カーバイド粒子は、エレクトロスラッグ・リメルティン グ・オペレーションの間に添加される請求項1から6のいずれか一つ、または、 請求項1から6のいずれか一つに従属する場合の請求項11から16のいずれか 一つによる方法。 18.冷却におけるフェーズトランシフォーメーションに起因する微細構造を有 し、該微細構造中に分離した合金カーバイド粒子を拡散した鉄炭素合金からなる エンジニアリング・フェラス・メタル製品。 19.該微細構造は、該エンジニアリング・フェラス・メタルのフェーズ・トラ ンスフォーメーションに起因するマトリックスとトランスフォーメーション・カ ーバイドからな る請求項18による製品。 20.該ディスクリートな合金カーバイド粒子は、該マトリックス中に分布され ている請求項19による製品。 21.該ディスクリートな合金カーバイド粒子は、トランスフォーメーション・ カーバイド中に分布されている請求項19または請求項20による製品。 22.該ディスクリートな合金カーバイド粒子は、微細構造中に均一に分布され ている請求項18から21のいずれか一つによる製品。 23.該合金カーバイド粒子は、約3,000vpnの硬度をもつ先行請求項の いずれか一つに請求された発明。 24.該合金カーバイドは、クロミウム、モリブデン、チタン、タングステン、 ニオビウム、ヴァナジウムまたは、Cr73,(CrMo)73のようなそれら の混合カーバイドまたは混合カーボ-窒化物からなるグループから選ばれたもの である先行請求項のいずれか一つにおいて請求された発明。 25.該合金カーバイドは、該合金カーバイドの密度がエンジニアリング・フェ ラス・メタルのそれとマッチするような組成を有している先行請求項のいずれか 一つにおいて請求された発明。 26.該カーバイドは、チタン対タングステンのレシオが重量で約1:1である ような形(TiW)Cのミックスされたタングステン・チタン・カーバイドであ る先行請求項のいずれか一つにおいて請求された発明。 27.該合金カーバイドは、1:1から1:1.17のレシオ範囲にあるTiと Wとからなる請求項26に請求された発明。 28.該合金カーバイド粒子が10ミクロンまでの最大寸法を有し、好ましくは 、1〜5ミクロン、さらに好ましくは、2〜5ミクロンの寸法を有している先行 請求項のいずれか一つに請求された発明。 29.合金カーバイド粒子の添加量は、該ソリッドのメタルにおいて合金カーバ イド粒子が20体積(ボリューム)%にまでなるようなものである先行の請求項 のいずれか一つに請求された発明。 30.該合金カーバイドコンテントは、0.1〜20体積(ボリューム)%の範 囲であり、そして、混合法則に基づく硬化作用が与えられたとき、さらに好まし くは、3〜10ボリューム%である請求項29に請求された発明。 31.該合金カーバイドコンテントは、微細構造のトランスフォーメーションの モディフィケーションに基づく硬化作用が与えられたとき、1%から約0.5% または約1%または、それ以下の範囲である請求項29に請求された発明。 32.該エンジニアリング・フェラス・メタル類は、カーボンコンテントが0. 3〜3.8%の範囲にあり、窒素を含んでいてもよいものである先行請求項のい ずれか一つに請求された発明。 33.該エンジニアリング・フェラス・メタルは、鉄、クロム鉄、高合金鋼、工 具鋼、中合金鋼、低合金鋼、S.G.鉄からなるグループから選ばれたものであ る先行請求項のいずれか一つに請求された発明。 34.請求項1から17のいずれか一つ、または、請求項1から17のいずれか 一つに従属する場合の請求項23から33、または、請求項18から22のいず れか一つ、または、請求項18から22のいずれか一つに従属する場合の請求項 23から33によって作られたメタルがローリング・ミル・ロールの少なくとも アウターパートを作るように鋳造されるローリング・ミル・ロールの製造方法。 35.該ローリング・ロール・ミルは、コアと、オプションとして少なくとも一 つの中間層をもつアウターシエルとを有していて、該シエルが前記アウターパー トからなる形の複合ローリング・ミル・ロールである請求項34による方法。 36.該合金カーバイド粒子が該シエル形成の溶融したエンジニアリング・フェ ラス・メタルへ導入され、ついで、該合金カーバイド粒子を内部にもつ該エンジ ニアリング・フェラス・メタルがモールドへ注入される請求項35による方法。 37.該複合ロールは、遠心キャスティングにより作られる請求項35または請 求項36による方法。 38.該ロールは、前記被覆された合金カーバイド粒子を含む中空エレメントか らなる外側クラッディングが設けられたインナーボディを備えた消耗する電極に エレクトロスラッグ・リメルティング・オペレーションが行われて作られる請求 項34による方法。 39.該中空エレメントは、また、粉末合金成分を含む請求項38による方法。 40.該エレクトロスラッグ・リメルティング・オペレーションが行われてロー ルが提供され、このロールは、第1の組成をもつインナーパートと、第1の組成 と異なる第2の組成をもつサーフェースパートとを備え、インナーパートとサー フェースパートとの間の該ロールのメタルは、第1の組成から第2の組成へ連続 性をもって変化している組成を有している請求項38または請求項39による方 法。 41.該エレクトロスラッグ・リメルティング・オペレーションが行われて断面 全体にわたり実質的に均一な組成のロールが提供される請求項38による方法。 42.該ロールは、ESRクラッディングまたはスプレイクラッディングにより 作られる請求項35による方法。 43.該ロールは、静電モールドへ単一のエンジニアリング・フェラス・メタル を充填することで、モノブロック・スタティック(静電)・キャスティングによ り作られる請求項34による方法。 44.ロールは、二重注入スタティック(静電)キャスティング法により作られ る請求項35による方法。 45.請求項1から17のいずれか一つ、または、請求項1から17に従属の場 合の請求項23から33、または、請求項18から22、または、請求項18か ら22のいずれか一つに従属の場合の請求項23と33により作られたメタルの インゴットを鋳造し、ついで該インゴットをフォージングして、フォージドロー ルを作り、該ロールを熱処理することによりロールを作る請求項34による方法 。 46.該コアがフレーク、コンパクト、バーミキュラーまたはノジュラー鋳鉄、 またはスチールからなる請求項34から45のいずれか一つによる方法。 47.請求項1から17のいずれか一つ、または、請求項1から17に従属の場 合の請求項23から33、または、請求項18から22、または、請求項18か ら22のいずれか一つに従属の場合の請求項23と33により作られたメタルが スピンキャスティングモールドへ注入され、そこでスピンキャスティング操作が 行われる、スピン鋳造された製品を作る方法。 48.添付の図面に関連して実質的に前記された方法。 49.実施例IからVIのいずれか一つに関して記載され、そして、示された実質 的に前記された方法。 50.添付の図面に関連して実質的に前記された製品。 51.添付の図面に関連して実質的に前記されたロール。 52.ここに記載され、そして/または、添付の図面に図示された新規の特徴ま たは特徴の新規の組み合わせ。
JP6511891A 1992-11-19 1993-11-19 エンジニアリング・フェラス・メタル類 Pending JPH08506143A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB929224271A GB9224271D0 (en) 1992-11-19 1992-11-19 Engineering ferrous metals
GB9224271.8 1992-11-19
GB939315356A GB9315356D0 (en) 1993-07-23 1993-07-23 Engineering ferrous metals
GB9315356.7 1993-07-23
PCT/GB1993/002380 WO1994011541A1 (en) 1992-11-19 1993-11-19 Engineering ferrous metals, in particular cast iron and steel

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08506143A true JPH08506143A (ja) 1996-07-02

Family

ID=26302007

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6511891A Pending JPH08506143A (ja) 1992-11-19 1993-11-19 エンジニアリング・フェラス・メタル類

Country Status (11)

Country Link
EP (1) EP0680521B1 (ja)
JP (1) JPH08506143A (ja)
KR (1) KR950704526A (ja)
AT (1) ATE199747T1 (ja)
AU (1) AU5530494A (ja)
BR (1) BR9307499A (ja)
DE (1) DE69330035T2 (ja)
DK (1) DK0680521T5 (ja)
ES (1) ES2155087T3 (ja)
GB (1) GB2289288B (ja)
WO (1) WO1994011541A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012502789A (ja) * 2008-09-19 2012-02-02 マゴット アンテルナショナル エス.アー. 振動破砕機のための複合衝撃材
JP2012502802A (ja) * 2008-09-19 2012-02-02 マゴット アンテルナショナル エス.アー. 階層複合材料
KR101360536B1 (ko) * 2011-12-27 2014-02-10 주식회사 포스코 마르텐사이트계 스테인리스 강판의 제조방법
CN105397068A (zh) * 2015-11-06 2016-03-16 姜向群 电渣熔铸三金属复合耐磨锤头的制作方法

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0871784B2 (en) * 1995-06-06 2006-06-07 Akers International Ab Cast iron indefinite chill roll produced by the addition of niobium
EP0779966A4 (en) * 1995-06-07 1998-07-22 Lockheed Martin Energy Sys Inc UNLADED, ENVIRONMENTALLY FRIENDLY AND SAFE PROJECTILE AND EXPLOSIVE CONTAINERS
AT405944B (de) * 1996-04-19 1999-12-27 Holderbank Financ Glarus Verfahren zum reduzieren von oxidischen schlacken
EP1022353A1 (de) * 1999-01-21 2000-07-26 Basf Aktiengesellschaft Verfahren zur Herstellung metallbeschichteter Hartstoffe
AT408666B (de) 1999-04-22 2002-02-25 Weinberger Eisenwerk Gusswerkstoff und verfahren zu dessen herstellung
SE522667C2 (sv) * 2000-05-16 2004-02-24 Proengco Tooling Ab Förfarande för framställning av en legering baserad på järn innehållande kromkarbid med inlöst volfram och en sådan legering
JP2005509739A (ja) * 2001-11-13 2005-04-14 ファンダシオン イナスメット 炭化物で強化された構造金属材料の製品製造
DE10253577B4 (de) * 2002-11-15 2011-05-19 Ab Skf Verfahren zur Herstellung eines dispersionsgehärteten Eisenwerkstoffs
DE102009005537A1 (de) * 2009-01-20 2010-07-29 Nano-X Gmbh Verfahren zum Modifizieren von Metallschmelzen
PL2531631T3 (pl) * 2010-02-01 2019-01-31 Weir Minerals Australia Ltd Stopy metali do zastosowań o dużym obciążeniu
EP2531630B1 (en) * 2010-02-05 2023-05-24 Weir Minerals Australia Ltd Hard metal materials
CN111172448B (zh) * 2018-11-12 2021-09-24 中国科学院金属研究所 一种厚大断面高均质塑料模具钢制备方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NO117628B (ja) * 1964-09-11 1969-09-01 Corning Glass Works
DE3315125C1 (de) * 1983-04-27 1984-11-22 Fried. Krupp Gmbh, 4300 Essen Verschleissbestaendiger Verbundkoerper und Verfahren zu seiner Herstellung
EP0386515A3 (de) * 1989-03-04 1990-10-31 Fried. Krupp Gesellschaft mit beschränkter Haftung Verfahren zur Herstellung metallischer, hochverschleissbeständige Bereiche aufweisender Verbundkörper und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens
US5023145A (en) * 1989-08-21 1991-06-11 Bimex Corporation Multi carbide alloy for bimetallic cylinders
US5030519A (en) * 1990-04-24 1991-07-09 Amorphous Metals Technologies, Inc. Tungsten carbide-containing hard alloy that may be processed by melting
GB2257985A (en) * 1991-07-26 1993-01-27 London Scandinavian Metall Metal matrix alloys.

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012502789A (ja) * 2008-09-19 2012-02-02 マゴット アンテルナショナル エス.アー. 振動破砕機のための複合衝撃材
JP2012502802A (ja) * 2008-09-19 2012-02-02 マゴット アンテルナショナル エス.アー. 階層複合材料
KR101360536B1 (ko) * 2011-12-27 2014-02-10 주식회사 포스코 마르텐사이트계 스테인리스 강판의 제조방법
CN105397068A (zh) * 2015-11-06 2016-03-16 姜向群 电渣熔铸三金属复合耐磨锤头的制作方法

Also Published As

Publication number Publication date
DK0680521T5 (da) 2001-06-11
WO1994011541A1 (en) 1994-05-26
DE69330035D1 (de) 2001-04-19
AU5530494A (en) 1994-06-08
ATE199747T1 (de) 2001-03-15
EP0680521A1 (en) 1995-11-08
KR950704526A (ko) 1995-11-20
BR9307499A (pt) 1999-06-01
DK0680521T3 (da) 2001-04-17
GB2289288B (en) 1997-04-16
EP0680521B1 (en) 2001-03-14
GB9510006D0 (en) 1995-07-12
DE69330035T2 (de) 2001-06-21
ES2155087T3 (es) 2001-05-01
GB2289288A (en) 1995-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3089839B1 (en) Centrifugal cast composite metal product
JP3435162B2 (ja) 高クロム過共晶白鋳鉄である合金の製造方法
Boccalini et al. Solidification of high speed steels
AU2018201084B2 (en) Hard metal materials
KR930009983B1 (ko) 내마모 복합롤 및 그 제조방법
EP0680521B1 (en) Ferrous metal alloys, in particular for casting rolling mill rolls
UA72309C2 (uk) Спосіб подрібнення зерна сталі, сплав для подрібнення зерна сталі і спосіб отримання сплаву для подрібнення зерна
CN110029267B (zh) 球墨铸铁
US5720830A (en) Engineering ferrous metals and method of making thereof
CN108570571A (zh) 滑动材料及其制造方法、以及滑动构件和轴承装置
JPWO1994022606A1 (ja) 耐摩耗耐焼付性熱間圧延用ロール
WO1998045493A1 (fr) Rouleau composite pour laminage a froid
JP4548263B2 (ja) 耐摩耗性に優れた鋳鉄品の製造方法
JPWO2017164382A1 (ja) 球状黒鉛鋳鉄、それからなる鋳造物品及び自動車用構造部品、並びに球状黒鉛鋳鉄からなる鋳造物品の製造方法
JP6515957B2 (ja) 耐摩耗性に優れた圧延用ロール外層材および圧延用複合ロール
JP2007039748A (ja) 耐熱性Al基合金
JP6518314B2 (ja) 圧延用複合ロール
JP3746610B2 (ja) 高温での耐摩耗性にすぐれるハイス系鋳鉄材
JP2003170206A (ja) 圧延用スリーブロール
JP3030077B2 (ja) 耐クラック性に優れた耐摩耗複合ロール及びその製造方法
JP4704721B2 (ja) 高温疲労特性に優れた耐熱性Al基合金
JP3383180B2 (ja) 高耐摩耗性冷間圧延用複合ワークロール
JPH0745094B2 (ja) 連続鋳造による快削鋼の製造方法
JPH05331590A (ja) 鋳型内黒鉛球状化処理合金及び黒鉛球状化処理方法
Piwonka Foundry Practice for Ferrous Alloys