JPH08506276A - 鋳造用シェルすなわちコア組立体を製造する装置及び方法 - Google Patents
鋳造用シェルすなわちコア組立体を製造する装置及び方法Info
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、ライン上に少なくとも2つのコア形成装置すなわち形成ステーション(1)を有する鋳造用シェルすなわちコア組立体を製造する装置であって、コア形成装置(1)が上型(2)及び下型(3)からなる少なくとも僅かに異なる型セットを具え、等しい形状のコンベヤプレートが最初のコア形成装置(1)の下型(3)として機能するとともに搬送経路(7)に沿ってコアすなわちコア組立体(6)の搬送体として機能する。各々のコア形成装置(1)は、コア(6)を積載した搬送部材(5)用の少なくとも1つの待機ステーション(8)を有し、その待機ステーション(8)は型交換中において搬送経路(7)から離れるとともに他の型交換中において搬送経路(7)に戻される搬送部材(5)を具えて、コアの破損防止と生産時間の短縮を図っている。そして、動作中の型セットによって製造されるコアすなわちコア組立体(6)を積載したコンベヤプレート(5)のみが搬送経路(7)に投入され、非動作中の型セット(4)によって製造されるコアすなわちコア組立体(6)を積載したコンベヤプレート(5)が待機ステーション(8)に移載される。
Description
【発明の詳細な説明】
鋳造用シェルすなわちコア組立体を製造する装置及び方法
本発明は、鋳込み用シェルすなわちコア組立体を製造する装置に関する。この
装置は、製造ライン上に、少なくとも2つのコア形成装置すなわち形成ステーシ
ョンを有する。コア形成装置は、僅かに相違するモールドセットすなわち型セッ
トを2つ有する。各々のセットは上型と下型からなる。コア形成装置は、また、
同一形状のコンベヤプレートを具え、このコンベヤプレートは、第1番目のコア
形成装置においては下型として機能するとともに、各装置を通過する搬送経路に
においてはコアすなわちコア組立体を搬送する機能を有する。さらに、本発明は
、この発明による装置によって、鋳込みシェルすなわちコア組立体を製造する方
法に関する。
基本的に、本発明は鋳造事業の分野に関する。鋳物を製造するに当り、鋳造用
コアすなわち鋳造用モールドは、分離した部品を鋳造用モールドすなわちコア組
立体として形成し、これらの部品を組み合わせるとともに互いに結合させて製造
される。その後、これらのコア組立体に溶融金属を鋳込むと、例えば、金属部品
が製造される。大量生産の場合、溶融金属を鋳込んだコア組立体は製造ラインを
次々に通過する。
以下に説明するように、この種のコア組立体製造装置は、多くの文献において
公知である。例えば、DE−OS2304564は、この技術に関連する文献で
ある。さらに、複数のコア形成装置すなわち形成ステーションを有する製造ライ
ンにおいて、コア組立体に結合されるコアを製造し、形成ステーションにおいて
さらなるコアを組立体に積層することも知られている。この製造において、それ
ぞれの形成ステーションを通過するコンベヤプレート上にコアが積層される。こ
のコンベヤプレートは、最初の形成ステーションの下型としても機能する。
コア組立体を製造のに使用されるコア砂には、通常、結合剤が混ぜられている
。この結合剤は、型、すなわち上型及び下型をかなり汚す原因となる。その結果
、ある回数の作業サイクル後に型を清掃し、形成ステーションにおいて型を交換
する必要がある。しかし、実際には、そのような型交換を行うと、深刻な問題が
生じる。なぜなら、個々の形成ステーションの型と、そこで製造されるコアは相
互に密接に関連しているからである。言い換えれば、1つの型セットを利用して
積層状に製造されるコアの輪郭は、積み重ねができるように相互に関連している
。積み重ねられたコアの結合面の外郭に僅でも差異があると、積層時に大きな力
が作用して、コアを破損する恐れが大である。
公知の装置においては汚れが生じて型を交換する時、ライン上のコンベヤプレ
ートとともに既に積層されたコアを不良品として取り除かなければならない。前
記の理由から、型セット交換後に製造するコアを、既に製造されたコアの上にさ
らに付加することはもはや不可能である。すなわち、型表面の外郭と、その型で
製造されるコア表面に僅かな差異があるためである。言い換えれば、公知の装置
では、製造ライン上のコアを除去すなわち分離し、型交換の完了後に製造ライン
全体を再始動させる必要がある。これにより、不良品発生による原料の浪費に加
えて、かなりの時間ロスを生じさせ、かなりの製造効率低下を招き、その結果、
コア組立体の製造コストを実質的に増加させる。
従って、本発明の目的は、上記タイプの装置及びそれに対応する方法において
、型交換を原因として不良品となるコアを発生の防止するとともに、型交換によ
って必要となる製造ラインの操業再始動時間を事実上排除することである。
前記目的は、請求項1の特徴を有する本発明の装置によって達成される。すな
わち、本発明の装置は、各コア形成装置がコアを積載したコンベヤプレートのた
めの少なくとも1つの待機ステーションに関連しており、前記待機ステーション
が第1(一方)の型交換の間に搬送経路から脱荷されるとともに第2(他方)の
型交換の後に搬送経路に戻される少なくとも1つのコンベヤプレートに対応して
おり、搬送経路上に作動中の型セットによって製造されるコアすなわちコア組立
体を載荷したコンベヤプレートだけが配され、待機ステーション上に非作動中の
型セットによって製造されるコアすなわちコア組立体を載荷したコンベヤプレー
トだけが配されるように構成されている。
まず、各々のコア形成装置において2組の型セットを使用して、各々のコア形
成装置における異なる型セットにより製造されるコアに製造誤差を生じさせない
ようにすることは、製造コストの観点から、2組の型セットを互いに“一致させ
ること”すなわち適合させることが必要であるために困難である。それよりも、
型交換の後に、既に製造されたコアを交換後の型セットで製造し続けることが実
用的である。
このため、1つのコンベヤプレートのために1つの待機ステーションを各々の
コア形成装置に関連させ、一方の型交換の際、すなわち、他方の型への交換の間
、この時点で各々の形成ステーションにあるコアすなわちコア組立体は、取り除
かれる代わりに待機ステーションに移動させられる。最初の型交換においてのみ
、空の状態の製造ラインを再始動させることが必要となる。しかし、既に交換さ
れ清掃された型セットを再び投入する時は、コア又はコアを積載して製造ライン
上にあるコンベヤプレートは、待機ステーションに移動させられる。そして、既
に製造された待機中のコアは再度投入されるべき清掃済型セットとともに搬送経
路の対応する位置に戻される。その結果、搬送経路上には動作中の型セットでの
み製造されるコアななわちコア組立体を積載したコンベヤプレートがあり、動作
中でない型セットでのみ製造されるコアすなわちコア組立体を積載するコンベヤ
プレートは待機ステーションにある。
対応する型セットによって製造されるコアすなわちコア組立体の交換方法によ
り、交換後に製造ラインを再始動することは不要である。むしろ、交換された型
セットは、清掃のために中断した場所で正確に製造を続ける。従って、本発明の
装置を使用すると、型セットの交換及びコンベヤプレートの交換が完了するまで
、
製造が中断されるだけである。
好ましくは、各々のコア形成装置すなわち各々の形成ステーションは2つの待
機ステーションを有する。型交換の間、一方の待機ステーションは搬送経路から
除去されたコンベヤプレートを避難させるために使用され、そして他方の待機ス
テーションは、それに既にコンベヤプレートが待機していることを前提としてそ
のコンベヤプレートを搬送経路に戻す機能を有する。特別な移載装置又は操縦装
置なしに、コンベヤプレートの除去及び復帰を行うことができる。なぜなら、取
り除かれ及び戻されるコンベヤプレートの相互間の干渉は2つの待機ステーショ
ンの配置を工夫することで事実上防止できるからである。各々のコア形成装置す
なわち形成ステーションにおける待機ステーションを、搬送経路の各々の両側、
すなわち、コア形成装置すなわち形成ステーションの両側に設けることで、コン
ベヤプレートをそれぞれの待機ステーションとの間で支障なく移載することがで
きる。従って、すでに形成されたコアは一方の待機ステーションから搬送経路へ
及び搬送経路から他方の待機ステーションへ往復移動することが保証される。
型交換時に待機ステーションと型との干渉を避けるため、待機ステーションは
、搬送経路に沿って見たとき、適宜手段により、コア形成装置すなわち形成ステ
ーションのほぼ中間に設けられており、好ましくは、搬送経路から横方向にずれ
ている。従って、コンベヤプレートは形成ステーションから半サイクル分前方に
ある。コンベヤプレートは、各々の待機ステーションへ移動することができると
ともに、そこから搬送経路へ戻ることができる。
さらに、待機ステーションを搬送経路面の下方に設けることで、搬送が妨害さ
れずに好都合である。型の交換の際、待機ステーションへの搬送及び待機ステー
ションからの搬送が必要になる。コアすなわちコア組立体を積載するコンベヤプ
レートは、搬送面から待機面へ降下され、そこで搬送経路外の左右に移動させら
れる。同時に、待機ステーションから復帰してきたコンベヤプレートが搬送経路
下の待機面まで移動し、そこから搬送面まで持ち上げられる。このようにして、
コアを積載したコンベヤプレートの交換を行うことができる。
待機面を搬送経路に対し直角に延びるローラコンベヤによって形成すると、待
機面上でコンベヤプレートを搬送させる構造が簡素化され、より効果的である。
このため、ローラコンベヤの一部を搬送面の下方に位置せしめ、このローラコン
ベヤをシリンダピストン装置によって上昇させるように構成して、コンベヤプレ
ートを搬送面へ上げることが好ましい。
形成ステーションを直線的に延びる搬送経路を、コンベヤプレートを支持する
ローラによって形成することができる。これらのローラは、コンベヤプレートが
搬送面に上げられた時、コンベヤプレートと当接させられる。このため、ローラ
をコンベヤプレートの下側で互いに対峙するように横方向に突出させ、コンベヤ
プレートを支持するローラをコンベヤプレートに対して進退動できるように構成
することが必要である。より詳細には、ローラを互いに離間させることでコンベ
ヤプレートは待機面へ降下するように開放され、待機面から持ち上げられた後、
ローラが互いに近接することでコンベヤプレートは搬送面に支持される。
独立した形成ステーションでコアを形成する場合、底部型を搬送面へ降下させ
た後、形成されたコアを被着した上型の下方でコンベヤプレートを持ち上げると
、さらに効果的である。このようにするには、下型を除いた後でも、形成コアが
上型に被着するように、上型を構成することが必要である。下型が下げられると
、コンベヤプレートはコアの下方に移動させられ、コアと接触するまで上型まで
持ち上げられ、上型に関連するイジェクト装置の型離し動作に伴って再び下げら
れる。そして、このとき、形成コアはコンベヤプレートすなわち既にコンベヤプ
レート上に置かれたコアの上に置かれる。従って、コンベヤプレートは、搬送面
から上型すなわちコアに向って持ち上げられ、コアが置かれた後に、搬送面にま
で下げられるようになっている。コンベヤプレートの昇降は底部型を降下するこ
とだけで行うことができるので、他の昇降機を必要とすることはない。
エンジンやシリンダブロックを製造する場合、型セット、コンベヤプレート及
び待機ステーションに関連するコア形成装置すなわち形成ステーションを台計8
個設けることが効果的である。完全ま自動化を図るには、24のコンベヤプレー
トが必要である。清掃のために必要な型交換は、45秒の140サイクル後、つ
まり105分毎に生じる。
本発明の方法に関しては、上記の目的は請求項16の特徴項の構成によって達
成される。従って、本発明の装置を利用して、本発明による鋳造用型すなわちコ
ア組立体を製造する方法は、次の工程によって特徴づけられている:
まず初めに、最初のコアが最初の形成ステーションで形成される。形成コアは
、最初のコア形成装置の下型として機能するコンベヤプレートで次の形成ステー
ションへ移動する。続いて、第2のコアが第2形成ステーションで形成される。
底部型が下げられ、最初のコアを積載したコンベヤプレートは第2形成ステーシ
ョンの上型の下に移動する。このステーションで形成されたコアは上型に被着し
ている。そして、既にコンベヤプレート上に置かれている最初のコアの上に第2
コアが置かれる。上型からのイジェクト動作は、既にに上型まで上げられたコン
ベヤプレートの下方動作に伴って行われる。
最初の型交換又は完成型セットの交換が各々のコア形成装置において起こると
き、コアを積載したライン上の全てのコンベヤプレートは各々の待機ステーショ
ンへ移動する。待機ステーション内のコンベヤプレート上に既に製造されたコア
がある場台、そのコアは搬送経路へ戻される。ここでいうコアとは、交換の後の
型セットで既に製造されたコアのことである。従って、搬送経路上には、動作中
の型セットで製造されるコアすなわちコア組立体を積載するコンベヤプレートの
みがあり、非動作中の型セットで製造されるコアすなわちコア体を積載するコン
ベヤプレートは待機ステーションにある。
本発明の方法では、1つのコア形成装置を2つの待機ステーションに関連させ
ると、非常に有効である。これにより、1つの型交換の間、コンベヤプレートを
搬送経路から一方の待機ステーションへ移動させるとともに、既に待機している
コンベヤプレートを他方の待機ステーションから搬送経路へ戻すことが可能であ
る。
本発明の内容については、適宜手段により、構成を変更する可能性があるとと
もに、さならる改良を加えることができる可能性がある。このために、請求項1
に従属する請求項を参照すべきであり、また、図面に関連してなされる本発明の
実施例における下記の記述をも参照すべきである。本発明の好適実施例は図面を
参照して以下に説明するが、一般的な好適実施例及び内容の改変についても説明
を加える。図面に於いて:
第1図は、本発明による装置の概略ブロック図であり、8つのコア形成装置、
2組の型及び各々がコア形成装置の両側に配設された2つの待機ステーションを
示している。
第2図は、本発明による装置の概略部分平面図である。
第3図は、本発明による装置の概略断面図であり、コンベヤプレートを積載し
た形成ステーションの一部を示している。
第4図は、本発明による装置の概略断面図であり、後続すなわち下流側の形成
ステーション及び搬送経路上のコンベヤプレートを有する待機ステーションの一
部を示している。
第1図は、鋳造用シェルすなわちコア組立体を製造する装置を示すブロックダ
イアグラムによる概要図であり、この装置は、製造ライン内に合計8つのコア形
成装置すなわちコア形成ステーション1を有する。各々のコア形成装置は、少な
くとも僅かに相違するモールドセットすなわち型セット4を有する。各々のセッ
トは上型2及び下型3からなる。同一のコンベヤプレート5は、最初のコア形成
装置の下型として機能するとともに、装置内を通過する搬送経路7に沿ってコア
すなわちコア組立体を搬送するために使用される。
発明によると、コア6を積載したコンベヤプレート5のために、各々のコア形
成装置1は2つの待機ステーション8に関連している。待機ステーション8は、
最初の型の交換中に搬送経路7から脱荷され、第2の型交換中に搬送経路7へ戻
されるコンベヤプレート5を保管するように機能する。従って、作動中…始動直
後…搬送経路7上には、コンベヤプレート5が作動中の型セット4でのみ製造さ
れるコアすなわちコア組立体6だけを搭載しており、作動中でない型セット4に
よってのみ製造されるコアすなわちコア組立体6を搭載したコンベヤプレート5
は待機ステーション8上に置かれている。
第1図、第2図及び第4図に明示されるように、各々のコア形成装置1には2
つの待機ステーション8に関連している。型交換の間、一方の待機ステーション
8は搬送経路からコンベヤプレート5を除去するように機能し、他方の待機ステ
ーション8は、既に待機しているコンベヤプレート5を搬送経路7へ戻すために
使用される。さらにこれらの図が示すように、待機ステーション8は搬送経路7
の両側に設けられている。搬送経路7に沿ってから見たとき、待機ステーション
8は、コア形成装置すなわち形成ステーション1の略々中間に位置し、その搬送
経路から横方向にずれている。
第4図において最も良く見られるように、待機ステーション8は、搬送面10
より下方の待機面9上に存在する。さらに、第4図に示されるように、待機面9
は、搬送経路7に対して直角に延びるローラコンベヤ11によって形成されてい
る。搬送経路7の直下に位置するローラコンベヤ11の一部は、コンベヤプレー
ト5を搬送面10へ移動させるために、シリンダピストン装置12によって上昇
し得る。
さらに、第3図及び第4図に明示されるように、コア形成装置1の形成ステー
ションを直線的に通じて延びる搬送経路7は、コンベヤプレート5を支持するロ
ーラ13によって形成されている。これらのローラは、コンベヤプレート5の縁
部に設けられた突出部14の下側に当接する。コンベヤプレート5はローラ13
の並び方向に置かれて、その方向に搬送される。ローラ3を互いに離間させると
、
コンベヤプレート5はローラ13から離れて待機面9へ降下させられる。待機ス
テーション8にのみ着目して、第4図を参照して説明すると、2つのコンベヤプ
レート5が待機ステーション8に置かれているように示されている。しかし、製
造中は、コンベヤプレートは待機ステーション8の1つにのみ置かれ、動作中の
型セットに関連するコンベヤプレート5は搬送経路7上に位置する。
さらに、第3図に示されるように、下型3を搬送面10へ下げると、コンベヤ
プレート5は形成コア6を搬送する上型2の下へ移動する。コンベヤプレート5
は、シリンダピストン装置15によって、搬送面10から上型2すなわちそこに
被着されたコア6に向って上昇され、コア6を乗せた後に搬送面10へ再び降下
される。このように、下側の底部型3を降下させることによって、コンベヤプレ
ート5の昇降を行うことができる。
第1図に示された実施例では、型セット4、コンベヤプレート5及び待機ステ
ーション8に関連する合計8つのコア形成装置すなわち形成ステーション1が設
けられている。完全自動化のためには、合計24個のコンベヤプレート5が必要
とされる。その結果、清掃のための型交換は、1サイクルを45秒とする140
サイクル後、つまり105分毎に必要となる。
図面を参照すると、製造の順序が簡潔に記載されている。最初のコア形成装置
すなわち形成ステーション1において、いわゆるコアボックスすなわち型セット
は上型2及び下型3からなり、第1のコア形成装置1の場合、下型3はコンベヤ
プレート5である。最初のコア6を製造するには、下型として機能するコンベヤ
プレート5が上がり、コア6が形成され、焼入等の処理をされる。コンベヤプレ
ート5が下げられると、コア6は上型2から型離れし、コンベヤプレート5と共
に搬送面10へ降下する。搬送面10を形成するローラ13上において、コンベ
ヤプレート5は後続のコア形成装置すなわち形成ステーション1へ前進する。そ
こで、コア6は、上型2及び下型3からなるコアボックス内で従来の方法により
形成される。底部型3を下げた後、コア6は上型2に被着したままである。最初
のコアを積載したコンベヤプレート5が上型2に被着しているコア6のところま
で持ち上げられる。そして、上型2に関連するイジェクト装置にイジェクト動作
により、コンベヤプレート5はコア6とともに降下させられる。このようにして
、最初のコア形成装置1内で製造されたコアに対する所定の位置に2番目のコア
6が重ねられる。次の工程では、既に2つのコア6を搭載したコンベヤプレート
5が第3のコア形成装置すなわち形成ステーション1に移動させられる。
清掃のために型セット4の交換が必要となると、コア6を積載した製造過程内
のコンベヤプレート5は、搬送経路7すなわち搬送面10から空の待機ステーシ
ョン8へ移動させられる。続いて、他の待機ステーション8にあるコンベヤプレ
ート5は搬送面10及び搬送経路7−−待機面9の上方に位置する−−へ上昇さ
れる。この場合のコア6は、交換中の型セットの前に使用されていた型セットに
より製造されたものである。
以上のように、本発明の装置及び本発明の方法は、コアを組み立てる過程にお
いて、常に、正確に合わさる同じ型のみによってコアを組み合わせて製造するこ
とができる。従って、型交換の時、既に製造されたコアは、他の型交換が生じる
まで、コンベヤプレートに積載されて待機ステーションで待機する。
最後に、ここに例示された上記実施例は、本発明の内容を理解するために記載
されており、本発明は上記実施例に限定されるものではない。
─────────────────────────────────────────────────────
【要約の続き】
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.ライン上に少なくとも2つのコア形成装置すなわち形成ステーション(1) を有し、各々のコア形成装置(1)が上型(2)及び下型(3)からなる少なくと も僅かに異なる2セットのモールドセット(4)すなわち型セットを具え、等し い形状のコンベヤプレートが最初のコア形成装置(1)の下型(3)として機能す るとともに搬送経路(7)に沿ってコアすなわちコア組立体(6)の搬送体として 機能する鋳造用型すなわちコア組立体を製造する装置において、 各々のコア形成装置(1)に関連させて、一方の型セット交換の間にコア(6) を積載したコンベヤプレート(5)を搬送経路(7)から脱荷するとともに他方の 型交換の後にコア(6)を積載したコンベヤプレート(5)を搬送経路(7)に戻 すための少なくとも1つの待機ステーション(8)を設け、動作中の型セットに よって製造されるコアすなわちコア組立体(6)を積載したコンベヤプレート(5 )が搬送経路(7)に配設され、非動作中の型セット(4)によって製造されるコ アすなわちコア組立体(6)を積載したコンベヤプレート(5)が待機ステーショ ン(8)に配設されることを特徴とする、装置。 2.各々のコア形成装置(1)と関連して、型交換の間に、搬送経路(7)からコ ンベヤプレート(5)を受給する待機ステーション(8)と、既に待機しているコ ンベヤプレート(5)を搬送経路(7)へ供給する待機ステーション(8)を設け たことを特徴とする請求項1の装置。 3.待機ステーション(8)が搬送経路(7)の両側に設けられていることを特徴 とする請求項2の装置。 4.搬送経路(7)に沿ってみたとき、待機ステーション(8)がコア形成装置す なわちコア形成(1)間の中間に設けられていることを特徴とする請求項1乃至 3のいずれか1つに記載の装置。 5.待機ステーション(8)が搬送面(10)下の待機面(9)に配設されているこ とを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の装置。 6.待機面(9)が搬送経路(7)に対し直角に延びるローラコンベヤ(11)よっ て形成されていることを特徴とする請求項5の装置。 7.搬送経路(7)の直下にローラコンベヤ(11)を配設し、コンベヤプレート (5)を搬送面(10)まで持ち上げるようにローラコンベヤ(11)の一部を持ち 上げるシリンダピストン装置(12)を設けたことを特徴とする請求項6の装置。 8.形成ステーション(1)を通じて直線的に延びる搬送経路(7)がコンベヤプ レート(5)を支持するローラ(13)によって形成されていることを特徴とする 請求項1乃至7のいずれか1つに記載の装置。 9.ローラ(13)がコンベヤプレート(5)すなわちコンベヤプレート(5)の縁 部の対応突出部(14)の下に当接することを特徴とする請求項8の装置。 10.ローラ(13)が互いに離間して、コンベヤプレート(5)が待機面(9)まで 降下することを特徴とする請求項8又は9の装置。 11.下型(3)を降下させた後、搬送面(10)上のコンベヤプレート(5)が、コ ア(6)を被着する上型(2)の下方に移動させられることを特徴とする請求項1 から10のいずれか1つに記載の装置。 12.コンベヤプレート(5)が、搬送面(10)から上型(2)すなわちコア(6) に向って持ち上げられるとともに、コア(6)を乗せた後に搬送面(10)まで再 び降下させられることを特徴とする請求項11の装置。 13.コンベヤプレート(5)の昇降が下側底部型(3)によって行われることを特 徴とす る請求項12の装置。 14.型セット(4)、コンベヤプレート(5)、及び待機ステーション(8)に関 連する8つのコア形成装置すなわち形成ステーション(1)が設けられているこ とを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1つに記載の装置。 15.完全自動化のために、24個のコンベヤプレート(5)が設けられているこ とを特徴とする請求項14の装置。 16.請求項1乃至15のいずれか1つに記載の装置により鋳造用シェルすなわち コア組立体を製造する方法であって、 最初の形成ステーション(1)において、下型(3)として機能するコンベヤプ レート(5)上でコア(6)を形成した後、該コア(6)をコンベヤプレート(5) で後続の形成ステーション(1)へ移動させ; 第2の形成ステーション(1)において第2のコア(6)を形成し、下型(3) を降下させ、最初のコア(6)を積載したコンベヤプレート(5)を第2の形成ス テーション(1)の上型(2)の下方に移動させ、コンベヤプレート(5)に積載 された最初のコア(6)の上に第2のコア(6)を置き、; 各々のコア形成装置(1)において型セット(4)を交換することにより最初の 型交換を行い;及び、 コア(6)を積載した全てのコンベヤプレート(5)を各々の待機ステーション (8)へ移動させ、必要ならば、待機ステーション上に置かれたコンベヤプレー ト(5)を搬送経路へ戻し、搬送経路(7)上に動作中の型セットによって製造さ れるコアすなわちコア組立体(6)を支持するコンベヤプレート(5)のみを配設 させ、待機ステーション(8)に非動作中の型セットによって製造されたコアす なわちコア組立体(6)を支持するコンベヤプレート(5)のみを配設させたこと を特徴とする方法。 17.各々のコア形成装置に2つの待機ステーション(8)が関連し、型交換の間 に、コンベヤプレート(5)を搬送経路(7)から一方の待機ステーション(8) へ供給し、既 に待機しているコンベヤプレート(5)を他方の待機ステーション(8)から搬送 経路(7)へ戻す工程を含む、請求項16の方法。
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