JPH0850727A - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents
対物レンズ駆動装置Info
- Publication number
- JPH0850727A JPH0850727A JP6208022A JP20802294A JPH0850727A JP H0850727 A JPH0850727 A JP H0850727A JP 6208022 A JP6208022 A JP 6208022A JP 20802294 A JP20802294 A JP 20802294A JP H0850727 A JPH0850727 A JP H0850727A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- focusing
- objective lens
- movable body
- tracking
- drive coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 情報記録媒体上に情報を記録再生する対物レ
ンズ駆動装置において、情報記録媒体に対する対物レン
ズの光軸の傾きに対して、光軸を補正すること。 【構成】 固定基台であるベース2にマグネット保持片
8a,8bと、その内側に対向ヨーク9a〜9dとを、
相対向するよう設ける。特に対向ヨーク9a〜9dをト
ラッキング方向に分割することによって、フォーカシン
グ駆動コイル10に対する磁気回路の磁束密度分布を双
子山型にする。こうすると対物レンズ3を含む可動体が
トラッキング方向及びフォーカシング方向に変位して
も、回転モーメントのバランスが保たれ、対物レンズ3
の光軸は傾斜しなくなる。こうすると記録再生時の信号
の品質を良好にすることができ、光学式記録再生装置の
小型化、低価格化が容易となる。
ンズ駆動装置において、情報記録媒体に対する対物レン
ズの光軸の傾きに対して、光軸を補正すること。 【構成】 固定基台であるベース2にマグネット保持片
8a,8bと、その内側に対向ヨーク9a〜9dとを、
相対向するよう設ける。特に対向ヨーク9a〜9dをト
ラッキング方向に分割することによって、フォーカシン
グ駆動コイル10に対する磁気回路の磁束密度分布を双
子山型にする。こうすると対物レンズ3を含む可動体が
トラッキング方向及びフォーカシング方向に変位して
も、回転モーメントのバランスが保たれ、対物レンズ3
の光軸は傾斜しなくなる。こうすると記録再生時の信号
の品質を良好にすることができ、光学式記録再生装置の
小型化、低価格化が容易となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体レーザ等の光源
から出射される光ビームを板状記録媒体上に集光し、情
報を記録再生する光学式記録再生装置等に用いられる対
物レンズ駆動装置に関するものである。
から出射される光ビームを板状記録媒体上に集光し、情
報を記録再生する光学式記録再生装置等に用いられる対
物レンズ駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来におけるこの種の対物レンズ駆動装
置には、図8に示すように構成されたものがある。図8
において、Zはフォーカシング方向、Xはトラッキング
方向、Yはフォーカシング方向及びトラッキング方向に
対して垂直な方向を示す矢印である。本図に示す対物レ
ンズ駆動装置100には、光源部(図示せず)と板状記
録媒体である光ディスク(図示せず)の間に、磁性体の
ベース102が設けられている。
置には、図8に示すように構成されたものがある。図8
において、Zはフォーカシング方向、Xはトラッキング
方向、Yはフォーカシング方向及びトラッキング方向に
対して垂直な方向を示す矢印である。本図に示す対物レ
ンズ駆動装置100には、光源部(図示せず)と板状記
録媒体である光ディスク(図示せず)の間に、磁性体の
ベース102が設けられている。
【0003】ベース102には、その両端部に直方体状
に突き出した磁性体よりなるマグネット保持片108
a,108bがY方向に沿って相対向するように設けら
れている。これらのマグネット保持片108a,108
bには、Y方向に磁化された直方体状のマグネット10
1a,101bが夫々取付けられている。またマグネッ
ト保持片108a,108bの内側には、直方体状の対
向ヨーク109a,109bが一定の間隔で設けられ、
磁気回路を構成している。またマグネット保持片108
bの外側には固定部材107が取り付けられている。そ
して固定部材107の左右両端部に、4本の直線状の支
持部材106a,106b,106c,106dの一端
が固着されている。支持部材106a〜106dの他端
には、例えばポリフェニレンサルファイド樹脂,エポキ
シ樹脂等の材料で形成された略方形状のレンズホルダ1
04が取り付けられている。
に突き出した磁性体よりなるマグネット保持片108
a,108bがY方向に沿って相対向するように設けら
れている。これらのマグネット保持片108a,108
bには、Y方向に磁化された直方体状のマグネット10
1a,101bが夫々取付けられている。またマグネッ
ト保持片108a,108bの内側には、直方体状の対
向ヨーク109a,109bが一定の間隔で設けられ、
磁気回路を構成している。またマグネット保持片108
bの外側には固定部材107が取り付けられている。そ
して固定部材107の左右両端部に、4本の直線状の支
持部材106a,106b,106c,106dの一端
が固着されている。支持部材106a〜106dの他端
には、例えばポリフェニレンサルファイド樹脂,エポキ
シ樹脂等の材料で形成された略方形状のレンズホルダ1
04が取り付けられている。
【0004】レンズホルダ104の中央部には対物レン
ズ103がZ方向に光軸を持つよう組み込まれている。
一方、レンズホルダ104の周囲には、フォーカシング
駆動コイル110が巻回されており、対物レンズ103
を中心とした相対する外周端面に、4つの連結したリン
グ状のトラッキング駆動コイル105が設けられてい
る。フォーカシング駆動コイル110の4辺のうちX方
向に平行な2辺と、トラッキング駆動コイル105と
は、マグネット101a,101bと対向ヨーク109
a,109b間の磁気空隙部に夫々配置されている。
ズ103がZ方向に光軸を持つよう組み込まれている。
一方、レンズホルダ104の周囲には、フォーカシング
駆動コイル110が巻回されており、対物レンズ103
を中心とした相対する外周端面に、4つの連結したリン
グ状のトラッキング駆動コイル105が設けられてい
る。フォーカシング駆動コイル110の4辺のうちX方
向に平行な2辺と、トラッキング駆動コイル105と
は、マグネット101a,101bと対向ヨーク109
a,109b間の磁気空隙部に夫々配置されている。
【0005】このように対物レンズ103,レンズホル
ダ104,フォーカシング駆動コイル110,トラッキ
ング駆動コイル105で可動体が構成される。また、フ
ォーカシング駆動コイル110とマグネット101a,
101b及び対向ヨーク109a,109bでフォーカ
シング駆動手段が構成される。
ダ104,フォーカシング駆動コイル110,トラッキ
ング駆動コイル105で可動体が構成される。また、フ
ォーカシング駆動コイル110とマグネット101a,
101b及び対向ヨーク109a,109bでフォーカ
シング駆動手段が構成される。
【0006】図9,図10は、このように構成された対
物レンズ駆動装置100における、磁気回路の磁束密度
分布と可動体との関係を示した斜視図である。図9で示
すように、フォーカシング方向(Z)及びトラッキング
方向(X)に駆動されていない中立位置では、可動体の
重心を通る重心軸Gと可動体の駆動中心線Fは交差して
いる。
物レンズ駆動装置100における、磁気回路の磁束密度
分布と可動体との関係を示した斜視図である。図9で示
すように、フォーカシング方向(Z)及びトラッキング
方向(X)に駆動されていない中立位置では、可動体の
重心を通る重心軸Gと可動体の駆動中心線Fは交差して
いる。
【0007】このような構成において、板状記録媒体面
(光ディスク)に対する光ビームの焦点ずれと、トラッ
ク溝に対する光ビームのトラックずれを検知し、その検
知信号によってフォーカシング駆動コイル110,トラ
ッキング駆動コイル105に姿勢制御用の電流を印加し
なければならない。即ち、マグネット101a,101
b、マグネット保持片108a,108b、対向ヨーク
109a,109bによって形成される磁束を利用し
て、可動体をフォーカシング方向に上下動させると共
に、トラッキング方向に平行に駆動することによって、
対物レンズ103の位置を制御している。
(光ディスク)に対する光ビームの焦点ずれと、トラッ
ク溝に対する光ビームのトラックずれを検知し、その検
知信号によってフォーカシング駆動コイル110,トラ
ッキング駆動コイル105に姿勢制御用の電流を印加し
なければならない。即ち、マグネット101a,101
b、マグネット保持片108a,108b、対向ヨーク
109a,109bによって形成される磁束を利用し
て、可動体をフォーカシング方向に上下動させると共
に、トラッキング方向に平行に駆動することによって、
対物レンズ103の位置を制御している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図9に示すように可動
体が磁気回路の中立位置に位置する場合において、可動
体をフォーカシング方向のみに駆動した場合を考える。
マグネット101a,101bとマグネット保持片10
8a,108b,対向ヨーク109a,109bによっ
て形成される磁気回路の空隙を磁気空隙部とし、この磁
気空隙部に挿入されているフォーカシング駆動コイル1
10に対するY方向の磁束密度の分布をHとすると、磁
束密度分布Hは図9に示すように可動体のY方向に沿っ
た重心軸Gを中心とする線対称となる。フォーカシング
駆動力の駆動中心点をFG とすると、可動体の重心を通
る重心軸Gが、駆動中心点FG で交わっている。このた
め、可動体に対して重心軸Gを中心とする回転モーメン
トは発生せず、対物レンズ103の光軸の傾きは発生し
ない。
体が磁気回路の中立位置に位置する場合において、可動
体をフォーカシング方向のみに駆動した場合を考える。
マグネット101a,101bとマグネット保持片10
8a,108b,対向ヨーク109a,109bによっ
て形成される磁気回路の空隙を磁気空隙部とし、この磁
気空隙部に挿入されているフォーカシング駆動コイル1
10に対するY方向の磁束密度の分布をHとすると、磁
束密度分布Hは図9に示すように可動体のY方向に沿っ
た重心軸Gを中心とする線対称となる。フォーカシング
駆動力の駆動中心点をFG とすると、可動体の重心を通
る重心軸Gが、駆動中心点FG で交わっている。このた
め、可動体に対して重心軸Gを中心とする回転モーメン
トは発生せず、対物レンズ103の光軸の傾きは発生し
ない。
【0009】しかし図10に示すように、可動体が中立
位置からフォーカシング方向Z及びトラッキング方向に
同時に移動した場合を考える。この場合は、磁気空隙部
に挿入されているフォーカシング駆動コイル110に対
するY方向の磁束密度の分布Hは、可動体の重心軸Gか
らX方向にずれたものとなる。従ってフォーカシング駆
動力の駆動中心点FG と、可動体の重心軸Gとがずれ、
駆動中心線Fと重心軸Gとが捩れの状態となる。このた
め可動体に対して重心軸G回りに矢印で示す回転モーメ
ントが発生し、対物レンズ103の光軸が傾いてしま
う。
位置からフォーカシング方向Z及びトラッキング方向に
同時に移動した場合を考える。この場合は、磁気空隙部
に挿入されているフォーカシング駆動コイル110に対
するY方向の磁束密度の分布Hは、可動体の重心軸Gか
らX方向にずれたものとなる。従ってフォーカシング駆
動力の駆動中心点FG と、可動体の重心軸Gとがずれ、
駆動中心線Fと重心軸Gとが捩れの状態となる。このた
め可動体に対して重心軸G回りに矢印で示す回転モーメ
ントが発生し、対物レンズ103の光軸が傾いてしま
う。
【0010】その結果として対物レンズ103で集光し
たビームが傾き、光学的な収差の発生及び焦点ずれを招
き、板状記録媒体に記録されたデータの再生信号が劣化
したり、記録時にデータを正しく記録できない等の問題
点が生じていた。
たビームが傾き、光学的な収差の発生及び焦点ずれを招
き、板状記録媒体に記録されたデータの再生信号が劣化
したり、記録時にデータを正しく記録できない等の問題
点が生じていた。
【0011】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、可動体に設けたフォーカシン
グ駆動コイルに対する磁束密度分布を改善すると共に、
対物レンズを含む可動体がフォーカシング方向又はトラ
ッキング方向に変位したとき、回転モーメントの発生を
防止し、安定して信号の記録再生ができる対物レンズ駆
動装置を実現することを目的とする。
てなされたものであって、可動体に設けたフォーカシン
グ駆動コイルに対する磁束密度分布を改善すると共に、
対物レンズを含む可動体がフォーカシング方向又はトラ
ッキング方向に変位したとき、回転モーメントの発生を
防止し、安定して信号の記録再生ができる対物レンズ駆
動装置を実現することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、対物レンズ及び対物レンズを保持するレンズホルダ
を含む可動体と、可動体を対物レンズの光軸と略平行な
フォーカシング方向及び略垂直なトラッキング方向に微
動自在に支持する支持手段と、支持手段の片端部を固定
する固定基台と、可動体に取り付けられたトラッキング
駆動コイルを含み、トラッキング方向に可動体を駆動す
るトラッキング駆動手段と、可動体に取り付けられたフ
ォーカシング駆動コイルを含み、フォーカシング方向に
可動体を駆動すると共に、フォーカシング方向とトラッ
キング方向とに垂直な可動体の重心軸に対する回転モー
メントを抑制するフォーカシング駆動手段と、を具備す
ることを特徴とするものである。
は、対物レンズ及び対物レンズを保持するレンズホルダ
を含む可動体と、可動体を対物レンズの光軸と略平行な
フォーカシング方向及び略垂直なトラッキング方向に微
動自在に支持する支持手段と、支持手段の片端部を固定
する固定基台と、可動体に取り付けられたトラッキング
駆動コイルを含み、トラッキング方向に可動体を駆動す
るトラッキング駆動手段と、可動体に取り付けられたフ
ォーカシング駆動コイルを含み、フォーカシング方向に
可動体を駆動すると共に、フォーカシング方向とトラッ
キング方向とに垂直な可動体の重心軸に対する回転モー
メントを抑制するフォーカシング駆動手段と、を具備す
ることを特徴とするものである。
【0013】
【作用】このような特徴を有する本発明によれば、対物
レンズを含む可動体がフォーカシング方向及びトラッキ
ング方向に同時に駆動され、フォーカシングの駆動中心
点が可動体の重心線からずれた場合に、可動体に発生す
る回転モーメントを重心軸に対し対称になるようにして
いる。このため可動体に加わる回転モーメントが抑制さ
れる。こうすると対物レンズが傾斜しなくなり、再生信
号の品質及び記録信号の品質が良好になる。
レンズを含む可動体がフォーカシング方向及びトラッキ
ング方向に同時に駆動され、フォーカシングの駆動中心
点が可動体の重心線からずれた場合に、可動体に発生す
る回転モーメントを重心軸に対し対称になるようにして
いる。このため可動体に加わる回転モーメントが抑制さ
れる。こうすると対物レンズが傾斜しなくなり、再生信
号の品質及び記録信号の品質が良好になる。
【0014】
【実施例】本発明の第1実施例における対物レンズ駆動
装置について図面を参照しながら説明する。図1は本発
明の第1実施例における光学式記録再生装置の構成を示
す斜視図である。また、図2は第1実施例の対物レンズ
駆動装置における磁気回路部分の斜視図である。図3
(a)は本実施例の対物レンズ駆動装置の磁気回路の部
分平面図であり、図3(b)はフォーカシング駆動コイ
ルを貫く磁束密度の分布図である。
装置について図面を参照しながら説明する。図1は本発
明の第1実施例における光学式記録再生装置の構成を示
す斜視図である。また、図2は第1実施例の対物レンズ
駆動装置における磁気回路部分の斜視図である。図3
(a)は本実施例の対物レンズ駆動装置の磁気回路の部
分平面図であり、図3(b)はフォーカシング駆動コイ
ルを貫く磁束密度の分布図である。
【0015】図1〜図3において、従来例と同様に矢印
Zはフォーカシング方向、Xはトラッキング方向、Yは
フォーカシング方向及びトラッキング方向に対して垂直
な方向である。図1において対物レンズ駆動装置には、
固定基台として磁性体のベース2が設けられている。ベ
ース2のY方向に沿った両端部には、直方体のマグネッ
ト保持片8a,8bが相対向するように固定されてい
る。そして夫々のマグネット保持片8a,8bに、Y方
向に磁化された直方体状のマグネット1a,1bが保持
されている。
Zはフォーカシング方向、Xはトラッキング方向、Yは
フォーカシング方向及びトラッキング方向に対して垂直
な方向である。図1において対物レンズ駆動装置には、
固定基台として磁性体のベース2が設けられている。ベ
ース2のY方向に沿った両端部には、直方体のマグネッ
ト保持片8a,8bが相対向するように固定されてい
る。そして夫々のマグネット保持片8a,8bに、Y方
向に磁化された直方体状のマグネット1a,1bが保持
されている。
【0016】従来例と異なり、マグネット保持片8aに
固着されたマグネット1aに対向するよう、対向ヨーク
9a,9bがX方向に一定の間隔を持って設けられてい
る。対物レンズ3を保持するレンズホルダ4には、その
中心軸と平行に矩形の貫通孔が2箇所に形成されてお
り、この貫通孔の一方に位置するよう対向ヨーク9a,
9bがベース2に取付けられている。またマグネット保
持片8bに固着されたマグネット1bに対向するよう、
対向ヨーク9c,9dがX方向に一定の間隔を持って設
けられている。そしてこれらの対向ヨーク9c,9d
は、レンズホルダ4の他方の貫通孔に位置するようベー
ス2に取付けられている。
固着されたマグネット1aに対向するよう、対向ヨーク
9a,9bがX方向に一定の間隔を持って設けられてい
る。対物レンズ3を保持するレンズホルダ4には、その
中心軸と平行に矩形の貫通孔が2箇所に形成されてお
り、この貫通孔の一方に位置するよう対向ヨーク9a,
9bがベース2に取付けられている。またマグネット保
持片8bに固着されたマグネット1bに対向するよう、
対向ヨーク9c,9dがX方向に一定の間隔を持って設
けられている。そしてこれらの対向ヨーク9c,9d
は、レンズホルダ4の他方の貫通孔に位置するようベー
ス2に取付けられている。
【0017】対向ヨーク9a,9bとマグネット1aと
ベース2の一部は、Y方向に一定の間隔を有する第1の
磁気回路を構成している。同様に対向ヨーク9c,9d
とマグネット1bとベース2の一部は、Y方向に一定の
間隔を有する第2の磁気回路を構成している。またマグ
ネット保持片8bの外側には、断面がコの字形に形成さ
れた固定部材7が取付けられている。そして固定部材7
の左右端部に4本の直線状の支持部材6a,6b,6
c,6dの一端が固定されている。支持部材6a〜6d
は弾性を有する支持手段であり、他端がレンズホルダ4
の側面突起部に固着されることにより、レンズホルダ4
を含む可動体をX方向及びZ方向に対し、微動自在に保
持している。
ベース2の一部は、Y方向に一定の間隔を有する第1の
磁気回路を構成している。同様に対向ヨーク9c,9d
とマグネット1bとベース2の一部は、Y方向に一定の
間隔を有する第2の磁気回路を構成している。またマグ
ネット保持片8bの外側には、断面がコの字形に形成さ
れた固定部材7が取付けられている。そして固定部材7
の左右端部に4本の直線状の支持部材6a,6b,6
c,6dの一端が固定されている。支持部材6a〜6d
は弾性を有する支持手段であり、他端がレンズホルダ4
の側面突起部に固着されることにより、レンズホルダ4
を含む可動体をX方向及びZ方向に対し、微動自在に保
持している。
【0018】レンズホルダ4は、例えばポリフェニレン
サルファイド樹脂やエポキシ樹脂等で略方形状に成形さ
れたもので、その中央部には対物レンズ3が組み込まれ
ている。そしてレンズホルダ4の4つの側面には、フォ
ーカシング駆動コイル10が巻回されている。フォーカ
シング駆動コイル10は、対向ヨーク9a〜9dとマグ
ネット1a,1bが対向する磁気空隙部の磁束により電
磁力を受け、対物レンズ3をZ軸方向に微動して焦点を
調節するものである。これに対してレンズホルダ4のY
方向に位置する2つの側面に、トラッキング駆動コイル
5が1組づつ取付けられている。トラッキング駆動コイ
ル5はリング状に回巻されたコイルで、磁気空隙部の磁
束により電磁力を受け、対物レンズ3をX方向に微動し
て、レーザビームを記録媒体のトラックに追従させるも
のである。
サルファイド樹脂やエポキシ樹脂等で略方形状に成形さ
れたもので、その中央部には対物レンズ3が組み込まれ
ている。そしてレンズホルダ4の4つの側面には、フォ
ーカシング駆動コイル10が巻回されている。フォーカ
シング駆動コイル10は、対向ヨーク9a〜9dとマグ
ネット1a,1bが対向する磁気空隙部の磁束により電
磁力を受け、対物レンズ3をZ軸方向に微動して焦点を
調節するものである。これに対してレンズホルダ4のY
方向に位置する2つの側面に、トラッキング駆動コイル
5が1組づつ取付けられている。トラッキング駆動コイ
ル5はリング状に回巻されたコイルで、磁気空隙部の磁
束により電磁力を受け、対物レンズ3をX方向に微動し
て、レーザビームを記録媒体のトラックに追従させるも
のである。
【0019】ここでフォーカシング駆動コイル10とマ
グネット1a,1b及び対向ヨーク9a〜9dはレーザ
ビームのフォーカシング駆動手段を構成すると共に、対
物レンズ3の光軸ぶれを防止するモーメント抑制手段を
構成している。さらに対物レンズ3、レンズホルダ4,
マグネット1a,1b,フォーカシング駆動コイル1
0,トラッキング駆動コイル5は可動体を構成してい
る。
グネット1a,1b及び対向ヨーク9a〜9dはレーザ
ビームのフォーカシング駆動手段を構成すると共に、対
物レンズ3の光軸ぶれを防止するモーメント抑制手段を
構成している。さらに対物レンズ3、レンズホルダ4,
マグネット1a,1b,フォーカシング駆動コイル1
0,トラッキング駆動コイル5は可動体を構成してい
る。
【0020】さて、図2、図3(a)に示すように、1
つのマグネット1aに対して対向ヨーク9a,9bをX
方向の2箇所に設置することにより、またマグネット1
bに対して対向ヨーク9c,9dをX方向の2箇所に設
置することにより、フォーカシング駆動コイル10に対
するX−Y平面における磁束密度分布は図3(b)のよ
うになる。
つのマグネット1aに対して対向ヨーク9a,9bをX
方向の2箇所に設置することにより、またマグネット1
bに対して対向ヨーク9c,9dをX方向の2箇所に設
置することにより、フォーカシング駆動コイル10に対
するX−Y平面における磁束密度分布は図3(b)のよ
うになる。
【0021】このように構成された対物レンズ駆動装置
の動作について説明する。図4はレンズホルダ4の重心
軸Gが磁束密度分布Hの中央部にあるときの説明図であ
り、図5はレンズホルダ4の重心軸Gが磁束密度分布H
の中央部より+X方向に偏っている場合の説明図であ
る。ここで説明を判り易くするため、可動体の重心軸G
を含みフォーカシング方向と平行な面を平面ABCDと
し、この平面を境に可動体をL部とR部に分けるものと
する。
の動作について説明する。図4はレンズホルダ4の重心
軸Gが磁束密度分布Hの中央部にあるときの説明図であ
り、図5はレンズホルダ4の重心軸Gが磁束密度分布H
の中央部より+X方向に偏っている場合の説明図であ
る。ここで説明を判り易くするため、可動体の重心軸G
を含みフォーカシング方向と平行な面を平面ABCDと
し、この平面を境に可動体をL部とR部に分けるものと
する。
【0022】このように可動体をL部,R部に分けたと
きに、L部に発生する駆動力をベクトルで表し、このベ
クトルの総和を駆動力FL とし、この駆動力FL の働く
位置をL部の駆動点LP とする。同様にR部においても
駆動力FR と駆動点RP を設定する。また重心軸Gと駆
動点LP との距離をLG 、重心軸Gと駆動点RP との距
離をRG とする。
きに、L部に発生する駆動力をベクトルで表し、このベ
クトルの総和を駆動力FL とし、この駆動力FL の働く
位置をL部の駆動点LP とする。同様にR部においても
駆動力FR と駆動点RP を設定する。また重心軸Gと駆
動点LP との距離をLG 、重心軸Gと駆動点RP との距
離をRG とする。
【0023】図4に示すように可動体が磁束密度分布H
の中立位置に位置する場合において、可動体をフォーカ
シング方向のみに駆動した場合は、磁気空隙部に挿入さ
れているフォーカシング駆動コイル10に対する磁束密
度分布Hは、図示のよう平均値の相異なる2つのガウス
分布を重畳したような形状となる。但し、この分布曲線
は磁気回路を構成する部材の配置と形状によって異な
る。この場合のフォーカシング駆動コイル10に発生す
るフォーカシング駆動力の分布は、レンズホルダ4の手
前側面に記したような形状となる。
の中立位置に位置する場合において、可動体をフォーカ
シング方向のみに駆動した場合は、磁気空隙部に挿入さ
れているフォーカシング駆動コイル10に対する磁束密
度分布Hは、図示のよう平均値の相異なる2つのガウス
分布を重畳したような形状となる。但し、この分布曲線
は磁気回路を構成する部材の配置と形状によって異な
る。この場合のフォーカシング駆動コイル10に発生す
るフォーカシング駆動力の分布は、レンズホルダ4の手
前側面に記したような形状となる。
【0024】この場合、L部の駆動力の分布とR部の駆
動力の分布は平面ABCDに対し対称である。従ってF
R とFL は大きさが等しく、駆動点RP とLP の重心軸
Gからの距離であるRG とLG も等しい。このため可動
体はY軸に沿って傾くことなく、フォーカシング方向に
並進することができる。
動力の分布は平面ABCDに対し対称である。従ってF
R とFL は大きさが等しく、駆動点RP とLP の重心軸
Gからの距離であるRG とLG も等しい。このため可動
体はY軸に沿って傾くことなく、フォーカシング方向に
並進することができる。
【0025】次に、図5に示すように可動体が磁束密度
分布Hの中立位置から、フォーカシング方向及びトラッ
キング方向に同時に移動した場合を考える。磁気空隙部
に挿入されているフォーカシング駆動コイル10に対す
る磁束密度分布Hは図4の場合と同様であるが、可動体
から見て−X方向にシフトした分布となっている。この
場合、可動体のL部の駆動力FL は可動体がトラッキン
グ方向に移動するにつれて減少していく。また、駆動点
LP は重心軸Gより−X方向に遠ざかり、駆動点LP と
重心軸Gとの距離LP は増加する。
分布Hの中立位置から、フォーカシング方向及びトラッ
キング方向に同時に移動した場合を考える。磁気空隙部
に挿入されているフォーカシング駆動コイル10に対す
る磁束密度分布Hは図4の場合と同様であるが、可動体
から見て−X方向にシフトした分布となっている。この
場合、可動体のL部の駆動力FL は可動体がトラッキン
グ方向に移動するにつれて減少していく。また、駆動点
LP は重心軸Gより−X方向に遠ざかり、駆動点LP と
重心軸Gとの距離LP は増加する。
【0026】一方、可動体のR部では、L部と逆に駆動
力FR は増加し、駆動点RP と重心軸Gとの距離RG は
減少していく。従って駆動力FR と距離RG の積である
駆動力FR による重心軸Gの回りのモーメントMR と、
駆動力FL と距離LGの積である駆動力FL による重心
軸Gの回りのモーメントML とが等しくなり、可動体は
Y軸に沿って傾くことなくX方向又はZ方向に並進でき
る。
力FR は増加し、駆動点RP と重心軸Gとの距離RG は
減少していく。従って駆動力FR と距離RG の積である
駆動力FR による重心軸Gの回りのモーメントMR と、
駆動力FL と距離LGの積である駆動力FL による重心
軸Gの回りのモーメントML とが等しくなり、可動体は
Y軸に沿って傾くことなくX方向又はZ方向に並進でき
る。
【0027】このような対物レンズ駆動装置において、
板状記録媒体面に対する光ビームの焦点ずれと、記録媒
体のトラック溝に対する光ビームのトラックずれを検知
し、その検知信号によってフォーカシング駆動コイル1
0,トラッキング駆動コイル5に電流を印加する。そし
てマグネット1a,1b、マグネット保持片8a,8
b,対向ヨーク9a〜9dによって形成される磁束を利
用して、可動体をフォーカシング方向に上下動させると
共に、トラッキング方向に平行に駆動することによっ
て、対物レンズ3の位置を安定に制御することができ
る。
板状記録媒体面に対する光ビームの焦点ずれと、記録媒
体のトラック溝に対する光ビームのトラックずれを検知
し、その検知信号によってフォーカシング駆動コイル1
0,トラッキング駆動コイル5に電流を印加する。そし
てマグネット1a,1b、マグネット保持片8a,8
b,対向ヨーク9a〜9dによって形成される磁束を利
用して、可動体をフォーカシング方向に上下動させると
共に、トラッキング方向に平行に駆動することによっ
て、対物レンズ3の位置を安定に制御することができ
る。
【0028】なお、以上の第1実施例では、対物レンズ
3の光軸の傾斜を防止するモーメント抑制手段として、
対向ヨーク9a〜9dを図2に示すようにトラッキング
方向に分割した形で配置した。そしてフォーカシング駆
動コイル10を貫く磁束密度分布を図3に示すような形
状にすることによって、可動体に発生する回転モーメン
トを抑制することができた。
3の光軸の傾斜を防止するモーメント抑制手段として、
対向ヨーク9a〜9dを図2に示すようにトラッキング
方向に分割した形で配置した。そしてフォーカシング駆
動コイル10を貫く磁束密度分布を図3に示すような形
状にすることによって、可動体に発生する回転モーメン
トを抑制することができた。
【0029】これに対して第2実施例の対物レンズ駆動
装置として、図6に示すようなマグネット11a〜11
d、対向ヨーク19a,19b、マグネット保持片18
a,18bを設けたものでもよい。図6に示す対向ヨー
ク19a,19bは従来例の対物レンズ駆動装置と同様
の形状を有するものである。これに対してマグネット保
持片18a,18bは、断面をT字状に形成したもの
で、その左右凹部に2つのマグネットをレンズホルダ4
の重心軸Gに対して左右対称となるよう固着する。
装置として、図6に示すようなマグネット11a〜11
d、対向ヨーク19a,19b、マグネット保持片18
a,18bを設けたものでもよい。図6に示す対向ヨー
ク19a,19bは従来例の対物レンズ駆動装置と同様
の形状を有するものである。これに対してマグネット保
持片18a,18bは、断面をT字状に形成したもの
で、その左右凹部に2つのマグネットをレンズホルダ4
の重心軸Gに対して左右対称となるよう固着する。
【0030】こうすると、マグネット11a〜11dを
トラッキング方向に2対配置することになるので、フォ
ーカシング駆動コイル10に対する磁束密度分布は図3
と同様の形状となる。この場合はフォーカシング駆動力
の分布も第1実施例で示したものと同様になる。
トラッキング方向に2対配置することになるので、フォ
ーカシング駆動コイル10に対する磁束密度分布は図3
と同様の形状となる。この場合はフォーカシング駆動力
の分布も第1実施例で示したものと同様になる。
【0031】また、第3実施例の対物レンズ駆動装置と
して、図7に示すようなマグネット11a〜11d、対
向ヨーク29a〜29d、マグネット保持片18a,1
8bを設けたものでもよい。図7に示すものでは、前述
の2つの方法(第1実施例及び第2実施例)を組み合わ
せた構造である。即ち対向ヨーク29a〜29dをトラ
ッキング方向に分割した形で配置すると共に、マグネッ
ト11a〜11dを、磁性体よりなるマグネット保持片
18a,18bの間に挟み、トラッキング方向に2対配
置することによっても、第1実施例と同様な効果が得ら
れる。
して、図7に示すようなマグネット11a〜11d、対
向ヨーク29a〜29d、マグネット保持片18a,1
8bを設けたものでもよい。図7に示すものでは、前述
の2つの方法(第1実施例及び第2実施例)を組み合わ
せた構造である。即ち対向ヨーク29a〜29dをトラ
ッキング方向に分割した形で配置すると共に、マグネッ
ト11a〜11dを、磁性体よりなるマグネット保持片
18a,18bの間に挟み、トラッキング方向に2対配
置することによっても、第1実施例と同様な効果が得ら
れる。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ヨークを
トラッキング方向に分割することによって、可動体がフ
ォーカシング方向及びトラッキング方向に同時に駆動さ
れた場合でも、可動体の回転モーメントの発生を抑制す
ることができる。このため可動体に保持された対物レン
ズは、傾くことなく所定の位置に移動可能になる。よっ
て、記録媒体における光学的な収差及び焦点ずれが抑制
され、再生信号の品質及び記録信号の品質を良好にする
ことができる。従って光学式記録再生装置として、デー
タの記録再生時の誤りも少なくできる。又対物レンズ駆
動装置の小型化、低価格化が一層容易になる効果が生ま
れる。
トラッキング方向に分割することによって、可動体がフ
ォーカシング方向及びトラッキング方向に同時に駆動さ
れた場合でも、可動体の回転モーメントの発生を抑制す
ることができる。このため可動体に保持された対物レン
ズは、傾くことなく所定の位置に移動可能になる。よっ
て、記録媒体における光学的な収差及び焦点ずれが抑制
され、再生信号の品質及び記録信号の品質を良好にする
ことができる。従って光学式記録再生装置として、デー
タの記録再生時の誤りも少なくできる。又対物レンズ駆
動装置の小型化、低価格化が一層容易になる効果が生ま
れる。
【図1】本発明の第1実施例における対物レンズ駆動装
置の構成を示す斜視図である。
置の構成を示す斜視図である。
【図2】第1実施例の対物レンズ駆動装置における磁気
回路部分の斜視図である。
回路部分の斜視図である。
【図3】(a)は第1実施例の対物レンズ駆動装置にお
ける磁気回路の平面図、(b)はフォーカシング駆動コ
イルに貫く磁束密度の分布図である。
ける磁気回路の平面図、(b)はフォーカシング駆動コ
イルに貫く磁束密度の分布図である。
【図4】第1実施例の対物レンズ駆動装置の動作(その
1)を示す要部斜視図である。
1)を示す要部斜視図である。
【図5】第1実施例の対物レンズ駆動装置の動作(その
2)を示す要部斜視図である。
2)を示す要部斜視図である。
【図6】本発明の第2実施例における対物レンズ駆動装
置の磁気回路部分の斜視図である。
置の磁気回路部分の斜視図である。
【図7】本発明の第3実施例における対物レンズ駆動装
置の磁気回路部分の斜視図である。
置の磁気回路部分の斜視図である。
【図8】従来の対物レンズ駆動装置の構成例を示す斜視
図である。
図である。
【図9】従来の対物レンズ駆動装置の動作(その1)を
示す要部斜視図である。
示す要部斜視図である。
【図10】従来の対物レンズ駆動装置の動作(その2)
を示す要部斜視図である。
を示す要部斜視図である。
1a〜1d,11a〜11d,29a〜29d マグネ
ット 2 ベース 3 対物レンズ 4 レンズホルダ 5 トラッキング駆動コイル 6a〜6d 支持部材 7 固定部材 8a,8b,18a,18b マグネット保持片 9a〜9d,19a,19b 対向ヨーク 10 フォーカシング駆動コイル X トラッキング方向 Y フォーカシング方向及びびトラッキング方向に垂直
な方向 Z フォーカシング方向 FR ,FL フォーカシング駆動力 MR ,ML 回転モーメント G 重心線 H 磁束密度分布 LP ,RP 駆動点
ット 2 ベース 3 対物レンズ 4 レンズホルダ 5 トラッキング駆動コイル 6a〜6d 支持部材 7 固定部材 8a,8b,18a,18b マグネット保持片 9a〜9d,19a,19b 対向ヨーク 10 フォーカシング駆動コイル X トラッキング方向 Y フォーカシング方向及びびトラッキング方向に垂直
な方向 Z フォーカシング方向 FR ,FL フォーカシング駆動力 MR ,ML 回転モーメント G 重心線 H 磁束密度分布 LP ,RP 駆動点
Claims (4)
- 【請求項1】 対物レンズ及び前記対物レンズを保持す
るレンズホルダを含む可動体と、 前記可動体を前記対物レンズの光軸と略平行なフォーカ
シング方向及び略垂直なトラッキング方向に微動自在に
支持する支持手段と、 前記支持手段の片端部を固定する固定基台と、 前記可動体に取り付けられたトラッキング駆動コイルを
含み、トラッキング方向に前記可動体を駆動するトラッ
キング駆動手段と、 前記可動体に取り付けられたフォーカシング駆動コイル
を含み、フォーカシング方向に前記可動体を駆動すると
共に、フォーカシング方向とトラッキング方向とに垂直
な前記可動体の重心軸に対する回転モーメントを抑制す
るフォーカシング駆動手段と、を具備することを特徴と
する対物レンズ駆動装置。 - 【請求項2】 前記フォーカシング駆動手段は、 フォーカシング方向及びトラッキング方向に略垂直な方
向に磁化された少なくとも1対のマグネットと、 前記マグネットと対向し、フォーカシング方向と略平行
な方向に巻回軸を持つフォーカシング駆動コイルと、 前記フォーカシング駆動コイルの一部を介して前記マグ
ネットと対向する位置に配設され、トラッキング方向に
2分割された磁性体からなるヨークと、を有し、 前記マグネットと前記ヨークによって形成される磁束に
よって生じる回転モーメントを抑制するものであること
を特徴とする請求項1記載の対物レンズ駆動装置。 - 【請求項3】 前記フォーカシング駆動手段は、 フォーカシング方向及びトラッキング方向に略垂直な方
向に磁化され、トラッキング方向に一定の間隔を隔てて
前記可動体の重心線に対して対称となる位置に設けられ
た2対のマグネットと、 前記各対のマグネットと対向し、フォーカシング方向と
略垂直な方向に巻回軸を持つフォーカシング駆動コイル
と、 前記マグネットと対向する位置に配設され、磁性体から
なるヨークと、を有し、 前記マグネットと前記ヨークによって形成される磁束に
よって生じる回転モーメントを抑制するものであること
を特徴とする請求項1記載の対物レンズ駆動装置。 - 【請求項4】 前記フォーカシング駆動手段は、 フォーカシング方向及びトラッキング方向に略垂直な方
向に磁化され、トラッキング方向に一定の間隔を隔てて
前記可動体の重心線に対して対称となる位置に設けられ
た2対のマグネットと、 前記各対のマグネットと対向し、フォーカシング方向と
略垂直な方向に巻回軸を持つフォーカシング駆動コイル
と、 前記フォーカシング駆動コイルの一部を介して前記各対
のマグネットと対向する位置に配設され、トラッキング
方向に2分割された磁性体からなるヨークと、を有し、 前記マグネットと前記ヨークによって形成される磁束に
よって生じる回転モーメントを抑制するものであること
を特徴とする請求項1記載の対物レンズ駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6208022A JPH0850727A (ja) | 1994-08-08 | 1994-08-08 | 対物レンズ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6208022A JPH0850727A (ja) | 1994-08-08 | 1994-08-08 | 対物レンズ駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0850727A true JPH0850727A (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=16549381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6208022A Pending JPH0850727A (ja) | 1994-08-08 | 1994-08-08 | 対物レンズ駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0850727A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6163416A (en) * | 1998-04-24 | 2000-12-19 | Tdk Corporation | Objective lens driving device and manufacturing method thereof |
| US6570720B2 (en) | 2000-03-29 | 2003-05-27 | Tdk Corporation | Objective lens drive device of optical pickup |
| KR20070106264A (ko) * | 2006-04-28 | 2007-11-01 | 엘지전자 주식회사 | 요크 및 그 제조방법 |
-
1994
- 1994-08-08 JP JP6208022A patent/JPH0850727A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6163416A (en) * | 1998-04-24 | 2000-12-19 | Tdk Corporation | Objective lens driving device and manufacturing method thereof |
| US6570720B2 (en) | 2000-03-29 | 2003-05-27 | Tdk Corporation | Objective lens drive device of optical pickup |
| KR20070106264A (ko) * | 2006-04-28 | 2007-11-01 | 엘지전자 주식회사 | 요크 및 그 제조방법 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3822434B2 (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
| JPS5812144A (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
| JPS6214891B2 (ja) | ||
| JPH0581682A (ja) | 光ピツクアツプの対物レンズ駆動装置 | |
| US7221523B2 (en) | Optical pickup and optical disk device | |
| US20040148620A1 (en) | Magnetic circuit, and optical pickup actuator and optical recording and/or reproducing apparatus using the magnetic circuit | |
| JPH0145144B2 (ja) | ||
| JPH0321972B2 (ja) | ||
| JPS58182140A (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
| JPH0850727A (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
| JPS5812145A (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
| US7643386B2 (en) | Optical pickup actuator and optical recording and/or reproducing apparatus | |
| US20010021164A1 (en) | Objective lens driving apparatus | |
| JPS624909Y2 (ja) | ||
| JP4124899B2 (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
| JP3570838B2 (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
| JPH07320278A (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
| KR100220965B1 (ko) | 액츄에이터의 트랙킹 장치 | |
| JPH0237129Y2 (ja) | ||
| US20040264310A1 (en) | Optical head device | |
| JPH08203105A (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
| JP3110854B2 (ja) | 光学系駆動装置 | |
| JPH0140407B2 (ja) | ||
| JPH11339294A (ja) | 対物レンズ駆動装置の調整方法 | |
| JPH07161056A (ja) | 対物レンズアクチュエータ |