JPH08508516A - メタンからエチレン、または、エタンとエチレンとを生成する方法及び装置 - Google Patents
メタンからエチレン、または、エタンとエチレンとを生成する方法及び装置Info
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、ガスフィードスルーを介した酸素の追加、あるいは固体電解質を介した電気科学的な酸素の追加を行いながら、メタンと酸素とを含有するガスを適切な触媒、及び、吸収を通じてエタンとエチレンとをトラップする多孔質吸収剤または吸収材と連続的・反復的に接触させ、メタンをエチレンへ、あるいはメタンをエタンとエチレンへ酸化二量体化させる技術に関する。この方法は、再循環ガス装置にも、連続流装置にも適用可能である。連続流装置の場台には、ガスは部分的にリサイクルされ、固体触媒あるいは固体吸収剤は連続的にリサイクルされる。触媒の温度よりも低温である多孔質吸収剤にトラップされたエタンとエチレンは加熱によって放出され、第2トラップまたはリサイクル固定トラップ材料は混合ガスと接触状態にされる。この手順は連続的に反復される。本発明は、実験室において、エチレン収率75%以上、及び、エタンとエチレン(C2)の合計収率80%以上を達成している。
Description
【発明の詳細な説明】
メタンからエチレン、または、エタンとエチレンとを生成する方法及び装置
本発明は、メタンあるいは天然ガスより、C2炭化水素、すなわち、エチレン
、あるいはエタンとエチレンとを生成する方法、装置及び触媒とに関する。
発明の背景
過去15年間、C2炭化水素へのメタンの酸化二量化あるいは「カップリング
」は、多数の論文、特許、及び研究発表の対象であった(例:1982年のケラ
ーとバーシン、1983年のヒンセンとバーンズ、1985年のイトーとランス
フォード、1988年のリーとオーヤマ、1986年のジョーンズ他、1990
年のオーツカ他、1991年のエングとストーキデス、1993年のチアカラス
とバエナス)。
1982年のケラーとバーシン、1983年のヒンセンとバーンズ、1985年
のイトーとランスフォード、1988年のリーとオーヤマ、1986年のジョー
ンズ他、1990年のオーツカ他、1991年のエングとストーキデス、199
3年のチアカラスとバエナス)。
アリスと共同研究者による最近の諭文(1993年のトンコビッチ、カール、
アリス)は、疑似向流移動層クロマトグラフ反応器(SCMBCR)において
あるいはエタンとエチレンは、メタンよりも酸素との反応性が際だって高く、そ
れらの濃度がメタンの濃度と匹敵する程度になると、CO/CO2に容易に転化
されるからである。
従って、疑似向流移動層クロマトグラフ反応器(SCMBCR:1993年の
トンコビッチ、カール、アリス)を利用して改善されたC2収率(50%)は、
CH4からのC2炭化水素の部分分離及び移動によるものである。この理由は向流
移動層クロマトグラフ反応器にも該当する(1993年のトンコビツチ、カール
、アリス)。
本発明は、本明細書記載の例において示すごとく、低温で維持された適切な吸
収剤あるいは吸収材にて定量的にトラップし、80%以上のC2炭化水素収率
を75%以上として、C2炭化水素の高反応性の問題を完全に回避する手段を提
供する。
発明の概要
本発明は、部分酸化を通じてメタンあるいは天然ガスをエチレンあるいはエタ
ンとエチレンとに転化する手段を提供するものであり、この転化手段はn数(n>
1)のユニットで構成されており、各々は、(I)触媒あるいは触媒反応器、
(II)酸素フィードスルー(feedthrough)、及び(III)連続
的で定量的にエタンとエチレンとをトラップするための、触媒の温度よりも大幅
に低温で維持される適切な吸収剤あるいは吸収材で成るものである。このn数ユ
ニットは連続的に接続され、各ユニットを離れる気体は再循環ポンプによってど
のユニットへも再循環可能である。
触媒あるいは触媒反応器は、固定層あるいは流動層の触媒粒子であっても、反
応器壁に固定された触媒材料であってもよい。
各触媒ユニット内のメタンと酸素の比を確実に制御し、希望するレベルに維持
するために、酸素フィードスルーは各ユニット内に不可欠である。一般的には、
メタンと酸素の高比率は、C2炭化水素とエチレンへの高選択率に好都合である
。酸素はガスフィードスルーを介して、あるいは固体電解槽を介して電気化学的
に供給される(1990年と1992年のバエナス他、1993年のチアカラス
とバエナス)。
吸収剤あるいは吸収材は、固定層あるいは流動層内で顆粒状であってもよく、
エタンとエチレン用の分子シーブ(ふるい)トラップを形成する。複数の分子シ
ーブトラップを各ユニットで互換的に使用し、それらの一部に低温(典型的には
25℃から100℃)でエタンとエチレンをトラップさせ、残りにさらに高温で
エタンとエチレンを開放させる。あるいは、トラップ材料を、低温(典型的には
25℃から100℃)で冷却して維持されるトラップゾーンと、トラップされた
エタンとエチレンが加熱によって開放される開放ゾーンとの間で連続的に再循環
させる。
図面の簡単な説明
図1は本発明の方法の実施に適した装置を略式に図示している。フィードはメ
タン、あるいはメタンと酸素の混合物で成る。Ri(1<i<n)は触媒反応器
であり、TRは吸収剤あるいは吸収材を含む分子シーブトラップである。
図2は図1に示す装置に可動分子シーブトラップを提供した別形態の装置を略
図式に図示している。
図3は図1と図2に示す装置に再循環吸収剤あるいは吸収材を提供した別形態
の装置を略図式に図示している。
図4は本発明の方法の実施に適した別形態の流動層再循環装置を図示している
。
吸収剤あるいは吸収材は連続的に再循環されている。触媒材料は反応器壁に固定
されているか、連続的に再循環されている。
図5は本明細書記載の例と関連図とに提供された結果を得るのに使用された、
図1に示す実験装置を略図式に図示している。使用符号は、6PV(6ポートバ
ルブ)、G.C.(ガスクロマトグラフ)、T.C.(サーモカップル)、MS
T(分子シーブトラップ)、4PV(4ポートバルブ)、FCR(燃料槽反応器
)、W(作用電極)、C(対向電極)、R(基準電極)、P/G(ポテンショス
タット/ガルバノスタット)、3WV(スリーウエイバルブ)、R.P.(再循
環ボンプ)、B.F.(バブルフローメータ)である。数字や符号は例1におい
ても解説されている。
例2)と、電気化学的に供給された02(I=7mA、正方形、例1)に関する
、メタン転化率に対するC2選択率とC2収率の依存度の典型的な結果をグラフで
示している(再循環流量220cm3STP/分、T=835℃、初期メタン部
分圧20kPa)。
図7は例3に関するものであり、酸素I/4Fの多様な電気化学的供給レベル
におけるCH4転化率に対するC2選択率とC2収率の依存度の典型的な結果をグ
ラフで示している(Iは適用電流)。
図9は例4と、純銀(Ag)触媒とに関するものであり、CH4転化率に対す
るC2選択率とC2収率の依存度グラフで示している。
図10は例5に関するものであり、20重量%のSm2O3と80%Ag触媒に
対する基体としてのY2O3安定化ZrO2(三角形)とα−Al2O3(円)の作
用を比較している。本図はC2選択率とC2収率に対するCH4転化率の影響をグ
ラフで示している。
図11は例6に関するものであり、低適用電流(I=5mA)における、メタ
ン転化率に対するC2選択率とC2収率、及びエタンエチレン収率の依存度をグラ
フで示している。
実施例の詳細な説明
本発明は、メタンと、酸素と、不活性ガスで成る気体混合物と、以下記載物質
(a)及び(b)との連続的接触による、メタンあるいは天然ガスのエチレンへ
の、あるいはC2炭化水素、すなわちエタンとエチレンへの転化方法及び転化装
置を提供するものである。
(a)メタンからC2炭化水素を製造するのに適した触媒あるいは電気触媒。
(b)エタンとエチレンを選択的にトラップでき、非反応メタンと酸素とからそ
れらを分離する適切な吸収剤あるいは吸収材。図1、図2及び図3で示すように
、本装置の各基本ユニットは、触媒反応器あるいは電気触媒反応器に加えて、複
数の互換性分子シーブトラップと、補助酸素供給のための酸素フィードスルーと
を含んでいる。
触媒は、固定層反応器内のペレット状あるいは浸出物の形態、あるいは流動層
反応器(図4)内の微粒子の形態で提供可能である。あるいは、反応器壁の固定
フィルムの形態で提供できる。この場合、反応器壁は、イットリア(yttri
a)安定化ジルコニアのごときO2伝導固体電解質から製造することができ、酸
素は触媒フィルムと対向電極フィルムとの間に電圧をかけることで反応器壁を通
じて供給可能である。この場合、異なる酸素活性により触媒フィルムと対向電極
との間に随意に発生する電圧は、酸素の搬送に利用が可能である(1992年の
バエナス他)。混合O2電導体も利用可能である。
触媒材料は、メタン(OCM)のエタンとエチレンへの酸素カップリングを触
媒するいかなる固体材料でもよい(例:1982年のケラーとバーシン、198
3年のヒンセンとバーンズ、1985年のイトーとランスフオード、1988年
のリーとオーヤマ、1986年のジヨーンズ他、1990年のオーツカ他、19
91年のエングとストーキデス、1993年のチアカラスとバエナス)。CH4
とO2の比が高い(2:1より大)ときのOCM反応においては、Ag、あるい
は1%のCaOドープSm2O3と混合したAgが優れた触媒であり、低CH4転
の材料は非常に伝導性も高く、いつでも電気化学的酸素フィードスルーとしてY2
O3安定化ZrO2とも共同で使用可能であり、従って、これらの材料は本発明
において特に適している。しかし、本発明においては、OCM反応を触媒するこ
とができるいかなる材料でも使用可能である。
本発明の吸収剤あるいは吸収材には、メタンと酸素とを大量にトラップするこ
となく、エチレン、あるいはエタンとエチレンとを選択的にトラップすることが
できるいかなる材料でも利用可能である。分子シーブ5Aは、100℃以下で効
果的にエタンとエチレンとをトラップし、300℃以上で放出するので、本発明
には非常に適していることを発見した。エタンよりもエチレンを効果的にトラッ
プする適切な吸収材(例えば、分子シーブ5A)を使用することで、グラフ及び
ことが可能である。
本発明は、メタンをエチレン、あるいはエタンとエチレンとに転化する従来の
いかなる方法や装置とも異なるものであり、酸素を間断なく供給する状態にて、
気体混合物を高温(>500℃)で触媒と、低温(<100℃)で吸収剤あるい
は吸収材と、反復連続的に接触させ、望む製品であるエチレン、あるいはエタン
とエチレンとを吸収剤あるいは吸収材で定量的にトラップし、酸素との以後の反
応を妨げ、一酸化炭素や二酸化炭素を生成させない。
本発明の、アリスと共同研究者(1993年のトンコビッチ、カール、アリス
)による向流移動層クロマトグラフ反応器(CMBCR)との主な相違点は以下
の通りである。
I.本発明では、触媒と吸収剤はCMBCR内でのごとくに混合されず、吸収
剤は常に触媒の温度よりも相当に低温(例:600℃低温)で使用されるが、こ
のことはCMBCRには適用されない。
II.本発明では、図4と、請求項7、8、9、及び10を除いて、触媒と吸
収剤は固定位置にあり、移動するCMBCRとは対象的である。図4と、請求項
7、8、9、及び10は、CMBCRとは全く異なった再循環固体流動層反応器
の利用に関するものである。
III.本発明では、フィードガス(メタン、あるいはメタンと酸素)は反応
器の片側から供給され、CMBCRのように反応器の中間部からではない。本発
明は、CMBCRの場合とは異なり、反応器の縦方向で酸素を側部供給する。
IV.本発明は、図4と、請求項7、8、9、及び10を除いて、分離ユニッ
トで構成されており、連続移動層ではない。
V.本発明では、気体は連続的に再循環される。
本発明と、アリスと共同研究者(1993年のトンコビッチ、カール、アリス
)の疑似向流移動層クロマトグラフ反応器(SCMBCR)との主な相違点は以
下の通りである。
I.本発明では、ガスフィードは一定で連続的であり、SCMBCRの場合の
ように多様なユニット間で切替えられたり、妨害されたりしない。
II.全触媒層は反応ガスと連続的に接触し、SCMBCRとは相違して連続
的に操作可能である。
III.製品の排出は吸収剤の温度を上昇させることで達成され、大容量の基
体ガスは不要である。
以下の実施例は本発明のさらに詳細な説明を提供するものである。
例1
1重量%のCaOでドープされた20重量%のSm2O3と、80重量%のAg
とで成る全質量150mgの多孔質触媒フィルムを、図5で示すように、一端で
平坦に閉じた8モル%Y2O3安定化ZrO2(YSZ)管の内壁に固定した。図
5に示す触媒フィルム1は10cm2の表面積であった。2枚のAgフィルム(
2と3)は、YSZ管の外壁に固定され、それそれ対向電極及び基準電極として
作用した。YSZ管はAg−Sm2O3−CaO触媒と共に、燃料電池型触媒反応
器4を形成した。
再循環ポンプ5は、YSZ反応器と、5gの分子シーブ5Aを含む吸収剤分子
シーブトラップ6との間で、He内の当初値20モル%のCH4で成るガスフィ
ード混合物を再循環させるのに使用された。触媒反応器、分子シーブトラップ、
及び再循環ポンプに加えて、再循環ループは、4ポートバルブ7と、ガスサンプ
ル用ループ9を備えた6ポートバルブ8も含んでいた。ニードルバルブ10と1
1の適切なセッティングによって、本装置は気体リサイクルを伴う連続流反応器
としてでも、あるいは再循環を伴うバッチ反応器としてでも操作可能である。本
例では再循環を伴うバッチモード操作が選択された。酸素は、触媒フィルム1と
対向電極2との間で、ガルバノスタット−ポテンシヨスタットを介して一定電流
I=7mAを適用することで電気化学的に供給された。このように、酸素は空中
から触媒にI/4Fの流量で搬送される。このFはファラデー定数であり、1.
8・10-8モルO2/Sである。Ag−sm2O3−CaO触媒フィルムはT=8
35℃に維持され、電気触媒としても作用し(1992年のバエナス他、199
3年のチアカラスとバエナス)、T=30℃に維持される分子シーブトラップ6
にて連続的にトラップされるエタンとエチレンへのCH4の部分酸化を触媒する
。この再循環ループの全容量は50cm3である。
t時間(典型的には5分から300分)ユニットを操作した後、4ポートバル
ブ7が使用され、反応器はループから隔離され、分子シーブトラップの温度はT
=400℃まで上昇し、吸収されたエタンとエチレンとを放出する。ループ内に
存在する気体の成分は、ガスクロマトグラフ12を利用して決定され、メタン転
当初組成と最終組成との間の炭素質量クロージャ(mass closure)
もチェックされる。複数の操作時間tに対して上記の実験を反復することで、C
H4転化率を変化させ、図6(正方形)の結果が得られる。零から95%へのメ
タン転化率の上昇は、C2選択率を95%から65%へと減少させ、C2収率を零
から60%へと上昇させる。
例2
例1に記載したものと同一な装置、触媒及び実験手順が使用されるが、本例で
は、酸素はYSZ固体電解質を介して導入されず、3・10-2cm3STP/分
の流量、あるいはその等価である2.2・10-8モルO2/Sでニードルバルブ
13(図5)を介して気体相から導入される(例1にて使用されたものと非常に
類似)。その結果は図6(三角形)で示されており、例1で得たものとほとんど
同じである。最大C2収率はこの場合も60%である。
例3
例1のものと同一の装置、触媒及び実験手順が採用され、適用された一定電流
Iの影響が調査された。図7に示すごとく、電流Iを増加させると、すなわち、
酸素供給の比I/4Fを増加させると、C2選択率と収率は少々減少する。この
に対する選択率の変化を追加的に示している。操作時間を増加することでCH4
よる主生成物であるC2H6の酸化脱水素を通じて生成されることは周知である。
この図より、反応器内で生成されたC2H6は分子シーブトラップ内で100%は
トラップされず、その一部は再循環され、C2H4を生成することが明らかである
。高CH4転化率に関して図8に示される結果は、C2H4がC2H6よりも重要度
が高いために、実用的重要度が非常に高い。
例4
例1のものと同一な装置と実験手順が使用されるが、本例では触媒は、YSZ
固体電解質上に堆積した純銀Ag(質量129mg、見かけ表面積18cm2)
である。適用された電流Iの異なる3値に対する結果は図9に示されている。最
大C2収率は59%である。この結果は、例1との比較において、Sm2O3(1
%CaO)の追加は、Ag触媒には小さな効果を提供するだけであることを示し
ている。
例5
例2と同一な装置、触媒及び実験手順が使用され、2種の異なる触媒基体が、
気体相酸素の追加条件下で実験された。イットリア安定化ジルコニア(YSZ)
は例2同様(三角形、図10)であり、α−Al2O3は(円、図10)。最大C2
収率はこの場合も60%程度であり、触媒基体は触媒作用において非重要な役
目を果たすだけであり、YSZはAl2O3よりも多少優れている。
例6
例1のものと同一な装置と実験手順が採用されるが、この場合には、例4と同
様に、触媒はYSZ固体電解質上に堆積された純銀Ag(質量129mg、見か
け表面積18cm2)である。本例では、低電流(I=5mA)が適用される。分
子シーブトラップは5gの分子シーブ5Aを含んでいる。図11は、C2選択率
メタン転化率は零から93%に増加する。C2収率は零から81%へと増加し、
エチレン収率は零から78%に増加する。これらは、OCM反応に関して報告さ
れた文献と比して、飛び抜けて最大であるC2収率とエチレン収率となっている
。
参考文献
ケラー G.E.、バーシン M.M.
「触媒ジャーナル」誌 73、9(1982年)
ヒンセン W.、バーンズ M.
「化学 Z.」誌 107、223(1983年)
イトー T.、ランスフオード J.H.
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ジョーンズ C.A.、レナード J.J.、ソフランコ J.A.
米国特許第4,567,307号(1986年)
リー J.S.、オーヤマ S.T.
「触媒リビュー・科学技術」誌 30(2)、249(1988年)
オーツカ K.、スガ K.、ヤマナカ I.
「最新の触媒」誌 6 587(1990年)
エング D.、ストーキデス M.
「触媒リビュー・科学技術」誌 33、375(1991年)
トンコビッチ A.L.、カール R.W.、アリス R.
「科学」誌 262、221(1993年)
バエナス C.G.、ベベリス S.、ラダス S.
「自然(ロンドン)」誌 343、625(1990年)
バエナス C.G.、ベベリス S.、イエンテカキス I.V.
リンツ H.−G.
「最新の触媒」誌 11(3)、303(1992年)
チアカラス P.、バエナス C.G.
「触媒ジャーナル」誌 144、333(1993年)
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 バイエナス, コンスタンティノス, ジ
ー.
ギリシャ, ジーアール―263 31 パト
ラス,アロイ, ナフパクトー ストリー
ト 42
(72)発明者 イェンテカキス, イオアニス, ブイ.
ギリシャ, ジーアール―264 41 パト
ラス,テッサロニキス ストリート 18
(72)発明者 ジャング, イー
ギリシャ, ジーアール―264 43 パト
ラス,パネピスチミオウ ストリート
22, 240
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.メタンをエチレン、あるいはエタンとエチレンとに転化する方法であって 、メタンと酸素とを含有するフィードガスを、触媒及び吸収剤または吸収材と連 続的・反復的に接触させることを特徴とし、前記触媒はメタンのエタンとエチレ ンへの部分酸化を促進するものであり、前記吸収剤または吸収材は、該触媒の温 度よりも相当に低い(例:500℃低温)温度に維持されており、エチレン、あ るいはエタンとエチレンとを吸収し、さらに高温にて放出することを特徴とする 転化方法。 2.前記フィードガスはメタン含有ガスであり、酸素は該フィードガスに、前 記触媒との接触と、前記吸収剤または吸収材との接触の間にガスフィードスルー を通じて追加されることを特徴とする請求項1記載の転化方法。 3.メタンをエチレン、あるいはエタンとエチレンとに転化する方法であって 、メタンを含有するフィードガスを連続的に通過させ、メタンのエタンとエチレ ンへの転化を促進する一連の触媒または触媒層と接触させることを特徴とし、前 記触媒または触媒層との各接触後に、エチレン、あるいはエタンとエチレンとを 吸収する吸収剤または吸収材と接触させることを特徴とする転化方法。 4.酸素は前記メタン含有ガスに、前記吸収剤または吸収材との接触と、前記 触媒との接触の間に追加されることを特徴とする請求項3記載の転化方法。 5.前記触媒は酸素を搬送することができる固体電解質上に提供されることを 特徴とする請求項1、2、3、あるいは4のいずれかに記載の転化方法。 6.前記メタン含有ガスの一部は、前記触媒と、前記吸収剤または吸収材との 多重接触のために連続的に再循環されることを特徴とする請求項1、2、3、4 、あるいは5のいずれかに記載の転化方法。 7.メタンをエチレン、あるいはエタンとエチレンとに転化する方法であって 、メタンと酸素とを含有したフィードガスを、固体再循環を行う流動層反応器内 で 触媒及び吸収剤または吸収材と接触させることを特徴とし、前記触媒はメタンの エタンとエチレンへの酸素カップリングを促進させるものであり、前記吸収剤ま たは吸収材はエタンとエチレンとを吸収することを特徴とする転化方法。 8.前記フィードガスの一部は前記触媒と、前記吸収剤または吸収材との多重 接触のために連続的に再循環されることを特徴とする請求項7記載の転化方法。 9.前記触媒は前記反応器壁上に提供されており、前記吸収材は低温領域と高 温領域との間で再循環されることを特徴とする請求項7あるいは8記載の転化方 法。 10.前記触媒と、前記吸収剤または吸収材とは組成固体粒子を形成することを 特徴とする請求項7あるいは8記載の転化方法。 11.エタンとエチレンは前記吸収剤または吸収材から加熱によって放出される ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、あるいは10の いずれかに記載の転化方法。 12.前記触媒は銀含有酸化金属組成物であることを特徴とする請求項1、2、 3、4、5、6、7、8、9、10、あるいは11のいずれかに記載の転化方法 。 13.前記反応器壁は酸素を搬送することができる固体電解質を含んでいること を特徴とする請求項7、8、9、10、あるいは11のいずれかに記載の転化方 法。 14.メタンあるいは天然ガスをエチレン、あるいはエチレンとエタンとに転化 する請求項1から13のいずれかに記載の転化方法の使用。
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|---|---|
| CN94191578.6A CN1119852A (zh) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | 从甲烷形成乙烯或乙烷和乙烯的方法和装置 |
| PCT/GR1994/000001 WO1995020556A1 (en) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | Method and apparatus for forming ethylene or ethane and ethylene from methane |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08508516A true JPH08508516A (ja) | 1996-09-10 |
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