JPH08509341A - 任意のインピーダンス変換比を有する共振バラン回路 - Google Patents
任意のインピーダンス変換比を有する共振バラン回路Info
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Abstract
(57)【要約】
第1誘導性手段の両端へ接続され且つ後で第1容量性手段へ接続された第1信号源を具えているバラン回路である。その回路網へは第2信号源と、第2誘導性手段、及び前記信号源へ整合されるべき負荷が接続される。共振条件を作り出すための構成要素値の正しい選択により、不平衡シングルエンド型負荷へ2個の平衡信号源をインターフェースするバラン回路は、標準L及びC構成要素のみが必要であるので、低挿入損失と、任意のインピーダンス変換比と、回路内電力監視及び回路特徴化のための50オームの形での可試験性と、E級動作、及び容易な実行が可能となる。この回路は信号源を平衡負荷へ接続することのために可逆である。
Description
【発明の詳細な説明】
任意のインピーダンス変換比を有する共振バラン回路
本発明は、変換手段へ結合されている出力インピーダンスを有する少なくとも
1個の信号源と、前記変換手段へ結合されている負荷インピーダンスと、前記出
力インピーダンスとほぼ等しい前記変換手段の入力インピーダンス、及び前記負
荷インピーダンスとほぼ等しい前記変換手段の出力インピーダンスを具えている
バラン回路に関するものである。
そんなバラン回路はアメリカ無線中継連盟(American Radio Relay League)
により発行された無線愛好家ハンドブック(the radio amateurs handbook)198
0のベージ3−12及び2−13から既知である。負荷へラインをインターフェース
する間にこの機能を実行する既知のバラン回路は、典型的にラインから負荷へ一
定のインピーダンス変換を与える(1:1及び4:1が普通である)フェライト
コア上に変圧器結合された巻線を具えている。しかしながら、なるべく低い挿入
損失により、任意のインピーダンス変換を達成することが望ましい応用がある。
出願人の知っているかぎりでは、これらの能力を有するバラン回路は現在は入手
できない。
本発明の目的はラインと負荷との間で任意のインピーダンス変換比のできるバ
ラン回路である。
それ故に前記のバラン回路は、変換手段が少なくとも1個のインダクタと少な
くとも1個のコンデンサとを有するLC回路を具え、前記のLC回路は信号源と
負荷インピーダンスとへ結合されていることを特徴としている。
このバラン回路の動作は入力信号に対して逆位相を有する信号を発生するLC
回路の可能性に基づいている。この特性を用いて、不平衡信号から平衡信号を発
生すること、あるいはそれの逆が可能である。LC回路の素子の正しい値を選択
することにより、任意のインピーダンス変換比を得ることができる。
好適な実施例においては、構成要素の値が動作周波数において共振の条件を満
たすように選ばれる。
この回路は源泉がシングルエンド型であり得て且つ出力が差動出力であり得る
ことで可逆的である。
本発明の回路は標準バラン回路として多くの方法で用いられ得て、位相外れ信
号分離あるいは結合を与えるための増幅器又はミクサのようなプッシュプル回路
において特に有益である。
本発明を特徴付ける新規性の種々の特徴は、本開示に添付され且つ本開示の一
部を形成する請求の範囲内に詳細に指摘されている。本発明と、本発明の動作す
る利点、及び本発明の使用により達成される特定の目的をより良く理解するため
に、本発明の好適な実施例を図解され且つ説明されている添付の図面と説明事項
とを参照されるべきである。
図1は本発明に従ったバラン回路を組み込んだ結合された増幅器−ミクサ回路
の部分の回路図である。
図2は共振結合原理を示す本発明に従ったバラン回路の一つの形の概略図であ
る。
図2Aは一定の条件のもとでの図2の等価回路である。
図3は電力分割器回路を示す概略図である。
図4は図2及び3の共振コンバイナと電力分割器とを組み込んだ本発明による
回路である。
図4Aは図4回路の書換え版である。
図5は図1に組み込まれるバラン回路の交流等価回路である。
図6は図5回路の変形である。
図6Aは低インピーダンス源とともに用いるための本発明の回路のモデルであ
り、且つ図6Bは図6Aモデルの書換え版である。
図7及び8は不平衡信号源が平衡負荷へ結合される本発明のバラン回路実施例
の交流等価回路である。
図9及び10は本発明によるバラン回路の幾つかの利益を論証するグラフであ
る。
図1は800〜1200MHz領域での通信システムのための前端部として、
例えば、既知のシステムのため、無線周波数データリンクのため、ポータブルラ
ジオのため、及び広帯域受信機のための細胞状前端部に対して用いられ得る回路
の部分を示す。中心片は、集積回路10、例えば、フィリップスのSA601の
形での普通の低雑音増幅器(low-noise-amplifier;LNA)/ミクサ結合である。
この目的に対しては、本発明の利益を認識するために、ミクサ部分を説明するこ
とだけが必要であり、そのミクサ部分はMIXER INのラベルを付けられた
入力端子12からの無線周波数信号とEXT LOのラベルを付けられた入力端
子13からの局部発振器LO信号とが入力される普通の乗算器11を含んでいる
。それぞれMIXER OUT A及びMIXER OUT Bのラベルを付け
られた2個のシングルエンド型出力18,19を供給する差動対出力15,16
が発生される。与えられた例に対して、無線周波数信号入力は900MHzであ
って、且つ局部発振器信号が817MHzであると仮定すると、その時二つの出
力周波数は83MHzとなるであろう。しかしながら、一方の出力18は50オ
ームの出力インピーダンスを有するのに対して、他方の出力は1Kオームの出力
インピーダンスを有する。
本発明のバラン回路は差動対出力15,16を異なるインピーダンスでシング
ルエンド型出力の各々へ結合する。その回路は、L1及びL2のラベルを付けら
れた2個のインダクタ21,22と、C1のラベルを付けられたコンデンサ24
と、ミクサ出力の各々への、C6及びC7とラベルを付けられた直列コンデンサ
26,27、及び破線で示され且つR1及びR2のラベルを付けられた2個の抵
抗28,29を具えている。実際の使用においては、1個の抵抗だけが存在する
必要がある。かくして、MIXER OUT Aが用いられる場合は、抵抗28
が省略され得る。逆に、MIXER OUT Bが用いられる場合は、抵抗29
が省略され得る。双方の出力が用いられる場合には、双方の抵抗が省略されねば
ならない。これは本発明の柔軟性と整合力とにおける本発明の重要な利益を示し
ている。
図1のバラン回路の動作は、本発明の多くの異なる実施例のうちの交流等価回
路を説明することにより最もよく理解されるであろう。
図2はインダクタL1及びL2とコンデンサC1とのPi回路網の反対端に2
個の位相外れ電流源I1,I2を具えている、本発明の基本的共振システムを示
している。破線でこのPi回路網の両側の理想化されない電流源とインダクタと
からの寄生抵抗を表現する抵抗R3及びR4が示されている。共振条件
ω=1/〔(L1)2(C1)〕1/2, (1)
及び高Q条件
(R3)>>ω(L1), (2)
のもとでは、この回路は図2Aに示されたように、丁度図1における差動対に対
応するが同相の2個の電流源I1,I2と、同じ2個の抵抗R3及びR4とへ分
解され得ることが示され得る。
図3はインダクタ58とコンデンザ26とを介して抵抗56と抵抗57とへ電
力を供給するシングルエンド型電流源31を示している。低い値の抵抗負荷57
がインダクタとコンデンサとを介して高い値の抵抗源56へ実質的に整合される
場合には、抵抗57と56とを横切って等しい電力消失をかくして生じる。
図4は、条件
R(56)>>(R3)/2 (3)
のもとで、共通回路内に図2の2個の電流源の共振コンバイナと図3の電力分割
器とを結合する回路である。同じ参照符号とラベルとがこの図と他の図との中の
類似の部分に対して用いられている。インダクタ35′と58とは並列であるか
ら、それらは図5に示されたように単一のインダクタL2に結合され得る。
図5は本発明の基本的回路態様を示している。その回路は図1の差動対15,
16に対応する回路への無線周波数入力を表現している反対位相の2個の電流源
30,31と、図1におけるL1に対応し且つ同じラベルを付けられているイン
ダクタ32と、C1に対応し且つ同じくラベルを付けられているコンデンサ34
と、L2に対応し且つ同じラベルを付けられているインダクタ35と、C6に対
応する一つの出力端子におけるコンデンサ46と、図1におけるR2に対応する
抵抗37と、及び図1におけるR1に対応する抵抗38を具えている。所望する
場合にには、C7に対応する(図示されない)コンデンサが抵抗38と直列に設
けられ得る。抵抗37,38は、それらの抵抗のいずれもの値を変えることが対
応する出力端子におけるインピーダンスを変え得ることを図解するために、図1
内に破線で示されている。
図5に示された回路は上に目録化された5個の利点を現すだろう。抵抗38の
値は端子39における出力インピーダンスを決定し、且つかくして圧電フィルタ
のような、任意の負荷のインピーダンスと等しく選ばれ得る。その時コンデンサ
46とインダクタ35の一部とが、負荷37のインピーダンスを抵抗38と実質
的に整合させるために用いられる。それ故に、抵抗37は結局出力インピーダン
スを同じレベルに規定し、抵抗38はそれの負荷値を変えねばならない。例えば
図1において、50オーム出力に対して対応する抵抗28は51オームであり、
また1キロオーム出力に対して対応する抵抗29は1キロオームであることは注
意されたい。電流源30,31により表される反対位相又は差動入力は、入力が
平衡であり且つ負荷が不平衡であってさえも、38により表現される負荷へ、シ
ングルエンド型出力39を介して電力を効率よく転送するであろう。抵抗37に
おける等しい電力は50オームの図1の例では、異なる出力インピーダンスを有
する第2出力51を表す。この50オーム出力51は入力信号を与える回路網を
監視するために便利なポートをそれが与えるので有益である。50オーム負荷を
基礎として特徴付けられることも回路に対するこの分野では慣習的であり、且つ
ポート51はこの目的のために用いられ得る。
本発明の利益を達成するために、インダクタ32(L1)及びコンデンサ34
(C1)の値が、ωがその回路網の動作周波数、特に、電流源30,31の周波
数である、式(1)の共振条件を満足させることが重要である。実際には、周波
数は普通は回路網により固定されており、且つL1及びC1が式(1)を満足さ
せるように選択される。
実際の電流源とインダクタとは損失を生じるので、それらは分流寄生抵抗R3
(図2及び6)により一緒に模せられ得て、その場合には図5におけるインダク
タL1の値が下に繰り返される式(2)
(R3)>>ω(L1) (2)
が満足されるように選ばれることが重要である。また、負荷インピーダンスR1
は式(3)が満足されるように選ばれねばならず、それが損失のある整合と呼ば
れる。図5の回路が図4から引き出され得ることはそれで示され得る。
式(3)の満足が達成できない場合には、抵抗38(図5)は省略され、本質
的抵抗(R3)/2により置き換えられ得て、それが無損失整合と呼ばれ得る。
この条件のもとでは、図6に示されるように、唯一の出力が利用できるが、二つ
の出力が存在した場合の6dBではなくて3dBだけ、電力利得がまだ増大され
る。
しかしながら、マイクロ波回路又は大電力回路に対しては、抵抗R3の値がそ
もそも極めて低いので、式(2)の条件に合致することはしばしば困難となる。
それ故に、修正された高Q回路は図2におけるように並列にではなくて、電流源
と直列にインダクタLを挿入することにより(図6A)実施され得る。その時、
ωL>>(R3) (4)
の場合に高Q条件が合致される。図6Bへ変換され得る図6Aモデルに基づいて
図5〜8が従って引き出され得る。また電力利得増加も3dBである。
本発明のバラン回路は、シングルエンド型入力が位相外れ電力分割を与え得る
という意味で可逆である。これは図7に図解されており、その場合には電流源が
2個のインダクタ32,35を横切って取られる出力電圧により置き換えられ、
且つこの場合には出力負荷が不平衡信号入力を表現する電流源63により置き換
えられ、自然に位相外れであるインダクタ32,35における電圧を分割する平
衡出力へその回路により変換される。抵抗38の値が式(3)の条件のもとで負
荷インピーダンスを決定する。
式(3)の条件が合致され得ない場合には、図8の回路が使用され得て、その
回路では本質的抵抗R3とR4とが実質的に整合される。インダクタとコンデン
サとの双対性により、この回路はインダクタとコンデンサとがそれらの位置を交
換した後に同じ結果を作りだすであろう。例えば、図4はコンデンサC6を置き
換えるインダクタL5と、インダクタL3を置き換えるコンデンサC7、及びイ
ンダクタ35′を置き換えるコンデンサC3により、図4Aとして書換えられ得
る。
本発明が好適な値を表す所定の構成要素値に制限されないこと、及び記載され
た原理内で且つ記載された利益を達成するであろう構成要素の他の配置も本発明
の範囲内で考えられることは、今までの記載から明らかであろう。
図9及び10は本発明の幾つかの利点を論証する。図9は度で位相を表現する
縦座標とMHzで周波数を表現ずる横座標とにより図1のバラン回路の伝達関数
をプロットしているグラフである。位相は二つの条件に対する周波数に対してプ
ロットされており、曲線60は12対50オームの伝達比に対するもので、曲線
61は11対50オームの伝達比に対するものである。双方の伝達関数はそれら
の曲線が図示された全周波数範囲上で完全に重なっているほど類似していた。図
10には、dBでの振幅が三つの条件に対して同じ周波数領域に対してプロット
されており、上の曲線62は、11対50オームと12対50オームとの伝達比
に対する活性すなわちONである図5における双方の電流源30,31(図1に
おける双方のミクサ出力)による重複されたプロットを表現しており、下に63
で示された対の下側の曲線は11対50オームの伝達比に対してであるが、ON
である電流源30(図5)とOFFである電流源31とによるものであり、下に
64で示された対の上側の曲線は12対50オームの伝達比に対してであるが、
OFFである電流源30(図5)とONである電流源31とによるものである。
図9における曲線60,61と図10における曲線62とは完全な位相伝達と等
しい振幅とを示しており、図10における曲線63及び64は唯一の使用される
電流源と同等の出力が得られるが、それらが本発明による共振回路内で結合され
た場合には、曲線62により表される6dBと同じだけ非常に増大された出力が
得られることを図解している。
図1は本発明のバラン回路の構成要素に適した値の例を与えるが、本発明がそ
れらの値を有する回路に制限されず、且つここに記載された原理を追求すること
によりこの技術に熟達した人々が本発明の利益を現す回路を得るために他の構成
要素値を選択することが可能であろうことは理解されねばならない。
本発明は好適な実施例と関連して記載されてきたが、上に概説された原理内で
それの修正がこの技術に熟達した人々には明らかであり、且つ従って本発明はそ
れらの好適な実施例に制限されないで、そのような修正を包含するように企図さ
れていることは理解されるであろう。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.変換手段へ結合されている出力インピーダンスを有する少なくとも1個の信 号源と、前記変換手段へ結合されている負荷インピーダンスと、前記出力インピ ーダンスとほぼ等しい前記変換手段の入カインピーダンス、及び前記負荷インピ ーダンスとほぼ等しい前記変換手段の出力インピーダンスを具えているバラン回 路において、 前記変換手段が少なくとも1個のインダクタと少なくとも1個のコンデンサ とによるLC回路を具え、前記のLC回路は信号源と負荷インピーダンスとへ結 合されていることを特徴とするバラン回路。 2.請求項1記載のバラン回路において、前記信号源が平衡であり且つ負荷が不 平衡であることを特徴とするバラン回路。 3.請求項1記載のバラン回路において、前記信号源が不平衡であり且つ負荷が 平衡であることを特徴とするバラン回路。 4.請求項2記載のバラン回路であって、 (a)所定の周波数ωでの第1信号源と、 (b)前記第1信号源の両端へ接続された値L1を有する第1誘導性手段と、 R3>>ωL1である値R3を有する前記第1信号源と第1誘導性手段との結合 された分流抵抗と、 (c)値C1を有し且つ前記第1信号源と前記第1誘導性手段との接合点へ接 続された第1端子を有し且つ第2端子を有する第1容量性手段と、 (d)前記第1容量性手段の前記第2端子へ接続さた値L2を有する第2誘導 性手段と、 (e)前記所定の周波数ωではあるが前記第1信号源の位相と反対の位相であ り且つ前記第1容量性手段の前記第2端子へ接続された第2信号源と、 値R4を有する前記第2信号源と第2誘導性手段との結合された分流抵抗 と、 (f)前記第1容量性手段の前記第2端子又は前記第1端子へ接続された第1 インピーダンスを有する第1出力と、 を具えているバラン回路。 5.請求項4記載のバラン回路において、L1及びC1が式 ω=1/(2LC)1/2 を満たす値を有し、ここでωは前記第1及び第2信号源の動作周波数であるこ とを特徴とするバラン回路。 6.請求項2記載のバラン回路であって、 (a)所定の周波数ωでの第1信号源と、 (b)前記第1信号源と直列に接続された値L1を有する第1誘導性手段と、 R3<<ωL1である値R3を有する前記第1信号源と第1誘導性手段との結合 された分流抵抗と、 (c)値C1を有し且つ前記第1誘導性手段へ接続された第1端子を有し且つ 第2端子を有する第1容量性手段と、 (d)前記第1容量性手段の前記第2端子へ接続された値L2を有する第2誘 導性手段と、 (e)前記所定の周波数ωではあるが前記第1信号源の位相と反対の位相であ り且つ前記第2誘導性手段の第2端子と直列に接続された第2信号源と、 値R4を有する前記第2信号源と第2誘導性手段との結合された分流抵 抗と、 (f)前記第1容量性手段の前記第2端子へ接続された第1インピーダンスを 有する第1出力と、 を具えているバラン回路。 7.請求項2記載のバラン回路において、 (a)所定の周波数ωでの第1信号源と、 (b)前記第1信号源の両端へ接続された値L1を有する第1誘導性手段と、 R3>>ωL1である値R3を有する前記第1信号源と第1誘導性手段 との結合された分流抵抗と、 (c)値C1を有し且つ前記第1信号源と前記第1誘導性手段との接合点へ接 続された第1端子を有し且つ第2端子を有する第1容量性手段と、 (d)前記第1容量性手段の前記第2端子へ接続された値L2を有する第2誘 導性手段と、 (e)前記所定の周波数ωであるが前記第1信号源の位相と反対の位相であり 且つ前記第1容量性手段の前記第2端子へ接続された第2信号源と、 (f)前記第1容量性手段の前記第2端子へ接続された第1インピーダンスを 有する第1出力と、 を具えているバラン回路。 8.請求項7記載のバラン回路において、L1とC1とが式 ω=1/(2LC)1/2 を満たす値を有し、ここでωは前記第1及び第2信号源の動作周波数であるこ とを特徴とするバラン回路。 9.請求項3記載のバラン回路であって、 (a)所定の周波数ωでの信号源と、 (b)前記第1信号源の両端へ接続された第1抵抗R2と、 (c)前記第1信号源の両端へ接続された値L1を有する第1誘導性手段と、 (d)値C1を有し且つ前記第1信号源と前記第1誘導性手段との接合点へ接 続された第1端子を有し且つ第2端子を有する第1容量性手段と、 (e)前記第1容量性手段の前記第2端子へ接続された値L2を有する第2誘 導性手段と、 (f)反対の位相であり且つ該回路の2個の出力を表す前記の第1及び第2誘 導性手段の両端の電圧と を具えているバラン回路。 10.請求項3記載のバラン回路であって、 (a)所定の周波数ωでの第1信号源と、 (b)値C1を有し且つ前記第1信号源の両端へ接続された第1容量性手段と 、 (c)値L1を有し且つ前記第1信号源と前記第1容量性手段との接合点へ接 続された第1端子を有し且つ第2端子を有する第1誘導性手段と、 R3>>ωC1である値R3を有する前記第1信号源と第1容量性手段 との結合された分流抵抗と、 (d)前記第1誘導性手段の前記第2端子へ接続された第2容量性手段と、 (e)前記所定の周波数ωであるが前記第1信号源の位相と反対の位相であり 且つ前記第1誘導性手段の前記第2端子へ接続された第2信号源と、 値R4を有する前記第2信号源と第2容量性手段との結合された分流抵 抗と、 (f)前記第1誘導性手段の前記第2端子へ接続された第1インピーダンスを 有する第1出力と、 を具えているバラン回路。
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