JPH08509699A - 放射線防護剤としてのポリアミン誘導体類 - Google Patents

放射線防護剤としてのポリアミン誘導体類

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JPH08509699A JP6518992A JP51899294A JPH08509699A JP H08509699 A JPH08509699 A JP H08509699A JP 6518992 A JP6518992 A JP 6518992A JP 51899294 A JP51899294 A JP 51899294A JP H08509699 A JPH08509699 A JP H08509699A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、放射線防護剤として有用である、式 RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NHR〔式中mは2〜4の整数であり、nは3〜10の整数でありそして、RはC2−C6アルキル又は-(CH2)p-Ar、でありここて、Arはフェニル又はナフチルでありそして、pは0から2の整数である。〕のポリアミン誘導体及びその製薬上受入れられる付加塩に関する。本発明は又、式RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NH-(CH2)m-NHR〔式中、mは2〜4の整数であり、nは3〜10の整数であり、RはC2−C6アルキル又は-(CH2)p-Ar、でありここで、Arはフェニル又はナフチルでありそして、pは0から2の整数である。〕のポリアミン及びその製薬上受入れられる付加塩の放射線防護剤としての用途に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 放射線防護剤としてのポリアミン誘導体類 発明の背景 放射線プロテクターとして知られる放射線防護剤は、電離放射線への暴露によ る細胞に対する悪影響から、細胞又は生物を保護する試薬として定義される。こ れらの細胞に対する悪影響には、DNA鎖が切れる等の細胞DNAの損傷、細胞 機能の混乱、細胞死、腫瘍の誘発等が含まれる。この保護的な効果の機構は、少 なくとも一部は放射線防護剤のラジカルスカベンジャー性のためである。 環境中の放射線、ならびに癌放射線療法中での放射線にさらされることに対す る保護の為に、これらの試薬を使用する可能性は長い間認識されてきた。これら の試薬は暴露の前あるいは暴露の間に投与されて核爆発、放射性物質のこぼれ、 放射性物質に接近した場合等から生じる環境の電離放射線に対する暴露によって 生じる細胞に対する悪影響を除去またはそのひどさを減少するであろう。 更に、これらの試薬は、癌の放射線療法のときには、癌細胞ではなくて正常細 胞を選択的に保護すると信じられる。例えばこれらの試薬は、放射線療法前また は放射線療法中に癌患者に投与されると、正常な非癌細胞によ って吸収され保護効果をあたえる。しかし放射保護剤は腫瘍と関連する血管の悪 さのために腫瘍細胞によっては同じ程度吸収されないであろう。したがって放射 線防護剤は腫瘍細胞と比較して正常細胞に選択的な保護効果を与え、正常細胞に 対する放射線療法の細胞に対する悪影響を除去するか又はそのひどさ減少するで あろう。更にある種の放射線防護剤は、癌細胞中では完全に作用しない細胞の酵 素処理によって活性化されることを必要とするプロドラッグとして作用しうる。 これらの試薬は、正常細胞および癌細胞中において同じ濃度で吸収されたとして も、正常な細胞中で酵素処理により活性化され癌細胞では活性化されない。これ らのプロドラッグ放射線防護剤は、正常細胞のみで活性化されて選択的な保護効 果を与え、正常細胞に対する放射線療法の細胞に対する悪影響を除去するか又は そのひどさを減少させる。 更に、ある種の放射線防護剤はシスプラチン、シクロホスファミド、ジエチル ニトロソアミン、ベンゾ(a)ピレン、カルボプラチン、ドクソルビシン、マイ トマイチン−C等、のある種のDNA−反応性試薬によって生じる正常細胞中の 細胞に対する悪影響に対し、選択的な保護を提供する。これらのDNA−反応性 試薬の多くは癌治療に於て有用な化学療法剤である。放射線防護剤はDNA−反 応性化学療法剤による癌療法の間等、これらのDNA−反応性試薬に対する暴露 によって生じる正常細 胞中の悪影響を除去するか又はそのひどさを減少するのに有用である。 更に、ある種の放射線防護剤は、治療で誘発される二次的な腫瘍誘発に対し、 選択的な保護を提洪する[ガルヂィナ等、Pharmac.Ther.39,21(1988)]。 放射線療法及び化学療法は種々の新生物病の症状に対する効果的な治療を与える 。不幸にして、これらの治療自体が、しばしば突然変異誘発性及び/又は発癌性 であり、治療によって誘発される二次的な腫瘍誘発を生じる。例えば、ホジキン 病に対して治療された患者は、治療誘発性の、急性骨髄性白血病及び非ホジキン 病性のリンパ腫に対する比較的高い危険性を示すようである。放射線防護剤はD NA−反応性化学療法剤による化学療法、又は放射線療法によって生じる腫瘍誘 発等の細胞に対する悪い影響に対し、選択的な保護を与える。従って、放射線防 護剤は、放射線療法又は化学療法によりもたらされる二次的な腫瘍誘発の危険性 を除去又は減少するのに有用である。 このように、放射線防護剤は、電離放射線に対する環境における暴露、癌放射 線療法、およびDNA−反応性化学療法剤による処置によって生じる、正常細胞 中の細胞に対する悪影響を除去するか又はそのひどさを減少するのに有用である 。一般的には ワイスおよびシミックPharmac.Ther.39,1(1988)を参照。 ウオルター リード アーミー インステイチュート オ ブ リサーチ(Walter Reed Army Institute Research)において、抗放射線照 射薬剤開発プログラムによって開発されたプロトタイプの放射保護剤はWR-2721 ,又はS-2(3-アミノプロピルアミノ)エチルホスホロチオイック アシッドで あり、これは構造式 H2N-(CH2)3-NH-(CH2)2-S-PO3H2 WR-2721 を有している。 他の知られている放射線防護剤は、WR-2721の代謝物であると考えられ、構造 式 H2N-(CH2)3-NH-(CH2)2-SH WR-1065, を有しているWR-1065、及び、構造式 CH3NH-(CH2)3-NH-(CH2)3-SPO3H2 WR-151,327 を有しているWR-151,327である。 発明のまとめ 本発明は、電離放射線に対する暴露又はDNA反応剤に対する暴露によって生 じる細胞に対する悪影響から哺乳類の細胞を保護する方法を提供し、それらの細 胞を式(I) RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NH-(CH2)m-NHR (I) の化合物の保護量と接触させることからなる。 式中 mは2〜4の整数であり nは4〜10の整数であり RはC2−C6アルキル又は-(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。 式(I)の化合物のほかその製薬上受入れられる付加塩を含まれる。 本発明は更に次の式(II)を有する化合物及びその製薬上受入れられる付加塩 に関する。 RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NHR (II) 式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数でありそして RはC2−C6アルキル又は-(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。 本発明は更に哺乳類の細胞を式(II)の化合物の保護量と接触させることから なる電離放射線またはDNA反応剤に対する暴露により生じる細胞に対する悪影 響から哺乳類細胞を保護する方法を提供する。 本発明はまた、式(I)又は式(II)の化合物の保護量を人に投与することか らなる電離放射線に対する暴露又はDNA反応剤に対する暴露によって生じる細 胞に対する悪影響から人の非ガン細胞を保護する方法を提供する。 本発明は更に式(I)又は式(II)の化合物の保護量を、放射線療法又はDN A反応性化学療法剤による化学療法を必要とする患者に投与することからなる、 放射線療法又はDNA反応性化学療法剤による化学療法を必要とする患者を処置 する方法を提供する。 発明の詳細な記載 本明細書で使用する次の用語は以下に示される意味を有している。 (1)「C2−C6アルキル」という用語は、2ないし6個の炭素原子の飽和直鎖 又は分子鎖ヘドロカルビル基を指している。この用語の範囲内に含まれるものは エチル、n-プロピル、イソプロピル、n-ブチル、イソブチル、第二ブチル、第 三ブチル、n-ベンチル、n-ヘキシルなどである。 (2)「Ts」という用語は、式 (3)「Ph」という用語は、式 フェニル官能基をさしている。 (4)「Et」という用語は、式−CH2−CH3のエチル官能基をさしている。 (5)「Pr」という用語は、式−CH2−CH2−CH3のプロピル官能基をさして いる。 (6)「Bu」という用語は、式-CH2-CH2-CH2-CH3のブチル官能基をさし ている。 (9)「製薬上受入れられる付加塩」という用語は、式(I)または(II)によっ て表わされる塩基化合物の任意の無毒の有機又は無機酸付加塩に適用されること が意図される。適当な塩を形成する無機酸の例には塩酸、臭化水素酸、硫酸及び リン酸及び酸金属塩例えば、オルト硫酸一水素ナトリウム及び硫酸水素カリウム が含まれる。適当な塩を形成する有機酸の例には、モノ、ジ及びトリカルボン酸 が含まれる。そのような酸の例は、例えば酢酸、グリコール酸、硫酸、ピルビン 酸、マロン酸、琥珀酸、グルタル酸、フマール酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸 、アスコルビン酸、マレイン酸、ヒドロキシマレイン酸、安息香酸、ヒドロキシ 安息香酸、フェニル酢酸、桂皮酸、サリチル酸、2-フェノキシ安息香酸、p-ト ルエンスルホン酸及びスルホン酸類例えばメタンスルホン酸及び2-ヒドロキシ エタンスルホン酸が含まれる。そのような塩は水和形又は実質的に無水形のいず れかで存在できる。一般にこれらの化合物の酸付加塩は水溶性であり、そして種 々の親水性有機溶媒に可溶であり、それらの遊離塩基形と比較すると一般により 高い融点を示す 式(I)ポリアミン誘導体は1988年8月10日に公開された ヨーロッパ特許公開第0277635、及び1989年4月12日公開のヨーロッパ特許公開 第0311068記載される様に製造することが出来る。任意の特定の製造経路の選択 は種々の要因に依存する。例えば一般的な反応体の入手可能性及び価格、ある種 の一般化された反応を特定の化合物に適応できるかどうか、及びその他は当業者 に十分理解される要因であり、そして式(I)、(II)より包含される任意の特 定の化合物の製造における合成法の選択にすべて寄与し得る。 次の反応経路は式(I)の化合物を造ることが出来る経路を説明するものであ る。 R'はRが-(CH2)p-Arであるときにpが0ではありえない ことを例外として式(I)においてRの定義の通りである。Bocはt-ブトキシカ ルボニル保護基であり、0はt-ブチルであり、そしてXは臭素、塩素又はヨウ 素である。 前記の5段階の方法において最初の段階は、mが3である化合物を造るように 設計された特定のN-アルキル化を含み、そしてジアミン(nは式(I)中で一般 的に定義された通りである。)を、この分野で良く知られた標準の条件に従って 、適当な溶媒中で又は無希釈のいずれかで、反応体を加熱することによって、2 等量のアクリロニトリルと反応させることを含んでいる。生じるシアノ誘導体( 2)は、8当量の塩化水素酸又は臭化水素酸と適当な溶媒中で、触媒(PTO2)の 存在下で、水素との反応により化学的に還元されて、この分野で良く知られた標 準手順に従って、ハロゲン化水素酸塩を生じる。他の還元系も使用することが出 来、例えば水素化アルミニウムリチウムで還元して式(3)の化合物を生じる。 これらの化合物は次に塩基で中和され、そして窒素原子は標準の作業条件に従っ てジ-t-ブチルジカーボネートで保護される。テトラN-保護アミン(4)は、標 準のアルキル化手順に従って、カリウムブトキドの存在下における反応によって 、適当なハロゲン化アルキルでアルキル化される。アルキル化に続いて、N-保 護基は標準手順、例えば酸、好ましくはハロゲン化水素酸で、適当な溶媒又は溶 媒系、例えばエタノール中のジエチルオキシド中で処理されて、所 望の生成物(6)を生じる。 別の方法として、構造式(3)の化合物は、適当なアルデヒドを用いて還元的 アルキル化にかけることができ、この反応は良く知られた手順に従ってPTO2の存 在下で水素添加によって実施される。この手順は中間体の窒素原子の保護を必要 としない。 反応経路Bは、mが4(しかしながらmが2ないし4である場合に適応可能で ある)である式(I)の化合物を製造することを記載しており、その他の点では 反応経路Aにおいて(6)として同定される化合物と同様である。 Msはメタンスルホニルであり、m'は0又は正の整数であり、R'は反応経路A で定義される通りである。この反応はアミノアルコール(7)及び適当なアルデ ヒドを用いて、還元的アルキル化技術により開始され、N-保護されたR'置換ア ミノアルコール(8)を形成する。N-保護されたアミノアルコール(9)は標準 の反応条件、例えはピリジンの存在下、好ましくは塩化メチレンなどの溶媒の存 在下において、メタンスルホニルクロライドとの反応等の標準の反応条件によっ て、それらのメシレート(10)に変換される。 このメシレートは、標準手順を用いて、ジメチルホルムアミド等の適当な溶媒 中でカリウムt-ブトキシドを用いて、BocNH(CH2)nNHBoc等の、N-保護された ジアミンによるアルキル化にかけられる。そのようにして造られたテトラN-保 護テトラアミン類(5)は反応経路Aのように脱保護される。本質的に前記の還 元的アルキル化、N-保護、メシル化、アルキル化及び脱保護手順は全てこの分 野でよく知られた技術及び反応条件を用いる。 反応経路Cは、mが2である式(I)の化合物を製造する別の方法を記載して おり、中間体(13)を製造し、これは反応経路Aに記載されるアルキル化手順に かけられる。 前記のN-アルキル化は、エタノール等の適当な溶媒中で、還流において、反 応体を加熱することによる、適当なジハロアルカン(12)の過剰量(10倍)のエ チレンジアミン(11)との反応を含んでいる。中間体(13)の末端窒素 原子上にR置換基を有している所望の最終生成物の製造は、反応経路Aの段階C 、D及びEと類似の方法によって中間体(13)のN-保護、アルキル化及び脱保 護によって実施できる。 Arがフェネチル又は、ナフチルエチルを表わす化合物を製造する別の方法は、 LAHは水素化アルミニウムリチウムであり、Bnはベンジルである。反応経路D に記載される通り、部分的に保護された中間体(14)は、トリエチルアミンの存 在下で、不活性溶媒を使用して、塩化フェニルアセチルの様な塩化アリールアセ チル(15)でN-アルキル化され、アミド(16)を形成する。アミド(16)は次 に好ましくは水素化アルミニウムリチウムで化学的に還元され、生じる生成物( 17)は、炭素上パラジウム上での水素を用いて接 触的に脱ベンジル化されて、構造式(18)で記載される所望化合物を与える。こ れらの段階はこの分野で良く知られ理解されている反応技術及び手順を含んでい る。 Arが芳香族部分(フェニル又はナフチル)をあらわしpが0であるので、Arは 末端窒素原子に直接適合している場合においては、化合物は反応経路Eに描かれ る一般経路に従って製造され得る。 前記の反応経路はArがフェニルである化合物を製造することを描くものであり 、その第一段階は先行技術に刊行物として記載されている手順に従って(Bull.S oc.Chim.Fr.,第二部,165-7(1979))に従って実施される水素化アルミニウムリ チウム還元である。もちろんこの反応経路はナフチルを包含するように拡大する ことができる。N-保護は前に記載した標準技術に従って取り付け又は取外しさ れるt-ブトキシカルボニル保護基を用いる。N-保護された化合物は標準の良く 知られた手順を使用して適当なジハロアルカンとの反応によってアルキル化され る。 この分野で良く知られた技術による(22)の脱保護は、RがArでありpが0であ る式(I)の所望化合物を与える。 別の方法として式(I)の化合物は反応経路Fに記載される方法によって製造 できる。 構造式(23)の化合物はこの分野の当業者に容易に入手でき、1990年3月1日 に出版されたヨーロッパ特許出願第0349224に一般的に記載される様に製造でき る。構造式(23)のテトラN-トシル化アミンは、アルキル化されて構造式(24 )により記載されるジ-N-アルキル化された化合物を提供する。 例えば段階Aにおいて、テトラN-トシル化アミン(23)は、ジメチルホルム アミド等の適当な溶媒中の水素化ナトリウム等の適当な塩基2当量で処理されて 、次に適当な置換アルキルハロイド2当量で処理され、構造式(24) により記載されるジ-N-アルキル化生成物を与える。 別の方法として、段階AにおいてテトラN-トシル化アミン(23)はミツノブ 条件下でアルキル化できる。例えば化合物(23)は、テトラヒドロフラン等の適 当な有機溶媒中で、3当量のトリフェニルホスフィンで処理できる。これは次に エタノール等のアルキルアルコールの3当量で処理され、ジエチルアゾジカルボ キシレート3当量で処理され、構造式(24)により記載されるジ-N-アルキル化 生成物をあたえる。 構造式(24)により記載されるジ-N-アルキル化化合物は、次にこの分野で良 く知られた技術により脱保護されて式(I)の所望生成物を与える。 例えば、化合物(24)は窒素雰囲気下で48%の臭化水素酸水溶液で処理され、 およそ100℃で約20時間加熱され四臭化水素酸塩として式(I)の所望生成物をあ たえる。 式(I)のトリアミン誘導体の製造を説明するために次の実施例が与えられる 。試薬及び出発物質は当業者に容易に入手できる。これらの実施例は例示のみの ものであって、いかなることがあっても発明を限定する意図のものではい。次の 実施例において次の用語は示された意味を有する。「eq」は当量、「g」はグラ ム、「mg」ミリグラム、「mmol」はミリモル、「mL」はミリリットル、「℃」は 摂氏の度、「TLC」は薄層クロマトグラフィー、「Rf」は保持定数、「δ」はテ トラメチルシランのダウンフィールドpp mを指している。 実施例1 PhCH2HN-(CH2)3-NH-(CH2)8-NH-(CH2)3-NHCH2PhN,N'-ビス-(3-ベンジルアミノ-プロピル)-オクタン-1,8-ジアミン・4HCl の製造。 反応経路A、段階A; 1,8ジアミノオクタン(28.8g,0.2mol)をエタノール (250mL)に溶解する。アクリロニトリル(27mL,0.41mol)を加えゆっくりと混 合物を一夜還流する。溶媒を減圧下で除去しN,N'-ビス-[2-(シアノ)エチ ル]-1,8-ジアミノ-オクタンをあたえる。 反応経路A、段階B; N,N'-ビス-[2,2'-ビス(シアノ)エチル]-1,8- ジアミノ-オクタン(50g)を濃塩酸(133mL)中でPtO2(2.0g)と一緒にする。 振盪フラスコ中に平方インチあたり45ポンドで水素消費がなくなるまで入れる。 混合物を瀘過し真空下で溶媒を除去する。残留物をエタノール(1L)ですり砕く 。瀘過により生成物を集め生成物を乾燥し1,5,14,18,-テトラアザオクタデカン 四塩酸塩(51.6g)を得る。40%NH3/メタノールで溶離したRf=0.17。 反応経路A,段階C; 1,5,14,18,-テトラアザオクタデカン四塩酸塩(28g,0.0 69mol)を水(120mL)中の水酸化ナトリウム(10.99g,0.274mol)で処理する。 反応物が均質になったときにテトラヒドロフラン(750mL)中のジ-t-ブチルカ ーボネート(65.7g,0.307mol)を加え、そして16時間撹拌する。層を分離し水層 を塩化メチレン(2×500m L)で抽出する。有機抽出物と有機層を一緒にし無水硫酸マグネシウム上で乾燥 し瀘過し真空下で濃縮する。残留物をフラッシュクロマトグラフィー(25%酢酸 エチル/ヘキサン、シリカゲル)で精製し、1,5,14,18-テトラ(t-ブトキシカ ルボニル)-1,5,14,18-テトラアザオクタデカン(30.2g)を与える。25%酢酸エ チル/ヘキサンで溶離したRf=0.33。 反応経路A,段階D;ジメチルホルムアミド(30mL)中に1,5,14,18-テトラ(t -ブトキシカルボニル)-1,5,14,18-テトラアザオクタデカン(20.0g,0.03mol) を溶解する。溶液をカリウム第三級ブトキシド(7.5g,0.067mol)及び臭化ベン ジル(7.96mL,0.067mol)で処理し18時間撹拌する。反応物を真空下で濃縮する (45℃で0.5mm)。残留物を酢酸エチル(1.4L)中に溶解し、水(2×500mL)で 濯ぐ。有機層を無水硫酸マグネシウム上で乾燥し瀘過して真空下で濃縮する。残 留物をフラッシュクロマトグラフィで精製し(20%酢酸エチル/ヘキサン、シリ カゲル)、1,18-ビス[(フェニル)メチル]-1,5,14,18-テトラ(t-ブトキシ カルボニル)-1,5,14,18-テトラアザオクタデカン(12.4g)を与える。25%酢酸 エチル/ヘキサンで溶離するRf=0.42。 反応経路A,段階E; 無水エタノール(14.7mm)中に1,18-ビス[(フェニル )メチル]-1,5.14.18-テトラ(t-ブトキシカルボニル)-1,5,14,18-テトラア ザオクタデカン(12.4g,0.0147mol)を溶解しジエチルエーテル(160mL)中の 2N塩酸で処理する。反応物を一夜撹拌する。残留物を瀘過し瀘液をジエチルエー テルで濯ぎ乾燥後表題化合物(7.2g)を与える。10%濃NH3/メタノールで溶離す るRf=0.24。融点311-312℃(分解)。 実施例2 BuHN-(CH2)3-NH-(CH2)8-NH-(CH2)3-NHBuN,N'-ビス-(3-ブチルアミノ−プロピル)-オクタン-1,8-ジアミン・4HClの 製造。 反応経路A,段階D; 実施例1段階Cで製造した1,5,14,18-テトラ(t-ブト キシカルボニル)-1,5,14,18-テトラアザオクタデカン(3.5g,0.0053mol)をジ メチルホルムアミド(10mL)中のカリウム第三級ブトキシド(2.7g0.024mol)及 び1-ヨードブタン(2.57mL,0.024mol)と一緒にする。反応物を18時間撹拌する 。反応物を真空下で濃縮し(0.5mm,45℃)そして残留物を酢酸エチル(500mL) 中に溶解する。水(2×100mL)で洗浄し、無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、瀘 過し、真空下で濃縮する。残留物をフラッシュクロマトグラフィーで精製し(20 %酢酸エチル/ヘキサン、シリカゲル)、1,18-ビス-(ブチル)-1,5,14,18-テト ラ(t-ブトキシカルボニル)-1,5,14,18-テトラアザオクタデカン(13.2g)を 与える。20%酢酸エチル/ヘキサンで溶離するRf=0.36。 反応経路A,段階E; 無水エタノール(1.7mL)中に1,18-ビス-(ブチル)-1. 5,14,18-テトラ(t-ブトキシカルボ ニル)-1,5,14,18-テトラアザオクタデカン(13.2g,0.0017mol)を溶解しジエチ ルエーテル(17mL)中の2N塩酸で処理する。反応物を一夜攪拌する。濾過して沈 殿物をジエチルエーテルで洗浄する。生成物をイソプロパノール/水から再結晶 化し真空(0.1mm)下でP2O5上で79℃で乾燥後表題化合物(0.62g)を与える。20 %濃NH3/メタノールで溶離するRf=0.47。融点320-322℃(分解)。 実施例3 PhCH2HN-(CH2)4-NH-(CH2)8-NH-(CH2)4-NHCH2PhN,N'-ビス-(4-ベンジルアミノ-ブチル)-オクタン-1,8-ジアミン・4HClの 製造。 反応経路B,段階A: 塩化メチレン(200mL)、メタノール(100mL)であって ジ-t-ブチルジカーボネイト(32.7g,0.156mol)を有するものの中にジアミノオ クタン(10.8g,0.075)を溶解する。反応物を一夜攪拌する。反応物を真空下で 濃縮し残留物をヘキサンから結晶化してN,N'-ビス(t-ブトキシカルボニル) -1,8-オクタンジアミン(20.2g)を与える。融点96-97℃。4-アミノ-ブタン- 1-オール(8.9g,0.1mol)、ベンズアルデヒド(10.6g,0.1mol)、エタノール( 100mol)及びPtO2(0.3g)を一緒にしそして45ポンド/平方インチで水素が消費 されなくなるまで水素添加する。反応物を瀘過し瀘液を真空下で濃縮し4-[[ (フェニル)メチル]アミノ]-ブタン-1-オール(17.7g)を与える。10%濃NH3 /メタノールで溶離するRf=0.70。 反応経路B,段階B; 塩化メチレン(100mL)中で[[(フェニル)メチル] アミノ]-ブタン-1-オール(17.7g,0.1mol)及びジ-t-ブチルジカーボネイト (31.8g,0.15mol)を一緒にし一夜撹拌する。真空下で反応物を濃縮し残留物を フラッシュクロマトグラフィーで精製し(25%酢酸エチル/ヘキサン、シリカゲ ル)4-[N-(t-ブトキシカルボニル)-N-[(フェニル)メチル]-アミノ] -ブタン-1-オールを与える。20%酢酸エチル/ヘキサンで溶離するRf=0.27。 反応経路B,段階C; 4-[N-(t-ブトキシカルボキニル)-N-[(フェニ ル)メチル]-アミノ]-ブタン-1-オール(21.8g,0.078mol)、塩化メチレン( 250mL)及びピリジン(9.7mL)の混合物を冷却する。塩化メチレン(6.6mL)中 の塩化メシル(6.65mL,0.086mol)を反応物に撹拌しながら滴下する。添加が完 了した後反応物を室温に温め、更に2時間攪拌する。反応物を塩化メチレン(20 0mL)中に注ぎ0.5N塩酸(500mL)、飽和重炭酸ナトリウム(500mL)で濯ぎ、無 水硫酸マグネシウム上で乾燥し、瀘過して真空下で濃縮する。残留物をフラッシ ュクロマトグラフィーで精製し(25%酢酸エチル/ヘキサン、シリカゲル)、4- [N-(t-ブトキシカルボキニル)-N-[(フェニル)メチル]-アミノ]-1- メタンスルホニルブタン(10.7g)を与える。25%酢酸エチル/ヘキサンで溶離す るRf=0.36。 反応経路B,段階D; 段階AからのN'N-ビス(t-ブトキシカルボニル)-1 .8-オクタンジアミン(5.16,0.015mol) 及び段階Dからの4-[N-(t-ブトキシカルボキニル)-N-[(フェニル)メ チル]-アミノ]-1-メタンスルホニルブタン(10.7g,0.032mol)をカリウムt- ブトキシド(3.92g)、ヨウ化ナトリウム(0.2g)及びジメチルホルムアミド(6 0mL)と一緒にする。反応物を72時間攪拌し、真空下で濃縮する。残留物を酢酸 エチル(600mL)中に溶解し、水(200mL)で濯ぐ。有機層を無水硫酸マグネシウ ム上で乾燥し、瀘過して真空下で濃縮する。残留物をフラッシュクロマトグラフ ィーで精製し(20%酢酸エチル/ヘキサン、シリカゲル)、1,20-ビス[(フェニ ル)メチル]-1,16,15,20,-テトラ-(t-ブトキシカルボニル)-1,6,15,20,-テ トラアザエイコサンを与える。20%酢酸エチル/ヘキサンで溶離するRf=0.22。 反応経路A,段階E; 1,20-ビス[(フェニル)メチル]-1,16,15,20,-テトラ -(t-ブトキシカルボニル)-1,6,15,20,-テトラアザエイコサン(4.7g,0.0054m ol)をエタノール(5mL)中に溶解しジエチルエーテル(54mL)中の2N塩酸で処 理する。反応物を一夜攪拌する。反応物を瀘過し集めて沈殿物をイソプロパノー ル/水から再結晶化して、表題化合物を得る。10%濃NH3/メタノールで溶離する Rf=0.47。融点319-321℃。 実施例4 PhCH2HN-(CH2)4-NH-(CH2)7-NH-(CH2)4-NHCH2PhN,N'-ビス-(4-ベンジルアミノ−ブチル)-ヘプタン-1,7- ジアミン・4HClの製造。 表題化合物は1,7-ジアミノヘプタンを段階Aで用いて実施例3に記載されるの と類似の方法で製造することができる。融点327-328℃(分解)。 実施例5 PhCH2HN-(CH2)2-NH-(CH2)8-NH-(CH2)2-NHCH2PhN,N'-ビス-(2-ベンジルアミノ-エチル)-オクタン-1,8-ジアミン・4HClの 製造。 反応経路C; 1,8-ジブロモオクタン(4.75g,0.017mol)をエタノール(20mL )及びエチレンジアミン(9.32mL)と一緒にする。反応を一夜還流する。冷却後 反応物を水酸化ナトリウム(1.4g)で処理し真空下で濃縮する。残留物を塩化メ チレン(2×200mL)ですり砕きそして瀘過する。瀘液をジ-t-ブチルジカーボネ イト(66.6g)で処理し一夜攪拌する。反応物を真空下で濃縮させ残留物をフラ ッシュクロマトグラフィーで精製し(25%酢酸エチル/ヘキサン、シリカゲル) 、1,4,13.16-テトラ(t-ブトキシカルボニル)-1.4,13,16-テトラアザヘキサデ カンを得る。50%酢酸エチル/ヘキサンで溶離するRf=0.64。この生成物は次に実 施例1の段階D及び段階Eと類似の方法で製造されて表題化合物を与える。融点 306.5-308.5℃(分解)。 実施例6 PhC2HN-(CH2)2-NH-(CH2)7-NH-(CH2)2-NHCH2PhN,N'-ビス-(2-べンジルアミノ-エチル)-ヘプタン-1,7- ジアミン・4HClの製造。 表題化合物は1,7-ジブロモヘプタン及びエチレンジアミンを用いて実施例5と 類似の方法で製造できる。融点314-315℃(分解)。 実施例7 PhCH2HN-(CH2)2-NH-(CH2)10-NH-(CH2)2-NHCH2PhN,N'-ビス-(2-ベンジルアミノ-エチル)-デカン-1,10-ジアミン・4HClの製造 。 表題化合物は1,10-ジブロモデカン及びエチレンジアミンを用いて実施例5と類 似の方法で製造できる。融点322-323℃(分解)。 実施例8 Ph(CH2)2HN-(CH2)3-NH-(CH2)8-NH-(CH2)3-NH(CH2)2PhN,N'-ビス-(3-フェネチルアミノ-プロピル)-オクタン-1,8-ジアミン・4HC lの製造。 反応経路D,段階A; クロロホルム(100mL)中の5,14-ビス[(フェニル)メ チル]-1,5,14,18-テトラアザオクタデカン(2.2g,5mmol)及びトリエチルアミ ン(2g,20mmol)の溶液を氷浴中で冷却する。クロロホルム(10mL)中のフェニ ルアセチルクロライド(2.3g,15mmol)の溶液を滴下する。反応物を室温に温め1 8時間攪拌する。反応物を重炭酸ナトリウム水溶液で濯ぎ無水硫酸マグネシウム 上で有機層を乾燥し瀘過して真空下で濃縮する。残留物をフラッシュクロマトグ ラフィーで精製し(酢酸エチル、シ リカゲル)、粘稠な油として1,18-ビス[[(フェニル)メチル]カルボニル]- 5,14-ビス-[(フェニル)メチル]-1,5,14,18-テトラアザオクタデカン(3g) を与える。 反応経路D,段階B; テトラヒドロフラン(150mL)中の1,18-ビス[[(フェ ニル)メチル]カルボニル]-5,14-ビス-[(フェニル)メチル]-1,5,14,18-テ トラアザオクタデカン(3g)の溶液をテトラヒドロフラン(500mL)中の水素化 アルミニウムリチウム(0.5g)の懸濁液に滴下する。反応物を48時間室温で攪拌 する。過剰の還元剤を水(1mL)、15%水酸化ナトリウム(1mL)及び水(3mL)の 滴下によって分解する。混合物を瀘過し瀘液を真空下で濃縮する。残留物をエタ ノール(100mL)に溶解し無水塩化水素ガスを加え1,18-ビス[(2-フェニル) エチル]-5,14-ビス-[(フェニル)メチル]-1,5,14,18-テトラアザオクタデカ ンの四塩酸塩与える。 反応経路D,段階C; この生成物をエタノール(150mL)中でピールマン触媒 (0.3g)の存在下で43psigでパール水素添加装置上で24時間水素添加する。反応 物を瀘過し瀘液を真空下で濃縮する。残留物を2-プロパノールから結晶化して 半水和物として表題化合物を与える。融点322-324℃(分解)。 実施例9 PhCH2HN-(CH2)3-NH-(CH2)4-NH-(CH2)3-NHCH2PhN,N'-ビス-(3-ベンジルアミノ-プロピル)-ブタン-1,4- ジアミン・4HClの製造。 スペルミン(2.02g)、ベンズアルデヒド(2.13mL)、エタノール(40mL)及 びPtO2(0.1g)を一緒にし水素が消費されなくなるまで45ポンド/平方インチに おいて水素で処理する。瀘過で触媒を除去し1N塩酸(100mL)を加え固体が溶解 するまで水を加え次にイソプロパノールを溶液が濁るまで加える。冷却して瀘過 し固体を集めて乾燥後表題化合物(2.0g)を得る。20%濃NH3/メタノールで溶離 するRf=0.50。融点328-329℃(分解)。 実施例10 PhCH2HN-(CH2)3-NH-(CH2)7-NH-(CH2)3-NHCH2PhN,N'-ビス-(3-ベンジルアミノ-プロピル)-ヘプタン-1,7-ジアミン・4HCl の製造。 表題化合物は1,7-ジブロモヘプタンを段階Aで使用して実施例1記載される方 法と類似の方法で製造できる。融点319-320℃(分解)。 実施例11 PhCH2HN-(CH2)3-NH-(CH2)9-NH-(CH2)3-NHCH2PhN,N'-ビス-(3-ベンジルアミノ-プロピル)-ノナン-1,9-ジアミン・4HClの 製造。 表題化合物は段階Aで1.7-ジブロモノナンを使用して実施例1記載の方法と類 似の方法で製造できる。融点319-319.5℃(分解)。 実施例12 PhCH2HN-(CH2)3-NH-(CH2)10-NH-(CH2)3-NHCH2PhN,N'-ビス-(3-ベンジルアミノ-プロピル)-デカン-1,10-ジアミン・4HClの製 造。 表題化合物は段階Aで1,7-ジブロモデカンを用いて実施例1に記載されたもの と類似の方法で製造できる。融点318-319℃(分解)。 実施例13 EtHN-(CH2)3-NH-(CH2)7-NH-(CH2)3-NHEtN,N'-ビス-(3-エチルアミノ-プロピル)-ヘプタン-1,7-ジアミン・4HClの 製造。 表題化合物は実施例1段階Aからの順序中で1,7-ジブロモヘプタンを使用しそ して実施例2段階Aヨードエタンを使用して実施例2に記載のされる方法と類似 の方法で製造できる。融点322-323℃。 実施例14 PrHN-(CH2)3-NH-(CH2)7-NH-(CH2)3-NHPrN,N'-ビス-(3-プロピルアミノ-プロピル)-ヘプタン-1,7-ジアミン・4HCl の製造。 表題化合物は実施例1段階Aからの順序中で1,7-ジブロモヘプタンをそして実 施例2段階Aで1-ヨードプロパンを使用して実施例2に記載される方法と類似 の方法で製造できる。融点334-335℃。 実施例14a EtHN-(CH2)3-NH-(CH2)4-NH-(CH2)3-NHEt N,N'-ビス-(3-エチルアミノ-プロピル)-ブタン-1,4-ジアミン・4HBrの製 造。 反応経路F; スペルミン・4HCl(4.5g,13mmol)を10%水酸化ナトリウム(200 mL)に加え0℃に冷却する。0℃で塩化メチレン(200mL)中の塩化トシル(52. 3mmol)の溶液を滴下し反応物を室温に温め2日間撹拌する。層を分離し有機層 を1N塩酸で抽出する。有機層を無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、瀘過しそして 真空下で濃縮して白色フォームとしてテトラN-トシレートテトラ-アミン(10.8 g)を与える。 反応経路F,段階A; テトラヒドロフラン(300mL)中に上で製造したテト ラN-トシレートテトラ-アミン(10.8g,13.2mmol)を溶解し、トリフェニルホス フィン(10.3g,39mmol)及びエタノール(1.8g,39mmol)を加える。テトラヒド ロフラン(8mL)中のジエチルアゾジカルボキシレート(6.9g,39mmol)の溶液を 滴下し、18時間撹拌する。反応物を真空下で濃縮し、残留物をフラッシュクロマ トグラフィーで精製し(シリカゲル、10%酢酸エチル/トルエン)、保護された ジ-N-アルキル化テトラ-アミン(4.0g)を与える。 反応経路F,段階B; 上の保護されたジ-N-アルキル化テトラ-アミン(4.0g )に48%臭化水素酸(250mL)を加え、窒素雰囲気下で20時間100℃に加熱する。 冷却後反応物を真空下で濃縮する。エタノールを加え真空下で再濃縮 する。残留物をエタノール/水から再結晶化し白色固体として表題化合物のテト ラ臭化水素酸塩(2g)を精製する。融点309-310℃。 式(II)のトリアミン誘導体はこの分野で良く知られた技術を使用して製造で きる。製造の特定の経路の選択は種々の要因に依存する。例えば一般的な入手可 能性及び反応体のコスト、ある種の一般化された反応の特定の化合物への適応可 能性、等でありこれらは当業者に十分理解された要因であり全てが式(II)に包 含される任意の特定化合物の製造における合成法の選択に寄与する。 次の反応経路は式(II)の化合物が造られる経路を説明するものである。試薬 及び出発物質は当業者に容易に入手できる。式(II)のトリアミン誘導体は反応 経路Gに記載されるように製造でき、ここでmは3、nは3〜10であり、R'は Rが-(CH2)p-Arであるときはpが0ではあり得ないことを除いて式(II)中で Rについて定義された通りである。全ての他の置換基は別に示されない限り前に 定義した通りである。 構造式(27)によって記載される化合物は適当に置換された構造式(25)のジ アミンから段階A中のアクリロニトリル1当量で処理することにより反応経路A 段階A及び段階Bに類似の方法で製造でき構造式(26)のニトリルを与え、そし てその後の段階Bにおける還元によって構造式(27)のトリアミンを得る。構造 式(27)のトリアミンは段階Cにおいてこの分野で良く知られたそして1990年3 月1日に公開されたヨーロッパ特許出願第0349224号に記載された方法によって トリトシレートとして保護される。 トリ-N-トシレートトリアミンは次にアルキル化されて構造式(29)により記 載されるトリトシレート化ジ-N-アルキル化トリアミンを与える。 例えば段階Dにおいてトリ-N-トシレート化トリアミン(28)は水素化ナトリ ウム等適当な塩基2当量でジメチルホルムアミド等の適当な溶媒中で処理されて 次に続いて適当に置換されたアルキルハライドの2当量で処理されて構造式(29 )により記載されるトリトシル化ジ-N-アルキル化生成物を与える。 別の方法として段階Dにおいてトリ-N-トシル化トリアミン(28)はミツノブ 条件下でアルキル化できる。例え ば化合物(28)はテトラヒドロフラン等の適当な有機溶媒中で3当量のトリフェ ニルホスフィンで処理される。これは次にエタノール等の適当なアルキルアルコ ール3当量で処理され続いてジエチルアゾジカルボキシレート3当量で処理され て構造式(29)により記載されるトリトシル化ジ-N-アルキル化生成物を与える 。 構造式(29)により記載されるトリトシル化ジ-N-アルキル化化合物は次にこ の分野で良く知られた技術により脱保護されて構造式(30)の所望生成物を与え る。 例えばEにおいて構造式(29)により記載されるトリトシル化ジ-N-アルキル 化化合物は窒素雰囲気下で48%臭化水素酸水溶液で処理されそしておよそ100℃ で20時間加熱されテトラ臭化水素酸塩として構造式(30)の所望生成物を与える 。 式(II)のポリアミン誘導体はm'が2又は4であり、nが3〜10であり、R' が式(II)中でRとして定義された通りであるが、但しRが-(CH2)p-Arである ときはPが0ではないことを条件とする反応経路Hに記載されるように製造でき る。全ての他の置換基は別途示されない限り前に定義した通りである。試薬及び 出発物質は当業者に容易に入手できる。 反応経路H段階Aにおいて適当に置換されたジ-N-トシル化ジアミン(31)[ 1990年3月1日に公開されたヨーロッパ特許出願第0349224に記載される手順に 従って製造]はモノ-N-アルキル化されて構造式(33)のモノ-N-アルキル化ジ アミンを与える。 例えば適当に置換されたジ-N-トシル化ジアミン(31)はテトラヒドロフラン 等の適当な溶媒中に溶解されそして水素化ナトリウム等の適当な塩基1当量で処 理される。反応はおよそ30分間攪拌されそして1当量の適当に置換されたアルキ ルハライドが加えられる。反応は約30℃〜 67℃に約1〜24時間加熱される。所望のモノ-N-アルキル化ジアミン(33)は次 にこの分野で良く知られた抽出技術により単離される。 段階Bにおいてモノ-N-アルキル化ジアミン(33)は次に適当に置換されたハ ロ酢酸エチル又は4-ハロ酪酸エチルでアルキル化され構造式(34)に記載され たジ-N-アルキル化ジアミンを与える。 例えばモノ-N-アルキル化ジアミン(33)はテトラヒドロフラン等の適当な溶 媒中に溶解され水素化ナトリウム等の適当な塩基1当量で処理される。反応物は およそ30分間攪拌されそして1当量の適当に置換されたハロ酢酸エチル又は4- ハロ酪酸エチルが加えられる。適当に置換されたハロ酢酸エチル又は4-ハロ酪 酸エチルの例はクロロ酢酸エチル、ブロモ酢酸エチル、4−クロロ酢酸エチル、 及び4-ブロモ酢酸エチルである。反応物は次に約30℃〜67℃で約1〜24時間加 熱される。所望のジ-N-アルキル化ジアミン(34)は次にこの分野で良く知られ た技術で単離される。 段階Cにおいてジ-N-アルキル化ジアミン(34)のエステルは次に塩基性条件 下で加水分解され、そして生じる酸は次にこの分野で良く知られた標準のペプチ ド形成技術を使用して第一級アミンに結合され構造式(35)により記載される適 当に置換されたアミドを与える。 例えばジ-N-アルキル化ジアミン(34)のエステルはエ タノール等の適当な溶媒中に溶解され、水酸化カリウム等の適当な塩基の過剰で 処理される。反応物は約25〜50℃約0.5〜24時間攪拌される。生じるカリウム塩 は瀘過によって集められ、以下の代りの方法において記載される2.2当量の塩化 オキザリルで直接処理される。別の方法として生じるカリウム塩は適当な酸水溶 液例えば2N塩酸で中和されそしてこの酸生成物はこの分野で良く知られた抽出法 により単離される。その酸は次にすぐ下に記載された手順に従って式RNH2の適当 なアミンに結合される。 例えば上で形成したジ-N-アルキル化ジアミン(34)の酸は1.1当量のヒドロ キシベンズトリアゾール、1.1当量の1-(3-ジメチルアミノプロピル)-3-エ チルカルボジイミド塩酸塩及び1当量の適当に置換された第1級アミン例えばベ ンジルアミンと一緒にされる。塩化メチレン中の2.2当量のジイソプロピルエチ ルアミンの溶液が加えられ反応物は室温で1〜6時間攪拌される。生成物を次に この分野で良く知られた技術で単離する。例えば反応は酢酸エチルで希釈され冷 却された0.5N塩酸で洗浄され飽和重炭酸ナトリウム食塩水で洗浄され無水流酸ナ トリウム上で乾燥され瀘過され真空下で濃縮され適当に置換された構造式(35) により記載されたアミドを与える。 別の方法としてジ-N-アルキル化ジアミン(34)の酸はトルエン等の適当な溶 媒中に溶解され塩化チオニル1.1 当量で処理され約25℃〜40℃の温度で1〜5時間攪拌される。溶媒を次に真空下 で除去し残留物を適当な溶媒例えばテトラヒドロフラン中に溶解しそして1当量 の適当に置換された第1級アミン例えばベンジルアミンが加えられる。反応を約 1〜24時間撹拌し生成物を次にこの分野で良く知られた抽出法によって単離し適 当に置換された構造式(35)により記載されるアミドを与える。別の方法として もしカリウム塩が使用されるならば上の手順を1.1当量の塩化チオニルに代えて2 .2当量の塩化オキザリルを使用して行なう。 段階Dにおいて適当に置換されたアミド(35)を次に還元して構造式(36)に より記載される所望トリアミンにする。 例えば適当に置換されたアミド(35)は適当な溶媒例えば1,2-ジメトキシエ タンに溶解され過剰の水素化アルミニウムリチウムで処理される。反応物を約40 ℃〜85℃に約3〜24時間加熱する。冷却後生成物をこの分野で良く知られた技術 により単離しm'が2又は4、nが3〜10、R'がRが-(CH2)p-Arであるときは pは0ではないことを除いて式(II)中でRとして定義した通りである所望のト リアミン(36)を与える。 式(II)の化合物を製造するための別の方法は全ての置換基が他に示されない 限り前に定義した通りである反応経路I中に記載される。試薬及び出発物質は当 業者に容 易に入手できる。 例えば段階Aにおいてノルペルミジン等の構造式(37)の適当に置換されたト リアミンをArがフェニルであるベンズアルデヒド等の構造式(38)の適当に置換 されたアルデヒドの過剰でメタノール等の適当な有機溶媒中で3A分子ふるい等の 適当な乾燥剤の存在下で処理しジシッフ塩基を与える。これは次に適当な還元剤 で単離することなく水素化ホウ素ナトリウム等の適当な還元剤で約0℃で単離す ることなく還元され構造式(39)により記載される所望のトリアミンを与える。 Rが-(CH2)p-Arでありpが0であるのでArが末端窒素原子に直接結合してい る場合においてはそのような化合物は反応経路Dに描かれる一般経路に従って製 造され得る。試薬及び出発物質は当業者に容易に入手できる。全ての置換基は他 に示されない限り前に定義した通りである。 段階Aにおいて適当に置換されたニトリル(40)はこの分野で良く知られた条 件を用いて構造式(41)のアミンに還元される。例えばニトリルは水素化アルミ ニウムリチウムを使用して還元されるか又は積極的に水素添加され得る。 段階Bにおいてアミン(41)はジトシレートとしてこの分野で良く知られた技 術により一般的に前に記載したように保護されて化合物(42)を与える[反応経 路G、段階C、トリトシレート]。これは次に反応経路H段階D中に記載された 手順に一般的に従ってXがクロロ又はブロモである式X(CH2)n-1CO2Etの適当に 置換されたハロエス テルでアルキル化されて構造式(43)のN-アルキル化生成物を与える。 段階D及びEは反応経路H段階C及びDと類似の方法に従い、ここではアミド 形成に用いられる第1級アミンは、アニリン、1-アミノナフタレン又は2-アミ ノナフタレンであり、構造式(45)の所望のトリアミンを与える。 次の実施例は反応経路G、H、I及びJに記載される典型的な合成を表わして いる。これらの実施例は例示のみのものであっていかなることがあっても本発明 を限定する意図ではない。試薬及び出発物質は当業者に容易に入手できる。次の 実施例で使用される次の用語は示された意味を有する。「eg.」は当量を「g」は グラムを「mg」はミリグラムを「mmol」はミリモルを「mL」はミリリットルを「 ℃」は摂氏の度を「TLC」は薄層クロマトグラフィーを「Rf」は保持計数を「δ 」はテトラメチルシランからのダウンフィルドのppmを指している。実施例15 PhCH2HN-(CH2)3-NH-(CH2)3-NHCH2PhN-ベンジル-N'-(3-ベンジルアミノ-プロピル)-プロパン-1,3-ジアミンの 製造。 反応経路I,段階A; メタノール(150mL)中でノルスペルミジン(1.9g,14.3 mmol)をベンズアルデヒド(3.2g,30.0mmol)と一緒にする。3A分子ふるい10gを 加え反応物を48時間室温で攪拌しジ-シッフ塩基を与える。 反応経路I,段階B; 上記ジ-シッフ塩基溶液を0℃に冷却し水素化ホウ素ナ トリウム(2.2g,57.2mmol)を少量づつ加える。2時間撹拌し室温に温める。反 応物を瀘過し水(10mL)を瀘液に加える。瀘液を真空下で濃縮しメタノールを除 去し追加の50mLの水を加える。水層を塩化メチレン(3×100mL)で抽出する。有 機抽出物を一緒にし無水硫酸マグネシウム上で乾燥し瀘過して真空下で濃縮する 。残留物をジエチルエーテル中に溶解しメタノール(40mL)中で2N塩酸で処理す る。真空下で濃縮し残留物をメタノール/水から再結晶化し瀘過して固体をアセ トンで濯ぐ。固体を水に溶解し水酸化ナトリウムで塩基性になるまで処理しそし て水層を塩化メチレン(3×100mL)で抽出する。有機抽出物を一緒にし無水流酸 マグネシウムで乾燥し瀘過して真空下で濃縮し表題化合物を与える。1H NMR(CD Cl3)δ7.25-7.35(m,10H)、3.77(s,4H)、2.62-2.70(明瞭な四重線,J=6Hz,8 H)、1.65-1.75(五重線,J=6Hz,4H)。実施例16 BuHN-(CN2)3-NH-(CH2)3-NHBuN-ブチル-N'-(3-ブチルアミノ-プロピル)-プロパン-1,3-ジアミンの製造 。 反応経路G,段階C; ノルスペルミジン(6.55g,50mmol)を1N水酸化ナトリウ ム水溶液(200mL)及び塩化メチレン(500mL)と一緒にする。撹拌しながら塩化 トシルを滴 下する(34.3g,180mmol)。反応物を2日間攪拌する。層を分離し、1N塩化水素 で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥し、瀘過して真空下で濃縮する。フラッ シュクロマトグラフィー(トルエン/エーテル4:1)により精製しトリトシル化 ノルスペルミジン(30g)を油として与える。1H NMR(CDCl3)δ7.6-7.8(m,8H )、7.1-7.3(m,6H)、3.05-3.15(m,4H)、2.9-3.0(m,4H)、2.4(s,9H)、1. 6-1.75(m,4H)。 反応経路G,段階D; トリトシル化ノルスペルミジン(3.6g,6.06mmol)をジ メチルホルムアミド(150mL)中に溶解し水素化ナトリウム(0.53(60%)g,13.3mm ol)で処理する。60分攪拌後臭化ブチル(1.82g,13.3mmol)を加え18時間攪拌す る。 反応経路G,段階E; 48%臭化水素酸水溶液(70mL)を上記トシル化ジ-N-ア ルキル化トリアミン(2.90g)に加えそして窒素雰囲気下で100℃で24時間加熱す る。冷却後反応物を真空で濃縮する。イソプロパノールを加えて再濃縮する。残 留物をイソプロパノール/水から再結晶化し表題化合物(1.74g)の三臭化水素 酸塩を固体として精製する。融点>300℃。 本発明は電離放射線被曝やDNA反応剤暴露によって起こる有害な細胞効果か ら細胞を防護する方法を提供している。 電離放射線は、物質内にイオン対をつくる作用をもったX線やガンマ線のよう な高エネルギー放射線である。電離放射線被曝は、核爆発や放射性物質の漏出、 放射性材料への接近等から起こるような、環境放射能の結果として起こりうる。 もっと一般的には、電離放射線被曝は種々のタイプのがんに対する放射線療法の ような放射線による医学手順の結果として起こることがある。 DNA反応剤は、細胞DNAと共有的に、又は非共有的に相互作用をするアル キル化剤、架橋剤、及びDNA割込剤のような薬剤であり、ある有害な細胞効果 をもたらす。例えばDNA反応剤は、シスプラチン、シクロホスファミド、ジエ チルニトロソアミン、ベンゾ(a)ピレン、カルボプラチン、ドキソルビシン、 マイトマイシンC等を包含する。シスプラチン、シクロホスファミド、ドキソル ビシン、及びマイトマイシンCのようなDNA反応剤の多くは、DNA反応性化 学療法剤としてがん療法に有用である。 電離放射線被曝やDNA反応剤暴露によって起こる有害な細胞効果は、DNA 鎖の分離のような細胞DNAへの損傷、DNA機能の破壊によるものなどの細胞 機能の崩壊、細胞死滅、療法で誘発される二次的なものなどの腫瘍誘発等を包含 する。これらの有害な細胞効果は、二次腫瘍、骨髄抑制、腎臓損傷、末梢神経損 傷、胃腸の損傷等をもたらす。例えば、がん放射線療法での放射線被 曝は、がん細胞を死滅させるためのものである。遺憾ながら、療法と関連する逆 効果の大きな部分は、がん細胞に対するよりも、正常細胞への放射線の有害な細 胞効果によって起こる。 本発明は、これらの効果を予防ないし排除するか、又はその程度を軽減するこ とにより、有害な細胞効果から細胞を防護する方法を提供している。本発明に従 って、細胞の電離放射線への被曝やDNA反応剤への暴露に先立って、又はその 途中で、防護すべき細胞を式(I)又は(II)化合物と接触させる。本発明化合 物の溶液を細胞に適用するか、又は発明化合物を哺乳類に投与することにより、 細胞と直接に接触せしめる。このように、本発明化合物類は細胞に防護効果を提 供し、防護されないと被曝によって起こるような有害な細胞効果を排除又はその 程度を軽減する。 更に詳しくは、本発明は、哺乳類の電離放射線への被曝又はDNA反応剤への 暴露から起こる有害な細胞効果から、哺乳類の非がん性ないし正常な細胞を防護 する方法を提供する。本明細書で使用される用語の「哺乳類」は、ハツカネズミ 、ラット、犬、及びヒトのような温血動物をさす。本発明化合物類は、がん放射 線療法の間、及びDNA反応性化学療法剤による化学療法の間に、がん細胞でな く正常細胞の選択的防護を提洪する。本発明に従って、発明化合物は電離放射線 への被曝又はDNA 反応剤への暴露に先立って、又はその途中で、哺乳類に投与される。本発明は、 電離放射線やDNA反応剤への哺乳類の被曝によって起こる非がん細胞への有害 な効果が排除されるか、又はその程度が軽減される方法を提供している。 更に、本発明は放射線療法の必要な患者や、DNA反応性化学療法剤での化学 療法の必要な患者の処置法を提供している。本明細書で使用される用語の「患者 」は、放射線療法やDNA反応性化学療法剤での化学療法を必要としている、新 生物病やがんにかかったハツカネズミ、ラット、犬、及びヒトを含めた哺乳類を さす。本明細書で使用される用語「新生物病」は、急速に増殖する細胞成長ない し新生物を特徴とする異常な状態又は病状をさす。 放射線療法やDNA反応性化学療法剤での化学療法との連係で、式(I)又は (II)化合物での処置が特に有用であるような新生物病は、急性リンパ芽球性、 急性骨髄性、慢性リンパ球性、急性筋芽細胞性、又は慢性筋細胞性の白血病を包 含するがこれらに限定されない白血病;頸部、食道、胃、膵臓、乳房、卵巣、小 腸、結腸及び肺のガンを包含するがこれらに限定されないガン;骨肉腫、脂肪腫 、脂肪肉腫、血管腫、及び血管肉腫を包含するがこれらに限定されない肉腫;非 メラニン性及びメラニン性を包含するメラノーマ;及びガン肉腫、リンパ様組織 型、 小胞細網、細胞肉腫、ホジキン病、及び非ホジキン性リンパ腫のような、しかし これらに限定されない混合型腫瘍形成を包含している。放射線療法や化学療法と 連係して式(I)又は(II)化合物での処置が特に有用である場合の新生物病は 、ホジキン病、膵臓がん、進んだがん、乳がん、卵巣がん、結腸がん等を包含す る。 更に、本発明化合物での処置は、放射線療法やDNA反応性化学療法剤での化 学療法によって起こる療法誘発性の二次的腫瘍誘発のような有害な細胞効果に対 する選択的防護を提供する。このように、本発明化合物での処置は、ホジキン病 の処置用の放射線療法や化学療法によって起こる療法誘発性の急性骨髄性白血病 と非ホジキン性リンパ腫のような二次的腫瘍誘発の危険を排除し、又は軽減する 上で有用である。 本発明に従って、放射線療法又はDNA反応性化学療法剤での化学療法に先立 って、又はその途中で、式(I)又は(II)化合物を患者に投与すると、患者の がん細胞でなく非がん細胞の選択的防護が提供される。このため、電離放射線や DNA反応性化学療法剤での患者の処置から起こる非がん細胞への有害な細胞効 果が排除されるか、又はその程度が軽減される 式(I)又は(II)化合物の防護量は、電離放射線被曝又はDNA反応剤での 処置によって起こる有害な細胞効果を排除、又はその程度を軽減する上で、哺乳 類又は患者 への1回ないし複数回投与によって有効であるような量をさす。また式(I)又 は(II)化合物の防護量は、電離放射線被曝又はDNA反応剤への曝露によって 起こる有害な細胞効果を排除、又はその程度を軽減する上で、細胞への1回ない し複数回投与によって有効であるような量をさす。 哺乳類又は患者への防護投与量は、既知の技法を使用し、かつ類似状況下で得 られる結果を観察することにより、当業者としての主治診断医が容易に決定でき る。防護量又は投与量の決定に当たり、主治診断医により幾つかの因子が考慮さ れる。これらは、哺乳類の種類、その体格、年齢、及び全般的健康;関与してい る特定の病気;病気の程度や関わりかた;個々の患者の応答;投与される特定化 合物;投与方式;投与される製剤の生物学的利用率特性;選ばれる最適投薬計画 ;併用薬剤の使用;及びその他の関連状況を含めるが、これらに限定はされない 。 式(I)又は(II)化合物類は、1回量ないし複数回投与量として投与され、 また電離放射線への被曝又はDNA反応剤への暴露に先立って、又はその途中で 投与される。一般に、本発明化合物を放射線療法と連係して投与される場合、本 発明化合物類は、放射線療法中に最大限の選択的防護効果を提供するように計算 された予定に従って、放射線療法に先立って、1回量又は複数回投与量で投与 されよう。一般的には、本発明化合物をDNA反応性化学療法剤と連係して投与 される場合に、本発明化合物は化学療法中に最大限の防護効果を提供するように 計算された予定に従って、化学療法に先立って、又はその途中で、1回量又は複 数回投与量で投与されよう。 電離放射線への被曝又はDNA反応剤への暴露に対する最大限の選択的防護効 果を提供するために必要な、本発明化合物の投与予定の詳細は、既知技法を用い て、また類似状況下に得られる結果を観察して、当業者としての主治医により、 容易に決定できる。 哺乳類又は患者に投与される式(I)又は(II)化合物の防護量は、1日当た り体重kg当たり約5mg〜約1000mg(mg/kg/日)の範囲にある。好ましい量は約50 〜約500mg/kg/日の範囲にあると予想される。 細胞に接触させる式(I)又は(II)化合物の防護量は、約100ミクロモルない し約5ミクロモルの濃度範囲にあろう。 式(I)又は(II)化合物類は、経口及び非経口経路を含めて、有効量で化合 物の生物利用を可能とする任意の形式又は方式で投与できる。例えば、経口、皮 下、筋肉内、静脈内、経皮、鼻内、直腸経由などで化合物を投与できる。経口投 与が一般に好ましい。処方剤を調製する当業者は、選ばれる化合物の特定性状、 処置すべき病状、病気の段階、その他関連の状況に応じて、適切な投与形式 及び方式を容易に選択できる。 化合物は、単独で、又は製薬上受入れられる担体又は賦形剤と組合せて製剤組 成物の形態で投与され得る。製剤組成物の割合と性質とは、選択化合物の溶解度 及び化学特性、選択投与経路、及び標準的な製薬実施法によって決る。本発明の 化合物はそれ自体効果的であるが、安定性、結晶化の便宜、溶解度の増加、等の 目的で、処方されて、製薬上受入れられる酸付加塩の形態で投与され得る。 別の態様で、本発明は一つ以上の不活性担体と混合又はそれ以外の方法で組み 合わせた式(I)又は(II)化合物を含む組成物類を提供している。これらの組 成物は、例えば検定標準として、ばら荷輸送の都合のよい手段として、又は製剤 組成物として有用である。式(I)又は(II)化合物の検定可能量は、当業者に 周知の認められた標準的な検定手順及び技法によって容易に測定可能な量である 。式(I)又は(II)化合物の検定可能量は、一般に組成物の約0.001〜約75重量 %の範囲にあろう。不活性担体は、式(I)又は(II)化合物を分解しないか、 又は分解しなくとも、共有結合的に反応しないような任意の材料でありうる。適 当な不活性担体の例は、水;高性能液体クロマトグラフィ(HPLC)分析で一般に 有用な水性緩衝液;アセトニトリル、酢酸エチル、ヘキサン等のような有機溶媒 ;及び製薬上受け入れられる担体又は付形剤であ る。 更に詳しくは、本発明は一つ以上の製薬上受け入れられる担体又は付形剤と混 合、又はそれ以外の方法で組み合わせた式(I)又は(II)化合物の有効量を含 めてなる製剤組成物類を提供している。 製剤組成物類又は薬剤は、製薬技術で周知の方法で調製される。担体又は付形 剤は、活性成分のビヒクル又は媒体としての働きをする固体、半固体、又は液体 材料でありうる。適当な担体又は付形剤はこの技術で周知である。製剤組成物は 経口又は非経口用に適合され、錠剤、カプセル剤、座薬、溶液、懸濁液等の形で 患者に投与できる。 本発明の化合物類は、例えば不活性増量剤又は食用担体と一緒に、経口投与で きる。これらをゼラチンカプセルに封入するか、又は錠剤に圧縮できる。経口治 療投与のためには、化合物を付形剤と共に混入し、錠剤、トローチ剤、カプセル 剤、エリキシル剤、懸濁液、シロップ剤、ウエハース、チューインガム等の形で 使用できる。これらの製剤は少なくとも4%の活性成分である本発明の化合物を 含有すべきであるが、特定形式によって変わり、単位の重量の4%〜約70%であ るのが好都合である。組成物中に存在する化合物の量は、適当な投与量が得られ る量である。本発明に従う好ましい組成物及び製剤は、経口適量単位形が本発明 の化合物を5.0〜300ミリグラム の間の量含有するように造られる。 錠剤、丸薬、カプセル剤、トローチ剤等は、一つ又はそれ以上の次の助剤も含 有できる。結合剤、例えば微結晶セルロース、トラガカントガム又はゼラチン; 付形剤、例えば澱粉又は乳糖;崩壊剤、例えばアルギン酸、プライモゲル、トウ モロコシ澱粉等;潤滑剤、例えばステアリン酸マグネシウム又はステロテックス ;滑り剤、例えばコロイド状二酸化珪素;及び、甘味剤、例えば蔗糖又はサッカ リンが加えられる。また香料、例えばペパーミント、サリチル酸メチル、又はオ レンジフレーバーが加えられる。適量単位形式がカプセルであるときは、これは 上の種類の物質に加えて液体担体、例えばポリエチレングリコール又は脂肪油を 含有し得る。他の適量単位形式は、適量単位の物理的形態を変更するような他の 種々の材料、例えば被覆剤を含有できる。従って錠剤又は丸薬は、砂糖、シェラ ック又は他の腸溶被覆剤で被覆され得る。シロップ剤は活性成分のほか、甘味剤 としての蔗糖及びある防腐剤、染料及び着色剤及び香料を含有できる。これらの 種々の組成物を製造するのに使用される材料は、製薬学的に純粋なもので、使用 される量で無毒であるべきである。 非経口投与の目的には、化合物類は溶液又は懸濁液に混入できる。これらの製 剤は少なくとも0.1%の本発明化合物を含有すべきであるが、製剤重量の0.1〜約 50% の範囲に及びうる。このような組成物中に存在する化合物の量は、適当な投与量 が得られる量である。本発明に従う好ましい組成物及び製剤は、非経口適量単位 形が本発明の化合物を5.0〜100ミリグラムの間の量含有するように造られる。 溶液又は懸濁液はまた、一つ又はそれ以上の次の助剤を含有できる。滅菌希釈 剤、例えば注射用水、塩水溶液、不揮発性油、ポリエチレングリコール、グリセ リン、プロピレングリコール又は他の合成溶媒;抗菌剤、例えばベンジルアルコ ール又はメチルパラベン;酸化防止剤、例えばアスコルビン酸又は重亜硫酸ナト リウム;キレート化剤、例えばエチレンジアミン四酢酸;緩衝液、例えば酢酸塩 、クエン酸塩、又は燐酸塩;及び張度調整剤、例えば塩化ナトリウムやデキスト ロース。非経口製剤は、ガラス又はプラスチック製のアンプル、使い捨て可能な 注射器、又は複数投与量バイアル中に封入できる。 特定のセネリックな用途を有する構造的に関連した化合物の任意の群がそうで あるように、ある種の群及び立体配置が式(I)又は(II)の化合物類の最終用 途に好ましい。 Rがエチル、プロピル、ブチル、又は-CH2Phである式(I)の化合物が一 般に好ましい。mが2、3、又は4である式(I)の化合物が一般に好ましい。 nが4、7、8、又は10である式(I)の化合物が一般に好ましい。 Rがプロピル、ブチル、又は-CH2Phである式(II)の化合物が一般に好ま しい。mが3である式(II)の化合物が一般に好ましい。nが3である式(II) の化合物が一般に好ましい。 次のリストは、本発明の特に好ましい具体例である式(I)又は式(II)化合 物類である。 N,N'-ビス-(3-ブチルアミノ-プロピル)-オクタン-1,8-ジアミン・4HCl N,N'-ビス-(3-エチルアミノ-プロピル)-ヘプタン-1,7-ジアミン・4HCl N,N'-ビス-(3-プロピルアミノ-プロピル)-ヘプタン-1,7-ジアミン・4H Cl N,N'-ビス-(4-ベンジルアミノ-ブチル)-オクタン-1,8-ジアミン・4HCl N,N'-ビス-(4-ベンジルアミノ-ブチル)-ヘプタン-1,7-ジアミン・4HCl N,N'-ビス-(2-ベンジルアミノ-エチル)-オクタン-1,8-ジアミン・4HCl N,N'-ビス-(2-ベンジルアミノ-エチル)-ヘプタン-1,7-ジアミン・4HCl N.N'-ビス-(2-ベンジルアミノ-エチル)-デカン-1,10-ジアミン・4HCl N,N'-ビス-(3-ベンジルアミノ-プロピル)-ブタン-1,4-ジアミン・4HCl N,N'-ビス-(3-ベンジルアミノ-プロピル)-ヘプタン-1,7-ジアミン・4H Cl N-ベンジル-N'-(3-ベンジルアミノ-プロピル)-プロパン-1,3-ジアミン ・HCl N-ブチル-N'-(3-ブチルアミノ-プロピル)-プロパン-1,3-ジアミン・HC l N-プロピル-N'-(3-プロピルアミノ-プロピル)-プロパン-1,3-ジアミン ・HCl 本発明の化合物の有用性は、放射線防護剤として、インビトロ(試験管内)及 びインビボ(生体内)の両方で、実証できる。 例えば、培養された細胞がクローン(集落)を形成する能力は、X線線量又は 化学投与量に対する曝露の関数として評価できる。細胞を薬剤処理しないか、又 は曝露の30分前に試験剤で処理する。曝露後、未処理細胞と比較したクローン形 成能力の保持程度は、薬剤の防護効果に比例する関係にある。この種の典型的な 実験は、スナイダー(Snyder)及びラチマン(Lachmann)[Radiation Res.120 巻121頁(1989年)]によって記載されるように、本質的に実施できる。 その代わりに、X線線量又は化学投与量への曝露によって起こるDNA鎖の破 損について評価できる。細胞を薬剤処理しないか、又は曝露の約30分前に試験剤 で処理する。未処理細胞と比較した暴露後のDNA鎖の破損程 度は、薬剤の防護効果と逆比例の関係にある。この種の典型的な実験は、スナー イダー[Int.J.Radiat.Biol.55巻773頁(1989年)]に本質的に記述された とおりに実施できる。 更に、全身照射又はDNA反応剤に暴露したハツカネズミの生存率を評価でき る。試験剤で事前処理された動物又は未処理動物(対照群)を全身照射(1500ラ ド)にかける。未処理対照動物は、約12-15日間生存すると予想されている。処 理動物の生存率は、未処理対照群に比べて、薬剤処理の防護効果と比例した関係 にある。この種の典型的な実験は、キャロル(Carroll)ら[J.Ned.Chem.33 巻2501頁(1990年)]に記載されたように本質的に実施できる。 全身照射又はDNA反応剤へ曝露させた試験動物から採取されたリンパ球で生 じたDNA鎖の破壊については、未処理対照と比較して評価できる。その代わり に、全身照射又はDNA反応剤へ曝露させた試験動物から採取された骨髄細胞の 生育度及びクローン形成力は、パイク(Pike)及びロビンソン(Robinson)[J .Cell Physiol.76巻77頁(1970年)]によって記載されたように、未処理対照 との比較で評価できる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年1月4日 【補正内容】 −原文4〜5頁− 他の知られている放射線防護剤は、WR-2721の代謝物であると考えられ、構造 式 H2N-(CH2)3-NH-(CH2)2-SH WR-1065, を有しているWR-1065、及び、構造式 CH3NH-(CH2)3-NH-(CH2)3-SPO3H2 WR-151,327 を有しているWR-151,327である。 パカラッシュ、エヌ.ジェー.は、1989年4月12日に公開されたヨーロッパ特 許出願公開第0 311 068号に於て、ある種のテトラアミン誘導体を投与すること からなる、ある種の新生物病にかかった患者を処置する方法を開示している。エ ドワーズ,エム.エル.等は、1992年7月22日に公開されたヨーロッパ特許出願 公開第0 495 450号に於て、放射線防護剤として有用なある種のポリアミンフェ ノールを開示している。エドワーズ,エム.エル.等は、1994年8月5日に公開 されたヨーロッパ特許出願公開第0 497 202号に於て、放射線防護剤として有用 な種々のチオール置換基を開示している。セキグチ、ティー.等は、1971年4月 24日に公告された特公昭46−15,318に於て、照射誘発傷害用の回復及び保護化合 物の製造方法を開示しており、ここでは、DNAが塩基性ポリアミン又は塩基性 ポリアミン酸と反応され、所望化合物が製造されている。レセ(Rehse)ケイ. 等は、Archiv der Pharmzie(Weinheim)323(5),287-294(1990)に於て一連 の種々置換された線状のジ-、トリ-及びテトラ- −原文4〜5頁− アミン類を開示している。 発明のまとめ 本発明は、電離放射線に対する暴露又はDNA反応剤に対する暴露によって生 じる細胞に対する悪影響から哺乳類の細胞を保護する方法を提供し、それらの細 胞を式(I) RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NH-(CH2)m-NHR (I) の化合物の保護量と接触させることからなる。 式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数であり RはC2−C6アルキル又は-(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。 式(I)の化合物のほかその製薬上受入れられる付加塩を含まれる。 本発明は更に次の式(II)を有する化合物及びその製薬上受入れられる付加塩 に関する RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NHR (II) 式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数でありそして RはC2−C6アルキル又は-(CH2)p-Ar −原文4〜5頁− でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。 本発明は更に哺乳類の細胞を式(II)の化合物の保護量と接触させることから なる電離放射線またはDNA反応性の試薬に対する暴露により生じる細胞に対す る悪影響から哺乳類細胞を保護する方法を提供する。 −原文54〜61頁− 請求の範囲 1. 式 RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NH-(CH2)m-NHR 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数であり RはC2−C6アルキル又は-(CH2)p-Ar- でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。〕 のポリアミン及び製薬上受入れられるその付加塩のうちの保護量と、哺乳類の細 胞を接触させることからなる、電離放射線に対する暴露によって生じる細胞に対 する悪影響から哺乳類の細胞を保護する方法。 2. 式 RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NHR 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数でありそして RはC2−C4アルキル又は-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルである。〕 の化合物及びその製薬上受入れられる付加塩。 3. mが3であり、nが3である、請求項2に記載の化 −原文54〜61頁− 合物。 5. RがC2−C4アルキルである請求項2に記載の化合物。 7. 式 RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NHR 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数でありそして RはC2〜C6アルキル又は-(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。〕 の化合物及びその製薬上受入れられる付加塩のうちの保護量と、哺乳類の細胞を 接触させることからなる、電離放射線に対する暴露によって生じる細胞に対する 悪影響から哺乳類の細胞を保護する方法。 8. 式 RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NH-(CH2)m-NHR 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数であり RはC2−C6アルキル又は-(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして −原文54〜61頁− pは0から2の整数である。〕 のポリアミン及び製薬上受入れられるその付加塩のうちの保護量と、哺乳類の細 胞を接触させることからなる、DNA反応剤に対する暴露によって生じる細胞に 対する悪影響から哺乳類の細胞を保護する方法。 9. 式 RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NHR 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数でありそして RはC2〜C6アルキル又は-(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。〕 の化合物及びその製薬上受入れられる付加塩のうちの保護量と、哺乳類の細胞を 接触させることからなる、DNA反応剤に対する暴露によって生じる細胞に対す る悪影響から哺乳類の細胞を保護する方法。 10. 式 RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NH-(CH2)m-NHR 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数であり RはC2−C6アルキル又は-(CH2)p-Ar −原文54〜61頁− でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。〕 のポリアミン及び製薬上受入れられるその付加塩のうちの保護量を、人に投与す ることからなる、電離放射線に対する暴露によって生じる細胞に対する悪影響か ら人の非癌細胞を保護する方法。 11. 式 RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NHR 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数でありそして RはC2〜C6アルキル又は-(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。〕 の化合物及びその製薬上受入れられる付加塩のうちの保護量を、人に投与するこ とからなる、電離放射線に対する暴露によって生じる細胞に対する悪影響から人 の非癌細胞を保護する方法。 12. 式 RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NH-(CH2)m-NHR 〔式中 mは2〜4の整数であり −原文54〜61頁− nは3〜10の整数であり RはC2−C6アルキル又は-(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。〕 のポリアミン及び製薬上受入れられるその付加塩のうちの保護量を、人に投与す ることからなる、DNA反応剤に対する暴露によって生じる細胞に対する悪影響 から人の非癌細胞を保護する方法。 13. 式 RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NHR 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数でありそして RはC2〜C6アルキル又は-(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。〕 の化合物及びその製薬上受入れられる付加塩のうちの保護量を、人に投与するこ とからなる、DNA反応剤に対する暴露によって生じる細胞に対する悪影響から 人の非癌細胞を保護する方法。 14. 式 RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NH-(CH2)m-NHR −原文54〜61頁− 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数であり RはC2−C6アルキル又は-(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。〕 のポリアミン及び製薬上受入れられるその付加塩のうちの保護量を、放射線療法 を必要とする患者に投与することからなる該患者の処置方法。 15. 式 RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NHR 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数でありそして RはC2〜C6アルキル又は-(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。〕 の化合物及びその製薬上受入れられる付加塩のうちの保護量を、放射線療法を必 要とする患者に投与することからなる該患者の処置方法。 16. 式 RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NH-(CH2)m-NHR −原文54〜61頁− 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数であり RはC2−C6アルキル又は-(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。〕 のポリアミン及び製薬上受入れられるその付加塩のうちの保護量を、DNA反応 性化学療法剤での化学療法を必要とする患者に投与することからなる該患者の処 置方法。 17. 式 RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NHR 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数でありそして RはC2〜C6アルキル又は-(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。〕 の化合物及びその製薬上受入れられる付加塩のうちの保護量を、DNA反応性化 学療法剤での化学療法を必要とする患者に投与することからなる該患者の処置方 法。 19. 製薬上受入れられる担体又は賦形剤の1又はそれ以上と混合又はそれ以 外の方法で組合せられた、式 −原文54〜61頁− RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NHR 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数でありそして RはC2〜C4アルキル又は-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルである。〕 の化合物及びその製薬上受入れられる付加塩のうちの保護量を含む製剤組成物。 20. 式 RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NH-(H2)m-NHR 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数であり RはC2−C6アルキル又は-(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。〕 のポリアミン及び製薬上受入れられるその付加塩の、電離放射線への暴露により 生じる細胞への悪影響から哺乳類の細胞を保護する薬剤の製造に於ける用途。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G B,HU,JP,KP,KR,KZ,LK,LU,LV ,MG,MN,MW,NL,NO,NZ,PL,PT, RO,RU,SD,SE,SK,UA,US,UZ,V N (72)発明者 シンダー,ロナルド ディー. アメリカ合衆国 45140 ラブランド ク アイルウッズ ドライブ 812

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 式 RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NH-(CH2)m-NHR 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数であり RはC2−C6アルキル又は-(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。〕 のポリアミン及び製薬上受入れられるその付加塩のうちの保護量と、哺乳類の細 胞を接触させることからなる、電離放射線に対する暴露によって生じる細胞に対 する悪影響から哺乳類の細胞を保護する方法。 2. 式 RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NHR 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数でありそして RはC2−C6アルキル又は-(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。〕 の化合物及びその製薬上受入れられる付加塩。 3. mが3であり、nが3である、請求項2に記載の化合物。 4. Rが-(CH2)p-Arであり、Arがフェニルであり、pが1である請求項2に 記載の化合物。 5. RがC2−C6アルキルである請求項2に記載の化合物。 6. N-ヘンジル-N'-(3-ベンジルアミノ-プロピル)-プロパン-1,3-ジア ミンである請求項2に記載の化合物。 7. 式 RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NHR 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数でありそして RはC2〜C6アルキル又は-(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。〕 の化合物及びその製薬上受入れられる付加塩のうちの保護量と、哺乳類の細胞を 接触させることからなる、電離放射線に対する暴露によって生じる細胞に対する 悪影響から哺乳類の細胞を保護する方法。 8. 式 RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NH-(CH2)m-NHR 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数であり RはC2−C6アルキル又は-(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。〕 のポリアミン及び製薬上受入れられるその付加塩のうちの保護量と、哺乳類の細 胞を接触させることからなる、DNA反応剤に対する暴露によって生じる細胞に 対する悪影響から哺乳類の細胞を保護する方法。 9. 式 RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NHR 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数でありそして RはC2〜C6アルキル又は-(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。〕 の化合物及びその製薬上受入れられる付加塩のうちの保護量と、哺乳類の細胞を 接触させることからなる、DNA反応剤に対する暴露によって生じる細胞に対す る悪影響から哺乳類の細胞を保護する方法。 10. 式 RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NH-(CH2)m-NHR 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数であり RはC2−C6アルキル又は-(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。〕 のポリアミン及び製薬上受入れられるその付加塩のうちの保護量を、人に投与す ることからなる、電離放射線に対する暴露によって生じる細胞に対する悪影響か ら人の非癌細胞を保護する方法。 11. 式 RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NHR 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数でありそして RはC2〜C6アルキル又は-(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。〕 の化合物及びその製薬上受入れられる付加塩のうちの保護量を、人に投与するこ とからなる、電離放射線に対す る暴露によって生じる細胞に対する悪影響から人の非癌細胞を保護する方法。 12. 式 RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NH-(CH2)m-NHR 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数であり RはC2−C6アルキル又は-(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。〕 のポリアミン及び製薬上受入れられるその付加塩のうちの保護量を、人に投与す ることからなる、DNA反応剤に対する暴露によって生じる細胞に対する悪影響 から人の非癌細胞を保護する方法。 13. 式 RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NHR 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数でありそして RはC2〜C6アルキル又は-(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。〕 の化合物及びその製薬上受入れられる付加塩のうちの保護量を、人に投与するこ とからなる、DNA反応剤に対する暴露によって生じる細胞に対する悪影響から 人の非癌細胞を保護する方法。 14. 式 RHN-(CN2)m-NH-(CH2)n-NH-(CH2)m-NHR 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数であり RはC2−C6アルキル又は-(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。〕 のポリアミン及び製薬上受入れられるその付加塩のうちの保護量を、放射線療法 を必要とする患者に投与することからなる該患者の処置方法。 15. 式 RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NHR 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数でありそして RはC2〜C6アルキル又は-(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。〕 の化合物及びその製薬上受入れられる付加塩のうちの保護量を、放射線療法を必 要とする患者に投与することからなる該患者の処置方法。 16. 式 RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NH-(CH2)m-NHR 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数であり RはC2−C6アルキル又は−(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。〕 のポリアミン及び製薬上受入れられるその付加塩のうちの保護量を、DNA反応 性化学療法剤での化学療法を必要とする患者に投与することからなる該患者の処 置方法。 17. 式 RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NHR 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数でありそして RはC2〜C6アルキル又は-(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。〕 の化合物及びその製薬上受入れられる付加塩のうちの保護量を、DNA反応性化 学療法剤での化学療法を必要とする患者に投与することからなる該患者の処置方 法。 18. 製薬上受入れられる担体又は賦形剤の1又はそれ以上と混合又はそれ以 外の方法で組合せられた、式 RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NH-(CH2)m-NHR 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数であり RはC2−C6アルキル又は-(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。〕 のポリアミン及び製薬上受入れられるその付加塩の保護量を含む製剤組成物。 19. 製薬上受入れられる担体又は賦形剤の1又はそれ以上と混合又はそれ以 外の方法で組合せられた、式 RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NHR 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数でありそして RはC2〜C6アルキル又は-(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。〕 の化合物及びその製薬上受入れられる付加塩のうちの保護量を含む製剤組成物。 20. 式 RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NH-(CH2)m-NHR 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数であり RはC2−C6アルキル又は-(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。〕 のポリアミン及び製薬上受入れられるその付加塩の、電離放射線への暴露により 生じる細胞への悪影響から哺乳類の細胞を保護する薬剤の製造に於ける用途。 21. 式 RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NHR 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数でありそして RはC2〜C6アルキル又は-(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。〕 の化合物及びその製薬上受入れられる付加塩の、電離放射線への暴露により生じ る細胞への悪影響から哺乳類の細胞を保護する薬剤の製造に於ける用途。 22. 式 RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NH-(CH2)m-NHR 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数であり RはC2−C6アルキル又は-(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。〕 のポリアミン及び製薬上受入れられるその付加塩の、DNA反応剤への暴露によ り生じる細胞への悪影響から哺乳類の細胞を保護する薬剤の製造に於ける用途。 23. 式 RNN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NHR 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数でありそして RはC2〜C6アルキル又は-(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。〕 の化合物及びその製薬上受入れられる付加塩の、DNA反応剤への暴露により生 じる細胞への悪影響から哺乳類の細胞を保護する薬剤の製造に於ける用途。 24. 式 RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NH-(CH2)m-NHR 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数であり RはC2−C6アルキル又は-(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。〕 のポリアミン及び製薬上受入れられるその付加塩の、電離放射線に対する暴露に よって生じる細胞に対する悪影響から人の非癌細胞を保護する薬剤製造に於ける 用途。 25. 式 RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NHR 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数でありそして RはC2〜C6アルキル又は-(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。〕 の化合物及びその製薬上受入れられる付加塩の、電離放射線に対する暴露によっ て生じる細胞に対する悪影響から人の非癌細胞を保護する薬剤製造に於ける用途 。 26. 式 RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NH-(CH2)m-NHR 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数であり RはC2−C6アルキル又は-(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。〕 のポリアミン及び製薬上受入れられるその付加塩の、DNA反応剤に対する暴露 によって生じる細胞に対する悪影響から人の非癌細胞を保護する薬剤製造に於け る用途。 27. 式 RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NHR 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数でありそして Rは(C2〜C6アルキル又は-(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。〕 の化合物及びその製薬上受入れられる付加塩の、DNA反応剤に対する暴露によ って生じる細胞に対する悪影響から人の非癌細胞を保護する薬剤製造に於ける用 途。 28. 式 RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NH-(CH2)m-NHR 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数であり RはC2−C6アルキル又は-(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。〕 のポリアミン及び製薬上受入れられるその付加塩の、放射線療法を必要とする患 者の処置用薬剤製造に於ける用途。 29. 式 RNN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NHR 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数でありそして RはC2〜C6アルキル又は-(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。〕 の化合物及びその製薬上受入れられる付加塩の、放射線療法を必要とする患者の 処置用薬剤製造に於ける用途。 30. 式 RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NH-(CH2)m-NHR 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数であり RはC2−C6アルキル又は-(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。〕 のポリアミン及び製薬上受入れられるその付加塩の、DNA反応性化学療法剤で の化学療法を必要とする患者の処置用薬剤製造に於ける用途。 31. 式 RHN-(CH2)m-NH-(CH2)n-NHR 〔式中 mは2〜4の整数であり nは3〜10の整数でありそして RはC2〜C6アルキル又は-(CH2)p-Ar でありここで Arは、フェニル又はナフチルでありそして pは0から2の整数である。〕 の化合物及びその製薬上受入れられる付加塩の、DNA反応性化学療法剤での化 学療法を必要とする患者の処置用薬剤製造に於ける用途。
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