JPH08509752A - 酸化剤 - Google Patents

酸化剤

Info

Publication number
JPH08509752A
JPH08509752A JP6517797A JP51779794A JPH08509752A JP H08509752 A JPH08509752 A JP H08509752A JP 6517797 A JP6517797 A JP 6517797A JP 51779794 A JP51779794 A JP 51779794A JP H08509752 A JPH08509752 A JP H08509752A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
activator
acid
peroxygen
solution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6517797A
Other languages
English (en)
Inventor
クラウド,ヴィンセント・ブライアン
トンプセット,ステファン・ジェームズ
Original Assignee
ワーウィック・インターナショナル・グループ・リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ワーウィック・インターナショナル・グループ・リミテッド filed Critical ワーウィック・インターナショナル・グループ・リミテッド
Publication of JPH08509752A publication Critical patent/JPH08509752A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N37/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most two bonds to halogen, e.g. carboxylic acids
    • A01N37/16—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most two bonds to halogen, e.g. carboxylic acids containing the group; Thio analogues thereof
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L12/00—Methods or apparatus for disinfecting or sterilising contact lenses; Accessories therefor
    • A61L12/08—Methods or apparatus for disinfecting or sterilising contact lenses; Accessories therefor using chemical substances
    • A61L12/12—Non-macromolecular oxygen-containing compounds, e.g. hydrogen peroxide or ozone
    • A61L12/124—Hydrogen peroxide; Peroxy compounds
    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/39—Organic or inorganic per-compounds
    • C11D3/3902—Organic or inorganic per-compounds combined with specific additives
    • C11D3/3905—Bleach activators or bleach catalysts
    • C11D3/3907—Organic compounds
    • D—TEXTILES; PAPER
    • D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06L—DRY-CLEANING, WASHING OR BLEACHING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR MADE-UP FIBROUS GOODS; BLEACHING LEATHER OR FURS
    • D06L4/00—Bleaching fibres, filaments, threads, yarns, fabrics, feathers or made-up fibrous goods; Bleaching leather or furs
    • D06L4/10—Bleaching fibres, filaments, threads, yarns, fabrics, feathers or made-up fibrous goods; Bleaching leather or furs using agents which develop oxygen
    • D06L4/12—Bleaching fibres, filaments, threads, yarns, fabrics, feathers or made-up fibrous goods; Bleaching leather or furs using agents which develop oxygen combined with specific additives
    • D—TEXTILES; PAPER
    • D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21C—PRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
    • D21C9/00—After-treatment of cellulose pulp, e.g. of wood pulp, or cotton linters ; Treatment of dilute or dewatered pulp or process improvement taking place after obtaining the raw cellulosic material and not provided for elsewhere
    • D21C9/10—Bleaching ; Apparatus therefor
    • D21C9/16—Bleaching ; Apparatus therefor with per compounds

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 酸性水環境中通常比較的希薄条件下でペルオキシ酸を発生させるためのN−アシル及びO−アシル漂白活性剤化合物の使用が記載される。生成物は、漂白剤、殺生剤又は消毒剤として適用現場で使用される。好ましい方法では、過酸化水素を、テトラアセリルエチレンジアミン又はノナノニルオキシベンゼンスルホネートのナトリウム塩とともに使用する。pHは、好ましくは6.5未満である。

Description

【発明の詳細な説明】 酸化剤 本発明は、過酸素源と活性剤とから過酸素系酸化種を現場で製造後、得られた 生成物を酸化剤、例えば漂白剤又は殺生剤として使用することに関する。 洗濯用洗剤分野において、過酸素漂白剤前駆体(又は過酸素源)と漂白活性剤 との組み合わせを同一又は別個の組成物で使用することは非常によく知られてい る。漂白活性剤は、アシル供与体である。漂白前駆体と漂白活性剤とを水性洗濯 液に添加すると、前記活性剤に対する過酸化物アニオンによる攻撃を含む反応に おいて互いに反応して、過酸素漂白種、通常ペルオキシ酸アニオンを形成する。 洗濯液の状態は、いつもアルカリ性であり、通常pHが少なくとも9である。活 性剤と過酸素源とは、保存中は互いに反応せず、保存条件下で安定である。 洗濯洗剤組成物の形態での保存安定性を増加するため及び/又は洗液中の溶解 特性に影響を与えるために、漂白活性剤をコーティング又は凝集することが知ら れている。脂肪酸が使用され、及びWO−A―9213798ではクエン酸、乳 酸及びグリコール酸を含む脂肪族ヒドロキシカルボン酸単量体等の固体有機酸を 活性剤粒子に含有させている。EP−A−0028432では、酸性成分を含有 させることにより漂白粒子の保存安定化を計っている。上記粒子は、通常のアル カリ性洗濯洗剤に配合される。 WO−A−9312067(本願の優先日時点では公開されていない)では、 アシル化クエン酸エステルを使用して、過酸化水素の漂白効果を増加している。 上記エステルは、漂白増強組成物に配合後、通常の洗濯洗剤とともに使用される ものと思われる。漂白増強組成物は、酸性でもアルカリ性でもよい。 EP−A−0241137には、固体粒状漂白活性剤を酸性過酸化水素水に添 加して調製した分散液を含有する液体洗濯漂白組成物 が記載されている。好ましい活性剤は、アルカン酸の置換フェニルエステルであ る。上記組成物は通常の洗濯洗剤とともに使用されるので、得られる洗浄液はア ルカリ性である。 Wool Research Organisation of New Z ealand’s Report No.R202、S.J.McNeil、1 992年10月には、羊毛の収縮防止に過ホウ酸ナトリウムを使用することが記 載されている。過ホウ酸塩は、中性又は酸性(pH4.5)に酸性化(酢酸を用 いて)すると酸化種が形成されないため有効性の損失が生じると言われているこ とから、通常アルカリ性pHで使用される。過ホウ酸塩は、ある場合には、テト ラアセチルエチレンジアミンを添加することにより活性化される。 American Dyestuff Reporter、1992年6月、 第34〜41頁(El−Sisi等)では、尿素によるデサイジング、漂白及び 洗浄工程における綿織物の製造において使用される過酸化水素を活性化すること を記載している。pHを4〜10の間で変化させることが検討されている。過酸 化物の濃度は、常に8g/リットル(0.24M)以下である。反応温度は、9 5℃である。この開示で仮定している活性化の機構は、漂白活性剤として洗濯洗 剤に配合した化合物の活性化特性を担うと考えられている機構とは異なる。 有機ペルオキシ酸は、高定量的収率を可能とする広範な特定の酸化反応に有用 な酸化剤として周知である。ペルオキシ酸の調製に関する公知の種々の方法が、 「Organic Peroxides」、第1巻、D.Swern Ed、W iley Interscience(1970)、第313〜335頁で検討 されている。記載されている反応のほとんどは、例えば過酸化水素を用いた過加 水分解反応の出発物質として対応のカルボン酸、酸無水物、酸塩化物又はアルデ ヒドを使用している。反応の一つでは、カルボン酸のイミダジリドのアルカリ性 過加水分解を使用して、ペルオキシカル ボン酸を生成している(Folli、U等(1968)、Bollettino 、26、第61〜69頁)。 GB−A−931,119には、過酸化水素を有機カルホン酸のエステルと、 水の不存在下且つ触媒量の酸触媒の存在下で反応させることによるカルボキシリ ックペルオキシ酸の製造方法が記載されている。この方法は、過酢酸、過安息香 酸、過アジピン酸、過プロピオン酸及び過シュウ酸の製造に使用される。この方 法では、過酸化水素を液体エステルに溶解し、水を除去し、水を完全に除去した 後でなければ酸触媒を添加してはならない。一例では、生成物溶液は続いてシク ロヘキサンを酸化することに使用され、酸化シクロヘキサンを生成している。 GB−A−930,056は、アルカンスルホン酸中で芳香族カルボン酸エス テルと過酸化水素とを反応させて芳香族ペルオキシ酸を生成する方法を記載して いる。過酸化水素を、濃度少なくとも70%の水溶液として反応混合物に添加し ている。 GB−A−1,363,916号は、反応を有機リン化合物の存在下で実施す ることによる芳香族又は脂肪族の性質を有する過カルボン酸の無水製造方法を記 載している。この方法では、無水物又は酸自体が好ましいけれどもエステルを含 む酸誘導体の使用を意図している。他の誘導体を用いた実施例は記載されていな い。反応混合物には、水が多少残存していてもよい。 例えば、エポキシ化反応を使用して、酢酸と過酸化水素とをその場で反応させ ることにより強力な酸化剤である過酢酸を製造することは公知である。過酸化水 素自体でなく過酸を使用することの利点は、過酸がより強力な酸化剤であること にある。しかしながら、過酸は、不安定であり、大量に輸送するのが危険なこと がある。酢酸と過酸化水素との現場反応の問題は、水を除去して反応を進めなけ ればならず、さもないと、反応体の一方を大過剰に使用しなければならず、複雑 な分離工程とリサイクル工程が必要となる。無水酢酸も、酢酸の代わりに、この 現場反応の出発物質として使用された。 現場反応中及び続いての酸化反応中の状態は、酸性であろう。現場反応の出発物 質としての酢酸と無水酢酸は、取扱に特別の注意が必要であり、家庭環境で使用 するには適当ではない。無水酢酸は水の影響を受け易いので、特殊な条件下で保 存する必要がある。 FR−A−1176059では、織物用漂白液を、無水酢酸をpH3〜6で酸 素添加水に添加することにより製造している。得られた溶液を使用して、織物を 温度50〜104℃の範囲で漂白する。酸素添加水の製造には、特殊な装置が必 要である。 FR−A−1187519では、酸性pHでの過酸化水素溶液の漂白特性を、 無水酢酸等の有機カルボン酸の無水物を添加することにより高めている。得られ た溶液を、高温70℃〜100℃超の範囲で使用する。これは、工業的な織物漂 白に利用されるものと思われる。GB−A−901687及びUS−A−322 7655は、同様な開示をし、重金属イオン封鎖剤の漂白液への配合及びpHの 調整にアンモニア又はエタノールアミンを使用することを記載している。この溶 液は、60℃を超える温度で織物を漂白するのに使用される。これらの開示の全 てにおいて、無水物を、過酸化物の量に対して理論量以上の量で配合している。 無水酢酸は、液体であり、保存中に水や他の成分と反応するため、保存安定性の ある組成物とすることは困難である。 過酸を現場生成し、その後過酸溶液を酸性条件下で漂白剤として使用するとの 記載がある。しかしながら、これらは、特化された又は工業用プロセスであり及 び/又は望ましくない活性剤化合物を使用する傾向がある。例えば、DE−A− 2227602では、ジアルキルジカーボネート化合物を使用して、酸性〜アル カリ性のpH範囲で過酸化物の漂白効果を高めている。活性化の機構は、解明さ れていない。 US−A−3551087及びUS−A−3374177では、ホルムアルデ ヒド又はギ酸エステル又はホルムアミドを過酸化水素と反応させて過ギ酸溶液を 形成後、漂白剤として使用する方法が記 載されている。上記反応と漂白は、酸性環境で生じる。漂白プロセスは、羊毛及 び絹の工業的染色プロセスの一部分である。しかしながら、過ギ酸は、極めて不 安定で、比較的希薄溶液であっても周囲温度で爆発することがある。さらに、過 ギ酸は腐食性且つ刺激性があり、このことは、漂白反応の副生成物であるギ酸に ついても同様である。これらの理由で、ギ酸塩活性剤は望ましくなく、とりわけ 家庭用又は他の非工業用には望ましくない。 EP−A−0545594には、ペルオキシ酢酸を漂白剤として含有する歯白 化組成物が記載されている。ペルオキシ酢酸を配合する組成物は、酸性である。 テトラアセチルエチレンジアミンと過ホウ酸ナトリウムの水溶液中での反応によ りペルオキシ酢酸が現場生成されることが示唆されている。この発明の実施態様 の具体例では、過ホウ酸塩と活性剤が溶解される時生成される水溶液は、アルカ リ性である。 洗濯洗剤工業において使用される漂白剤前駆体/活性剤の組み合わせの安定性 と利点を有するが、前駆体と活性剤との間の反応及び/又は続いての酸化(漂白 を含む)工程が酸性条件下及び比較的低濃度で実施される系を見出すことが望ま しいであろう。 本発明による新規な方法では、酸性条件下水溶液中で行われる第一工程におい て、過酸素源をC2以上のアシル供与体である活性剤化合物と反応させるが、前 記過酸素源が過加水分解反応混合物中に20M未満の濃度で存在し、それにより 過酸素源よりも強力な酸化剤である酸化生成物を含有する生成物溶液を生成し、 得られた生成物溶液を続いて第二工程において酸性条件下で漂白剤として使用す る。 上記方法では、過酸素源を、酸性条件下で水溶液中において行われる第一「過 加水分解」工程において、下式I (式中、Lは離脱基であり、R1はアルキル、アラルキル、アルカ リール又はアリール基であってこれらの基の炭素数が24以下であり置換又は未 置換でよい)で表される活性剤化合物と反応させるとともに、上記過酸素源は過 加水分解反応混合物中に10M未満の濃度で存在し、それにより過酸素源よりも 強力な酸化剤である酸化種を含有する生成物溶液を生成し、それ自体及び酸化種 を含有する溶液を酸性条件下で漂白剤として使用する。 理論には拘束されないが、本発明者等は、反応の機構は、活性剤が過加水分解 されてアシル基の過カルボン酸を形成することにあると考えている。酸化生成物 である過カルボン酸は、過酸素源よりも強力な酸化剤であることが判明した。式 Iで表される活性剤は下式IIで表される過カルボン酸を形成すると思われる: 上記第一工程は、したがって、過加水分解工程と称されることがある。 離脱基Lは、好ましくは共役酸のpKaが4〜13の範囲、好ましくは7〜1 1の範囲、最も好ましくは8〜11の範囲である化合物である。 R1は、脂肪族基、好ましくはC1-18アルキル基、又はアリール基であること が好ましい。 本発明において、用語「アルキル」はアルケニルも含み、アルキル基は直鎖、 分岐又は環状でよい。 式Iにおいて、L及びR1は結合して環状化合物、通常ラクトン又はラクタム を形成してよい。これらの環状基は、ヘテロ原子、例えば酸素又は任意に置換し た窒素原子、カルボキシル基だけでなく、─CH2―基又はその置換誘導体をも 含んでもよい。また、飽和であっても不飽和であってもよい。Lは、自体、複素 環基、例えば、ヘテロ原子を介して化合物IのC=Oに結合した複素環基を含む 環状基を含んでなることができる。 R1及びLについての置換基は、ヒドロキシル、=N─R2(式 中、R2はR1により表される基のいずれかから選択され、好ましくは低級アルキ ル、アミン、アシル、アシルオキシ、アルコキシ、アリール、アロイル、アリー ルオキシ、アロイルオキシ、ハロゲン、アミド及びイミド基等だけでなく化合物 の活性に悪影響を及ぼさない他の基である。 本発明において、式Iの化合物は、洗濯洗剤で使用するための漂白活性剤とし て記載されているアシル供与体化合物、通常N―アシル又はO―アシル化合物で もよい。式Iの化合物は、無水物でよいが、好ましくはエステル又はより好まし くはアミド誘導体である。 アミド誘導体には、Folli等(上記した)により記載されているアシルイ ミダゾリド及びN,N―ジアシルアミドが含まれる。 N―アシル誘導体の他の例を、以下に示す: a)1,5―ジアセチル―2,4―ジオキソヘキサヒドロ―1,3,5―トリ アジン(DADHT); b)N―アルキル―N―スルホニルカルボンアミド、例えば、化合物N―メチ ル―N―メシルアセトアミド、N―メチル―N―メシルベンズアミド、N―メチ ル―N―メシル―p―ニトロベンズアミド及びN―メチル―N―メシル―p―メ トキシベンズアミド; c)N―アシル化環状ヒドラジド、アシル化トリアゾール又はウラゾール、例 えば、モノアセチルマレイン酸ヒドラジド; d)O―ベンゾイル―N,N―スクシニルヒドロキシルアミン、O―p―ニト ロベンゾイル―N,N―スクシニルヒドロキシルアミン及びO,N,N―トリア セチルヒドロキシルアミン等のO,N,N―トリ置換ヒドロキシルアミン; e)N,N’―ジアシルスルフリルアミド、例えばN,N’―ジメチル―N, N’―ジメチル―N,N’―ジアセチルスルフリルアミド及びN,N’―ジエチ ル―N,N’―ジプロピオニルスルフリルアミド; f)1,3―ジアシル―4,5―ジアシルオキシ―イミダゾリン、例えば、1 ,3―ジホルミル―4,5―ジアセトキシイミダゾリン 、1,3―ジアセチル―4,5―ジアセトキシイミダゾリン、1,3―ジアセチ ル―4,5―ジプロピオニルオキシイミダゾリン; g)テトラアセチルグリコルリル及びテトラプロピオニルグリコルリル等のア シル化グリコルリル; h)1,4―ジアセチル―2,5―ジケトピペラジン、1,4―ジプロピオニ ル―2,5―ジケトピペラジン及び1,4―ジプロピオニル―3,6―ジメチル ―2,5―ジケトピペラジン等のジアシル化2,5―ジケトピペラジン; i)プロピレンジウレア及び2,2―ジメチルプロピレンジウレア、とりわけ テトラアセチル又はテトラプロピオニルプロピレンジウレア及びそれらのジメチ ル誘導体のアシル化生成物; j)α―アセトキシ―(N,N’)―ジアセチルマロンアミド等のα―アシル オキシ―(N,N’)ポリアシルマロンアミド; k)O,N,N―トリアセチルエタノールアミン等のO,N,N―トリ置換ア ルカノールアミン。 また、化合物は、エステル、例えば以下に示すエステルでもよい: l)N―ベンゾイル―カプロラクタム、N―アセチルカプロラクタム、C4-10 ラクタムから形成した類似化合物等のN―アシルラクタム; m)置換又は未置換スクシンイミド、フタルイミド及びイミド環に5個以上の 炭素原子を有する他の二塩基カルボン酸のイミドのN―アシル及びN―アルキル 誘導体; n)ペンタアセチルグルコース等の糖エステル; o)エチルベンズイミデート等のイミド酸のエステル; p)トリアセチルシアヌレート及びトリベンゾイルシアヌレート等のトリアシ ルシアヌレート; q)GB−A−864798、GB−A−1147871に記載されているよ うな、例えばC8-18―アルカノール又は―アラルカノール酸の比較的表面活性な 酸化生成物を生成するエステル並びにEP−A―98129及びEP−A−10 6634に記載されて いるエステル、例えば式Iの化合物(式中、Lはベンジル基に水溶性を付与する ために環において置換されたスルホン酸基(任意に塩化した)を有するアリール 基を含んでなる)、とりわけノナノイルオキシ―ベンゼンスルホン酸ナトリウム 塩(NOBS)、イソノナノイルオキシ―ベンゼンスルホン酸ナトリウム塩(I SONOBS)及びベンゾイルオキシ―ベンゼンスルホン酸ナトリウム塩(BO BS); r)C14-22―アルカン酸又は―アルケン酸のフェニルエステル; s)ヒドロキシルアミンのエステル; t)EP−A−0125781に記載されているもの等の低級アルカノール酸 とgem―ジオールとのジェミナルジエステル、とりわけ1,1,5―トリアセ トキシペント―4―エン及び1,1,5,5―テトラアセトキシペンタン並びに 対応のブテン及びブタン化合物、エチリデンベンゾエートアセテート及びビス( エチリデンアセテート)アジペート;及び u)例えば、EP−A−0140648及びEP−A−0092932に記載 されているようなエノールエステル。 活性剤が無水物である場合には、好ましくは固体物質であり、好ましくは分子 間無水物又は多酸多無水物である。このような無水物化合物は、無水酢酸等の液 体無水物よりも保存安定性が優れている。活性剤として使用できる無水物誘導体 には、以下のものが含まれる: v)二塩基カルボン酸の分子間無水物、例えば、コハク酸、マレイン酸、アジ ピン酸、フタル酸又は5―ノルボルネン―2,3―ジカルボン酸無水物; w)イソフタル酸又は過フタル酸の二酢酸無水物等のモノ―ポリ―塩基カルボ ン酸の混合無水物を含む分子間無水物; x)WO−A―8907639に記載されているもの等のイサト酸無水物又は 関連化合物、例えば2―メチル―(4H)3,1―ベンゾオキサジン―4―オン (2MB4)又は2―フェニル―(4H) 3,1―ベンゾオキサジン―4―オン(2PB4);及び y)ポリアジピン酸無水物又は本発明者の同時継続出願WO−A―93062 03に記載の他の化合物等の重合体無水物。 本発明の方法では、前駆体過酸素源は、過酸化水素自体でもよいが、無機過塩 、例えば過炭酸塩若しくは、過ホウ酸塩、例えば過ホウ酸ナトリウム、又は過酸 化ベンゾイル又は過酸化尿素等の有機過酸化物でもよい。 過加水分解工程でのpHは、好ましくは6.5未満、より好ましくは約6.0 未満である。加水分解工程におけるpHは、通常2.0を超え、好ましくは5. 0を超える。 過加水分解反応では、水の存在量は、好ましくは少なくとも(モルで)過酸素 源と同じである。過酸素源が過酸化水素自体の場合には、過酸化水素濃度は、好 ましくは70重量/容積%未満(水+過酸化水素+混合物中の他成分の容積に対 する過酸化水素の重量)である。好ましくは、この濃度は、60w/v%未満、 より好ましくは、30w/v%未満である。反応生成物を家庭環境又は生成物を 取り扱うのに特別な注意を払うことが困難な他の環境で使用しようとする場合に は、濃度は15w/v%未満、さらには10w/v%未満又は5w/v%未満が 好ましい。この濃度は、通常少なくとも0.2w/v%、好ましくは少なくとも 1w/v%、より好ましくは少なくとも2w/v%である。過酸素源が過酸化水 素以外の場合には、濃度は、好ましくは過酸化水素について記載の濃度と当量の 有効酸素を生じるような濃度である。水性液中の過酸素源の濃度は、例えは10 M未満、好ましくは5M未満又はときにはさらに3M未満〜0.01Mである。 好ましくは、この濃度は、少なくとも0.05M、より好ましくは少なくとも0 .1M、さらにより好ましくは少なくとも0.2Mである。 漂白工程でのpHは、通常6.5未満、好ましくは6.0未満である。このp Hは、通常2.0を超え、例えば、3.0を超え、最も好ましくは5.0を超え る。 上記反応の過加水分解工程において、温度は、好ましくは0〜95℃の範囲、 より好ましくは10〜80℃の範囲である。本発明は、温度が60℃未満、又は さらには50℃未満、例えば40℃未満又はさらには室温付近の時に最も有用で ある。温度は、20℃を超えることがある。続いての酸化工程での温度は、好ま しくは過加水分解工程中の温度と同じ範囲であり、好ましくはとりわけ生成物溶 液を例えば漂白剤又は消毒剤として直ちに使用する場合には実質的に同じ温度で ある。過酸素源用活性剤を用いることの特定の利点は、酸化生成物が比較的低温 、例えば安全性の面から有利である手の熱よりも低い温度で形成し易いことであ る。 また、本発明によれば、過加水分解反応用出発物質を含んでなる複合生成物の 新規な使用も提供される。好ましくは、この生成物を単に水に添加して、全反応 混合物を提供できる。したがって、生成物は、過酸素源、もし必要であれば生成 物の成分を添加する水溶液のpHを酸性にする成分として活性剤化合物も含んで なる。酸性化成分は、過酸素源自体が所望のpHを達成するに十分酸性である場 合には必要でないこともある。 複合生成物の好ましい一態様では、活性剤は固体無水物化合物である。過酸素 源は、過酸化水素又は固体過酸素化合物である。 複合生成物の別の好ましい態様では、活性剤は無水物以外である。 複合生成物の別の好ましい実施態様では、過酸素源は固体、好ましくは無機過 塩である。 酸性化成分は、酸及び/又は緩衝物質を含んでなることができる。この成分は 、クエン酸、コハク酸若しくはアジピン酸等の多塩基カルボン酸又はスルファミ ン酸等の多塩基有機酸を含んでなることができる。また、上記成分を過加水分解 反応の副生成物と反応させて酸を生成してもよい。過ホウ酸塩を使用する場合に は、ホウ酸塩は副生成物であり、ホウ酸塩と反応してpHを低下させることが公 知である成分、例えばグリコール及びポリオール等のシス―1,2―ジオール、 ホウ酸又はリン酸二水素ナトリウムを使用できる。この ような酸性化成分は、過ホウ酸塩が過酸素源である場合に使用する時にも適当で ある。 複合生成物は、個々の成分を各々別個の組成物に含有でき、例えば、そのうち の一つが過酸素源を含有し、もう一つ別の組成物が活性剤を含有し、さらに別の 組成物が酸性化成分を含有できるが、少なくとも活性剤と酸性化成分を安定であ る単一組成物において混合物として準備することが好ましい。過酸素源を含有し ないこのような生成物は、例えば、例えば60w/v%、20w/v%、10w /v%又は好ましくは5w/v%以下の溶液の形態で工業的に容易に入手可能で ある過酸化水素水等の過酸素源の水溶液に添加できる。成分の全てを、成分が反 応せず且つ好ましくはしたがって実質的に水を含有しない単一組成物で準備する ことが最も好ましい。 生成物は、例えば成分が非水性液体媒体に溶解又は分散した液状でよい。例え ば、固体活性剤のマイクロカプセル化法又はスプレーコーティングにより生成し た保護被膜を有する活性剤粒子を、過酸素源の水溶液又は非水溶液に懸濁できる 。過酸素源溶液の代わりに上記成分を、別個の液相か粒状分散相として液体媒体 に懸濁してもよい。この際、固体過酸素源の粒子に、任意に保護被膜をコーティ ングする。過酸素源又は活性剤の塗工粒子は、水に添加して粉砕若しくは希釈す るか、摩耗粉砕してもよい。 好ましくは、複合生成物の上記組成物又は各組成物は、例えは個々の成分の粒 子の混合物としての固体又はより好ましくは各々が成分の全てを含んでなる粒子 を含んでなる固体である。このような粒子は、例えば、液体スラリーの噴霧乾燥 、バインダー(例えば、合成又は天然ポリマー若しくは誘導体)を用いた造粒法 、溶融ブレンド後の押出又は他の手法による粒子の製造を含む洗濯洗剤工業にお いて使用されているのと類似の手法により形成できる。 好ましくは、生成物は、適当な相対量で活性成分を含有して、組成物を水で希 釈(又は複数の組成物を混合)した時に反応の第一工程が最適速度且つ所望pH で進行するようにする。活性剤及び過酸 素源は、例えば、活性剤の理論量(過酸素源との反応を完結させる量)の500 %以下、好ましくは5%〜150%となるような相対量で存在する。好ましくは 、活性剤の量は、理論量の10〜100%、より好ましくは20〜80%である 。 複合生成物は、他の添加物、例えば使用前の生成物を安定化する安定剤だけで なく、反応で生成するペルオキシ酸酸化種用安定剤、とりわけ重金属イオン封鎖 剤を含むことができる。また、上記新規生成物は、湿潤剤として作用する界面活 性剤及び無機塩、例えば、固体の物性に影響を及ぼすか希釈剤として作用する無 機塩を含んでもよい。反応生成物の最終用途における組成物の使用形態に応じて 他の成分、例えば香料又は生成物の水への溶解若しくは分散を促進する薬剤を含 有させてもよい。 本発明に使用される複合生成物の好ましい実施態様は、過酸素源と、活性剤化 合物と、界面活性剤と、もし必要ならは酸性化成分を含んでなる。 過加水分解反応の反応生成物は、好ましくは副生成物を除去したり他の物質を 添加したりせずに、漂白剤(消毒剤を含む)として使用する第二工程で直ちに使 用される。ときには、第二工程で、pH調整剤、カチオン性、アニオン性、両性 若しくは非イオン性でよい界面活性剤/湿潤剤又は本方法の第二工程を向上する 他の添加剤、例えば、共消毒剤、殺生剤、スライム成長防止剤、酵素、酵素阻害 剤又はラジカル捕集剤、研磨剤等のさらなる成分を添加するのが望ましいことが ある。第二工程の主要目的が消毒/殺菌である場合には、共殺生剤が特に有益で ある。 本発明の方法の第二工程は、望ましくない色を減少させたり除去したり、非着 色汚れを減少又は除去したり及び/又は基質を消毒するプロセスを意味する漂白 /消毒プロセスとして使用してもよい。例えば、第二工程は、硬質面、例えば、 家庭、工業又は公共建物用途における床、食品調製表面、器具、トイレ、洗浄施 設を清浄にするプロセス並びに織物の漂白プロセス(例えば、織物の製造及び染 色中の漂白プロセス)を含むことができる。第二工程は、殺生剤として水、流出 水若しくは下水処理、パルプ及び紙漂白、紙脱インク、木材漂白、繊維及び織物 製造、殺生剤、殺カビ剤、殺菌剤、胞子駆除薬及び/若しくは殺ウイルス剤とし ての使用、コンタクトレンズ消毒剤又はとりわけ一般的な環境でき掃除に使用さ れる一般的な消毒剤としての使用を含んでなることができる。さらに、第二工程 は食品製造に使用して、例えば食品及び醸造工業において小麦粉、飲料物又は食 用油を漂白したり、例えば飲料物に使用されるパイプをクリーニングするのに使 用したり、又は髪のブリーチ等の化粧用途若しくは歯若しくは義歯の白化及び/ 若しくは消毒に使用してもよい。 反応を比較的低濃度で実施できるので、例えば家庭又は公共建物において何ら 特別の注意をせずに実施できる。 直接水に希釈して反応の第一及び第二工程をさらに添加なしに進行させるのに 適当な組成物は、4つの適当なカテゴリーに分類できる。 第一カテゴリーは、界面活性剤を含む液体配合物を含んでなる。これらの組成 物は、硬質表面クリーナーとして使用したり、表面活性消毒及び/又は漂白を必 要とする用途、例えば、床クリーニング組成物、家庭及び公共建物硬質表面クリ ーナー、トイレ消毒剤、一般的な洗面用化粧品消毒剤、ガラス及びプラスチック ボトルを含む殺菌ボトル並びにパイプクリーニング組成物として使用するのに適 当である。これらの用途のほとんどに関して、組成物が比較的低発泡であること が望ましいであろう。但し、ある種、例えば、トイレ消毒及び一般的な洗面用化 粧品消毒剤については、組成物が比較的高発泡性であることが望ましいことがあ る。発泡性の適当な組成物の使用は、当該技術分野において周知である。低発泡 であることが望ましい組成物については、発泡防止剤、例えば、セッケン又はシ リコーン消泡剤を配合することが望ましいことがある。界面活性剤を含む液体配 合物は、繊維若しくはおむつ等の織物を漂白するのに 使用する等の他の用途、又は織物製造、セルロース繊維、とりわけ紙脱インク操 作及び一般的な環境の掃除操作に有用である。 組成物の第二のカテゴリーは、界面活性剤を含有しない液体配合物を含んでな る。これらは、表面活性を必要としない場合に、例えば、流出水及び水処理にお いて、トイレ消毒において、水泳プール処理剤としての使用に、化学薬品、製紙 又は紙リサイクル中のパルプの脱色に、一般的な工業的殺菌において、並びにあ る種の家庭での殺菌において、例えば、一般的な洗面用化粧品消毒剤として、義 歯クリーニング組成物において、殺菌ガラス及びプラスチックボトル若しくは他 の容器において、さらには一定の環境での掃除操作に有用なことがある。さらに 、組成物を一般的な工業的酸化反応に使用する場合には、界面活性剤を含むこと は望ましくないことがある。 上記した液体配合物は、水性若しくは非水性の流動性のある液体でも、ゲル若 しくはペーストの形態でもよい。さらに、組成物は、2相、例えばクリームの形 態でもよい。また、組成物は、界面活性剤を含有する場合、ガスの注入によるム ースの形態として、とりわけ家庭用硬質表面クリーニング操作に使用してもよい 。 組成物のさらなるカテゴリーは、固形であって且つ界面活性剤を含むものであ る。これらの組成物の一般的な用途は、上記したような界面活性剤を含む液体配 合物が有用である用途と同様である。 配合物のさらなるカテゴリーは、固体組成物であるが界面活性剤を含まないも のである。これらの組成物は、界面活性剤を含有しない液体配合物と同じカテゴ リーの用途に有用である。固形の組成物は、一般的に漂白活性剤と過酸素源供与 体化合物を別個の粒子に保持し、保存中に互いに接触しないようにするのが容易 であることから、保存安定性がより優れている。さらに、固形組成物は、酵素等 の保存の影響を受けやすい化合物又は他の殺生剤若しくは香料が存在する場合に は、組成物の他の成分を互いに及び漂白成分から分離するのが容易である。 固体組成物は、粒状混合物の形態でも、タブレットの形態でもよ い。タブレット状配合物又はさらには顆粒状配合物は、水に添加したときに組成 物の溶解速度を増加させる薬剤を含むことができる。例えば、タブレットに配合 するのに適当な成分は、タブレットの崩壊を促進するものである。このような成 分は、発泡を生じることがあり、例えば、適当な成分は、重炭酸ナトリウム又は 他のアルカリ金属重炭酸塩である。 また、組成物は、用途若しくは安定性の面で役に立つ成分又は外観を向上させ る成分、例えば、増粘剤、分散剤、不透明剤、ヒドロトロープ、色素、香料等を 含有してもよい。 以下、実施例により本発明を説明する。実施例において、過酸素源濃度は、他 の成分を添加する過酸化水素の出発濃度として表される。モル濃度は、計算から 求めた。実施例1 TAEDと過酸化水素との反応 1.1 ここでの研究の目的は、過酸化水素ではなくそれよりも強酸化種の存在 の有無を見極める単純な方法を見出すことであった。このために、被酸化性基を 含有する多数のインジケータを試みて、過酸化水素ではなく過酢酸と本発明の一 実施態様による生成物の添加によりどれが色を変化したかを確認した。その結果 、アリザリンコンプレクソン(AC)が過酢酸により脱色されたが、過酸化水素 では脱色されないことが分かった。したがって、この物質を選択のインジケータ として選んだ。 1.2 インジケータが同定されると、酸を触媒とする過加水分解が実行できる 機構であるかどうかを確認する実験を実施することが可能となった。TAED( 22.8g、0.1モル)を、60%過酸化水素(60ml、1モル)に添加し た。混合物を、10分間攪拌した。2mlアリコットを取り出し、アリザリンコ ンプレクソン溶液(0.5ml)に添加した。数分間かかって、溶液の色が、イ ンジケータが漂白されるにつれて消失していくのが分かった。 1.3 この実験が成功したことから、布の汚れた布切についての 比較漂白実験を行った。使用した汚れは、赤ワイン、紅茶及びBCl(紅茶及び クレー)であった。比較は、60%H2O2、10%PAAH及びTAED/H2 O2の漂白性能の間で行った。性能は布切をゆすぎ、ウール用設定とした電気ア イロンをかけて乾燥後、Hunterlab D25M比色計を用いて洗浄前の 初期明度と最終明度とを測定することにより評価した。結果を、表1に示す。 1.4 初期pHがどの値のときに最高の漂白が観察されるかを見る別の実験を 行った。これらの実験は、TAED22.8gを添加した60%H2O260ml で実施した。過酸化物のpHは、水酸化ナトリウム含有TAEDを添加する前に 調整した。達成可能な最高pHは、過酸化物の分解が速すぎたため6.95であ った。これらの試験で使用した汚れは、家庭で生じた紅茶の汚れであった。これ らを選択したのは、前の試験で残留色が最大であったからである。溶液のpHは 、最初は1時間の漂白後測定し、それから3時間後、そして最後に24時間後に 測定した。全ての漂白実験は、室温で実施した。ブランクは、pH6の蒸留水を 用いて行った。結果を、表2及び3に示す。 1.5 また、Fe(III)イオンが漂白特性に影響するかどうか確認する実 験も行った。Dequest2066(アルキレンポリアミンポリメチレンホス ホン酸)を金属イオン封鎖剤(Seq)として含有する系と、20mM Fe( III)溶液0.5mlを添加した系と、過酸化水素だけを含有する系の合計3 種の系を構成した。実験は、全てpH6で実施した。結果を、表3に示す。 1.6 結果と考察 全ての実験は、解放ビーカーにおいて室温で行った。浴への浸漬時間は、1時 間であった。 備考:60%過酸化水素とTAEDの場合、酸性pH範囲の高pH端で、接触後 直ぐに漂白が顕著に生じたのに対して、他の溶液の場合、漂白はそれよりもはる かに遅かった。反応すると、TAEDの溶解とともに発泡し、このプロセスは、 pHが高いほど迅速に進行した。TAEDを含有する全ての反応では過酢酸の顕 著な臭いがした。ACに対する著しい漂白活性が、室温で24時間後にもまだ観 察された。 1.7 これらの結果から、TAEDが一連のpHで過酸化物溶液を活性化する ことが分かる。pHが高いほど、漂白性能が迅速である。これは、これらの条件 下でTAEDの溶解及び過酢酸の生成が より迅速に生じるためと思われる。TAEDを過酸化水素に溶解した時に酸性種 が生成することは、もしTAEDが存在すれば溶液が著しく酸性となるので、p Hの変化を観察することで分かる。TAEDなしで実施したこれらの実験から、 同じ時間でpHの変化がほどんどないことが分かる。刺激性があるだけでなくむ しろ独特な過酢酸の顕著な臭いからも、溶液中にこの種が存在することが明らか である。このことから、過酢酸は、別の強酸化種のさらなる反応の副生成物、中 間体又は生成物であるが、漂白効果を生じる漂白/酸化種であると思われる。 1.8 Fe(III)の存在下及び不存在下、pH6での実験は、極めてよく 似た漂白を示した(汚れ損失率が同一であった)。このことは、上記条件下では 、鉄を触媒とするラジカル反応は重要ではないことを示しているものと思われる 。この結論は、pH6で、金属イオン封鎖剤を存在させた場合の結果が金属イオ ン封鎖剤を添加しない実験の結果と非常によく類似していることによって支持さ れる。実施例2 溶液の汚れ及び織物の汚れに対して酸性pHで用いられる過酸素漂白剤用活性剤 としてのTAED、DADHT、SNOBS、BOBS、2MB4、ISONO BS 2.1 実験 2.1.1 布切 使用した活性剤/過酸素源の組み合わせは、60%過酸化水素を活性剤と10 :1で組み合わせた。布の小さな布切(20〜25cm2)を使用し、汚れはク ロロフィルであった。漂白実験は、水酸化ナトリウム溶液を用いて必要とするp Hに調整した過酸化水素(60%)10mlを用いて行った。次に、活性剤を秤 量(過酸33ミリモルを生成するのに十分な量)して添加し、混合物を2分間攪 拌して活性剤を溶解した。次に、布の布切を添加し、ときどき攪拌しながら30 分間そのままにしておいた。30分後、布切を活性剤 溶液から取り出し、脱イオン化水でゆすいで残存漂白剤を除去し、実施例1で使 用した方法で乾燥し、Hunterlab D25M比色計を用いて明度を測定 した。溶液のpHは、布を取り出した後に測定した。結果を、表4に示す。 2.1.2 pHの時間依存性 pHと時間との関係をモニターする実験を、TAED、BOBS、SNOBS 、2MB4及びDADHTを用いて行った。60%過酸化水素のpHを、pH約 6に調整した。この溶液20mlに、活性剤33ミリモルを添加した。pHを経 時的に測定した。結果を、表6に示す。 2.1.3 時限漂白 時限漂白実験を、布切の漂白液への浸漬時間を変えた以外は、上記2.1.1 と同様の方法及び量で実施した。6溶液を別個に準備し、布切を各々の溶液に同 時に添加した。設定時間後、布切を取り出し、脱イオン化水でゆすいだ。使用時 間は、5分、10分、20分、30分、1時間及び2時間であった。通常の方法 での乾燥後の最終明度を、Hunterlabを用いて測定した。結果を、表5 に示す。 2.1.4 時間/pH漂白プロフィール 使用した溶液と布切は、上記実験と同様であった。4溶液を準備し、布切を設 定時間後に各溶液に添加した。布を漂白液に5分間入れたままとし、その後脱イ オン化水で十分にゆすいだ。布切を添加した時間は、1分後、15分後、30分 後及び1時間後であった。布切ごとに異なる溶液を使用した。使用した活性剤は 、TAEDとDADHTであった。布を乾燥した後の最終明度を、Hunter labを用いて測定した。結果を、表7に示す。 2.1.5 酸性化成分の存在下における過ホウ酸ナトリウムの活性化 過ホウ酸ナトリウム四水和物(17.5g)とクエン酸(8g)(ホウ酸塩と の反応でpHを減少させるため)との混合物を2ロッ ト準備した。1ロットに、TAED(2.6g)を添加した。各混合物を脱イオ ン化水50mlに添加し、激しく攪拌した。溶液のpHは、溶解完了後に測定し た。結果を、下記の2.2.6に示す。 過ホウ酸ナトリウム四水和物(20g)とリン酸二水素ナトリウム(17.5 g)(pHを減少させるため)との混合物を2ロット準備した。これらのうちの 1ロットに、SNOBS(4.4g)を添加した。混合物を脱イオン化水100 mlに添加し、クロロフイル汚染布切を各溶液に添加した。1.5時間後、布切 を取り出し、明度をHunterlabで測定した。pHは、時間の間隔を於い て測定した。 2.2 結果と考察 2.2.1 クロロフイル汚れはこれらの厳しい条件下での漂白に対して耐性が あり、汚れとして使用するのに非常によい。汚れの除去が少ないほど、よりよい 漂白との比較ができる。 2.2.2 他の活性剤のうち、BOBSとSNOBSは、反応がより迅速に進 行し、DADHTはそれよりも遅かったがかなり近いものであった。ISONO BSとTAEDは、反応速度がもっと遅かった。但し、活性剤はモル当量基準で 使用される(即ち、放出されるアシル基の当量)ので、TAEDの重量は、例え ばSNOBS及びBOBSの重量よりも小さい。過酢酸、水及び過酸化水素を用 いたブランク実験(pH6とpH1の両方)から、活性剤が存在すると活性化が 生じ、これは、活性剤溶液の低pHによるものでないことが分かる(表4)。p Hの低下は、未活性化過酸化物溶液には存在しない酸性種が生成していることの よい裏付けとなる。 2.2.3 活性剤の添加によるpHの減少は迅速であった(表6)。予測され るように、減少速度は、活性剤が異なると生成される酸性化と過加水分解速度の 両方が異なるため、活性剤により異なった。BOBSは、過酸化物に添加すると 粘稠な発泡ペーストが生成したので、使用するのが困難であった。このため、以 後の実験ではSNOBSを使用した。この問題は、これらの活性剤が、用途によ っては重要な性質である界面活性剤の性質を有するためと思われる。これにより 、過酸溶液の湿潤能が増加する。 2.2.4 異なる漂白時間での布切の漂白から、予想されたように漂白が経時 的に進行した(表5)。 2.2.5 活性化溶液の漂白効率に及ぼす時間とpHの影響についても検討を 行った。この場合、漂白液への浸漬時間は、同じ(5分間)であったが、異なる 時間後に布切を添加した。別個の4溶液には、1分、15分、30分及び1時間 後に布を添加した。これらの各布切は、同じ大きな布切を4分の1づつとして、 基質濃度を一定とした。5分後、漂白液の中の布を取り出し、脱イオン化水でゆ すいだ。同じ活性剤に関して異なる布切を比較することにより、安定性、過酸放 出速度及び漂白のpH依存性の尺度が得られた。これらの変数間の関係は複雑で あるが、定量的比較を行うことができる。結果から、TAEDは、開始から1時 間にわたり、一定した漂白ができることが分かる。一方DADHTは、初期漂白 はよりよいが、1時間後、効力は同様となった(表7)。このことは、DADH Tは、強酸化剤を初期においてより迅速に放出したが、時間が経過すると同様の 濃度となることを示していると思われる。このことは、pH測定によって支持さ れる。DADHTを含有する溶液のpHは、TAED含有溶液のpHよりも迅速 に減少した。20時間後、数値は非常に近くなった(表6)。 2.2.7 SNOBSは、この試験では、即ち、2時間以下、常によりよい漂 白を示すことが分かった。強酸化種の放出はゆっくりであると思われた。1分後 に添加した布は、後で添加した布よりも漂白が少なかった(表2)。全ての場合 において、漂白活性化の経時安定性は、著しく良好であった。全ての場合におい て、過酸化水素単独よりも、漂白が顕著に良好であった。 2.2.8 過ホウ酸ナトリウム溶液の活性化も、酸性条件下で生じることが分 かった。クエン酸とリン酸二水素ナトリウムを使用することにより、ある程度の 緩衝も生じる過ホウ酸塩の酸性溶液を調 製することができる。SNOBSをこのような溶液に配合すると、活性剤を添加 しないよりも顕著に漂白が迅速となった。溶液のpHは酸性(リン酸塩の場合p H6.4、クエン酸塩の場合pH5.1)であり、より濃度の高い過酸化物溶液 の場合にりもはるかに安定であった。活性化溶液及び未活性化溶液のpHは、両 方の場合において非常に類似していた。 実施例3 活性剤/過酸化水素混合物の殺生活性 3.1 評価を、BS 6471:1984の原理に準じて試験管内で行った。 3.2 普通ブイヨン100mlに、Escherichia coli、St aphylococcus aureus及びStreptococcus f aecalisを接種した。 3.3 過酢酸(PAA)の150mg/リットル溶液を、比較例として使用し た。これは、無菌蒸留水で調製した。 3.4 比較150mg/リットルPAA溶液に匹敵する濃度とするために、T AED、SNOBS又は無水酢酸のそれぞれ下表に示す量を1%過酸化水素溶液 100mlに添加して配合試験液を調製した。例3.6では、試験液を使用前2 4時間放置して熟成した。他の試験液は、調製後直ちに使用した。 3.5 試験細菌培養物1mlを適当な配合液9mlに添加し、混 合し、所定温度で所定時間放置した(条件は、それぞれ下表に示してある)。 3.6 この液1mlを、50g/リットルチオ硫酸ナトリウムとカタラーゼ0 .25g/リットルとを蒸留水に添加して調製した不活性剤9mlに移した。こ の不活性剤は、0.45μm膜フィルターを用いて濾過滅菌したものである。( 活性剤として無水酢酸を用いた例3.9は、MRD(下記参照)単独で希釈する ことにより不活性化した。) 3.7 これらの不活性化液から、Maximum Recovery Dil uent(MRD)を用いて10倍階段希釈を行った。各希釈液1mlと溶融P late Count Agar(PCA)とを混合して用いて、流動プレート を調製した。 3.8 対照については、試験配合液の対照として1%過酸化水素を用い、PA Aの対照として無菌蒸留水を用いて、上記操作を反復した。 3.9 全てのプレートを37℃で48時間インキュベーションした後、各プレ ート上に見えるコロニー数をカウントした。対照溶液に対するcfu化合物数の 減少を計算する。結果を、対照カウント/試験カウントの常用対数(底10)で 表す。数値が記載の数値を「超える」場合には、試験プレートのcfuカウント が、この手法を用いて数量化できる最小未満であったことを示す。 3.10 結果 3.11 −般的に、試験した配合物のどれも、Staph.aureusに対 しては特に効果がなかった。 3.12 過酸化水素を含有する低濃度TAEDは、一般的にPAAと比較して 特に効果的であるとは思われなかったが、E.coli.に対しては多少の減少 が見られた。温度の上昇、接触時間の増加及び溶液の熟成は、全て有効性を増加 することが判明した。 3.13 無水酢酸は、試験条件下において適当な活性剤であり、E.coli .及びStrep.faecalisを全て殺生する。 3.14 SNOBS/H2O2は、3種の試験生物に対して、TAED/H2O2 よりもはるかに効果的であった。E.coli.又はStrep.faecal isの処理培養からは、何ら成長が観察されなかったのに対して、回収されたS taph.aureusコロニーの数は半分以上減少したが、残存カウントはま だ1.5x103であった。 3.15 PAAは、SNOBS/H2O2よりも効果的であり、 E.coli.及びStrep.faecalisを全部殺生する他に、より高 濃度で、Staph.aureusの回収数を98%減少させた。しかしながら 、この数値98%は、3.0x104cfu/mlがまだ回収可能のままである ことを意味する。実施例4 酸性過ホウ酸塩溶液の製造 4.1 クエン酸とリン酸二水素ナトリウムが、過ホウ酸ナトリウム及び水と混 合すると過酸化水素の酸性溶液を生成できることが判明した。この実験は、同様 のことが過炭酸ナトリウムについても言えるかどうかを試験することを目的とす るものであった。 4.2 以下の配合物を冷水1リットルに添加した。各場合おいて、活性剤とし てTAED1.85gを含有させた。過炭酸塩の量を変化させ、クエン酸の添加 量は各試験においてほほ同じpHとなるようにした。過酸化水素の存在は、以下 の実施例5で記載するヨウ素滴定により測定した。 実施例5 活性剤としての酸及び無水物 5.1 酢酸(比較)及びTAED(発明)のアセチル供与体としての使用 以下の実験を、10%過酸化水素50mlを用いて室温で活性剤 に関して行い、対照と比較した。クロロフイル汚染布切を、基質として使用した 。反射率を、ソフトウエアバージョン4.70を用いたICS Texicon Spectraflash 500(CIE Labシステムを用いた比色計 )により測定した。 これらの種の溶液の初期pHを記録した。 布切を、溶液中で75分間放置した。上記実施例と同様にして脱イオン化水で ゆすぎ、乾燥した後の明度を、未漂白クロロフイル汚染布切と比較した。結果 酢酸が、これらの条件下では活性剤として効果がないことが分かる。また、こ の実験から、TAEDの漂白効果は、加水分解が得られた酢酸を過加水分解して も得られない。 5.2 無水酢酸(比較)及びTAED(発明)の使用 無水酢酸は、実験条件下で過酸の原料として広範に使用されている。しかしな がら、この物質は、水の影響を受けやすく、腐食性があり、したがって、取り扱 うのが容易ではない。以下の実験は、無水酢酸が過酸発生剤として希薄水性条件 下でどの程度効果的であるかを確認することを目的とする。 操作は、酢酸を用いた上記実験(5.1)と同様であった。過酸化水素は、1 0w/v%で使用した。一連の汚染布切を使用した。これらは、クロロフイル、 カレー及び黒いちごで汚染したものであった。また、試料をヨウ素滴定を用いて 過酢酸について評価した。 5.2.1 汚染布切の漂白 以下の実験において、表10に示す過酸化物/活性剤の組み合わせを用いて、 漂白溶液を調製した。 全ての実験は、周囲温度で実施した。配合物5.2.4(比較)は、最初の2 つの実験のみに使用した。反射率を、5.1と同様に測定した。表において、反 射率の差が認められる。正の値は漂白布切が対照汚染布切よりも明色をしている ことを意味し、負の値は対照汚染布切よりも暗色をしていることを意味する。 実験A クロロフイル汚染布切を、これらの溶液に添加し、75分間そのまま漂白した 。この後、布切を取り出し、水洗して残存活性種を除去した。 実験B クロロフイル汚染布切を、上記で使用した溶液に添加し、一晩17時間そのま ま漂白した。布切をゆすいだ。漂白液のpHは、布を取り出した後に測定した。 実験C 最初の3種の組成物を用いた新鮮な溶液を調製し、一晩放置してから、クロロ フイル汚染布切を添加した。布を75分間そのまま漂白後、取り出し、ゆすいだ 。 実験D この実験は、カレー汚染布切を使用した以外は、実験Aと同様であった。水/ 無水酢酸溶液(5.6比較)は、試験しなかった。 実験E この実験は、黒いちご汚染布切を使用した以外は、実験Aと同様であった。水 /無水酢酸溶液(5.6比較)は、試験しなかった。 5.2.2 ヨウ素滴定 実験Eで使用した溶液5.2.1及び5.2.2(比較)を、氷上でヨウ素滴 定を実施して、間隔をおいて過酢酸濃度について試験した。この滴定は直ちに行 い、存在する過酸化水素が最小滴定濃度であり、主に強酸化剤が測定されるよう にした。 5.2.3 結果 一般的に、無水酢酸/H2O2は、TAED/H2O2又はH2O2自体よりも迅速 に反応した。TAED/H2O2は、クロロフイル汚れに対して、H2O2単独より も漂白が優れていた。 5.3 無水酢酸(比較)及びTAEDにより生成される過酢酸の測定 強酸化剤濃度を、間隔をおいて、氷上でヨウ素滴定により測定した。検討した 溶液は、実験5.2.1及び5.2.2(比較)実験Eをそれぞれ実験5.3. 1及び5.3.2として使用した。実施したヨウ素滴定は、過酢酸を検量するの に使用したものであった。評価すべき溶液を、ヨウ化ナトリウムと、酢酸と、氷 とを入れたフラスコに添加する。遊離したヨウ素を、チオ硫酸ナトリウムで滴定 する。 上記結果から、TAED活性化溶液では、過酢酸の初期濃度が低いことが分か る。しかしながら、時間が経過すると、この場合7日後、TAED溶液では、強 酸化剤の濃度が増加し、一方無水酢酸溶液では、酸化剤が損失する。数日後、強 酸化剤のレベルが、TAED含有溶液の方が高くなる。140時間後、まだ大容 積のTAEDが溶解することなく残存している。このことから、上記系は、緩放 出法として極めて良好である。実験6 ペンタアセチルグルコース(PAG)の活性剤としての使用 6.1 この実験は、エステルとしてのPAGの酸性条件下での漂白活性剤とし ての効力を測定するのが目的である。 漂白実験を、クロロフイル汚染布切を用いて実施した。表15に示した3種の 配合物を用いた。試料を、75分間漂白した。さらなる段階では、強漂白剤のさ らなる放出を調査するために、50w/w%NaOH溶液を3滴、配合物6.1 及び6.1(比較)に添加した。第二布切を添加して、25分間漂白した。配合 物6.3はNaOHを添加後直ちにpH5.6となり(この前には漂白は生じな かった)、配合物6.2(比較)はpH7.5を示した。2時間後、配合物6. 3のpHは3.11であり、配合物6.2のpHは6.84であった。 上記実施例1で記載したようにしてアイロンを用いて乾燥した後の明度、強度 及び色を、ソフトウエアバージョン4.70を用いたICS Texicon Spectraflash 500(CIE Labシステムを用いた比色計) により測定した。 6.5 結果 表において、Yは黄色を表し、正の結果は、より明色で、より強度があり、よ り黄色であることを示している。 6.4 結果から、PAGは、酸性条件下で、効果的な活性剤であることが分か る。効率は、溶液のpHに大きく依存している。過酸化物溶液の酸性が強いほど 、活性化の効果が小さい。 実施例7界面活性剤非含有組成物における過ホウ酸塩/TAED 以下の粉末の混合物を調製し、水1リットルに添加した: TAED1.8g 過ホウ酸ナトリウム一水和物2.58g 重炭酸ナトリウム1.58g:添加又は添加せず 酸性化剤としてのクエン酸又はオルトリン酸二水素ナトリウム: 量を変化させて添加 異なる量での酸成分の溶液のpHを、10分後に測定した。結果を下表に示す。 溶液のうちのいくつかの漂白性能を、艶なし紅茶汚れタイルについて測定した 。漂白液をタイルの半分に適用し、両半分間のHunter―Lab装置を用い て測定した白色度の差を求める。得られた値を、ΔWで示す。Hunter―L ab装置を、CIE三刺激XYZスケールに設定する。読み取り値Wは、明度Z %である。 pHが6.3である重カルボン酸塩を含有する上記溶液では、ΔW値5.5が 得られた。実施例8 界面活性剤―過ホウ酸塩及び種々の活性剤を含む3組成物 過ホウ酸ナトリウム一水和物2.58gと、クエン酸3gと、重炭酸ナトリウ ム1.6gと、TAED1.8g又は等重量のN―ベンジルカプロラクタム(N BC)若しくはトリアセチルエタノールアミン(TAE)若しくはTAED含有 顆粒を含んでなる活性剤とを含有する混合物を、水1リットルに溶解した。過酸 放出速度を監視した。結果を、下表に示す。 顆粒1は、TAED90〜94%と、カルボキシメチルセルロースバインダー と、水2%以下から生成したMykonATC(本願出願人から入手可能)であ り、粒子サイズの95%が0.2〜1.6mmの範囲にある。 顆粒2は、TAED83〜87%と、CMCバインダーと、メチレンホスホン 酸金属イオン封鎖剤2.5〜3.5%と、水2.5%以下から生成されたMyk onASDであり、粒子サイズの95%が0.2〜1.6mmの範囲にある。実施例9 界面活性剤を含有する組成物の保存安定性 以下の組成物を、粒状成分をブレンドすることにより配合し、密閉容器中、周 囲温度で保存した。保存開始から12週間後の有効酸素量を、標準有効酸素滴定 により測定した。有効酸素損失率を、下表に示す。 実施例10 pH6.3での種々の活性剤に関する酸化剤濃度 過ホウ酸ナトリウム2.58g一水和物と、重炭化水素ナトリウム1.58g と、オルトリン酸二水素ナトリウム21gと、活性剤1.88gとを含んでなる 混合物を、水2リットルに溶解した。溶液中で発生した強酸化剤濃度を、上記し たヨウ素滴定を用いて種々の時間経過後に測定した。結果を、下表に示す。 これらの結果から、SNOBSによる強酸化剤の初期放出速度はTAEDによ るよりも高いが、TAEDは長期放出性に優れており、1時間後でも増加を続け る。2MB4は、格別速い初期放出速度を示すが、この効果は、30分未満の短 時間で消失する。実施例11 Flash液溶液とTAED(1.88g/リットル)と過ホウ酸ナトリウム 一水和物(2.58g/リットル)と最終pHを6.5とする量のクエン酸とか ら生成した漂白増強混合物を添加した以外は上記と同じ溶液とを、紅茶汚れの漂 白性能について比較した。溶液をブラシで半分タイルに適用した後、タイルを水 に浸漬するか布で拭いて漂白液を除去した。次に、上記したようにして、白色度 を記録した。Flash単独については、試料液の除去を拭いて行った場合と浸 漬で行った場合のΔW値は、それぞれ4.0及び9.7であった。増強Flas hについてのΔW値は、それぞれ4.8及び13.5であった。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年1月24日 【補正内容】 載されている。上記反応と漂白は、酸性環境で生じる。漂白プロセスは、羊毛及 び絹の工業的染色プロセスの一部分である。しかしながら、過ギ酸は、極めて不 安定で、比較的希薄溶液であっても周囲温度で爆発することがある。さらに、過 ギ酸は腐食性且つ刺激性があり、このことは、漂白反応の副生成物であるギ酸に ついても同様である。これらの理由で、ギ酸塩活性剤は望ましくなく、とりわけ 家庭用又は他の非工業用には望ましくない。 EP−A−0545594には、ペルオキシ酢酸を漂白剤として含有する歯白 化組成物が記載されている。ペルオキシ酢酸を配合する組成物は、酸性である。 テトラアセチルエチレンジアミンと過ホウ酸ナトリウムの水溶液中での反応によ りペルオキシ酢酸が現場生成されることが示唆されている。この発明の実施態様 の具体例では、過ホウ酸塩と活性剤が溶解される時生成される水溶液は、アルカ リ性である。 洗濯洗剤工業において使用される漂白剤前駆体/活性剤の組み合わせの安定性 と利点を有するが、前駆体と活性剤との間の反応及び/又は続いての酸化(漂白 を含む)工程が酸性条件下及び比較的低濃度で実施される系を見出すことがこと が望ましいであろう。 本発明による新規な方法では、酸性条件下水溶液中で行われる第一工程におい て、過酸素源をC2以上のアシル供与体である活性剤化合物と反応させるととも に、前記過酸素源が過加水分解反応混合物中に20M未満の濃度で存在し、それ により過酸素源よりも強力な酸化剤である酸化生成物を含有する生成物溶液を生 成し、得られた生成物溶液を続いて第二工程において酸性条件下で漂白剤として 使用する。 上記方法では、過酸素源を、酸性条件下で水溶液中において行われる第一「過 加水分解」工程において、下式I (式中、Lは離脱基であり、R1はアルキル、アルケニル、アラル キル、アルカリール又はアリール基であってこれらの基の炭素数が24以下であ り置換又は未置換でよく、そしてLとR1は結合して環状化合物を形成してよい )で表される活性剤化合物と反応させるが、上記過酸素源は過加水分解反応混合 物中に10M未満の濃度で存在し、それにより過酸素源よりも強力な酸化剤であ る酸化種を含有する生成物溶液を生成し、それ自体及ひ酸化種を含有する溶液を 酸性条件下で漂白剤として使用する。 理論には拘束されないが、本発明者等は、反応の機構は、活性剤が過加水分解 されてアシル基の過カルボン酸を形成することにあると考えている。酸化生成物 である過カルボン酸は、過酸素源よりも強力な酸化剤であることが判明した。式 Iで表される活性剤は下式IIで表される過カルボン酸を形成すると思われる: 上記第一工程は、したがって、過加水分解工程と称されることがある。 離脱基Lは、好ましくは共役酸のpKaが4〜13の範囲、好ましくは7〜1 1の範囲、最も好ましくは8〜11の範囲である化合物である。 R1は、脂肪族基、好ましくはC1-18アルキル基若しくはアルケニル基又はア リール基であることが好ましい。 本発明においては、アルキル基は、直鎖、分岐又は環状でよい。 式Iにおいて、L及びR1は結合して環状化合物、通常ラクトン又はラクタム を形成してよい。これらの環状基は、ヘテロ原子、例えば酸素又は任意に置換し た窒素原子、カルボキシル基だけでなく、―CH2―基又はその置換誘導体をも 含んでもよい。また、飽和であっても不飽和であってもよい。Lは、自体、複素 環基、例えば、ヘテロ原子を介して化合物IのC=Oに結合した複素環基を含む 環状基を含んでなることができる。 R1及びLについての置換基は、ヒドロキシル、=N―R2(式 請求の範囲 1.酸性条件下水溶液中で行われる第一工程において、過酸素源を、室温で固 体である化合物であり且つアシル基に炭素原子を少なくとも2個有するアシル供 与体である活性剤化合物と反応させるとともに、前記過酸素源が過加水分解反応 混合物中に20M未満の濃度で存在し、それにより過酸素源よりも強力な酸化剤 である酸化生成物を含有する生成物溶液を生成し、得られた生成物溶液を続いて 第二漂白工程において酸性条件下で漂白剤として使用する方法。 2.60℃未満の温度で酸性条件下水溶液中で行われる第一工程において、過 酸素源を、アシル基に炭素原子を少なくとも2個有するアシル供与体である活性 剤化合物と反応させるが、前記過酸素源が過加水分解反応混合物中に20M未満 の濃度で存在し、それにより過酸素源よりも強力な酸化剤てある酸化生成物を含 有する生成物溶液を生成し、得られた生成物溶液を続いて第二漂白工程において 60℃未満の温度で酸性条件下で漂白剤として使用する方法。 3.酸発生種の存在下で実施する請求項1又は2に記載の方法。 4.多塩基有機カルボン酸及び反応の副生成物と反応してpHを低下させる化 合物から選択される酸発生種の存在下で酸性条件下水溶液中で行われる第一工程 において、過酸素源を、アシル基に炭素原子を少なくとも2個有するアシル供与 体である活性剤化合物と反応させるとともに、前記過酸素源が過加水分解反応混 合物中に20M未満の濃度で存在し、それにより過酸素源よりも強力な酸化剤で ある酸化生成物を含有する生成物溶液を生成し、得られた生成物溶液を続いて第 二漂白工程において酸性条件下で漂白剤として使用する方法。 5.前記活性剤が下式 (式中、Lは離脱基であり、R1はアルキル、アルケニル、アラル キル、アルカリール又はアリール基であってこれらの基の炭素数が24以下であ り置換又は未置換でよく、そしてL及びR1は結合して環状化合物を形成してよ い)で表される化合物である前記請求項のいずれかに記載の方法。 6.前記第一工程を、pH6.5未満、好ましくは2.0〜6.5の範囲、よ り好ましくは5.0〜6.5の範囲で実施する前記請求項のいずれかに記載の方 法。 7.前記過酸素源が第一工程に用いる反応混合物中に濃度10M未満、好まし くは5M未満、より好ましくは1M未満で存在する前記請求項のいずれかに記載 の方法。 8.前記過酸素源が、過酸化水素、過酸化尿素、有機過酸化物及び無機過酸化 塩から選択され、好ましくは室温で固体である前記請求項のいずれかに記載の方 法。 9.前記過酸素源が過酸化水素であり、活性剤化合物添加前に水溶液中の過酸 素源濃度が60w/v%未満、好ましくは20w/v%未満、より好ましくは1 0w/v%未満、最も好ましくは5w/v%未満である前記請求項のいずれかに 記載の方法。 10.前記第一工程における温度は、0〜95°C、好ましくは少なくとも2 0°Cで80°C以下、より好ましくは60°C以下である前記請求項のいずれ かに記載の方法。 11.過酸素源と、アシル基に炭素原子を少なくとも2個有するアシル供与体 である活性剤化合物と、必要ならば酸発生種とを含有する複合生成物であって、 前記酸発生種の量が前記生成物の成分の全てを水に溶解した時にpHが7未満に 減少するか7未満に維持されるようである複合生成物の、水に添加することによ り前記請求項のいずれかに記載の方法に用いられる反応混合物を形成するための 使用。 12.酸発生種が、多塩基有機カルボン酸及び反応の副生成物、例えば、ポリ オール、ホウ酸若しくはりん酸二水ナトリウム、と反応してpHを低下させる化 合物から選択される請求項11に記載の 使用。 13.前記活性剤及びいずれかの酸発生種が、単一組成物に存在する請求項1 1又は12に記載の使用。 14.前記生成物において、前記過酸素源、活性剤及びいずれかの酸発生種が 単一組成物に存在する請求項13に記載の使用。 15.前記過酸素源が固体物質の形態であり、好ましくは前記生成物が酸発生 種を含んでいる請求項11〜14のいずれかに記載の使用。 16.前記活性剤が固体無水物である請求項11〜15のいずれかに記載の使 用。 17.前記組成物が粒状固体の形態である請求項13〜16のいずれかに記載 の使用。 18.前記組成物が前記生成物の成分の全てを含んでなる単一種の粒子を含ん でなる請求項16に記載の使用。 19.前記生成物が界面活性剤を含有している請求項11〜18のいずれかに 記載の使用。 20.同一組成物において、固体過酸素源と、アシル基に炭素原子を少なくと も2個有する固体アシル供与体活性剤化合物と、界面活性剤と、必要ならば生成 物の全ての成分が水に溶解して酸性溶液を形成するような酸性化成分とを含有す る生成物。 21.同一組成物において、固体過酸素源と、アシル基に炭素原子を少なくと も2個有する固体アルシ供与体活性剤化合物と、界面活性剤と、生成物の全ての 成分が水に溶解して酸性溶液を形成するような酸性化成分とを含有する生成物。 22.前記酸性化成分を、多塩基有機カルボン酸及び溶解成分間の反応生成物 と反応してpHを低下させる化合物から選択される請求項21に記載の生成物。 23.請求項11に記載の複合生成物又は請求項20若しくは21に記載の生 成物を水で希釈して過酸素源、活性剤並びにいずれかの酸性化成分及び界面活性 剤を溶解することにより酸性溶液を生成 し、得られた酸性溶液を続いて漂白剤として使用する方法。 24.前記酸性溶液の温度が60℃未満である請求項22に記載の方法。 【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年2月21日 【補正内容】 請求の範囲 1.酸性条件下水溶液中で行われる第一工程において、過酸素源を、室温で固 体である化合物であり且つアシル基に炭素原子を少なくとも2個有するアシル供 与体である活性剤化合物と反応させるとともに、前記過酸素源が過加水分解反応 混合物中に20M未満の濃度で存在し、それにより過酸素源よりも強力な酸化剤 である酸化生成物を含有する生成物溶液を生成し、得られた生成物溶液を続いて 第二漂白工程において酸性条件下で漂白剤として使用する方法。 2.60℃未満の温度で酸性条件下水溶液中で行われる第一工程において、過 酸素源を、アシル基に炭素原子を少なくとも2個有するアシル供与体である活性 剤化合物と反応させるが、前記過酸素源が過加水分解反応混合物中に20M未満 の濃度で存在し、それにより過酸素源よりも強力な酸化剤である酸化生成物を含 有する生成物溶液を生成し、得られた生成物溶液を続いて第二漂白工程において 60℃未満の温度で酸性条件下で漂白剤として使用する方法。 3.酸発生種の存在下で実施する請求項1又は2に記載の方法。 4.多塩基有機カルボン酸及び反応の副生成物と反応してpHを低下させる化 合物から選択される酸発生種の存在下で酸性条件下水溶液中で行われる第一工程 において、過酸素源を、アシル基に炭素原子を少なくとも2個有するアシル供与 体である活性剤化合物と反応させるとともに、前記過酸素源が過加水分解反応混 合物中に20M未満の濃度で存在し、それにより過酸素源よりも強力な酸化剤で ある酸化生成物を含有する生成物溶液を生成し、得られた生成物溶液を続いて第 二漂白工程において酸性条件下で漂白剤として使用する方法。 5.前記活性剤が下式 (式中、Lは離脱基であり、R1はアルキル、アルケニル、アラル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI C07C 409/30 9357−4H C07C 409/30 409/42 9357−4H 409/42 C11D 7/26 9546−4H C11D 7/26 7/32 9546−4H 7/32 7/54 9546−4H 7/54 // D06L 3/02 7633−3B D06L 3/02 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AU,BB,BG,BR,BY,CA, CN,CZ,FI,GB,HU,JP,KP,KR,K Z,LK,LV,MG,MN,MW,NO,NZ,PL ,RO,RU,SD,SK,UA,US,UZ,VN (72)発明者 トンプセット,ステファン・ジェームズ イギリス国 クルウィード、ニアー・リー ル、トレラウニード、ハイ・ストリート、 ローアー・ボンク・テラス 5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.酸性条件下水溶液中で行われる第一工程において、過酸素源をアシル供与 体である活性剤化合物と反応させるとともに、前記過酸素源が過加水分解反応混 合物中に20M未満の濃度で存在し、それにより過酸素源よりも強力な酸化剤で ある酸化生成物を含有する生成物溶液を生成し、得られた生成物溶液を続いて第 二漂白工程において酸性条件下で漂白剤として使用する方法。 2.前記活性剤が下式 (式中、Lは離脱基であり、R1はアルキル、アラルキル、アルカリール又はア リール基であってこれらの基の炭素数が24以下であり置換又は未置換でよい) で表される化合物である請求項1に記載の方法。 3.前記活性剤が、室温で固体である請求項1に記載の方法。 4.前記第一工程を、pH6.5未満、好ましくは2.0〜6.5の範囲、よ り好ましくは5.0〜6.5の範囲で実施する前記請求項のいずれかに記載の方 法。 5.前記過酸素源が第一工程に用いる反応混合物中に濃度10M未満、好まし くは5M未満、より好ましくは1M未満で存在する前記請求項のいずれかに記載 の方法。 6.前記過酸素源が、過酸化水素、過酸化尿素、有機過酸化物及び無機過酸化 塩から選択され、好ましくは室温で固体である前記請求項のいずれかに記載の方 法。 7.前記過酸素源が過酸化水素であり、活性剤化合物添加前に水溶液中の過酸 素源濃度が60w/v%未満、好ましくは20w/v%未満、より好ましくは1 0w/v%未満、最も好ましくは5w/v%未満である前記請求項のいずれかに 記載の方法。 8.前記第一工程における温度は、0〜95°C、好ましくは少 なくとも20°Cで80°C以下、より好ましくは60°C以下である前記請求 項のいずれかに記載の方法。 9.酸発生種の存在下で実施される前記請求項のいずれかに記載の方法。 10.過酸素源と、活性剤と、必要ならば酸発生種とを含有する複合生成物で あって、前記酸発生種の量が前記生成物の成分の全てを水に添加した時にpHが 7未満に減少するか7未満に維持されるようである複合生成物の、水に添加する ことにより前記請求項のいずれかに記載の方法に用いられる反応混合物を形成す るための使用。 11.酸発生種が、多塩基有機カルボン酸、又は反応の副生成物、例えば、ポ リオール、ホウ酸若しくはりん酸二水ナトリウム、と反応してpHを低下させる 化合物から選択される請求項10に記載の使用。 12.前記活性剤及びいずれかの酸発生種が、単一組成物に存在する請求項1 0又は11に記載の使用。 13.前記生成物において、前記過酸素源、活性剤及びいずれかの酸発生種が 単一組成物に存在する請求項12に記載の使用。 14.前記過酸素源が固体物質の形態であり、好ましくは前記生成物が酸発生 種を含んでいる請求項10〜13のいずれかに記載の使用。 15.前記活性剤が固体無水物であるか無水物以外である請求項10〜14の いずれかに記載の使用。 16.前記組成物が粒状固体の形態である請求項12〜15のいずれかに記載 の使用。 17.前記組成物が前記生成物の成分の全てを含んでなる単一種の粒子を含ん でなる請求項17に記載の使用。 18.前記生成物が界面活性剤を含有している請求項10〜17のいずれかに 記載の使用。 19.同一組成物において、固体過酸素源と、アルシ供与体活性剤化合物と、 界面活性剤と、必要ならば生成物が水に溶解して酸性 溶液を形成するような酸性成分とを含有する生成物。
JP6517797A 1993-02-08 1994-02-07 酸化剤 Pending JPH08509752A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9302441.2 1993-02-08
GB939302441A GB9302441D0 (en) 1993-02-08 1993-02-08 Oxidising agents
PCT/GB1994/000228 WO1994018297A1 (en) 1993-02-08 1994-02-07 Oxidising agents

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08509752A true JPH08509752A (ja) 1996-10-15

Family

ID=10730032

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6517797A Pending JPH08509752A (ja) 1993-02-08 1994-02-07 酸化剤

Country Status (9)

Country Link
EP (1) EP0682694A1 (ja)
JP (1) JPH08509752A (ja)
AU (1) AU5976394A (ja)
CA (1) CA2155636A1 (ja)
GB (1) GB9302441D0 (ja)
IL (1) IL108596A0 (ja)
IN (1) IN180820B (ja)
WO (1) WO1994018297A1 (ja)
ZA (1) ZA94864B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009292988A (ja) * 2008-06-09 2009-12-17 Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd 洗濯方法及びそれに用いる洗濯用洗剤
JP2014065714A (ja) * 2009-02-05 2014-04-17 American Sterilizer Co 低臭の硬表面殺芽胞剤および化学除染剤
JP2014224265A (ja) * 2000-08-04 2014-12-04 ジェームズ・イー・マクラング 組成物の製造方法、該方法による製造物、および環境からの汚染物質の除去または分解におけるその使用

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995021290A1 (en) * 1994-02-07 1995-08-10 Warwick International Group Limited Pulp bleaching
FR2728171B1 (fr) * 1994-12-14 1997-01-24 Chemoxal Sa Production de formulations desinfectantes biocides, a base d'ions peracetiques
US5879409A (en) * 1996-02-23 1999-03-09 The Procter & Gamble Company Bleach additive and bleaching compositions having glycine anhydride activators
ITVR980033A1 (it) * 1998-04-30 1999-10-30 Farmec Di Tabasso Renato & C S Procedimento per l'ottenimento estemporaneo di un disinfettante a base di acido peracetico.
US6551975B1 (en) 1998-09-15 2003-04-22 The Procter & Gamble Company Sanitizing compositions and methods
GB2341553A (en) * 1998-09-15 2000-03-22 Procter & Gamble Peroxyacid treatment
GB2355198A (en) * 1999-05-06 2001-04-18 Medichem Internat Ltd An aldehyde-free sterilant and disinfectant based on a peroxide source in powder or kit form for mixing and/or diluting
US6245729B1 (en) 1999-07-27 2001-06-12 Ecolab, Inc. Peracid forming system, peracid forming composition, and methods for making and using
ITVR20020062A1 (it) * 2002-06-03 2003-12-03 Andrea Pretto Preparazione estemporanea di periossiacidi organici stabili nel tempo
EP1566432A1 (en) * 2004-02-23 2005-08-24 The Procter & Gamble Company Laundry detergent composition comprising an anionic detersive surfactant sulphamic acid and/or water soluble salts thereof
EP1566431A1 (en) * 2004-02-23 2005-08-24 The Procter & Gamble Company Laundry detergent composition comprising an anionic detersive surfactant sulphamic acid and/or water soluble salts thereof
WO2007019475A2 (en) * 2005-08-05 2007-02-15 Porous Media Antimicrobial composition and system
BRPI0708504A8 (pt) † 2006-03-02 2017-03-01 Danisco Us Inc Genecor Div alvejante ativo na superfície e ph dinâmico
US8268763B2 (en) 2006-08-16 2012-09-18 Novartis Ag Enzymatic degradation of colorant in lens care solutions
US20120141598A1 (en) * 2008-10-08 2012-06-07 Jessie Kater Broad spectrum decontaminate and dispersement system
US9242880B2 (en) 2010-12-28 2016-01-26 Nalco Company Strategy for on-site in situ generation of oxidizing compounds and application of the oxidizing compound for microbial control
US10280386B2 (en) 2015-04-03 2019-05-07 Ecolab Usa Inc. Enhanced peroxygen stability in multi-dispense TAED-containing peroxygen solid
US9783766B2 (en) 2015-04-03 2017-10-10 Ecolab Usa Inc. Enhanced peroxygen stability using anionic surfactant in TAED-containing peroxygen solid
EP3810743B1 (en) 2018-06-15 2024-03-13 Ecolab USA Inc. Enhanced peroxygen stability using fatty acid in bleach activating agent containing peroxygen solid

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT203454B (de) * 1956-06-15 1959-05-25 Haemmerle Fa F M Verfahren zur sauren Peroxydbleiche von Textilfasern
BE565132A (ja) * 1957-04-25
DE1158956B (de) * 1957-11-25 1963-12-12 Degussa Verfahren zur Herstellung von Peressigsaeure bzw. deren Salze enthaltenden waessrigen Bleichloesungen
US3227655A (en) * 1957-11-25 1966-01-04 Fmc Corp Process for preparation of a bleaching agent
DE1469608A1 (de) * 1964-07-10 1968-12-19 Basf Ag Verfahren zum gleichzeitigen Faerben und Bleichen proteinhaltigem Fasergut
US4496473A (en) * 1982-04-27 1985-01-29 Interox Chemicals Limited Hydrogen peroxide compositions
DE3465334D1 (en) * 1983-04-14 1987-09-17 Interox Chemicals Ltd Peroxygen compounds
GB8328654D0 (en) * 1983-10-26 1983-11-30 Interox Chemicals Ltd Hydrogen peroxide compositions
US4772290A (en) * 1986-03-10 1988-09-20 Clorox Company Liquid hydrogen peroxide/peracid precursor bleach: acidic aqueous medium containing solid peracid precursor activator
AU603101B2 (en) * 1986-06-09 1990-11-08 Clorox Company, The Enzymatic perhydrolysis system and method of use for bleaching
EP0396287A3 (en) * 1989-05-04 1991-10-02 The Clorox Company Method and product for enhanced bleaching with in situ peracid formation
BR9206918A (pt) * 1991-12-13 1995-11-21 Procter & Gamble Esteres de citrato acilado usados como precursores de perácido

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014224265A (ja) * 2000-08-04 2014-12-04 ジェームズ・イー・マクラング 組成物の製造方法、該方法による製造物、および環境からの汚染物質の除去または分解におけるその使用
JP2009292988A (ja) * 2008-06-09 2009-12-17 Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd 洗濯方法及びそれに用いる洗濯用洗剤
JP2014065714A (ja) * 2009-02-05 2014-04-17 American Sterilizer Co 低臭の硬表面殺芽胞剤および化学除染剤

Also Published As

Publication number Publication date
ZA94864B (en) 1995-02-08
EP0682694A1 (en) 1995-11-22
WO1994018297A1 (en) 1994-08-18
IN180820B (ja) 1998-03-21
IL108596A0 (en) 1994-05-30
GB9302441D0 (en) 1993-03-24
CA2155636A1 (en) 1994-08-18
AU5976394A (en) 1994-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0682696B1 (en) Oxidising agents
JPH08509695A (ja) 酸化剤
KR100646673B1 (ko) 모노에스테르 과산화카르복실산 수용액의 제조방법, 이방법으로 얻은 용액과 살균제로서 이의 용도
WO1994018297A1 (en) Oxidising agents
CN100384973C (zh) 消毒组合物和方法
CN101243133A (zh) 有机过酸聚合物组合物及其制造方法
CA2187175A1 (en) Bleach compositions comprising metal-containing bleach catalysts and antioxidants
GB1571357A (en) Storable solid compositions for dilution with water to form aqueous peracid solutions
US2362401A (en) Detergent compositions
JPH10504028A (ja) 酸化組成物
JPH0791779B2 (ja) 漂白増強剤、漂白方法及び漂白剤
WO1995020876A1 (en) Oxidising compositions
EP0813587A1 (en) Bleach product
RU2408388C1 (ru) Способ получения антимикробной композиции и набор для ее получения
JP3859745B2 (ja) 漂白剤組成物
DE2608349A1 (de) Als bleichaktivatoren geeignete substituierte n,n'-diacyloxamide
JPH06234714A (ja) グリコール酸アミド誘導体、漂白活性化剤及びそれを含む漂白剤組成物
JPH06263703A (ja) p‐アシロキシベンズアミド誘導体、漂白活性化剤及びそれを含む漂白剤組成物