JPH08510141A - 蒸気アイロンプレス - Google Patents

蒸気アイロンプレス

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JPH08510141A
JPH08510141A JP6525142A JP52514294A JPH08510141A JP H08510141 A JPH08510141 A JP H08510141A JP 6525142 A JP6525142 A JP 6525142A JP 52514294 A JP52514294 A JP 52514294A JP H08510141 A JPH08510141 A JP H08510141A
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Abstract

(57)【要約】 可動の上部材(52)が位置固定の下部材(50)の上方に配設され、可動の上部材(52)が下部材(50)から離れた開位置と可動の上部材(52)が下部材(50)と係合する閉位置とを有する、織物をプレスする織物用蒸気プレス。織物は、これら二つの互いに係合する部材の間に配置された状態でプレスされる。上部材(52)は、給水ポート(56)と、上記上部材(52)の下部材(50)側の表面を加熱し給水ポート(56)への水の供給時に水を加熱して蒸気に変換する電気作動要素(58)と、その底部に配設されプレス作業中の織物に蒸気を吐出するための蒸気出口ポート(62)とを含んでいる。貯水タンク(1)は、水出口ポート(17)を有する。ポンプは、該タンクの出口に接続された入口と、給水ポート(56)に接続された出口(18)とを有する本体(9)を持ち、且つ該本体内を前後に摺動可能なピストン(16)を有している。直流モータ(2)は、所定の極性の直流電圧のモータ(2)への供給時に一方向に回転し、電圧の極性の反転時に反対方向に回転する駆動軸を持つ。駆動軸は、前記ピストン(16)に連結されていて、軸が所定の一方向に回転した時に、水をタンク(1)からポンプ本体(9)内に吸入する所定の一方向にピストン(16)をポンプ本体(9)内で長手方向に移動させ、そして、軸が他方向に回転した時に、水をポンプ本体(9)から上部材(52)の給水ポート(56)に吐出する方向にピストン(16)をポンプ本体(9)内で長手方向に移動させる。水をタンク(1)からポンプ本体(9)内に吸入するために、一方の極性を持つ直流電圧が前記モータに供給され、そして、水をポンプ本体(9)から給水ポート(56)に吐出するように反対の極性を持つ直流電圧が前記モータに供給される。

Description

【発明の詳細な説明】 蒸気アイロンプレス 発明の背景 例えば、米国特許第4955152号に開示されている公知のポータブル型蒸 気アイロンプレスは、位置固定の下部材と、手動操作により該下部材の上の離れ た位置に上方移動可能で且つ該下部材と係合するために下方移動可能な上部材と を採用している。プレス作業の対象物は、それらの部材が互いに離れた状態でそ れらの部材の間に配置され、両部材の係合状態においてそれらの部材間で挟圧さ れる。対象物のプレス作業は、所定のタイミングで上部材を介して供給される熱 及び蒸気を使用して行なわれる。 そのような公知のプレスは、電気的加熱部位に圧力下の水を噴射するポンプを 使用しており、この電気的加熱部位において、水が蒸気に変換される。そのポン プは、機械的に駆動されるものである。 本発明は、上記ポンプが直流モータにより駆動され、上部材及び下部材の移動 と手動調節可能な制御機器の設定以外の全ての機能がプログラムされて電子的に 制御される新型の蒸気アイロンプレスに関するものである。発明の要旨 本発明の原理に従う織物用蒸気プレスは、位置固定の水平下部材と、移動可能 な水平上部材とを利用するもので、該上部材が該下部材の上方に離れた開位置と 、該上部材が該下部材と係合する閉位置とを有している。このプレスの対象とな る織物は、両部材間に配置されることとなる。 かかる上部材は、給水ポートと、該上部材の下部材側の表面を加熱し、該給水 ポートへの水の供給時に水を加熱して蒸気に変換する少なくとも一つの電気的作 動要素(electrically energizable element)と、その底部に配設され、プレス 作業中の織物に蒸気を吐出するための蒸気出口ポートとを含む第一手段を有して いる。 このプレスは、貯水タンクと、該タンクから上部材の給水ポートに送水するた めのポンプを含む。ポンプは、タンクから水を吸入するための入口と給水ポート に水を圧送するための出口を持つポンプ本体を有する。該ポンプは、また、その 内部で移動可能なピストンを有している。 ポンプは直流モータにより駆動され、このモータは、所定の極性の直流電圧の 供給時に一方向に回転し、電圧の極性の反転時に反対方向に回転する駆動軸を持 つ。ポンプのピストンは、この駆動軸に連結され、駆動軸の回転方向に従ってポ ンプ本体内を前後に移動して、吸引力または吐出力を発生する。 ポンプ及び第一手段には、第二手段が接続されている。この第二手段は、ポン プモータへの極性の異なる直流電圧の供給タイミングを制御し、必要な蒸気を得 るための電気的加熱要素への電流の流れを制御する。 かかるプレスの、上部材及び下部材の移動と手動調節可能な制御機器の設定以 外の、上記機能及びその他の機能はプログラムされて、電子的に制御されるもの である。その結果、本発明に従うプレスは、公知のポータブル型蒸気プレスに比 較して、操作の容易性とプレス作業の精度及び効率との両面において実質的な向 上をもたらすものである。 本発明の更なる態様及び利点は、以下に説明され、またそれより明らかとなろ う。図面の簡単な説明 図1は、本発明の好ましい一実施例において使用される、外部設置のスイッチ 類、蒸気量制御機器及びLEDの詳細正面図である。 図2は、図1の実施例の正面斜視図である。 図3は、図2に示される可動上部材の展開図である。 図4、5、6及び7は、図1の実施例において使用されるポンプ及び貯水タン クの異なる図である。 図8及び図9は、図1の実施例において使用されている電気制御システムのブ ロック線図である。 図10は、図8及び9のブロック線図に示されるシステムの回路図である。好ましい実施例の詳細な説明 先ず、図1を参照する。本プレスは、次の要素を含む:手動操作されて、蒸気 量を零から最大量までの範囲において設定するための蒸気量設定レバー100; 貯水タンク注水キャップ102;タンクの貯水レベルを示す貯水レベル窓104 ;電源on−offボタン106;押圧操作によりブザー音を停止させ、再度の 押圧操作によりブザー音を発生させるブザーon−offボタン108;ブザー 音の発生時に点灯するブザー表示LED110;off位置において蒸気の発生 を禁止し、on位置において温度が充分に高い状態において蒸気の発生を可能と する蒸気on−offボタン112;蒸気on−offボタンがon位置の時に 点灯して温度が充分に高い状態において蒸気が発生可能であることを示し、消灯 時には蒸気の発生が不可能であることを示す蒸気on−off表示LED114 ;アイロンの温度がリネン用温度以上である状態で蒸気の追加噴射をするために 押圧される蒸気噴射ボタン116;表示の材料に用いられる6つの異なる温度値 (ナイロン用の70℃、シルク用の105℃、ウール用の130℃、綿用の15 5℃、リネン用の180℃、及び最高温度200℃)の何れかを選択するために 使用可能な温度選択ボタン群118であり、各ボタンは選択温度を示すために点 灯し、選択温度に上昇中であることを示すために点滅する温度選択表示LEDを 有するもの;ヒータ及びポンプモータが自動停止された場合に点灯する自動停止 表示LED120;タンクの貯水レベルが低すぎる場合に点灯する低貯水レベル 表示LED120;選択温度に到達している場合には点灯し、プレスが選択温度 まで加熱中または冷却中である場合には点滅する温度準備完了表示LED122 ;及びプレスが蒸気アイロン作業可能状態で点灯する蒸気準備完了表示LED1 24。 次に、図2及び図3を参照する。プレスは、外部に露呈した上面51を持つ位 置固定の下部材50と、外部に露呈した下面を持つアイロンプレートまたはプラ テン60を含む可動上部材52を採用する。プレート60は、蒸気が流通可能な 穴62を有する。かかる部材52に固定のハンドル54は、該部材52を前記部 材50に近づく向き及び遠ざかる向きに手動移動するために使用され得る。この ハンドルとこれらの部材は、ハンドルにより該部材52が該部材50に対する最 大離隔位置と最小離隔位置との間の何れの位置へも移動可能であるようにバラン ス調整されている。 プラテン60と上カバープレート74との間に、ラビリンスプレート72が配 設されている。プレート72は、出口穴70と端部で連通する通路または切欠チ ャンネルを有している。穴70はプラテンの穴62と位置整合されている。形成 されたラビリンスの厚さは、1ミリのオーダである。プレート72の長手方向端 縁は、プラテンに対して内側に位置している。プラテンは、複数のクランプ61 によって所定の位置に固定された、一つまたはそれ以上の電気的に作動される長 手形状の加熱ロッド58を持っている。カバープレート74と一体の湾曲部材7 5が上記クランプを覆うように位置せしめられ、ロッド58の下部から発生する 熱と同様に、その上部から発生する熱が下方に導かれて、プレート72及びプラ テン60に到達するようにされている。必要に応じて、別のロッドをプレート7 2の反対側の長手方向端縁に沿って配設し、追加の要素75によって上記と同様 に支持せしめることが出来る。 水が下方にポンプ吐出されて、パイプ56及び継手57を介して、チャンネル 68の中央の十字形状部位59に供給されると、チャンネル中の水滴は、加熱面 に対するその高付着性により、ラビリンス中を強制的に前進せしめられて加熱さ れ、また水滴のサイズが小さくなって、水滴が穴70から流出する前に、蒸気に 変換される。その結果、蒸気がプラテンの開口から吐出される。蒸気の吐出力は 、プロセスの熱力学的圧力により惹起される。 次に、図3〜10を参照する。蒸気に変換される水はタンク1に貯えられ、タ ンクからポンプにより入口ホース17を介して吸入され、出口ホース18及び供 給T継手92を介してパイプ56に吐出される。 ポンプは、可動ピストン16を備えたシリンジ9である。直流モータ2は可逆 回転式のものであり、それへの電圧の極性を反転させることにより、時計方向と 反時計方向の何れにも回転し得る。 ピニオンギア3がモータシャフトに固定され、それと共に回転する。ピニオン ギアはラックギア4と噛み合っている。ラックギアの一端はシリンジ内のピスト ン16に固定されている。 ラックギアには、ロッド8がそれと直角に外方に延び出すように固定されてい る。該ロッドは、先端部を有している。当初は、ラックはその後端位置に、また ピストンは後退端位置にあり、シリンジは水で満たされており、またモータは停 止状態である。ロッドの先端部は、その後端位置にあって、マイクロスイッチ6 と係合している。このスイッチが閉位置にある時は、モータは作動不能状態であ る。 モータは、当初、作動不能状態であり、ピストンは後退端位置にある。シリン ジは水で満たされている。プレスの作動に際して、上部材が水平面に対して約1 5°の角度となる位置まで下降した時、上部材により別のマイクロスイッチ20 2が閉じられる。この作用により、マイクロプロセッサ200に信号が送られ、 それにより、マイクロプロセッサは、リレーK2とK3のうちの選択された一方 を作動させる信号を出力する。所定の極性を持つ所定値の直流電圧、例えば約3 2ボルトが、作動されたリレーの閉じられた接点を介してレギュレータフィルタ 204から出力されてモータに供給され、モータが時計方向に回転せしめられる 。 モータの時計方向の回転に伴い、ピニオンギアがラックを前進させ、ロッドが 前方に移動させられて、その先端部のマイクロスイッチ6との係合が解除されて 、マイクロスイッチが開位置となる。モータの回転が更に継続されると、ラック の前進運動により、シリンジ内のピストンが前進して、該シリンジから水が吐出 され、出口ホースを介して上部材の蒸気発生部に圧送される。所定の量の水が吐 出されると、同様に前進させられたロッドの先端部は第二のマイクロスイッチ1 0と係合する。この作用により、マイクロプロセッサに信号が送られ、マイクロ プロセッサは前記リレーに信号を送り、既に作動状態とされている方のリレーを 非作動状態とし、非作動状態であった他方のリレーを作動状態とする。上記と同 じ極性と同じ値の直流電圧が、作動状態とされた方のリレーの閉じられた接点に 供給されるが、接点とリレー間の接続状態の反転によって、モータに供給される 電圧の極性は反転する。モータは停止した後、反時計方向の回転を開始する。 このモータ回転の反転により、上記作動が反転され、モータ、ラック及びロッ ドがそれらの原位置に戻る。この反転動作により、タンクから入口ホースを介し て水がシリンジ内に吸入される。最後に、ロッドの先端部が第一のマイクロスイ ッチ6に係合し、マイクロプロセッサに信号が送られて、該マイクロプロセッサ から、二つのリレーを非作動状態とする信号が出力されて、モータが停止せしめ られる。 この時点において、追加の蒸気の噴射が必要である場合には、蒸気噴射ボタン 116を押圧することにより、マイクロスイッチ202を閉位置とした時に発生 する信号と同じ信号がマイクロプロセッサに送られて、蒸気発生サイクルが繰り 返される。 蒸気停止ボタンが押されると、信号がマイクロプロセッサに送られ、マイクロ プロセッサはリレーK2及びK3の両方を非作動状態とする信号を出力して、ポ ンプの作動を停止する。蒸気が必要ない場合でも、バー(bar)は継続して熱 を発生する。 シリンジに注入される水の量は、マイクロスイッチ9の位置を調節して、ピス トンの移動距離を増減させることにより、変更することが出来る。この変更は、 手動操作される取手11に連結されたレバー13を使用して行なわれる。該取手 をカバー12のスロットに沿って移動すると、マイクロスイッチブラケット10 とマイクロスイッチ9が移動する。この移動量は、スロット14の長さによって 規制される。蒸気量設定レバー100は取手に連結されており、プレスの作業者 が所望の調節を行なうことを可能としている。 電源on−offボタン106が押圧されると、スイッチ206が閉じ、また 電源on−offリレーK1が閉じ、通常の115ボルトの電源電圧が逓降変圧 器(step down transformer)208の一次捲線に供給される。二次捲線の電圧 か、レギュレータフィルタ204(整流フィルタを含む)により整流・濾過され る。レギュレータフィルタ204の出力は電圧レギュレータ210に接続され、 電圧レギュレータ210は制御された直流低電圧、例えば約5ボルトの直流電圧 を出力する。この制御された直流低電圧が、マイクロプロセッサ200に供給さ れる。 変圧器208の一次側に供給される交流電圧は、また、一つ若しくは複数の加 熱バー58にも、供給される。温度選択ボタン群118は、入力としてマイクロ プロセッサ200に接続され、このマイクロプロセッサの出力が制御ドライバー または絶縁増幅器212を介して光トライアック(optical triac)214に接 続されている。このトライアックは交流サイクルのバー58への電流供給時間の 割合を制御して、プレス内に発生する熱を選択された温度に従って制御するもの である。選択温度が高くなれば、電流供給時間の割合が増加し、選択温度が低く なれば、その割合は減少する。実際の温度はサーミスタ216で検出されて、そ の信号がマイクロプロセッサに送られ、マイクロプロセッサは増幅器212を介 してトライアックに所定の信号を出力する。このセンサの抵抗値は、温度の上昇 に伴い低下する。 温度が所望の値に到達した時またはその値を越えた時、トライアックに供給さ れる信号により、トライアックが前記バーへの電流供給をカットする。 プレスには、安全確保のための自動停止機能が組み込まれている。プレスを閉 位置にするためにプレスのハンドルを下方位置にした時、その閉位置に維持され る時間が30秒を越えた場合には、加熱器への電流供給が遮断されて、過度の温 度上昇が防止される。これと同時に、モータへの電圧供給が遮断され、モータの 回転が停止される。プレスを開位置にするためにプレスのハンドルを上方位置に した時、その開位置に維持される時間が15分を越えた場合にも、上記と同様の 処理がされる。加熱器への電流供給が遮断され、モータの回転が停止されるので ある。何れの場合にも、停止後に通常のプレス作業をするためには、プレスが閉 位置にあった場合には開位置に、開位置にあった場合には閉位置にしなければな らない。 自動停止機能の開始及びそのタイミングの制御をするために、マーキュリスイ ッチ218が使用されている。このスイッチは、プレスが開位置にある時は閉位 置となり、プレスが閉位置にある時は開位置となる。このスイッチの開位置信号 または閉位置信号が、マイクロプロセッサに入力される。二つのタイミング回路 が設けられており、それらの一方は、常時導通のトランジスタQ1により構成さ れ、ダイオード、キャパシタ(コンデンサ)及び受動抵抗素子と接続されている 30秒タイミング回路であり、他方は、常時導通のトランジスタQ2とタイマー 回路U3により構成され、受動素子と接続されている15分タイミング回路であ る。マイクロプロセッサは、入力信号に従って、所定のタイミング回路を駆動す る信号を出力する。プレスの作動時間が所定の時間範囲内で終われば、マーキュ リスイッチが開位置から閉位置へまたは閉位置から開位置に変化し、その結果マ イクロプロセッサは設定時間前にタイマを停止させる。しかし、プレスの作動時 間が駆動されたタイミング回路により設定された時間を越えた場合には、トラン ジスタQ1とQ2のうちの該当する一方が非導通状態とされ、リレーK1が非作 動状態とされて、モータ及び加熱バーが停止される。 貯水タンク内には、貯水センサスイッチ220が設けられている。このスイッ チは、常開のスイッチである。貯水レベルが所定の最低レベルより下がった場合 には、このセンサスイッチが閉じて、マイクロプロセッサに信号が送られ、マイ クロプロセッサはLED120を点灯させる信号を出力してプレス使用者に貯水 レベルが低すぎることを警告する。 ブザーボタン制御スイッチ220がブザー222の回路に接続されている。該 スイッチ220が開状態の時は、ブザー音は発生しない。スイッチ220が開状 態の時にマイクロプロセッサに所定の信号が供給されると、ブザー音が発生する 。かかる信号は、例えば、貯水レベルが低すぎる場合、または電源がオンされた 時に、マイクロプロセッサから出力される。ブザーが一旦作動すると、スイッチ 220を操作しない限りブザーはオフしない。 本発明を特定の好ましい実施例及び図面を参照して説明したが、請求する発明 の保護範囲は、以下の請求項の文言にのみ制限されるべきものである。
【手続補正書】特許法第184条の7第1項 【提出日】1994年9月29日 【補正内容】 補正された請求の範囲 1.可動の上部材が位置固定の下部材の上方に配設され、可動の上部材が下部材 から離れた開位置と可動の上部材か下部材と係合する閉位置とを有し、これら二 つの互いに係合する部材の間に配置された状態で織物をプレスする織物用蒸気プ レスであって、 上部材に配設され、且つ給水ポートと、前記給水ポートの近傍に位置し、上部 材と下部材との係合時に該上部材の下部材側の表面を加熱し、給水ポートへの水 の供給時に水を加熱して蒸気に変換する電気作動要素と、プレス作業中の織物に 蒸気を吐出するための蒸気出口ポートとを含む構造体と、 水出口ポートを有する貯水タンクと、 該タンクの出口に接続された入口と前記構造体の給水ポートに接続された出口 と有するポンプ本体を持ち、且つ該本体内を前後に摺動可能なピストンを備えた ポンプと、 前記ピストンに連結された駆動軸を有する直流モータであって、第一極性を持 つ直流電圧が供給された時に前記駆動軸が第一方向に回転して、水をタンクから ポンプ本体内に吸入する方向にピストンをポンプ本体内で長手方向に摺動させ、 該第一極性とは反対の第二極性を持つ直流電圧が供給された時には前記駆動軸が 該第一方向とは反対の第二方向に回転して、水をポンプ本体から給水ポートに吐 出する方向にピストンをポンプ本体内で長手方向に摺動させる直流モータと、 前記互いに反対の第一極性と第二極性の選択された一方を持つ、前記直流電圧 の発生源と、 該発生源と前記モータとの間に接続され、該モータに何れかの極性を持つ直流 電圧を供給する装置であって、水をタンクからポンプ本体内に吸入するように前 記第一極性を持つ前記直流電圧を前記モータに供給し、水をポンプ本体から給水 ポートに吐出するように前記第二極性を持つ前記直流電圧を前記モータに供給す る装置とを 含むことを特徴とする蒸気プレス。 2.更に、固定の周波数及び大きさの交流電流源と、前記要素を電気的に駆動す るために該交流電流を前記要素に供給する手段とを含む請求項1に記載の蒸気プ レス。 3.前記交流電流を前記要素に供給する前記手段が、各交流サイクルの該要素へ の電流供給時間の割合を制御することにより該要素により発生する熱量を制御す るための追加手段を含む請求項2に記載の蒸気プレス。 4.前記追加手段がトライアックを含む請求項3に記載の蒸気プレス。 5.前記追加手段が、それぞれ異なる電流供給時間割合に対応する複数の手動操 作可能な押しボタンを含む請求項3または4に記載の蒸気プレス。 6.更に、プレスの温度が所定の値を越えている場合に前記要素に前記電流が供 給されることを禁止する装置を含む請求項2乃至5の何れかに記載の蒸気プレス 。 7.更に、常時非作動状態の第一及び第二のタイミング回路であって、該第一の 回路がプレスが閉位置にある時に作動するものであり、且つ該第二の回路がプレ スが開位置にある時に作動するものであるものと、所定の時間内にそれら回路の 何れかが作動した場合に、前記加熱要素に電気エネルギが供給されることを禁止 するアラーム装置とを含む請求項1乃至6の何れかに記載の蒸気プレス。 8.前記第一の回路の設定された作動期間が前記第二の回路の設定された作動期 間よりも相当に短い、請求項7に記載の蒸気プレス。 9.更に、所定の時間経過後に作動して、前記モータへの直流電流の供給及び前 記要素への交流電流の供給を禁止する手段を含む請求項1乃至6の何れかに記載 の蒸気プレス。 10.直流電圧がモータに供給されない時には駆動軸の回転が停止されており; そして、前記発生源と前記モータとの間に第一リレーと第二リレーとが接続され 、該第一リレーが該第二リレーの非作動時に作動されて前記モータに前記第一極 性を持つ前記直流電圧を供給せしめられることによって、水をタンクからポンプ 本体内に吸入する一方、前記第二リレーが第一リレーの非作動時に作動されて前 記モータに前記第二極性を持つ前記直流電圧を供給せしめられることによって、 水をポンプ本体から給水ポートに吐出せしめ、更に両リレーが非作動時にはモー タに直流電圧が供給されないようにされている前記請求項の何れかに記載の蒸気 プレス。 11.更に、前記リレーに接続され、該リレーに第一出力信号、第二出力信号及 び第三出力信号のうちの選択された一つを送るマイクロプロセッサであって、第 一出力信号が第一リレーを作動状態とし且つ第二リレーを非作動状態とし、また 第二出力信号が第二リレーを作動状態とし且つ第一リレーを非作動状態とし、更 に第三出力信号が両リレーを非作動状態とするマイクロプロセッサを含む請求項 10に記載の蒸気プレス。 12.ピストンが、ポンプ本体が水で満たされている状態である第一位置と、ポ ンプ本体から水が流出した状態である第二位置とを有し、プレスが、更に、ピス トンが第一位置にある時にマイクロプロセッサに第一入力信号を送り、ピストン が第二位置にある時にマイクロプロセッサに第二入力信号を送るピストン検出手 段を含み、マイクロプロセッサが第一入力信号に応答して第三出力信号を出力す る一方、第二入力信号に応答して第一出力信号を出力する請求項11に記載の蒸 気プレス。 13.前記ピストン検出手段が、それぞれ開位置及び閉位置を有する複数の電気 機械的スイッチを含む請求項12に記載の蒸気プレス。 14.更に、両リレーが非作動状態の時にマイクロプロセッサに第三入力信号を 送るスタート手段を含み、該マイクロプロセッサが第三入力信号に応答して第二 出力信号を出力する請求項12または13に記載の蒸気プレス。 15.前記スタート手段が電気機械的スイッチを含む請求項14に記載の蒸気プ レス。 【手続補正書】 【提出日】1996年5月2日 【補正内容】 (1)明細書第6頁第11行と15行(計2か所)の「マイクロスイッチ9」を 、それぞれ、「マイクロスイッチ6」に訂正する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G B,GE,HU,JP,KG,KP,KR,KZ,LK ,LU,LV,MD,MG,MN,MW,NL,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SI,S K,TJ,TT,UA,UZ,VN 【要約の続き】 連結されていて、軸が所定の一方向に回転した時に、水 をタンク(1)からポンプ本体(9)内に吸入する所定 の一方向にピストン(16)をポンプ本体(9)内で長 手方向に移動させ、そして、軸が他方向に回転した時 に、水をポンプ本体(9)から上部材(52)の給水ポ ート(56)に吐出する方向にピストン(16)をポン プ本体(9)内で長手方向に移動させる。水をタンク (1)からポンプ本体(9)内に吸入するために、一方 の極性を持つ直流電圧が前記モータに供給され、そし て、水をポンプ本体(9)から給水ポート(56)に吐 出するように反対の極性を持つ直流電圧が前記モータに 供給される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.可動の上部材が位置固定の下部材の上方に配設され、可動の上部材が下部材 から離れた開位置と可動の上部材が下部材と係合する閉位置とを有し、これら二 つの互いに係合する部材の間に配置された状態で織物をプレスする織物用蒸気プ レスであって、 上部材に配設され、且つ給水ポートと、電気エネルギの供給時に上記上部材の 下部材側の表面を加熱し、給水ポートへの水の供給時に水を加熱して蒸気に変換 する電気作動要素と、その底部に配設され、プレス作業中の織物に蒸気を吐出す るための蒸気出口ポートとを含む第一手段と、 常時非作動状態の第一及び第二のタイミング回路であって、該第一の回路がプ レスが閉位置にあり且つプレス内の温度が設定値を越えている時に作動するもの であり、該第二の回路がプレスが開位置にあり且つプレス内の温度が前記設定値 を越えている時に作動するものであるものと、 所定の時間内に回路の何れかが作動して場合に、加熱要素に電気エネルギが供 給されることを禁止するアラーム装置とを 含むことを特徴とする蒸気プレス。 2.前記第一の回路の作動期間が前記第二の回路の作動期間より相当に短い、請 求項1に記載の蒸気プレス。 3.可動の上部材が位置固定の下部材の上方に配設され、可動の上部材が下部材 から離れた開位置と可動の上部材が下部材と係合する閉位置とを有し、これら二 つの互いに係合する部材の間に配置された状態で織物をプレスする織物用蒸気プ レスであって、 上部材に配設され、且つ給水ポートと、前記給水ポートの近傍に位置し、上記 上部材の下部材側の表面を加熱し、給水ポートへの水の供給時に水を加熱して蒸 気に変換する電気作動要素と、底部に配設されてプレス作業中の織物に蒸気を吐 出するための蒸気出口ポートとを含む構造体と、 水出口ポートを有する貯水タンクと、 該タンクの出口に接続された入口と前記構造体の給水ポートに接続された出口 と有するポンプ本体を持ち、且つ該本体内を前後に摺動可能なピストンを備えた ポンプと、 前記ピストンに連結された駆動軸を有する直流モータであって、第一極性を持 つ直流電圧が供給された時に前記駆動軸が第一方向に回転して、水をタンクから ポンプ本体内に吸入する方向にピストンをポンプ本体内で長手方向に摺動させ、 第一極性とは反対の第二極性を持つ直流電圧が供給された時に前記駆動軸が第一 方向とは反対の第二方向に回転して、水をポンプ本体から給水ポートに吐出する 方向にピストンをポンプ本体内で長手方向に摺動させる直流モータと、 前記互いに反対の第一極性と第二極性の選択された一方を持つ、前記直流電圧 の発生源と、 前記発生源と前記モータとの間に接続され、前記モータに何れかの極性を持つ 直流電圧を供給する装置であって、水をタンクからポンプ本体内に吸入するよう に前記第一極性を持つ前記直流電圧を最初に前記モータに供給し、水をポンプ本 体から給水ポートに吐出するように前記第二極性を持つ前記直流電圧をその後に 前記モータに供給する装置とを 含むことを特徴とする蒸気プレス。 4.更に、固定の周波数及び大きさの交流電流源と、前記要素を電気的に駆動す るために前記交流電流を前記要素に供給する手段とを含む請求項3に記載の蒸気 プレス。 5.前記交流電流を前記要素に供給する前記手段が、交流サイクルの前記要素へ の電流供給時間の割合を制御することにより前記要素により発生する熱量を制御 するための追加手段を含む請求項4に記載の蒸気プレス。 6.前記追加手段が、それぞれ異なる電流供給時間割合に対応する複数の手動操 作可能な押しボタンを含む請求項5に記載の蒸気プレス。 7.可動の上部材が位置固定の下部材の上方に配設され、可動の上部材が下部材 から離れた開位置と可動の上部材が下部材と係合する閉位置とを有し、これら二 つの互いに係合する部材の間に配置された状態で織物をプレスする織物用蒸気プ レスであって、 上部材に配設され且つ、給水ポートと、該給水ポートの近傍に位置し、前記上 部材の下部材側の表面を加熱し、給水ポートへの水の供給時に水を加熱して蒸気 に変換する電気作動要素と、プレス作業中の織物に蒸気を吐出するための蒸気出 口ポートとを含む構造体と、 固定の周波数及び大きさの交流電流源と、 前記要素を電気的に駆動するために前記交流電流を前記要素に供給する手段で あって、前記手段が各交流サイクルの前記要素への電流供給時間割合を変更する ための手動制御可能な構成を含むものである手段とを 含むことを特徴とする蒸気プレス。 8.更に、プレスの温度が所定時間間隔の間に所定の値を越えた場合に前記要素 への前記電流の供給を禁止する装置を含む請求項4または7に記載の蒸気プレス 。 9.更に、プレスの温度が所定時間間隔の間に所定の値を越えた場合に前記モー タへの直流電流の供給及び前記要素への交流電流の供給を禁止する手段を含む請 求項4または7に記載の蒸気プレス。 10.織物用蒸気プレスであって、 給水ポートと、 水出口ポートを有する貯水タンクと、 タンクに接続された入口と給水ポートに接続された出口と有する長手方向に延 びるポンプ本体を持ち、本体内を長手方向に前後に摺動可能なピストンを備えた ポンプと、 前記ピストンに連結された駆動軸を有する直流モータであって、第一極性を持 つ直流電圧が供給された時に前記駆動軸が第一方向に回転して、水をタンクから ポンプ本体内に吸入する方向にピストンをポンプ本体内で長手方向摺動させ、第 一極性とは反対の第二極性を持つ直流電圧が供給された時に前記駆動軸が第一方 向とは反対の第二方向に回転して、水をポンプ本体から給水ポートに吐出する方 向にピストンをポンプ本体内で長手方向に摺動させ、直流電流が供給されない時 には駆動軸の回転が停止される直流モータと、 前記互いに反対の第一極性と第二極性の選択された一方を持つ、前記直流電圧 の発生源と、 前記発生源と前記モータとの間に接続された第一リレーと第二リレーであって 、該第一リレーが該第二リレーの非作動時に作動せしめられて、前記モータに前 記第一極性を持つ前記直流電圧を供給されることによって水がタンクからポンプ 本体内に吸入される一方、前記第二リレーが前記第一リレーの非作動時に作動せ しめられて、前記モータに前記第二極性を持つ前記直流電圧が供給されることに よって、水がポンプ本体から給水ポートに吐出され、また両リレーの非作動時に はモータに直流電圧が供給されないようにされた第一リレーと第二リレーとを 含むことを特徴とする蒸気プレス。 11.更に、前記リレーに接続され、該リレーに第一出力信号、第二出力信号及 び第三出力信号のうちの選択された一つを送るマイクロプロセッサであって、第 一出力信号が第一リレーを作動状態とし且つ第二リレーを非作動状態とし、また 第二出力信号が第二リレーを作動状態とし且つ第一リレーを非作動状態とし、更 に第三出力信号が両リレーを非作動状態とするマイクロプロセッサを含む請求項 10に記載の蒸気プレス。 12.ピストンが、ポンプ本体が水で満たされている状態である第一位置と、ポ ンプ本体から水が流出した状態である第二位置とを有し、プレスが、更に、ピス トンが第一位置にある時にマイクロプロセッサに第一入力信号送り、ピストンが 第二位置にある時にマイクロプロセッサに第二入力信号を送るピストン検出手段 を含み、マイクロプロセッサが第一入力信号に応答して第三出力信号を出力し、 第二入力信号に応答して第一出力信号を出力する請求項11に記載の蒸気プレス 。 13.前記ピストン検出手段が、それぞれ開位置及び閉位置を有する複数の電気 機械的スイッチを含む請求項12に記載の蒸気プレス。 14.更に、両リレーが非作動状態の時にマイクロプロセッサに第三入力信号を 送るスタート手段を含み、マイクロプロセッサが第三入力信号に応答して第二出 力信号を出力する請求項12または13に記載の蒸気プレス。 15.スタート手段が電気機械的スイッチを含む請求項14に記載の蒸気プレス 。 16.前記給水ポートが、電気的加熱要素と蒸気吐出ポートとを含む構造体に設 けられ、前記ポンプにより水が該給水ポートに供給され且つ該要素が作動された 時に、該要素に接触する水が加熱されて蒸気となり、蒸気ポートから流出し、プ レスが、更に、固定の周波数及び大きさの交流源と、該交流源と該要素との間に 接続されて要素を駆動する装置とを含み、該装置がトライアックを含む請求項1 0乃至15の何れかに記載の蒸気プレス。 17.更に、前記装置に接続され、各交流サイクルの前記要素への電流供給時間 割合を制御することにより前記要素により発生される熱量を制御するための手動 調節可能な手段を含む請求項16に記載の蒸気プレス。
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