JPH08510695A - 磁気流動学の研磨装置及び方法 - Google Patents

磁気流動学の研磨装置及び方法

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JPH08510695A
JPH08510695A JP7501936A JP50193695A JPH08510695A JP H08510695 A JPH08510695 A JP H08510695A JP 7501936 A JP7501936 A JP 7501936A JP 50193695 A JP50193695 A JP 50193695A JP H08510695 A JPH08510695 A JP H08510695A
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JP7501936A
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イー. コルドンスキイ,ウィリアム
ベー. プロホロフ,イゴール
エル. ゴロドキン,セルゲイ
エル. ゴロドキン,ゲンナーディ
カー. グレブ,レオニド
エー. カシェフスキイ,ブロニスラフ
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バイロコープ サイエンティフィク,インコーポレイティド
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Abstract

(57)【要約】 物の研磨方法が開示される。一つの実施形態では、図に示されるように、方法は、磁気流動学の液体(2)内に研磨領域(10)を製作し、物と物(4)の研磨に必要な研磨領域との間の接触部の特徴を決定し、研磨領域(10)の液体(2)の粘稠度を制御し、物(4)を液体(2)の研磨領域(10)と接触させ、互いに関して該物(4)と該液体(2)の少なくとも一方を移動させる工程を含む。更に研磨装置(1)が開示される。一つの実施形態では、装置は、磁気流動学の液体(2)と、磁場を引き起こす手段(6)と、研磨される物(4)を移動させる手段又は互いに関して磁場を引き起こす手段(6)とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】 磁気流動学の研磨装置及び方法 本出願は、1992年4月14日に提出された係属中の米国出願第868,4 66号の一部継続出願である、1992年8月14日に提出された係属中の米国 出願第930,116号の一部継続出願である、1992年10月27日に提出 された係属中の出願第966,919号の一部継続出願である。更に本出願は、 1992年4月14日に提出された係属中の米国出願第868,466号の一部 継続出願である、1992年10月27日に提出された係属中の出願第966, 929号の一部継続出願である。 技術分野 本発明は、磁気流動学の液体を使用する、表面の研磨方法に関する。 技術背景 例えばガラスの光学レンズ、半導体、管、及びセラミックである製作品は、樹 脂、ゴム、ポリウレタン又は他の固体材料で製作された一部材の研磨工具を使用 する技術で研磨されてきた。研磨工具の作用表面は、製作品の表面と一致させな ければならない。このため、研磨用複合体表面は複雑にされ、大規模の製造に適 合させるのは困難である。更に、そのような固体研磨用工具からの伝熱は、一般 に好ましくなく、更にそれによって、過熱され変形された製作品及び研磨用工具 がもたらされ、従って製作品の表面及び/又は工具の形状は損傷を受けてしまう 。 1992年10月27日に提出された同時係属中の出願第966,919号及 び1992年8月14日に提出された同時係属中の出願第930,116号は、 磁気流動学の液体の組成、磁気流動学の液体を使用して物を研磨する方法、及び 開示された研磨方法に従って使用可能な研磨装置を開示している。その出願に開 示された方法及び装置は従来の技術に対して十分な改良を開示しているが、装置 、方法、達成される結果を改良する更なる改良が可能である。 発明の開示 本発明は、磁気流動学の研磨液(MP液)で物を研磨する改良された装置及び 方法に関する。より詳細には、本発明は、磁気流動学の液体で物を研磨する、自 動的に制御可能な、かなり正確な方法と、改良された研磨装置に関する。本発明 の方法は、磁気流動学の液体内に研磨領域を製作し、研磨される物を液体の研磨 領域に接触させ、研磨される物の表面からの材料の除去速度を決定し、最適な研 磨効率のために、例えば磁場の強さ、休止時間、及びスピンドルの速度である、 作動パラメータを計算し、更に作動パラメータに従って該物と該液体の少なくと も一方を他方に対して移動させる工程を具備する。 研磨装置は、研磨される物と、容器内に収容されている又はされていない磁気 流動学の液体と、磁場を引き起こす手段と、少なくとも一つの構成要素を一つ又 は複数の他の構成要素に対して移動させる手段とを具備する。研磨される物は、 磁気流動学の液体に接触され、磁気流動学の液体、磁場を引き起こす手段、及び /又は研磨される物は、動かされ、物の全ての面は、磁気流動学の液体にさらさ れる。 本発明の方法及び装置では、磁気流動体の液体は、液体が研磨さ れる物と接触する領域の磁場によって作動される。磁場によって、MP液は、降 伏点が磁場の強度及び粘性に依存する可塑的にされた固体の特徴を得る。液体の 降伏点は十分に高く、液体は好適な研磨表面を形成し、更に研磨粒子の移動が可 能にされる。磁気流動学の液体の好適な粘性及び弾性は、磁場によって作動され る際に、研磨粒子に対する抵抗をもたらし、その結果、粒子は製作品を研磨する 十分な力を有する。 図面の簡単な説明 図1は、本発明の研磨装置の断面の側面図である。 図2は、本発明の他の実施形態の断面の側面図である。 図3は、本発明の他の実施形態の断面の側面図である。 図4は、典型的な製作品の、製作品の中心からの距離の関数としての、除去さ れる材料の量を示すグラフである。 図5は、平坦な製作品の研磨を制御する本発明の方法に使用されるパラメータ を説明する概略の図である。 図6は、湾曲された製作品の研磨を制御する本発明の方法に使用されるパラメ ータを説明する概略の図である。 図7は、研磨の際の材料の除去速度と磁場の強度との関係を示すグラフである 。 図8は、研磨の際の材料の除去速度と、製作品と製作品が研磨される容器の下 部との間のクリアランスとの関係を示すグラフである。 図9は、本発明の他の実施形態の断面の側面図である。 図10は、本発明の他の実施形態の断面の側面図である。 図11は、本発明の他の実施形態の断面の側面図である。 図12は、本発明の他の実施形態の断面の側面図である。 図13は、本発明の他の実施形態の断面の側面図である。 図14は、本発明の他の実施形態の断面の側面図である。 図15は、本発明の他の実施形態の断面の側面図である。 図16は、本発明の他の実施形態の断面の側面図である。 図17は、本発明の他の実施形態の断面の側面図である。 図18は、本発明の他の実施形態の断面の側面図である。 図19は、本発明の他の実施形態の断面の側面図である。 図20は、本発明の他の実施形態の断面の側面図である。 図21は、本発明の他の実施形態の断面の側面図である。 図22は、本発明の他の実施形態の断面の側面図である。 図23は、本発明の他の実施形態の断面の側面図である。 図24は、本発明の他の実施形態の断面の側面図である。 図25は、本発明の他の実施形態の断面の側面図である。 図26は、本発明の他の実施形態の断面の側面図である。 図27は、本発明の他の実施形態の断面の側面図である。 図28は、本発明の他の実施形態の断面の側面図である。 図29は、本発明の他の実施形態の断面の側面図である。 図30は、本発明の他の実施形態の断面の側面図である。 好ましい実施態様の詳細な記載 図1は、本発明の方法に関して作動される研磨装置の略図である。図1では、 円筒形の容器1は、磁気流動学の研磨液(MP液)2を有する。好適な実施形態 では、MP液2は、研磨剤を有する。好適には容器1は、MP液2に不活性の非 磁性の材料で構成される。図1では、容器1は、断面が半分の円筒形状であり、 平坦な下部を有する。しかしながら、より詳細に説明されるように、容器1の特 有の形状は、研磨される製作品に適合するように変更可能である。 例えばブレードである器具13は、容器1内に配置されて、研磨の際にMP液 を連続して攪拌する。研磨される製作品4は、回転可能な製作品のスピンドル5 に結合される。好適には製作品のスピンドル5は、非磁性の材料で製作される。 製作品のスピンドル5は、スピンドルの送り台8に固定されかつ垂直方向に移動 可能である。スピンドルの送り台8は、プログラムに作成可能な制御システム1 2からの電気信号に従って作動する、従来のサーボモータによって駆動可能であ る。 容器1の回転は、好適には容器1の下の中央の位置に配置される容器のスピン ドル3によって制御される。容器のスピンドル3は、従来のモータ又は他の動力 源によって駆動可能である。 電磁石6は容器1に近接して配置され、製作品4を収容する領域でMP液2に 影響を与えることが可能である。電磁石6は、研磨を実施するのに十分な磁場を 引き起こすことが可能でなければならず、好適には少なくとも約100kA/m の磁場を引き起こす。電磁石6は、制御システム12に結合された動力供給ユニ ット11からの巻線7によって作動される。電磁石6は、電磁石の送り台9に設 置され、更に好適には容器1の半径方向に沿う、水平方向に移動可能である。電 磁石の送り台9は、プログラムに作成可能な制御システム12からの電気信号に 従って作動する、従来のサーボモータによって駆動可能である。 巻線7は、研磨の間、動力供給ユニット11によって作動され、磁場を引き起 こしかつMP液2に影響を及ぼす。好適には、MP液は、製作品4に近接する領 域の不規則な磁場によって影響を受ける。この好適な実施形態では、場の強度の 等しい線は、該場の傾斜に対して垂直又は直角であり、更に磁場の力は、製作物 4の表面に垂直に、容器の下部の方に向けられた傾斜である。電磁石6からの磁 場の適用により、MP液は、研磨される表面に近接する限定された研磨領域10 の粘性及び可塑性が変えられる。研磨領域10の大きさは、電磁石6の磁極片の 間の隙間及び電磁石6の先端の形状によって限定される。好適にはMP液の研磨 剤の粒子は、実質的に研磨領域10のみのMP液によって影響を受け、製作品4 の表面に抗するMP液の圧力は、研磨領域10内が最も高い。 ここで説明される方法及び装置に使用されるMP液2の組成は、好適には、こ こでは参考として組み込まれている、1992年10月27日に提出された同時 係属中の出願第966,919号、1992年10月27日に提出された同時係 属中の出願第966,929号、1992年8月14日に提出された同時係属中 の出願第930,116号、及び1992年4月14日に提出された同時係属中 の出願第868,466号に説明されている。好適な実施形態では、複数の磁性 粒子と、安定剤と、水及びグリセリンで構成される集まりから選択される運搬液 とを具備する、同時係属中の出願第966,919号又は第930,116号に 従って構成されたMP液が使用される。更に好適な実施形態では、(好適にはカ ルボニル鉄粒子である)磁性粒子は、酸化を抑制するポリマー材料の保護層で覆 われる。好適には保護層は、機械的な応力に耐え、更に実施可能な程度に薄い。 好適な実施形態では、コーティング材料はテフロンである。粒子は、マイクロカ プセル化の通常の方法によってコーティング可能である。 図1に示される研磨装置は、以下のように作動可能である。製作品4は、製作 品のスピンドル5に結合され、容器1の下部に対してクリアランスhでスピンド ルの送り台8によって配置され、好適には研磨される製作品4の一部分はMP液 2に浸される。該クリアランスhは、製作品の研磨を可能にする任意の適切なク リアランスで あることも可能である。クリアランスhは、図8に説明されるように、製作品4 の材料の除去速度Vに影響を及ぼし、更に研磨領域10が製作品4に接触する接 触領域Rzのサイズに影響を及ぼす。好適には、クリアランスhが選択されると 、接触領域Rzの表面領域は、製作品4の表面領域の三分の一よりも小さくなる 。クリアランスhは、研磨工程の間に変更されることも可能である。 好適な実施形態では、製作品4及び容器1の両方は回転され、好適には、互い に逆向きに回転される。容器のスピンドル3が回転され、容器1は回転する。容 器のスピンドル3は、中心軸の周りを回転し、好適には、研磨をもたらすのに十 分ではあるが、実質的にMP液2を容器1から噴出するあるいは飛沫を立てるの に十分な遠心力を発生するほどでない速度で容器1を回転させる。好適な実施形 態では、容器は一定の速度で回転される。容器1の運動は、MP液2の新しい部 分を製作品4が配置された領域まで連続して提供し、更に研磨領域10で研磨さ れる製作品の表面と接触するMP液2の連続運動をもたらす。好適な実施形態で は、好適には水又はグリセリンである付加的な運搬液は、研磨の際に付加されて 、蒸発した運搬液を補充し、従って液体の特性を維持する。 製作品のスピンドル5も中心軸の周りを回転され、製作品4に回転運動を与え る。好適な実施形態では、製作品のスピンドル5は、2000rpmまでの速度 で作動し、約500rpmが特に好適である。製作品のスピンドル5の運動は、 連続して、製作品4の表面の新しい部分を研磨領域10と接触させ、その結果、 研磨される表面の周囲に沿った材料の除去は、概略規則的になる。 MP液2の研磨剤の粒子が研磨領域と接触するために、研磨領域の幅を有する 環状の領域は、製作品4の表面まで徐々に研磨される。研磨は、一又はそれより 多いサイクルで達成され、各サイクルで 製作品から増分の量の材料が除去される。製作品4の全表面の研磨は、電磁石の 送り台9を使用して電磁石6を半径方向に移動することによって達成され、電磁 石の送り台9によって、製作品の表面に対して研磨領域10は移動される。 電磁石6の半径方向の運動は、連続又は不連続のステップであることが可能で ある。電磁石6の運動が連続である場合、運動の軌道の各点の電磁石6の適切な 速度Uzは算出される。電磁石の速度Uzは、以下の式に従って算出可能である。 (I) Uz=2Rz/t 又は (II) Uz≦2RzV/k3 ここでRzは、製作品4と接触する研磨領域の接触領域の半径(mm)、tは、 一サイクルで接触領域Rzが研磨される時間(秒)、Vは材料の除去速度(μm /分)、及びk3は、研磨の一サイクルの間に除去される製作品の材料層の厚さ (μm)である。 Rzは、上述されたように、クリアランスhの関数である。材料の除去速度V は、クリアランスh及び容器1が回転される速度から、経験的に決定されること が可能である。材料の除去速度Vは、ある時間内にある点から除去される材料の 量を計測することによって決定されることが可能である。研磨の一サイクルの間 に除去される製作品の材料層の厚さk3は、完成される製作品に必要な精度の関 数であり、k3は、局所誤差累積を最小にするために選択されることが可能であ る。例えば、光学ガラスが研磨される場合、k3の値は、必要な波の形状に対す る適合性によって決定される。一サイクルで接触領域Rzが研磨される時間の総 計は、以下の式に従って計算される。 t≦k3/V k3及びマグネットの速度Uzが決定されると、必要なサイクル数及び研磨に必 要な時間が決定されることが可能である。製作品4を研磨するためのサイクルの 総数Nを計算するために、研磨の際に除去される材料層の厚さKは、以下の式に 従って計算される。 K=k1+k2 ここでk1は初期の表面粗さ(μm)であり、k2は表面下の損傷を受けた層の厚 さ(μm)である。従って、必要なサイクル数Nは、以下の式を使用して決定可 能である。 N=K/k3 各サイクルに必要な総時間tcは、以下の式を使用して計算可能である。 tc=Rw/Uz ここで、Rwは製作品の半径である。図5は、製作品の半径Rw、接触領域Rz、 クリアランスh、及び例えば図1に示されたような平坦な製作品のマグネットの 速度Uzの関係を示す。 研磨に必要な総時間Tは、以下の式を使用して計算可能である。 T=NRw/Uz ここで、Nは必要なサイクル数、Rwは製作品の半径、Uzは電磁石6の速度であ る。 電磁石6が個々のステップで移動される場合、各ステップの休止時間が決定さ れなければならない。好適な実施形態では、全材料の除去は、各ステップで一定 に維持される。段階的な研磨の際に一定量の材料を除去するために、連続するス テップで接触領域Rzが重複されて材料が除去されることを考慮しなければなら ない。重複係数Iは、以下の式によって決定される。 I=r/2Rz ここで、rは一ステップでの製作品の変位(mm)であり、Rzは 接触領域の半径である。一ステップでの変位rは、例えば以下の例で詳細に示さ れるような、予備の試験からの結果を使用して経験的に決定されることが可能で ある。 あるサイクルの各ステップの休止時間tdは、以下の式に従って決定されるこ とが可能である。 td=k3I/V ここで、k3は研磨の一サイクルの際に除去される製作品の材料層の厚さであり 、Iは重複係数であり、Vは、あるクリアランスh及び容器1のある速度での製 作品の材料除去速度Vである。 段階的な研磨のための、一サイクル中のステップ数nsは、以下の式を使用し て決定可能である。 ns=Rw/r ここで、Rwは製作品の半径であり、rは一ステップ当たりの製作品の変位であ る。製作品の研磨に必要なサイクルの総数Nは、連続研磨に使用される以下の式 を使用して計算可能である。 N=K/k3 ここで、Kは研磨の間に除去される材料層の厚さであり、k3は研磨の一サイク ルの間に除去される製作品の材料層の厚さである。段階的な研磨に必要な総時間 Tは、以下の式を使用して計算される。 T=tdnsN ここで、tdは各ステップの休止時間であり、nsは一サイクルのステップ数であ り、Nは総サイクル数である。 本発明の好適な実施形態では、制御ユニット12のコンピュータプログラムは 、連続又は段階的な研磨のために、これらの計算を基礎として準備されることが 可能である。従って、製作品4を研磨する全工程は、自動制御の下で処理される ことが可能である。図1に示されるように、好適には制御ユニット12は、入力 装置26、処 理ユニット27、及び信号発信装置28を有する。 本発明の他の実施形態では、形状の生成の精度、又は必要な形状及び公差に対 する完成された製作品の一致は、接触領域RzのRz 、V[Rz]の関数としての材料の除去速度の空間分布を決定するための検査の 実施によって改良可能である。除去速度の空間分布は、以下の例及び図4で詳細 に説明される、連続近似方法によって決定可能である。従って、除去速度の空間 分布は、例えば上述された式を使用する休止時間tdである、研磨プログラムの パラメータをより正確に決定するために使用可能である。この場合、休止時間は 、以下の式を使用して決定可能である。 td=k3I/V[Rz] 図2を参照し、本発明の他の実施形態が示される。この実施形態は、例えば球 形及び非球形の光学レンズである、凸状の製作品の非常に有効な研磨を達成する 。図2では、容器201は円形の凹部であり、研磨領域210に近接する内側の 壁の湾曲部の半径は、製作品204の湾曲部の最も大きい半径よりも大きい。研 磨の際、容器201に関する液体202の動きを最小にすることが望まれる。M P液202のこの動き又は滑りを最小にするために、容器201の内側の壁は、 ナップ又は多孔性の材料215の層で覆われることが可能であり、MP液202 と容器201の壁との間の信頼性のある機械的な粘着部を提供する。 製作品のスピンドル205は、回転可能なテーブル216と結合されたスピン ドルの送り台208に結合される。回転可能なテーブル216は、テーブルの送 り台217に結合される。スピンドルの送り台208、回転可能なテーブル21 6、及びテーブルの送り台217は、プログラムに作成可能な制御システム21 2からの電気信号に従って作動する従来のサーボモータによって駆動可能である 。回転可能なテーブル216により、製作品のスピンドル205は、水平軸21 4の周りを連続して揺動可能であり、あるいはスピンドル205の初期の垂直軸 218に対して角度αで配置可能である。好適には、軸214は、製作品のスピ ンドルの初期の垂直位置の研磨される表面の湾曲部の中央に配置される。スピン ドルの送り台208により、研磨される表面の湾曲部の中央が、軸214に関し て垂直に移動δされることが可能なる。テーブルの送り台217は、スピンドル の送り台208及び製作品のスピンドル205を備えた回転可能なテーブル21 6を移動し、製作品204の研磨される表面と容器201の下部との間の必要な クリアランスを獲得しかつ維持する。この実施形態では、電磁石206は、不動 でありかつ容器201の下方に配置され、その結果、製作品のスピンドル軸21 8が研磨領域210の面に対して垂直である場合に、その磁気間隙はその軸を中 心に対称である。図2に説明される装置は、全ての他の点で図1に示された装置 と同様である。 研磨装置は以下のように作動する。製作品204を研磨するために、製作品の スピンドル205に取着された製作品204は配置されると、製作品204の湾 曲部の半径の中心は、回転可能なテーブル216の回転位置(回転軸214)に 一致される。従って、研磨される製作品の除去速度は、研磨される製作品と類似 の試験製作品を使用して経験的に決定される。続いて製作品204の研磨は、回 転可能なテーブル216を使用して、研磨領域210に関してその表面を移動す ることによって自動的に行われ、回転可能なテーブル216は、製作品のスピン ドル205を揺動させかつ処理の計算されたレジームに従って角度αを変更する 。 スピンドル205が揺動される最大の角度αは、以下の式を使用して決定され る。 cosαmax=(Rsf−L)/Rsf ここで、Rsfは全球面の半径である。図6に示されるように、Rsfは、製作品が 球面である場合に、実際の製作品204の湾曲部の半径に基づいて、製作品の半 径が何であるかを表す。Lは、図6に示されるように、製作品204の厚さを表 し、更にLは、以下の式を使用して計算される。 L=Rsf−Rsf 2−Rw 2 更に図6に示される接触領域の角度寸法βは、以下の式を使用して決定可能で ある。 cosβ=(Rsf−hO)/Rsf ここで、Rsfは全球面の半径であり、hOは、容器201の下部と、図6に示さ れるような湾曲された製作品の接触領域Rzの端部との間のクリアランスである 。接触領域の高さhOは、以下の式を使用して決定可能である。 hO=Rsf−Rsf 2−Rz 2 ここで、Rsfは全球面の半径であり、Rzは接触領域の幅である。 製作品のスピンドル205の揺動は、連続又は段階的であることが可能である 。製作品のスピンドル205が連続して揺動される場合には、この運動の角速度 ωzは、以下の式によって決定される。 ωz≧βV/k3 ここでβは接触領域の角度寸法であり、Vは材料の除去速度であり、k3は、研 磨の一サイクルの間に除去される製作品の材料層の厚さである。従って、一サイ クルの存続期間tcは、以下の式を使用して計算可能である。 tc=αmax/ωz ここで、αmaxはスピンドル205が揺動される最大角度αであり、ωzは揺動運 動の角速度である。 製作品204を研磨する総サイクル数Nを計算するために、研磨の際に除去さ れる材料層の厚さは、以下の式に従って計算される。 K=k1+k2 ここで、k1は初期の表面粗さ(μm)であり、k2は、表面下の損傷を受けた層 の厚さ(μm)である。従って、必要なサイクル数Nは、以下の式を使用して決 定される。 N=K/k3 ここで、k3は、研磨の一サイクルの間に除去される製作品の材料層の厚さであ る。 従って、製作品の研磨に必要な総時間Tは、以下の式を使用して計算可能であ る。 T=tcN ここで、tcは一サイクルの存続期間であり、Nは必要なサイクル数である。 製作品のスピンドル205が個々のステップで揺動される場合には、各ステッ プの休止時間は計算されなければならない。各ステップの休止時間を計算する際 には、重複係数Iを考慮する必要がある。重複係数Iは以下の式で決定される。 I=αs/β ここで、βは接触領域の角度寸法であり、αsは一ステップ当たりの角度変位で ある。一ステップ当たりの角度変位αsは、以下の式によって計算可能である。 αs=αmax/ns ここで、αmaxはスピンドル205が揺動される最大の角度αであり、nsは一サ イクル当たりのステップ数である。一サイクル当たりのステップ数は、以下の式 を使用して計算可能である。 ns=αmax/β ここで、αmaxはスピンドル205が揺動される最大の角度αであり、βは接触 領域の角度寸法である。研磨中の現在の角度は以下の式を使用して計算可能であ る。 α=αsNs ここで、αsは一ステップ当たりの角度変位であり、Nsは現在のステップ数であ る。 製作品204を研磨する総サイクル数を計算するために、研磨の際に除去され る材料層の厚さは、以下の式に従って計算される。 K=k1+k2 ここで、k1は初期の表面粗さ(μm)であり、k2は表面下の損傷を受けた層の 厚さ(μm)である。従って、必要なサイクル数Nは、以下の式を使用して決定 可能である。 N=K/k3 ここで、k3は、研磨の一サイクルの間に除去される製作品の材料層の厚さであ る。 各ステップの休止時間は、以下の式を使用して計算可能である。 td=k3I/V ここで、k3は研磨の一サイクルの間に除去される製作品の材料層の厚さであり 、Iは重複係数であり、Vは材料の除去速度である。従って、製作品の研磨に必 要な総時間Tは、以下の式を使用して計算可能である。 T=tdnsN ここで、tdは各ステップの休止時間であり、nsは一サイクル当たりのステップ 数であり、Nは必要なサイクル数である。 表面の形状が変更できないこと、あるいは表面の各位置での特有の材料の除去 目標が、休止時間を変更することによって達成可能であることが必要とされる場 合、研磨は、表面の各位置から均等に材 料を除去する状況の下で行われる。 非球面の製作品204が研磨される際、手順は、球面の製作品について説明さ れたものと概略同様である。非球面の製作物204は、研磨される製作品の部分 の湾曲部の半径に依存して休止時間を変更することによって、必要な形状に研磨 可能である。非球面の製作品の研磨の他の実施形態では、製作品のスピンドル2 05もまた、研磨の際に垂直に移動可能である。非球面の物を研磨するために、 上述された計算は、湾曲部の異なる半径を有する製作品の各部分のために達成可 能である。製作品が角度αまで揺動される場合、研磨される非球面の製作品の部 分の湾曲部の半径は変化する。研磨される製作品204の部分の湾曲部の瞬間の 半径を回転位置214に一致させるために、製作品のスピンドル205の揺動は 、非球面の物を研磨する際に、スピンドルの送り台208によって垂直な運動を 伴わされる。 更に、必要な場合には、磁場の強度もまた、研磨の際の各処理段階で変更可能 である。材料の除去速度Vは、図7に示されるように、磁場の強度Gの関数であ る。それゆえ、例えば休止時間又はクリアランスである、作動するパラメータの 量の変更が可能である。従って、磁場の強度は、研磨工程を制御する他の手段と して使用可能である。 図3を参照して、本発明の他の実施形態が示される。図3には、容器301の 内側の壁は、電磁石306の隙間を通じて延長する付加的な円形の凹部を有する 。容器301の内側の壁のこの構成によって、より小さく、より集中された研磨 領域310がもたらされ、更にMP液302と容器301との間の粘着性の増加 が達成される。より小さく、より集中された研磨領域によって、より小さい接触 領域Rzがもたらされる。全ての他の点において、図3に示される 実施形態は、図2に示される実施形態と同様である。 例1 ガラスレンズの研磨は、図2に示される装置を使用して達成された。製作品2 04は以下のような初期のパラメータを有する。 a)ガラスの型式・・・・・・・・・・・・・・・・BK7 b)形状・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・球面 c)直径、mm・・・・・・・・・・・・・・・・・・20 d)湾曲部の半径、mm・・・・・・・・・・・・・・40 e)中央の厚さ、mm・・・・・・・・・・・・・・・15 f)形状に対する初期の適合性、波・・・・・・・・0.5 g)初期の表面粗さ、nm、rms・・・・・・・・100 電磁石の磁極片206に近接する内側の壁の湾曲部の半径が200mmである 容器201が使用された。中心軸219からの半径は145mmであり、容器の 凹部の幅は60mmであった。容器201は、以下の組成を有する300mlの MP液202で満たされる。 材料の除去速度を決定するために、研磨される製作品と同一の試験製作品20 4は、任意に選択された標準パラメータで研磨された。試験製作品は、製作品の スピンドル205に取着されかつスピンドルの送り台208によって配置され、 研磨される製作品の表面と回転可能なテーブル216(軸214)の回転位置と の間の距離は 、40mm(製作品204の表面の湾曲部の半径)と等しくされた。回転可能な テーブル216を使用して、製作品205の回転軸は、角度α=0°の垂直位置 に調節された。研磨される製作品204の表面と容器201の下部との間のクリ アランスhは、テーブルの送り台217を使用して2mmに調節された。 続いて、製作品のスピンドル205及び容器201の両方は回転された。製作 品のスピンドルの回転速度は500rpmであり、容器の回転速度は150rp mであった。20mmに等しい磁気間隙を有する電磁石206は、製作品の表面 の近くの磁場の強度が約350kA/mであるレベルに作動された。全てのパラ メータは一定に保持され、製作品は、明瞭な領域を製作するのに十分である、約 10分の間研磨された。 次に、製作品は、製作品のスピンドル205から取り外された。適切な光学の 顕微鏡を使用して、続いて計測が行われ、製作品の中央からの距離R(mm)の 関数として、元の表面から除去された材料の量H(μm)が決定された。ここで 説明される例では、チャプマンインストラメント(Chapman Instrument)MP2 000光学プロファイラーが使用され、除去された材料の量が計測された。利用 可能な度量衡学に依存して、約20の測定が20mmの距離に及んで行われる。 この例では、16の測定が19.7mmに及んで行われた。この例のこれらの計 測の結果は、図4に描かれている。これらの結果は、設置された機械の研磨領域 を限定し、製作品を完成するために必要な研磨プログラムの計算の入力値として 使用される。研磨プログラムの計算のためにこの例で得られる入力値は、以下の ようである。 1.製作品のパラメータ: a)全球面の半径、Rsf、mm・・・・・・・39.6 b)製作品の半径、Rw 、mm・・・・・・・24.3 2.研磨領域のパラメータ: a)接触領域の半径、Rz 、mm・・・・・・17.9 b)(d/dr)(dH/dr)=0、Rd、mmの 位置の半径・・・・・・・・・・・・・・・・10 c)Hの最大値、Hmax 、μm・・・・・・・21.5 d)Hの最小値、Hmin 、μm・・・・・・・・0.5 3.研磨領域の除去された材料の空間分布: これらの入力値を使用して、製作品の完成に必要とされる研磨が決定される。 本発明の好適な実施例では、コンピュータプログラム が使用され、必要なパラメータが計算されかつ研磨の作動が制御される。研磨の 要件の決定は、角度αを変更するステップ数、各ステップの角度αの値、及び各 ステップの休止時間の決定を有し、その結果、上述されたような、研磨領域の重 複による製作品の表面上の材料の除去が一定に維持される。 この例の製作品のパラメータ、研磨領域のパラメータ、及び研磨領域の除去さ れた材料の空間分布は、研磨方法の間のシステムの制御に使用される。この例で は、結果は、この目的のためにコンピュータプログラムに入力された。計算の結 果は以下の通りである。 研磨レジーム ここで使用されているように、制御半径は、製作品の中央の垂直の軸に対する研 磨領域の相対位置を表す。制御半径は角度αによって決定され、研磨の際、制御 半径は、制御される制御半径よりもむしろ角度αによって決定される。 従って、各角度の休止時間は、一定の要因によって表1の時間係 数を増加させることによって分に変換される。時間係数を休止時間に変換するの に使用される一定の要因は、製作品の特徴に依存する。ここでの例では、この不 変量は、経験的に5分に決定された。 表1からの結果を使用して、プログラムに作成可能な制御装置212は、プロ グラムが組まれた。研磨される製作品204は製作品のスピンドル205に取着 され、試験製作品のための説明された手続きは、プログラムに作成可能な制御装 置212の自動的な制御の下で繰り返された。以下の結果が得られた。 研磨結果 形状に対する最終的な適合性、波・・・・・・・1 最終的な粗さ、μm・・・・・・・・0.0011 上述された実施形態に加えて、本発明の装置の複数の代わりの実施形態が存在 する。これらの代わりの実施形態の幾つかは、図9〜30で示される。これらの 図によって示されるように、磁気流動学の液体、磁場を引き起こす手段、及び研 磨される物を移動する手段又は互いに関する磁場を引き起こす手段のみが、本発 明に関する装置の構成に必要である。例えば、図9〜11は、磁気流動学の液体 が容器に収容されない本発明の実施形態を説明する。 図9では、MP液902は電磁石906の極片に配置される。電磁石906が 配置され、その結果、電磁石906が製作する磁場は、研磨される物904の特 有の表面部分にのみ作用し、研磨領域を製作する。作動中、物904は回転され る。続いて、電磁石906と物904のいずれか、あるいは電磁石906及び物 904の両方が移動され、その結果、段階的に物の全表面は研磨される。電磁石 906、研磨される物904、又は両方は、互いに関して垂直及び/又は水平面 内を移動可能である。研磨の際、磁場の強度もまた必要に応じて調整され、物9 04を研磨する。物904の回転、電磁 石906及び/又は物904の運動、及び研磨の予め決定されたプログラムに従 う磁場の強度の調整により、研磨される物904の表面からの材料の除去が制御 される。 図10は、湾曲表面を研磨する装置を説明する。図10では、MP液1002 は、電磁石1006の極片に配置される。電磁石1006は、構成されて、研磨 される物1004の幾つかの表面部分のみに影響を及ぼす磁場を発生する。球面 又は非球面を有する研磨される物1004は、回転される。電磁石1006は、 図10の矢印によって示されるように、物1004の湾曲部の半径に相当する軌 道に沿って角度α移動され、その結果、予め決定された研磨プログラムに従って 、電磁石は物の表面に平行に移動され、従って、部分表面に沿って材料の除去が 制御される。 図11では、更にMP液1102は、電磁石1106の極片に配置される。電 磁石は、構成されて、研磨される物1104の幾つかの表面部分にのみ作用する 磁場を発生する。作動中、球面又は非球面の表面を有する研磨された物1104 は、回転される。続いて、研磨される物1104は揺動され、その結果、図11 に示される角度αは、0から、製作品のサイズ及び形状に依存する値まで変化す る。電磁石1106に関して製作品1104を揺動すること、従って予め決定さ れた研磨のプログラムに関して角度αを変更することにより、研磨される物の表 面に沿って材料の除去が制御される。 図12では、MP液1202は、容器1201内に配置される。電磁石120 6は、容器1201の下に配置されかつ構成されて、容器1201内のMP液1 202の一部分又は研磨領域1210にのみ影響を与える磁場を引き起こす。研 磨領域1210のMP液は、磁場の存在下で有効に材料を除去するための塑性特 性を必要とする。研磨される物1204は回転され、電磁石1206は、研磨さ れる表面に沿って移動される。続いて製作品は、研磨される物の表面に沿う材料 の除去を制御する予め決定されたプログラムに従って研磨可能である。 図13では、MP液1302は容器1301内に配置される。電磁石1306 は、構成されて、MP液1302の一部分又は研磨領域1310にのみ影響を与 える磁場を引き起こす。従って、MP液1302は、研磨領域1310に配置さ れた研磨される物1304の部分にのみ影響を与える。一致する軸を備えた、研 磨される物1304及び容器1301は、等速又は異なる速度で、同一又は反対 方向に回転される。割り当てられたプログラムに従って、容器の表面に沿って迅 速に電磁石1306を移動することによって、研磨領域1310は移動されかつ 研磨される物の表面に沿う材料の除去が制御される。 図14では、MP液1402は容器1401内に配置される。永久磁石140 6のシステムを収容するケーシング1419は、容器1401の下に設置される 。各磁石1406によって製作される電磁場は、研磨される物の一部分又は研磨 領域1410にのみ影響を与える。作動中、研磨される物1404及び容器14 01は、同時に回転される。研磨される物1404及び容器1401の回転軸は 、互いに関して偏心している。ケーシング1419又は研磨される物1404、 あるいはその両方は、研磨の予め決定されたプログラムに従って同時に移動され 、研磨される物の表面に沿う材料の除去は制御される。 図15では、MP液1502は容器1501内に配置される。電磁石1506 は容器の下に配置され、その結果、電磁石の磁場は、容器1501内のMP液1 502の一部分又は研磨領域1510にのみ影響を及ぼす。球面又は湾曲された 形状を有する研磨される物 1504及び容器1501は、同一又は反対方向に回転される。研磨中、物15 04は揺動され、図15に示される角度αは、0から、物1504のサイズ及び 形状に依存する値まで変化する。物1504及び容器1501の回転、及び角度 αは、予め決定された研磨のプログラムに従って制御される。結果として、研磨 される物の表面に沿う材料の除去は制御される。 図16では、MP液1602は長手の容器1601内に配置される。容器16 01の内側の凹部の形状は、物1604の表面に平行に選択され、容器の内側の 壁は、α=0の際に、物1604の母線から等距離である。電磁石1606は、 容器1601の下方に配置され、MP液1602の一部分又は研磨領域1610 に磁場を引き起こす。作動中、電磁石1606は容器1601の下部に沿って移 動され、物1604及び容器1601は回転される。更に物は、研磨プログラム の間に角度αまで揺動される。物1604及び容器1601の回転、電磁石16 06の運動、及び予め決定された研磨プログラムに従う物1604の揺動により 、研磨される物1604の表面からの材料の除去は制御される。 図17では、MP液1702は、環状の凹部を備えた円形の容器1701内に 配置される。電磁石1706は容器1701の下に配置される。電磁石1706 は選択され、電磁石の磁場は、MP液1702の一部分又は研磨領域1710に 影響を及ぼす。研磨される物1704及び容器1701は、同一又は反対方向に 、等速又は異なる速度で回転される。研磨プログラムに従う、容器1701の環 状の凹部の下部に沿った電磁石1706の迅速な移動により、研磨される物17 04の表面に沿った材料の除去が制御される。 図18では、MP液1802は、環状の凹部を備えた円形の容器1801内に 配置される。容器の下部はナップ材料1815で覆わ れ、ナップ材料1815は、容器の下部1801に関するMP液1802の滑り を防止し、更に物の表面からの材料の除去速度を増加させる。電磁石1806は 、容器の凹部1801の下に配置される。電磁石1806の極片は選択され、電 磁石の磁場は、MP液の一部分又は研磨領域1810にのみ影響を及ぼし、それ ゆえ電磁石1806は、研磨される物1804の表面の部分にのみ影響を及ぼす 。 研磨される物1804、長手の容器1801、又はその両方は、等速又は異な る速度で、同一又は反対方向に回転される。更に電磁石1806は、研磨プログ ラムに従って研磨される物1804の表面に関して移動される。 図19では、MP液1902は、円形の容器1901の環状の凹部内に配置さ れる。容器の凹部の湾曲部の半径は、研磨後の必要な物1904の湾曲部の半径 に相当して選択され、凹部1901の内側の壁は研磨される物1904の表面ま で等距離にされる。スピンドル1905に配置された研磨される物1904及び 容器1901は、等速又は異なる速度で、同一又は反対方向に回転される。電磁 石1906は、予め決定されたプログラムに従って容器の凹部1901の下部に 沿って移動され、研磨される物の表面に沿う材料の除去が制御される。 図20では、更にMP液2002は、環状の凹部を備えた円形の2001容器 内に配置される。電磁石2006は容器2001の下に配置される。電磁石20 06の極片は、電磁石の磁場がMP液2002の一部分又は研磨領域2010の みに影響を及ぼすように選択され、それゆえ電磁石の磁場は、研磨される物20 04の表面部分にのみ影響を及ぼす。 研磨される物2004及び容器2001は、等速又は異なる速度 で、同一又は反対方向に回転される。更に研磨される物2004は、容器に関し て揺動される。物は、予め決定されたプログラムに従う研磨の際に、垂直位置か ら角度∝まで揺動され、研磨される表面に沿う材料の除去が制御される。 図21では、MP液2102は、くぼみ2120を有する環状の凹部を備えた 円形の容器2101に配置される。電磁石2106の極片は、電磁石の磁場がM P液2101の一部分又は研磨領域2110にのみ影響を及ぼすように選択され る。図21では、磁場によって影響を及ぼされるMP液2102のその部分は、 くぼみ2120の内部又は上に配置される。 研磨される物2104は回転される。更に、研磨される物2104は、割り当 てられたプログラムに従って、容器の回転面に垂直な軸に関して角度∝まで揺動 され、研磨される物の表面に沿う材料の除去が制御される。 図22では、MP液2202は円筒形の容器2201内に配置される。研磨さ れる物2204a、2204b等はスピンドル2205a、2205b等に固定 され、スピンドル2205a、2205b等は水平面内を回転可能なディスク2 221に固定される。電磁石2206は容器の下に取着され、容器2201の全 表面に沿って磁場を製作する。 ディスク2221、容器2201、及び研磨される物2204a、2204b は、同一又は反対方向に、等速又は異なる速度で回転される。磁場の強度と、デ ィスク、容器、及び物の回転を調整することによって、研磨される物の表面から の材料の除去速度は制御される。 図23では、MP液2302は容器2301内に配置される。電磁石2306 は、容器の下部の下方に取着される。電磁石の極片は 選択されて、電磁石は磁場を製作し、磁場は、容器2301のMP液2302の 一部分又は研磨領域2310にのみ影響を与える。研磨される物2304a、2 304b等はスピンドル2305a、2305b等に固定され、スピンドル23 05a、2305b等は、ディスク2321に関して回転可能であり、ディスク 2321上に取着される。更にディスク2321は、容器2301に関して回転 可能である。 ディスク2321、研磨される物2304a、2304b等、及び容器230 1は、等速又は異なる速度で、同一又は反対方向に回転される。更に、電磁石2 306は、容器の表面に沿って迅速に移動される。この回転、及び容器の表面に 沿う電磁石2306の移動は、調整されて、研磨される物の表面からの材料の除 去が制御される。 図24では、MP液2402は容器2401内に配置される。電磁石2406 a、2406b等は容器の下部の近くに配置される。電磁石2406a、240 6b等の極片は、各電磁石が容器の液2402の一部分又は研磨領域2410a 、2410b等にのみ影響を与える場を製作するように選択される。研磨される 物2404a、2404b等はスピンドル2405a、2405b等に配置され 、スピンドル2405a、2405b等は、取着されるディスク2421に関し て回転可能である。ディスク2421、研磨される物2404a、2404b等 、及び容器2401は、等速又は異なる速度で、同一又は反対方向に回転される 。更に電磁石2406a、2406b等は、容器2401の下部表面に沿って半 径方向に移動される。この回転及び容器の表面に沿う電磁石2406a、240 6b等の移動は、調整されて、研磨される物の表面からの材料の除去が制御され る。 図25では、MP液2502は、環状の凹部を備えた円形の容器2501内に 配置される。研磨される物2504a、2504b等はスピンドル2505a、 2505b等に配置される。電磁石2506a、2506b等は容器2501の 下に配置され、電磁石に引き起こされる磁場は、MP液の全容量及び研磨される 物の全表面に影響を及ぼす。容器2501及び研磨される物2504a、250 4b等は、同一又は反対方向に、等速又は異なる速度で回転される。更に電磁石 に引き起こされる磁場の強度も制御される。この結果、研磨される物の表面から の材料の除去が制御される。 図26では、MP液2602は、環状の凹部を備えた円形の容器2601内に 配置される。研磨される物2604a、2604b、2604c、2604d等 はスピンドル2605a、2605b、2605c、2605d等に配置され、 スピンドル2605a、2605b、2605c、2605d等は、水平面内を 回転可能なディスク2621に取着される。 電磁石2606a、2606b等は容器の表面の下に取着される。電磁石の極 片は選択され、電磁石は、容器の全幅に及んで磁場を製作する。 容器2601、ディスク2621、及び研磨される物2604a、2604b 、2604c、2604dを等速又は異なる速度で、同一又は反対方向に回転す ることによって、ある磁場の強度の材料の除去速度が制御される。 図27では、MP液2702は、環状の容器を有する円形の容器2701内に 配置される。電磁石2706は、容器3501の全表面に沿って磁場を引き起こ す。研磨される物2704a、2704b、2704c、2704d等はスピン ドル2705a、2705b、2705c、2705d等に配置される。スピン ドル2705 a、2705b、2705c、2705d等は、水平面内を回転可能なディスク 2721a、2721b等に配置される。ディスク2721a、2721b等は 、スピンドル2724a、2724b等に配置される。この図は、複数の物を同 時に研磨することが可能な一つの構想を説明する。 図28では、MP液2802は容器2801内に配置される。永久に固定され た磁石2823を備えた二つのユニット2822a、2822bは、容器280 1の内側に取着される。 研磨される平坦な物2804は、ユニット2822a及び2822bの間に配 置される。ユニット2822a及び2822bは水平軸の周りを回転される。こ れらのユニットは等速で回転され、磁場及び研磨領域2810は、異なる符号の 極片が互いに反対に位置する際に製作される。研磨される物2804は、研磨領 域が物の両方の表面に製作されるように移動される。材料の除去速度は、ユニッ ト2822a、2822bの回転速度、及び物2804が垂直に移動される速度 で制御される。 図29では、MP液2902は容器2901内に配置される。マグネット29 23を備えたユニット2922は、容器の内側に配置され、研磨される物290 4の移動方向に垂直な軸に沿って回転可能である。マグネットはユニットに配置 され、並行して配置された永久磁石は、互いに関して異なる符号の極片を有し、 マグネットの間に研磨領域2910が製作される。 研磨は、ユニット2922を回転すること、及び垂直面内の研磨される物29 04へ走査運動を与えることによって達成される。材料の除去速度は、ユニット 2922の回転速度と、研磨される物が移動される速度とを変更することによっ て制御される。 図30は、球面の物を研磨する装置を説明する。物3004a、 3004b等は、頂部の容器3001bと下部の容器3001aとの間に形成さ れた溝3025に配置される。溝3025には、電磁石3006によって引き起 こされる磁場の影響を受けるMP液3002が満たされる。作動中、頂部の容器 3001a及び下部の容器3001bは、互いに反対方向に回転される。容器3 001a及び3001bと共にMP液3002が回転することにより、球面の物 は研磨される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),CA,JP,KR,RU,U A (72)発明者 ゴロドキン,セルゲイ エル. ベラルーシ共和国,220123,ミンスク,ゴ ルキイ ストリート 53 (72)発明者 ゴロドキン,ゲンナーディ エル. ベラルーシ共和国,220114,ミンスク,ス コルニア アベニュ 95 エフ. (72)発明者 グレブ,レオニド カー. ベラルーシ共和国,220033,ミンスク,ス コルニア アベニュ 39エフ (72)発明者 カシェフスキイ,ブロニスラフ エー. ベラルーシ共和国,220075,ミンスク,シ ャバニイ ストリート 13,アパートメン ト 13

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 磁気流動学の液体内に研磨領域を製作し、 物の材料の除去速度を決定し、 前記物に関する前記研磨領域の運動の方向及び速度を決定し、 必要な研磨のサイクル数を決定し、 前記研磨領域の前記液体の粘稠度を制御し、 前記物を前記液体の前記研磨領域に接触させ、 前記物及び前記研磨領域を互いに関して移動させる、 工程を含む、物の研磨方法。 2. 前記物の材料の除去速度を決定する工程は、材料の除去の空間分布を決 定する工程を含む請求項1に記載の方法。 3. 前記必要な研磨のサイクル数を決定する工程は、 前記物の初期の表面粗さを決定し、 表面下の損傷を受けた層の厚さを決定し、 研磨の一サイクルの間に除去される材料の層の厚さを決定し、 以下の式に従って前記サイクル数を決定する、 工程を含む請求項1に記載の方法。 4. 前記物に関する前記研磨領域の運動は連続である請求項1に記載の方法 。 5. 前記物に関する前記研磨領域の運動の方向及び速度を決定する工程は、 任意のある時間に前記研磨領域と接触する前記物の接触部分のサイズを決定し 、 研磨の一サイクルの間に除去される材料の層の厚さを決定し、 以下の式に従って前記研磨領域の速度を決定する、 工程を含む請求項4に記載の方法。 6. 前記物に関する前記研磨領域の運動は、不連続のステップである請求項 1に記載の方法。 7. 前記物に関する前記研磨領域の運動の方向及び速度を決定する工程は、 任意のある時間に前記研磨領域と接触する前記物の接触部分のサイズを決定し 、 一ステップの前記研磨領域の移動量を決定し、 以下の式に従って重複係数を決定し、 研磨の一サイクルの間に除去される前記材料の層の厚さを決定し、 以下の式に従って研磨の各ステップの休止時間を決定し、 以下の式に従って必要なステップ数を決定する、 工程を含む請求項6に記載の方法。 8. 更に前記物の垂直な軸から角度αまで前記物を移動することを含む請求 項1に記載の方法。 9. 前記物は、前記垂直な軸から角度αまで連続した速度で移動される請求 項8に記載の方法。 10. 前記物を前記垂直な軸から角度αまで連続した速度で移動させる工程 は、更に 接触領域の角度寸法を決定し、 研磨の一サイクルの間に除去される前記材料の層の厚さを決定し、 以下の式に従って角度αまでの前記物の移動の角速度を決定する、 工程を含む請求項9に記載の方法。 11. 前記物は、前記垂直な軸から角度αまで不連続なステップで移動され る請求項8に記載の方法。 12. 前記物を前記垂直な軸から角度αまで不連続なステップで移動する工 程は、更に 前記接触領域の角度寸法を決定し、 研磨の一サイクルの間に除去される前記材料の層の厚さを決定し、 一ステップの角度変位の値を決定し、 前記重複係数を決定し、 以下の式に従って各ステップの休止時間を決定する、 工程を含む請求項11に記載の方法。 13. 前記磁気流動学の液体は、 複数の磁性粒子と、 安定剤と、 運搬液と、 を含む請求項1に記載の方法。 14. 研磨の際に前記運搬液を補充することによって前記磁気流動学の液体 の特性を制御する工程を更に含む請求項13に記載の方法。 15. 前記磁気流動学の液体は容器内に収容される請求項1に記載の方法。 16. 前記容器は前記物に関して移動される請求項15に記載の方法。 17. 前記容器は一定速度で回転される請求項16に記載の方法。 18. 前記研磨領域は、前記物の表面領域の三分の一よりも大きくない請求 項15に記載の方法。 19. 磁気流動学の液体内の研磨領域を製作する工程は、 前記磁気流動学の液体に近接して磁場を引き起こし、 前記磁場の方向及び強度を制御する、 工程を含む請求項15に記載の方法。 20. 磁気流動学の液体内の研磨領域を製作する工程は、 前記磁気流動学の液体を前記物に近接する領域の不均一な磁場にさらし、該不 均一な磁場は、該磁場の傾斜に垂直な強度の等しい磁場の線を有する請求項15 に記載の方法。 21. 前記磁場の傾斜は、前記物の表面に垂直な、前記容器の下部の方に向 けられる請求項20に記載の方法。 22. 前記磁場は、前記容器の外側に配置される磁場を引き起こす手段によ って製作される請求項19に記載の方法。 23. 前記物の下部と前記容器の内側の表面との間のクリアランスを決定す る工程を更に含む請求項15に記載の方法。 24. 前記磁場の強度及び前記物の表面に関する前記研磨領域 の位置を制御することによって前記物の研磨を制御する工程を更に含む請求項1 9に記載の方法。 25. 前記研磨はプログラムに作成可能な制御ユニットによって制御される 請求項24に記載の方法。 26. 電磁石と永久磁石とで構成される集まりから選択されたマグネットと 、 前記マグネットによって発生される磁場の付近で保持される磁気流動学の液体 と、 研磨される物とマグネットとの間の相対運動をもたらす手段と、 を具備する、物を研磨する装置。 27. 研磨領域は前記磁気流動学の液体内に形成される請求項26に記載の 研磨装置。 28. 物の研磨を制御するプログラムに作成可能な制御ユニットを更に具備 する請求項27に記載の研磨装置。 29. 前記プログラムに作成可能な制御ユニットは、 前記磁場の強度と、材料の移動速度と、前記物の一式の初期のパラメータと、 完成された物の一式の必要なパラメータとの計測値を受け取る入力装置と、 前記物に関する前記研磨領域の運動の方向及び速度と、必要な研磨のサイクル 数とを計算する処理ユニットと、 前記研磨領域及び前記物が移動される位置の、前記磁場の強度及び関連する方 向及び速度を表す信号を発生する信号発生装置と、 を具備する請求項28に記載の研磨装置。 30. 研磨の際に前記磁気流動学の液体を連続して攪拌する手段を更に具備 する請求項26に記載の研磨装置。 31. 前記磁気流動学の液体が収容される内側の凹部を有する容器と、該容 器の前記内側の凹部のナップ材料とを更に具備する請 求項26に記載の研磨装置。 32. 前記磁気流動学の液体が収容される内側の凹部を有する容器を更に具 備し、該容器の前記内側の凹部の湾曲部の半径は、前記物の最も大きい湾曲部の 半径よりも大きい、請求項26に記載の研磨装置。 33. 酸化を防止するポリマーでコーティングされた複数の強磁性の粒子と 、該磁性の粒子のアグロメレーション及び沈降を実質的もたらさない程度の比率 の水及びグリセリンで構成された集まりから選択された運搬液体とを含む磁気流 動学の液体の組成。 34. 前記強磁性の粒子がテフロンでコーティングされている請求項33に 記載の磁気流動学の液体の組成。
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