JPH085106A - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
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- JPH085106A JPH085106A JP13894394A JP13894394A JPH085106A JP H085106 A JPH085106 A JP H085106A JP 13894394 A JP13894394 A JP 13894394A JP 13894394 A JP13894394 A JP 13894394A JP H085106 A JPH085106 A JP H085106A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 効率の良い冷房運転ができる空気調和装置を
提供する。 【構成】 本発明の空気空気調和装置は、冷凍機2で得
られた熱を蓄熱器3に蓄える蓄熱ユニット4a、4b、
4cを複数台有し、これらの蓄熱器の熱を用いて室内を
空調する空気調和装置において、全体として蓄熱するべ
き負荷に応じて、前記蓄熱ユニットの運転台数を制御す
る構成であるから、全体として蓄熱するべき負荷が低い
場合でも、運転している蓄熱ユニットにおいては、稼働
率の高い範囲で運転でき、効率の良い冷房運転ができ
る。
提供する。 【構成】 本発明の空気空気調和装置は、冷凍機2で得
られた熱を蓄熱器3に蓄える蓄熱ユニット4a、4b、
4cを複数台有し、これらの蓄熱器の熱を用いて室内を
空調する空気調和装置において、全体として蓄熱するべ
き負荷に応じて、前記蓄熱ユニットの運転台数を制御す
る構成であるから、全体として蓄熱するべき負荷が低い
場合でも、運転している蓄熱ユニットにおいては、稼働
率の高い範囲で運転でき、効率の良い冷房運転ができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蓄熱器に蓄えた熱で室
内を空調(冷房)する空気調和装置に関し、特に、複数
の蓄熱ユニットを有する空気調和装置に関するものであ
る。
内を空調(冷房)する空気調和装置に関し、特に、複数
の蓄熱ユニットを有する空気調和装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】蓄熱器に蓄えた熱で室内を空調(冷房)
する空気調和装置として、特公平5−50672号公報
に開示の技術が公知である。
する空気調和装置として、特公平5−50672号公報
に開示の技術が公知である。
【0003】この公報に示された空気調和装置は、冷凍
機(チラーユニット)で得られた熱を蓄熱器内に蓄え
(氷を作る)、この熱で生成された冷水を室内の空調機
の熱交換器へ導いて、室内を空調しようとするものであ
る。
機(チラーユニット)で得られた熱を蓄熱器内に蓄え
(氷を作る)、この熱で生成された冷水を室内の空調機
の熱交換器へ導いて、室内を空調しようとするものであ
る。
【0004】この種の空気調和装置において、ビル等の
空気調和装置ではそのビルの大きさや目的等により要求
される負荷(熱容量)が異なる。このような種々の負荷
に対し、既成の装置を用いて容易に対処するために、複
数台の蓄熱ユニットを備える構成が知られている。尚、
本明細書において、冷凍器と蓄熱器とからなるものを一
つの蓄熱ユニットとする。
空気調和装置ではそのビルの大きさや目的等により要求
される負荷(熱容量)が異なる。このような種々の負荷
に対し、既成の装置を用いて容易に対処するために、複
数台の蓄熱ユニットを備える構成が知られている。尚、
本明細書において、冷凍器と蓄熱器とからなるものを一
つの蓄熱ユニットとする。
【0005】一方、春先、秋、そして初冬においては、
空気調和装置に要求される負荷が少なく且つ日々その要
求負荷が変動するが、このように負荷が少ない場合に
も、従来、全ての蓄熱ユニットを運転し、各蓄熱ユニッ
トの目標製氷率を低くく設定した状態で運転していた。
空気調和装置に要求される負荷が少なく且つ日々その要
求負荷が変動するが、このように負荷が少ない場合に
も、従来、全ての蓄熱ユニットを運転し、各蓄熱ユニッ
トの目標製氷率を低くく設定した状態で運転していた。
【0006】即ち、従来の複数台の蓄熱ユニットを有す
る空気調和装置では、要求される負荷が少ない場合に
も、各蓄熱ユニットの目標製氷量を一律に少なくするの
みで、必ず設置した全ての蓄熱ユニットを運転する構成
であった。
る空気調和装置では、要求される負荷が少ない場合に
も、各蓄熱ユニットの目標製氷量を一律に少なくするの
みで、必ず設置した全ての蓄熱ユニットを運転する構成
であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、目標製氷量を
低くした状態で各蓄熱ユニットを運転すると、各蓄熱ユ
ニットのコンプレッサやポンプ及び蓄熱器等における、
稼働率が低くなる。一方、一般に高い稼働率における運
転(フル運転に近い運転率での運転)時がエネルギー損
失が少なく最も効率がよく、低い稼働率(例えば、稼働
率が1/4以下)には、エネルギー損失が大きく運転効
率が低くなることが知られている。
低くした状態で各蓄熱ユニットを運転すると、各蓄熱ユ
ニットのコンプレッサやポンプ及び蓄熱器等における、
稼働率が低くなる。一方、一般に高い稼働率における運
転(フル運転に近い運転率での運転)時がエネルギー損
失が少なく最も効率がよく、低い稼働率(例えば、稼働
率が1/4以下)には、エネルギー損失が大きく運転効
率が低くなることが知られている。
【0008】従って、蓄熱するべき負荷が少ない場合に
も、常に、全ての蓄熱ユニットを運転させて、低い稼働
率で運転するという従来の空気調和装置では、運転効率
が悪く、効率の良い運転ができないという問題点があっ
た。
も、常に、全ての蓄熱ユニットを運転させて、低い稼働
率で運転するという従来の空気調和装置では、運転効率
が悪く、効率の良い運転ができないという問題点があっ
た。
【0009】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、効率の良い冷房運転ができる空気調和
装置を提供することを目的としている。
れたものであり、効率の良い冷房運転ができる空気調和
装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、冷凍機で
得られた熱を蓄熱器に蓄える蓄熱ユニットを複数台有
し、これらの蓄熱器の熱を用いて室内を空調する空気調
和装置において、全体として蓄熱するべき負荷に応じ
て、前記蓄熱ユニットの運転台数を制御することを特徴
とするものである。
得られた熱を蓄熱器に蓄える蓄熱ユニットを複数台有
し、これらの蓄熱器の熱を用いて室内を空調する空気調
和装置において、全体として蓄熱するべき負荷に応じ
て、前記蓄熱ユニットの運転台数を制御することを特徴
とするものである。
【0011】第2の発明は、冷凍機で得られた熱を蓄熱
器に蓄える蓄熱ユニットを複数台有し、これらの蓄熱器
の熱を用いて室内を空調する空気調和装置において、全
体として蓄熱するべき負荷に応じて演算で求めた各蓄熱
ユニットの製氷率に蓄熱ユニットの設置台数を乗じて全
体製氷値を演算し、この全体製氷値の少数点以下を切り
上げて得た整数を運転台数として決定し、且つ前記全体
製氷値を前記運転台数で除して得られた値を各蓄熱ユニ
ットの目標製氷量として運転することを特徴とするもの
である。
器に蓄える蓄熱ユニットを複数台有し、これらの蓄熱器
の熱を用いて室内を空調する空気調和装置において、全
体として蓄熱するべき負荷に応じて演算で求めた各蓄熱
ユニットの製氷率に蓄熱ユニットの設置台数を乗じて全
体製氷値を演算し、この全体製氷値の少数点以下を切り
上げて得た整数を運転台数として決定し、且つ前記全体
製氷値を前記運転台数で除して得られた値を各蓄熱ユニ
ットの目標製氷量として運転することを特徴とするもの
である。
【0012】
【作用】第1の発明によれば、全体として蓄熱するべき
負荷に応じて、運転する台数を制御するものであるか
ら、全体として蓄熱するべき負荷が低い場合、例えば半
分にも満たない場合には、設置した蓄熱ユニットの一台
または複数台の運転を停止し、他の蓄熱ユニットのみを
運転する。従って、運転している蓄熱ユニットにおいて
は、要求されている負荷が少ない場合でも、ポンプや圧
縮機または蓄熱器等を稼働率の高い範囲で運転でき、効
率の良い冷房運転ができる。
負荷に応じて、運転する台数を制御するものであるか
ら、全体として蓄熱するべき負荷が低い場合、例えば半
分にも満たない場合には、設置した蓄熱ユニットの一台
または複数台の運転を停止し、他の蓄熱ユニットのみを
運転する。従って、運転している蓄熱ユニットにおいて
は、要求されている負荷が少ない場合でも、ポンプや圧
縮機または蓄熱器等を稼働率の高い範囲で運転でき、効
率の良い冷房運転ができる。
【0013】第2の発明によれば、上述した第1の発明
において、蓄熱ユニットの運転台数を決定する際には、
各蓄熱ユニットの製氷率をGとし、蓄熱ユニットの設置
台数をNとし、運転台数nをとすると、全体製氷値はN
×Gにより求められる。
において、蓄熱ユニットの運転台数を決定する際には、
各蓄熱ユニットの製氷率をGとし、蓄熱ユニットの設置
台数をNとし、運転台数nをとすると、全体製氷値はN
×Gにより求められる。
【0014】この全体製氷値が少数点以下の値を伴なう
場合には、繰り上げた整数値を運転台数nとしている。
場合には、繰り上げた整数値を運転台数nとしている。
【0015】例えば、1.98ならば、nは2であり、
運転台数は2台。2.33ならばnは3であり、運転台
数は3台の如くである。
運転台数は2台。2.33ならばnは3であり、運転台
数は3台の如くである。
【0016】このようにして、運転台数を決定すれば、
負荷が少ない場合でも、要求される負荷に応じて、コン
プレッサ、ポンプまたは蓄熱器等の最も稼働率の高い範
囲で運転することができるので、効率の良い状態で各蓄
熱ユニットを運転することができ、しかも容易に運転台
数を決定することができる。
負荷が少ない場合でも、要求される負荷に応じて、コン
プレッサ、ポンプまたは蓄熱器等の最も稼働率の高い範
囲で運転することができるので、効率の良い状態で各蓄
熱ユニットを運転することができ、しかも容易に運転台
数を決定することができる。
【0017】このときの各稼働している蓄熱ユニットの
目標製氷量は、前述の全体製氷値を運転台数で除した値
であり、N×G÷nにより求められる。
目標製氷量は、前述の全体製氷値を運転台数で除した値
であり、N×G÷nにより求められる。
【0018】このように、運転するべき各蓄熱ユニット
の目標製氷量が容易に決定され、しかも全体として必要
な負荷に対応することができる。
の目標製氷量が容易に決定され、しかも全体として必要
な負荷に対応することができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面を参
照して詳細に説明する。
照して詳細に説明する。
【0020】図1に示すように、本実施例の空気調和装
置1は、冷凍機2と蓄熱器3とからなる3台の蓄熱ユニ
ット4a、4b、4cを有しており、必要に応じて、更
に、4台または5台に蓄熱ユニットを並列に設置するこ
とができるようになっている。このように蓄熱ユニット
を並列に追加設置できる構成とすることによって、既製
の蓄熱ユニットを用いて各種の負荷に容易に対応するこ
とができる。
置1は、冷凍機2と蓄熱器3とからなる3台の蓄熱ユニ
ット4a、4b、4cを有しており、必要に応じて、更
に、4台または5台に蓄熱ユニットを並列に設置するこ
とができるようになっている。このように蓄熱ユニット
を並列に追加設置できる構成とすることによって、既製
の蓄熱ユニットを用いて各種の負荷に容易に対応するこ
とができる。
【0021】各蓄熱ユニットは、所定の負荷に接続され
た入口ヘッダ30及び出口ヘッダ31に連結されてい
る。入口ヘッダ30は、各蓄熱ユニット4a、4b、4
cから供給された冷媒を受けて室内機(図示せず)に冷
媒を供給し、出口ヘッダ31は室内機から返送された冷
媒を再び各蓄熱ユニット4a、4b、4cに分配するも
のである。
た入口ヘッダ30及び出口ヘッダ31に連結されてい
る。入口ヘッダ30は、各蓄熱ユニット4a、4b、4
cから供給された冷媒を受けて室内機(図示せず)に冷
媒を供給し、出口ヘッダ31は室内機から返送された冷
媒を再び各蓄熱ユニット4a、4b、4cに分配するも
のである。
【0022】第1の蓄熱ユニット4aは、冷媒の流入管
32aにより出口ヘッダ31に接続されており、流出管
33aにより入口ヘッダ30に連結されている。これに
より、出口ヘッダ31からの供給された冷媒は第1の蓄
熱ユニット4aを通過して入口ヘッダ30に流入される
ようになっている。
32aにより出口ヘッダ31に接続されており、流出管
33aにより入口ヘッダ30に連結されている。これに
より、出口ヘッダ31からの供給された冷媒は第1の蓄
熱ユニット4aを通過して入口ヘッダ30に流入される
ようになっている。
【0023】また、流入管32aには、ポンプ34aが
設けられており、流出管33aにはポンプ34aの駆動
に連動して開閉する開閉弁35aが設けられている。
設けられており、流出管33aにはポンプ34aの駆動
に連動して開閉する開閉弁35aが設けられている。
【0024】同様に、第2の蓄熱ユニット4bには、冷
媒の流入管32b、流出管33b、ポンプ34b、開閉
弁35bが設けられており、第3の蓄熱ユニット4cに
は、冷媒の流入管32c、流出管33c、ポンプ34
c、開閉弁35cが設けられている。
媒の流入管32b、流出管33b、ポンプ34b、開閉
弁35bが設けられており、第3の蓄熱ユニット4cに
は、冷媒の流入管32c、流出管33c、ポンプ34
c、開閉弁35cが設けられている。
【0025】尚、入口ヘッダ30と出口ヘッダ31との
間に設けられているのは、開閉弁37であり、また、各
蓄熱器3は弁38a、38b、38cを介して互いに連
通されている。
間に設けられているのは、開閉弁37であり、また、各
蓄熱器3は弁38a、38b、38cを介して互いに連
通されている。
【0026】次に、空気調和装置の制御系について説明
する。
する。
【0027】制御装置22は、外気温度を測定する温度
検知器23に接続されており、かかる温度検知器23か
らの検知温度に基づいて、マイクロコンピュータが蓄熱
するべき負荷を演算するようになっている。
検知器23に接続されており、かかる温度検知器23か
らの検知温度に基づいて、マイクロコンピュータが蓄熱
するべき負荷を演算するようになっている。
【0028】この制御装置22は、各冷凍機2の駆動の
停止や始動及び稼働率等を制御する制御信号25a、2
5b、25cを発するようになっている。また、各冷凍
機2からは、前述した各制御信号に連動してポンプ34
a、34b、34cの駆動を制御する制御信号26a、
26b、26cを発するようになっており、各ポンプ3
4a、34b、34cは、その駆動に連動して開閉弁3
5a、35b、35cを開閉する開閉信号27a、27
b、27cを発するようになっている。
停止や始動及び稼働率等を制御する制御信号25a、2
5b、25cを発するようになっている。また、各冷凍
機2からは、前述した各制御信号に連動してポンプ34
a、34b、34cの駆動を制御する制御信号26a、
26b、26cを発するようになっており、各ポンプ3
4a、34b、34cは、その駆動に連動して開閉弁3
5a、35b、35cを開閉する開閉信号27a、27
b、27cを発するようになっている。
【0029】図2は、第1の蓄熱ユニット4aの回路図
を示している。この蓄熱ユニット3には、冷凍機(以
下、チラーという)2、蓄熱器3及び制御装置22とか
ら構成されている。尚、第2,第3の蓄熱ユニット4
b,4cの構成は第1の蓄熱ユニット4aと略同一の構
成であるため、それらの説明は省略する。
を示している。この蓄熱ユニット3には、冷凍機(以
下、チラーという)2、蓄熱器3及び制御装置22とか
ら構成されている。尚、第2,第3の蓄熱ユニット4
b,4cの構成は第1の蓄熱ユニット4aと略同一の構
成であるため、それらの説明は省略する。
【0030】チラー2は、圧縮機5、凝縮器6、減圧器
7、蒸発器(水熱交換器)8とを備え、これらの機器が
冷媒管でつながれている。
7、蒸発器(水熱交換器)8とを備え、これらの機器が
冷媒管でつながれている。
【0031】蓄熱器3には、水9が蓄えられており、製
氷用熱交換器10にて、水9を氷26にすることによっ
て、蓄熱を行う。
氷用熱交換器10にて、水9を氷26にすることによっ
て、蓄熱を行う。
【0032】この製氷用熱交換器10と蒸発器8とは、
ブラインポンプ(インバータポンプ)13並びに第1開
閉弁14を介してつながれている。15は、フロート構
造の製氷センサ(水位センサ)、12は電極式の氷厚セ
ンサである。
ブラインポンプ(インバータポンプ)13並びに第1開
閉弁14を介してつながれている。15は、フロート構
造の製氷センサ(水位センサ)、12は電極式の氷厚セ
ンサである。
【0033】ここで、製氷用熱交換器10の作用で水9
が氷結し始めると、氷26の体積膨張によって蓄熱器3
内の水位が上昇する。この水位の上昇を製氷センサ15
が検知して、蓄熱器3の氷量すなわち蓄熱量を求めるよ
うにしている。
が氷結し始めると、氷26の体積膨張によって蓄熱器3
内の水位が上昇する。この水位の上昇を製氷センサ15
が検知して、蓄熱器3の氷量すなわち蓄熱量を求めるよ
うにしている。
【0034】16は、ブライン/水熱交換器で、一端は
第2開閉弁17を介して第1開閉弁14と蒸発器8との
間に、他端は蓄熱器3とブラインポンプ13との間にそ
れぞれつながれている。
第2開閉弁17を介して第1開閉弁14と蒸発器8との
間に、他端は蓄熱器3とブラインポンプ13との間にそ
れぞれつながれている。
【0035】蓄熱ユニット4aの流入管32aは出口ヘ
ッダ31(図1参照)に連結されており、入口ヘッダ3
0に接続された流出管33aは、三方弁20を介して蓄
熱器3の吸熱用熱交換器21につながれている。一方、
流入管32aはブライン/水熱交換器16を介して分岐
され、三方弁20と吸熱用熱交換器21につながれてい
る。
ッダ31(図1参照)に連結されており、入口ヘッダ3
0に接続された流出管33aは、三方弁20を介して蓄
熱器3の吸熱用熱交換器21につながれている。一方、
流入管32aはブライン/水熱交換器16を介して分岐
され、三方弁20と吸熱用熱交換器21につながれてい
る。
【0036】制御装置22は、更に、水位センサ15か
らの信号を受ける入力器28と、一日の時刻を計測する
時計29と、両者からの信号に基づいてチラー2の圧縮
機(インバータコンプレッサ)5へ駆動出力信号を出力
する出力器21と、そして演算部27とを備えている。
らの信号を受ける入力器28と、一日の時刻を計測する
時計29と、両者からの信号に基づいてチラー2の圧縮
機(インバータコンプレッサ)5へ駆動出力信号を出力
する出力器21と、そして演算部27とを備えている。
【0037】各蓄熱ユニット4a〜4cでは、電気料金
の割安な夜間(たとえば午後10時から翌日の午前8
時)までは蓄熱運転を行う。すなわち、チラー2並びに
ブラインポンプ13を運転させるとともに、第1開閉弁
14を開き、第2開閉弁17を閉じて、チラー2の蒸発
器8で得られたブラインを、実線矢印のように流して、
蓄熱器3内の水9を氷にする(蓄熱運転)。
の割安な夜間(たとえば午後10時から翌日の午前8
時)までは蓄熱運転を行う。すなわち、チラー2並びに
ブラインポンプ13を運転させるとともに、第1開閉弁
14を開き、第2開閉弁17を閉じて、チラー2の蒸発
器8で得られたブラインを、実線矢印のように流して、
蓄熱器3内の水9を氷にする(蓄熱運転)。
【0038】そして、冷房運転時は、まずチラー2の運
転を停止させるとともに、冷水ポンプ19のみを運転さ
せることによって、蓄熱器3内の氷26によって冷却さ
れた水を、実線矢印のように空調用熱交換器18へ送り
込む。これによって、室内が冷房される。
転を停止させるとともに、冷水ポンプ19のみを運転さ
せることによって、蓄熱器3内の氷26によって冷却さ
れた水を、実線矢印のように空調用熱交換器18へ送り
込む。これによって、室内が冷房される。
【0039】この冷房運転に伴って氷26の量は次第に
減少する。この減少によって、氷26の量が目標値(こ
の目標値は時間に応じて変化(減少)する)以下になる
と、チラー2を再び運転させる。この運転を追掛運転と
いう。
減少する。この減少によって、氷26の量が目標値(こ
の目標値は時間に応じて変化(減少)する)以下になる
と、チラー2を再び運転させる。この運転を追掛運転と
いう。
【0040】この追掛運転時に、ブライン並びに冷水は
破線矢印のように流れる。すなわち、空調負荷(冷房負
荷)が少ない時、および/またはブライン/水熱交換器
16での熱交換率が多くて、このブライン/水熱交換器
16から流れ出た冷水が十分に冷却されているときは、
蓄熱器3をバイパスして三方弁20を介して冷水ポンプ
19に導かれる。
破線矢印のように流れる。すなわち、空調負荷(冷房負
荷)が少ない時、および/またはブライン/水熱交換器
16での熱交換率が多くて、このブライン/水熱交換器
16から流れ出た冷水が十分に冷却されているときは、
蓄熱器3をバイパスして三方弁20を介して冷水ポンプ
19に導かれる。
【0041】次に、本実施例の空気調和装置の動作を説
明する。
明する。
【0042】まず、蓄熱するべき負荷に応じて各蓄熱ユ
ニットの製氷率Gを求める。
ニットの製氷率Gを求める。
【0043】制御装置22の演算部27が、次式(1)
で示すように、各蓄熱ユニットの製氷率Gを残氷補正を
考慮して演算する。
で示すように、各蓄熱ユニットの製氷率Gを残氷補正を
考慮して演算する。
【0044】G=f(t)−g ・・・・・・・(1) この製氷率Gの演算式におけるf(t)は、例えば前3
日間の昼間の外気温度から演算して求めた値(平均外気
温)であり、gは各ユニットの平均残氷量である。
日間の昼間の外気温度から演算して求めた値(平均外気
温)であり、gは各ユニットの平均残氷量である。
【0045】次に、蓄熱ユニットの運転台数を決定す
る。
る。
【0046】蓄熱ユニットの運転台数を決定する際に
は、上述の各蓄熱ユニットの製氷率Gに対し、蓄熱ユニ
ットの設置台数をNとし、運転台数をnとすると、全体
製氷値は以下の式(2)により求められる。
は、上述の各蓄熱ユニットの製氷率Gに対し、蓄熱ユニ
ットの設置台数をNとし、運転台数をnとすると、全体
製氷値は以下の式(2)により求められる。
【0047】全体製氷値=N×G・・・・・(2) この全体製氷値が少数点以下の値を伴なう場合には繰り
上げた整数値を運転台数nとする。
上げた整数値を運転台数nとする。
【0048】例えば、G=1(100%)の場合は、N
=3であるから、上述した式(2)の全体製氷値は1×
3=3となり、少数点以下を伴なわないものであるから
運転台数は3台である。
=3であるから、上述した式(2)の全体製氷値は1×
3=3となり、少数点以下を伴なわないものであるから
運転台数は3台である。
【0049】G=0.66(66%)の場合は、N=3
であるから、上述した式(2)の全体製氷値は0.66
×3=1.88となり、少数点以下を伴なうものである
から、整数値2となり、運転台数は2台である。
であるから、上述した式(2)の全体製氷値は0.66
×3=1.88となり、少数点以下を伴なうものである
から、整数値2となり、運転台数は2台である。
【0050】この場合、制御装置22の出力器21は、
所定の2台の蓄熱ユニット4a及び4b(いずれの蓄熱
ユニット4a〜4cを選択するかは任意である。)に駆
動信号を発する。
所定の2台の蓄熱ユニット4a及び4b(いずれの蓄熱
ユニット4a〜4cを選択するかは任意である。)に駆
動信号を発する。
【0051】次に、蓄熱ユニット4a及び4bにおける
目標製氷量を決定する。
目標製氷量を決定する。
【0052】運転する蓄熱ユニットの目標製氷量は、上
述の式(2)で示す全体製氷値を稼働台数で除した値で
あり、以下の式(3)により求められる。
述の式(2)で示す全体製氷値を稼働台数で除した値で
あり、以下の式(3)により求められる。
【0053】 目標製氷量=N×G÷n=NG/n・・・・・・(3) 例えば、G=0.66、N=3、n=2とした場合、上
述した式(3)より、目標製氷量=3×0.66÷2=
0.99(99%)となる。
述した式(3)より、目標製氷量=3×0.66÷2=
0.99(99%)となる。
【0054】従って、負荷が低い場合でも運転する蓄熱
ユニット4a,4bは、フル運転に近い状態の運転がで
き効率の高い運転をすることができる。
ユニット4a,4bは、フル運転に近い状態の運転がで
き効率の高い運転をすることができる。
【0055】
【発明の効果】第1の発明によれば、全体として蓄熱す
るべき負荷に応じて、運転する台数を制御するものであ
るから、全体として蓄熱するべき負荷が低い場合でも、
運転している蓄熱ユニットにおいては、稼働率の高い範
囲で運転でき、効率の良い冷房運転ができる。
るべき負荷に応じて、運転する台数を制御するものであ
るから、全体として蓄熱するべき負荷が低い場合でも、
運転している蓄熱ユニットにおいては、稼働率の高い範
囲で運転でき、効率の良い冷房運転ができる。
【0056】第2の発明によれば、蓄熱ユニットの運転
台数を決定する際には、各蓄熱ユニットの製氷率に蓄熱
ユニットの設置台数を乗じて全体製氷値を求め、この全
体製氷値が少数点以下の値を伴なう場合には、繰り上げ
た整数値を運転台数nとしているから、容易に運転台数
を決定することができる。
台数を決定する際には、各蓄熱ユニットの製氷率に蓄熱
ユニットの設置台数を乗じて全体製氷値を求め、この全
体製氷値が少数点以下の値を伴なう場合には、繰り上げ
た整数値を運転台数nとしているから、容易に運転台数
を決定することができる。
【0057】また、各稼働している蓄熱ユニットの目標
製氷量は、前述の全体製氷値を運転台数で除した値によ
り求められるから、運転するべき各蓄熱ユニットの目標
製氷量が容易に決定され、しかも全体として必要な負荷
に対応することができる。
製氷量は、前述の全体製氷値を運転台数で除した値によ
り求められるから、運転するべき各蓄熱ユニットの目標
製氷量が容易に決定され、しかも全体として必要な負荷
に対応することができる。
【図1】本発明の実施例による空気調和装置の回路図で
ある。
ある。
【図2】図1に示す各蓄熱ユニットの回路図である。
2 冷凍機 3 蓄熱器 4a、4b、4c 蓄熱ユニット 22 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 薗田 浩則 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 冷凍機で得られた熱を蓄熱器に蓄える蓄
熱ユニットを複数台有し、これらの蓄熱器の熱を用いて
室内を空調する空気調和装置において、全体として蓄熱
するべき負荷に応じて、前記蓄熱ユニットの運転台数を
制御することを特徴とする空気調和装置。 - 【請求項2】 冷凍機で得られた熱を蓄熱器に蓄える蓄
熱ユニットを複数台有し、これらの蓄熱器の熱を用いて
室内を空調する空気調和装置において、全体として蓄熱
するべき負荷に応じて演算で求めた各蓄熱ユニットの製
氷率に蓄熱ユニットの設置台数を乗じて全体製氷値を演
算し、この全体製氷値の少数点以下を切り上げて得た整
数を運転台数として決定し、且つ前記全体製氷値を前記
運転台数で除して得られた値を各蓄熱ユニットの目標製
氷量として運転することを特徴とする空気調和装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13894394A JPH085106A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13894394A JPH085106A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 空気調和装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH085106A true JPH085106A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15233785
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13894394A Pending JPH085106A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH085106A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102015004484A1 (de) | 2014-04-14 | 2015-10-15 | Fanuc Corporation | Robotersteuerung und Robotersystem zum Bewegen eines Roboters in Erwiderung einer Kraft |
-
1994
- 1994-06-21 JP JP13894394A patent/JPH085106A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102015004484A1 (de) | 2014-04-14 | 2015-10-15 | Fanuc Corporation | Robotersteuerung und Robotersystem zum Bewegen eines Roboters in Erwiderung einer Kraft |
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