JPH08511874A - 生物学的流体中の検体の分析 - Google Patents

生物学的流体中の検体の分析

Info

Publication number
JPH08511874A
JPH08511874A JP7527043A JP52704395A JPH08511874A JP H08511874 A JPH08511874 A JP H08511874A JP 7527043 A JP7527043 A JP 7527043A JP 52704395 A JP52704395 A JP 52704395A JP H08511874 A JPH08511874 A JP H08511874A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sample
analyte
aliquot
enzyme
product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7527043A
Other languages
English (en)
Inventor
アルバート チェン、フー−タイ
Original Assignee
ベックマン インスツルメンツ インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ベックマン インスツルメンツ インコーポレーテッド filed Critical ベックマン インスツルメンツ インコーポレーテッド
Publication of JPH08511874A publication Critical patent/JPH08511874A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12QMEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
    • C12Q1/00Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12QMEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
    • C12Q1/00Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
    • C12Q1/62Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving uric acid
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/416Systems
    • G01N27/447Systems using electrophoresis
    • G01N27/44704Details; Accessories
    • G01N27/44717Arrangements for investigating the separated zones, e.g. localising zones
    • G01N27/44721Arrangements for investigating the separated zones, e.g. localising zones by optical means
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/416Systems
    • G01N27/447Systems using electrophoresis
    • G01N27/44704Details; Accessories
    • G01N27/44747Composition of gel or of carrier mixture
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T436/00Chemistry: analytical and immunological testing
    • Y10T436/10Composition for standardization, calibration, simulation, stabilization, preparation or preservation; processes of use in preparation for chemical testing
    • Y10T436/103332Bilirubin or uric acid standard or control

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 試料中の検体の検出方法は、酵素的反応の特異性および毛管電気泳動の分離力を用いる。この方法は、概して、次の工程を含む。(1)試料の第1のアリコートに毛管電気泳動のような分析手法を適用する。これはエレクトロフェログラムのような第1の出力を発生する。(2)検体を生成物に変える酵素触媒反応において試料の第2のアリコートを反応させる。生成物は分析手法により検出可能である。(3)第2の出力を発生させるために第2のアリコートに分析手法を適用する。(4)電気泳動の場合、検体または生成物が吸収して第1の吸光度走査および第2の吸光度走査を生じさせる少なくとも1つの波長におけるエレクトロフェログラムに沿った移行距離の相関的要素として、第1および第2の出力(エレクトロフェログラム)の吸光度を測定する。(5)第1の吸光度走査を第2の吸光度走査と比較して検体を検出する。反応は補酵素を含むことができ、また、分析手法は補酵素に向けられることができる。選択的に、少なくとも2つの酵素を用いることができ、第1の酵素は第1の生成物を生成し、これは次に第2の酵素の作用を受ける。

Description

【発明の詳細な説明】 生物学的流体中の検体の分析 背景 本発明は、生物学的流体中の分析対象物または検体(analyte)を検出するため の方法、特に、毛管電気泳動および酵素反応の組み合わせを用いる検出方法に関 する。 多くの目的のため、尿、血漿、リンパ液または脳脊髄液のような生物学的流体 における検体の検出が重要である。多くの場合、特定の検体は疾患状態の指標を 成し、疾患状態は他の異常な検体の存在または他の通常にみられる検体の異常濃 度の存在によって発見される。例えば、アミノ酸フェニルアラニンは遺伝障害の フェニルケトン尿症をもつ個体の血清中に異常に高濃度に存在し、これは、未治 療の個体に深刻な精神障害を起こし得る。したがって、この遺伝障害の正しい診 断が不可欠である。他のアミノ酸尿症もまた継承され得る遺伝障害であり、様々 な深刻な結果を引き起こす可能性がある。これらの障害は特別な食餌療法により 治療され、したがって、また、疾患の存在を正しく診断することが不可欠である 。 臨床目的でしばしば検定される検体の他の例は尿酸である。尿酸はプリンの分 解生成物であり、また、血清および尿の正常な成分である。しかし、血清中の尿 酸が通常濃度より高いのは痛風の特徴であり、これは関節炎や腎臓疾患を引き起 こすことがある。レシュ−ナイハン(Lesch-Nyhan)症候群のような他の症候群は 、通常の尿酸レベルより高いことと関連がある。この症候群は、ヒポキサンチン −グアニンリン酸リボシル転移酵素(hypoxanthine-guanine phosphoribosyltran sferase)の欠乏により特徴付けられ、また、精神障害、異常な筋運動、および事 故損傷や攻撃のような行動上の問題によって臨床的にはっきりと示される。 多くの臨床状態の発生および診断をモニターするために他の多くの検体もまた 検定される。しかし、混成の生物学的流体中のこのような検体の検定または分析 は困難である。多くの場合、毛管電気泳動のような鋭敏な分離技術または分離手 法をもってしても、これらの流体中に存在する多くの物質を特定することは困難 である。例えば、毛管電気泳動による尿の分離は50以上の容易に認識できるピ ークを生じさせ、これらのピークのごく僅かがこれまで特定されている。タンパ ク質や塩のような尿中成分の存在のため、前記物質の純粋試料のエレクトロフェ ログラム(electropherogram)と比べるとき、存在する各々の種の泳動時間が大き い影響を受ける。 このような検体を特定することの困難は血清における方がより大きい。これは 、血清中のタンパク質の濃度は、これが尿中にあるときよりもほぼ3倍程大きく 、これが実質的に大きな程度の妨害およびマスキングを生じさせることによる。 したがって、血清や尿のような複合の生物学的流体中の検体を検出し、また、 塩やタンパク質によって導入される妨害を克服する分析方法の必要がある。この ような方法は、様々な検体を特定しまた計量すること、特に、交叉反応を避けて 行なうことができるものでなければならない。その方法は、また、アミノ酸アス パルタートおよびグルタマートのような類似構造の化合物間、または同じリング 構造および異なる置換基を有するステロイド間で識別することができるものでな ければならない。さらに、その方法は簡単に実施することができ、迅速に結果を 出すことができ、また、新しい臨床慣行に適合する比鮫的少ない試料を使用する ことができるものでなければならない。 概要 これらの要求を満たす試料中の検体の検出方法を発明した。この方法では、試 料の検体の量を表わす第1の信号を含む第1の出力を発生するため、選択された 分析手法、典型的には毛管電気泳動を用いて、前記試料の第1のアリコートが分 析される。前記試料の第2のアリコートの前記検体を還元する反応において前記 第2のアリコートが反応される。典型的には、これは、前記検体から前記分析手 法により分離可能である生成物を産生する酵素触媒反応である。反応した第2の アリコートは、次に、第2の出力を発生させるために前記選択された分析手法を 用いて分析される。前記第2の出力は、前記反応した第2のアリコートが検体を 含んでいないとき、前記検体を示す信号を実質的に含まない。選択的に、前記第 2の出力は、幾分かのオリジナル検体を含む前記第2のアリコートを含む前記反 応した第2のアリコートの前記検体の量を表す第2の信号を有し、ここにおいて 、前記第2の出力は前記第1の出力より小さい。次に、2つの出力が、前記試料 中の前記検体の存在を決定するため、比較される。 例えば、前記分析手法が毛管電気泳動であるとき、分析の工程は、第1および 第2の出力としての第1および第2の吸光度走査(scan)を生じさせることを含み 、ここにおいて、前記検体を表わす吸光度のピークは前記第1の走査にあるが、 しかし、対応する吸光度のピークは捉え損ねるか、または前記第2の走査では減 じられている。吸光度のピークは前記検体を示す信号である。2つの吸光度のピ ークを比較することは、前記第1の走査の吸光度のピークがはずれているか、ま たは第2の走査において減じられまたは変形されているかを示し、これにより、 前記検体の吸光度のピークを明確にし、その結果、前記試料の検体の量を決定す ることができる。 前記分析手法として前記毛管電気泳動を用いると、前記第1のアリコートから 第1のエレクトロフェログラムが生じ、また、前記第2のアリコートから第2の エレクトロフェログラムが生じる。第1および第2のエレクトロフェログラムの 吸光度は、前記第1および第2の吸光度走査を発生させるために前記検体または 前記生成物が吸収する少なくとも1つの波長において前記エレクトロフェログラ ムに沿っての移行距離の相関的要素または関数(function)として測定される。前 記波長は、前記検体が実質的に光を吸収する波長であり得る。この場合、第2の アリコートの前記エレクトロフェログラムにおいて、吸光度のピークは現われな いか、または、非常に減じられている。選択的に、前記波長は、前記生成物のみ が実質的に光を吸収する一つであることができる。この場合、前記検体ではなく 前記生成物の吸光度のピークは、前記反応した第2のアリコートからの前記エレ クトロフェログラムに現われる。 反応の工程は好ましくは特別な酵素触媒反応(enzyme-catalyzed reaction)を 利用する。前記検体により、前記酵素は、ウリカーゼ、アルコールデヒドロゲナ ーゼ、エル−グルタマートデヒドロゲナーゼ(L-glutamate dehydrogenase)、3 −アルファヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ(3-α hydroxysteroid dehyd rogenase)、ヘキソキナーゼ、グルコースオキシダーゼ、ベーターグルクロ ニダーゼ(β-glucuronidase)、ラクタートデヒドロゲナーセ、シュウ酸塩オキシ ターゼ、アミノ酸デカルボキシラーゼ、アルギナーゼ、アルギニンデイミナーゼ (arginine-deiminase)、チロシナーゼ(tyrosinase)、フェニルアラニン−4−モ ノオキシゲナーゼ(phenylalanine-4-monooxygenase)、トリプトファンオキシゲ ナーゼまたはプロリンオキシダーゼからなるグループから選択することができる 。 本発明の好ましい実施例では、前記検体としての尿素の検出に関して、前記酵 素はウリカーゼである。この好ましい実施例におけるエレクトロフェログラムを 生じさせるための好ましい波長は、限定するものではないが、200ナノメート ルおよび280ナノメートルである。 本発明の他の実施例では、前記第2のアリコートのための反応は、補酵素を必 要とし、また、前記補酵素の利用が適合可能である酵素触媒反応とすることがで きる。本発明のこの変形例では、補酵素は第1および第2の両アリコートに添加 されるが、前記酵素は前記第2のアリコートにのみ添加される。両アリコートは 、前記第1および第2の出力を得るために前記選択された分析手法を適用される 。前記第1の出力は前記試料の前記補酵素の量を表わす信号を含む。前記第2の 出力は、前記補酵素が前記第2のアリコートにおける前記酵素触媒反応において 消費されているため、前記反応した第2のアリコートの補酵素の量を表わす減じ られまたは変形された信号を有するか、または信号を有しない。前記第1のアリ コートの出力と前記反応した第2のアリコートの出力とを比較することにより、 前記検体の前記酵素反応における前記生成物への転換によって生じた前記第2の アリコートにおける補酵素の濃度の減少を決定することができ、したがって、前 記検体が前記試料中に存在するという指示を与える。 前記補酵素は、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドの酸化および還元の形 態、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸塩の酸化および還元の形態、 フラビンアデニンジヌクレオチドの酸化および還元の形態、アデノシン三リン酸 塩、または、グアノシン三リン酸塩のいずれかとすることができる。 本発明にあっては、前記分析手法が選択され、また、前記分析手法が前記検体 と前記反応工程において生じる前記生成物とを識別または区別することができる ように用いられることが重要である。この結果を得るため、前記分析手法により 前記検体から区別可能である第2の生成物を生じさせるために前記第2のアリコ ートの反応において生じた前記生成物をさらに反応させる必要がある。この第2 の反応は酵素触媒反応とすることができる。 図面 本発明のこれらのおよび他の特徴、面および利点は、以下の説明、添付の特許 請求の範囲および添付図面を参照することによりさらに明らかとなろう。 図1Aは、尿酸およびアスコルバートの存在を示す尿の毛管エレクトロフェロ グラムである。 図1Bは、尿酸の純粋試料の毛管エレクトロフェログラムである。 図2Aは、尿試料の他の毛管エレクトロフェログラムであって、尿酸の存在を 示す。 図2Bは、酵素ウリカーゼによる処理に引き続く図2Aの尿試料の毛管エレク トロフェログラムであって、尿酸のピークの減少およびアラントインによるその 代替を示す。 図3Aは、尿試料の200ナノメートルにおける他の毛管エレクトロフェログ ラムであって、尿酸の存在を示す。 図3Bは、ウリカーゼによる処理に引き続く図3Aの尿試料の毛管エレクトロ フェログラムであって、尿酸のピークのほとんど完全な消失を示す。 図4Aは、尿試料の280ナノメートルにおける他の毛管エレクトロフェログ ラムであって、尿酸の存在を再び示す。 図4Bは、ウリカーゼによる処理に引き続く図4Aの尿試料の毛管エレクトロ フェログラムであって、尿酸のピークのほとんど完全な消失を示す。 説明 血清または尿のような複合の混成物中の検体を、選択された反応、好ましくは 酵素反応の特性、および、選択された分析手法(analytical technique)、好まし くは毛管電気泳動の特性を用いることにより計量するための方法を発明した。 本発明の好ましい態様では、この方法は、複合の混成物から一の分子を分離し かつ特定するために毛管電気泳動の能力に基づいている。特定された前記分 子は、検体であるか、前記検体を含む反応を触媒する酵素によって触媒された1 若しくはそれ以上の生成物であるか、または、補酵素のような、1若しくはそれ 以上の反応に含まれた他の試薬または反応物である。特定は、一の酵素反応(enz ymatic reaction)または複数の酵素反応が起こっていない第2のアリコートと比 較して前記酵素反応が生じていない前記試料のアリコートのための毛管電気泳動 エレクトロフェログラムにおける差異または相違に気づくことにより成される。 本発明は、前記分析手法として毛管電気泳動に限定されるものではない。利用 可能である他の分析手法の中では、従来の電気泳動およびクロマトグラフ分離が ある。さらに、前記反応は、必ずしも、酵素で触媒される必要はない。例えば、 アスコルバートが前記検体である場合、化学的酸化技術は前記反応をもたらすた めに用いることができる。 しかし、前記毛管電気泳動の特性および酵素触媒反応の特性のため、これらは 望ましい。そこで、本発明は、これらの特別な技術に関して詳細に述べる。 I. 酵素を用いる毛管電気泳動分析の方法 A.一つの酵素を含む方法 本発明の一実施例では、一つの酵素を用いることができ、また、前記酵素反応 を伴うまたは伴わない複数のエレクトロフェログラムにおける相違が前記検体を 決定するために用いられる。概して、この方法は、(1)前記検体を前記試料中の 他の成分から分離するために第1のエレクトロフェログラムを生じさせるべく前 記試料の第1のアリコートを毛管電気泳動にかけること、(2)前記検体を、毛管 電気泳動により前記検体からまた前記試料中の他の成分から分離可能である生成 物に変化または変換させる酵素触媒反応において前記試料の第2のアリコーとを 反応させること、(3)前記生成物を前記試料中の他の成分からまた前記検体から 分離するために第2のエレクトロフェログラムを生じさせるべく前記第2のアリ コートを毛管電気泳動にかけること、(4)第1の吸光度走査(absorbance scan)お よび第2の吸光度走査を生じさせるために前記検体および前記生成物のいずれか 一方が吸収する少なくとも1つの波長における前記エレクトロフェログラムに沿 っての移行距離または泳動距離の相関的要素または関数(function)として前記 第1および第2のエレクトロフェログラムの吸光度を測定または決定すること、 および(5)前記検体を検出および/または決定するために第1の吸光度走査と前 記第2の吸光度走査とを比較することを含む。 前記波長は、前記検体のみが光を実質的に吸収する波長を用いることができる 。この場合、前記酵素反応の効果は前記検体を激減させ、また、前記検体に対応 するピークの消失を生じさせることである。選択的に、前記波長は、前記生成物 のみが光を実質的に吸収する波長とすることができ、これにより、前記生成物に 対応するピークが前記第2のアリコートのエレクトロフェログラムに現われ、ま た、前記第1のアリコートには存在しない。これは前記検体を明確に特定するた めに行なわれる。なぜならば、前記検体が純粋または実質的に純粋な試料中に存 在するときよりも血清または尿のような複合の混合物または混成物中に存在する とき、毛管電気泳動における前記検体の泳動が実質的に同じでないからである。 したがって、前記酵素の特性が前記生成物および前記検体のいずれか一方のピ ークを特定するために用いられる。 前記酵素は、前記検体を分解するかまたは前記検体を異なる移動度の生成物に 転換することにより前記検体を明確に変化させるいかなる酵素でもよい。使用可 能である酵素の中には、加水分解酵素、ホスホリラーゼ、リアーゼ、オキシダー ゼ、デヒドロゲナーゼ、メチラーゼ、イソメラーゼ、およびシンテターゼがある 。使用可能である酵素の中には、ウリカーゼ、アルコールデヒドロゲナーゼ、エ ル−グルタマートデヒドロゲナーゼ、3−アルファヒドロキシステロイドデヒド ロゲナーゼ、ヘキソキナーゼ、グルコースオキシダーゼ、ベータ−グルクロニダ ーゼ、ラクタートデヒドロゲナーゼ、シュウ酸塩オキシダーゼ、アミノ酸デカル ボキシラーゼ、アルギナーゼ、アルギニンデイミナーゼ、チロシナーゼ、フェニ ルアラニン−4−モノオキシゲナーゼ、トリプトファンオキシゲナーゼおよびプ ロリンオキシダーゼがある。 典型的な検体−酵素−生成物の組み合わせは、使用される場合の補酵素ととも に、表Iに記されている。 尿のための一つの特に有用な適用において、前記検体は尿酸であり、前記酵素 はウリカーゼである。 他の有用な適用は、前記酵素としてのフェニルアラニンオキシダーゼおよび前 記生成物としてのフェニルピルビン酸を使用して、フェニルケトンウーリア(phe nylketonuria)(PKU)を確認するための血清中のフェニルアラニンの検出である。 同様に、前記酵素としてのデカルボキシラーゼ(decarboxy laser)と前記生成物 としてのフェニル酢酸とを使用して、前記フェニルケトンウーリアを確認すべく フェニルピルビン酸を尿中で検出することができる。 使用される波長は、前記検体または前記生成物の紫外または可視の吸収スペク トルの知識により選択される。典型的には、前記波長は約200ナノメートルと 約400ナノメートルとの間にあり、最も典型的には約370ナノメートルより 大きくなく、換言すれば、前記スペクトルの紫外領域にある。前記検体が尿酸で あって前記酵素がウリカーゼであるとき、前記尿酸の検出に適当な波長は200 ナノメートルおよび280ナノメートルである。前記検体が芳香族化合物、アミ ノ酸または核酸モノマーであるとき、適当な波長は容易に決定される。 前記第2のアリコートの前記反応に用いられる反応条件は、前記検体と個々の 酵素とに依るが、ほとんど全ての場合、当業者には明らかである。典型的には、 前記反応は、ペーハー(pH)を安定させるための適当な緩衝液中で起こる。典型的 に、前記pHは、前記酵素に依り、約5から約10までの範囲に維持される。多く の場合、用いられる前記pHは、中間に近く、約6から約8.5まで、より典型的 には、約7から約7.5までの範囲にある。本発明の手順、過程または工程にお いて使用可能である多数の適当な緩衝液が存在する。典型的な緩衝液は、リン酸 塩、酢酸塩、トリス(ヒドロキシアミノ)メタン(以下、「トリス」という。) 、および、N.E.Good等のBiochemistry 5:467-477(1966)に記載されたMES、ADA、 PIPES、ACES、BES、MOPS、PES、HEPES、EPPS、TRICINE、BICINE、CHESおよびCAP Sのような多数の緩衝液を含む。 前記反応の温度は、また、前記検体と前記酵素の挙動に依り選択される。典型 的には、前記反応は、約4℃から約37℃までの範囲の温度で行なうことができ る。典型的に、前記反応は、室の周囲温度すなわち約20℃から約25℃までの 温度で行なわれる。しかし、ほとんどの酵素反応は、増大された温度においてよ り迅速に生じ、また、したがって、増大された温度で前記反応を行なうことが望 ましい。 反応混合物は、また、前記酵素の活動のために求められる他の成分を含む。後 述するように、多くの酵素は活動のために補酵素を必要とし、また、必要なら、 このような補酵素を含めることができる。含まれているとき、これらは好ましく は前記酵素反応を促進する飽和量で含まれている。他の場合、No+、K+、Ca2+、M g2+または他のイオンのような個々の一価または二価の陽イオンを添加すること ができる。本発明において使用可能である酵素に関して、前記反応条件はこの分 野でよく知られている。 使用される酵素の量は、前記検体を前記生成物に転換するのに十分な量である 。典型的には、前記検体は、使用される個々の酵素についての前記検体に関する Kmに少なくとも等しい初めの濃度の反応混合物中に存在する。この濃度では、 前記反応の割合は最大限の半分である。培養時間は前記検体の濃度、酵素の量、 および、前記酵素のターンオーバー数に依存する。典型的には、約10秒間から 約1時間、より典型的には約1分間から約10分間の範囲である。前記手順から の変化は、個々の酵素および検体の特性についての知識を有する当業者には明ら かである。 B.補酵素の使用−酵素の利用 多くの酵素によって触媒される反応は補酵素の関与を必要とする。酵素反応に しばしば含まれる補酵素には、アデノシン三リン酸塩、グアノシン三リン酸塩、 補酵素A、チアミンニリン酸塩、ピリドキサルリン酸、ニコチンアミドアデニン ジヌクレオチドの酸化および還元の形態、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチ ドリン酸塩の酸化および還元の形態、フラビンアデニンジヌクレオチドの酸化お よび還元の形態、および、リボフラビン5’リン酸塩がある。他の補酵素はこの 分野では知られている。 酵素により触媒された反応が補酵素を含む場合、酵素反応の結果としての前記 補酵素の濃度の変化は、前記反応の程度をモニターするのに用いることができる 。 C.2若しくはそれ以上の酵素を用いる共役反応 複数の酵素反応を結合または連結することができ、これにより、第1の酵素反 応の生成物は次いで第2の酵素反応のための基質として用いられる。ある場合に は、3以上の酵素を結合することができる。結合された酵素反応の例は次の事項 を含む。 (1)ADPおよび1,3−ジホスホグリセレートを産生するためにホスホグリセロ キナーゼにより触媒されたATPおよび3−ホスホグリセレートの反応に続いて、 グリセルアルデヒド−3−リン酸塩、NAD+および無機リン酸塩を産生するグリセ ルアルデヒド・ホスフェートデヒドロゲナーゼにより触媒されたNADHとの1,3− ジホスホグリセレートの反応が生じる。 (2)コレステロールおよび遊離脂肪酸を産生するためにコレステロールエス テルおよび水とコレステロールエステラーセとの反応に続いて、コレスト−4− エン−3−ワン(cholest-4-en-3-one)および過酸化水素を産生するためにコレス テロールオキシターゼにより触媒された分子酸素での前記コレステロールの酸化 があり、過酸化酸素と、キノンイミン染料を産生するペルオキシターゼにより触 媒された4−アミノアンチピリンおよびp−ヒドロキシベンゼンスルホン酸塩と の反応がある。 (3)3−ホスホグリセレートを産生するための2−ホスホグリコール酸およ び無機ホスフェートの存在下での2,3-ジホスホグリセレートと2,3-ジホスホグリ セレート・ホスファターゼとの反応に続いて、1,3-ジホスホグリセレートおよび ADPを産生するためにATPによる3−ホスホクリセレートのリン酸エステル化があ り、これに続いて、グリセルアルデヒド−3−ホソフェートおよびNAD+を産生す るためにグリセルアルデヒド−3−ホスフェート・デヒドロゲナーゼにより触媒 されたNADHによる1,3-ジホスホグリセレートの還元がある。 (4)グルコース−6−ホスフェートおよびADPを産生するため、ヘキソキナ ーセにより触媒された、ATPによるグルコースのリン酸エステル化に続き、6− ホスホグルコネートおよびNADHを産生するためにグルコース−6−ホスフェート デヒドロゲナーゼにより触媒されたNAD+によるグルコース−6−ホスフェートの 酸化がある。 結合された酵素反応を用いる本発明の1変形例において、前記検体および前記 第2の生成物のいずれか一方を前記共役反応の工程後に分析または検定すること ができる。この方法は、次の工程を含む。 (1)前記試料中の他の成分から前記検体を分離するエレクトロフェログラム のような、第1の出力を生じさせるため、毛管電気泳動のような、分析手法を前 記試料の第1のアリコートに適用する。 (2)前記検体を第1の生成物に変えるために第1の酵素によって触媒された 反応において前記試料の第2のアリコートを反応させること、および、前記第1 の生成物を第2の生成物に変えるために第2の酵素により触媒された反応におい て前記第1の生成物を反応させること。ここにおいて、選択された分析手法によ り、前記第2の生成物と前記検体とが識別または区別される。 (3)第2の出力を生じさせるため、前記第2のアリコートに、選択された分 析手法を適用する。 (4)前記試料中における検体の存在または検体の量を決定するために2つの 前記出力を比較すること。 前記分析手法が毛管電気泳動である場合、前記出力はエレクトロフェログラム であり、前記比較は次のようにして行なわれる。 (i)各吸光度走査を生じさせるために前記検体および前記第2の生成物の一 方が吸収するエレクトロフェログラムに沿っての泳動距離の相関的要素または関 数として、前記複数のエレクトロフェログラムの吸光度を測定すること、および 、 (ii)前記検体を検出および/または決定するために前記吸光度走査を比較す ること。 前記検体のみが実質的に吸収する波長において、第1および第2のエレクトロ フェログラムの吸光度を測定することができる。この場合、検出されるものは、 前記第2のアリコートにおける前記検体の消失である。選択的に、前記第2の生 成物のみが実質的に吸収する波長において、前記第1および第2のエレクトロフ ェログラムの吸光度を測定することができる、その結果、前記第2の吸光度走査 における前記第2の生成物の存在と前記第1の吸光度走査からのその消滅とを 観察することにより前記比較がなされる。 前記「第2の酵素」は単一の酵素、または、前記したように、2以上の酵素か らなるものであってもよい。後者の場合、前記「第2の生成物」は、結合された 反応の組における最後の酵素の触媒作用の結果である。 選択的に、前記第2の酵素は、補酵素の関与を求める反応を触媒する酵素でも よい。この場合、前記第1および第2のエレクトロフェログラムの吸光度は、第 1の吸光度走査および第2の吸光度走査を生じさせるために前記補酵素が吸収す る少なくとも1つの波長における前記複数のエレクトロフェログラムに沿っての 泳動距離を相関的要素または関数として測定され、また、前記第1および第2の エレクトロフェログラム中の補酵素の濃度を比較することにより前記検体を検出 および/または決定するために前記第1の吸光度走査が前記第2の吸光度走査と 比較される。この方法では、前記第2の酵素反応は、しばしば、酸化還元反応を 含み、また、NAD+、NADH、NADP+またはNADP+のような補酵素を発生させまたは利 用する結果に終わる。 II.毛管電気泳動 毛管領域電気泳動(CZE)または電気泳動は、大小の分子の高効率分離を達成す るために狭い穴(内径10-200μm)の細管を用いる手法である。この分離は、光 電圧、典型的には1000ないし30,000ボルトを用いることにより促進され、緩衝液 およびイオン種の電気浸透および電気泳動の流れをそれぞれ前記毛管中に生じさ せることができる。前記分離の特性と、エレクトロフェログラムの確保とは、伝 統的なポリアクリルアミド・ゲル電気泳動(PAGE)と最近の高性能液体クロマトグ ラフィー(HPLC)との中間物に似た特徴を有する。 前記毛管の試料入力と試料出力との間で流体を移動させるための力は、前記試 料入力と前記試料出力との間に適当な電圧をもたらすことにより付与され、前記 した電気泳動力および電気浸透力が生じる。 電気浸透は、前記毛管の壁面上の表面電荷の結果である。分離のために使用さ れている典型的な石英ガラスの毛管は該毛管内に収容された前記緩衝液と接して イオン性のシラノール群をもつ。石英ガラスのpIは約1.5である。電離度は主に 前記緩衝液のpHによりコントロールされる。pHが1.5より大きいほとんどの緩衝 液は前記毛管壁を電離することができる。負に帯電された壁は前記緩衝液から正 に帯電されたイオンを引き寄せ、電気的な二重層を作る。前記毛管の一方側から 他方側へ電圧が印加されると、前記二重層の散乱部分における陽イオンがこれら と共に水を運ぶ陰極へ向けて移行する。その結果、負の電極へ向けての緩衝液の 正味の流れ(net flow)が生じる。その間、前記緩衝液中の負に帯電されたタンパ ク質、ペプチド、イオン性の小さい分子あるいは他の種のような検体が、正の電 極へ向けての電気泳動により前記EOFに抗して移動することができる。前記正の 電極(陽極)に向けての前記検体の電気泳動にもかかわらず、前記緩衝液は前記 検体の電気泳動を壊滅させ、前記検体は負の電極(陰極)へ向けて泳動する。電 気泳動は分離される各分子、例えばタンパク質または小さい分子の電荷−質量率 に依存する。各分子は、その寸法およびアミノ酸組織に依存する特定の電荷−質 量率を有し、このため、異なる速度で泳動する。毛管電気泳動装置では、検出窓 であって前記試料が前記緩衝液により前記検出窓に運ばれるように前記試料が電 気泳動領域に入る点に関して検出窓が配列されている。したがって、前記緩衝液 に対する移動がより早いと、特定の分子がより遅く前記検出窓を通過する。これ は、流れに抗して舟を漕ぐけれども漕ぐよりも早く下流に運ばれる一群の非常に 怠惰な舟の漕ぎ手に似ている。流れに沿ったある距離の位置にいる観察者は、最 初、最も遅く舟を漕ぐ漕ぎ手が到着するのを見るが、これは、漕ぎ手の正味の移 動が流れの移動に最も近いからである。最も力強く舟を漕いだ漕ぎ手は、実際、 観察者のところに最後に到着するであろう。したがって、負に帯電されたアミノ 酸残留物アスパルタートおよびグルタマートの高い比率によって高度に負に帯電 されたタンパク質は、最も遅く、前記検出窓に到達する。同様に、カルボキシレ ート(carboxylate)およびホスフェートのような非常に多数の負に帯電した置換 基を有する小さい分子は、少なく帯電されたグループをもつ同様の分子より遅く 前記検出窓に到着する。したがって、前記毛管電気泳動において測定されるもの は、時間の関数として前記検出窓を通過する前記試料の吸光度である。 毛管電気泳動の工程は、適当な電気泳動を発生させることができまた結果的に 生じるピークを検出することができるいかなる装置においても行なうことができ る。典型的に、毛管電気泳動システムは、円形の横断面および筒状の外形を有す る石英または石英ガラス製毛管を含み、また、所望の波長を選択するための紫外 線放出源およびモノクロメータと、前記試料を通過した紫外線を検出するための 光電検出器とを備える。前記毛管の典型的寸法は、内径25μm×全長27cmであ る。適当な毛管は、アリゾナ州フェニックスのPolymicro Technologiesで製造さ れている。前記毛管の外表面は該毛管を損傷から保護するためにポリイミドで被 覆されている。光学モジュールおよび検出器は紫外光線源(重水素ランプ)と、 適当な波長(例えば254nmまたは280nm)の光線を通す回転輪のフィルタと、前記窓 の開口に整列する検出器とを含む。前記窓は、前記間の出口から6.5cmの位置に 配置することができる。254nmまたは280nmにおける紫外線吸収に基づく尿酸検出 のための適当な装置は、Beckman Instruments P/ACE 2000 CEシステム(カリフ ォルニア州フラートンのBeckman Instruments)である。このシステムはコンピ ュータで制御され、また、CCEソフトウエアのような適当なソフトウエアおよびI BM PS/2のようなIBM-コンパチブル パーソナル コンピュータと共に使用可能 である。他の適当な毛管電気泳動装置もまた使用可能である。 検出された信号が特定の波長に関して記述されるが、特に尿酸検出のための特 定の254ナノメートルまたは280ナノメートルでは、電気泳動システムが多数の異 なる波長において作動し得る。多数の個々の波長での信号は、前記管に適用され た1若しくはそれ以上の検出通路に向けることができる。前記窓の幅を規定する マスキングが、前記選択された波長における信号を前記管壁の望ましくない部分 の通過から適当に除外する限り、波長のこのような範囲は前記電磁スペクトルに おいて制限されまたは大きい。 本発明の方法に使用される前記電気泳動システムについて単一の毛管電気泳動 ユニットに関して説明したが、試料中の尿酸の濃度の時系列のような、連続した モニター手順を考慮に入れるために多数のシステムを順次にまたは直列に使用す ることができる。これは、痛風における食餌変化に対する応答または尿酸尿投薬 (uricosuric medicatlon)に対する応答のような臨床状態の展開をモニターする ときに有用である。 他の状況では、毛管の中心軸線の周りに選択角度で配置された多数の入力窓お よび出力窓を有することが可能である。異なる状況では、異なる選択波長の入力 光は、前記軸線の周りの選択された入力窓を経て前記毛管に入力することができ る。異なる出力窓は、前記管内の試料に関する適切な情報を有する光を受け入れ る。この配列は、例えば、2若しくはそれ以上の内部基準(internal standard) に関して試料中のタンパク質および核酸の双方の濃度を測定するために用いるこ とができる。 III.本発明の方法により検出可能の検体 本発明の方法により広範囲の検体を分析可能である。これらの検体は任意の検 体であって該検体を含む反応が利用可能である検体を含み得る。あるケースでは 、他の潜在的に反応する検体が試料中に存在しそうにないかまたは他の方法によ り検出され得る限り、特定の検体のための絶対的特異性(absolute specificity) は求められない。本発明により検出され得る検体は、糖、糖誘導体、ヌクレオチ ド、および、尿酸や他のプリンやピリミジンのような核酸塩基の誘導体、アミノ 酸、アミノ酸誘導体、ステロイド、および、ヒドロキシル化、リン酸エステル化 、水解、糖への共役、開裂または酸化のような代謝変更または代謝修飾に適用さ れる医薬品を含む。典型的な検体は表Iに示されている。 本発明は以下の例に基づいて図示されている。これらの例は図示の目的のみで あり、また、本発明を制限するように意図されていない。 例 例1 毛管電気泳動による尿中の尿酸の確認 尿酸は、毛管電気泳動に結び付けられた酵素ウリカーゼの作用により尿中で確 認された。 尿のアリコート(100μl)を毛管電気泳動にかけた。尿酸を確認するため、既知 量の尿酸(0.0lmg)を前記尿に添加した。Beckman CCEソフトウエア、変更の「Sys tem Gold」が用いられ、IBM PS/2 PCにより制御されるベックマンのP/ACE 2000 シリーズ電気泳動装置で毛管電気泳動を行なった。ジメチル・ホルムアミドを流 量のマーカーとして使用し、また、これを図面では「EOF」と称した。複数の電 気泳動を、直径21μm×長さ25cmの寸法を有する素材石英ガラスの毛管で行なっ た。前記毛管の外面は該毛管を損壊から保護するためにポリイミドで被覆された (アリゾナ州フエニツクスのPolymicro Techno1ogies,Inc.)。光学モ ジュール(光学ユニット)および検出器は、紫外線源と、254または280ナノメー トルに設定することができる回転輪内のモノクロメータと、前記窓の開口に整列 された検出器とを備える。前記窓は前記毛管の出口から6.5cmの箇所にある。毛 管電気泳動のため、移動緩衝液を次のように準備した。9.27gのホウ酸を量り取 り、1800mlの脱イオン水に溶かした。pH計を2つの標準pH溶液でPh7.0および10. 0に校正し、次いで、前記ホウ酸溶液を1N NaOHで10.0のpHに調整した。次に、 前記ホウ酸を測容装置を用いて1000mlの最終容積に調整し、0.22μmの薄膜(Cor ning,NY,Filter Catalogue No.25952)を通して濾過し、ガラスびんに入れて室 温で保管した。試料希釈剤はBeckman Instruments ICS希釈剤であり、75mMの塩 化ナトリウム、20mMのリン酸カリウムを含み、pH7.0である。 試料は、1部の尿または尿酸溶液を9部の試料希釈剤で希釈して、最終全容積 100μlに希釈した。前記電気泳動装置の試料トレイ上にバイアルをおいた。電 気泳動のためのパラメータを次のように設定した。格別な指示がない場合、測定 のための波長を200 nmとした。温度は24℃とした。注入モードは10秒間の圧 力注入とした。分離電圧は20キロボルトとした。分離時間は7分間である。電 流はほぼ19μaとした[これらの値が正しいかどうか知らせてください。特に、 どのような波長において、図1および図2に示す測定値が取られるかにつきお知 らせください。]。 操作順序は次のとおりである。カラムを移動緩衝液で1.5分間洗浄した。次に 、前記カラムを移動緩衝液で0.5分間平衡した。指摘したように、圧力注入を10 秒間行ない、分離を20キロボルトで7分間行なった。次に、前記カラムを洗浄液 Aで1分間洗浄し、次いで、洗浄液Bで1分間洗浄した。前記洗浄液Aは1N Na OHである。前記洗浄液Bは脱イオン水である。 カラムのメンテナンスは次のとおりである。各日の開始に当たり、カラムを洗 浄液Aで1分間洗浄し、洗浄液Bで5分間洗浄し、また、移動緩衝液で15分間洗 浄する。各日の終わりに、前記カラムを洗浄液Aで1分間洗浄し、また、洗浄液 Bで5分間洗浄する。 図1Aは尿の電気泳動の結果を示す。図1Bは純粋な尿酸100μg/mLの電気泳 動を示す。毛管電気泳動による前記尿試料(図1A)中の尿酸の定量により、尿 酸の含有量13.4mg/dlの結果が得られた。アスコルバートの真正な試料を共に注 入することにより、アスコルビン酸の存在が明らかにされた。前記尿中の尿酸は 、3,5-ジクロロ-2-ヒドロキシベンゼンスルホン酸塩および4-アミノアンチピリ ンとウリカーゼとの作用から生じた過酸化水素の反応を含むTrinder反応(Beckma n Uric Acid Trinder Reaction)と結合されたウリカーぜを用いて、6.7mg/dlに 決定された。相違は、前記Trinder反応上のアスコルバートの妨害のためであろ う。アスコルバートオキシダーゼによる前記尿試料の処理は、前記Trinder反応 により12.9mg/dlに、測定尿酸濃度の増大の結果をもたらした。 例2 毛管電気泳動および酵素反応を用いる尿中尿素の確認 結果が図2−4に示されている実験では、毛管電気泳動を、尿酸を確認するた めに酵素ウリカーゼの使用と組み合わせた。図2Aには、ウリカーゼ処理に先立 つ基準または標準の尿(200μl)のエレクトロフェログラムが示されている。5μ /mlのウリカーゼ(500μ/ml)の添加後、尿酸が減り、尿素のウリカーゼ作用の生 成物、化合物アラントインの対応増大があった(図2B)。図2Aおよび図2B における検出は200nmであった。 同様の結果が、200nmにおける検出について図3Aおよび図3Bに、また、280 nmにおける検出について図4Aおよび図4Bに示されている。図3Aおよび図4 Aにおいては、前記尿がウリカーゼ処理なしに電気泳動され、他方、図3Bおよ び図4Bにおいては、前記尿がウリカーゼ処理に引き続いて電気泳動された。図 3Bおよび図4Bの双方において、前記尿酸のピークはウリカーゼ処理後実質的 に除かれている。 本発明の利点 本発明は多くの利点を有する。例えば、生物学的に重要な広範囲の検体を決定 するために使用することができる。この方法は、純粋な試料のエレクトロフェロ グラムと比較して検出出力を変え得る塩、小さい分子、またはタンパク質による 妨害を克服することができる。本発明の方法は、フェニルアラニン、フェニルア ラニンピルビック酸および尿酸のような臨床的に重要な尿および血清中の検体を 検出することができる。この方法は、実行するのに迅速、容易であり、再現可能 であり、また、少量の試料体積を必要とするに過ぎない。 本発明をある好ましい例に関して詳細に説明してきたが、他の変形例であって もよい。したがって、添付の請求の範囲の精神および範囲はここに含まれる好ま しい例の説明に限定されるべきではない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 試料中の検体の検出方法であってこの方法は前記検体の検出の妨害をする 混合物を含む試料に適し、 (a)前記試料の分析量を表わす第1の出力を発生させるため、選択された 分析手法を用いて、検体を含む試料の第1のアリコートを分析すること、 (b)前記試料の第2のアリコートの検体の量を減少させる反応であって前 記分析手法で前記検体から識別可能である生成物を生じさせる反応において前記 第2のアリコートを反応させること、 (c)反応した第2のアリコートを、該反応した第2のアリコートの検体の 量を表わす第2の出力を発生させるために前記選択された分析手法を用いて分析 すること、および、 (d)前記試料中の検体の存在を決定するために2つの前記出力を比較する こと、を含む検体検出方法。 2 前記比較の工程が、前記試料の検体の含有量を決定することを含む、請求 項1に記載の方法。 3 前記分析手法が毛管電気泳動である、請求項1に記載の方法。 4 前記反応させる工程が、酵素触媒反応において前記第2のアリコートを反 応させることを含む、請求項3に記載の方法。 5 前記反応させる工程が、酵素触媒反応において前記第2のアリコートを反 応させることを含む、請求項1に記載の方法。 6 試料中の検体の検出方法であってこの方法は前記検体の検出の妨害をする 混合物を含む試料に適し、 (a)第1の出力を発生させるため、選択された分析手法を用いて、前記試 料の第1のアリコートを分析すること、 (b)前記検体が前記試料の第2のアリコート中に存在するとき、反応から 、前記分析手法で前記検体から識別可能である生成物を生じさせる前記反応にお いて前記第2のアリコートを反応させること、 (c)反応した第2のアリコートの生成物の量を表わす信号を含む第2の出 力を発生させるために前記選択された分析手法で前記反応した第2のアリコート を分析すること、および、 (d)前記試料中の検体の存在を決定するために2つの前記出力を比較する こと、を含む検体検出方法。 7 前記比較する工程が、前記試料の検体の量を決定することを含む、請求項 6に記載の方法。 8 前記反応させる工程が、酵素触媒反応に前記第2のアリコートを適用する ことを含む、請求項6に記載の方法。 9 前記生成物が前記検体の生成物である、請求項8に記載の方法。 10 前記酵素触媒反応は該反応において誘導体を生成する補酵素を必要とし 、前記方法は両アリコートに前記補酵素を添加する工程を含み、また、前記分析 が行なわれる前記生成物が前記補酵素の前記誘導体である、請求項8に記載の方 法。 11 試料中の検体の検出方法であってこの方法は前記検体の検出の妨害をす る混合物を含む試料に適し、 (a)前記試料の第1のアリコートおよび第2のアリコートに補酵素を添 加すること、 (b)前記試料の前記補酵素の量を表わす第1の信号を含む第1の出力を 発生するために選択された分析手法で前記添加された補酵素を有する前記試料の 前記第1のアリコートを分析すること、 (c)酵素触媒反応であって該酵素触媒反応が該反応から前記補酵素の生 成物を生じさせまた前記第2のアリコートの補酵素を還元し、前記補酵素と前記 補酵素の生成物とが前記分析手法において前記検体から識別可能である酵素触媒 反応のための前記酵素を添加することにより添加された補酵素と前記試料の第2 のアリコートとを反応させること (d)反応した前記第2のアリコートの補酵素の生成物量を表わす信号を 含む第2の出力を発生させるために前記選択された分析手法で前記反応した第2 のアリコートを分析すること、および、 (e)前記試料中の前記検体の存在を決定するために2つの前記出力を比 較すること、を含む検体検出方法。 12 前記分析する工程が、毛管電気泳動を用いることを含む、請求項11に 記載の方法。 13 試料中の検体であって該検体が該検体を生成物に変える酵素触媒反応に 適用される、検体の検出方法であって、 (a)第1のエレクトロフェログラムを生じさせるために毛管電気泳動に 前記試料の第1のアリコー卜を適用すること、 (b)前記検体を、毛管電気泳動により前記検体から分離可能である生成 物に変えるための酵素触媒反応において前記試料の第2のアリコートを反応させ ること、 (c)前記検体から前記生成物を分離するために第2のエレクトロフェロ グラムを生じさせるべく毛管電気泳動に前記反応した第2のアリコートを適用す ること、 (d)第1の吸光度走査および第2の吸光度走査を生じさせるために前記 検体または前記生成物が吸収する少なくとも一つの波長における前記エレクトロ フェログラムに沿っての移行距離の相関的要素として前記第1および第2のエレ クトロフェログラムの吸光度を測定すること、および、 (e)前記検体を検出するために前記第1の吸光度走査と前記第2の吸光 度走査とを比較すること、を含む検体検出方法。 14 前記波長は、前記検体のみが実質的に光を吸収する波長である、請求項 13に記載の方法。 15 前記波長は、前記生成物のみが実質的に光を吸収する波長である、請求 項13に記載の方法。 16 前記酵素は、ウリカーゼ、アルコールデヒドロゲナーゼ、エル−グルタ マートデヒドロゲナーゼ、3−アルファヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ 、ヘキソキナーゼ、グルコースオキシダーゼ、ベータ−グルクロニダーゼ、ラク タートデヒドロゲナーゼ、シュウ酸塩オキシダーゼ、アミノ酸デカルボキシラー ゼ、アルギナーゼ、アルギニンデイミナーゼ、チロシナーゼ、フェニルアラニン −4−モノオキシゲナーゼ、トリプトファンオキシゲナーゼおよびプロリンオキ シダーゼからなるグループから選ばれた酵素である、請求項4、5、8、ま たは13に記載の方法。 17 前記酵素がウリカーゼからなる、請求項16に記載の方法。 18 前記波長が200ナノメートルまたは280ナノメートルである、請求 項16に記載の方法。 19 試料中の検体であって該検体が該検体を生成物に変える酵素触媒反応に 適用され前記酵素触媒反応が補酵素を必要とする、検体の検出方法であって、 (a)前記試料の第1のアリコートおよび第2のアリコートに酵素触媒反 応を保持するのに十分な量の補酵素を添加すること、 (b)エレクトロフェログラムを生じさせるために毛管電気泳動に前記試 料の前記第1のアリコートを適用すること、 (c)前記検体を酵素触媒反応であって該反応が前記補酵素の関与を求め 、前記補酵素が毛管電気泳動により前記検体および前記生成物から分離可能であ る酵素触媒反応における生成物に変えるために前記第2のアリコートに酵素を添 加すること、 (d)エレクトロフェログラムを生じさせるために毛管電気泳動に前記反 応した第2のアリコートを適用すること、 (e)第1の吸光度走査および第2の吸光度走査を生じさせるために前記 補酵素が吸収する少なくとも一つの波長における前記エレクトロフェログラムに 沿っての移行距離の相関的要素として前記第1および第2のエレクトロフェログ ラムの吸光度を測定すること、および、 (f)前記補酵素を必要とする前記酵素的反応において前記検体の前記生 成物への転換により生じた前記第2のアリコートにおける前記補酵素の濃度の減 少を決定することにより前記検体を検出するために前記第1の吸光度走査と前記 第2の吸光度走査とを比較する、検体検出方法。 20 前記補酵素は、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドの酸化および還 元形態、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸塩の酸化および還元形態 、フラビンアデニンジヌクレオチドの酸化および還元形態、アデノシン三リン酸 塩、および、グアノシン三リン酸塩からなるグループから選択される、請求項1 9に記載の方法。 21 試料中の検体であって該検体が該検体を第1の生成物に変える酵素触媒 反応に適用される検体の検出方法であって、 (a)前記試料中の他の成分から前記検体を分離する第1のエレクトロフ ェログラムを生じさせるために前記試料の第1のアリコートを毛管電気泳動にか けること、 (b)第1の酵素の存在下で前記検体を第1の生成物に変える第1の酵素 触媒反応と、前記第1の生成物を、前記検体から毛管電気泳動により分離可能で ある第2の生成物に変える第2の酵素触媒反応とにおいて前記試料の第2のアリ コートを反応させること、 (c)前記検体から前記第2の生成物を分離する第2のエレクトロフェロ グラムを生じさせるために前記反応した第2のアリコートを毛管電気泳動にかけ ること、 (d)第1の吸光度走査および第2の吸光度走査を生じさせるために前記 検体または前記第2の生成物が吸収する少なくとも1つの波長において前記エレ クトロフェログラムに沿っての移行距離の相関的要素として前記第1および第2 のエレクトロフェログラムの吸光度を測定すること、および、 (e)前記検体を検出するために前記第1の吸光度走査と前記第2の吸光 度走査とを比較することを含む、検体検出方法。 22 前記第1および第2のエレクトロフェログラムの吸光度が、前記検体の みが実質的に吸収する波長において測定される、請求項21に記載の方法。 23 前記第1および第2のエレクトロフェログラムの吸光度が、前記第2の 生成物のみが実質的に吸収する波長において測定される、請求項21に記載の方 法。 24 試料中の検体であって該検体が酵素触媒反応に適用される検体の検出方 法であって、 (a)第1の酵素の生成物を必要とする反応を触媒する第2の酵素によっ て触媒された反応に関与する補酵素を前記試料の第1および第2のアリコートの それぞれに添加すること、 (b)前記試料中の他の成分から前記検体を分離するためにエレクトロ フェログラムを生じさせるべく毛管電気泳動に前記試料の前記第1のアリコート をかけること、 (c)第1の生成物を生じさせるための前記第1の酵素の存在下でかつ第 2の生成物を生じさせるために前記第1の生成物を反応させるための第2の酵素 の存在下で前記試料の前記第2のアリコートを反応させ、また、前記第2のアリ コートの補酵素を還元すること、 (d)前記試料中の他の成分から、また、第2のエレクトロフェログラム を生じさせるために前記検体から、前記補酵素を分離するために前記試料の前記 反応した第2のアリコートを毛管電気泳動にかけること、 (e)第1の吸光度走査および第2の吸光度走査を生じさせるために前記 補酵素が吸収する少なくとも1つの波長において前記エレクトロフェログラムに 沿っての移行距離の相関的要素として前記第1および第2のエレクトロフェログ ラムの吸光度を測定すること、 (f)前記第1および第2のエレクトロフェログラムにおいて補酵素の濃 度を比較することにより前記検体を検出するために前記第1の吸光度走査と前記 第2の吸光度走査とを比較することを含む、検体検出方法。 25 前記補酵素は、ニコチンアデニンジヌクレオチドの酸化および還元形態 、ニコチンアデニンジヌクレオチドリン酸塩の酸化および還元形態、フラビンア デニンジヌクレオチドの酸化および還元形態、アデノシン三リン酸塩、および、 グアノシン三リン酸塩からなるグループから選択される、請求項24に記載の方 法。
JP7527043A 1994-04-13 1995-04-12 生物学的流体中の検体の分析 Pending JPH08511874A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US22693094A 1994-04-13 1994-04-13
US08/226,930 1994-04-13
PCT/US1995/004433 WO1995028637A1 (en) 1994-04-13 1995-04-12 Analysis of analytes in biological fluids

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08511874A true JPH08511874A (ja) 1996-12-10

Family

ID=22851043

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7527043A Pending JPH08511874A (ja) 1994-04-13 1995-04-12 生物学的流体中の検体の分析

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5858644A (ja)
EP (1) EP0704053A1 (ja)
JP (1) JPH08511874A (ja)
AU (1) AU702943B2 (ja)
CA (1) CA2165082A1 (ja)
WO (1) WO1995028637A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7002670B2 (en) * 2002-06-12 2006-02-21 Baxter International Inc. Optical sensor and method for measuring concentration of a chemical constituent using its intrinsic optical absorbance
US7625475B2 (en) * 2004-08-30 2009-12-01 Lockheed Martin Corporation Nanotube fluid pump
EP1824831A2 (en) * 2004-12-16 2007-08-29 Takeda San Diego, Inc. Histone deacetylase inhibitors
US10488387B2 (en) 2015-09-01 2019-11-26 Rpc, Inc. Methods and apparatus for extraction of NAD and proteins from crude oil and gas, drill cuttings, cores and other hydrocarbons and organics for unique spectral identification

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4360413A (en) * 1980-12-29 1982-11-23 Beckman Instruments, Inc. Creatine kinase isoenzyme electrophoretic technique and improved creatine kinase isoenzyme reagent for use therein
US4668363A (en) * 1984-03-16 1987-05-26 Beckman Instruments, Inc. Immunofixation electrophoresis process
US4927265A (en) * 1988-04-29 1990-05-22 501 Microphoretic Systems, Inc. Detector for fluorescence and absorption spectroscopy
EP0533909B1 (en) * 1991-03-28 1997-01-08 Perseptive Biosystems, Inc. On-line product identification in a chromatography effluent by subtraction
US5120413A (en) * 1991-05-31 1992-06-09 Beckman Instruments, Inc. Analysis of samples utilzing capillary electrophoresis
US5139630A (en) * 1991-05-31 1992-08-18 Beckman Instruments, Inc. Identification of sample constituents utilizing capillary electrophoresis
US5310462A (en) * 1991-05-31 1994-05-10 Beckman Instruments, Inc. Quantitation of samples utilizing capillary electrophoresis
US5296115A (en) * 1991-10-04 1994-03-22 Dionex Corporation Method and apparatus for improved detection of ionic species by capillary electrophoresis
US5145567A (en) * 1991-11-14 1992-09-08 Beckman Instruments, Inc. Capillary zone electrophoretic analysis of isoenzymes
US5202006A (en) * 1992-04-17 1993-04-13 Beckman Instruments, Inc. Analysis of hemoglobin variants by capillary zone electrophoresis
US5228960A (en) * 1992-07-17 1993-07-20 Beckman Instruments, Inc. Analysis of samples by capillary electrophoretic immunosubtraction

Also Published As

Publication number Publication date
EP0704053A1 (en) 1996-04-03
AU2246195A (en) 1995-11-10
AU702943B2 (en) 1999-03-11
US5858644A (en) 1999-01-12
WO1995028637A1 (en) 1995-10-26
CA2165082A1 (en) 1995-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Wangsa et al. Fiber-optic biosensors based on the fluorometric detection of reduced nicotinamide adenine dinucleotide
Wang et al. Recent advances in CE‐mediated microanalysis for enzyme study
Scriba et al. Advances in capillary electrophoresis-based enzyme assays
Yao et al. Amperometric assays of total and free cholesterols in serum by the combined use of immobilized cholesterol esterase and cholesterol oxidase reactors and peroxidase electrode in a flow injection system
Pundir et al. Determination of triglycerides with special emphasis on biosensors: A review
EP3132049B1 (en) Device and methods of using device for detection of aminoacidopathies
Yuan et al. Characterization of Prolidase Activity Using Capillary Electrophoresis with Tris (2, 2 ‘-bipyridyl) ruthenium (II) Electrochemiluminescence Detection and Application To Evaluate Collagen Degradation in Diabetes Mellitus
US4357420A (en) Bioluminescence methods for enzymatic determinations
WO2008027098A2 (en) Biosensor for measurement of species in a body fluid
Danielsson et al. Enzyme thermistor determination of glucose in serum using immobilized glucose oxidase
US4263406A (en) Apparatus for continuously referenced analysis of reactive components in solution
Wise et al. Internal standard method for the measurement of choline and acetylcholine by capillary electrophoresis with electrochemical detection
US5306413A (en) Assay apparatus and assay method
Zhang et al. Recent developments and applications of EMMA in enzymatic and derivatization reactions
JPH08511874A (ja) 生物学的流体中の検体の分析
Zhao et al. Double enzyme‐catalyzed microreactors using capillary electrophoresis
Zhao et al. Enzyme-catalyzed microreactions using capillary electrophoresis: a quantitative study
Zhao et al. Gold nanoparticle‐enhanced capillary electrophoresis‐chemiluminescence assay of trace uric acid
Xie et al. Thermal biosensor and microbiosensor techniques
Yang et al. Dual‐enzyme, co‐immobilized capillary microreactor combined with substrate recycling for high‐sensitive glutamate determination based on CE
Urban et al. 1, 4-Benzoquinone-based electrophoretic assay for glucose oxidase
Sosnitza et al. Flow injection analysis system for the supervision of industrial chromatographic downstream processing in biotechnology
Seegopaul et al. Enzymatic determination of thiamin pyrophosphate with a carbon dioxide membrane electrode
He et al. Establishment and development of a CZE–UV method for rapid measurement of aprotinin potency
Rzygalinski et al. Enzymatic in‐capillary derivatization for glucose determination by electrophoresis with spectrophotometric detection