JPH08511926A - 移動体従属スイッチ - Google Patents
移動体従属スイッチInfo
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- JPH08511926A JPH08511926A JP7502723A JP50272395A JPH08511926A JP H08511926 A JPH08511926 A JP H08511926A JP 7502723 A JP7502723 A JP 7502723A JP 50272395 A JP50272395 A JP 50272395A JP H08511926 A JPH08511926 A JP H08511926A
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Abstract
(57)【要約】
この発明は、スイッチの外部のユーザ(7)とのトラヒックに用いる多数の接続(4)と、スイッチの内部のユーザ(5)と接続するための多数の内線(6)とを備える従属スイッチに関する。この従属スイッチは、呼を発信するだけということと、バイパス送信手段(14)を備えることを特徴とする。またこの発明は、従属スイッチと主スイッチ(13)との間の通信に関する。
Description
【発明の詳細な説明】
移動体従属スイッチ
発明の背景
この発明は発信だけを行う電話スイッチに関する。このスイッチは上位スイッ
チすなわち主スイッチの従属スイッチと見なされるものであって、主スイッチは
従属スイッチ内のユーザに着信するトラヒックの中継器として動作する。従属ス
イッチのユーザの電話番号は主スイッチの番号系列に属しているので、呼は主ス
イッチ宛に着信する。主スイッチは着信した呼を従属スイッチに接続するのでは
なく、バイパスで送信手続きを行う。従属スイッチはバイパス信号を受けるとこ
れに応じて呼を発信し、これが主スイッチの着信呼に「出会う」。バイパス送信
とは、接続路とは別の信号路を経て送信することである。この発明の望ましい一
実施態様の従属スイッチは移動局であって、局所網とホスト網の間で通信を行う
。局所網は固定回線網でも業務用コードレス網でもよく、またホスト網は固定電
話網でも移動体電話網でもよい。
技術の現状の説明
構内交換機(PABX)を用いると、その交換機に接続するユーザ間で局所的
に通信し、また交換機の外部のユーザと受発信を行うことができる。構内交換機
は複数の内線番号を持っていて、交換機に接続する局所ユーザにそれぞれ1つず
つ割り当て、また電話網内の最寄りの電話局に多数の回線で接続する。会社はい
わゆるグループ番号を持っている。この番号は電話帳に載っているもので、電話
局への回線に関連している。交換機の内部のユーザから発信する場合は、交換機
は空き回線を探して発信接続する(呼を発信する)。構内交換機が着信接続する
(呼を受信する)ときは、関係する交換機の型に従って2つの場合がある。第1
の型の交換機は、その交換機に接続するすべてのユーザに共通するグループ番号
を持つ。第2の型の交換機では、交換機に接続するユーザを直接選択することが
できる。第1の型の交換機の場合は、内線の選択は別の操作で行う。たとえば電
話交換器が行う。この第1の型の交換機では、B番号は電話局で終了する。第2
の型の交換機では、電話局から構内交換機にB番号を送って、B番号の最後の数
けたの番号を構内交換機で分析する必要がある。内線は、この番号分析に基づい
て選択する。個々の内線/加入者は個々の電話番号を持っている。個々の番号は
一般に4けたである。たとえば番号7771234は個人の内線番号を識別する
が、番号7770000はその会社が電話帳やレターヘッドなどに示す番号であ
る。
ホスト網側から見ると、構内交換機に呼を送ると、その呼は受信したときに空
いている回線に割り当てられる。前記回線は、交換機の型にかかわらず、構内交
換機のトラヒックに共通に使用できる回線の中から選択する。
構内交換機を備える会社が別の地区に移転すると、その会社は電話番号を変更
し、電話網の運営者に新しいグループ番号を要求しなければならない。交換機が
上記の第2の型の交換機の場合は、個々の番号を含む一連の番号を交換機に割り
当てる必要がある。場所を移転する計画は余裕を持って公表し、電話網の運営者
が新しい場所に交換機を準備して接続するのに必要な時間がとれるようにしなけ
ればならない。会社側では、電話番号を変えるとレターヘッドや電話帳の内容を
変えるための費用がかかる。会社の取引先にも新しい電話番号を知らせなければ
ならないので、会社にとっても取引先にとっても面倒である。
会社の電話番号を変える代わりに電話網の運営者が経路表を変えることによっ
て、元の電話番号で呼ぶと新しい宛先に接続するようにすることができる。しか
しこの方法は実際上も管理上も問題を含んでおり、その解決には時間も費用もか
かる。
会社の電話番号を変えないですむ別の方法は、020番(米国では800番)
を使うことである。020番を呼ぶと網内の所定のサービスノード、いわゆるサ
ービス交換点(SSP)につながる。呼はこのサービスノードからその会社の構
内交換機に送られる。したがって会社が構内交換機の場所を移しても電話番号を
変えずにすむ。しかし020番を使って移動局のユーザに直接ダイアルするには
各ユーザは自分の020番を持つ必要があり、また020サービスの運営者は番
号変換情報を処理する必要がある。
構内交換機からホスト網に接続する資源は、最も効率的に使用しなければなら
ないものである。しかし、現在の構内交換機ではそうではない。Bと話中のユー
ザにAから呼を送ると、この呼は構内交換機につながり、Aには話中音が聞こえ
る。この呼はこの構内交換機とホスト網の間の回線を不必要に使っている。構内
交換機が小さい場合は、局所で容量余裕を持たなければならない。しかし交換機
を高いトラヒックでも処理できる容量を持つ規模にすると非常に高価になる。
EP−A2−398,183は、補足サービス付きの呼を設定して公衆電話網
で送る送信手続きを示している。公衆網は補足サービスに関する情報を伝送でき
ないので、この情報を別の信号路で伝送する。前記発明の前提は、接続する末端
ノードは直接選択(ダイヤルイン)用の設備と、電話交換手によらずに行う発信
接続(ダイヤルアウト)用の設備を備えていることである。このような設備を用
いると、その交換機は公衆網の番号系統から番号の割当てを受けることが絶対に
必要である。末端ノードの場所を移動するとその末端ノードへの電話番号も変え
る必要があるので、この既知のシステムには前述のシステムと同様の問題がある
。
発明の概要
この発明の目的は、上に述べた問題点を取り除き、会社がどこに移転してもユ
ーザは電話番号を変えずに済む方法を与えることである。
この発明の特徴は特許請求の範囲に規定されている。この発明により、会社は
場所を一時的に変えることができる。たとえば、工業展示会に参加する場合は、
自社の従属スイッチを持参して、たとえば展示会の主催者から予め借りておいた
多数の既設の回線にこのスイッチを接続するだけでよく、会社は元の電話番号で
電話を受けることができる。既存の回線は番号系列となんらの関係も持つ必要が
なく、またホスト網の運営者に連絡する必要もない。
またこの発明は、ユーザと局所網の交換機の間の固定回線をコードレス接続に
換えて、建物内に固定電話線を設置する必要がないようにすれば一層進んだもの
になる。
この発明は、従属スイッチを固定電話網ではなく国内および大陸をカバーする
移動体電話網に接続するとさらに進んだものになる。すなわち構内交換機と電話
局の間の固定回線を、多数の移動体電話加入と移動体電話用の多数のトランシー
バ装置に置き換える。この発明のこの改善の一変形では、コードレス接続(すな
わち移動体網接続)と回線接続(固定回線)の組合わせを用いて、従属スイッチ
と固定網を接続することができる。
従属スイッチは呼を発信するだけなので、ホスト網は従属スイッチを通して呼
を送る必要はない。したがってホスト網は従属スイッチの宛先アドレスを知る必
要がなく、従属スイッチは固定電話網内の任意の空いている回線対に接続するこ
とができる。従属スイッチはホスト網の番号方式とは関係がなくなるので、従属
スイッチの場所を変えてもこのスイッチを所有する会社は電話番号を変える必要
がない。
この発明によれば、不必要な呼を従属スイッチに通すという問題や、従属スイ
ッチを設計する際に高いトラヒック負荷余裕を持たせるという問題が解決される
ので、不必要な呼は従属スイッチには送られずに主スイッチで止まる。主スイッ
チは不必要な呼を処理する機能、たとえば、被呼者が話中であることを発呼者に
知らせる電話交換器や音声メッセージ再生機を備える。他のトラヒック制御機能
も、この発明に従って主スイッチ内に設けることができる。このようなトラヒッ
ク制御機能には、音声メールボックス、音声メッセージ装置、テレファックスメ
ールボックスなどがある。この発明の別の変形では、主スイッチは多数の従属ス
イッチを制御して多くのユーザにまたがるトラヒックを円滑にする。この主スイ
ッチ内のトラヒック制御機能は、交換機が1個の従属スイッチを処理する場合に
比べてはるかに効率的である。
図面の簡単な説明
この発明について、以下の図面を参照して詳細に説明する。
第1図は、既知の構内交換機、交換機のホスト網、交換機の局所網を示す。
第2図は、主スイッチと従属スイッチを備える、この発明の交換機を示す。
第3図は、第2図の主スイッチと従属スイッチの間でバイパス送信を用いて行
うことのできる異なる過程の例を動的に示す。
第4図は、第2図の主スイッチと従属スイッチの間の信号路でバイパス送信を
行う第1の方法を示す。
第5図は、第2図の主スイッチと従属スイッチの間でバイパス送信を行う第2
の方法を示す。
第6図は、第2図の主スイッチと従属スイッチの間でバイパス送信を行う第3
の方法を示す。
第7図は、新規なスイッチの第2実施態様を示す。
第8図は、新規なスイッチの第3実施態様を示す。
第9図は、多数の従属スイッチを処理する主スイッチを示す。
第1図は、多数の電話局を備える従来の公衆電話網1と、その中の1個の電話
局2を示す。構内交換機3は、集合的に4で示す多数の回線により電話局2に接
続する。多数のユーザ5は集合的に6で示す多数の内線により構内交換機3に接
続する。構内交換機3は、回線4に関連するグループ番号で呼び出される。外部
のユーザ7がユーザ5の中の一人に電話する場合はグループ番号をダイヤルする
。網1内の別の電話局(図示せず)で経路と番号を分析した後、呼は電話局2に
到達する。この電話局でB番号分析を行い、構内交換機3との間の空いた回線4
を選択し、呼は交換機内で止まる。交換機が手動の場合は、交換機の電話交換手
は発呼者に通話相手を尋ね、選択された回線4を被呼者の内線に接続する。被呼
者が話中の場合は、電話交換手は話中であることを発呼者7に知らせる。通常は
話中信号を送る。外部のユーザ7が待ちたくない場合は呼は解除される。交換機
3がダイヤルインが可能な型である場合は、電話局2は必要な番号のけたと番号
分析を構内交換機3に送り、構内交換機は内線を選択する。第1図では呼の経路
を矢印8、9、10で示す。また第1図は電話網1を示す。電話網1は、ユーザ
5で構成する局所網11を制御するホスト網である。構内交換機は2つの網のイ
ンターフェースである。
第2図は新規な交換機を示す。この交換機は従属スイッチ12を備え、中継器
とも呼ぶ主スイッチ13で制御される。従属スイッチ12は呼の発信だけを行う
よう設計されている。この発信は主スイッチ13と、主スイッチと従属スイッチ
の間の信号路14を通すバイパス送信により行う。主スイッチ13は、スウエー
デン特許出願第9200465−4号に示されている種類の中継器である。主ス
イッチ13は電話網1の中にある静止した計算機とモデムとソフトウエアから成
るシステムで、前記スウエーデン特許および出願者のスウエーデン特許出願第9
200467−0号に示された別の通信プロセス用のものである。最初のスウエ
ーデン特許出願に示されているように、従属スイッチ12に2つの宛先アドレス
(電話番号)が割り当てられる。以下、従属スイッチ12は会社の構内にあると
仮定する。1つの宛先アドレスは公開されるものであって、電話帳に載っている
電話番号である。もう1つの宛先アドレスは公開されないものであって(電話帳
に載っていない)、従属スイッチ12が主スイッチ13と通信するときに使うア
ドレスである。しかし公開される宛先アドレスは従属スイッチ宛すなわち会社宛
ではなく、主スイッチ13宛である。信号路14は、主スイッチと従属スイッチ
の間のバイパス送信に用いる。これは破線二重矢印14で示されている。
以下に、主スイッチ13と従属スイッチ12の間の通信過程の一例を簡単に説
明する。この方法は、前記スウエーデン特許出願第9200467−0号に従っ
て考えたものである。恐らく以下の詳細な説明より優れた他の通信方法もあると
思われる。呼の着信
特定のユーザ5に向けた着信呼を第2図ではYで示し、第3図に示す方法で制
御する。特定のユーザ5と通話する場合、外部のユーザ7は会社の公衆電話番号
をダイヤルする。呼は電話網を通って主スイッチ13に到達する。主スイッチが
小さい丸印15で示すように呼を待機させると外部のユーザは待ち状態になり、
その間に主スイッチ13と従属スイッチ12とユーザYの間で以下のバイパス送
信過程が行われる。主スイッチは外部のユーザが探している人を識別し、信号路
14を経て呼出し信号を従属スイッチ12に送る。主スイッチは、呼出し信号の
他に被呼ユーザ5の識別Y−IDも送る。次に従属スイッチ12は被呼ユーザY
を呼ぶ。このユーザが話中の場合は、従属スイッチは信号路14を経て話中であ
ることを主スイッチに知らせ、主スイッチは通話を希望する相手が話中であるこ
とを外部のユーザに知らせる。このメッセージは、主スイッチから外部のユーザ
へ話中信号で送ることが望ましい。その後でこの呼は電話交換器手に接続される
。このような場合は呼は一切従属スイッチ12に接続されないので、電話局、中
継回路、接続経路などの網資源を不必要に使うことがなくなる。被呼ユーザが話
中ではなくて受話器を上げると、従属スイッチは主スイッチに信号路14を経て
このことを知らせる。この状態になると、接続しなければならない2つの「回線
末
端」(2つの部分呼(call halves)の末端)、すなわち主スイッチ内に待機して
いる呼15と従属スイッチ内にある被呼ユーザYへの空いた内線、があることが
分かる。次にこれら2つの「回線末端」を接続する。前記スウエーデン特許出願
第9200467−0号はこの接続を行う方法を示している。たとえば主スイッ
チ13には、IA番号(相互作用番号)と呼ぶ一時的な電話番号が指定されてい
る。これは電話局12の番号系列に従って主スイッチ13に割り当てられている
。主スイッチは、被呼ユーザYと、主スイッチ13内で待機している外部のユー
ザ7とをこの指定番号を用いて接続することを知る。したがって、被呼ユーザY
との所望の接続と、指定するIA番号との関係が設定される。次に主スイッチは
IA番号(IA(Y)で示す)を信号路14を経て従属スイッチ12に送る。従
属スイッチは、IA番号を受けるとIA(Y)を宛先アドレスとして用いて主ス
イッチ13を呼び、呼をユーザYの内線に接続する。主スイッチ13は従属スイ
ッチからの呼を受け、番号IA(Y)という呼がポート16に到着したことを知
り、表を見てこのIA番号を指定した目的を確認する。主スイッチは、この番号
が待機している呼15と所望の接続を行うために指定されていることを知ると、
実線17で示すようにポート15と16を接続する。これでXとYは接続された
。ユーザ7と交換機12はそれぞれ別個に発信接続を行い、この2つの接続はす
でに結合されている主スイッチで出会う。2つの発信接続の経路を、第2図の矢
印18と、矢印19、20、21で示す。呼の発信
ユーザYが呼を発信しようとする場合は、ユーザは相手の加入者、この例では
加入者7の番号をダイヤルする。この番号を従属スイッチ12がとらえる。従属
スイッチはこのユーザの呼を待機させ、ユーザ7と接続するために信号路14を
経てバイパス送信過程を開始する。この要求は被呼ユーザの宛先アドレス(電話
番号)と、可能な場合は所望のサービス、この場合は呼の接続、の識別を含む。
主スイッチはスウエーデン特許出願第9200468−0号と第9200465
−4号に示されている種類の通信手続きを用いて、加入者7とユーザYとの間の
通信を設定する。ここで用いる通信手続きはいろいろ考えられる。たとえば、主
スイッチは加入者7を呼び出す。この加入者が話中ではなくて受話器を上げた場
合は、加入者7への呼は主スイッチで待機し、主スイッチは前もって加入者7に
関連づけておいたIA番号(IA(7)で示す)を、信号路14を経て従属スイ
ッチに送り返す。IA番号とユーザとの関係は表に登録されている。従属スイッ
チはこのIA(7)番号を受けると、IA(7)番号が宛先アドレスであること
を主スイッチに送り返す。同時に、従属スイッチはユーザYの内線と、主スイッ
チに送り返した発信回線とを接続する。主スイッチは、IA(7)という呼を受
けると自分の表を見て、この番号の呼は加入者7からの待機中の呼に接続するも
のであることを知る。ここで主スイッチは、加入者7からの待機中の呼と交換機
12とその内線Yから着信した呼を相互に接続する。
主スイッチが呼び出した相手、すなわちユーザ5が通信したいと希望する相手
が受話器を上げない場合は、主スイッチは信号路14を経て従属スイッチ12に
このことを知らせ、従属スイッチはユーザ5にこれを知らせる。ここでユーザ5
はその後補足サービスの自動再ダイヤルを行うよう要求するか、もう再ダイヤル
をしないでよいと頼むかを選択する。ユーザ5が従属スイッチ12にどちらを選
択したかを知らせると、従属スイッチ12は信号路14を経てこの選択を主スイ
ッチ13に知らせる。ユーザ5がその後再ダイヤルするよう要求した場合は、主
スイッチはこの要求を登録して、ユーザ5が電話をしたい相手を後で再び呼び出
す。この手続きを繰り返す。呼を発信する別の通信方法について、スウエーデン
特許出願第9200468−8号に述べられている。利点
従属スイッチ12がどの電話番号を着信回線4に関連づけたかは公衆電話網1
には関係ない。それは、公衆電話網は網内の従属スイッチ12の位置を知る必要
が全くないからである。呼ぶのは常に従属スイッチの方なので、固定電話網1は
従属スイッチにつながる経路を持つ必要がない。したがって従属スイッチはどの
ような回線にも接続することができる。従属スイッチを接続した回線は、そのス
イッチが設けられている電話局への番号系列の中の連続番号を持つ必要さえない
。この発明では、網は呼を主スイッチ13だけに送り、そして主スイッチは何も
しない。被呼ユーザに呼が通じるという情報を主スイッチが受けるまでは、接続
はされない。したがって従属スイッチ12と電話局2の間の回線4は、発呼ユー
ザ
が話中信号を聞くだけという呼によって不必要に占められることはない。
会社が別の地域や別の場所に移転する必要がある場合は、会社はその従属スイ
ッチ12を持って行って、新しい地域の多数の回線に、それがどんな回線であっ
ても、このスイッチを接続する。一方、主スイッチ13は元の場所に残して、今
まで通りすべての着信する呼を受ける。会社が新しい地域で必要とするのは、従
属スイッチ12を接続することができる多数の回線だけである。これらの回線は
、網の運営者または他の組織体、たとえば展示ホールや会社のホテルなど、が提
供する。網の運営者から回線を提供されると、従属スイッチを回線に接続するだ
けでトラヒックを開始する。網の運営者は回線の新しいユーザが誰かを知るだけ
でよい。そして網の運営者は回線の使用料をその会社に請求する。
たとえば会社が展示会や見本市に参加し、展示会の主催者が既存の番号を持つ
多数の回線をすでに借りている場合は、会社はその従属スイッチを持って行って
所定の回線に差し込みさえすれば会社へのトラヒックのための組織ができる。元
の電話番号はそのままである。網の運営者は展示会の主催者に料金を請求するの
で、回線を使う会社名を知る必要はない。展示会の主催者は会社に料金を請求す
る。同じことが会社のホテルについて言える。
第2図に示す信号路14は、いろいろの方法で実現することができる。第4図
はその一例である。信号路は普通の電話網1内で従属スイッチ12と主スイッチ
13との間の1つの回線で接続することにより形成し、主スイッチは従属スイッ
チが自由につけた公表されない番号をこの接続に割り当てる。したがって公表さ
れない番号は従属スイッチ12だけが知っている。
従属スイッチ12が主スイッチ13を呼び出して、従属スイッチが接続されて
いる番号を主スイッチに知らせるという方法で、信号路を設定することもできる
。こうすれば、主スイッチは従属スイッチ12との内部通信に用いている番号を
すべて用いることができる。網の運営者が交換機に呼を送る場合に、これらの番
号は用いないことに注意していただきたい。会社向けの呼はすべて主スイッチ内
で待機する。第4図に示す実施態様の場合は従属スイッチ12に割り当てられる
公表されない番号はいつまでも変わらないが、第5図の実施態様の場合は主スイ
ッチ13は信号路14を動的に使用する。すなわち従属スイッチ12に信号を送
る
必要があるときだけ使用する。
信号路14を設定する第3の方法を第6図に示す。この場合はページング網を
利用して信号路を設定する。主スイッチ13は普通の電話網を通してページング
センター22に、望ましくは国内または大陸をカバーするセンターに、ページン
グメッセージを送る。ページングメッセージは無線網で送られ、従属スイッチ1
2の一部であるページングモジュール23がこれを受信する。この場合は、従属
スイッチは前もって主スイッチとの間で取決めをしておき、ページング信号を受
けると、主スイッチを宛先として回線6に呼を発信することを前提とする。この
場合、従属スイッチはページング信号を受けると主スイッチを呼び出し、信号路
14を設定する。
現在のページング網は遅すぎるため、実時間の呼の制御には使用できないと考
えられる。1つの別法は、主スイッチが移動体電話網内で発呼し、従属スイッチ
を備える移動体端末を宛先とすることである。従属スイッチは呼に答える必要は
なく、前述と同様にこの発呼信号は主スイッチと連絡するようにとの命令と理解
する。移動体端末に発呼信号を受信すると、従属スイッチは空いている回線4を
用いて主スイッチに呼を発信し、信号路14を設定する。
第7図はこの発明の別の実施態様を示す。この実施態様には、従属スイッチ1
2とユーザとを接続する固定回線がない。この場合は、従属スイッチの内線を業
務用コードレス網などに用いられる種類の無線スイッチ24に接続する。各ユー
ザは携帯電話25を備え、無線スイッチ24の内線に接続する多数の基地ユニッ
ト26の中の1つと無線で通信する。局所網11内のユーザは、公衆電話網1に
入らずに従属スイッチ12内で通信することができる。局所網11内のユーザは
、従属スイッチと公衆電話網1との間の共通グループの回線4を共用する。これ
により、会社が入っている建物内に固定回線6を設ける必要がなくなる。
第8図は、この発明のさらに別の実施態様を示す。この実施態様では従属スイ
ッチ12は公衆電話網に通じる回線4を持たず、国内または大陸全体の移動体電
話網29に接続する。または、従属スイッチ12から地理的に最も近くにある基
地局27を経て、メトロポリタン移動体電話網に接続する。この場合は、従属ス
イッチと主スイッチとの間に固定回線4はなく、多数の移動体加入と多数の移動
体電話トランシーバ装置28を用いる。各トランシーバ装置28と従属スイッチ
12との間に適応回路29を設ける。第7図の実施態様と同様に、局所網11内
のユーザは携帯電話25と無線スイッチ24により、相互間およびスイッチと通
信する。移動体電話網29は、双方向矢印30で示すように、従来の方法で公衆
電話網1に接続する。これにより従属スイッチ12を移動させまたは移動局にし
て、移動体電話網26がカバーする任意の地域に置くことができる。会社が拡大
するときは、必要に応じて移動体電話加入を追加することができる。これにより
、会社は従属スイッチのトラヒック容量を次々と拡張することができる。取引先
は従来通り全く同一の番号で会社に電話する。ユーザが呼に答えるまでは呼をユ
ーザに接続しないので、トランシーバ装置を経由する接続の必要数は少なくてす
む。
第9図は第8図と同様な実施態様であるが、この場合は主スイッチ13は複数
の従属スイッチ、この図では従属スイッチ12Aと12Bを制御する。各従属ス
イッチは、主スイッチとの間に個々に信号路14Aと14Bを備える。主スイッ
チ13は、各従属スイッチに共通の一群のIA番号を持つ。各従属スイッチは個
個の局所ユーザのグループ25Aと25Bに接続する。従属スイッチ内のすべて
のトランシーバ装置28Aと28Bは移動体電話網29を用いる。この実施態様
では、主スイッチ13は各従属スイッチに共通する多数のトラヒック制御機能を
備える。ブロック30は音声メッセージ装置で多数の音声メッセージを記録して
おり、ブロック31は2個の音声メールボックスで、その中の1個は従属スイッ
チ12A内のユーザへの音声メッセージ用であり、他の1個は従属スイッチ12
B内のユーザへの音声メッセージ用である。ブロック32は2個のファックスメ
ールボックスで、その中の1個は従属スイッチ12Aのユーザ用であり、他の1
個は従属スイッチ12Bのユーザ用である。この設備はいろいろの方法で用いる
ことができる。たとえば、音声メッセージ装置は、被呼加入者が話中であればそ
の旨を外部のユーザに知らせる。従属スイッチのトランシーバ装置がすべて発信
する呼でふさがっている場合は、音声メッセージ装置30はこの旨を音声メッセ
ージで伝え、外部のユーザにメッセージを残すよう依頼し、関連する従属スイッ
チに属する音声メールボックス31にこのメッセージを記録する。ファックスメ
ールボックス32は、ファックスメールボックスが属する従属スイッチ内の加入
者に向けられたファックスメッセージを受ける。適当なときに、そして接続/ト
ランシーバ装置が空いているときに、主スイッチはファックスメッセージが来て
いる旨の信号を従属スイッチに送る。従属スイッチは主スイッチとの接続を行っ
て、ファックスメールボックスに記録されているメッセージを取り出す。上述以
外の機能は、共通の主スイッチ内に集中して備えることができる。これによりト
ラヒックが高く、容量余裕のコストの低い従属スイッチを設計し、多くの「実際
の」サービスを行う従属スイッチを提供することができる。
また図の従属スイッチ12Bは、電話局2との間に少なくとも1本の固定回線
4を備える。これは安全対策であって、1個以上のトランシーバ装置28Bまた
は基地局27が停止したというような移動体電話システムの故障の場合をカバー
する。こうすれば、固定回線4により従属スイッチ12Bから呼を発信すること
ができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. スイッチの外部のユーザ(7)とのトラヒックに用いる多数の接続(4 ;28)と、スイッチの内部のユーザを接続するための多数の内線(6;24, 25,26)を備える従属スイッチであって、前記従属スイッチを呼の発信だけ に用い、また前記スイッチはバイパス送信のための手段(14)を備えることを 特徴とする従属スイッチ。 2. 請求項1記載の従属スイッチであって、公衆電話網内の任意の固定回線 (4)により電話することを特徴とする従属スイッチ。 3. 請求項1記載の構内電話交換機であって、前記従属スイッチに接続しか つ移動体電話網(29)内の通信に用いる、多数のトランシーバ装置(28;2 8A,28B)で電話することを特徴とする構内電話交換機。 4. 請求項1記載の従属スイッチであって、前記従属スイッチの内線を無線 スイッチ(24)に接続することと、多数の基地ユニット(2)を無線スイッチ に接続することと、多数のコードレス電話(25)を前記基地ユニットに無線接 続することを特徴とする従属スイッチ。 5. 請求項1記載の従属スイッチであって、前記バイパス送信手段(14) を設けて前記電話網内の静止した主スイッチ(13)と相互作用することを特徴 とする従属スイッチ。 6. 請求項1記載の従属スイッチであって、前記バイパス送信手段(14) は固定電話回線(14)を備え、固定電話線(14)は前記主スイッチに恒久的 に割り当てられて、前記従属スイッチだけが知っている電話番号を持つことを特 徴とする従属スイッチ。 7. 請求項5記載の従属スイッチであって、前記バイパス送信手段(14) はスイッチの外部のユーザとのトラヒックに用いる前記固定回線(4)の1つを 含むことを特徴とする従属スイッチ。 8. 請求項7記載の従属スイッチであって、前記バイパス送信手段(14) はページング呼出し受信装置(23)をさらに含むことを特徴とする従属スイッ チ。 9. 請求項7記載の従属スイッチであって、前記従属スイッチへの電話アド レスは前記主スイッチ(13)内に物理的に含まれており、これにより前記従属 スイッチの電話番号をアドレスとして用いる、スイッチの外部のユーザからの着 信呼を前記主スイッチに止めることを特徴とする従属スイッチ。 10. 請求項7記載の従属スイッチであって、多数の従属スイッチ(12A ,12B)を前記主スイッチ(13)で処理することを特徴とする従属スイッチ 。 11. 請求項10記載の従属スイッチであって、前記従属スイッチ内の所定 の機能を実現するための多数の装置(30,31,32)を前記主スイッチ内に 物理的に設けることを特徴とする従属スイッチ。 12. 構内交換機内の通信方法であって、前記構内交換機宛の呼を、公衆電 話網(1)内に物理的に設けた固定主スイッチ(13)内に止めて待機させるこ とと、呼の要求が来たことを従属スイッチに知らせるために前記主スイッチは前 記従属スイッチへのバイパスを起動することと、適当なときに前記従属スイッチ は前記主スイッチに呼を発信することと、前記従属スイッチから発信した呼は前 記主スイッチ内に待機している呼と出会うことを特徴とする通信方法。 13. 構内交換機内の通信方法であって、従属スイッチから発信した呼は前 記主スイッチ内に待機している呼と主スイッチ内で相互に接続することを特徴と する通信方法。 14. 構内交換機内の通信方法であって、バイパス送信は被呼従属スイッチ の内部のユーザの識別(Y−ID)を含む情報の伝送も含むことを特徴とする通 信方法。 15. 構内交換機内の通信方法であって、主スイッチは自由になる、すべて 前記主スイッチ宛の、以下に相互作用番号(IA番号)と呼ぶ一群の電話番号を 備えることと、前記主スイッチは待機している呼と、従属スイッチ内で探してお りかつ特定の相互作用番号(IA(Y))を持つ人の識別(Y−ID)との関係 を決めることと、前記主スイッチは前記特定の相互作用番号と前記識別(Y−I D)を前記従属スイッチにバイパスで送信することと、適当なときに前記従属ス イッチは前記特定の相互作用番号(IA(Y))を用いて呼を発信することと、 前記主スイッチは待機している呼と、前記特定の相互作用番号を宛先として持つ 着信した呼とを相互に接続することを特徴とする通信方法。 16. 構内交換機内の通信方法であって、前記適当なときとは前記従属スイ ッチ内の被呼者(Y)が受話器を上げたときであることと、前記従属スイッチは 前記被呼者の内線と前記発信した呼とを相互に接続することを特徴とする通信方 法。
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