JPH08512079A - 水溶性エポキシ樹脂用硬化剤 - Google Patents
水溶性エポキシ樹脂用硬化剤Info
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Abstract
(57)【要約】
エポキシ硬化剤は、炭素数が約12より少ないアルキレンポリアミンと、炭素数が約18より少ない芳香族モノ−グリシジルエーテルと、平均オリゴマー化度が約3.5より小さい芳香族ジオールのジグリシジルエーテルとから主としてなる反応原系の反応生成物を含む。ここで、前記アルキレンポリアミンの1級アミン当量の、前記芳香族グリシジルエーテルおよび前記芳香族ジオールのグリシジルエーテルのエポキシ当量の台計に対する比は実質的に1以上であり、前記芳香族モノ−グリシジルエーテルのエポキシ当量の、前記芳香族ジオールのジグリシジルエーテルのエポキシ当量に対する比は1より大きい。反応生成物は、2成分系塗料における水溶性エポキシ樹脂の硬化剤として使用されることが好ましい。ここで、前記硬化剤は、実質的に酸を含まず、水溶性エポキシ樹脂エマルジョンと混合され、この後、得られた混合物は、例えば工業用補修塗料として剛性基材の連続塗膜として使用される。
Description
【発明の詳細な説明】
水溶性エポキシ樹脂用硬化剤発明の分野
本発明は水溶性エポキシ樹脂用硬化剤およびその用途に関する。さらに詳しく
は、水溶性エポキシ樹脂エマルジョンの硬化剤として使用されるポリアミンとグ
リシジルエーテルとの反応生成物に関する。硬化した樹脂は保護被膜として使用
される。発明の背景
溶剤系のエポキシ樹脂用硬化剤系は以前からよく知られている。しかしながら
、これらの溶剤系のものはたいへん引火性が強く、異臭を放つものが多い。近年
では、環境汚染に対する規制が厳しくなっており、エポキシ樹脂の硬化に使用さ
れる有機溶剤の種類や使用量が制限されるようになってきている。塗料系に含ま
れる溶剤に関するこれらの制限に対する第1の対策は、単に表面活性剤を用いて
水中の溶剤型重合系を乳化したり分散させたりすることであった。このような系
の例としては、米国特許第3,301,804号に開示されているものがあげら
れ、ここにはホウ酸、アルキレングリコールおよびベータージアルキル置換アミ
ノアルカノールを乳化剤として使用して得られた反応生成物の用途が開示されて
いる。また、米国特許第3,634,348号には乳化剤としてリン酸エステル
を使用することが開示されており、米国特許第3,249,412号にはイミダ
ゾリンおよびアミドからなる群より選択されるカチオン乳化剤と非イオン乳化剤
とを組み合わせて使用することが開示されている。
しかしながら、このように乳化したり分散したりして得られる硬化物は、従来
の溶剤系のものと比べると性能が劣る場合がある。特に、このような系では表面
活性剤の必要量が多いため耐薬品性や耐水性が低くなる場合がある。
米国特許第4,166,900号には、ポリエポキシド、ポリアミンおよびモ
ノエポキシドから得られるカソード電気めっき樹脂が開示されている。ポリエポ
キシド樹脂にはポリアミンが付加し、このポリアミンはさらにモノエポキシドま
たはモノカルボン酸と反応する。ここでは、樹脂の付加生成物は、酸により塩と
なった場合には、水溶性または水分散性であることが開示されている。また、特
にカソード電気めっきをする際に、金属を下塗りするのに樹脂溶液または樹脂分
散系が使用されることとも開示されている。
米国特許第4,246,148号には2成分の工業用補修塗料(industrial m
aintenance coating)が開示されている。第1の成分は末端がポリアミンである
エポキシ樹脂であり、樹脂の末端はモノエポキシドでエンド・キャップされてい
る。モノエポキシドの少なくとも25モル%は脂肪族モノエポキシドである。第
2の成分は低分子量のポリエポキシド架橋剤である。付加生成物は、酸により塩
となった場合には、水に溶解したり分散したりし得ることが開示されている。ま
た、ポリエポキシド架橋剤は系において、さらにマイクロエマルジョン化され得
ることが開示されている。基材に塗布された場合、2成分の混合物は、室温で硬
化し、化学特性および物理特性をバランスのよく備えた塗膜が形成されると記載
されている。
米国特許第4,608,405号には、室温でエポキシ樹脂を硬化させる硬化
剤が開示されている。この硬化剤は好ましくは液相の活性状態(l iquid advanc
ement conditions)下で二価フェノールのジグリシジルエーテル、脂肪族ジヒド
ロキシポリエーテルおよび二価フェノールを共反応させることにより得られ、平
均エポキシ当量(WPE)が約400から約1300である生成物を得る。得ら
れた生成物中に残存する実質的にすべてのエポキシ基はさらにポリアミンと反応
し、ポリアミン/ジエポキシド反応生成物のそれぞれの少なくとも1級アミン基
は、さらにモノエポキシドまたはモノカルボン酸と反応する。これらの硬化剤は
揮発性の酸と塩を形成することもあり、水溶液系で用いて優れた硬化状フィルム
特性を有する塗料が得られることが記載されている。また、液相の活性化状態で
これらの硬化剤を製造することは好ましいが、対応する二価フェノール、脂肪族
ジヒドロキシボリエーテルを出発原料として、公知のエポキシ化法により混合物
をエポキシ化して類似の硬化剤を製造することも可能であるということも記載さ
れている。発明の概要
本発明はエポキシ硬化剤に関する。このエポキシ硬化剤は、主として:
炭素数が約12より少ない(好ましくは、炭素数が2から8であり、低級アル
キレンジアミンおよび低級ポリアルキレンポリアミンからなる群から選択され、
最も好ましくは直鎖状アルキレン基のみを有する)アルキレンポリアミンと、
炭素数が約18より少ない(好ましくは、モノ−アルキルフェニルグリシジル
エーテルおよび炭素数が9から13であるジ−アルキルフェニルグリシジルエー
テルからなる群から選択される)芳香族モノ−グリシジルエーテルと、
平均オリゴマー化度が約3.5より小さい(好ましくは約1.5より小さく、
好ましくはビスフェノールA等のアルキルビス−フエノールから誘導される)芳
香族ジオールのジグリシジルエーテルと、
からなる反応原系の反応生成物を含む。ここで、芳香族ジオールの前記芳香族グ
リシジルエーテルおよび前記ジグリシジルエーテルのエポキシ当量の合計に対す
る前記アルキレンポリアミンの1級アミン当量の比は実質的に1以上であり、芳
香族ジオールの前記ジグリシジルエーテルのエポキシ当量に対する前記芳香族グ
リシジルエーテルのエポキシ当量の比は、1より大きい(好ましくは1.5より
大きく、約2:1から約6:1であり、最も好ましくは約3:1から約5:1で
ある)。好ましい実施態様においては、アルキレンポリアミンは芳香族ジオール
のグリシジルエーテルと予備反応を行わない。したがって、前記芳香族ジオール
のジグリシジルエーテルのエポキシ当量に対する比は、反応中のいかなるときで
も、前記芳香族モノ−グリシジルエーテルのエポキシ当量の、前記芳香族ジオー
ルのジグリシジルエーテルのエポキシ当量に対する最終生成物比より小さくなる
ことはない(なお、“最終生成物比”とは、反応を通じて加えられた前記芳香族
モノ−グリシジルエーテルの、反応を通じて加えられた前記芳香族ジオールのジ
グリシジルエーテルの総エポキシ当量に対する総エポキシ当量の比をいう)。芳
香族モノ−グリシジルエーテルと前記芳香族ジオールのジグリシジルエーテルと
の比を調整して同時に添加する(このことにより、実質的に反応を通じて最終生
成物比は維持されるであろう)か、モノ−グリシジルエーテルをアルキレンポリ
アミンと予備反応させる(このことにより、実質的に反応中のほとんどの間、最
終生成物比よりも大きな比が維持されるであろう)ことにより、このような比を
維持することができる。
本発明は、先に広く記載した範囲内の好ましい実施態様のうち第1の態様にも
関し、そこでは、アルキレンポリアミンはポリアルキレンポリアミンであり、前
記芳香族グリシジルエーテルおよび前記芳香族ジオールのジグリシジルエーテル
のエポキシ当量の合計に対する前記アルキレンポリアミンの1級アミン当量の比
は実質的に1、すなわち、前記ポリアルキレンポリアミンの1級アミンのモル当
量はグリシジル基のモル当量と実質的に等しい(例えば、その比は約0.85:
1から約1.05:1であり、好ましくは約0.90:1から約0.95:1で
ある)。
また、本発明は先に広く記載した範囲内の好ましい実施態様のうち第2の態様
にも関し、そこでは、アルキレンポリアミンはモノ−アルキレンポリアミンであ
り、前記芳香族グリシジルエーテルおよび前記芳香族ジオールのジグリシジルエ
ーテルのエポキシ当量の合計に対する前記アルキレンポリアミンの1級アミン当
量の比は実質的に1より大きい、すなわち、前記ポリアルキレンポリアミンの1
級アミンのモル当量はグリシジル基のモル当量に対し、実質的に過剰である(例
えば、その比は約1.05:1から2.0:1であり、好ましくは約1.1:1
から1.75:1であり、より好ましくは約1.2:1から1.5:1である)
。
さらに、本発明は、先に広く記載した範囲内の好ましい実施態様のうち第3の
態様にも関し、そこでは、アルキレンポリアミン成分は、モルベースで主成分で
あるモノ−アルキレンポリアミンとモルベースで少数成分であるポリアルキレン
ポリアミンからなる(好ましくは、モル比で約6:1から約2.5:1、より好
ましくは約5:1から約3:1である)。
反応生成物は2成分塗料系における水溶性エポキシ樹脂用の硬化剤として使用
されることが好ましい。この硬化剤は、実質的に酸を含まず、水溶性エポキシ樹
脂エマルジョンと混合され、得られる混合物は剛性基材への連続塗装に用いられ
る。発明の詳細な説明
本発明の硬化剤は主に3種類の反応成分から得られる。第1の成分はアルキレ
ンポリアミンであり、第2の成分は芳香族グリシジルエーテルであり、第3の成
分は芳香族ジオールのジグリシジルエーテルである。これらの成分に関する内容
については以下に順に記載する。
本発明に使用されるアルキレンポリアミンは、低級アルキレンポリアミンおよ
び低級ポリアルキレンポリアミンとして表現され得る。これらの物質は商品とし
て、または従来の方法で製造することにより得られる。これらは、1分子あたり
に少なくとも2つのアミン窒素原子と少なくとも3つのアミン水素原子を有して
おり、その他にエポキシドと反応する置換基は有していない。使用されるポリア
ミンは、通常、1分子あたりに約2から約6のアミン窒素原子と約3から約8の
アミン水素原子を有しており、炭素数は約2から約12である。これらのアミン
の混合物を用いてもよい。
このようなアミンの例としては、エチレンジアミン、1,2−プロピレンジア
ミン、1,3−プロピレンジアミン、1,2−ブチレンジアミン、1,3−ブチ
レンジアミン、1,4−ブチレンジアミン、1,5−ペンチレンジアミン、1,
6−ヘキシレンジアミン、1,7−ヘプチレンジアミン、1,10−デシレンジ
アミン等のアルキレンポリアミンがあげられる。本発明で使用される好適なアミ
ンは、式 H2N−R(−NH−R)n−NH2で表されるポリアミンである。こ
こで、総炭素数が12を越えない場合には、nは0から4、Rは炭素数が2から
8のアルキレン基である。モノ−アルキレンポリアミンの好ましい例としては、
1,4−ブチレンジアミン(テトラメチレンジアミン)、1,6−ヘキシレンジ
アミン(ヘキサメチレンジアミン)、および1,8−オクチレンジアミン(オク
タメチレンジアミン)、1,10−デシレンジアミン等のアルキレンポリアミン
があげられる。ポリアルキレンポリアミンは少なくとも1つの2級アミン基を有
する。ポリアルキレンポリアミンの例としては、ジエチレントリアミン、トリエ
チレンテトラアミン、テトラエチレンペンタアミン、ペンタエチレンヘキサアミ
ン、ジプロピレントリアミン、トリブチレンテトラアミン、トリメチルヘキサメ
チレンジアミン、ヘキサメチレントリアミン等があげられる。より好ましいポリ
アルキレンポリアミンとしては、ポリエチレンポリアミンであり、最も好ましい
ものはトリエチレンテトラアミンとジエチレントリアミンである。
ジアミン成分として環状ジアミンを含んでいてもよいが少量であることが好ま
しく、例えば前記1級アミン当量に対して、10%より少ない量、好ましくは5
%より少ない量である。環状ジアミンの例としては、1,4−ジアミノシクロヘ
キサン、1,2−ジアミノシクロヘキサン、o,mおよびp−フェニレンジアミ
ン、4,4′−メチレンジアミン、メタ−キシレンジアミン、およびイソプロピ
レンジアミンがあげられる。
本発明のある実施態様では、アミン成分は、モルベースで主成分であるモノ−
アルキレンポリアミンとモルベースで少数成分であるポリアルキレンポリアミン
とからなる(好ましくは、モル比で約6:1から約2.5:1、より好ましくは
約5:1から約3:1)。モノ−アルキレンポリアミンおよびポリアルキレンポ
リアミンの両方を使用すると、モノ−アルキレンポリアミンを単独で使用するよ
りも好ましいことがわかっている。1つの重要な利点は、ポリアルキレンポリア
ミンは、貯蔵することによって生じ得る硬化剤の沈殿を防止するようであるとい
うことである。そうでないと明記しない限り、いかなる学説にも束縛されること
を望まないのであるが、ヘキサメチレンジアミン等のモノ−アルキレンポリアミ
ンの分子構造は、それから製造される硬化剤の分子種が、硬化剤が結晶化するか
あるいは沈殿を生じるように作用することを許容するようになっていると考えら
れる。ポリアルキレンポリアミンをそのような沈殿が生じない程度に充分な量を
使用する(例えば、モノ−アルキレンポリアミンのポリアルキレンポリアミンに
対するモル比は、約4:1より少ない)ことにより、当業者は所望により硬化剤
の貯蔵寿命をのばすことができる。
本発明で使用されるポリエポキシ材料は、二価フェノールのグリシジルポリエ
ーテルであり、1分子あたりに平均して1より多いが2を越えない1,2−エポ
キシド原子団を含む。このようなポリエポキシド材料は、エピハロヒドリンと二
価フェノールとから誘導され、エポキシ当量が約100から約4000であり、
好ましくは約125から約525であり、より好ましくは約150から約3
50である。エピハロヒドリンの例としては、エピクロロヒドリン、エピブロモ
ヒドリンおよびヨードヒドリンがあげられ、エピクロロヒドリンが好ましい。二
価フェノールとしては、レゾルシノール、ハイドロキノン、p,p′−ジヒドロ
キシジフェニルプロパン(通称ビスフェノールA)、p,p′−ジヒドロキシベ
ンゾフェノン、p,p′−ジヒドロキシジフェニル、p,p′−ジヒドロキシフ
ェニルエタン、ビス(2−ヒドロキシナフチル)メタン、1,5−ヒドロキシナ
フタレン等があげられ、ビスフェノールAが好ましい。
これらのエポキシド材料は、当技術分野ではよく知られており、エピハロヒド
リンと二価フェノールとをいろいろな比で反応させたり、または二価フェノール
を低分子量のポリエポキシドと反応させたりすることにより、所望の分子量のも
のが得られる。好ましいポリエポキシド材料は、エポキシ当量が約150から約
525であるビスフェノールAのグリシジルポリエーテルであり、したがって、
好ましいポリオキシド材料は、ポリエーテル分子あたりに含まれる二価フェノー
ル基を1.0より多く(例えば約1.1から)3.5より少なく(例えば約3.
4まで)含み、またエポキシ当量が400より小さいのがより好ましい。
第三の成分は芳香族モノ−グリシジルエーテル、すなわちグリシジル基が結合
した少なくとも1つの芳香族環を有し、その他に反応性の官能基を有しない化合
物である。芳香族モノ−グリシジルエーテルの代表的な例としては、フェノール
やナフタノールなどの一価の芳香族アルコールのモノ−グリシジルエーテル、一
価の芳香族アルコールのモノグリシジルエーテルのモノ−またはジアルキル置換
体があげられ、前記アルキル基は炭素数が約1から約4である。このような化合
物としては、o−クレゾール、m−クレゾール、p−クレゾール、o−エチルフ
ェノール、m−エチルフェノール、p−エチルフェノール、o−(n−プロピル
)−フェノール、m-(n−プロピル)−フェノール、p−(n−プロピル)−
フェノール、o−イソプロピル−フェノール、m−イソプロピルーフェノール、
p−イソプロピル−フェノール、o−(n−ブチル)−フェノール、m−(n−
ブチル)−フェノール、p−(n−ブチル)−フェノール、o−(t−ブチル)
−フェノール、m−(t−ブチル)−フェノール、p−(t−ブチル)−フェノ
ール、2,4−ジメチル−フェノール、3,5−ジメチル−フェノール、
3−メチル-5−エチル−フェノール、2−メチル-4−(n−プロピル)−フェ
ノールまたは2−メチル−4−(t−ブチル)−フェノール等のモノ−グリシジ
ルエーテルがあげられる。好ましい芳香族モノ−グリシジルエーテルはo−クレ
ゾールグリシジルエーテルである。
反応原系の比は、前記アルキレンポリアミンの1級アミン当量が、前記芳香族
グリシジルエーテルと前記芳香族ジオールのグリシジルエーテルとのエポキシ当
量の合計と実質的に等しくなるように選択される。これは、平均的にすべての1
級アミンは2級アミン(たとえ1級アミン水素よりも反応性が低くても反応性は
ある2級アミン水素を有する原子団)に転換されるであろうということを意味す
る。好ましくは10%より少ない量の1級アミン水素が、より好ましくは5%よ
り少ない量の1級アミン水素が、硬化剤中に残留する。
上述したように、好ましい実施態様においては、アルキレンポリアミンは芳香
族ジオールのグリシジルエーテルと予備反応を行わない。したがって、前記芳香
族ジオールのジグリシジルエーテルのエポキシ当量に対する比は、反応中のいか
なるときでも、前記芳香族モノ−グリシジルエーテルのエポキシ当量の、前記芳
香族ジオールのジグリシジルエーテルのエポキシ当量に対する最終生成物比より
小さくなることはない(なお、“最終生成物比”とは、反応を通じて加えられた
前記芳香族モノ−グリシジルエーテルの、反応を通じて加えられた前記芳香族ジ
オールのジグリシジルエーテルの総エポキシ当量に対する総エポキシ当量の比を
いう)。芳香族モノ−グリシジルエーテルと前記芳香族ジオールのジグリシジル
エーテルとの比を調整して同時に添加する(このことにより、実質的に反応を通
じて最終生成物比は維持されるであろう)か、モノ−グリシジルエーテルをアル
キレンポリアミンと予備反応させる(このことにより、実質的に反応中のほとん
どの間、最終生成物比よりも大きな比が維持されるであろう)ことにより、この
ような比を維持することができる。もちろん、アルキレンポリアミンの反応性(
rates of reactivity)が異なる可能性もあるため、モノ−グリシジルエーテル
の芳香族ジオールに対する比は反応媒質中では時間を通じて幾分変化することが
ある。モノ−グリシジルエーテルは反応において反応初期から存在するが、例え
ば、モノ−グリシジルエーテルをポリアミンとポリエポキシドとの付加生成物の
キャッピング剤として単独で使用する場合と比べると、反応の結果得られる生成
物の重合度は相対的に小さい。
また、前記芳香族モノ−グリシジルエーテルのエポキシ当量の、前記芳香族ジ
オールのジグリシジルエーテルのエポキシ当量に対する比は、1より大きく、好
ましくは1.5より大きく、より好ましくは約2:1から約6:1であり、最も
好ましくは約3:1から約5:1である。したがって、反応生成物は、モノ−グ
リシジルエーテル2分子とアルキレンポリアミン1分子との反応により得られる
物質を主(例えば60重量%より多い)として含み、芳香族ジオールのジグリシ
ジルエーテル1分子とアルキレンポリアミン2分子および芳香族モノ−グリシジ
ルエーテル2分子との反応により得られる物質をわずかの量(例えば35重量%
より少ない)のみ含む。さらに、ポリアルキレンポリアミンの2級アミン水素原
子は反応性であるため、分子構造が分枝状となる可能性がある。しかしながら、
芳香族ジオールのジグリシジルエーテルよりも相対的に多い量のモノ−グリシジ
ルエーテルを(適宜低い反応温度下で)使用することにより、このような可能性
をかなり抑えることができ、この結果、反応生成物には分枝状のものは実質的に
存在しなくなる。
その他の成分を不必要に排除するする意図はないが、硬化剤を塩とするために
ポリオキシアルキレンおよび/または揮発性の酸を使用することは硬化剤におい
て必要ではなく、避けられるべきである。また、各成分の選択は硬化剤の性能に
とって大変重要であるため、硬化剤または得られる硬化エポキシ樹脂の本質的な
性質に影響を与えるようなその他の成分は避けるべきである。当業者ならば、以
下の記載に基づいて、或特定の量の或特定の成分が硬化エポキシ樹脂の性質に影
響を与えるかどうか、すなわち硬化させて保護被膜を得るのに使用される水性エ
ポキシエマルジョンの硬化剤として或特定の量の或特定の成分を使用しないこと
を判断することができるであろう。
反応溶媒は、反応中は通常、適温に保たれる。このような温度では、反応生成
物の外観(例えば、過剰に着色するなど)に影響し得る変質副反応を避けられる
。通常、反応中の温度は約35℃から約80℃の間、好ましくは約40℃から約
75℃の間、反応が完了するのに充分な時間、通常は約5分から3時間維持さ
れる。反応時間を長くすることで、より低温下でも行える。反応溶媒は、通常、
実質的には酸素がない状態で処理され、例えば、反応系を窒素などの不活性ガス
でブランケティング(blanketing)および/またはスパーギング(sparging)す
る。
エポキシド材料がポリアミンと反応して得られる生成物はかなり粘性が高く、
この粘性を抑えるために、酸素化された溶媒が反応溶媒中に存在するかまたは反
応生成物に添加されることが好ましい。好ましい溶媒は、グリコールエーテルで
あり、エチレングリコールおよびプロピレングリコール等の種々の低級アルキル
エーテルがあげられる。通常、約20から約50重量%のアルコキシ−アルカノ
ール、例えば2−プロポキシエタノールまたは別の酸素化溶媒が使用できる。
塗料系の第2の主成分は水分散系(単独または共溶媒が存在)のエポキシ樹脂
であり、1より多い末端エポキシ基を有する。このエポキシ樹脂は、ノボラック
エポキシ樹脂の他、2価フェノールのグリシジルポリエーテルを含む第2成分に
好適に使用される。エポキシ樹脂の製造に使用される二価フェノールは米国特許
第4,246,148号に詳細に記載されている。二価フェノールがビスフェノ
ール−Aであるこれらのグリシジルポリエーテルを使用することは特に好ましい
。好ましい樹脂の例は米国特許第4,315,044号に開示されているものが
あげられ、その開示内容を参照により本明細書に含むものとする。特に好ましい
エポキシ樹脂は、本出願と同時に出願された米国出願番号(ケース番号 M53
08 FPD/CO)に開示されているものがあげられ、その開示内容を参照に
より本明細書に含むものとする。
エポキシ樹脂の分子量の上限は,第2の成分に使用されるエポキシ樹脂の量は
たいてい、エポキシ樹脂の当量が硬化剤のアミン水素当量と化学量論的に等しく
なるように選択されるという事実により決まる。その結果、エポキシ樹脂の分子
量が大きくなるに従って、エポキシ樹脂当量が増加し、それにしたがってより大
量のエポキシ樹脂が化学量論的な適合のために要求される。しかしながら、高分
子量のエポキシ樹脂を特に大量に使用することは、これらが水に不溶性であるた
め量が多くなるにつれて次第にマイクロエマルジョン化しにくくなったり、分散
しにくくなったりするため好ましくない。
以上のことに鑑みると、エポキシ樹脂をそのエポキシ当量で特徴づけることが
好ましい。したがって、二価フェノールのグリシジルポリエーテルのエポキシ当
量(WPE)は約1000を越えず、好ましくは約180から約700である。
上述したように、被膜組成物中に存在するエポキシ樹脂の量は、末端のキャッ
ピングされたエポキシ−アミン付加物の反応性アミノ水素と化学量論的に実質的
に等価となるように充分であることが好ましい。一般には、充分な量のエポキシ
樹脂を使用することが好ましく、エポキシの反応性アミン水素当量に対する重量
比は約0.5:1.0から約1.5:1.0であり、好ましくは約0.8:1.
0から約1.2:1.0である。
本発明で使用されるエポキシ樹脂は、樹脂が安定な水性分散系の形態である限
り、液体であってもよく固体であってもよい。好ましい水溶性エポキシ樹脂は、
本出願と同時に出願された米国出願のジョン G.パパロス(John G. Papalos
)らによる出願番号(ケース番号 M5308)名称が“自己分散型硬化性エポ
キシ樹脂、それによる分散系、およびそれを用いた被膜組成物(Self-Dispersin
g Curable Epoxy Resln,Dispersions Made Therewith,And Coating Compositi
ons Made Therefrom)”に開示されているものがあげられ、その開示内容を参照
により本明細書に含むものとする。
エポキシ樹脂と硬化剤とを混合すると得られる塗料組成物は室温でのポットラ
イフが長く(例えば約2時間から約12時間、より一般的には3時間から8時間
)となる。なお、ここでいう塗料組成物のポットライフとは、各成分を混合して
から、得られる組成物が、普通に薄めて、スプレー法、刷毛塗り法またはロール
コーティング法によって基材に塗装可能な状態でなくなるまでの時間をいう。常
套手段による塗装の適性は塗料組成物の粘性で表すことことにより評価できる。
このように、着色していない塗料のポットライフは、2つの成分を混合してから
塗料組成物の粘性が、ガードナー−ホルト(Gardner-Holdt)法における値でA
1以下に下がるかZ6を越えるまでの経過時間により評価される。着色塗料の場
合、使用可能な粘性の範囲はストーマー(Stormer)粘度計による値で50から
140Kreb Units(K.U.)の間である。
ここで開示している組成物を用いた塗料は、取り扱いの容易な2液系に分離可
能であり、これらは互いに、対応する溶剤型のものと同程度容易に混合される。
刷毛塗り法、スプレー法、またはロールコーティング法による塗装では、通常、
気泡の発生や薄膜生成時の不都合は生じない。
ここで開示している塗膜は、亜鉛めっきされた金属、冷間圧延鋼(改質されて
いないがリン酸塩処理済み)、熱間圧延鋼およびアルミニウムなどの種々の基材
に対する接着性も良くなければならない。フラッシュラスティング(flashrusti
ng)は改質されていない鋼については問題ではないため、低水分エポキシ系のよ
うには特別な添加剤を使用する必要はない。3年または4年経過したアルキドお
よびエポキシエステルのエナメルフィルムでも接着性が優れているべきである。
したがって、このような系は、食品加工工場および乳製品工場などのペンキ塗り
直しに使用されてもよく、それ自体を接着剤として使用することも可能である。
上述したように、本発明における塗料組成物の主な利点は、耐溶剤性および耐
薬品性を有する水性系塗料を製造する際にそれらが有用であるという点である。
これらの系は、溶剤系のものにおいて生じる溶剤に伴う従来からの問題はなく、
この結果、汚染性または引火性のない塗料系が必要とされる最終用途に用いられ
るのが好ましい。さらに、ここで開示されている硬化剤を用いて得られる化合物
の硬化特性は、一般に、従来の溶剤系のものを用いて得られる化合物の特性と同
等かそれ以上である。
以下の実施例は、本発明をより詳細に説明するためのものであり、添付の請求
の範囲に明記しない限り、本発明を限定するものではない。すべての“部”“パ
ーセント”“比率”は特記しない限り重量を基準にする。
実施例 実施例1〜4
アミン反応原系として、下記の表1に記載したモル量のジエチレントリアミン
(DETA)、1,2−ジアミノ−シクロヘキサン(DACH)、ヘキサメチレ
ンジアミン(HMDA)を、溶媒の2−プロポキシエタノールと共にフラスコに
入れ、乾燥窒素ガスのもとで混合して硬化剤を製造した。内容物を40℃に加熱
した。エポキシド反応原系として、クレジルグリシジルエーテル(CGE)と、
1分子あたり平均1.15のビスフェノールA原子団を有し、ダウケミカル社製
の製品DER331として入手可能なビスフェノールAグリシジルエーテルホモ
ポリマーとを表1に記載のモル量で予備混合した。この予備混合物を少しずつフ
ラスコ内に添加して、フラスコ内の温度を70℃より低い温度に維持されるよう
にした。エポキシド反応原系の添加が完了した後、フラスコを約2時間50℃に
保持した。
実施例5
実施例1の硬化剤を用いて以下のようにして水性分散系からなるエポキシ樹脂
を硬化させた。上述した米国特許出願番号(ケース番号M5308FPD/CO
)に開示している実施例3のエポキシ樹脂分散系200重量部を、123.7重
量部の二酸化チタン顔料(デュポンR−960)と17重量部の酸素化溶媒(Ek
tasolve EP)と103.9重量部の水とともに粉砕した。この粉砕物のペースト
に上述の実施例1の硬化剤を44.7重量部加えた。このようにした得られた白
色のエポキシ塗料は、エポキシ当量の活性アミン水素当量に対する比が1:1で
あり、顔料のバインダーに対する比が0.85:1であり、不揮発分の値(計算
値)は55%であった。この塗料組成物を冷間圧延鋼に56μmから62μmの
厚みで塗布した。この塗料を室温で14日で硬化させた後、評価を行った。硬化
した塗料は、クロスハッチ接着性(crosshatch adhesion)が100%(5B)
、えんぴつ硬度がHB、直接/反復衝撃強度(Impact Direct/Reversestrength
)が160/120in-Hbs.、コニカルマンドレル試験は合格であり、メチルエ
チルケトンによる往復こすりでは500回まで変化はなかった。また、塩水噴霧
試験によれば、約500時間まで腐食は起こらなかった。このような性能は、市
販の水溶系(Water-borne)エポキシ樹脂(CMD J60-8290で硬化された
Epi-Rez WJ-5522(どちらもHi-Tekから入手可能))よりも優れてはいるが、ヘ
ンケルコーポレーション社(Ambler,PA)製のVersamid 115で硬化したダウケミ
カル社製の溶剤系(solvent-bome)のエポキシ樹脂DER67X75よりはいろいろな点
で劣っていた。
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フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY,
CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G
B,GE,HU,JP,KG,KP,KR,KZ,LK
,LU,LV,MD,MG,MN,MW,NL,NO,
NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SI,S
K,TJ,TT,UA,UZ,VN
(72)発明者 ジュウェル,ブリアン,ジー.
アメリカ合衆国,ペンシルバニア州
19454,ノース ウェールズ,チャーチ
ロード 131,アパートメント 4ジェー
(72)発明者 ムーン,ロバート,エム.
アメリカ合衆国,ペンシルバニア州
19002,メイプル グレン,バビロン ロ
ード 44
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 炭素数が約12より少ないアルキレンポリアミンと、炭素数が約18より 少ない芳香族モノ−グリシジルエーテルと、平均オリゴマー化度が約3.5より 小さい芳香族ジオールのジグリシジルエーテルとから主としてなる反応原系が反 応して得られた生成物を含み、 前記アルキレンポリアミンの1級アミン当量の、前記芳香族グリシジルエーテ ルおよび前記芳香族ジオールのジグリシジルエーテルのエポキシ当量の合計に対 する比は実質的に1より小さくなく、 前記芳香族モノ−グリシジルエーテルのエポキシ当量の、前記芳香族ジオール のジグリシジルエーテルのエポキシ当量に対する比は1より大きいエポキシ硬化 剤。 2. 前記芳香族モノ−グリシジルエーテルは、モノ−アルキルフェニルグリシ ジルエーテルおよび炭素数が9から13であるジ−アルキルフェニルグリシジル エーテルからなる群から選択される、請求項1に記載のエポキシ硬化剤。 3. 前記芳香族ジオールのジグリシジルエーテルの平均オリゴマー化度が約1 .5より小さい、請求項1に記載のエポキシ硬化剤。 4. 前記芳香族ジオールのジグリシジルエーテルはアルキルビス−フェノール から得られたものである、請求項1に記載のエポキシ硬化剤。 5. 前記芳香族モノ−グリシジルエーテルのエポキシ当量の、前記芳香族ジオ ールのジグリシジルエーテルのエポキシ当量に対する比は1.5より大きい、請 求項1に記載のエポキシ硬化剤。 6. 前記芳香族モノ−グリシジルエーテルのエポキシ当量の、前記芳香族ジオ ールのジグリシジルエーテルのエポキシ当量に対する比は約2:1から約6:1 である、請求項1に記載のエポキシ硬化剤。 7. 前記芳香族モノ−グリシジルエーテルのエポキシ当量の、前記芳香族ジオ ールのジグリシジルエーテルのエポキシ当量に対する比は約3:1から約5:1 である、請求項1に記載のエポキシ硬化剤。 8. 前記エポキシ当量の比は、前記芳香族モノ−グリシジルエーテルおよび前 記芳香族ジオールのジグリシジルエーテルとの共付加(co-addition)によって 、実質的に前記反応の間中維持される、請求項1に記載のエポキシ硬化剤。 9. 前記アルキレンポリアミンは、炭素数が2から8であり、低級アルキレン ジアミンおよび低級ポリアルキレンポリアミンからなる群から選択されるエポキ シ硬化剤。 10. 前記アルキレンポリアミンは直鎖状アルキレン基のみを有する、請求項 9に記載のエポキシ硬化剤。 11. 前記アルキレンポリアミンはポリアルキレンポリアミンであり、前記ア ルキレンポリアミンの1級アミン当量の、前記芳香族グリシジルエーテルおよび 前記芳香族ジオールのジグリシジルエーテルのエポキシ当量の合計に対する比は 実質的に1である、請求項1に記載のエポキシ硬化剤。 12. 前記ポリアルキレンポリアミンの1級アミン基のモル当量のグリシジル 基のモル当量に対する比は約0.85:1から約1.05:1である、請求項1 に記載のエポキシ硬化剤。 13. 前記ポリアルキレンポリアミンの1級アミン基のモル当量のグリシジル 基のモル当量に対する比は約0.90:1から約0.95:1である、請求項1 に記載のエポキシ硬化剤。 14. 前記アルキレンポリアミンはモノ−アルキレンポリアミンであり、前記 アルキレンポリアミンの1級アミン当量の、前記芳香族グリシジルエーテルおよ び前記芳香族ジオールのジグリシジルエーテルのエポキシ当量の合計に対する比 は実質的に1より大きい、請求項1に記載のエポキシ硬化剤。 15. 前記比は約1.05:1から2.0:1である、請求項14に記載のエ ポキシ硬化剤。 16. 前記比は約1.1:1から1.75:1である、請求項14に記載のエ ポキシ硬化剤。 17. 前記比は約1.2:1から1.5:1である、請求項14に記載のエポ キシ硬化剤。 18. 前記アルキレンポリアミンは、アルキレンポリアミン全体のモルベース で少量のポリアルキレンポリアミンをさらに含む、請求項14に記載のエポキシ 硬化剤。 19. 前記モノ−アルキレンポリアミンの前記ポリアルキレンポリアミンに対 する比が約6:1から約2.5:1である、請求項18に記載のエポキシ硬化剤 。 20. 前記モノ−アルキレンポリアミンの前記ポリアルキレンポリアミンに対 する比が約5:1から約3:1である、請求項18に記載のエポキシ硬化剤。 21. 前記芳香族モノ−グリシジルエーテルのエポキシ当量の前記芳香族ジオ ールのジグリシジルエーテルのエポキシ当量に対する比が、反応中は1より小さ くなることがない、請求項1に記載のエポキシ硬化剤。 22. 反応中は、前記芳香族モノ−グリシジルエーテルのエポキシ当量の前記 芳香族ジオールのジグリシジルエーテルのエポキシ当量に対する比が、前記芳香 族モノ−グリシジルエーテルのエポキシ当量の前記芳香族ジオールのジグリシジ ルエーテルのエポキシ当量に対する最終生成物での比よりも小さくなることがな い、請求項1に記載のエポキシ硬化剤。 23. 前記芳香族モノ−グリシジルエーテルのエポキシ当量の前記芳香族ジオ ールのジグリシジルエーテルのエポキシ当量に対する比は、少なくとも前記反応 の間中維持される、請求項1に記載のエポキシ硬化剤。 24. エポキシ樹脂の水分散系と、前記エポキシ樹脂を有効に硬化させること ができる量の請求項1に記載の硬化剤とからなり、実質的に酸を含まない塗料組 成物。 25. 請求項24に記載の塗料組成物で基材の表面を塗装する工程を含む基材 塗装方法。 26. 前記塗装する工程は連続塗装であり、前記基材は剛性建築用基材である 、請求項25に記載の方法。
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